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古河RTリリース鈴鹿決勝

 FURUKAWA Racing NEWS Vol.3
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        1993年N1耐久ラウンドシリーズ ラウンド3
             鈴鹿500Km 初完走 3位入賞
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                                  1993 年 4月28日
   「FURUKAWA Racing」N1耐久ラウンドシリーズ3鈴鹿500km
   72周 3時間36分40秒 総合23位 クラス3位のチェッカーを受ける
   4月25日16時10分、ここに一つの夢が実現した。
   12時30分スケジュール通り500kmのスタートがきられた。
  我がNIFTY-Serveカルタスは総合49位(クラス5位)からのスタート
  ではあったが、ファーストドライバーの木村による追い上げを確信していた。
   16周目100番のカルタスがストップによりクラス4位浮上。
   17周目134番車をパスし3位
   25周目116番ピットインにより2位まで浮上
   38周、予定通りのピットイン 給油・フロントタイヤ交換・サスペンション
  調整を行いピットアウト。約6分間のピットインにより4位後退
  ドライバーを高橋に交代。
   2分55秒をキープして、走行。
   54周目予定通りのピットイン
  4位キープのままドライバーを古河に交代、そのまま完走のチェッカーを受ける
  事だけをチーム員および応援団全員が願ってピットアウト
  ラスト15分(残り5周)68周目116番車がシケインでストップ3位に浮上
  2位との差は1周、4位との差は2周あった。残り4周 チームは2位の追い
  上げを諦め3位キープの指示を送る
   そして、FURUKAWA Racingの夢が実現した。それも鈴鹿での
  表彰台 シャンパン の おまけ付きで
   応援していただいた皆様に、あらためてお礼を・・・・・
   「みなさん、応援 ありがとうございました。 次の富士もガンバリます」
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「チーム代表 古河 宏 」コメント
 今回、非常に不安な気持ちで鈴鹿入りしました。自分はレース前に海外出張になり
充分な準備ができなかったという気持ちからです。帰国した日(木曜日)鈴鹿へ出発
するメンバーからつぎつぎと電話が入りフォローにあわてたからです。時差ボケのま
ま金曜の早朝に鈴鹿入りしたとたんにメンバーからまたトラブルの報告、本当に
今年も波乱のスタートでした。そんな中予想もしなかった展開に心から喜んでいます。
決勝途中で足回りのセッティングを変更してまでも完走ねらいに切り替え、前夜の
ミーティングどおりメカニックも車を仕上げ、ピットワークもこなしてくれました。
チームワークも勝利の大きな一因だと思います。そして、最後に我々を応援してくだ
さったすべての方に感謝いたします。
 「チーム監督 鈴木 規之」コメント
  予選はどうなるかと心配でいっぱいだったけど、予選通過し決勝を走れる!!と
 満足していた土曜日から、一転して表彰台を実現した日曜・・何て言って良いのか
 判らない程 色々な事があったレースでした。
  土曜の夜、クラス1トップグループの平均走行タイムと我がチームを走行タイム
 を計算し、レース時間3時間35分 72周 を算出し燃費計算等によりピットイン
 タイミングを立案、その全てが計算通りに出来た素晴らしいレースだっとと思います
  1ケ月後に迫っている富士6時間耐久に向けて、いっそうガンバリたいと思います
  みなさん、今後とも応援よろしくお願いします
「チーフエンジニア 宇野 俊之」コメント
 参戦を始めて3戦にしてのこの成績は嬉しいですね。 私個人としては涙を流して
喜びたいのですが、1カ月後を考えるとそうも言ってられないのが本音です。
 今回は、よそのチームの自滅もありましたがドライバーの頑張りが有ってこその成
績だったと思います。 特に1stドライバーの木村君には負担が大きく、セッティ
ングの煮詰まらないマシンでの予選終了直前のタイムには脱帽ものです。
 他の二人のドライバーも、初めてのコース或は初めてのマシン、更には悪コンディ
ションやマシントラブルも重なり大変だったと思います。
 とにかく結果を残すことが出来て一安心です。 応援して下さった皆さんどうもあ
りがとうございました。
FURUKAWA Racing 広報担当 鈴木 規之 PFG01270


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