プレスリリース 91’全日本F3000選手権シリーズ第8戦 日本信販スーパーカップRd.4 FUJI INTER 9月8日(日) 富士スピードウェイ 天候:雨 コンディション:ウェット レース当日の静岡県御殿場市地方は、台風15号の接近の影響によって早朝 から雨となっていた。 チームは午前7時40分から開始される予定のウォーミング・アップ走行に 備えて、午前4時にサーキット入りし、マシンをウェット仕様に変更する作業 に入っていたが、その間にも雨足は徐々に強くなり、午前7時頃にはまともな 走行は不可能というコース・コンディションとなっていた。 このため、ウォーム・アップ走行は、午前7時30分、主催者側とエントラ ント側の協議により中止という決定がなされ、その後も、天候も快復の兆しが ないために、午前8時15分、レースは中止という決定が下された。 なお、今回の予選グリッドは保留という形となり、レースは後日改めて開催 されることになりそうだが、正式な決定は全日本F3000選手権シリーズ第 9戦・鈴鹿ラウンドまで待たなければならいことになっている。 関係者からの情報によると、レースはユーロ・マカオF3シリーズ・富士ラ ウンドの最終予選日にあたる11月30日(土)になりそうだと示唆されてい るが、現段階では、全てが主催者側の決定待ちとなっている。 なお、チームは明日から3日間の予定で行われるF3000鈴鹿合同テスト に参加するべく、マシンをワーク・ショップに持ち帰り、マシンのセッティン グを鈴鹿仕様に変更して、ただちに鈴鹿へ移動する。 関谷 正徳 「この雨じゃ、レース中止もやむを得ないでしょうね。予選が好調だっただけ に、レースは楽しみにしていただけに惜しいけどね。とにかく、今は気持ちを 入れ換えて、明日からの鈴鹿テストに臨みますよ。」 提供:チーム・レイトン