《TOM'S F3ニュース》 7月12日 【1993 All Japan F3 Championship Rd.7 : Race of Formula Japan】 月日 1993/07/11(日) 天候:晴れ 観客:28,400人 サーキット:美祢サーキット ************************************************************************ トム・クリステンセン、優勝! -------------- ポールポジションからスタートしたクリステンセンは今季4勝目を上げ、 --------------------------------- ポイントランキング2位のR.ライデルに9ポイントのマージンを取った --------------------------------- ・ 気温32度、路面温度も40度を越え、非常に湿度の高い梅雨明けの真夏日を思わ せる天候の中、1993年全日本F3選手権シリーズ第7戦の決勝スタートを迎えた。 ・ オンタイムで進められていくスタート進行、そしてグリーンランプの点灯と共 にスタートダッシュをし、オープニング・ラップを制したのはポールシッターの ゼッケン7番トム・クリステンセン(TOM'S 033F)であった。 その後、周回を重ねる毎に2位を追走するゼッケン5番・中野信治(SUPER NO VA F393)を引き離し、レース中盤にファステストラップを記録しながら堂々の ポールTOフィニッシュを飾った。 ・ 21台のマシンは一斉にスタートを切ったが、オープニング・ラップで4台もの 車両が戦列を離れてしまった。 ゼッケン8番・高木虎之介 (ITOHAM TOM'S 033F)はこの間にポジションアップ をはかり、7位でメインストレートに帰ってきた。 前を走行するゼッケン4番・井上隆智穂 (SUPER NOVA F393)を果敢に追い上げ、 追っ手となったゼッケン55番・高村一明(テクノジャパン レイナード無限)を一歩も寄せ 付けずに懸命の走りをみせるが、ポジションキープのままチェッカーを受けた。 ・ 2位ゼッケン5番中野、3位にゼッケン18番リカルド・ライデル(ALEXEL・033F) そして4位にゼッケン33番光貞秀俊(TOM'S 033F)となった。 惜しくもTOM'S 033Fの上位独占はならなかったものの、この決勝結果により、ト ヨタ/トムス3S-Gはエンジン製造部門のシリーズ・チャンピオンが決定した。 提供:(株)TOM'S テクニカルセンター * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *