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全日本F3000

レイトンF3000菅生タイヤテスト情報

    LEYTON HOUSE RACING TEAM
         F3000 タイヤテスト
          スポーツランド菅生
         1990年7月9日~10日
 菅生でのテストは今季2回目。レイトンハウス・レーシングチームは関谷が従来型
のレイトンハウス90B、クリスチャン・ダナーはニューシャシー、90B・MkIIを持ち
込んだ。
 このMkIIはモノコックのねじれ剛性や空力を従来が頼りもさらに追求したものになっ
ており、外観ではノーズ下面の形状やノースコーン、フロントウイングのマウント位
置などが従来型との大きな相違点になっている。
 ダナーはここ菅生で初めてこの90B・MkIIと対面。午前中のシート合わせ、ペダル
フィーリング等に時間を割いたため、充分な走行はできなかったものの第一印象は悪
くないと報告。
 関谷用のニューモノコックはこのテストには間に合わず従来型での参加だが、前回
同様好調で路面が乾き出してからは常にトップタイムを出しており、最終的には2番
手の中谷選手に0.22秒差をつけるタイムで午前中の走行を終了。残り10分というとこ
ろで、さらにタイムを縮めるべくタイヤを換えてコースインしたのだが、これからフ
ライングラップに入るというところで赤旗が振られ、タイムアウトとなってしまいタ
イムアップはならなかった。
 途中降り始めた雨は2時間のインターバルの間に上がり、路面も乾きやや肌寒い風
の吹く中、午後の走行は開始された。細かい調整に時間をかけていたダナー車も、イ
ンターバルの間に準備も整い、グリーンランプと同時にコースイン。そして関谷もや
や遅れてピットを後にした。
 関谷はコースイン直後、すぐに1分13秒台をマークし、やがてトップグループのタ
イムは12秒台に突入し、関谷もサスペンション、リヤウイングその他のセッティング
を進め、ほどなく12秒68を出した。しかし、いまひとつ決定的なセッティングを見つ
けられないまま走行時間終了となり、総合7位で初日のテストを終えた。
 ダナーはブレーキの調整で何回かピットインしたことを除けば、順調にニューシャ
シーのシェイクダウンをこなし、1分14秒台から走るたびにタイムを上げていき、最
終的には1分12秒88をマーク。総合では9位だった。
 2日目。コースは朝から雨とうすい雲に覆われており、昨日にひきつづきウェット
コンディションの中、走行が開始された。
 関谷は天候とコースの様子をみつためにピットで待機、ダナーだけがコースに出た。
ダナー車は昨日問題のあったブレーキのマスターシリンダーとフロントウイングの翼
端板のスキッドをセットし直しており、トラブルは対処済み。
 雨も少し小降りになることはあったものの、終始降り続け、結局天候は回復しない
ままのセッションだった。そのなかでダナーは40周近く周回する意欲的な走行を見せ、
1分21秒19をマーク。午前中にコースに出ていた22台中7位にランクされるタイムだっ
た。
 いっぽうの関谷はコースに出ると走行中断のフラッグが振られるといった間の悪い
走行となってしまい、思うように周回することができず、タイムも1分28秒77と16位
にとどまった。
 午後の走行に入る直前、それまで降っていた雨はやみ、次第に空は明るくなり始め
た。路面は依然としてウェットだが、走行が進むにつれて乾き始めた。
 関谷、ダナーともにグリーンランプの点灯と同時にコースイン。今回好調のレイト
ンハウス勢はウェットでも充分に速く、ダナーの出したタイムを関谷が更新し、次に
ダナーのタイムを関谷が上回るという繰り返しがしばらく続く。
 路面が乾きだし、各車のラップが1分24秒台に入った頃、完全に路面が乾くのを待
とうという松岡の判断で、関谷はしばらくピットで待機した。ダナーは走行を続行、
その間トップタイムをキープしたままだった。
 路面もほぼ完全に乾き、タイムが1分20秒を切り出したころ、関谷は再びコースイ
ン。すぐにそれまでのトップタイムを書き換える。ひたすら走り続けるダナーもコン
スタントに1分12秒台をマークするようになっていた。
 最終的に関谷がレースタイヤで1分11秒69、予選タイヤでは1分11秒11を記録し、
2日間を通じたトップタイムをマークした。ダナーもレースタイヤで1分12秒05、予
選タイヤでは1分11秒19と、2日間総合で3番手のタイムを残し、7月終わりの決勝
に向けて、充分な収穫を得て、今回のテストを終了した。
関谷:
 「車の状態はすごくいい。このままでもいける気がするけど、まだまだもっと良く
なるよ」
ダナー:
 「新しいモノコックはとても剛性が高い。また新しいフロントノーズ、ウイングも
かなりいい漢字でダウンフォースを発生しており、これまで気になっていたアンダー
も消えてるよ」
松岡:
 「今まで西日本、鈴鹿とシャシー全体のダウンフォースを稼ぐ努力をしてきて、サ
スペンションセッティングが充分にできていなかった。菅生に来てコンディションこ
そ恵まれなかったけど、そのサスペンションのセットアップはうまくいった。その結
果、シャシーの性能を引き出すことができた。レースでも100%のセッティングを目指
して細かいところまを煮詰めていけば、ローラ勢とも充分に戦える」
●菅生F3000テスト
 1990年7月9日~10日
  ドライバー Chassis/Engine/Tire  7/9 AM  7/9 PM  7/10 AM 7/10 PM
------------------------------------------------------------------------
1  関谷正徳   LH90B/M/BS         1:14.14  1:12.68  1:28.77  1:11.11*
2  片山右京      L-T90/M/BS         1:27.63  1:12.32  1:27.50  1:11.17*
3  C.ダナー     LH90B-II/M/BS      1:34.49  1:12.88  1:27.19  1:11.19*
4  中子 修   L-T90/M/BS         1:14.98  1:13.31  1:27.28  1:11.36*
5  V.バイドラー  L-T90/M/BS         1:16.76  1:12.30  1:25.41  1:11.60*
6  星野一義   L-T90/M/BS         1:15.05  1:12.47  1:28.92  1:11.77*
7  小河 等   L-T90/M/BS         1:14.68  1:12.28* 1:28.54  1:12.46
8  和田孝夫   L-T90/M/YH         1:21.01  1:12.34* 1:26.73  -------
9  J.ハーバート R-90D/M/BS         1:15.87  1:13.47  1:27.02  1:12.51*
10  R.チーバー    R-90D/M/DL         1:19.38  1:12.62* 1:26.95  -------
11  影山正彦   L-T90/M/BS         1:22.06  1:14.35  1:29.78  1:12.72*
12  中谷明彦   L-T90/M/BS         1:14.36  1:12.91  1:27.01  1:12.78*
13  E.ベルッタジアL-T90/M/DL         -------  1:12.85* -------  1:13.10
14  松本恵二   L-T90/M/DL         -------  1:12.95* 1:27.54  1:21.01
15  黒沢琢也   R-90D/M/BS         1:14.78  1:13.13  1:28.42  1:12.96*
16  高橋国光   L-T90/M/YH         1:23.69  1:12.99* 1:28.35  -------
17  松田秀士   L-T90/D/YH         1:16.04  1:15.40  1:28.44  1:13.70*
18  佐藤浩二   R-90D/M/BS         1:20.24  1:14.23  1:29.76  1:13.90*
19  岡田秀樹   LH90B/D/DL         -------  1:14.68* 1:30.19  1:15.13
20  T.ダニエルソンL-T90/M/DL         1:20.49  1:14.75* 1:26.73  -------
21  茂木和男   L-T89/D/YH         1:18.01  1:15.02  1:28.37  1:15.09
22  鈴木利男   L-T90/M/YH         1:27.69  -------  1:31.18  1:15.24*
23  池谷勝則   L-T89/M/YH         1:23.53  1:15.58* -------  -------
24  粕谷俊二   L-T89/M/YH         -------  1:17.54  -------  1:16.21*
(注:「*」ベストタイム)
     提供:レイトン・インターナショナル


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