鈴鹿F3000合同テスト 4月30日(火) AM10:00~12:00 コンディション/ドライ PM 3:10~ 5:10 コンディション/ドライ 今日から3日間の予定で、F3000の合同テストが鈴鹿サーキットで始まった。 今回の合同テストは、5月24日~26日に行われる全日本F3000選手権第5 戦に向けての最後のテストであり、また、天候も快晴とテストには絶好のコンディショ ンとなっていることもあって、各チームとも初日から積極的にコース・インしてデー タ取りを行っている。 なお、各F3000エントラントは、来週早々にも新装なった山口県の美祢サーキッ トで行われる全日本F3000選手権第4戦に向けての移動を開始しなければならず、 本格的なシーズン・インとともに、テストとレースが交互に続く厳しいスケジュール に立ち向かうことになる。 今回の合同テストに向けて、チーム・レイトンは関谷正徳にローラT90/50、 田中実にラルトRT23を投入。それぞれ、あらかじめ組まれたテスト・プログラム をこなして行く。 関谷 正徳 「今回のテストの目的は、 ラップ・タイムじゃなくて、いろんなセッティング・デー タを収集することなんだ。そのために、テスト・プログラムもたくさん用意してきた。 これをプログラムをどこまで消化して、どこまでレースに反映できるかがカギなんだ。 だから1ラップ1ラップを大事に走って行きたいよ。そういった意味では、今日はト ラブル・フリーの1日だった。目的のデータも収集できているよ。」 田中 実 「僕は、今回はテストもさることながら、走って走って走り込むトレーニング・ラン が目的なんだ。まだまだ、絶対的に走行量が足りなくてラルトの初期トラブルが出尽 くしていないからね。本格的なセッティングはそれからだよ。」 提供:チーム・レイトン