SUPER GT

SGT:第4戦SUGO決勝 各クラス優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 S Road MOLA GT-R
ロニー・クインタレッリ
gt_r04_r_pc_quintarerri 「今日のレースは長かったです。でもクルマは速くてオープニングからトップで後方にマージンを築くことができ、柳田選手も最後までミスなくチェッカーまで走ってくれました。本当に良かった。途中タイヤのグリップが落ちてきたし、タイヤかすも沢山出てきましたが、それまでに充分なマージンができていたので慎重に走りました。今週末はドライでのロングランができなくてタイヤのもちが判りませんでしたが、タイムは落ちなかったのでそのまま引っ張りました。サーキットに入る前はこんな低い温度を想定していなかったけど、走り出すと予想以上のパフォーマンスを発揮してくれました。ミシュランタイヤに感謝です」
柳田真孝
gt_r04_r_pc_yanagida 「(GT500優勝までは)本っ当に長かったです。今回勝てたことを今後に繋げたいし、今まで応援してくださった皆さんにありがとうと言いたいです。レース自体は昨日のスーパーラップを見ていたときのほうが疲れた位で、今日は自分の番が来てからもリスクはないし、バトルもないし、ただ走るだけでした。楽なレースをさせてもらいました。ウチのクルマはセパン、菅生、鈴鹿と熱いレースでは勝てるポテンシャルがあります。次の鈴鹿はウェイトを積んで苦しいでしょうが、今日勝てたことでチャンピオンシップでも優位に立てましたし、次もチャンピオン目指して頑張ります。このチャンスを与えてくださったニスモさんには感謝していますし、開幕戦で23号車が勝って、次に12号車が勝った事で『自分たちも勝ちたい』『仲間に加わりたい』という気持ちが強くなりました。また、GT300でチャンピオンを獲ってGT500でも勝てたことで、GT300から上に上がっても通用するんだってことを示したいとも思っていたんです」
GT300クラス優勝 SG CHANGI IS350
折目遼
gt_r04_r_pc_orime 「嬉しいのと、ホッとしたのの両方です。ここまで何の結果も出せず、焦りがなかったといえば嘘になりますが、クサらず、チームとミーティングを重ねてここまでやってきました。その結果として今回勝てたのかなと思いますし、安堵の気持ちです。序盤に高木さんとはお互いに信頼しあっていいバトルができたと思います。フェアだったし、お客さんにも喜んでもらえる内容だったんじゃないでしょうか。今週末はドライでここまで周回するのは初めてだったので、タイヤがどこまでもつか判りませんでした。そのため、今回はもうすこし引っ張る予定だったんですが、早めにピットに入りました。セパンから大きなアップデートはできない状況でしたが、徐々にコンディションにクルマがあってきたし、先日の鈴鹿のテストではいいセットアップも見つかりました」
アレキサンドレ・インペラトーリ
gt_r04_r_pc_imperatoli 「すごくハッピーです。シーズン当初はメカニカルトラブルやドライバーのミスがあって結果が出せませんでしたが、今週のレースはパーフェクトな内容でした。初めてのGTシリーズ参戦でGT500との混走など、慣れるのに時間がかかりましたが、チームが信頼してくれたことに感謝しています。日本では長年F3をやってきましたが、ヨーロッパに比べて多くのファンが来てくれますからやり甲斐があります。スーパーGTはオーガナイズもしっかりしていて素晴らしい選手権なので、ここで勝てたことは今後のキャリアに必ずプラスになると思います」
Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO


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