第19回インターナショナルフォーミュラカップレース 1995年全日本F3000第2戦 ●公開練習の模様 午後4時45分、予定通りに公開練習が開始された。 予選とは異なり、開始直後から多くのマシンがコースに入り、走行を重ねた。 真っ先にコースインしたのは、#65黒澤 琢弥(PIAA REYNARD)。 しかし、#65黒澤のマシンはオイル上がりのため、オレンジボール旗が振られ てしまう。 このセッションでの注目は、#24服部 尚貴(LeMan’s REYNA RD)。精力的に周回を重ねて、#20アンドリュー・ギルバート- スコットの 暫定ポールタイムに迫る、1分15秒945をマーク。 #7影山 正美(ADVANローラMF308)、#25山本 勝巳(X-J APAN REYNARD)、#64高木 虎之介(PIAA REYNARD)、 #5ジェフ・クロスノフ(5ZIGEN REYNARD)、#33清水 正智 (カストロール ローラ)らも、朝に行われた第1回予選の自己タイムを上回 り、明日の最終予選と決勝に向けての期待が膨らむ内容となった。 セッション終盤、コース上にマシンが止まり、4分間の赤旗中断があったこ とを除けば、おおむね落ち着いた公開練習であった。 明日の天気は地元気象台の発表によると、今夜から明日の朝にかけて一旦 崩れた後、回復に向かうとの予報が出ている。 報告:GEA00555★進藤 泰昭