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2024年7月

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦富士決勝結果

夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2024/07/20) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
138小林 利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
2133'27.352--
235中村 仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
2133'32.479 5.127 5.127
32荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
2133'38.41411.062 5.935
436野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
2133'44.70717.355 6.293
551荒川 麟B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
2133'46.95219.600 2.245
650小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
2133'47.28119.929 0.329
737古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
2133'49.36822.016 2.087
8*1ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2133'53.71826.366 4.350
913M1藤原 誠TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
2134'18.29650.94424.578
1030M2DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
2134'26.11058.758 7.814
114M3今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
2134'34.4671'07.115 8.357
128M4清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
2134'50.2271'22.87515.760
---- 以上規定周回数(90% - 18 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 38 小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC) 1'34.763 (2/21) 173.346km/h
  • CarNo. 1は、SFL統一規則第31条10(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦富士公式予選結果

夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2024/07/19) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
138小林 利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1'33.055--176.528
236野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1'33.092 0.037 0.037176.458
335中村 仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1'33.172 0.117 0.080176.306
42荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1'33.316 0.261 0.144176.034
550小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1'33.349 0.294 0.033175.972
651荒川 鱗B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1'33.392 0.337 0.043175.891
737古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1'33.496 0.441 0.104175.695
81ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'33.693 0.638 0.197175.326
94M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1'35.538 2.483 1.845171.940
1013M2藤原 誠TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1'35.628 2.573 0.090171.778
118M3清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
1'35.726 2.671 0.098171.602
1230M4DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1'35.736 2.681 0.010171.584
---- 以上基準タイム(110% - 1'42.416)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス決勝上位3人のコメント 小林利徠斗「追い抜きが難しいコースなので、確実に走れば優勝は自ずとついてくると思った」

第11戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

優勝した小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

 「ここは特に追い抜きが難しいコースだということを去年感じていたので、そこでポールポジションをとったからには、確実に走ってれば優勝は自ずと近づいてくるだろうと思っていました」

 「スタートは後ろから詰め寄られましたが、そこでも冷静に対処しました。セーフティーカーも入りましたが、今まで散々セーフティーカー明けにやらかしてきているので(笑)ここは試練だと思って、経験を積むつもりでどうにか対処できました。いいレースだったなと思います」

「クルマのセットに関しては色々思うところがあるので、明日以降に向けて改善して臨みたいと思います」

 「路面の荒いコースなので、調子が上がってきて攻めちゃうとタイヤがどんどん削れてしまうので、明日の決勝を考慮してなるべく丁寧に走ろうと心がけていました。明日は明日で上手に完走できるようなレースをしたいと思います」

第11戦決勝2位 中村仁(TGR-DC Racing School)

決勝2位の中村仁(TGR-DC Racing School)

 「(スタートでの接触について)特に影響はありませんでした。三井選手が迫ってきたことは意識していましたが、普通に走っていれば抜かれないんで、落ち着いて対処することができました。僕が前を追っかけちゃうと後ろが有利になるので、そこを意識しながら前と後ろの間隔を測りながら走りました」

 「明日はポールからのスタートなので、行くしかありません。スタートからプッシュして速いところを見せたい。もう優勝した考えていません」

第11戦決勝3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

決勝3位の三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「予選に関しては反省しかありません。クルマもベストの状態で持ってきていましたし、あの周もベストベストできていたので、ポールも狙えたタイミングでああいうことになってしまって、申し訳ない気持ちです。ブリッジ手前の右右のところがすごく決まって、その先でちょっとはらみそうだったんですが、行くしかないと思って行ったら濡れた縁石に乗ってしまいました。自分の欲で冷静な判断ができなかったなと思います」

 「明日が30何番手なので、今日しかないと思いました。タイヤを全部使ってでもポイントを稼ぎに行こうと思いました。スタートでも、リスタートでもチャンスを活かしてポジションを上げました。中村選手にもチャレンジしましたけど、行けるとこまで持ち込めなかったんで、もうちょっと何か考えないとなと思いました。中村選手がミスしたところでアプローチしたんですが、抜くまでには至りませんでした」

 「2018年に角田(祐毅)選手がここで最後尾スタートからポイント圏内まで上がってきたレースがありました。明日は順位というよりポイントを一つでも稼ぎたいので、あのレースをイメージして走ります。先輩に続いて頑張りたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス決勝 小林利徠斗がポール・トゥ・フィニッシュで今季4勝目!!

トップ争い

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第11戦の決勝が10月14日、大分県日田市のオートポリスで行われ、小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポール・トゥ・フィニッシュを決めて今季4勝目を挙げた。

 第11戦決勝は午後1時55分より13周で行われた。

決勝がスタートした

 ホールショットを決めたのはポールの小林。予選2番手の卜部和久(BJ Racing F110)も出足良く1コーナーでアウトから小林に並びかけたが、ここで前に出ることができなかったばかりか、インに入ってきた中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)と接触してしまい、その影響で足回りにダメージを負ってしまう。

 この結果、2位に中村が浮上し、奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が3位、予選でクラッシュを喫した三井優介(HFDP RACING TEAM)が4位に浮上。卜部はなんと10位に後退してコントロールラインに戻ってきた。

 しかしその後方、インディペンデントカップを戦うDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が1周目でコースオフ、2周目の第2ヘアピンでは植田正幸(アキランドwith Rn-sports)がコースオフしてグラベルに捕まったため、3周目からセーフティーカーが入ることに。10号車の回収ののち、レースは6周目から追い越し可能となった。

 小林はそのままトップで1コーナー。中村が2位で続く。その後ろでは三井が奥本を捉えて3位に浮上すると、一気に中村の背後に接近。盛んにプレッシャーをかけてくる。9周目の第2ヘアピンで一旦は並びかけた三井だったが、中村は立ち上がりのラインを押さえてこれを退ける。

 その後も三井は中村を追うが、今一つ決め手を欠き、レースは小林、中村、三井の順で13周を終了。小林利徠斗が第6戦富士以来の今季4勝目を挙げ、中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2位、三井優介(HFDP RACING TEAM)は3位で表彰台をものにした。

 第12戦決勝は明日の朝8時30分より、同じく13周で行われる。

優勝は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝2位は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝3位は三井優介(HFDP RACING TEAM)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス決勝結果

AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
136小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1328'01.586--
235中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1328'02.630 1.044 1.044
35三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1328'03.002 1.416 0.372
438奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1328'04.956 3.370 1.954
537佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1328'06.349 4.763 1.393
66野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1328'06.948 5.362 0.599
77森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1328'07.994 6.408 1.046
812洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
1328'08.401 6.815 0.407
945大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
1328'09.387 7.801 0.986
1081卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1328'10.212 8.626 0.825
1188荒川 麟Dr. Dry F110
Dr. Dry
1328'11.105 9.519 0.893
1262佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1328'13.23011.644 2.125
1397奥住 慈英BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1328'13.73112.145 0.501
1431平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1328'15.41013.824 1.679
1522藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
1328'16.13314.547 0.723
1680野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
1328'17.60616.020 1.473
1787下野 璃央Dr. Dry F110
Dr. Dry
1328'18.28716.701 0.681
1877小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
1328'19.22617.640 0.939
1928中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
1328'20.40818.822 1.182
2098三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1328'23.87222.286 3.464
218半田 昌宗SD-STYLE F110
Spread
1328'26.51024.924 2.638
2234清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
1328'27.06625.480 0.556
2363IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1328'28.54426.958 1.478
2478小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
1328'35.13533.549 6.591
2513IC2藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
1328'37.65136.065 2.516
2696IC3齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
1328'38.05736.471 0.406
2744IC4今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1328'39.09437.508 1.037
2826IC5山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
1328'39.77438.188 0.680
2921IC6小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1328'40.54838.962 0.774
3071IC7大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
1328'47.78246.196 7.234
3155IC8KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1328'49.20247.616 1.420
3211IC9中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
1328'52.92751.341 3.725
3324IC10碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1328'57.78556.199 4.858
344IC11佐々木 祐一仙台DayDream with Rikou
DAYDREAM RACING
1328'58.89857.312 1.113
3586IC12大阪 八郎Dr. Dry F110
Dr. Dry
1329'00.91559.329 2.017
3627IC13SYUJIB-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
1329'02.5901'01.004 1.675
3749IC14⾚松 昌⼀朗SHOEI EAGLE F4
イーグルスポーツ
1329'02.9911'01.405 0.401
38*18永原 蒼翔AKILAND F110
AKILAND RACING
1329'15.3381'13.75212.347
3923IC15YUGOS2R Racing
N-SPEED
1329'17.6131'16.027 2.275
402IC16仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
1228'03.0781Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
-10IC-植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
12'08.26012Laps11Laps
-30IC-DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
013Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 5 三井優介(HFDP RACING TEAM) 1'55.281 (9/13) 145.960 km/h
  • CarNo. 2は、FIA-F4 SpR 15.1.1(CarNo. 10との接触)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 2は、FIA-F4 SpR 26.9(ピットレーン速度)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 18は、H項2.5.5.b(黄旗区間での追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス予選上位3人のコメント 小林利徠斗「ポールは取れたがタイムを出し切れた感触はなかった」

第11戦ポールポジション、第12戦予選3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

 「前回のSUGOもペースは良かったんです。いろいろなタイミングが噛み合わなかったというだけで、自信を失うことはありませんでしたし、今回も同じように自分が持ってるイメージ通りの走りができました。難しい気候で路面も所々濡れていたし、縁石の上は完全に濡れていて、思うように時間も取れず、ポールは取れましたがタイムを出し切れた感触はありませんでした。その分決勝ではペースを活かせるような状況に持ち込みたいです」

 「赤旗がなければあとコンマ3秒はいけたと思いますし、決勝に向けていい状態を作れていると思います。そこは自信を持って走りたいと思います」

「前の組はすごく大変だったと思いますけど、上位陣はスリックで走れていたので、僕らの組は落ち着いてスリックで走れました」

 「ペースについては自信がありますが、決勝では油断することなく自分の走りができればと思います」

第11戦予選2位 卜部和久(BJ Racing F110)

 「前回と似たような路面で、今回もいろんなラインを試してみないとどこがベストかわからないコンディションでしたが、うまく合わすことができました。ずっとトラフィックに捕まっていましたが、最後にやっと1周だけクリアラップを取ることができて、そこでバチッと決められたので嬉しいです」

 「タイヤは最初から絶対スリックだと思って決めていました」

「決勝は絶対2勝目を上げるつもりで行きます。専有走行からセットアップに悩んでいたんですが、昨日から大幅にセットを変えて予選に挑んでみたら、それがいい方向に転がっているようです。濡れた路面なのではっきりとはわかりませんが、よくなってる信じて戦いたいと思います」

第11戦予選3位、第12戦ポールポジション 中村仁(TGR-DC Racing School)

 「まともにアタックできない予選でしたね。赤旗が出る前はずっと前のクルマに引っ掛かっていました。間を開けたら開けたで赤旗が出てしまって、ずっと不完全燃焼というか、やり切れない予選でした」

 「木曜日がすごく調子悪くて、昨日は色々考えて走ってみたら、僅差ですがトップタイムを出すことができました。これならいけるなと思っていたんですが、判断ミスなどもあったし、運もあったので仕方ありませんね」

 「タイヤも使っちゃったわけでもないし、ペースも悪くないので、決勝には自信があります。抜くのが難しいコースですが、優勝を目指します」

第12戦予選2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)

 「自分もウェザーニュースでチェックしていましたが、予想がどんどん変わるので『どうなるんだろう?』と思っていました。そしたら案の定雨が降っていて。前回も似たようなコンディションで、そこで僕は失敗したので、今回もう一度挑戦できる機会ができたので頑張ろうと思って走りました。赤旗が出たタイミングで間合いを取るのが難しかったんですが、うまく場所を見つけてアタックできました」

 「セカンドタイムになったのが最後の周でしたが、あそこでベストを出すつもりで走っていたんです。でも前の周で濡れている箇所があって、そこを避けようとアウトにラインを取ったら、そこがさらに濡れていました。結果的に明日は最前列からスタートできるんですけど、そういうところがまだまだだなあって思います。嬉しさ半分、悔しさ半分です」

 「今日は2列目ですけど、明日はしっかり戦って優勝できるように走ります」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス公式予選 第11戦は小林利徠斗、第12戦は中村仁がPPを獲得

第11戦ポールポジション、第12戦予選2位の小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)

第11戦予選3位、第12戦ポールポジションの中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第11戦、第12戦の公式予選が10月14日、大分県日田市のオートポリスで行われ、第11戦は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、第12戦は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポールポジションを獲得した。

 この日のオートポリスは朝から小雨が降っており、競技団からウェット宣言が出される中、公式予選は午前8時15分よりA、Bの二組に分かれて行われたが、いずれも赤旗の相次ぐ荒れた展開となった。

 A組の走行は各車最初の計測を終えたところで永原蒼翔(AKILAND F110)のコースオフにより早くも赤旗が出されることに。この時点でのトップは卜部和久(BJ Racing F110)で2分05秒473だが、これはまだウォームアップ走行でのタイムだ。

 車両回収ののち8時25分に走行は再開となったが、今度は清水啓伸(Drago CORSE F110)がターン12でコースアウト。これで2度めの赤旗中断となる。

 この赤旗の直前に奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が1分58秒096でトップに浮上。大宮賢人(PONOS F110)が1分58秒142で2番手につけた。

 A組の走行は午前8時32分に時間を5分延長して再開された。まずは中村賢明(トムスフォーミュラカレッジ F110)が1分57秒478を記録すると、これを卜部が上回って1分56秒326、さらに荒川麟(Dr. Dry F110)が1分56秒051を叩き出してトップに立つ。3番手には奥住慈英(BJ Racing F110)が1分56秒959で上がってきた。

 続いて再開後2回めのアタックで佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が1分55秒229を記録するが、直後に奥本が1分54秒791を叩き出してトップに立つ。奥住も1分55秒100で2番手につける。

 3本めのアタックでは佐野が1分54秒533までタイムを縮めるが、奥本も1分54秒464でこれを上回る。さらに卜部が終了間際に1分54秒402までタイムを縮めてトップに浮上したところでチェッカーが提示され、A組の走行は終了した。セカンドベストのトップは最後のアタックで1分54秒556を記録した奥本だ。

 なお、上位陣のタイヤチョイスはウェット宣言が出ていたにもかかわらず、スリックの一択だったようだ。

 続いてB組の走行は予定より5分おくれの午前8時50分に開始。まだ濡れた箇所は残っていたものの、ほとんどのドライバーがスリックタイヤを選択し、計測1周目から小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)がいきなり1分56秒316を叩き出す。2番手は平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)で1分56秒716だ。

 その後方では下野璃央(Dr. Dry F110)がコースオフ。場所は清水と同じターン12だが、下野は自力でコース復帰したため、そのまま予選は続行された。

 小林は計測2周めに1分53秒904、3周目には1分53秒178までタイムを縮めてきた。ここで中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)も1分53秒276を記録して2番手に上がってきた。三井優介(HFDP RACING TEAM)も1分53秒293で3番手につけていたが、三井は計測4周目に入ったところで痛恨のコースオフ。場所はさよりんブリッジ先の左コーナーだ。これで赤旗が提示され、走行は中断となった。

 走行は午前9時03分に再開されたものの、各車が計測に入った直後にKENTARO(Baum Field F4)が1コーナーの先でクラッシュしてしまったために再び赤旗が出されることに。マシンはリヤ周りにダメージを負っている模様。B組の走行はこの赤旗を持って終了となった。

 これにより第11戦のポールポジションはB組トップの小林利徠斗が獲得、A組トップの卜部和久は2番手からスタートすることに。3番手には最後のアタックで1分53秒266を記録した中村仁が続く。

 一方、セカンドベストタイムでは中村仁が1分53秒276で1分53秒420の小林を上回って第12戦のポールポジションを獲得、奥本隼士が2番手につけ、小林は3番手となった。

 第11戦決勝はこのあと午後1時55分より、第12戦決勝は明日の朝8時30分より、いずれも13周または30分間で行われる。

第11戦予選2位、第12戦予選16位の卜部和久(BJ Racing F110)

第11戦予選4位、第12戦予選3位の奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリスB組公式予選結果

AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/14) Group B Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
1*36小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'53.178--148.672
2*35中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'53.266 0.088 0.088148.556
3*5三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.293 0.115 0.027148.521
4*6野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.390 0.212 0.097148.394
5*12洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
1'53.654 0.476 0.264148.049
6*62佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'53.727 0.549 0.073147.954
7*31平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'53.936 0.758 0.209147.683
8*22藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
1'53.941 0.763 0.005147.676
9*80野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
1'54.419 1.241 0.478147.059
1087下野 璃央Dr. Dry F110
Dr. Dry
1'54.433 1.255 0.014147.042
11*98三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'55.162 1.984 0.729146.111
128半田 昌宗SD-STYLE F110
Spread
1'55.613 2.435 0.451145.541
1330IC1DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'55.704 2.526 0.091145.426
142IC2仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
1'56.156 2.978 0.452144.860
1596IC3齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
1'56.411 3.233 0.255144.543
1626IC4山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'57.007 3.829 0.596143.807
1755IC5KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1'57.458 4.280 0.451143.255
1821IC6小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1'57.702 4.524 0.244142.958
1924IC7碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1'58.330 5.152 0.628142.199
204IC8佐々木 祐一仙台DayDream with Rikou
DAYDREAM RACING
1'59.136 5.958 0.806141.237
---- 以上基準タイム(110% - 2'04.570)予選通過 ----
-27IC-SYUJIB-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
2'07.57314.395 8.437131.896
  • CarNo. 5, 6, 12, 22, 31, 35, 36, 62, 80, 98は、FIA-F4 SpR 27.8(黄旗提示区間通過)により当該ラップタイムを不採用とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリスA組公式予選結果

AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/14) Group A Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
181卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'54.402--147.081
238奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'54.464 0.062 0.062147.002
337佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'54.533 0.131 0.069146.913
47森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'55.079 0.677 0.546146.216
545大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
1'55.092 0.690 0.013146.200
697奥住 慈英BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'55.100 0.698 0.008146.189
788荒川 麟Dr. Dry F110
Dr. Dry
1'55.342 0.940 0.242145.883
877小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
1'55.832 1.430 0.490145.266
928中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
1'55.867 1.465 0.035145.222
1013IC1藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
1'56.942 2.540 1.075143.887
1163IC2鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'57.080 2.678 0.138143.717
1278小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
1'57.401 2.999 0.321143.324
1344IC3今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'57.785 3.383 0.384142.857
1471IC4大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
2'00.475 6.073 2.690139.667
15*49IC5⾚松 昌⼀朗SHOEI EAGLE F4
イーグルスポーツ
2'01.910 7.508 1.435138.023
1610IC6植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
2'03.236 8.834 1.326136.538
17*11IC7中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
2'03.720 9.318 0.484136.004
---- 以上基準タイム(110% - 2'05.912)予選通過 ----
-86IC-大阪 八郎Dr. Dry F110
Dr. Dry
2'07.68413.282 3.964131.782
-23IC-YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'21.61127.20913.927118.821
-34清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
8'46.1206'51.7186'24.50931.982
-18永原 蒼翔AKILAND F110
AKILAND RACING
no time---
  • CarNo. 11は、H項2.5.5.b(黄旗区間での追い越し)により、予選結果より4グリッド降格とする。
  • CarNo. 49は。FIA-F4 SpR 26.9(ピットレーン速度)違反により、予選結果より2グリッド降格とする。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦もてぎレース11決勝ドライバーコメント 2位・小川颯太「リタイヤせず2位に上がれたのはすごい経験値」

優勝 リアム・シーツ(Sutekina Racing)

優勝したリアム・シーツ(SUTEKINA RACING TEAM)

 「(エンツォをパスするまではセーブしていたのか?)そういうことはなくて、マシンをコントロールするのに苦労した部分はありますが、レース自体は楽しんでいたし、彼を抜いた後は目の前がクリアになって速く走れるようになりました。(今日の勝利がチャンピオン・シップに影響してきそうですね?)まだレースはあるのでどうなるかわかりませんが、レースを楽しんでしっかりとポイントを取りたいです」

2位 小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)

決勝2位の小川颯太(Bionic Jack Racing)

 「(スタート直後は何が?)第2レースの最終ラップと同じように押し出されちゃって。僕がスタートをミスしてしまったから、と言ったらアレなんですけど(笑)、僕は外から全然行けたのですが、あそこで引かないとまずクラッシュが起きるので、その時点でペナルティの筈なんですよ。その後第3コーナーでブロックされたので外からクロス取って、次の5コーナーに向けて。結局もてぎって止めて曲げるコーナーなので、ブロックされると外からまくるかクロス取るしかないので、まくる方が簡単なので。飛び込みで前に行っているのですけれど、そこでハンドルを外に切ってくるので僕はもう外に出るしかなくて、押し出されちゃって。(そこからはオーバーテイク見せたが?)今回タイヤ的にも、たぶんリアム選手とミハエル選手はたぶんいい(新しいめの)タイヤ付けてたので、最初(順位が)落ちちゃってからついて行くのが厳しかったのですけれど、前でバトル起きたり、っていうチャンスで、すこしずつポジションアップできたのですけれど、その後トゥルーリ選手を抜かす時も、押し出してきたので、だったらコース外から抜くしかなくて、僕がコース外から全開で行ったのですけれど、あれはフェアではない。リージョナルってカテゴリーが盛り上がってきている時にああいうことをやっていると……。彼はショック受けているみたいですけれど、勝てるレースを落としてショック受けるなら分かるのですけれど、自分がまだ速さが足りないのに、ぶつけてでも、って気合はいいと思うのですけれど、なかなか複雑な、いつかクラッシュ起きちゃうかなと。他のドライバーが上手かったからこそ、周りはいいレースしているな、って思っただけで、ひとりでレースを荒らしちゃっている。(チャンピオンシップ的には有利な展開になってきた?)僕はあまりシリーズとかを考えていなくて、しっかり一つ一つのレースを勝つ事が重要かなと思っているので、今回押し出されてもリタイアせず、2位に上がれたというのはすごい経験値になったかなと思うので、次のレースで活かせるように、頑張ります」

3位 エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)

決勝3位のエンツォ・トゥルーリ(TOM\'S FORMULA)

 「レース中はグリップが効かなくて、マシンをコース上にとどめるようコントロールすることに集中していました。3位フィニッシュは残念に思うけれど、フォーミュラ・リージョナルもこのコースもダンロップタイヤもすべて初めての経験で、ベストは尽くせたと思います。この週末はいろいろなことを学べました。他のカテゴリーのレースにトライしたいし、この経験を次に活かせると思っているので、次のレースでも良い走りができると信じています。トムスやTRD、ガズーレーシングがチャンスをくれて感謝しています。(最終コーナーでは何がありました?)グリップを失って、何とかしようと色々やってはみたけれど、トラクションを失って何もできない状態でした。(次のレースにも出場する?)もてぎだけです。もてぎで走るかと言われてイエスと答えてこうして乗ることができましたが、これからのことはまだわかりません」

Text: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
Photo: Mizue NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦もてぎレース11決勝 リアム・シーツがエンツォ・トゥルーリとのバトルを制して今期2勝目

優勝したリアム・シーツ(SUTEKINA RACING TEAM)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第4戦RACE11決勝は7月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで行われ、スタートでトップに立ったエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)を3番グリッドから発進のリアム・シーツ(Sutekina Racing)が逆転、岡山での第8戦に続いての優勝を飾った。

 午前中のRAC10に続いて本日の最終レースとして開催のRACE11。陽射しはやや傾いたものの依然として蒸し暑い気候で、2日間で3レースを戦うドライバーやクルーにもやや疲れが見える。それでも3連戦の最後、少しでもいいリザルトを求めてチームは準備に余念がない。前日の予選2回目のタイムで確定したスターティンググリッドはポールシッターが3戦連続の小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)、そしてフロントロウに並ぶのはこれも3戦連続のエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)。セカンドロウで毎回3番手を競った奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)とリアム・シーツは今回はシーツが3番手、奥住4番手だ。

決勝がスタートした

 RACE11決勝は午後4時ちょうどにコースイン。フォーメーションラップは4時15分開始で7台がグリッドに整列すると、レッドライトが消灯してレースが開始された。

 ここまで2レースともポールポジションから好スタートを決めていた小川だが、今回は2番手スタートのトゥルーリの蹴り出しがよく、小川と並んで加速する。小川はピットウォール側にマシンを寄せて牽制するがトゥルーリは構わず突進、スペースをこじ開けるように突き進みホールショットを奪い第1コーナーへ進入。小川はアウト側からターンインするが第2コーナーでトゥルーリがアウトへと進路を変えてそれを阻む。後方ではシーツに奥住が襲い掛かり第3コーナーへ向けてサイド・バイ・サイドでターンインするがシーツが3位のポジションを守る。

 第5コーナーで小川は再びアウトからトゥルーリに仕掛けるがここもトゥルーリのブロックが厳しく、小川は押し出される格好になり失速。トンネル内でシーツ、奥住、ミハエル・サウター(Sutekina Racing)の先行を許して5位まで後退する。130Rにはトゥルーリ~シーツ~奥住~サウター~小川の順で進入。マスタークラスではこの大会初めて近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)がスタートでYUKI(NILZZ Racing)の前に出てクラストップを走る。

5台でのトップ争い

 トップに立ったトゥルーリはシーツに0.482秒の差でオープニングラップを終え、シーツから0.453秒差で奥住、さらに0.446秒でサウター、0.509秒で小川と等間隔で続く。続く2周目も上位は等間隔のワンパックで走り、トップトゥルーリから5位小川までが2秒の中を走っている。

 3周目、マスタークラスのトップ争いに動きがあり、V字コーナーでYUKIが単独スピン。大きく遅れてしまう。この周回トゥルーリがややタイムロスがあり、シーツが0.191秒と背後に接近。そしてサウターが1分53秒011のファステストラップをマークして3位の奥住の背後に接近すると第1コーナーでインを突いて並走、第2コーナー出口で前に出るがサイドが入れ替わる第3コーナーで奥住が再び前に。シーツも第3コーナーでトゥルーリに仕掛ける素振りを見せるがここはトゥルーリがしっかり抑える。ダウンヒルストレートでは小川がサウターのスリップストリームを使って車速を伸ばすと90度コーナーのアウト側から勝負をかけるがここはサウターがポジションを守る。4周目を終えてトップのトゥルーリと2位シーツの差は0.399秒、奥住は0.842秒と僅かに離されて、サウター、小川がテール・ツー・ノーズ状態で続く。

 5周目、再びシーツがトゥルーリに接近、第5コーナーからヘアピンとプレッシャーをかけ続けるが、オーバーテイクのチャンスは見いだせない。シーツはこの周1分52秒956とファステストラップを更新しトゥルーリと0.250秒差。そして7周目の第5コーナーでシーツはトゥルーリのインから仕掛けるが、トゥルーリがすぐに反応。ブロックラインを取る。そしてダウンヒルストレートでシーツは左サイドから並びかけて90度コーナーへのブレーキング勝負に出るが、ここもトゥルーリが抑えこむ。この間に奥住以下の3位グループも接近し、5台ワンパックのグループが形成される。

 8周目の第1コーナー、トゥルーリが僅かにインを開けたのをシーツは見逃さずノーズをねじ込み勝負をかけるが果たせず、その後も第3コーナー~第5コーナーとゆざぶりをかけ続ける。後方でも隙あらば前を狙う動きを見せてひと時も息を抜けない状況だ。そしてヘアピンでアウトから小川がサウターに仕掛けると並んでダウンヒルストレートを駆け降り小川がオーバーテイクを完了、4位にポジションアップする。

 トップのトゥルーリを追うシーツは0.147秒の差で8周目を終了。勢いに乗る小川は続く9周目の90度コーナーでインから奥住をオーバーテイク、表彰台圏内の3位まで進出する。

 そして迎えた10周目、引き続きシーツがトゥルーリにプレッシャーをかけ続けると、ここまで鉄壁のディフェンスを見せていたトゥルーリにほころびが出たか、最終コーナーでアンダーステアを出してアウト側にはらんで失速。コントロールライン手前でシーツがトップを奪い11周目に突入。小川もシーツに続いてトゥルーリに並びかけるが、トゥルーリはアウト側に厳しく寄せて牽制する。微妙に接触しながらも小川はサイド・バイ・サイドで第1~第2コーナーを通過、こちらも一歩も引かない構えでアウト側からトゥルーリをオーバーテイク、2位に上がる。

 トップに立ったシーツはここでスパート。区間ベストタイムを連発して2位以下を突き放しにかかり、この周1分52秒169とファステストラップを更新。この1周だけで2位小川に1.524秒の差をつける。さらにシーツは12周目、13周目とファステストラップを叩き出し、小川も自己ベストでシーツを追うが差は2.759秒と広がる。そして3位に落ちたトゥルーリはここで力尽きたかペースが上がらず、小川から2.968秒遅れ、4位奥住、5位サウターまでが0.7秒以内で表彰台を賭けたバトルに転じている。この中で元気がいいのがサウターで、12周目、13周目と奥住の背後でチャンスを窺うと、0.277秒のギャップで入った14周目、S字の出口では片輪をダートに落とす勢いで奥住にプレッシャーをかけ、ヘアピンの進入でインにねじ込むとテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートへ。奥住のスリップストリームから左サイドに抜け出すと90度コーナーにアウト側からアプローチ、大外刈りで奥住を仕留めて4位にポジションアップを果たす。

 サウターの勢いは止まらず、15周目にはトゥルーリと0.257秒差まで追い上げてファイナルラップに突入。第1コーナーでサウターはトゥルーリのイン側から仕掛けるが、トゥルーリが守り切り、続く第3コーナーで今度はアウトから再度狙うがここもトゥルーリ抑える。さらに第5コーナーでもサウターがアウトから飛び込もうとするが、これもまたトゥルーリがブロックラインを取ると、そのまま並走でトンネルを抜けて並走で130Rを抜けてS字に進入。切り返しでサウターが僅かに前に出るが、V字の入り口で再度トゥルーリが前に出てヘアピンへ。ここに奥住も加わって三つ巴の状態に。これがトゥルーリには幸いして、サウターが防戦に追われることになる。

 3位争いのバトルをよそにシーツは終盤を制圧。2位小川に3.083秒の差をつけてフィニッシュラインを通過。優勝を飾った。2位小川。スタート直後のバトルで順位を落としながらここまで追い上げた。3位争いはトゥルーリがポジションを守り切ってフィニッシュ、サウターは0.106秒及ばずの4位、それでも初めて尽くしの大会の最後で見せ場を作った。5位奥住はサウターから0.501秒の差。そして6位にマスタークラス3連勝の近藤が続き、スピンで遅れたYUKIも完走扱いでフィニッシュした。

 FRJ第5戦は富士スピードウェイで9月8日~9日にRACE12、RACE13が開催される。ポイントランキングトップの小川にリアム・シーツがどこまで迫るか、そして今回初優勝と遂げた奥村が再び活躍するか。注目だ。

優勝はリアム・シーツ(Sutekina Racing)

決勝2位は小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)

決勝3位はエンツォ・トゥルーリ(TOM\'S FORMULA)

マスタークラス優勝は近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports)

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦もてぎ公式予選ドライバーコメント 3位、4位・奥住慈英「前回表彰台で終わったので今回は優勝を目指す」

98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)
 RACE9:ポールポジション 1分49秒776
 RACE10:ポールポジション 1分49秒132
 RACE11:ポールポジション 1分49秒927

第4戦:レース9、10、11ともポールポジションの小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)

 「昨日あまりデータが取れなかったので、結構トラブルもあって。でもとりあえず今日予選に向けて合わせられたので、よかったかな、と思ってます。(トラブルは何が?)フロントウイングが外れちゃって、それを取り換えるのに時間かかっちゃって、セッション無駄になったりとか。でもそれは仕方ないことなので、気にせずに。走れなかった分はいろいろセットとかを想定して予選走ったので、昨日自体も新品(タイヤ)履いてもそれはタイム出すというよりか、ガソリン減らしてタイム出すわけでもなく。満タンにしてしっかりどんな動きなのか確認して、今日の予選に向けて、想定通りのバランスに持って来れたので。そういう意味では自分のドライビング次第で予選はもうちょっとタイムは出せたのかな、と思っていて。(3戦ともエンツォ・トゥルーリが隣ですが)特には気にしていなくて、誰がきても、抜かれる時は抜かれるので、僕スタート下手なので(笑)。とりあえず予選でそういう速さを、タイムを出すというのはしっかり自信がついているので、後はどんなレースになるかわからないので。レースだけは想定ができないので。まぁ抜かれてもとりあえずは落ちついて、焦らず行こうかな、と思っています」

14号車・エンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)
 RACE9:2位 1分49秒873(+0.097)
 RACE10:2位 1分49秒293(+0.161)
 RACE11:2位 1分50秒194(+0.267)

第4戦:レース9、10、11とも予選2位のエンツォ・トゥルーリ(TOM\'S FORMULA)

 「金曜日に初めてフォーミュラ・リージョナルに乗って、もてぎのコースを走るのも初めてだったので、目標は少しでもよいタイムを出して完走することで経験を積むことです。(もてぎのコースはどうですか?)初めて走ったけれどいいコースだと思います。他のコースとも違う、好きですね。(スーパー・フォーミュラ・ライツと比べると?)全然違います。スーパー・フォーミュラ・ライツに比べてフォーミュラ・リージョナルは重いです。(ライツは)スピードは高くないけれどマシンは軽いのでコーナーでは速く、全然違うマシンなので、ライツとは全く違う走り方をしないといけません。本当にゼロから始めている感じですが、初めてにしてはうまく走れていると思います。(レースに向けての作戦は?)練習が十分にできているわけではないので、作戦はと問われても答えるのは難しいですね。自分のペースをきちんとキープして少しでも速く走りたいです」

97号車・奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)
 RACE9:3位 1分50秒689(+0.913)
 RACE10:3位 1分49秒541(+0.409)
 RACE11:4位 1分50秒849(+0.992)

第4戦:レース9、10予選3位、レース11予選4位の奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)

 「(予選結果は?)嬉しいです。フォーミュラ・リージョナルが前回初めてだったので、今回2回目で、今週も木曜日の走行でニュータイヤもそんなに経験がなくて、正直どうなるかあまり定かではなかったので。だからどうなるかなと思っていたのですけれど、ちょっと頑張れば(タイムが)出そうな感じだったので。けっこうギリギリだったのですけれど、悔しいですね(笑)。(今日のRACE9に向けては?)スタートですね。スタートはそんなに苦手ではないので、普通に行って、それでどういう展開になるか。もてぎなので前に出られれば、けっこうチャンスあるのかなと思うので、スタートを狙って。スタート行けなくてもレースペース悪くないと思うので、昨日ロングやって悪くないので、そこを様子見ながら、前回表彰台で終わっちゃったので、今回は優勝めざして頑張ります」

27号車・リアム・シーツ(Sutekina Racing)
 RACE9:4位 1分50秒747(+0.971)
 RACE10:4位 1分49秒770(+0.638)
 RACE11:3位 1分50秒812(+0.885)

第4戦:レース9、10予選4位、レース11予選3位のリアム・シーツ(Sutekina Racing)

 「(レース11では3番手スタートになりました)本当に?予選では4番手と思ったけれど。(セカンドベストタイムで3番手です)予選で3番手になれたのはとても嬉しいです。最大限に力を出して予選を走ってはいますが、グリッドをあげるためにもう少しタイムを削れたらいいと思います。カーバランスについては少し不安というか違和感があるのですが、タイムアップするように、ちょっと新しいことを試しながら前にいるドライバーたちに追いつけるようにしたいです。(前回のレースでは優勝をしましたが、何か変わりましたか?)少しずつ、クルマに慣れてきて、サーキットの雰囲気にも慣れてきていると思います。ただ、この週末はちょっと自信がなくなっているように感じることもありますが、レースを通していろいろ学んでいきたいです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦もてぎ公式予選 小川颯太がレース9、10、11すべてでポールポジションを獲得

第4戦:レース9、10、11ともポールポジションの小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第4戦は7月22日(土)にモビリティリゾートもてぎで公式予選が行われた。

 3レースが行わる本大会は、各選手1回目の予選のベストタイムでRACE9、セカンドベストタイムによってRACE11の、それぞれグリッドが決まり、2回目の予選ではRACE10のグリッドが決まることとなる。

 エントリーは7台、ここまでの3大会でそれぞれ1勝、計3勝でランキングトップを行く小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)を筆頭に前回の岡山大会で初優勝を遂げたランキング2位のリアム・シーツ(Sutekina Racing)が出場するほか、同じ岡山大会でFRJ発参戦ながらRACE7で表彰台に上がった奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)も参戦。そして注目されたのがスポット参戦のエンツォ・トゥルーリ(TOM'S FORMULA)。F1ドライバーを父に持つ18歳は先週のスーパーフォーミュラ・ライツで初優勝を飾った勢いをそのままにもてぎにやってきた。そしてもう一人、スイス人の父親と日本人の母親の間に生まれたこちらも18歳のミハエル・サウター(Sutekina Racing)。欧州のFIA-F4レースに参戦経験を持つ彼が19日に来日していきなりもてぎのレースということで適応力が試される。

■予選1

 まずは予選1回目が午前8時から開始。連日の猛暑が伝えられるもてぎだが、さすがにこの時間は気温25度。ただし日差しは強い。小川を先頭に7台がコースインし、15分間の予選にいどむ。

 各車ウオームアップを終えて残り9分を切り、まずトゥルーリが1分50秒731でトップに立ち、2番手はサウターが51秒591とスポット参戦組が続く。3番手には51秒841でシーツがつける。

 残り6分40秒、小川が1分50秒022でトップに立ち、トゥルーリは50秒543と自己ベストを更新するが2番手に後退。小川は次の周回で50秒006と1分49秒台に迫るタイムを出す。

 残り3分、小川は1分50秒を切って49秒927、50秒221で2番手のトゥルーリを挟んで50秒689の奥住とBionic Jack Racing勢が1、3位態勢となるが、残り1分を切ってトゥルーリが49秒873をマークして逆転、トップに立つ。小川2番手にドロップ、奥住3番手に続く4番手はシーツの50秒812。

 これでトゥルーリのポールポジションで決まりかと思われたがチェッカードフラッグ後の最後のタイムアタックで小川が1分49秒776をたたき出して0.097秒差でトップを奪回、第9戦のポールポジションを獲得した。、小川はセカンドベストタイムでもトップで、第11戦でもポールポジションをゲット、トゥルーリは第9戦、第11戦の両方でフロントロウに並んだ。以下第9戦の3番手は奥住、4番手シーツがセカンロドウに並び、第11戦では逆にシーツ3番手、奥住4番手となった。

 マスタークラスはrace9、11共に近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)が全体6番手のクラストップにつけ、YUKI(NILZZ Racing)が続いた。

■予選2

 予選1回目に続いてRACE10の為の予選2は僅か10分間のインターバルで午前8時25分に開始。2回目の予選も15分間、気温は1回目からほぼ変化なく25.6度、しかし日差しが強くなり路面温度も上昇してきているようだ。

 まずは残り9分で小川が1分49秒344をマークしトップに立つ。2番手は奥住の50秒181で0.837秒の差。3番手はシーツ、4番手にサウターがつける。奥住は続く周回で49秒817と1分49秒台に入れるが小川には及ばない。

 残り6分30秒、トゥルーリが1分49秒791を出して福住を追い落とし2番手へ。トゥルーリはさらにタイムを削り取り49秒456とするが小川も49秒238を出して0.218秒の差。福住も49秒748と自己ベストを更新するが3番手で変わらず、4番手はシーツ。

 残り1分30秒、奥住はさらにタイムを詰めて1分49秒566の自己ベストを出すが3番手は変わらず。トゥルーリも49秒293と小川に迫るが0.055秒追いつかない。

 チェッカードフラッグが降られる中小川が最後のタイムアタックで1分49秒132とさらにダメ押しでrace10のポールポジションを決めた。2番手トゥルーリは0.161秒差でフロントロウに並び、セカンドロウは奥住~シーツの順に。

 マスタークラスは予選1回目と同様に近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports-)が全体6番手のクラストップにつけ、YUKI(NILZZ Racing)が続いた。

 FRJ第4戦Race9は7月22日(土)午後0時55分スタート予定、RACE10およびRACE11の決勝は翌7月23日(日)に行われる。

第4戦:レース9、10、11とも予選2位のエンツォ・トゥルーリ(TOM\'S FORMULA)

第4戦:レース9、10予選3位、レース11予選4位の奥住慈英(Bionic Jack Racing F111/3)

第4戦:レース9、10予選4位、レース11予選3位のリアム・シーツ(Sutekina Racing)

第4戦:レース9、10、11ともマスタークラスポールポジションの近藤善嗣(KUJIRA Rn-sports)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第10~12戦富士 苦戦した富士大会、木村選手は王座獲得に向けポイントを重ねる(B-Max)

 B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、7月15~16日、富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10~12戦に参戦し、チームとしては苦戦する場面が多かったものの、木村偉織選手が闘志溢れる走りで、逆転でのチャンピオン獲得に向け確実にポイントを重ねました。

 マスタークラスは、前大会欠場の今田信宏選手が3連勝。DRAGON選手とのポイント差を13にまで開きました。

■第10,11戦予選(7月15日(土)午前8時20分~8時50分)

 雲が多いもののコースは完全ドライ。気温も26度とさほど高くないコンディションのなか予選がスタートしました。木、金曜日に行われた専有走行では、B-Max勢は好調とは言えない状況でしたので、やや不安を抱えての予選となりました。

 第10戦の予選は、トムス勢が34秒台前半をマークして先行し、B-Maxの各車が渾身のアタックでこれに食い下がりました。しかし、チームの最上位は、前回に続く代役参戦で53号車を駆る菅波選手の6位。木村選手7位、フラガ選手9位、ヴィダーレス選手は走路外走行でベストタイムが抹消となり12位という結果でした。

 第11戦の予選は、早めにアタックを行った木村選手が、連続アタックにより着実にタイムを縮め2位と挽回しました。しかし、他の選手は大幅なタイムアップは果たせず、菅波選手6位、ヴィダーレス選手8位、フラガ選手9位でした。

ドライバー Rd10予選タイム(順位) Rd11予選タイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 1分34秒534( 7) 1分34秒159( 2) 0(62)
51号車 D.ヴィダーレス 1分39秒211(12) 1分34秒612( 8) 0(11)
52号車 I.O.フラガ 1分34秒804( 9) 1分34秒624( 9) 0(22)
53号車 菅波冬悟 1分34秒513( 6) 1分34秒409( 6) 0(17)
  • 天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:27度

■第10戦決勝(7月15日(土)午後1時5分~21周)

 朝からのどんよりした天候は、スタート時刻が近づいても変わることなく、予想よりも過ごしやすい天候のもと決勝がスタートしました。4番グリッドの古谷選手がスタートで大きく遅れたことで、B-Maxの各選手は1つずつポジションを上げますが、その後は縦に長い展開となりました。5位菅波選手、6位木村選手、8位フラガ選手、9位ヴィダーレス選手の順で、周回を重ねますが、7周目、ペースの上がらないヴィダーレス選手は、追い上げてきた古谷選手に抜かれると、ピットに入ってレースを終えました。

 13周目、菅波選手を追う木村選手が、1分35秒478と自身のベストラップを更新して少しその差を詰めましたが、2人のペースはほぼ変わらず、その後は一定の間隔を保ったまま5位、6位でチェッカーを受け、揃ってポイントを獲得しました。フラガ選手は終盤まで古谷選手を巧みに抑え込んでいましたが、20周目に前に出られてしまい9位でフィニッシュしました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 6位 1分35秒478( 5/12) 1(63)
51号車 D.ヴィダーレス DNF 1分35秒953(10/12) 0(11)
52号車 I.O.フラガ 9位 1分35秒713( 9/12) 0(22)
53号車 菅波冬悟 5位 1分35秒493( 6/12) 2(19)
  • 天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:31度

■第11戦決勝(7月16日(日)午前8時20分~15周)

 スタートでは前に出られなかったものの、木村選手はトップの平良選手の背後につけチャンスを窺います。二人が交互にファステストタイムをマークしながら、後続を引き離し迎えた10周目、ここが勝負と見た木村選手は、1コーナーのアウト側から平良選手に並ぶと、そのままコカ・コーラコーナー、100Rまで並走し、ヘアピンで平良選手を攻略。手に汗握る攻防の末、ついにトップに躍り出ると、残り周回を逃げ切って歓喜の逆転優勝……のはずでしたが、木村選手にはレース後に蛇行運転をしたとして+5秒のペナルティが課されることになり、優勝は幻となってしまいました。平良選手も走路外走行で+5秒、3位フィニッシュのトゥルーリ選手も車重が足りずに失格となりました。

 また、1周目に順位を上げ、5位でフィニッシュしたヴィダーレス選手も、7周目の古谷選手との接触が危険行為と判定され+30秒のペナルティと、レース後に大きく順位が入れ替わる結果となりました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 2位 1分34秒939( 2/11) 7(70)
51号車 D.ヴィダーレス 10位 1分35秒193( 4/11) 0(11)
52号車 I.O.フラガ 4位 1分35秒393( 6/11) 3(25)
53号車 菅波冬悟 7位 1分35秒673( 9/11) 0(19)
  • 天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:29度

■第12戦決勝(7月16日(日)午後4時35分~15周)

 チャンピオン争いで遅れを取らないために、上位フィニッシュが必須の木村選手は、6番グリッドから1周目4位、6周目3位と着実にポジションアップ。さらに、チャンピオンを争う2位の平良選手を追い上げ、8周目に1.8秒あった差を、残り1周の時点で0.6秒にまで縮め3位フィニッシュ。ファステストラップも記録して、シリーズリーダー平良選手とのポイント差を射程圏内の7ポイントにとどめました。

 スポット参戦ながら堅実な走りを見せた菅波選手は5位。この週末苦戦を強いられたフラガ選手は8位、歯車の噛み合わないレースが続いているヴィダーレス選手は10位でした。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
50号車 木村偉織 3位 1分35秒346( 1/12) 5+1(76)
51号車 D.ヴィダーレス 10位 1分35秒996(10/12) 0(11)
52号車 I.O.フラガ 8位 1分35秒978( 9/12) 0(25)
53号車 菅波冬悟 5位 1分35秒833( 6/12) 2(21)
  • 天候:曇り、コース:ドライ、気温:25度、路面温度:30度

■50,51号車チーム監督 高木真一コメント

 偉織選手は、予選1回目は前大会同様、上手くいきませんでした。クルマが路面状況に合っていなかった部分はありましたが、1回目の予選は非常に重要ですので、これは次に向けての課題です。2回目はきちんとアジャストできて良かったと思います。

 第10戦の決勝は7番手から堅実に走ってポイント獲得できました。第11戦は落とせないレースでしたが、前車に近づくことができるセットアップを施して、平良選手と非常に良いバトルを繰り広げることができました。ペナルティで2位になりましたが、これはチームもドライバーも、ルールを厳格に運用できなかったことを大いに反省しなければなりません。第12戦は冷静にポジションを上げて3位を得ましたが、優勝に匹敵する価値のある内容だったと思います。

 デビッド選手は、第10戦の接触によるペナルティで流れをつくり損ねてしまった感じです。予選結果を踏まえ、3レースを如何に組み立てるかをイメージして、レースに臨むことが必要です。今回、大津選手が急きょSFに参戦することになって、アドバイザー不在となってしまったのも影響したかもしれません。シリーズも終盤に入りますが、次の岡山では立て直してくれると思います。

■52号車チーム監督 松浦孝亮コメント

 予選、決勝ともに、セクター2はトップと同等の速さを見せることができましたが、セクター3で好タイムを刻むことができずに遅れをとってしまいました。この週末はそこがすべてだったように思います。セットアップをいろいろ変えましたが、ドライバーのフィーリングが良くなってもタイムには結びつかず、迷路から抜け出せなかったという感じでした。やはり、特性の異なるセクションを持つ富士では、ドライバーが1周に渡って攻めきることのできるセットアップ、そしてドライビングについても工夫が必要だと思います。

 次戦はタイプの違う岡山ですので、予選で上位に入って、表彰台圏内でレースを進められるよう準備したいと思います。

■50号車ドライバー 木村偉織選手コメント

 この週末は、専有走行からあまりペースが良くありませんでした。新しいヨコハマタイヤも去年のものとはフィーリングが違う部分があって、それに対するセットアップやドライビング面での対応が、ライバルチームに対して遅れてしまっていたように思います。

 ただ、レース2、レース3では、かなり良いセットアップも見つかり、レース内容も納得できるものでしたので、次の岡山に向けて非常に手応えを感じる終わり方ができました。

 シリーズを勝ち抜くためには、個人としてはもちろんですが、チームとしてももっとレベルアップをしなければならないと感じました。ポイント差は最小限に抑えることができましたので、残る6レースでベストを尽くします。

■51号車ドライバー デビッド・ヴィダーレス選手コメント

 結果だけ見ると難しい週末でした。以前からクルマのバランスが悪かったので、佐々木選手にもチェックしてもらい、金曜日にシャシーを交換しました。ただ、交換後もすぐにすべてを上手く機能させることは簡単ではありませんので、予選では十分なパフォーマンスを発揮することができませんでした。後方グリッドからのスタートでは結果は望めませんでしたが、決勝のペースが良かったことは明るい材料です。ようやく勝負できるクルマになりましたので、次の岡山に向け最大限の努力をします。

■52号車ドライバー イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

 今大会は、専有走行からリアのグリップ不足に悩んでいて、特に中低速コーナーの続くセクター3でタイム差が生じていました。この改善ができないままに予選を迎えることになり、上位グリッドを得ることはできませんでした。最後のレースは、リアのセットをガラッと変えて臨みましたが、やはりその差は変わりませんでした。今大会は、唯一レース2で4位を得たことがポジティブな出来事でした。次の岡山大会も中低速のコーナーが多いので、今回の課題を解決して臨みたいと思います。

■53号車ドライバー 菅波冬悟選手コメント

 鈴鹿大会に続いてのスポット参戦になりましたが、まずは参戦できたことを感謝しています。今回は前回と同等の成績を通常のコンディションのなかで獲得すること、そしてトムス勢の前でフィニッシュしてチームに貢献することを心掛けて臨みました。

 予選、決勝と思い描いたような結果ではありませんでしたので、不完全燃焼というのが正直なところです。とはいえ、レース1と3は現状のなかでやり切った感があるので、ベースとなる部分……クルマを仕上げる能力やコンディションに適応したドライビングなどについて、もっと力をつけないといけないと感じました。ただ、自分自身、成長は実感していますので、また参戦のチャンスをいただけるよう頑張ります。

マスタークラス

■第10,11戦予選

 前大会欠場の今田選手が戻り、今回は畑選手が欠場したことで、予選からチャンピオンを争う今田選手とDRAGON選手の一騎討ちとなりました。

 第10戦は、DRAGON選手が連続アタックで1分36秒285 、今田選手は3ラップ連続でアタックして1分36秒229を叩き出し、僅差ながら今田選手に軍配が上がりました。

 第11戦は、両者ともに同様の連続アタックでタイムアップ。今田選手が1分35秒台に入れて、DRAGON選手を突き放す結果になりました。

ドライバー Rd10予選タイム(順位) Rd11予選タイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 1分36秒229(M1) 1分35秒727(M1) 1+1(57)
30号車 DRAGON 1分36秒285(M2) 1分36秒186(M2) 0(54)

■第10戦決勝

 スタートでDRAGON選手が前に出ますが、2周目に今田選手がクラストップの座を奪い返し、5周目まで両者はテール・トゥ・ノーズの攻防を見せました。その後は今田選手が少しずつ差を開き、10周目には2.8秒のリードを築きました。とはいえ、今田選手も必死に逃げており、11周目には走路外走行が複数回あったとして、警告の黒白旗が提示されました。それでも最後まで今田選手はペースを落とすことなく、最終的にDRAGON 選手に4秒の差をつけてフィニッシュしました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合10位) 1分36秒688(M1) 10+1(68)
30号車 DRAGON M2位(総合11位) 1分36秒970(M2) 7(61)

■第11戦決勝

 今田選手は不調だったエンジンを交換したことで、最後尾からのスタートとなりましたが、1周目にクラストップに立ち、逃げの態勢を築こうとDRAGON選手を引き離しにかかります。しかし、第10戦とは異なり、DRAGON選手は今田選手の背後にぴたりとつけ、6周目の1コーナーではインから前に出ようと試みるなど、緊迫した状態のままレースは進みました。結局、最後まで両者ともにミスを犯すことなく、僅差のままチェッカーを迎えますが、ファステストはDRAGON選手が奪いました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合8位) 1分36秒526(M2) 10(78)
30号車 DRAGON M2位(総合9位) 1分36秒496(M1) 7+1(69)

■第12戦決勝

 レース序盤、両者は前2戦よりさらに白熱した戦いを見せ、3周目の1コーナーでDRAGON選手が先行する今田選手を抜くと、7周目には今田選手が再逆転するなど、スタートから激しく競り合いました。8周目以降は、速さに勝る今田選手が差を広げ、この週末3勝目、今季通算6勝目のチェッカーを受けました。

 この結果、今田選手89ポイント、DRAGON選手76ポイントとなり、マスタークラスのタイトル争いは、次の岡山大会が天王山になりそうな気配です。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合11位) 1分37秒416(M1) 10+1(89)
30号車 DRAGON M2位(総合12位) 1分37秒824(M2) 7(76)

■4号車ドライバー 今田信宏選手コメント

 狙いどおり3勝できて良かったです。できることならレース2のファステストも欲しかったですね。でも、DRAGON選手が、同じ条件で勝負をするために、前回の鈴鹿大会を総合クラスで参戦してくれましたので、それに対する自分なりの恩返しとして、今大会は最後まで精一杯出し切りました。とはいえ、少しでも気を抜くとDRAGON選手にやられてしまいますので、最後まで一切手抜きはできないというのが実情です(笑)。

■30号車ドライバー DRAGON選手コメント

 自分としてもやり切ったレースでした。今田選手に少しずつ負けている部分があって、それが結果に表れたということです。抜きつ抜かれつの場面もありましたし、お互いに楽しんでレースができていますので、これがジェントルマンレースのあるべき姿だと思います。もちろん、楽しさのなかには、悔しさもあるわけですので、次の岡山ではやり返そうと思っています。

B-Max Racing Team Press Release

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦もてぎレース11決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2023/07/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
127リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1630'16.210--
298小川 颯太Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
1630'19.293 3.083 3.083
314エンツォ・トゥルーリTOM'S FORMULA
TOM'S FORMULA
1630'27.87511.665 8.582
43ミハエル・サウターSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1630'27.98111.771 0.106
597奥住 慈英Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
1630'28.48212.272 0.501
699M1近藤 善嗣KUJIRA Rn-sports
Rn-sports
1630'54.07037.86025.588
718M2YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1231'47.4144Laps4Laps
---- 以上規定周回数(75% - 12 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap; CarNo. 27 リアム・シーツ(Sutekina Racing) 1'52.004 (13/16) 154.312 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦もてぎレース11公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2023/07/22) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
198小川 颯太Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
1'49.927--157.228
214エンツォ・トゥルーリTOM'S FORMULA
TOM'S FORMULA
1'50.194 0.267 0.267156.847
327リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'50.812 0.885 0.618155.972
497奥住 慈英Bionic Jack Racing F111/3
Bionic Jack Racing
1'50.849 0.922 0.037155.920
53ミハエル・サウターSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'50.982 1.055 0.133155.733
699M1近藤 善嗣KUJIRA Rn-sports
Rn-sports
1'52.662 2.735 1.680153.411
718M2YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1'56.740 6.813 4.078148.052
---- 以上基準タイム(110% - 2'00.919)予選通過 ----
  • CarNo. 3は、2023 FRJ SpR.20-2(走路外走行)により、当該ラップタイムを採用しない。

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦富士決勝 レース後にどんでん返し、小出峻が思わぬ形で初優勝を飾る

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦の決勝が、7月16日、富士スピードウェイで行われ、好バトルのトップ争いが見られたものの、レース後にペナルティや失格が続出し、4番目にチェッカーを受けた小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が、初優勝を飾るというやや後味の悪い形で幕を閉じた。

 朝から雲の多い天候となった富士スピードウェイ。昨日と同様にやや蒸し暑いなか、朝8時20分にレースはスタートを迎えた。

決勝がスタートした

 レースは、ポールシッターの平良響(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が逃げ、2番手スタートの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が追うという形で始まった。抜くことが難しいSFライツだが、それでも富士ではチャンスはある。木村は0.5〜0.7秒差で平良の背後からプレッシャーを掛け続ける。

 その後方では、昨日初優勝を遂げたエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM'S 320)と小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が3位争いを展開。4番手スタートの堤優威(Rn-sports F320)は、ペースが上がらず、1周目5位、2周目7位、3周目8位と、ズルズルと順位を落としてしまう。

 チャンスを伺う木村は、10周目の1コーナーでアウトから仕掛けると、そのままコカ・コーラコーナー、100Rまで並走。平良も必死で堪えるが、木村がヘアピンでインから前に出て逆転に成功。チャンピオンを争う二人が近年稀に見る好バトルを見せた。

 トップに立った木村は、残り5周の間、食い下がる平良を振り切り、見事な逆転勝利を飾った……はずだった。

 しかし、レース後に、木村には2回以上の進路変更があったとして、平良も複数回の走路外走行があったとして、両者に+5秒のペナルティが課された。

優勝は小出峻(HFDP WITH TODA RACING)

決勝2位は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

決勝3位は平良響(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

 さらに、3位争いを制したトゥルーリは最低重量違反で失格と、トップ3が揃って順位を落とすこととなり、結果として、4位フィニッシュの小出が思わぬ形で初優勝を手にすることとなった。

 マスタークラスは、クラスポールの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)をDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が追うという展開がスタートから続き、6周目には1コーナーで並走する場面もあったが、今田が抑えきって今大会2連勝を飾った。

 第12戦の決勝は、午後4時35分から15周で行われる。

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kastuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦富士決勝結果

夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/16) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
12小出 峻HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1523'55.101--
2*50木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1523'56.377 1.276 1.276
3*1平良 響モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1523'56.792 1.691 0.415
452イゴール・オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1524'01.551 6.450 4.759
510堤 優威Rn-sports F320
Rn-sports
SPIESS A41
1524'04.200 9.099 2.649
635野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1524'04.542 9.441 0.342
753菅波 冬悟A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1524'07.13612.035 2.594
84M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1524'20.58725.48613.451
930M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
ThreeBond TOMEI TB14F3
1524'20.86825.767 0.281
10*51デビッド・ビダーレスB-MAX RACING 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1524'28.64233.541 7.774
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
-36古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
69'39.5509Laps9Laps
-*37エンツォ・トゥルーリモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
d.s.q
  • Fastest Lap: CarNo. 1 平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC) 1'34.806 (5/15) 173.268 km/h
  • CarNo. 50は、シリーズ規則第19条3.(2回以上の進路変更)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーおよびペナルティーポイント1点を科した。
  • CarNo. 1は、シリーズ規則第19条2.(走路外走行複数回)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 51は、シリーズ規則第19条4.(危険行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーおよびペナルティーポイント2点を科した。
  • CarNo. 37は、国内競技車両規則(最低重量)違反により、失格とした。

SUPER FORMULA LIGHTS

第10,11戦富士公式予選 エンツォ・トゥルーリが初PPを獲得

ポールポジションはエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM\'S 320)

ポールポジションは平良響(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10,11戦の予選が、7月15日富士スピードウェイで行われ、第10戦はエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM'S 320)が、第11戦は平良響(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)がポールポジションを獲得した。

 夏の富士に舞台を移したSFライツ選手権は、前大会でシリーズをリードしてきた木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)を、平良がついに逆転しポイントリーダーとなった。とはいえ、その差は僅か2ポイント。シリーズ後半戦のスタートとなる今大会は、チャンピオンの行方を左右する重要な分岐点となりそうだ。

 また、今回からドライタイヤが、ハンコックからヨコハマタイヤに変更された。これはハンコックの工場火災により供給が難しくなったための措置で、開幕当初から予定されていたことだが、ドライバーによってはこの変更がリザルトに影響を与える可能性もある。

 予選の行われた土曜日朝は、曇天で7月としては意外に涼しい天候となった。

第10戦予選

 朝8時20分から行われた予選で、開始から好調だったのはトムス勢。エンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM'S 320)と平良が早々に1分34秒台に乗せワンツー態勢を築く。

 残り5分になると動きが激しくなり、まず、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が1分34秒368でトップに立つが、以後、小出峻(HFDP WITH TODA RACING)34秒281、木、金曜日の専有走行から好調の堤優威(Rn-sports F320)34秒166と目まぐるしくトップが入れ替わる。

 そして、最後の最後にトゥルーリが1分34秒153を叩き出して、初のポールポジションを獲得した。

 マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がクラスPPを獲得した。

予選2位は堤優威(Rn-sports F320)

予選3位は小出峻(HFDP WITH TODA RACING)

第11戦予選

 第10戦予選ではトムス勢にしてやられた感のあるB-Max勢だったが、僅かなインターバルの間にマシンをアジャストして、終盤、木村が1分34秒378でトップに立つ。しかし、即座に平良が34秒103で逆転。木村も再アタックで34秒159まで詰めるが平良のタイムには僅かに届かず。

 最後に、小出も34秒188までタイムアップするが3位。以下、古谷、堤、トゥルーリと続いた。

 マスタークラスは、今田がDRAGONを抑えて連続ポール奪取に成功した。

予選2位は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

予選3位は小出峻(HFDP WITH TODA RACING)

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦富士公式予選結果

夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/15) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11平良 響モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'34.103--174.562
250木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'34.159 0.056 0.056174.458
32小出 峻HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'34.188 0.085 0.029174.404
410堤 優威Rn-sports F320
Rn-sports
SPIESS A41
1'34.318 0.215 0.130174.164
537エンツォ・トゥルーリモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'34.335 0.232 0.017174.133
653菅波 冬悟A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'34.409 0.306 0.074173.996
7*36古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'34.570 0.467 0.161173.700
851デビッド・ビダーレスB-MAX RACING 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'34.612 0.509 0.042173.623
952イゴール・オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'34.624 0.521 0.012173.601
1035野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'34.716 0.613 0.092173.432
114M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'35.727 1.624 1.011171.600
1230M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
ThreeBond TOMEI TB14F3
1'36.186 2.083 0.459170.782
---- 以上基準タイム(110% - 1'43.565)予選通過 ----
  • CarNo. 36は、シリーズ規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。

JAF F4選手権

第11戦富士決勝ドライバーコメント 優勝・佐藤樹「最後の鈴鹿も勝って、しっかりチャンピオン決めたい」

優勝:5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

優勝した佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 「(完勝?)そうですね(笑)。ちょっとSCは怖かったですけど。レース再開で(後ろから)行かれるかな?と思っていたのですけど、うまく再スタート切れたので、よかったです。ペースは僕の方がいいというのが昨日の段階からそうだったので、自信を持って走っていました。最後の鈴鹿も勝って、しっかりチャンピオン決めたいと思います」

2位:6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

決勝2位の佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

 「(終盤金井選手に追われてた?)SCが入ったので、昨日よりはペース的に最初はついていけているな、と思ったのですけど。途中からクルマのバランスがちょっと悪くて、ペース上げられない間に金井先生が来ちゃったので。もっとプッシュして(佐藤選手を)追っかけたいけど、ここでミスして抜かれると最終戦もっと厳しくなるので、仕方ないけど、2位を死守しようってレースになっちゃったので、ちょっと悔しいですね。でもまだ(チャンピオンの)可能性はあるし。(最終戦はスーパー耐久と両方出場になるが?)耐久も一応チャンピオンがかかっているので、どちらも可能性がある限りは全力で戦いたいし、鈴鹿は佐藤選手の舞台だと思うので、ちょっとでも絡んでやりたいなと思ってます」

3位:72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝3位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「(5番グリッドの徳升選手がいなかったので)スタートでひとつ順位があがって、次の周もうまくスリップ使えて、で、1コーナーで(順位が)あがったところでセーフティカー入ったので、それで3番手に上がれた。ストレートスピードが劣ってはいるのですけど、ずっと前について行けたので、なんとかそれでスリップも貰いつつコーナー頑張って3位でついて行けたかなって感じです。(SCなければもうちょっと佐々木選手追えた?)後半戦けっこう厳しそうだったので、向うもペースダウンしてたみたいで、そういった意味ではチャンスあったかも知れないです。でもこのレースウィーク通して一番クルマも仕上がってきて、成績もそれにともなって上がれたので、よかったかな、と思います」

4位:8号車・小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)

決勝4位の小松響(KK・ヨネタニ)

 「スタートで順位落としちゃって、5位まで下がってしまって、そこが今回の敗因です。ペース自体は悪くなくて、タイム的にもよかったのですけど、スタートで離れてしまった分を取り返せずに終わっちゃった、ていうレースでした。(SCの影響は?)ない方がよかったですね、それでちょっと周回数が減っちゃったので、ない方がチャンスがあったのかな、と思います。スタートが悪かったので、そこですね」

5位:9号車・太田達也(スーパーウインズ&ISP))

決勝5位の太田達也(スーパーウインズ&ISP)

 「ちょっと前から(KAMIKAZE選手が)今日のレース出られないかもというので、準備しておいて、と言われてました。その関係で予選やってないので、最後尾からスタートしました。何とかスタートも決まって、1周目であそこのポジション(9位)まで行けたので、けっこう頑張りました(笑)。(最後に黒沼選手も仕留めた)けっこう限界の所までは(順位を)上がれたかな、と思います。よかったです。18台もいたので自分もけっこう楽しかったです(笑)」

6位:92号車・黒沼聖邦(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝6位の黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「昨日みたいなレースペースがなくて、序盤から苦しかった。フォーメーションラップからなんかペースあがらないな、と思っていたのですけど、想像以上にレース始まったらペース上がらなくて、ラップタイムも昨日より1.5秒、新品よりタイム伸びてないので、原因がまだ分からないのですけど。新品の時のバランスもそうですし、ちょっと原因が分からないので、次戦鈴鹿までに、解明したいと思います。昨日のデータと今日のデータ比べて、直したいと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

JAF F4選手権

第11戦富士決勝 佐藤樹が週末を完全制圧、連勝を飾る

優勝は佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF-F4地方選手権シリーズ第11戦決勝は10月23日(日)富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がポール・ツー・ウインの完勝、前日の第10戦に続きシリーズ6勝目をあげた。

 22日(土)の第10戦に続いて富士スピードウェイは朝から晴れ渡り、気温19度の割に陽ざしは暖かで、絶好のレース日和。インタープロトシリーズなど人気イベントも併催されるだけに、グランドスタンド裏やパドックも入場者でにぎわった。

 前日の予選時のセカンドベストタイムでスタート順位が確定しているが、エントリー21台に対して3台が出場取り消しとなってしまった。

 まずは前日の第10戦で7位に入り、今回予選5位を獲得していた徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)で、練習走行から不調でレース中も白煙を出していたエンジンがいよいよダメだという事で不出走。徳升のチームメイトの入榮秀雄(アポロ電工フジタ薬局MT)も、前日の予選/決勝ともにスタートできなかった原因の燃料ポンプの不具合が直らずこちらもリタイヤ。さらに予選中にエンジントラブルを起こしたハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)もリタイヤということになり、18台が第11戦をスタートすることになった。

 また、前日ジェントルマンクラスの2位となったKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)が、都合で不参加となり、替わって太田達也が9号車をドライブ、予選を走っていない太田は最後尾20番グリッドからスタートする。

13周の決勝がスタートした

 午前10時30分、フォーメーションラップ開始、5番手徳升、18番手ハンマー伊澤、19番手入榮のグリッドが空席のままで18台がレーススタート。

 連続ポールポジションの佐藤は前日に続いてまずまずの発進、一方2番手スタートの小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)は加速がにぶくセカンドロウ3番手から出た佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がこれをかわして2番手で第1コーナーに飛び込む。小松は4番手スタートの富田自然(TONE・MAZDA SPEED)、6番手スタートの金井亮忠(チームNATS・正義・001)にも先行され5位まで後退する。

 後方ではコカコーラ・コーナーで渡辺義人(チームNATS・エクシズWXR)が単独スピン、再スタートする。さらに、100Rで川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)と武居義隆(CNSルノー)が接触してコースアウト、両車エスケープゾーンに止まってしまう。

 こうした混乱に乗じて大幅に順位を上げたのが最後尾スタートの太田で、9位までポジションアップを果たしてオープニングラップを終えた。

 1周目を終えて佐藤は佐々木を0.973秒リード。続く富田に対し金井がストレートで並びかけるとTGRコーナー手前でオーバーテイク完了、3位に浮上する。富田は3位を奪回すべく金井とサイド・バイ・サイドでコカコーラー・コーナーを目指す。

レースはアクシデント発生のためセーフティーカーが導入された

 しかしここでセーフティカー(SC)の投入が宣言されて全コースイエローフラッグ。100Rでコースアウトした2台のマシンの撤去作業が行われることになる。

 SCランは5周目まで続き、トップ佐藤がコントロールラインを通過して6周目に入ったところからレース再開された。リスタート直後のTGRコーナーで佐々木が仕掛けるそぶりを見せるがここは佐藤が落ち着いた動きで抑え、後方では3位の金井が佐々木にゆさぶりをかけるなどトップグループがつばぜり合いを見せ、その後ろでは富田に小松が襲い掛かりこちらはオーバーテイクに成功、4位を奪い取る。富田はトラブルが起きたのかズルズルを順位を下げていくと7周目終了の時点でピットに戻ってしまう。レース後の富田によると、SC明け直後からエンジンの調子が悪くなり、コーナリング中に失火したような症状になったということで、その後の調査でバッテリーからの配線がショートしていて、コーナーで横方向のGがかかると断線する状態だったことが判明、富田にとっては悔しいリタイヤとなった。

 後方では太田が前を行く植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)をリスタート後のTGRコーナーで仕留めて8位浮上、さらに富田の後退で7位へと進出する。 

 リスタート後も佐藤は快調で、佐々木に対し0.7秒→1.3秒と前日のリプレイを見ているようにギャップを拡大、8周目には1分44秒335とここまでのファステストラップを出して1.48秒差とする。3位金井は佐々木の追走を続けており0.7秒差につける。以下4位小松~5位黒沼~6位ジェントルマンクラスのトップ安井和明(NAVY★RK-01)が続くが、ここに太田が0.8秒差で追い上げてきている。太田のペースは明らかに速く、安井が喰われるのは時間の問題に見える。さらにその後方では、植田対新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)の8位争いが展開、いったんは新倉が前に出るが、前日第10戦でも速さを見せた植田が逃がさず0.5秒差で追うと9周目に逆転、8位を奪い返す。

 10周目、佐々木と金井は0.57秒差まで詰まるが、オーバーテイクを実現するには突破口が見いだせない状態のようだ。新倉は植田を再逆転、今年初めてJAF-F4レースに参戦したルーキーが上位カテゴリーの経験も豊富なベテランに食らいついている。

 11周目、12周目と佐藤はラストスパートで立て続けにファステストラップを更新、2.98秒差に佐々木を突き放し、佐々木は金井に0.6秒と背後を脅かされて2位防戦に追われる。後方では安井を10周目に抜いた太田が今度はチームメイトの黒沼に襲いかかり12周目終了時のストレートではサイド・バイ・サイド、0.007秒差で通過してファイナルラップに突入。

 黒沼にとって普段は大先輩KAMIKAZEがドライブしている9号車が相手では萎縮してしまうのか、抵抗は弱くコカコーラー・コーナー手前でオーバーテイクを許しこれで太田は5位へ。

 佐藤は予選トップの位置から一度もポジションを譲ることなく完勝でポール・ツー・ウイン。土日の2レースを完全制圧した。佐々木は前日に続く2位に終わり、その佐々木を最後まで追い立てた金井が3位となった。以下小松4位に続いて5位太田。3台欠場があるとはいえ、20番グリッドからスタートして15個ポジションを上げたことになる。6位黒沼と続き7位はジェントルマンクラス優勝の安井、同クラス2位の植田は最後まで新倉とやり合い、ファイナルラップのコカコーラー・コーナーでルーキーを再度仕留めて全体8位となった。ジェントルマンクラス3位は全体11位のISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)となった。

決勝2位は佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

決勝3位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝4位は小松響(KK・ヨネタニ)

決勝5位は太田達也(スーパーウインズ&ISP)

決勝6位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 今回の連勝で佐藤と佐々木のポイントは162対152と10ポイント差。佐藤ががぜん有利にはなったが、相手は幾多のレースを勝ち、タイトルを取ってきた佐々木である。レースでは何が起こるかはわからない。11月27日の鈴鹿でのシーズン最終戦に注目だ。

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

JAF F4選手権

第11戦富士決勝結果

富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2022/10/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

-
PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1326'43.308--
26佐々木 孝太ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1326'46.774 3.466 3.466
372金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1326'47.358 4.050 0.584
48小松 響KK・ヨネタニ
Dallara F307
1326'50.039 6.731 2.681
59太田 達也スーパーウインズ&ISP
FR 2.0
1326'56.80213.494 6.763
692黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1326'57.88114.573 1.079
738G1安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1327'00.88617.578 3.005
811G2植田 正幸Rnsports制動屋KKZS
KK-ZS
1327'03.95320.645 3.067
93新倉 涼介ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
1327'04.75821.450 0.805
1070山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1327'10.43327.125 5.675
1116G3イシケンHMRハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1327'11.39728.089 0.964
1234西村 和則CMS NUTECルノー
ルノーFC106
1327'13.34830.040 1.951
130G4渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
1327'37.94154.63324.593
1436G5富澤 もぐら松伏光運転代行ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1327'57.1521'13.84419.211
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
-66冨田 自然TONE・MAZDA SPEED
F301
926'12.2964Laps4Laps
-86川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
TATUUS
0-13Laps9Laps
-99G-武居 義隆CMSルノー
フォーミュラルノー
0-13Laps-
-47徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
-D.N.S--
-19ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
-D.N.S--
-46入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
-D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 5 佐藤樹(MARUSAN★ミスト) 1'44.093 (12/13) 157.809 km/h

JAF F4選手権

第10戦、第11戦富士公式予選ドラバーコメント 予選2位・佐々木孝太「佐藤選手や小松選手らにいい刺激をもらいながらフェアなレースを」

第10戦/第11戦ポールポジション 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

第10戦、第11戦ともポールポジションの佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 「(狙った通りのタイムが出た?)昨日からけっこう接戦で、ぎりぎりだったのですけれど、何とか(ポールを)取れてよかったです。昨日序盤から結構速かったので、スタートで逃げきれれば、一番いいかな、と思います」

第10戦2位/第11戦3位 6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

第10戦予選2位、第11戦予選3位の佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

 「今週走り始めから、ちょっとエンジンの調子悪くて、それを修正してだいぶ良くはなってきた。もちろんポールポジションを狙いたかったですけど、最後僕が上手にクリアラップを取れなかったので、そこはもったいなかったかな、という感じがします。(シリーズランキング的に大切な週末になる?)こんなしんどいレースする予定じゃなかったんですけど(笑)、佐藤選手もすごく成長してきているし、今回スポットで出ている小松選手も速いので、彼らといい刺激をもらいながら、フェアなレースができればいいなと思っています。鈴鹿は佐藤選手が速いと思うので、ここで頑張っておかないと後が大変になると思うので頑張ります」

第10戦3位/第11戦2位 8号車・小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)

第10戦予選3位、第11戦予選2位の小松響(KK・ヨネタニ)

 「JAF-F4のレースは1回出たことがありますけど2年前とかなので、ほぼ初というか久しぶりで、思ったよりタイム出た、というのが本音です。ちょっと自分のミスもあって、うまくまとめきれなかったですけれど、普段(JAF-F4で)トップを争っているドライバーの方たちといい勝負ができてタイム差もなかったので、これをうまく決勝に活かして、優勝めざして頑張りたいです。自分は普段はスーパーFJ(鈴鹿シリーズ)に出ているので、今年の富士の日本一決定戦に向けてというとこも踏まえて出させていただいています」

第10戦4位/第11戦5位 47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

第10戦予選4位、第11戦予選5位の徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

 「4番手は何ともいえない位置ですね。コンマ5くらい差があるけど、まぁそんなもんでしょうね。(クルマの状態は?)昨日から(セッティングは)決まっていたので大丈夫やったんですけど、ちょっと水温が途中から100度くらいまで上がってしもうて、何となくパワーが出なくなって、エンジン潰すかと思って(ピットに)帰ってきたんです。コンマ5ぐらいの差は見えていると思うので、レース自体はたぶんなんとかなるかな、と思いますが、どうだろう?(笑)。頑張ります」

第10戦5位/第11戦4位 66号車・富田自然(TONE・MAZDA SPEED)

第10戦予選5位、第11戦予選4位の冨田自然(TONE・MAZDA SPEED)

 「JAF-F4でのレースは初めてです。鈴鹿の練習で戯れに乗せてもらったことがあるぐらいで、いきなりの参戦だったのですけど、意外と、思ったより走れたので嬉しいですね。今年はスーパー耐久(ST-3クラス岡部自動車フェアレディZ34)のみですが、フォーミュラがやっぱり楽しいな、と思って(笑)。今日はどこまで行けるかは未知数なのですけど、決勝走りながら、発見とかいっぱいあると思うので、自分の成長のために、頑張ります」

第10戦6位/第11戦6位 72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)

第10戦、第11戦とも予選6位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「(トップとは約0.9秒の差?)昨日から1.5秒とか結構差があったので、なかなかクルマが煮詰まらなくてつらい状況なのですけれど、それでも今週の自己ベストは出たので(笑)、もうちょっと煮詰めていきます。(前回SUGOではKAMIKAZE選手の9号車で出場したが?)ちょうど学校の期末試験の時期で、元々欠場の予定だったのですが、それをKAMIKAZEさんにお話したら「じゃオレのクルマ乗れば?」みたいな感じて言ってくださって。同じカテゴリーですけどクルマのパッケージは違いますし、向うはシングルスロットルで、とかそういった部分で僕も経験できるかなと思って、個人的に乗せてもらった感じです。(だいぶ違う?、今後72号車の参考になることもあった?)全然違いますね、クルマのセッティングの方向でも参考になることもありましたし、そもそも個体の性能差というか、特性の違いとか知ることができました」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

JAF F4選手権

第10戦、第11戦富士公式予選 佐藤樹が2戦ともにポールポジション獲得

第10戦、第11戦ともポールポジションの佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

JAF-F4地方選手権シリーズ第10戦/11戦公式予選は10月22日(土)に富士スピードウェイで開催され、佐藤樹(スーパーウインズ&ISP)が(MARUSAN★ミスト)がベストタイム、セカンドベスト共にトップで2レースのポールポジションを獲得した。

 全12戦で全国を転戦するJAF-F4地方選手権は残り3戦。今年2回目の富士スピードウェイで第10戦、第11戦が行われた。

 9戦を終えて、佐藤が4勝、2位2回、3位一回122ポイントでシリーズランキング首位、今年24年ぶりでJAF-F4に参戦して周囲を驚かせた佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がこれまた4勝、2位2回、3位1回で122ポイントと同点同率。直近のSUGO戦で佐藤が上位だったため、佐々木はランキング2位となっている。JAF-F4地方選手権は12戦中10戦のポイントが有効だが、佐藤、佐々木共に2戦欠場があり、残る3レースの成績はすべて加算される。いずれにしろ今回の富士2連戦がシリーズの行方のキモとなる。

第10戦予選2位、第11戦予選3位の佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

第10戦予選3位、第11戦予選2位の小松響(KK・ヨネタニ)

第10戦予選4位、第11戦予選5位の徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

第10戦予選5位、第11戦予選4位の冨田自然(TONE・MAZDA SPEED)

第10戦、第11戦とも予選6位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 予選は午前8時5分から20分間、各選手の自己ベストタイムが第10戦の予選順位となり、セカンドベストタイムが第11戦の予選順位となる。富士スピードウェイは曇りで気温15度、路面はドライコンディションで全車スリックタイヤでコースインする。

 しかしここで入榮秀雄(アポロ電工フジタ薬局MT)がヘアピンででストップ、燃料ポンプのトラブルで1周もできずに予選を終えてしまう。また。ハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)もピットレーンに戻ってくる。伊澤はしばらくしてからコースに復帰したが、またすぐにガレージインしてしまう。エンジントラブルで決勝出走も危ぶまれる状況だという。

 気温が低いためか各車ウオームアップに時間をかけ、残り12分あたりから本格的なタイムアタックが始まり、まずは佐藤が1分45秒386をマークしてトップに立ち、現在ランキング3位の黒沼聖邦(ファーストガレージ&Sウインズ)が45秒506で2番手につける。

 佐藤は続く周回で44秒875と1分44秒台に入れ、今回JAF-F4スポット参戦の小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)が45秒053で続き、黒沼も45秒474の自己ベストを出すが3番手に後退、4番手は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)。徳升は同時開催のFCR-VITAレースにも出場しておりポールタイムを出してピットに戻り、すぐさまマシンを乗り換えての忙しい予選だ。5番手新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)、6番手はスポット参戦の富田自然(あるが)(TONE・MAZDA SPEED)がつけている、ジェントルマンクラストップは全体8番手の安井和明(NAVY★RK-01)、クラス2位は全体11位の植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が続く。

 残り10分を切って各車鞭が入り、佐々木が1分44秒934を出して2番手へ、さらに小松が44秒665でトップへ。佐藤2番手、佐々木3番手へ後退。

 4番手黒沼、5番手徳升に続いて安井、植田が6位、7位に浮上する。

 残り9分、富田が44秒台に入れて4番手へアップ、5番手には戦う先生、金井亮忠(チームNATS・正義・001)が進出。金井は前戦SUGOではKAMIKAZEのマシンで出場していたが、今回は再び生徒の手になるマシンをドライブしている。

 ここで佐々木が44秒318でトップに立つが、残り7分、今度は佐藤が44秒192でトップに返り咲く、続く周回では佐々木は43秒960でトップ、しかし続いてコントロールラインを通過した佐藤が43秒957で逆転、さらに小松が43秒873を出すと今度は佐々木が43秒824と、トップは目まぐるしく入れ替わる。小松2番手、佐藤3番手。徳升、富田、黒沼と続く。

 残り2分、佐藤が43秒753をマークしてトップを奪還、さらにチェッカードフラッグ後の周回で43秒741をたたき出してダメ押し。第10戦、第11戦ともにポールポジションを確定させる。佐々木もタイムアタックを続けるが更新ならず2番手。小松は43秒866と自己ベストを更新するが3番手変わらず。しかしセカンドベストタイムでは小松2番手、佐々木3番手となり第11戦のグリッドは逆になる。4番手は徳升44秒218でセカンドロウに並んだ。5番手富田、しかしここもセカンドベストタイムでは入れ替わり第11戦は富田4番手、5番手徳升、6番手は第10戦、11戦ともに金井になった。

ジェントルマンクラス第10戦ポールポジション第11戦予選2位の植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)

ジェントルマンクラス第10戦予選2位、第11戦ポールポジションの安井和明(NAVY★RK-01)

ジェントルマンクラス第10戦、第11戦とも予選3位のイシケン(HMRハンマーR☆ハヤテ)

 ジェントルマンクラス第10戦は植田が全体7番手でクラストップ、安井が全体10番手クラス2位、ISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)が全体12位クラス3位となった。第11戦は安井(全体8位)、植田(同9位)、ISHIKEN(同12位)の順となった。

 第10戦決勝は午後1時20分開始予定だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

JAF F4選手権

第11戦富士公式予選結果

富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2022/10/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1'43.753--158.326
28小松 響KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'43.873 0.120 0.120158.143
36佐々木 孝太ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1'43.960 0.207 0.087158.011
466冨田 自然TONE・MAZDA SPEED
F301
1'44.459 0.706 0.499157.256
547徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'44.472 0.719 0.013157.236
672金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1'44.729 0.976 0.257156.851
792黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1'44.801 1.048 0.072156.743
838G1安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1'45.185 1.432 0.384156.171
911G2植田 正幸Rnsports制動屋KKZS
KK-ZS
1'45.246 1.493 0.061156.080
1070山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1'45.354 1.601 0.108155.920
113新倉 涼介ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
1'45.495 1.742 0.141155.712
1216G3イシケンHMRハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1'46.543 2.790 1.048154.180
139G4KAMIKAZEスーパーウインズ&ISP
FR 2.0
1'46.588 2.835 0.045154.115
1434西村 和則CMS NUTECルノー
ルノーFC106
1'46.787 3.034 0.199153.828
1586川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
TATUUS
1'47.530 3.777 0.743152.765
160G5渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
1'47.554 3.801 0.024152.731
1799G6武居 義隆CMSルノー
フォーミュラルノー
1'48.372 4.619 0.818151.578
1836G7富澤 もぐら松伏光運転代行ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1'51.739 7.986 3.367147.010
---- 以上基準タイム(130% - 2'15.020)予選通過 ----
-*19ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
7'16.7845'33.0315'25.04537.609
-*46入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
D.N.S---
  • CarNo. 9は、公式通知No. 13(ドライバー変更)により、グリッド位置を最後尾とする。
  • 大会審査委員会は、CarNo. 19, 46の決勝レース出場を、最後尾グリッドを条件に認める。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス決勝上位3人のコメント 小出峻「スタートでなんとか粘って粘って、ぎりぎりでトップを守り切った。そこがこのレースの一番重要なポイントだった」

第11戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

優勝した小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「スタートがちょっとうまくいかなかったんですけど、ここはポールがイン側なのでその強みを活かして、多少スタートで遅れたとしても、なんとか粘って粘ってぎりぎりでトップを守り切りました。そこがこのレースの一番重要なポイントだったと思いますね」

「(1コーナーでは)ちょっと向こうのほうが前に出ていたので、押さえきれないかなと思いましたが、とりあえず1コーナーは行けるだけ行ってみよう、ということでなんとか絞り出した感じでした。タイヤ間の距離も本当にぎりぎりだったので。僕も彼もFIA-F4を3年間やってきて、ある意味信頼関係があるし、レベルの高い二人の攻防があそこにあったと思っています」

 「ディレイの影響は特になかったですけど、一回気持ちをリセットして、もう一度集中するという必要があったので。そういう部分に関しては信号がなかなかつかないところでゾワゾワとはしました」

 「明日もポールからのスタートなので、力んで走る必要もないし、ポイントランキングもトップなので、明日できる最大限の自分の走りをしようと思っています」

第11戦決勝2位 荒川麟(TGR-DC Racing School)

決勝2位の荒川麟(TGR-DC Racing School)

 「集中力を切らさず、順位はともかくやり切れることをやろうという気持ちでいたので、(スタートディレイやSCのことは)特には気にならなかったですね」

 「スタートは良かったですけど、逆を言えばもっと良いスタートを切る必要があるのかなと思いました。ちょっと小出選手が当たりそうになったので、僕もぎりぎりになっちゃって、出口で遅れちゃいました」

 「リスタートはセクター3で近づきすぎるとタイヤが厳しくなってしまい、逆に離れてしまうので、少し距離を取ろうと思っていました。1回目は距離を取り過ぎてしまいましたが、2回目はちょうど良い感じで、特に可もなく負荷もなくという感じでしたね」

 「路面温度が高かったので、特に気を使ってタイヤに優しい走りを心がけました。オートポリスは一旦前に出たらもう抜かれる確率はほとんどないと思うので、明日は今日よりももっと良いスタートを決めて、前に立ちたいです。勝ちます」

第11戦決勝3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

決勝3位の三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「自分が思った以上に....予選では良いフィーリングがあって、タイム的にも良い争いができると思っていたんですけど、いざ始まったら自分のペースも悪く、展開を自分のものにできませんでした。攻めの走りをしたかったんですけど守りの走りになってしまい、現状維持というか3位を維持するので限界という状態を迎えてしまいました」

 「1回目のリスタートでは最終コーナーの旋回中にミスがあって荒川選手に離されてしまい、2回目のリスタートで中村選手に詰められた時は、荒川選手に詰めて行った時にダウンフォースが抜けちゃって最終コーナーがうまくいきませんでした。中村選手に並びかけられましたが、あそこは何が何でも前には出さないという気持ちでいたので、ねじ伏せたという感じでした」

 「明日は今日の反省を活かして、少しでも自分の中で答えを見つけて、もっと良いペースで1位を目指していければ良いなと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス決勝 小出峻がポール・トゥ・フィニッシュで今季7勝目 再びポイントリーダーに

優勝は小出峻(HFDP RACING TEAM)

 2022年FIA-F4選手権シリーズ第11戦の決勝が10月1日、大分県日田市のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした小出峻(HFDP RACING TEAM)が後続に付け入る隙を与えない走りでトップを守り切り、今季7勝目をものにした。

 決勝レースは午後2時にフォーメーションラップを開始。しかしインディペンデントカップのドライバーが停止位置を間違えるハプニングが発生したため、一旦赤旗が提示されてスタートはやり直しとなった。

 これによりレースは規定周回数から1周減算の12周で戦われることとなり、午後2時6分に改めてフォーメーションラップが始まった。

決勝のスタートシーン

 スタートでは2番手スタートの荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が絶妙の動き出してアウトからポールの小出に並びかけるが、小出はイン側のラインをキープしたまま2コーナーを立ち上がり、荒川を退けた。予選3番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)が3位で二人を追い上げる。

 しかしその後方を走っていた辻本始温(ATEAM Buzz Racing)が第1ヘアピンでスピン。これに大阪八郎(Dr.Dry F110)とDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が巻き込まれるアクシデントが発生したため、2周目からセーフティーカーが導入された。

 この3台はすぐに自力でコースに復帰したため、セーフティーカーは2周終わりで直ちにピットイン。3周目からレースは再開された。

 トップ3はそのままの順位で再スタート。そのすぐ後ろでは小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)と中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)が接戦を繰り広げ、第1ヘアピンの先で中村が4位に浮上する。

 小出のリードは3周終わって0秒864。2位荒川の1秒016後方に三井がつける。4周目、5周目と上位3人はほぼ1秒前後の間隔を保って走行を続けていたが、6周目の第1ヘアピンで山本聖渚(BJ Racing F110)と奥住慈英(ATEAM Buzz Racing)が接触。奥住は足回りを傷めてその場でストップしてしまい、一旦は動き出した山本もすぐにコース脇に出て止まってしまったため、この2台を回収するために7周目から2度目のセーフティーカーが導入された。

 セーフティーカーは9周終わりでピットへ。レースは10周目から再開となる。残りは3周だ。

 トップを守って戻ってくる小出。離されずに食い下がる荒川。その後方では最終コーナーの立ち上がりで加速の鈍った三井に中村が挑みかかるが、三井は一歩も引かない。しかしこの間に荒川との差が開いてしまった。

 再び逃げにかかる小出を懸命に追う荒川だったが、小出は最後まで荒川に付け入る隙を与えずに12周を走り切った。

決勝2位は荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝3位は三井優介(HFDP RACING TEAM)

 これにより小出峻は第9戦SUGO以来の今季7勝目を獲得。2位に荒川麟。三井優介が3位に入り、第10戦優勝の中村仁は4位でフィニッシュした。

 この結果、ドライバーズランキングでは小出が三井を4ポイント上回り、再びトップに浮上した。

 第12戦決勝は明日の朝8時30分より13周で行われる。

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス決勝結果

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1225'58.286--
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1225'59.034 0.748 0.748
37三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1226'00.326 2.040 1.292
437中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1226'00.865 2.579 0.539
536小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1226'02.117 3.831 1.252
697岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1226'02.796 4.510 0.679
716大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1226'04.366 6.080 1.570
833岩崎 有矢斗ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1226'04.743 6.457 0.377
96西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1226'05.451 7.165 0.708
1080伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1226'05.754 7.468 0.303
1162堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1226'06.606 8.320 0.852
1238平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1226'07.003 8.717 0.397
1314新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1226'07.613 9.327 0.610
1418藤原 優汰アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1226'08.123 9.837 0.510
1541奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1226'08.76410.478 0.641
1677宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1226'09.14810.862 0.384
1715吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1226'10.24111.955 1.093
1887下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1226'10.67812.392 0.437
1981卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1226'10.99512.709 0.317
2039地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1226'11.60513.319 0.610
2111IC1HIROBONRn-sports F110
Rn-sports
1226'14.55716.271 2.952
2296IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1226'18.58820.302 4.031
2329IC3小嶋 禎一SACCESS RACING FR22
SACCESS RACING
1226'22.71824.432 4.130
2424IC4碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1226'26.10727.821 3.389
2563IC5鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1226'26.29428.008 0.187
26*55IC6KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1226'35.63937.353 9.345
2786IC7大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1226'39.70741.421 4.068
2827IC8SYUJIRSS F110
RSS
1226'43.05144.765 3.344
2923IC9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1226'43.54545.259 0.494
3071IC10大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1226'56.84758.56113.302
3132辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1226'57.21558.929 0.368
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-99IC-近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
920'29.3733Laps3Laps
-47山本 聖渚BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
510'38.8777Laps4Laps
-31奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
510'39.3197Laps 0.442
-*30IC-DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
410'47.5758Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 37 中村仁(TGR-DC RSフィールドF4) 1'53.925 (4/12) 147.697 km/h
  • CarNo. 55は、2022 FIA-F4 SpR第30条7.(スタート手順)違反により、競技結果に対し10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 30は、2022 FIA-F4 SpR第145条1.(危険なドライブ行為)により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス予選上位3人のコメント 小出峻「全員がイコールになったのは良かったと思っている」

第11戦、第12戦ポールポジション 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

第11戦、第12戦ともポールポジションの小出峻(HFDP RACING TEAM)

 「昨日までの練習で、後続との差はついていましたが、タイヤをおろす状況やタイミングが違うので、予選とは条件が違うと思っていたので、タイム差を見て一喜一憂することはありませんでした」

 「この予選では今までにF4で学んできたことを全て発揮しようと思っていたので、やれることは全部やったろうという気持ちで走りました」

 「練習走行や予選では赤旗中断などがあって、完全なレースラップの距離を走れていませんが、テストの感触ではタイヤが消耗してもペースは悪くなかったし、このコースはトラックポジションが重要だと思うので、自分が学んできたものをはっきすれば、決勝でも1位のポジションは守れると思います」

 「(予選方式が変更された影響について)いい面悪い面があると思いますが、グループ分けによって走っていた時の状況が違ってくるので、1位か2位かを争っている僕らにとっては影響が大きかったです。そういう意味では全員がイコールになったのは良かったと思っています」

第11戦、第12戦予選2位 荒川麟(TGR-DC Racing School)

第11戦、第12戦とも予選2位の荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)

 「最初の方でアタックをしておこうと思っていたので、赤旗の影響はそれほどありませんでした。もともと30分まるまるは走る気がなかったので、赤旗がちょうどよく入ったな、と思います」

 「事前のテストをしていなかったので、最初は不安でしたが、練習走行の走り出しからすごく調子が良くて、いろいろなことを試すことができ、レースには自信がありました。小出選手とはタイム差がありましが、決勝のシミュレーションではいい結果が出ています。その強みを活かして、スタートもここ最近はうまく行っているので、そこも活かして勝ち切れるように頑張ります」

 「オートポリスでF4のレースをするのは初めてですが、それはみんなも一緒なので不安はありません。練習走行でのペースの良さを活かして決勝は頑張ります」

第11戦、第12戦予選3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

第11戦、第12戦とも予選3位の三井優介(HFDP RACING TEAM)

 「一発目の赤旗はアタックに入ろうとした直後だったので影響ありましたが、そのあとちゃんとアタック周が取れたので、あれ以上タイムが伸びることはなかっただろうなと思います。最後もアタックの途中に赤旗が出ましたが、ラップできてもタイムは変わらなかったと思います。3位が今の自分の力の精一杯だったと思います。」

 「木曜は朝一の走行が埃っぽくて、金曜は前の夜に降った雨で路面がまた埃っぽくて、走行路面がちゃんとできている状態では走っていなかったので、予選がどんな状況かわからなかったので、いろんなシチュエーションを考慮してアタックに臨みました。路面コンディションは今日の予選が一番良かったです」

 「ロングランのペースには課題が残っていますが、チームとも相談して、意見はかなりまとまっているので、改善はできていると思います。決勝では自分の持っている力を最大限発揮して、いいレースができたらと思います。レースは自分との戦いだと思っているので、力を最大限発揮できれば結果は自ずとついてくると思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、12戦オートポリス公式予選 ポイントリーダーの小出峻がダブルポールを獲得

第11戦、第12戦ともポールポジションの小出峻(HFDP RACING TEAM)

 2022FIA-F4選手権シリーズ第11戦、第12戦の公式予選が10月1日、大分県日田市のオートポリスで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)が第11戦、第12戦共にポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前8時30分に走行開始。天候は晴れ。路面はドライだ。

 今季のFIA-F4は、前戦SUGO大会まではA組B組に分かれて20分間ずつの予選をおこなってきたが、今大会は全車一斉に30分間のタイムアタックを行う、昨年までの方式に戻された。エントリー台数はSUGO大会と同じ35台だ。

 各車アウトラップ、ウォームアップラップに続いて3周目からアタックに入り、まずは小出が1分53秒023でトップに立つ。2番手には荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)、3番手には西村和真(HFDP RACING TEAM)が続く。

 小出は4周目に1分52秒666までタイムを縮めるが、各車が5周目に入ったところでファイナルコーナーのグラベルで鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)がストップしたため、残り20分で赤旗中断となってしまった。

 車両回収ののち、午前8時44分に予選が再開されると、三井優介(HFDP RACING TEAM)が6周目に1分53秒119で2番手に浮上する。しかしすかさず荒川が7周目に1分53秒105を記録して2番手に。小出もここで1分52秒903を出してセカンドタイムでもトップを盤石なものとした。

 しかしその直後、またしてもファイナルコーナーで2台が絡むアクシデントが発生、二度目の赤旗が出されてしまった。ストップしたのは齋藤真紀雄(CSマーケティングアキランドF110)とSYUJI(RSS F110)だ。

 結局、この二度目の赤旗をもって公式予選は終了。小出峻がベストタイム、セカンドベストタイム共にトップで第11戦、第12戦を共にポールポジションからスタートすることとなった。

第11戦、第12戦とも予選2位の荒川麟(TGR-DC Racing School)

第11戦、第12戦とも予選3位の三井優介(HFDP RACING TEAM)

 予選2番手はベストタイム、セカンドベストタイムともに荒川麟、3番手も同じく三井優介が獲得している。

 第11戦決勝はこのあと午後1時55分より、第12戦決勝は明日の朝8時30分よりいずれも13周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦オートポリス公式予選結果

FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'52.666--149.348
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'53.105 0.439 0.439148.768
37三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.119 0.453 0.014148.750
436小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'53.409 0.743 0.290148.369
56西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.520 0.854 0.111148.224
697岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'53.526 0.860 0.006148.216
737中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'53.697 1.031 0.171147.993
880伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'53.714 1.048 0.017147.971
933岩崎 有矢斗ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'53.842 1.176 0.128147.805
1016大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1'53.844 1.178 0.002147.802
1162堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'53.851 1.185 0.007147.793
1238平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'53.902 1.236 0.051147.727
1318藤原 優汰アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1'53.940 1.274 0.038147.678
1414新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'54.015 1.349 0.075147.581
1547山本 聖渚BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'54.118 1.452 0.103147.447
1681卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'54.139 1.473 0.021147.420
1731奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'54.218 1.552 0.079147.318
1877宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1'54.251 1.585 0.033147.276
1941奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1'54.351 1.685 0.100147.147
2087下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1'54.742 2.076 0.391146.646
2139地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1'54.852 2.186 0.110146.505
2215吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1'54.892 2.226 0.040146.454
2332辻本 始温ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'55.010 2.344 0.118146.304
2411IC1HIROBONRn-sports F110
Rn-sports
1'55.232 2.566 0.222146.022
2530IC2DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'55.502 2.836 0.270145.681
2696IC3齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1'55.562 2.896 0.060145.605
2763IC4鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'55.892 3.226 0.330145.190
2829IC5小嶋 禎一SACCESS RACING FR22
SACCESS RACING
1'56.085 3.419 0.193144.949
2971IC6大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1'57.229 4.563 1.144143.534
3099IC7近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1'57.439 4.773 0.210143.278
3124IC8碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1'58.781 6.115 1.342141.659
3255IC9KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1'58.904 6.238 0.123141.512
3327IC10SYUJIRSS F110
RSS
1'59.510 6.844 0.606140.795
3486IC11大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'01.190 8.524 1.680138.843
3523IC12YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'02.247 9.581 1.057137.643
---- 以上基準タイム(110% - 2'04.259)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース11決勝 優勝コメント 大木一輝「めちゃくちゃキツかったです」 畑亨志「狙い通りの内容でした」

Race11優勝 大木一輝(PONOS Racing)

優勝した大木一輝(TOM\'S FORMULA)

 「前半逃げてマージンをつくるセットで臨んだので、後半厳しくなることは覚悟していました。でも、想像以上にきつかったです。小川選手が迫ってきたときはひやひやしましたが、自分の走りをしようと心掛けました。最後までめちゃくちゃしんどかったですが、タイヤと自分のペースに気をつけながら走りきったという感じです。このような(上のカテゴリーの)レースで勝てて本当に嬉しいです」

Race11マスタークラス優勝 畑 亨志(A-NeKT F111/3)

マスタークラスで優勝した畑亨志(Super License)

 「1コーナーでインを取って前に出ました。片山選手が後ろから来たので、これは競らずに早めに前に出そうと思って、そうしました。後半に合わせて内圧を低めにしたので、序盤は最終コーナーでアンダーがきつくて、田中選手に攻められました。途中からアンダーが消えたので逃げ切れました。ほぼ狙い通りの内容でした」

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦レース11決勝 大木一輝が苦しみながらも初優勝を飾る

優勝した大木一輝(TOM\'S FORMULA)

 7月24日、フォーミューラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第4戦レース11の決勝が、スポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションスタートの大木一輝(PONOS Racing)が、タイヤの摩耗に苦しみながらも逃げ切ってFRJ初優勝を飾った。

 マスタークラスは、スタート直後の1コーナーで前に出た畑亨志(A-NeKT F111/3)が、ポールスタートの田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)を抑えきってクラス優勝。

 天候が一気に快方へ向かい、強い日差しが照りつけるなか、スタートを迎えた。

 ポールポジションの大木が好スタートを決め、1周目から後続を引き離す。2位以下は小山美姫(TGR-DC F111/3)、小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)と予選順で続くが、何と8番手スタートの片山義章(Team LeMans F111/3)が一気に4位まで浮上してくる、。

 2周目以降は、トップ大木が逃げ、2秒後方で小山、小川、片山が2位集団を形成するという展開になる。4車の緊迫した争いはこの後10周以上も続くことになる。

 均衡が崩れたのが13周目。3位小川がハイポイントコーナーから馬の背コーナーで2位小山のミスを誘い、攻略に成功。前を行くトップ大木を追う。

 「後半に備えていた」という小川は、16周目にこのレースのファステストラップとなる1分20秒472をマークして一気に大木との差を詰める。18周目には背後にぴたりとつけ、レースは完全に勢いに勝る小川のものと思われた。

 ところが、次の周にあろうことか小川を不運が襲う。「ガス欠症状が出てしまった」という小川は急激にスローダウン。力なく4コーナーのイン側にマシンを停めた。

 小川は「あそこまでは思い描いていたレースが出来ていたのに……」とレース後、悔しさを滲ませた。

 これで楽になった大木は「最後まで気は抜けなかった」と言いながらも、小山、片山を従えて、初優勝のチェッカーを受けた。

 マスタークラスは、スタート後の1コーナーで前に出た畑が「序盤は最終コーナーでアンダーが出てキツかった」と言うものの、後方から攻め立てる田中を終始冷静に抑えきって優勝を飾った。

 クラス3位は最終レースのためにタイヤを温存したHIROBON(Rn-sportsF111/3)が入った。

オープニングラップ

優勝は大木一輝(PONOS Racing)

決勝2位は小山美姫(TGR-DC F111/3)

決勝3位は片山義章(Team LeMans F111/3)

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース11決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2022/07/24) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
145大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
2229'58.493--
28小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
2229'59.265 0.772 0.772
36片山 義章Team LeMans F111/3
Team LeMans with OIRC
2229'59.879 1.386 0.614
47M1畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
2230'19.89721.40420.018
514M2田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
2230'24.19125.698 4.294
611M3HIROBONRn-sports F111/3
Rn-sports
2230'43.56345.07019.372
734M4三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
2230'49.39150.898 5.828
897小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1824'40.7894Laps4Laps
---- 以上規定周回数(75% - 16Laps)完走 ----
-3大草 りきSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1221'34.32110Laps6Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 97 小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ) 1'20.472 (16/18) 160.446 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース10-12公式予選 小川颯太、小山美姫、大木一輝の3者がPPを分け合う大混戦

 7月23日、フォーミューラリージョナルジャパニーズ選手権第4戦Race10-12の公式予選が、スポーツランドSUGOで行われ、Race10は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)、Race11は大木一輝(PONOS Racing)、Race12は小山美姫(TGR-DC F111/3)と、三者がポールポジションを獲得するという、大混戦の予選となった。

 マスタークラスは田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が3レースともにクラスPPを奪った。

予選1(Race10,12予選)

 予選1は、ベストタイムがRace10、セカンドベストタイムがRace12の予選結果となるいつものシステム。

 路面はまだ濡れたところも残るなか、1回目のアタックでは大草が1分21秒309をマークしてトップに立つが、開始5分過ぎに片山義章(Team LeMans F111/3)が馬の背コーナーでクラッシュ。赤旗が提示され予選は中断。

 片山はマシンにダメージを負い、これ以降の走行はできず。チームはマシン修復の作業に入ることになった。

 再開後は、小川、大草、小山と目まぐるしくトップが変わる大接戦となったが、最後に一発の速さを見せた小川が、小山を僅か1000分の3秒差で逆転。自身FRJ初となるポールポジションを獲得した。

 セカンドベストタイムで決まるRace12は、小山がポール、大木一輝(PONOS Racing)、小川と続いた。

 なお、今回スポット参戦の大草りき(Sutekina Racing)は、予選後の再車検で最低重量違反となり、タイム抹消となった。

 マスタークラスは、田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が、ベスト、セカンドベストともにトップタイムをマーク。Race10、Race12のクラスPPを獲得した。

予選2(Race11予選)

 予選1から10分のインターバルで行われた予選2は、徐々に回復しつつある路面コンディションのなか行われた。

 最初のアタックで気を吐いたのは、予選1では良いところのなかった大木。ライバルたちが1分19秒を切れないなか、1分18秒964をマークしてトップに立った。

 これを大草が僅かに逆転するが、前述のとおり大草はタイム抹消のため大木のトップタイムは変わらず。

 その後、小山と小川も逆転を試みるが、イエローフラッグが出てしまうなどタイミングが悪く、大木を上回ることはできずに予選は終了。

 大木が初ポールを奪うとともに、この週末3人目のポールシッターとなった。

 マスタークラスは、1分19秒788のトップタイムをマークした田中を、畑亨志(A-NeKT F111/3)が何とか逆転しようとアタックするが届かず、田中がRace11のクラスポールも奪い、完璧な予選を演じた。

レース10ポールポジションの小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

レース12ポールポジションの小山美姫(TGR-DC F111/3)

レース11ポールポジションの大木一輝(PONOS Racing)

レース10, 12, 11マスタークラスポールポジションの田中輝揮(アスクレイ☆イーグルスポーツ)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kauhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース11公式予選結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2022/07/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
145大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1'18.964--163.510
28小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
1'19.153 0.189 0.189163.120
397小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1'19.305 0.341 0.152162.807
414M1田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1'19.788 0.824 0.483161.821
57M2畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
1'20.013 1.049 0.225161.366
611M3HIROBONRn-sports F111/3
Rn-sports
1'20.400 1.436 0.387160.590
734M4三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
1'21.537 2.573 1.137158.350
---- 以上基準タイム(110% - 1'26.810)予選通過 ----
-6片山 義章Team LeMans F111/3
Team LeMans with OIRC
D.N.S---
-*3大草 りきSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
deleted---

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第11戦SUGO決勝会見 小高一斗「ファステストラップを取れなかったのは悔しいが、勝てて良かった」

第11戦優勝 小高一斗(TOM'S)

決勝記者会見: 優勝した小高一斗(TOM\'S)

 「スタート自体は昨日の方が良かったんじゃないかと思いますが、ポールポジションという有利な位置からそのままトップで1周目を終えられました。そこからはファステストラップを狙って、前半のタイヤがあるうちにと思っていたんですが、今のレースにクルマを合わせ切れていなかったこともあって取れませんでした。悔しいですけど、勝てて良かったです」

--今季初の連勝だが

 「今週の目標にしている三連勝を、ここまで二つ勝つことでクリアできているので、ラスト1レースも勝ちたいと思います」

 「(午後のレースに向けて改善点はあるか)改善点しかないと思っています。次のレースに向けて、もっといいペース、もっといい一発のタイムが出せるように。次のレースは1レース目で使った方のタイヤを履きますが、ファステストラップを狙ってプッシュして、パーフェクトな結果にしたいです」

第11戦決勝2位 古谷悠河(TOM'S)

決勝記者会見: 2位の古谷悠河(TOM\'S)

 「スタートは結構良かったです。今までレインではいいスタートができていましたがドライのスタートがあまりうまくいってなかったので、そこを今回改善することができて、太田選手をオーバーテイクできました。そのままあとは2位で走っていました。最初は太田選手のプレッシャーを感じていましたが、自分がミスさえしなければ抜かれることはないと思って、とにかく丁寧に走ることを心がけました」

 「ただ小高選手に少しずつ離されてしまった、というところは、これからに向けて改善していかなくてはなりません。」

 「昨日のレースに関しては自分の中でも思うところがあるというか、すっきりしない結果でしたが、今日のレースでリベンジというか、取り返せたかな、と思います」

 「前回のオートポリスでは前で接触があったりした結果、運よく表彰台に上がれた部分がありましたが、今回は普通に順当に3位からスタートして2位に上がれているので、内容としてもしっかりしたものだったと思います。次も実力で表彰台に上がって、最後は優勝したいです」

第11戦決勝3位 太田格之進(TODA RACING)

決勝記者会見: 3位の太田格之進(TODA RACING)

 「スタートで前に出たかったです。動き出しは良かったんですが、そこからが前に出ることができませんでした。予想外に古谷選手のスタートが良かったので、ちょっとびっくりしています。スタートで一旦右から抜こうとしたら小高選手がブロックしてきたので、次は左に行こうとしたら緑のクルマが目に飛び込んできたので、誰かと思ったら古谷選手でした」

 「あそこから抜き返そうとしても、昨日のレースみたいに当たるか、そのまま抜けないかだと思いました。そこで少しでもポイント差を少なくするためにも、ファステストを取らないとと思って、少し離れて、ファステストを狙いに行きました」

 「昨日のレースが残念な結果に終わったので、次は後方からのスタートですが、着実にポジションを上げていくようなレースをしたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦SUGO決勝 小高一斗がポール・トゥ・フィニッシュで連勝 ファステストラップは太田格之進が獲得

優勝は小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦の決勝が6月19日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションからスタートした小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)がそのまま逃げ切り、第10戦に続いて2連勝を飾った。

 第11戦決勝は午前9時10分より19周で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。朝一番の走行ながらスタート時の気温は28℃、路面温度は37に達した。

19周の決勝がスタートした

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの小高。予選3番手の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が1コーナーで太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)を捉えて2位に浮上した。

 3周目の1コーナーでは木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)をアウトから抜いて5位に浮上する。

 一方トップの小高は3周終了時点で古谷との差を1秒311、5周目には1秒978、7周目には2秒219と着実に広げていき、10周を終えた時点では3秒180のリードを築き上げた。

 小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)はその後も2位古谷との差を着実に広げ、最後はリードを5秒125としてチェッカーを受け、今季5勝目をものにした。2位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)、太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)が3位だ。

 小高はこのレースで優勝と併せてポールポジションとファステストラップの両方のポイントを獲得しようと目論んでいたが、残念ながらファステストラップは7周目に1分14秒529を記録した太田のものとなった。小高のベストは5周目の1分14秒622と、コンマ1秒及ばなかった。

決勝2位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM\'S 320)

決勝3位は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

表彰式

 第12戦決勝は午後0時35分より19周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦SUGO決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2022/06/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
137小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1923'51.460--
236古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1923'56.585 5.125 5.125
32太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1923'58.401 6.941 1.816
438平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1924'02.12510.665 3.724
51木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'02.48011.020 0.355
635野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1924'06.66715.207 4.187
750菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'08.27416.814 1.607
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1924'09.01117.551 0.737
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'54.4381'02.97845.427
1062平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1924'55.1371'03.677 0.699
1130M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1924'55.3361'03.876 0.199
1263平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1724'57.9212Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 17Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 2 太田格之進(HFDP WITH TODA RACING) 1'14.529 (7/19) 173.240 km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦、第11戦SUGO公式予選 第10戦は太田格之進、第11戦は小高一斗がPP獲得

第10戦ポールポジション、第11戦予選2位の太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

第10戦予選2位、第11戦ポールポジションの小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦、第11戦の公式予選が6月18日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われ、第10戦は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)、第11戦は小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前11時から30分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 始まってすぐにトップに立ったのは木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)。木村は3周目に1分14秒403、4周目に1分14秒136と好タイムを連発する。

 続いて残り時間20分を切ったところで小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が自身の3周目に1分13秒728を記録して木村を上回り、トップに浮上する。小高は5周目にも1分13秒990を出してセカンドベストでもトップに立った。

 小高のチームメイトの平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)も1分13秒961、太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)も1分14秒052を記録、それぞれ2番手、3番手につける。ここで各ドライバーは一旦ピットへ。走行が再開されたのは残り7分を切ったあたりからだ。

 ここで古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が1分13秒801で2番手に浮上するが、すぐに野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)が1分13秒700、平良も1分13秒789を記録して古谷を上回る。

 ここまでトップの小高も1分13秒590までタイムを縮めるが、チェッカー直前に太田が1分13秒399を叩き出して小高を上回り、トップに躍り出た。

 太田は最後の周回でも1分13秒643を記録するが、小高がここで1分13秒501までタイムを縮めたため、セカンドベストタイムでは小高がトップとなり、第10戦は太田格之進、第11戦は小高一斗がポールポジションを獲得する結果となった。

 第10戦決勝はこのあと午後3時35分より26周で、第11戦決勝は明日の朝9時5分より19周で行われる。

第10戦予選3位、第11戦予選5位の野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320)

第10戦予選5位、第11戦予選3位の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM\'S 320)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第11戦SUGO公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2022/06/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
137小高 一斗Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.590--175.450
22太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'13.643 0.053 0.053175.324
336古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.804 0.214 0.161174.942
438平良 響Kuoモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.827 0.237 0.023174.887
535野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'13.878 0.288 0.051174.767
61木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'14.144 0.554 0.266174.140
750菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'14.156 0.566 0.012174.111
810川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'14.956 1.366 0.800172.253
963平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'15.124 1.534 0.168171.868
104M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'15.618 2.028 0.494170.745
1130M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'15.709 2.119 0.091170.540
1262平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'15.882 2.292 0.173170.151
---- 以上基準タイム(110% - 1'21.047)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦もてぎ決勝上位3人のコメント 木村偉織「練習走行から手応えを感じていたので、抜く自信はあった」

表彰式

第11戦優勝 木村偉織(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

優勝した木村偉織(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

「前回のSUGOでのフライングからスタート手順を見直しましたが、いつもの方法じゃないので少し失敗して、荒川選手との差が開いてしまい、野中選手、奥住選手に詰め寄られました。その中で必死にブロックして2位を守り切り、荒川選手を追いかけていきました。前半のペースについては昨日の練習から手応えを感じていたので抜く自信はありました。そんな中でSCが入り、差が詰まったので、これはチャンスだと思って気合を入れてリスタートに挑み、なんとか粘っていたらインに飛び込むチャンスが来ました。スタートについては反省点がありますが、レース全体のマネジメントやタイヤのマネジメントについてはいいレースができたと思います。明日は4番手スタートで厳しい状況ではありますが、少しでも前でゴールしてポイントを持ち帰りたいです」

第11戦決勝2位 荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝2位の荒川麟(TGR-DC Racing School)

「後半にクルマを合わせていたので、前半はちょっと追いつかれるかな?とは思っていました。それでも焦らずに走って、さあこれからペースを上げていこう、というときにSCが入ってしまって、そこでタイヤを冷やしすぎちゃいました。タイヤに熱が入ってからのペースは速かったし、SCでペースを崩しちゃったという感じです。そういうところも見直して、明日のレースに臨もうかなと思います。ペース的には問題ないと思うので、明日はスタートを決めて、ぶっちぎって勝ちたいです」

第11戦決勝3位 太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)

決勝3位の太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

「速さはなくて苦戦中ですけど、なんとかレース戦略とか争いの面で生き残れて、3位表彰台を獲得できたので良かったです。僕としてはクリーンにレースできたと思っていますし、ペースがあまり上がらない中で二つポジションを上げてゴールできたのは良かったと思います。明日のレースは3位からですけど、ペース面で懸念があるので集中して走りたいですし、マシンの面でもメカニックの方々と話して明日に備えたいと思います」

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦もてぎ決勝 激戦を制した木村伊織が今季4勝目!!

上位陣の熾烈なバトル

2021FIA-F4選手権第11戦の決勝が11月6日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、予選2番手からスタートした木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)が今季4勝目を挙げた。

第11戦決勝は午後1時20分にフォーメーションラップを開始したが、吉村渉(Media Do影山BEAR)がグリッド上でエンジンストールしてしまったためにスタートディレイとなり、規定周回数から1周減算の12周で午後1時27分に再度フォーメーション開始となった。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)。予選2番手の木村は動き出しで遅れて野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)、奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)の2台に並びかけられるが、1コーナーでイン側のポジションをキープしてなんとか2位を守り切った。しかしここで木村に当てられた野中は立ち上がりで奥住だけでなく太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)にも先行されて5位に後退してしまった。

その後、4周めの5コーナーでインディペンデントカップのSYUJI(B-­MAX ENGINEERING F4)と中島功(SHINSEI.KK.F110)が接触するアクシデントが発生。SYUJIの27号車がコース上にストップしてしまったために5周目にセーフティーカー(SC)が導入される。

SCはわずか1周でピットに戻り、レースは6周目から再開となったが、ここでタイヤを冷やしてしまった荒川はペースが上がらず、木村の猛攻を受けることに。その背後には奥住も迫ってきた。

なんとか木村を押さえ込みながら走行していた荒川だったが、ダウンヒルストレートで遂に木村がインから荒川に並びかけ、90度コーナーの立ち上がりでトップに躍り出た。さらに奥住も最終コーナー手前で2位に浮上するが、荒川は7周目の1コーナーで奥住を抜き返して2位を奪い返した。

こうして荒川と奥住がバトルを繰り広げている隙に、太田、野中も追いついてきた。

太田は7周目のV字コーナーで奥住のインをついて3位に浮上する。90度コーナーでは太田、奥住、野中が3ワイドで飛び込み、奥住が太田の前に出るが、すかさず太田は8周目の1コーナーで奥住を抜き返した。

奥住は2コーナー立ち上がりで太田に追突、ノーズコーンを破損しながらも3コーナーでアウトから並びかける。この間に小川颯太(WARMTECH Skill Speed)、元嶋成弥(SACCESS RACING)
の2台もこのバトルに加わり、小川は3コーナーで野中のインに割って入ってきた。

奥住は5コーナーでもアウトから太田に挑みかかるが、立ち上がりで僅かにダートにはみ出して失速、この間に野中と小川が奥住を交わして4位、5位に浮上した。

こうした後続のバトルをよそにトップの木村は着実にリードを広げ、8周目には2位との差を1.662秒とする。

しかし後半向きにクルマをセットアップして決勝に臨んだ荒川がここから追い上げ、9周目には1.381秒差、11周目には1.007秒差にまで迫るが、あと一歩及ばず、木村が第9戦SUGOに続いて今季4勝目を挙げた。

2位は荒川。3位には太田が入り、ポイントリーダーの野中が4位。

これによりドライバーズポイントは野中167ポイント、木村が162ポイントと僅か5ポイント差に縮まった。

またインディペンデントカップは予選トップの鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)が今季5勝目を挙げている。

第12戦決勝は7日の午前8時55分より13周で戦われる。

荒川麟と木村偉織のトップ争い

優勝は木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)

決勝2位は荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝3位は太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)

決勝4位は野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)

決勝5位は奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)

トップでゴールする木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦もてぎ決勝結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
16木村 偉織HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1224'54.704--
236荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1224'55.675 0.971 0.971
37太田 格之進HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1225'01.348 6.644 5.673
435野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1225'02.046 7.342 0.698
537奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1225'03.395 8.691 1.349
677小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1225'04.160 9.456 0.765
740元嶋 成弥SACCESS RACING
SACCESS RACING
1225'04.498 9.794 0.338
816大滝 拓也Media Do影山Giddy UP
Media Do Kageyama Racing
1225'06.14911.445 1.651
980伊東 黎明OTG DL F4CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1225'06.52911.825 0.380
1020新原 光太郎TOM'S FORMULA COLLEGE
RSS
1225'07.68812.984 1.159
1139宮下 源都SACCESS RACING
SACCESS RACING
1225'09.59114.887 1.903
1213藤原 大輝ACE LINES MDFactory
KRac Motorsorts
1225'11.82917.125 2.238
1373塙 瞬佑カローラ新茨城C.S.I Racing
CSIレーシング
1225'15.94821.244 4.119
1463IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1225'18.58723.883 2.639
153IC2佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1225'18.72524.021 0.138
1631鶴田 哲平ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1225'20.72026.016 1.995
1743IC3DRAGONZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1225'21.51326.809 0.793
1832マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1225'21.67626.972 0.163
1944IC4今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1225'30.02335.319 8.347
2096IC5齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランド
AKILAND RACING
1225'30.11835.414 0.095
2114阿部 光ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1225'30.40235.698 0.284
2211IC6ヒロボンRn-sports Andare
Rn-sports
1225'36.56241.858 6.160
2399IC7近藤 善嗣アンドIoTくじらRn-sports
Rn-sports
1225'39.89145.187 3.329
2471IC8大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1225'47.27352.569 7.382
2533IC9慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1226'01.2981'06.59414.025
2623IC10YUGOS2R Racing
N-SPEED
1226'04.3671'09.663 3.069
27*62松澤 亮佑HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1021'33.1882Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-5小出 峻HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
919'09.1443Laps1Lap
-38清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
715'07.7515Laps2Laps
-97岩澤 優吾BJ Racingスカラシップ
Bionic Jack Racing
715'07.9985Laps 0.247
-27IC-SYUJIB-­MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
36'24.7499Laps4Laps
-*70IC-中島 功SHINSEI.KK.F110
leprix sport
37'05.0499Laps40.300
-86IC-大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
0-12Laps3Laps
-15吉村 渉Media Do影山BEAR
Media Do Kageyama Racing
-D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 36 荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'58.005 (10/12) 145.465km/h
  • CarNo. 70, 62はSpR.15-1.1(衝突をおこしたもの)により、競技結果に40秒を加算した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦、12戦もてぎ公式予選 荒川麟が連続ポールを獲得

2021FIA-F4選手権第11戦、第12戦の公式予選が11月6日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、ベストタイム、セカンドベストタイムともにトップだった#36荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

公式予選は午前8時40分より30分間で行われた。この日のもてぎは雲ひとつない快晴に恵まれ、終始ドライコンディションでの走行となった。

路面温度の低い朝の走行ということで、各車入念なウォームアップを行い、計測4周目あたりからアタックに取り掛かる。

まずは荒川が1'58.732を記録。続いて#37奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)が1'58.831で2番手に続き、#6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)が1'58.895で3番手。

計測5周目に入ると、荒川は1'58.012までタイムを上げ、奥住も1'58.150、そして#35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1'58.232で3番手に食い込み、トムススピリット勢が1-2-3という状況になった。

その直後、ビクトリーコーナーで#31鶴田哲平(ATEAM Buzz Racing F110)がコースオフし、グラベルに捕まったために予選は赤旗中断となる。

車両回収ののち、予選は午前8時57分に残り時間13分で再開された。

するとすかさず野中が1'57.572を叩き出してトップに躍り出る。しかし荒川も1'57.661、1'57.505と快調にペースを上げて再びトップに立ち、最終的に1'57.317までタイムを縮めた。またセカンドベストタイムでも荒川は1'57.476を記録しており、第11戦、第12戦ともに荒川燐がポールポジションからスタートすることになった。

第11戦の2番手には木村偉織が続いた。走り始めはクルマのバランスが思わしくなかったという木村だが、周回を重ねるごとに修正していき、ファイナルラップでようやく万全のアタックに取り掛かったものの、惜しくもチームメイトに引っかかったためにポール獲得はならなかったという。

3番手には奥住がつけた。ここまで野中、荒川の陰に隠れた格好になっている奥住だが、今回は練習走行から好調とのことで、決勝では表彰台といわず優勝をと意気込む。

第12戦の2番手はここまでランキングトップの野中。練習走行から好調な野中は、あとひと伸びが足りずにポールポジションこそ逃したものの、レースペースには自信があるとのことだ。

第12戦の3番手には#7太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)がつけた。今週末は好調とは言い難い状況だというが、それでもトヨタ勢2台に次ぐ3番手スタートを確保。決勝での追い上げに自信をのぞかせた。

第11戦決勝はこのあと午後1時20分より、第12戦決勝は明日の朝8時55分より、同じく13周で行われる。

第11戦、第12戦ともポールポジションの荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)

第11戦予選2位、第12戦予選4位の木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)

第11戦予選3位、第12戦予選6位の奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)

第11戦予選4位、第12戦予選2位の野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)

第11戦予選5位、第12戦予選3位の太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
136荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'57.317--147.336
26木村 偉織HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'57.524 0.207 0.207147.076
337奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'57.526 0.209 0.002147.074
435野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'57.572 0.255 0.046147.016
57太田 格之進HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'57.667 0.350 0.095146.897
677小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1'57.690 0.373 0.023146.869
740元嶋 成弥SACCESS RACING
SACCESS RACING
1'58.014 0.697 0.324146.465
897岩澤 優吾BJ Racingスカラシップ
Bionic Jack Racing
1'58.022 0.705 0.008146.455
920新原 光太郎TOM'S FORMULA COLLEGE
RSS
1'58.158 0.841 0.136146.287
1038清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'58.161 0.844 0.003146.283
1139宮下 源都SACCESS RACING
SACCESS RACING
1'58.168 0.851 0.007146.274
1280伊東 黎明OTG DL F4CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'58.182 0.865 0.014146.257
1362松澤 亮佑HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'58.233 0.916 0.051146.194
1416大滝 拓也Media Do影山Giddy UP
Media Do Kageyama Racing
1'58.343 1.026 0.110146.058
155小出 峻HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'58.364 1.047 0.021146.032
1663IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'58.632 1.315 0.268145.702
1715吉村 渉Media Do影山BEAR
Media Do Kageyama Racing
1'58.721 1.404 0.089145.593
1813藤原 大輝ACE LINES MDFactory
KRac Motorsorts
1'58.833 1.516 0.112145.456
1973塙 瞬佑カローラ新茨城C.S.I Racing
CSIレーシング
1'59.105 1.788 0.272145.124
2043IC2DRAGONZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'59.161 1.844 0.056145.056
213IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1'59.563 2.246 0.402144.568
2211IC4ヒロボンRn-sports Andare
Rn-sports
1'59.628 2.311 0.065144.489
2344IC5今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'59.636 2.319 0.008144.480
2431鶴田 哲平ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1'59.667 2.350 0.031144.442
2532マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1'59.740 2.423 0.073144.354
2696IC6齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランド
AKILAND RACING
1'59.753 2.436 0.013144.338
2714阿部 光ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'59.872 2.555 0.119144.195
2899IC7近藤 善嗣アンドIoTくじらRn-sports
Rn-sports
1'59.983 2.666 0.111144.062
2986IC8大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
2'00.611 3.294 0.628143.312
3027IC9SYUJIB-­MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
2'00.770 3.453 0.159143.123
3170IC10中島 功SHINSEI.KK.F110
leprix sport
2'01.194 3.877 0.424142.622
3271IC11大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
2'01.557 4.240 0.363142.196
3333IC12慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
2'02.944 5.627 1.387140.592
3423IC13YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'04.216 6.899 1.272139.152
---- 以上基準タイム(110% -2'09.201)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第10,11戦SUGO 三浦愛インタビュー「課題がクリアできたレース」

今大会の三浦愛は、FIA-F4などで活躍する若手が多く参戦するなかで、第10戦は予選3位、決勝はスピンもあり5位フィニッシュ。第11戦の予選は3回の赤旗中断のなか5位、決勝は追い上げてきたシリーズリーダー古谷悠河を抑え切ったものの順位は4位と、表彰台に届かずに終わった。

それでも初めてファステストラップを記録するなど収穫はあったようだ。本人にレースを振り返ってもらった。

#8三浦愛(ARTA F111/3)

「第10戦は、スタートで順位は守ったものの、レインボーで接触しそうになって失速、追いつかなくちゃと思った次の周にS字でスピン。すぐコースには戻りましたが、その後、今田選手を抜くのに手こずってしまいました。でもファステストを狙って走りました。終盤は思うような走りができたように思います」

「第11戦は、レースの内容としては悪くはなかったと思いますが、序盤のペースが課題です。(古谷選手との攻防では)自分の良いところと古谷選手の良いところを見極めて、落ち着いて走れたように思います。後半雨量が増えてきましたが、ペースは回りよりも良かったので、やっぱり序盤が課題です」

(三浦選手が抑え切ったことで古谷選手のチャンピオン決定が最終大会に持ち越しになりましたが)

「それは良かったです(笑)。それだけは阻止しようと思って臨みましたので」

#8三浦 愛(ARTA F111/3)

「今回は表彰台には立てませんでしたが、第10戦で初めてファステストラップを記録しました。今までぎりぎりで逃していましたが、やっと取れました。第11戦は、最後まで古谷選手を抑えることができましたし、今シーズン課題としていたことのうち2つがクリアできました。最終戦に向けて手応えを得ることができました」

「まだ、タイヤが温まっていないときのタイムの出し方や、レースのポジション取りなど課題はありますが、最終戦も気持ちで負けないようにしたいと思います」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第11戦SUGO優勝コメント 澤龍之介「鈴鹿も出たいです」

総合優勝 #77澤龍之介(D'stationF111/3)

#77澤龍之介(D'stationF111/3)

「第10戦は少しマシンセッティングやタイヤの内圧を外してしまったので、今回はアジャストして臨みました。それが良かったと思います」

「大草選手は雨が強い印象があったので、後半追い上げられているときは不安でした。でも、エンジニアが無線で状況を教えてくれたので冷静に走れました」

「まだ何も決まってはいませんが、鈴鹿もぜひ出たいです」

マスタークラス優勝 #7畑 享志(F111/3)

#7畑 享志(F111/3)

「今度はちゃんと勝てました(笑)。クラッチがだめになっていてスタートは諦めていたんですが、意外にうまくいきました。もし出遅れても、最終コーナーが速かったので、そこで抜けるだろうとは思っていました」

「終盤はタイヤが限界を迎えてかなり厳しくて、ステキナレーシングの若手2人が迫ってきていましたが、意地で抑えました」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第11戦SUGO決勝 澤龍之介がポール・トゥ・ウィンで2勝目を飾る

10月9日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第11戦の決勝が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、澤龍之介(D'stationF111/3)がポールポジションから逃げ切って今季2勝目を飾った。

マスタークラスは、序盤で順位を上げた#7畑享志(F111/3)が第10戦に続き連勝を飾った。

#77澤龍之介(D'stationF111/3)

一向に好転しない天候は、第11戦のスタート時刻になっても冷たく細かい雨を降らし続けた。今回は全車レインタイヤを装着してスタートを迎えた。

ポールポジションの#77澤は好スタートで1コーナーに飛び込むと、1周目で早くも2.8秒のギャップを築いてコントロールラインに戻ってくる。これを追うのが予選2位の#45大草りき(PONOS Racing)と予選3位の#3小川颯太(Sutekina Racing)だが、#3小川はペースが上がらず、この後ズルズルと順位を落としてしまう。

#45大草りき(PONOS Racing)

一方、予選のクラッシュで最後尾スタートとなった#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)は、1周目に6位までジャンプアップ。まずは前を行く#8三浦愛(ARTA F111/3)を攻略しようと攻め立てる。

トップ#77澤は快調に飛ばし、7周目には2位#45大草に対し、6秒という大きなマージンを築くが、この頃から雨足が強くなり、やや硬目のセッティングで臨んでいた#77澤は#45大草に徐々に追い上げられることになる。

トップ2車には置いていかれたものの、3位#11太田格之進(Rn-sportsF111/3)は単独3位の座を確固たるものにし、その後方では#8三浦、#28古谷のバトルが続く。

降り続く雨の中、トップ2車の差は周回を重ねる度に縮まっていき14周目には2.8秒となった。

#77澤龍之介(D'stationF111/3)

しかし、トップ#77澤は「大草選手に追い上げられてかなり不安でした」とは言うものの、残り周回を安定して走りきり、富士大会に続き、ここ菅生でも1勝をあげた。しかも、今回はポール・トゥ・ウィンという完勝だった。

#8三浦愛と#28古谷のバトルは終盤まで続いたが、#8三浦愛が「古谷選手と速いところが違っていたのでそこを確実に抑えるようにしました」と最後まで前には出さず、この結果、#28古谷のチャンピオン決定を最終鈴鹿大会に持ち越すことに成功した。

#7畑 享志(F111/3)

マスタークラスは、「最終コーナーが他車より速かった」という#7畑が、序盤で一気にトップに躍り出ると、そのまま逃げ切って連勝のフィニッシュ。

#7畑の連勝により、マスタークラスのチャンピオン争いは混沌としてきた。こちらも鈴鹿大会で決することになった。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

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