F3第5戦記者会見の要約 R.レヒナー「ポールポジションからのスタートは嬉しかったが、スター トはパーフェクトではなかった。イン側はうまく取れたが、クラッチが戻 ってしまい、2番手のセバスチャンが良いスタートだった。荒選手がプレ ッシャーを与えてくれて、追い上げてきたのでコンセントレーションを高 めることができた。Wヘアピンの1つ目をおさえれば逃げ切れると思った。 鈴鹿、筑波と良いところがなく今回2勝目でポイントをつめたので、残り のレースで近づいて行ければ」 荒 聖治「スタートははっきり言って失敗でした。ホイールスピンが多く て前で出られず、4位で1コーナーへのブレーキングになりました。前2 台の接触があって2位に上がれたのはラッキーでした。クルマの調子は良 くてついていけました。最後に勝負をかけようと思ったけれど、抜くには いたらずでした。1,2コーナーでダウンフォースが必要で、あまりつき すぎるとアンダーが出て飛び出しそうになるんで、2コーナーでピッタリ つけなかったダウンフォースの少な目のセッティングもありました…」 S.フィリップ「スタートは失敗したが、すぐ左側に黒澤治樹が居て、接 触しそうになったのでおさえるしかなかった。フロントウイングにトラブ ルもあり、うまくコントロールできなかった。追い上げられず残念な結果 だった。全戦表彰台は嬉しいし、チームのお陰だと思っています。残りの レースも上がりたい」