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2025年11月

SUPER FORMULA

第12戦鈴鹿シリーズチャンピオン会見 岩佐歩夢「自分の中ではまだまだうまくやらなければいけなかったなと思う」

2025年ドライバーズチャンピオン 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

2025年度ドライバーズチャンピオンを獲得した岩佐歩夢(TEAM無限)

 「全9戦の時ならだいたい3勝したドライバーがチャンピオンみたいな感じだったんで、今年は4勝ぐらいはしないときついよねみたいな話を開幕前の段階でしてたんですよね。なんですけど、前半戦はなかなか勝てなくて、やっとSUGOで勝てましたけど、結果的に今シーズン2勝でチャンピオンっていうのを考えると、自分たちがこうすべきだった、やるべきだった戦い方とはちょっと違った形だったかなと正直思っています」

 「レースをフィニッシュした時にしっかりと表彰台にいたっていうところは、まずすごく大きかったと思いますけれども、逆を返せば、リタイアで落としたレースっていうのが4戦以上はあると思うんですよね。そう考えると、そういったところはチャンピオンを取りに行く行き方ではないかなと正直思うんですね。昨日の自分のクラッシュも、まあ正直なところ全くいけなかったと思います。ただレベルが高くて、僅差でバチバチやってた中で本当に僅差で勝てたっていうところなんで、自分の中ではまだまだうまくやらなければいけなかったなと思います」

 「エンジニア、メカニック、そしてチーム全員が去年から同じ方向を向いて全力尽くしてくれてましたし、それがどんどんどんどん形になっていっているところに関しては、自信を持てましたし、すごく大きな支えになりました。もちろんチームだけじゃなく、その他の応援してくださっている方々、皆さんが本当にいたからこそ、こういった結果を取れたのは間違いないので、本当に皆さんに感謝したいと思います」

 「これからこのチャンピオンの価値を活かすかどうかはまた自分次第になってくると思うので、しっかりとこのチャンピオンという肩書き、日本一という肩書きをしっかりと活かせるような、この先の進み方をしていきたいと思います」

2025年チームチャンピオン DOCOMO TEAM DANDELION RACING チームプリンシパル村岡潔

2025年度チームチャンピオンを獲得したチームプリンシパル村岡潔氏(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「この今年をとるっていうのは、去年の喜びよりも、2年連続でとるっていうことが、やっぱりこのチームをやってきて、一つの区切りというか、一つ成長できる別の視界がやっと見えたなっていうことですよね。当然ドライバーのタイトルを取って、チームのタイトルを取るっていうのも重要なんですけど、我々のチームの力で用意できたクルマはドライバータイトルが取れるようなクルマではなかったとはいえ、チームで5勝もできたので、一番たくさん勝ったからチームタイトルが取れたという理屈にはちゃんと繋がってくるので、今年はやっぱり本当に力でもぎ取ったかなっていうところです。特に昨日、今日はドライバー2人が思い通りに走れなくても、きちっとポイントを取って、チームタイトルできちっとポイント差を取ってチームタイトルを取ったっていうところがやっぱり非常にありがたいなと。そういう意味ではドライバーには感謝しています」

 「かたやこうやって岩佐君がドライバーズタイトルを取ったし、去年は坪井君が取って、その時も言ったんですけど、やっぱりタイトルを取るっていうことに一番執着できたドライバーがドライバーズタイトルを取るんだなあと。そういう状況をうちのチームが作ってあげれなかった点でドライバーには申し訳なかった。でも、ドライバータイトルが取れなくてもチームタイトルを取らせていただいたのは、やっぱり、本当にファンのおかげとか、協賛企業だとか、HRCさんだとか、そしてドライバー2人の頑張り。本当にうちのチームは少ない人数なので、他のチームに対して取れるタイトルの重みが違うんです。プライベートチームが2年連続でメーカーのチームさんからこのタイトルを取ったっていうことはやっぱり大きなことになるし、そこはもう今日1日、これは自慢したいなと思います」

 「(来年のチームづくりについて)ドライバーのことは全く私は分かりません。私のところはホンダさんの育成を担っているので、若いドライバーを育ててくださいと言われれば、そのドライバーで走りますし、この2人でまた来年もと言われれば、来年もこれで走ります。そこはホンダさん次第だと思います。今年の我々の動きを活動を見て、このチームにはこういうドライバーだっていうことを決めていただけると思います。応援していただいている企業さんとは当然次のステップを目指して頑張ろうっていう話はしていきますけれども、それはもうこのカテゴリーをずっとやり続けるんですから、勝つことしかないので、来年もチームタイトルを取りたいねということだけです」

2025年ドライバー・オブ・ザ・イヤー イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)

2025年度ドライバー・オブ・ザ・イヤーを獲得したイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)

 「SFの開幕戦の時点では正直、勝てるか表彰台に登れるか分からなかっんですが、とりあえず1日ずつ、自分のベストを出し切るっていうことだけ集中してきました。シーズン真ん中ぐらいに来て自分のレベルがどういう立場にいるのか分かった上で、そこからチームとみんなで高いパフォーマンスを組み立ててきて、最後にここまで来れたのは本当に良かったです」

 「今までは経験が薄い部分、多分スピードはところどころあったんですけど、慣れてないことだったりとか、新しいことに対して対応がうまくできなかったことがたくさんあって、そこを一つずつ潰して、でもまた何か新しいことがまだやってきて、ようやくここの最後の2戦で、慣れた環境でパフォーマンスを引き出してっていうところができてきたので、そこら辺はしっかり成長できてすごい良かったです」

 「このシーズンの自分の目標は自分の存在感を示すっていうのがすごく重要だったと思います。過去一緒にカートとかでやり合った選手がスーパーフォーミュラとかスーパーGT500とか海外で活躍する中、そして自分がジュニアフォーミュラでやりあった選手がF1に行ったりしてて、なんで自分は2年前レースできてないんだっていうすごい悔しい思いを持った中、2023年の開幕式みたいなところに参加したんですけど、みんなのかっこいいプロモーションビデオが流れたりして、めちゃくちゃ本当に悔しかったんです。で、今年乗れることができて、メーカーの育成に関係してない分、このチャンスは絶対無駄にできないなっていうところで、本当に自分の意地で、やるしかないなって思った中で、本当に最後にこれを獲得できたのが本当に嬉しいです。そしてこのチームと一緒に頑張ってやってきた、この最後のパフォーマンスっていう部分はすごく大きく思ってますし、やっとそのトップと遜色ないパフォーマンスを得たんじゃないかなと思っているので、来年どうなるかはまだわからないですけど、自分の立場、そしてチームとも一緒にいい仕事ができたらいいんじゃないかなと思っています」

 「自分の家族は特に裕福ではないので、カートのときから、親が週5、週6とかで働いている中、石川県から毎週末琵琶湖とか関西まで、深夜でもカートを積んで連れて行ってくれました。レースができなかったときにも、どうにかまだチャンスを与えたいというところで、諦めないで支えてくれました。資金面でも大変苦労して、本当になんかもう全部できることもできないこともほぼやってくれました。アメリカに行ったときも、コストを下げるために自分と父でクルマのメンテナンスをして、シーズン全部の支払いができなくて、シーズンの途中から自分が乗っていたクルマに別のドライバーを乗せて、もう朝4時ぐらいまでそのクルマのメンテに付き合って、トランポに積んで、運んだこともあるし、それを全部乗り越えての今の結果なので、家族には本当に感謝しきれないです」

2025年度各賞を獲得した面々

2025年度ドライバーズチャンピオンを獲得した岩佐歩夢(TEAM無限)

2025年度ドライバーズチャンピオンを獲得した岩佐歩夢(TEAM無限)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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第12戦鈴鹿決勝会見 岩佐歩夢「最初チャンピオンを取ったのかどうかわからなかった」

第12戦優勝 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

決勝記者会見: 優勝した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 「もちろん率直に嬉しかったっていうのはありましたけど、単純に今回のこの最終戦のレースがなかなか苦しかったというか、後ろから佐藤選手から迫られるような形でしたけど、それをなんとか退けていって、プッシュプッシュしてっていう状況でずっと残り周回も情報で入ってたんですけど、全く減らないなっていうようなぐらいすごく長くて、その感覚の方が強くて、その苦しい中でも勝てたっていうところがすごくまずホッとしました」

 「最初チャンピオンを取ったのかどうかわからなかったんで、その情報が入った時に、ほっとする気持ちもありながら、ここまですごく取りこぼしが多い中で、ただ常にスピードがあってっていう状況で、正直今週末入って、昨日のレースがあのような形で終わっていて、正直苦しい状況だったと思うんですよね。まあでもしっかりとこう、みんなで力を合わせて、あのスタートも昨日ちょっと問題があったところからしっかりスタートできましたし、今日の2レースもペースも良くていいクルマがあって、ピットストップも本当に完璧で、もう本当に全てがうまくいったからこそ、取れた結果だったと思うので、それに対しての喜びっていうのが一番大きかったです」

 「基本的にピットタイミングに関しては、僕よりもエンジニア側の方が状況が見えているので、状況をしっかりと見てもらって、判断してもらったという形です。もちろん結果としてすごくいい判断だったと思いますし、ペースがあるっていうのも自分的には感じていて、ダントツっていうペースじゃなかったですけど、基本的にクリーンエアーがあればある程度いけるっていう感覚があったので、それをエンジニアに伝えて、あとの判断はチームに任せたという状態だったので、本当にいい判断だったと思いますし、リアクションも良かったですし、その辺も含めてすごく良かったと思います」

第12戦決勝2位 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)

決勝記者会見: 2位の佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)

 「最終レースは優勝しか見てなかったので、悔しいですね。SCが出てしまって思っていた戦略を取れず、一度後ろに下がる形となって、タイヤの差があまりない中で抜いていかなきゃいけなかったので、クルマはすごく調子は良かったものの、展開に恵まれなかった部分と、自分が攻めきれなかった部分があるので、自分の部分は反省したいなと」

 「開幕戦鈴鹿と最終戦鈴鹿では非常に高いポテンシャルがあったんですが、夏場の我々NAKAJIMAレーシングが少し不得意としているところで結果を出せてないので、そこをしっかり見直さないとシリーズランキング争い、チャンピオン争いには絡めないと思うので。そこはまあ、毎年行ってますから。ただ、ここ数年の中では一番いい状況でもあると思うので、頑張ります」

第12戦決勝3位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

決勝記者会見: 3位の牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「悔しいっていう気持ちだけなんですけど。チャンピオンを取るために今シーズンやってきて、やれることをやったと思いますし、3勝したし、多分一番優勝回数としては多くて、本当にやれることをやった中で、でも一年間、本当にチャンピオンのためだけにやってきたので、そういう心情でした」

 「ラスト数周はバイブレーションもすごくて、クルマの何かが壊れてるんじゃないかなっていうような症状がありましたね。それがあってもなくても順位が変わったことはないと思うんで、あれなんですけど、ストレートで(佐藤)蓮とちょっと当たって、それで右側のダメージというか、右側のタイヤのトーが変わっちゃったのかなと思うんですけど、そういうのもあって、バイブレーションがすごかったので、タイヤ取れないかなと心配してたんですけど。それでもペースは良かったのは良かったんで、最後離されたのは、結構その症状がひどくなってっていう感じで、後ろのイゴール選手はOTがないのは分かっていたので、少しだけマネージするけど、でも頑張ってもついていけないような状態に最後になったので、完走できただけでもラッキーって思った方がいいのかなっていうふうな思っています」

 「ご存知の通り、僕も牧野選手も本当に我が強くて、この2人を自由にやらせてくれるダンデライアンのチームは、ある意味寛大だなっていう思ってはいます。この僕たちがチームタイトルを取れてるっていうのは、お互い協力もしつつ、でも本当に高め合うというか、一番のライバルとして戦って、でも二人でちゃんと情報共有してみたいなところで、お互いに刺激を与えながらレースができているっていうのはチームとしても素晴らしいと思います。そこでチームの雰囲気だとか、いろいろ変なフリクションが生まれることもなく、一年間やってこれてるし。今年で3年一緒にやっていますが、非常にお互いのドライビングスタイルだとか、まあいろんなところを、2人でこう、チーム自体もそうだし、ドライビングだとか、まあいろんな部分のレベルを上げていけてるっていうようなふうに感じています。でも一年間通すとチームタイトルは取りましたけど、ここぞっていう時の底力みたいなのはやっぱり今回の無限さんはやっぱすごいなと思うし、NAKJIMAレーシングもここ最近本当に強敵ですし、ウカウカしていられないなと思ってます」

第11戦優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)

決勝記者会見: 優勝チーム監督田中洋克氏(TEAM MUGEN)

 「はい、もう率直にもうれしいの一言になります」

 「今週を振り返ると、昨日のレースでもうかなり厳しいなというふうな状況だと思ってはいたんですけども、スタッフやドライバーが本当に諦めずに最後まで走った結果が、こういう優勝をして、特にチャンピオンっていうので、あの、本当に嬉しく思いますし、なんかまだ信じられない気持ちでいるんですけども、もうなんかこうじゃないと勝てない、チャンピオンを取れないっていうような状況の中で、本当にきっちりみんな仕事をしてくれて、こういう結果があの取れたことを本当に嬉しく思ってます。」

Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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第12戦鈴鹿決勝 岩佐歩夢が会心のポール・トゥ・ウィンで2025年のドライバーズチャンピオンを獲得!!!

 瑶子女王杯を受け取るチャンピオンの岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 2025年全日本スーパーフォーミュラ選手権第12戦の決勝が11月23日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が第8戦SUGO以来の勝利を挙げ、2025年のドライバーズチャンピオンを獲得した。

(天候:晴れ 路面:ドライ 観客動員数:金曜日5,200人/土曜日28,000人、36,000人/大会総入場者数69,200人)

 第12戦決勝は午後2時30分より31周で行われた。スタート時の気温は17℃、路面温度は28℃だ。

決勝がスタートした

 スタートで一旦はポールポジションの岩佐と予選2位の野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が並ぶ形となるが、ここは野尻が自重して岩佐がトップで1コーナーへ。この隙に予選3位の佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が2番手に上がり、野尻は3番手に。

 その後方では予選7位の坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)が2コーナー立ち上がりでアウトに膨らみ、9番手に後退してしまう。

 1周目の順位は岩佐、佐藤、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)とつづき、坪井は8番手でコントロールラインに戻ってきた。

 このレースでは特別規則により1周目からタイヤ交換が認められており、早速1周目に野尻とザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)そして小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)がピットイン。早くもタイヤ交換を行った。

 2周目には坪井、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、三宅淳詞(ThreeBond SF23)がタイヤ交換。坪井は野尻の前でコースに戻る。逆バンクで、デグナーで猛然と襲い掛かる野尻をタイヤの冷えた坪井は懸命に押さえ込み、シケインへ。ここで野尻は一旦先行するが、坪井はOTSを使ってホームストレートで並びかけ、3周目にタイヤ交換を行ってピットアウトしてきたサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)のアシストも受けてポジションを奪い返した。

 一方、トップの岩佐は4周を終えて1秒076のリード。佐藤、牧野、太田、フラガと続く。タイヤ交換を終えたドライバーの中では坪井が先頭で野尻、大湯、オサリバン、小林そしてフェネストラズの順で5周を完了した。

 6周目に太田がピットイン。タイヤ交換を終えて坪井の前でコースに戻る。懸命に追う坪井。しかしアウトラップから太田はハイペースで飛ばし、坪井の接近を許さない。

 7周目にはトップの岩佐と3番手のフラガがタイヤ交換を実施。坪井の前でコースに復帰したフラガに坪井は引っかかってしまい、ポジションを上げられず。

 これで8周終了時点の順位はトップが佐藤、2番手に牧野、3番手に福住が上がり、タイヤ交換組では岩佐の11番手を筆頭に太田、フラガ、坪井、野尻と続く。

 10周を終えて佐藤は2番手の牧野に2秒761の差をつける。11番手の岩佐との差は33秒183。佐藤はこのまま終盤までタイヤ交換を引き伸ばす作戦だったという。

 ところがこの周のシケインで大湯と野中誠太(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)が接触するアクシデントが発生。の中はピットに戻ったが、その場に大湯のクルマが残ったため、12周目からセーフティーカーが導入された。

 ここでタイヤ交換を終えていないドライバーが一斉にピットイン。これにより岩佐がトップに返り咲き、太田が2番手。佐藤は3番手で戻ることに成功、牧野4番手、フラガ5番手、福住6番手と続いて坪井は7番手、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)8番手と続いて野尻は9番手となった。

セーフティーカーは14周終わりでピットへ。15周目から追い越しが可能となる。すかさずフラガが1コーナーで大外から牧野を抜いて4番手に浮上した。  

 続いて佐藤が16周目のシケインで太田に並びかける。ここではポジションを譲らなかった太田だったが、この影響からか最終コーナーの立ち上がりで佐藤にインから並ばれて2番手を明け渡すことに。

 佐藤はその後も岩佐を追い上げにかかり、20周終了時点でその差を0秒528とする。二人は2020年にフランスF4を共に戦い、岩佐がシリーズチャンピオン、佐藤はランキング2位となった間柄だ。

 そして22周目の1コーナーでなんと坪井が阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)に抜かれて8番手に後退してしまう。これでシリーズタイトルの行方は岩佐が俄然有利となった。

 岩佐は23周目を終えた時点で佐藤との差を0秒838とするが、佐藤も24周目には0秒743差にまで詰めてきた。25周を終えたところでその差は0秒707となる。

 その後も26周目には0秒658差、27周目には0秒845差と一進一退の攻防が続き、0秒731差で30周を完了。ファイナルラップを迎えた。

 OTSを駆使しで岩佐を追う佐藤。しかし最後まで岩佐歩夢は付け入る隙を与えず、第8戦SUGOに続く今季2勝目をものにするとともに、シリーズポイントを224に伸ばし、8位に終わった坪井翔を4.5ポイント上回り、見事2025年のドライバーズタイトルを獲得した。

 2位は佐藤蓮、3位には終盤クルマの挙動に不安を抱えながらもフラガの追撃を振り切った太田格之進が入った。

 これにて全日本スーパーフォーミュラ選手権は2025年の全日程を終了。2026シーズンは4月3〜5日に栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで開幕、4日に第1戦、5日に第2戦を行う。

佐藤蓮と太田格之進の争い

優勝は岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

決勝2位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

決勝3位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

決勝4位はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

決勝5位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

決勝6位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)は8位に終わりチャンピオン獲得ならず

引退レースの大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)は18位

優勝した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

優勝しチャンピオンを獲得した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

表彰式

グランドフィナーレ

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO

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第12戦鈴鹿決勝結果

第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/23) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
115岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3157'05.362--
264佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'06.093 0.731 0.731
36太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'11.159 5.797 5.066
465イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'11.977 6.615 0.818
55牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'14.609 9.247 2.632
68福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3157'18.35512.993 3.746
738阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3157'19.39814.036 1.043
81坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
3157'22.56817.206 3.170
950小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
3157'23.89418.532 1.326
1016野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3157'28.26822.906 4.374
1128小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
3157'28.92823.566 0.660
1237サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3157'32.96927.607 4.041
1320高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3157'34.01428.652 1.045
143山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3157'34.74329.381 0.729
157小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3157'36.23030.868 1.487
1612三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
3157'38.58133.219 2.351
174ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3157'43.46638.104 4.885
1814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
3157'44.64439.282 1.178
1919オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
3157'44.86339.501 0.219
2010ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
3157'47.05641.694 2.193
---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ----
-29野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1018'16.33121Laps21Laps
-39大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
916'03.50822Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 65 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23) 1'40.205 (10/31) 208.624 km/h

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第11戦、第12戦鈴鹿予選後のコメント 野尻智紀「変なことが起きないように」

予選フォトセッション: トップ3のドライバーたち

予選フォトセッション: トップ3のドライバーたち

第11戦、第12戦ポールポジション 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 「外から見てどうなのかわかんないんですけど、まあ自分たちとしてはまず一つ、自分たちの力を示せたセッションだったと思うので、すごくポジティブでした。昨日があまりっていうようなフィーリングの状態、パフォーマンスの状態からここまで持ってこれたというのが、まず一つ、本当に大きなポイントかなと思ってます。朝の一発目の予選から2回目の予選で大幅な違いはなかったんで、そこに対して細かいアジャストをドライビング含やっていきました」

 「決勝では今までやってる通り、自分たちの出せる力、持てる力を最低限出し切るっていうことが一番大事だと思います。それ以上のことは基本はできないんで。今までそういったチャレンジをして落としてきてるレースもいますが、だからといって抑えに入るわけじゃなくて。そこら辺がこのレースの難しさであり、面白さだと思います。ただいい位置からスタートできるっていうのはすごくポジティブなんで、まずスタートと、その後ぺースと、本当に一つ一つ、目の前のやるべきことを、チームと一緒にやっていきたいと思います」

 「持ち込みは良くなかったですけど、僕が訴えてたネガティブだったり、データで見れたネガティブ改善点っていうのを、今日に向けてエンジニア陣が本当にいい形で修正してくれたというだけです。今のところいい形で進んでるんで、予選と同じように自分たちの力を発揮できれば、自ずと結果がついてくるかなと思ってます」

第11戦、第12戦予選2位 野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「いつも鈴鹿は我々調子いいですし、それをしっかりまとめられたかなっていうところですね」

 「昨日は思いのほかオーバーステアだったので、それが過去良かったデータと比較してどうかっていう部分で答えを見つけられたのでよかったです。ただ、まだまだ合わせきれなかった部分もあったりもしたんで、もうちょっとかなっていうのはありましたけど、いい予選だった感じです」

 「決勝はしっかりと前を見て走りたいなと思いますね。僕がすごくなんか重要なポジションにいる気がするので、それも含めてですけど、変なことが起きないように」

第11戦予選3位 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)

 「僕たちは、トップに立てることもあれば、そうでない時もありました。特に前回の富士以来、かなり上位に立てています。Q2で少しミスをしたとはいえ、トップ3に入るだけのパフォーマンスはあったと思います」

 「シーズンを通して順調に進歩していると思います。レースペースなどについてはあまりテストをしていないので、今のマシンの状態はまだ少し未知数です。でも、レースがとても楽しみです。最初の2レース、そして富士スピードウェイから延期になったレースも良いポジションからスタートできそうです。ですから、できる限りチャンスを活かして、できるだけ多くのポイントを獲得できるように頑張ります」

 「スプーンまではトップ2と互角の展開だったと思いますが、少しオーバーステア気味で、風向きも一定ではなかったと思います。吹いたり止まったり、色々なことが起こりました。少し運が悪かったのかもしれませんが、マシンを少しプッシュしすぎてしまったのだと思います。マシンのフィーリングがかなり違っていました。だから、全てをまとめることはできませんでしたが、パフォーマンスは十分にあると確信しています。風向きが変わっても、日が変わっても、今は、何というか、そういう意味では大きく後退しているわけではありません。だから、その点についてはかなり前向きで、全力で挑むつもりです」

第12戦予選3位 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)

 「昨日から好調というところもあって、ポールを狙ってはいったものの、セクター1での遅れが大きく、無限勢の後ろにつく形となってしまいました。ラウンド12に向けてのアジャストは非常にいいステップだったんですけど、まだ一歩足りず、タイム差は縮まったものの、ちょっと足りない予選だったなっていう反省はあります」

 「クルマの特性的なものでずっとセクター1で苦しんでる部分があったので、そこはなんともっていう感じですね」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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第12戦鈴鹿公式予選 岩佐歩夢、連続ポールで逆転チャンプに向け虎視眈々

ポールポジションを獲得した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第11戦のの公式予選が、11月22日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が、第11戦に続く連続ポールを奪い、逆転チャンピオンに向けて、また一歩前進した。

■Q1グループA

 第11戦でポールを奪い、3ポイントを獲得した岩佐は、Q1から段違いの速さを見せた。

 福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)1分36秒999、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)1分36秒483と、タイムを刻むなか、次にアタックした岩佐は1分36秒027と、ライバルを引き離すタイムをマーク。

 ルーキーとは思えない速さを見せるイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)も1分36秒584と、岩佐のタイムに迫ることはできずにQ1を終えた。

 大健闘だったのは、最後にアタックした野中誠太(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)。並みいる先輩ドライバーを押しのけ5番手に食い込んだ。野中の好走により、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)が弾き出されQ1敗退となった。

 順位:岩佐-牧野-フラガ-フェネストラズ-野中-福住/大湯-大嶋-オサリバン-ラスムッセン-三宅

■Q1 Bグループ

 Jujuを除く全車がアウトインのウォームアップを行い、Jujuはコースがクリアななかでアタックをするべく、他車がピットに入ってくるタイミングでコースに出た。しかし、タイムは伸び悩み1分38秒台と、第11戦に続きQ1最下位からの脱出はならなかった。

 最初に好タイムをマークしたのは太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)。1分36秒291とグループAの岩佐に迫るタイムを出した。続いて、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)も太田を僅かに上回る1分36秒244で、この組トップで余裕でQ2に進んだ。

 野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)はやや伸び悩んだ感はあったが3番手。そして、4番手には、第11戦予選ではトラブルに泣いた小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)が、最後にタイムを出して食い込んだ。

 苦しい予選となっているトヨタエンジン勢は、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)が5、6番手に入った。

 順位:佐藤-太田-野尻-小出-坪井-阪口/小高-山下-小林-高星-Juju

■Q2

 Q2進出の内訳は、チーム無限2台、ナカジマ2台、ダンデライアン2台、トムス2台、KCMG1台、TGM1台、セルモ1台、B-Max1台。

 最初に阪口が1分36秒674をマークすると、そのすぐ後にアタックした野尻は1分35秒973と、阪口のタイムを大きく上回った。

 続く福住は1分36秒400、太田、牧野のダンデコンビも36秒前半のタイムに留まるなか、岩佐が野尻のタイムを100分の6秒上回る1分35秒910をマーク。連続のポールポジションを決めるとともに、チーム無限は、第11戦に続いてフロントローを独占した。

 変則スケジュールのため、連続して予選が行われたが、明らかに、ホンダエンジン勢が優位に立っており、そのなかでも無限2台の速さが際立っている。

 2つの予選を終え、逆転チャンピオンを目論む岩佐は、ポールポジションポイントを加えて96ポイント。坪井との差を8.5ポイントとしし、この勢いが続けば逆転は確実な状況だ。窮地に立たされた坪井と名門トムスの逆襲はなるのか、まずは今日行われる第11戦の決勝に注目したい。

 順位:岩佐-野尻-佐藤-太田-牧野-フラガ-坪井-福住-フェネストラズ-阪口-野中-小出

 第12戦の決勝は、明日23日午後2時30分から31周で行われる。

ポールポジションは岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

予選2位は野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

予選3位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

予選4位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

予選5位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

予選6位はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER FORMULA

第12戦鈴鹿公式予選結果

第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Weather: Sunny Course: Dry
2025 SUPER FORMULA Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
115A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.0271'35.910
216B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.4381'35.973
364B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.2441'36.192
46B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.2911'36.206
55A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.4831'36.246
665Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.5841'36.302
71B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'36.6641'36.345
88A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.9991'36.400
937Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.5891'36.499
1038B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.9841'36.674
1129A野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'36.8841'36.745
1250B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'36.4611'37.036
---- 以上Q2で決定 ----
1339A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.014
1428B小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.026
1514A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.018
163B山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.063
174Aザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.202
187B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.313
1919Aオリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.869
2020B高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.365
2112A三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.215
2210BジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.618
---- 以上予選通過 ----

SUPER FORMULA

第12戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.910--217.967
216B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.973 0.063 0.063217.824
364B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.192 0.282 0.219217.328
46B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.206 0.296 0.014217.296
55A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.246 0.336 0.040217.206
665Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.302 0.392 0.056217.080
71B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'36.345 0.435 0.043216.983
88A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.400 0.490 0.055216.859
937Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.499 0.589 0.099216.636
1038B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.674 0.764 0.175216.244
1129A野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'36.745 0.835 0.071216.086
1250B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.036 1.126 0.291215.438

SUPER FORMULA

第12戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

Aグループ

第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 12 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.027--217.701
25牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.483 0.456 0.456216.672
365イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.584 0.557 0.101216.446
437サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.589 0.562 0.005216.435
529野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'36.884 0.857 0.295215.776
68福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.999 0.972 0.115215.520
---- 以上Q2進出 ----
739大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.014 0.987 0.015215.486
814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.018 0.991 0.004215.478
94ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.202 1.175 0.184215.070
1019オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.869 1.842 0.667213.604
1112三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.215 2.188 0.346212.851
---- 以上基準タイム(107% - 1'42.748)予選通過 ----

Bグループ

第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 12 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.244--217.210
26太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.291 0.047 0.047217.104
316野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.438 0.194 0.147216.773
450小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'36.461 0.217 0.023216.722
51坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'36.664 0.420 0.203216.267
638阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.984 0.740 0.320215.553
---- 以上Q2進出 ----
728小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.026 0.782 0.042215.460
83山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.063 0.819 0.037215.378
97小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.313 1.069 0.250214.824
1020高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.365 1.121 0.052214.710
1110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.618 2.374 1.253211.982
---- 以上基準タイム(107% - 1'42.981)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第10-12戦鈴鹿フリー走行2回目結果

第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/21) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 11 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
165イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.846--215.860
215岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.885 0.039 0.039215.773
364佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.899 0.053 0.014215.742
48福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.325 0.479 0.426214.798
56太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.342 0.496 0.017214.760
65牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.395 0.549 0.053214.643
750小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.431 0.585 0.036214.564
814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.449 0.603 0.018214.525
91坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'37.475 0.629 0.026214.467
1039大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.517 0.671 0.042214.375
1137サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.635 0.789 0.118214.116
1238阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.679 0.833 0.044214.019
1329野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.859 1.013 0.180213.626
143山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.044 1.198 0.185213.223
1512三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.126 1.280 0.082213.044
1616野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.376 1.530 0.250212.503
177小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.546 1.700 0.170212.136
1828小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'38.595 1.749 0.049212.031
1920高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.608 1.762 0.013212.003
204ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.674 1.828 0.066211.861
2110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.980 3.134 1.306209.094
2219オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'45.151 8.305 5.171198.811

SUPER FORMULA

第10-12戦鈴鹿フリー走行1回目結果

第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/21) Free Practice 1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 10-12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.249--214.966
21坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'37.251 0.002 0.002214.961
365イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.263 0.014 0.012214.935
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.355 0.106 0.092214.732
516野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.465 0.216 0.110214.489
68福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.586 0.337 0.121214.223
77小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.628 0.379 0.042214.131
864佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.756 0.507 0.128213.851
915岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.808 0.559 0.052213.737
1050小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.835 0.586 0.027213.678
1138阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.875 0.626 0.040213.591
1212三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'37.953 0.704 0.078213.421
1314大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.176 0.927 0.223212.936
143山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.253 1.004 0.077212.769
1529野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'38.320 1.071 0.067212.624
1628小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'38.406 1.157 0.086212.438
174ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.910 1.661 0.504211.356
1820高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.938 1.689 0.028211.296
1939大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.956 1.707 0.018211.258
2010ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.926 2.677 0.970209.207
2119オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'40.122 2.873 0.196208.797
2237サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'42.651 5.402 2.529203.653

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝チャンピオンクラス上位3人のコメント 白崎稜「このまま3連勝したい」

第12戦優勝 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「スタートには自信がありました。昨日のレースも森山選手のスタートがちょっとうまくいってないなっていうふうに見てて、周りを見てても、僕の方が結構スタート決められてるなと思ってたんで、前に行くっていう、作戦ではありましたね。スタートうまく決まってよかったです」

 「昨日の鈴木(斗輝哉)選手の走り見て、最初に序盤飛ばして、あと持つのであればもう持たすしかないので、序盤からガンガン行こうと思って、それを目指して走ってました。その結果いい感じにはまって良かったです。タイヤも持ってくれたし、マシンも全部絶好調で、僕もそれに合わせられたのが良かったです」

 「もてぎは去年も予選4位に入ってるんで、このまま3連勝したいですね。勝ちに行きます。佐藤選手(のタイトル獲得)は斗輝哉の前にいれば大丈夫なので頑張ってもらいます。僕はチームコンストラクターズチャンピオンが取れるように頑張ります」

第12戦決勝2位 森山冬星(B-MAX RACING TEAM)

 「勝ちたかったです。2位も3位もいらないです。昨日のレースも含めて、自分の課題が出てしまったという感じです。オートポリスなら前に出れば抑えられたはずですので、勝てるときに勝てなかったのは悔やまれます」

第12戦決勝3位 百瀬翔(HFDP with B-max Racing Team)

 「昨日のスタートのミスを反省して、改善をしましたが、スタートはまだ詰められる部分があったように思います。それがあって、最初のポジション争いに加われませんでした」

 「この週末は右肩上がりで良くなっていきましたが、予選でミスをしてしまって予選順位を落としてしまったのは勿体なかったです。でも、最後に表彰台に上がれて良かったです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス インディペンデントクラス決勝 今田信宏が今季3勝目を挙げ、ランキングトップに浮上

インディペンデントクラス優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第12戦インディペンデントクラス決勝が10月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、予選2位からスタートした今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が今季3勝目を挙げた。

 スタート前の天候は生憎の濃霧。このためインディペンデントクラスの第12戦決勝は天候の回復を待ち、当初予定より8分遅れの午前8時23分にセーフティーカー(SC)の先導でスタートした。

インディペンデントクラス決勝はセーフティーカー先導で始まった

 SCは6周終わりでピットイン。7周目から追い越しが可能となった。

 すかさず予選2位の今田が1コーナーでアウトからポールスタートのKENTARO(Baum Beauty Clinic)の隙を伺い、2コーナー立ち上がりで並びかける。インをがっちり固めてポジションを守ろうとするKENTAROだったが、今田は3コーナーで再びアウトから並走に持ち込み、4コーナーでインを奪ってトップに。続いて予選3位の清水康弘(ART TASTE F4)も第2ヘアピンでKENTAROを攻略し、今田の背後に迫る。

 ところが8周目。

 KENTAROを追い上げていたDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)と植田正幸(Rn-sports MCS4)が4コーナーで接触。これによりアウト側にいたDRAGONはコースを飛び出し、激しくバリアに突っ込んでしまった。これにより9周目からSCが導入される。この時点で残り時間は僅か4分。隊列が10周目に入ったところで最大時間の30分に達したため、レースはSCランのままチェッカーが振られる事となった。

 これにより今田信宏が今季3勝目を挙げ、2位にはスポット参戦の清水康弘が続き、ポールのKENTAROは3位という結果となった。

 この結果、ドライバーズランキングではKENTAROが190.5ポイントで単独トップに浮上。今田信宏が190ポイントで2位となり、ノーポイントに終わったDRAGONは175.5ポイントで3位に後退した。

 次戦はいよいよ最終ラウンド。第13戦と第14戦が11月1-2日の二日間にわたってモビリティリゾートもてぎで行われる。2025年のシリーズタイトルを獲得するのは果たして誰になるだろうか。

霧で視界が不良

インディペンデントクラス決勝2位は清水康弘(ART TASTE F4)

インディペンデントクラス決勝3位はKENTARO(Baum Beauty Clinic)

インディペンデントクラスの表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス チャンピオンクラス決勝 白崎稜が独走で今季2勝目を飾る

チャンピオンクラス優勝は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

 11月19日、2025FIA-F4選手権シリーズ第12戦チャンピオンクラスの決勝が、大分県・オートポリスで行われ、好スタートを決めた白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)が、独走で優勝を飾った。

 朝、最初に行われたインディペンデントクラスの決勝は、霧が立ち込めてセーフティカー先導のスタートとなったが、チャンピオンクラスの決勝がスタートする頃には、霧も晴れて視界もクリアになった。

チャンピオンクラスの決勝がスタートした

 ポールポジションの森山冬星(JMS RACING with B-MAX)が出遅れ、2番グリッドの白崎がトップで1コーナーに飛び込む。その後方では、森山と佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が並走し激しく競り合う展開となったが、森山が意地で2位を守り、佐藤は若干遅れることになった。

 1周目の上位のオーダーは、白崎、森山、百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)、鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)、佐藤、洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)。

 2周目以降は、唯一人1分54秒前半のラップを刻み続けるトップの白崎が、2位森山との差を周回ごとに0.3から0.5秒開いていく。その差は、レース折り返しとなる7周目には3.9秒となり、白崎は完全に独り旅となった。

 2位以下も各車が僅差で続くが、上位陣は膠着状態。トップグループではミスを犯す選手もなく、レースは淡々と進んだ。

 結局、上位陣は1周目の攻防以降、順位は変わらないままフィニッシュを迎え、白崎が第2戦富士以来となる2勝目を飾った。

 気になる佐藤と鈴木によるチャンピオン争いだが、佐藤が5位(10点)、鈴木が4位(12点)を加え、両者の差は2点縮まったものの、23.5点差(212.5対189)で、最終もてぎ大会を迎えることになった。

チャンピオンクラス優勝は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

チャンピオンクラス決勝2位は森山冬星(JMS RACING with B-MAX)

チャンピオンクラス決勝3位は百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)

チャンピオンクラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスチャンピオンクラス決勝結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Champion class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
116白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1324'50.793--
243森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1324'56.763 5.970 5.970
351百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1324'57.426 6.633 0.663
429鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1324'58.178 7.385 0.752
517佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1324'59.021 8.228 0.843
645洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1324'59.506 8.713 0.485
737武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'01.14710.354 1.641
850新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1325'04.93314.140 3.786
960熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1325'06.16815.375 1.235
1038三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'06.60915.816 0.441
1128梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'07.51516.722 0.906
1235鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'09.08218.289 1.567
1352岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1325'09.52018.727 0.438
1436菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1325'16.81326.020 7.293
158落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1325'17.83827.045 1.025
1634田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1325'18.50527.712 0.667
1753酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1325'19.06328.270 0.558
1862中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1325'19.37828.585 0.315
1980翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1325'19.75328.960 0.375
2046有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1325'20.40929.616 0.656
2114村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1325'24.39233.599 3.983
2233鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1325'28.45237.659 4.060
2315中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1325'28.81838.025 0.366
2454迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1325'29.13838.345 0.320
2597三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1325'29.81339.020 0.675
267永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
1325'42.83752.04413.024
2787下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1125'30.3252Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 16 白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4) 1'54.042 (4/13) 147.546 km/h

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスインディペンデントクラス決勝結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/19) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Independent class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
144今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1030'57.616--
288清水 康弘ART TASTE F4
B-MAX RACING TEAM
1030'59.164 1.548 1.548
355KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1031'00.181 2.565 1.017
411植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1031'02.302 4.686 2.121
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1031'04.093 6.477 1.791
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1031'04.807 7.191 0.714
774小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1031'06.813 9.197 2.006
861坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1031'07.383 9.767 0.570
998IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1031'09.21711.601 1.834
1071大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1031'09.91312.297 0.696
114佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1031'10.71613.100 0.803
1296齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1031'13.05615.440 2.340
1386大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1031'14.91017.294 1.854
1423YUGOS2R Racing
N-SPEED
1031'16.81419.198 1.904
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-30DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
722'37.4963Laps3Laps
-10中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
722'37.9183Laps 0.422
  • Fastest Lap: CarNo. 4 佐々木祐一(仙台DayDream & Dr Dry) 2'00.341 (7/10) 139.823 km/h

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス公式予選 CHAMPクラスは鈴木斗輝哉と森山冬星がPPを分け合い、INDPクラスはKENTAROがダブルPPを獲得

チャンピオンクラス第11戦ポールポジション、第12戦予選7位は鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)

チャンピオンクラス第11戦予選2位、第12戦ポールポジションは森山冬星(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス第11戦、第12戦ともポールポジションはKENTARO(Baum Beauty Clinic)

 10月17日、FIA-F4選手権第11、12戦の予選が、オートポリスで行われ、チャンピオンクラスは、第11戦は鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)が、第12戦は森山冬星(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションンを獲得した。

 インディペンデントクラスは、KENTARO(Baum Beauty Clinic)が、両レースともポールポジションを獲得した。

 いよいよシリーズも残すところ2大会4戦となった。気になるタイトル争いだが、チャンピオンクラスのトップ3は、佐藤樹184.5p、鈴木斗輝哉152p、白崎稜100.5pとなっており、実質、佐藤と鈴木の二人に絞られたと言ってもいいだろう。

 インディペンデントクラスは、DRAGON163.5p、KENTARO150.5p、今田信宏147pと、こちらは三つ巴の戦いとなっている。

 朝から、夏の陽気となったオートポリス。今大会は、両クラスが予選、決勝ともに、混走ではなく独立して行われるため、レースウィークの金曜日に予選が行われた。

■チャンピオンクラス

 路面温度が40度超えとなり、多くのチームが、1周のウォームアップの後に2周アタックという作戦を取った。

 トップタイムをマークしたのはランキング2位の鈴木斗輝哉。計測2周目に1分53秒535をマーク。しかし、鈴木は 3周目にタイムを出せず、セカンドベストは7位に沈んだ。

 対照的に、2ラップとも上手くまとめたのが、森山冬星(JMS RACING with B-MAX)。ベストは鈴木に遅れること100分の1秒の2位、セカンドベストはトップで、今季初のポールポジションを手に入れた。

 ポイントリーダーの佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)は、森山には及ばなかったものの、両レースともに3番グリッドを得て、今大会も安定した速さを見せている。チームメイトの白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)も5位、2位と好調だ。

 第11戦予選結果(Top10):鈴木-森山-佐藤-武藤-白崎-百瀬-洞地-新原-梅垣-三浦

 第12戦予選結果(Top10):森山-白崎-佐藤-百瀬-武藤-洞地-鈴木-梅垣-新原-熊谷

チャンピオンクラス第11戦第12戦とも予選3位は佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

チャンピオンクラス第11戦予選5位、第12戦予選3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

■インディペンデントクラス

 DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、KENTARO(Baum Beauty Clinic)、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)の三強の争いになると思われた予選だが、アタック前に赤旗が出て予選が中断したことが明暗を分けた。

 1周のウォークアップ後にアタックに入っていたDRAGONは、赤旗で完全に予定が狂ってしまい、ベストで6位、セカンドベストで7位と予想外の下位に沈んだ。

 ポールを奪ったのは、再開後、立て続けにベストタイムを出したKENTARO 。両レースでトップとなり、完璧な予選となった。特にベストタイムでは、2位の今田に0.4秒という大差をつける速さを見せた。

 その今田は、両レースで2番グリッドを得て、KENTAROとともにフロントローに並ぶことになった。タイトルを争う二人の後塵を拝したDRAGONは、決勝でどこまで巻き返すのか、タイトルの行方とともに気になるところだ。

 ベスト、セカンドベストともに3番手タイムをマークしたのは、今回がFIA-F4デビューとなる清水康弘(ART TASTE F4)。今季スーパーフォーミュラ・ライツに参戦している実力を発揮して好位置に付けた。

 第11戦予選結果(Top8):KENTARO-今田-清水-植田-ALEX-DRAGON-赤松-IKARI

 第12戦予選結果(Top8):KENTARO-今田-清水-植田-ALEX-赤松-DRAGON-中島

 第11戦の決勝は、明日土曜日の午前8時15分からインディペンデント、午後1時40分からチャンピオンクラスが、また、第12戦の決勝は、日曜日の午前8時15分からインディペンデント、午前9時15分からチャンピオンクラスの決勝が、すべて13周(または上限30分)で行われる。

インディペンデントクラス第11戦、第12戦とも予選2位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス第11戦、第12戦とも予選3位は清水康弘(ART TASTE F4)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスインディペンデントクラス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Independent class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
155KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1'56.080--144.955
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'56.145 0.065 0.065144.874
388清水 康弘ART TASTE F4
B-MAX RACING TEAM
1'56.170 0.090 0.025144.843
411植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'56.376 0.296 0.206144.587
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'56.613 0.533 0.237144.293
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'56.654 0.574 0.041144.242
730DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'56.732 0.652 0.078144.146
810中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'57.112 1.032 0.380143.678
961坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'57.632 1.552 0.520143.043
1098IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'57.759 1.679 0.127142.888
1174小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'58.490 2.410 0.731142.007
1271大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1'58.636 2.556 0.146141.832
134佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1'58.694 2.614 0.058141.763
1486大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'59.923 3.843 1.229140.310
---- 以上基準タイム(105% - 2'01.938)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'02.051 5.971 2.128137.864
-96齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
no time---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリスチャンピオンクラス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2025/10/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 Champion class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
143森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'53.685--148.009
216白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'53.796 0.111 0.111147.865
317佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'53.801 0.116 0.005147.858
451百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'54.012 0.327 0.211147.584
537武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.030 0.345 0.018147.561
645洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1'54.244 0.559 0.214147.285
729鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.285 0.600 0.041147.232
828梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.375 0.690 0.090147.116
950新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'54.406 0.721 0.031147.076
1060熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'54.446 0.761 0.040147.025
1138三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.447 0.762 0.001147.024
1235鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.569 0.884 0.122146.867
1336菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'54.582 0.897 0.013146.850
1452岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'54.880 1.195 0.298146.469
158落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'54.991 1.306 0.111146.328
1653酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'55.018 1.333 0.027146.294
1754迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1'55.047 1.362 0.029146.257
1887下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'55.060 1.375 0.013146.240
1980翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'55.344 1.659 0.284145.880
2034田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1'55.392 1.707 0.048145.819
2162中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'55.505 1.820 0.113145.677
2233鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1'55.602 1.917 0.097145.555
2363岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'55.619 1.934 0.017145.533
2446有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'55.627 1.942 0.008145.523
2515中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'55.911 2.226 0.284145.167
267永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
1'55.972 2.287 0.061145.090
2714村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'56.012 2.327 0.040145.040
2897三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'56.122 2.437 0.110144.903
---- 以上基準タイム(105% - 1'59.448)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦冨士レース12決勝 梅垣清、タイトルを引き寄せるポールtoウィン!

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第5戦レース12の決勝が、9月27日、富士スピードウェイで行われ、梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)が、ポールポジションから逃げ切って、今大会2連勝。タイトル争いでも大きくリードすることになった。

 マスタークラスも、アキタ(ACR FRegional)がクラスポールから優勝を果たした。
 すっかり夕暮れの雰囲気のなか、午後5時にレースがスタート。

 梅垣、鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)、卜部和久(B-MAX RACING F111)と、トップ3はグリッド順で1〜2コーナーをクリア。卜部は鈴木のアウトから仕掛けるが前に出ることは叶わなかった。
 オープニングラップのヘアピンで、大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が、三浦愛 (AIWIN)を抜き4位へ。以降、7周目まで上位のオーダーは変わらず、レースは進んだ。

 8周目の14コーナー。4位で卜部を追っていた大宮の姿勢が崩れたかと思った途端、右リアタイヤが外れ、大宮はランオフエリアにストップ。これで卜部は単独3位となった。

 レース折り返し以降、トップ梅垣を追い詰めていた鈴木だったが、11周目の100Rで痛恨のスピン。幸いコースを外れることはなく、すぐに復帰したが、10秒余りをロス。順位も卜部の後ろ、3位に落ちてしまった。
 それでも、残り4周、ペースの良かった鈴木はそこから2位を取り戻すべく攻め続け、卜部との差を確実に縮めていった。そして、14周目、卜部の背後に迫った鈴木は、盛んに仕掛けようとするが、卜部も巧みに抑え、最後は鈴木が横に出て並走するも僅かに届かず。0.06秒差で卜部が2位の座を死守した。

 独走で優勝した梅垣は、今大会連勝を果たし、タイトル争いでも鈴木に23.5ポイント差とつけ、かなり有利な状況で、残る最終戦、鈴鹿の3レースに臨むことになった。

 マスタークラスは、クラスポールのアキタが独走。2位赤松昌一朗(SHOEI-GIGS Ride-Eagle)が若手とバトルを繰り広げる間に、徐々に引き離して、クラス初優勝を飾った。

 次戦、第6戦(レース13、14、15)は、11月22〜23日、スーパーフォーミュラ最終大会のサポートレースとして、鈴鹿サーキットで行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース12決勝結果

FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2025/09/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
137梅垣 清PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1524'24.543--
250卜部 和久B-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1524'36.10611.56311.563
338鈴木 斗輝哉マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1524'36.16611.623 0.060
413三浦 愛AIWIN
AIWIN
1524'40.04015.497 3.874
548リン チェンファBALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORT
1524'47.17322.630 7.133
611小田 優Rn-sports F111/3
Rn-sports
1524'49.11924.576 1.946
744M1AKITAACR FRegional
ABBEY RACING
1524'58.67934.136 9.560
821猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
Hitotsuyama Racing
1525'03.02238.479 4.343
951ジャ ジャンビンB-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1525'09.83445.291 6.812
1046入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局ベローナ
フジタ薬局レーシング
1525'09.88445.341 0.050
1140M2⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride-Eagle
イーグルスポーツ
1525'10.69646.153 0.812
1218M3YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1525'28.7351'04.19218.039
---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ----
-45大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
711'31.1078Laps8Laps
-23M-YUGOS2R Racing
N-SPEED
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 37 梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR) 1'37.136 (11/15) 170.3km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース11/12公式予選 鈴木斗輝哉、梅垣清がポールを分け合う

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第5戦Race11、12の公式予選が、9月27日、富士スピードウェイスで行われ、レース11は鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)が、レース12は梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)がポールポジションを獲得した。

 マスタークラスも、赤松昌一朗(SHOEI-GIGS Ride-Eagle)とアキタ(ACR FRegional)が、ポールを分け合った。

 年一度の世界耐久選手権「富士6時間レース」のサポートレースとして組まれたレースには、総合優勝を狙う若手11台とマスタークラス4台の計15台がエントリー。マスタークラス常勝の鳥羽豊は欠場し、13号車は三浦愛 (AIWIN)がドライブする。

 前日の金曜日に行われた練習走行では、やはり鈴木、梅垣、大宮賢人(PONOS RACING F111/3)、卜部和久(B-MAX RACING F111)のランキング上位者が速く、予選、レースはこの4人を中心に進むものと思われた。

 曇天となった土曜日。午前8時30分からレース11、午前9時からレース12の予選が、それぞれ15分間行われた。

レース11予選

 鈴木が常にリードし、これに梅垣が食い下がり、大宮、卜部が迫るといった、予想どおりの展開となった。

 鈴木は、徐々にペースを上げ、計測4周目に1分37秒31のトップタイムをマークすると、アタックを終了。ピットに入って他車の様子を見る余裕を見せた。

この時点で梅垣は37秒65とやや差をつけられていたが、その後37秒51、クールダウンラップを挟んで37秒49と必死にタイムを削った。しかし、鈴木のタイムには僅かに届かず。卜部も最後まで攻めたが37秒86まで詰めるのがやっとだった。

 4位以下は、大宮、三浦、ワン・ジョンウェイ(SKYMOTORSPORTS F111/3)と続いた。

 マスタークラスは赤松が、アキタ(ACR FRegional)を抑えてクラスポールを獲得した。

レース12予選

 15分のインターバルで始まったレース12の予選も、鈴木と梅垣のトムス勢の戦いとなった。

 鈴木が計測4周目に、レース11予選のタイムを大きく上回る1分36秒57をマーク。次の周も36秒55と僅かながらタイムアップ。これに対し、梅垣も36秒63、36秒57と、ほぼ同タイムで追随し、次の周に36秒47と、ついに鈴木を逆転することに成功した。

 3位はレース11と同じく卜部だったが、タイムは37秒15と、トップ2人には引き離された。4位には三浦が大宮を抑えて入った。

 マスタークラスは、1分38秒84をマークした赤松が連続クラスポールかと思われたが、終了間際にアキタが1分38秒68をマークして逆転した。

 レース11の決勝は、本日午後1時30分から、レース12は、午後5時から15周で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース12公式予選結果

FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2025/09/27) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
137梅垣 清PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1'36.470--170.279
238鈴木 斗輝哉マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1'36.553 0.083 0.083170.132
350卜部 和久B-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1'37.152 0.682 0.599169.083
413三浦 愛AIWIN
AIWIN
1'37.410 0.940 0.258168.636
545大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'37.575 1.105 0.165168.350
648リン チェンファBALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORT
1'37.762 1.292 0.187168.028
711小田 優Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'38.127 1.657 0.365167.403
851ジャ ジャンビンB-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1'38.549 2.079 0.422166.687
944M1AKITAACR FRegional
ABBEY RACING
1'38.687 2.217 0.138166.454
1040M2⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride-Eagle
イーグルスポーツ
1'38.707 2.237 0.020166.420
1121猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
Hitotsuyama Racing
1'38.717 2.247 0.010166.403
1218M3YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1'39.061 2.591 0.344165.825
1336ワン ジョンウェイSKY MOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
1'39.381 2.911 0.320165.291
1446入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局ベローナ
フジタ薬局レーシング
1'39.866 3.396 0.485164.488
1523M4YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'42.679 6.209 2.813159.982
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第12戦SUGO決勝 野村勇斗が追い上げられながらもポールtoウィンで6連勝

優勝した野村勇斗(B-MAX RACING TEAM)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦の決勝が、8月31日、スポーツランドSUGOで行われ、ポールスタートの野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が、レース後半、佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)の追走をかわして6連続ポール・トゥ・ウィンを飾った。

 マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING TEAM)が、段違いの速さを見せて、こちらも今大会無敗の3連勝を飾った。

 スタート前、僅かに雨粒が落ちてきたが、すぐに止み、曇り空の下、ドライコンディションで午前11時20分にスタートを迎えた。

決勝がスタートした

 ポールポジションの野村は好スタートを切り、佐野を従えて1コーナーをクリア。後方では、7位の三井優介(DELiGHTWORKS)と、8位の卜部和久(B-MAX RACING 324)が、2コーナー立ち上がりで接触。三井はスピンを喫し、卜部はピットに戻ってノーズを交換。ともに大きく遅れてしまった。

 トップグループには、この混乱による影響はなく、野村は1分13秒台を連発して佐野を引き離しにかかった。3位小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、4位エステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL) 、5位ザック・デビッド(B-MAX RACING 324)、6位ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)はやや縦に長い展開になった。

 トップ野村と2位佐野の差は、6周目には早くも2.5秒に開き、このまま野村が独走に持ち込むかに思われた。

 しかし、ここから佐野が、序盤につけられた差を埋めにかかる。8周目以降、両者のペースは序盤の展開とは逆になり、佐野が1分13秒台を叩き出して、10周目1.8秒、14周目1.2秒、15周目には一気に0.8秒まで、その差を削っていった。

 最後までチャンスを窺った佐野だったが、野村はつけ入る隙を与えず、今回も逃げ切った。これで野村は6連勝。しかも、そのすべてがポール・トゥ・ウィンという快挙だ。

 3位以下の順位は序盤から変わらず、小林が表彰台に上り、マッソン、デビッド、フレデリックと続いた。

 マスタークラスは、スタートから今田がハイペースで飛ばし、2位清水康弘(GNSY RACING 324)との差を、10周目には6秒まで開いた。後半も今田は手を緩めることなく、終盤にベストラップをマークする走りで、最終的に19秒差をつけて独走で今季4勝目のチェッカーを受けた。

 第6戦(延長分)は、本日、午後3時20分から19周で行われる。

決勝がスタートした

接触によりスピンする三井優介(DELiGHTWORKS)

スピンしたDRAGON(TEAM DRAGON 324)

優勝は野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)

決勝2位は佐野雄城(モビリティ中京 TOM\'S TGR-DC SFL)

決勝3位は小林利徠斗(モビリティ中京 TOM\'S TGR-DC SFL )

マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING TEAM)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOIME

SUPER FORMULA LIGHTS

第12戦SUGO決勝結果

全日本SFL選手権 第10戦/第11戦/第12戦/第6戦 -RIJ- (2025/08/31) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 12 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
150野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1923'33.080--
235佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1923'33.584 0.504 0.504
338小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1923'38.755 5.675 5.171
436エステバン・マッソンPONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1923'43.63310.553 4.878
551ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1923'46.10113.021 2.468
658ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1923'46.68313.603 0.582
737古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1923'47.44914.369 0.766
860伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1923'59.21826.13811.769
93三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1923'59.35326.273 0.135
104M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1924'26.13553.05526.782
118M2清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1924'45.2301'12.15019.095
1230M3DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
1925'00.0101'26.93014.780
131卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1724'28.3142Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 17 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 50 野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'13.789 (3/19) 174.977 km/h

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦AP決勝 Cクラスは野村勇⽃が、IクラスはDRAGONがポールtoウィンで3勝目

優勝した野村勇斗(HFDP WITH B-max Racing Team)

 10月20日、2024FIA-F4選手権シリーズの第12戦が、大分県・オートポリスで行われ、チャンピオンクラスは、野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)が、インディペンデントクラスは、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が、ともにポール・トゥ・ウィンで優勝を飾った。

 当初、予選と第11戦決勝が行われる予定だった19日(土)は、悪天候ですべてのスケジュールがキャンセルされ、第11戦は中止となった。この日行われた第12戦も予選を行っていないため、グリッドは金曜日の練習走行の結果により決定された。

■チャンピオンクラス

 コースには、まだ乾ききっていないところもあり、セーフティカー(SC)先導でレースがスタート。3周終了時にSCランが解除され、実質のスタートを切った。

 4周目は、グリッド順に、野村、佐野雄城(TGR-DC RS F4)、洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)、新原光太郎(YBS Verve 影⼭ MCS4)の順で戻ってくるが、5周目のジェットコースターストレート先の右コーナーで、3位の洞池がややオーバースピードではらんでしまい、新原に先行を許してしまった。

 以降は、トップ野村と2位佐野がやや抜け出し、やや離れて新原と洞池が競り合うという展開になった。

 最近は、上位カテゴリーのフォーミュラ・リージョナルにも参戦し、優勝を飾るなど経験を積んでいる佐野は、トップ野村の背後につけてプレッシャーをかけ続けるが、野村は動じず「ミスだけはしないように心がけた」と安定したペースで走行を続け、佐野を従えたまま、今季3勝目のチェッカーを受けた。

 これで野村は、シリーズポイントを118pとし、チームメイトの洞池(107p)を逆転してランキングトップに躍り出ることになった。

■インディペンデントクラス

 SC先導でスタートした1周目に、3番グリッドの鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F4)がタイヤを温めようとウィービングしてスピン。また、4番グリッドのKENTARO(Baum Field F4)もスタートに手こずってしまい、上位の2名が戦わずして勝負権を失ってしまった。

 これで漁夫の利を得たのが、5番グリッドの今⽥信宏(JMS RACING with B-MAX)。労せずして3位に浮上し、ポールスタートのDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、KEN ALEX(BUZZ RACING)を追うことになった。

 SCランが解除されると、DRAGON、AREX、今田の三者は、0.5から1秒の間隔で周回を重ね、この状態は終盤になっても変わることなく、このままフィニッシュかと思われた。

 ところが、最終ラップの黄旗提示区間で、トップDRAGONの前に周回遅れの車両が出現。突然のことに、ペースを落とすしかなくなったDRAGONに、AREXと今田が迫り、一気に混戦状態となった。

 チェッカー目前では、DRAGONの背後にAREX、その後ろに今田がつけ、最後のストレートに入り、DRAGONが0.17秒差という僅差で薄氷の勝利を飾った。3勝目は楽勝のはずが、一転ぎりぎりの勝利となってしまったDRAGONは、思わぬアクシデントに苦笑いだった。

 この結果、ランキングではトップのDRAGONが131pで抜け出し、今田(120.5p)が追うという形になり、3位のKENTAROはノーポイントで102pと、4戦を残してB-Maxの二人の一騎討ちの様相を呈してきました。(ポイント集計が違っていたため、10/21に修正しました)

 

レースはセーフティーカースタートとなった

優勝は野村勇斗(HFDP with B-Max Racing)

決勝2位は佐野雄城(TGR-DC RS F4)

決勝3位は新原光太郎(YBS Verve影⼭MCS4)

インデペンデントクラス優勝はDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

インデペンデントクラス決勝2位はケン・アレックス(BUZZ RACING)

インデペンデントクラス決勝3位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝結果

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/10/20) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
150C1野村 勇斗HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1328'30.772--
235C2佐野 雄城TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1328'31.380 0.608 0.608
316C3新原 光太郎YBS Verve影⼭MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1328'36.244 5.472 4.864
451C4洞地 遼⼤HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1328'36.812 6.040 0.568
538C5梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1328'38.886 8.114 2.074
637C6鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1328'41.18610.414 2.300
754C7佐藤 凛太郎PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1328'42.19811.426 1.012
845C8大宮 賢人PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1328'44.12113.349 1.923
936C9卜部 和久TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1328'45.03314.261 0.912
1033C10佐藤 樹Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1328'50.31519.543 5.282
1134C11清水 啓伸Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1328'50.75219.980 0.437
1297C12白崎 稜Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1328'51.49020.718 0.738
1387C13下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1328'53.48522.713 1.995
142C14永原 蒼翔ピットワークながはらAKILAND
AKIRAND RACING
1328'54.67823.906 1.193
1560C15熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1328'55.12124.349 0.443
1690C16Lin ChenghuaATEAM Buzz Racing
AKIRAND RACING
1329'00.16029.388 5.039
1714C17村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1329'00.58429.812 0.424
1846C18有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局
フジタ薬局レーシング
1329'01.36930.597 0.785
1930I1DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1329'13.94643.17412.577
209I2ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1329'14.12243.350 0.176
2144I3今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1329'14.55643.784 0.434
2210I4中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1329'23.81753.045 9.261
2311I5植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1329'33.2981'02.526 9.481
2496I6齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1329'39.9991'09.227 6.701
254I7佐々木 祐一仙台DayDream with RICHO
DAYDREAM RACING
1329'40.2241'09.452 0.225
2640I8⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1329'40.6791'09.907 0.455
2771I9大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1329'44.7601'13.988 4.081
2886I10大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1329'56.8891'26.11712.129
29*63I11鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1330'08.7441'37.97211.855
30*55I12KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1330'22.1921'51.42013.448
3198I13IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1330'48.7712'17.99926.579
3223I14YUGOS2R Racing
N-SPEED
1229'17.9871Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10 Lasps)完走 ----
-5I-小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1023'49.6043Laps2Laps
-62C-森山 冬星HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
717'40.6226Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 50 野村勇斗(HFDP with B-Max Racing)1'52.183 (6/13) 149.991 km/h
  • CarNo. 63は、FIA国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 55は、2024 FIA-F4 SpR第15条1.1(インシデント)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦決勝上位3位人のコメント 野村勇斗「持ち込みの状態から調子は良かった」

表彰式

第12戦優勝 野村勇斗(HFDP WITH B-max Racing Team)

 「SUGO大会から短い期間でしたが、しっかり切り替えて勝つことができました。持ち込みの状態から調子が良くて、専有走行で微調整してさらに前進できたことが良かったです」

 「レインコンディションにも自信はあったので、昨日予選があってもポールは取れたと思います。佐野選手はセクター3が厳しそうだったので、あそこを押さえておけばホームストレートで追いつかれることはないと思ったので、勝つ自信はありました。F4でも近づくとフロントのダウンフォースが抜けちゃうんですよね」

 「もてぎまで2週間しかありませんが、もちろん優勝が目標です。今回前進できたので、2連勝狙っています」

第12戦決勝2位 佐野雄城(TGR-DC Racing School)

 「ここまできたら勝ちたかったなあと。でも今までドライコンディションで苦しんできたので、それが今週は水曜日からすごくいい形で過ごせたので、そう考えるとポジティブな週末だったと思います」

 「レースに関してはSCスタートでしたし、オートポリスは抜きにくいコースなので、優勝できなかったのは悔しいですけど、内容的にはそんなに悪くなかったと思います。やはり接近するとダウンフォースが抜けますし、第3セクターはダウンフォースを使うコーナーが多いので、そこで抜けちゃうとホームストレートで刺せないという苦しさがありました」

 「連勝が途切れましたが、切り替えて次のもてぎも頑張ります。リージョナルからいい流れでこれているので、リージョナル参戦がいいきっかけだったなと思います」

第12戦決勝3位 新原光太郎(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「木、金の練習と調子が良かったので、そのまま予選と決勝をして優勝を目指したいと思っていましたが、昨日の予選と決勝ができなかったので、ちょっとフラストレーションの溜まる週末になりました。でも最後は表彰台に上がることができたので、次は優勝を目指して頑張ります」

 「僕の普段の順位からしたら4番手スタートはいい部類ですが、もっと上の位置からスタートしたかったです。新品タイヤでグリッドに並んでSCスタートだったので、ライフの心配はなかったんですが、僕自身このクルマでオートポリスを走るのは初めてだったので、ちょっとセットを外してしまったかなと。トップ2に離されてしまったのでそれが原因かなと」

 「ここまでの最上位が3位なので、次は優勝を目指したいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス練習走行結果(第12戦決勝グリッド順)

■Championクラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/10/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Champion class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
150野村 勇斗HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1'52.897--149.042
235佐野 雄城TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'52.947 0.050 0.050148.976
351洞地 遼大HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1'53.128 0.231 0.181148.738
416新原 光太郎YBS Verve影山MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'53.180 0.283 0.052148.669
538梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'53.201 0.304 0.021148.642
637鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'53.320 0.423 0.119148.486
754佐藤 凛太郎PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1'53.352 0.455 0.032148.444
833佐藤 樹Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1'53.459 0.562 0.107148.304
945大宮 賢人PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1'53.469 0.572 0.010148.291
1036卜部 和久TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'53.590 0.693 0.121148.133
1162森山 冬星HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'53.651 0.754 0.061148.053
1234清水 啓伸Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1'53.780 0.883 0.129147.885
1387下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'53.959 1.062 0.179147.653
1497白崎 稜Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'54.036 1.139 0.077147.553
152永原 蒼翔ピットワークながはらAKILAND
AKIRAND RACING
1'54.631 1.734 0.595146.788
1690Lin ChenghuaATEAM Buzz Racing
AKIRAND RACING
1'54.745 1.848 0.114146.642
1760熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'54.752 1.855 0.007146.633
1814村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'55.246 2.349 0.494146.004
1946有村 将真アポロ電工フジタ薬局
フジタ薬局レーシング
1'56.249 3.352 1.003144.744
-64HIROBONHELM with Team KRC
HELM MOTORSPORTS
d.n.s---

■Independentクラス

AUTOPOLIS GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/10/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 Indipendent class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'55.597--145.561
29ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'55.680 0.083 0.083145.456
363鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'55.713 0.116 0.033145.415
455KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1'55.743 0.146 0.030145.377
544今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'56.150 0.553 0.407144.868
610中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'56.160 0.563 0.010144.855
796齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1'56.308 0.711 0.148144.671
811植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'56.528 0.931 0.220144.398
998IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'56.636 1.039 0.108144.264
104佐々木 祐一仙台DayDream with RICHO
DAYDREAM RACING
1'56.936 1.339 0.300143.894
115小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'56.957 1.360 0.021143.868
1240赤松 昌一朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'57.201 1.604 0.244143.569
1371大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1'58.257 2.660 1.056142.287
1486大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'58.352 2.755 0.095142.173
1523YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'01.692 6.095 3.340138.270

Forumula Beat

第12戦岡山決勝ドライバーコメント 3位・宇高希「タイヤが来なかった」

優勝 酒井翔太(ファーストガレージFG108)

優勝した酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「ハンマーさんが新品タイヤで、ぼくがユーズドだったので、最初温めて逃げればいけると思っていました。序盤から作戦通りタイムが出ていました。次はぼくが新品で、ハンマーさんがユーズドなので最初が肝心かなと思います。安定性はあったので次も勝ちたいと思います」

2位 ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

決勝2位のハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

 「スタートを失敗して、引きずってしまいました。次はスタートを決めればいけると思います。次、頑張ります」

3位 宇高希(TAKE FIRST F108)

決勝3位の宇高希(TAKE FIRST F108)

 「スタートはストール気味でしたが、トルクがしっかりかかったので前に出られました。序盤、タイヤがぜんぜん来なくて、防戦してたんですが、なすすべもなく、ヘアピンで抜かれました。昨日と比べるとぜんぜんタイヤが立ち上がってきませんでした。次はニュータイヤを履くのでタイヤの暖め方を考えて臨みたいと思います」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

Forumula Beat

第12戦岡山決勝結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第6戦 -RIJ- (2024/10/13) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 Formula Beat Round 12 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGapkm/h
16酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
1218'39.306--11.910
219ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1218'43.357 4.051 4.05111.867
340宇高 希TAKE FIRST F108
ZAP F108
1218'47.908 8.602 4.55111.819
49G1KAMIKAZEFIRST GARAGE & 04W
TOKYO R&D SYNERGY RD04W
1219'06.24226.93618.33411.630
576G2松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
1219'39.5761'00.27033.33411.301
633G3杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
1219'40.3241'01.018 0.74811.294
717G4田中 諭ミスト・制動屋
Dallara F307
1219'47.9551'08.649 7.63111.222
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 6 酒井翔太(ファーストガレージFG108) 1'32.186 (7/12) 144.608 km/h

Forumula Beat

第12戦岡山決勝 酒井翔太がポールトゥウインで完勝

トップでゴールする酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 フォーミュラ・ビート第12戦は13日、岡山国際サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした酒井翔太(ファーストガレージFG108)が、一度もトップを譲ることなくポールトゥウインを飾った。

 決勝は午前11時45分にフォーメーションラップが始まった。上空には雲が出てきており、太陽が隠れると過ごしやすい気候となった。

 スタートではポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージFG108)が蹴り出しよく1コーナーへ向かう一方、予選2位のハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)はスタートをミス、予選3位の宇高希(TAKE FIRST F108)にパスされ3位に落ちた。4位にはKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)が続き、5位には予選6位から松本隆行(SHOUEI☆ミスト)が上がり、6位田中諭選手(#17 ミスト・制動屋)、予選5位の杉山寛(ミスト☆菱洋商事株式会社)は最後尾の7位に落ちた。

 トップ酒井が早くも後続を離す一方、2位の宇高と3位の伊澤は接近戦だ。2周目のヘアピンでは伊澤が宇高に仕掛けるもここは宇高が前。しかし3周目のバックストレートからヘアピンにかけて、伊澤が宇高にインからしかけ、2位に浮上。宇高は3位に落ちた。

 この間、3周目には酒井はここまでのファステストラップ1分32秒947をたたき出し、2位に上がった伊澤との差を2秒9まで広げる。

 伊澤は、5周目には1分32秒547とファステストラップを更新し、酒井から奪還。6周目にはさらに32秒372まで縮めその差を2秒2とした。この間、3位の宇高は上位2台について行くことができず、単独走行となった。

 酒井も負けていない。7周目には1分32秒186とこのレースのファステストラップをたたき出すと、再び伊澤との差を2秒3とした。

 その後、酒井は伊澤との差を徐々に広げ、12周を回ってポールトゥウインを飾った。2位には酒井が、3位には宇高が入った。

 4位にはジェントルマンクラス優勝のKAMIKAZEが入り、5位は松本、6位には8周目に田中をパスした杉山が、7位には田中が入った。

 第13戦決勝はこの後、午後3時15分より12周で行われる。

12周の決勝がスタートした

優勝は酒井翔太(ファーストガレージFG108)

決勝2位はハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

決勝3位は宇高希(TAKE FIRST F108)

ジェントルまくらす優勝は

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

Forumula Beat

第12戦、第13戦岡山公式予選ドライバーコメント 予選2位・ハンマー伊澤「16歳の酒井選手とのチャンピオン争いは疲れます」

第12戦ポールポジション、第13戦予選2位 酒井翔太(ファーストガレージFG108)

第12戦ポールポジション、第13戦予選2位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「新品タイヤを履いたらアンダーが強かったです。1、2セクターはよかったんですが、3セクターからはぜんぜんクルマが曲がられなくて、ポールもギリギリだったんで、運がよかったんだと思います。セカンドタイムも引っかかったりして更新できず、悔しいです。決勝は前に出ればペースも変らないので、セッティングも変えて、アンダーが直れば守れると思います。スタートは普通に決めたいです」

第12戦予選2位、第13戦ポールポジション ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

第12戦予選2位、第13戦ポールポジションのハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

 「気温が高めじゃなかったんですが、タイヤがあまりグリップしませんでした。パイパーコーナーでオイル旗が出ていてコンディションが悪かったので31秒台に入らなかったです。みんな悪かったですね。決勝は頑張るしかないです。16歳の酒井選手とチャンピオンシップを争っていますが、なかなか、疲れますね」

第12戦、第13戦予選3位 宇高希(TAKE FIRST F108)

第12戦、第13戦とも予選3位の宇高希(TAKE FIRST F108)

 「前回のオートポリスから期間が空いたので、前月1回練習してからここに臨みました。オートポリスから同じでコンマ4、5差なので、なかなか近づけてないです。決勝はスタートで前に出るしかないです。オートポリスでミスしているので2回しっかり決めたいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第12戦、第13戦岡山公式予選 酒井翔太とハンマー伊澤がポールポジションを分け合う

第12戦ポールポジション、第13戦予選2位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)

第12戦予選2位、第13戦ポールポジションのハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

 フォーミュラ・ビート第12戦、第13戦は13日、岡山国際サーキットで公式予選を行い第12戦は酒井翔太(ファーストガレージFG108)が、第13戦はハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前9時30分から15分間で行われた。「晴れの国岡山」は早朝から雲一つない秋晴れに恵まれ、絶好のレース日和となった。出走は7台で、うち4台がジェントルマンクラスだ。ベストタイムで第12戦の、セカンドベストタイムで第13戦のグリッドが決定する。

 予選はランキングトップ酒井翔太(ファーストガレージFG108)と同2位ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)との争いとなった。まず、2周目に伊澤が1分35秒521でトップに立つ。伊澤はこの後もタイムを徐々に更新、3周目に33秒069、4周目に32秒134まで縮めトップを譲らない。

 一方、2位につけていた酒井は、4周目に出した1分32秒558をなかなか更新することができない。しかし、8周目には1分32秒128をたたき出し、4周目からタイムを更新できなかった伊澤を僅差で上回りトップに立った。

 宇高希(TAKE FIRST F108)は、3位につけ、上位2人に0秒8ほど遅れていたが、9周目に1分32秒619をだすと、少し差を縮め、予選を終えた。

 4位にはジェントルマンクラスのトップのKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)が入った。

 セカンドベストタイムで決まる第13戦は、速いタイムをそろえた伊澤がポールポジション。2位には伊澤が、3位には宇高が続き、4位のKAMIKAZEがジェントルマンクラスのポールポジションとなった。

決勝は午前11時45分より12周で行われる。

第12戦、第13戦とも予選3位の宇高希(TAKE FIRST F108)

第12戦、第13戦とも予選4位のKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)

第12戦予選5位、第13戦予選6位の杉山寛(ミスト☆菱洋商事株式会社)

第12戦予選6位、第13戦予選5位の松本隆行(SHOUEI☆ミスト)

第12戦、第13戦とも予選7位の田中諭(ミスト・制動屋)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

Forumula Beat

第12戦岡山公式予選結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第6戦 -RIJ- (2024/10/13) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 Formula Beat Round 12 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
16酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
1'32.128--144.699
219ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1'32.134 0.006 0.006144.689
340宇高 希TAKE FIRST F108
ZAP F108
1'32.619 0.491 0.485143.932
49G1KAMIKAZEFIRST GARAGE & 04W
TOKYO R&D SYNERGY RD04W
1'33.244 1.116 0.625142.967
533D1杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
1'36.512 4.384 3.268138.126
676G2松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
1'36.818 4.690 0.306137.689
717G3田中 諭ミスト・制動屋
Dallara F307
1'37.518 5.390 0.700136.701
---- 以上基準タイム予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

シリーズ終盤に急遽参戦のTGR-DC Racing School 福木哲也代表にその狙いを聞く

 9月14日に静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた、2024フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第11戦、第12戦で最大のサプライズはTGR-DC Racing Schoolの参戦だった。しかもレースは佐野雄城が2戦連続でポール・トゥ・ウィンを飾り、卜部和久も予選2位を獲得して第11戦で一時トップを快走、第12戦では3位表彰台を獲得するなど、上々の成果を上げている。

 シーズンも終盤戦を迎えたこのタイミングでなぜ参戦に踏み切ったのか。今後このチームはこのシリーズにどう向き合っていくのか。チーム代表の福木哲也氏に話を聞いた。

ー今回の参戦趣旨は

 「FIA-F4からのステップアップカテゴリーとして現在日本にはスーパーフォーミュラ・ライツとフォーミュラ・リージョナルがあります。現在はライツを育成の場としてやっていますが、マカオGPがリージョナルで行われることになりましたし、こっちもライツも両方台数が少ない状況もあるので、こっちの方もやってみようかなということになりました」

ー今回のドライバーに佐野雄城選手と卜部和久選手を起用したのは、レース経験を積ませるということなのか

 「そういう面もあります。いろんな経験を積ませようと。今年はトヨタさんが選手をルマンに連れてってくださったりとか、色々していただいているので、リージョナルも試験的にやってみようかなと思いまいました」

ー車両はいつごろ納車されたのか

 「今回はレンタルで参戦しています。ここに来る前に一回だけテストをさせてもらってレースウィークを迎えました。その割には二人ともいいところまで来ています」

ー現状このシリーズはミハエル・サウターの一人勝ちになっている

 「そういう子がいてくれないと、やりがいがありませんよね。海外からそういう子が来てくれることでコンペティションのレベルが上がってくれば、我々としても充分育成の場として扱えます。競争がないと成長にはつながっていきませんから」

ー今後の参戦予定は

 「今年は最終戦の富士にも参戦します。来年以降の予定はまだ決まっていません」

 TGR-DC Racing Schoolの今後の動向にこれからも注目していきたい。

Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO  

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース12決勝上位3人のコメント 佐野雄城「来週のFIA-F4でまずは優勝、リージョナルは4連勝を目指す」

第12優勝 佐野雄城(TGR-DC Racing School)

 「スタートでちょっと出遅れましたが、抜かれることもなく、うまくレースを運べたと思います。目標にしていた逃げ切るレースができ、納得のいく内容でした」

 「タイヤに不安はありましたが、レース1に比べて路面温度も下がっていたので、そこまで気にせずに攻めていきました」

 「今回2連勝できたので、このいい流れに乗りたい。来月のリージョナルの前に来週FIA-F4があるので、そこで優勝できるように頑張ります。そしてリージョナルは4連勝を目指します」

第12戦決勝2位 中村賢明(TOM'S FORMULA)

 「今回は持ち込みのセットをガラッと変えたんですが、それが結構当てはまりました。今回はトヨタの育成の選手が来るということで、負けるわけにはいかないなと。そういう気持ちの面とクルマがまとまったレースでした」

 「シリーズも大事ですし、ドライバーとしてのアピールもできるんじゃないかという気持ちもありました。2位ですけど、ファステストラップも取れたので、速さはアピールできたかなと」

 「3位、2位、2位ときて、1位だけないので、最後は1位を取って終わりにしたいですね」

第12戦決勝3位 卜部和久(TGR-DC Racing School)

 「めちゃくちゃ悔しいし、情けないレースでした。(1周目は)スタートから競っていったんですけどAコーナーでフロントがロックしちゃって、ちょっと行き過ぎて被せきれませんでした」

 「ペースが全然上がらなくて、攻めようとした瞬間にリヤがロックしてしまい、その間に中村選手に抜かれてしまいました。タイヤもどんどん落ちていっていましたが、このクルマはガソリンが減ってくると結構速くなるので、そのお陰でタイムはそれほど落ち込みませんでした」

 「今年FIA-F4もうまくいってませんが、SUGOは去年も勝っているので自信を持って攻めていけると思います。しっかり実力通りのレースを示したいです。自分の中でも思い入れのあるコースですし。来月のリージョナルもしっかりレースを組み立てて。もしかしたらエンジニアさんが変わるかもしれないんですが、次もいいポテンシャルで戦えると思うので、チーム一体となって頑張ります」

Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース12決勝 トヨタ勢が表彰台を独占! 佐野雄城が2連勝

 2024年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第12戦の決勝が9月14日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした佐野雄城(TGR-DC RS FR)が第11戦に続いて2連勝を達成。2位に中村賢明(TOM'S FORMULA F111)、3位に卜部和久(TGR-DC RS FR)が入り、トヨタ勢が1-2-3を達成した。

 第13戦決勝はWEC富士6時間の公式予選後の午後5時より15周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 前戦ではスタートで出遅れたポールの佐野も今度はミスなく動き出し、1コーナーで並びかけてきた卜部を押さえ込んでトップに立つ。一方、予選3位からスタートしたポイントリーダーのミハエル・サウター(G FORCE F111/3)はいきなりクラッチトラブルに見舞われて失速、1周目にピットに戻って惜しくもリタイアとなってしまった。代わって3番手には中村が浮上する。

 佐野は序盤から卜部を突き放しにかかり、6周目までに2秒26のリードを築く。その後方では3位の中村が8周目の1コーナーで卜部を捉えて2位に浮上してきた。しかし卜部もそこから反撃に転じ、レース終盤には中村に0秒9差まで詰め寄るが、中村もタイヤの消耗に対処しながら懸命にペースを保ち、付け入る隙を与えない。

 結局レースは佐野が後続に5秒16の差をつけて逃げ切り、第11戦に続いて2戦連続のポール・トゥ・ウィンを達成。2位には中村賢明、3位には卜部和久とトヨタ勢が表彰台を独占する結果となった。

 2024年のFRJも次戦でいよいよフィナーレを迎える。ポイントランキングでは依然としてミハエル・サウターが圧倒的にリードしているものの、TGR-DC Racing Schoolの参戦で勢力分布は一変した。果たしてどんな結末が待っているのか。決戦の舞台は今回と同じ富士スピードウェイ。10月12、13日に第13戦、第14戦が行われる。

Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース12決勝結果

FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
137佐野 雄城TGR-DC RS FR
TGR-DC Racing School
1524'52.827--
228中村 賢明TOM'S FORMULA F111
TOM'S FORMULA
1524'57.987 5.160 5.160
338卜部 和久TGR-DC RS FR
TGR-DC Racing School
1524'58.883 6.056 0.896
453ジェシー・レイシーG FORCE F111/3
Bionic Jack Racing
1525'00.284 7.457 1.401
562猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
HELM MOTORSPORTS
1525'06.97114.144 6.687
655セバスチャン・マンソンG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
1525'16.35423.527 9.383
716M1AKITAAKITA Cars & Racing
ABBEY RACING
1525'16.51123.684 0.157
829M2小嶋 禎一Classic Car.jp ES
イーグルスポーツ
1525'22.69329.866 6.182
911M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1525'24.38731.560 1.694
1018M4YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1525'47.91455.08723.527
1123M5YUGOS2R Racing
N-SPEED
1425'04.1181Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ----
-5ミハエル・サウターG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
12'27.79714Laps13Laps
-45M-辻子 依旦PONOS RACING
PONOS RACING
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 28 中村賢明(TOM'S FORMULA F111) 1'39.011 (7/15) 165.9km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース11、12公式予選上位2人のコメント 佐野雄城「昨日から好調だったので、自信を持って臨んだ」

第11戦、第12戦ポールポジション 佐野雄城(TGR-DC RS FR)

 「このクルマで初めての予選だったので、ちょっと不安な部分はあったんですけど、昨日の走行から調子が良かったので、自信を持って臨めました。Q1はまとめきれない部分がありましたが、Q2で自分の納得のいくアタックができました」

 「(FRJは)F4よりパワーがあるなと思ったし、ダウンフォースも大きいしブレーキも良く止まるな、という印象です。LSDのあるなしの違いはありますが、大まかな動きは変わらないかなあと思います」

 「決勝はスタートからうまく決めて、2レースとも優勝できるように頑張ります」

第11戦、第12戦予選2位 卜部和久(TGR-DC RS FR)

 「F4よりもダウンフォースもパワーも大きいですし、ブレーキも良く止まります。こっちの方がよりレーシングカーっぽいなあと思いましたね」

 「FRJにはスポーツ走行で1日乗って、それから富士に臨みました。Q1で中断がなければタイムはまだまだ出ていましたね。まあバランスの面で少しミスってる部分はありましたが、そういうセッティングの変化の幅もFIA-F4よりあるなあと思います」

 「スタートは得意なんで、決勝はスタートを決めて優勝したいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース11、12公式予選 初参戦の佐野雄城がダブルポール獲得!!

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第11戦、第12戦の公式予選が9月14日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、今回から参戦してきた佐野雄城(TGR-DC RS FR)がいずれもポールポジションを獲得。佐野とともにTGR-DCから参戦した卜部和久(TGR-DC RS FR)がともに2位を獲得した。

 今回の富士大会は世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間耐久レースのサポートイベントとして開催されており、公式予選日から国内外の多くのレースファンが富士を訪れている。FRJにおいてもオーバーオールクラス7台、マスタークラス6台の計13台が集まった。

 中でも注目すべき存在が今回からエントリーしてきたTGR-DC Racing Schoolの2台だ。ドライブするのは現在FIAーF4選手権を戦う佐野と卜部の二人。F4では優勝経験もあり、表彰台の常連でもある二人が未経験のカテゴリーでどれだけの走りを見せてくれるのか。注目の公式予選は午前9時より各15分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 第11戦の予選はTGR-DCの二人が序盤から好タイムを記録、トップを争う展開となる。ポイントリーダーのミハエル・サウター(G FORCE F111/3)はやや遅れてコースイン。セッション終盤でのタイムアタックを目論む。

 ところが残り5分のところでマスタークラスの辻子依旦(PONOS RACING)が2コーナーで単独スピン。セッションは赤旗中断となってしまい、サウターはタイムアタックを中断せざるを得なくなった。

 その後、辻子は自力でコースに復帰したものの、競技団はこの赤旗をもって予選を終了するとの判断を下したため、5周目に1分39秒072を記録した佐野がポールポジション、4周目に1分39秒202を記録した卜部が2位となり、1分39秒905のサウターが3位という結果になった。

 続いて午前9時30分から行われた第12戦の予選では、序盤からサウターが精力的に周回を重ねるが、6周目に1分39秒246を記録するのが精一杯の状況。その一方で佐野と卜部はサウターらのスリップストリームを巧みに利用して1分38秒台までタイムを縮めてきた。

 その結果、7周目に1分38秒855を記録した佐野が第13戦に続いてポールポジションを獲得。8周目に1分38秒919を記録した卜部が2位。このレースの結果次第では最終戦を待たずにタイトルが確定するサウターは3位にとどまった。

 FRJ第11戦の決勝はこのあと午後1時10分より15周で行われる。

Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第5戦富士レース12公式予選結果

FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
137佐野 雄城TGR-DC RS FR
TGR-DC Racing School
1'38.855--166.171
238卜部 和久TGR-DC RS FR
TGR-DC Racing School
1'38.919 0.064 0.064166.063
35ミハエル・サウターG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
1'39.246 0.391 0.327165.516
428中村 賢明TOM'S FORMULA F111
TOM'S FORMULA
1'39.328 0.473 0.082165.379
553ジェシー・レイシーG FORCE F111/3
Bionic Jack Racing
1'39.542 0.687 0.214165.024
662猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
HELM MOTORSPORTS
1'39.924 1.069 0.382164.393
755セバスチャン・マンソンG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
1'39.957 1.102 0.033164.339
816M1AKITAAKITA Cars & Racing
ABBEY RACING
1'40.157 1.302 0.200164.011
929M2小嶋 禎一Classic Car.jp ES
イーグルスポーツ
1'40.559 1.704 0.402163.355
1011M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'40.731 1.876 0.172163.076
1145M4辻子 依旦PONOS RACING
PONOS RACING
1'41.556 2.701 0.825161.751
1218M5YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1'42.009 3.154 0.453161.033
1323M6YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'45.521 6.666 3.512155.673
---- 以上基準タイム(110% - 1'48.740)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第10戦~第12戦富士 小出選手が2勝を挙げ、ランキングトップに浮上(B-Max)

 B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、7月19〜21日、富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10~12戦に参戦し、小出選手が第10、12戦で優勝を飾り、シリーズ前半を終えてドライバーズランキングでトップに立ちました。荒川選手も2位表彰台に二度上り、今大会においてチームで二度のワンツーフィニッシュを果たしました。

 マスタークラスは、参戦2大会目の藤原選手が、FIA-F4インディペンデントカップチャンピオンの実力を発揮して2連勝。今田選手とDRAGON選手による2強対決の構図に変化をもたらしました。

■第10、11戦予選(7月19日(金)午後3時50分~4時20分)

 金曜日開催という変則スケジュールで行われた予選は、他のサポートレースが走ったあとの路面コンディションを、いかに読むかがポイントとなりました。

 小出、荒川、フレデリックの各選手は、調子の上がらなかった練習走行からの悪い流れを断ち切るべく果敢に攻めましたが、小出選手はトップにコンマ2〜3秒届かず、第10戦の3位が最上位、荒川選手も4位がベストと、望んだ結果を得ることはできませんでした。

 セッティングを大幅に変えて臨んだフレデリック選手は、第10戦で1分33秒台を記録した2周回が、ともに走路外走行と判定されてタイム抹消になるなど、歯車が噛み合わないまま予選を終えることになってしまいました。

ドライバー Rd10予選タイム(順位) Rd11予選タイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 1分42秒317(12) 1分33秒693( 8) 0(16)
50号車 小出 峻 1分33秒244( 3) 1分33秒349( 5) 0(31)
51号車 荒川 麟 1分33秒364( 4) 1分33秒392( 6) 0(19)
  • 天候:曇り、コース:ドライ、気温:29度、路面温度:41度

■第10戦決勝(7月20日(土)午前8時25分~15周)

 抜群のスタートを見せた小出選手がフロントローの2台をかわしてトップに立ち、荒川選手も続きました。終盤まで1分34秒台のタイムを刻みながら逃げる小出選手は、タイヤをマネージメントしながら、徐々に荒川選手との差を開き、最後は4.8秒の差をつけて今季3勝目のチェッカーを受けました。荒川選手もベストリザルトとなる2位でフィニッシュし、B-Maxがワンツーフィニッシュを飾りました。

 フレデリック選手は、最後尾から1周目に7位に浮上しますが、ペースが上がらず8位でチェッカーを受けました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 8位 1分35秒263( 8/12) 0(16)
50号車 小出 峻 1位 1分34秒114( 1/12) 10(41)
51号車 荒川 麟 2位 1分34秒162( 2/12) 7(26)
  • 天候:曇り、コース:ドライ、気温:28度、路面温度:30度

■第11戦決勝(7月20日(土)午後3時10分~21周)

 3列目スタートとなる小出選手と荒川選手は、このレースは手堅くポイントを獲得して、フロントロースタートの第12戦に繋げることを目標にレースに臨みました。

 1周目にポジションを上げた荒川選手が4位、接触でやや遅れた小出選手が5位、フレデリック選手は6位をキープしてレースは進み、前半は縦に長い展開となりました。9周目に入ると、フレデリック選手は、後方から追い上げてきた野中選手にかわされ7位にポジションを落としてしまいます。

 4位荒川選手の背後に小出選手がつける展開は、レース後半になっても変わりませんでしたが、後方に迫った野中選手のペースが良かったため、無理に抑えることはせずに、14周目には小出選手が、17周目には荒川選手がともにダンロップコーナーで野中選手を前に出し、5位、6位でフィニッシュ。着実にポイントを重ねました。

 7位でフィニッシュしたフレデリック選手は、スタート時にグリッドのラインを超えていたとの判定で、プラス5秒のペナルティが課され結果は8位でした。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 8位 1分35秒309( 6/12) 0(16)
50号車 小出 峻 6位 1分35秒293( 5/12) 1(42)
51号車 荒川 麟 5位 1分35秒432( 7/12) 2(28)
  • 天候:曇り、コース:ドライ、気温:36度、路面温度:48度

■第12戦決勝(7月21日(日)午前8時20分~15周)

 早朝のスタートながら、気温30度超えと蒸し暑い天候のなか、スタートを迎えました。

 小出選手はポールポジションからスタートを決めて、1周目には早くも2位を1.8秒離してコントロールラインに戻ってきました。荒川選手はスタート後に順位を1つ落としますが、2周目には挽回し、以降はB-Maxのワンツー態勢でレースは進みました。

 快走する小出選手は、折り返しの7周目には5秒のリードを築いて独走状態。後半はタイヤを労りながらペースコントロールして、今シーズン4勝目を飾りました。

 荒川選手は、終盤追い上げてきた野中選手に攻め立てられますが、冷静に抑えきって2位。第10戦に続き、今大会二度目のB-Maxワンツーフィニッシュを飾りました。

 フレデリック選手は、スタートで5位にポジションアップしましたが、スピードに伸びを欠き徐々に後退。最終周にエンジントラブルでコース脇に車を停めました。

 今大会でシリーズの前半9戦が終了。小出選手は野中選手を逆転してランキングトップとなり、6点差でシリーズを折り返しました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 12位 1分35秒365( 8/12) 0(16)
50号車 小出 峻 1位 1分34秒174( 1/12) 10(52)
51号車 荒川 麟 2位 1分34秒848( 7/12) 7(35)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:33度、路面温度:38度
1号車ドライバー ケイレン・フレデリック選手コメント

 とてもタフな週末でした。木曜日のフリープラクティスから、ペースはあまり良くありませんでした。状況を改善するために、クルマに多くの変更を加えましたが、週末を通してペースは良くないままでした。その理由は概ね分かっていますので、改善されることを願っています。

 次の岡山大会に関しては、僕が日本で初めて走ったサーキットですし、大好きなトラックです。これまでもテクニカルトラックでは速さを見せることができていますので、自信を持って臨みたいと思います。

50号車ドライバー 小出 峻選手コメント

 練習走行から予選までは、ライバル勢と比べてペースが足りていなかったので、厳しい週末になるだろうと予想していました。ただ、そういう状況のときこそ、ドライバーが頑張ってチームの士気を上げようと、レース1はスタートに集中して、2列目からトップに立ち優勝することができました。荒川選手も2位に入ってワンツーでしたので、これがチームの雰囲気、そして今週末の悪かった流れを一気に変えたと思っています。

 レース3も勝ってランキングもトップに立つことができました。ポイント差は少しですが、この差がシリーズ後半に効いてきますので、非常にポジティブにとらえています。このまま後半も気を抜かずに戦っていけば、自ずと結果はついてくると思っています。

51号車ドライバー 荒川 麟選手コメント

 今週末を通してペースが少し足りなかったと思いますが、1レース目に苦手だったスタートも決めて、調子が悪いなりに結果を残すことができました。自分のやるべきことはやったという達成感はあります。

 次戦以降の出場は未定ですが、今回ペースが良くなかった原因を、最後まで突き止められずに終わってしまいましたので、その原因を分析して、ぜひ再チャレンジしたいと思っています。

マスタークラス

■第10、11戦予選

 練習走行では、デビュー2大会目となる藤原選手が、FIA-F4インディペンデントカップチャンピオンの実力を如何なく発揮し、4セッション中、3セッションでトップタイムをマークしました。

 藤原選手が自信を持って臨んだ予選でしたが、第10戦は清水選手が最後のアタックで藤原選手を逆転。0.4秒差をつけて初のクラスポールポジションを獲得しました。第11戦は、今田選手が貫禄のトップタイムを叩き出し、藤原選手はまたしても2番手タイムに終わり「甘くはないですね」と苦笑いでした。

 両予選とも4位に沈んでしまったDRAGON選手は、練習走行で不具合のあったダンパーを交換して予選に臨んだものの、セッティングが決まらず。決勝での巻き返しを期すことになりました。

ドライバー Rd10予選タイム(順位) Rd11予選タイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 1分35秒912(M3) 1分35秒538(M1) 1(59)
8号車 清水康弘 1分35秒151(M1) 1分35秒726(M3) 1(22)
13号車 藤原 誠 1分35秒536(M2) 1分35秒628(M2) 0(13)
30号車 DRAGON 1分36秒101(M4) 1分35秒736(M4) 0(48)

■第10戦決勝(15周)

 スタートで好ダッシュを見せたDRAGON選手が、1周目に藤原選手を、2周目に清水選手を抜いてトップに立ちますが、6周目にペースが上回る藤原選手が再逆転。その後は、藤原選手が、後方で繰り広げられるDRAGON選手と今田選手の2位争いを尻目に、徐々に差を開いて、独走で初のクラス優勝を飾りました。

 白熱した2位争いは、追い上げてきた清水選手も加わり三つ巴の戦いになりましたが、10周目に集団のトップに立った今田選手が13コーナーで単独スピンを喫して決着。DRAGON選手が清水選手を振り切って2位に入りました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M4位(総合12位) 1分35秒920(M1) 3(62)
8号車 清水康弘 M3位(総合11位) 1分37秒175(M4) 5(27)
13号車 藤原 誠 M1位(総合 9位) 1分36秒425(M2) 10(23)
30号車 DRAGON M2位(総合10位) 1分36秒582(M3) 7(55)

■第11戦決勝(21周)

 今田選手、清水選手がスタートで揃ってエンジンストール。大きく出遅れてしまい、トップ争いは、逃げる藤原選手をDRAGON選手が追うという展開になりました。

 両者ともに1分37秒台を安定してマークしながら周回を重ねますが、藤原選手のペースが僅かに上回り、4周目0.6秒、8周目1.6秒と、その差は徐々に開いていき、藤原選手が第10戦に続く独走で連勝のチェッカーを受けました。

 このレースでDRAGON選手は、全日本F3選手権時代から通算出場200戦目となり、レース後、シリーズを運営するSFLアソシエーションから特別表彰を受けました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M3位(総合11位) 1分37秒113(M3) 5(67)
8号車 清水康弘 M4位(総合12位) 1分37秒678(M4) 3(30)
13号車 藤原 誠 M1位(総合 9位) 1分36秒838(M1) 10(33)
30号車 DRAGON M2位(総合10位) 1分36秒955(M2) 7(62)

■第12戦決勝(15周)

 ポールポジションスタートの藤原選手が逃げ、その後方で今田選手、DRAGON選手が2位争いを繰り広げるという展開が続きました。途中、スタート直後の接触で遅れた中村選手を間に挟んだこともあって、藤原選手のリードは徐々に広がり、10周終了時には3秒と十分なマージンを築いて、3連勝は間違いないと思われました。

 しかし、最終ラップの1コーナーで「気の緩みとしか思えません」と藤原選手が単独スピン。突如トップを争うことになったDRAGON選手と今田選手は、最後は並走して同時にゴールラインを横切りますが、1000分の1秒という目視では判断のつかない超僅差で、DRAGON選手が勝利を手にしました。

 今大会を終えて、大会前は10ポイントあった、今田選手とDRAGON選手のシリーズポイント差は2ポイントとなり、シリーズ後半を迎えることになりました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M2位(総合 9位) 1分36秒176(M2) 7(74)
8号車 清水康弘 M3位(総合10位) 1分37秒019(M4) 5(35)
13号車 藤原 誠 M4位(総合11位) 1分35秒889(M1) 3(36)
30号車 DRAGON M1位(総合 8位) 1分36秒184(M3) 10(72)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント

 マシンの仕上がりは凄く良かったのですが、予選に関してはいつもとスケジュールが違っていたことで、集中力をうまく高められなかったのかもしれません。ポールを取った2回目も自分が速かったというよりは、他のドライバーが伸びなかっただけのような気がします。

 レースペースは良かったのですが、過去記憶にもないような単独スピンや、スタートでのエンジンストールなど、ミスが多かったですね。最後のDRAGON選手との攻防は、最後に差し切ったと思いましたが、僅かに届かなかったですね。

 藤原選手、清水選手の台頭でシリーズ後半が楽しみになりましたので、また頑張ります。

8号車ドライバー 清水康弘選手コメント

 今回で3大会目、専有走行から様々なセットアップに取り組みましたが、まだSFL車両の走らせ方の最適解を探し続けています。そんな中、予選で初めてマスタークラスのポールポジションを獲得できたことは大きな前進でした。ただ、決勝は攻めきれずに後退してしまいましたし、スプリントレースへの心構えを含め、引き続き経験値の積み上げが必要な状況です。

 早いものでシリーズも折り返しを過ぎましたので、後半戦に向けてさらに調子を上げていきたいです。

13号車ドライバー 藤原 誠選手コメント

 最後のレースは、決勝ペースも非常に良く、後ろが離れてからはペースをコントロールしながら走っていましたし、最後の1コーナーでなぜスピンをしてしまったのか自分でもよく分かりません。気の緩みとしか言いようがないですね。

 今週末は練習走行から好調で、予選も2つポールを取れると思っていましたが、1つも取れず、レースも3連勝を目前にしてミスを犯してしまい、やはり甘くはないですね。

 でも、連勝できたことは大きな自信になりました。次の岡山はそう簡単ではないと思いますが、今回の反省を生かして頑張りたいと思います。

30号車ドライバー DRAGON選手コメント

 3レース目の優勝は、藤原選手のミスで得たものなので、素直には喜べませんが、タイトルを考えると、今田選手の前でフィニッシュし、かつ優勝できたことは大きかったですね。

 藤原選手と清水選手の台頭については、二人とも実績のあるドライバーですので、今回の富士からは激戦になるだろうと想定はしていました。

 決勝での駆け引きなどの経験値では、今田選手や僕にまだ分はあると思っていますが、これからはさらに予選が重要になってきます。そこに向けてのクルマづくりが勝負のポイントになると思います。マスタークラスの4台は、データなどを共有せずにやっていますので、後半戦もガチの勝負を楽しみたいと思います。

B-Max Racing Team Release

SUPER FORMULA LIGHTS

第12戦富士決勝 小出峻が圧巻の独走劇で今季4勝目 オーバーテークショーの野中誠太が3位

優勝した小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦は21日、富士スピードウェイで15周の決勝を行い、ポールポジションからスタートした小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)が圧巻の独走劇を演じ、今季4勝目を飾った。

 決勝は午前8時20分にフォーメーションラップが始まった。天候は晴れで気温28度、路面温度34度と発表されたが、体感的にはもっと暑そうだ。

 ポールポジション(PP)の小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)が好スタートで1コーナーへ向かう一方、2番グリッドの荒川麟(B-MAX RACING 324)と3番の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)は1コーナーで並走。アウト側の古谷が荒川にかぶせて2位を奪い、荒川は3位に落ちた。

 後方では4番グリッドの荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)と5番の中村仁(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が接触。荒尾は4位で走行を続けたが、中村はスピンを喫し最後尾に落ちた。

 5位にケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)、6位に小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)、7位に野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が続くが、ダンロップコーナーで野中が小林をパスして6位に浮上した。

 オープニングラップでは、トップ木村が早くも後続を1秒8ちぎって戻ってきた。2位古谷、3位荒川、4位荒尾、5位フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)、6位野中、7位小林と続く。

 2周目に入った1コーナーでは3位荒川が古谷をパスして2位に上がる。さらに最終コーナー立ち上がりでフレデリックに並びかけた野中が鼻先先行して5位に上がった。

 トップの小出は後続を圧倒。8周目には5秒4までリードを広げ、独走状態となる。9周目には、1コーナーで野中がインから荒尾をかわし4位に浮上。5位に落ちた荒尾を6位の小林も狙い、ダンロップでパスするが、直後の13コーナーでコースアウトを喫し、荒尾、フレデリックにもパスされ7位に落ちてしまった。

 このレースでオーバーテークショーを演じる野中は13周目、ついに3位を走る古谷を1コーナーでアウトから捉え3位と表彰台圏内に浮上した。

 レースは15周を回って小出が圧巻の独走で優勝。2位には僚友の荒川が、3位には野中が、4位には古谷が入った。荒尾は5位でゴールしたが、走路外複数回でタイムペナルティー5秒を科され6位に後退。5位には小林が繰り上がった。7位を走っていたフレデリックがファイナルラップでストップしたため7位には中村が入った。

 マスタークラスはPPの藤原誠(TEAM DRAGON 324)が後続との差を広げる展開となる。今田信宏(JMS RACING TEAM)とDRAGON(TEAM DRAGON 324)は2位争いを演じていたが、7周目にはDRAGONが今田をかわし2位に浮上した。

 最終ラップではトップを走っていた藤原がスピン。DRAGONと今田の対決は優勝争いとなり、最終ラップの最終コーナー立ち上がりでDRAGONと並走した今田だったが、惜しくも千分の1秒差でDRAGONが先行して優勝。3位には清水康弘(GNSY 324)が入った。

 この3連戦の結果、小出が選手権ポイントを52まで伸ばし首位に浮上。2位野中が46ポイント、3位中村が40ポイントで続いている。

 次大会第13戦~15戦は、岡山国際サーキットに舞台を移し、9月14日、15日に決勝が行われる。

決勝がスタートした

優勝は小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

決勝2位は荒川麟(B-MAX RACING 324)

決勝3位は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON 324)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第12戦富士決勝結果

夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2024/07/21) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
150小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1523'44.142--
251荒川 麟B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1523'51.514 7.372 7.372
336野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1523'51.875 7.733 0.361
437古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1523'53.686 9.544 1.811
538小林 利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1523'56.75212.610 3.066
6*2荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1524'00.23116.089 3.479
735中村 仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1524'01.35917.217 1.128
830M1DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1524'21.69837.55620.339
94M2今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1524'21.69937.557 0.001
108M3清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
1524'28.28244.140 6.583
1113M4藤原 誠TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1524'46.0901'01.94817.808
121ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1422'30.5241Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'34.174 (2/15) 174.430 km/h
  • CarNo. 2は、SFL統一規則第19条2(走路外走行)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝上位3人のコメント 中村仁「今回はチェッカーを受けられなかったので、もてぎではちゃんと勝ちたい」

第12戦優勝 中村仁(TGR-DC Racing School)

優勝した中村仁(TGR-DC Racing School)

 「(奥本選手が)大丈夫って聞いてちょっと安心しましたけど、やっぱり心配ですよね。佐野くんもメンタル的にきてそうなので、心配です」

 「スタートをちゃんと決めれて、ずっといいペースで走れました。SC明けも逃げ切れるくらいの速さがあったんですけど、赤旗が出ちゃって。まあしょうがないですよね。(奥本選手のクラッシュは)ちょっとミラーで見てしまって、すごい大きいな、と」

「序盤のペースはすごく良かったんですが、中盤ちょっと落ちちゃいました。それでも周りのペースよりは速かったので。後方でバトルが始まったのもありますね」

 「今回はちゃんとチェッカーを受けられなかったので、もてぎではちゃんと受けて、ちゃんと勝ちたいです」

第12戦決勝2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)

 「メディカルの方達が本当に万全の状態でやってくださいました。今はなんともないです。メディカルの方達には感謝しています」

 「レース自体も、SCが入るまでは前に離されちゃったんですけど、とにかくミスしないように心がけていたので、内容としては悪くありませんでした。ただSC明けは。昨日も抜かれちゃったんですけど、今日も対策をしてきたのに、ああいう形で詰められてしまい、その結果事故につながってしまいました。最終コーナーの一つ手前の右コーナーでフロントのダウンフォースが抜けてアンダーが出てしまいました。それで後ろがきちゃってバトルになったんです」

 「2位という結果は嬉しいんですけど、クルマがだいぶ壊れちゃったんで。最終戦はちゃんとバトルして、しっかり表彰台に上がりたいです」

第12戦決勝3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

決勝3位の小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

 「今日のレースは追い上げが難しいコースなのは予想通りでしたし、スタートでミスして難しい状況を作ってしまったのは僕自身の問題だと思います。そこは改善したいですし、レースの勝ち方も何通りもあれば、負け方も数知れないほど経験しているのに、またやってしまうのかと、自分が情けないところもあるんですが、最終的により成長できるように考えて、冷静にレースを運べたのは良かったと思います」

 「ペースは僕の方があるなとは思っていたんですが、ダウンフォース抜けが酷いので、ダウンフォース抜けをかわせるようなラインを何通りも探って探って走っていて、一回だけ前に並ぶことができたんですけど、そのチャンスを生かすことができませんでした。ただこのコースで横に並べるということもそうそうないと思うので、その点で僕も成長できているのかなと思います」

 「あくまでも繰り上がりの3位なので。ペースには自信があるんですけど、レースの強さという点では。今回は表彰台に上がれなかったようなものだと思います。もっと強いレースができるようにもてぎでは頑張りたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝はアクシデントにより赤旗終了 優勝は中村仁

優勝は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第12戦の決勝が10月15日、大分県日田市のオートポリスで行われ、中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げた。

 フォーメーション開始直前にインディペンデントカップの齋藤真紀雄(CSマーケティングAKILAND F110)がグリッド上でストップしたため、第12戦決勝はこの1台を除いて午前8時30分にフォーメーションラップが始まった。周回数は13だ。

レースがスタートした

 スタートでトップに立ったのは中村仁。奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が2位につける。以下、佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)、野村勇斗(HFDP RACING TEAM)と続いて小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)は5位、後方からは森山冬星(HFDP RACING TEAM)が迫るが、小林はこれを退け、第1ヘアピンで野村を捕らえて4位に浮上する。

 また後方29番手スタートとなったポイントリーダーの三井優介(HFDP RACING TEAM)は一気に19位までジャンプアップして1周目を終えた。

 トップの中村は2周目までに1.388のリード。三井はこの周でも3台を抜いて16位に浮上してきた。

 3周目に入ると森山が洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110)に抜かれて7番手に。後ろには荒川麟(Dr. Dry F110)も迫る。三井は15位だ。

 4周目の1コーナーで洞地がアウトから野村を抜いて5位に。その後ろでは卜部和久(BJ Racing F110)が第2ヘアピンで荒川を抜いて8位に浮上した。この周を終えての中村のリードは2秒694。

 この周で三井は14位に浮上すると、5周目の1コーナーで小松響(WARMTECH Skill Speed)を捉えて13位。6周目の1コーナーでは佐藤樹樹(HELM MOTORSPORTS F110)を捉えて12位と着実に順位を上げてきた。

 一方、トップの中村は5周目に3秒526。6周目には3秒703と着実にリードを広げていく。

 しかし8周目の第2ヘアピンで大宮賢人(PONOS F110)がスピンアウト。グラベルに捕まってしまったため、これの回収のために9周目からセーフティーカーが導入される。ここまでに中村は4秒921の大量リードを築き上げていたが、これで仕切り直しになってしまった。大宮の脱落により三井は11位に。ポイント獲得まであと1台だ。

奥本隼士と佐野雄城の2位争い この後この2台は接触

 セーフティーカーは10周目にピットイン。11周目から追い越しが可能となった。ところがホームストレート上で2位争いを展開していた佐野が奥本を押してしまい、奥本はスピン。コンクリートウォールに激しくぶつかり、コース上にストップしてしまった。これを受けてポストからは直ちに赤旗が提示される。

奥本隼士のクラッシュでレースは赤旗終了となった

 このアクシデントについて、レースコントロールは佐野の危険なドライブ行為と判定、佐野は40秒加算のペナルティを受けて40位に降着となった。また奥本はコースマーシャルとメディカルスタッフの迅速な対応もあり、目立った怪我などはなかった模様で、医務室での検査を終えて自分で歩いてパドックテントに戻ってきている。

 結局、レースはこの赤旗をもって終了となり、9周目の順位がレース結果となった。これにより中村仁が今季2勝目を達成。2位は奥本隼士、3位には小林利徠斗が入り、後方スタートの三井優介も10位で1ポイントをもぎ取った。

 次戦はいよいよ最終大会。11月4-5日にモビリティリゾートもてぎで第13戦、第14戦が行われる。果たしてシリーズチャンピオンの行方はいかに。

決勝2位は奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)

決勝3位は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第12戦オートポリス決勝結果

AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
918'09.065--
238奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
918'09.871 0.806 0.806
336小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
918'11.065 2.000 1.194
412洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
918'11.638 2.573 0.573
56野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
918'12.366 3.301 0.728
67森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
918'12.853 3.788 0.487
781卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
918'13.817 4.752 0.964
888荒川 麟Dr. Dry F110
Dr. Dry
918'14.876 5.811 1.059
931平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
918'15.332 6.267 0.456
105三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
918'15.927 6.862 0.595
1162佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
918'16.735 7.670 0.808
1277小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
918'17.327 8.262 0.592
1322藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
918'17.691 8.626 0.364
1428中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
918'18.530 9.465 0.839
1597奥住 慈英BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
918'19.71910.654 1.189
1687下野 璃央Dr. Dry F110
Dr. Dry
918'20.42411.359 0.705
1780野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
918'21.13012.065 0.706
1898三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
918'22.36913.304 1.239
1978小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
918'23.14214.077 0.773
2063IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
918'24.26315.198 1.121
218半田 昌宗SD-STYLE F110
Spread
918'26.60117.536 2.338
2213IC2藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
918'27.87918.814 1.278
2318永原 蒼翔AKILAND F110
AKILAND RACING
918'28.54719.482 0.668
2444IC3今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
918'29.58520.520 1.038
2530IC4DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
918'30.05720.992 0.472
26*2IC5仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
918'30.25921.194 0.202
2721IC6小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
918'31.38322.318 1.124
2834清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
918'33.99224.927 2.609
2926IC7山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
918'34.98125.916 0.989
3011IC8中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
918'35.41526.350 0.434
3149IC9⾚松 昌⼀朗SHOEI EAGLE F4
イーグルスポーツ
918'37.02527.960 1.610
3271IC10大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
918'37.87528.810 0.850
3310IC11植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
918'41.03031.965 3.155
344IC12佐々木 祐一仙台DayDream with Rikou
DAYDREAM RACING
918'41.88832.823 0.858
3586IC13大阪 八郎Dr. Dry F110
Dr. Dry
918'42.57733.512 0.689
3655IC14KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
918'43.46834.403 0.891
3727IC15SYUJIB-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
918'45.46036.395 1.992
3824IC16碓井 ツヨシC.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
918'47.19238.127 1.732
3923IC17YUGOS2R Racing
N-SPEED
918'49.88940.824 2.697
40*37佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
918'50.76941.704 0.880
4196IC18齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
919'24.6011'15.53633.832
---- 以上規定周回数(90% - 8 Laps)完走 ----
-45大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
713'29.6062Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 35 中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'53.025 (5/9) 148.873 km/h
  • CarNo. 96は、FIA-F4 SpR 3.4.2(スタート手順)違反により。ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 37は、FIA-F4 SpR 15.1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 2は、FIA-F4 SpR 19.3(ドライバーの遵守事項)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス予選上位3人のコメント 小林利徠斗「ポールは取れたがタイムを出し切れた感触はなかった」

第11戦ポールポジション、第12戦予選3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

 「前回のSUGOもペースは良かったんです。いろいろなタイミングが噛み合わなかったというだけで、自信を失うことはありませんでしたし、今回も同じように自分が持ってるイメージ通りの走りができました。難しい気候で路面も所々濡れていたし、縁石の上は完全に濡れていて、思うように時間も取れず、ポールは取れましたがタイムを出し切れた感触はありませんでした。その分決勝ではペースを活かせるような状況に持ち込みたいです」

 「赤旗がなければあとコンマ3秒はいけたと思いますし、決勝に向けていい状態を作れていると思います。そこは自信を持って走りたいと思います」

「前の組はすごく大変だったと思いますけど、上位陣はスリックで走れていたので、僕らの組は落ち着いてスリックで走れました」

 「ペースについては自信がありますが、決勝では油断することなく自分の走りができればと思います」

第11戦予選2位 卜部和久(BJ Racing F110)

 「前回と似たような路面で、今回もいろんなラインを試してみないとどこがベストかわからないコンディションでしたが、うまく合わすことができました。ずっとトラフィックに捕まっていましたが、最後にやっと1周だけクリアラップを取ることができて、そこでバチッと決められたので嬉しいです」

 「タイヤは最初から絶対スリックだと思って決めていました」

「決勝は絶対2勝目を上げるつもりで行きます。専有走行からセットアップに悩んでいたんですが、昨日から大幅にセットを変えて予選に挑んでみたら、それがいい方向に転がっているようです。濡れた路面なのではっきりとはわかりませんが、よくなってる信じて戦いたいと思います」

第11戦予選3位、第12戦ポールポジション 中村仁(TGR-DC Racing School)

 「まともにアタックできない予選でしたね。赤旗が出る前はずっと前のクルマに引っ掛かっていました。間を開けたら開けたで赤旗が出てしまって、ずっと不完全燃焼というか、やり切れない予選でした」

 「木曜日がすごく調子悪くて、昨日は色々考えて走ってみたら、僅差ですがトップタイムを出すことができました。これならいけるなと思っていたんですが、判断ミスなどもあったし、運もあったので仕方ありませんね」

 「タイヤも使っちゃったわけでもないし、ペースも悪くないので、決勝には自信があります。抜くのが難しいコースですが、優勝を目指します」

第12戦予選2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)

 「自分もウェザーニュースでチェックしていましたが、予想がどんどん変わるので『どうなるんだろう?』と思っていました。そしたら案の定雨が降っていて。前回も似たようなコンディションで、そこで僕は失敗したので、今回もう一度挑戦できる機会ができたので頑張ろうと思って走りました。赤旗が出たタイミングで間合いを取るのが難しかったんですが、うまく場所を見つけてアタックできました」

 「セカンドタイムになったのが最後の周でしたが、あそこでベストを出すつもりで走っていたんです。でも前の周で濡れている箇所があって、そこを避けようとアウトにラインを取ったら、そこがさらに濡れていました。結果的に明日は最前列からスタートできるんですけど、そういうところがまだまだだなあって思います。嬉しさ半分、悔しさ半分です」

 「今日は2列目ですけど、明日はしっかり戦って優勝できるように走ります」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第11戦、第12戦オートポリス公式予選 第11戦は小林利徠斗、第12戦は中村仁がPPを獲得

第11戦ポールポジション、第12戦予選2位の小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)

第11戦予選3位、第12戦ポールポジションの中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)

 2023年FIA-F4選手権シリーズ第11戦、第12戦の公式予選が10月14日、大分県日田市のオートポリスで行われ、第11戦は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、第12戦は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポールポジションを獲得した。

 この日のオートポリスは朝から小雨が降っており、競技団からウェット宣言が出される中、公式予選は午前8時15分よりA、Bの二組に分かれて行われたが、いずれも赤旗の相次ぐ荒れた展開となった。

 A組の走行は各車最初の計測を終えたところで永原蒼翔(AKILAND F110)のコースオフにより早くも赤旗が出されることに。この時点でのトップは卜部和久(BJ Racing F110)で2分05秒473だが、これはまだウォームアップ走行でのタイムだ。

 車両回収ののち8時25分に走行は再開となったが、今度は清水啓伸(Drago CORSE F110)がターン12でコースアウト。これで2度めの赤旗中断となる。

 この赤旗の直前に奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が1分58秒096でトップに浮上。大宮賢人(PONOS F110)が1分58秒142で2番手につけた。

 A組の走行は午前8時32分に時間を5分延長して再開された。まずは中村賢明(トムスフォーミュラカレッジ F110)が1分57秒478を記録すると、これを卜部が上回って1分56秒326、さらに荒川麟(Dr. Dry F110)が1分56秒051を叩き出してトップに立つ。3番手には奥住慈英(BJ Racing F110)が1分56秒959で上がってきた。

 続いて再開後2回めのアタックで佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が1分55秒229を記録するが、直後に奥本が1分54秒791を叩き出してトップに立つ。奥住も1分55秒100で2番手につける。

 3本めのアタックでは佐野が1分54秒533までタイムを縮めるが、奥本も1分54秒464でこれを上回る。さらに卜部が終了間際に1分54秒402までタイムを縮めてトップに浮上したところでチェッカーが提示され、A組の走行は終了した。セカンドベストのトップは最後のアタックで1分54秒556を記録した奥本だ。

 なお、上位陣のタイヤチョイスはウェット宣言が出ていたにもかかわらず、スリックの一択だったようだ。

 続いてB組の走行は予定より5分おくれの午前8時50分に開始。まだ濡れた箇所は残っていたものの、ほとんどのドライバーがスリックタイヤを選択し、計測1周目から小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)がいきなり1分56秒316を叩き出す。2番手は平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)で1分56秒716だ。

 その後方では下野璃央(Dr. Dry F110)がコースオフ。場所は清水と同じターン12だが、下野は自力でコース復帰したため、そのまま予選は続行された。

 小林は計測2周めに1分53秒904、3周目には1分53秒178までタイムを縮めてきた。ここで中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)も1分53秒276を記録して2番手に上がってきた。三井優介(HFDP RACING TEAM)も1分53秒293で3番手につけていたが、三井は計測4周目に入ったところで痛恨のコースオフ。場所はさよりんブリッジ先の左コーナーだ。これで赤旗が提示され、走行は中断となった。

 走行は午前9時03分に再開されたものの、各車が計測に入った直後にKENTARO(Baum Field F4)が1コーナーの先でクラッシュしてしまったために再び赤旗が出されることに。マシンはリヤ周りにダメージを負っている模様。B組の走行はこの赤旗を持って終了となった。

 これにより第11戦のポールポジションはB組トップの小林利徠斗が獲得、A組トップの卜部和久は2番手からスタートすることに。3番手には最後のアタックで1分53秒266を記録した中村仁が続く。

 一方、セカンドベストタイムでは中村仁が1分53秒276で1分53秒420の小林を上回って第12戦のポールポジションを獲得、奥本隼士が2番手につけ、小林は3番手となった。

 第11戦決勝はこのあと午後1時55分より、第12戦決勝は明日の朝8時30分より、いずれも13周または30分間で行われる。

第11戦予選2位、第12戦予選16位の卜部和久(BJ Racing F110)

第11戦予選4位、第12戦予選3位の奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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