グループA

鈴鹿予選リポート

●星野、スカイラインGTRでコースレコードを更新!
 6月30日(土)、梅雨空の鈴鹿で行われた全日本ツーリングカー選手権シリー
ズ第3戦「鈴鹿スーパーツーリングカー500kmレース」予選で、星野一義/鈴
木利男のニッサン・スカイラインGT-Rが、2分15秒362のコースレコード
をマーク、ポールポジションを獲得した。
 このタイムをマークしたのは星野だが、鈴木利男も2分16秒442のコースレ
コードを出している。
 2位にも長谷見昌弘、A.オロフソンのニッサン・スカイランGT-Rが入り、
予想通り「ディビジョン・スカイライン」がフロントローを占めた。
 3位から7位まではフォード・シェラ勢が占め、8位にトヨタ・スープラが入っ
た。
 これらのタイムは、コースがわすかに濡れた程度の1回目の予選でマークされた
ものだが、#37・スープラは、粕谷俊二が信号旗無視でタイム無効と5万円のペ
ナルティとなった。
 2回目の予選は雨で、コースも完全なウェット。スカイライン勢は、レインタイ
ヤでの走行をわずかにこなしただけで、コースが乾いた場合に備えてタイヤをスリ
ックに変更してピットで待機。だが、雨は小降りになったが、コースが濡れたまま
だったため、結局、走らず。
 1回目の予選でタイム無効になった館/粕谷のスープラは、雨の中で果敢にアタ
ック。見崎/茂木のスープラに次ぐ2位のタイムをマークした。
    すがやみつる(SDI00104)/鈴鹿


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