本日、美祢サーキットで行われましたGr.Aの観戦速報です。 大逆転の後の、大どんでんがえしでGr,Aツーリングカーは開幕しました。 星野選手のスタートからの快走で、首位を独走していたカルソニック(影山選手)を、 昨年のチャンピオン、ジェックスの長谷見選手が残り二十数周で約20秒あった差を、 猛然とアタックし、遂に残り10周の1コーナーでかわし、逆転トップ。 残りのラップを約五秒の差で余裕の走りで、そのままファイナルラップへ。 ところが、長谷見はファイナルラップに入るところで、高々と手を掲げてペースダウン 。 周回遅れのシビックにも簡単に抜かれる。 そして、後ろからは影山選手が迫り、第二コーナーあたりで接触し、長谷見選手はスピ ン。 カルソニックは態勢を立て直し、そのままトップでチェッカー。 ジェックスは、三位のトランピオのクリステンセンにも抜かれそうになったが、かろ うじて二位でチェッカーを受けた。 結果は、優勝カルソニック・スカイライン(星野・影山) 二位ジェックス・スカイライン (長谷見・福山) 三位トランピオ・GTR (横島・クリステンセン) ピットFMのインタビューによると、長谷見選手はピットサインで最終ラップを終えた と思っていたとのこと。チームは、タワー横の表示に合わせていたが、表示がおかしか った、と話している。 しかし、実際にはその時点ではチェッカーは振られていなかった。 尚、ポールシッターのSTP・タイサンGTRは、中盤でのピットインで土屋選手に 交代した直後にマシントラブルでリタイア。 PS:これは、暫定表彰式時点での結果ですので、正式結果では異なる裁定があるかも しれません。 MHH00371 莟 大介