7月7日、鈴鹿サーキットで開催された全日本ツーリングカー選手権第2戦、 鈴鹿スーパーツーリングカー500kmレースは、星野/鈴木組、長谷見/オロ フソン組のスカイラインGT-Rの一騎討ちになると見られていたが、30周 目あたりで星野がエンジン不調を訴えてピットイン。インタークーラーのつけ 根にトラブルが発見され、この修理のために数周遅れて鈴木がピットアウト。 その後、再び星野が乗り込んでいるときに、立体交差上でリアのタイヤかサス ペンションにトラブルが出たらしくストップしてしまった。このため長谷見/ オロフソン組は、2位となった高橋/土屋組のGT-Rに2周の差をつけて楽 勝することになった。 「長谷見選手に遊ばれたね」とは、不調を抱えるまで長谷見とデッドヒートを 演じていた星野のコメント。 新幹線からの電話リポート/FMOTOR4_SysOp すがやみつる(SDI00104)