第11戦優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「いつも鈴鹿の予選ですと、僕はいつもセクター1が周りの選手に比べてちょっとアドバンテージがあってっていう状況だったんですけど、今週は何かいつもと違うのかなっていうところで、あんまりこうセクター1のアドバンテージがなくて、っていうところに個人的に違和感を感じていました。そのあたり含めていろいろとアジャストして、2回の予選を臨んでいったんですけども、やはりそこは変わらずというところでした。ただ前回の富士のFP2からロングも悪くないなって手応えもあって、今回も同様に、それなりにはいけるかなっていう印象はありましたので、そのあたりをミスなく、チームとしても僕としてもしっかり走れたのかなというところですかね」
「スタートに関しては、僕はチャンピオンシップがほぼかかっていないっていう状況の中で、岩佐選手はポールで、すごく出遅れたようなところがあって、本音で言えば、スタートで前に出てそのままレースを引っ張るっていう形にしたかったんですけど、そんなに彼の邪魔もできないなっていうところで、僕の立場的にもすごく悩ましい位置関係の中、1コーナーに入っていくような形になっちゃってて。なんかそこが僕もあの感じで良かったのかなっていうのは正直思うところはあるんですけど、事前にこういうシチュエーションになったら、僕はこう行くみたいな話も彼とはしていた中で、若干僕の方が前に出ちゃっていたので、まあそうなると今度僕が行き切らないとっていう、絶妙な感じの位置関係になってしまったんです。非常にチームとしてもそうですし、チームメイトとしても非常に難しい位置関係の1コーナーだったかなというふうには思います。これが開幕戦とかだったら何も気にせず行けるんですけど、また今はまた状況が状況で、特にチャンピオンシップの渦中の一人であることは間違いないので、そのあたり含めて微妙な、瞬間瞬間で判断しなきゃいけなかったので、難しかったなという印象があります。その後に関しては、残念ながら岩佐選手がレースを離れてしまったので、イゴール選手に抜かれないようにっていうところで必死に走ってました。何よりもピットインで混乱しているような状況の中で、過去一早かったぐらいのピットストップだったんじゃないかなって,ここでしっかり決めてくれたチームにすごく感謝したいなという感じですね」
「終盤に関してはある程度コントロールしていたところは当然ながらありますね。特にこの時期のこの時間っていうのは、すごく西日もきつかったりもしますし、コーナーによってはすごくミスを誘ってくるような日差しがあったりなかったり、そういった時の難しさみたいなものすごくあるこの時期の鈴鹿なので、若干抑えて、とにかく縁石に引っ掛けて飛び出したり、そういった大きなミスがないようにっていうことだけを最後の数周は考えてマネージしてました」
「(これで坪井選手と25ポイント差に縮まったが)あ、そんな縮まったんですか?(87.5ですよ)あ、わかんないですけど。あ、そんなもんなんですね。あ、じゃあちょっと頑張ります。ありがとうございます」
第11戦決勝2位 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)
「なんか嬉しい部分もありますし、シーズン通して、僕もチームも含めてすごくレベルアップできたシーズンだと思います。そういったところで、ちゃんとこの後半戦にかけて、最後の富士大会、鈴鹿大会はすごいいいパフォーマンスを見せれているんですけど、やっぱり優勝は目指したい、そこが最後の目的地なので、なんか手が届きそうで届かないみたいなところの悔しさはありますね」
「特に終盤は多分、野尻さんが結構コントロールしてた部分はあると思うので、もしもっと接近してたら、多分ペースを上げてくるだろうし、本当にチャンスがあるとするんだったら、多分あのセーフティーカー明けのタイミングでしたね。そこで自分もOTSも積極的に使って、なるべくプレッシャーかけて、どこかでいけないかなって感じだったんですけど、隙もなく、仕掛けるチャンスがギリギリなかったですね」
「(岩佐選手との接触インシデントについて)自分もレース人生かかってこの最終戦に挑んでるんで、もちろんタイトルかかってレースしてる人たちもいますけど、僕もこのレースすごく大事に見てるので、自分もちゃんと出し切って、結果的にはレーシングイシデントっていうところで、自分のミスではなかったのかなとは思うので、それはレース中もあんまり思い返さず、とりあえず野尻さんのリアエンドを見て、抜けるようにひたすらプッシュしてました」
「明日のスタートもすごく重要になると思いますし、レースペースも多分もっと速いクルマはいるんですけど、決して悪くないところにいると思うので、そこら辺をうまくやれたらいいなと思っています」
第11戦決勝3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「7番手スタートだったので、ここを3番で終えられたっていうのは、スタート順位を考えればいい結果だったとは思うんですけど、ただセーフティーカー明け3位の位置でリスタートして、正直そこからのペースはなかったので、明日に向けてはちょっといろいろ考えないといけないなと思うんですけど。ただもう予選のことを考えなくていいというか、完全に決勝にフォーカスしできるので、本当にあと1日、しっかり詰めるとこ詰めてやれるだけのことをやって残り2戦、明日の午前中はボールからスタートできるので、もう本当にそこをまず取れるようにしっかり準備したいなと思っています」
「前半の短いスティントでしたけど、ピット入るまでの方が正直フィーリングが良くて、そこからタイヤ替えてからが、正直自分の思ってる感じでは全然なかったので、後ろが坪井選手になったり大嶋選手になったりっていう状況でしたけど、もちろんチャンピオン考えても、何があっても坪井君には行かれることだけはダメっていうのは分かってたんで、なんとかそこは抑えられたんでよかったです。ただ日曜日の午後のレースに関しては距離ももうちょっと長いですし、まあ言っても明日も19周、短いですけど19周ある中で、ちょっと改善はしていかないといけないかなと正直思っています。ただ6号車のペースがかなり良さそうだったっていうのは分かっているので、そこと違うところも見ながら、なんとか自分にとってもいいところをつまめたらなと思っています」
「もうやるだけなので。僕はシンプルに完全に追いかける立場なので、まずは明日の朝のレースを取れるようにしっかり準備して、その後午後に臨みたいなと思うので、とにかくやり切りたいなと思っています」
第11戦優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)
「光栄です。チームとしても僕としても本当に嬉しいですし、今年のレース、ライバル勢も速くなってきたという理由も当然あるんですけども、予選は本当に速くて、1周走るのであれば本当にもうトップクラス。ただやっぱり決勝でペースをうまく上げられるクルマを作れなくて。それはもうチームの責任でもあるんですけども、ライバル勢も速くなってくる中で、なかなか勝てなかったんですね。でまあ、いろいろと、当然チームも野尻選手もすごく悩んで、いろいろトライをして、その中でようやくここで今年、本当に野尻選手らしいレースをして優勝できたっていうのは本当に嬉しいですし、明日はちょっと午前中のレースは5位からのレースですけども、明日午後のレースはグリッド2位からですし、期待しています」
「もちろん野尻選手が今日優勝してポイントがつきましたし、岩佐選手はちょっと残念な結果ではあるんですけども、チャンピオンシップに向けてドライバー、チームともに、一丸となって戦いますので、はい、頑張ります。今日も相当ね、こういうケースの時はこうしようなんて考えてはいたんですけど、まあなかなかなかなかそううまくはいかないので、明日またあの、レーススタートして展開を見ていろいろ決めたいなと思います。ただ、2人とも全力で戦って走ってもらえれば、それで結果がついてくればいいかなと思っています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第11戦の決勝が、11月22日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、スタートでトップに立った野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が、逃げ切って今シーズン初優勝を飾った。
2位は、最後まで野尻を追い続けたイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、3位には牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が入った。
波乱の前兆はフォーメーションラップからあった。10番グリッドの小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)が、スロットルトラブルでストップ。これでスタートはやり直し。レースは1周減算され26周で行われることとなった。
そして、1周目には予想もつかなかった大波乱が起きる。
予選まで完全に今大会の主役だった岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が、スタートで出遅れ、野尻に先行を許すと、逆バンクで後方横に並んだフラガと接触。バリアにクラッシュしてしまい、早々に姿を消してしまったのだ。
これで、野尻、フラガ、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、大きく順位を上げた牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が続いた。
逆転チャンピオンを狙う岩佐にとっては悪夢のような出来事だったが、チームメイトの野尻がトップに立っており、タイトルを争う牧野が4位、坪井は6位、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)がスタートで大きく遅れていたことはまだ救いだったかもしれない。
波乱はまだ終わらず、今度は9周目の1コーナーで、14位を走行していたザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)がクラッシュ。これでセーフティカー(SC)が入ったが、タイヤ交換が許される10周終了時までSCランが続いたことで、全車がピットに滑り込みピットロードは大混乱となった。
この状況で、あおりを食ってしまったのが3位を走行していた佐藤。チームは上位のフラガを優先して作業をするため、佐藤は14位まで大きく順位を下げることになってしまった。
このピット作業を終えての順位は、野尻、フラガ、牧野、坪井、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、太田……。
ここからレース後半を盛り上げたのは太田。タイトル奪取に向け1つでもポジションを上げたい太田は、14周目に山下を、16周目に福住を、さらに18周目に大嶋を抜くという、鬼神の追い上げを見せた。そして、終盤には4位の坪井の背後まで迫り、シケインで仕掛けるなど、観客を大いに沸かせた。
また、太田の影には隠れてしまったが、佐藤も14位から9位まで挽回する走りを見せた。
レースは、26周を盤石の走りで逃げ切った野尻の横綱レースで幕を閉じ、野尻は最終大会でようやく今季初優勝を飾った。2位のフラガは自己最高位。3位の牧野は悲願のタイトル獲得に向け、踏みとどまった。
第11戦が思わぬ波乱となり、シリーズポイントは、4位に入った坪井が112.5pまで伸ばして、現時点ではやや優位になった。ただ、太田と岩佐が96p、牧野92p、野尻87.5pで続いており、明日のレースは坪井のグリッドがライバルに比べ下位であることを考えると、まだまだ読めない状況が続いている。
第10戦決勝は明日午前9時50分から19周で、第12戦決勝は午後2時30分から31周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 11 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 26 52'03.951 - -
2 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 26 52'05.110 1.159 1.159
3 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 26 52'09.685 5.734 4.575
4 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 26 52'11.635 7.684 1.950
5 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 26 52'12.590 8.639 0.955
6 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 26 52'22.278 18.327 9.688
7 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 26 52'24.866 20.915 2.588
8 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 26 52'25.087 21.136 0.221
9 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 26 52'27.410 23.459 2.323
10 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 26 52'29.756 25.805 2.346
11 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 26 52'30.240 26.289 0.484
12 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 26 52'32.409 28.458 2.169
13 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 26 52'33.542 29.591 1.133
14 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 26 52'38.989 35.038 5.447
15 *7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 26 52'40.123 36.172 1.134
16 29 野中 誠太 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 26 52'40.491 36.540 0.368
17 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 26 52'42.831 38.880 2.340
18 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 26 52'45.367 41.416 2.536
19 *19 オリバー・ラスムッセン ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 26 52'49.851 45.900 4.484
---- 以上規定周回数(90% - 23 Laps)完走 ----
- 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 8 19'30.347 18Laps 18Laps
- 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 0 - 26Laps 8Laps
- 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 65 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23) 1'38.902 (13/26) 211.373 km/h
CarNo. 7は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のオーバーラン)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 19は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則31.10(スタート)違反により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
第11戦、第12戦ポールポジション 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)
「外から見てどうなのかわかんないんですけど、まあ自分たちとしてはまず一つ、自分たちの力を示せたセッションだったと思うので、すごくポジティブでした。昨日があまりっていうようなフィーリングの状態、パフォーマンスの状態からここまで持ってこれたというのが、まず一つ、本当に大きなポイントかなと思ってます。朝の一発目の予選から2回目の予選で大幅な違いはなかったんで、そこに対して細かいアジャストをドライビング含やっていきました」
「決勝では今までやってる通り、自分たちの出せる力、持てる力を最低限出し切るっていうことが一番大事だと思います。それ以上のことは基本はできないんで。今までそういったチャレンジをして落としてきてるレースもいますが、だからといって抑えに入るわけじゃなくて。そこら辺がこのレースの難しさであり、面白さだと思います。ただいい位置からスタートできるっていうのはすごくポジティブなんで、まずスタートと、その後ぺースと、本当に一つ一つ、目の前のやるべきことを、チームと一緒にやっていきたいと思います」
「持ち込みは良くなかったですけど、僕が訴えてたネガティブだったり、データで見れたネガティブ改善点っていうのを、今日に向けてエンジニア陣が本当にいい形で修正してくれたというだけです。今のところいい形で進んでるんで、予選と同じように自分たちの力を発揮できれば、自ずと結果がついてくるかなと思ってます」
第11戦、第12戦予選2位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「いつも鈴鹿は我々調子いいですし、それをしっかりまとめられたかなっていうところですね」
「昨日は思いのほかオーバーステアだったので、それが過去良かったデータと比較してどうかっていう部分で答えを見つけられたのでよかったです。ただ、まだまだ合わせきれなかった部分もあったりもしたんで、もうちょっとかなっていうのはありましたけど、いい予選だった感じです」
「決勝はしっかりと前を見て走りたいなと思いますね。僕がすごくなんか重要なポジションにいる気がするので、それも含めてですけど、変なことが起きないように」
第11戦予選3位 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)
「僕たちは、トップに立てることもあれば、そうでない時もありました。特に前回の富士以来、かなり上位に立てています。Q2で少しミスをしたとはいえ、トップ3に入るだけのパフォーマンスはあったと思います」
「シーズンを通して順調に進歩していると思います。レースペースなどについてはあまりテストをしていないので、今のマシンの状態はまだ少し未知数です。でも、レースがとても楽しみです。最初の2レース、そして富士スピードウェイから延期になったレースも良いポジションからスタートできそうです。ですから、できる限りチャンスを活かして、できるだけ多くのポイントを獲得できるように頑張ります」
「スプーンまではトップ2と互角の展開だったと思いますが、少しオーバーステア気味で、風向きも一定ではなかったと思います。吹いたり止まったり、色々なことが起こりました。少し運が悪かったのかもしれませんが、マシンを少しプッシュしすぎてしまったのだと思います。マシンのフィーリングがかなり違っていました。だから、全てをまとめることはできませんでしたが、パフォーマンスは十分にあると確信しています。風向きが変わっても、日が変わっても、今は、何というか、そういう意味では大きく後退しているわけではありません。だから、その点についてはかなり前向きで、全力で挑むつもりです」
第12戦予選3位 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)
「昨日から好調というところもあって、ポールを狙ってはいったものの、セクター1での遅れが大きく、無限勢の後ろにつく形となってしまいました。ラウンド12に向けてのアジャストは非常にいいステップだったんですけど、まだ一歩足りず、タイム差は縮まったものの、ちょっと足りない予選だったなっていう反省はあります」
「クルマの特性的なものでずっとセクター1で苦しんでる部分があったので、そこはなんともっていう感じですね」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第11戦のの公式予選が、11月22日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が、チームメイトの野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)を抑えてポールポジションを獲得した。
■Q1グループA
いつもとは異なる早朝8時から始まった予選。グループAの注目は、逆転チャンピオンを狙う岩佐と牧野。予選のポイントを得るためにも、Q1から速さを示したいところだ。
その岩佐は、2周のウォームアップ後に最初にアタックに入り、1分36秒693を叩き出した。3番目にアタックに入った牧野は1分36秒916で2位につける。
その後、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)が二人の間に割って入り、牧野は4位にドロップするが、Q1は余裕をもって通過。
サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が5番手、今季限りで引退を表明した大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)が6番手でQ2に駒を進めた。
順位:岩佐-佐藤-福住-牧野-フェネストラズ-大嶋/オサリバン-野中-阪口-高星-Juju
■Q1 Bグループ
他のチームがユーズドタイヤで1周のアウトインのウォームアップを行うなか、独自のスタイルを貫く野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)は、アウトインを行わずに、クリアな位置でコースイン。最初にアタックに入る。
その野尻は1分36秒614をマークするが、これをイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、タイトルを狙う太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が逆転。ポイントリーダーの坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)は4番手タイムでQ2に進んだ。
作戦ミスを犯してしまったのは、三宅淳詞(ThreeBond SF23)。アタックに入ろうとした周にチェッカーが出てしまい、アタックができず最下位に沈んだ。
また、セクター1をトップタイムで通過した小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)は、途中からエンジンがばらついてしまい加速せず。フリー走行から好調だっただけに悔しい結果となった。
順位:太田-フラガ-野尻-坪井-小高-山下/大湯-小林-ラスムッセン-小出-三宅
■Q2
Q2進出の内訳は、チーム無限2台、ナカジマ2台、ダンデライアン2台、トムス2台、KCMG1台、TGM1台、コンドー1台、ルーキー1台。
このなかで、他チームと異なる作戦を取ったのがチーム無限。他車が続々とコースインするなか、ピットでステイ。残り4分30秒となったところで、コースに入った。
1周少ないウォームアップで最初にアタックに入った野尻と岩佐は、その作戦が功を奏し、岩佐が1分35秒736、野尻が1分35秒945と、揃って35秒台に入れワンツー。二人がフロントローに並ぶという最高の予選となった。
フリー走行から速さを見せていたフラガも、35秒台をマークして無限の二人に続き、チームメイトの佐藤が4番手。ナカジマレーシングが2列目に並んだ。
以下、太田、フェネストラズ、牧野、福住と続き、ポイントリーダーの坪井は、トップ岩佐から1秒遅れの9番手と苦しい位置からのスタートとなった。
予選の結果、岩佐がPPポイントの3ポイントを加えて、逆転チャンピオンに向けて、まずは第一関門をクリアした。
順位:岩佐-野尻-フラガ-佐藤-太田-フェネストラズ-牧野-福住-坪井-小高-山下-大嶋
決勝は、本日、午後2時30分から27周で争われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Weather: Sunny Course: Dry
2025 SUPER FORMULA Round 11 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Gr. Driver Car Team Engine Q1 Q2
1 15 A 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.693 1'35.736
2 16 B 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.614 1'35.945
3 65 B イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.508 1'35.976
4 64 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.817 1'36.157
5 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.433 1'36.229
6 37 A サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.063 1'36.260
7 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.916 1'36.360
8 8 A 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'36.854 1'36.369
9 1 B 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'36.701 1'36.764
10 28 B 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'37.066 1'36.962
11 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.164 1'37.008
12 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'37.099 1'39.231
---- 以上Q2で決定 ----
13 39 B 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.286
14 4 A ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.191
15 7 B 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.648
16 29 A 野中 誠太 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'37.711
17 19 B オリバー・ラスムッセン ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'37.991
18 38 A 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.786
19 50 B 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'42.270
20 20 A 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'38.332
21 10 A ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 1'39.905
---- 以上予選通過 ----
- 12 B 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'48.043
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 11 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 15 A 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'35.736 - - 218.363
2 16 B 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'35.945 0.209 0.209 217.887
3 65 B イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'35.976 0.240 0.031 217.817
4 64 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.157 0.421 0.181 217.407
5 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.229 0.493 0.072 217.244
6 37 A サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'36.260 0.524 0.031 217.174
7 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.360 0.624 0.100 216.949
8 8 A 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'36.369 0.633 0.009 216.929
9 1 B 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'36.764 1.028 0.395 216.043
10 28 B 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'36.962 1.226 0.198 215.602
11 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.008 1.272 0.046 215.500
12 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'39.231 3.495 2.223 210.672
Aグループ
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 11 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.693 - - 216.202
2 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.817 0.124 0.124 215.925
3 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'36.854 0.161 0.037 215.842
4 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.916 0.223 0.062 215.704
5 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.063 0.370 0.147 215.378
6 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'37.099 0.406 0.036 215.298
---- 以上Q2進出 ----
7 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.191 0.498 0.092 215.094
8 29 野中 誠太 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'37.711 1.018 0.520 213.949
9 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.786 1.093 0.075 213.785
10 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'38.332 1.639 0.546 212.598
11 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 1'39.905 3.212 1.573 209.251
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.461)予選通過 ----
Bグループ
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 11 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.433 - - 216.785
2 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.508 0.075 0.075 216.616
3 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.614 0.181 0.106 216.379
4 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'36.701 0.268 0.087 216.184
5 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'37.066 0.633 0.365 215.371
6 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.164 0.731 0.098 215.154
---- 以上Q2進出 ----
7 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.286 0.853 0.122 214.884
8 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.648 1.215 0.362 214.087
9 19 オリバー・ラスムッセン ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'37.991 1.558 0.343 213.338
10 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'42.270 5.837 4.279 204.412
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.183)予選通過 ----
- 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'48.043 11.610 5.773 193.490
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/21) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 11 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.846 - - 215.860
2 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.885 0.039 0.039 215.773
3 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.899 0.053 0.014 215.742
4 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.325 0.479 0.426 214.798
5 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.342 0.496 0.017 214.760
6 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.395 0.549 0.053 214.643
7 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'37.431 0.585 0.036 214.564
8 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'37.449 0.603 0.018 214.525
9 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'37.475 0.629 0.026 214.467
10 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.517 0.671 0.042 214.375
11 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.635 0.789 0.118 214.116
12 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.679 0.833 0.044 214.019
13 29 野中 誠太 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'37.859 1.013 0.180 213.626
14 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'38.044 1.198 0.185 213.223
15 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'38.126 1.280 0.082 213.044
16 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'38.376 1.530 0.250 212.503
17 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.546 1.700 0.170 212.136
18 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'38.595 1.749 0.049 212.031
19 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'38.608 1.762 0.013 212.003
20 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'38.674 1.828 0.066 211.861
21 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 1'39.980 3.134 1.306 209.094
22 19 オリバー・ラスムッセン ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'45.151 8.305 5.171 198.811
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/21) Free Practice 1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 10-12 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.249 - - 214.966
2 1 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOMʼS TOYOTA TRD 01F 1'37.251 0.002 0.002 214.961
3 65 イゴール・オオムラ・フラガ PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.263 0.014 0.012 214.935
4 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.355 0.106 0.092 214.732
5 16 野尻 智紀 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.465 0.216 0.110 214.489
6 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.586 0.337 0.121 214.223
7 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.628 0.379 0.042 214.131
8 64 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.756 0.507 0.128 213.851
9 15 岩佐 歩夢 AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.808 0.559 0.052 213.737
10 50 小出 峻 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'37.835 0.586 0.027 213.678
11 38 阪口 晴南 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.875 0.626 0.040 213.591
12 12 三宅 淳詞 ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'37.953 0.704 0.078 213.421
13 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'38.176 0.927 0.223 212.936
14 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'38.253 1.004 0.077 212.769
15 29 野中 誠太 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'38.320 1.071 0.067 212.624
16 28 小高 一斗 KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F 1'38.406 1.157 0.086 212.438
17 4 ザック・オサリバン REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'38.910 1.661 0.504 211.356
18 20 高星 明誠 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'38.938 1.689 0.028 211.296
19 39 大湯 都史樹 SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'38.956 1.707 0.018 211.258
20 10 ジュジュ HAZAMA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDOTriple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E 1'39.926 2.677 0.970 209.207
21 19 オリバー・ラスムッセン ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'40.122 2.873 0.196 208.797
22 37 サッシャ・フェネストラズ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'42.651 5.402 2.529 203.653
11月18日、2025FIA-F4選手権シリーズ第11戦チャンピオンクラスの決勝が、大分県・オートポリスで行われ、ランキング2位の鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。ランキングトップの佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が2位に入った。
残り2大会。シリーズも大詰めに入った。今大会を迎える前の時点でランキングトップの佐藤(184.5p)と鈴木(152p)の差は32.5p。佐藤が圧倒的優位となっている。4戦でこの差を逆転するのは至難の業だが、鈴木としては連勝を続けるしかない。
スタート前に、細かな雨粒が落ちてきたが、路面を濡らすほどではない。
好スタートを見せたポールの鈴木に対し、2番グリッドの森山冬星(JMS RACING with B-MAX)はストール気味になってしまい、後方の車両に飲み込まれてしまった。代わって佐藤が2位に上がる。
オープニングラップは、鈴木、佐藤、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)、森山、新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)の順。
安定して1分54秒フラットを刻むトップの鈴木は、2位佐藤との差を、4周目に1秒、6周目には2.4秒にまで開いて、独走状態に持ち込む。
7周目に再び雨粒が落ちてくるが、レースに影響を与えることはなかった。この頃から熾烈になったのが6位争い。新原に、チームメイトの百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)、昨年はホンダの育成チームで走っていた洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)が迫った。
ペースの上がらない新原は、無理に抑えることはしなかったものの、8周目に百瀬、9周目に洞地に抜かれ、8位に後退してしまった。
終盤になってもペースの落ちないトップ鈴木は、2位佐藤に6秒以上の差をつけ、今季4勝目のチェッカーを受けた。これで25ポイントを加えて177p。18ポイントを加えた佐藤(202.5p)とのポイント差は25.5に縮まった。
3位には初表彰台の武藤が入った。堂々としたレース運びを見せた武藤は2009年生まれの16歳。今後が楽しみなドライバーだ。
第12戦決勝は、明日午前9時15分からから、13周(または30分間)で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
第11戦優勝 鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)
「昨日は走り始めのFP1はそんな調子良くなかったんですけど、セッション進めていくごとに良くなって、僕自身もドライの予選は初めてですし、かなり自信になりました。決勝スタートはあの、良かったわけでもなく、かなり無難に決められたかなと思ってるんですけど、前半から後半にかけてかなりいいペースで走れていたので、いいレースができたかなというふうには思ってます」
「タイヤがかなり垂れやすいコースなんで、後半ちょっときついのかなって思ったんですけど、後半もいいラップタイムで走れていたんで、前半から後半にかけて常にいいペースで走っていたのは良かったと思います」
「明日は7番手スタートですけど、今日の感じで見たらかなりペースはいいと思うんで、スタートうまく決められばって思ってます。ただ明日の天気が心配です。もしかしたらウェットパッチが残ってるのかもしれないですけど、まあその中でもベストを尽くして走れたらいいかなっていうふうに思ってます」
第11戦決勝2位 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)
「ペースは僕がすごい悪かったっていうわけではなくて、鈴木選手がちょっと想像以上にかなりペースが良かったという感じですね。ロングに関しては正直自信があって。今シーズンも今週もロングにに関しては悪くない印象だったんで、最初ちょっと離されちゃったんですけど、周回重ねてればチャンスあるかなっていうふうに思ってたんですけど、あの想像以上に僕がペース上げれなかったのと、鈴木選手のペースが良かったっていう感じです」
「チャンピオンシップを考えれば、予選より順位を上げて終われたんで、そこはポジティブかなというふうに思うんですけど、明日に向けてはちょっとチームと話し合いしないとな、という感じです」
「明日も3位スタートなので、無理してリタイアとかは一番良くはないと思うんですけど、冷静に判断していけるとこは行って、しっかりポイントを取っていければなというふうに思ってます」
第11戦決勝3位 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)
「まあFPの20何番手っていうところから、ここまで予選で立て直せたっていうのはすごく良かったです。自分もオートポリスのドライビングにアジャストし切れる自信はあまりなかったんですけど、予選に向けてセッティングもたくさん変えて、そういう中でちゃんと一発でアジャストしても良かったかなと思います。今回のスタートに関しても、スタートの苦手意識を吹っ飛ばせるような良いスタートができたので、その感覚と、いろんなところを、そういうところを明日にこれから繋げていければいいかなと」
「今までブレーキの自信がなかったんですけど、とりあえず行ってみようと。とりあえずブレーキを突っ込んでもたら意外と曲がっちゃったなって感じで、まだ理由っていうのはわかってないんですけど、ちょっとそこもちゃんと分析してみていきたいなって感じです」
「明日は5番手で一つ順位が落ちちゃいますけど、スタートでなんとかついていければチャンスはあると思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Champion class オートポリス 4.674km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 29 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 13 27'25.144 - -
2 17 佐藤 樹 KageyamaチームスタイルMCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing 13 27'31.820 6.676 6.676
3 37 武藤 雅奈 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 13 27'33.770 8.626 1.950
4 16 白崎 稜 Kageyama YBS Verve MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 13 27'34.258 9.114 0.488
5 43 森山 冬星 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 13 27'34.828 9.684 0.570
6 51 百瀬 翔 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 13 27'35.690 10.546 0.862
7 45 洞地 遼⼤ PONOS RACING MCS-24 PONOS RACING 13 27'36.283 11.139 0.593
8 50 新原 光太郎 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 13 27'38.377 13.233 2.094
9 36 菊池 貴博 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 13 27'41.374 16.230 2.997
10 60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 13 27'42.255 17.111 0.881
11 *28 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 13 27'43.981 18.837 1.726
12 35 鈴木 恵武 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 13 27'45.292 20.148 1.311
13 52 岩崎 有矢斗 B-MAX RACING F4 B-MAX RACING TEAM 13 27'45.534 20.390 0.242
14 38 三浦 柚貴 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 13 27'46.328 21.184 0.794
15 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 13 27'46.891 21.747 0.563
16 *53 酒井 翔太 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 13 27'47.648 22.504 0.757
17 34 田中 風輝 Drago CORSE Drago CORSE 13 27'47.916 22.772 0.268
18 62 中井 陽斗 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 13 27'48.544 23.400 0.628
19 *8 落合 蓮音 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 13 27'49.272 24.128 0.728
20 *54 迫 隆眞 PONOS RACING MCS4-24 PONOS RACING 13 27'49.584 24.440 0.312
21 80 翁長 実希 OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS 13 27'51.710 26.566 2.126
22 63 岸 風児 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 13 27'52.448 27.304 0.738
23 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 13 27'53.171 28.027 0.723
24 97 三浦 愛 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 13 27'53.973 28.829 0.802
25 *33 鈴木 悠太 Drago CORSE Drago CORSE 13 28'01.621 36.477 7.648
26 7 永原 蒼翔 ピットワークながはらBuzz Racing Buzz Racing 13 28'04.076 38.932 2.455
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
- *46 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング 4 10'55.075 9Laps 9Laps
- 15 中里 龍昇 Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 0 - 13Laps 4Laps
Fastest Lap: CarNo. 29 鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4) 1'54.032 (5/13) 147.559 km/h
CarNo. 54は、FIA-SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
CarNo. 8は、FIA-SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
CarNo. 8は、FIA-SpR.第22条2.14(トランスポンダー取付)間違いにより、罰金5万円を科す。
CarNo. 46は、FIA-SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
CarNo. 28は、FIA-SpR.第15条1(危険なドライブ行為)により、タイムペナルティー5秒を科した。
CarNo. 53は、FIA-SpR.第22条2.14(トランスポンダー取付)間違いにより、罰金5万円を科す。
CarNo. 33は、FIA-SpR.第19条3(ドライバーの遵守事項)違反により、タイムペナルティー10秒を科した。
FIA-F4選手権シリーズインディペンデントクラスの決勝が10月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、KENTARO(Baum Beauty Clinic)がポール・トゥ・フィニッシュを決めて今季5勝目をものにした。
第11戦決勝は午前8時15分より13周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
ホールショットを決めたのはポールポジションのKENTARO。予選2位の今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が2番手、予選3位の清水康弘(ART TASTE F4)が3番手と、ここまでは予選順位通り。
以下、植田正幸(Rn-sports MCS4)、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、ケン・アレックス(BUZZ RACING)、⾚松昌⼀朗(SHOEI-GIGS Ride with ES)、中島功(Rn.SHINSEI.MCS4)の順でコントロールラインに戻ってきた。
後方では坂井ウィリアム(HELM MOTORSPORTS F4)が最終コーナー手前でスピン。グラベルに捕まり、早々とレースを終えている。
2周目に入ると植田とDRAGONが次々に清水を捉え、3位、4位に浮上する。
4周を終えた時点でのKENTAROのリードは0秒944。2位の今田も3位の植田を3秒353引き離しており、レースはトップ2台によるマッチレースとなるかと思われた。
しかし5周目にKENTAROが1分55秒423のファステストラップを叩き出し、今田を1秒610引き離すと、その後も7周目に2秒005、8周目には2秒098、9周目に2秒751と着実にリードを広げていった。
今田も終盤追い上げに転じ、トップとの差を縮めにかかったが、一歩及ばず。KENTAROが1秒506差で逃げ切り第9戦SUGO以来の今季5勝目を挙げた。
2位は今田信宏、植田正幸が3位に入り、ポイントリーダーのDRAGONは4位。
この結果ドライバーズランキングはトップのDRAGONとKENTAROが共に175.5ポイントで並び、3位の今田も168.5ポイントと7ポイント差に迫ってきた。
第12戦決勝は明日の午前8時15分より、同じく13周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/18) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Independent class オートポリス 4.674km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 13 25'10.663 - -
2 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 13 25'12.169 1.506 1.506
3 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 13 25'18.428 7.765 6.259
4 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 13 25'20.127 9.464 1.699
5 88 清水 康弘 ART TASTE F4 B-MAX RACING TEAM 13 25'20.965 10.302 0.838
6 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 13 25'26.153 15.490 5.188
7 *6 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 13 25'26.325 15.662 0.172
8 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 13 25'34.582 23.919 8.257
9 74 小嶋 健太郎 Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports 13 25'39.993 29.330 5.411
10 4 佐々木 祐一 仙台DayDream & Dr Dry DAYDREAM RACING 13 25'42.680 32.017 2.687
11 *96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 13 25'47.925 37.262 5.245
12 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 13 25'57.571 46.908 9.646
13 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 13 26'03.179 52.516 5.608
14 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 13 26'33.115 1'22.452 29.936
15 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 13 26'37.870 1'27.207 4.755
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
- 61 坂井 ウィリアム HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 0 - 13Laps 13Laps
Fastest Lap: CarNo. 55 KENTARO(Baum Beauty Clinic) 1'55.305 (5/13) 145.929 km/h
CarNo. 6は、FIA-F4 SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
CarNo. 96は、FIA-F4 SpR.第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
10月17日、FIA-F4選手権第11、12戦の予選が、オートポリスで行われ、チャンピオンクラスは、第11戦は鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)が、第12戦は森山冬星(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションンを獲得した。
インディペンデントクラスは、KENTARO(Baum Beauty Clinic)が、両レースともポールポジションを獲得した。
いよいよシリーズも残すところ2大会4戦となった。気になるタイトル争いだが、チャンピオンクラスのトップ3は、佐藤樹184.5p、鈴木斗輝哉152p、白崎稜100.5pとなっており、実質、佐藤と鈴木の二人に絞られたと言ってもいいだろう。
インディペンデントクラスは、DRAGON163.5p、KENTARO150.5p、今田信宏147pと、こちらは三つ巴の戦いとなっている。
朝から、夏の陽気となったオートポリス。今大会は、両クラスが予選、決勝ともに、混走ではなく独立して行われるため、レースウィークの金曜日に予選が行われた。
■チャンピオンクラス
路面温度が40度超えとなり、多くのチームが、1周のウォームアップの後に2周アタックという作戦を取った。
トップタイムをマークしたのはランキング2位の鈴木斗輝哉。計測2周目に1分53秒535をマーク。しかし、鈴木は 3周目にタイムを出せず、セカンドベストは7位に沈んだ。
対照的に、2ラップとも上手くまとめたのが、森山冬星(JMS RACING with B-MAX)。ベストは鈴木に遅れること100分の1秒の2位、セカンドベストはトップで、今季初のポールポジションを手に入れた。
ポイントリーダーの佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)は、森山には及ばなかったものの、両レースともに3番グリッドを得て、今大会も安定した速さを見せている。チームメイトの白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)も5位、2位と好調だ。
第11戦予選結果(Top10):鈴木-森山-佐藤-武藤-白崎-百瀬-洞地-新原-梅垣-三浦
第12戦予選結果(Top10):森山-白崎-佐藤-百瀬-武藤-洞地-鈴木-梅垣-新原-熊谷
■インディペンデントクラス
DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、KENTARO(Baum Beauty Clinic)、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)の三強の争いになると思われた予選だが、アタック前に赤旗が出て予選が中断したことが明暗を分けた。
1周のウォークアップ後にアタックに入っていたDRAGONは、赤旗で完全に予定が狂ってしまい、ベストで6位、セカンドベストで7位と予想外の下位に沈んだ。
ポールを奪ったのは、再開後、立て続けにベストタイムを出したKENTARO 。両レースでトップとなり、完璧な予選となった。特にベストタイムでは、2位の今田に0.4秒という大差をつける速さを見せた。
その今田は、両レースで2番グリッドを得て、KENTAROとともにフロントローに並ぶことになった。タイトルを争う二人の後塵を拝したDRAGONは、決勝でどこまで巻き返すのか、タイトルの行方とともに気になるところだ。
ベスト、セカンドベストともに3番手タイムをマークしたのは、今回がFIA-F4デビューとなる清水康弘(ART TASTE F4)。今季スーパーフォーミュラ・ライツに参戦している実力を発揮して好位置に付けた。
第11戦予選結果(Top8):KENTARO-今田-清水-植田-ALEX-DRAGON-赤松-IKARI
第12戦予選結果(Top8):KENTARO-今田-清水-植田-ALEX-赤松-DRAGON-中島
第11戦の決勝は、明日土曜日の午前8時15分からインディペンデント、午後1時40分からチャンピオンクラスが、また、第12戦の決勝は、日曜日の午前8時15分からインディペンデント、午前9時15分からチャンピオンクラスの決勝が、すべて13周(または上限30分)で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Independent class オートポリス 4.674km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 1'55.650 - - 145.494
2 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'56.063 0.413 0.413 144.976
3 88 清水 康弘 ART TASTE F4 B-MAX RACING TEAM 1'56.094 0.444 0.031 144.938
4 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 1'56.148 0.498 0.054 144.870
5 6 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 1'56.415 0.765 0.267 144.538
6 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 1'56.457 0.807 0.042 144.486
7 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 1'56.497 0.847 0.040 144.436
8 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'56.949 1.299 0.452 143.878
9 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 1'57.050 1.400 0.101 143.754
10 61 坂井 ウィリアム HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'57.549 1.899 0.499 143.144
11 74 小嶋 健太郎 Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports 1'58.305 2.655 0.756 142.229
12 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 1'58.576 2.926 0.271 141.904
13 4 佐々木 祐一 仙台DayDream & Dr Dry DAYDREAM RACING 1'58.682 3.032 0.106 141.777
14 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 1'58.890 3.240 0.208 141.529
15 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'59.665 4.015 0.775 140.613
---- 以上基準タイム(105% - 2'01.732)予選通過 ----
- 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'02.036 6.386 2.371 137.881
AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Champion class オートポリス 4.674km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 29 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'53.535 - - 148.205
2 43 森山 冬星 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'53.545 0.010 0.010 148.191
3 17 佐藤 樹 KageyamaチームスタイルMCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing 1'53.768 0.233 0.223 147.901
4 37 武藤 雅奈 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'53.790 0.255 0.022 147.872
5 16 白崎 稜 Kageyama YBS Verve MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 1'53.790 0.255 0.000 147.872
6 51 百瀬 翔 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 1'53.811 0.276 0.021 147.845
7 45 洞地 遼⼤ PONOS RACING MCS-24 PONOS RACING 1'54.020 0.485 0.209 147.574
8 50 新原 光太郎 HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team 1'54.024 0.489 0.004 147.569
9 28 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'54.042 0.507 0.018 147.546
10 38 三浦 柚貴 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'54.158 0.623 0.116 147.396
11 36 菊池 貴博 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'54.354 0.819 0.196 147.143
12 60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 1'54.404 0.869 0.050 147.079
13 35 鈴木 恵武 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'54.512 0.977 0.108 146.940
14 53 酒井 翔太 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 1'54.741 1.206 0.229 146.647
15 54 迫 隆眞 PONOS RACING MCS4-24 PONOS RACING 1'54.757 1.222 0.016 146.626
16 8 落合 蓮音 TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix 1'54.851 1.316 0.094 146.506
17 52 岩崎 有矢斗 B-MAX RACING F4 B-MAX RACING TEAM 1'54.853 1.318 0.002 146.504
18 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'54.896 1.361 0.043 146.449
19 80 翁長 実希 OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS 1'54.950 1.415 0.054 146.380
20 34 田中 風輝 Drago CORSE Drago CORSE 1'54.965 1.430 0.015 146.361
21 62 中井 陽斗 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'55.214 1.679 0.249 146.045
22 46 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング 1'55.335 1.800 0.121 145.892
23 63 岸 風児 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'55.503 1.968 0.168 145.679
24 33 鈴木 悠太 Drago CORSE Drago CORSE 1'55.580 2.045 0.077 145.582
25 7 永原 蒼翔 ピットワークながはらBuzz Racing Buzz Racing 1'55.757 2.222 0.177 145.360
26 15 中里 龍昇 Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 1'55.798 2.263 0.041 145.308
27 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 1'55.848 2.313 0.050 145.245
28 97 三浦 愛 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'55.888 2.353 0.040 145.195
第11戦優勝 金井亮忠(チームNATS正義001)
「予選終わってから大きなセット変更をしたんですけど、それがだいぶいい方向に行って、序盤どれだけ最初からタイム出せるかっていうところをずっとテーマにやってきたので、そこがハマった感じで。いいレースだったかなと思います」
「(予選タイムを上回るファステストラップだったが)1周目からしっかりグリップ感があったのでタイヤの温まりも良くてそういう意味で多分タイム拠点より上げられたのかなと思いますね。(小雨の影響は)だいぶありましたね。ベストからしたら4秒近く。もうすぐ滑っちゃうんで、コースアウトしちゃってもしょうがありませんし」
「SUGOはS耐の岡山とバッティングしているので次は最終戦の富士になります。またちょっとコース特性も変わるので、またいろいろクルマを改良しながら、優勝できるように頑張りたいと思います」
第11戦決勝2位 ハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)
「スタートでシグナルが点灯し始めてからちょっと動いちゃいまして。それでペナルティー出るんじゃないかと思ってたんですけど、タイムペナルティー5秒ということで助かりました。最後まで金井さんが見える状態でと思ったんですけど、途中まではなんとか見えが入ってきたんですけど、最後は見えなくなっちゃいましたね」
「(雨について)当然影響が出ました。ただコースにとどまっているのはそんなにきつくなかった。最終的にはまた雨足が弱まってきたんですけど、最後に多分1周ぐらいですね。ほとんど影響ない状態になりました」
「今年はまだ1勝もしてないので、(SUGOでは)なんとか1勝をと。今作っているクルマは富士から投入します。基本的にこの車とベース車両が一緒なので、これを使って、色々とテストできてますね。以前使っていたクルマが完全にダメになったので。もの自体はタトゥースのフォーミュラルノーで変わりないんですが、エンジンがトヨタになります。以前はルノーでした。エンジンが違うことによって、重量なんか全然違ってくるし、その辺をいろいろやってるんです」
第11戦決勝3位 梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)
「スタートが、最初の蹴り出しは良かったんですけど、その後でシフトアップができていなくて掻いてしまいました。そこで出遅れてしまって。その後のペースも正直前の方が速かったんですが、途中で雨が降ってきてからはその前と明らかに詰まっているのが見えました。しかも前がタイムペナルティー5秒になったんで、微妙な距離感だったんですけど、あそこでもっと怖がらずにチャレンジできたら、5秒以内入れて2位あったんかなと。やっぱり実力も全然足りないなっていう感じです」
「次は富士に出ます。富士ではもう1つ2つ上の順位目指して走ります」
第11戦ジェントルマンクラス決勝1位 KAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)
「練習通りって感じですかね。途中で雨が第3セクターに来たので、スピンしないよう、チェッカー受けられるように気をつけました。すごい滑りましたね。半分ちょっとアクセルを踏んだ時はビーンとリアが出ちゃうんで。想定しなかったっていうかね。4秒ぐらい落としました」
「スタートは逆によかったかなって。ハンマーさんも下手したら抜けるかなとは思ったんですけど、ラインを塞がれてたんで、下がっちゃいました」
「次回のSUGOも出ますが2番くらいには行きたいかな。2番と3番あるんですけど、まだ優勝がないんで。このレース何が起こるか分かりませんので、最後まで腐らず諦めず頑張りたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
2025年Formula Beat地方選手権第11戦の決勝が9月28日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、金井亮忠(チームNATS正義001)が独走のポール・トゥ・フィニッシュで今季3勝目を挙げた。
第11戦決勝は午前11時40分より15周で行われた。空からは時折小雨が降ってきてはいるものの、路面はまだドライのままだ。
ホールショットは金井、2番手にハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)。以下、梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)、KAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)と続く。後方では松本隆行(SHOUEI☆ミスト)が1コーナーでスピンアウトするが、自力でレースに復帰している。
1周終わって金井のリードは2秒289。その後もハイペースで1周1秒以上も後続を引き離しにかかり、10周目までに10秒544の大差をつけてきたばかりか、8周目には予選タイムを上回る1分32秒574を叩き出した。
途中雨が降ってきた影響から1周4秒以上のペースダウンを強いられるが、2位以下には一切付け入る隙を与えずに走り切り、最後は後続に23秒494の差をつけてチェッカーを受け、金井亮忠(チームNATS正義001)が開幕戦鈴鹿、第5戦もてぎ以来の今季3勝目をものにした。
2位はハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)。スタート手順違反で5秒加算のペナルティを受けたが、後続との差を6秒以上広げてポジションをキープしている。
3位も予選3位のがベストタイムの梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)がそのまま3位を終えている。
ジェントルマンクラスはKAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)がトップ。総合でも4位でフィニッシュしている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
岡山チャレンジカップレース第4戦 -RIJ- (2025/09/28) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2025 Formula Beat Round 11 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 72 金井 亮忠 チームNATS正義001 NATS 001 15 23'38.398 - -
2 *1 ハンマー 伊澤 萬羽アルカディア☆ハンマーR TT104 15 24'01.892 23.494 23.494
3 92 梅本 幸汰 ファーストガレージ FG01 FG01 15 24'02.897 24.499 1.005
4 9 G 1 KAMIKAZE ファーストガレージ&Rd04W SYNERGY RD04W 15 24'26.880 48.482 23.983
5 11 G 2 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS MYST KK-ZS 15 24'34.586 56.188 7.706
6 31 大蔦 健太 MYST☆ダイヤ建設 MYST KK-ZS 14 23'42.638 1Lap 1Lap
7 63 G 3 長嶋 重登 ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 14 23'57.155 1Lap 14.517
8 21 GG 1 村瀬 和也 ミスト関口:制動屋:勝男武士 MYST KK-ZS 14 24'10.878 1Lap 13.723
9 76 GG 2 松本 隆行 SHOUEI☆ミスト Dallara F307 13 24'33.019 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
- 88 D - サマンスキー 智子 ビジュー/ハンマーR☆F110 DOME F110 12 23'52.682 3Laps 1Lap
- 33 G - 杉山 寛 ミスト☆菱洋商事株式会社 Dallara F307 7 12'02.870 8Laps 5Laps
Fastest Lap: CarNo. 72 金井亮忠(チームNATS正義001) 1'32.574 (8/15) 144.002 km/h
CarNo. 1は、岡山チャレンジカップレース特別規則第9章第31条3.6(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
第11戦ポールポジション
第11戦ポールポジション 金井亮忠(チームNATS正義001)
「金曜日のフリー走行から好調でしたし、(予選では)レースウィークのベストタイムも更新できました。僕らが岡山を走るのは8年ぶりです。(今回からタイヤのロットが変わったが)当時とはクルマのパッケージが全然違ったので、初めての岡山みたいな感じなので、全然、何が違うとかもよく分からないし、大きな違和感は別になかったです。」
「決勝に向けていろいろセットアップもしてるので、さらにタイムアップできるように頑張っていきたいと思います」
第11戦予選2位 ハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)
「15分しかないってのもあるし、タイヤを暖めに行ったらレッドフラッグが出ちゃって、ちょっとリズム狂っちゃいました。本来の目標とするタイムには全然届いてません。金井さんとは1秒くらい離れちゃってたんですけど、あのタイムは見えないんで」
「あと、クルマが前回のオートポリスから使ってるんですけど、借り物なんですよ。お客さんのクルマで。自分のクルマもほぼこれと同じ型なんですけど、いま作ってる最中です。それができるまでのつなぎという感じなんで」
「決勝は金井さんが目に見える範囲で戦いたいです。機会があれば追い抜きたいですが、厳しいですね。やれる範囲でベストを尽くします」
第11戦予選3位 梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)
「赤旗が出て、その後あんまり時間ないって分かったんですが。前にハンマーさんがいて。抜こうと思ったんですけど、やっぱりストレートの伸びで負けちゃうんで、そこで苦戦して。で、1回追いついて、その後に良いタイムを出して、そのままラストまでバンバンって上がっていくタイミングで、2コーナーのアウト側でタイヤ落としてしまい、後々のリズムがちょっと狂っちゃった感じでした。昨日の練習と似たような路面でフィーリング良かったんですけど、やっぱりそこからのリズム的な問題でうまく合わせきれなくて、完全自分のミスでした」
「決勝のコンディションは昨日の2本目の方が基本的に近いと思います。昨日はアベレージが良かったので、しっかりスタート決めて、前出て、っていう感じで。レースペースは悪くはないと思います」
第11戦ジェントルマンクラス予選1位 KAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)
「このタイヤを履くのが今日が初めてだったんで、最初の方はタイヤのグリップを確認しながら走ってました。赤旗が出ちゃったんで、みんなイコールコンディションだったんですけど、もう少し早くピット並んでれば、もう一周行けたと思うんですよ。たらればですけど、もうちょっと上げられたのかなと思って。クルマ的にもバランスが良くて、もう少しいけたかなと思って 」
「決勝はもう、梅本君と、植田さんとの戦いになると思います。スタートはあんまり得意じゃないんで、多分僕が下がっちゃうと面白いレースになるかなと。スーパーFJではスタート得意だったんですけど、このクラスになってからスタートが苦手になっちゃいまして」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
2025年Formula Beat地方選手権第11戦の公式予選が9月28日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、金井亮忠(チームNATS正義001)が後続を1秒以上突き放すタイムでポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時25分にコースオープン。天候は曇り。路面はドライだ。
しかし始まってすぐにリボルバーとパイパーの間のコースサイドで村瀬和也(ミスト関口:制動屋:勝男武士)がストップしたため、開始5分で赤旗中断となってしまう。
この時点では各車まだ漸く1周を計測したばかりという状況。この時点でのトップは金井亮忠(チームNATS正義001)で1分37秒380だ。
村瀬は自走で戻ってきたが、コントロールラインを行き過ぎてしまい、再び赤旗に。予選は村瀬のピットインを待って8時35分に漸く再開された。終了予定時刻は5分延長されて8時45分だ。
開始早々にトップに立った金井は6周目に1分33秒773、8周目に1分33秒130、9周目には1分32秒798と着実に縮めてポールポジションを獲得。
2番手には終盤立て続けに好タイムを連発したハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)が1分33秒906で続き、梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)が1分34秒786で3番手、KAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)が1'34秒970でジェントルマンクラスのトップだった。
第11戦決勝はこのあと11時40分より15周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
岡山チャレンジカップレース第4戦 -RIJ- (2025/09/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 Formula Beat Round 11 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 *72 金井 亮忠 チームNATS正義001 NATS 001 1'32.798 - - 143.654
2 1 ハンマー 伊澤 萬羽アルカディア☆ハンマーR TT104 1'33.906 1.108 1.108 141.959
3 92 梅本 幸汰 ファーストガレージ FG01 FG01 1'34.786 1.988 0.880 140.641
4 9 G 1 KAMIKAZE ファーストガレージ&Rd04W SYNERGY RD04W 1'34.970 2.172 0.184 140.369
5 11 G 2 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS MYST KK-ZS 1'35.356 2.558 0.386 139.800
6 63 G 3 長嶋 重登 ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 1'38.701 5.903 3.345 135.062
7 33 G 4 杉山 寛 ミスト☆菱洋商事株式会社 Dallara F307 1'38.731 5.933 0.030 135.021
8 31 大蔦 健太 MYST☆ダイヤ建設 MYST KK-ZS 1'39.877 7.079 1.146 133.472
9 21 GG 1 村瀬 和也 ミスト関口:制動屋:勝男武士 MYST KK-ZS 1'40.847 8.049 0.970 132.188
10 76 GG 2 松本 隆行 SHOUEI☆ミスト Dallara F307 1'43.129 10.331 2.282 129.263
11 88 D 1 サマンスキー 智子 ビジュー/ハンマーR☆F110 DOME F110 1'57.074 24.276 13.945 113.866
---- 以上基準タイム(130% - 2'00.638)予選通過 ----
CarNo. 72は、岡山チャレンジカップレース特別規則書第8章第27条8(ピット作業)違反により、訓戒とした。
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第5戦レース11の決勝が、9月27日、富士スピードウェイで行われ、ポールスタートの鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)が、 トップでチェッカーを受けたものの、走路外走行のペナルティで降格。梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)が優勝を飾った。
マスタークラスは、赤松昌一朗(SHOEI-GIGS Ride-Eagle)が、アキタ(ACR FRegional)の脱落もあり独走でクラスウィン。
午後になって、気温も25度とやや暖かくなるなか、1時30分にスタートを迎えた。
フロントローの鈴木、梅垣がグリッド順で1コーナーに飛び込み、これに続いたのが、卜部和久(B-MAX RACING F111)をかわした4番グリッドスタートの大宮賢人(PONOS RACING F111/3)。
トムスチームの2台、鈴木と梅垣のペースは1分37秒台と速く、38秒台で周回する3番手以下を徐々に引き離していく。
レース折り返しの8周目から、急に差が縮まったのが、3位大宮と4位卜部。一時は2秒近い差のあった二人だが、卜部がじわじわと追い上げ、8周目には0.9秒、10周目には0.5秒となり、11周目には大宮の背後につき、スリップストリームを使って、12周目の1コーナーでアウトから一発で仕留めた。
4位に落ちた大宮は、今度は三浦愛 (AIWIN)に迫られ、終盤は防戦一方となってしまった。
終盤トップ二人は若干近づいたが、鈴木がポールからトップを守り切って、チェッカーを受けた。しかし、暫定結果では、トップチェッカーの鈴木に複数回の走路外走行があったとして、プラス5秒のペナルティが課され、2位に降格。梅垣が優勝となった。
3位はグリッドポジションに戻した卜部。以下、大宮、三浦、リン・チェンファ(BALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3)の順でフィニッシュ。
優勝した梅垣は6勝目。この勝利でシリーズポイントを210とし、2位鈴木(196.5p)に13.5ポイント差をつけた。鈴木は勝っていれば、梅垣に並べただけに惜しいレースを落とすことになった。
マスタークラスは、総合でも8番グリッドと好位置につけたクラスポールの赤松が、序盤から大きくリード。クラス2番グリッドのアキタが、接触でフロントウィングを痛めて3周目にリタイアしたこともあり、赤松が独走でクラス優勝を飾った。
レース12は、本日夕方、午後5時から15周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2025/09/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 37 梅垣 清 PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA 15 24'28.449 - -
2 *38 鈴木 斗輝哉 マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA 15 24'32.802 4.353 4.353
3 50 卜部 和久 B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM 15 24'38.946 10.497 6.144
4 45 大宮 賢人 PONOS RACING F111/3 PONOS RACING 15 24'40.495 12.046 1.549
5 13 三浦 愛 AIWIN AIWIN 15 24'41.230 12.781 0.735
6 48 リン チェンファ BALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORT 15 24'50.171 21.722 8.941
7 11 小田 優 Rn-sports F111/3 Rn-sports 15 24'52.791 24.342 2.620
8 40 M 1 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride-Eagle イーグルスポーツ 15 25'02.447 33.998 9.656
9 21 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 Hitotsuyama Racing 15 25'09.484 41.035 7.037
10 46 入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局ベローナ フジタ薬局レーシング 15 25'10.969 42.520 1.485
11 51 ジャ ジャンビン B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM 15 25'16.107 47.658 5.138
12 18 M 2 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 15 25'34.690 1'06.241 18.583
13 23 M 3 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 24'42.830 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ----
- 44 M - AKITA ACR FRegional ABBEY RACING 2 3'56.358 13Laps 12Laps
Fastet Lap: CarNo. 37 梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR) 1'37.372 (6/15) 168.7 km/h
CarNo. 38は、シリーズ規則第20条2(ドライバーの遵守事項)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第5戦Race11、12の公式予選が、9月27日、富士スピードウェイスで行われ、レース11は鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)が、レース12は梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)がポールポジションを獲得した。
マスタークラスも、赤松昌一朗(SHOEI-GIGS Ride-Eagle)とアキタ(ACR FRegional)が、ポールを分け合った。
年一度の世界耐久選手権「富士6時間レース」のサポートレースとして組まれたレースには、総合優勝を狙う若手11台とマスタークラス4台の計15台がエントリー。マスタークラス常勝の鳥羽豊は欠場し、13号車は三浦愛 (AIWIN)がドライブする。
前日の金曜日に行われた練習走行では、やはり鈴木、梅垣、大宮賢人(PONOS RACING F111/3)、卜部和久(B-MAX RACING F111)のランキング上位者が速く、予選、レースはこの4人を中心に進むものと思われた。
曇天となった土曜日。午前8時30分からレース11、午前9時からレース12の予選が、それぞれ15分間行われた。
レース11予選
鈴木が常にリードし、これに梅垣が食い下がり、大宮、卜部が迫るといった、予想どおりの展開となった。
鈴木は、徐々にペースを上げ、計測4周目に1分37秒31のトップタイムをマークすると、アタックを終了。ピットに入って他車の様子を見る余裕を見せた。
この時点で梅垣は37秒65とやや差をつけられていたが、その後37秒51、クールダウンラップを挟んで37秒49と必死にタイムを削った。しかし、鈴木のタイムには僅かに届かず。卜部も最後まで攻めたが37秒86まで詰めるのがやっとだった。
4位以下は、大宮、三浦、ワン・ジョンウェイ(SKYMOTORSPORTS F111/3)と続いた。
マスタークラスは赤松が、アキタ(ACR FRegional)を抑えてクラスポールを獲得した。
レース12予選
15分のインターバルで始まったレース12の予選も、鈴木と梅垣のトムス勢の戦いとなった。
鈴木が計測4周目に、レース11予選のタイムを大きく上回る1分36秒57をマーク。次の周も36秒55と僅かながらタイムアップ。これに対し、梅垣も36秒63、36秒57と、ほぼ同タイムで追随し、次の周に36秒47と、ついに鈴木を逆転することに成功した。
3位はレース11と同じく卜部だったが、タイムは37秒15と、トップ2人には引き離された。4位には三浦が大宮を抑えて入った。
マスタークラスは、1分38秒84をマークした赤松が連続クラスポールかと思われたが、終了間際にアキタが1分38秒68をマークして逆転した。
レース11の決勝は、本日午後1時30分から、レース12は、午後5時から15周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2025/09/27) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 38 鈴木 斗輝哉 マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA 1'37.316 - - 168.799
2 37 梅垣 清 PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA 1'37.497 0.181 0.181 168.485
3 50 卜部 和久 B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM 1'37.864 0.548 0.367 167.853
4 45 大宮 賢人 PONOS RACING F111/3 PONOS RACING 1'38.042 0.726 0.178 167.549
5 13 三浦 愛 AIWIN AIWIN 1'38.347 1.031 0.305 167.029
6 11 小田 優 Rn-sports F111/3 Rn-sports 1'38.630 1.314 0.283 166.550
7 48 リン チェンファ BALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORT 1'38.630 1.314 0.000 166.550
8 40 M 1 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride-Eagle イーグルスポーツ 1'38.774 1.458 0.144 166.307
9 44 M 2 AKITA ACR FRegional ABBEY RACING 1'38.991 1.675 0.217 165.942
10 51 ジャ ジャンビン B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM 1'39.611 2.295 0.620 164.909
11 21 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 Hitotsuyama Racing 1'39.633 2.317 0.022 164.873
12 18 M 3 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 1'39.713 2.397 0.080 164.741
13 46 入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局ベローナ フジタ薬局レーシング 1'40.556 3.240 0.843 163.360
14 36 ワン ジョンウェイ SKY MOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS 1'41.033 3.717 0.477 162.588
15 23 M 4 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'41.069 3.753 0.036 162.531
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦の決勝が、8月30日、スポーツランドSUGOで行われ、ポールスタートの野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が、終始、佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)に迫られながらも、抑えきって5連勝のチェッカーを受けた。
マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING TEAM)が、終盤トップに立って第10戦に続いて連勝を飾った。
日差しが強くなり、気温も35度に達するなか、午後3時にスタート。
ポールスタートの野村に、フロントローイン側スタートの佐野が並びかけるが、野村が何とか抑えてトップで1〜2コーナーをクリア。
その後方で、2列目スタートの2人、アウト側に位置したザック・デビッド(B-MAX RACING 324)と、イン側のエステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)が接触。マッソンは4コーナー付近でクルマを止め、デビッドはピットに戻ってレースを終えた。
このアクシデントで、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S SFL)が3位に浮上。同時に、セーフティカーが導入された。
6周目のリスタートでも、佐野は最終コーナーから野村の背後につけて1コーナーで迫ったが、抜くまでには至らず、野村、佐野、少し離れて古谷、その後方に、小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、三井優介(DELiGHTWORKS)、卜部和久(B-MAX RACING 324)が続くオーダーでレースは進んだ。
トップ2人は、1分14秒台前半のタイムをマークしながら、1.3〜1.5秒の差を保ったまま、終盤へ。
結局、膠着したレースはマスタークラス以外に動きはなく、野村が佐野を従える形でチェッカーとなった。野村は、岡山での初優勝から5戦連続でポール・トゥ・ウィンと絶好調。明日の第12戦、第6戦(延期分)もポールからのスタートだけに、どこまで記録を伸ばすのか注目される。
マスタークラスは、スタートから清水康弘(GNSY RACING 324)がリードするも、10周経過時にフライングの裁定がくだり、プラス10秒のペナルティが課された。
それでも、トップを走っていた清水だったが、16周目の1コーナーで、「清水選手のペナルティは分かっていたが、トップでチェッカーを受けようと思った」という今田に逆転を許して2位チェッカー。リザルトは、今田、DRAGON、清水の順となった。
第12戦、第6戦(延長分)は、明日31日の午前11時30分、午後3時20分からそれぞれ19周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本SFL選手権 第10戦/第11戦/第12戦/第6戦 -RIJ- (2025/08/30) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 50 野村 勇斗 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 19 28'11.612 - -
2 35 佐野 雄城 モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 19 28'12.785 1.173 1.173
3 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S SFL TOM'S 19 28'18.780 7.168 5.995
4 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 19 28'19.807 8.195 1.027
5 3 三井 優介 DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING 19 28'20.125 8.513 0.318
6 1 卜部 和久 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 19 28'23.812 12.200 3.687
7 58 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 19 28'24.956 13.344 1.144
8 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 19 28'30.249 18.637 5.293
9 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 19 28'54.530 42.918 24.281
10 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 B-MAX RACING TEAM 19 29'03.981 52.369 9.451
11 *8 M 3 清水 康弘 GNSY RACING 324 GNSY RACING 19 29'09.777 58.165 5.796
---- 以上規定周回数(90% - 17 Laps)完走 ----
- 51 ザック・デビッド B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 1 2'26.971 18Laps 18Laps
- 36 エステバン・マッソン PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 0 - 19Laps 1Lap
Fastest Lap: CarNo. 35 佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL) 1'14.016 (13/19) 174.441 km/h
CarNo. 8は、SFL-SpR 31.10(反則スタート)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦、第11戦の公式予選が、8月29日、スポーツランドSUGOで行われ、練習走行から好調の野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が、勢いそのままに、コースレコードを更新する走りで、両レースのポールポジションを獲得した。
マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING TEAM)と清水康弘(GNSY RACING 324)が、クラスポールを分け合った。
今大会は、5月に悪天候で延期になった第6戦が組み込まれ、4レースが行われるため、通常とは異なり、金曜日の午後に予選が行われることとなった。そして、第12戦、第6戦の決勝グリッドは、第10戦、第11戦の決勝順位により決定するため、いつも以上に気の抜けない予選となった。
第10戦公式予選
午後2時から行われた予選。B-Max勢はタイミングを計って後方からコースイン。計測3周目からアタックに入った。
練習走行から好調を維持しているは野村は、3周続けて1分12秒台を連発。アタック最終周に、宮田莉朋が持つ1分12秒572(2020年10月に記録)を僅かに上回る、1分12秒568というコースレコードを叩き出して、ポールポジションを獲得した。
終了間際までは、ザック・デビッド(B-MAX RACING 324)、ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が、野村に続いておりB-Max勢がトップ3を占めていたが、野村とポイントで並ぶ佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が3位に食い込む意地を見せた。
5位は先週のSUPER GT(300クラス)で優勝を飾った小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、6位はエステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)が入った。
マスタークラスは、練習走行でやや抜き出た速さを見せていた今田が、清水とDRAGON(TEAM DRAGON 324)を抑えて、クラスポールを獲得した。
第11戦公式予選
10分間のインターバルを挟んで行われた第11戦予選でも、野村の速さが光った。第10戦予選と同じく3周目にアタックした野村は、1分12秒554と、コースレコードを更に縮めるタイムで、2位に入った佐野を丁度0.3秒引き離した。
3位には、佐野に遅れること僅か1000分の2秒でデビッドが入り、両レースともトップ3は同じ顔ぶれとなった。
4位以下は、マッソン 、フレデリック、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S SFL)が続いた。
マスタークラスは、好調の今田が、コースインの際、ピットロード1コーナーアウト側のガードレールに、フロントウィングをヒットするという痛恨のミス。ウィングがぐらつきバランスを失ったマシンではタイムは伸びず、清水がポールを奪うことに成功した。
第10戦の決勝は、明日30日、午前10時35分から26周で、第11戦は午後3時から19周で行われる。また、第12戦、第6戦(延長分)は、明後日31日の午前11時30分、午後3時20分からそれぞれ19周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本SFL選手権 第10戦/第11戦/第12戦/第6戦 -RIJ- (2025/08/29) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 50 野村 勇斗 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 1'12.554 - - 177.956
2 35 佐野 雄城 モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 1'12.854 0.300 0.300 177.223
3 51 ザック・デビッド B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 1'12.856 0.302 0.002 177.218
4 36 エステバン・マッソン PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 1'12.915 0.361 0.059 177.075
5 58 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'12.916 0.362 0.001 177.072
6 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S SFL TOM'S 1'13.078 0.524 0.162 176.680
7 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S 1'13.128 0.574 0.050 176.559
8 3 三井 優介 DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING 1'13.322 0.768 0.194 176.092
9 1 卜部 和久 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 1'13.372 0.818 0.050 175.972
10 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 1'13.398 0.844 0.026 175.909
11 8 M 1 清水 康弘 GNSY RACING 324 GNSY RACING 1'15.457 2.903 2.059 171.109
12 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 B-MAX RACING TEAM 1'15.835 3.281 0.378 170.256
13 4 M 3 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 1'16.121 3.567 0.286 169.617
---- 以上基準タイム(110% - 1'20.030)予選通過 ----
HFDP with B-Max Racing Team(チーム代表 宮田雅史)は、11月1〜3日にモビリティリゾートもてぎで行われたFIA-F4選手権(チャンピオンクラス)第11、13、14戦に参戦し、野村勇斗選手が3レースすべてで優勝し、タイトル争いでも大きくリードすることになりました。洞地遼大選手も二度表彰台に上り、二人によるタイトル争いは最終鈴鹿大会で決着することになりました。また、参戦初年度ながら、最終大会を待たずしてチームタイトルを獲得しました。
オートポリス大会で中止となった第11戦が急きょ組み込まれたことで、今大会は3レース制となり、タイトルの行方を占う上で重要な大会になりました。
■第11、13戦予選(11月1日(金)午後2時45分〜3時5分)
両レースの決勝グリッドは、予選のベストとセカンドタイムで決定され、第14戦のグリッドは第11戦の決勝中のベストラップタイムで決まることになりました。
野村、洞地選手に新原選手を加えた3選手による息詰まる攻防は、終了間際に新原選手を逆転した洞地選手が制し、両レースともにポールポジションを獲得しました。野村選手はベスト、セカンドタイムともに僅かに届かず、3位と2位という結果になりました。
ドライバー
第11戦予選Bestタイム(順位)
第13戦予選2ndタイム(順位)
50号車
野村 勇斗
1分57秒853( 3/19)
1分57秒880( 2/19)
51号車
洞地 遼大
1分57秒713( 1/19)
1分57秒786( 1/19)
天候:曇り、コース:ドライ、気温:21℃、路面温度:25℃
■第11戦決勝(11月2日(土)午前8時15分〜10周)
夜半から降り続いた雨が弱まり、スタンディングスタートでレースが始まりました。ポールポジションの洞地選手は出遅れ、野村選手が新原選手との先陣争いを制してトップに出ると、洞地選手もオープニングラップで2位に上がり、ワンツー態勢で周回を重ねました。
途中、コースアウトした車両の回収で、二度のセーフティカー(SC)ランとなりましたが、野村選手は落ち着いてリスタートを決め、最後はSC先導のまま、規定の30分が経過してフィニッシュを迎えました。ウェットコンディションでの野村選手のペースが良く、洞地選手はオーバーテイクのチャンスを見いだせないまま2位でチェッカーを受けました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
野村 勇斗
1位
2分18秒706( 5/19)
25(143)
51号車
洞地 遼大
2位
2分18秒604( 4/19)
18(125)
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:18℃
■第13戦決勝(11月2日(土)午後0時40分〜12周)
雨は降り続いていましたが、スタート前には小康状態となりました。ポールポジションの洞地選手はホイールスピンで出遅れてしまい、好スタートを決めた野村選手と新原選手が先行してレースが始まりました。やや抜き出たペースで走る野村選手は、食い下がる2位新原選手との差を開き、1秒遅れて3位の洞地選手も続きました。
途中、中団グループのアクシデントなどで二度のセーフティカー(SC)ランがありましたが、リスタート後も野村選手の速さは衰えることなく、トップでチェッカーを受けました。なお、レースは規定の30分を経過したため、12周でチェッカーとなりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
野村 勇斗
1位
2分13秒373( 1/19)
25(168)
51号車
洞地 遼大
3位
2分13秒995( 4/19)
15(140)
天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:17℃
■第14戦決勝(11月3日(日)午前8時40分〜12周)
土曜日から一転、サーキット上空は晴れ渡り、絶好のレース日和となりました。
決勝グリッドは、第11戦の決勝中のベストラップ順で決定され、野村選手と洞地選手がフロントローに並びました。
スタートを決めた野村選手がトップを守り、その後方で洞地選手と新原選手が激しく2位を争う形で始まったレースは、野村、新原、洞地選手の順で1周目を終えました。2周目にコースオフした車両があり、セーフティカー(SC)が入りました。リスタートでは、野村選手の背後に新原選手が迫りますが、6周目に車両が横転するアクシデントがあり再びSCが入りました。
規定の30分が近づくなか、残り時間が2分を切ったところで、SCランが解除され、残り1周の超スプリントレースとして再開されました。トップ野村選手は、2位新原選手を従えて、今大会3勝目のチェッカーを受け、洞地選手は、最後の1コーナーで佐野選手にかわされ4位でフィニッシュしました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
野村 勇斗
1位
1分58秒978( 1/19)
25(193)
51号車
洞地 遼大
4位
1分59秒169( 2/19)
12(152)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:16℃、路面温度:19℃
決勝グリッドは、第11戦決勝のベストラップ(SC導入中のベストラップは除く)で決定しました
今大会で3連勝を決めた野村選手は、シリーズポイントを193まで伸ばし、ランキング2位の洞地選手との差を41としました。ドライバーズタイトルの決定は、最終大会を待つことになりましたが、チームタイトルは今大会で決定し、HFDP with B-Max Racing Teamは、参戦初年度でのタイトル獲得となりました。ご支援、応援いただいた関係者及びファンの皆さまに感謝申し上げます。
チーム監督 武藤英紀コメント
非常に充実した週末でした。チームとして、コンペティティブなクルマを準備することができ、ドライバーも高い緊張感をもって良いバトルができました。結果として、3戦全勝でチームタイトルを決めることができ、スタッフ全員の苦労がひとつの形になりました。監督としてもひとつの節目になり、大変嬉しく思っています。
野村選手は全勝でリードを築くことができましたし、洞地選手は予選で速さを示すことができました。結果の明暗はありましたが、ドライバーとして成長できる環境に身をおいて戦えていますので、最後は走り慣れた鈴鹿で、二人とも悔いの残らないように思い切りやってほしいと思います。
50号車ドライバー 野村勇斗選手コメント
予選では悔しい思いをしましたが、全力を出し切っての結果ですので、気持ちを切り替えて第11戦の決勝に臨みました。今年初めてとなった雨のスタンディングスタートも上手く決まり、1周目に競り合いの末、トップに立って勝つことができました。今大会はこの優勝が自信になって、弾みがついたように思います。第13戦はほぼパーフェクトでしたし、第14戦はポールスタートで少し緊張しましたが優勝でき、この週末、目標としていた3連勝を達成することができました。
最後はホームコースの鈴鹿ですが、油断せずに勝ちを重ねて、良い形でシーズンを終えたいと思います。
51号車ドライバー 洞池遼大選手コメント
非常に悔しい週末でした。予選では両レースでポールが取れ、ここまでは非常に良い流れで来ていました。ただ、ウェットコンディションのスタートが、2レースとも決まらずにポジションを落としてしまいました。3レース目はドライになり、スタートで狙っていましたが、思うようにいかず、その後もペースを上げられずに、順位を落として終わってしまいました。
チャンピオンの可能性はほぼなくなってしまいましたが、鈴鹿では今回の悔しさを晴らす走りで締めくくりたいと思います。
B-Max Racing Team Release
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は、11月3日に栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで開催した定例会見の冒頭で、10月23〜27日にスペインのバレンシアサーキットで開催されたFIA MOTORSPORTS GAMESのFIA-F4部門に参戦した森山冬星(HELM MOTORSPORTS)の参戦報告が行われた。
会見には森山と、彼の所属するHELM MOTORSPORTSの平木湧也チーム代表が出席。森山は「6位という結果に終わり、すごく悔しい。まだまだ日本でレベルアップしていかないといけないことを実感したし、もっとヨーロッパでレースしたいと思った」とコメント。
また日本との違いを問われた森山は「特に大きな違いは感じなかった。練習の時間がなかったのが1番の問題点で、4回ぐらい練習できれば充分トップと渡り合えた。常にトップ3に入れる速さは見せられた。また縁石の使い方に違いがあった。日本ではフォーミュラカーで縁石を使うことはあまりなかったので、そこは難しかった。海外のドライバーはすごくガツガツくるが、カート時代に世界戦を経験しているので、その頃と変わらないなあと感じた」と回答。充分戦えるとの自信と手応えを感じて帰ってきたようだ。
平木チーム代表からは「予選と決勝の間に予選レースが行われるという、日本とは全く違うレースフォーマットで、練習時間が限られる中、ドライバーが頑張ったおかげで6位という、かなり自信の持てる結果だったし、日本のレベルの高さは示せたと思う。日本以外の国は皆タトゥースでレースしており、ヨーロッパの選手はバレンシアサーキットを走り込んでいる。その中で森山は初めてのタイヤ、初めてのクルマで、2セッションしか練習の機会がなく、しかも予選はレインだったが、そこでしっかり8位のポジションを得た。セッションを重ねるごとに順位も上がっていった」とレースを総括。
さらに平木代表はトラックリミットの判定がリアルタイムで表示され、5回四脱をした時点で5秒が加算されるというシステマチックな運用がなされていたこと、さらに判定に際しても、ドライバーにコメントを求め、それを基に裁定を下すなど、日本との違いに刺激を受けたという。
さらにドライバーの側も、16、17歳の少年が車載映像をプリントアウトして競技団と直接掛け合うなど、日本以上のハングリーさを目の当たりにして、非常に刺激的だったと平木代表は付け加えた。
それを受けてGTAの坂東正明代表からは「JAFからの依頼で選手を派遣したが、みんなが手弁当で行っているのが実態で、全然統制が取れていない。TEAM JAPANとして行くのであれば、ドライバーが実力を発揮できるよう、最大限の努力をするべき。タトゥースと日本のシャシーの違い、レース運営の違いなどをきちんと反映しないといけない。日本のFIA-F4がガラパゴスであってはならない」と厳しい見解が示された。
次回のFIA Motorsports Gamesは2年後の2026年に開催予定。ただし開催地は未だ決まっていないが、今回以上の成果が得られることを大いに期待したい。
Photo:Kazuhiro NOINE
Text: Kazuhisa SUEHIRO
11月2日、2024FIA-F4選手権シリーズの第11戦が、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、チャンピオンクラスは、3番手スタートの野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)が、インディペンデントクラスは、ポールスタートのDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が優勝を飾った。
前大会で中止として発表された第11戦は、急きょ今大会に組み込まれることになった。しかし、決勝の行われた土曜日はまたしても雨。夜半から降り続いた雨でコースは完全ウェットとなり、早々にウェット宣言が出された。
■チャンピオンクラス
雨も小降りになりスタンディングスタートでレースが始まった。ポールポジションの洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)は出遅れ、2番手スタートの新原光太郎(YBS Verve 影⼭ MCS4)、野村、洞地のオーダーで1〜2コーナをクリア。
新原と野村は、各コーナーで順位を入れ替えながら激しい攻防を見せるが、V字コーナーで野村がトップに出て決着。続くヘアピンコーナーでは洞地も新原を捕らえ2位に上がる。
新原は「セッティングがまったく合っていなかった」と、ペースが上がらず、徐々に順位を落としてしまう。逆に、8番手スタートの佐野雄城(TGR-DC RS F4)が、悪コンディションのなか3位まで上がってきた。
2周目にインディペンデントクラスのKENTARO(Baum Field F4)がビクトリーコーナーの立ち上がりでコントロールを失いストップ。これでセーフティカー(SC)が導入される。
このSCランの間に雨が強くなりコンディションは悪化。7周終了時にSCランは解除されるが、この周にまたしてもコースアウトした車両があり、再びSCランになってしまった。
結局、レースはSC先導のまま、規定の30分が経過しフィニッシュを迎えることになった。
優勝を飾ったランキングトップの野村は、今季4勝目。ポイントを143まで伸ばし、2位の洞地(125p)との差を18に広げた。
■インディペンデントクラス
クラスポールスタートのDRAGONは、グリッド前車がエンジンストールを起こしたため、スタートダッシュすることができずに、2番手スタートの今⽥信宏(JMS RACING with B-MAX)に先行を許してしまう。しかし、3コーナーで即座にトップの座を奪い返すと、2位の今田との差を開いていく。
後方では、5番手スタートのKEN ALEX(BUZZ RACING)らが接触して、スピンをするなど、荒れ模様のオープニングラップとなった。
以降は2度のSCランで、大きな順位変動はなく、DRAGON、今田、植⽥正幸(Rn-sports MCS4)と、経験豊富な選手が上位で順当にフィニッシュを迎えた。
なお、3位でフィニッシュした鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F4)は、フォーメイションラップでスピンを犯したため、プラス10秒加算のペナルティを課され順位を落とし9位となった。
2周目にランキング3位のKENTAROが脱落したことで、4勝目を飾ったランキングトップのDRAGON(156p)、同2位の今田(138.5p)がポイントを伸ばし、チャンピオン争いもこの二人に絞られつつある。
※ポイントは手元集計です。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
第11戦優勝 野村勇斗(HFDP WITH B-max Racing Team)
「昨日の予選で悔しい思いをしていたので、決勝で絶対抜いてやろうという気持ちがすごくありました。1位になれてよかったです」
「通常ならSCスタートかなと思っていたんですが、スタンディングスタートになってチャンスをもらえた感じです。(新原選手とのバトルについて)チャンスは最初しかないなと思っていました。お互いクリーンにバトルできましたし、ちゃんとスペースも残してくれていたので」
「午後のレースもこの勢いで勝ちにいきます」
第11戦決勝2位 洞地遼⼤(HFDP WITH B-max Racing Team)
「ドライについてはクルマが決まっていて、予選でもいい結果を得られましたが、決勝では自分がミスをしてしまい、順位を落としてしまいました。なんとか1周目に1台抜き返すことができてよかったです」
「野村選手も調子は良さそうだったので、SCがいなくてもどうだったかはわかりません」
「ドライには自信がありますが、明日の決勝が何番手からなのか、まだわかっていないので、どうなるかはわかりませんね」
第11戦決勝3位 佐野雄城(TGR-DC Racing School)
「やっぱりドライコンディションでは苦戦していて、スピードがない状態でした。セッションを重ねるごとにちょっとずつは良くなっていたんですが、それでも全然足りない状況で、予選でも大きなミスはなかったのにスピードがなかったなあと」
「雨でのスタートは経験がなかったので心配でしたが、うまく決まってポジションも上げることができました。それが大きかったかなあと。SCが入って一旦レースはストップとなりましたが、あのまま続けていても洞地選手を抜けたかどうかはわかりません。ただペース自体は非常によかったので、午後のレースも自信持っていけばと思います。一つでも上の順位で終われるように頑張ります」
「今年はレインコンディションは調子いいんで、レインは大歓迎です」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
【総合】
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/02) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 50 C 1 野村 勇斗 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 10 30'33.739 - -
2 51 C 2 洞地 遼⼤ HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 10 30'33.984 0.245 0.245
3 35 C 3 佐野 雄城 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'35.189 1.450 1.205
4 45 C 4 大宮 賢人 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 10 30'36.037 2.298 0.848
5 97 C 5 白崎 稜 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 10 30'36.477 2.738 0.440
6 38 C 6 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'37.411 3.672 0.934
7 16 C 7 新原 光太郎 YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 10 30'39.750 6.011 2.339
8 33 C 8 佐藤 樹 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 10 30'40.199 6.460 0.449
9 34 C 9 清水 啓伸 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 10 30'41.137 7.398 0.938
10 37 C 10 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'41.718 7.979 0.581
11 87 C 11 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 10 30'42.539 8.800 0.821
12 60 C 12 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 10 30'44.012 10.273 1.473
13 36 C 13 卜部 和久 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'44.197 10.458 0.185
14 14 C 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 10 30'45.444 11.705 1.247
15 62 C 15 森山 冬星 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 10 30'46.022 12.283 0.578
16 46 C 16 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 10 30'46.802 13.063 0.780
17 30 I 1 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 10 30'51.425 17.686 4.623
18 44 I 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 10 30'52.285 18.546 0.860
19 54 C 17 佐藤 凛太郎 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 10 30'52.416 18.677 0.131
20 11 I 3 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 10 31'01.419 27.680 9.003
21 96 I 4 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 10 31'02.904 29.165 1.485
22 40 I 5 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 10 31'04.430 30.691 1.526
23 4 I 6 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING 10 31'04.823 31.084 0.393
24 9 I 7 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 10 31'05.235 31.496 0.412
25 10 I 8 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 10 31'06.165 32.426 0.930
26 *63 I 9 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 10 31'06.414 32.675 0.249
27 5 I 10 小谷 素弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 10 31'07.330 33.591 0.916
28 86 I 11 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 10 31'13.281 39.542 5.951
29 23 I 12 YUGO S2R Racing N-SPEED 10 31'16.166 42.427 2.885
30 98 I 13 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 10 31'17.787 44.048 1.621
31 *90 C 18 Lin Chenghua ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING 10 31'48.115 1'14.376 30.328
32 *71 I 14 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 10 31'49.572 1'15.833 1.457
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
- 26 C - 三枝 拓己 FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT 7 21'42.144 3Laps 3Laps
- 55 I - KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 0 0.000 10Laps 7Laps
【クラス別】
■Championクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/02) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Champion class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 50 野村 勇斗 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 10 30'33.739 - -
2 51 洞地 遼⼤ HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 10 30'33.984 0.245 0.245
3 35 佐野 雄城 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'35.189 1.450 1.205
4 45 大宮 賢人 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 10 30'36.037 2.298 0.848
5 97 白崎 稜 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 10 30'36.477 2.738 0.440
6 38 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'37.411 3.672 0.934
7 16 新原 光太郎 YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 10 30'39.750 6.011 2.339
8 33 佐藤 樹 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 10 30'40.199 6.460 0.449
9 34 清水 啓伸 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 10 30'41.137 7.398 0.938
10 37 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'41.718 7.979 0.581
11 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 10 30'42.539 8.800 0.821
12 60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 10 30'44.012 10.273 1.473
13 36 卜部 和久 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 10 30'44.197 10.458 0.185
14 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 10 30'45.444 11.705 1.247
15 62 森山 冬星 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 10 30'46.022 12.283 0.578
16 46 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 10 30'46.802 13.063 0.780
17 54 佐藤 凛太郎 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 10 30'52.416 18.677 5.614
18 *90 Lin Chenghua ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING 10 31'48.115 1'14.376 55.699
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
19 26 三枝 拓己 FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT 7 21'42.144 3Laps 3Laps
■Independentクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/02) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Independent class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 10 30'51.425 - -
2 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 10 30'52.285 0.860 0.860
3 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 10 31'01.419 9.994 9.134
4 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 10 31'02.904 11.479 1.485
5 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 10 31'04.430 13.005 1.526
6 4 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING 10 31'04.823 13.398 0.393
7 9 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 10 31'05.235 13.810 0.412
8 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 10 31'06.165 14.740 0.930
9 *63 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 10 31'06.414 14.989 0.249
10 5 小谷 素弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 10 31'07.330 15.905 0.916
11 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 10 31'13.281 21.856 5.951
12 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 10 31'16.166 24.741 2.885
13 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 10 31'17.787 26.362 1.621
14 *71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 10 31'49.572 58.147 31.785
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
- 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 0 - 10Laps 10Laps
Fastest Lap: CarNo. 38 梅垣清(TGR-DC RS F4) 2'17.931 (8/10) 125.306 km/h
CarNo. 63は、2024 FIA-F4 SpR第30条6(スタート手順)違反により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 90は、H項2.10.11(SC中のスピン)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 71は、H項2.10.12(SC中の追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/01) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Independent class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 1'59.587 - - 144.527
2 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'59.654 0.067 0.067 144.446
3 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 1'59.943 0.356 0.289 144.098
4 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 2'00.081 0.494 0.138 143.933
5 9 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 2'00.181 0.594 0.100 143.813
6 63 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 2'00.514 0.927 0.333 143.416
7 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 2'00.549 0.962 0.035 143.374
8 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 2'00.798 1.211 0.249 143.079
9 40 ⾚松 昌⼀朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 2'00.923 1.336 0.125 142.931
10 4 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING 2'01.063 1.476 0.140 142.765
11 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 2'01.322 1.735 0.259 142.461
12 5 小谷 素弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 2'01.655 2.068 0.333 142.071
13 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 2'01.769 2.182 0.114 141.938
14 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 2'01.868 2.281 0.099 141.822
---- 以上基準タイム(105% - 2'05.714)予選通過 ----
15 - YUGO S2R Racing N-SPEED 2'05.736 6.149 3.868 137.459
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/01) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 51 洞地 遼⼤ HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'57.713 - - 146.828
2 16 新原 光太郎 YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 1'57.779 0.066 0.066 146.746
3 50 野村 勇斗 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'57.853 0.140 0.074 146.654
4 97 白崎 稜 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'58.249 0.536 0.396 146.163
5 45 大宮 賢人 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'58.250 0.537 0.001 146.162
6 34 清水 啓伸 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'58.255 0.542 0.005 146.155
7 33 佐藤 樹 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'58.320 0.607 0.065 146.075
8 35 佐野 雄城 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'58.359 0.646 0.039 146.027
9 38 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'58.502 0.789 0.143 145.851
10 54 佐藤 凛太郎 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'58.571 0.858 0.069 145.766
11 36 卜部 和久 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'58.631 0.918 0.060 145.692
12 62 森山 冬星 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'58.648 0.935 0.017 145.671
13 60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 1'58.802 1.089 0.154 145.482
14 37 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'58.895 1.182 0.093 145.369
15 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'59.111 1.398 0.216 145.105
16 46 有村 将真 アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 1'59.371 1.658 0.260 144.789
17 14 村田 将輝 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 1'59.420 1.707 0.049 144.730
18 26 三枝 拓己 FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT 1'59.667 1.954 0.247 144.431
19 90 Lin Chenghua ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING 2'00.167 2.454 0.500 143.830
---- 以上基準タイム(105% - 2'03.670)予選通過 ----
大分県日田市のオートポリスで行われているオートバックス スーパーGT第7戦、およびFIA-F4選手権シリーズ第11戦、第12戦は、悪天候の影響により10月19日の午後に予定されていたFIA-F4第11戦決勝とGTの公式予選が共にキャンセルとなった。
この日は朝から降り続く雨の影響でFIA-F4の公式予選とGTの公式練習が共にキャンセルとなっていたが、その後天候は回復、一時は晴れ間をのぞかせる状況となっていた。
しかしピットウォークの終了直前あたりから再び雨が降り始め、次第にその強さを増していったため、コースの至る所に川が発生。また場内には落雷も認められたことから、競技団は午後2時05分にこの日予定されていたすべての走行セッションをキャンセルするとの決定を下した。
これによりGTの公式予選は20日の朝8時より行われ、GT300クラス、GT500クラスそれぞれ30分間の走行でスターティンググリッドを決定することとなった。またFIA-F4の第11戦決勝はキャンセル。第12戦決勝は午前9時25分より行われることが決まった。第12戦のスターティンググリッドは第11戦で予定されていた順位がそのまま採用される。
この件を受けてシリーズをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は急遽坂東正明代表が会見を開き、以下のようにコメントした。
「天気予報と睨めっこの状態でやってきたが、先ほどセーフティーカーを走らせて状態を確認したところ、川の状態が酷く、現状だと走れないと判断した。今後もし天候が回復したとしても、コース上に溜まった水が捌けていかないだろうということで、コースを用いたイベントはすべて中止と決定した」
「キッズウォークなどのコースを使用しないイベントは、雷の影響がないのであれば、予定時刻を早めて実施することにした。明日は早朝から予選をすることになるので、ゲートオープンの時刻を早めるようサーキットには要望を出している」
「GTの予選は明日の朝から30分一本勝負。それをGT300、GT500それぞれでやる。そこでもし何かあるなら、その時はポイント順でと考えている」
「アナウンスでは厳しめのことを言ったが、お客様の安全を考慮してのことなので、どうかご理解いただきたい」
現時点では、明日は晴れの予報が出ている。朝行われる予選、午後に行われる3時間レースともに予定通り開催されることを今は祈るばかりだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
■Championクラス
AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/10/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Champion class オートポリス 4.674km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 50 野村 勇斗 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'52.897 - - 149.042
2 35 佐野 雄城 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'52.947 0.050 0.050 148.976
3 51 洞地 遼大 HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team 1'53.128 0.231 0.181 148.738
4 16 新原 光太郎 YBS Verve影山MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing 1'53.180 0.283 0.052 148.669
5 38 梅垣 清 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'53.201 0.304 0.021 148.642
6 37 鈴木 斗輝哉 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'53.320 0.423 0.119 148.486
7 54 佐藤 凛太郎 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'53.352 0.455 0.032 148.444
8 33 佐藤 樹 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'53.459 0.562 0.107 148.304
9 45 大宮 賢人 PONOS RACING MCS4 PONOS RACING 1'53.469 0.572 0.010 148.291
10 36 卜部 和久 TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School 1'53.590 0.693 0.121 148.133
11 62 森山 冬星 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'53.651 0.754 0.061 148.053
12 34 清水 啓伸 Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE 1'53.780 0.883 0.129 147.885
13 87 下野 璃央 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'53.959 1.062 0.179 147.653
14 97 白崎 稜 Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'54.036 1.139 0.077 147.553
15 2 永原 蒼翔 ピットワークながはらAKILAND AKIRAND RACING 1'54.631 1.734 0.595 146.788
16 90 Lin Chenghua ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING 1'54.745 1.848 0.114 146.642
17 60 熊谷 憲太 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS 1'54.752 1.855 0.007 146.633
18 14 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED 1'55.246 2.349 0.494 146.004
19 46 有村 将真 アポロ電工フジタ薬局 フジタ薬局レーシング 1'56.249 3.352 1.003 144.744
- 64 HIROBON HELM with Team KRC HELM MOTORSPORTS d.n.s - - -
■Independentクラス
AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/10/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Indipendent class オートポリス 4.674km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 30 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 1'55.597 - - 145.561
2 9 ケン・アレックス BUZZ RACING Buzz Racing 1'55.680 0.083 0.083 145.456
3 63 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS 1'55.713 0.116 0.033 145.415
4 55 KENTARO Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS 1'55.743 0.146 0.030 145.377
5 44 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'56.150 0.553 0.407 144.868
6 10 中島 功 Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports 1'56.160 0.563 0.010 144.855
7 96 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING 1'56.308 0.711 0.148 144.671
8 11 植田 正幸 Rn-sports MCS4 Rn-sports 1'56.528 0.931 0.220 144.398
9 98 IKARI Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing 1'56.636 1.039 0.108 144.264
10 4 佐々木 祐一 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING 1'56.936 1.339 0.300 143.894
11 5 小谷 素弘 TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN 1'56.957 1.360 0.021 143.868
12 40 赤松 昌一朗 SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ 1'57.201 1.604 0.244 143.569
13 71 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING 1'58.257 2.660 1.056 142.287
14 86 大阪 八郎 Dr.Dry Racing Team Dr. Dry 1'58.352 2.755 0.095 142.173
15 23 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'01.692 6.095 3.340 138.270
9月14日に静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた、2024フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第11戦、第12戦で最大のサプライズはTGR-DC Racing Schoolの参戦だった。しかもレースは佐野雄城が2戦連続でポール・トゥ・ウィンを飾り、卜部和久も予選2位を獲得して第11戦で一時トップを快走、第12戦では3位表彰台を獲得するなど、上々の成果を上げている。
シーズンも終盤戦を迎えたこのタイミングでなぜ参戦に踏み切ったのか。今後このチームはこのシリーズにどう向き合っていくのか。チーム代表の福木哲也氏に話を聞いた。
ー今回の参戦趣旨は
「FIA-F4からのステップアップカテゴリーとして現在日本にはスーパーフォーミュラ・ライツとフォーミュラ・リージョナルがあります。現在はライツを育成の場としてやっていますが、マカオGPがリージョナルで行われることになりましたし、こっちもライツも両方台数が少ない状況もあるので、こっちの方もやってみようかなということになりました」
ー今回のドライバーに佐野雄城選手と卜部和久選手を起用したのは、レース経験を積ませるということなのか
「そういう面もあります。いろんな経験を積ませようと。今年はトヨタさんが選手をルマンに連れてってくださったりとか、色々していただいているので、リージョナルも試験的にやってみようかなと思いまいました」
ー車両はいつごろ納車されたのか
「今回はレンタルで参戦しています。ここに来る前に一回だけテストをさせてもらってレースウィークを迎えました。その割には二人ともいいところまで来ています」
ー現状このシリーズはミハエル・サウターの一人勝ちになっている
「そういう子がいてくれないと、やりがいがありませんよね。海外からそういう子が来てくれることでコンペティションのレベルが上がってくれば、我々としても充分育成の場として扱えます。競争がないと成長にはつながっていきませんから」
ー今後の参戦予定は
「今年は最終戦の富士にも参戦します。来年以降の予定はまだ決まっていません」
TGR-DC Racing Schoolの今後の動向にこれからも注目していきたい。
Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
第11優勝 佐野雄城(TGR-DC RS FR)
「スタートでクラッチをうまく繋げられなくて、一時は3番手まで落ちちゃったので、嬉しい気持ちはありますけど、内容的にはあんまり良くなかったかなあという感じです」
「ペース的には問題なかったですね。単独走行になってからは普通に走れていました」
「2レース目もポールからスタートできるんで、スタートをしっかり決めたいなと思います。そこを決められれば結果はついてくると思うんで、そこを第一目標にやっていきます」
第11戦決勝2位 猪爪杏奈(HELM MOTORSPORTS)
「岡山も今回もアクシデントによる3位でしたけど、内容が全然違いました。岡山はすごく離されてて全然実感がなくて、しかも表彰台の直前で(ペナルティにより)降着になりましたが、今回は最後まで後ろを押さえ切ってフィニッシュできました」
「今回はスポンサーのユピテルの社長さんがいらしていたので、その目の前で表彰台を獲得できてすごく嬉しかったです」
「前のドライバーのペースとどこが違うのかを勉強しようと思って走っていたので、後ろは気になりませんでした。2レース目はスタートに気をつけて、前に離されないように走りたいです」
第11戦決勝3位 セバスチャン・マンソン(BIRTH RACING PROJECT【BRP】)
「スタートでいいポジションにつけられて、いい結果を得られて嬉しいです。マイケルもいい位置にいたけど、ペナルティを受けてしまいました」
「中村選手とはペースがすごく近くて接戦になりましたね」
「次のレースでもポディウムを獲得できるといいですね」
Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
2024年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第11戦の決勝が9月14日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした佐野雄城(TGR-DC RS FR)がFRJデビュー戦で初優勝をものにした。
第13戦決勝は午後1時10分より15周で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。スタート時の気温は30℃、路面温度は41℃だ。
ポールの佐野はスタートでクラッチ操作にミスがあり、予選2位の卜部和久(TGR-DC RS FR)の先行を許す。予選3位のミハエル・サウター(G FORCE F111/3)は3番手でオープニングラップを終えるが、4周目の最終コーナーで佐野のインをついて2位に浮上すると、トップの卜部をも追い上げにかかる。
サウターは6周目の1コーナーでアウトから卜部に並びかけるが、ここは卜部も一歩も引かず、トップを守って2コーナーを立ち上がった。
しかし7周目のダンロップコーナーでインに飛び込んだサウターと卜部が接触。スピン状態に陥った卜部のフロントウィングをサウターが踏んでしまい、卜部はそのままピットに戻ってレースを終えた。サウターもフロントウィングにダメージを負った状態での走行を余儀なくされたため、ここで佐野がトップに浮上する。
なお、このアクシデントによりコース状に落下物があるとして9周目に入ったところでセーフティーカーが導入され、レースは11周目にリスタートとなった。
この時点でのトップは佐野、サウターが2番手につけ、猪爪杏奈(ユピテル羽衣6 F111/3)が3番手に浮上、それをセバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)と中村賢明(TOM'S FORMULA F111)が追う展開だ。
着実にリードを広げる佐野に対し、サウターはなす術がない状況。さらに卜部との接触によって10秒のタイムペナルティが課せられたため、レースは佐野の独走で決着。猪爪が2位で今季初の表彰台を獲得し、終盤に激しい追い上げを見せた中村を0.041秒差で押さえ切ったマンソンが3位に入った。
FRJ第12戦決勝は同日午後5時より同じく15周で行われる。
Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 37 佐野 雄城 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 15 27'07.564 - -
2 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 15 27'14.694 7.130 7.130
3 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 15 27'16.641 9.077 1.947
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 15 27'16.682 9.118 0.041
5 16 M 1 AKITA AKITA Cars & Racing ABBEY RACING 15 27'19.195 11.631 2.513
6 *5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 15 27'21.243 13.679 2.048
7 11 M 2 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 15 27'24.517 16.953 3.274
8 *53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 15 27'27.909 20.345 3.392
9 18 M 3 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 15 27'31.026 23.462 3.117
10 29 M 4 小嶋 禎一 Classic Car.jp ES イーグルスポーツ 15 27'34.789 27.225 3.763
11 23 M 5 YUGO S2R Racing N-SPEED 15 27'52.892 45.328 18.103
---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ----
- 38 卜部 和久 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 7 12'23.094 8Laps 8Laps
- 45 M - 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING 1 3'09.203 14Laps 6Laps
Fastest Lap: CarNo. 37 佐野雄城(TGR-DC RS FR) 1'39.642 (13/15) 164.9 km/h
CarNo. 5は、シリーズ規則第16条1.1.a(他車への衝突行為)により、タイムペナルティー10秒を科した。
CarNo. 53は、H項(SC中の追い越し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
第11戦、第12戦ポールポジション 佐野雄城(TGR-DC RS FR)
「このクルマで初めての予選だったので、ちょっと不安な部分はあったんですけど、昨日の走行から調子が良かったので、自信を持って臨めました。Q1はまとめきれない部分がありましたが、Q2で自分の納得のいくアタックができました」
「(FRJは)F4よりパワーがあるなと思ったし、ダウンフォースも大きいしブレーキも良く止まるな、という印象です。LSDのあるなしの違いはありますが、大まかな動きは変わらないかなあと思います」
「決勝はスタートからうまく決めて、2レースとも優勝できるように頑張ります」
第11戦、第12戦予選2位 卜部和久(TGR-DC RS FR)
「F4よりもダウンフォースもパワーも大きいですし、ブレーキも良く止まります。こっちの方がよりレーシングカーっぽいなあと思いましたね」
「FRJにはスポーツ走行で1日乗って、それから富士に臨みました。Q1で中断がなければタイムはまだまだ出ていましたね。まあバランスの面で少しミスってる部分はありましたが、そういうセッティングの変化の幅もFIA-F4よりあるなあと思います」
「スタートは得意なんで、決勝はスタートを決めて優勝したいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第11戦、第12戦の公式予選が9月14日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、今回から参戦してきた佐野雄城(TGR-DC RS FR)がいずれもポールポジションを獲得。佐野とともにTGR-DCから参戦した卜部和久(TGR-DC RS FR)がともに2位を獲得した。
今回の富士大会は世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間耐久レースのサポートイベントとして開催されており、公式予選日から国内外の多くのレースファンが富士を訪れている。FRJにおいてもオーバーオールクラス7台、マスタークラス6台の計13台が集まった。
中でも注目すべき存在が今回からエントリーしてきたTGR-DC Racing Schoolの2台だ。ドライブするのは現在FIAーF4選手権を戦う佐野と卜部の二人。F4では優勝経験もあり、表彰台の常連でもある二人が未経験のカテゴリーでどれだけの走りを見せてくれるのか。注目の公式予選は午前9時より各15分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
第11戦の予選はTGR-DCの二人が序盤から好タイムを記録、トップを争う展開となる。ポイントリーダーのミハエル・サウター(G FORCE F111/3)はやや遅れてコースイン。セッション終盤でのタイムアタックを目論む。
ところが残り5分のところでマスタークラスの辻子依旦(PONOS RACING)が2コーナーで単独スピン。セッションは赤旗中断となってしまい、サウターはタイムアタックを中断せざるを得なくなった。
その後、辻子は自力でコースに復帰したものの、競技団はこの赤旗をもって予選を終了するとの判断を下したため、5周目に1分39秒072を記録した佐野がポールポジション、4周目に1分39秒202を記録した卜部が2位となり、1分39秒905のサウターが3位という結果になった。
続いて午前9時30分から行われた第12戦の予選では、序盤からサウターが精力的に周回を重ねるが、6周目に1分39秒246を記録するのが精一杯の状況。その一方で佐野と卜部はサウターらのスリップストリームを巧みに利用して1分38秒台までタイムを縮めてきた。
その結果、7周目に1分38秒855を記録した佐野が第13戦に続いてポールポジションを獲得。8周目に1分38秒919を記録した卜部が2位。このレースの結果次第では最終戦を待たずにタイトルが確定するサウターは3位にとどまった。
FRJ第11戦の決勝はこのあと午後1時10分より15周で行われる。
Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/14) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 37 佐野 雄城 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 1'39.072 - - 165.807
2 38 卜部 和久 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 1'39.202 0.130 0.130 165.589
3 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'39.905 0.833 0.703 164.424
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 1'39.986 0.914 0.081 164.291
5 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 1'40.436 1.364 0.450 163.555
6 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'40.478 1.406 0.042 163.487
7 29 M 1 小嶋 禎一 Classic Car.jp ES イーグルスポーツ 1'40.804 1.732 0.326 162.958
8 11 M 2 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 1'41.284 2.212 0.480 162.186
9 16 M 3 AKITA AKITA Cars & Racing ABBEY RACING 1'41.918 2.846 0.634 161.177
10 45 M 4 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING 1'41.940 2.868 0.022 161.142
11 18 M 5 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 1'43.045 3.973 1.105 159.414
12 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 1'46.260 7.188 3.215 154.591
13 23 M 6 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'48.733 9.661 2.473 151.075
---- 以上基準タイム(110% - 1'48.979)予選通過 ----
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、7月19〜21日、富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10~12戦に参戦し、小出選手が第10、12戦で優勝を飾り、シリーズ前半を終えてドライバーズランキングでトップに立ちました。荒川選手も2位表彰台に二度上り、今大会においてチームで二度のワンツーフィニッシュを果たしました。
マスタークラスは、参戦2大会目の藤原選手が、FIA-F4インディペンデントカップチャンピオンの実力を発揮して2連勝。今田選手とDRAGON選手による2強対決の構図に変化をもたらしました。
■第10、11戦予選(7月19日(金)午後3時50分~4時20分)
金曜日開催という変則スケジュールで行われた予選は、他のサポートレースが走ったあとの路面コンディションを、いかに読むかがポイントとなりました。
小出、荒川、フレデリックの各選手は、調子の上がらなかった練習走行からの悪い流れを断ち切るべく果敢に攻めましたが、小出選手はトップにコンマ2〜3秒届かず、第10戦の3位が最上位、荒川選手も4位がベストと、望んだ結果を得ることはできませんでした。
セッティングを大幅に変えて臨んだフレデリック選手は、第10戦で1分33秒台を記録した2周回が、ともに走路外走行と判定されてタイム抹消になるなど、歯車が噛み合わないまま予選を終えることになってしまいました。
ドライバー
Rd10予選タイム(順位)
Rd11予選タイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
1分42秒317(12)
1分33秒693( 8)
0(16)
50号車
小出 峻
1分33秒244( 3)
1分33秒349( 5)
0(31)
51号車
荒川 麟
1分33秒364( 4)
1分33秒392( 6)
0(19)
天候:曇り、コース:ドライ、気温:29度、路面温度:41度
■第10戦決勝(7月20日(土)午前8時25分~15周)
抜群のスタートを見せた小出選手がフロントローの2台をかわしてトップに立ち、荒川選手も続きました。終盤まで1分34秒台のタイムを刻みながら逃げる小出選手は、タイヤをマネージメントしながら、徐々に荒川選手との差を開き、最後は4.8秒の差をつけて今季3勝目のチェッカーを受けました。荒川選手もベストリザルトとなる2位でフィニッシュし、B-Maxがワンツーフィニッシュを飾りました。
フレデリック選手は、最後尾から1周目に7位に浮上しますが、ペースが上がらず8位でチェッカーを受けました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
8位
1分35秒263( 8/12)
0(16)
50号車
小出 峻
1位
1分34秒114( 1/12)
10(41)
51号車
荒川 麟
2位
1分34秒162( 2/12)
7(26)
天候:曇り、コース:ドライ、気温:28度、路面温度:30度
■第11戦決勝(7月20日(土)午後3時10分~21周)
3列目スタートとなる小出選手と荒川選手は、このレースは手堅くポイントを獲得して、フロントロースタートの第12戦に繋げることを目標にレースに臨みました。
1周目にポジションを上げた荒川選手が4位、接触でやや遅れた小出選手が5位、フレデリック選手は6位をキープしてレースは進み、前半は縦に長い展開となりました。9周目に入ると、フレデリック選手は、後方から追い上げてきた野中選手にかわされ7位にポジションを落としてしまいます。
4位荒川選手の背後に小出選手がつける展開は、レース後半になっても変わりませんでしたが、後方に迫った野中選手のペースが良かったため、無理に抑えることはせずに、14周目には小出選手が、17周目には荒川選手がともにダンロップコーナーで野中選手を前に出し、5位、6位でフィニッシュ。着実にポイントを重ねました。
7位でフィニッシュしたフレデリック選手は、スタート時にグリッドのラインを超えていたとの判定で、プラス5秒のペナルティが課され結果は8位でした。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
8位
1分35秒309( 6/12)
0(16)
50号車
小出 峻
6位
1分35秒293( 5/12)
1(42)
51号車
荒川 麟
5位
1分35秒432( 7/12)
2(28)
天候:曇り、コース:ドライ、気温:36度、路面温度:48度
■第12戦決勝(7月21日(日)午前8時20分~15周)
早朝のスタートながら、気温30度超えと蒸し暑い天候のなか、スタートを迎えました。
小出選手はポールポジションからスタートを決めて、1周目には早くも2位を1.8秒離してコントロールラインに戻ってきました。荒川選手はスタート後に順位を1つ落としますが、2周目には挽回し、以降はB-Maxのワンツー態勢でレースは進みました。
快走する小出選手は、折り返しの7周目には5秒のリードを築いて独走状態。後半はタイヤを労りながらペースコントロールして、今シーズン4勝目を飾りました。
荒川選手は、終盤追い上げてきた野中選手に攻め立てられますが、冷静に抑えきって2位。第10戦に続き、今大会二度目のB-Maxワンツーフィニッシュを飾りました。
フレデリック選手は、スタートで5位にポジションアップしましたが、スピードに伸びを欠き徐々に後退。最終周にエンジントラブルでコース脇に車を停めました。
今大会でシリーズの前半9戦が終了。小出選手は野中選手を逆転してランキングトップとなり、6点差でシリーズを折り返しました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
1号車
K.フレデリック
12位
1分35秒365( 8/12)
0(16)
50号車
小出 峻
1位
1分34秒174( 1/12)
10(52)
51号車
荒川 麟
2位
1分34秒848( 7/12)
7(35)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:33度、路面温度:38度
1号車ドライバー ケイレン・フレデリック選手コメント
とてもタフな週末でした。木曜日のフリープラクティスから、ペースはあまり良くありませんでした。状況を改善するために、クルマに多くの変更を加えましたが、週末を通してペースは良くないままでした。その理由は概ね分かっていますので、改善されることを願っています。
次の岡山大会に関しては、僕が日本で初めて走ったサーキットですし、大好きなトラックです。これまでもテクニカルトラックでは速さを見せることができていますので、自信を持って臨みたいと思います。
50号車ドライバー 小出 峻選手コメント
練習走行から予選までは、ライバル勢と比べてペースが足りていなかったので、厳しい週末になるだろうと予想していました。ただ、そういう状況のときこそ、ドライバーが頑張ってチームの士気を上げようと、レース1はスタートに集中して、2列目からトップに立ち優勝することができました。荒川選手も2位に入ってワンツーでしたので、これがチームの雰囲気、そして今週末の悪かった流れを一気に変えたと思っています。
レース3も勝ってランキングもトップに立つことができました。ポイント差は少しですが、この差がシリーズ後半に効いてきますので、非常にポジティブにとらえています。このまま後半も気を抜かずに戦っていけば、自ずと結果はついてくると思っています。
51号車ドライバー 荒川 麟選手コメント
今週末を通してペースが少し足りなかったと思いますが、1レース目に苦手だったスタートも決めて、調子が悪いなりに結果を残すことができました。自分のやるべきことはやったという達成感はあります。
次戦以降の出場は未定ですが、今回ペースが良くなかった原因を、最後まで突き止められずに終わってしまいましたので、その原因を分析して、ぜひ再チャレンジしたいと思っています。
マスタークラス
■第10、11戦予選
練習走行では、デビュー2大会目となる藤原選手が、FIA-F4インディペンデントカップチャンピオンの実力を如何なく発揮し、4セッション中、3セッションでトップタイムをマークしました。
藤原選手が自信を持って臨んだ予選でしたが、第10戦は清水選手が最後のアタックで藤原選手を逆転。0.4秒差をつけて初のクラスポールポジションを獲得しました。第11戦は、今田選手が貫禄のトップタイムを叩き出し、藤原選手はまたしても2番手タイムに終わり「甘くはないですね」と苦笑いでした。
両予選とも4位に沈んでしまったDRAGON選手は、練習走行で不具合のあったダンパーを交換して予選に臨んだものの、セッティングが決まらず。決勝での巻き返しを期すことになりました。
ドライバー
Rd10予選タイム(順位)
Rd11予選タイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
1分35秒912(M3)
1分35秒538(M1)
1(59)
8号車
清水康弘
1分35秒151(M1)
1分35秒726(M3)
1(22)
13号車
藤原 誠
1分35秒536(M2)
1分35秒628(M2)
0(13)
30号車
DRAGON
1分36秒101(M4)
1分35秒736(M4)
0(48)
■第10戦決勝(15周)
スタートで好ダッシュを見せたDRAGON選手が、1周目に藤原選手を、2周目に清水選手を抜いてトップに立ちますが、6周目にペースが上回る藤原選手が再逆転。その後は、藤原選手が、後方で繰り広げられるDRAGON選手と今田選手の2位争いを尻目に、徐々に差を開いて、独走で初のクラス優勝を飾りました。
白熱した2位争いは、追い上げてきた清水選手も加わり三つ巴の戦いになりましたが、10周目に集団のトップに立った今田選手が13コーナーで単独スピンを喫して決着。DRAGON選手が清水選手を振り切って2位に入りました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M4位(総合12位)
1分35秒920(M1)
3(62)
8号車
清水康弘
M3位(総合11位)
1分37秒175(M4)
5(27)
13号車
藤原 誠
M1位(総合 9位)
1分36秒425(M2)
10(23)
30号車
DRAGON
M2位(総合10位)
1分36秒582(M3)
7(55)
■第11戦決勝(21周)
今田選手、清水選手がスタートで揃ってエンジンストール。大きく出遅れてしまい、トップ争いは、逃げる藤原選手をDRAGON選手が追うという展開になりました。
両者ともに1分37秒台を安定してマークしながら周回を重ねますが、藤原選手のペースが僅かに上回り、4周目0.6秒、8周目1.6秒と、その差は徐々に開いていき、藤原選手が第10戦に続く独走で連勝のチェッカーを受けました。
このレースでDRAGON選手は、全日本F3選手権時代から通算出場200戦目となり、レース後、シリーズを運営するSFLアソシエーションから特別表彰を受けました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M3位(総合11位)
1分37秒113(M3)
5(67)
8号車
清水康弘
M4位(総合12位)
1分37秒678(M4)
3(30)
13号車
藤原 誠
M1位(総合 9位)
1分36秒838(M1)
10(33)
30号車
DRAGON
M2位(総合10位)
1分36秒955(M2)
7(62)
■第12戦決勝(15周)
ポールポジションスタートの藤原選手が逃げ、その後方で今田選手、DRAGON選手が2位争いを繰り広げるという展開が続きました。途中、スタート直後の接触で遅れた中村選手を間に挟んだこともあって、藤原選手のリードは徐々に広がり、10周終了時には3秒と十分なマージンを築いて、3連勝は間違いないと思われました。
しかし、最終ラップの1コーナーで「気の緩みとしか思えません」と藤原選手が単独スピン。突如トップを争うことになったDRAGON選手と今田選手は、最後は並走して同時にゴールラインを横切りますが、1000分の1秒という目視では判断のつかない超僅差で、DRAGON選手が勝利を手にしました。
今大会を終えて、大会前は10ポイントあった、今田選手とDRAGON選手のシリーズポイント差は2ポイントとなり、シリーズ後半を迎えることになりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M2位(総合 9位)
1分36秒176(M2)
7(74)
8号車
清水康弘
M3位(総合10位)
1分37秒019(M4)
5(35)
13号車
藤原 誠
M4位(総合11位)
1分35秒889(M1)
3(36)
30号車
DRAGON
M1位(総合 8位)
1分36秒184(M3)
10(72)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
マシンの仕上がりは凄く良かったのですが、予選に関してはいつもとスケジュールが違っていたことで、集中力をうまく高められなかったのかもしれません。ポールを取った2回目も自分が速かったというよりは、他のドライバーが伸びなかっただけのような気がします。
レースペースは良かったのですが、過去記憶にもないような単独スピンや、スタートでのエンジンストールなど、ミスが多かったですね。最後のDRAGON選手との攻防は、最後に差し切ったと思いましたが、僅かに届かなかったですね。
藤原選手、清水選手の台頭でシリーズ後半が楽しみになりましたので、また頑張ります。
8号車ドライバー 清水康弘選手コメント
今回で3大会目、専有走行から様々なセットアップに取り組みましたが、まだSFL車両の走らせ方の最適解を探し続けています。そんな中、予選で初めてマスタークラスのポールポジションを獲得できたことは大きな前進でした。ただ、決勝は攻めきれずに後退してしまいましたし、スプリントレースへの心構えを含め、引き続き経験値の積み上げが必要な状況です。
早いものでシリーズも折り返しを過ぎましたので、後半戦に向けてさらに調子を上げていきたいです。
13号車ドライバー 藤原 誠選手コメント
最後のレースは、決勝ペースも非常に良く、後ろが離れてからはペースをコントロールしながら走っていましたし、最後の1コーナーでなぜスピンをしてしまったのか自分でもよく分かりません。気の緩みとしか言いようがないですね。
今週末は練習走行から好調で、予選も2つポールを取れると思っていましたが、1つも取れず、レースも3連勝を目前にしてミスを犯してしまい、やはり甘くはないですね。
でも、連勝できたことは大きな自信になりました。次の岡山はそう簡単ではないと思いますが、今回の反省を生かして頑張りたいと思います。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
3レース目の優勝は、藤原選手のミスで得たものなので、素直には喜べませんが、タイトルを考えると、今田選手の前でフィニッシュし、かつ優勝できたことは大きかったですね。
藤原選手と清水選手の台頭については、二人とも実績のあるドライバーですので、今回の富士からは激戦になるだろうと想定はしていました。
決勝での駆け引きなどの経験値では、今田選手や僕にまだ分はあると思っていますが、これからはさらに予選が重要になってきます。そこに向けてのクルマづくりが勝負のポイントになると思います。マスタークラスの4台は、データなどを共有せずにやっていますので、後半戦もガチの勝負を楽しみたいと思います。
B-Max Racing Team Release
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦は20日、富士スピードウェイで21周の決勝を行い、小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)がポールトゥウインで初優勝を飾った。
決勝は午後3時10分にフォーメーションラップが始まった。徐々に薄日も差すようになり、気温は30度、路面温度は40度を超え、午前中の第10戦より大きく環境が変った。
ポールポジション(PP)の小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)がトップで1コーナーに向かう一方、予選2位の野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)はスタートをミスし後続に飲み込まれてしまう。2位には予選3位から中村仁(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が上がった。予選5位の小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)は1コーナーで3位をうかがうが、立ち上がりの加速が伸びず、予選4位の荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)、予選6位の荒川麟(B-MAX RACING 324)にかわされ6位に落ちた。
オープニングラップでは、トップに立った小林が後続を0秒8リードして戻ってきた。2位に中村、3位に荒尾、4位に荒川、5位に小出、6位にケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)、野中は7位まで順位を落とし、8位に古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が続く。
ここからの小林は盤石。徐々に後続とのギャップを広げ、9周目には3秒、16周目には4秒2と独走態勢に持ち込むと21周を回って、うれしい初優勝を飾った。
大きく遅れて2位には中村が、さらに離れて3位には荒尾が入った。
スタートミスで7位まで落ちた野中は、9周目にフレデリックを、14周目に小出を、17周目に荒川をかわして、4位まで順位を回復してレースを終えた。5位には荒川が、6位には小出が入った。
マスタークラスは、PPの今田信宏(JMS RACING TEAM)と清水康弘(GNSY 324)がスタートでエンジンストール。トップに立った藤原誠(TEAM DRAGON 324)とDRAGON(TEAM DRAGON 324)、2人の争いとなったが、徐々にDRAGONとの差を広げた藤原が2連勝を飾った。
第12戦は明日21日、午前8時20分より15周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE