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Japanese F3

F3第16戦 菅生 予選

 第11戦の予選に引き続き行われた第12戦の予選もやはり速さで勝るジェームス・コートニーがポールポジションを獲得した。

 このあと午後からF3第11戦の決勝が、この第12戦の決勝は明日行われる。

2003年9月6日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
F3 -RIJ- (2003/09/06) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2003 All Japan F3 Championship Round 16 スポーツランドSUGO 3.704256 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
17ジェームス・コートニーDALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'18.564--169.74
24ロニー・クインタレッリDALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'18.5760.0120.012169.71
33横溝 直輝DALLARA F303TOYOTA 3S-GE1'18.6250.0610.049169.61
436片岡 龍也DALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'18.7380.1740.113169.36
512パオロ・モンティンDALLARA F303NISSAN SR20VE1'19.0090.4450.271168.78
68小早川 済瑠DALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'19.0150.4510.006168.77
72佐藤 晋也DALLARA F302無限MF204B1'19.0760.5120.061168.64
819柴田 裕吉DALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'19.4400.8760.364167.87
91山西 康司LOLA-DOME F106無限MF204C1'19.6331.0690.193167.46
1033吉本 大樹LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE1'19.8721.3080.239166.96
1132番場 琢LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE1'20.0611.4970.189166.56
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'26.4477.8836.386154.26
-18勝間田 敦DALLARA F302TOYOTA 3S-GEno time---
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Japanese F3

F3第15戦 菅生 予選

 全日本F3選手権は6日、スポーツランド菅生において第11戦の予選を行い、ポイントリーダーのジェームス・コートニーがポールポジションを獲得した。

 舞台を杜の都に移したF3第11戦、第12戦がスポーツランド菅生で開幕した。ここで連勝すれば早くもチャンピオン決定の可能性もある現在ポイントリーダーのジェームス・コートニーがコースレコードを叩き出し、まずはポールポジションをゲット。この菅生ラウンド2戦での主導権を握った。

 なお、童夢チームはここ菅生から無免許運転により参加資格が剥奪された柴田裕紀のエントリーを取り消し、クラッシュからの回復が思わしくない細川慎弥に代わり前戦から代役を務めている山西康司が今シーズン終わりまで1号車をドライブすることとなった。柴田裕紀はこのままレース界から引退する模様だ。

2003年9月6日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:曇り/コース:セミウェット
F3 -RIJ- (2003/09/06) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2003 All Japan F3 Championship Round 15 スポーツランドSUGO 3.704256 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
17ジェームス・コートニーDALLARA F302TOYOTA 3S-GER1'18.702--169.44
24ロニー・クインタレッリDALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'18.9960.2940.294168.81
33横溝 直輝DALLARA F303TOYOTA 3S-GE1'19.2280.5260.232168.32
412パオロ・モンティンDALLARA F303NISSAN SR20VE1'19.5410.8390.313167.65
536片岡 龍也DALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'19.6630.9610.122167.40
68小早川 済瑠DALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'19.8321.1300.169167.04
72佐藤 晋也DALLARA F302無限MF204B1'20.0451.3430.213166.60
81山西 康司LOLA-DOME F106無限MF204C1'20.2131.5110.168166.25
933吉本 大樹LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE1'20.4981.7960.285165.66
1032番場 琢LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE1'20.6201.9180.122165.41
1119柴田 裕吉DALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'20.6351.9330.015165.38
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'26.8738.1716.238153.50
-18勝間田 敦DALLARA F302TOYOTA 3S-GE1'33.40414.7026.531142.77
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スーパー耐久

スーパー耐久第6戦 TI 予選1回目


5ZIGENの新型アコードはクラス5位発進(Photo:K.Takeshita)

9月6日、スーパー耐久第6戦の行われるTIサーキット英田は、好天に恵まれ
かなり蒸し暑い。

今回の話題は、5ZIGENが持ち込んだNプラスクラスの新型アコードとクラス
4に登場したRX-8だ。両車ともまだ熟成途中だが、新車の参戦はシリーズの活性
化にも繋がり見ていても楽しい。

基準タイムをクリアすることが目的の予選1回目は、午前9時50分から30分間行
われた。ここでは前戦十勝24時間でついにGTRの牙城を崩したポルシェ勢がトップ
3を独占した。

グリッドを決定する予選2回目は、午後2時40分から行われる。

2003年9月6日 TIサーキット英田(岡山県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Model---Drivers----------BestTime
 1  25  1  ADVAN PORSCHE             911GT3  織戸/羽根        1'37.399
 2 109  1  ランドリーOGBアドバンGT3  911GT3  飯田/西澤        1'38.409
 3  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE         911GT3  井上/堤/谷口     1'38.542
 4   1  1  エンドレス アドバンGT-R   BNR34   木下/青木        1'38.586
 5  99  1  CRT-PIRELLIポルシェ       911GT3  砂子/壷林/TBN    1'38.805
 6  33  1  FALKEN☆PORCSHE           911GT3  竹内/田中        1'39.231
 7  19  1  JMCダンロップGT-R ED      BNR34   輿水/阪口        1'39.896
 8   3  2  エンドレスアドバン座間三菱エボ   CT9A    村田/サトウ      1'41.153
 9   2  2  FUJITSUBO INPREZA         GH-GDB  吉田/清水        1'41.179
10  11  2  ジアラランサーEVO VIII    CT9A    中谷/木下        1'41.519
11  15  3  ORCアドバンRX-7           FD3S    長島/山田/入口   1'41.533
12  20  2  RSオガワADVANランサー     CT9A    小川/小林/TBN    1'42.024
13  56  2  NUTECダンロップランサー   CT9A    松本/日部        1'42.087
14  22  2  avex・Impreza             GH-GDB  村山/松田        1'42.128
15  23  3  C-WEST アドバン Z33       VA-Z33  尾本/星野        1'42.169
16  14  3  REDLINEダイトウRX-7       FD3S    今村/山崎/小松   1'42.219
17  27  3  FINA BMW M3               E36     古谷/長島        1'42.355
18  36  N+ MAZIORA Kosei ALTEZZA     SXE10   黒澤/佐々木      1'42.379
19  39  3  DELPHI ADVAN NSX          NA2     八木/植田        1'42.488
20  55  N+ ARTA FOS アルテッツァ     SXE10   田ヶ原/高木      1'42.676
21  57  2  グラムライツ ランサー     CT9A    大橋/松浦/松井   1'42.891
22   6  2  ファルケン☆ランサーEVO VIII  CT9A    冨桝/関          1'43.072
23  83  3  BP ADVAN NSX              NA2     古橋/玉本/小林   1'43.220
24  37  N+ SPIRIT Kosei ALTEZZA       SXE10   影山/井入        1'43.423
25  69  4  J'S Racing YH S2000       AP1     梅本/長野/冨本   1'43.540
26   8  4  ACID英進館YH S2000        AP1     筒井/谷川        1'43.608
27  13  2  KSAUTO-LANCER             CT9A    原田/脇田        1'43.767
28   7  4  ファブレス エンドレスYH   AP1     根本/黒木/山西   1'43.795
29  10  4  REDLINEベルノ東海DLDC5    DC5     菊地/渡辺        1'43.901
30  70  2  リニューカーTCPROアドバン CT9A    三上/藤澤/TBN    1'43.904
31  54  N+ ADVANアンクルインテグラ   DC5     山内/浅見        1'44.042
32   5  N+ 5ZIGEN ACCORD             CL7     道上/服部        1'44.226
33  77  3  TRUST ADVAN RX7           FD3S    吉岡/池田        1'44.428
34  78  3  WW2 ダンロップRX-7        FD3S    新宅/伊藤/有木   1'44.751
35  21  4  クムホ・エクスタ S-2000   AP1     三船/WADA-Q/袖山 1'44.820
36  92  4  アート・テイストS2000     AP1     幸内/菅/菅原     1'45.056
37  17  N+ キーパー☆ingsカワサキDL  DC5     田中/石川/山本   1'45.129
38  30  2  MACハワーボックスADVAN    CP9A    本田/飯盛        1'45.326
39  96  N+ ネッツ大分アドバンアルテッツア    SXE10   藤田/山口/大村   1'45.801
40  98  4  Mooncraft S2000           AP1     田嶋/海老澤/千田 1'46.189
41  34  4  タイヤガーデン-BP-DC5     DC5     川口/浅野        1'46.192
42  73  4  ロイヤルハウスA-ONE無限μ DC5     山本/高良/大河原 1'46.410
43  66  4  EXEDYシグナルオートDC5    DC5     福田/なかたに    1'46.774
44  82  4  KTハサージュベルノ宮城FK  DC5     西村/高橋        1'47.245
45  81  4  FORTUNE ADVAN RX8         SE3P    山下/黒澤/荒井   1'49.114
46  12  2  クイーンスクエア ネットエボVIII       CT9A    橋本/井上        1'49.205
----------------------------------------------------------------------

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Formula Nippon

Fニッポン 第7戦 富士 優勝記者会見


表彰台もチーム・インパル色に染まった(Photo:K.Takeshita)

トレルイエ
本当に大変なレースだった。序盤フロントがロックしてしまうという現象が起きて、
ピットインのときに調整をしたがあまり改善はされなかった。終盤の本山の追撃は
きつかった。でも、あと1周あると勘違いしていたらチェッカーが見えたのでほっ
とした。表彰台でのフランス国歌は格別だった。日本一速い本山に勝つことができ
たし、チームタイトルも決まってほんとに嬉しい。

本山 哲
スタートはイン側が濡れていて出遅れてしまった。気まぐれな雨でレースを組み立
てることができなかった。ただ、ピットインのタイミングは悪かったかな。
レース中はコース上に留まることに必死で、何度もレインタイヤに換えようと思っ
た。でも、場所によって雨の状況が違っていたので思いとどまった。本当に難しい
レースだった。

ロッテラー
予選7位から表彰台に立つことができて嬉しい。結果には満足している。
ピットインでのロスはあったが、その後セーフティーカーが入ったことで大きく遅
れずに済んだのはラッキーだった。その後もコースオフしたりしたので、3位は上
出来だ。

星野監督
お客さんにいいレースを見せることができて良かった。この難しいコンディション
の中表彰台に立った3人は本当のプロだ。雨が降ってもスリックのまま行こうとい
ったのは僕の判断。通り雨だと思ったからね。空見て、タイム見て、辛抱すべきと
思った。ドライバーには感謝しているよ。
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Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 決勝


チーム・インパルは念願のチームタイトルを獲得した(Photo:K.Takeshita)

8月31日、富士スピードウェイで行われたフォーミュラ・ニッポン第7戦は、目ま
ぐるしく変わるコンディションで半数がリタイアするという波乱のレースとなった
が、予選2位スタートの#20トレルイエが、チ-ムメイト#19本山の追撃をかろうじ
てかわして初優勝を飾った。

スタートが近づくにつれ空は暗くなり、スタートからまもなくして雨が落ちだす。
雨は降り続くわけではなく、何度かコースの一部を濡らすという気まぐれさを見せ
た。
優勝した#20トレルイエも序盤#19本山にトップを奪われた後にこの雨に足をすくわ
れコースオフするシーンも見られた。その後、20周すぎには、トップを守っていた
#19本山も降りだした雨でペースダウン。#7金石、#2ロッテラーに先行を許してし
まった。しかし、#7金石はトップに立った直後に100Rでクラッシュ。#2ロッテラー
はピット作業で右リアタイヤの交換に手間取り自滅してしまった。

トップグループがピット作業を終えた30周過ぎにも、再び雨が降りだし、Aコーナ
ーで#1小暮がコースアウト、#12井出がクラッシュしたため、セーフティカーラン
となった。これが解除された後は、#20トレルイエ、#19本山のオーダーとなり、こ
の2人が後続を大きく引き離してレースをリードすることになった。

残り15周となってからは、#19本山がベストラップを更新しながら#20トレルイエと
の差を僅かずつ削り取っていき、46周目2.3秒あった差が、50周目には1.9秒、56周
目には1.1秒、そして、残り1周では0.5秒まで迫った。
しかし、追い上げもここまで。難しいコンディションの中、冷静なレース運びをし
たチーム・インパルのドライバーがワンツーフィニッシュを飾った。

この結果、条件次第で決まるはずだった本山のチャンピオンは次戦以降におあずけ
となったが、チ-ム・インパルは3戦を残してチームタイトルを手にすることにな
った。

2003年8月31日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:曇り時々小雨/コース:ドライ&ウェット
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car------------Lap-GoalTime----
 1 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  61 1:28'29.144
 2 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  61 -     0.271
 3  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  61 -    24.368
 4  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  61 -    27.761
 5 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  61 -    32.473
 6  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  61 -    32.950
 7  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  61 -    49.874
 8 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  60 -    1 Lap
 9 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  60 -    1 Lap
-----------------------以上完走----------------------------------------------
    5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  38 -   23 Laps
   12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  33 -   28 Laps
    1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  32 -   29 Laps
    7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  25 -   36 Laps
    3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  23 -   38 Laps
   22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  18 -   43 Laps
   28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  16 -   45 Laps
   40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  14 -   47 Laps
    9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  14 -   47 Laps
-----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #19 本山  哲    1'19.537   58/61Laps  199.153km/h

◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/

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Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 フリー走行


難しいコンディションでトップとなったライアン(Photo:K.Takeshita)

8月31日、決勝日朝。富士スピードウェイは霧に包まれ、はっきりしない天候だが、
現コース最後のビッグレースとあって、ファンの出足はいつもよりいいようだ。

午前9時から始まったフリー走行は、夜半に降った雨の影響で路面はハーフウェッ
ト。各チームは、インターミディエイトタイヤを履かせてマシンをコースに送り出
す。
開始7分、1コーナーで#10五十嵐がスピンアウトして赤旗中断。その後も、難しい
コンディションにドライバーは手を焼き、#9黒澤、#4シュワガー、#8土屋などが相
次いでコースアウト。度重なる中断で、まともに連続して走ることはできないまま、
セッションは終了となった。

それでも、各車最後にはドライタイヤでの走行となり、#40ライアンが1分25秒730
でトップタイム。全日本F3のウェットレースでは別格の走りを見せるニューカマー
#6コートニーも4位と好位置につけた。

本命#19本山は、セッション開始してまもなくトップタイムをマークしてウェットの
セッティングを確認すると、その後は走行を見合わせた。

2003年8月31日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'25.730
 2 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'26.649
 3 22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  1'27.373
 4  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'27.696
 5 12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'28.979
 6  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'29.114
 7  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'29.619
 8  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'30.602
 9  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'30.960
10  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'31.687
11  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'31.711
12 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'32.128
13 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'32.312
14 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'33.602
15 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  1'34.381
16 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'35.201
17  9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  1'35.437
18  7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'35.808
----------------------------------------------------------------------

◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/

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Formula Nippon

Fニッポン 第7戦 富士 予選記者会見


富士の現コース最後のレースを制するのは誰か(Photo:Motorsports@nifty)

本山 哲
昨日から調子が良く、チームとしても、富士のセットはいいものを持っているので、
他に比べてアドバンテージがあると感じていた。それを維持できるように、セット
を変えたりしながら予選に臨んだ。
タイム的にはあんなものだと思う。2回目は若干気温が高くなったり、ストレートで
向かい風だったことが影響したと思う。

(富士の現コース最後のレースについて)
富士には、悪い思い出もあるが、いい思い出の方が多い。最後は勝って気持ちよく終
わりたい。

ブノワ・トレルイエ
予選前にセッティングが決まっていたが、こんなことは初めてだと思う。2回目は
ちょっとグリップが落ちてしまった。エンジンにも少しトラブルを抱えているが、
レースまでには直ることを祈っている。
勝ちたいのはもちろんだが、チームメイトが速いのでそれは難しい。でも、最低で
も2位はキープして、チャンスがあれば狙いたい。

富士は、去年まではいい事がなかったが何とも思わなかったが、今年はいい事が多
いので、このコースがなくなるのは惜しい。

脇阪寿一
最後のアタックではBコーナーで2速ギアがなくなり(壊れて)チャンス失った。
でも、17秒台は見えていなかった。
インパルに追いつくために色々試したが、オーバー、アンダーを繰り返し、ようや
く最後になっていいセッティングが見つかった。

他のサーキットで調子悪くてもここでは勝てたりしたので、特別な思いがある。明
日も運が向くことを祈っている。

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Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 予選総合


絶好調の本山。負ける気配は感じられない(Photo:Motorsports@nifty)


2003年8月30日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選総合 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'17.780
 2 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'18.077
 3 22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  1'18.105
 4 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.185
 5  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'18.241
 6  7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'18.342
 7  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.407
 8  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'18.544
 9  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.581
10 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.778
11  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'18.805
12  9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  1'18.832
13  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'19.019
14 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.148
15 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  1'19.230
16  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'19.300
17 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'19.333
18 12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.384
----------------------------------------------------------------------
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/


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Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 予選2回目


予選まではパーフェクト。両セッショントップの本山(Photo:K.Takeshita)

8月30日、フォーミュラ・ニッポン第7戦の予選2回目は、午前中と同様のコンディ
ションの中行われ、#19本山がまたも17秒台をマーク。午前中のタイムには僅かに
届かなかったが、安定した力を見せてポールポジションを決めた。
2番手には、#22脇阪が上がってきたが、1回目の#20トレルイエのタイムを上回るこ
とはできず総合では3位。

この結果、チ-ム・インパルが、4月に富士で行われた第2戦に続いてフロントロー
に並ぶことになった。

明日の決勝は、午後2時スタート。61周で争われる。

◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/

2003年8月30日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'17.786
 2 22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  1'18.105
 3 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.185
 4 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'18.199
 5  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'18.283
 6  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.407
 7  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'18.544
 8  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.744
 9 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.778
10  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'18.805
11  9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  1'18.832
12  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'19.105
13  7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'19.144
14 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.148
15 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  1'19.230
16  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'19.300
17 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'19.333
18 12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.450
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Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 予選1回目


今回の本山に死角はなさそうだ(Photo:K.Takeshita)

8月30日、フォーミュラ・ニッポン第7戦が富士スピードウェイで開幕した。
上空には雲が垂れ込めているが、蒸し暑い。

午前10時から行われた予選1回目では、やはり#19本山が速く、唯一人17秒台に入れ
て貫禄を示した。2位はチームメイトの#20トレルイエが食い込み、チーム・インパ
ルがワンツーと絶好調。僅差で#8土屋、#22脇阪が続いた。

予選2回目は午後2時からはじまる。

◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/

2003年8月30日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'17.780
 2 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'18.077
 3  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'18.241
 4 22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  1'18.303
 5  7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'18.342
 6  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.445
 7  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.581
 8 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.619
 9 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.963
10  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'18.969
11  9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  1'19.016
12  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'19.019
13  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'19.091
14 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.255
15 12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.384
16 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  1'19.441
17 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'19.672
18  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'19.807
----------------------------------------------------------------------

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全日本GT選手権

JGTC上海オールスター戦開催見送り

GTアソシエイションは、今年の12月14日に開催が予定されていたJGTC上海オー
ルスター戦の開催を見送ることを発表した。

海外進出を狙うJGTCにとって、代替開催(実質は中止)となったマレーシア大会に
引き続いての延期発表は好ましいものではないが、SARSの影響もあって交渉が難航。
条件の折り合わない中での無理な開催は見送るという方針に落ち着いたようだ。

今年はSARSという不測の事態で海外進出はやや足踏み状態となってしまったJGTCだ
が、隆盛を続けるシリーズだけに、再度仕切りなおして、じっくりと取り組んでほ
しいものだ。
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Formula Nippon | その他 | 全日本GT選手権

2004年レースカレンダー概ね決定!

8月27日、日本自動車連盟(JAF)は、2004年のレースカレンダー(準国際格式以上)
を発表した。これはFIAへ申請したもので、今後変更の可能性もあるが、大きく変
わることはない。

カテゴリー別に見ると、Fニッポンは、富士スピードウェイが大規模な改修工事で
閉鎖されることもあって、大会数を10戦→8戦に減らし、鈴鹿3戦、美祢2戦、も
てぎ2戦、菅生1戦という内訳になった。

JGTCは、多くのサーキットで開催するという従来からの方針を守り、今年カレ
ンダーから消えていた美祢を復活させ、初の北海道開催を行うことにしている。
第3戦は今回の申請には入っていないが、今年SARSの影響で代替開催となったマレ
ーシア大会が入る見込みだ。

また、注目は、12月に鈴鹿で開催が予定されているインターF3だ。かつて、富士ス
ピードウェイで行われていたF3ボーイズの壮絶バトルを、再び生で見ることができ
そうだ。


■フォーミュラ・ニッポン
Rd 開催日       開催場所
-------------------------------------------
 1  3/27~28    鈴鹿サーキット
 2  5/ 1~ 2    CP MINEサーキット
 3  6/ 5~ 6    ツインリンクもてぎ
 4  7/ 3~ 4    鈴鹿サーキット
 5  7/31~8/1   スポーツランドSUGO
 6  9/18~19    CP MINEサーキット
 7 10/23~24    ツインリンクもてぎ
 8 11/ 6~ 7    鈴鹿サーキット
-------------------------------------------

■全日本GT選手権
Rd 開催日       開催場所
-------------------------------------------
 1  4/ 3~ 4    TIサーキット英田
 2  5/22~23    スポーツランドSUGO
 3  ??          マレーシア
 4  8/ 7~ 8    CP MINEサーキット
 5  9/ 4~ 5    十勝スピードウェイ
 6  9/25~26    ツインリンクもてぎ
 7 10/16~17    オートポリス
   10/30~31
 8 11/20~21    鈴鹿サーキット
-------------------------------------------

■その他
   開催日       大会名称                  開催場所
------------------------------------------------------------
    4/15~17    Indy Japan 300 Miles(IRL) ツインリンクもてぎ
    4/22~24
------------------------------------------------------------
    8/21~22    SUZUKA1000km              鈴鹿サーキット
------------------------------------------------------------
    9/25~26    アジアンフェスティバル    オートポリス
                (F-BMW ASIA, F3,ツーリングカー)
------------------------------------------------------------
   10/ 8~10    フォーミュラ1日本GP      鈴鹿サーキット
   10/ 1~ 3
   10/15~17
------------------------------------------------------------
   12/ 4~ 5    INTER F3 FESTIVAL         鈴鹿サーキット
------------------------------------------------------------

※日程が2~3段書きになっているものは複数候補。
 F1GPカレンダーの決定に伴い日程が変更される可能性あり。

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Formula Nippon

Fニッポン 合同テスト(富士) 合同テスト結果

8月29日、週末に行われるフォーミュラ・ニッポン第7戦に先駆けて、富士スピー
ドウェイで合同テストが行われた。

残暑厳しく、蒸し暑いコンディションとなったが、先日スペインでWSN(ワールドシ
リーズ・ニッサン)のテストもこなしてきた#19本山が好調を維持。#2ロッテラー、
チームメイトの#20トレルイエを抑えてトップタイムをマークした。

今回がFニッポンデビューとなる#6コートニーは16位と出遅れたが、チームメイト
の#5道上も伸び悩んでいるため、この結果だけで実力を測るのは早計だろう。この
週末でどこまで上がってくるのか楽しみだ。

◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/

2003年8月29日 富士スピードウェイ(静岡県) 合同テスト結果 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'19.095
 2  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'19.387
 3 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'19.397
 4 22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  1'19.500
 5 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'19.518
 6 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.663
 7  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'19.778
 8  7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'19.900
 9  9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  1'19.957
10  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'20.024
11  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'20.130
12  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'20.173
13 12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'20.337
14 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'20.606
15 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'20.744
16  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'21.315
17  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'21.363
18 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  1'21.514
----------------------------------------------------------------------

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SUZUKA 1000km

Pokka 1000km トップ3のコメント


優勝したRegein童夢NSXの道上龍とセバスチャン・フィリップ (Photo: K.Takeshita)

■トップ3、ドライバーのコメント■

優勝 Regain童夢NSX

道上龍
 予選は失敗したが、テストからレースセットは決まっていたので今日はそのセットで戦った。スープラも予選で速かったが前半離されなかったので今日は行けると思った。ウェイトも積んでなくてここまで戦えたので後半のGT選手権が楽しみだ。マシンを軽くするためにクールスーツのアイスをたくさん積んでなくて30分くらいで解け、スティント後半は辛かった。

セバスチャン・フィリップ
 道上が頑張ってくれたので、自分としてはただ走るだけでよかった。後ろからの追い上げもなかったのでプッシュする必要はなかったが集中力だけは絶やさないようにした。GTでは次戦から60kgのハンディがあるがチャンスはあると思う。

2位 G'ZOX-NSX

伊藤大輔
 優勝を狙ってたので2位はくやしい。でもホンダとしては1-2で飾れてよかった。予選のセットは決まっていたが、決勝ではリアに負担のかかるセッティングが解消できなくて、その差がRegin童夢NSXと出てしまったようだ。第1スティントで道上にシケインで抜かれたのはオーバーステアが出てブレーキが苦しかったから。スープラが速かったので昨年のようにまた引き離されていくんじゃないかと思ったが相手もミスがあったようでかわすことができた。GTではスープラと戦えるレベルまで来たと思う。今度は我々が優勝する番だ。

トム・コロネル
 初めての1000kmレースだったが来年も戻って来たい。第2スティントではフィリップに迫りたかったが後ろからスープラも来るし無理はしなかった。GTではシーズン初めにはスープラと差があったがここでは競り合えた。スープラはストレートが速いのでGTではここのようなコースでレースがしたい。

3位 auセルモスープラ

立川祐路
 クルマの状態はまずまずだった。第1スティントではトップでバトンを渡すことができたが、2回目乗ったときからエンジンが不調できつかった。

竹内浩典
 1回目乗ったときは立川がトップで帰ってきたが、ピットストップの間に童夢NSXに抜かれてしまった。プッシュして抜き返したがスピンをしてしまった。第4スティントからはエンジンのパワーが落ちてNSXと戦える状態ではなかった。

下田隼成
 1スティント30周は暑くて暑くてどうしようもなかった。

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 決勝


完璧なレース運びで1000kmを制した童夢NSX (Photo: K.Takeshita)

 耐久レースのPokka 1000kmは24日、鈴鹿サーキットで決勝レースを行い、予選3位からスタートしたRegain童夢NSX(道上龍、セバスチャン・フィリップ組)が中盤からトップに立つとそのまま危なげないレース運びでゴールまで走りきり優勝、3年ぶりにホンダ陣営に勝利をもたらした。2位には僚友のG'ZOX-NSX(伊藤大輔、トム・コロネル組)が入りホンダNSXが1-2。3位にはトヨタのau セルモスープラ(立川祐路、竹内浩典、下田隼成組)が続いた。

 レースは気温35度、路面温度50度という酷暑の中、午後12時55分にローリングスタート。スタート後はポールスタートのセルモスープラがレースを先導したが、ドライバー交替でピットインした間に2位に上がってきた童夢NSXに先行される。一時はセルモスープラが童夢NSXを抜き返す場面も見られたが、自らのコースアウトで後退。その後はエンジン不調もあって童夢NSXを追うことができず、G'ZOX-NSXにもかわされ3位に落ちた。

 童夢NSXは他車がスピン、コースアウトなどでタイムロスをする中で上位陣では唯一ノーミスで完璧なレース運びを見せた。ナイトセッションに入ってからは2位以下とのタイム差を測りながらペース調整、173周を走りきり総合優勝した。

 GT300クラスは、序盤コースアウトで後退するもライバルのフェラーリ炎上リタイアにも助けられ、波乱のレースを乗り切ったシグマDUNLOPセリカがトップ。スーパー耐久クラスは、レイジュンダンロップGT-Rが無難なレース運びでトップ。RSクラスは、同クラスが次々リタイヤするなか、2回もペナルティを受けながらも唯一完走したTeam NCLオスカーがトップでチェッカーを受けた。

2003年8月24日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/24) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsPosDriverCar
Model
TyreLapTime/Bihind
1185001 道上 龍
 セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1736:03'28.033
2165002 伊藤 大輔
 トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS17334.545
3385003 竹内 浩典
 立川 祐路
 下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1731'01.673
4395004 ドミニク・シュワガー
 織戸 学
 ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1658 Laps
5713001 Guts 城内
 澤 圭太
 片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL15914 Laps
6773002 小林 且雄
 谷川 達也
 山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH15716 Laps
723003 高橋 一穂
 渡辺 明
 富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH15716 Laps
8885005 山西 康司
 和田 久
 三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL15518 Laps
9693004 和田 博
 影山 正美
 井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH15518 Laps
1093005 菅 一乗
 筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH15221 Laps
1163ST1 OSAMU
 木本 正広
 玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL14627 Laps
121ST2 粕谷 俊二
 中川 隆正
 吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH14528 Laps
13703006 石橋 義三
 黒澤 治樹
 山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL14330 Laps
14*15RS1 西村 秀樹
 太田 浩
 古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH14231 Laps
153ST3 浅野 武夫
 笠原 智行
 水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH13835 Laps
1619ST4 輿水 敏明
 植田 正幸
 吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL13736 Laps
1787ST5 金森 敏一
 佐藤 英而
 瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH13439 Laps
-------- 以上順位認定(Classification approved) --------
-12ST- 田中 壮一郎
 竹島 徹
 三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK11657 Laps
-112OPEN- 金子 秀男
 吉浦 健司
 樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL11459 Laps
-35ST- 中村 旬
 島澤 隆彦
 佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL10964 Laps
-20ST- 小宮 延雄
 斉藤 多聞
 杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH10370 Laps
-280ST- 大城 一
 前嶋 秀司
 伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI10271 Laps
-5ST- 古谷 直広
 菊地 靖
 山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH9677 Laps
-4300- 吉田 泉
 小林 賢二
 落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL70103 Laps
-22RS- 山本 雅樹
 宮城 光
 山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL14825 Laps
-34ST- 池谷 勝則
 川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH12746 Laps
-*911300- 田中 和幸
 宮川 やすお
 石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH9677 Laps
-00RS- 阪口 良平
 若曽根 一廣
 海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH8885 Laps
-11300- 松田 秀士
 田中 哲也
 真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH7895 Laps
-23ST- 尾本 直史
 星野 一樹
 植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH72101 Laps
-6ST- 冨桝 朋広
 関 豊
 交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK67106 Laps
-602ST- 岡田 道昌
 岩月 辰文
 鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK56117 Laps
-111300- 藤田 明
 芳賀 重光
 飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL33140 Laps
-8RS- 郭 美美
 萩原 なお子
 東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH14159 Laps
  • Fastest Lap: No.18 Regain童夢NSX 1'59.999 3/173 174.79km/h
  • No.911 特別規則書第48条~11)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.15 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • No.15 特別規則書第42条~4)(東ショートコースを通過してのピットイン)により、当該周を無効とし、かつ競技結果より5周減算した。

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 800km経過順位 決勝


夕闇迫りライトオンのサインが出された (Photo: Motorsports@nifty)

 114周を走って2位の#38 セルモスープラがピットイン、ドライバーを立川から竹内にチェンジしてピットアウト。3位に落ちる。

 117周を終わって、2位の#16 G'ZOX-NSXのコロネルがピットイン、ドライバーを伊藤にチェンジし、順位を落とすことなく2位のままレースに復帰。しかし、3位#38 セルモスープラの竹内との差は10秒弱。

 スタートして5時間が経過、鈴鹿にもそろそろ夕闇が迫ってきた。気温も下がり少し過ごしやすい。依然としてトップは#18 童夢NSX、2位は35秒余り遅れて#16 G'ZOX-NSX、3位は55秒余り後れの#38 セルモスープラ。ピットタワーからライトオンの提示が出される。残りは30周、最後のピットインをするため各マシンがピットに飛び込んでくる。

2003年8月24日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/24) Result 800km Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsPosDriverCar
Model
TyreLapTime/Bihind
1185001 道上 龍
 セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1384:48'33.626
2165002 伊藤 大輔
 トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS1384:49'07.504
3385003 竹内 浩典
 立川 祐路
 下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1384:50'01.831
4395004 ドミニク・シュワガー
 織戸 学
 ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1371 Lap 
5713001 Guts 城内
 澤 圭太
 片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL12513 Laps
6773002 小林 且雄
 谷川 達也
 山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH12513 Laps
723003 高橋 一穂
 渡辺 明
 富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH12414 Laps
8885005 山西 康司
 和田 久
 三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL12414 Laps
993004 菅 一乗
 筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH12315 Laps
10693005 和田 博
 影山 正美
 井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH12315 Laps
1122RS1 山本 雅樹
 宮城 光
 山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL12018 Laps
12*15RS2 西村 秀樹
 太田 浩
 古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH11820 Laps
1319ST1 輿水 敏明
 植田 正幸
 吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL11721 Laps
141ST2 粕谷 俊二
 中川 隆正
 吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH11523 Laps
1563ST3 OSAMU
 木本 正広
 玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL11523 Laps
1634ST4 池谷 勝則
 川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH11226 Laps
17703006 石橋 義三
 黒澤 治樹
 山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL11226 Laps
183ST5 浅野 武夫
 笠原 智行
 水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH10929 Laps
1987ST6 金森 敏一
 佐藤 英而
 瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH10632 Laps
20*9113007 田中 和幸
 宮川 やすお
 石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH9642 Laps
215ST7 古谷 直広
 菊地 靖
 山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH9345 Laps
22112OPEN1 金子 秀男
 吉浦 健司
 樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL9147 Laps
2312ST8 田中 壮一郎
 竹島 徹
 三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK9048 Laps
2400RS3 阪口 良平
 若曽根 一廣
 海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH8652 Laps
2535ST9 中村 旬
 島澤 隆彦
 佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL8256 Laps
2620ST10 小宮 延雄
 斉藤 多聞
 杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH7959 Laps
27113008 松田 秀士
 田中 哲也
 真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH7860 Laps
28280ST11 大城 一
 前嶋 秀司
 伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI7761 Laps
2923ST12 尾本 直史
 星野 一樹
 植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH7266 Laps
306ST13 冨桝 朋広
 関 豊
 交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK6771 Laps
31602ST14 岡田 道昌
 岩月 辰文
 鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK5682 Laps
3243009 吉田 泉
 小林 賢二
 落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL5385 Laps
3311130010 藤田 明
 芳賀 重光
 飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL33105 Laps
348RS4 郭 美美
 萩原 なお子
 東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH14124 Laps
  • Fastest Lap: No.18 Regain童夢NSX 1'59.999 3/104 174.79km/h
  • No.911 特別規則書第48条~11)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.15 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 600km経過順位 決勝


順調にトップを快走する童夢NSX (Photo: K.Takeshita)

Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/24) Result 600km Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsPosDriverCar
Model
TyreLapTime/Bihind
1185001 道上 龍
 セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1043:37'36.148
2385002 竹内 浩典
 立川 祐路
 下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1043:37'59.207
3165003 伊藤 大輔
 トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS1043:38'03.352
4395004 ドミニク・シュワガー
 織戸 学
 ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1031 Lap 
5713001 Guts 城内
 澤 圭太
 片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL959 Laps
623002 高橋 一穂
 渡辺 明
 富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH9410 Laps
7773003 小林 且雄
 谷川 達也
 山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH9410 Laps
8885005 山西 康司
 和田 久
 三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL9311 Laps
993004 菅 一乗
 筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH9311 Laps
10693005 和田 博
 影山 正美
 井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH9311 Laps
11703006 石橋 義三
 黒澤 治樹
 山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL9212 Laps
1222RS1 山本 雅樹
 宮城 光
 山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL9113 Laps
13*15RS2 西村 秀樹
 太田 浩
 古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH8915 Laps
14*9113007 田中 和幸
 宮川 やすお
 石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH8915 Laps
1519ST1 輿水 敏明
 植田 正幸
 吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL8915 Laps
161ST2 粕谷 俊二
 中川 隆正
 吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH8717 Laps
1763ST3 OSAMU
 木本 正広
 玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL8717 Laps
1800RS3 阪口 良平
 若曽根 一廣
 海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH8618 Laps
1934ST4 池谷 勝則
 川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH8420 Laps
203ST5 浅野 武夫
 笠原 智行
 水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH8222 Laps
2187ST6 金森 敏一
 佐藤 英而
 瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH7925 Laps
22113008 松田 秀士
 田中 哲也
 真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH7826 Laps
23112OPEN1 金子 秀男
 吉浦 健司
 樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL7430 Laps
2423ST7 尾本 直史
 星野 一樹
 植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH7232 Laps
255ST8 古谷 直広
 菊地 靖
 山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH6836 Laps
266ST9 冨桝 朋広
 関 豊
 交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK6737 Laps
2712ST10 田中 壮一郎
 竹島 徹
 三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK6638 Laps
28280ST11 大城 一
 前嶋 秀司
 伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI6539 Laps
29602ST12 岡田 道昌
 岩月 辰文
 鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK5648 Laps
3035ST13 中村 旬
 島澤 隆彦
 佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL5549 Laps
3120ST14 小宮 延雄
 斉藤 多聞
 杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH5351 Laps
3243009 吉田 泉
 小林 賢二
 落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL4955 Laps
3311130010 藤田 明
 芳賀 重光
 飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL3371 Laps
348RS4 郭 美美
 萩原 なお子
 東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH1490 Laps
  • Fastest Lap: No.18 Regain童夢NSX 1'59.999 3/104 174.79km/h
  • No.911 特別規則書第48条~11)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.15 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
2003年8月24日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
 60周を終わってトップの#18 童夢NSXがピットイン、ドライバーをフィリプから道上にチェンジ。ピットアウト直後2位の#38 セルモスープラの下田が背後に迫るが冷えたタイヤでなんとか抑えきった。

 62周目、#38 セルモスープラの下田がスプーンでスピン。コース復帰したがトップとの差が開いてしまった。この周、#16 G'ZOX-NSXがピットインドライバーをコロネルから伊藤にチェンジ。順位は3位のまま。

 66周目、#16 G'ZOX-NSXの伊藤がついに2位の#38 セルモスープラの下田を捉えて2位にあがる。トップとの差は14秒。

 82周を終わって#38 セルモスープラがピットイン、ドライバーを下田から立川にチェンジ。

 レース3時間経過直前、#11 フェラーリが1コーナーで炎上、一瞬冷やりとしたがドライバーの田中哲也は脱出して無事、この場でリタイヤとなった。

 90周を終えてトップの#18 童夢NSXがピットイン、ドライバーを道上からフィリップにチェンジ。この間に#16 G'ZOX-NSXがトップに。その後92周を終えて#16 G'ZOX-NSXがピットイン、ドライバーを伊藤からコロネルにチェンジ。これで再び#18 童夢NSXがトップに立った。

 94周目、#38 セルモスープラの立川が#16 G'ZOX-NSXのコロネルをスプーンでパス、2位に上がった。

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 2時間経過順位 決勝

 レース開始1時間を経過してトップグループが相次いでピットイン。#18 童夢NSXは道上龍からセバスチャン・フィリップに、#38 セルモスープラは立川祐路から竹内浩典に、#16 G'ZOX-NSXは伊藤大輔からトム・コロネルにドライバーチェンジ。ピットインのタイミングで、#18 童夢NSXと#38 セルモスープラが入れ替わったが、ラップタイムは#38 セルモスープラが#18 童夢NSXを上回っている。テールトゥノーズでこの2台の激しいバトルが始まる。ついに41周目、#38 セルモスープラが2コーナーで#18 童夢NSXからトップを奪い返した。

 44周目、#16 G'ZOX-NSXのコロネルがシケインでスピン。トップからの差は20秒以上になった。そして49周目、トップを走行していた#38 セルモスープラの竹内がデグナーでなんとコースアウト、戦列に復帰するが#18 童夢NSXにトップを奪い返された。

 50周を終わって、#38 セルモスープラはピットイン竹内から下田隼成にドライバーチェンジ。

2003年8月24日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/24) Result 2hour Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsPosDriverCar
Model
TyreLapTime/BihindBest Lap
1185001 道上 龍
 セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS541'59.599
2165002 伊藤 大輔
 トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS541'59.859
3385003 竹内 浩典
 立川 祐路
 下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS541'59.607
4395004 ドミニク・シュワガー
 織戸 学
 ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH5312'00.259
5113001 松田 秀士
 田中 哲也
 真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH5042'09.303
6713002 Guts 城内
 澤 圭太
 片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL5042'10.454
7773003 小林 且雄
 谷川 達也
 山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH4952'12.577
8693004 和田 博
 影山 正美
 井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH4952'12.942
9885005 山西 康司
 和田 久
 三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL4862'04.877
1023005 高橋 一穂
 渡辺 明
 富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH4862'12.737
1122RS1 山本 雅樹
 宮城 光
 山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL4862'11.894
1293006 菅 一乗
 筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH4862'14.563
13703007 石橋 義三
 黒澤 治樹
 山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL4862'15.770
1419ST1 輿水 敏明
 植田 正幸
 吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL4772'19.704
159113008 田中 和幸
 宮川 やすお
 石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH4682'14.485
161ST2 粕谷 俊二
 中川 隆正
 吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH4682'22.167
1715RS2 西村 秀樹
 太田 浩
 古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH4592'11.380
1863ST3 OSAMU
 木本 正広
 玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL4592'22.223
1923ST4 尾本 直史
 星野 一樹
 植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH4592'25.023
206ST5 冨桝 朋広
 関 豊
 交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK4592'25.515
2134ST6 池谷 勝則
 川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH44102'29.726
2287ST7 金森 敏一
 佐藤 英而
 瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH44102'32.280
233ST8 浅野 武夫
 笠原 智行
 水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH43112'30.751
2400RS3 阪口 良平
 若曽根 一廣
 海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH43112'08.393
25602ST9 岡田 道昌
 岩月 辰文
 鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK42122'33.056
265ST10 古谷 直広
 菊地 靖
 山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH39152'20.291
27112OPEN1 金子 秀男
 吉浦 健司
 樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL39152'27.306
2843009 吉田 泉
 小林 賢二
 落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL38162'26.166
29280ST11 大城 一
 前嶋 秀司
 伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI38162'34.866
3011130010 藤田 明
 芳賀 重光
 飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL33212'18.983
3112ST12 田中 壮一郎
 竹島 徹
 三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK27272'34.257
3235ST13 中村 旬
 島澤 隆彦
 佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL25292'32.061
3320ST14 小宮 延雄
 斉藤 多聞
 杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH23312'25.777
348RS4 郭 美美
 萩原 なお子
 東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH14402'12.422

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 決勝


夕闇のゴールを目指してレースがスタート (Photo: Motorsports@nifty)

 午後に入り気温はますます上がってきた。気温35度、路面温度50度、ここ数年で一番暑い1000kmレース決勝になりそうだ。午後12時55分、ペースカーに先導されローリングラップが始まる。ペースカーがピットロードに入り1000km決勝レースがスタートした。

 スタートで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションの#38 auセルモスープラの立川祐路、2位に予選2位の#16 G'ZOX-NSXの伊藤大輔、3位に#18 童夢NSXをかわした#39 サードスープラのドミニク・シュワガーが上がってきた。#18 童夢NSXは4位に落ちたが、オープニングラップのシケインで#39 サードスープラのインを差し3位に復帰した。

 トップの#38 auセルモスープラは逃げにかかる。14周目、#18 童夢NSXが#16 G'ZOX-NSXをかわし2位に。#16 G'ZOX-NSXは3位に落ちた。

 期待された女性クルーの#8 オスカーは、コースサイドに車を止め、郭美美がマシンを降り早くもリタイヤとなった。

 1時間経過、まだ上位陣はピットインしていない。

2003年8月24日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/24) Result 1hour Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsPosDriverCar
Model
TyreLapTime/BihindBest Lap
1385001 竹内 浩典
 立川 祐路
 下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS271'59.607
2185002 道上 龍
 セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS271'59.599
3165003 伊藤 大輔
 トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS271'59.859
4395004 ドミニク・シュワガー
 織戸 学
 ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH272'00.259
5113001 松田 秀士
 田中 哲也
 真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH2522'09.303
6713002 Guts 城内
 澤 圭太
 片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL2522'10.454
7773003 小林 且雄
 谷川 達也
 山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2522'12.577
823004 高橋 一穂
 渡辺 明
 富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH2522'12.737
9693005 和田 博
 影山 正美
 井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH2522'12.942
10885005 山西 康司
 和田 久
 三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL2432'04.877
119113006 田中 和幸
 宮川 やすお
 石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH2432'14.485
1293007 菅 一乗
 筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH2432'14.563
13703008 石橋 義三
 黒澤 治樹
 山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL2432'17.490
1419ST1 輿水 敏明
 植田 正幸
 吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2432'19.704
155ST2 古谷 直広
 菊地 靖
 山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2432'20.291
1600RS1 阪口 良平
 若曽根 一廣
 海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH2342'08.393
1722RS2 山本 雅樹
 宮城 光
 山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL2342'11.894
1863ST3 OSAMU
 木本 正広
 玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2342'22.223
191ST4 粕谷 俊二
 中川 隆正
 吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2342'22.671
2015RS3 西村 秀樹
 太田 浩
 古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH2342'11.380
2123ST5 尾本 直史
 星野 一樹
 植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH2342'25.023
226ST6 冨桝 朋広
 関 豊
 交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2342'25.515
2334ST7 池谷 勝則
 川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2252'29.780
243ST8 浅野 武夫
 笠原 智行
 水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2252'30.751
251113009 藤田 明
 芳賀 重光
 飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL2252'20.387
2687ST9 金森 敏一
 佐藤 英而
 瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2252'32.280
27602ST10 岡田 道昌
 岩月 辰文
 鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK2162'33.056
28112OPEN1 金子 秀男
 吉浦 健司
 樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL2162'27.306
29430010 吉田 泉
 小林 賢二
 落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL1982'26.764
30280ST11 大城 一
 前嶋 秀司
 伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI1982'34.866
3112ST12 田中 壮一郎
 竹島 徹
 三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK16112'34.257
328RS4 郭 美美
 萩原 なお子
 東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH14132'12.422
3335ST13 中村 旬
 島澤 隆彦
 佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL14132'32.061
3420ST14 小宮 延雄
 斉藤 多聞
 杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH14132'25.777

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km フリー走行


フリー走行GT500トップのサードスープラとGT300トップのフェラーリF360

 日本各地でこの夏最高の暑さを記録した昨日から明けて24日、昨日よりはやや過ごしやすいものの今日も暑くなりそうだ。

 定刻午前8時20分より30分間の朝のフリー走行が始まった。開始5分過ぎにGT300クラスの優勝候補#71 シグマテックセリカがコースアウトしたため赤旗が提示される波乱の決勝日の幕開けとなった。そんな中、1'59.672でトップタイムをマークしたのは昨日不振だった#39 サードスープラ。2位は#18 童夢NSX、3位に#38 セルモスープラとGT500クラスが続いた。

 GT300クラスのトップタイムは昨日から好調の#11 フェラーリF360、RSクラストップが大林素子監督率いる女性ドライバートリオの#8 LADY'sDオスカー、スーパー耐久トップには#63 レイジュンスカイラインGT-Rがつけた。

 なお、昨日基準タイムに満たないドライバーがいたため予選不通過になったチームもフリー走行への出走が認められ、その結果により決勝レース出場の可否を決定されることになった。

 決勝は午後1時より173周にわたって行われる。本命は#38 セルモスープラと#18 童夢NSXか。この争いに#16 G'ZOX-NSXと#39 サードスープラも絡んでくるだろう。いずれにしろこの4台から優勝マシンが出ることは間違いない。鈴鹿の晩夏を飾る打ち上げ花火に迎えられ表彰台のトップに立つクルーはどのマシンのドライバーになるだろうか。

2003年8月24日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/24) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreTimeDelaykm/h
1395001ドミニク・シュワガー
織戸 学
ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'59.672-174.69
2185002道上 龍
セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1'59.8710.199174.40
3385003竹内 浩典
立川 祐路
下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS2'00.0500.378174.14
4165004伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS2'01.5261.854172.02
5885005山西 康司
和田 久
三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL2'08.4438.771162.76
6113001松田 秀士
田中 哲也
真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH2'10.26210.590160.49
7713002Guts 城内
澤 圭太
片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL2'10.62010.948160.05
88RS1郭 美美
萩原 なお子
東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH2'13.06613.394157.10
9693003和田 博
影山 正美
井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH2'14.38514.713155.56
10703004石橋 義三
黒澤 治樹
山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL2'14.44114.769155.50
119113005田中 和幸
宮川 やすお
石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH2'15.91516.243153.81
1293006菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH2'15.94616.274153.78
1322RS2山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL2'17.05117.379152.54
141113007藤田 明
芳賀 重光
飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL2'17.30517.633152.25
15773008小林 且雄
谷川 達也
山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2'17.47617.804152.06
1643009吉田 泉
小林 賢二
落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL2'21.93522.263147.29
1763ST1OSAMU
木本 正広
玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'21.96622.294147.25
185ST2古谷 直広
菊地 靖
山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'22.15322.481147.06
1900RS3阪口 良平
若曽根 一廣
海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH2'22.16422.492147.05
2019ST3輿水 敏明
植田 正幸
吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'22.16822.496147.05
2123ST4尾本 直史
星野 一樹
植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH2'24.15424.482145.02
221ST5粕谷 俊二
中川 隆正
吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'25.03725.365144.14
2320ST6小宮 延雄
斉藤 多聞
杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH2'25.36025.688143.82
246ST7冨桝 朋広
関 豊
交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'26.14026.468143.05
25112OPEN1金子 秀男
吉浦 健司
樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL2'27.02827.356142.19
2634ST8池谷 勝則
川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'28.81629.144140.48
2712ST9田中 壮一郎
竹島 徹
三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'30.83131.159138.60
283ST10浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'31.80532.133137.71
2935ST11中村 旬
島澤 隆彦
佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL2'32.79333.121136.82
3087ST12金森 敏一
佐藤 英而
瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'33.35333.681136.32
31280ST13大城 一
前嶋 秀司
伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI2'34.60134.929135.22
3215RS4西村 秀樹
太田 浩
古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH2'41.20941.537129.68
-2300-高橋 一穂
渡辺 明
富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YHUnmeasured--
-602ST-岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FKUnmeasured--
  • 赤旗により7分39秒間中断した。(赤旗提示時刻 8:25'21 再開時刻 8:33'00)

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 総合 予選

ポールポジション、auセルモスープラ ドライバーのコメント

立川祐路
 スープラの03モデルは鈴鹿は初走行で、スープラ初ドライブの下田隼成選手にも慣れるために乗ってもらわないといけないし、セットアップに費やす時間が少なくてクルマは決まらなかった。予選2回目は自分専用にセットアップをしたが、NSXが1分56秒台を出したときはポールポジションはあきらめた。でも、行けるだけ行ったらポールタイムが出た。NSXが予選でミスをしなければポールは取れなかったと思う。決勝では、一昨年、昨年のようなNSXとのマージンはないので厳しいレースになると思う。

竹内洪典
 この夏の涼しさに体が慣れたのか急に暑くなってまいってる。富士だけで速いんじゃないかと思っていた立川がここ鈴鹿でもみせてくれた。下田は我々と1~2秒落ちで走れるまで成長しているが、遅いクルマの処理が経験不足なのでいろいろとアドバイスをしている。

下田隼成
 今年日本で出場する唯一のレースがこの1000kmです。先輩たちにいろいろと教えてもらっていて、タイムもだんだん上がってきた。これからテレメトリーを見て研究をする。明日はなんとかいけると思う。長距離には不安がないが暑いのは苦手です。

2003年8月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
■予選総合
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/23) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar
Model
TyreTimeTime1
Time2
Delay
1385001竹内 浩典
立川 祐路
下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'56.6091'57.732
*1'56.609
-
2165002伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS1'56.6392'00.039
*1'56.639
0.030
3185003道上 龍
セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1'57.3551'57.761
*1'57.355
0.746
4395004ドミニク・シュワガー
織戸 学
ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'58.2171'58.467
*1'58.217
1.608
5885005山西 康司
和田 久
三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL2'03.9742'04.922
*2'03.974
7.365
600RS1阪口 良平
若曽根 一廣
海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH2'05.7492'06.192
*2'05.749
9.140
7113001松田 秀士
田中 哲也
真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH2'07.6782'08.969
*2'07.678
11.069
8713002Guts 城内
澤 圭太
片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL2'07.8142'09.186
*2'07.814
11.205
922RS2山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL2'08.9782'13.408
*2'08.978
12.369
10773003小林 且雄
谷川 達也
山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2'09.0732'09.452
*2'09.073
12.464
1123004高橋 一穂
渡辺 明
富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH2'10.049*2'10.049
2'11.632
13.440
1215RS3西村 秀樹
太田 浩
古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH2'10.753*2'10.753
2'15.516
14.144
13693005和田 博
影山 正美
井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH2'10.8742'11.124
*2'10.874
14.265
1493006菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH2'12.398*2'12.398
Absent
15.789
158RS4郭 美美
萩原 なお子
東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH2'12.7192'23.743
*2'12.719
16.110
16703007石橋 義三
黒澤 治樹
山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL2'13.223*2'13.223
2'19.010
16.614
179113008田中 和幸
宮川 やすお
石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH2'13.6702'14.041
*2'13.670
17.061
181113009藤田 明
芳賀 重光
飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL2'16.4332'20.312
*2'16.433
19.824
1919ST1輿水 敏明
植田 正幸
吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'16.575*2'16.575
2'18.356
19.966
205ST2古谷 直広
菊地 靖
山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'18.012*2'18.012
2'19.793
21.403
2163ST3OSAMU
木本 正広
玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'20.242*2'20.242
2'20.645
23.633
221ST4粕谷 俊二
中川 隆正
吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'20.3062'20.621
*2'20.306
23.697
2323ST5尾本 直史
星野 一樹
植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH2'20.7892'23.773
*2'20.789
24.180
24430010吉田 泉
小林 賢二
落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL2'21.1002'22.455
*2'21.100
24.491
256ST6冨桝 朋広
関 豊
交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'22.098*2'22.098
2'24.200
25.489
2620ST7小宮 延雄
斉藤 多聞
杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH2'25.3172'25.472
*2'25.317
28.708
273ST8浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'27.272*2'27.272
2'28.356
30.663
2834ST9池谷 勝則
川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'27.425*2'27.425
2'28.407
30.816
29602ST10岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK2'30.476*2'30.476
Absent
33.867
-------- Cars Qualified --------
-*112OPEN-金子 秀男
吉浦 健司
樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL2'26.218Absent
*2'26.218
29.609
-280ST-大城 一
前嶋 秀司
伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI2'28.612*2'28.612
2'33.588
32.003
-35ST-中村 旬
島澤 隆彦
佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL2'29.0952'34.162
*2'29.095
32.486
-*87ST-金森 敏一
佐藤 英而
瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'30.726*2'30.726
2'34.234
34.117
-12ST-田中 壮一郎
竹島 徹
三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'31.356*2'31.356
2'32.547
34.747
  • Qualifying Lap Time for First Qualifying Practice (130%) 2'34.000
  • Qualifying Lap Time for Second Qualifying Practice (130%) 2'32.000
  • No.87 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、第2ドライバー佐藤英而選手の2回目の公式予選ベストラップタイムを削除した。
  • No.112 特別規則書第46条~3)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を課した。
  • 以下の選手はラップタイム不足である。 No.112 樋口正治、No.280 大城一、No.35 中村旬、島澤隆彦、No.87 佐藤英而、瀧茂己、No.12 田中壮一郎、三好勉

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 総合 予選2回目


2003年8月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/23) Qualifying(Total #2) Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'56.609-179.28
2165002伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS1'56.6390.030179.23
3185003道上 龍
セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1'57.3550.746178.14
4395004ドミニク・シュワガー
織戸 学
ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'58.2171.608176.84
5885005山西 康司
和田 久
三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL2'03.9747.365168.63
600RS1阪口 良平
若曽根 一廣
海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH2'05.7499.140166.25
7113001松田 秀士
田中 哲也
真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH2'07.67811.069163.73
8713002Guts 城内
澤 圭太
片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL2'07.81411.205163.56
922RS2山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL2'08.97812.369162.08
10773003小林 且雄
谷川 達也
山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2'09.07312.464161.96
11693004和田 博
影山 正美
井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH2'10.87414.265159.74
1223005高橋 一穂
渡辺 明
富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH2'11.63215.023158.82
138RS3郭 美美
萩原 なお子
東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH2'12.71916.110157.51
149113006田中 和幸
宮川 やすお
石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH2'13.67017.061156.39
1515RS4西村 秀樹
太田 浩
古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH2'15.51618.907154.26
161113007藤田 明
芳賀 重光
飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL2'16.43319.824153.23
1719ST1輿水 敏明
植田 正幸
吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'18.35621.747151.10
18703008石橋 義三
黒澤 治樹
山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL2'19.01022.401150.39
195ST2古谷 直広
菊地 靖
山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'19.79323.184149.54
201ST3粕谷 俊二
中川 隆正
吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'20.30623.697149.00
2163ST4OSAMU
木本 正広
玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'20.64524.036148.64
2223ST5尾本 直史
星野 一樹
植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH2'20.78924.180148.49
2343009吉田 泉
小林 賢二
落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL2'21.10024.491148.16
246ST6冨桝 朋広
関 豊
交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'24.20027.591144.97
2520ST7小宮 延雄
斉藤 多聞
杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH2'25.31728.708143.86
26*112OPEN1金子 秀男
吉浦 健司
樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL2'26.21829.609142.97
273ST8浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'28.35631.747140.91
2834ST9池谷 勝則
川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'28.40731.798140.86
2935ST10中村 旬
島澤 隆彦
佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL2'29.09532.486140.21
3012ST11田中 壮一郎
竹島 徹
三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'32.54735.938137.04
31280ST12大城 一
前嶋 秀司
伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI2'33.58836.979136.11
32*87ST13金森 敏一
佐藤 英而
瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'34.23437.625135.54
33930010菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YHAbsent--
34602ST14岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FKAbsent--
  • Qualifying Lap Time for Second Qualifying Practice (130%) 2'32.000
  • No.87 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、第2ドライバー佐藤英而選手の2回目の公式予選ベストラップタイムを削除した。
  • No.112 特別規則書第46条~3)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を課した。

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km B Group 予選2回目


予選2回目もトップのauセルモスープラ (Photo: K.Takeshita)

 GT勢が登場するBグループ予選2回目は、午後4時40分スタート。相変わらずコースコンディションは、気温33度、路面温度49度のまま。2回目の予選はほとんどのチームがアタックドライバーのみで予選に臨む。各車両ユーズドタイヤを履いてまずは予選セッティングを詰めていく。30分間の予選中盤ころから日が西に傾き、気温は変わらないものの路面温度は42度と冷えてきた。予選終了11分前、ニュータイヤに履き替えた#16 G'ZOX-NSXの伊藤大輔がタイムアタック、1'56.639を叩き出し総合のトップへと踊り出た。しかしその後、アタックをはじめた午前トップの#38 auセルモスープラの立川祐路が1'56.609を出し僅差でNSXを逆転トップに立った。NSX勢のエース#18 Regain 童夢NSXは、クリアラップが取れずに3位止まりだった。

 GT300クラスは、#11 JIMロデオDアドバンフェラーリと#71 シグマDUNLOPセリカが熾烈な争いを繰り広げたが、結局午前と同じく#11が#71を勝り2'07.678でGT300勢のトップタイムをマークした。

2003年8月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/23) Qualifying(B Group #2) Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'56.609-179.28
2165002伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS1'56.6390.030179.23
3185003道上 龍
セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1'57.3550.746178.14
4395004ドミニク・シュワガー
織戸 学
ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'58.2171.608176.84
5885005山西 康司
和田 久
三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL2'03.9747.365168.63
6113001松田 秀士
田中 哲也
真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH2'07.67811.069163.73
7713002Guts 城内
澤 圭太
片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL2'07.81411.205163.56
8773003小林 且雄
谷川 達也
山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2'09.07312.464161.96
9693004和田 博
影山 正美
井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH2'10.87414.265159.74
1023005高橋 一穂
渡辺 明
富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH2'11.63215.023158.82
119113006田中 和幸
宮川 やすお
石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH2'13.67017.061156.39
121113007藤田 明
芳賀 重光
飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL2'16.43319.824153.23
13703008石橋 義三
黒澤 治樹
山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL2'19.01022.401150.39
1443009吉田 泉
小林 賢二
落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL2'21.10024.491148.16
15930010菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YHAbsent--

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km A Group 予選2回目


RSクラス総合トップの#00真神パワーJMC (Photo: K.Takeshita)

 第2回目の予選の始まる午後3時55分になっても気温は午前中からほとんど変わらず33度のままで非常に蒸し暑い。路面温度も49度と異常な温度だ。こんな中、スーパー耐久、RS、オープンクラスのAグループ予選が始まった。やはり速いのはRSクラス、午前のタイムをさらに縮めた#00 真神パワーJMCが2'05.749でAグループトップをマークした。4台出走するRSが4位までを占め、5位には午前と同じくスーパー耐久のトップタイムを叩き出した#19 JMCダンロップMAX☆GT-Rが着けた。

2003年8月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/23) Qualifying(A Group #2) Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreTimeDelaykm/h
100RS1阪口 良平
若曽根 一廣
海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH2'05.749-166.25
222RS2山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL2'08.9783.229162.08
38RS3郭 美美
萩原 なお子
東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH2'12.7196.970157.51
415RS4西村 秀樹
太田 浩
古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH2'15.5169.767154.26
519ST1輿水 敏明
植田 正幸
吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'18.35612.607151.10
65ST2古谷 直広
菊地 靖
山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'19.79314.044149.54
71ST3粕谷 俊二
中川 隆正
吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'20.30614.557149.00
863ST4OSAMU
木本 正広
玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'20.64514.896148.64
923ST5尾本 直史
星野 一樹
植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH2'20.78915.040148.49
106ST6冨桝 朋広
関 豊
交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'24.20018.451144.97
1120ST7小宮 延雄
斉藤 多聞
杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH2'25.31719.568143.86
12*112OPEN1金子 秀男
吉浦 健司
樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DL2'26.21820.469142.97
133ST8浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'28.35622.607140.91
1434ST9池谷 勝則
川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'28.40722.658140.86
1535ST10中村 旬
島澤 隆彦
佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL2'29.09523.346140.21
1612ST11田中 壮一郎
竹島 徹
三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'32.54726.798137.04
17280ST12大城 一
前嶋 秀司
伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI2'33.58827.839136.11
18*87ST13金森 敏一
佐藤 英而
瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'34.23428.485135.54
19602ST14岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FKAbsent--
  • No.87 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、第2ドライバー佐藤英而選手の2回目の公式予選ベストラップタイムを削除した。
  • No.112 特別規則書第46条~3)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を課した。

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km 総合 予選1回目


RSクラスのトップは#00真神パワーJMC (Photo: K.Takeshita)


2003年8月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/23) Qualifying(Total #1) Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'57.732-177.57
2185002道上 龍
セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1'57.7610.029177.52
3395003ドミニク・シュワガー
織戸 学
ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'58.4670.735176.46
4165004伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS2'00.0392.307174.15
5885005山西 康司
和田 久
三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL2'04.9227.190167.35
600RS1阪口 良平
若曽根 一廣
海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH2'06.1928.460165.66
7113001松田 秀士
田中 哲也
真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH2'08.96911.237162.09
8713002Guts 城内
澤 圭太
片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL2'09.18611.454161.82
9773003小林 且雄
谷川 達也
山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2'09.45211.720161.49
1023004高橋 一穂
渡辺 明
富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH2'10.04912.317160.75
1115RS2西村 秀樹
太田 浩
古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH2'10.75313.021159.88
12693005和田 博
影山 正美
井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH2'11.12413.392159.43
1393006菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH2'12.39814.666157.90
14703007石橋 義三
黒澤 治樹
山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL2'13.22315.491156.92
1522RS3山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL2'13.40815.676156.70
169113008田中 和幸
宮川 やすお
石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH2'14.04116.309155.96
1719ST1輿水 敏明
植田 正幸
吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'16.57518.843153.07
185ST2古谷 直広
菊地 靖
山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'18.01220.280151.47
1963ST3OSAMU
木本 正広
玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'20.24222.510149.07
201113009藤田 明
芳賀 重光
飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL2'20.31222.580148.99
211ST4粕谷 俊二
中川 隆正
吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'20.62122.889148.66
226ST5冨桝 朋広
関 豊
交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'22.09824.366147.12
23430010吉田 泉
小林 賢二
落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL2'22.45524.723146.75
248RS4郭 美美
萩原 なお子
東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH2'23.74326.011145.43
2523ST6尾本 直史
星野 一樹
植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH2'23.77326.041145.40
2620ST7小宮 延雄
斉藤 多聞
杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH2'25.47227.740143.71
273ST8浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'27.27229.540141.95
2834ST9池谷 勝則
川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'27.42529.693141.80
29280ST10大城 一
前嶋 秀司
伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI2'28.61230.880140.67
30602ST11岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK2'30.47632.744138.93
3187ST12金森 敏一
佐藤 英而
瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'30.72632.994138.70
3212ST13田中 壮一郎
竹島 徹
三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'31.35633.624138.12
3335ST14中村 旬
島澤 隆彦
佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL2'34.16236.430135.61
34112OPEN1金子 秀男
吉浦 健司
樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DLAbsent--
  • Qualifying Lap Time for First Qualifying Practice (130%) 2'34.000

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km B Group 予選1回目


暫定ポールのauセルモスープラ (Photo: K.Takeshita)

 Aグループの予選に続いて、GT勢、Bグループの予選1回目が30分間にわたって行われた。トップタイムをマークしたのは、GT500クラス、#38auセルモスープラの立川祐路。タイムは1'57.732とウエイトハンディがないとはいえこの路面温度ではかなり速い。2位は同じくGT500クラスの#18Regain童夢NSXの道上龍。前戦のGT富士で優勝した勢いをここ鈴鹿にも持ち込んでいる。同チームの#16G'ZOX-NSXの伊藤大輔はアタック中スプーンでコースアウトをしてタイムが伸びず4位。300クラスのトップには、#11JIMロデオDアドバンの田中哲也が2'08.969でつけた。

 予選2回目は、午後3時55分よりA、Bグループに分けて30分づつ行われる。気温も下がり熾烈なアタック合戦が繰り広げられそうだ。

2003年8月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/23) Qualifying(B Group #1) Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
下田 隼成
au セルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'57.732-177.57
2185002道上 龍
セバスチャン・フィリップ
Regain 童夢NSX
HONDA NSX
BS1'57.7610.029177.52
3395003ドミニク・シュワガー
織戸 学
ジェレミー・デュフォア
iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'58.4670.735176.46
4165004伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS2'00.0392.307174.15
5885005山西 康司
和田 久
三船 剛
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO JGT1
DL2'04.9227.190167.35
6113001松田 秀士
田中 哲也
真希 遊世
JIM RodeoDrive アドバンF360
FREEARI 360 Modena
YH2'08.96911.237162.09
7713002Guts 城内
澤 圭太
片岡 龍也
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL2'09.18611.454161.82
8773003小林 且雄
谷川 達也
山野 哲也
クスコアドバンインプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2'09.45211.720161.49
923004高橋 一穂
渡辺 明
富本 好成
リニューカーリンターリンクNSX
HONDA NSX
YH2'10.04912.317160.75
10693005和田 博
影山 正美
井上 貴志
FK/マッシモADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
YH2'11.12413.392159.43
1193006菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方覆面レーサーXMT
MOSLER MT900R
YH2'12.39814.666157.90
12703007石橋 義三
黒澤 治樹
山岸 大
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
DL2'13.22315.491156.92
139113008田中 和幸
宮川 やすお
石原 将光
910サカモトアドバンポルシェ
PORSCHE GT3RS
YH2'14.04116.309155.96
141113009藤田 明
芳賀 重光
飯島 寛也
PCJアークテックGT3
PORSCHE GT3RS
DL2'20.31222.580148.99
15430010吉田 泉
小林 賢二
落合 俊之
ZIPDPEEDコルベット
CHEVOLET CORVETTE
DL2'22.45524.723146.75

SUZUKA 1000km

Pokka 1000km A Group 予選1回目


レースデビューを果たしたMAZDA RX-8 (Photo: K.Takeshita)

 記録的な冷夏となった今年の夏だったが、Pokka 1000kmが行われる晩夏の鈴鹿の空には例年どおりの暑い暑い残暑が戻ってきた。

 今回の予選は、Aグループがスーパー耐久、RS、OPENクラスの3クラス、BグループがGT500、GT300のGT勢に分けて午前、午後の2回づつ行われる。なお、ルマン参加の海外勢は今年はエントリーしていない。

 Aグループのトップタイムは予想通り#00のRSオスカーを駆る阪口が2'06.192で獲得した。スーパー耐久トップは#19スカイラインGT-R。なお、唯一のオープンクラス#112ポルシェ968は参加していない。

 本邦レース初登場のRX-8に注目が集まったが、成熟不足で残念ながら出走車中最下位となった

2003年8月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2003/08/23) Qualifying(A Group #1) Weather:Fine Course:Dry
2003 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreTimeDelaykm/h
100RS1阪口 良平
若曽根 一廣
海老原 茂樹
真神パワーJMC/MAX/YH
OSCAR SK5.2
YH2'06.192-165.66
215RS2西村 秀樹
太田 浩
古谷 昌義
Team NCL 5.2
OSCAR SK5.2
YH2'10.7534.561159.88
322RS3山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
永井医院YRP幸田サーキットμ
OSCAR SK5.2
DL2'13.4087.216156.70
419ST1輿水 敏明
植田 正幸
吉富 章
JMCダンロップMAX☆GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'16.57510.383153.07
55ST2古谷 直広
菊地 靖
山本 将之
TSR☆ススキレーシングGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'18.01211.820151.47
663ST3OSAMU
木本 正広
玉中 哲二
レイジュンダンロップGTR
NISSAN SKYLINE GT-R
DL2'20.41214.220148.88
71ST4粕谷 俊二
中川 隆正
吉川 とみ子
ADVAN ORQUE GTR
NISSAN SKYLINE GT-R
YH2'20.62114.429148.66
86ST5冨桝 朋広
関 豊
交告 映児
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'22.09815.906147.12
98RS4郭 美美
萩原 なお子
東條 泉美
LADY'S D☆ADVAN RS
OSCAR SK5.2
YH2'23.74317.551145.43
1023ST6尾本 直史
星野 一樹
植松 忠雄
C-WEST アドバン Z33
NISSAN FAIRLADY Z
YH2'23.77317.581145.40
1120ST7小宮 延雄
斉藤 多聞
杉本 龍生
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
YH2'25.47219.280143.71
123ST8浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
FK/マッシモADVANインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'27.27221.080141.95
1334ST9池谷 勝則
川口 正敬
タイヤガーデン-BP-DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'27.42521.233141.80
14280ST10大城 一
前嶋 秀司
伊藤 俊哉
花博PIRELLI出雲殿NSX
HONDA NSX
PI2'28.61222.420140.67
15602ST11岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
ファルケンブリッド亨成ランサー
MITSUBISHI LANCER EVO VI
FK2'30.47624.284138.93
1687ST12金森 敏一
佐藤 英而
瀧 茂己
Qs' アドバンインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
YH2'30.72624.534138.70
1712ST13田中 壮一郎
竹島 徹
三好 勉
クイーンスクエア.ネットエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVO VIII
FK2'31.35625.164138.12
1835ST14中村 旬
島澤 隆彦
佐々木 孝太
NRFミストSSRDL△RX8
MAZDA RX-8
DL2'34.16227.970135.61
19112OPEN1金子 秀男
吉浦 健司
樋口 正治
ARKTECK 968 EVO II
PORSCHE 968
DLAbsent--

その他

Fドリーム第8戦タカタアワードレース


4連勝の武藤は王座奪取宣言。(Photo:FDO)

                 『武藤、予選5位から4連勝』

フォーミュラドリームレース03年度シリーズ第5イベント(第8戦)が栃木県ツイン
リクもてぎ東コースで開催された。TIサーキットに引き続きもてぎ東コースも、事
前練習のできない年1回の「特別コース」。スケジュールも前回同様、土曜日に2回
のフリー走行、日曜日午前に公式予選、午後に決勝レースという1イベント1レース
形式となっている。

土曜日のもてぎは雨模様となり、フリー走行は2回ともウェット路面の上で行われ
た。2回のセッションを通して最速は、シリーズランキング1位の武藤英紀だった。
雨は日曜日早朝に上がり、午前9時45分から20分間にわたって行われた公式予選で
は、路面はレコードラインが乾いた状況となった。予選の結果第8戦のポールポジ
ションを奪ったのは、岡本章平。以下、安田裕のぶ、高崎保浩、友森雄一、武藤英
紀、平出英敏、坂本祐也までが従来のコースレコードを破る好タイムを記録した。

悪化すると見られた天候は午後2時の決勝レーススタートまでもった。スタートで
は追いすがる高崎を押さえ込んで岡本が首位に立った。その後岡本は高崎以降の2
位争いがもつれている英田に首位を確保した。ところが3周目を過ぎる頃、雨が落
ち路面が濡れ始めた。この雨に足をすくわれた岡本がヘアピンでスピンオフしてレー
スから脱落。その直後首位争いを始めた高崎と安田は90度コーナーで接触し、安田
が停止、高崎は大きく順位を落とした。

ライバルの自滅に助けられ首位を奪ったのが、予選5位の武藤だった。背後には平
出、坂本、友森、藤井誠暢が続く。藤井は公式予選後の車両交換によりタイム抹消
となりグリッド最後尾からスタートしての追い上げである。

降雨はそれ以降増えはしなかった。武藤は、レース中盤からペースを上げて2位以
降を突き放し独走状態に入った。一方2位集団は4台が一団となって激しい格闘をレー
ス終了まで繰り広げた。武藤は危なげなく27周のレースを走りきって優勝。これで
武藤は4連勝、6勝目をあげたことになる。

2位には昨年ももてぎ東コースのレースで表彰台に上がった平出、3位には最終ラッ
プに坂本をかわした友森が入賞した。ファステストラップは、接触後レインタイヤ
へ切り替える勝負に出たものの結局再度ピットインしてスリックタイヤに戻した高
崎が記録した。

詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp
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Formula Nippon

コートニー、Fニッポンにチーム5ZIGENから参戦!


期待のかかるジェームス・コートニー(Photo:Motorsports@nifty)

すでに本人もコメントしているが、全日本F3で大きく水をあけてランキイングトッ
プを走るジェームス・コートニーが、チーム5ZIGENから福田良に代わってフォ
ーミュラ・ニッポンにエントリーすることが正式にリリースされた。

コートニーは、1980年6月29日、オーストラリア生まれの22歳。2001~2002年イギリ
スF3に参戦しシリーズ4位、2位を獲得。ジャガーF1チームのテストドライバー
を務めた。今シーズンは全日本F3で圧倒的な強さを見せつけ、特にウエット路面で
非凡な才能を見せている。

大物ルーキーの参戦でフォーミュラ・ニッポンが面白くなりそうだ。

◆James Courtney公式サイト http://www.james-courtney.com/
◆5ZIGENホームページ http://www.5zigen.co.jp/
◆Fニッポン公式サイト http://www.f-nippon.co.jp/
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Japanese F3

全日本F3選手権 第13/14戦 筑波/トヨタレースレポート


第14戦でポール・トゥ・ウィンでの勝利を飾ったトムスチームの片岡龍也(C)Toyota

               全日本F3選手権 第13/14戦 筑波

 全日本F3第7大会 第14戦で片岡龍也がポール・トゥ・ウィン完全勝利
  第13戦は勝利を逃すものの第14戦はトヨタ・トムスエンジンが表彰台独占

 全日本F3選手権の7大会(第13戦/第14戦)「2003筑波チャレンジカッ
プレース第2戦」が8月9日、10日の両日、茨城県の筑波サーキットで行われた。
 同大会はF3の2レースのほか、若手育成中間フォーミュラとして14年の歴史
を持つ、フォーミュラトヨタシリーズが、初の試みとして第4戦・第5戦の一大会
2戦を開催。また人気のワンメイクレースシリーズ、ネッツカップヴィッツ関東シ
リーズ第5戦が筑波のフルグリッド30台を大幅に超える68台のエントリーを集
めて、予選落ち車両を対象としたコンソレーションレースも2戦行われるなど、夏
休みらしく盛りだくさんな内容で来場した観客を楽しませた。

◆予選◆
 9日(土)は、台風10号の接近により朝から荒れ模様。午前10時50分から
15分づつ行われた公式予選は雨こそ落ちてこなかったものの、強い風が吹く悪コ
ンディションとなった。
 しかし、このセッションで、6日(水)、7日(木)にツインリンクもてぎのJ‐
GTC合同テストでGT300のセリカ71号車を初ドライブしたあと筑波入りし
た片岡龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)は好調を維持。シリーズ随一の
ツイスティなコースに強めのダウンフォースをつけて臨むと、第13戦の予選で、
11周目にトップタイムをマークし、F3では自己初となるポールポジションを獲
得した。そして、続く第14戦の予選でもコンディションの変化を待って最終周に
トップタイムをたたき出し、2戦連続ポールポジションを獲得。
 一方、現在ポイントランキング首位を守るJ.コートニー(トムス/トヨタ・ト
ムス3S-GE)は、やや少なめのダウンフォースセッティングを選択したが、初
めて走る、やや特殊なコースに馴染めず第13戦、第14戦ともに3番手。
 第14戦では、前戦連続2位入賞のR.クインタレッリ(インギング/トヨタ
・トムス3S-GE)が2番手グリッドにつけた。
 F3の予選は、なんとかドライコンディションで行われたが、その後間もなく大
粒の雨が降り出し、風も風速10mを超え、午後に予定されていたフォーミュラト
ヨタ第4戦の決勝とF3の第13戦の決勝は、翌日10日(日)に順延されること
となった。

◆第13戦決勝◆
 10日(日)は、台風一過で朝から快晴。強い陽射しが照りつけ、気温は午前中
に30度を超え、路面温度も50度近くまで上昇する、夏本番の戦いとなった。32
周から27周に短縮され、午前9時57分にスタートが切られた第13戦の決勝で
は、ポールポジションからスタートした片岡龍也が痛恨のスタートミス。2番手ス
タートの山西康司(無限MF204C)の先行を許し、レース序盤のダッシュで逃
げ切りを図ろうとする山西康司を激しくプッシュ。
 この片岡龍也の追撃は観客を釘付けにしたが、舞台は抜きどころのほとんどない
筑波とあって、惜しくも逆転はかなわず、結局そのままの順位でチェッカー。片岡
龍也は「悔しい」2位表彰台となった。
 また、3番手スタートのポイントリーダーJ.コートニーもスタートが思わしく
なく、P.モンティン(ニッサンSR20VE)、R.クインタレッリに続く5位
でレースを終えた。

◆第14戦決勝◆
 第13戦が行われた後、サポートレースをはさんで第14戦は、午後2時57分
に45周のレースがスタート。
 今度は「100点満点」という好スタートを切った片岡龍也は、R.クインタレッ
リを従えて1コーナーに進入。そのまま後続を引き離すと間もなく独走体制を築く
が、ギャップが開いてもペースを緩めず、積極的な走りでレースをリード。2位の
R.クインタレッリに4.158秒差をつけてチェッカー。
 片岡龍也がF3で自己初のポール・トゥ・フィニッシュの完全勝利をものにした。
3位にはJ.コートニーが続き、表彰台を独占したトヨタエンジン搭載車が圧倒的
強さをアピールした。
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トムスチームの片岡龍也のコメント:
ずっと望んでいた自力での優勝が実現できて本当に嬉しい。F3での初勝利は、昨
年果たしたが、あのときはラッキーもあった。 今日はマシンもエンジンも完璧な仕
上がりで、決勝中タイムが落ちたのは細かいミスによるものだ。まだ、どう喜んで
いいか分からないが、ドライバーとして、今後のレースへと自信にもつながった。

トムスチームのJ.コートニーのコメント:
初走行の金曜日にデフの交換などで思うように走れず、セッティングが煮詰められ
ないまま予選に臨むこととなった。決勝では2戦ともハードプッシュしたが、今回
は片岡が速かった。チャンピオンシップも残り6戦。ポイントはリードしているが
絶対に気を抜かず、なんとしてもタイトル獲得に向けて頑張る。


トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
片岡君は今回実力を出し切って優勝を飾ってくれた。筑波は、予選順位の比重が大
きいのは事実だが、第13戦のようにスタートのワンミスで勝ちを失う厳しい世界
で競い合って勝ったということだ。J.コートニーを倒したことは周りの評価、今
後の流れが変わるきっかけにもなるはずだ。一方、小早川君は、トランスミッショ
ン系のトラブルもあったようだが、結果を出せず残念だった。ルーキーとしての成
長に期待している。

--------------------------------------------------------------------------------
第13戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
 1  1 山西康司 ホンダ(無限MF204C) 童夢レーシングチーム 24'20.070 27  2
 2 36 片岡龍也 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S           2.868 27  1
 3 12 P.モンティン(イタリア)ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing        4.346 27  4
 4  4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING               5.735 27  5
 5  7 J.コートニー(オーストラリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S               6.950 27  3
 6  3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING         14.487 27  7
 7  2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING             15.691 27  8
 8  8 小早川済瑠 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S        17.980 27  6
 9 11 柴田裕紀 ホンダ(無限MF204B) 童夢レーシングチーム    18.439 27 10
10 32 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)Now Motorsports 21.966 27 11


第14戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
 1 36 片岡龍也 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S       40'30.562 45  1
 2  4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING               4.158 45  2
 3  7 J.コートニー(オーストラリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S               5.222 45  3
 4 12 P.モンティン(イタリア) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing       6.584 45  5
 5  1 山西康司 ホンダ(無限MF204C) 童夢レーシングチーム     7.464 45  4
 6  2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING             22.719 45  6
 7 11 柴田裕紀 ホンダ(無限MF204B) 童夢レーシングチーム    23.345 45  7
 8  3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)INGING          25.060 45  8
 9 33 吉本大樹 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)Now Motorsports 30.686 45 11
10 32 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)Now Motorsports 32.766 45 10

ドライバーズポイント(第14戦までの有効得点:暫定)
順位 ドライバー名 エンジン ポイント
 1 J.コートニー      トヨタ・トムス 216
 2 片岡達也            トヨタ・トムス 159
 3 P.モンティン      ニッサン       158
 4 R.クインタレッリ  トヨタ・トムス 149
 6 横溝直輝            トヨタ・トムス  72
 9 柴田裕吉            トヨタ・トムス  36
10 小早川済瑠          トヨタ・トムス  32
11 吉本大樹            トヨタ・トムス  29
11 番場琢              トヨタ・トムス  29

マニュファクチャラーポイント(第14戦までの有効得点:暫定)
順位 メーカー(エンジン名) ポイント
 1 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) 242
 2 ニッサン(ニッサンSR20VE)    158
 2 ホンダ(無限MF204B/C)        158

上記の詳細情報はhttp://www.toyota.co.jp/ms/をご覧下さい。
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Japanese F3

F3第14戦 筑波 決勝


念願のポールtoウィンを果たした片岡(Photo:K.Takeshita)

 8月10日、順延となった午前中の13戦に続いて、F3第14戦の決勝レースが筑波サ
ーキットで行われた。気温は33度路面温度は50度を超えるコンディション。台風一
過の晴天に恵まれたが、これは外人ドライバーには相当こたえたはずだ。救いだっ
たのは湿度が50%程度だったこと。確かに暑さを感じるコースサイドながら、風が
吹くと心地よい気候だった。

 土曜日に行われた予選では2戦連続のポールポジションを獲得したものの、13戦
はスタートで先行した#1山西康司に優勝を奪われ2位に甘んじることになった#36片
岡龍也は、今度はポールからスタートを決め、2位に4秒1の大差を付けて今季初
優勝を飾った。

ウイナーのコメント #36片岡龍也
「今の結果(ポールtoウイン)はこれまでずっとほしかった結果で、去年の優勝と
は違います。ずっとほしかったのでどう喜んで良いかわからないんです。でもこう
いう(コンスタントな53秒台をキープした)走りは自信を持てますし、今後こうい
ったレースができればと思います。クルマは100点に近く安定していました。4秒台
に落ちたのはシフトミスやマシンのスライドが大きかったときだけでした」

#7コートニーのコメント(FN参戦について)
「水曜の午後に残り4戦の(FNに)出ないかというアプローチがありました。
MINE、もてぎはF3とのダブルヘッダーになるんですが、疲れるとは思うけれどF3は
よくわかっているから大丈夫だと思うし、ボクにとっては良い経験になると思いま
す。トムスとしてもボク自身のためにやってみればいいと言ってくれています」

(Report:K.Takeshita)

2003年8月10日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.Driver-------Car------------Engine-------Lap-GoalTime-
 1  36 片岡龍也     DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  45 40'30.562
 2   4 ロニー・クインタレッリ  DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  45 -   4.158
 3   7 ジェームス・コートニー DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  45 -   5.222
 4  12 パオロ・モンティン   DALLARA F303   NISSAN SR20VE 45 -   6.684
 5   1 山西康司     LOLA-DOME F106 MUGEN MF204C  45 -   7.464
 6   2 佐藤晋也     DALLARA F302   MUGEN MF204B  45 -  22.719
 7  11 柴田裕紀     LOLA-DOME F106 MUGEN MF204B  45 -  23.345
 8   3 横溝直輝     DALLARA F303   TOYOTA 3S-GE  45 -  25.060
 9  33 吉本大樹     LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  45 -  30.686
10  32 番場  琢     LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  45 -  32.766
11  19 柴田裕吉     DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  45 -  44.819
12   8 小早川済瑠   DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  45 -  45.261
-------------------------------------------------------------
Fastest Lap #36 片岡龍也  0'53.693  12/45  137.119km/h

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Japanese F3

F3第13戦 筑波 決勝


代役出場ながら見事なレースを見せた山西(Photo:K.Takeshita)

8月10日、悪天候のため1日順延された全日本F3選手権第13戦の決勝が筑波サーキッ
トで行われ、予選2位の#1山西康司(ローラ童夢・無限)が好ダッシュから首位に躍
り出て優勝を飾った。初ポールからスタートした#36片岡龍也は#1山西を追い続けた
ものの逆転のチャンスは訪れず2位でフィニッシュ。

ウイナーのコメント #1山西康司
「水曜日に鈴鹿のレーシングスクールにいた時にお話を頂きました。F3はみんな良い
ドライバーですし、監督は一言言えばクルマをわかってくれているので、スムーズな
流れの中でレースができました」

2003年8月10日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.Driver-------Car------------Engine-------Lap-GoalTime-
 1   1 山西康司     LOLA-DOME F106 MUGEN MF204C  27 24'20.070
 2  36 片岡龍也     DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  27 -   2.868
 3  12 パオロ・モンティン   DALLARA F303   NISSAN SR20VE 27 -   4.346
 4   4 ロニー・クインタレッリ  DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  27 -   5.735
 5   7 ジェームス・コートニー DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  27 -   6.950
 6   3 横溝直輝     DALLARA F303   TOYOTA 3S-GE  27 -  14.487
 7   2 佐藤晋也     DALLARA F302   MUGEN MF204B  27 -  15.691
 8   8 小早川済瑠   DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  27 -  17.980
 9  11 柴田裕紀     LOLA-DOME F106 MUGEN MF204B  27 -  18.439
10  32 番場  琢     LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  27 -  21.966
11  19 柴田裕吉     DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  27 -  28.363
12  33 吉本大樹     LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  27 -  29.288
-------------------------------------------------------------
Fastest Lap #1 山西康司  0'53.660   9/27  137.197km/h

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Japanese F3

F3第14戦 筑波 予選


好調片岡は連続ポールポジションを獲得(Photo:K.Takeshita)

 8月9日、第13戦に引き続き行われた全日本F3選手権第14戦の予選も、#36片岡龍
也(ダラーラF302トヨタ)が、#4ロニー・クインタレッリを僅か1000分の3秒差で退
け、連続ポールポジションを獲得した。

 なお、台風の影響で秒速20メートルの強風が吹き荒れ、第13戦の決勝は明日に順延
された。

2003年8月9日 筑波サーキット(茨城県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
-P.-No.Driver------------------Car------------Engine--------BestTime
 1  36 片岡龍也                DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.017
 2   4 ロニー・クインタレッリ  DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.020
 3   7 ジェームス・コートニー  DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.149
 4   1 山西康司                LOLA-DOME F106 MUGEN MF204C  0'53.177
 5  12 パオロ・モンティン      DALLARA F303   NISSAN SR20VE 0'53.218
 6   2 佐藤晋也                DALLARA F302   MUGEN MF204B  0'53.439
 7  11 柴田裕紀                LOLA-DOME F106 MUGEN MF204B  0'53.624
 8   3 横溝直輝                DALLARA F303   TOYOTA 3S-GE  0'53.626
 9   8 小早川済瑠              DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.716
10  33 吉本大樹                LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  0'53.723
11  32 番場  琢                LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  0'53.764
12  19 柴田裕吉                DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'54.101
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Japanese F3

F3第13戦 筑波 予選


負傷欠場の細川に代わって出場の山西が予選2位(Photo:K.Takeshita)

 8月9日、台風10号の影響が心配された筑波サーキットで全日本F3選手権第13戦
の予選が行われ、#36片岡龍也(ダラーラF302トヨタ)がポールポジションを獲得し
た。
 2位は、7月に行われた菅生合同テストでクラッシュ、負傷した細川慎弥の代役
として参戦した#1山西康司。5ZIGENからフォーミュラ・ニッポン参戦が決まった#7
ジェームス・コートニーは3位に留まった。

2003年8月9日 筑波サーキット(茨城県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
-P.-No.Driver------------------Car------------Engine--------BestTime
 1  36 片岡龍也                DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.137
 2   1 山西康司                LOLA-DOME F106 MUGEN MF204C  0'53.155
 3   7 ジェームス・コートニー  DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.198
 4  12 パオロ・モンティン      DALLARA F303   NISSAN SR20VE 0'53.310
 5   4 ロニー・クインタレッリ  DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.408
 6   8 小早川済瑠              DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.469
 7   3 横溝直輝                DALLARA F303   TOYOTA 3S-GE  0'53.669
 8   2 佐藤晋也                DALLARA F302   MUGEN MF204B  0'53.722
 9  33 吉本大樹                LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  0'53.819
10  11 柴田裕紀                LOLA-DOME F106 MUGEN MF204B  0'53.902
11  32 番場  琢                LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE  0'53.927
12  19 柴田裕吉                DALLARA F302   TOYOTA 3S-GE  0'53.929
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全日本GT選手権

JGTC もてぎ合同テスト


復調の兆しを見せつつあるNSXがトップタイム(Photo:K.Takeshita)

8月6~7日、ツインリンクもてぎでGT合同テストが行われ、初日トップだった#64
Mobil 1 NSX(松田/ロッテラー組)が2日間トータルでもトップタイムをマーク。
前週行われた第5戦の勝利から、NSXが息を吹き返しつつある雰囲気だ。

第5戦で惜しくも優勝を逃した#38auセルモスープラをはじめとするスープラ勢は、
相変わらず好調を維持。テクニカルなもてぎでも優位なところを見せつけた。

2003年8月7日 ツインリンクもてぎ(栃木県)  天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------8/6 Time-8/7 Time
 1  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー 1'47.690*1'47.115
 2  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川       1'48.130*1'47.250
 3  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス     1'47.924*1'47.308
 4  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア   1'48.505*1'47.501
 5  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸 1'48.482*1'47.533
 6  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山   1'48.619*1'47.630
 7  16 500 G'ZOX-NSX                        伊藤/コロネル   1'48.837*1'47.678
 8  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出 1'48.020*1'47.697
 9  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪       1'48.299*1'47.794
10  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤/アピチェラ 1'48.867*1'47.831
11  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ 1'48.580*1'48.002
12  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム     1'48.915*1'48.025
13   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田      *1'48.065 1'48.225
14 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞       1'49.086*1'48.071
15  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    黒澤/田嶋      *1'48.136 1'48.721
16   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石/金石  1'48.706*1'48.287
17  62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山       1'50.683*1'49.572
18  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木       1'56.861*1'55.916
19  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         城内/澤/片岡    1'58.129*1'56.240
20  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中       1'58.269*1'56.577
21  34 300 DENTAIRE MR-S                    西澤/松田       1'58.253*1'56.967
22  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤    *1'57.035 1'57.220
23  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松       1'58.810*1'57.036
24  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤       1'57.776*1'57.306
25  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中      *1'57.478 1'57.552
26  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川       1'57.884*1'57.762
27  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下       1'58.135*1'57.798
28  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高       1'59.738*1'58.262
29  21 300 ダンロップBMW M3GT               一ツ山/松本     2'01.924*2'00.214
30 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀      *2'02.961 2'03.085
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全日本GT選手権

JGTC 第5戦 富士 決勝/SUBARU WRC エクスプレス

2003全日本GT選手権 第5戦
「JAPAN SPECIAL GT CUP」
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■開催月日:2003年8月2-3日
■開催場所:富士スピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ クスコスバルADVANインプレッサ
  トラブルに見舞われるも完走を果たす

JGTC第5戦は、今年3回目の開催となる富士スピードウェイで8月2~3日に
行われ、小林且雄/谷川達也組のクスコスバルADVANインプレッサは、電気系のト
ラブルに見舞われるも19位で完走を果たした。

関東地区が梅雨明けとなった2日、富士スピードウェイは蒸し暑い曇天となった。
クスコスバルADVANインプレッサは、今回性能調整のためにリストリクター径が1
ランク広い仕様。午前中の予選1回目で、谷川は1分33秒074のタイムで12
位につけた。1分32秒台に10台の車両がひしめくという激しい予選だった。午
後の予選2回目ではセッティングを変更して1分32秒821までタイムアップを
果たすが、ポジションはひとつ落として13位となった。

3日の決勝日は夏休みということもあり、5万1000人のファンが詰め掛けた富
士スピードウェイ。明るい曇天ながら決勝スタート直前には気温は31℃に達して
いた。14時59分にローリングから決勝レースがスタート。今回スタートドライ
バーを務める小林は、スタートも無難にこなして安定したスピードで周回する。し
かし数台前を走行する車両に進路をふさがれた形でなかなかポジションを上げられ
ない。そこで今回は早めにピットインしてタイヤを交換し谷川につなぎ後半勝負に
持ち込もうとした。
21周目でピット作業を済ませ谷川が22位でコースへ復帰。中盤の他陣営のピッ
ト作業の間に着々とポジションを上げて、32周目には12位までポジションを上
げ、さらにシングルを目指す走りを見せていた。

しかし35周目にマシントラブルのために緊急ピットイン。すぐにコースへ復帰す
るが翌周に再びピットイン、原因は電気系だった。谷川は3度コースへ戻り最後ま
であきらめない走りを見せたが56周でチェッカー。19位完走という結果となっ
た。

■Race Results
Pos.  No.  Driver   Car Name   Laps  
 1 #19 青木孝行/田中 実   ウェッズスポーツCELICA             64
 2 #81 星野一樹/植松忠雄   ダイシンADVANシルビア              63
 3 #31 佐々木孝太/後藤 聡 RECKLESS MR-S                      63
 4 #26 山路慎一/西澤和之   PLUS e タイサン アドバン GT3R      63
 5 #55 山田英二/木下隆之   ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー    63
 6 #43 新田守男/高木真一   ARTA Garaiya                       63
 7 #5  玉中哲二/三船 剛   BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R      63
 8 #51 尾本直史/加藤正将   C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア   63
 9 #2  高橋一穂/渡辺 明   リニューカーインターリンクNSX      63
10 #24 余郷 敦/浅井亮博   EndlessタイサンADVAN GT3R          63
19 #77 小林且雄/谷川達也   クスコスバルADVANインプレッサ      56

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第5戦 富士 決勝/トヨタモータースポーツニュース


デビュー3戦目にして念願のGT300クラス優勝を果たした青木/田中組のトヨタ・セリカ(C)TOYOTA

全日本GT選手権(JGTC)
第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP

        JGTC第5戦 GT300クラスでセリカが念願の初優勝
                 改装前の富士スピードウェイ最後のレースで
                   スープラ勢健闘空しく有終の美を飾れず

 全日本GT選手権の第5戦「JAPAN SPECIAL GT CUP」が8月2日、3日の両日、
静岡県の富士スピードウェイで開催された。
 富士スピードウェイは9月15日から2005年4月までレーシングコースを閉
鎖し、本格的な改修工事に入る予定となっており、すでに南側の調整池や30度バ
ンク内側のショートコースなど造成も進行中。2日の予選日にはプレス向けの実地
見学会も行われ、今大会は現在のコースでの最後のGTレースとなった。
 第4戦マレーシア大会の代替としてスプリント的な2ヒート制レースが3週間前
に行われたばかりの富士スピードウェイだが、今大会は通常の夏の大会(250km)
より若干長い300kmでの開催となった。

 2日(土)には遅れていた関東地方の梅雨明けも宣言され、曇天ながら決勝日は
気温が31度まで上昇して真夏の暑さ。観客も両日合計で7万人近くが入場してJ‐
GTCの人気ぶりを改めてアピール。人気のワンメイクレース、ネッツカップ・ア
ルテッツアシリーズ第4戦、富士オリジナルのGC-21スポーツカーレース第4
戦などが併催されて大いに賑わいを見せた。
 今回、トヨタ勢はGT500クラスにはここまで開幕戦と第3戦で優勝を果たし
現在ポイントランキングで同点首位につけるエッソウルトラフロースープラ1号車
をはじめとするスープラ7台が出場。GT300クラスでは新たにシグマの71号
車がセリカにスイッチし、2台のセリカと3台のMR-Sがエントリーした。この
セリカはリアセクションをパイプフレーム構造化したFRレイアウトの新型車両。
エンジンは3S‐GE型インタークーラーターボにGT300用リストリクターを
装着し、駆動系や足回りの一部などに01年型および02年型スープラのコンポー
ネントを採用して、高い耐久性を誇ると共に、軽く空力特性に優れたボディを持つ。
終盤戦までにはトムススピリット17号車もスイッチし、3台体制となる予定。

◆予選◆
 トヨタのホームコースであり、長いストレートのコースレイアウトを持つ富士ス
ピードウェイは、空力に優れたスープラが得意とするコース。今季は不運にも勝利
を逃してきただけに、現在の富士スピードウェイ最後のレースへと各チームともい
つも以上に気合を入れて臨むこととなった。
 公式予選では、金曜日の練習走行からトップタイムを維持していたauセルモスー
プラ38号車が午前中の予選1回目にもトップタイムをマーク。これにZENTト
ムススープラ37号車、WOODONEトムススープラ36号車、スープラ1号車、
プロジェクトμエスペリアスープラ35号車、ADVANスープラ25号車が続き、
スープラが1~6番手を独占した。
 午後の予選2回目はやや路面温度が下がり、1回目のタイムを更新する車両は少
なかったが、それでもスープラ38号車はセッション終盤のGT500専用時間に
さらにタイムを詰め、文句なしのポールポジションを獲得。スープラ38号車は昨
年の同大会から富士で見事4回連続のポールポジション獲得となった。これにスー
プラ37号車が続きスープラは予選ワン・ツーを達成。
 また、GT300クラスでもウェッズスポーツセリカ19号車が2戦連続ポール
を決め、シグマDUNLOPセリカ71号車が続いて嬉しいワン・ツーを果たした。

◆決勝◆
 3日(日)の決勝レースは定刻にスタート。序盤はトップで逃げるスープラ38
号車に、僅差でスープラ37号車が続くが、16周目の1コーナーでスープラ37
号車はNSX18号車の先行を許し後退。
 中盤のピット作業を経ても、スープラ38号車は首位をキープ。追いすがる2位
のNSX、続くスカイラインらを引き離して快走を続けた。
 ところが、このままゴールかと思われた残り6周、スープラ38号車は右前輪が
パンクしてまさかのスピードダウン。内圧の下がったタイヤで渾身の走行を続ける
が後退は避けられず、NSX18号車とスカイライン23号車の先行を許し、無念
の3位でチェッカーを受けた。
 これによりドライバーズランキングで同点首位だったスカイライン23号車に2
位入賞を譲り、6点差を付けられたが、同時にスカイライン23号車は40kgの
ウエイトを積むことになるため、残り3戦での巻き返しが期待される。
 一方、GT300クラスは、ポールポジションを獲得したセリカ19号車が序盤
からトップを快走。ノートラブルで300kmのレースを走りきり、デビュー3戦
目で嬉しい初優勝を飾った。

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ウェッズスポーツセリカ19号車 ドライバー青木孝行のコメント:
本当はもっと早く勝ちたかった。セリカには勝てるポテンシャルがあり、今回は全
てが順調。勝ててホッとした。次はウエイトを積むことになるがどんどん行きたい。

ウェッズスポーツセリカ19号車 ドライバー田中実のコメント:
徹夜続きのメカニックに報いることが出来て良かった。セリカはタイヤグリップや
コンディション変化に寛容で、速さと同時に強さを感じる。終盤戦までにタイトル
争いに絡みたい。

auセルモスープラ38号車 ドライバー竹内浩典のコメント:
改修前の富士で勝つべく頑張ってきたが、不運としか言いようのないトラブルに見
舞われてしまい非常に残念。これもレースだと気持ちを切り替え、残り3戦に全力
を尽くす。

auセルモスープラ38号車 ドライバー立川祐路のコメント:
残り6周の1コーナーでタイヤの内圧低下に気づいた。その後頑張ったが届かなか
った。クルマは完璧だったし、竹内さんも体調が悪い中頑張ってくれていただけに
ものすごく悔しい。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
GT300のセリカがデビュー3戦目で勝つことが出来て良かった。2台目の71
号車も決勝中のアクシデントがなければ、予選ワン・ツーからワン・ツー・フィニ
ッシュの可能性もあったと思う。セリカは素性の良さを見せてくれたので、今後が
楽しみだ。一方、GT500ではスープラ38号車がチームもドライバーもパフォ
ーマンスを見せてくれたにもかかわらず、アンラッキーなアクシデントに見舞われ
てしまった。
現コース最後の富士で勝てなかったことは残念だが、これもレースだと思う。また、
スープラ1号車が4位に入ったことはライバルとのウエイト差を含めた展開を考え
れば良い結果で、全チーム一丸になって残り3戦にベストを尽くしたい。

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第5戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー 所要時間/差 周回 予選結果
 1 18 ホンダNSX          道上 龍/S.フィリップ 1:41'29.425 68  3
 2 23 スカイラインGT-R   本山 哲/M.クルム           0.490 68  8
 3 38 トヨタスープラGT 竹内浩典/立川祐路           5.541 68  1
 4  1 トヨタスープラGT 脇阪寿一/飯田 章           6.026 68  5
 5 36 トヨタスープラGT 土屋武士/E.コマス          21.723 68  4
 6 37 トヨタスープラGT 黒澤琢弥/M.アピチェラ      30.876 68  2
 7 39 トヨタスープラGT D.シュワガー/織戸 学      39.223 68 11
 8 16 ホンダNSX          伊藤大輔/T.コロネル        44.469 68 12
 9 64 ホンダNSX          松田次生/A.ロッテラー      47.157 68 13
10 35 トヨタスープラGT 服部尚貴/脇阪薫一          56.026 68  6

チーム 車両 No. ドライバー 第5戦結果
TOYOTA TEAM CERUMO      トヨタスープラGT 38 竹内浩典/立川祐路 3位
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 1 脇阪寿一/飯田 章 4位
TOYOTA TEAM TOM'S       トヨタスープラGT 36 土屋武士/E.コマス 5位
TOYOTA TEAM TOM'S       トヨタスープラGT 37 黒澤琢弥/M.アピチェラ 6位
TOYOTA TEAM SARD        トヨタスープラGT 39 D.シュワガー/織戸 学 7位
KRAFT                   トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 10位
TEAM ADVAN・ツチヤ      トヨタスープラGT 25 荒 聖治/J.デュフォア 36位
RACING PROJECT BANDOH   トヨタセリカ 19 青木孝行/田中 実 15位/1位
TEAM RECKLESS           トヨタMR-S 31 佐々木孝太/後藤 聡 17位/3位
シグマテックレーシングチーム トヨタセリカ 71 Guts城内/澤 圭太 リタイア
DENTAIRE PROJET RACING with apr トヨタMR-S 34 西澤誠剛/松田晃司 リタイア
TOM'S SPIRIT            トヨタMR-S 17 松永まさひろ/長島正興 リタイア

ドライバーズポイント 順位 ドライバー ポイント
1位 本山 哲/M.クルム       65
2位 脇阪寿一/飯田 章       59
3位 R.ライアン/影山正美     47
5位 土屋武士/E.コマス       38
7位 D.シュワガー/織戸 学   30
8位 竹内浩典/立川祐路       29
9位 服部尚貴/脇阪薫一       19

チームポイント 順位 チーム ポイント
1位 NISMO 83
2位 ESSO TOYOTA Team LeMans  59
3位 TOYOTA TEAM TOM'S        42
6位 TOYOTA TEAM SARD         30
7位 TOYOTA TEAM CERUMO       29
8位 KRAFT                    19
11位 TEAM ADVAN・ツチヤ       12


エンジンチューナーポイント 順位 エンジンチューナー ポイント
1位 オーテックジャパン       77
2位 トヨタテクノクラフト     76
3位 無限                     45
4位 東名エンジン             35
5位 BMW Motorsport            2
6位 シエラスポーツ            2

※全て5戦終了次点。暫定

◆トヨタモータースポーツ情報はTOYOTA motorsportsをご覧下さい。
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JGTC 第5戦 富士 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦 
「JAPAN SPECIAL GT CUP」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年8月3日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモGT-Rが僅差の2位
  スカイラインGT-Rは、開幕より5戦連続で表彰台!!

「JAPAN SPECIAL GT CUP」決勝レースが8月3日富士スピードウェイで開催され、
本山哲/ミハエル・クルム組の#23ザナヴィ ニスモGT-Rがトップと僅か0.49秒
差の2位に入った。
決勝レースを前に、日産自動車のカルロス・ゴーン社長がサーキットに姿を現した。
ゴーン氏は3台のGT-Rドライバー一人一人に激励の言葉をかけていた。また、ゴー
ン氏がグランドスタンドの日産応援席に向かって手を振ると、チームカラーの赤一
色となった応援席は大きな歓声とウェーブでそれに応えていた。

午後3時にスタートしたレースでは、10番グリッドから好スタートを切った#12
が僚友の#22GT-Rを抜いて9位に。4周目にはさらに#23GT-Rを抜いて8位となった。
しかし、9周目の第1コーナーへのアプローチで#22が#12をオーバーテイクした際
に接触。#12は、スピンしリアウィングを飛ばしてしまう。また、右リアタイヤも
傷つけ、修復のためピットに戻った。ダメージはサスペンションにも及んでおり、
復帰に多くの時間を割くこととなった。

#12との接触事故の後#22は15位まで順位を落としたが、その後挽回し10位まで
浮上したところでピットイン。リチャード・ライアンにバトンタッチし残り周回20
周ぐらいからペースを上げてポジションアップを図った。
47周目に#25スープラをかわして7位となったが、その周回のヘアピンでブレー
キがロックし、減速しきれずにGT300車両のドアにノーズをヒット。その後、#37スー
プラをとらえて6位となり、さらに5位の#36スープラも追ったが、ヘアピンでの
接触事故に対してペナルティが課せられ、ピットエンドで10秒のペナルティストッ
プを実行、コースに戻ったがポジションは11位に。そのままチェッカーフラッグ
を受けることとなった。

ミハエル・クルムが8位からスタートした#23ザナヴィ ニスモGT-Rは、12周目に
は#25スープラを抜いて7位となる。さらに14周目に#35スープラを、16周目に
#36スープラをパス、26周目には3位の#37スープラも抜いた。そのままピットイ
ンし本山に交代したが、ニスモ得意の隙のないピットワークを終えてコースインす
ると、それまでトップを走っていた#38スープラの前に割って入ることができた。
ここでスタンドの日産応援席は沸騰する。しかしアウトラップはタイヤが温まって
いないため適切なグリップが得られず、#38に抜き返され、#18NSXにも先行を許す
ことに。これで3位は確定かと誰もが感じていたが、逃げ切り体制に入っていた#38
スープラが最終ラップで突然ペースダウン。ヘアピンで#18と本山の#23がこれをか
わして劇的な逆転を果たした。

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
 1 TAKATA童夢NSX  #18  道上 龍 / セバスチャン・フィリップ      1:41'29"425
 2 ザナヴィ ニスモ GT-R  #23  本山 哲 / ミハエル・クルム            -0"490
 3 auセルモスープラ  #38  竹内浩典 / 立川祐路                        -5"541
 4 エッソウルトラフロー スープラ  #35  脇阪寿一 / 飯田 章           -6"026
 5 WOODONE トムススープラ  #36  土屋武士 / エリック・コマス         -21"723
 6 ZENT トムススープラ   #1  黒澤琢弥 / マルコ・アピチェラ          -30"876
 7 デンソーサードスープラGT  #39  ドミニク・シュワガー / 織戸 学   -39"223
 8 G'ZOX-NSX  #16  伊藤大輔 / トム・コロネル                        -44"469
 9 Mobil 1 NSX  #64  松田次生 / アンドレ・ロッテラー                -47"157
10 プロジェクトμエスペリアスープラ  #35  服部尚貴 / 脇阪薫一        -56"026
11 モチュールピットワーク GT-R #22 影山正美/リチャード・ライアン  -1'03"356
33 カルソニックスカイライン  #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治      -12Laps

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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JGTC 第5戦 JAPAN GT SPECIAL CUP 優勝クルーのコメント


どちらのチームにとっても待ちに待った優勝だ。(Photo:Motorsports@nifty)

■GT500クラス #18TAKATA童夢NSX

道上 龍
「ホント信じられないなと思う。
富士で最後のレースで勝てたのはすごく嬉しいし、富士はNSXに不利なサーキット
なのに勝てたということでは2倍嬉しい。
23号車にはピットストップで前に出られたが、向こうのタイヤが冷えているうちに
抜き返すことが出来た。でも前に出たのは出たけど、(向こうの)タイヤがあった
まってからはついてこられたので、自分のクルマをコントロールして後ろを押さえ
るのが精一杯だった。
終盤auとの距離がつまったので最初は「余裕で流してるのかな」と思ったが、ファ
イナルラップでホイールから白煙が出るのが見えたので「やった!勝てる」と思った。

チームのみんなも無限も頑張ってくれて、3回目の富士でさえ勝てたのだから、テク
ニカルサーキットへ行けばもっとポテンシャルが上がってると思う。
エンジンも良くなってるし、クルマの進化した部分もある。今回はダウンフォース
を減らしつつ、グリップも上げていくことができた。

ウチは次回60kgぐらいのウェイトになるけど、他のnsxがいいレースをすると思う。」

セバスチャン・フィリップ
「自分の周囲のスープラ勢がどのくらいのストレートスピードを出せるのかが分から
なくて最初は不安だったが、5周目くらいには自分の方がブレーキも安定してるし、
ハイペースで走れると分かった。
一番有利だと思ったのは最終コーナーで早めにアクセルを開けられたことと、ブレー
キが安定していたこと。
トラクションのよさとブレーキ性能が今回の結果を導いたと思う。

選手権的には出遅れたと思うが、これからはNSXの得意なサーキットが続くので、
いいレースを続けていきたい」

■GT300クラス #19ウェッズスポーツCELICA

青木孝行
「本当はもっと早く勝ちたかった。勝てるポテンシャルはこの前の富士からあった
わけだし。
レース中は多分シグマとダイシンとの争いになるかと思っていたが、結果的に後ろ
を20秒引き離して実さんに渡せたので、あとはペースカーでも入らない限り(優勝は)
間違いないと思った。
セリカは素直な特性なので、速くする作業に関して特に苦労したことはない」

田中 実
「富士最後のイベントということで、気持ち的にはトヨタ-トヨタの優勝で納めたい
と思っていたが、片輪を失ってしまったのは残念だ。でもなんとか残った片輪は優勝
することが出来たのは良かった。セルモは非常に残念だったね。
坂東親父はSだけど、レースになると究極のSに変わる。
そのせいでレースが近づくと徹夜徹夜徹夜でスタッフは働くことになるので、なんと
か労をねぎらいたいと思っていたから、今回勝てて本当に良かった。
クルマはまだまだ手付かずの部分も多いので、まだまだ速くなるはずです」
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JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP 決勝


まさかの大逆転に、道上も開口一番「信じられへん!」(Photo:K.Takeshita)

ファイナルラップでまさかの大逆転!
JGTC第5戦JAPAN SPECIAL GT CUPは、終始トップを走り続けた#38auセルモスープラの
突然の失速により、#18TAKATA童夢NSXが逆転優勝を遂げるという、予想だにしない
結末を迎えた。

過去2回の富士のレースをいずれもポールポジションからスタートしながら勝利に結び
つけられなかったauセルモ。今回もスタートでトップに立つと、2位以下の接戦に乗じ
てぐんぐんとリードを築き上げていく。
その後方では2位スタートの#37ZENT トムススープラに#18TAKATA、#1エッソウルトラ
フロースープラ、#23ザナヴィ ニスモ GT-Rが次々に襲い掛かり、16周目に#18TAKATA
が、26周目には#1エッソと#23ザナヴィが相次いでパス。
これで順位は38-18-1-23-37の順となった。

auはピットストップの後も順調にハイペースを維持し、一旦は前に出てきた#18TAKATA
や#23ザナヴィを難なくかわすと、再び後続を引き離していく。TAKATA、ザナヴィ、
エッソの3台が接近戦をやっているためにその差は一時12秒台にまで開いてしまう。

このままauが今季初優勝を飾るかと思われたが、なんと最終ラップに入って突然auが
失速。コース上の異物を踏んだためにスローパンクチャーが発生していたのだ。
ホイールから白煙を上げながら我慢の走りを続ける#38立川を#18道上がヘアピンで
パス。更には#23本山にも抜かれて結局auは3位に留まるのがやっとだった。
こうして#18TAKATA童夢NSXが今季初優勝を遂げるとともに、ここまで不利な状況に
おかれていたNSX勢に復活の兆しのあることを証明してみせた。

GT300では、ポールからスタートした#19ウェッズスポーツCELICAが決勝でも安定した
速さを見せて今季初優勝。
予選2番手の#71シグマテックDUNLOPセリカもレース中盤まで2位を走行していたが、
44周目のヘアピンで#22モチュールピットワークGT-Rに押し出されてリタイヤすること
となった。このアクシデントに対し、#22モチュールには10秒ストップのペナルティが
課され、ドライブしていたライアンにはペナルティポイント1点が課された。
この結果、2位には#81ダイシンシルビア、3位には#31RECKLESS MR-Sが入ることと
なった。

2003年8月3日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
-P.-No.Cls-Car------------------------------Drivers--------Lap-GoalTime---(WH)
 1  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ 68 1:41'29.425
 2  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム     68 -     0.490(70)
 3  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川       68 -     5.541(40)
 4   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田       68 -     6.026(90)
 5  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス     68 -    21.723(50)
 6  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤/アピチェラ 68 -    30.876(10)
 7  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸 68 -    39.223(40)
 8  16 500 G'ZOX-NSX                        伊藤/コロネル   68 -    44.469(10)
 9  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー 68 -    47.157
10  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪       68 -    56.026(10)
11  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山   68 -  1'03.356(70)
12   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石       68 -  1'13.157
13 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞       68 -  1'23.891(10)
14  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    黒澤/田嶋       67 -   1 Lap
15  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中       64 -   4 Laps (20)
16  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松       63 -   5 Laps
17  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤     63 -   5 Laps (45)
18  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤       63 -   5 Laps (60)
19  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下       63 -   5 Laps (30)
20  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木       63 -   5 Laps (10)
21   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R      玉中/三船       63 -   5 Laps (15)
22  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤       63 -   5 Laps
23   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX      高橋/渡辺       63 -   5 Laps (10)
24  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R      余郷/浅井       63 -   5 Laps (30)
25  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1          山西/WADA       62 -   6 Laps
26 910 300 910 BOROアドバンポルシェ         平川/宮川       62 -   6 Laps
27   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT       菅/筒井         62 -   6 Laps (10)
28  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高       62 -   6 Laps
29  10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R      OSAMU/古谷      60 -   8 Laps
30 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R       高見沢/砂子     60 -   8 Laps
31  61 300 R&DスポーツダンロップGT3R        勝間田/井原     60 -   8 Laps
32 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀       60 -   8 Laps
33  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出 56 -  12 Laps (70)
34  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ   石橋/和田       56 -  12 Laps
35  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川       56 -  12 Laps
36  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア   50 -  18 Laps (10)
37  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中       49 -  19 Laps (50)
38   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ        木下/柳田       46 -  22 Laps (65)
39  14 300 CASTLE IDEAL RX-7                Dian Ley/山野   45 -  23 Laps
-----------以上完走----------------------------------------------------------
    71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         城内/澤         43 -  25 Laps
    34 300 DENTAIRE MR-S                    西澤/松田       39 -  29 Laps
    17 300 Kosei SPIRIT MR-S                松永/長嶋       23 -  45 Laps
    15 300 AMPREX BMW M3GT                  橋本/クワン      7 -  61 Laps
     7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7    谷口/大井        7 -  61 Laps
    62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山        5 -  63 Laps
------------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #38 auセルモスープラ(竹内)  1'26.598   3/68   182.914km/h
完走周回数 GT500:47周  GT300:44周

* No.15は、ピットレーン速度超過により罰金50,000円
* No.12は、ピット作業違反によりドライビングスルーペナルティ。
* No.22は、走行中の危険行為によりペナルティエリアストップ10秒。


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その他

改修の進む富士スピードウェイ


第1調整池。右奥に見えるのが100R。(Photo:Motorsports@nifty)

JGTC第5戦の予選が行われた8月2日、富士スピードウェイの改修工事見学会が行われた。
今回の見学コースは、第1調整池(ヘアピン内側に新設)、第2調整池(Aコーナー外側
に新設)、ショートコース(30度バンク下に設置)などで、場内の沢や雨天時の雨水
を一時的に貯留するための調整池はほぼ完成に近い状態に見受けられた。
ショートコースについては、来年4月開業を目標に急ピッチで工事が進められている。
また、リニューアルオープン時には従来のサブゲートの近くにメインゲートを設置する
とのことで、入場すると富士山を正面に見ながらグランドスタンドまでの一本道を登って
いく、という演出がなされるそうだ。

富士スピードウェイによると、今回の改修工事においては環境へのインパクトを最小限
にとどめることに留意しているとのことで、その一環として池の周囲は緑化されており、
今後植林される木も、従来から自生していたクヌギやコナラを用いることになっている。

全日本GT選手権

JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP フリー走行


ウェイトハンデをものともせず、ザナヴィGT-Rがトップに。(Photo:Motorsports@nifty)


2003年8月3日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------BestTime(WH)
 1  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム     1'26.257 (70)
 2  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川            346 (40)
 3  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ      455
 4   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田            565 (90)
 5  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪            647 (10)
 6  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス          766 (50)
 7  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸      791 (40)
 8 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞            863 (10)
 9  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア        869 (10)
10  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山        897 (70)
11  16 500 G'ZOX-NSX                      伊藤/コロネル        937 (10)
12  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤/アピチェラ      977 (10)
13  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出   27.141 (70)
14   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石            555
15  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー      960
16  62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山         28.666
17  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    黒澤/田嶋         29.345
18  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1          山西/WADA         30.522
19  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中     1'33.095 (20)
20  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤            520 (60)
21  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木            700 (10)
22  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R      余郷/浅井            804 (30)
23  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         城内/澤              832
24  34 300 DENTAIRE MR-S          西澤/松田            915
25   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ        木下/柳田         34.039 (65)
26  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下            107 (30)
27  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤          470 (45)
28  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中            715 (50)
29   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX      高橋/渡辺            725 (10)
30  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高            805
31  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤            838
32 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R       高見沢/砂子      35.012
33   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7    谷口/大井            024
34  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川            118
35  15 300 AMPREX BMW M3GT                  橋本/クワン          159
36  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松            252
37 910 300 910 BOROアドバンポルシェ         平川/宮川            314
38   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT       菅/筒井              410 (10)
39  17 300 Kosei SPIRIT MR-S                松永/長嶋            449
40   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R      玉中/三船            625 (15)
41  61 300 R&DスポーツダンロップGT3R    勝間田/井原       36.242
42  10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R      OSAMU/古谷           924
43  14 300 CASTLE IDEAL RX-7        レイ/山野         37.326
44 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀            689
45  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ   石橋/清水         39.813
-----------------------------------------------------------------------------
* #100は、ピットレーン走行速度超過により罰金\50,000を課された。
** #18は、H項違反(黄旗追い越し)により罰金\50,000を課された。

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JGTC 第5戦 富士 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦 
「JAPAN SPECIAL GT CUP」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年8月2日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ GT-R勢は、予選8・9・10番手タイム!

第5戦となった今回の舞台は前戦と同じ富士スピードウェイ。
予選は、各チームとも気温が上がり真夏日になると予想していたが、この日午前の
気温は27℃で前回とさほど変わらない。

午前に行われた予選第1回目は、GT500占有時間に各車ともタイムアタック。20
分の占有時間終盤にどのクルマもタイムアップを果たしたが、この時コースでは赤
旗が提示され、3台のGT-Rはいずれもこれに遮られてしまう。さらなるタイムアッ
プのタイミングを妨げられてしまったものの、#23「ザナヴィ ニスモGT-R」は本
山哲が1分24秒706のベストタイムで7番手、#22「モチュールピットワークGT-R」
はリチャード・ライアンが1分25秒046で本山に続く8位、#12「カルソニックス
カイライン」
はブノワ・トレルイエの1分25秒654で14番手となった。

午後3時25分から2回目の公式予選が行われた。朝サーキット上空を覆っていた
雲が薄くなり、あたりは幾分明るくなったが、気温は大きく上昇することなく、路
面温度も若干高めなレベルであった。
GT300/GT500合同走行から予選はスタートした。午前のセッションで赤旗に
よりタイムアタックのタイミングを逃した#12は、2回目のタイムアップが必須。
予選セットをチェックし、トレルイエのアタックランに備えた。そして、この日最
後の走行となったGT500の占有時間に#12はトレルイエがタイムアップに成功
し、ポジションアップを果たした。
#23は本山がアタックするものの、1回目のタイムにわずかに及ばずの1分24秒818。
#22はライアンがチャレンジし、わずかにタイムアップする1分24秒997を記録し
たが、#18NSXが1回目から3つ順位を上げるタイムを出したため、ポジションを
ひとつ落とすこととなった。
その結果、#23ザナヴィ ニスGT-Rが8位、#22モチュールピットワークGT-Rが
9位を確定、#12カルソニックスカイラインは、1回目よりも約0.4秒タイム
を縮め、10位となった。

決勝レースは、8月3日(日)の午後3時スタート。68周、約300kmで競われ
る。現在の富士スピードウェイでJGTCレースが行われるのは明日が最後。日産ワー
クスのGT-R 3台がこの記念すべきレースでいかに活躍するか、注目を集めている。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Time
1 auセルモスープラ   #38  竹内浩典 / 立川祐路                     1'24"090
2 ZENT トムススープラ  #1 黒澤琢弥 / マルコ・アピチェラ           1'24"299
3 TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / セバスチャン・フィリップ           1'24"414
4 WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 / エリック・コマス          1'24"415
5 エッソウルトラフロー スープラ #35 脇阪寿一 / 飯田 章           1'24"535
6 プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一        1'24"560
7 ADVAN スープラ #25 荒 聖治 / ジェレミー・デュフォア            1'24"695
8 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム            1'24"706
9 モチュールピットワーク GT-R #22 リチャード・ライアン / 影山正美 1'24"997
10 カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治     1'25"385

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

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JGTC 第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUPポールシッターのコメント


ポールが3回で「サンポール」?!(Photo:Motorsports@nifty)

■GT500クラス #38auセルモスープラ

立川祐路
「満タンでロングランをしても二人とも同じタイムで走れるので、前回以上にクルマ
の調子はいいようです。
ここで勝てないとやばいかなと思ってるんで、勝ちにいきます。
(午前と午後を比較して)
そんなに午後も悪くなかった。実際タイムも上がったし。
本当は3秒台入れたかったんだけど(社長も3秒7だといってたので)、出そうな雰囲気
もあったけど、結局4秒台で終わってしまった。
前回に比べて特に変わったことはしてないけど、今回は二人ともが乗りやすいクルマ
にしてるので、雨さえ降らなければいい結果が出るんじゃないかと、どうも最近ツキ
がないんで、明日もこのままいってくれればいいなと思います。

特にマークするのは、36、37のトムス勢。あとはスカイラインもレースになると来る
し、NSXも今回来たので、レースがどうなるかはやってみないとわからない。
最近はポールとっても安心できませんから(笑)」

竹内浩典
「(富士で今季三連続ポールを取ったことについて)中々3回ともポール取るやつは
いないんじゃないかと。で、チームがつけた名前が「サンポール立川」
クルマは前回持ち込んだものをベースにダンパーを新しいものに変えたら、立川との
間にあった感覚的なギャップがなくなった。
今までの3回の中では一番乗りやすいセットになった。
(3連続ポールながら未だ未勝利であることに関して)3回目にもなるとプレッシャー
というより逆に開き直ってる感じですね。「コレで駄目ならしょうがないだろう」と。

僕はここでレースを覚えたので、最後の富士を勝って終わりたいですね。
十勝で頑張りすぎて腰が痛いので、明日は立川に頑張ってもらいます。
トムス勢とスカイライン勢がフルタンクでも速いので、この4台をマークしています」

■GT300クラス #19ウェッズスポーツCELICA

青木孝行
「クルマは今でも少しづつ進化してて、今回の予選でも前回の富士のタイムを上回れ
ました。
タイヤも前回とは違うものを履いてて、これが良かったようです。
(セッティングに関して)僕には合わない部分を田中さんに無理言って変更してもら
ったのでポールが取れたました。
レースですから確実なことはいえないけど、何事もなければ多分勝てるはず。
後半勝負になるのではないかと思う。
(気になるクルマは)みんな気になります」

田中 実
「前回は青木は失敗してたのにポールが取れたけれども、今回はシグマテックもセリカ
を投入しているので、気合を入れて予選に取り組んだ。
(青木とは)高速コーナーの好みが若干違う。それを今回は青木寄りにしてもらって
ポールを狙いにいきました。
もうそろそろ(勝っても)いいんじゃないかと思いますね。そっち(セルモの二人を
さして)じゃないけど(笑)
明日も青木寄りの仕様でいけばいい結果が出せるんじゃないかと思う。」
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全日本GT選手権

JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP 予選総合結果


道上の奮闘によりトップ3の一角に食い込んだTAKATA童夢NSX(Photo:K.Takeshita)


2003年8月2日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選総合結果 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------Time(am)-Time(pm)-(WH)
 1  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川       1'24.188 1'24.090 (40)
 2  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤/アピチェラ   24.299   24.612 (10)
 3  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ   25.047   24.414
 4  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス       24.415   24.750 (50)
 5   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田         24.535   24.864 (90)
 6  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪        24.560   24.938 (10)
 7  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア     24.695   26.536 (10)
 8  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム       24.706   24.818 (70)
 9  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山     25.046   24.997 (70)
10  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出   25.654   25.291 (70)
11  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸   25.385   25.565 (40)
12  16 500 G'ZOX-NSX                        伊藤/コロネル     25.393   25.446 (10)
13  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー   25.534   25.577
14 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞         25.628   26.119 (10)
15  62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山         25.861   26.350
16  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    黒澤/田嶋         26.110   26.021
17   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石         26.157   26.039
18  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1          山西/WADA         28.276  28.542
19  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中     1'31.524 1'31.976 (20)
20  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         城内/澤           31.748   33.290
21  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松         32.160   32.020
22   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT       菅/筒井           32.284   32.439 (10)
23  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤       32.326   32.858 (45)
24  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下         32.362   33.186 (30)
25  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R      余郷/浅井         32.419   32.897 (30)
26  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木         32.512   32.807 (10)
27  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤         32.561   34.374 (60)
28  34 300 DENTAIRE MR-S          西澤/松田         32.665   32.864
29   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ        木下/柳田         32.704   32.974 (65)
30   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R      玉中/三船         33.453   32.708 (15)
31  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川         32.821   32.860
32  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中         33.074   33.020 (50)
33  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高         33.316   33.769
34  17 300 Kosei SPIRIT MR-S                松永/長嶋         33.463   計測できず
35  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤         33.672   33.549
36 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R       高見沢/砂子   計測できず   33.638
37   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7    谷口/大井         33.934   33.737
38   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX      高橋/渡辺         33.758   33.751 (10)
39 910 300 910 BOROアドバンポルシェ         平川/宮川         34.051   34.989
40  15 300 AMPREX BMW M3GT                  橋本/クワン       34.133   35.031
41  61 300 R&DスポーツダンロップGT3R    勝間田/井原       34.706   37.520
42 *14 300 CASTLE IDEAL RX-7        レイ/山野       35.480   35.723
43 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀         37.456   36.632
44  10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R      OSAMU/古谷        38.696  36.751
45  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ   石橋/和田         37.056   36.900
-----------------------------------------------------------------------------
   21 300 ダンロップBMW M3GT               一ツ山/松本       35.657   38.453
-----------------------------------------------------------------------------------
           (クラス 500 107%) 1'30.166
      (クラス 500 107%) 1'38.187
     参加台数:46  出走台数:46
     予選中断時間 1回目;11:00~11:06

*14は予選2回目、2003年全日本GT選手権統一規則第34条(ピット作業)違反により
罰金\50,000を課された。
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JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP 予選2回目


走るほどに速くなるセリカ。後半戦の台風の目になるか。(Photo:K.Takeshita)

JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP予選2回目は快晴の下で行われ、GT500は#38auセルモ
スープラが午前中のタイムを更新して再びトップに立ち、ポールポジションを確定した。
GT300も#19ウェッズスポーツCELICAが再びトップタイムを出してポールを決め、結果的
にポールシッターは両クラスとも第4戦と同じ顔ぶれとなった。
2003年8月2日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------BestTime-(WH)
 1  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川       1'24.090 (40)
 2  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ 1'24.414
 3  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤/アピチェラ 1'24.612 (10)
 4  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス     1'24.750 (50)
 5  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム     1'24.818 (70)
 6   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田       1'24.864 (90)
 7  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪       1'24.938 (10)
 8  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山   1'24.997 (70)
 9  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出 1'25.291 (70)
10  16 500 G'ZOX-NSX                        伊藤/コロネル   1'25.446 (10)
11  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸 1'25.565 (40)
12  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー 1'25.577
13  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    黒澤/田嶋       1'26.021
14   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石       1'26.039
15 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞       1'26.119 (10)
16  62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山       1'26.350
17  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア   1'26.536 (10)
18  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1          山西/WADA       1'28.542
19  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中       1'31.976 (20)
20  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松       1'32.020
21   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT       菅/筒井         1'32.439 (10)
22   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R      玉中/三船       1'32.708 (15)
23  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木       1'32.807 (10)
24  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤     1'32.858 (45)
25  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川       1'32.860
26  34 300 DENTAIRE MR-S                    西澤/松田       1'32.864
27  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R      余郷/浅井       1'32.897 (30)
28   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ        木下/柳田       1'32.974 (65)
29  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中       1'33.020 (50)
30  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下       1'33.186 (30)
31  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         城内/澤         1'33.290
32  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤       1'33.549
33 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R       高見沢/砂子     1'33.638
34   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7    谷口/大井       1'33.737
35   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX      高橋/渡辺       1'33.751 (10)
36  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高       1'33.769
37  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤       1'34.374 (60)
38 910 300 910 BOROアドバンポルシェ         平川/宮川       1'34.989
39  15 300 AMPREX BMW M3GT                  橋本/クワン     1'35.031
40 *14 300 CASTLE IDEAL RX-7                Dian Ley/山野   1'35.723
41 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀       1'36.632
42  10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R      OSAMU/古谷      1'36.751
43  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ   石橋/和田       1'36.900
44  61 300 R&DスポーツダンロップGT3R        勝間田/井原     1'37.520
45  21 300 ダンロップBMW M3GT               一ツ山/松本     1'38.453
    17 300 Kosei SPIRIT MR-S                松永/長嶋       計測できず
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* #14はピット作業違反により5万円の罰金を課された


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全日本GT選手権

JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP 予選1回目


予選では圧倒的な速さを見せるauスープラ。今度こそ結果を出したいところだ。(Photo:K.Takeshita)

梅雨明け宣言の出た8月2日、JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUPの予選一回目が
富士スピードウェイで行われた。
GT500では、1分24秒188の#38auセルモスープラを筆頭に上位6位までをスープラ勢が
占め、第2戦、第4戦に続き、富士での圧倒的な速さを印象付けた。
GT300もまた、前回に続いて#19ウェッズスポーツCELICAが暫定PPを獲得したほか、
今回からセリカにスイッチした#71シグマテックも2位に入り、こちらもポテンシャル
の高さを改めて見せつける結果となった。


2003年8月2日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------BestTime (WH)
 1  38 500 auセルモスープラ                 竹内/立川       1'24.188 (40)
 2  37 500 ZENTトムススープラ               黒澤/アピチェラ 1'24.299 (10)
 3  36 500 WOODONEトムススープラ            土屋/コマス     1'24.415 (50)
 4   1 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田       1'24.535 (90)
 5  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪       1'24.560 (10)
 6  25 500 ADVAN スープラ                   荒/デュフォア   1'24.695 (10)
 7  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R             本山/クルム     1'24.706 (70)
 8  22 500 モチュールピットワークGT-R       ライアン/影山   1'25.046 (70)
 9  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ 1'25.047
10  39 500 デンソーサードスープラGT         シュワガー/織戸 1'25.385 (40)
11  16 500 G'ZOX-NSX                        伊藤/コロネル   1'25.393 (10)
12  64 500 Mobil 1 NSX                      松田/ロッテラー 1'25.534
13 100 500 RAYBRIG NSX                      加藤/光貞       1'25.628 (10)
14  12 500 カルソニックスカイライン         トレルイエ/井出 1'25.654 (70)
15  62 500 VemacR&Dダンロップ350R           柴原/密山       1'25.861
16  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR    黒澤/田嶋       1'26.110
17   8 500 ARTA NSX                         土屋/金石       1'26.157
18  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1          古谷/WADA       1'28.276
19  19 300 ウェッズスポーツCELICA           青木/田中       1'31.524 (20)
20  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ         城内/澤         1'31.748
21  81 300 ダイシンADVANシルビア            星野/植松       1'32.160
22   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT       菅/筒井         1'32.284 (10)
23  31 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤     1'32.326 (45)
24  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー     山田/木下       1'32.362 (30)
25  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R      余郷/浅井       1'32.419 (30)
26  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木       1'32.512 (10)
27  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R      山路/西澤       1'32.561 (60)
28  34 300 DENTAIRE MR-S                    西澤/松田       1'32.665
29   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ        木下/柳田       1'32.704 (65)
30  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川       1'32.821
31  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/田中       1'33.074 (50)
32  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R     山岸/位高       1'33.316
33   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R      玉中/三船       1'33.453 (15)
34  17 300 Kosei SPIRIT MR-S                松永/長嶋       1'33.463
35  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤       1'33.672
36   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX      高橋/渡辺       1'33.758 (10)
37   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7    谷口/大井       1'33.934
38 910 300 910 BOROアドバンポルシェ         平川/宮川       1'34.051
39  15 300 AMPREX BMW M3GT                  橋本/クワン     1'34.133
40  61 300 R&DスポーツダンロップGT3R        勝間田/井原     1'34.706
41  14 300 CASTLE IDEAL RX-7                レイ/山野     1'35.480
42  21 300 ダンロップBMW M3GT               一ツ山/松本     1'35.657
43  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ   石橋/和田       1'37.056
44 111 300 ARKTECHダンロップGT3             飯島/芳賀       1'37.456
45* 10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R      OSAMU/古谷      1'38.696
   911 300 高見沢バイタルポイントGT3R       高見沢/砂子     計測できず
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* 10号車は車両をミラージュGT-1からポルシェ911GT3Rに変更した。

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Japanese F3

全日本F3選手権 第11/12戦 SUGO/トヨタレースレポート


圧倒的な強さで2戦連続優勝を果たしたJ.コートニー (C)Toyota

            全日本F3選手権  第11/12戦 SUGO

     全日本F3第6大会 トヨタ・トムス勢2戦連続表彰台独占
          悪天候に強いJ.コートニーが圧倒的な強さで2連勝。
              第11戦ではルーキー番場が初表彰台獲得

 全10大会で競われる全日本F3選手権も中盤戦に差し掛かり、第6大会(第11
戦&第12戦)が7月26日~27日の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで
開催された。
 仙台市近郊の丘陵に地形をそのまま利用したSUGOは、コーナーが連続し、最
大標高差も70m弱(69.83m)に及ぶアップダウンの激しいテクニカルコー
ス。今季のF3では9月6日~7日にも第15戦/第16戦の開催が予定されてお
り、後半戦の鍵を握るサーキットとなる。
 今大会には14台がエントリーしたが、公式予選に出走したのは全11台と今季
最も少ない台数。この中でトヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は8台を占
めた。
 予選前日の25日(金)には、練習走行が行われたが、木曜日から続く降雨によ
りコースのところどころには川のように水が流れ、終日降り続けた霧雨が風に乗っ
て真横から吹きつけるなど厳しい状況。その難しいコンディションの中で、トムス
のJ.コートニーは2番手以下を1秒以上引き離す圧倒的なパフォーマンスを発揮
し、好調ぶりを印象づけた。

◆予選◆
 26日(土)も雨は降り続け、早朝のヴィッツレース公式予選はなんとか行われ
たものの、路面状況は改善せず、F3の予選は順延されることとなった。
 やや雨脚が弱まった午後3時35分より第11戦の予選のみが行われ、この日行
われる予定だった第11戦の決勝レースは翌27日(日)午前中に順延。第12戦
の予選は中止され、第11戦の決勝結果でグリッドを決定することとなった。
 雨量は少なくなったとはいえ、至るところに川がある過酷な路面状況。ここでも
強さを見せたのはやはりJ.コートニーで、2位以下を1.230秒引き離すトッ
プタイムを記録。見事今季7度目のポールポジションを獲得した。2番手には横溝
直輝(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)、3番手にR.クインタレッリ
(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)とインギング勢が続き、トムスの片岡
龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)も4番手で2列目グリッドを決定した。
 なお、同日宮城県を襲った地震によるサーキットの施設等への影響は見られなかっ
た。

◆第11戦決勝◆
 27日(日)は朝方霧雨が残ったものの、間もなく雨は上がり、第11戦決勝は
午前8時40分から当初の18周を13周に短縮して行われた。
 路面は乾きかけるものの、一部には依然コース脇から流れ込む水でウエット部分
が残り、乾いた部分も土や埃で滑りやすく、非常に難しいコンディション。各車ス
リックタイヤを履き、ドライのセッティングで臨むが、ただ1台吉本大樹(ナウモー
タースポーツ/トヨタ・トムス3S-GE)はレインタイヤを選ぶ賭けに出た。
 ポールポジションのJ.コートニーはスタートを失敗。一方、予選3番手のR.
クインタレッリが絶妙なスタートでJ.コートニーと予選2番手の横溝直輝をパス。
1コーナーにトップで飛び込むパフォーマンスを見せた。
 しかし、J.コートニーは間もなくR.クインタレッリの後方につけ、2周目の
1コーナー進入で首位逆転。その後は後続との差を広げて独走体制とし、最後は21
秒913もの大差をつけて今季6勝目を挙げた。2位はR.クインタレッリ、3位
には最後尾の予選11番手から見事な追い上げを見せた番場琢(ナウモータースポー
ツ/トヨタ・トムス3S-GE)がF3初表彰台を獲得。トヨタ・トムスエンジン
搭載車が表彰台を独占した。
 また、4位には2周目に横溝直輝と1コーナーの進入で接触、スピンを喫しなが
らもその後迫真の走りで挽回した片岡龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
が入った。

◆第12戦決勝◆
 第12戦決勝レースは当初の予定通り午後1時5分より25周で実施。天候は回
復しコースは完全に乾いたが、最終コーナーなどには依然川のように水が流れる箇
所があり、ドライバーを苦しめた。
 第11戦優勝によりポールポジションからのスタートとなったJ.コートニーは
好スタートを切り、2位はR.クインタレッリ、3位には片岡龍也が浮上。この3
台が後続を引き離す一方、最後尾からP.モンティン(ニッサンSR20VE)が
4位までポジションを上げてきた。
 しかし、P.モンティンは片岡龍也の後方に迫ろうかというところで単独スピン。
追従から逃れた片岡龍也は温存していたタイヤグリップを活かして終盤ややペース
の落ちた2位のR.クインタレッリを猛追。残り3周は観客を沸かせたが結局パス
には至らず、J.コートニーが第11戦、第12戦で2連勝、R.クインタレッリ
が2位、片岡龍也が3位でチェッカーを受けた。

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トムスチームのJ.コートニーのコメント:
難しいコンディションだったが、今週はずっとマシンのセットアップが上手くいっ
ていたので、勝つことが出来た。久しぶりに表彰台の中央に戻れて嬉しい。今季は
最後までここに居続けたい。

INGING R.クインタレッリのコメント:
今日はJ.コートニーの方が速かった。第12戦では中盤から高速コーナーでトラ
ブルが出たため、2位をキープしてチェッカーを目指す作戦に切り替えた。2位表
彰台は初めてだが、次は1位を目指す。

トムスチームの片岡龍也のコメント:
第11戦で接触しなければ…という思いもあるが、あの時点では一旦引いて様子を
見るという判断は出来なかった。なんとしてもまずは一勝を挙げるべく、全力を尽
くしてアタックしていきたい。

ナウモータースポーツ 番場琢のコメント:
初表彰台は嬉しいが、3位に上がってからクインタレッリ選手を追うのに夢中でペ
ースを乱してしまった自分が悔しい。 童夢シャシーも決まってきたが、自分ももっ
と強くならなければと思う。

トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
パオロ(モンティン)との点差を30点拡大する結果となり、J.コートニーは良
かったが、片岡君と小早川君には、より闘争精神を持って強くなってほしい。それ
だけ我々の期待が大きいということでもあり、厳しいようだが、今後もあえてプレッ
シャーをかけ続けるつもりだ。とにかく彼らには良いレースをしてもらいたい。

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第11戦 リザルト
順位 No. ドライバー エンジン チーム                     タイム  周回 予選
1  7 J.コートニー(オーストラリア)トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S           18'23.573 13  1
2  4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING             21.913 13  3
3 32 番場 琢         トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports    22.796 13 11
4 36 片岡龍也        トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S              23.976 13  4
5 19 柴田裕吉        トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) DTM                24.585 13  7
6  2 佐藤晋也        ホンダ(無限MF204B)   TODA RACING        30.882 13  9
7 11 柴田裕紀        ホンダ(無限MF204B)   株式会社 無限      31.445 13  6
8 33 吉本大樹        トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports      1Lap 13  8
完走8台

第12戦 リザルト
順位 No. ドライバー エンジン チーム                     タイム  周回 予選
1  7 J.コートニー(オーストラリア)トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S           33'56.982 25  1
2  4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING             14.787 25  2
3 36 片岡龍也        トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S              14.854 25  4
4 12 P.モンティン(イタリア)  ニッサン (ニッサンSR20VE)   Three Bond Racing  18.763 25 11
5  2 佐藤晋也        ホンダ(無限MF204B)   TODA RACING        34.854 25  6
6 33 吉本大樹        トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports    41.422 25  8
7  8 小早川済瑠      トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S              42.382 25  9
8  3 横溝直輝        トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING           1'04.701 25 10
完走8台


ドライバーズポイント(第12戦までの有効得点:暫定)
順位 ドライバー名          エンジン       ポイント
 1 J.コートニー          トヨタ・トムス 196
 2 P.モンティン          ニッサン       136
 3 R.クインタレッリ      トヨタ・トムス 124
 3 片岡達也                トヨタ・トムス 124
 6 横溝直輝                トヨタ・トムス  63
 9 柴田裕吉                トヨタ・トムス  36
10 小早川済瑠              トヨタ・トムス  29
11 吉本大樹                トヨタ・トムス  27
11 番場琢                  トヨタ・トムス  27

マニュファクチャラーポイント(第12戦までの有効得点:暫定)
順位 メーカー(エンジン名)        ポイント
 1 トヨタ  (トヨタ・トムス3S-GE) 207
 2 ニッサン(ニッサンSR20VE)      136
 3 ホンダ  (無限MF204B/C)        130

※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効

上記の詳細情報はhttp://www.toyota.co.jp/ms/をご覧下さい。
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Formula DREAM

Fドリーム第7戦ホンダダイレクトマーケティングアワードレース


武藤は3連勝でシリーズの主導権を握った。(Photo:FDO)

                 『3番手スタートの武藤が逆転優勝』

岡山県TIサーキット英田で、フォーミュラドリームレース03年度シリーズ第4イベ
ント(第7戦)が開催された。昨年からシリーズに加わったTIサーキットでのイベ
ントは、土曜日に2回のフリー走行、日曜日午前に公式予選、午後に決勝レースと
いうスケジュールの1イベント1レース形式となっている。武田雄一、河津光晴が欠
場したため、レース出走台数は12台である。

曇り空の下、日曜日午前9時から20分間にわたって行われた公式予選で第7戦のポー
ルポジションを奪ったのは、コースレコードを記録した坂本祐也。2位には安田裕
のぶが続き、シリーズ参戦1年目のルーキー2人がフロントローを占める結果になっ
た。3位にはランキング首位を独走中の武藤英紀、以下友森雄一、藤井誠暢、平出
英敏が並んだ。

スタートでポールポジション坂本の加速が乗り切らず安田に攻め込まれたが、坂本
は第1コーナーで首位を守り、結局上位はグリッド順でコーナーを立ち上がっていっ
た。一旦は首位を狙った安田は、レース序盤ペースが上がらず1周目のうちに武藤
に攻め寄られ、バックストレッチ先のヘアピンで2位の座を明け渡した。その直後、
ヘアピンで挙動を崩した平出に高崎が接触し、その混乱に巻き込まれた藤井と平出
がコースオフしてレースを終えた。

安田のペースは2周目に入っても上がらず、友森にも攻め寄られるが、テールトゥ
ノーズとなりながらも押さえ込む。一方武藤は首位坂本との間隔をじりじりと縮め
ていった。9周目、武藤はバックストレッチで坂本の内側に並びかかり、ヘアピン
の進入でブレーキングを遅らせてイン側へ飛び込んで、ついに首位へ立つと、その
勢いのまま坂本を引き離しにかかった。

後方では、1周目の混乱で一旦は遅れた高崎が8周目にファステストラップを記録す
るハイペースで追い上げ、順位を回復した。しかし岡本に追いついたところで押さ
え込まれ、2台は接近状態のままレース後半を過ごすことになる。武藤に先行され
た坂本は、14周目にファステストラップをたたき出して武藤を追いかけた。しかし
武藤も15周目にファステストラップを更新してこれに対抗、安定したペースで首位
を守る。

レース前半、3位の安田を攻め立てた友森は中盤戦で安田がようやくペースに乗っ
たため逆に引き離された。さらにフィニッシュ直前、24周目の最終コーナーでコー
スオフして惜しくもレースから脱落。高崎に攻められ続けた岡本も終盤になってペー
スを上げ高崎を突き放した。2位坂本は24周目にまたファステストラップを記録し
て首位武藤に追いすがったが届かず、25周のレースは武藤、坂本、安田、岡本、高
崎、行方の順でフィニッシュを迎えた。

詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp

■第7戦決勝正式結果
Pos.No.Driver        Type        Laps TotalTime    Delay   Gap    Best     Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------------------------
 1   9 武藤 英紀  FD-03/MF224  25  39'03.541    142.2081km/h   1'32.780  FD
 2  11 坂本 祐也  FD-03/MF224  25  39'04.700     1.159  1.159  1'32.665  チョロQレーシング FD
 3   4 安田 裕のぶ FD-03/MF224  25  39'15.470    11.929  0.562  1'32.997  SRS-F・ARTA FD
 4   1 岡本 章平  FD-03/MF224  25  39'22.536    18.995  2.641  1'33.472  O.A.M FD
 5   8 高崎 保浩  FD-03/MF224  25  39'23.520    19.979  0.494  1'33.006  FD
 6  13 行方 由久  FD-03/MF224  25  39'46.542    43.001  6.899  1'34.063  Winds FD
 7   3 篠田 佳典  FD-03/MF224  25  40'17.454  1'13.913  1.531  1'33.738  ドラゴ FD
 8   7 前園 誠   FD-03/MF224  25  40'24.103  1'20.562  2.691  1'34.608  フジオフードシステム FD
 9   5 友森 雄一  FD-03/MF224  23  36'11.835      2Lap  9.752  1'33.142  5ZIGEN FD
以上 規定周回数完走
-------------------------------------------------------------------------------------------------
    12 吉田 剛二郎 FD-03/MF224  20  31'53.515      5Lap  2.821  1'34.206  Team Goji FD
    10 藤井 誠暢  FD-03/MF224   0                25Lap                   LIAN戸田スカラシップ FD
    15 平出 英敏  FD-03/MF224   0                25Lap                   MAKOME FD

開始時刻:14:23'05 終了時刻:15:02'08
Fastest Lap No.11 坂本祐也 1'32.665 24/25 143.86km/h
規定周回数 20

■第7戦終了時点でのポイントランキング
 1位   9 武藤英紀  18 + 47  + 30 + 27 + 53 + 56 + 52 = 283点
 2位   4 安田裕のぶ 28 +  1  +  2 + 47 + 19 + 29 + 23 = 149点
 3位   8 高崎保浩  35 + 16  + 15 +  0 + 14 + 20 +  9 = 109点
 4位   5 友森雄一   1 +  3  + 20 + 12 + 26 + 15 +  9 =  86点
 4位  11 坂本祐也  16 + 23  +  1 +  3 +  6 +  1 + 36 =  86点
 6位   1 岡本章平   9 + 16  + 13 + 18 + 10 +  1 + 15 =  82点
 7位  10 藤井誠暢   1 +  9  + 12 + 12 +  1 +  2 +  0 =  37点
 8位  14 河津光晴   6 +  2  +  7 +  1 +  2 +  6 +  0 =  24点
 9位   2 武田雄一   1 +  2  +  9 +  4 +  1 +  1 +  0 =  18点
10位  15 平出英敏   0 +  0  +  0 +  0 +  1 + 11 +  0 =  12点
11位  13 行方由久   1 +  1  +  0 +  2 +  1 +  1 +  5 =  11点
12位  12 吉田剛二郎  1 +  1  +  3 +  1 +  1 +  1 +  0 =   8点
13位   7 前園誠    1 +  1  +  1 +  1 +  5 +  1 +  1 =   7点
14位   3 篠田佳典   1 +  1  +  1 +  0 +  1 +  1 +  1 =   6点
15位   6 松永智也   1 +  1  +  1 +  1 +  0 +  0 +  0 =   4点
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Formula Nippon

Fニッポン 第6戦 SUGO 上位3人のコメント


本山4勝目。インパルにとっては先週のGTに続いての2連勝だ。(Photo:K.Takeshita)

本山 哲(1位)
「今朝の予選は何とかドライコンディションになってよかった。正直ウェット
セッティングには苦労してたし、ドライコンディションには自信があったから。
スタートで前に出れれば自分のレースが出来たはずだが、ホイールスピンさせて
しまい、前に出られなかった。序盤のうちにメインストレートで抜きたかったが、
若干濡れてるところがあってリスキーだったので辛抱した。
(ロッテラーを抜いたシーンについて)ブレーキングで前に出たかったが、前に
出られなかった。でもとにかくアウトに並べかけて、踏ん張ってれば3コーナー
ではコッチがインを取れると分かってたんで思い切っていった。
(ロッテラーも)スペースを残してくれていいバトルだったと思う。
予選からいろいろあって難しいレースだったが、僕が難しい以上に他の人は大変
だったみたいで、比べれてみれば上手くいったかなと。
今まで2回ともノーポイントで気持ち的に辛かったが、今日勝てて楽になった。」


アンドレ・ロッテラー(2位)
「今朝はPP取れてよかった。コースはドライだが若干ウェットの部分があり、
その中ではいいセッティングが出来てた。スタートもよかった。
ピットストップはチームがいい仕事をしてくれたが、タイヤが冷えてる状態で
無理をしすぎてしまい、ペースが上がらなかった。
(本山のオーバーテイクシーンに関して)完全に締めてしまうと危ないので、
それはやってはいけないと思った。これからもこういう形でいいレースをしたい
し、シリーズを考えてもポイントを取っておきたかったので、あれでよかったと
思う。本山選手は実力の一番あるドライバーだと思うが今シーズン中にはぜひ
とも勝てるように頑張りたい」


脇阪寿一(3位)
「課題のスタートは成功した。トップ2台が失敗気味だったので行き場がなく
てアクセル戻したくらいだった。
鈴鹿はストレート延びないしオーバーステアだったが、今度はアンダー方向に
行ってしまった。
ペース的にはアンダー気味でよくなかったし、後ろから(ブノワに)つつかれ
たが、チャンピオンシップを考えたら守りきらなきゃいけない順位だったし、
チームもピットストップでいい仕事をしてくれたお陰で順位を上げられたので、
なんとしても抑えきりたかった。
本山とは今回ポイントが離れてしまったが、後半戦で追い上げて行きたい。」


星野一義(TEAM IMPUL監督)
「テストでいいデータが取れたので安心していたが、もって来た時点では色々
悩みを抱えてしまった。
しかしスタッフがじっくり時間かけてデータ整理しながらクルマをまとめて
くれたので、いい方向にもっていけた。
僕は何もしてないが、若いスタッフが伸びてくれたので満足している。
ドライバーに関しては全く信頼している。何とかしなければならないところで
何とかできるだけの実力があるからね。実際今回もなんとかしてくれたし。
今年はそういう意味ですごく助かってる。
今回勝てたのはドライバーとスタッフの力で、感謝している。
フォーミュラニッポンはやるべきことははっきりしているが、GTではウェイト
などもあって、これから見極めなければならないことが多い。GTでは本山は敵
になるんだけどね(笑)
次週の8月3日は本山に照準合わせて頑張ります。(笑)」
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