朝のフリー走行から天候は回復に向かい、路面はドライコンディションとな り、蒸し暑さを感じるほどの気温と晴天だ。1周のフォーメーションラップの 後の午後3時、十勝24時間レースのスタートが切られた。 オープニングラップは#32日産プリンス千葉GTRファルケンの竹内浩典がト ップで、2番手は#10エンドレスアドバンGTRの木下みつひろが続く。3番手 にはGTクラストップの#128MTCIポルシェGT-IIの中田雅久、4番手 は#23プリンス東京フジツボGTRの砂子智彦、5番手にGTクラスの#88コラ ボレーションドナーゲの松田秀士、6番手は#1日産アルティアGT-Rの和 田久、7番手は#8ダイシンアドバンGTRの大八木信行、8番手は#3 PCJ日 本ポルシェクラブの橋村俊英、9番手はクラス2トップの#20RSオガワAD VANランサーの細野智行、10番手はBPビスコガンマRX-7の三好正己 のオーダーとなった。 2周目は、トップと2番手の差は3.3秒。#128MTCIが2位に浮上し、 #10エンドレスは3位、以下#23、#88、#1、#8、#3、#20、#33となった。 7周目の時点では、トップは#128MTCIに変わり、#32との差は2.3秒。 だが、8周目にこの#128MTCIはピットストップ。 #32-#88-#10-#23-#1となり、#128はすぐにピットアウトし6位でコ ースに復帰する JCG00146 竹下 恵一郎@十勝