
優勝 斎藤愛未(SCS TEAM TOM'S)
「集中して落ち着いて走ることができたので、それがレースラップの安定に繋がったと思います。後ろもバトルしていたので、ぶっちぎりでトップに立ってからは明日のことも考えて、後半は結構抑えて走りました」
「明日はどうなるか分からないんですが、直せるところがあればまた改善していきます。何も考えず優勝だけ考えて有終の美を飾り、チャンピオンはその先にあると思っています」
2位 佐藤こころ(TEAM OPTIMUS CERMO・INGING)
「最初のタイムが速いので、最初で抜きたいなと思ってましたけど、そんな上手くはいきませんでした。前半5周くらいはそんなに変わらず走れていましたが、そこからはタイヤなのかマシンなのか分かんないんですが、結構タレてきてペースが悪かったです」
「このままだと多分あした勝てないのでファイナルに向けていろいろ調整したいですね。シリーズチャンピオンまだ諦めてないので、逆転狙えるように頑張ります」
3位 翁長実希(nat team KCMG)
「最初から気持ち上げていったんですけが、細かなミスもありました。もっと序盤にペース上げてオーバーテイクができたら、トップも狙えたのかなって思っています」
「少しずつ追いついていってバトル仕掛けてましたが、そこから抜き切れなかったので、明日の課題にします」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

KYOJO CUP最終第5戦は10月31日、富士スピードウェイでスプリントレースを行い、ポールポジションからスタートした斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)がそのまま逃げ切り優勝。選手権でポイントリーダーに立った。
スプリントレースは午後1時10分、ローリングスタートに向け各車グリッドを離れた。上空の雲は増え、秋らしいさわやかな気候となった。気温18.6度、路面温度22.4度だ。
各車ローリングでスタートラインに戻り、シグナルグリーンでスタートが切られると、上位陣は予選順位のまま1コーナーを通過。トップ斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)、2位佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)、3位翁長実希(nat KDDP KC-MG01)、4位富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)、5位ハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)、6位下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)だ。
続くヘアピンでは7位のジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が6位下野のインを差す。この2台は併走してヘアピンを立ち上がるが接触し、両車スピン。チコンテは走行を続けるが、下野はフロントウイングを壊しピットインし、リタイアとなった。
1周目、トップ斎藤は2位佐藤を0秒5離して戻ってきた。さらに0秒8差で3位が翁長。以下4位富下、5位バートンと続き、チコンテと下野の接触の混乱に乗じ三浦愛(Team ReFa KC-MG01)が6位に上がってきた。7位に松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)が、8位に白石いつも(Team ReFa Aira KC-MG01)が、9位にペイジ・ラダッツ(富士山静岡レーシングKC-MG01)が、10位に平川真子(NTT docomo Business ROOKIE KC-MG01)がつける。
3周目にはトップ斎藤がここまでのファステストラップ1分45秒705を記録し、2位佐藤との差を0秒9と広げる。3位翁長はその後ろ0秒7差。ポイントリーダー富下はさらに1秒2差で徐々に遅れ始める。
5周目、トップ斎藤はこのレースのファステストラップとなる1分45秒329をたたき出し2位佐藤との差を1秒5まで広げた。
斎藤はその後も佐藤との差を広げ8周目には2秒4と独走態勢に持ち込む。逆に2位佐藤には3位翁長が徐々に迫ってきた。この周その差はついに0秒2となり翁長は佐藤を射程に捉える。
9周目の1コーナーでは翁長が佐藤のインを差し、トップに立つもコカコーラコーナー立ち上がりでは佐藤が翁長に先行しトップを奪い返す。
レースは10周を回りフィニッシュ。トップ斎藤は2位を4秒以上離してぶっちぎりでの優勝。佐藤は最後まで翁長を押さえきり2位、3位には翁長が入った。
ポイントリーダーの富下はこのレース精彩を欠き、単独走行の4位でレースを終えた。5位バートン、6位三浦、7位松井は接近戦を演じていたが、順位は変わらず。8位にラダッツ、9位に白石、10位に平川が入った。
優勝した斎藤は選手権ポイントを82としポイントリーダーに立った。富下が80ポイントで2位、佐藤が74ポイントで3位、チコンテが70ポイントで4位、翁長が66ポイントで5位。ここまでがチャンピオンの可能性を残し明日のファイナルレースに臨むこととなった。
ファイナルレースは明日午後0時45分より15周で行われる。グリッド順はこのレースの結果となり、斎藤がポールからスタートする。富下は4位グリッドから斎藤の前に出ることがチャンピオンへの最低条件だ。佐藤と翁長も優勝しないとチャンピオンは厳しそう。ペナルティーで最後尾スタートとなったチコンテはチャンピオンの望みはほぼなくなった。斎藤が有利に見えるが、レースは何が起こるか分からない。明日のファイナルレースに注目だ。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2026/10/31) Sprint Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 36 | 斎藤 愛未 | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 SCS TEAM TOM'S | 10 | 17'37.078 | - | - |
| 2 | 38 | 佐藤 こころ | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 TEAM OPTIMUS CERMO・INGING | 10 | 17'41.155 | 4.077 | 4.077 |
| 3 | 7 | 翁長 実希 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 17'41.717 | 4.639 | 0.562 |
| 4 | 39 | 富下 李央菜 | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 TEAM OPTIMUS CERMO・INGING | 10 | 17'43.666 | 6.588 | 1.949 |
| 5 | 37 | ハナ・バートン | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 SCS TEAM TOM'S | 10 | 17'46.709 | 9.631 | 3.043 |
| 6 | 18 | 三浦 愛 | Team ReFa KC-MG01 Team ReFa with AIWIN | 10 | 17'47.055 | 9.977 | 0.346 |
| 7 | 3 | 松井 沙羅 | KeePer KONDO RACING KC-MG01 KeePer KONDO RACING | 10 | 17'47.650 | 10.572 | 0.595 |
| 8 | 11 | ペイジ・ラダッツ | 富士山静岡レーシングKC-MG01 富士山静岡レーシング | 10 | 17'48.805 | 11.727 | 1.155 |
| 9 | 17 | 白石 いつも | Team ReFa Aira KC-MG01 Team ReFa with AIWIN | 10 | 17'49.526 | 12.448 | 0.721 |
| 10 | 4 | 平川 真子 | NTT docomo Business ROOKIE KC-MG01 NTT docomo Business ROOKIE | 10 | 17'50.093 | 13.015 | 0.567 |
| 11 | 8 | 佐々木 藍咲 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 17'50.732 | 13.654 | 0.639 |
| 12 | 32 | 金本 きれい | ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01 MIHARA RACING TEAM | 10 | 17'52.099 | 15.021 | 1.367 |
| 13 | 33 | 岩岡 万梨恵 | FUKUDA racing KC-MG01 FUKUDA racing | 10 | 17'57.382 | 20.304 | 5.283 |
| 14 | *10 | ジョアンヌ・チコンテ | FLEET KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 17'59.298 | 22.220 | 1.916 |
| 15 | 57 | ジャオ ユンチェン | ATEAM Buzz Racing KC-MG01 ATEAM Buzz Racing | 10 | 18'01.030 | 23.952 | 1.732 |
| 16 | 59 | 織戸 茉彩 | NEW'Z KC-MG01 NEW'Z RACING CLUB | 10 | 18'04.158 | 27.080 | 3.128 |
| 17 | 35 | シタルウイ・リムナンタラック | INGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01 INGING 2W Zoomies Singha Sittipol Nexter | 10 | 18'05.490 | 28.412 | 1.332 |
| 18 | 12 | いとう りな | 富士山静岡レーシングKC-MG01 富士山静岡レーシング | 10 | 18'10.390 | 33.312 | 4.900 |
| 19 | 9 | ケルシー・ピンコウスキー | VINIA KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 18'10.898 | 33.820 | 0.508 |
| 20 | *87 | 山本 龍 | ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01 Autolook Racing | 10 | 18'13.292 | 36.214 | 2.394 |
| 21 | 86 | 下野 璃央 | Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01 Dr.Dry with Team IMPUL | 1 | 2'08.652 | 9Laps | 9Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 36 斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01) 1'45.329 (5/10) 155.957 km/h
- CarNo. 10は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条4.1.a/b(他車への衝突+コースアウト)により、ファイナルレースを最後尾スタートとする。
- CarNo. 87は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(黒白旗提示後の走路外走行)により、決勝結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

最終決戦となったKYOJO CUP第5戦、ポールポジションを獲得したのは選手権でトップから6ポイント差の3位につけている斎藤愛未(SCS TEAM TOM'S)だった。
斎藤は中盤2位につけていたが、他ドライバーがタイムを更新すると順位を落としたが、残り7分となったところで、1分44秒431でトップに浮上。翌週さらにタイムを更新し44秒369までタイムを縮めた。
「路面は濡れているところがありましたが、レコードラインはドライでした。ドライのところでしっかりウェービングして温めれば、問題なく走れました」
「スリップが少しあったところで走れたので、そのタイミングでタイム更新できたのかなと思います」
斎藤はベストタイムを出したところで予選の残り時間を残してピットイン。
「私は結構最初から行っていて、気温も路温も上がってタイヤのピークも過ぎてるので、最後は、様子見しながら一応走っていました」
斎藤がピットインした後も斎藤のタイムを上回るドライバーは現れず、ポールポジションを確定した。
「3ポイントを縮めることができました。決勝は確実にポイントを取りに行きたいと思います」
予選ポールポイント3を加点した斎藤は選手権ポイントを72とし、トップ富下李央菜の75に対して3ポイント差の2位に浮上。3位がジョアンヌ・チコンテの70ポイント、4位が佐藤こころの66ポイントで上位陣は混戦だ。
ランキングトップの富下が予選4位、同3位のチコンテが予選10位に終わったため、俄然斎藤がチャンピオンに向けて優位に立った。
スプリントレースは午後1時10分より10周で、ファイナルレースは明日午後0時45分より15周で行われる。混戦となったチャンピオン争いに注目だ。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

KYOJO CUP最終第5戦は10月31日、富士スピードウェイド公式予選を行い斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)がポールポジションを獲得した。
KYOJO CUPもいよいよ最終第5戦、公式予選は午前9時30分より20分間で行われた。富士は秋晴れに恵まれ汗ばむほどの気候となる。未明の雨はやんだがトラックにはところどころウェットパッチが残る。予選は徐々にコースコンディションが改善する中で進行した。
開始5分、まずはハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が1分45秒819でトップに立つ。2位には金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)、3位には下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)がつけるが、まだまだ各選手ウォームアップの段階だ。
予選中盤の残り10分、バートンが1分45秒208までタイムを更新。2位には斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が、3位には富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がつける。
残り9分、ジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が45秒を切る1分44秒998でトップに立つと、次周44秒829までタイムを更新。
残り8分、その直後、ポイントリーダーの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が1分44秒588でトップに浮上。しかし、チコンテが44秒548でトップを奪い返す。
残り7分、ここで斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が1分44秒431でトップに立つと、次周には44秒361までタイムを更新。チコンテは2位に落ち、3位には翁長実希(nat KDDP KC-MG01)があがってきた。富下は4位に落ちた。
残り1分、斎藤はもうタイムアップはないとみたかピットイン。ここで佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が1分44秒437で一気に2位に浮上してきた。
予選終了。ポールポジションは斎藤、2位に佐藤。3位のチコンテは走路外走行でベストタイムを抹消され8位にドロップ。3位翁長、4位富下、5位バートン、松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)は6位で予選を終えたが走路外走行で3グリッド降格。6位は下野となった。
ポールポジションの斎藤は予選ポイントの3を追加し72ポイント。予選で加点できなかった富下の75ポイントに対して3ポイント差の2位に浮上してきた。3位にはチコンテが70ポイントと上位陣は混戦で午後のスプリント、明日のファイナルレースを迎えることとなった。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2026/10/31) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | № | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | 斎藤 愛未 | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 SCS TEAM TOM'S | 1'44.369 | - | - | 157.392 |
| 2 | 38 | 佐藤 こころ | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 TEAM OPTIMUS CERMO・INGING | 1'44.437 | 0.068 | 0.068 | 157.289 |
| 3 | 7 | 翁長 実希 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 1'44.576 | 0.207 | 0.139 | 157.080 |
| 4 | 39 | 富下 李央菜 | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 TEAM OPTIMUS CERMO・INGING | 1'44.588 | 0.219 | 0.012 | 157.062 |
| 5 | 37 | ハナ・バートン | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 SCS TEAM TOM'S | 1'44.710 | 0.341 | 0.122 | 156.879 |
| 6 | *3 | 松井 沙羅 | KeePer KONDO RACING KC-MG01 KeePer KONDO RACING | 1'44.719 | 0.350 | 0.009 | 156.866 |
| 7 | 86 | 下野 璃央 | Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01 Dr.Dry with Team IMPUL | 1'44.774 | 0.405 | 0.055 | 156.783 |
| 8 | 10 | ジョアンヌ・チコンテ | FLEET KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 1'44.817 | 0.448 | 0.043 | 156.719 |
| 9 | 11 | ペイジ・ラダッツ | 富士山静岡レーシングKC-MG01 富士山静岡レーシング | 1'44.854 | 0.485 | 0.037 | 156.664 |
| 10 | 18 | 三浦 愛 | Team ReFa KC-MG01 Team ReFa with AIWIN | 1'44.884 | 0.515 | 0.030 | 156.619 |
| 11 | 17 | 白石 いつも | Team ReFa Aira KC-MG01 Team ReFa with AIWIN | 1'44.889 | 0.520 | 0.005 | 156.611 |
| 12 | 32 | 金本 きれい | ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01 MIHARA RACING TEAM | 1'44.921 | 0.552 | 0.032 | 156.564 |
| 13 | 4 | 平川 真子 | NTT docomo Business ROOKIE KC-MG01 NTT docomo Business ROOKIE | 1'44.926 | 0.557 | 0.005 | 156.556 |
| 14 | 33 | 岩岡 万梨恵 | FUKUDA racing KC-MG01 FUKUDA racing | 1'45.103 | 0.734 | 0.177 | 156.292 |
| 15 | 35 | シタルウイ・リムナンタラック | INGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01 INGING 2W Zoomies Singha Sittipol Nexter | 1'45.382 | 1.013 | 0.279 | 155.879 |
| 16 | 8 | 佐々木 藍咲 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 1'45.410 | 1.041 | 0.028 | 155.837 |
| 17 | 59 | 織戸 茉彩 | NEW'Z KC-MG01 NEW'Z RACING CLUB | 1'45.452 | 1.083 | 0.042 | 155.775 |
| 18 | 57 | ジャオ ユンチェン | ATEAM Buzz Racing KC-MG01 ATEAM Buzz Racing | 1'45.686 | 1.317 | 0.234 | 155.430 |
| 19 | *87 | 山本 龍 | ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01 Autolook Racing | 1'45.820 | 1.451 | 0.134 | 155.233 |
| 20 | 9 | ケルシー・ピンコウスキー | VINIA KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 1'46.151 | 1.782 | 0.331 | 154.749 |
| 21 | 12 | いとう りな | 富士山静岡レーシングKC-MG01 富士山静岡レーシング | 1'46.176 | 1.807 | 0.025 | 154.713 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'15.798)予選通過 ---- |
- CarNo. 3, 87は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行3回)により、3グリッド降格とする。
優勝 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)

「いい形でレースを終われて、もう1戦ありますがチャンピオン取れてよかったです。スタートをちょっと失敗して、22号車に先に行かれてしまったのですが、そのおかげで(1周目の)接触とか巻き込まれなかった気もするので、よかったのではないかなと思います」
2位 中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)

「途中でだいぶ雨が降ってきて、滑ったのでかなり怖かったです(苦笑)。ブレーキバランスとかいじって。前のクルマが何台かスピンしたりペナルティを受けたりとかでいなくなったりしたので、たなぼた的なところはありますが、初の2位で、後は目指すはもうひとつ上の頂点(優勝)ということです。シリーズ2位もたぶん確定したのかな、どうかな? というところで(その後の集計で未確定と判明)とても嬉しいです」
3位 佐藤孝洋(tipo ETA-01)

「(もっと上位の)チャンスがあるかな、と思って走っていたのですが、ちょっとペースが上がらないところもあって前半があまりよくなかったです。後半コンディションが悪くなってからの方がペースを上げられたので、追い上げられてよかったです。あと1周あったら(中島を抜く)チャンスが1回あったかなと思いましたが、レースなので」
4位 TATSUYA OKAHARA(JcoレーシングVITA-UT)

「序盤荒れましたね。途中スルスルと3番手まで行ったので『もしかして?』と思ったのですが、そんな甘くはなかったですね(笑)。佐藤さんがバカっ速くて速攻で行かれてしまいました(苦笑)。まだまだ修行が足りません。でも楽しかったです。周回ごとにコンディションが変わって行って、最後元に戻ってきたので、そこを捉えられなくて。対して佐藤さんはバッチリ合わせていましたね。またがんばります(笑)」
5位 HARUKI KOSO(RaiseUP GO&FUN)

「完全にウエット(コンディション)に変わったので、昨日ウエットで練習したのが活きたかなと思います。今回はクラッシュも多かったので、安パイな走りをした方が正解だったのかな、という感じがしますね。荒れそうだなという感じはしていたので、狙い通りではありました」
6位 小沼悠也(RaiseUP vita01)

「最初は雨が降っていなかったのですが、スタート直後に降りだして、これは駄目かなと。昨日(練習走行で)コースアウトが2回あって、不安がよぎってきてしまって、安全安全でレースを運んでいったら、徐々に上の方に行けて。たなぼたという形にはなったのですが、初めての6位入賞になりました。VITAのレース3戦目なのですが、嬉しいです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

VITA筑波シリーズ第5戦決勝は10月25日(日)に行われ、フロントロウスタートの西濱康行(ETA 白波ワークス VITA)が、中盤にトップに立つとチャンピオンシップを争う中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)の追撃を振り切って優勝、シリーズチャンピオンも合わせて獲得した。
決勝は定刻からやや遅れて午後1時2分フォーメーションラップ開始。天候は相変わらずの曇り空だったが、スタート間際になって雨が落ちはじめた。路面はほぼドライだがメインストレートではポールポジションのイン側にウエットパッチが残っているのに対して偶数列のアウト側はドライで、さらに雨がレースの展開にどう影響するかも気になる。気温20.7度、路面温度22.3度と予選からほとんど変わっていない。12台のVITA-01がグリッドについて15周のレースが開始。
出足がよかったのが3番手スタートのジェネリック内田(Verity VITA)で、蹴り出しで2番手スタートの西濱の前に出るとさらに加速、ポールシッターの日髙公朝(SHORAI ETA)のテールに張り付き第1コーナーへとアプローチするが日髙がアウトから抑え込んで内田2位。後方ではスタートのよかった6番グリッドオオサワヨシアキ(ビーンズスポーツ☆VITA)が5番グリッドのTATSUYA OKAHARA(JcoレーシングVITA-UT)を出し抜くと4番手スタートの中島にも襲い掛かり4位にポジションアップするとインから第1コーナーへターン。しかしエイペックスのあたりで姿勢を乱してスピン。後続は左右に分かれて難を逃れたがオオサワは最後尾で再スタートを切る。
トップ日髙は2位内田に1車長の差でダンロップコーナーを通過、等間隔で3位西濱。そこから15メートルほど離れて中島を先頭にオオサワのスピンをかわしたOKAHARA、佐藤孝洋(tipo ETA -01)が4位グループを形成している。続く第2ヘアピン、日髙に対して内田がインからしかけるがここで両車が軽く接触、日髙はハーフスピンしてアウト側に停止して、後続車が通過した後に再スタート、11位に落ちる。一方内田はダメージがなかった模様でトップを奪い取ってバックストレートから最終コーナーへ。
オープニングラップを終えてトップ内田、2位西濱は第2ヘアピンで日髙のスピンを回避したためにやや離され0.752秒の差がある。さらに0.352秒の差で3位中島。4位OKAHARA、5位佐藤に続いて0.724秒の差でHARUKI KOSO(RaiseUP GO&FUN)がなんと11番手スタートからジャンプアップしてきている。スピンを喫した日髙はトップから9.3秒差の11位、オオサワは17秒差の12位から挽回を開始する。
トップに立った内田だが2位西濱は2周目0.652秒差、3周目には0.366秒差と一気にリードを削り取る。続く4周目は内田が頑張って0.792秒と差を広げると、5周目はふたたび西濱が0.377秒差に迫るという一進一退の攻防。この2台のペースが速く、3位中島は4.224秒差と離されていく。後方ではスピンからの再スタートで4周目にDANIELS JR RANDY(ELEVレーシングVITA01)をかわして10位に上がった日髙に対して5周目に今度はRANDYがやり返して10位を奪い返す。レースデビューの第4戦で驚速ぶりを見せた日髙だが、集団でのバトルの経験が少ないということで、ポジション挽回に苦労しているようだ。後方で接近戦を展開しているのが佐藤とKOSOの5位争いで、2周目に0.851秒あった差が5周目には0.281秒と肉迫。ここに小沼悠也(RaiseUP vita01)を仕留めた箭内健太(SHINRYU UT VITA)も追いついて0.230秒差の三つ巴になっていくが、箭内は残念ながら第2ヘアピンでスピン。順位を落とす。替わって小沼が8位を取り戻す。
西濱はその後も内田との差を0.4秒前後に保ってチャンスを伺う。チャンピオンシップのこともありここはリスクを取らない方向か。しかしここでレースが大きく動いて、7周目終了時にトップを走る内田にドライブスルーペナルティの掲示。オープニングラップでの日髙との接触に対するペナルティだ。内田は8周目にピットロードへと向かいペナルティを消化する。ここでついにトップが交代。西濱が首位に立つ。2位中島、3位OKAHARA、4位佐藤、5位KOSO、6位Daizen Nakamura(車楽生活&オカダ技研VITA)という順になり、内田は小沼の後方。8位までポジションを落としてしまう。
トップに立った西濱は淡々とラップを重ねて2位中島との差を保って走り続ける。OKAHARAを挟んで佐藤を先頭とした4位グループは依然として1秒未満の間合いで神経戦が続いている。8位の内田は順位を挽回すべく11周目には1分7秒028とここまでの最速タイムをマーク。この頃から雨足は止まってレコードラインが現れはじめて、レースペースが上がり始める。12周目、4位が6秒560、さらに13周目にも6秒025と最速ラップ更新し続けて3位OKAHARAに0.302秒と迫る。他の者もほとんどが自己ベストを更新するペースで走っている。その中でトップ西濱はマイペースを守り1分8秒台の走行だ。2位中島との差は10周目に5.6秒まで拡大したが、13周目には2.7秒差まで縮んだ。
14周目、佐藤が1分5秒924と3周連続で最速ラップを更新して第2セクターでOKAHARAを攻略、3位へと順位を上げる。後方では6位Nakamuraが第1コーナーでスピン。これで6位小沼、7位内田、8位オオサワ、9位日髙、10位RANDYと順位を上げてレースはファイナルラップへ。
ファイナルラップ、中島は1.172秒差まで迫ったが逆転には至らず、西濱がトップチェッカー。優勝と同時に2026年筑波VITAシリーズのチャンピオンを決めた。2位以下の順位変動はなく、オープニングラップのスピンから挽回したオオサワが最後に1分5秒396のファステストラップを叩き出して意地を見せた。
筑波VITAシリーズ最終第6戦は11月16日(日)開催予定。チャンピオン争いは決着したが、気分よくシーズンオフを迎えるためにも手が抜けない戦いが残っている。







Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
ポールポジション 日髙公朝(SHORAI ETA)1分6秒018

「路面は第1ヘアピンから先がぜんぜん駄目(ウエット)で、80Rなんて飛び出しそうになって。第2ヘアピンもブレーキを軽く乗せただけでロックしてしまって、まっすぐ行ってしまうような感じで、微妙でした。(難しい路面でのトップタイムは)なんとも言い難いですね。こういう路面であまり走ったことがなくて、もしかしたら下の方(の順位)かなと思っていて、周回を重ねるごとに落ち込んでいって(苦笑)。帰ってきてポールポジションだと聞いたので、嬉しくもあるし、でも内容で言ったら50点もいかないような、納得のいかないような感じで、モヤモヤしています。決勝はできるだけドライに近い路面になってくれるといいかな、と思います。(後ろに)西濱さんがいるので、バトルになるかどうかはまだわからないですが、けっこう過激なバトルになる気がします(笑)。頑張りたいと思います」
予選2位 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)1分6秒273(+0.255秒)

「タイミングボード見ながら走っていたのですが、日高君が近くには見えなかったので、22番(内田)を気にしていて、彼が(自分の)上に行ったり下に行ったりしていたので、こんなものかな、と思っていたら日高君が急に来ました。精いっぱい走ったけれど彼(日高)に負けたということだと思います。チャンピオンのことはオオサワさんと中島さんが後ろなので、彼らがポイントを稼がずにゴールすれば確定するから、レースが荒れたとしても完走はしなきゃいけないし、チャンピオン取ることよりも自分のレースをしなければいけないなと思っています。日高君とのバトルは楽しみです。(彼が)どんなことをするのかな、とか僕がどんなことをできるのか、というのは冷静に楽しんで走りたいと思います」
予選3位 ジェネリック内田(Verity VITA)1分6秒358(+0.340秒)

「はじめての順位なので、もう十分です。路面は悪くなかったです。最初だけタイヤがまったく路面を喰わなかったですが。周回重ねるうちにドライと一緒でした。決勝はとりあえず皆さん先輩の走りを見たいなと思うので、ついて行きたいと思います」
予選4位 中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)1分6秒489(+0.471秒)

「西濱さんにはなるべく負けたくないと思いますが(笑)。今回も全然練習に来られていないので、前回のレースの後が今日だったので。しかも(路面が)濡れていましたので、最初はだいぶ怖かったです。ちょっとずつ路面がよくなってきて、タイムを縮めて4位に入れたので、決勝はがんばります」
予選5位 TATSUYA OKAHARA(JcoレーシングVITA-UT)1分6秒650(+0.632秒)

「最後に引っかからなければ、もう少し上に行けたのですが、満足です。今年初めてレースに出て、予選11位→7位→5位ときたので、だんだん乗れるようになってきました。路面はダンロップが滑ったのと、80Rが怖くて、全開で行けなかったです。それ以外は大丈夫だった感じでした。決勝はなるべく前に食らいついていけるように、がんばります」
予選6位 オオサワ ヨシアキ(ビーンズスポーツ☆VITA)1分6秒660(+0.642秒)

「路面はスリッピーでしたね。(走りが)もったいなかったです。まだまだですね。決勝にはドライになると思うので、少しは(勝負の)余地があるのかがわからないですが、悔しい(予選結果)ですね。タイム差はそれほどないので、がんばります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

VITA筑波シリーズ第5戦予選は10月25日(日)に行われ、第4戦でVITAレースデビューした日髙公朝(SHORAI ETA)がポールポジションを獲得した。
全6戦の筑波VITAシリーズは残すところあと2戦。シリーズチャンピオンの争いは2名に絞られ、トップ西濱康行(ETA白波ワークスVITA)が62ポイント。2位の中島正之(ビーンズスポーツVITA二号)は36ポイントということで、西濱が今回2位以上ならばそこでチャンピオン決定となる。
15分間の予選は午前9時ちょうどにコースオープン。筑波サーキットは曇り空、前日降っていた雨の名残でコースにはところどころウエットパッチが残る難しい路面コンディションだ。気温18.4度、路面温度20.5度。12台がコースインした。
各車ウオームアップを終えた計測3周目、まずは走る編集長こと佐藤孝洋(tipo ETA -01)が1分9秒432のトップタイム。2番手には西濱9秒528、3番手ジェネリック内田(Verity VITA)が9秒716、4番手はデビューレースの第4戦でいきなり2位と周囲を驚かせた日髙公朝(SHORAI ETA)が9秒864。5番手HARUKI KOSO(RaiseUP GO&FUN)が9秒893、6番手中島が9秒979、とここまでが1分9秒台に入れている。
残り時間10分、西濱が1分9秒008でトップに立つが、直後にコントロールラインを通過した佐藤が8秒649で逆転。続けて日髙が9秒205の3番手タイム。そしてオオサワ ヨシアキ(ビーンズスポーツ☆VITA)が9秒309で4番手につけるもTATSUYA OKAHARA(JcoレーシングVITA-UT)が9秒135で3番手にアップ、日髙は4番手、オオサワ5番手にドロップ。さらに6番手に落ちていた内田が8秒353のトップタイムをマークして佐藤以下の順位を一つずつ落とす。内田はさらにトップタイムを1分7秒672と更新する。
残り時間8分、OKAHARAが7秒975の2番手タイム、西濱が7秒500で4番手からトップに順位を戻す。2番手にドロップした内田だが残り7分に7秒202で再びトップを奪い返す。2番手西濱、3番手佐藤、4番手OKAHARAに続く5番手にDaizen Nakamura(車楽生活&オカダ技研VITA)7秒975で10番手からポジションアップしてくる。6番手HARUKI KOSO(RaiseUP GO&FUN)という順で予選は後半戦へ。
残り5分30秒、西濱が1分6秒837でトップを奪い返す。KOSOが8秒014で5番手、箭内健太(SHINRYU UT VITA)8秒243で6番手にそれぞれアップ。
残り4分、内田1分6秒748で再びトップ。しかし西濱が6秒624で再逆転、続く3番手には西濱とチャンピオンを争っている中島が6秒864で9番手からジャンプアップしてくると、それを上回ったのが日髙の6秒750で3番手に浮上、中島4番手。5番手にはオオサワ7秒009。
残り2分30秒、内田1分6秒358でみたびトップに出るも、西濱が残り時間1分を切って6秒273でトップに立つ。そして佐藤6秒804で4番手、オオサワ1分6秒660で3番手と目まぐるしく順位が入れ替わり、最後に真打登場とばかりに日髙が6秒018のトップタイムを叩き出す。
チェッカードフラッグが振られて15分間の予選が終了、最後にポジションを上げたのは中島の1分6秒489で4番手と、OKAHARAが6秒650で5番手にアップ。ポールポジションはVITA2レース目の日髙、2番手西濱とETAデザイン勢が第4戦とポジションを入れ替えてフロントロウを独占。セカンドロウには3番手内田、4番手中島。3列目5番手OKAHARA、6番手オオサワというトップ6となった。
VITA筑波シリーズ第5戦決勝は午後1時5分スタート予定。今回もフロントロウの西濱が戴冠なるかに注目だ。





Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペット Team RiNoA with west」が10月24~25日にスポーツランドSUGOで開催されるv.Granzもてぎ・SUGOシリーズ第5戦及び第6戦に2台体制で臨むことを発表した。
「群馬トヨペットTeam RiNoA」は2020年スーパーFJもてぎシリーズから活動を開始。今年は参戦カテゴリーを拡大し、v.Granzもてぎ・SUGOシリーズ及び鈴鹿シリーズにも出場、もてぎ・SUGOシリーズでは中村ブンスームを起用して、第1戦4位、第2戦3位、第3戦/第4戦2位と毎戦上位でフィニッシュし、現在シリーズランキングではトップ津田充輝と29ポイント差の2番手につけている。
今回新たにv.Granzをドライブするのは田上蒼竜。田上は2022年にスーパーFJ(S-FJ)もてぎ・SUGOシリーズ及び筑波・富士シリーズのダブルタイトルを獲得しており、当時はライバルだった田上が、今回Team RiNoAの中村ブンスームの逆転チャンピオンをアシストすべくステアリングを握る。
チャンピオン争いが佳境のv.Granzもてぎ・SUGOシリーズで台風の目になりそうな「群馬トヨペット Team RiNoA with west」に注目だ。
Text: Junichi SEKINE
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GT500クラス 64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(Modulo Nakajima Racing)
- イゴール・オオムラ・フラガ(Modulo Nakajima Racing)
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「走り出した時は結構まだサーキットが湿ってる状況で、無理ができない状況でしたが、その中でもタイムがしっかり出ていたような感触だったので、もしかしたら予選はうまくいくんじゃないかなというふうには感じてました。ただ公式練習から予選に向けてすごくコンディションも変わってましたし、こんな短いサーキットで2秒近くタイムが上がるっていうのはあまりないことなので、そこら辺の対応も完璧ではなかったんですけどしっかりできたことでパフォーマンスを引き出せたかなというふうに思います」
「今回はタイヤを2種類持ち込んできてるんですけど、本命じゃないものを公式練習では履いてて、予選用のタイヤを履くのはQ1が初めてだったので、そこら辺のフィーリングの違いだったり、タイヤの温まりだったり、そういったところをなるべく大草選手に、自分が感じたことは伝えました」
「ポールポジションはいいスタートポジションですけど、優勝したいなっていう気持ちを本当に強く持っているので、そこら辺はしっかり明日のレースで戦って掴み取りたいです。プレリュードの熟成もどんどん進んでますし、僕らもセットアップを色々試していいところをやっとつかんできてるとは思うので、そこら辺がしっかり明日の結果に表れたらいいなって感じですね」
- 大草りき(Modulo Nakajima Racing)
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「BS勢ヨコハマ勢がSUGOは苦労するんじゃないかなって去年から思っていたし、今年もその辺が大きく変化してなかったのを見てたので、いけるんじゃないって手ごたえは走り出しから結構ありました。持ちこんだタイヤの感触や予選の選択が今回の路面温度や気温にマッチしてるんじゃないかなと思ってるんで、明日に向けても本当にすごくいい手応えですね」
「(早めのアタックになったのは)赤旗のリスクもすごいありますし、雨も降ってたこともあったんで、想定よりちょっと早めには行ったんですけど、場所取りの問題で、やっぱ一番最初にアタックしないといけなくなっちゃったので、そこは想定通りかと思います。SUGOはトップからのスタートが本当に有利なので、そこを考えてもすごくいいスタートを切れたんで、明日はイゴールと一緒に100%の仕事をして、ダンロップタイヤで最後のSUGOで花を持たせてあげられるように頑張りたいなと思います」

GT300クラス 60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(LM corsa)
- 河野駿佑(LM corsa)
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「公式練習はウエットパッチがある状況からだったので、ちょっと待機してから出ていったんですけれども、バランス的にはもうちょっと欲しいバランスがあって、その中でもタイム自体はいいタイムが出てたんで、ここを詰めていけば結構いいとこ狙えるんじゃないかなって感じていました。ドライの時間は結構短かったんですけど、そこの中で吉本選手と2人で乗りながら、チームとエンジニアと2人で相談しながら、予選に向けていいセットアップが埋められたと思います」
「Q1に向けてもそのもうワンチェンジしてって、アタックしたんですけども、本当に想像通りの動きをしてくれて、非常にいいアタックができたかなと思います。吉本選手は今日ニュータイヤを履いてなかったんで、そのあたりのフィードバックをできるだけやって、さらにセットアップも含めて変えていくことができたんで、チームとしても本当に強い予選ができたと思いますし、何より今回はGT500 GT300を通してダンロップさんのタイヤが非常に力強いパフォーマンスしてくれました。明日何が嫌だって天気が嫌なんですけど、一番いいところからスタートできるのは間違いないんで、頑張っていきたいと思います」
「最近ウェットでテストできていませんが、それはみんな同じだと思います。他メーカーさんも、ウェットになったら強いと思いますし、本当に予選はダンロップさん、全車が速かったので、きっと雨降っても大丈夫と信じて、決勝も頑張ります」
- 吉本大樹(LM corsa)
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「今までポールポジションは何回もあるんですけど、すべて相方に全部いいとこ持ってかれてました。だから自分がポール初めてっていうのも、なんか意外な感じがします。でも何より去年、100分の数秒で敗れたポールポジションを今年取り返したくて、Q2は行かしてくれって言って、行かしてもらったので、それで取ってなかったら、それはそれでちょっとダサいですし。ちょっと危うかったんですけど取れて良かったです」
「Q1でも、AもBもやっぱりダンロップタイヤがすごく強かったので、ダンロップタイヤを履くどこかのチームが必ずポールポーションを取るだろうなと思ったんですけど、河野選手のタイムが6秒9で、レコードタイムまでコンマ1だから、レコードタイムは絶対に抜くつもりで行ったんですが、ちょっとミスがありまして、SPコーナーにチャンスを落としてきまして。でも結果ポールポジションということなんで、大事なのは明日の決勝ですから。SUGOは抜きにくいコースですし、しっかり前からスタートできるということはすごく有利なポジティブなことかなと思います」
「明日は勝ちます。必ず勝ちます、雨降らなければ(笑)そこだけですね。なんとかドライで走りたいですね。もちろん雨でもいいですけど、いかんせん履いてないタイヤを履いたりもするんで、それがどれだけコンディションにマッチするか微妙です」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
GT500クラス 16号車#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(ARTA MUGEN)

- 野尻智紀(ARTA MUGEN)
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「(これで通算11勝になったが)僕の主観ですけど、軽い中で勝ってきた勝利が今まで多かったと思うんですよね。開幕戦からうまくいかない、うまくいかないで、中盤戦で軽い中で勝ってっていう。たくさん勝っててっていうふうに言われますけど、あんまり誇れる内容ではないなっていうふうに思います。なので、やっぱりチャンピオン取らないと残れる結果ってやっぱないと思うんで。この勢いのまま36号にチャレンジしていきたいですね」
「(自分のスティントについて)最初に流れ作りたいなと思ってたんで。(64号車の履く)ダンロップタイヤの温まりとか、その辺も全く分からなかったんで、抜けるなら最初のうちにっていうところで、大津選手がいい感じに扉をこじ開けてくれたので、僕はどちらかというと漁夫の利的な感じで、ラッキーで前に行けたなっていうふうに思います」
「(17号車とのバトルについて)間合いだけの問題で追いついたかなって思いますが、なかなか抜くまでには至りませんでした。本当はもう少し燃費もセーブしながらついていければっていう感じでしたが、それ以上に野村選手が速かったので、ついていくのにいっぱいいっぱいだったなっていう感じはしましたね」
「ランキングが上がったとはいえ、36号車にはまだまだ点数差もありますし、しっかりと次のSUGOも上位狙っていかないと、チャンピオンはどんどん遠くなってしまうと思うんで。次からが本当の戦いっていう風に思うんで、上を狙って戦いたいなと思います」
- 佐藤蓮(ARTA MUGEN)
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「自分の実力を証明できたレースというより、今回がスタートラインかなと思っています。今後もいいレースができるように、そこに向かってしっかり進めていきたいなと思います」
「GT500の2年目ぐらいからとにかく勝ちが欲しかったです。みんな1回勝つと変わる言いますけど、ちゃんとレースをして勝つというのは大事だと思います。今回ようやくそれができました」
「(17号車とのバトルについて)セクター4のシケインでのブレーキでアドバンテージがあるとは数周前から感じていて。ちょっと距離はありましたけど、とりあえず行ってみて、チャンスを作りたかったんです。130Rでのオーバーテイクは、GT500がGT300を抜いていくパターンとして、あれはよくあるので。あそこは絶対にチャンスだと思って、もう全開で抜くつもりで入っていって、それがうまくいったので、もう完璧な抜き方ができたなとは思いました」
「(フィニッシュの瞬間は)安心しましたね。プッシュしてる時は何も考えてないんですけど、残り5周でSCが入って、いつ再開されるかっていうところの緊張感と、最後まで車がトラブルなく走ってくれるかっていうところ。これはすごく不安でしたね」
「SUGOはかなり(サクセスウェイトが)重くなって、ランキング的には2位で挑むレースなので、少しでも36号車に対して差を詰めるレースにしたいです」
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GT300クラス 9号車PACIFICうま娘NAC BMW(PACIFIC RACING TEAM)

- 藤原優汰(PACIFIC RACING TEAM)
-
「スタートから淡々と自分たちのペースを守っていくことができました。後半、富林選手に代わってから、さらにマージンを広げるのにかなりすごい走りしてくれて、ミスもなかったので勝つことができました」
「スタートで余裕が生まれればレース自体の余裕が生まれるかなと思ってました。最初の希望は、後ろとの間を開けるっていう、それが仮に1秒でも2秒でもいいかなというふうに思っていましたが、実際走り出したら車のパフォーマンスもタイヤのパフォーマンスもすごく良くて、いけると思って、ちょっと淡々と走っていうかなっていう感じですね。不安要素は全くなくて、すごく良かったです」
「昨日ロングランが見えてなかったので、スティントを均等割にする作戦にして、ちょっと探りつつは行ったんですけど、後半まですごく安定していました」
「ミシュランはウォームアップがすごく早いので、4本交換してもロスが全然ないので、今回は4本交換を選択しました」
「菅生大会も、まずポイントを確実に狙っていきたいなと思いますし、願わくばトップ10をというところで、全員がその時できることをできるだけやったら、自然といいところに行くと思うので、全員ができることを全力で頑張りたいです」
- 冨林勇佑(PACIFIC RACING TEAM)
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「同世代のライバルはみんな優勝やチャンピオンを争っている中で、ポイント取るのもやっとっていう悔しさを抱いていましたが、自分も負けてないことを証明するためにも、チームの用意してくれてる車が今一番早いんだぞってことを証明するためにも、いろいろケアしながらですが本当にプッシュすることだけを考えて走っていました。終盤はセーフティーカーが出ちゃって、タイヤ冷えると結構難しい部分も僕らはありましたし、後ろにバックマーカーが2台挟まってたんで、再開しても大丈夫かなと思いつつ、終わるならこのまま終わってくれっていう気持ちもありました。でも比較的冷静ではいられたと思います」
「リードも築いていたので本当は最後までぶっちぎって帰ってきて、イエーイってやりたかった気持ちもあります。でも何より最後までしっかり走りって優勝することが大事でしたし、そこを達成できたのはよかったです」
「BMW、ミシュランというものに変わってから非常に自信もあった中でうまくいかなかったんですけど、こうやって0を1にするのってすごい難しいと思うんですよ。それは僕らドライバーもそうですし、チーム自体も勝ったことがないのでかなり難しかった」
「逆に勝つといろんな運が巡ってこれたり、勝ち癖というものがつくものもあると思います。今まではポイント取れるか取れないかみたいなチームの実力というか、そう思われがちな部分もあったと思いますが、こうして優勝することで、ワンランク上のところで戦える可能性も増えたかなと思います。チャンプ争いというところまでは、まだ全然考えてないですけど、しっかりポイントを取ることをチームの目標として、後半戦も着実に戦っていけたらなと思います」
Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO

2026オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT300kmレース」の決勝が8月23日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(野尻智紀/佐藤蓮)が今季初優勝。2位に17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)、3位に8号車#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)が入り、ホンダ勢が表彰台を独占した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日20,500人/決勝日32,000人/大会総入場者数52,500人)

第5戦決勝は午後1時30分に三重県警の先導によるパレードランで始まった。周回数は52。天候は晴れ。路面はドライ。気温34℃、路面温度は49℃と残暑厳しい中での戦いだ。
まずはポールの野村勇斗(Astemo HRC PRELUDE-GT)がトップで1コーナーへ。大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)、大津弘樹(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)と予選順位のままS字へ向かうが、NIPPOコーナーの立ち上がりで早くも大津が64号車を抜き去って2番手に浮上。予選4位の野尻智紀(#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)もこの周で64号車を捉えて3番手に浮上した。
3周目に入ると16号車が8号車に接近。シケインでインに飛び込んで2番手に。すかさず8号車も16号車のスリップに入るが、徐々に引き離されていく。
この間にトップの17号車は3秒552のリードを築き上げるが、4周目に入ると16号車が追い上げに転じ、5周目に3秒103、6周目に2秒545、7周目には1秒383とし、8周目には0秒308とついに射程圏内に捉えた。
16号車を引き離そうとペースを上げる野村だったが、野尻は離されずについていき、15周目のシケインでインを伺う。しかしここでは野村が押さえた。
その後17周目のNIPPOコーナーで井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が川端伸太朗(PONOS FERRARI 296 EVO)に押されてコースを飛び出すアクシデントが発生。これによりフルコースイエロー(FCY)が宣言される。すぐにFCYは解除となるが、ここですかさず64号車がホームストレートで8号車をかわして一つ順位を挽回した。
ここで規定周回の3分の1が消化されたため、トップの17号車は18周目にピットイン。野村から塚越に交代してコースに戻る。8号車も同じ周で大津から太田に交代するが、16号車はコースに留まり、22周目にようやくピットへ。ここで野尻からバトンを渡された佐藤は17号車の前でコースに復帰するが、塚越広大(Astemo HRC PRELUDE-GT)は23周目のヘアピン立ち上がりで16号車のインに飛び込み、そのまま並走でスプーンへ。すかさずポジションを奪い返した。
そしてGT500クラスの全車がドライバー交代を終えた35周目に17号車は再びトップに。しかし16号車とのギャップは僅か0秒435。
36周目のシケインで佐藤は17号車のインに飛び込むが僅かにオーバーラン。すかさずホームストレートで並び替えした塚越が1コーナーで16号車を抜き返した。
ところが37周目。
130Rで周回遅れをアウトから抜こうとした17号車が痛恨のオーバーラン。これに乗じて佐藤がインから周回遅れと17号車を一気に抜き去ってトップに立つと、その後は徐々にリードを広げていく。
結局レースはトップが48周目に入ったところで発生した、130Rにおける吉田広樹(Green Brave GR Supra GT)のクラッシュによりセーフティーカーが導入され、そのまま52周目のチェッカーを迎えることに。
これにより16号車#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(野尻智紀/佐藤蓮)が今季初優勝を達成。17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)は惜しくも2位に終わり、8号車#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)が3位とホンダ勢が表彰台を独占する結果に。
野尻は通算勝利数を11に伸ばし、佐藤はGT300、GT500を通じて初めてのスーパーGT優勝を成し遂げた。
同時にドライバーズランキングにおいても野尻/佐藤組は通算36ポイントでこのレースを8位で終えた福住仁嶺/大嶋和也組の31ポイントを抜いて2位に浮上した。しかしポイントリーダーの坪井翔/山下健太組は重いサクセスウェイトを抱えながらもしぶとく9位でフィニッシュし、50ポイントと依然として大きなリードを保っている。
次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。台風シーズンの真っ只中ということもあって毎年天候と魔物に左右されるが、今年はどんなドラマが待っているのだろうか。9月20日決勝だ。



Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

2026オートバックスSUPER GT第5戦「SUZUKA GT 300km RACE」の決勝が、8月23日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、クラスポールからスタートした9号車PACIFIC ウマ娘 NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰)が、完璧なレース運びで初優勝を飾った。
2位は、7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(ザック・オサリバン/梅垣清)、3位には18 UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/新原光太郎)が入った。

連日の蒸し暑い30度超えの天候となった日曜日。午後1時30分、300km先のゴールに向けてスタートを切った。
スタートから上位陣は安定した走りを見せ、9号車PACIFIC ウマ娘 NAC BMW(藤原)、777号車D'station Vantage GT3(藤井)、60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本)、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(山内)、18号車UPGARAGE AMG GT3(小林)、7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(梅垣)、45号車PONOS FERRARI 296 EVO(川端)と続く。
その後もグリッド順でレースは進むが、3位61号車SUBARU BRZ(山内)のペースが上がらず、8周目には4位、13周目には5位に後退。この61号車が後続を抑える間にトップ3台は逃げる形になる。
15周目、その61号車がNIPPOコーナーで、45号車PONOS (川端)にプッシュされコースアウト。グラベルに入ってしまいFCY(フルコースイエロー)となる。61号車はコース復帰するが、これで上位争いから離脱することになってしまった。同時に45号車もドライブスルーペナルティで上位入賞の可能性は消えてしまった。
レース三分の一を経過する16周を終えると、ドライバー交替、ピット作業を行う車両が出始め、上位では2位の777号車D'station Vantage GT3(藤井)が最初に作業を終え、ファグにステアリングを託す。
19周目には、3位60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本→河野)、20周目には18号車UPGARAGE(小林→新原)が、そして24周目にはトップの9号車PACIFIC ウマ娘(藤原→冨林)がピットに入り、トップのままコースに復帰。リードを広げていく。
不運だったのは、前大会、フロントタイヤ2本のみ交換の奇策で優勝をもぎ取った52号車Green Brave GR Supra GT。29周目にピットに入ると野中から吉田に交替し、今回も同じ作戦で順位を上げてコースに復帰。5位にポジションを上げ、シリーズを意識して確実にポイントを重ねる作戦を取った。
ところが、順調だった52号車は、デグナーでGT500車両に押されてスピン。ピットに戻ってリアタイヤも交換する羽目になり、せっかくの作戦は水の泡となった。さらに、42周目に130Rで飛び出し大クラッシュ。吉田の無事は確認されたが、踏んだり蹴ったりのレースになってしまった。
このアクシデントで、セーフティカーランとなり、オーダーは、9号車PACIFIC ウマ娘、7号車CARGUY、18号車UPGARAGE、777号車D'station、56号車リアライズGT-R、88号車VENTENY Lamborghini、360号車RUNUP GT-R、5号車マッハ車検MC86、11号車GAINER Z、32号車ENEOS AMGとなった。
結局、アクシデントの処理に時間がかかり、レースはセーフティカーランのままフィニッシュ。9号車PACIFIC ウマ娘が、初ポールから初優勝という完璧なレースで鈴鹿夏の陣を締めくくった。
シリーズランキング1位の52号車(40p)、2位の2号車(40p)がノーポイントに終わったため、ランキングは、5位に入り11pを加えた56号車リアライズが49ポイントでトップに立ち、777号車(48p)、7号車(44p)が続くこととなった。(手元集計)。
次の大会は、9月19-20日の「SUGO GT 300km RACE」だ。



Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
GT500クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/23) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 16 | 野尻 智紀 佐藤 蓮 | #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT ARTA MUGEN | BS | 26 | 52 | 1:47'00.904 | - | - |
| 2 | 17 | 塚越 広大 野村 勇斗 | Astemo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Astemo REAL RACING | BS | 18 | 52 | 1:47'03.124 | 2.220 | 2.220 |
| 3 | 8 | 太田 格之進 大津 弘樹 | #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Team HRC ARTA MUGEN | BS | 32 | 52 | 1:47'03.915 | 3.011 | 0.791 |
| 4 | 23 | 千代 勝正 高星 明誠 | MOTUL Niterra Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO | BS | 28 | 52 | 1:47'04.404 | 3.500 | 0.489 |
| 5 | 38 | 大湯 都史樹 小林 利徠斗 | KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO | BS | 42 | 52 | 1:47'04.754 | 3.850 | 0.350 |
| 6 | 12 | 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット | TRS IMPUL with SDG Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL | BS | 30 | 52 | 1:47'06.230 | 5.326 | 1.476 |
| 7 | 24 | 名取 鉄平 三宅 淳詞 | リアライズコーポレーションZ NISSAN Z NISMO GT500 KONDO RACING | BS | 14 | 52 | 1:47'08.832 | 7.928 | 2.602 |
| 8 | 14 | 福住 仁嶺 大嶋 和也 | ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 56 | 52 | 1:47'09.734 | 8.830 | 0.902 |
| 9 | 36 | 坪井 翔 山下 健太 | au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S | BS | 96 | 52 | 1:47'09.974 | 9.070 | 0.240 |
| 10 | *37 | 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ | Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S | BS | 22 | 52 | 1:47'12.200 | 11.296 | 2.226 |
| 11 | *100 | 山本 尚貴 牧野 任祐 | STANLEY HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU | BS | 54 | 52 | 1:47'13.909 | 13.005 | 1.709 |
| 12 | *64 | 大草 りき イゴール・オオムラ・フラガ | Modulo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Modulo Nakajima Racing | DL | | 52 | 1:47'51.245 | 50.341 | 37.336 |
| 13 | 19 | 国本 雄資 阪口 晴南 | WedsSport BANDOH GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH | YH | 4 | 50 | 1:47'02.618 | 2Laps | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 36 Laps)完走 ---- |
| - | 39 | 関口 雄飛 サッシャ・フェネストラズ | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD | BS | 34 | 33 | 1:03'05.380 | 19Laps | 17Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 19 阪口晴南(WedsSport BANDOH GR Supra) 1'48.528 (40/50) 192.625 km/h
- CarNo. 37は、SpR.22.4(エンジン交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
- CarNo. 100は、SpR.22.4(エンジン交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
- CarNo. 64は、SpR.13.1.a/付則7.3.4.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
GT300クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/23) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 9 | 冨林 勇佑 藤原 優汰 | PACIFICうま娘NAC BMW BMW M4 GT3 EVO PACIFIC RACING TEAM | MI | | 48 | 1:47'16.526 | - | - |
| 2 | 7 | ザック・オサリバン 梅垣 清 | CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO Ferrari 296 GT3 EVO CARGUY MKS RACING | YH | 48 | 48 | 1:47'20.955 | 4.429 | 4.429 |
| 3 | 18 | 小林 崇志 新原 光太郎 | UPGARAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM UPGARAGE | YH | 8 | 48 | 1:47'23.147 | 6.621 | 2.192 |
| 4 | 777 | 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ | D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing | DL | 70 | 48 | 1:47'24.089 | 7.563 | 0.942 |
| 5 | 56 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 木村 偉織 | リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING | YH | 76 | 48 | 1:47'27.750 | 11.224 | 3.661 |
| 6 | 88 | 小暮 卓史 ダニール・クビアト | VENTENY Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 20 | 48 | 1:47'28.237 | 11.711 | 0.487 |
| 7 | 360 | 荒川 麟 金丸 ユウ | RUNUP × SOL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS | YH | | 48 | 1:47'29.362 | 12.836 | 1.125 |
| 8 | 5 | 塩津 佑介 荒尾 創大 | マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH | YH | 10 | 48 | 1:47'33.150 | 16.624 | 3.788 |
| 9 | 11 | 富田 竜一郎 大木 一輝 | GAINER TANAX Z NISSAN Fairlady Z GAINER | DL | 4 | 48 | 1:47'33.767 | 17.241 | 0.617 |
| 10 | 32 | 石浦 宏明 鈴木 斗輝哉 | ENEOS X PRIME AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 60 | 48 | 1:47'37.089 | 20.563 | 3.322 |
| 11 | 31 | 小高 一斗 小山 美姫 | apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr | BS | 68 | 48 | 1:47'43.662 | 27.136 | 6.573 |
| 12 | 30 | 永井 宏明 平良 響 | apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr | YH | | 48 | 1:47'44.939 | 28.413 | 1.277 |
| 13 | 60 | 吉本 大樹 河野 駿佑 | Syntium LMcorsa LC500 GT TOYOTA LEXUS LC500 LM corsa | DL | 22 | 48 | 1:47'45.565 | 29.039 | 0.626 |
| 14 | *666 | スヴェン・ミューラー 渡会 太一 | seven x seven PORSCHE GT3R EVO PORSCHE 911 GT3R EVO seven x seven Racing | YH | 54 | 48 | 1:47'46.597 | 30.071 | 1.032 |
| 15 | *45 | 篠原 拓朗 川端 伸太朗 | PONOS FERRARI 296 EVO Ferrari 296 GT3 EVO PONOS RACING | YH | 28 | 48 | 1:47'48.021 | 31.495 | 1.424 |
| 16 | 25 | 松井 孝允 洞地 遼⼤ | HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA | YH | | 48 | 1:47'49.914 | 33.388 | 1.893 |
| 17 | *65 | 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 | LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING | BS | 74 | 48 | 1:47'51.688 | 35.162 | 1.774 |
| 18 | 6 | 片山 義章 ニコラス・クルッテン | UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 EVO VELOREX | YH | 28 | 48 | 1:47'52.584 | 36.058 | 0.896 |
| 19 | 62 | 平木 湧也 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS | YH | 22 | 48 | 1:48'01.273 | 44.747 | 8.689 |
| 20 | *2 | 堤 優威 卜部 和久 | HYPER WATER INGING GR86 GT TOYOTA GR86 HYPER WATER Racing INGING | BS | 80 | 48 | 1:48'01.716 | 45.190 | 0.443 |
| 21 | 20 | 平中 克幸 清水 英志郎 | シェイドレーシングRC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 SHADE RACING | MI | | 48 | 1:48'04.836 | 48.310 | 3.120 |
| 22 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & Team UKYO | YH | 48 | 48 | 1:48'08.215 | 51.689 | 3.379 |
| 23 | *26 | 安田 裕信 リ ジョンウ | ANEST IWATA GAINER Z NISSAN Fairlady Z ANEST IWATA Racing | YH | | 48 | 1:48'37.191 | 1'20.665 | 28.976 |
| 24 | 48 | 井田 太陽 ジェームス・プル | 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing | YH | 2 | 47 | 1:47'18.853 | 1Lap | 1Lap |
| 25 | 22 | 加納 政樹 和田 久 | アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS | YH | | 47 | 1:47'20.649 | 1Lap | 1.796 |
| 26 | 96 | 新田 守男 高木 真一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing | BS | 32 | 47 | 1:47'55.735 | 1Lap | 35.086 |
| 27 | 52 | 吉田 広樹 野中 誠太 | Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave | BS | 80 | 41 | 1:26'37.473 | 7Laps | 6Laps |
| 28 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT | DL | 2 | 39 | 1:48'01.135 | 9Laps | 2Laps |
| 29 | 87 | 元嶋 佑弥 松浦 孝亮 | OPEN HOUSE Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 10 | 38 | 1:21'11.599 | 10Laps | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(70% - 33 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 9 冨林勇佑(PACIFICうま娘NAC BMW) 1'58.460 (27/48) 176.475 km/h
- CarNo. 66は、SpR.18.1(走路外走行)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo. 45(川端伸太朗)は、SpR.13.1.b(危険なドライブ行為)により、
- CarNo. 66は、SpR.18.1(走路外走行)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo. 65(蒲生尚弥)は、SpR.27.17(ピットレーンでの他車への危険行為)により、
- CarNo. 66は、SpR.18.1(走路外走行)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo. 2(卜部和久)は、SpR.13.1.b(危険なドライブ行為)により、
- CarNo. 66は、SpR.18.1(走路外走行)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo. 26(安田裕信)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.10(SC中の追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
GT500クラス 17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(Astemo REAL RACING)
- 塚越広大(Astemo REAL RACING)
-
「基本的にいいバランスでは走り出せて、そこからあの短い時間でどれを選択していくかっていうところで、ちゃんと選べたんじゃないかなと思います。あとロングランは多分ほかのチームもやってきてるところは少ないと思うんですけど、まずは速く走れることが大事かなと思うので、明日に向けてもこういう結果は好材料だと思います」
「(Q2の野村選手のアタックについて)僕はもう安心して、どんな順位で帰ってこようが僕らの17号車としては自信はあったので、それをさらに引き上げてくれたかなと思うので。結構僅差の中だったので、最後に逆転してくれて、なんか目立つ感じで印象的だったんでよかったです」
「(金石)勝智監督と大駅(俊臣エンジニア)さんと、ここまでしっかり準備してきても、歯がゆいレースがあった中で、彼らの喜んでる姿を見たのが一番嬉しかったです。決勝は勝つしかないと思います。勝つべくして勝つレースしたい。もうその手ごたえは充分に」
- 野村勇斗(Astemo REAL RACING)
-
「アタックラップをうまくまとめることができて、最終的にボール取れたんで、本当に嬉しいですね。狙ってはもちろんいました。500クラスで鈴鹿を走るのは今週が初めてだったので、 FP1で赤旗が2回も出て、結構走る時間削られちゃったので難しいなと思いながら走っていました。なんとなくコツはつかめたんですけど、それに対してはちょっと不安を抱えながらのアタックでした。でも車が本当に前戦から上調子が良くて、プッシュしきってもすごいコントロールしやすい車になってきているので」
「ここまでロングランに苦戦してきているので、明日の決勝はどうなるかまだわからないんですけど、スタートできるポジションすごいいいんで、優勝を狙っていきます」
GT300クラス 9号車PACIFICうま娘NAC BMW(PACIFIC RACING TEAM)
- 藤原優汰(PACIFIC RACING TEAM)
-
「初めてのポールポジション。とにかくめちゃくちゃ嬉しいです。もう冨林選手、帰ってきて一番上に止まった時に、うわ、最高やって、ものすごく嬉しかったです」
「僕のQ1の時は、ピットアウトしてタイヤウォームアップしていく中で、車もやっぱすごいバランス良かったですし、ミシュランタイヤの性能もすごく良くて、BMWと鈴鹿っていうのもすごく相性がいいんで、ドライバーが安心して攻めれる状態やったかなというふうに思います」
「今日フリー走行でトラブルとかがあって、全チームに言えることだと思うんですけどロングランあまり試していないんです。まあ今日の予選で速さがあることは分かったんで、あとはBMWの安定性とミシュランのウォームアップ性能精度の速さとか、そういうのを武器に戦いたいと思います。明日は多分スタートを担当するのかなという感じです」
- 冨林勇佑(PACIFIC RACING TEAM)
-
「僕は今まで基本Q1メインでしたし、予選は本当に6位とかが最高位だったんで。そんな中、今回チャンスっていうのは自分でも勝手に体で分かってたんで、(プレッシャーで)結構気持ち悪かったんですけど。結構緊張してましたね」
「自信はありました。でもみんな悪がってプレッシャーかけてくるんで、『いけるよ』とかみんなめっちゃ言うから、まあプレッシャーに感じても、それも全部励みになり、良かったです。去年の岡山が多分Q2だったんですよ。その時もポール取る自信っていうか、取れると思ってはいた中で取れなくてすごく悔しかったんですけど、乗っちゃえば意外と緊張はないんで。自分のやりきれることをやろうっていう風に切り替えれるのと、他のカテゴリーでも予選はやっぱりプレッシャーのかかるところでやってはいたんでね。走り出したらあんま変わんない」
「優勝がもちろんできたら嬉しいですけど、まずポールっていうところはずっと残る部分でもあると。そこは良かったと思います」
Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO

2026オートバックスSUPER GT第5戦「SUZUKA GT 300km RACE」の公式予選が、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、GT300クラスは、PACIFIC ウマ娘 NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰)が、ポールポジションを獲得した。
今シーズン、ここまで中位でのフィニッシュが多く、獲得ポイントもゼロ。正直ノーマークだった“穴馬”ともいえる9号車PACIFIC ウマ娘 NAC BMWが、ポールの雄叫びを上げた。
2位は、777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)、3位は61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、4位以下は、60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)、18号車UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/新原光太郎)、7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(ザック・オサリバン/梅垣清)と、ここまでがトップ6。
前富士大会で、上位を占めたフェラーリGT3車両は6位が最高位。また、使用タイヤはトップがミシュラン。2〜4位が少数派のダンロップと、今回の予選の勢力図を解く鍵はこのあたりにありそうだ。
■予選Q1
A、Bグループに分けられたGT300クラスの予選は、各グループ上位9台までがQ2に進出。
Aグループでは、早めのアタックで1分57秒台に入れた30号車apr GR86 GT(平良)のタイムをターゲットに各車がアタックするも、なかなか58秒を切る車両は現れず。60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本)が1分57秒978、終盤に777号車D'station(藤井)がトップとなる1分57秒324をマークして、この3台は余裕を持ってQ2へ進んだ。
4位以下の58秒台の争いは熾烈を極め、4位96号車K-tunes RC F GT3(高木)から9位の4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口)までは、コンマ6秒という僅差だった。
Bグループでも、1分57秒台が通過の目安となり、61号車SUBARU BRZ(井口)、65号車LEON PYRAMID AMG(菅波)、11号車 GAINER TANAX Z(富田)、9号車PACIFICウマ娘BMW(冨林)らは、58秒の壁を破ってQ2に進出した。
このグループはAグループよりも僅差で、トップ61号車から9位の7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(梅垣)まで、0.8秒の差だった。
■予選Q2
午後4時を過ぎ、暑さが和らぐなかQ2が始まった。Q1を通過した18台、なかでもQ1で1分57秒台をマークした車両を中心にポール争いが繰り広げられた。
気温、路面温度ともに下がって、タイムはQ1を大きく上回り、最初に61号車が1分56秒981をマーク。このタイムを破る車両はなかなか現れず、61号車の今季2度目のポール奪取かと思われた。
しかし、終了間際になって、9号車BMW(冨林)が1分56秒547、777号車D'station(ファグ)も56秒551と、61号車のタイムを大きく上回り逆転。冨林にとって初めてとなるSUPER GTのポールで予選は幕を閉じた。
ランキング上位車では、首位の52号車Green Brave GR Supra GTが13位とまずますのスタート位置だが、2位の2号車HYPER WATER INGING GR86 GTは24位、3位の56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが18位と、決勝は厳しい位置からのスタートとなった。



Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

2026オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT300kmレース」の公式予選が8月22日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)がポールポジションを獲得。上位4台をホンダ勢が独占する結果となった。
公式予選は午後3時30分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ、路面はドライだが、陽が傾き始めたこともあり、セッションが進むにつれて気温、路面温度ともに下がっていく中での走行となる。
予選Q1 64号車のイゴール・オオムラ・フラガがトップタイム
GT500クラスの予選Q1は午後3時48分より10分間で行われた。
各車アウトラップに続いて2周から3周のウォームアップ走行を行い、残り時間が3分を切ったあたりでタイムアタックに取り掛かる。
まずは大津弘樹(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)がウォームアップ2周から1分46秒209を記録、続いて塚越広大(Astemo HRC PRELUDE-GT)が1分45秒891でこれを上回り、野尻智紀(#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)が1分45秒967で続く。この時点ではホンダ勢が上位を占める。
その後は三宅淳詞(リアライズコーポレーションZ)が1分45秒738でこのホンダ勢を上回ったが、チェッカーが提示された直後にイゴール・オオムラ・フラガ(Modulo HRC PRELUDE-GT)がウォームアップ3周から1分45秒254を叩き出してトップに躍り出た。
それに続いて阪口晴南(WedsSport BANDOH GR Supra)がウォームアップ2周から1分46秒019、平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)もウォームアップ2周で1分45秒818を記録。
この結果、64号車がトップ、24号車が2位、12号車が3位となり、以下、17号車、16号車、19号車、38号車の順でトップから8位の8号車までが1秒以内に収まる接戦となり、37号車が9位、23号車が10位とここまでがQ2に進出した。
一方、ポイントリーダーの坪井翔(au TOM'S GR Supra)は23号車に0秒025及ばず11位で予選を終えている。
予選Q2 ルーキー野村勇斗が初のPP獲得
GT500クラスの予選Q2は午後4時41分にコースオープン。残り時間2分30秒を切ったところでタイムアタックが始まった。
まずは小林利徠斗(KeePer CERUMO GR Supra)が1分45秒835を記録。続いてアタックに入っていた佐藤蓮(#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)はセクター1で区間最速をマークしたが、スプーンで痛恨の四脱。それでも1分45秒389を出して見せる。佐藤は続けてもう一周アタックを敢行するが、ここでは1分45秒519に留まる。
それに続いてQ1トップの大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)が1分45秒206で16号車を上回りトップに浮上するが、終了間際にGT500ルーキーの野村勇斗(Astemo HRC PRELUDE-GT)が1分45秒129を叩き出し、参戦5戦目にして自身初のポールポジションを獲得した。
この結果、ポールポジションの17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)、予選2位の64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)、予選3位の8号車#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)そして予選4位の16号車#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(野尻智紀/佐藤蓮)と上位4台をホンダ勢が独占。富士に続いて抜きん出た速さを見せつけた。
予選5位には12号車TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が続き、最後の最後に1分45秒791を記録した19号車WedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南)がトヨタ勢最速の6位という結果となった。



第5戦決勝は明日23日の午後1時30分より52周(300km)で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
GT500クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 17 | 野村 勇斗 | Astemo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Astemo REAL RACING | BS | 18 | 1'45.129 | - | - | 198.853 |
| 2 | 64 | 大草 りき | Modulo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Modulo Nakajima Racing | DL | | 1'45.206 | 0.077 | 0.077 | 198.707 |
| 3 | 8 | 太田 格之進 | #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Team HRC ARTA MUGEN | BS | 32 | 1'45.504 | 0.375 | 0.298 | 198.146 |
| 4 | 16 | 佐藤 蓮 | #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT ARTA MUGEN | BS | 26 | 1'45.519 | 0.390 | 0.015 | 198.118 |
| 5 | 12 | ベルトラン・バゲット | TRS IMPUL with SDG Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL | BS | 30 | 1'45.737 | 0.608 | 0.218 | 197.709 |
| 6 | 19 | 国本 雄資 | WedsSport BANDOH GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH | YH | 4 | 1'45.791 | 0.662 | 0.054 | 197.608 |
| 7 | 38 | 小林 利徠斗 | KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO | BS | 42 | 1'45.835 | 0.706 | 0.044 | 197.526 |
| 8 | 23 | 千代 勝正 | MOTUL Niterra Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO | BS | 28 | 1'45.941 | 0.812 | 0.106 | 197.329 |
| 9 | 37 | ジュリアーノ・アレジ | Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S | BS | 22 | 1'46.661 | 1.532 | 0.720 | 195.997 |
| 10 | 24 | 名取 鉄平 | リアライズコーポレーションZ NISSAN Z NISMO GT500 KONDO RACING | BS | 14 | 1'49.365 | 4.236 | 2.704 | 191.151 |
GT300クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 9 | 冨林 勇佑 | PACIFICうま娘NAC BMW BMW M4 GT3 EVO PACIFIC RACING TEAM | MI | | 1'56.547 | - | - | 179.371 |
| 2 | 777 | チャーリー・ファグ | D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing | DL | 70 | 1'56.551 | 0.004 | 0.004 | 179.365 |
| 3 | 61 | 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT | DL | 2 | 1'56.981 | 0.434 | 0.430 | 178.706 |
| 4 | 60 | 河野 駿佑 | Syntium LMcorsa LC500 GT TOYOTA LEXUS LC500 LM corsa | DL | 22 | 1'57.064 | 0.517 | 0.083 | 178.579 |
| 5 | 18 | 小林 崇志 | UPGARAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM UPGARAGE | YH | 8 | 1'57.171 | 0.624 | 0.107 | 178.416 |
| 6 | 7 | ザック・オサリバン | CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO Ferrari 296 GT3 EVO CARGUY MKS RACING | YH | 48 | 1'57.412 | 0.865 | 0.241 | 178.050 |
| 7 | *45 | 川端 伸太朗 | PONOS FERRARI 296 EVO Ferrari 296 GT3 EVO PONOS RACING | YH | 28 | 1'57.553 | 1.006 | 0.141 | 177.836 |
| 8 | 65 | 蒲生 尚弥 | LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING | BS | 74 | 1'57.677 | 1.130 | 0.124 | 177.649 |
| 9 | 87 | 元嶋 佑弥 | OPEN HOUSE Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 10 | 1'57.691 | 1.144 | 0.014 | 177.628 |
| 10 | 11 | 大木 一輝 | GAINER TANAX Z NISSAN Fairlady Z GAINER | DL | 4 | 1'57.813 | 1.266 | 0.122 | 177.444 |
| 11 | 5 | 荒尾 創大 | マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH | YH | 10 | 1'57.934 | 1.387 | 0.121 | 177.262 |
| 12 | 4 | 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & Team UKYO | YH | 48 | 1'58.041 | 1.494 | 0.107 | 177.101 |
| 13 | 52 | 野中 誠太 | Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave | BS | 80 | 1'58.146 | 1.599 | 0.105 | 176.944 |
| 14 | 360 | 金丸 ユウ | RUNUP × SOL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS | YH | | 1'58.241 | 1.694 | 0.095 | 176.802 |
| 15 | 96 | 新田 守男 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing | BS | 32 | 1'58.596 | 2.049 | 0.355 | 176.272 |
| 16 | 88 | ダニール・クビアト | VENTENY Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 20 | 1'58.953 | 2.406 | 0.357 | 175.743 |
| 17 | 30 | 永井 宏明 | apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr | YH | | 1'59.670 | 3.123 | 0.717 | 174.690 |
| 18 | 56 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING | YH | 76 | 2'10.084 | 13.537 | 10.414 | 160.705 |
- CarNo. 45は、GTAブルテンNo.006-S(セッション開始時のファストレーン進入)違反により、罰金5万円を科す。
GT500クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 64 | イゴール・オオムラ・フラガ | Modulo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Modulo Nakajima Racing | DL | | 1'45.254 | - | - | 198.617 |
| 2 | 24 | 三宅 淳詞 | リアライズコーポレーションZ NISSAN Z NISMO GT500 KONDO RACING | BS | 14 | 1'45.738 | 0.484 | 0.484 | 197.708 |
| 3 | 12 | 平峰 一貴 | TRS IMPUL with SDG Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL | BS | 30 | 1'45.818 | 0.564 | 0.080 | 197.558 |
| 4 | 17 | 塚越 広大 | Astemo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Astemo REAL RACING | BS | 18 | 1'45.891 | 0.637 | 0.073 | 197.422 |
| 5 | 16 | 野尻 智紀 | #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT ARTA MUGEN | BS | 26 | 1'45.967 | 0.713 | 0.076 | 197.280 |
| 6 | 19 | 阪口 晴南 | WedsSport BANDOH GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH | YH | 4 | 1'46.019 | 0.765 | 0.052 | 197.184 |
| 7 | 38 | 大湯 都史樹 | KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO | BS | 42 | 1'46.088 | 0.834 | 0.069 | 197.055 |
| 8 | 8 | 大津 弘樹 | #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Team HRC ARTA MUGEN | BS | 32 | 1'46.209 | 0.955 | 0.121 | 196.831 |
| 9 | 37 | 笹原 右京 | Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S | BS | 22 | 1'46.390 | 1.136 | 0.181 | 196.496 |
| 10 | 23 | 高星 明誠 | MOTUL Niterra Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO | BS | 28 | 1'46.581 | 1.327 | 0.191 | 196.144 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 11 | 36 | 坪井 翔 | au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S | BS | 96 | 1'46.606 | 1.352 | 0.025 | 196.098 |
| 12 | 14 | 福住 仁嶺 | ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 56 | 1'46.862 | 1.608 | 0.256 | 195.628 |
| 13 | 39 | サッシャ・フェネストラズ | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD | BS | 34 | 1'46.951 | 1.697 | 0.089 | 195.465 |
| 14 | 100 | 牧野 任祐 | STANLEY HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU | BS | 54 | 1'47.411 | 2.157 | 0.460 | 194.628 |
GT300クラス(Aグループ)
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 777 | 藤井 誠暢 | D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing | DL | 70 | 1'57.324 | - | - | 178.183 |
| 2 | 30 | 平良 響 | apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr | YH | | 1'57.780 | 0.456 | 0.456 | 177.494 |
| 3 | 60 | 吉本 大樹 | Syntium LMcorsa LC500 GT TOYOTA LEXUS LC500 LM corsa | DL | 22 | 1'57.970 | 0.646 | 0.190 | 177.208 |
| 4 | 96 | 高木 真一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing | BS | 32 | 1'58.279 | 0.955 | 0.309 | 176.745 |
| 5 | 56 | 木村 偉織 | リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING | YH | 76 | 1'58.467 | 1.143 | 0.188 | 176.464 |
| 6 | 18 | 新原 光太郎 | UPGARAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM UPGARAGE | YH | 8 | 1'58.473 | 1.149 | 0.006 | 176.455 |
| 7 | 5 | 塩津 佑介 | マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH | YH | 10 | 1'58.617 | 1.293 | 0.144 | 176.241 |
| 8 | 52 | 吉田 広樹 | Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave | BS | 80 | 1'58.673 | 1.349 | 0.056 | 176.158 |
| 9 | 4 | 谷口 信輝 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & Team UKYO | YH | 48 | 1'58.909 | 1.585 | 0.236 | 175.808 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 10 | 62 | 平木 湧也 | HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS | YH | 22 | 1'58.914 | 1.590 | 0.005 | 175.801 |
| 11 | 48 | ジェームス・プル | 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing | YH | 2 | 1'58.989 | 1.665 | 0.075 | 175.690 |
| 12 | 32 | 鈴木 斗輝哉 | ENEOS X PRIME AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 60 | 1'59.057 | 1.733 | 0.068 | 175.590 |
| 13 | 26 | 安田 裕信 | ANEST IWATA GAINER Z NISSAN Fairlady Z ANEST IWATA Racing | YH | | 1'59.059 | 1.735 | 0.002 | 175.587 |
| 14 | 25 | 洞地 遼⼤ | HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA | YH | | 1'59.155 | 1.831 | 0.096 | 175.445 |
| 15 | 22 | 加納 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS | YH | | 2'00.558 | 3.234 | 1.403 | 173.404 |
GT300クラス(Bグループ)
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT | DL | 2 | 1'57.484 | - | - | 177.941 |
| 2 | 9 | 藤原 優汰 | PACIFICうま娘NAC BMW BMW M4 GT3 EVO PACIFIC RACING TEAM | MI | | 1'57.818 | 0.334 | 0.334 | 177.436 |
| 3 | 11 | 富田 竜一郎 | GAINER TANAX Z NISSAN Fairlady Z GAINER | DL | 4 | 1'57.843 | 0.359 | 0.025 | 177.399 |
| 4 | 65 | 菅波 冬悟 | LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING | BS | 74 | 1'57.945 | 0.461 | 0.102 | 177.245 |
| 5 | 45 | 篠原 拓朗 | PONOS FERRARI 296 EVO Ferrari 296 GT3 EVO PONOS RACING | YH | 28 | 1'58.035 | 0.551 | 0.090 | 177.110 |
| 6 | 87 | 松浦 孝亮 | OPEN HOUSE Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 10 | 1'58.270 | 0.786 | 0.235 | 176.758 |
| 7 | 360 | 荒川 麟 | RUNUP × SOL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS | YH | | 1'58.315 | 0.831 | 0.045 | 176.691 |
| 8 | 88 | 小暮 卓史 | VENTENY Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 20 | 1'58.328 | 0.844 | 0.013 | 176.672 |
| 9 | 7 | 梅垣 清 | CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO Ferrari 296 GT3 EVO CARGUY MKS RACING | YH | 48 | 1'58.344 | 0.860 | 0.016 | 176.648 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 10 | 6 | 片山 義章 | UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 EVO VELOREX | YH | 28 | 1'58.397 | 0.913 | 0.053 | 176.569 |
| 11 | 666 | 渡会 太一 | seven x seven PORSCHE GT3R EVO PORSCHE 911 GT3R EVO seven x seven Racing | YH | 54 | 1'58.506 | 1.022 | 0.109 | 176.406 |
| 12 | 2 | 卜部 和久 | HYPER WATER INGING GR86 GT TOYOTA GR86 HYPER WATER Racing INGING | BS | 80 | 1'58.719 | 1.235 | 0.213 | 176.090 |
| 13 | 31 | 小山 美姫 | apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr | BS | 68 | 1'58.987 | 1.503 | 0.268 | 175.693 |
| 14 | 20 | 清水 英志郎 | シェイドレーシングRC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 SHADE RACING | MI | | 1'59.304 | 1.820 | 0.317 | 175.226 |

2026オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT300kmレース」の公式練習が8月22日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(野尻智紀/佐藤蓮)がトップタイム。8号車#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)が2番手で続き、Team HRC ARTA MUGENが1-2を占めた。
公式練習は午前9時45分にコースオープン。まずは2クラスの混走が行われた。気温31℃。路面温度は37℃と朝から厳しいコンディションでの走行となった。
セッション序盤にトップに立ったのはジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)で1分48秒475だったが、開始から15分が経過したところで牧野任祐(STANLEY HRC PRELUDE-GT)がトラブルによりスプーンカーブでストップしたため、この日最初の赤旗が提示される。この際100号車はヘアピン先の二輪シケインからスプーン手前までの広い範囲でラジエタークーラントを撒き散らしたため、車両改修と同時にコースの清掃も必要となり、走行は10時17分にようやく再開となる。
しかしその直後に小暮卓史(VENTENY Lamborghini GT3)がデグナーでオイルを噴きながらスピンするアクシデントが発生。このオイルに乗って後続車が次々にコースを飛び出すこととなり、アレジの37号車がタイヤバリアにヒット、大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)も前からバリアに突っ込むこととなり、再び赤旗が提示される。
37号車は自力でコースに復帰したものの、88号車と38号車の回収、そしてコースのオイル処理に20分以上を要し、10時45分に漸く再開となる。これに伴い公式練習は10分延長となり、午前11時までが混走、フルコースイエローテストは当初予定より5分短縮されて10分間となる。
この間に平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)が自身の10周目に1分47秒754を記録してトップに浮上。大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)が1分48秒019で2番手。三宅淳詞(リアライズコーポレーションZ)が1分48秒191で3番手に続いて混走は終了、GT500クラスの専有走行は午前11時20分より10分間で行われた。
まずは坪井翔(au TOM'S GR Supra)が1分47秒805で2番手に浮上。続いて福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分47秒318で12号車のタイムを上回るが、三宅淳詞(リアライズコーポレーションZ)が1分46秒460と、この日最初の1分46秒台のタイムを叩き出す。
しかしその直後に佐藤蓮(#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)が1分46秒333で24号車を上回ってトップに。この時点で残り時間は30秒だった。
その後、太田格之進(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)が1分46秒240で一時トップに浮上するが、16号車の佐藤はその後もアタックを続行し、1分46秒184までタイムを縮めてトップを奪い返したところでチェッカー。
16号車がGT500クラスのトップ。8号車が2番手に続いてHRCプレリュード-GTが1-2、3番手には24号車がつづき、スープラ勢の最上位は19号車WedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南)の6位という結果となっている。
公式予選はこのあと午後3時30分よりノックアウト方式で行われる。


Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
GT500クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Official Practice Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 16 | 野尻 智紀 佐藤 蓮 | #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT ARTA MUGEN | BS | 26 | 1'46.184 | - | - | 196.877 |
| 2 | 8 | 太田 格之進 大津 弘樹 | #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Team HRC ARTA MUGEN | BS | 32 | 1'46.240 | 0.056 | 0.056 | 196.773 |
| 3 | 24 | 名取 鉄平 三宅 淳詞 | リアライズコーポレーションZ NISSAN Z NISMO GT500 KONDO RACING | BS | 14 | 1'46.460 | 0.276 | 0.220 | 196.367 |
| 4 | 17 | 塚越 広大 野村 勇斗 | Astemo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Astemo REAL RACING | BS | 18 | 1'46.715 | 0.531 | 0.255 | 195.897 |
| 5 | 12 | 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット | TRS IMPUL with SDG Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL | BS | 30 | 1'46.845 | 0.661 | 0.130 | 195.659 |
| 6 | 19 | 国本 雄資 阪口 晴南 | WedsSport BANDOH GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH | YH | 4 | 1'46.847 | 0.663 | 0.002 | 195.655 |
| 7 | 14 | 福住 仁嶺 大嶋 和也 | ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 56 | 1'47.318 | 1.134 | 0.471 | 194.797 |
| 8 | 23 | 千代 勝正 高星 明誠 | MOTUL Niterra Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO | BS | 28 | 1'47.679 | 1.495 | 0.361 | 194.144 |
| 9 | 64 | 大草 りき イゴール・オオムラ・フラガ | Modulo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Modulo Nakajima Racing | DL | | 1'47.778 | 1.594 | 0.099 | 193.965 |
| 10 | 36 | 坪井 翔 山下 健太 | au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S | BS | 96 | 1'47.805 | 1.621 | 0.027 | 193.917 |
| 11 | 39 | 関口 雄飛 サッシャ・フェネストラズ | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD | BS | 34 | 1'47.859 | 1.675 | 0.054 | 193.820 |
| 12 | 37 | 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ | Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S | BS | 22 | 1'47.893 | 1.709 | 0.034 | 193.759 |
| 13 | 38 | 大湯 都史樹 小林 利徠斗 | KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO | BS | 42 | 1'48.580 | 2.396 | 0.687 | 192.533 |
| 14 | *100 | 山本 尚貴 牧野 任祐 | STANLEY HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU | BS | 54 | 1'52.637 | 6.453 | 4.057 | 185.598 |
- CarNo. 100は、SpR.22.4 (エンジン交換)により、決勝レースにてペナルティーストップ5秒を科す。
GT300クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Official Practice Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | 小林 崇志 新原 光太郎 | UPGARAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM UPGARAGE | YH | 8 | 1'58.550 | - | - | 176.341 |
| 2 | 52 | 吉田 広樹 野中 誠太 | Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave | BS | 80 | 1'58.625 | 0.075 | 0.075 | 176.229 |
| 3 | 45 | 篠原 拓朗 川端 伸太朗 | PONOS FERRARI 296 EVO Ferrari 296 GT3 EVO PONOS RACING | YH | 28 | 1'58.639 | 0.089 | 0.014 | 176.208 |
| 4 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT | DL | 2 | 1'58.680 | 0.130 | 0.041 | 176.148 |
| 5 | 96 | 新田 守男 高木 真一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing | BS | 32 | 1'58.696 | 0.146 | 0.016 | 176.124 |
| 6 | 2 | 堤 優威 卜部 和久 | HYPER WATER INGING GR86 GT TOYOTA GR86 HYPER WATER Racing INGING | BS | 80 | 1'58.727 | 0.177 | 0.031 | 176.078 |
| 7 | 30 | 永井 宏明 平良 響 | apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr | YH | | 1'58.863 | 0.313 | 0.136 | 175.876 |
| 8 | 87 | 元嶋 佑弥 松浦 孝亮 | OPEN HOUSE Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 10 | 1'58.915 | 0.365 | 0.052 | 175.800 |
| 9 | 60 | 吉本 大樹 河野 駿佑 | Syntium LMcorsa LC500 GT TOYOTA LEXUS LC500 LM corsa | DL | 22 | 1'58.920 | 0.370 | 0.005 | 175.792 |
| 10 | 9 | 冨林 勇佑 藤原 優汰 | PACIFICうま娘NAC BMW BMW M4 GT3 EVO PACIFIC RACING TEAM | MI | | 1'59.021 | 0.471 | 0.101 | 175.643 |
| 11 | 6 | 片山 義章 ニコラス・クルッテン | UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 EVO VELOREX | YH | 28 | 1'59.046 | 0.496 | 0.025 | 175.606 |
| 12 | 25 | 松井 孝允 洞地 遼⼤ | HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA | YH | | 1'59.049 | 0.499 | 0.003 | 175.602 |
| 13 | 666 | スヴェン・ミューラー 渡会 太一 | seven x seven PORSCHE GT3R EVO PORSCHE 911 GT3R EVO seven x seven Racing | YH | 54 | 1'59.049 | 0.499 | 0.000 | 175.602 |
| 14 | 7 | ザック・オサリバン 梅垣 清 | CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO Ferrari 296 GT3 EVO CARGUY MKS RACING | YH | 48 | 1'59.102 | 0.552 | 0.053 | 175.524 |
| 15 | 11 | 富田 竜一郎 大木 一輝 | GAINER TANAX Z NISSAN Fairlady Z GAINER | DL | 4 | 1'59.147 | 0.597 | 0.045 | 175.457 |
| 16 | 56 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 木村 偉織 | リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING | YH | 76 | 1'59.230 | 0.680 | 0.083 | 175.335 |
| 17 | 26 | 安田 裕信 リ ジョンウ | ANEST IWATA GAINER Z NISSAN Fairlady Z ANEST IWATA Racing | YH | | 1'59.298 | 0.748 | 0.068 | 175.235 |
| 18 | 31 | 小高 一斗 小山 美姫 | apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr | BS | 68 | 1'59.490 | 0.940 | 0.192 | 174.954 |
| 19 | 777 | 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ | D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing | DL | 70 | 1'59.520 | 0.970 | 0.030 | 174.910 |
| 20 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & Team UKYO | YH | 48 | 1'59.544 | 0.994 | 0.024 | 174.875 |
| 21 | 48 | 井田 太陽 ジェームス・プル | 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing | YH | 2 | 1'59.736 | 1.186 | 0.192 | 174.594 |
| 22 | 62 | 平木 湧也 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS | YH | 22 | 1'59.799 | 1.249 | 0.063 | 174.502 |
| 23 | 5 | 塩津 佑介 荒尾 創大 | マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH | YH | 10 | 1'59.849 | 1.299 | 0.050 | 174.429 |
| 24 | 360 | 荒川 麟 金丸 ユウ | RUNUP × SOL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS | YH | | 1'59.912 | 1.362 | 0.063 | 174.338 |
| 25 | *65 | 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 | LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING | BS | 74 | 1'59.955 | 1.405 | 0.043 | 174.275 |
| 26 | 32 | 石浦 宏明 鈴木 斗輝哉 | ENEOS X PRIME AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 60 | 2'00.305 | 1.755 | 0.350 | 173.768 |
| 27 | 20 | 平中 克幸 清水 英志郎 | シェイドレーシングRC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 SHADE RACING | MI | | 2'00.380 | 1.830 | 0.075 | 173.660 |
| 28 | 22 | 加納 政樹 和田 久 | アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS | YH | | 2'00.726 | 2.176 | 0.346 | 173.162 |
| 29 | 88 | 小暮 卓史 ダニール・クビアト | VENTENY Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 20 | 2'12.354 | 13.804 | 11.628 | 157.949 |
- CarNo. 65は、SpR.27.4(ピット作業/安全なコース復帰責任)違反により、訓戒とした。
GT500クラス
FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/01) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 8 | 太田 格之進 | #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Team HRC ARTA MUGEN | BS | | 1'26.776 | - | - | 189.301 |
| 2 | 100 | 牧野 任祐 | STANLEY HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU | BS | 14 | 1'27.078 | 0.302 | 0.302 | 188.645 |
| 3 | 17 | 塚越 広大 | Astemo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Astemo REAL RACING | BS | 6 | 1'27.325 | 0.549 | 0.247 | 188.111 |
| 4 | 38 | 大湯 都史樹 | KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO | BS | 32 | 1'27.502 | 0.726 | 0.177 | 187.731 |
| 5 | 16 | 佐藤 蓮 | #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT ARTA MUGEN | BS | 22 | 1'27.701 | 0.925 | 0.199 | 187.305 |
| 6 | 37 | ジュリアーノ・アレジ | Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S | BS | | 1'27.818 | 1.042 | 0.117 | 187.055 |
| 7 | 64 | イゴール・オオムラ・フラガ | Modulo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Modulo Nakajima Racing | DL | | 1'27.944 | 1.168 | 0.126 | 186.787 |
| 8 | 23 | 千代 勝正 | MOTUL Niterra Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO | BS | 28 | 1'27.951 | 1.175 | 0.007 | 186.772 |
| 9 | 12 | 平峰 一貴 | TRS IMPUL with SDG Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL | BS | 30 | 1'27.986 | 1.210 | 0.035 | 186.698 |
| 10 | 14 | 大嶋 和也 | ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 48 | 1'28.009 | 1.233 | 0.023 | 186.649 |
GT300クラス
FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/01) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 45 | 川端 伸太朗 | PONOS FERRARI 296 EVO Ferrari 296 GT3 EVO PONOS RACING | YH | | 1'36.209 | - | - | 170.741 |
| 2 | 60 | 河野 駿佑 | Syntium LMcorsa LC500 GT TOYOTA LEXUS LC500 LM corsa | DL | 12 | 1'36.800 | 0.591 | 0.591 | 169.698 |
| 3 | 6 | ニコラス・クルッテン | UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 EVO VELOREX | YH | 14 | 1'36.808 | 0.599 | 0.008 | 169.684 |
| 4 | 7 | ザック・オサリバン | CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO Ferrari 296 GT3 EVO CARGUY MKS RACING | YH | 16 | 1'36.822 | 0.613 | 0.014 | 169.660 |
| 5 | 18 | 新原 光太郎 | UPGARAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM UPGARAGE | YH | | 1'36.825 | 0.616 | 0.003 | 169.655 |
| 6 | 52 | 野中 誠太 | Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave | BS | 30 | 1'36.872 | 0.663 | 0.047 | 169.572 |
| 7 | 32 | 鈴木 斗輝哉 | ENEOS X PRIME AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 20 | 1'36.922 | 0.713 | 0.050 | 169.485 |
| 8 | 4 | 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & Team UKYO | YH | 42 | 1'37.030 | 0.821 | 0.108 | 169.296 |
| 9 | 65 | 蒲生 尚弥 | LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING | BS | 62 | 1'37.032 | 0.823 | 0.002 | 169.293 |
| 10 | 56 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING | YH | 54 | 1'37.066 | 0.857 | 0.034 | 169.233 |
| 11 | 2 | 堤 優威 | HYPER WATER INGING GR86 GT TOYOTA GR86 HYPER WATER Racing INGING | BS | 62 | 1'37.092 | 0.883 | 0.026 | 169.188 |
| 12 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT | DL | 2 | 1'37.375 | 1.166 | 0.283 | 168.696 |
| 13 | 9 | 藤原 優汰 | PACIFICうま娘NAC BMW BMW M4 GT3 EVO PACIFIC RACING TEAM | MI | | 1'37.510 | 1.301 | 0.135 | 168.463 |
| 14 | 96 | 新田 守男 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing | BS | 30 | 1'37.603 | 1.394 | 0.093 | 168.302 |
| 15 | 666 | 藤波 清斗 | seven x seven PORSCHE GT3R EVO PORSCHE 911 GT3R EVO seven x seven Racing | YH | 34 | 1'37.712 | 1.503 | 0.109 | 168.114 |
| 16 | 31 | 小山 美姫 | apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr | BS | 64 | 1'37.746 | 1.537 | 0.034 | 168.056 |
| 17 | 87 | 松浦 孝亮 | OPEN HOUSE Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 10 | 1'37.935 | 1.726 | 0.189 | 167.732 |
| 18 | 48 | 井田 太陽 | 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing | YH | 2 | 1'38.831 | 2.622 | 0.896 | 166.211 |


8月1日、FIA-F4選手権第5戦の決勝が、富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)が最終ラップまで続いたトップ争いを制して優勝。インディペンデントクラスはHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)が優勝を飾り、ともに岡山大会からの3連勝を果たした。
容赦ない夏の日差しが照りつけ、朝から気温が30度超えとなるなか、決勝のスタートを迎えた。決勝は、インディペンデントクラスが午前8時15分から、チャンピオンクラスが9時20分から、それぞれ14周で行われた。
■チャンピオンクラス
スタートは、ポールスタートの白崎が制し、2番グリッドの鈴木恵武(PONOS RACING)が続いたが、1コーナーの混乱で、5番グリッドの酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)、6番グリッドの酒井涼(TGR-DC RS F4)が接触し大きく順位を落とす。
1周目を終えて、白崎がややリードを築き、鈴木恵、濱邊誠己(TGR-DC RS F4)、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、鈴木悠太(Kageyama TEAMSTYLE MCS4)、中里龍昇(Kageyama AMEROID MCS4)と続く。
2周目には、白崎が早くも1秒のギャップを築いて、このまま逃げるかと思われたが、2位鈴木が食らいつき、その差は変わらなないままレースは進んだ。上位陣は縦に長くなり膠着状態となるが、その後方では16番手スターとの百瀬翔(HFDP with B-Max Racing Team)が1周目9位から順位を上げ、5周目には7位にまで上がってくる。
レース折り返し頃から、2位鈴木がトップ白崎を少しづつ追い詰め、その差は8周目0.8秒、10周目0.6秒、12周目0.5秒と確実に縮まっていった。しかし、直線の伸びに勝る白崎を捕らえることはできずに最終ラップを迎えた。
白崎の背後に迫った鈴木は、ダンロップコーナーでアウトから並んで最後の勝負を仕掛けるが、白崎がアウトにはらむ形になって、エスケープゾーンに逃げるしかなくなり、ここで失速した鈴木は、武藤にかわされ3位フィニッシュとなった。
優勝の白崎は、前回の岡山大会から3連勝。2位に入ったポイントリーダーの武藤との差を19ポイントから12ポイントに詰めた。




■インディペンデントクラス
スタートから最終ラップまで、フロントローに並んだ二人が好バトルを見せた。
スタートを制したポールシッターの鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)がスタートを制するが、HIROBONが背後から虎視眈々と狙う。この状態は3周目まで続くが、4周目の1コーナーでHIROBONが仕掛けてトップに躍り出る。
追う立場となった鳥羽は、5周目から7周目まではやや差を開かれるが、8周目からファステストラップを叩き出す走りで、一気に差を詰め、9周目のストレートで並走し、トップ奪還に成功。
その後方では、KENTARO(baum beauty clinic)、小嶋健太郎(Rn-sports ELPA朝日電器)、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)、清水剛(ZAP FIRST RACING)も激しい3位争いを展開する。
トップを争う二人は、13周目の1コーナーで並走し、100Rの進入でHIROBONが再逆転。迎えた最終ラップ。1コーナーでトップを守ったHIROBONに対し、鳥羽はコカコーラコーナーで前に出ようと試みるが失敗。やや失速する間に、後方から迫っていたKENTAROと今田信宏が前に出て、鳥羽は4位へ。
岡山大会から3連勝となったHIROBONは、ポイントでも鳥羽との差を3ポイントから16ポイントへと開いた。




第6戦決勝は、明日2日の午前8時00分(INDP)、午前9時05分(CHAMP)から14周(または上限30分)で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
- チャンピオンクラス第5戦優勝 白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)
-
「レース終盤にちょっとブレーキングうまくいかなくなりました。そこから少しずつバランス崩しちゃって、耐えましたけど、ちょっと足りなかったかなと。タイヤの要因もありますし、僕がドライビングアジャストしきれなかった部分もあると思うので、データを見て、明日に備えたいですね」
「(最終ラップについて)ダンロップで絶対来ると思ってたので、そこで耐えてセクター3を押さえれば勝てるっていうのはもうなんとなくわかってるので、あそこは耐えましたね。もうギリギリでした」
「明日はバトルせずに圧勝するのが僕の中の理想なんで、それができるように頑張ります」
- チャンピオンクラス第5戦決勝2位 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)
-
「今週はずっと流れが良くなくて、トラブルだったり自分で車壊しちゃったりで専有走行でまともに走れていませんでした。予選もその流れのまま行ってしまって、4脱でグリッド降格になったし、明日も26番手になってしまいましたが、今日は本当に朝から体のコンディションも良くて本当にラッキーな1日でしたって感じです」
「スタートも前で接触があったり、最終ラップも前にブロックしてくれたお陰で2位に上がれたので、もう本当にありがとうございますって感じでした」
- チャンピオンクラス第5戦決勝3位 鈴木恵武(PONOS RACING)
-
「専有走行ではずっとペースがなかったんですが、昨日の予選からいい流れを持ってこれて、大きなミスはほぼなかったし、決勝でも最終ラップでちゃんとトップに追いつけたってところは僕としてはよかったです」
「メカさんもいい車作ってくれたし、僕も集中したりしてたんですけど、最後のバトルで相手がライン残してくれなかった。あれが警告で終わっちゃうのはちょっと納得いきませんが、それより前に抜ける展開を作れていれば、もっと違うパターンもあったかなと思います。あそこでぶつからずにポイント取れたのは、冷静にバトルできたからだと思います」
「相手よりちょっと劣る部分はストレートスピードですが、車としてはすごくいい状態です。明日は3位スタートで、今日より前が1台多いですけど、ペースはあるので、今日みたいなレースできれば全然問題ありません。明日も冷静に頑張りたいと思います」
- インディペンデントクラス第5戦優勝 HIROBON(TEAM 5ZIGEN)
-
「今日はもうああいう展開になるのも分かってました。ストレートスピードが結構違うので、そこでは抵抗しませんでした。ペースには自信があったんで、抜かれても抜き返す自信はありました」
「車の調子は良かったし、自信もあったんで、後半でもう1回、最終ラップぐらいで前出れるようにいかないとと、ずっと考えていました。一旦は出られるのは仕方ないので」
「明日はポールからですけど、多分一旦は下がるかもしれない。もうそこは冷静にいくしかありませんね」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/01) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama ZAISEI Verve MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 14 | 25'07.572 | - | - |
| 2 | 29 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 25'08.505 | 0.933 | 0.933 |
| 3 | 45 | 鈴木 恵武 | PONOS RACING PONOS RACING | 14 | 25'08.530 | 0.958 | 0.025 |
| 4 | 36 | 濵邊 誠己 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 25'14.140 | 6.568 | 5.610 |
| 5 | 17 | 鈴木 悠太 | Kageyama TEAMSTYLE MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 14 | 25'14.190 | 6.618 | 0.050 |
| 6 | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 14 | 25'16.833 | 9.261 | 2.643 |
| 7 | 50 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 14 | 25'18.938 | 11.366 | 2.105 |
| 8 | 19 | ルー ユーデ | ナビクルATEAM Buzz Racing EIKO Buzz Racing | 14 | 25'24.700 | 17.128 | 5.762 |
| 9 | 51 | 黒沢 和真 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 14 | 25'27.027 | 19.455 | 2.327 |
| 10 | 38 | 寺島 知毅 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 25'27.931 | 20.359 | 0.904 |
| 11 | 99 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 14 | 25'28.182 | 20.610 | 0.251 |
| 12 | 87 | 豊島 里空斗 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 14 | 25'31.072 | 23.500 | 2.890 |
| 13 | 42 | 箕浦 稜己 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 14 | 25'31.214 | 23.642 | 0.142 |
| 14 | 26 | 片岡 陽 | FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT | 14 | 25'31.399 | 23.827 | 0.185 |
| 15 | 21 | 落合 蓮音 | HOJUST&EAGLE MCS4-24 イーグルスポーツ | 14 | 25'32.084 | 24.512 | 0.685 |
| 16 | 28 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 25'33.271 | 25.699 | 1.187 |
| 17 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 14 | 25'37.189 | 29.617 | 3.918 |
| 18 | 47 | 石井 大雅 | フジタ薬局Bellona FG フジタ薬局レーシング | 14 | 25'37.531 | 29.959 | 0.342 |
| 19 | 3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 14 | 25'39.533 | 31.961 | 2.002 |
| 20 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 14 | 25'39.697 | 32.125 | 0.164 |
| 21 | 24 | 梅本 幸汰 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 14 | 25'43.004 | 35.432 | 3.307 |
| 22 | 34 | 吉田 馨 | Drago CORSE Drago CORSE | 14 | 25'44.514 | 36.942 | 1.510 |
| 23 | 7 | 高木 彪乃介 | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 14 | 25'46.144 | 38.572 | 1.630 |
| 24 | *37 | 五十嵐 文太郎 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 25'48.060 | 40.488 | 1.916 |
| 25 | 8 | ウィリアム・ベック | Buzz Racing with Prime Speed Sport Buzz Racing | 14 | 25'54.946 | 47.374 | 6.886 |
| 26 | 54 | 酒井 翔太 | PONOS RACING PONOS RACING | 14 | 26'13.755 | 1'06.183 | 18.809 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ---- |
| - | *14 | 村田 将輝 | 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 9 | 17'48.872 | 5Laps | 5Laps |
| - | 48 | 村上 太晟 | BLAUフジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 8 | 14'48.780 | 6Laps | 1Lap |
| - | 53 | 池島 実紅 | TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix | 8 | 14'49.261 | 6Laps | 0.481 |
| - | *60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 7 | 13'02.607 | 7Laps | 1Lap |
| - | *35 | 酒井 涼 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 5 | 27'13.556 | 9Laps | 2Laps |
| - | 43 | 中井 陽斗 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 2 | 3'59.744 | 12Laps | 3Laps |
| - | 73 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING F4 MITSUSADA RACING | 2 | 4'20.588 | 12Laps | 20.844 |
- Fastest Lap: CarNo. 29 武藤雅奈(TGR-DC RS F4) 1'47.048 (5/14) 153.453 km/h
- CarNo. 37は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行8回)により、競技結果に対して20秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 14は、シリーズ規則第15条1.1(他車への衝突)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 60は、シリーズ規則第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
- CarNo. 35は、シリーズ規則第15条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/01) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 5 | HIROBON | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 14 | 25'37.204 | - | - |
| 2 | 55 | KENTARO | baum beauty clinic フィールドモータースポーツ | 14 | 25'39.169 | 1.965 | 1.965 |
| 3 | 44 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 14 | 25'40.085 | 2.881 | 0.916 |
| 4 | 18 | 鳥羽 豊 | Kageyama HYDRANGEA MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 14 | 25'40.626 | 3.422 | 0.541 |
| 5 | 12 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 14 | 25'41.708 | 4.504 | 1.082 |
| 6 | 22 | 清水 剛 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 14 | 25'41.767 | 4.563 | 0.059 |
| 7 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 14 | 25'41.844 | 4.640 | 0.077 |
| 8 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケテイングアキランド AKILAND RACING | 14 | 25'45.396 | 8.192 | 3.552 |
| 9 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX ENGINEERING | 14 | 25'46.120 | 8.916 | 0.724 |
| 10 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 14 | 25'47.479 | 10.275 | 1.359 |
| 11 | 4 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream & Dr Dry DayDream Racing | 14 | 25'52.731 | 15.527 | 5.252 |
| 12 | 11 | 杉山 寛 | Rn菱洋スギヤマ Rn-sports | 14 | 25'53.059 | 15.855 | 0.328 |
| 13 | *40 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 14 | 25'59.009 | 21.805 | 5.950 |
| 14 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 14 | 26'06.722 | 29.518 | 7.713 |
| 15 | 6 | 長嶋 重登 | BUZZ RACING Buzz Racing | 14 | 26'06.882 | 29.678 | 0.160 |
| 16 | 97 | 遠藤 光博 | M&K Racing Team M&K Racing Team | 14 | 26'22.982 | 45.778 | 16.100 |
| 17 | 9 | 金山 和弘 | Team橋本組MCS4-24 Team橋本組 | 14 | 26'59.466 | 1'22.262 | 36.484 |
| 18 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 14 | 27'00.076 | 1'22.872 | 0.610 |
| 19 | 92 | Ryuichi Kunihiro | R ESTATE RACING.Rn-s Rn-sports | 13 | 25'24.210 | 1Lap | 1Lap |
| 20 | *98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 12 | 26'05.209 | 2Laps | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ---- |
| - | *77 | MOTOTINO | A-PEX MCS4-24 ZAP SPEED | 8 | 15'49.824 | 6Laps | 4Laps |
| - | 61 | WILLIAM | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 4 | 7'50.771 | 10Laps | 4Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 18 鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4) 1'48.533 (9/14) 151.353 km/h
- CarNo. 40は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行6回)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 98は、シリーズ規則第15条1.1(他車への衝突)により、タイムペナルティー10秒を科した。
- CarNo. 77は、シリーズ規則第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
- CarNo. 77は、シリーズ規則第15条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。



7月31日、FIA-F4選手権第5、6戦の予選が、富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは、岡山大会を制した白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)が、ベスト、セカンドタイムともにトップタイムを記録し、第5、6戦のポールを獲得した。
インディペンデントクラスは、開幕大会の富士を制した鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)と、岡山大会の覇者・HIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)が、熾烈なポール争いを繰り広げ、第5戦は鳥羽、第6戦はHIROBONがポールを獲得した。
岡山大会から1か月半のインターバルで、FIA-F4は開幕の舞台である富士スピードウェイに戻ってきた。予選日は朝から快晴。徐々に気温も上昇し、予選開始時刻にはコースの照り返しもあって、35度オーバーとなった。
チェンピオンクラスの予選は夏の強い日差しのもと、インディペンデントクラスの予選はやや曇が出て暑さが和らぐなか行われた。
■チャンピオンクラス
木曜日と予選日(金曜)の午前に行われた練習走行では、酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)と酒井涼(TGR-DC RS F4)のW酒井が好調だったが、予選をリードしたのは、現在ランキング2位の白崎だった。
白崎は、開始まもなく1分47秒台に入れると、その後も確実にタイムを削り取り、終盤タイムを上げてきた鈴木恵武(PONOS RACING)、酒井涼(TGR-DC RS F4)、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)らを抑えて、1分47秒152で第5戦のポールを奪った。
第6戦のポールを決めるセカンドベストタイムでも、白崎がトップを奪い、Wポールを決めた。以下、酒井涼、鈴木恵武、濱邊誠己(TGR-DC RS F4)が続いた。
なお、予選中に複数回の走路外走行(四輪脱輪)があったとして、予選上位陣のうち、3位酒井涼、4位武藤、5位Lu You De(ナビクル ATEAM Buzz Racing EIKO)は、第5戦のスターティンググリッドが3グリッド降格となった。
第1戦予選結果(Top10):白崎-鈴木恵-酒井涼-武藤-Lu You De-片岡-濱邊-酒井龍-箕浦-鈴木悠
第2戦予選結果(Top10):白崎-酒井-鈴木恵-濱邊-片岡-黒沢-中里-百瀬-熊谷-寺島


■インディペンデントクラス
インディペンデントクラスは、開幕の富士大会は鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)、岡山大会はHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)が、2レースともに制するという展開になっており、今大会は、誰がこの牙城を崩して三人目のウィナーに名乗りを上げるのか、それとも二人のいずれかが勝ち星を伸ばすのかが注目される。
対抗の筆頭は、練習走行でトップタイムをマークした昨年のチャンピオン、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)。岡山大会は欠場したものの、予選では久々のポールを狙っていた。
ところが、予選が始まると開幕大会同様、鳥羽が常に主導権を握る展開となった。鳥羽は、早々に1分49秒台に入れると、確実にタイムを上げて、終了間際には唯一人1分48秒台に入れてポールを確定した。
一方、ライバルと目されたHIROBONは、今田の後方を走って上手くスリップストリームを使い、1分49秒109までタイムを削ったものの鳥羽には届かなかった。セカンドベストタイムも鳥羽が僅かに上回っていたが、当該タイムは走路外走行で不採用となり、結果、二人がポールを分け合うこととなった。
3位以下は、KENTARO(baum beauty clinic)、齋藤真紀雄(CSマーケテイング アキランド)、小嶋健太郎(Rn-sports ELPA朝日電器)と続き、スリップをほとんど使えなかった今田は6位に沈んだ。
第5戦予選結果(Top8):鳥羽-HIROBON-KENTARO-齋藤-小嶋-今田-清水-WILLIAM
第6戦予選結果(Top8):HIROBON-鳥羽-KENTARO-齋藤-小嶋-今田-清水-WILLIAM

第5戦の決勝は、明日土曜日の午前8時15分(INDP)、午前9時20分(CHAMP)から、第6戦の決勝は、日曜日の午前8時00分(INDP)、午前9時05分(CHAMP)から14周(または上限30分)で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2026/07/31) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama ZAISEI Verve MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'47.152 | - | - | 153.304 |
| 2 | 45 | 鈴木 恵武 | PONOS RACING PONOS RACING | 1'47.306 | 0.154 | 0.154 | 153.084 |
| 3 | *35 | 酒井 涼 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'47.364 | 0.212 | 0.058 | 153.001 |
| 4 | *29 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'47.500 | 0.348 | 0.136 | 152.807 |
| 5 | *19 | ルー ユーデ | ナビクルATEAM Buzz Racing EIKO Buzz Racing | 1'47.555 | 0.403 | 0.055 | 152.729 |
| 6 | *26 | 片岡 陽 | FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT | 1'47.614 | 0.462 | 0.059 | 152.646 |
| 7 | 36 | 濵邊 誠己 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'47.623 | 0.471 | 0.009 | 152.633 |
| 8 | 73 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING F4 MITSUSADA RACING | 1'47.737 | 0.585 | 0.114 | 152.471 |
| 9 | 42 | 箕浦 稜己 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'47.747 | 0.595 | 0.010 | 152.457 |
| 10 | 17 | 鈴木 悠太 | Kageyama TEAMSTYLE MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'47.752 | 0.600 | 0.005 | 152.450 |
| 11 | 38 | 寺島 知毅 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'47.783 | 0.631 | 0.031 | 152.406 |
| 12 | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'47.801 | 0.649 | 0.018 | 152.381 |
| 13 | 51 | 黒沢 和真 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 1'47.801 | 0.649 | 0.000 | 152.381 |
| 14 | 37 | 五十嵐 文太郎 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'47.837 | 0.685 | 0.036 | 152.330 |
| 15 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'47.849 | 0.697 | 0.012 | 152.313 |
| 16 | 50 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 1'47.850 | 0.698 | 0.001 | 152.312 |
| 17 | 99 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 1'47.870 | 0.718 | 0.020 | 152.283 |
| 18 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 1'47.956 | 0.804 | 0.086 | 152.162 |
| 19 | *54 | 酒井 翔太 | PONOS RACING PONOS RACING | 1'48.102 | 0.950 | 0.146 | 151.956 |
| 20 | 47 | 石井 大雅 | フジタ薬局Bellona FG フジタ薬局レーシング | 1'48.139 | 0.987 | 0.037 | 151.904 |
| 21 | 34 | 吉田 馨 | Drago CORSE Drago CORSE | 1'48.146 | 0.994 | 0.007 | 151.895 |
| 22 | 43 | 中井 陽斗 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'48.193 | 1.041 | 0.047 | 151.829 |
| 23 | 28 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'48.220 | 1.068 | 0.027 | 151.791 |
| 24 | *62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 1'48.272 | 1.120 | 0.052 | 151.718 |
| 25 | *87 | 豊島 里空斗 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 1'48.296 | 1.144 | 0.024 | 151.684 |
| 26 | 14 | 村田 将輝 | 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 1'48.512 | 1.360 | 0.216 | 151.382 |
| 27 | 21 | 落合 蓮音 | HOJUST&EAGLE MCS4-24 イーグルスポーツ | 1'48.520 | 1.368 | 0.008 | 151.371 |
| 28 | *3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 1'48.592 | 1.440 | 0.072 | 151.271 |
| 29 | 24 | 梅本 幸汰 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 1'48.618 | 1.466 | 0.026 | 151.235 |
| 30 | 7 | 高木 彪乃介 | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'48.717 | 1.565 | 0.099 | 151.097 |
| 31 | 48 | 村上 太晟 | BLAUフジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 1'48.783 | 1.631 | 0.066 | 151.005 |
| 32 | 53 | 池島 実紅 | TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix | 1'49.097 | 1.945 | 0.314 | 150.571 |
| 33 | *8 | ウィリアム・ベック | Buzz Racing with Prime Speed Sport Buzz Racing | 1'49.380 | 2.228 | 0.283 | 150.181 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 1'52.637)予選通過 ---- |
| - | 85 | 吉田 広大 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | d.n.s | - | - | - |
- CarNo. 35, 29, 19, 62は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行3回)により、予選結果より3グリッド降格とする。
- CarNo. 8は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行4回)により、予選結果より4グリッド降格とする。
- CarNo. 26, 54, 87, 3は、シリーズ規則付則5.3.4.3(妨害行為の禁止)違反により、訓戒とする。
FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2026/07/31) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | 鳥羽 豊 | Kageyama HYDRANGEA MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'48.936 | - | - | 150.793 |
| 2 | 5 | HIROBON | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 1'49.109 | 0.173 | 0.173 | 150.554 |
| 3 | 55 | KENTARO | baum beauty clinic フィールドモータースポーツ | 1'49.171 | 0.235 | 0.062 | 150.469 |
| 4 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケテイングアキランド AKILAND RACING | 1'49.335 | 0.399 | 0.164 | 150.243 |
| 5 | 12 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 1'49.390 | 0.454 | 0.055 | 150.167 |
| 6 | 44 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'49.448 | 0.512 | 0.058 | 150.088 |
| 7 | 22 | 清水 剛 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 1'49.510 | 0.574 | 0.062 | 150.003 |
| 8 | 61 | WILLIAM | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 1'49.554 | 0.618 | 0.044 | 149.942 |
| 9 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX ENGINEERING | 1'49.554 | 0.618 | 0.000 | 149.942 |
| 10 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 1'49.790 | 0.854 | 0.236 | 149.620 |
| 11 | *40 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 1'49.790 | 0.854 | 0.000 | 149.620 |
| 12 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 1'49.998 | 1.062 | 0.208 | 149.337 |
| 13 | *71 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 1'50.002 | 1.066 | 0.004 | 149.332 |
| 14 | 11 | 杉山 寛 | Rn菱洋スギヤマ Rn-sports | 1'50.030 | 1.094 | 0.028 | 149.294 |
| 15 | 6 | 長嶋 重登 | BUZZ RACING Buzz Racing | 1'50.082 | 1.146 | 0.052 | 149.223 |
| 16 | 4 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream & Dr Dry DayDream Racing | 1'50.387 | 1.451 | 0.305 | 148.811 |
| 17 | 92 | Ryuichi Kunihiro | R ESTATE RACING.Rn-s Rn-sports | 1'50.476 | 1.540 | 0.089 | 148.691 |
| 18 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 1'50.551 | 1.615 | 0.075 | 148.590 |
| 19 | 77 | MOTOTINO | A-PEX MCS4-24 ZAP SPEED | 1'50.988 | 2.052 | 0.437 | 148.005 |
| 20 | 97 | 遠藤 光博 | M&K Racing Team M&K Racing Team | 1'51.519 | 2.583 | 0.531 | 147.300 |
| 21 | 9 | 金山 和弘 | Team橋本組MCS4-24 Team橋本組 | 1'53.358 | 4.422 | 1.839 | 144.911 |
| 22 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'54.088 | 5.152 | 0.730 | 143.984 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 1'54.525)予選通過 ---- |
- CarNo. 40は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行3回)により、予選結果より3グリッド降格とする。
- CarNo. 71は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行4回)により、予選結果より4グリッド降格とする。
FJ1500
優勝 酒井翔太(ファーストガレージ)

「雨も自信があったので、ミスが無ければ抜かれることはないという感じで。自信があったというのが一番大きいかもしれないですね。クルマ自体は雨のセットにしていなかったので、タイヤだけ付け替えただけでしたが、思っていたよりも普通に走れましたし、何も気にすることがなかったので、自分の思うように走れてよかったです(F-Beatでも勝てていい1日だった?)そうですね(笑)」
2位 吉田馨(Hobbybase&MYST)

「ちょっと(コンディション変化への)対応が足りなかった感じです。タイム的にも足らなかったので、しっかり攻めてというレースをしようとしていたら馬の背で飛び出してしまったり、難しいレースでした。マシンは全然問題なかったです」
3位 鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

「小林君も速かったですし、前の二人もすごい速くて、自分の力の無さを感じるレースでした。晴なら頑張れば勝機あるかなと思っていたのですが、雨になってグリップさせることができなくて。どんどん(前に)離されてしまって、小林君にもあおられて、いやな展開でしたね。もっと上にあがれるようにがんばります」
スーパーFJ
優勝 小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIAED)

「(もう少しで鈴木を仕留められた?)クラス違いなので無理はしないようにしていて、行ければ行こうかな、という感じでした。(それにしては暴れていたようだが?)(笑)ある程度は。1コーナーもイン側行こうと思ったのですが、たぶん(差して)行ったら行けたと思うのですが、無理しなかったですね。(SUGOで2勝目、相性いいと思う?)相性抜群でもないですが、いい感じですね」
2位 磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・ED)

「がまんのレースでした。タイヤが前回の富士で晴れの時に履いた(皮むきした)レインだったのですが。選択をミスしたようでフルウエットになってしまって。後はなにをやってもクルマが氷の上みたいになって、でもなんとか。心が折れかけましたが、がんばってついていったら(この結果)。『たられば』ですが2位になれたので、とりあえずいいかな、と自分に折り合いつけています。でも勝ちたかったです。練習から手ごたえは感じていたので、悔しかったです」
3位 大川烈弥(B-Auto&TAKE FIRST)

「ホントは2位に行けたので、自分の情けないミスでペナルティ喰ってしまって。悔しいとかじゃなくて情けないです。もったいなかったです。ペース的にも悪くなくて、序盤からこのまま順調に行けばいいところに行けるかなと思っていてのですが。その後にペナルティ貰ってしまったので。あと自分のミスでタイムを落としたりとかしていたので、そこももったいなかったです。まだシーズン終わってないので切り替えて、頑張ります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Kazuhiro NOINE

2026年スーパーFJ/FJ1500もてぎ・菅生選手権シリーズ第5戦公式予選が7月18日(土)にスポーツランドSUGOで行われ、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ)が独走で優勝、スーパーFJ(S-FJ)は小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIAED)が第2戦SUGOに続いて優勝した。
ワンディで行われる第5戦のコースイン時刻は12時45分。朝からどんよりとした曇り空に覆われていたスポーツランドSUGOにFJ1500と8台のS-FJは全車スリックタイヤでピットを離れた。予選中にSPコーナーでコースアウトしてフロアを縁石に打ち付けてオイルパンを破損したS-FJ大川烈弥(B-Auto&TAKE FIRST)はインターバルの間に修復を終えてS-FJの5番手、9番グリッドへと向かった。気温23.8度、セクター1の路面温度30.9度。

しかし、レコノサンスラップを終えてスターティンググリッドに並ぶ頃になって急激に雨足が強くなり、コースはあっという間にフルウェット路面に。各車は慌ただしくグリッド上でレインタイヤへの交換作業を開始。フォーメションラップ開始5分前までに全車が間に合わせた。さらに通常のスタンディングスタートからセーフティカー(SC)先導によるスタートに変更され、午後1時に12周のレースが始まった。
SCランは2周目まで行われ、ポールポジションの酒井を先頭に3周目から本格的にレース開始。まずは酒井が最終コーナーから加速を開始すると2番手のFJ1500吉田馨(Hobbybase&MYST)がこれにしっかりと追随。3番手FJ1500鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)はやや出遅れて、FJ1500YUSEI MITSUYAMA(Fガレージ丸和精光KK-F)がテールに張り付いてスタートラインを通過。S-FJ松下彰臣(Abel HOSHO&PARM ZAP 10VED)~S-FJ小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIAED)とグリッドどおりに第1コーナーへと進入するが、小林が第2コーナーで松下をオーバーテイク。総合5番手のS-FJトップに立つ。
3周目を終えてトップ酒井は2位吉田に0.972秒の差をつける。3位鈴木はそこから2.763秒差と離されて4位MITSUYAMAと1.231秒差。MITUYAMAの背後には0.693秒でS-FJトップの小林が続き、S-FJ2番手、総合6位の松下はペースが上がらないか小林から2.807秒の差がついている。後方では8番手スタートのFJ1500村上太晟(ファーストガレージ BLAU KK-F)を9番手スタートの大川が仕留めて8位に上がり、S-FJ3番手の木幡直生(群馬トヨペット Team RiNoA)に0.238秒と接近している。
4周目、4位を走るMITSUYAMAが第2コーナーで姿勢を乱してハーフスピン、小林が前に出る。さらに木幡がセクター3でミス。大川が総合7番手、S-FJ3位に浮上する。トップ酒井と2位吉田は1.220秒差で5周目に入ると酒井はセクター2で21.133秒の全体ベストに対して吉田はミスがあったか24.683秒でギャップが一気にひろがり、コントロールライン上では5.545秒の大差に。3位鈴木に対して勢いのある小林が0.763秒差と迫っている。
酒井は6周目もハイペースでセクター2、3とベストタイムを更新すると1分36秒501とこのレースのファステストラップを叩き出し、吉田との差を8.010秒までひろげる。S-FJの2位争いは大川が松下を仕留めて総合6番手に上がる。S-FJのポールシッターだった松下だが苦戦が続いている。
7周目に入ると鈴木と小林による3位争いが激しくなり、コントロールラインを0.160秒差とテール・ツー・ノーズで通過するとバックストレートではサイド・バイ・サイドとなるが、鈴木がポジションを守って8周目へ。レインボーコーナーで小林がややワイドになり間合いが広がるが、最終コーナーまでに再び鈴木に食らいつく。さらに後方でもMITSUYAMA対大川というFJ1500対S-FJのバトルが発生。0.345秒差で9周目に入るとセクター3で大川がMITSUYAMAを仕留めて5位に浮上する。MITSUYAMAは6位にドロップする。しかしここで、大川に対してレースタイムに10秒加算のタイムペナルティが課せられる。SCラン中のオーバーランによるものだ。
10周目、後方のバトルを遠く離してトップ酒井は吉田に12.078秒差と独走状態。ここで総合7位、S-FJ3番手を守っていた松下がペースを落として、同じS-FJの磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・ED)に攻略されてついに表彰台圏内から陥落する。さらに村上にもオーバーテイクを許し総合9位までダウン。レース後松下に聞いたところ、眼鏡とヘルメットのバイザーの相性の問題か視界が極めて悪い状態で、コースにとどまるのがやっとだったとのこと。
トップ酒井は2位吉田に12.908秒の差をつけてファイナルラップへと入る。「雨の酒井」の速さを存分に見せつけ12周のレースを危なげなく走り切りチェッカードフラッグの下を通過。ポール・ツー・ウインの完勝を飾った。2位吉田、今回ドライブした車両は本来別のドライバーが参戦するはずのもので、急遽出場となったがしっかり結果を残した。3位は小林の追撃を0.106秒の僅差で振り切った鈴木で、FJ1500がトップ3を占める結果となった。S-FJトップの小林は総合4位、SUGOでは第2戦優勝、第3戦2位、今回も優勝と強さを見せた。5番手フィニッシュは大川だが、タイムペナルティ10秒加算で5位MITSUYAMA、6位S-FJ2番手の磐上に続く総合7位、S-FJ3番手と表彰台に踏みとどまった。
FJ1500/スーパーFJもてぎ・菅生選手権第6戦は約2カ月のインターバルを置いて9月13日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催される。S-FJについてはこのレースの結果次第ではチャンピオン確定の目がある。一方FJ1500はまだ予断を許さない状況だ。

















Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2026/08/18) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2026 FJ1500/スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | No | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 52 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ MYST KK-F | 12 | 20'40.474 | - | - |
| 2 | 38 | | FJ1500 | 2 | 吉田 馨 | Hobby Base & MYST MYST KK-F | 12 | 20'52.752 | 12.278 | 12.278 |
| 3 | 14 | | FJ1500 | 3 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 12 | 21'11.817 | 31.343 | 19.065 |
| 4 | 33 | | S-FJ | 1 | 小林 留魁 | アルビ新潟第一ホテルGIA ED MYST KK-S2 | 12 | 21'11.923 | 31.449 | 0.106 |
| 5 | 77 | | FJ1500 | 4 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精密KK-F MYST KK-F | 12 | 21'32.029 | 51.555 | 20.106 |
| 6 | 67 | | S-FJ | 2 | 磐上 隼斗 | アルビレックス・富士吟景GIA・ED MYST KK-S2 | 12 | 21'37.172 | 56.698 | 5.143 |
| 7 | *43 | | S-FJ | 3 | 大川 烈弥 | B-Auto&TAKE FIRST MYST KK-S2 | 12 | 21'38.920 | 58.446 | 1.748 |
| 8 | 48 | | FJ1500 | 5 | 村上 太晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 12 | 21'53.244 | 1'12.770 | 14.324 |
| 9 | 16 | G | FJ1500 | 6 | 青合 正博 | TEAM HERO'S RnーSPORTS MYST KK-F | 12 | 21'58.208 | 1'17.734 | 4.964 |
| 10 | 4 | G | S-FJ | 4 | 古里 拓 | HOLOSレブレーシングガレージ MYST KK-S2 | 12 | 21'58.490 | 1'18.016 | 0.282 |
| 11 | 2 | | S-FJ | 5 | 松下 彰臣 | Abel HOSHO&PARM ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 12 | 21'59.934 | 1'19.460 | 1.444 |
| 12 | 36 | | S-FJ | 6 | 土屋 草太 | Albirex-RT RD10V ED TOKYO R&D RD10V | 12 | 22'13.706 | 1'33.232 | 13.772 |
| 13 | 81 | | S-FJ | 7 | 木幡 直生 | 群馬トヨペットTeam RiNoAアイザワED MYST KK-S2 | 12 | 22'15.081 | 1'34.607 | 1.375 |
| 14 | 7 | G | S-FJ | 8 | 野口 伸周 | 野口商會ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 11 | 20'46.128 | 1Lap | 1Lap |
| ----以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 52 酒井翔太(ファーストガレージ) 1'36.501 (5/12) 133.796 km/h
- Fastest Lap(S-FJ): CarNo. 33 小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIA ED) 1'38.475 (4/12) 131.113 km/h
- CarNo. 43は、H項2.10.11(SC中のオーバーラン)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
FJ1500
ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ)1分27秒895

「走れば走るほどタイムが出ていて、吉田選手も後半にタイムが出ていたので、最後は少しだけミスをして。もうちょっと行きたかったのですが、それでも無事にポールポジション取れたので、よかったとは思っています。決勝は吉田選手も序盤から速いドライバーだと思うので、そこはしっかりスタートを決めてミスなく、自分の走りができていればなと思います。明日のレースに出られないので今日勝って気分よく帰りたいです」
2位 吉田馨(Hobbybase&MYST)1分281214(+0.319秒)

「今の状態だとこのタイムが限界だったと思います。ドライビングも含めて、もうちょっと煮詰めて。時間は少ないですが、がんばります。(S-FJのレコードホルダーとしてはFJ1500の記録も狙いたい?)レースでレコード出せるようにがんばります」
3位 鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)1分28秒583(+0.688秒)

「この予選は自分との勝負だったのですが、勝ってもいなければ負けてもいないかなって感じです(笑)。タイムはもうちょい出せたかな、とは思うのですが、タイヤのいいところを逃して、そこからリヤが出始めて。狙ったタイムは出せなかったです。今まではサインガードからトップタイムを出してもらっていたのですが、今回からそれを出さないことにして。出してもらうと気負ってしまうので、出さずに自分のベストラップだけ出してもらって頑張っていました。そのベストラップも(ペナルティで)タイム抹消されてしまいました。上出来とはいえなくて30点ぐらいの予選でした。決勝は前がレベルに高い二人なので、ついて行って、あわよくば抜けたらなと思います」
スーパーFJ
ポールポジション 松下彰臣(Abel HOSHO&PARM ZAP 10VED)1分29秒074

「初めてポールポジション取りました。予選前にセットを変えて貰って、どういう感じか様子を見ながらのスタートだったのですが、自分がうまく掴めなくて、序盤苦戦していました。それでも慣れて来て、時間もなかったからいっしょうけんめい冷静になって最後まで全力で走りました。(SUGOは相性がいい感じ?)好きなのでしょうね。僕はカートから上がってきた訳ではなくて、山道で運転の練習をしてきましたから、それ(山道)に近いような感じがあるから、ちょっと親しみがあるコースですね。決勝はスタートを決めて、たぶん1周目は新型(FJ1500)と絡んだりとかできると思うので、前だけ見で、目標新型で(笑)、どこまでついて行けるか、がんばります」
2位 小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIAED)1分29秒190(+0.116秒)

「クルマはよかったですが、路面状況に(自分が)合わせきれなくて、ミスが毎回あってうまくまとめられなかったです。(改善の余地はある?)まだまだ行けます。スタートダッシュで前を抜きます」
3位 木幡直生(群馬トヨペット Team RiNoA)1分29秒442(+0.368秒)

「スリップストリーム取られてしまいましたね。自分としては単独であのタイムだったので、(3位が)良くはないですが力は出せたかなと思います。ただ走りをまとめきれたかなと思ってもどこかしら小さいミスをしてタイムを出せなくて、そこから伸びなかったです。決勝はスタートで逃げるつもりです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE


2026年スーパーFJ/FJ1500もてぎ・菅生選手権シリーズ第5戦公式予選が7月18日(土)にスポーツランドSUGOで行われ、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ)が第4戦に続いて連続、スーパーFJ(S-FJ)は松下彰臣(Abel HOSHO&PARM ZAP 10VED)がキャリア初で、それぞれポールポジションを獲得した。
全7戦で行われる同シリーズも後半戦。国内を転戦するFJジャパンリーグの一戦でもある本大会にはFJ1500が6台、スーパーFJ(S-FJ)が8台の計14台がエントリーしてきた。
梅雨まっただなかのSUGOだが、予選開始の午前9時時点では天気は曇り。気温24.4度、路面温度はセクター1で30.4度のドライコンディションのもと、FJ1500の村上太晟(ファーストガレージ BLAU KK-F)を先頭に15分間の予選がスタート。
ウオームアップを終えた残り時間10分、まずはFJ1500の酒井が1分28秒798のトップタイム。2番手FJ1500の吉田馨(Hobbybase&MYST)の28秒978、3番手もFJ1500のYUSEI MITSUYAMA(Fガレージ丸和精光KK-F)で29秒744。4番手にS-FJトップの小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIAED)30秒117、5番手村上30秒221、6番手S-FJ2位の松下30秒835と続く。S-FJ3位は総合8番手の大川烈弥(B-Auto&TAKE FIRST)だ。
残り8分40秒、酒井はトップタイムを1分28秒249まで短縮。2番手にはFJ1500の鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)が28秒866で上がってくる。吉田3番手、MITSUYAMA4番手に続いてS-FJのトップには木幡直生(群馬トヨペット Team RiNoA)が29秒954で浮上。小林6番手。
酒井はラップを重ねるごとにトップタイムを更新し、残り7分に1分28秒084と1分27秒台に迫るタイム。2番手争いは吉田が28秒523で鈴木を上回る。鈴木3番手、4番手MITSUYAMAに続く5番手にはS-FJトップの小林が29秒426で木幡を逆転する。
残り4分、村上が1分29秒288の5番手タイム。これでFJ1500勢がトップ5を占めるが、残り2分30秒に小林が29秒251で村上を上回る。そして酒井がセクター1、2で全体ベストを刻むと27秒994をマーク。2番手に上がった鈴木の28秒389に対して0.395秒の差をつける。
残り1分。酒井はセクター1、3と全体ベストを出すとチェッカードフラッグ3秒前にコントロールラインを通過し1分27秒895を叩き出す。そして吉田が28秒519で2番手に再浮上。
チェッカードフラッグが出て各車最後のタイムアタック。ここで松下が29秒074を出してS-FJのトップに躍り出る。総合では5番手。2番手吉田が28秒214まで自己ベストを短縮したがトップの酒井に0.319秒及ばず。3番手鈴木、4番手MITSUYAMAのFJ1500がセカンドロウ。3列目に松下と小林のS-FJ勢が0.116秒の差で並ぶトップ6となった。S-FJ3位は総合7番手の木幡だ。
3台が出場のジェントルマンクラスは総合11番手のFJ1500青合正博(TEAM HERO'S Rn SPORT)が1分30秒692でクラストップ。総合12番手のS-FJ古里拓(HOLOSレヴレーシングガレージ)が31秒520のクラス2位、総合14番手のS-FJ野口伸周(野口商會ZAP10VED)が34秒006でクラス3位という順。今回がS-FJレースデビューの土屋草太(Albirex-RT RD10V ED)は一時12番手まで順位を上げたが古里に逆転され13番手。ベストタイムは計測5周目に出した32秒372だった。
スーパーFJ/FJ1500もてぎ・菅生選手権シリーズ第5戦決勝は午後1時スタート予定。予報では気まぐれなSUGOの魔物が午後から雨を降らせる可能性ありとなっており気になるところだ。




Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2026/07/18) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 FJ1500/スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 52 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ MYST KK-F | R1'27.895 | - | - | 146.896 |
| 2 | 38 | | FJ1500 | 2 | 吉田 馨 | Hobby Base & MYST MYST KK-F | 1'28.214 | 0.319 | 0.319 | 146.365 |
| 3 | 14 | | FJ1500 | 3 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 1'28.583 | 0.688 | 0.369 | 145.755 |
| 4 | 77 | | FJ1500 | 4 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精密KK-F MYST KK-F | 1'28.985 | 1.090 | 0.402 | 145.096 |
| 5 | 2 | | S-FJ | 1 | 松下 彰臣 | Abel HOSHO&PARM ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 1'29.074 | 1.179 | 0.089 | 144.951 |
| 6 | 33 | | S-FJ | 2 | 小林 留魁 | アルビ新潟第一ホテルGIA ED MYST KK-S2 | 1'29.190 | 1.295 | 0.116 | 144.763 |
| 7 | 81 | | S-FJ | 3 | 木幡 直生 | 群馬トヨペットTeam RiNoAアイザワED MYST KK-S2 | 1'29.442 | 1.547 | 0.252 | 144.355 |
| 8 | 48 | | FJ1500 | 5 | 村上 太晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 1'29.703 | 1.808 | 0.261 | 143.935 |
| 9 | 43 | | S-FJ | 4 | 大川 烈弥 | B-Auto&TAKE FIRST MYST KK-S2 | 1'29.846 | 1.951 | 0.143 | 143.706 |
| 10 | 67 | | S-FJ | 5 | 磐上 隼斗 | アルビレックス・富士吟景GIA・ED MYST KK-S2 | 1'29.973 | 2.078 | 0.127 | 143.503 |
| 11 | 16 | G | FJ1500 | 6 | 青合 正博 | TEAM HERO'S RnーSPORTS MYST KK-F | 1'30.692 | 2.797 | 0.719 | 142.365 |
| 12 | 4 | G | S-FJ | 6 | 古里 拓 | HOLOSレブレーシングガレージ MYST KK-S2 | 1'31.520 | 3.625 | 0.828 | 141.077 |
| 13 | 36 | | S-FJ | 7 | 土屋 草太 | Albirex-RT RD10V ED TOKYO R&D RD10V | 1'32.371 | 4.476 | 0.851 | 139.778 |
| 14 | 7 | G | S-FJ | 8 | 野口 伸周 | 野口商會ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 1'34.006 | 6.111 | 1.635 | 137.347 |
| ----以上基準タイム(130% - 1'56.006)予選通過 ---- |
- 'R'マークはFJ1500の新たなコースレコード。

2026年JAF地方選手権スーパーFJ、FJ1500もてぎ・菅生選手権第5戦には初のスーパーFJでのレースを迎えた選手がグリッドに並んだ。
36号車「Albirex-RT RD10V ED」の土屋草太は「新潟国際自動車大学校(GIA)」の卒業生で、昨年はJAFカート新潟選手権に参戦していた。今回も参戦している小林留魁(アルビ新潟第一ホテルGIAED)や磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・ED)、さらには大川烈弥(B-Auto&TAKE FIRST)の後輩にあたる。
予選後にショートインタビューを行った。
――これまでのレースキャリアは?
「GIAに入ってから、カートを始めました。新潟シリーズに参戦していました。2年目のときはけっこう(小林と)いい勝負位をしていました」
――今回は先輩がいっぱいいるが?
「(苦笑)そうですね。先輩方優しくて、(進路を)譲ってくれたり、後から声かけてくれたりするので、緊張はあまりないです」
――今回のレースの目標は?
「まずはクルマを壊さずに完走。そのうえで壊さない範囲で行けるところまで行くような走りをしたいです」
――予選タイム(1分32秒371/S-FJ7番手)はどんな感じ?
「この前の練習の時からは3秒ぐらい速くなっているので、自分としてはもうちょっと行けるかなとは思っています。(伸びしろがいっぱいある?)そうですね」
多くの先輩に囲まれてのレースデビューが吉となるか楽しみだ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
FJ1500
優勝 宮本颯斗(MYST制動屋KK-F)

「総合6番スタートから2位ということで、それなりにバトルはうまくできたのかなと思います。やっぱりスーパーFJが前に連なってると、なかなか抜け出せなくて、結構苦戦した走りでした」
「次の10月レースは、期間が空きますし、バトルでちょっと判断ミスをして前と離れた場面もあったので、そこはもう一回振り返って修正をし、もっとレベルアップした状態で挑みたいと思います」
2位 田崎脩馬(MYST制動屋KK-F)

「スタートは1回目より良くなかったです。FJ1500の中ではトップに立ってたんですけど、ちょっと色々ミスったりしたのもあって順位が下がりました」
「スプーンで1回ミスって、めっちゃ抜かれたので、そっからまた追い上げました。その無駄がなかったら、勝てたレースでした」
3位 酒井翔太(ファーストガレージ)

「クラッチが滑っているような感覚があって、マージンを取ってかなり慎重にスタートしました。そのせいで、2レースとも抜かれました。1レース目に関しては、自分の順位をキープするだけでも本当に手一杯という感じで限界でした。2レース目は、新品タイヤを投入したのもあって、少しずつポジションを上げることはできました。ただ、クルマ本来のスピードが全然出ていなかったので、トップ争いに絡むところまではいけませんでした」
「1レース目も2レース目も、何が原因で調子が悪かったのかハッキリ分からないんです。電気系かな? と思ってパーツを換えてみたんですけど直らなくて……。他に原因がありそうなので、ガレージに戻ってからメカニックさんにしっかり見てもらおうと思っています」
「悔しい結果にはなりましたが、しっかり原因を突き止めて、また次がんばります」
スーパーFJ
優勝 柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)

「まずまずのスタートを切れましたが、ちょっと抜くのに手こずりました。セーフティーカー明けのスタートからめちゃくちゃ調子が良くて、2台をすぐかわして逃げる体勢ができました。自分の中では結構理想なレース展開になりました。言葉じゃ表せないぐらい嬉しいですね」
「まだまだ改善すべき点はたくさんあります。今日はこの気持ちを一度家に持ち帰り、次のレースでもここで満足することなく、再び優勝を目指して頑張りたいと思います」
2位 府本淳之介(FORM with雅企画KKS-II)

「スタートは第4戦に比べたらちょっと失敗しました。ただポジション失うほどではなかったんで、なんとかセーブできました」
「セーフティーカー入って、リスタート明けのペースを心配していましたが、結果的にスーパーFJのポジションは変わりませんでした。FJ1500の選手に明け渡す場面もあったんで、そこはもっと強くなって次回10月にリベンジしたいと思っています」
「チャンピオンも獲りたいですし、まだまだ上のクラスにも行きたいので頑張ります」
3位 小野原悠(FTK・レブレーシングガレージwith LAPS)

「予選でつまずいたのが、結構痛かったですね。自分のミスで流れが変わっちゃったんで、これからはなくしていくようにします」
「スタートはあまり良くなくて、前がFJ1500だったんで簡単には抜けなかったです。そうしたら、すぐセーフティーカー出ました。セーフティーカー明けですぐ1台を抜いて、それからは1台1台しっかり抜いていくことができました。落ち着いて自分の走りができたのでそこは良かったかなと思います」
「チャンピオンの可能性はありますが、目先の1レース1レースをしっかり走って、自分の課題を改善しながら、ドライバーとして成長していけたらと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


FJ1500/スーパーFJ鈴鹿・岡山地方選手権シリーズ第5戦は7月12日、鈴鹿サーキットチャンピオンカップレースシリーズ第3戦で10周の決勝を行い、FJ1500では宮本颯斗(MYST制動屋KK-F)が、スーパーFJでは柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)がそれぞれ優勝を飾った。
前レースで赤旗中断があったっため、予定より20分遅れの午後3時5分に決勝のフォーメーションラップが始まった。天候は薄曇りで鈴鹿上空は徐々に日差しが戻りつつある。第4戦でクラッシュした三瓶旭(中日本自動車短期大学KK-SII)が出走を取りやめたためFJ1500が7台、スーパーFJが16台、合計23台が1周を回ってグリッドに着きスタートが切られた。

トップグループは順位変動はなく、グリッド順で1コーナーを通過。トップ伊藤聖七(S-FJ・eagle sport)、2位府本淳之介(S-FJ・FORM with雅企画KKS-II)、3位柱本翔夢伊(SーFJ・REV RACING with LAPS)、4位井出七星翔(S-FJ・RSイデア・イーグルKKS2)、5位田崎脩馬(FJ1500・MYST制動屋KK-F)、6位宮本颯斗(FJ1500・MYST制動屋KK-F)、7位小野原悠(S-FJ・FTKレブレーシングガレージwith LAPS)、8位村上太晟(FJ1500・ファーストガレージBLAU KK-F)の順。シケインでは4位の井出が柱本をパスして3位に上がる。
2周目、6位宮本はストレートで田崎に並びかけ1コーナーで5位に浮上。スプーンでは4位に落ちた柱本が井出を抜き返し3位を奪い返す。この周S字で吉田英翔(S-FJ・K&G RACING C72 KKS-2)がコースアウト。マシンの排除のためセーフティーカー(SC)が導入された。
SC中の順位は、トップ伊藤、2位府本、3位柱本、4位井出、5位宮本、6位田崎、7位小野原、8位村上、9位太田援増(S-FJ・MYST制動屋KK-SII)、10位永原蒼翔(FJ1500・ピットワークながはら/MYST)だ。
SCは4周を回って退き、レースは5周目から残り6周で再開された。ここから3位を走る柱本のペースがいい。1コーナーで府本をかわして2位、スプーン手前では伊藤をパス、2台抜きで一気にトップに躍り出た。130Rでは3位の府本が伊藤をアウトからパスして2位に上がる。伊藤はこの周トップから3位までドロップした。
6周目、1コーナーで5位の宮本が井出をかわして4位に浮上。このレースで上位に入れば最終戦を待たずしてチャンピオン獲得の可能性がある井出は、マシンにトラブルを抱えておりペースが上がらない。スプーンでは5位争い以下が交錯。この混乱で田崎は9位、井出は12位まで順位を落としてしまった。4位宮本はシケインで伊藤を捉え3位まで上がってきた。
7周目、トップに立った柱本は2位府本との差を1秒とし、リードを広げる。3位に宮本が、4位にはバックストレートで伊藤をかわした小野原が浮上。その伊藤は接触があったか足回りを壊し、シケイン立ち上がりでスローダウン、ストレート脇にマシンを止めてしまった。5位には田崎が繰り上がり、6位村上太晟(FJ1500・ファーストガレージBLAU KK-F)、7位太田、8位一宮總太朗(S-FJ・MYST KK-SII)、9位板倉慎哉(S-FJ・AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)、10位酒井翔太(FJ1500・ファーストガレージ)と続く。
9周目、3位を走る宮本がスプーン立ち上がりから府本の背後につき、130R立ち上がりで2位に浮上。しかし、トップ柱本との差はすでに1秒8とさらに上を狙える差ではない。
10周を回りレース終了。優勝は柱本でS-FJ初勝利。2位の宮本はFJ1500で連勝となった。3位には府本(S-FJ・2位)が、4位には小野原(S-FJ・3位)が、5位には田崎(FJ1500・2位)が、6位には太田(S-FJ・4位)が、7位には板倉(S-FJ・5位)が、8位には一宮(S-FJ・6位)が、9位には酒井(FJ1500・3位)が、10位には永原(FJ1500・4位)が入った。
この結果、FJ1500のJAFシリーズランキングでは、酒井が47ポイントでリーダー。田崎43ポイントで2位、伊藤駿と宮本が40ポイントで3位に並び、村上が38ポイントで5位。この5人が最終第6戦でチャンピオンの可能性を残している。
スーパーFJのJAFシリーズランキングでは、井出が64ポイントでリーダー。柱本が60ポイントで2位、小野原が59ポイントで3位、府本が51ポイントで4位。この4人がチャンピオンの可能性を残して最終第6戦を迎える。
第6戦は10月4日、鈴鹿チャンピオンカップレース第4戦で決勝が行われる。FJ1500、スーパーFJのチャンピオン争いに注目だ。







Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿チャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2026/07/12) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 FJ1500/スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 7 | | S-FJ | 1 | 柱本 翔夢伊 | REV RACING with LAPS MYST KK-S2 | 10 | 25'49.550 | - | - |
| 2 | 56 | | FJ1500 | 1 | 宮本 颯斗 | MYST制動屋KK-F MYST KK-F | 10 | 25'51.260 | 1.710 | 1.710 |
| 3 | 66 | | S-FJ | 2 | 府本 淳之介 | FORM with雅企画KKS-II MYST KK-S2 | 10 | 25'52.312 | 2.762 | 1.052 |
| 4 | 9 | | S-FJ | 3 | 小野原 悠 | FTK・レブレーシングガレージwith LAPS MYST KK-S2 | 10 | 25'52.524 | 2.974 | 0.212 |
| 5 | 57 | | FJ1500 | 2 | 田崎 脩馬 | MYST制動屋KK-F MYST KK-F | 10 | 25'56.091 | 6.541 | 3.567 |
| 6 | 58 | | S-FJ | 4 | 太田 援増 | MYST制動屋KK-SII MYST KK-S2 | 10 | 25'58.575 | 9.025 | 2.484 |
| 7 | 55 | | S-FJ | 5 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII MYST KK-S2 | 10 | 26'00.762 | 11.212 | 2.187 |
| 8 | 61 | | S-FJ | 6 | 一宮 總太朗 | MYST KK-SII MYST KK-S2 | 10 | 26'01.063 | 11.513 | 0.301 |
| 9 | 52 | | FJ1500 | 3 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ MYST KK-F | 10 | 26'02.461 | 12.911 | 1.398 |
| 10 | 51 | | FJ1500 | 4 | 永原 蒼翔 | ピットワークながはら/MYST MYST KK-F | 10 | 26'05.109 | 15.559 | 2.648 |
| 11 | 48 | | FJ1500 | 5 | 村上 太晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 10 | 26'05.219 | 15.669 | 0.110 |
| 12 | 35 | | S-FJ | 7 | 井出 七星翔 | RSイデア・イーグルKKS2 MYST KK-S2 | 10 | 26'05.607 | 16.057 | 0.388 |
| 13 | *21 | | S-FJ | 8 | 本田 宙 | MYST KK-SII MYST KK-S2 | 10 | 26'12.583 | 23.033 | 6.976 |
| 14 | 88 | | S-FJ | 9 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学KK-SII MYST KK-S2 | 10 | 26'12.624 | 23.074 | 0.041 |
| 15 | 6 | | S-FJ | 10 | 河野 晃大 | レブレーシングガレージ MYST KK-S2 | 10 | 26'18.344 | 28.794 | 5.720 |
| 16 | 16 | G | FJ1500 | 6 | 青合 正博 | TEAM HERO'S RnーSPORTS MYST KK-F | 10 | 26'25.150 | 35.600 | 6.806 |
| 17 | *34 | | S-FJ | 11 | 藤井 翔太 | Dorago CORSE MYST KK-S2 | 10 | 26'31.225 | 41.675 | 6.075 |
| 18 | 22 | G | S-FJ | 12 | 高橋 蓮 | tailor RaiseUP MYST KK-S2 | 10 | 26'47.644 | 58.094 | 16.419 |
| 19 | *4 | G | S-FJ | 13 | 古里 拓 | HOLOSレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 | 10 | 26'54.897 | 1'05.347 | 7.253 |
| 20 | 11 | G | FJ1500 | 7 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports制動屋KK-F MYST KK-F | 9 | 23'49.229 | 1Lap | 1Lap |
| 21 | *70 | | S-FJ | 14 | 加藤 薫 | デルタモータースポーツKKS-II MYST KK-S2 | 9 | 24'19.730 | 1Lap | 30.501 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ---- |
| - | 50 | | S-FJ | - | 伊藤 聖七 | eagle sport MYST KK-S2 | 7 | 19'14.484 | 3Laps | 2Laps |
| - | 85 | | S-FJ | - | 吉田 英翔 | K&G RACING C72 KKS-2 MYST KK-S2 | 1 | 2'21.023 | 9Laps | 6Laps |
- Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 56 宮本颯斗(MYST制動屋KK-F) 2'14.329 (7/10) 155.627 km/h
- Fastest Lap(S-FJ): CarNo. 9 柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS) 2'14.056 (9/10) 155.944 km/h
- CarNo. 21は、鈴鹿チャンピオンカップレースシリーズ規則第55条8(反則スタート)により、タイムペナルティー5秒を科した。
- CarNo. 34, 70は、鈴鹿チャンピオンカップレースシリーズ規則第60条1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 4は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章5.5.b(黄旗中の追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
FJ1500
優勝 酒井翔太(ファーストガレージ)

「ずっと接戦だったので、一つのミスで離されてしまう感じがありました。ストレートでスリップストリーム使って抜いて抜き返されて、みたいな感じだったのでラストの数周で仕掛けようと思っていました。何とかいい展開に持っていけてよかったです。ラスト1周に仕掛けようかと思っていたのですが、その前の周に仕掛けて1周ずっとバトルになって、思ったような展開だったと思います」
2位 吉田馨(MYST&HobbBase)

「ハラハラのレースでしたね。第4戦と比べてペースが酒井選手に比べて足りなかったので、引き離せる速さがなかったです。それで厳しい展開になったのですが、自分のペースに持ち込めなかったので、そこが敗因かなという感じです。(仕掛けるならストレートだった?)ストレートの伸びがけっこうよかったので、そこをうまく活用できてはいたのですが。最後締めくくることができなかったのが悔しいです」
3位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

「最後、前がやりあう展開になるのはわかっていたので、スキがあればと思って。あわよくば1位、運良ければ2位に行けるかなと思ったのですが、接近戦になってしまって(ダンロップコーナーで)インに入っていったのですが、詰まってしまって加速が鈍って切替君に抜かれたという感じです。ダンロップコーナーでの手前のヘアピンぐらいから(前が)並んでいるのを見て、ワンチャンスあるかなと思ったのですが。攻めにいった結果順位を落としてしまうという結果ですが、悪いことではないかなと思うので。この経験が次につながるかなと思います」
スーパーFJ
優勝 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)

「思ったよりストレートで(FJ1500との差が)縮まらなくて、そこは予想外だったのですが。クルマ自体のポテンシャルは悪くなくて走れたので、そこはポジティブな点でした。(最後のオーバーテイクは?)ダンゴ状態でイン側は詰まるだろうな、と思っていたので。ちょっとリスクはあったのですが、大外からまくれるなと思ってうまく成功しました。そこは良かったです。(接戦が)長くて時間があったので、どういう位置取りをしようかと決めていけたのがよかったと思います。(光山選手を追い詰めた状況は?)内圧も合っていて、ペースがよかったのですが、徐々に近づくにつれて、ちょっとアンダー(ステア)気味になってしまう所があったのですが。ストレートでスリップが効いてプラマイゼロ、みたいな感じで。最後は思ったより近づけなかったのですが、トップ争いで前が詰まったので、そこのチャンスをうまく活かせたですね」
2位 磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・KKS2)

「ちょっと悔しいですが、最低限のことはできたのでオッケーということで。スピードは十分ありましたね。わがままを言えばもうちょっと、ではありますが僕の腕かな、という部分もあるので、頑張って練習します。借り物のクルマで壊さないように、最後も丁寧に走ったので(納得している)。でも悔しいですね(笑)」
3位 内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)

「展開としては思っていたものに近くて、ただ1位と2位が速かったので、そこは追えなかったです。できることはやったかなと思います。予選からわりと調子がよくて、第4戦も(自分は)調子よかったのですが、マシンの方でちょっと調子悪い部分があって。それが第5戦は直っていたので、表彰台は行けるかなと思っていました」
Text & Photo: Junichi SEKINE


2026年スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500筑波・富士選手権シリーズ第5戦決勝が6月21日(日)に富士スピードウェイで開催され、FJ1500はスタート直後から延々と続いたバトルを制した酒井翔太(ファーストガレージ)が吉田馨(MYST&HobbBase)を0.123秒差に振り切り優勝。S-FJは切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)がFJ1500勢トップ3に割って入る速さで優勝した。
午後1時の第4戦決勝から3時間のインターバルで迎えた第5戦。朝から降ったりやんだりだった雨もようやく上がり、路面はウエットパッチがあるもののほぼドライ。23台全てがスリックタイヤでコースインした。本大会ではドライタイヤは2セット使用可能ということでほとんどのマシンが新品タイヤを装着する中で、S-FJジェントルマンクラスの秋山健也(スーパーウィンズKKS2)とFJ1500ジェントルマンクラスの小嶋健太郎(Rn-sports制動屋KK-F)だけがユーズドタイヤを選択している。また第4戦のオープニングラップに100Rでクラッシュした井伊諒河(RD10VアルビGIA訪問介護こころ 10V)はインターバルの間にチームが懸命のリペア作業。ノーズコーンからフロントウイング、さらにフロントのサスペンションまで交換や修理を行い、新人をコースへと送り出した。
午後4時10分フォーメーションラップ開始。天候は曇りで今日は夏至ということでまだまだ明るい中、全車グリッドについてレースがスタート。

フロントロウの酒井、吉田共に好スタートを切りGRコーナーへ向けて並んで加速、そのままサイド・バイ・サイドでターンイン。インに吉田、アウトに酒井で並んで第2コーナーもクリアすると、コカ・コーラコーナーで酒井が先行する。後方ではセカンドロウのFJ1500、光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)と村上太晟(ファーストガレージ BLAU KK-F)こちらも並んでターンするとイン側の村上が前に出るが、第2コーナーからの立ち上がりで光山が3位を取り戻す。6番グリッドから発進のS-FJポールシッター磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・KKS2)がピットウォール寄りを加速すると、5番手スタートの鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)のインを差す。しかしこちらも第2コーナーで鈴木が前に出て5位へ。さらに後方では9番グリッドのS-FJジェントルマンクラスの畠山退三(Hobby Base& MYST)が好スタートで鈴木に迫るがブレーキングでGRコーナーを直進、ランオフエリアに飛び出して大きくポジションを落とす。コカ・コーラコーナーを抜けてFJ1500の酒井~吉田~光山~村上~鈴木~S-FJの磐上~切替~板倉慎哉(AMORE Racing with F)~内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)という並び。
続くアドバンコーナーでは切替が磐上のインから前に出てS-FJのトップに立つ。しかし磐上も負けじと300R出口で切替のインを狙い、さらに板倉と内藤も続いて4台がワンパックになった状態で鈴木に続いてダンロップコーナーへ。切替がブレーキングで鈴木の前に出る。
オープニングラップを終えてトップ酒井と2位吉田の差は0.244秒。そこから1秒遅れて光山と村上は0.760秒差。5番手切替は村上から1.490秒離れてS-FJのトップ。鈴木はFJ1500の4位だがコントロールライン上ではS-FJ2位の岩上が0.023秒差、そこからS-FJ3位の板倉と4位内藤がそれぞれ0.165秒、0.145秒の差と4台がトレイン状態で2周目へ。
酒井対吉田のトップ争いは2周目も続きストレートエンドで吉田がアウト、酒井がインからGRコーナーへとブレーキング。吉田が前でターンインする。鈴木~磐上~板倉~内藤のバトルは内藤がやや抜け出し、残る3台が3ワイドでGRコーナーへ進入すると、内藤~鈴木~板倉~磐上の順に。さらに第2コーナーからの立ち上がりで板倉が鈴木の前に出てコカ・コーラコーナーへ。そしてコカ・コーラコーナー出口では総合11番手、S-FJ6位を走っていた相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)がアウト側の縁石に乗ってスピン。コースを横切り反対側まで飛ばされるが、エスケープゾーンで停止。再スタートは切れたものの大幅に順位を落とした。13コーナーでは鈴木と板倉が僅かに接触しながら通過、失速した鈴木を板倉、磐上が抜き去る。しかし続くGR-GTコーナーで板倉がスピン。最後尾近くまでポジションを落とす。パナソニックオートモーティブコーナーでは17番グリッドから12番手まで進出していたFJ1500ジェントルマンクラスのトップ小嶋健太郎(Rn-sports制動屋KK-F)もスピン、最後尾でレース復帰。
2番手に落ちた酒井だが、第4戦のようにそこからズルズルと吉田に突き放されることはなく、テール・ツー・ノーズで追走。コントロールライン上では0.329秒の差で3周目へ。3番手光山と4番手村上はややバラけて1秒程度の間合いで続く。5番手S-FJトップの切替も村上と1秒の差。しかしラップタイムは切替の方が0.4秒ほど速く、村上攻略は時間の問題か。6番手はバトルを抜け出してS-FJ2位の内藤。切替からは2.754秒とかなり離されている。7番手の鈴木はFJ1500の5位、そして8番手S-FJ3位の磐上。オープニングラップのGRコーナーでコースアウトした畠山は総合15番手まで順位を落としていたが、2周目に5台を抜いて10番手でS-FJジェントルマンクラスのトップ。
4周目に入ると酒井がいよいよ逆襲を開始、0.161秒差でコントロールラインを通過すると吉田のスリップストリームから抜け出しGRコーナーに向けてブレーキング勝負。インに吉田、アウトに酒井でそのままサイド・バイ・サイドでターン。第2コーナーもそのまま抜けるとコカ・コーラコーナーでイン側の酒井が前に出てオーバーテイク。トップの座を奪い返す。後方では切替が4番手村上に0.151秒差で続きこちらも並走でGRコーナーを抜けると切替が前。FJ1500を切り崩して4番手に上がる。この周切替は1分52秒042で全体の最速ラップ。
5周目、今度は吉田が酒井を攻め立てる。パナソニックオートモーティブコーナーからテール・ツー・ノーズで立ち上がるとストレートエンドまでにオーバーテイクを完了してGRコーナーへ。これでトップ吉田、2番手酒井。光山~切替~村上と続き、6番手の内藤に磐上が迫るとセクター2で仕留めてS-FJの2位へ。
6周目も吉田と酒井はテール・ツー・ノーズ。ストレートに戻ってくると酒井がスリップストリームから抜け出して0.150秒差でレースは後半戦、7周目へ。酒井は吉田の左サイドに出て再びGRコーナーへのブレーキング勝負はインを押さえた吉田が前。そして3番手光山に切替が迫って0.484秒の差。ラップタイムは切替の方が0.1秒速い。
酒井は吉田攻略の突破口を探すためか随所でマシンを振ってプレッシャーをかける。そしてストレートでは6周目より早いタイミングでスリップストリームから抜け出し今度も左サイドへ。0.016秒差でコントロールラインを通過すると今回も吉田が前。そこから10周目までレースは膠着状態に。酒井は攻めあぐねているのか、それともワンチャンスに賭けているのか?
レースが動いたのは残り2周となった11周目。10周目に1分51秒757のファステストラップを出した酒井が0.147秒差でコントロールラインを通過すると再びアウト側からGRコーナーへ。吉田とサイド・バイ・サイドで第2コーナーを抜けるとイン~アウトが入れ替わるコカ・コーラコーナー手前でオーバーテイクに成功。ついにトップを奪還する。吉田はダンロップコーナーでアウト側からかぶせに行くが酒井も引かずに並んでコーナーを抜けると13コーナーでは酒井が前。
迎えたファイナルラップ。今度は吉田が酒井のスリップストリームを使ってコントロールライン上では0.079秒の差。そこから酒井の右サイドに出て再びGRコーナーへのブレーキング勝負は吉田が前でターンして再逆転。しかし今度も酒井がコカ・コーラコーナーでインを突くが、吉田も譲らず両者並んでコーナーを抜ける。吉田がアウト側の縁石ぎりぎりで踏ん張ってトップを守る。このバトルの間に3番手光山も接近。酒井の背後に迫って三つ巴に。
アドバンコーナーでは酒井がインを差してタイトにコーナリング。吉田をオーバーテイクする。さらに光山も吉田に襲い掛かり、300Rでインを突いていく。ここに切替も参戦。ダンロップコーナーへ4台が密集してブレーキング。酒井が前、吉田と光山が並んでターンすると切替がアウトから切れ込んで光山を仕留める。
最後のストレートでは酒井を先頭に4台がワンパックで立ち上がるが、酒井がそのまま逃げ切りに成功。0.123秒差で吉田を抑えて優勝した。3番手はS-FJ優勝の切替。こちらもFJ1500の光山を0.075秒差で振り切って、総合での表彰台を獲得した。以下5番手村上はFJ1500の4位、6番手の磐上はS-FJの2位、7番手の内藤がS-FJ3位。こちらもFJ1500の鈴木から0.038秒差で逃げ切って伊藤鷹志コーチの期待に応えた。鈴木はFJ1500の5位。9番手宇高がS-FJ4位で10番手前田大道(ELEVレーシングドリームKKSⅡ)は3シーズンぶりのS-FJで5位となった。S-FJジェントルマンクラスはトップを走っていた畠山が9周目にストップ。12番手の秋山がクラス優勝。FJ1500ジェントルマンクラスは13番手の青合正博(TEAM HERO'S Rn SPORTS)が優勝した。第4戦をリタイヤに終わった井伊は周回遅れながら19番手で完走、ファイナルラップに自己ベストの1分56秒888を出して締めくくった。
筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権第6戦は8月30日(日)に筑波サーキットで行われる。S-FJは開幕から5連勝の切替が結果次第でチャンピン確定の目が出てくる。誰が切替を止めるか? そしてFJ1500はまだまだ混戦だ。

















Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第3戦 -RIJ- (2026/06/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 FJ1500/スーパーFJ筑波・富士選手権シリーズ Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 52 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ MYST KK-F | 12 | 22'32.852 | - | - |
| 2 | 56 | | FJ1500 | 2 | 吉田 馨 | MYST & Hobby Base MYST KK-F | 12 | 22'32.975 | 0.123 | 0.123 |
| 3 | 51 | | S-FJ | 1 | 切替 悠喜 | ファーストガレージRSD制動屋S2 MYST KK-S2 | 12 | 22'33.840 | 0.988 | 0.865 |
| 4 | 77 | | FJ1500 | 3 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精光KK-F MYST KK-F | 12 | 22'33.915 | 1.063 | 0.075 |
| 5 | 48 | | FJ1500 | 4 | 村上 太晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 12 | 22'39.261 | 6.409 | 5.346 |
| 6 | 67 | | S-FJ | 2 | 磐上 隼斗 | アルビレックス・富士吟景GIA・KKS2 MYST KK-S2 | 12 | 22'48.272 | 15.420 | 9.011 |
| 7 | 22 | | S-FJ | 3 | 内藤 大輝 | RCIT RaiseUP MT MYST KK-S2 | 12 | 22'54.274 | 21.422 | 6.002 |
| 8 | 14 | | FJ1500 | 5 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 12 | 22'54.312 | 21.460 | 0.038 |
| 9 | 43 | | S-FJ | 4 | 宇高 希 | テイクエヌエーティー MYST KK-S2 | 12 | 22'58.488 | 25.636 | 4.176 |
| 10 | 72 | | S-FJ | 5 | 前田 大道 | ELEVレーシングドリームKKSII MYST KK-S2 | 12 | 23'02.684 | 29.832 | 4.196 |
| 11 | 55 | | S-FJ | 6 | 板倉 慎哉 | AMORE Racing with F MYST KK-S2 | 12 | 23'12.571 | 39.719 | 9.887 |
| 12 | 3 | G | S-FJ | 7 | 秋山 健也 | スーパーウィンズKKS2 ED MYST KK-S2 | 12 | 23'13.913 | 41.061 | 1.342 |
| 13 | 16 | G | FJ1500 | 6 | 青合 正博 | TEAM HERO'S RnーSPORTS MYST KK-F | 12 | 23'18.304 | 45.452 | 4.391 |
| 14 | *2 | | S-FJ | 8 | 松下 彰臣 | Abel Hosho&PARM ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 12 | 23'26.720 | 53.868 | 8.416 |
| 15 | 15 | | S-FJ | 9 | 相田 有羽音 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | 12 | 23'27.279 | 54.427 | 0.559 |
| 16 | *13 | | FJ1500 | 7 | クリストファー・デワン | InfernoR. KK-F MYST KK-F | 12 | 23'31.869 | 59.017 | 4.590 |
| 17 | 4 | G | S-FJ | 10 | 古里 拓 | HOLOSレヴレーシング MYST KK-F | 12 | 23'32.186 | 59.334 | 0.317 |
| 18 | 11 | G | FJ1500 | 8 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports制動屋KK-F MYST KK-F | 12 | 23'40.159 | 1'07.307 | 7.973 |
| 19 | 36 | | S-FJ | 11 | 井伊 諒河 | アルビ・GIA・訪問介護こころ TOKYO R&D RD10V | 12 | 23'49.130 | 1'16.278 | 8.971 |
| 20 | 25 | | S-FJ | 12 | フェリペ昌 | WRS MASA KKS-II MYST KK-S2 | 12 | 24'28.491 | 1'55.639 | 39.361 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
| - | *38 | G | S-FJ | - | 畠山 泰三 | Hobby Base & MYST MYST KK-S2 | 8 | 15'31.813 | 4Laps | 4Laps |
| - | 7 | G | S-FJ | - | 野口 伸周 | 野口商會ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 8 | 16'30.197 | 4Laps | 58.384 |
| - | 8 | G | S-FJ | - | 野村 大樹 | WRS NOMURA KKS-II MYST KK-S2 | 7 | 14'46.036 | 5Laps | 1Lap |
- Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 52 吉田馨(MYST & Hobby Base) 1'51.757 (10/12) 146.987 km/h
- Fastest Lap(S-FJ): CarNo. 51 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2) 1'51.983 (5/12) 146.690 km/h
- CarNo. 2は、富士スピードウェイ一般競技規則第8章第30条2(順位を守るための進路変更)違反により、訓戒とした。
- CarNo. 13, 38は、富士スピードウェイ一般競技規則第8章第28条4.4.d(スタート進行要領)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
FJ1500
第4戦/第5戦ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ)

「路面が(前に走った)カートを見てもけっこうしぶきが上がっていたので、自分の予選もレインタイヤかなと思って、その選択は正しかったと思います。予選は最後のほうでちょっとずつ(路面が)乾いてきていたので、1周クールダウンを入れて、そうしたらタイムが上がったので。思うように行けたかなという感じです」。決勝は雨でも晴でも気を抜かないようにがんばります」
第4戦2位/第5戦2位 吉田馨(MYST&HobbBase)

「セクター1と2は酒井選手と同じかそれ以上速いぐらいのタイムでしたが、セクター3で伸び悩んで。そこはちょっとレースに向けて改善していきたいです。(スリックでは行けなかった?)まだところどころしぶきも出ていたので、スリックは無理でしたね。難しい予選にはなりましたが、決勝は大丈だと思うので、自信を持っていきます」
第4戦3位/第5戦3位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

「少し雨が降っていたのですが、だんだん(路面が)乾いてきて。最後にまた雨が降ってきました。最後のあたりの周に路面もだいぶ乾いてきたので、アタックに行ったのですが、1コーナーでミスしてしまって。もうちょっと(タイムを)上げられたかなと思います。決勝は予報としてはドライで行けそうなので、練習してきたところをしっかり発揮できるように、前の選手を抜かしていきたいと思います」
スーパーFJ
第4戦ポールポジション/第5戦2位 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)

「ペースはもっと上げられたのですが、途中でギアが壊れてしまって、5周くらいしかできなかったです。練習ではペースが総合でトップを狙えるくらい調子よかったので、決勝はまずはS-FJでの優勝が最低条件だと思っていますので、そこは落ち着いて行けば。大丈夫だと思います。(金曜日は総合トップだった?)ドライだと速いのですが雨だとコーナーで差が多くなるのか、ちょっとFJ1500の方が速いのかなと思います」
第4戦2位/第5戦ポールポジション 磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・KKS2)

「中途半端なコンディションで、セミウエットに近いコンディションでしたね。クルマのフィーリングはよくて。(要望は)欲張ればいっぱいありますが、最低限フロントロウが取れたので、よしとして切り替えて決勝に挑もうかと思っています。このクルマはふだんオーナーさんが乗っているのですが、いいクルマに仕上げてくれているので、とてもありがたいです」
第4戦3位/第5戦3位 板倉慎哉(AMORE Racing with F)

「今日はドライになるかと思って昨日乗らなかったのですが、今日もウエットだったのでぶっつけのセットで行って。最後の方(路面が)乾いてくるかと思ったので、うまくスリップストリームにつけて、徐々に自分のコンディションも上げて、最後1周でまとめられた感じです。決勝はとりあえず(順位を)キープできて表彰台に乗れたらな、という感じで。ただ後ろの人もタイムが近いので、レースをやり切りたいなと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Junichi SEKINE



2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第4戦/第5戦予選が6月21日(日)に富士スピードウェイで開催され、第4戦はFJ1500が酒井翔太(ファーストガレージ)、S-FJが切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)がポールポジション。セカンドベストタイムで決定される第5戦はFJ1500が酒井、S-FJは磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・KKS2)がそれぞれポールポジションを獲得した。
第3戦から4週間のインターバルで開催の本大会、舞台を筑波から富士に移しての高速バトルとなるが、梅雨まっただなかの富士スピードウェイは朝から雨。今年から始まったFJ1500シリーズとしては初の富士でのレースが生憎のコンディションとなってしまった。
本大会は全国を転戦する「FJジャパンリーグ」の第2戦、第3戦も兼ねているため普段の筑波富士シリーズよりエントリーが多くFJ1500が8台、S-FJが15台の計23台が出場。午前8時25分から20分間の予選が開始された。前日から降り続いた雨はほとんど止んだ状態だが路面はほぼウエット。全車がレインタイヤでコースインした。
まずは残り時間15分、FJ1500の吉田馨(MYST&HobbBase)が2分3秒478のトップタイム。2番手以下はまだ2分5秒以上だ。
残り13分50秒、酒井が4秒120で2番手へ浮上。続いて残り12分40秒にFJ1500の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)が4秒992の3番手タイム。以下4番手村上太晟(ファーストガレージ BLAU KK-F)、5番手鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)とFJ1500勢が続き、総合6番手にS-FJトップの切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)が5秒720でつけている。
トップ吉田は続く周回でセクター1、2と区間ベストを出してベストタイムを0.4秒上回るペースで走るがセクター3で失速。逆にここで1.2秒以上も上回る区間ベストで走った酒井が2分3秒429でトップに立つ。吉田は3秒478と0.049秒差の2番手にドロップ。この2台が群を抜いており3番手光山以下は1.5秒離れている。そして切替が5秒064でFJ1500の間に割って入り総合4番手。村上5番手で鈴木6番手。S-FJ2位3位は相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)の6秒431と宇髙希(テイク エヌエーティー)6秒925。全体では7番手と8番手でS-FJも切替のタイムが群を抜いている。
残り11分、相田が2分5秒469で鈴木を追い落として総合6番手に上がる。さらに村上が4秒739で切替を上回り4番手。しかし切替がすぐに4秒710で4番手を取り返す。今日と同様ウエットだった前日の練習走行の際の話として、FJ1500は最低地上高が低く水に乗ってしまう可能性がありドライより車高を上げているため、S-FJに比べて有利なコーナリングスピードが減じられているという声があったが、蓋を開けてみればトップ3がFJ1500。切替は別としてS-FJ勢はトップから2秒以上離されている状態だ。
残り10分を切って予選は後半戦。酒井はトップタイムを2分2秒931まで短縮。吉田は自己ベストを3秒191まで縮めるが酒井との差は0.26秒と拡大。3番手には鈴木が4秒410で上がり4番手光山4秒466。S-FJトップの切替は4秒719で総合5番手にダウン。FJ1500の村上を挟んでS-FJ2位相田が5秒459の全体7番手で、S-FJ3位は磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・KKS2)が5秒484、0.025秒差の全体8番手だ。6台がエントリーのS-FJジェントルマンクラスのトップは5秒607の畠山退三(Hobby Base& MYST)で総合は9番手、磐上に0.123秒差と迫っている。最高速が他のマシンに比べて3キロぐらい速い。S-FJジェントルマンクラス2位は秋山健也(スーパーウィンズKKS2)。7秒895で総合15番手と畠山からはかなり差がある。秋山に0.113秒差でS-FJジェントルマンクラス3位の古里拓(HOLOSレヴレーシング)、さらにFJ1500ジェントルマンクラスのトップ青合正博(TEAM HERO'S Rn SPORTS)が続いている。今回S-FJデビューの井伊諒河(アルビGIA訪問介護こころ 10V)は11秒848の総合22番手で走行を続けている。
残り8分30秒、光山が2分4秒267で3番手、鈴木4番手にドロップ。さらに村上が4秒435で5番手に上がりトップ5台がFJ1500で占められる。切替は4秒710まで自己ベストを削るが総合6番手に落ちる。S-FJの2位には磐上が5秒510で浮上、さらに板倉慎哉(AMORE Racing with F)が5秒413で3位に上がり相田は4位にダウン、総合の6~8番手に並ぶ。後方ではFJ1500ジェントルマンクラスの順位が入れ替わり小嶋健太郎(Rn-sports制動屋KK-F)が総合13番手でクラストップ。小嶋は鈴鹿のFJ1500の他FIA-F4インディペンデントクラスにも出場している。クラス2位の青合は総合17番手。今回3シーズンぶりS-FJ参戦の前田大道(ELEVレーシングドリームKKSⅡ)を挟んで19番手には今回から新車のFJ1500に変更してご機嫌のデワン クリストファー(InfernoR.KK-F)が続く。
このあたりでレコードラインはかなり乾いてきており、タイヤも限界に近づいたかタイムアップする選手が少なくなる中、残り6分20秒に村上が2分4秒065で光山を上回り3番手。吉田がセクター1で区間ベストを出すとラップタイムは3秒185。0.006秒短縮するが2番手変わらずで残り時間は2分に。
光山が3秒910と2分3秒台に入れて3番手を奪い返す。S-FJトップの切替は早々に予選をやめたがS-FJ2位の磐上は4秒894で切替に0.184秒差と迫る。酒井がベストタイムを0.4秒上回るペースで走るとセクター3で区間ベストを出して2秒090と一気に0.841秒削り取ってみせる。吉田も3秒102を出すが大きくギャップがあるままで20分間の予選が終了した。
FJ1500のトップは酒井、2番手吉田とは1.012秒の大差をつけて第4戦のポールポジションを決めた。3番手光山、4番手村上、5番手鈴木とFJ1500勢が続き、6番手にS-FJポールポジションの切替、4列目7番手にS-FJ2位の磐上で8番手は最後にS-FJ3位のタイムを出した板倉が並んだ。S-FJジェントルマンクラスのトップは総合9番手の畠山、クラス2位の秋山は総合15番手。入れ替わりの多かったFJ1500ジェントルマンクラスのトップは総合13番手の青合となった。
セカンドベストタイムで決まる第5戦のグリッドはポールポジションに2分2秒931の酒井、フロントロウは0.254秒差の3秒186で吉田。3番手3秒910の光山、4番手村上、5番手鈴木とここまでは第4戦と同じだが、6番手は磐上4秒955で切替を0.106秒上回りS-FJのポールポジション。4列目にS-FJ2位の切替と3位の板倉が並んだ。S-FJジェントルマンクラスのトップは総合9番手の畠山、クラス2位の秋山は総合15番手。FJ1500ジェントルマンクラスのトップは総合13番手の青合と第4戦と同じ並びとなった。
筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第4戦は本日12時50分スタート予定。予報では午前中に雨が止むと見られているが、路面のコンディションがどうなるか。各陣営は雨雲レーダーをにらみながら待つことになる。









Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第3戦 -RIJ- (2026/06/21) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2026 FJ1500/S-FJ筑波・富士選手権シリーズ Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | № | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 52 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ MYST KK-F | 2'02.931 | - | - | 133.626 |
| 2 | 56 | | FJ1500 | 2 | 吉田 馨 | MYST & Hobby Base MYST KK-F | 2'03.185 | 0.254 | 0.254 | 133.351 |
| 3 | 77 | | FJ1500 | 3 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精光KK-F MYST KK-F | 2'03.910 | 0.979 | 0.725 | 132.570 |
| 4 | 48 | | FJ1500 | 4 | 村上 太晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 2'04.065 | 1.134 | 0.155 | 132.405 |
| 5 | 14 | | FJ1500 | 5 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 2'04.894 | 1.963 | 0.829 | 131.526 |
| 6 | 67 | | S-FJ | 1 | 磐上 隼斗 | アルビレックス・富士吟景GIA・KKS2 MYST KK-S2 | 2'04.955 | 2.024 | 0.061 | 131.462 |
| 7 | 51 | | S-FJ | 2 | 切替 悠喜 | ファーストガレージRSD制動屋S2 MYST KK-S2 | 2'05.064 | 2.133 | 0.109 | 131.347 |
| 8 | 55 | | S-FJ | 3 | 板倉 慎哉 | AMORE Racing with F MYST KK-S2 | 2'05.172 | 2.241 | 0.108 | 131.234 |
| 9 | 38 | M | S-FJ | 4 | 畠山 泰三 | Hobby Base & MYST MYST KK-S2 | 2'05.236 | 2.305 | 0.064 | 131.167 |
| 10 | 22 | | S-FJ | 5 | 内藤 大輝 | RCIT RaiseUP MT MYST KK-S2 | 2'05.719 | 2.788 | 0.483 | 130.663 |
| 11 | 15 | | S-FJ | 6 | 相田 有羽音 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | 2'06.201 | 3.270 | 0.482 | 130.164 |
| 12 | 43 | | S-FJ | 7 | 宇高 希 | テイクエヌエーティー MYST KK-S2 | 2'06.238 | 3.307 | 0.037 | 130.126 |
| 13 | 16 | G | FJ1500 | 6 | 青合 正博 | TEAM HERO'S RnーSPORTS MYST KK-F | 2'06.391 | 3.460 | 0.153 | 129.968 |
| 14 | 72 | | S-FJ | 8 | 前田 大道 | ELEVレーシングドリームKKSII MYST KK-S2 | 2'06.527 | 3.596 | 0.136 | 129.828 |
| 15 | 3 | G | S-FJ | 9 | 秋山 健也 | スーパーウィンズKKS2 ED MYST KK-S2 | 2'06.894 | 3.963 | 0.367 | 129.453 |
| 16 | 2 | | S-FJ | 10 | 松下 彰臣 | Abel Hosho&PARM ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 2'07.131 | 4.200 | 0.237 | 129.212 |
| 17 | 11 | G | FJ1500 | 7 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports制動屋KK-F MYST KK-F | 2'07.365 | 4.434 | 0.234 | 128.974 |
| 18 | 4 | G | S-FJ | 11 | 古里 拓 | HOLOSレヴレーシング MYST KK-F | 2'07.631 | 4.700 | 0.266 | 128.705 |
| 19 | 13 | | FJ1500 | 8 | クリストファー・デワン | InfernoR. KK-F MYST KK-F | 2'08.029 | 5.098 | 0.398 | 128.305 |
| 20 | 8 | G | S-FJ | 12 | 野村 大樹 | WRS NOMURA KKS-II MYST KK-S2 | 2'08.814 | 5.883 | 0.785 | 127.523 |
| 21 | 7 | G | S-FJ | 13 | 野口 伸周 | 野口商會ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V | 2'09.798 | 6.867 | 0.984 | 126.557 |
| 22 | 36 | | S-FJ | 14 | 井伊 諒河 | アルビ・GIA・訪問介護こころ TOKYO R&D RD10V | 2'10.926 | 7.995 | 1.128 | 125.467 |
| 23 | 25 | | S-FJ | 15 | フェリペ昌 | WRS MASA KKS-II MYST KK-S2 | 2'12.581 | 9.650 | 1.655 | 123.900 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'40.344)予選通過 ---- |
2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第4戦/第5戦が6月21日(日)に富士スピードウェイで開催される。本大会にはFJ1500が8台、S-FJが15台の計23台がエントリーしている。その中で今回レースデビューを迎える新人と、普段は同シリーズに参戦するチームの代表が3シーズンぶりに出場という対照的な2名が共にS-FJにエントリーしている。レースを前日に控えた練習走行の前とレース後に話を聞いた。

36号車「アルビGIA訪問介護こころ 10V」をドライブする井伊諒河は今回がS-FJデビュー。東日本のS-FJではお馴染みの「新潟国際自動車大学校(GIA)の学生でもある。昨年まではJAFカート新潟選手権に参戦。2024年ランキング3位、2025年同5位の実績を残している。この時のライバルは今年もてぎSUGOシリーズで初優勝した小林留魁だ。
練習走行前インタビュー
――これまでのモータースポーツ歴は?
「高校生からずっとカートに乗っていて、4輪はフォーミュラもふくめてほとんど初めてになります。ですのでけっこう緊張しています。今はGIAの生徒ですが、校内でのドライバーのオーディションでは去年千分の1秒差で負けてしまって、メカニックとして帯同していました」
――練習はかなり積んだ?
「練習の機会もミニサーキットで乗れたのが2回か3回、シフト練習ぐらいでした。こういう大きなコースは感覚が違います。今週の月曜日に初めて(富士を)走って、その後が今日なので、未経験のことが多くて、探り探りな所があります」
――富士スピードウェイの印象は?
「道がすごく広いので、走行ラインとか初めてだとすごく迷います。いまだにまったく詰めきれていないところがいっぱいあるので、難しいけれどそれ以上にハイスピードで楽しいです」
――カートと感触の違いは?
「違いますね。カートはタイヤからフレームへダイレクトにつながっているので、すぐに車両の反応というか、操作からの応力が出るのですが、フォーミュラとか4輪はバネがついているので、車体からの反応を待つ時間が少しあります。自分の中でその感覚が育っていないので、そこが難しいですね」
――今日は雨だがウエットで走るのは初めて?
「初めてですね。4輪を含めても雨は初めてなので、わからないことだらけです」
――カート時代はウエットで速かった?
「特別速かったということはないですが、それなりには乗れていました。ただ車体のセッティングに頼っていた部分があって、ドライバーの実力で走れていたという感じがないです。(36号車は実績のあるマシンだが?)そこはクルマに頼らないドライバーになりたいですが、しっかりクルマを信じて頑張っていきたいです」
レース後コメント(第4戦はオープニングラップにリタイヤ、第5戦は19位完走)
「一つ目のレースは車両を壊してしまって、気が落ち込んでいることもあったのですが、そこも経験ということで。(気持ちの)切替えを自分なりにしっかりやりました。マシンを直してくれた皆さんに感謝です。そして2レース目にジェントルマンの方の後ろについて引っ張ってもらったので、今日の朝よりも車両の動きに対する理解度が深まった気がします。特にセクター3とか自己ベストで走れて、周りの人に教えて貰った車両の動きも体感できたので、今後につながるいい勉強になったと思います」

そして久々実戦のチーム代表は72号車「ELEVレーシングドリームKKSⅡ」の前田大道。「ELEVレーシングドリーム」の代表としてチームを率いて、今は選手を指導する立場だが、元はといえばS-FJのドライバーであり、2020年の「スーパーFJ日本一決定戦」では15台抜きでジャンプアップ賞を獲得するなど実績がある。最後にS-FJに出たのは2023年筑波の開幕戦ということで3シーズンぶりの参戦だ。
練習走行前インタビュー
――今回参戦の目的は?
「久しぶりに公式戦に出て、どれぐらい戦えるかという興味もありますし、あと最近うちのチームからFIA-F4とかKYOJO Formulaとか大きな舞台に出て行っている選手がたくさんいる中で、新しく育っていくドライバーさんがいて『レースに強いドライバーとは何なのか』ということをもう一度しっかりと見つめ直してコーチングして行けたらいいな、ということで半分(自分の)修行だと思って今回参戦しました」
――参戦に向けてトレーニングは行った?
「フィジカル面でも久しぶりだったので、しっかりスタミナや筋力をつけました。それに関しては今週月曜日の富士のスポーツ走行枠で40分を3回問題なく走行できました。ただ、その時はドライの走行しかできなかったので、(富士の)レインでの経験はないので、そこがちょっと不安です」
――富士でもレース経験は?
「2年前の5月にFCR-VITAに1戦だけ参戦させていただきましたが、フォーミュラで富士を走るのは今回初めてなのです。お恥ずかしいことで(笑)。どこまで戦えるかはわからない状態ではありますが、やれるだけやっていって、初心に戻って、自分の走り、クルマの動きを確認しながら、少しずつペース上げられたらなと思います」
――3年前と比べてS-FJの感触は変わった?
「3年前は感じられなかったコーナーの中での曲がり方の変化や、『車体がこれくらい動くからタイヤのグリップが変化するのか』というような、3年前では感じ取るでことができなかった部分も今はすごく感じられるようになりました。そしてマシン自体もバージョンアップしてきているので、フロントのアライメントまわりとか変更してきているので、違った走りができるのではないかなと思っています」
レース後コメント(第4戦は17位、第5戦は10位で共に完走)
「久しぶりのレースでしたが、予選は雨、1レース目も雨で途中からドライになってきて、レインタイヤだと苦しい展開で。2レースはドライで、今日1日難しいコンディションだったと思います。ジャパンリーグということで西の方の速いチームさんドライバーさんがいて、さらにFJ1500とS-FJの混走というのが自分の経験で初めてで。早いFJ1500の人は先に行ってくれるからいいですが、S-FJの間にいるFJ1500がブレーキング開始は早いけれどコーナリングは速い、とすごく難しかったですね。ウェットタイヤの選択は自分の判断で、1コーナーとセクター2が心配で選びましたが、完全にミスでしたね。後悔したのはフォーメーションラップが終わってグリッドに並んだ瞬間でした。左側のレコードラインがかなり乾いていましたので。あと5周目にリヤタイヤのブロックが剥離する感触が背中に伝わってきて、その後急にリヤが苦しくなりました。タワーを見たら『6周目』とあって、これはまずいと(苦笑)。その後は頑張りましたが抜かれて、最後に同じレインの43号車を抜けたのはちょっと良かったのかな、と思います」
「久しぶりにレースに出ていろいろなチームの方から『いい汗かいた?』といった会話もあれば『もっと速く走らなきゃいけないだろう』みたいなポジティブな喝もいただけたので、またこっそりと(笑)S-FJに参戦したいな、と思っています」
対照的な両名がそれぞれにいい経験を積めたということで、今後が楽しみだ。


Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
優勝 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)

「スタートは難なくクリアして、ちょっと危なかったのですが、でもしっかり1周目から守り切ることができました。その後も自分のペースちゃんと走れていたので、金井選手を離せたかな、という印象です。(描いた通りのレース?)そうですね、思い通りのレース展開で進んでくれたので、よかったなと思います」
2位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

「順位としては2位だったのですが、クルマも大幅な変更をして『こちらの方がいいかな』というデータ取りはできたので、次につながるような、いいレースにはなったと思います」
3位 KAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)

「村上君とバトルできるぞと楽しみにしていたのですが。後ろ見たらいなくなっていたので(苦笑)。体力と相談しながらペースを落として、恥ずかしながら3位狙いで走りました。(体力は持った?)ラップタイムを1秒落とすと身体が楽ですね」
4位 村上太晟(ファーストガレージ FG108)

「スタートはエンストしてしまいました。前回のスタートでタイヤひっかき過ぎたので、それを修正しようとして、今度は(回転を)落としすぎてしまって。結局スタートと同じ順位に戻ってこられました。今まで以上にプッシュして走れたので、よかったです。(先輩のKAMIKAZEがバトルしたかったようだが?)そこまでは届かなくて、最近ミスが多いので、そこは直したいです」」
5位 長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)ジェントルマンクラス優勝

「クラス1位なので、よかったです。村上君がエンストしてしまって、後ろから来たのですが、トップ(酒井)が来たのかと思って譲ったら村上君で(苦笑)失敗しました。同じようなカラーリングなので判らなかったです。でも楽しめました」
6位 富澤もぐら(柏南同窓会公認車ハンマーR疾風)

「今日は2回ともスタートを失敗してしまいました。伊澤さんが奥様と田村さんとクルマを仕上げてくれて、決勝のグリッドに立てて、2回とも完走できたので、よかったなと思います。僕はお金がないドライバーなのですが、幸いなことによい影響を与えてくれているのではないかと思います。今日は(仲間が)いっぱい見に来てくれたので、完走できてよかったです」
7位 大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)

「(第2コーナーでのスピンは?)アウトから長嶋さんに被せていって、芝に入ってしまって、そのまま回りました(苦笑)。そこからエンジンかかって再スタートできたのでよかったです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

2026年Formula Beat(F-Beat)地方選手権シリーズ第5戦決勝が5月31日(日)に筑波サーキットで開催され、ポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージ FG108)がスタートでトップに立つとそのまま2位以下を引き離して序盤から快走、18周で2位の金井亮忠(チームNATS 正義 001)に4.316秒の差をつけて優勝した。
第5戦決勝は予定より20分遅れて午後2時17分フォーメーションラップ開始。すっかり初夏の気候の筑波サーキットは気温31.6度、路面温度54.1度となっている。パドックで聞いたところではタイヤに高負荷がかかる高速コーナーが少ない筑波ではタイヤの負担はそれほどではなく、むしろドライバーにとって厳しいだろうとのこと。
今回の大会は2レースなので、タイヤが1台あたり2セット使用可能となっている。第4戦では全車が予選で使用したタイヤを使っていたが、第5戦では選択が分かれた。新品タイヤを投入したのが、酒井、大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)、富澤もぐら(柏南同窓会公認車ハンマーR疾風)の3台。第4戦を走ったユーズドタイヤを継続利用するのが中村祥貴(ファーストガレージ FG108)、KAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)、村上太晟(ファーストガレージ FG108)、長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)の4台。そして金井は事前に皮むきしておいた新品タイヤを履いている。タイヤの持ちを考えれば継続使用でもライフの問題はなく、スタート直後はウォームアップが早いので有利。しかし後半になってもタレが少ないのは新品タイヤの方。そうした意味ではスクラブ済みの金井の新品タイヤが一番有利そうだというパドックの声。一方新品タイヤでも酒井はインラップやフォーメーションラップで十分ウォームアップできるだろうとの意見も。
なお第4戦7位フィニッシュだった松本隆行(SHOUEI☆ミスト)は第5戦欠場とのことで8台がグリッドに並んでレーススタート。

第4戦ではスタートに失敗して金井の後塵を拝した酒井だが、今回はきれいにスタート。イン側からホールショットを奪う。2位金井、3位KAMIKIAZEと続くが4番グリッドの村上はエンジンストールして大きく出遅れる。全車が出た後に押し掛けで村上は動き出し当然ながら最後尾からレーススタート。第1コーナーでは6番手スタートの大蔦がアウトから5番手長嶋に襲い掛かるがここは長嶋がポジションを守る。
オープニングラップを終えてトップ酒井は2位金井に0.987秒の差。3位KAMIKAZEはそこから2.877秒差と早くも酒井と金井の一騎打ちの状態に。4位長嶋、5位大蔦と、6位富澤。最下位に落ちた村上はトップから27秒のビハインド。
3周目に酒井は早くも金井に2.275秒の差。第4戦と同じくこの2台のペースが飛びぬけており、3位KAMIKAZEはそこから7秒以上遅れている。見どころはスタートを大失敗した村上のリカバリで、3周目に早くも中村を捉えて7位に挽回。ラップタイムも56秒台とトップ2台に続くペース。
酒井は5周目に53秒817と今回のファステストラップを出すとややペースを抑えるが、それでも金井との差はじわじわひろがり6周目に3.691秒まで拡大。

後方では順位が動かない中で、長嶋と大蔦の4位争いが勃発。6周目に0.278秒差となると勢いは明らかに大蔦が上で7周目に突入。第1コーナーで大蔦がオーバーテイクを仕掛けて前に出るがスピン。大蔦によるとアウト側の芝に乗ってグリップを失ったとのこと。第2コーナーの真ん中で止まってしまうが、幸いすぐに再スタートを切ってレースに復帰する。後続の富澤、村上がその脇を通過していき、大蔦7位にドロップ。村上はこの周に富澤を仕留めて5位まで進出。
後方の混乱をよそに酒井は4.872秒までリードを拡大して独走状態。トップスピードも時速201キロと群を抜いている。第4戦では酒井と同様時速200キロが出ていた金井は時速197キロ台、セッティングを変えてきたか?
レースは後半戦に入り、酒井はややペースを抑えたか10周目に5.156秒差まで金井を離すと、11周目、12周目と5秒台で間合いをキープ。後続も動きがない膠着状態の中、台風の目はやはり村上で、5位に上がると10秒以上あった4位長嶋とのギャップを12周目に4.007秒まで削り取る。ラップタイムも55秒台で長嶋より1.8秒速く14周目には1.412秒差まで迫る。
15周目、トップ酒井と2位金井は5.576秒の差。3位KAMIKAZEはそこから30秒以上離されている。そしてこの周に村上は長嶋も捉えて4位までポジションをを戻す。
酒井は僅かにペースを落としてファイナルラップに入る。もはや彼を脅かす者はなくそのままフィニッシュラインを通過。ポール・ツー・ウインの完勝を飾った。2位4.316秒差で金井、3位KAMIKAZEは44秒差、4位村上57秒差とここまでが同一周回で、5位長嶋、6位富澤、7位大蔦が1周遅れ、8位中村2周遅れで完走した。
ポディウムに戻ってヘルメットを脱いだ酒井はレースを走り切ったとは思えないような落ち着いた表情で表彰台に上がる。最近のサーキットでは珍しくスパークリングファイトがアルコール飲料で行われるため、未成年の彼は勝利の美酒を味わうことはできず苦笑いで振りまいた。
F-Beat第6戦/第7戦は7月18日/19日にスポーツランドSUGOで行われる。全15戦で行われる2026年シースンはまだ序盤戦ともいえる。








Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA