2024年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第12戦の決勝が9月14日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした佐野雄城(TGR-DC RS FR)が第11戦に続いて2連勝を達成。2位に中村賢明(TOM'S FORMULA F111)、3位に卜部和久(TGR-DC RS FR)が入り、トヨタ勢が1-2-3を達成した。
第13戦決勝はWEC富士6時間の公式予選後の午後5時より15周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
前戦ではスタートで出遅れたポールの佐野も今度はミスなく動き出し、1コーナーで並びかけてきた卜部を押さえ込んでトップに立つ。一方、予選3位からスタートしたポイントリーダーのミハエル・サウター(G FORCE F111/3)はいきなりクラッチトラブルに見舞われて失速、1周目にピットに戻って惜しくもリタイアとなってしまった。代わって3番手には中村が浮上する。
佐野は序盤から卜部を突き放しにかかり、6周目までに2秒26のリードを築く。その後方では3位の中村が8周目の1コーナーで卜部を捉えて2位に浮上してきた。しかし卜部もそこから反撃に転じ、レース終盤には中村に0秒9差まで詰め寄るが、中村もタイヤの消耗に対処しながら懸命にペースを保ち、付け入る隙を与えない。
結局レースは佐野が後続に5秒16の差をつけて逃げ切り、第11戦に続いて2戦連続のポール・トゥ・ウィンを達成。2位には中村賢明、3位には卜部和久とトヨタ勢が表彰台を独占する結果となった。
2024年のFRJも次戦でいよいよフィナーレを迎える。ポイントランキングでは依然としてミハエル・サウターが圧倒的にリードしているものの、TGR-DC Racing Schoolの参戦で勢力分布は一変した。果たしてどんな結末が待っているのか。決戦の舞台は今回と同じ富士スピードウェイ。10月12、13日に第13戦、第14戦が行われる。



Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 37 | | | 佐野 雄城 | TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School | 15 | 24'52.827 | - | - |
| 2 | 28 | | | 中村 賢明 | TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA | 15 | 24'57.987 | 5.160 | 5.160 |
| 3 | 38 | | | 卜部 和久 | TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School | 15 | 24'58.883 | 6.056 | 0.896 |
| 4 | 53 | | | ジェシー・レイシー | G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing | 15 | 25'00.284 | 7.457 | 1.401 |
| 5 | 62 | | | 猪爪 杏奈 | ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS | 15 | 25'06.971 | 14.144 | 6.687 |
| 6 | 55 | | | セバスチャン・マンソン | G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 | 15 | 25'16.354 | 23.527 | 9.383 |
| 7 | 16 | M | 1 | AKITA | AKITA Cars & Racing ABBEY RACING | 15 | 25'16.511 | 23.684 | 0.157 |
| 8 | 29 | M | 2 | 小嶋 禎一 | Classic Car.jp ES イーグルスポーツ | 15 | 25'22.693 | 29.866 | 6.182 |
| 9 | 11 | M | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 15 | 25'24.387 | 31.560 | 1.694 |
| 10 | 18 | M | 4 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 15 | 25'47.914 | 55.087 | 23.527 |
| 11 | 23 | M | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 14 | 25'04.118 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ---- |
| - | 5 | | | ミハエル・サウター | G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 | 1 | 2'27.797 | 14Laps | 13Laps |
| - | 45 | M | - | 辻子 依旦 | PONOS RACING PONOS RACING | - | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 28 中村賢明(TOM'S FORMULA F111) 1'39.011 (7/15) 165.9km/h
- 第11戦、第12戦ポールポジション 佐野雄城(TGR-DC RS FR)
-
「このクルマで初めての予選だったので、ちょっと不安な部分はあったんですけど、昨日の走行から調子が良かったので、自信を持って臨めました。Q1はまとめきれない部分がありましたが、Q2で自分の納得のいくアタックができました」
「(FRJは)F4よりパワーがあるなと思ったし、ダウンフォースも大きいしブレーキも良く止まるな、という印象です。LSDのあるなしの違いはありますが、大まかな動きは変わらないかなあと思います」
「決勝はスタートからうまく決めて、2レースとも優勝できるように頑張ります」
- 第11戦、第12戦予選2位 卜部和久(TGR-DC RS FR)
-
「F4よりもダウンフォースもパワーも大きいですし、ブレーキも良く止まります。こっちの方がよりレーシングカーっぽいなあと思いましたね」
「FRJにはスポーツ走行で1日乗って、それから富士に臨みました。Q1で中断がなければタイムはまだまだ出ていましたね。まあバランスの面で少しミスってる部分はありましたが、そういうセッティングの変化の幅もFIA-F4よりあるなあと思います」
「スタートは得意なんで、決勝はスタートを決めて優勝したいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第11戦、第12戦の公式予選が9月14日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、今回から参戦してきた佐野雄城(TGR-DC RS FR)がいずれもポールポジションを獲得。佐野とともにTGR-DCから参戦した卜部和久(TGR-DC RS FR)がともに2位を獲得した。
今回の富士大会は世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間耐久レースのサポートイベントとして開催されており、公式予選日から国内外の多くのレースファンが富士を訪れている。FRJにおいてもオーバーオールクラス7台、マスタークラス6台の計13台が集まった。
中でも注目すべき存在が今回からエントリーしてきたTGR-DC Racing Schoolの2台だ。ドライブするのは現在FIAーF4選手権を戦う佐野と卜部の二人。F4では優勝経験もあり、表彰台の常連でもある二人が未経験のカテゴリーでどれだけの走りを見せてくれるのか。注目の公式予選は午前9時より各15分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
第11戦の予選はTGR-DCの二人が序盤から好タイムを記録、トップを争う展開となる。ポイントリーダーのミハエル・サウター(G FORCE F111/3)はやや遅れてコースイン。セッション終盤でのタイムアタックを目論む。
ところが残り5分のところでマスタークラスの辻子依旦(PONOS RACING)が2コーナーで単独スピン。セッションは赤旗中断となってしまい、サウターはタイムアタックを中断せざるを得なくなった。
その後、辻子は自力でコースに復帰したものの、競技団はこの赤旗をもって予選を終了するとの判断を下したため、5周目に1分39秒072を記録した佐野がポールポジション、4周目に1分39秒202を記録した卜部が2位となり、1分39秒905のサウターが3位という結果になった。
続いて午前9時30分から行われた第12戦の予選では、序盤からサウターが精力的に周回を重ねるが、6周目に1分39秒246を記録するのが精一杯の状況。その一方で佐野と卜部はサウターらのスリップストリームを巧みに利用して1分38秒台までタイムを縮めてきた。
その結果、7周目に1分38秒855を記録した佐野が第13戦に続いてポールポジションを獲得。8周目に1分38秒919を記録した卜部が2位。このレースの結果次第では最終戦を待たずにタイトルが確定するサウターは3位にとどまった。
FRJ第11戦の決勝はこのあと午後1時10分より15周で行われる。
Photo&Text: Kazuhisa SUEHIRO
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 37 | | | 佐野 雄城 | TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School | 1'38.855 | - | - | 166.171 |
| 2 | 38 | | | 卜部 和久 | TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School | 1'38.919 | 0.064 | 0.064 | 166.063 |
| 3 | 5 | | | ミハエル・サウター | G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 | 1'39.246 | 0.391 | 0.327 | 165.516 |
| 4 | 28 | | | 中村 賢明 | TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA | 1'39.328 | 0.473 | 0.082 | 165.379 |
| 5 | 53 | | | ジェシー・レイシー | G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing | 1'39.542 | 0.687 | 0.214 | 165.024 |
| 6 | 62 | | | 猪爪 杏奈 | ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS | 1'39.924 | 1.069 | 0.382 | 164.393 |
| 7 | 55 | | | セバスチャン・マンソン | G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 | 1'39.957 | 1.102 | 0.033 | 164.339 |
| 8 | 16 | M | 1 | AKITA | AKITA Cars & Racing ABBEY RACING | 1'40.157 | 1.302 | 0.200 | 164.011 |
| 9 | 29 | M | 2 | 小嶋 禎一 | Classic Car.jp ES イーグルスポーツ | 1'40.559 | 1.704 | 0.402 | 163.355 |
| 10 | 11 | M | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'40.731 | 1.876 | 0.172 | 163.076 |
| 11 | 45 | M | 4 | 辻子 依旦 | PONOS RACING PONOS RACING | 1'41.556 | 2.701 | 0.825 | 161.751 |
| 12 | 18 | M | 5 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 1'42.009 | 3.154 | 0.453 | 161.033 |
| 13 | 23 | M | 6 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'45.521 | 6.666 | 3.512 | 155.673 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'48.740)予選通過 ---- |
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、7月19〜21日、富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10~12戦に参戦し、小出選手が第10、12戦で優勝を飾り、シリーズ前半を終えてドライバーズランキングでトップに立ちました。荒川選手も2位表彰台に二度上り、今大会においてチームで二度のワンツーフィニッシュを果たしました。
マスタークラスは、参戦2大会目の藤原選手が、FIA-F4インディペンデントカップチャンピオンの実力を発揮して2連勝。今田選手とDRAGON選手による2強対決の構図に変化をもたらしました。
■第10、11戦予選(7月19日(金)午後3時50分~4時20分)
金曜日開催という変則スケジュールで行われた予選は、他のサポートレースが走ったあとの路面コンディションを、いかに読むかがポイントとなりました。
小出、荒川、フレデリックの各選手は、調子の上がらなかった練習走行からの悪い流れを断ち切るべく果敢に攻めましたが、小出選手はトップにコンマ2〜3秒届かず、第10戦の3位が最上位、荒川選手も4位がベストと、望んだ結果を得ることはできませんでした。
セッティングを大幅に変えて臨んだフレデリック選手は、第10戦で1分33秒台を記録した2周回が、ともに走路外走行と判定されてタイム抹消になるなど、歯車が噛み合わないまま予選を終えることになってしまいました。

|
ドライバー |
Rd10予選タイム(順位) |
Rd11予選タイム(順位) |
Point(累計) |
| 1号車 |
K.フレデリック |
1分42秒317(12) |
1分33秒693( 8) |
0(16) |
| 50号車 |
小出 峻 |
1分33秒244( 3) |
1分33秒349( 5) |
0(31) |
| 51号車 |
荒川 麟 |
1分33秒364( 4) |
1分33秒392( 6) |
0(19) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:29度、路面温度:41度
■第10戦決勝(7月20日(土)午前8時25分~15周)
抜群のスタートを見せた小出選手がフロントローの2台をかわしてトップに立ち、荒川選手も続きました。終盤まで1分34秒台のタイムを刻みながら逃げる小出選手は、タイヤをマネージメントしながら、徐々に荒川選手との差を開き、最後は4.8秒の差をつけて今季3勝目のチェッカーを受けました。荒川選手もベストリザルトとなる2位でフィニッシュし、B-Maxがワンツーフィニッシュを飾りました。
フレデリック選手は、最後尾から1周目に7位に浮上しますが、ペースが上がらず8位でチェッカーを受けました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 1号車 |
K.フレデリック |
8位 |
1分35秒263( 8/12) |
0(16) |
| 50号車 |
小出 峻 |
1位 |
1分34秒114( 1/12) |
10(41) |
| 51号車 |
荒川 麟 |
2位 |
1分34秒162( 2/12) |
7(26) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:28度、路面温度:30度
■第11戦決勝(7月20日(土)午後3時10分~21周)
3列目スタートとなる小出選手と荒川選手は、このレースは手堅くポイントを獲得して、フロントロースタートの第12戦に繋げることを目標にレースに臨みました。
1周目にポジションを上げた荒川選手が4位、接触でやや遅れた小出選手が5位、フレデリック選手は6位をキープしてレースは進み、前半は縦に長い展開となりました。9周目に入ると、フレデリック選手は、後方から追い上げてきた野中選手にかわされ7位にポジションを落としてしまいます。
4位荒川選手の背後に小出選手がつける展開は、レース後半になっても変わりませんでしたが、後方に迫った野中選手のペースが良かったため、無理に抑えることはせずに、14周目には小出選手が、17周目には荒川選手がともにダンロップコーナーで野中選手を前に出し、5位、6位でフィニッシュ。着実にポイントを重ねました。
7位でフィニッシュしたフレデリック選手は、スタート時にグリッドのラインを超えていたとの判定で、プラス5秒のペナルティが課され結果は8位でした。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 1号車 |
K.フレデリック |
8位 |
1分35秒309( 6/12) |
0(16) |
| 50号車 |
小出 峻 |
6位 |
1分35秒293( 5/12) |
1(42) |
| 51号車 |
荒川 麟 |
5位 |
1分35秒432( 7/12) |
2(28) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:36度、路面温度:48度
■第12戦決勝(7月21日(日)午前8時20分~15周)
早朝のスタートながら、気温30度超えと蒸し暑い天候のなか、スタートを迎えました。
小出選手はポールポジションからスタートを決めて、1周目には早くも2位を1.8秒離してコントロールラインに戻ってきました。荒川選手はスタート後に順位を1つ落としますが、2周目には挽回し、以降はB-Maxのワンツー態勢でレースは進みました。
快走する小出選手は、折り返しの7周目には5秒のリードを築いて独走状態。後半はタイヤを労りながらペースコントロールして、今シーズン4勝目を飾りました。
荒川選手は、終盤追い上げてきた野中選手に攻め立てられますが、冷静に抑えきって2位。第10戦に続き、今大会二度目のB-Maxワンツーフィニッシュを飾りました。
フレデリック選手は、スタートで5位にポジションアップしましたが、スピードに伸びを欠き徐々に後退。最終周にエンジントラブルでコース脇に車を停めました。
今大会でシリーズの前半9戦が終了。小出選手は野中選手を逆転してランキングトップとなり、6点差でシリーズを折り返しました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 1号車 |
K.フレデリック |
12位 |
1分35秒365( 8/12) |
0(16) |
| 50号車 |
小出 峻 |
1位 |
1分34秒174( 1/12) |
10(52) |
| 51号車 |
荒川 麟 |
2位 |
1分34秒848( 7/12) |
7(35) |
- 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:33度、路面温度:38度
- 1号車ドライバー ケイレン・フレデリック選手コメント
-
とてもタフな週末でした。木曜日のフリープラクティスから、ペースはあまり良くありませんでした。状況を改善するために、クルマに多くの変更を加えましたが、週末を通してペースは良くないままでした。その理由は概ね分かっていますので、改善されることを願っています。
次の岡山大会に関しては、僕が日本で初めて走ったサーキットですし、大好きなトラックです。これまでもテクニカルトラックでは速さを見せることができていますので、自信を持って臨みたいと思います。
- 50号車ドライバー 小出 峻選手コメント
-
練習走行から予選までは、ライバル勢と比べてペースが足りていなかったので、厳しい週末になるだろうと予想していました。ただ、そういう状況のときこそ、ドライバーが頑張ってチームの士気を上げようと、レース1はスタートに集中して、2列目からトップに立ち優勝することができました。荒川選手も2位に入ってワンツーでしたので、これがチームの雰囲気、そして今週末の悪かった流れを一気に変えたと思っています。
レース3も勝ってランキングもトップに立つことができました。ポイント差は少しですが、この差がシリーズ後半に効いてきますので、非常にポジティブにとらえています。このまま後半も気を抜かずに戦っていけば、自ずと結果はついてくると思っています。
- 51号車ドライバー 荒川 麟選手コメント
-
今週末を通してペースが少し足りなかったと思いますが、1レース目に苦手だったスタートも決めて、調子が悪いなりに結果を残すことができました。自分のやるべきことはやったという達成感はあります。
次戦以降の出場は未定ですが、今回ペースが良くなかった原因を、最後まで突き止められずに終わってしまいましたので、その原因を分析して、ぜひ再チャレンジしたいと思っています。
マスタークラス
■第10、11戦予選
練習走行では、デビュー2大会目となる藤原選手が、FIA-F4インディペンデントカップチャンピオンの実力を如何なく発揮し、4セッション中、3セッションでトップタイムをマークしました。
藤原選手が自信を持って臨んだ予選でしたが、第10戦は清水選手が最後のアタックで藤原選手を逆転。0.4秒差をつけて初のクラスポールポジションを獲得しました。第11戦は、今田選手が貫禄のトップタイムを叩き出し、藤原選手はまたしても2番手タイムに終わり「甘くはないですね」と苦笑いでした。
両予選とも4位に沈んでしまったDRAGON選手は、練習走行で不具合のあったダンパーを交換して予選に臨んだものの、セッティングが決まらず。決勝での巻き返しを期すことになりました。

|
ドライバー |
Rd10予選タイム(順位) |
Rd11予選タイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
1分35秒912(M3) |
1分35秒538(M1) |
1(59) |
| 8号車 |
清水康弘 |
1分35秒151(M1) |
1分35秒726(M3) |
1(22) |
| 13号車 |
藤原 誠 |
1分35秒536(M2) |
1分35秒628(M2) |
0(13) |
| 30号車 |
DRAGON |
1分36秒101(M4) |
1分35秒736(M4) |
0(48) |
■第10戦決勝(15周)
スタートで好ダッシュを見せたDRAGON選手が、1周目に藤原選手を、2周目に清水選手を抜いてトップに立ちますが、6周目にペースが上回る藤原選手が再逆転。その後は、藤原選手が、後方で繰り広げられるDRAGON選手と今田選手の2位争いを尻目に、徐々に差を開いて、独走で初のクラス優勝を飾りました。
白熱した2位争いは、追い上げてきた清水選手も加わり三つ巴の戦いになりましたが、10周目に集団のトップに立った今田選手が13コーナーで単独スピンを喫して決着。DRAGON選手が清水選手を振り切って2位に入りました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
M4位(総合12位) |
1分35秒920(M1) |
3(62) |
| 8号車 |
清水康弘 |
M3位(総合11位) |
1分37秒175(M4) |
5(27) |
| 13号車 |
藤原 誠 |
M1位(総合 9位) |
1分36秒425(M2) |
10(23) |
| 30号車 |
DRAGON |
M2位(総合10位) |
1分36秒582(M3) |
7(55) |
■第11戦決勝(21周)
今田選手、清水選手がスタートで揃ってエンジンストール。大きく出遅れてしまい、トップ争いは、逃げる藤原選手をDRAGON選手が追うという展開になりました。
両者ともに1分37秒台を安定してマークしながら周回を重ねますが、藤原選手のペースが僅かに上回り、4周目0.6秒、8周目1.6秒と、その差は徐々に開いていき、藤原選手が第10戦に続く独走で連勝のチェッカーを受けました。
このレースでDRAGON選手は、全日本F3選手権時代から通算出場200戦目となり、レース後、シリーズを運営するSFLアソシエーションから特別表彰を受けました。

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ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
M3位(総合11位) |
1分37秒113(M3) |
5(67) |
| 8号車 |
清水康弘 |
M4位(総合12位) |
1分37秒678(M4) |
3(30) |
| 13号車 |
藤原 誠 |
M1位(総合 9位) |
1分36秒838(M1) |
10(33) |
| 30号車 |
DRAGON |
M2位(総合10位) |
1分36秒955(M2) |
7(62) |
■第12戦決勝(15周)
ポールポジションスタートの藤原選手が逃げ、その後方で今田選手、DRAGON選手が2位争いを繰り広げるという展開が続きました。途中、スタート直後の接触で遅れた中村選手を間に挟んだこともあって、藤原選手のリードは徐々に広がり、10周終了時には3秒と十分なマージンを築いて、3連勝は間違いないと思われました。
しかし、最終ラップの1コーナーで「気の緩みとしか思えません」と藤原選手が単独スピン。突如トップを争うことになったDRAGON選手と今田選手は、最後は並走して同時にゴールラインを横切りますが、1000分の1秒という目視では判断のつかない超僅差で、DRAGON選手が勝利を手にしました。
今大会を終えて、大会前は10ポイントあった、今田選手とDRAGON選手のシリーズポイント差は2ポイントとなり、シリーズ後半を迎えることになりました。

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ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
M2位(総合 9位) |
1分36秒176(M2) |
7(74) |
| 8号車 |
清水康弘 |
M3位(総合10位) |
1分37秒019(M4) |
5(35) |
| 13号車 |
藤原 誠 |
M4位(総合11位) |
1分35秒889(M1) |
3(36) |
| 30号車 |
DRAGON |
M1位(総合 8位) |
1分36秒184(M3) |
10(72) |
- 4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
-
マシンの仕上がりは凄く良かったのですが、予選に関してはいつもとスケジュールが違っていたことで、集中力をうまく高められなかったのかもしれません。ポールを取った2回目も自分が速かったというよりは、他のドライバーが伸びなかっただけのような気がします。
レースペースは良かったのですが、過去記憶にもないような単独スピンや、スタートでのエンジンストールなど、ミスが多かったですね。最後のDRAGON選手との攻防は、最後に差し切ったと思いましたが、僅かに届かなかったですね。
藤原選手、清水選手の台頭でシリーズ後半が楽しみになりましたので、また頑張ります。
- 8号車ドライバー 清水康弘選手コメント
-
今回で3大会目、専有走行から様々なセットアップに取り組みましたが、まだSFL車両の走らせ方の最適解を探し続けています。そんな中、予選で初めてマスタークラスのポールポジションを獲得できたことは大きな前進でした。ただ、決勝は攻めきれずに後退してしまいましたし、スプリントレースへの心構えを含め、引き続き経験値の積み上げが必要な状況です。
早いものでシリーズも折り返しを過ぎましたので、後半戦に向けてさらに調子を上げていきたいです。
- 13号車ドライバー 藤原 誠選手コメント
最後のレースは、決勝ペースも非常に良く、後ろが離れてからはペースをコントロールしながら走っていましたし、最後の1コーナーでなぜスピンをしてしまったのか自分でもよく分かりません。気の緩みとしか言いようがないですね。
今週末は練習走行から好調で、予選も2つポールを取れると思っていましたが、1つも取れず、レースも3連勝を目前にしてミスを犯してしまい、やはり甘くはないですね。
でも、連勝できたことは大きな自信になりました。次の岡山はそう簡単ではないと思いますが、今回の反省を生かして頑張りたいと思います。
- 30号車ドライバー DRAGON選手コメント
-
3レース目の優勝は、藤原選手のミスで得たものなので、素直には喜べませんが、タイトルを考えると、今田選手の前でフィニッシュし、かつ優勝できたことは大きかったですね。
藤原選手と清水選手の台頭については、二人とも実績のあるドライバーですので、今回の富士からは激戦になるだろうと想定はしていました。
決勝での駆け引きなどの経験値では、今田選手や僕にまだ分はあると思っていますが、これからはさらに予選が重要になってきます。そこに向けてのクルマづくりが勝負のポイントになると思います。マスタークラスの4台は、データなどを共有せずにやっていますので、後半戦もガチの勝負を楽しみたいと思います。

B-Max Racing Team Release

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦は21日、富士スピードウェイで15周の決勝を行い、ポールポジションからスタートした小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)が圧巻の独走劇を演じ、今季4勝目を飾った。
決勝は午前8時20分にフォーメーションラップが始まった。天候は晴れで気温28度、路面温度34度と発表されたが、体感的にはもっと暑そうだ。
ポールポジション(PP)の小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)が好スタートで1コーナーへ向かう一方、2番グリッドの荒川麟(B-MAX RACING 324)と3番の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)は1コーナーで並走。アウト側の古谷が荒川にかぶせて2位を奪い、荒川は3位に落ちた。
後方では4番グリッドの荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)と5番の中村仁(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が接触。荒尾は4位で走行を続けたが、中村はスピンを喫し最後尾に落ちた。
5位にケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)、6位に小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)、7位に野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が続くが、ダンロップコーナーで野中が小林をパスして6位に浮上した。
オープニングラップでは、トップ木村が早くも後続を1秒8ちぎって戻ってきた。2位古谷、3位荒川、4位荒尾、5位フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)、6位野中、7位小林と続く。
2周目に入った1コーナーでは3位荒川が古谷をパスして2位に上がる。さらに最終コーナー立ち上がりでフレデリックに並びかけた野中が鼻先先行して5位に上がった。
トップの小出は後続を圧倒。8周目には5秒4までリードを広げ、独走状態となる。9周目には、1コーナーで野中がインから荒尾をかわし4位に浮上。5位に落ちた荒尾を6位の小林も狙い、ダンロップでパスするが、直後の13コーナーでコースアウトを喫し、荒尾、フレデリックにもパスされ7位に落ちてしまった。
このレースでオーバーテークショーを演じる野中は13周目、ついに3位を走る古谷を1コーナーでアウトから捉え3位と表彰台圏内に浮上した。
レースは15周を回って小出が圧巻の独走で優勝。2位には僚友の荒川が、3位には野中が、4位には古谷が入った。荒尾は5位でゴールしたが、走路外複数回でタイムペナルティー5秒を科され6位に後退。5位には小林が繰り上がった。7位を走っていたフレデリックがファイナルラップでストップしたため7位には中村が入った。
マスタークラスはPPの藤原誠(TEAM DRAGON 324)が後続との差を広げる展開となる。今田信宏(JMS RACING TEAM)とDRAGON(TEAM DRAGON 324)は2位争いを演じていたが、7周目にはDRAGONが今田をかわし2位に浮上した。
最終ラップではトップを走っていた藤原がスピン。DRAGONと今田の対決は優勝争いとなり、最終ラップの最終コーナー立ち上がりでDRAGONと並走した今田だったが、惜しくも千分の1秒差でDRAGONが先行して優勝。3位には清水康弘(GNSY 324)が入った。
この3連戦の結果、小出が選手権ポイントを52まで伸ばし首位に浮上。2位野中が46ポイント、3位中村が40ポイントで続いている。
次大会第13戦~15戦は、岡山国際サーキットに舞台を移し、9月14日、15日に決勝が行われる。






Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2024/07/21) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 12 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 50 | | | 小出 峻 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 15 | 23'44.142 | - | - |
| 2 | 51 | | | 荒川 麟 | B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM | 15 | 23'51.514 | 7.372 | 7.372 |
| 3 | 36 | | | 野中 誠太 | PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S | 15 | 23'51.875 | 7.733 | 0.361 |
| 4 | 37 | | | 古谷 悠河 | Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S | 15 | 23'53.686 | 9.544 | 1.811 |
| 5 | 38 | | | 小林 利徠斗 | モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S | 15 | 23'56.752 | 12.610 | 3.066 |
| 6 | *2 | | | 荒尾 創大 | HFDP WITH TODA RACING TODA RACING | 15 | 24'00.231 | 16.089 | 3.479 |
| 7 | 35 | | | 中村 仁 | モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S | 15 | 24'01.359 | 17.217 | 1.128 |
| 8 | 30 | M | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON | 15 | 24'21.698 | 37.556 | 20.339 |
| 9 | 4 | M | 2 | 今田 信宏 | JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM | 15 | 24'21.699 | 37.557 | 0.001 |
| 10 | 8 | M | 3 | 清水 康弘 | GNSY 324 GNSY RACING | 15 | 24'28.282 | 44.140 | 6.583 |
| 11 | 13 | M | 4 | 藤原 誠 | TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON | 15 | 24'46.090 | 1'01.948 | 17.808 |
| 12 | 1 | | | ケイレン・フレデリック | Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 14 | 22'30.524 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'34.174 (2/15) 174.430 km/h
- CarNo. 2は、SFL統一規則第19条2(走路外走行)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- 第12戦優勝 中村仁(TGR-DC Racing School)

-
「(奥本選手が)大丈夫って聞いてちょっと安心しましたけど、やっぱり心配ですよね。佐野くんもメンタル的にきてそうなので、心配です」
「スタートをちゃんと決めれて、ずっといいペースで走れました。SC明けも逃げ切れるくらいの速さがあったんですけど、赤旗が出ちゃって。まあしょうがないですよね。(奥本選手のクラッシュは)ちょっとミラーで見てしまって、すごい大きいな、と」
「序盤のペースはすごく良かったんですが、中盤ちょっと落ちちゃいました。それでも周りのペースよりは速かったので。後方でバトルが始まったのもありますね」
「今回はちゃんとチェッカーを受けられなかったので、もてぎではちゃんと受けて、ちゃんと勝ちたいです」
- 第12戦決勝2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)
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「メディカルの方達が本当に万全の状態でやってくださいました。今はなんともないです。メディカルの方達には感謝しています」
「レース自体も、SCが入るまでは前に離されちゃったんですけど、とにかくミスしないように心がけていたので、内容としては悪くありませんでした。ただSC明けは。昨日も抜かれちゃったんですけど、今日も対策をしてきたのに、ああいう形で詰められてしまい、その結果事故につながってしまいました。最終コーナーの一つ手前の右コーナーでフロントのダウンフォースが抜けてアンダーが出てしまいました。それで後ろがきちゃってバトルになったんです」
「2位という結果は嬉しいんですけど、クルマがだいぶ壊れちゃったんで。最終戦はちゃんとバトルして、しっかり表彰台に上がりたいです」
- 第12戦決勝3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
-

「今日のレースは追い上げが難しいコースなのは予想通りでしたし、スタートでミスして難しい状況を作ってしまったのは僕自身の問題だと思います。そこは改善したいですし、レースの勝ち方も何通りもあれば、負け方も数知れないほど経験しているのに、またやってしまうのかと、自分が情けないところもあるんですが、最終的により成長できるように考えて、冷静にレースを運べたのは良かったと思います」
「ペースは僕の方があるなとは思っていたんですが、ダウンフォース抜けが酷いので、ダウンフォース抜けをかわせるようなラインを何通りも探って探って走っていて、一回だけ前に並ぶことができたんですけど、そのチャンスを生かすことができませんでした。ただこのコースで横に並べるということもそうそうないと思うので、その点で僕も成長できているのかなと思います」
「あくまでも繰り上がりの3位なので。ペースには自信があるんですけど、レースの強さという点では。今回は表彰台に上がれなかったようなものだと思います。もっと強いレースができるようにもてぎでは頑張りたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

2023年FIA-F4選手権シリーズ第12戦の決勝が10月15日、大分県日田市のオートポリスで行われ、中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げた。
フォーメーション開始直前にインディペンデントカップの齋藤真紀雄(CSマーケティングAKILAND F110)がグリッド上でストップしたため、第12戦決勝はこの1台を除いて午前8時30分にフォーメーションラップが始まった。周回数は13だ。

スタートでトップに立ったのは中村仁。奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が2位につける。以下、佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)、野村勇斗(HFDP RACING TEAM)と続いて小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)は5位、後方からは森山冬星(HFDP RACING TEAM)が迫るが、小林はこれを退け、第1ヘアピンで野村を捕らえて4位に浮上する。
また後方29番手スタートとなったポイントリーダーの三井優介(HFDP RACING TEAM)は一気に19位までジャンプアップして1周目を終えた。
トップの中村は2周目までに1.388のリード。三井はこの周でも3台を抜いて16位に浮上してきた。
3周目に入ると森山が洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110)に抜かれて7番手に。後ろには荒川麟(Dr. Dry F110)も迫る。三井は15位だ。
4周目の1コーナーで洞地がアウトから野村を抜いて5位に。その後ろでは卜部和久(BJ Racing F110)が第2ヘアピンで荒川を抜いて8位に浮上した。この周を終えての中村のリードは2秒694。
この周で三井は14位に浮上すると、5周目の1コーナーで小松響(WARMTECH Skill Speed)を捉えて13位。6周目の1コーナーでは佐藤樹樹(HELM MOTORSPORTS F110)を捉えて12位と着実に順位を上げてきた。
一方、トップの中村は5周目に3秒526。6周目には3秒703と着実にリードを広げていく。
しかし8周目の第2ヘアピンで大宮賢人(PONOS F110)がスピンアウト。グラベルに捕まってしまったため、これの回収のために9周目からセーフティーカーが導入される。ここまでに中村は4秒921の大量リードを築き上げていたが、これで仕切り直しになってしまった。大宮の脱落により三井は11位に。ポイント獲得まであと1台だ。

セーフティーカーは10周目にピットイン。11周目から追い越しが可能となった。ところがホームストレート上で2位争いを展開していた佐野が奥本を押してしまい、奥本はスピン。コンクリートウォールに激しくぶつかり、コース上にストップしてしまった。これを受けてポストからは直ちに赤旗が提示される。

このアクシデントについて、レースコントロールは佐野の危険なドライブ行為と判定、佐野は40秒加算のペナルティを受けて40位に降着となった。また奥本はコースマーシャルとメディカルスタッフの迅速な対応もあり、目立った怪我などはなかった模様で、医務室での検査を終えて自分で歩いてパドックテントに戻ってきている。
結局、レースはこの赤旗をもって終了となり、9周目の順位がレース結果となった。これにより中村仁が今季2勝目を達成。2位は奥本隼士、3位には小林利徠斗が入り、後方スタートの三井優介も10位で1ポイントをもぎ取った。
次戦はいよいよ最終大会。11月4-5日にモビリティリゾートもてぎで第13戦、第14戦が行われる。果たしてシリーズチャンピオンの行方はいかに。




Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 35 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 9 | 18'09.065 | - | - |
| 2 | 38 | | | 奥本 隼士 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 9 | 18'09.871 | 0.806 | 0.806 |
| 3 | 36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 9 | 18'11.065 | 2.000 | 1.194 |
| 4 | 12 | | | 洞地 遼⼤ | HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING | 9 | 18'11.638 | 2.573 | 0.573 |
| 5 | 6 | | | 野村 勇斗 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 9 | 18'12.366 | 3.301 | 0.728 |
| 6 | 7 | | | 森山 冬星 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 9 | 18'12.853 | 3.788 | 0.487 |
| 7 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 9 | 18'13.817 | 4.752 | 0.964 |
| 8 | 88 | | | 荒川 麟 | Dr. Dry F110 Dr. Dry | 9 | 18'14.876 | 5.811 | 1.059 |
| 9 | 31 | | | 平安山 良馬 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 9 | 18'15.332 | 6.267 | 0.456 |
| 10 | 5 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 9 | 18'15.927 | 6.862 | 0.595 |
| 11 | 62 | | | 佐藤 樹 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 9 | 18'16.735 | 7.670 | 0.808 |
| 12 | 77 | | | 小松 響 | WARMTECH Skill Speed スキルスピード | 9 | 18'17.327 | 8.262 | 0.592 |
| 13 | 22 | | | 藤原 優汰 | 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING | 9 | 18'17.691 | 8.626 | 0.364 |
| 14 | 28 | | | 中村 賢明 | トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH | 9 | 18'18.530 | 9.465 | 0.839 |
| 15 | 97 | | | 奥住 慈英 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 9 | 18'19.719 | 10.654 | 1.189 |
| 16 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr. Dry F110 Dr. Dry | 9 | 18'20.424 | 11.359 | 0.705 |
| 17 | 80 | | | 野澤 勇翔 | OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS | 9 | 18'21.130 | 12.065 | 0.706 |
| 18 | 98 | | | 三島 優輝 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 9 | 18'22.369 | 13.304 | 1.239 |
| 19 | 78 | | | 小野 陽平 | Reversal Spirit スキルスピード | 9 | 18'23.142 | 14.077 | 0.773 |
| 20 | 63 | IC | 1 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 9 | 18'24.263 | 15.198 | 1.121 |
| 21 | 8 | | | 半田 昌宗 | SD-STYLE F110 Spread | 9 | 18'26.601 | 17.536 | 2.338 |
| 22 | 13 | IC | 2 | 藤原 誠 | B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM | 9 | 18'27.879 | 18.814 | 1.278 |
| 23 | 18 | | | 永原 蒼翔 | AKILAND F110 AKILAND RACING | 9 | 18'28.547 | 19.482 | 0.668 |
| 24 | 44 | IC | 3 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 9 | 18'29.585 | 20.520 | 1.038 |
| 25 | 30 | IC | 4 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 9 | 18'30.057 | 20.992 | 0.472 |
| 26 | *2 | IC | 5 | 仲尾 恵史 | TCS AKILAND F110 AKILAND RACING | 9 | 18'30.259 | 21.194 | 0.202 |
| 27 | 21 | IC | 6 | 小嶋 禎一 | Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ | 9 | 18'31.383 | 22.318 | 1.124 |
| 28 | 34 | | | 清水 啓伸 | Drago CORSE F110 Drago CORSE | 9 | 18'33.992 | 24.927 | 2.609 |
| 29 | 26 | IC | 7 | 山崎 令二郎 | Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing | 9 | 18'34.981 | 25.916 | 0.989 |
| 30 | 11 | IC | 8 | 中島 功 | Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports | 9 | 18'35.415 | 26.350 | 0.434 |
| 31 | 49 | IC | 9 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI EAGLE F4 イーグルスポーツ | 9 | 18'37.025 | 27.960 | 1.610 |
| 32 | 71 | IC | 10 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING | 9 | 18'37.875 | 28.810 | 0.850 |
| 33 | 10 | IC | 11 | 植田 正幸 | アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING | 9 | 18'41.030 | 31.965 | 3.155 |
| 34 | 4 | IC | 12 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING | 9 | 18'41.888 | 32.823 | 0.858 |
| 35 | 86 | IC | 13 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 Dr. Dry | 9 | 18'42.577 | 33.512 | 0.689 |
| 36 | 55 | IC | 14 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 9 | 18'43.468 | 34.403 | 0.891 |
| 37 | 27 | IC | 15 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM | 9 | 18'45.460 | 36.395 | 1.992 |
| 38 | 24 | IC | 16 | 碓井 ツヨシ | C.O.B-KART TSUYOSHI USUI | 9 | 18'47.192 | 38.127 | 1.732 |
| 39 | 23 | IC | 17 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 9 | 18'49.889 | 40.824 | 2.697 |
| 40 | *37 | | | 佐野 雄城 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 9 | 18'50.769 | 41.704 | 0.880 |
| 41 | 96 | IC | 18 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING | 9 | 19'24.601 | 1'15.536 | 33.832 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 8 Laps)完走 ---- |
| - | 45 | | | 大宮 賢人 | PONOS F110 PONOS RACING | 7 | 13'29.606 | 2Laps | 2Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 35 中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'53.025 (5/9) 148.873 km/h
- CarNo. 96は、FIA-F4 SpR 3.4.2(スタート手順)違反により。ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 37は、FIA-F4 SpR 15.1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 2は、FIA-F4 SpR 19.3(ドライバーの遵守事項)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- 第11戦ポールポジション、第12戦予選3位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
-
「前回のSUGOもペースは良かったんです。いろいろなタイミングが噛み合わなかったというだけで、自信を失うことはありませんでしたし、今回も同じように自分が持ってるイメージ通りの走りができました。難しい気候で路面も所々濡れていたし、縁石の上は完全に濡れていて、思うように時間も取れず、ポールは取れましたがタイムを出し切れた感触はありませんでした。その分決勝ではペースを活かせるような状況に持ち込みたいです」
「赤旗がなければあとコンマ3秒はいけたと思いますし、決勝に向けていい状態を作れていると思います。そこは自信を持って走りたいと思います」
「前の組はすごく大変だったと思いますけど、上位陣はスリックで走れていたので、僕らの組は落ち着いてスリックで走れました」
「ペースについては自信がありますが、決勝では油断することなく自分の走りができればと思います」
- 第11戦予選2位 卜部和久(BJ Racing F110)
-
「前回と似たような路面で、今回もいろんなラインを試してみないとどこがベストかわからないコンディションでしたが、うまく合わすことができました。ずっとトラフィックに捕まっていましたが、最後にやっと1周だけクリアラップを取ることができて、そこでバチッと決められたので嬉しいです」
「タイヤは最初から絶対スリックだと思って決めていました」
「決勝は絶対2勝目を上げるつもりで行きます。専有走行からセットアップに悩んでいたんですが、昨日から大幅にセットを変えて予選に挑んでみたら、それがいい方向に転がっているようです。濡れた路面なのではっきりとはわかりませんが、よくなってる信じて戦いたいと思います」
- 第11戦予選3位、第12戦ポールポジション 中村仁(TGR-DC Racing School)
-
「まともにアタックできない予選でしたね。赤旗が出る前はずっと前のクルマに引っ掛かっていました。間を開けたら開けたで赤旗が出てしまって、ずっと不完全燃焼というか、やり切れない予選でした」
「木曜日がすごく調子悪くて、昨日は色々考えて走ってみたら、僅差ですがトップタイムを出すことができました。これならいけるなと思っていたんですが、判断ミスなどもあったし、運もあったので仕方ありませんね」
「タイヤも使っちゃったわけでもないし、ペースも悪くないので、決勝には自信があります。抜くのが難しいコースですが、優勝を目指します」
- 第12戦予選2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)
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「自分もウェザーニュースでチェックしていましたが、予想がどんどん変わるので『どうなるんだろう?』と思っていました。そしたら案の定雨が降っていて。前回も似たようなコンディションで、そこで僕は失敗したので、今回もう一度挑戦できる機会ができたので頑張ろうと思って走りました。赤旗が出たタイミングで間合いを取るのが難しかったんですが、うまく場所を見つけてアタックできました」
「セカンドタイムになったのが最後の周でしたが、あそこでベストを出すつもりで走っていたんです。でも前の周で濡れている箇所があって、そこを避けようとアウトにラインを取ったら、そこがさらに濡れていました。結果的に明日は最前列からスタートできるんですけど、そういうところがまだまだだなあって思います。嬉しさ半分、悔しさ半分です」
「今日は2列目ですけど、明日はしっかり戦って優勝できるように走ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO


2023年FIA-F4選手権シリーズ第11戦、第12戦の公式予選が10月14日、大分県日田市のオートポリスで行われ、第11戦は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、第12戦は中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポールポジションを獲得した。
この日のオートポリスは朝から小雨が降っており、競技団からウェット宣言が出される中、公式予選は午前8時15分よりA、Bの二組に分かれて行われたが、いずれも赤旗の相次ぐ荒れた展開となった。
A組の走行は各車最初の計測を終えたところで永原蒼翔(AKILAND F110)のコースオフにより早くも赤旗が出されることに。この時点でのトップは卜部和久(BJ Racing F110)で2分05秒473だが、これはまだウォームアップ走行でのタイムだ。
車両回収ののち8時25分に走行は再開となったが、今度は清水啓伸(Drago CORSE F110)がターン12でコースアウト。これで2度めの赤旗中断となる。
この赤旗の直前に奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が1分58秒096でトップに浮上。大宮賢人(PONOS F110)が1分58秒142で2番手につけた。
A組の走行は午前8時32分に時間を5分延長して再開された。まずは中村賢明(トムスフォーミュラカレッジ F110)が1分57秒478を記録すると、これを卜部が上回って1分56秒326、さらに荒川麟(Dr. Dry F110)が1分56秒051を叩き出してトップに立つ。3番手には奥住慈英(BJ Racing F110)が1分56秒959で上がってきた。
続いて再開後2回めのアタックで佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が1分55秒229を記録するが、直後に奥本が1分54秒791を叩き出してトップに立つ。奥住も1分55秒100で2番手につける。
3本めのアタックでは佐野が1分54秒533までタイムを縮めるが、奥本も1分54秒464でこれを上回る。さらに卜部が終了間際に1分54秒402までタイムを縮めてトップに浮上したところでチェッカーが提示され、A組の走行は終了した。セカンドベストのトップは最後のアタックで1分54秒556を記録した奥本だ。
なお、上位陣のタイヤチョイスはウェット宣言が出ていたにもかかわらず、スリックの一択だったようだ。
続いてB組の走行は予定より5分おくれの午前8時50分に開始。まだ濡れた箇所は残っていたものの、ほとんどのドライバーがスリックタイヤを選択し、計測1周目から小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)がいきなり1分56秒316を叩き出す。2番手は平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)で1分56秒716だ。
その後方では下野璃央(Dr. Dry F110)がコースオフ。場所は清水と同じターン12だが、下野は自力でコース復帰したため、そのまま予選は続行された。
小林は計測2周めに1分53秒904、3周目には1分53秒178までタイムを縮めてきた。ここで中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)も1分53秒276を記録して2番手に上がってきた。三井優介(HFDP RACING TEAM)も1分53秒293で3番手につけていたが、三井は計測4周目に入ったところで痛恨のコースオフ。場所はさよりんブリッジ先の左コーナーだ。これで赤旗が提示され、走行は中断となった。
走行は午前9時03分に再開されたものの、各車が計測に入った直後にKENTARO(Baum Field F4)が1コーナーの先でクラッシュしてしまったために再び赤旗が出されることに。マシンはリヤ周りにダメージを負っている模様。B組の走行はこの赤旗を持って終了となった。
これにより第11戦のポールポジションはB組トップの小林利徠斗が獲得、A組トップの卜部和久は2番手からスタートすることに。3番手には最後のアタックで1分53秒266を記録した中村仁が続く。
一方、セカンドベストタイムでは中村仁が1分53秒276で1分53秒420の小林を上回って第12戦のポールポジションを獲得、奥本隼士が2番手につけ、小林は3番手となった。
第11戦決勝はこのあと午後1時55分より、第12戦決勝は明日の朝8時30分より、いずれも13周または30分間で行われる。


Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/14) Group B Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | *35 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'53.276 | - | - | 148.543 |
| 2 | *36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'53.420 | 0.144 | 0.144 | 148.355 |
| 3 | *6 | | | 野村 勇斗 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'53.658 | 0.382 | 0.238 | 148.044 |
| 4 | *31 | | | 平安山 良馬 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'53.940 | 0.664 | 0.282 | 147.678 |
| 5 | *12 | | | 洞地 遼⼤ | HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING | 1'53.963 | 0.687 | 0.023 | 147.648 |
| 6 | *62 | | | 佐藤 樹 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'54.256 | 0.980 | 0.293 | 147.269 |
| 7 | *22 | | | 藤原 優汰 | 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING | 1'54.279 | 1.003 | 0.023 | 147.240 |
| 8 | *80 | | | 野澤 勇翔 | OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS | 1'54.747 | 1.471 | 0.468 | 146.639 |
| 9 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr. Dry F110 Dr. Dry | 1'55.454 | 2.178 | 0.707 | 145.741 |
| 10 | *98 | | | 三島 優輝 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'55.696 | 2.420 | 0.242 | 145.436 |
| 11 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS AKILAND F110 AKILAND RACING | 1'57.331 | 4.055 | 1.635 | 143.410 |
| 12 | 96 | IC | 2 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING | 1'57.397 | 4.121 | 0.066 | 143.329 |
| 13 | 30 | IC | 3 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 1'57.608 | 4.332 | 0.211 | 143.072 |
| 14 | 26 | IC | 4 | 山崎 令二郎 | Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing | 1'57.888 | 4.612 | 0.280 | 142.732 |
| 15 | *5 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'58.322 | 5.046 | 0.434 | 142.209 |
| 16 | 8 | | | 半田 昌宗 | SD-STYLE F110 Spread | 1'58.862 | 5.586 | 0.540 | 141.562 |
| 17 | 21 | IC | 5 | 小嶋 禎一 | Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ | 1'59.012 | 5.736 | 0.150 | 141.384 |
| 18 | 55 | IC | 6 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 1'59.082 | 5.806 | 0.070 | 141.301 |
| 19 | 4 | IC | 7 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream with Rikou DAYDREAM RACING | 1'59.227 | 5.951 | 0.145 | 141.129 |
| 20 | 24 | IC | 8 | 碓井 ツヨシ | C.O.B-KART TSUYOSHI USUI | 1'59.457 | 6.181 | 0.230 | 140.857 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'04.570)予選通過 ---- |
| - | 27 | IC | - | SYUJI | B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM | 2'09.867 | 16.591 | 10.410 | 129.567 |
- CarNo. 5, 6, 12, 22, 31, 35, 36, 62, 80, 98は、FIA-F4 SpR 27.8(黄旗提示区間通過)により当該ラップタイムを不採用とした。
AUTOPOLIS GT 450km RACE -RIJ- (2023/10/14) Group A Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 38 | | | 奥本 隼士 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'54.556 | - | - | 146.884 |
| 2 | 37 | | | 佐野 雄城 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'54.909 | 0.353 | 0.353 | 146.432 |
| 3 | 7 | | | 森山 冬星 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'55.091 | 0.535 | 0.182 | 146.201 |
| 4 | 88 | | | 荒川 麟 | Dr. Dry F110 Dr. Dry | 1'55.539 | 0.983 | 0.448 | 145.634 |
| 5 | 77 | | | 小松 響 | WARMTECH Skill Speed スキルスピード | 1'55.910 | 1.354 | 0.371 | 145.168 |
| 6 | 28 | | | 中村 賢明 | トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH | 1'55.948 | 1.392 | 0.038 | 145.120 |
| 7 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'56.326 | 1.770 | 0.378 | 144.649 |
| 8 | 97 | | | 奥住 慈英 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'56.959 | 2.403 | 0.633 | 143.866 |
| 9 | 45 | | | 大宮 賢人 | PONOS F110 PONOS RACING | 1'57.803 | 3.247 | 0.844 | 142.835 |
| 10 | 78 | | | 小野 陽平 | Reversal Spirit スキルスピード | 1'57.893 | 3.337 | 0.090 | 142.726 |
| 11 | 13 | IC | 1 | 藤原 誠 | B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM | 1'58.427 | 3.871 | 0.534 | 142.082 |
| 12 | 44 | IC | 2 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'59.661 | 5.105 | 1.234 | 140.617 |
| 13 | 63 | IC | 3 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'59.773 | 5.217 | 0.112 | 140.486 |
| 14 | 71 | IC | 4 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING | 2'01.487 | 6.931 | 1.714 | 138.504 |
| 15 | 49 | IC | 5 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI EAGLE F4 イーグルスポーツ | 2'03.050 | 8.494 | 1.563 | 136.744 |
| 16 | 11 | IC | 6 | 中島 功 | Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports | 2'04.144 | 9.588 | 1.094 | 135.539 |
| 17 | 10 | IC | 7 | 植田 正幸 | アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING | 2'04.914 | 10.358 | 0.770 | 134.704 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'06.337)予選通過 ---- |
| - | 86 | IC | - | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 Dr. Dry | 2'07.779 | 13.223 | 2.865 | 131.684 |
| - | 23 | IC | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'22.666 | 28.110 | 14.887 | 117.943 |
| - | 34 | | | 清水 啓伸 | Drago CORSE F110 Drago CORSE | no time | - | - | - |
| - | 18 | | | 永原 蒼翔 | AKILAND F110 AKILAND RACING | no time | - | - | - |
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、7月15~16日、富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10~12戦に参戦し、チームとしては苦戦する場面が多かったものの、木村偉織選手が闘志溢れる走りで、逆転でのチャンピオン獲得に向け確実にポイントを重ねました。
マスタークラスは、前大会欠場の今田信宏選手が3連勝。DRAGON選手とのポイント差を13にまで開きました。
■第10,11戦予選(7月15日(土)午前8時20分~8時50分)
雲が多いもののコースは完全ドライ。気温も26度とさほど高くないコンディションのなか予選がスタートしました。木、金曜日に行われた専有走行では、B-Max勢は好調とは言えない状況でしたので、やや不安を抱えての予選となりました。
第10戦の予選は、トムス勢が34秒台前半をマークして先行し、B-Maxの各車が渾身のアタックでこれに食い下がりました。しかし、チームの最上位は、前回に続く代役参戦で53号車を駆る菅波選手の6位。木村選手7位、フラガ選手9位、ヴィダーレス選手は走路外走行でベストタイムが抹消となり12位という結果でした。
第11戦の予選は、早めにアタックを行った木村選手が、連続アタックにより着実にタイムを縮め2位と挽回しました。しかし、他の選手は大幅なタイムアップは果たせず、菅波選手6位、ヴィダーレス選手8位、フラガ選手9位でした。

|
ドライバー |
Rd10予選タイム(順位) |
Rd11予選タイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
1分34秒534( 7) |
1分34秒159( 2) |
0(62) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
1分39秒211(12) |
1分34秒612( 8) |
0(11) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
1分34秒804( 9) |
1分34秒624( 9) |
0(22) |
| 53号車 |
菅波冬悟 |
1分34秒513( 6) |
1分34秒409( 6) |
0(17) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:27度
■第10戦決勝(7月15日(土)午後1時5分~21周)
朝からのどんよりした天候は、スタート時刻が近づいても変わることなく、予想よりも過ごしやすい天候のもと決勝がスタートしました。4番グリッドの古谷選手がスタートで大きく遅れたことで、B-Maxの各選手は1つずつポジションを上げますが、その後は縦に長い展開となりました。5位菅波選手、6位木村選手、8位フラガ選手、9位ヴィダーレス選手の順で、周回を重ねますが、7周目、ペースの上がらないヴィダーレス選手は、追い上げてきた古谷選手に抜かれると、ピットに入ってレースを終えました。
13周目、菅波選手を追う木村選手が、1分35秒478と自身のベストラップを更新して少しその差を詰めましたが、2人のペースはほぼ変わらず、その後は一定の間隔を保ったまま5位、6位でチェッカーを受け、揃ってポイントを獲得しました。フラガ選手は終盤まで古谷選手を巧みに抑え込んでいましたが、20周目に前に出られてしまい9位でフィニッシュしました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
6位 |
1分35秒478( 5/12) |
1(63) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
DNF |
1分35秒953(10/12) |
0(11) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
9位 |
1分35秒713( 9/12) |
0(22) |
| 53号車 |
菅波冬悟 |
5位 |
1分35秒493( 6/12) |
2(19) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:31度
■第11戦決勝(7月16日(日)午前8時20分~15周)
スタートでは前に出られなかったものの、木村選手はトップの平良選手の背後につけチャンスを窺います。二人が交互にファステストタイムをマークしながら、後続を引き離し迎えた10周目、ここが勝負と見た木村選手は、1コーナーのアウト側から平良選手に並ぶと、そのままコカ・コーラコーナー、100Rまで並走し、ヘアピンで平良選手を攻略。手に汗握る攻防の末、ついにトップに躍り出ると、残り周回を逃げ切って歓喜の逆転優勝……のはずでしたが、木村選手にはレース後に蛇行運転をしたとして+5秒のペナルティが課されることになり、優勝は幻となってしまいました。平良選手も走路外走行で+5秒、3位フィニッシュのトゥルーリ選手も車重が足りずに失格となりました。
また、1周目に順位を上げ、5位でフィニッシュしたヴィダーレス選手も、7周目の古谷選手との接触が危険行為と判定され+30秒のペナルティと、レース後に大きく順位が入れ替わる結果となりました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
2位 |
1分34秒939( 2/11) |
7(70) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
10位 |
1分35秒193( 4/11) |
0(11) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
4位 |
1分35秒393( 6/11) |
3(25) |
| 53号車 |
菅波冬悟 |
7位 |
1分35秒673( 9/11) |
0(19) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:29度
■第12戦決勝(7月16日(日)午後4時35分~15周)
チャンピオン争いで遅れを取らないために、上位フィニッシュが必須の木村選手は、6番グリッドから1周目4位、6周目3位と着実にポジションアップ。さらに、チャンピオンを争う2位の平良選手を追い上げ、8周目に1.8秒あった差を、残り1周の時点で0.6秒にまで縮め3位フィニッシュ。ファステストラップも記録して、シリーズリーダー平良選手とのポイント差を射程圏内の7ポイントにとどめました。
スポット参戦ながら堅実な走りを見せた菅波選手は5位。この週末苦戦を強いられたフラガ選手は8位、歯車の噛み合わないレースが続いているヴィダーレス選手は10位でした。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
木村偉織 |
3位 |
1分35秒346( 1/12) |
5+1(76) |
| 51号車 |
D.ヴィダーレス |
10位 |
1分35秒996(10/12) |
0(11) |
| 52号車 |
I.O.フラガ |
8位 |
1分35秒978( 9/12) |
0(25) |
| 53号車 |
菅波冬悟 |
5位 |
1分35秒833( 6/12) |
2(21) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:25度、路面温度:30度
■50,51号車チーム監督 高木真一コメント
偉織選手は、予選1回目は前大会同様、上手くいきませんでした。クルマが路面状況に合っていなかった部分はありましたが、1回目の予選は非常に重要ですので、これは次に向けての課題です。2回目はきちんとアジャストできて良かったと思います。
第10戦の決勝は7番手から堅実に走ってポイント獲得できました。第11戦は落とせないレースでしたが、前車に近づくことができるセットアップを施して、平良選手と非常に良いバトルを繰り広げることができました。ペナルティで2位になりましたが、これはチームもドライバーも、ルールを厳格に運用できなかったことを大いに反省しなければなりません。第12戦は冷静にポジションを上げて3位を得ましたが、優勝に匹敵する価値のある内容だったと思います。
デビッド選手は、第10戦の接触によるペナルティで流れをつくり損ねてしまった感じです。予選結果を踏まえ、3レースを如何に組み立てるかをイメージして、レースに臨むことが必要です。今回、大津選手が急きょSFに参戦することになって、アドバイザー不在となってしまったのも影響したかもしれません。シリーズも終盤に入りますが、次の岡山では立て直してくれると思います。
■52号車チーム監督 松浦孝亮コメント
予選、決勝ともに、セクター2はトップと同等の速さを見せることができましたが、セクター3で好タイムを刻むことができずに遅れをとってしまいました。この週末はそこがすべてだったように思います。セットアップをいろいろ変えましたが、ドライバーのフィーリングが良くなってもタイムには結びつかず、迷路から抜け出せなかったという感じでした。やはり、特性の異なるセクションを持つ富士では、ドライバーが1周に渡って攻めきることのできるセットアップ、そしてドライビングについても工夫が必要だと思います。
次戦はタイプの違う岡山ですので、予選で上位に入って、表彰台圏内でレースを進められるよう準備したいと思います。
■50号車ドライバー 木村偉織選手コメント
この週末は、専有走行からあまりペースが良くありませんでした。新しいヨコハマタイヤも去年のものとはフィーリングが違う部分があって、それに対するセットアップやドライビング面での対応が、ライバルチームに対して遅れてしまっていたように思います。
ただ、レース2、レース3では、かなり良いセットアップも見つかり、レース内容も納得できるものでしたので、次の岡山に向けて非常に手応えを感じる終わり方ができました。
シリーズを勝ち抜くためには、個人としてはもちろんですが、チームとしてももっとレベルアップをしなければならないと感じました。ポイント差は最小限に抑えることができましたので、残る6レースでベストを尽くします。
■51号車ドライバー デビッド・ヴィダーレス選手コメント
結果だけ見ると難しい週末でした。以前からクルマのバランスが悪かったので、佐々木選手にもチェックしてもらい、金曜日にシャシーを交換しました。ただ、交換後もすぐにすべてを上手く機能させることは簡単ではありませんので、予選では十分なパフォーマンスを発揮することができませんでした。後方グリッドからのスタートでは結果は望めませんでしたが、決勝のペースが良かったことは明るい材料です。ようやく勝負できるクルマになりましたので、次の岡山に向け最大限の努力をします。
■52号車ドライバー イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント
今大会は、専有走行からリアのグリップ不足に悩んでいて、特に中低速コーナーの続くセクター3でタイム差が生じていました。この改善ができないままに予選を迎えることになり、上位グリッドを得ることはできませんでした。最後のレースは、リアのセットをガラッと変えて臨みましたが、やはりその差は変わりませんでした。今大会は、唯一レース2で4位を得たことがポジティブな出来事でした。次の岡山大会も中低速のコーナーが多いので、今回の課題を解決して臨みたいと思います。
■53号車ドライバー 菅波冬悟選手コメント
鈴鹿大会に続いてのスポット参戦になりましたが、まずは参戦できたことを感謝しています。今回は前回と同等の成績を通常のコンディションのなかで獲得すること、そしてトムス勢の前でフィニッシュしてチームに貢献することを心掛けて臨みました。
予選、決勝と思い描いたような結果ではありませんでしたので、不完全燃焼というのが正直なところです。とはいえ、レース1と3は現状のなかでやり切った感があるので、ベースとなる部分……クルマを仕上げる能力やコンディションに適応したドライビングなどについて、もっと力をつけないといけないと感じました。ただ、自分自身、成長は実感していますので、また参戦のチャンスをいただけるよう頑張ります。
マスタークラス
■第10,11戦予選
前大会欠場の今田選手が戻り、今回は畑選手が欠場したことで、予選からチャンピオンを争う今田選手とDRAGON選手の一騎討ちとなりました。
第10戦は、DRAGON選手が連続アタックで1分36秒285 、今田選手は3ラップ連続でアタックして1分36秒229を叩き出し、僅差ながら今田選手に軍配が上がりました。
第11戦は、両者ともに同様の連続アタックでタイムアップ。今田選手が1分35秒台に入れて、DRAGON選手を突き放す結果になりました。
|
ドライバー |
Rd10予選タイム(順位) |
Rd11予選タイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
1分36秒229(M1) |
1分35秒727(M1) |
1+1(57) |
| 30号車 |
DRAGON |
1分36秒285(M2) |
1分36秒186(M2) |
0(54) |
■第10戦決勝
スタートでDRAGON選手が前に出ますが、2周目に今田選手がクラストップの座を奪い返し、5周目まで両者はテール・トゥ・ノーズの攻防を見せました。その後は今田選手が少しずつ差を開き、10周目には2.8秒のリードを築きました。とはいえ、今田選手も必死に逃げており、11周目には走路外走行が複数回あったとして、警告の黒白旗が提示されました。それでも最後まで今田選手はペースを落とすことなく、最終的にDRAGON 選手に4秒の差をつけてフィニッシュしました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
M1位(総合10位) |
1分36秒688(M1) |
10+1(68) |
| 30号車 |
DRAGON |
M2位(総合11位) |
1分36秒970(M2) |
7(61) |
■第11戦決勝
今田選手は不調だったエンジンを交換したことで、最後尾からのスタートとなりましたが、1周目にクラストップに立ち、逃げの態勢を築こうとDRAGON選手を引き離しにかかります。しかし、第10戦とは異なり、DRAGON選手は今田選手の背後にぴたりとつけ、6周目の1コーナーではインから前に出ようと試みるなど、緊迫した状態のままレースは進みました。結局、最後まで両者ともにミスを犯すことなく、僅差のままチェッカーを迎えますが、ファステストはDRAGON選手が奪いました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
M1位(総合8位) |
1分36秒526(M2) |
10(78) |
| 30号車 |
DRAGON |
M2位(総合9位) |
1分36秒496(M1) |
7+1(69) |
■第12戦決勝
レース序盤、両者は前2戦よりさらに白熱した戦いを見せ、3周目の1コーナーでDRAGON選手が先行する今田選手を抜くと、7周目には今田選手が再逆転するなど、スタートから激しく競り合いました。8周目以降は、速さに勝る今田選手が差を広げ、この週末3勝目、今季通算6勝目のチェッカーを受けました。
この結果、今田選手89ポイント、DRAGON選手76ポイントとなり、マスタークラスのタイトル争いは、次の岡山大会が天王山になりそうな気配です。
|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 4号車 |
今田信宏 |
M1位(総合11位) |
1分37秒416(M1) |
10+1(89) |
| 30号車 |
DRAGON |
M2位(総合12位) |
1分37秒824(M2) |
7(76) |
■4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
狙いどおり3勝できて良かったです。できることならレース2のファステストも欲しかったですね。でも、DRAGON選手が、同じ条件で勝負をするために、前回の鈴鹿大会を総合クラスで参戦してくれましたので、それに対する自分なりの恩返しとして、今大会は最後まで精一杯出し切りました。とはいえ、少しでも気を抜くとDRAGON選手にやられてしまいますので、最後まで一切手抜きはできないというのが実情です(笑)。
■30号車ドライバー DRAGON選手コメント
自分としてもやり切ったレースでした。今田選手に少しずつ負けている部分があって、それが結果に表れたということです。抜きつ抜かれつの場面もありましたし、お互いに楽しんでレースができていますので、これがジェントルマンレースのあるべき姿だと思います。もちろん、楽しさのなかには、悔しさもあるわけですので、次の岡山ではやり返そうと思っています。

B-Max Racing Team Press Release

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦は16日、富士スピードウェイで決勝を行い、ポールポジションからスタートしたエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM'S 320)が、ポールトゥウインを飾った。
決勝は、スーパーフォーミュラ第6戦終了後の午後4時35分にフォーメーションラップが始まった。

エンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM'S 320)が好スタートを切る一方、2番グリッドの堤優威(Rn-sports F320)は伸びず、2位には3番グリッドから平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が上がる。6番グリッドの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)はスタート直後に前の菅波冬悟(A-NeKT with B-MAX 320)をかわすと、最終コーナー立ち上がりから小出峻(HFDP WITH TODA RACING)に並びかけ2周目に入るストレートで前に出て4位に浮上した。
トップに立ったトゥルーリは2位の平良を突き放しにかかり、3位の堤には徐々に4位の木村が近づいて来た。
6周目には木村が平良をコカコーラコーナーでインからパスして3位に上がる。木村はさらにペースアップして2位の平良との差を削り取っていく。
3位木村は9周目にこのレースのファステストラップをたたき出すと、12周目には2位平良との差は1秒を切った。木村は最終15周目のダンロップコーナーで平良に仕掛けるもここは平良が2位を死守し、木村の先行を許さない。
この間トゥルーリはゆうゆうとトップを快走。15周を回って今季2勝目を飾った。2位には平良が、3位には木村が入った。
4位には堤が続いた。5位争いは菅波冬悟(A-NeKT with B-MAX 320)と古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)の間で繰り広げられていたが、菅波が逃げ切り5位、古谷は6位に入った。
マスタークラスはポールポジションの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)のリードで始まるが、3周目にはDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が今田をパスしてトップに立つ。しかし7周目に今田がDRAGONを捉えて再びトップに立つとそのまま逃げ切り優勝した。
2位に入った平良は7ポイントを追加し、83ポイント。3位の木村は6ポイントを追加し76ポイント。平良と木村のチャンピオン争いは7ポイント差と広がった。
第13~第15戦は岡山国際サーキットに舞台を移し、9月9、10日に開催される。



Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/16) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 12 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team Engine | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 37 | | | エンツォ・トゥルーリ | モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 23'56.840 | - | - |
| 2 | 1 | | | 平良 響 | モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 23'59.710 | 2.870 | 2.870 |
| 3 | 50 | | | 木村 偉織 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 15 | 24'00.325 | 3.485 | 0.615 |
| 4 | 10 | | | 堤 優威 | Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 | 15 | 24'03.562 | 6.722 | 3.237 |
| 5 | 53 | | | 菅波 冬悟 | A-NeKT with B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 15 | 24'06.891 | 10.051 | 3.329 |
| 6 | 36 | | | 古谷 悠河 | Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 24'08.235 | 11.395 | 1.344 |
| 7 | 2 | | | 小出 峻 | HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 | 15 | 24'10.157 | 13.317 | 1.922 |
| 8 | 52 | | | イゴール・オオムラ・フラガ | FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 15 | 24'11.458 | 14.618 | 1.301 |
| 9 | 35 | | | 野中 誠太 | PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 24'11.939 | 15.099 | 0.481 |
| 10 | 51 | | | デビッド・ビダーレス | B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 15 | 24'13.155 | 16.315 | 1.216 |
| 11 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 15 | 24'37.466 | 40.626 | 24.311 |
| 12 | 30 | M | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 | 15 | 24'42.787 | 45.947 | 5.321 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 50 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'35.346 (12/15) 172.286 km/h
- 優勝 佐藤樹(MARUSAN★ミスト)
-
-

「佐々木選手がスタート切れなくて、ラッキーでした。今年は後半戦に連勝してチャンピンも取れたので良かったです。来週の30、31日と鈴鹿レーシングスクール(HRS)の選考会があるので、この流れに乗って主席で卒業したいです」
- 2位 金井亮忠(チームNATS・正義・001)
-

「スタートで佐々木選手が目の前で止まってしまって、ギリギリよけたら壁にぶつかりそうになりました。佐藤選手には離されましたが、最後までいい走りができたと思います。クルマのポテンシャルも学生のおかげで上がってきて、いいレースでした」
- 3位 宮下源都(Kデンタルオフィス)
-

「昨日の予選はシフトトラブルでうまくいきませんでした。今日も前半戦シフトが上がらず、ダウンもできず、後ろの人に迷惑をかけてしまいました。後半からはゆっくりシフトを落として、ブレーキも手前にしたら入り、それでずーっと走りました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

JAF-F4地方選手権最終第12戦は27日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がポールトゥウィンを飾り、同時にF4 JAF地方選手権のチャンピオンも獲得した。

決勝は午前8時15分にフォーメーションラップが始まった。鈴鹿は早朝から秋晴れに恵まれた。
スタートでは予選2位の佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)のブレーキがグリッドで固着して動けないという波乱で始まった。ポールポジションの佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がトップで1コーナーに向かい、佐々木の横をすり抜けて予選4位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)が2位に上がる。以下、3位に宮下源都(Kデンタルオフィス)、4位に安井和明(NAVY★RK-01)、5位に加藤智(FEEL・TAKE FIRST)、6位に大宮賢人(ハンマーR疾風)、7位に鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)が続く。
こうなると、ライバルの佐々木が消えたトップ佐藤は敵無し。1周目に2位以下を1秒3離すと、周回を重ねるごとにその差を広げ、独走状態に持ち込む。そのまま悠々と10周を走り、優勝を飾った。

2位の金井はトップ佐藤には届かなかったものの、3位以下より速いタイムを刻み、単独走行でレースを終えた。

3位の宮下はミッショントラブルを抱えていたものの4位以下が争っていたため、後方を脅かされることなくゴールを迎えた。


4位の安井と5位の加藤は接近戦を演じていたが、6周目の1コーナーで加藤が安井をパスして4位に上がった。加藤は4位に入りジェントルマンクラスで優勝、安井は5位に入り同クラス2位となった。

このレース一番の見せ場は、6位の大宮と7位の鈴木の争いだろう。鈴木は何度もスプーン立ち上がりで大宮に先行するが、ストレートの速い大宮が130Rで抜き返すという展開になる。しかし、最終ラップにはついに130Rで鈴木が大宮をパス。6位に上がることに成功する。大宮は7位でレースを終えた。
優勝した佐藤は、同時にF4 JAF地方選手権のチャンピオンを獲得。鈴鹿のスクールにも入校しており、チャンピオンを手土産に、今月末に行われる選考会に臨み、首席卒業を目指す。


JAF-F4地方選手権はこのレースで全日程を終了した。徐々に参加台数も増え、盛り上がりを見せつつあるこのシリーズは来年から名称をフォーミュラビートと変える。新生フォーミュラビートに期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 5 | | | 佐藤 樹 | MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS | 10 | 20'58.733 | - | - |
| 2 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS・正義・001 NATS 001 | 10 | 21'03.699 | 4.966 | 4.966 |
| 3 | 40 | | | 宮下 源都 | Kデンタルオフィス Renault FC106 | 10 | 21'13.109 | 14.376 | 9.410 |
| 4 | 10 | G | 1 | 加藤 智 | FEEL・TAKE FIRST B-MAX RK-01 | 10 | 21'15.847 | 17.114 | 2.738 |
| 5 | 38 | G | 2 | 安井 和明 | NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 | 10 | 21'22.110 | 23.377 | 6.263 |
| 6 | 43 | | | 鈴木 智之 | テイクファースト★C72制動屋 F108 | 10 | 21'23.394 | 24.661 | 1.284 |
| 7 | 36 | | | 大宮 賢人 | ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) | 10 | 21'26.593 | 27.860 | 3.199 |
| 8 | 70 | | | 山口 登唯 | BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 | 10 | 21'34.729 | 35.996 | 8.136 |
| 9 | 19 | | | ハンマー 伊澤 | 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) | 10 | 21'46.022 | 47.289 | 11.293 |
| 10 | 46 | | | 入榮 秀謙 | 思い出いっぱいJAF-F4♪アポロ電工 WEST 096 | 10 | 21'55.651 | 56.918 | 9.629 |
| 11 | 34 | G | 3 | 三浦 勝 | CMS NUTECルノー Renault FC106 | 10 | 21'56.045 | 57.312 | 0.394 |
| 12 | *47 | | | 徳升 広平 | フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 | 10 | 22'01.514 | 1'02.781 | 5.469 |
| 13 | 8 | G | 4 | 米谷 浩 | KK・ヨネタニ Dallara F307 | 10 | 22'02.620 | 1'03.887 | 1.106 |
| 14 | *11 | G | 5 | 植田 正幸 | Rnsports制動屋KKZS KK-ZS | 10 | 22'03.730 | 1'04.997 | 1.110 |
| 15 | 3 | G | 6 | TOSHIHITO FUNAI | ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 | 10 | 22'16.431 | 1'17.698 | 12.701 |
| 16 | 20 | | | 村田 将輝 | 湘工冷熱ハンマーレーシング疾風 疾風(ハヤテ) | 10 | 22'19.032 | 1'20.299 | 2.601 |
| 17 | 21 | G | 7 | 村瀬 和也 | ミスト関口:制動屋:勝男武士 MYST KK-ZS | 10 | 22'24.133 | 1'25.400 | 5.101 |
| 18 | 16 | G | 8 | イシケン | HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) | 9 | 19'22.364 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
| - | 17 | G | - | 田中 諭 | 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ | 0 | - | 10Laps | 9Laps |
| - | 6 | | | 佐々木 孝太 | ファーストガレージ&ISP ZAP F108 | 0 | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 5 佐藤樹(MARUSAN★ミスト) 2'05.316 (8/10) 166.820km/h
- CarNo. 11, 47は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第56条(スタート手順)違反により、競技結果に30秒を加算した。
SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/11/26) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | *6 | | | 佐々木 孝太 | ファーストガレージ&ISP ZAP F108 | 2'04.194 | - | - | 168.327 |
| 2 | 5 | | | 佐藤 樹 | MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS | 2'04.545 | 0.351 | 0.351 | 167.853 |
| 3 | *72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS・正義・001 NATS 001 | 2'05.108 | 0.914 | 0.563 | 167.097 |
| 4 | *43 | | | 鈴木 智之 | テイクファースト★C72制動屋 F108 | 2'05.112 | 0.918 | 0.004 | 167.092 |
| 5 | *10 | G | 1 | 加藤 智 | FEEL・TAKE FIRST B-MAX RK-01 | 2'05.297 | 1.103 | 0.185 | 166.845 |
| 6 | *19 | | | ハンマー 伊澤 | 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) | 2'05.542 | 1.348 | 0.245 | 166.520 |
| 7 | *36 | | | 大宮 賢人 大宮 賢人 | ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) | 2'05.935 | 1.741 | 0.393 | 166.000 |
| 8 | 40 | | | 宮下 源都 | Kデンタルオフィス Renault FC106 | 2'06.160 | 1.966 | 0.225 | 165.704 |
| 9 | 38 | G | 2 | 安井 和明 | NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 | 2'06.385 | 2.191 | 0.225 | 165.409 |
| 10 | 11 | G | 3 | 植田 正幸 | Rnsports制動屋KKZS KK-ZS | 2'06.659 | 2.465 | 0.274 | 165.051 |
| 11 | 70 | | | 山口 登唯 | BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 | 2'07.829 | 3.635 | 1.170 | 163.540 |
| 12 | *16 | G | 4 | イシケン | HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) | 2'08.144 | 3.950 | 0.315 | 163.138 |
| 13 | *34 | G | 5 | 三浦 勝 | CMS NUTECルノー Renault FC106 | 2'08.719 | 4.525 | 0.575 | 162.410 |
| 14 | 8 | G | 6 | 米谷 浩 | KK・ヨネタニ Dallara F307 | 2'09.520 | 5.326 | 0.801 | 161.405 |
| 15 | *46 | | | 入榮 秀謙 | 思い出いっぱいJAF-F4♪アポロ電工 WEST 096 | 2'09.721 | 5.527 | 0.201 | 161.155 |
| 16 | 3 | G | 7 | TOSHIHITO FUNAI | ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 | 2'09.915 | 5.721 | 0.194 | 160.916 |
| 17 | *21 | G | 8 | 村瀬 和也 | ミスト関口:制動屋:勝男武士 MYST KK-ZS | 2'10.346 | 6.152 | 0.431 | 160.382 |
| 18 | 20 | | | 村田 将輝 | 湘工冷熱ハンマーレーシング疾風 疾風(ハヤテ) | 2'13.551 | 9.357 | 3.205 | 156.533 |
| 19 | 17 | G | 9 | 田中 諭 | 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ | 2'15.267 | 11.073 | 1.716 | 154.548 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'42.000)予選通過 ---- |
| - | 47 | | | 徳升 広平 | フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 | d.n.s | - | - | - |
- CarNo. 19は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第60条4)(走路外走行)により、当該タイムを抹消した。
- CarNo. 19, 46, 36, 6, 10, 34, 16, 43, 21, 72は、JAF-F4ブリーフィング資料9.②(ファストピットレーンへの進入)により、2グリッド降格とする。
- ※ポールポジション 佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)
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「ぼくの想定では佐藤選手が3秒台を出してくるので、そこまで届かないとポールは取れないと思っていました。結果ポールだったという感じです。とにかく勝って、佐藤選手に簡単にチャンピオンを取らせなかったという、ホンダの育成ドライバーの記憶に残ればいいかなと思います」
- ※予選2位 佐藤樹(MARUSAN★ミスト)
-
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「路面とか温度も違って昨日よりタイムが出てなくて苦戦してしまいました。途中で出したタイムで頭打ちしてしまいました。チャンピオンは気にしていなくて、勝ちを狙って行きたいと思います」
- 予選3位 金井亮忠(チームNATS・正義・001)
-
-

「クルマは満足する方向に行っていると思います。タイム差はありますけど、アジャストして前の2台に加われるようにしたいと思います」
- 予選4位 鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)
-
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「加藤選手と予選順位で今日の晩ご飯をかけていました。残り2分くらいで加藤さんのいっこ下だったので、これはまずいと思って、飛び出してもいいのでダンロップを全開で行きました。立ち上がりでシフトミスしたけどタイムは更新できました。それがなければ4秒台に入っていたので金井選手の前には行けたと思います」
- 予選5位、ジェントルマンクラスポールポジション 加藤智(FEEL・TAKE FIRST)
-
-
「去年のF4日本一決定戦以来の参戦です。去年はたなぼたで日本一になれました。ジェントルマン登録ですが、ルールは使わないと。鈴木選手に晩飯をおごります」
※予選終了後にペナルティーが科され、ポールポジションの佐々木は2位に降格。ポールポジションは佐藤が獲得している。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

JAF-F4地方選手権第12戦は26日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時15分より、20分間で行われた。鈴鹿はどんよりとした雲で覆われ雨模様の朝を迎えた。
まずは各車ウェービングしながらタイヤを暖める。残り10分あたりで、トップに立ったのはポイントリーダーの佐藤樹(MARUSAN★ミスト)でタイムは2分5秒721。2位には佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)が5秒727で、3位にはハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)が6秒283で付ける。
佐藤は次周からタイムを2分4秒848、4秒724まで縮めトップを堅守。2位には佐々木が5秒209、3位には金井亮忠(チームNATS・正義・001)が5秒346で上がってきた。
残り4分には佐々木が2分4秒625で佐藤のタイムを上回りトップに立った。佐々木はさらにタイムを4秒551まで縮めると、チェッカー直前には4秒194をたたきだし、ポールポジションを確定した。

2位の佐藤はアタックを続けるがタイムを更新することができない。佐々木には0秒4ほど離され、2位で予選を終えた。

金井はタイムをタイムを2分5秒108まで縮めたもののポジションは変わらず3位のまま。



4位には最後のアタックで2分5秒112をたたき出した鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)が滑り込んできた。5位にはジェントルマンクラスポールポジションの加藤智(FEEL・TAKE FIRST)が続き、6位にはハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)が入った。
しかし予選終了後、多くのドライバーがファストピットレーンの進入により、ペナルティーを科された。そのため、ポール位置からのスタートは佐藤となり、佐々木は2位に後退。3位には宮下源都(Kデンタルオフィス)が浮上し、4位には金井が後退、5位には安井和明(NAVY★RK-01)が浮上し、6位には鈴木が繰り下がった。
最終第12戦の決勝レースは明日午前8時15分より10周で行われる。チャンピオン争いは佐々木が優勝しても佐藤が4位以上に入れば戴冠となる。チャンピオンの行方、また有終の美を飾るドライバーは誰になるのかに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Foruma
- 第12戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-

「昨日はスタンディングスタートがうまくいっていなくて、対策を練ってきたんですけど、結果的にセーフティーカースタートになってしまって、自分としてはいい方向に向きましたが、昨日練ってきた対策を試したかったところではあります」
「今年ありがたいことにトップからのセーフティーカースタートを何度もさせていただいているので、自信があったし、誰よりも経験があったので、セーフティーカースタートが始まったら勝てるな、と思っていました」
「次戦で最後の大会になりますが、特別力む必要もありませんし、今年普通にやれば結果が出てきたので、最後の大会もいつもの自分で勝ち切ろうと思います」
「もちろん上に上がりたいという目標はありますが、とりあえず最後までF4に集中して、それ以降のことは最終戦が終わってから考えようと思います」
- 第12戦決勝2位 荒川麟(TGR-DC Racing School)
-

「昨日よりも離されてしまったので、レース展開的にはちょっと、という感じです。セーフティーカースタートをになってしまったのが残念でしたね」
「誰にもどうすることもできない状況でしたが、スタートに賭けていたので残念です」
「もてぎは昨年ポールも獲って、勝っていますし、予選に関してもコースレコードに匹敵するタイムで走れているので、自信があります。それを活かして最後に初優勝したいです」
- 第12戦決勝3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-

「昨日よりも差が広がってしまいました。トップや2位に届かずに3位になったのが悔しいです。昨日からの課題に対して自分なりに対策を見つけて臨んだつもりだったんですが、実際に速さにつなげることができませんでした」
「昨日から攻めの走りをしていましたが、その中でタイヤの摩耗を自分としてはセーブしていたつもりでしたが、実際にはトップの二人よりもタイヤを使ってしまっていました。そういうところでペースの差が生まれていたので、そこは反省すべきだと思います」
「勝ちたかったけど、その勝ちたい気持ちがまだ足りてなかったですね」
「一年目で、最終戦の前の時点で1位と14ポイント差というのは自分としては評価したいと思っています。このチャンスを最大に活かして、何年目だろうがチャンピオンの可能性があるなら最後まで諦めず、この1ヶ月くらいを有意義に使って、二連勝してシーズンを終わりたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

FIA-F4選手権シリーズ第12戦の決勝レースが10月2日、大分県日田市のオートポリスで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)が会心の走りで昨日に続いてポール・トゥ・フィニッシュを達成した。
この日のオートポリスは雲一つない快晴。路面はドライという絶好のコンディションだ。
第12戦決勝は午前8時30分にフォーメーションラップを開始したが、ここで小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)のクルマから大量のオイルがコース上に撒かれたため、スタートはディレイとなった。
小林は直ちに1コーナー手前でクルマを停めたが、コース上のオイルの量があまりにも多く、その処理に時間がかかったため、レースは8時55分よりセーフティーカーの先導でスタートすることになった。これにより周回数も1周減算の12周とされた。

セーフティーカーは2周終わりでピットイン。レースは3周目から追い越し可能となった。一気に逃げにかかる小出。2位に予選2番手の荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)、3位に予選3番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)がつける。三井の背後には4位の岩澤優吾(BJ Racing F110)が迫る。
3周を終えた時点で小出は1秒203のリード。荒川の1秒080後ろに三井。0秒555差で岩澤、0秒520差で西村、その後ろに中村が続く。
小出はその後も6周目に2秒312、9周目には3秒259と着実にリードを広げ、後続を全く寄せ付けずに12周を走り切り、オートポリス大会二連勝、今季通算8勝目をものにした。


2位は荒川麟、3位は三井優介と、終わってみれば第11戦と全く同じ顔ぶれが表彰台に並ぶ結果となった。
これにより小出はシリーズポイントを236とし、ランキング2位の三井との差を14ポイントに広げることに成功した。
次戦はいよいよ最終大会。モビリティリゾートもてぎにて第13戦、第14戦が行われる。2022年のシリーズチャンピオンを獲得するのは小出か、三井か。第13戦決勝は11月5日、第14戦決勝は6日に行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 5 | | | 小出 峻 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 12 | 24'56.271 | - | - |
| 2 | 35 | | | 荒川 麟 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 12 | 25'00.073 | 3.802 | 3.802 |
| 3 | 7 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 12 | 25'03.256 | 6.985 | 3.183 |
| 4 | 97 | | | 岩澤 優吾 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 12 | 25'04.704 | 8.433 | 1.448 |
| 5 | 6 | | | 西村 和真 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 12 | 25'06.980 | 10.709 | 2.276 |
| 6 | 37 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 12 | 25'07.372 | 11.101 | 0.392 |
| 7 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 12 | 25'07.762 | 11.491 | 0.390 |
| 8 | 33 | | | 岩崎 有矢斗 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 12 | 25'08.157 | 11.886 | 0.395 |
| 9 | 38 | | | 平安山 良馬 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 12 | 25'08.800 | 12.529 | 0.643 |
| 10 | 62 | | | 堀尾 風允 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 12 | 25'10.883 | 14.612 | 2.083 |
| 11 | 18 | | | 藤原 優汰 | アキランドレーシングF110 AKILAND RACING | 12 | 25'13.250 | 16.979 | 2.367 |
| 12 | 31 | | | 奥住 慈英 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 12 | 25'13.819 | 17.548 | 0.569 |
| 13 | 14 | | | 新原 光太郎 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 12 | 25'15.243 | 18.972 | 1.424 |
| 14 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 12 | 25'16.286 | 20.015 | 1.043 |
| 15 | 47 | | | 山本 聖渚 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 12 | 25'17.758 | 21.487 | 1.472 |
| 16 | 77 | | | 宮下 源都 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 12 | 25'18.286 | 22.015 | 0.528 |
| 17 | 41 | | | 奥本 隼士 | Racing TEAM HERO'S TEAM HERO'S | 12 | 25'19.792 | 23.521 | 1.506 |
| 18 | 39 | | | 地頭所 光 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 12 | 25'20.388 | 24.117 | 0.596 |
| 19 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 12 | 25'20.775 | 24.504 | 0.387 |
| 20 | 32 | | | 辻本 始温 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 12 | 25'21.617 | 25.346 | 0.842 |
| 21 | 30 | IC | 1 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 12 | 25'29.773 | 33.502 | 8.156 |
| 22 | 29 | IC | 2 | 小嶋 禎一 | SACCESS RACING FR22 SACCESS RACING | 12 | 25'37.247 | 40.976 | 7.474 |
| 23 | 99 | IC | 3 | 近藤 善嗣 | AdvaNceD IoTくじらRn Rn-sports | 12 | 25'40.953 | 44.682 | 3.706 |
| 24 | 96 | IC | 4 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングアキランドF110 AKILAND RACING | 12 | 25'48.346 | 52.075 | 7.393 |
| 25 | 63 | IC | 5 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 12 | 25'48.884 | 52.613 | 0.538 |
| 26 | 71 | IC | 6 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドF110 AKILAND RACING | 12 | 25'49.843 | 53.572 | 0.959 |
| 27 | 55 | IC | 7 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 12 | 25'54.766 | 58.495 | 4.923 |
| 28 | 24 | IC | 8 | 碓井 ツヨシ | C.O.B-KART TSUYOSHI USUI | 12 | 25'56.367 | 1'00.096 | 1.601 |
| 29 | 86 | IC | 9 | 大阪 八郎 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 12 | 25'58.046 | 1'01.775 | 1.679 |
| 30 | *16 | | | 大滝 拓也 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 12 | 26'03.328 | 1'07.057 | 5.282 |
| 31 | 11 | IC | 10 | HIROBON | Rn-sports F110 Rn-sports | 12 | 26'10.275 | 1'14.004 | 6.947 |
| 32 | 27 | IC | 11 | SYUJI | RSS F110 RSS | 12 | 26'11.049 | 1'14.778 | 0.774 |
| 33 | 23 | IC | 12 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 12 | 26'33.983 | 1'37.712 | 22.934 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
| - | 15 | | | 吉村 渉 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 3 | 8'37.947 | 9Laps | 9Laps |
| - | 36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 0 | | 12Laps | 3Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 5 小出峻(HFDP RACING TEAM) 1'53.075 (4/12) 148.807 km/h
- CarNo. 16は、2022 FIA-F4 SpR第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- 第11戦、第12戦ポールポジション 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-

「昨日までの練習で、後続との差はついていましたが、タイヤをおろす状況やタイミングが違うので、予選とは条件が違うと思っていたので、タイム差を見て一喜一憂することはありませんでした」
「この予選では今までにF4で学んできたことを全て発揮しようと思っていたので、やれることは全部やったろうという気持ちで走りました」
「練習走行や予選では赤旗中断などがあって、完全なレースラップの距離を走れていませんが、テストの感触ではタイヤが消耗してもペースは悪くなかったし、このコースはトラックポジションが重要だと思うので、自分が学んできたものをはっきすれば、決勝でも1位のポジションは守れると思います」
「(予選方式が変更された影響について)いい面悪い面があると思いますが、グループ分けによって走っていた時の状況が違ってくるので、1位か2位かを争っている僕らにとっては影響が大きかったです。そういう意味では全員がイコールになったのは良かったと思っています」
- 第11戦、第12戦予選2位 荒川麟(TGR-DC Racing School)
-

「最初の方でアタックをしておこうと思っていたので、赤旗の影響はそれほどありませんでした。もともと30分まるまるは走る気がなかったので、赤旗がちょうどよく入ったな、と思います」
「事前のテストをしていなかったので、最初は不安でしたが、練習走行の走り出しからすごく調子が良くて、いろいろなことを試すことができ、レースには自信がありました。小出選手とはタイム差がありましが、決勝のシミュレーションではいい結果が出ています。その強みを活かして、スタートもここ最近はうまく行っているので、そこも活かして勝ち切れるように頑張ります」
「オートポリスでF4のレースをするのは初めてですが、それはみんなも一緒なので不安はありません。練習走行でのペースの良さを活かして決勝は頑張ります」
- 第11戦、第12戦予選3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-

「一発目の赤旗はアタックに入ろうとした直後だったので影響ありましたが、そのあとちゃんとアタック周が取れたので、あれ以上タイムが伸びることはなかっただろうなと思います。最後もアタックの途中に赤旗が出ましたが、ラップできてもタイムは変わらなかったと思います。3位が今の自分の力の精一杯だったと思います。」
「木曜は朝一の走行が埃っぽくて、金曜は前の夜に降った雨で路面がまた埃っぽくて、走行路面がちゃんとできている状態では走っていなかったので、予選がどんな状況かわからなかったので、いろんなシチュエーションを考慮してアタックに臨みました。路面コンディションは今日の予選が一番良かったです」
「ロングランのペースには課題が残っていますが、チームとも相談して、意見はかなりまとまっているので、改善はできていると思います。決勝では自分の持っている力を最大限発揮して、いいレースができたらと思います。レースは自分との戦いだと思っているので、力を最大限発揮できれば結果は自ずとついてくると思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

2022FIA-F4選手権シリーズ第11戦、第12戦の公式予選が10月1日、大分県日田市のオートポリスで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)が第11戦、第12戦共にポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時30分に走行開始。天候は晴れ。路面はドライだ。
今季のFIA-F4は、前戦SUGO大会まではA組B組に分かれて20分間ずつの予選をおこなってきたが、今大会は全車一斉に30分間のタイムアタックを行う、昨年までの方式に戻された。エントリー台数はSUGO大会と同じ35台だ。
各車アウトラップ、ウォームアップラップに続いて3周目からアタックに入り、まずは小出が1分53秒023でトップに立つ。2番手には荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)、3番手には西村和真(HFDP RACING TEAM)が続く。
小出は4周目に1分52秒666までタイムを縮めるが、各車が5周目に入ったところでファイナルコーナーのグラベルで鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)がストップしたため、残り20分で赤旗中断となってしまった。
車両回収ののち、午前8時44分に予選が再開されると、三井優介(HFDP RACING TEAM)が6周目に1分53秒119で2番手に浮上する。しかしすかさず荒川が7周目に1分53秒105を記録して2番手に。小出もここで1分52秒903を出してセカンドタイムでもトップを盤石なものとした。
しかしその直後、またしてもファイナルコーナーで2台が絡むアクシデントが発生、二度目の赤旗が出されてしまった。ストップしたのは齋藤真紀雄(CSマーケティングアキランドF110)とSYUJI(RSS F110)だ。
結局、この二度目の赤旗をもって公式予選は終了。小出峻がベストタイム、セカンドベストタイム共にトップで第11戦、第12戦を共にポールポジションからスタートすることとなった。


予選2番手はベストタイム、セカンドベストタイムともに荒川麟、3番手も同じく三井優介が獲得している。
第11戦決勝はこのあと午後1時55分より、第12戦決勝は明日の朝8時30分よりいずれも13周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/01) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 小出 峻 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'52.903 | - | - | 149.034 |
| 2 | 35 | | | 荒川 麟 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'53.124 | 0.221 | 0.221 | 148.743 |
| 3 | 7 | | | 三井 優介 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'53.252 | 0.349 | 0.128 | 148.575 |
| 4 | 97 | | | 岩澤 優吾 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'53.565 | 0.662 | 0.313 | 148.165 |
| 5 | 6 | | | 西村 和真 | HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'53.662 | 0.759 | 0.097 | 148.039 |
| 6 | 37 | | | 中村 仁 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'53.742 | 0.839 | 0.080 | 147.935 |
| 7 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'53.774 | 0.871 | 0.032 | 147.893 |
| 8 | 36 | | | 小林 利徠斗 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'53.802 | 0.899 | 0.028 | 147.857 |
| 9 | 33 | | | 岩崎 有矢斗 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'53.903 | 1.000 | 0.101 | 147.726 |
| 10 | 38 | | | 平安山 良馬 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'53.940 | 1.037 | 0.037 | 147.678 |
| 11 | 62 | | | 堀尾 風允 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'54.090 | 1.187 | 0.150 | 147.484 |
| 12 | 18 | | | 藤原 優汰 | アキランドレーシングF110 AKILAND RACING | 1'54.263 | 1.360 | 0.173 | 147.260 |
| 13 | 31 | | | 奥住 慈英 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'54.297 | 1.394 | 0.034 | 147.216 |
| 14 | 14 | | | 新原 光太郎 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 1'54.338 | 1.435 | 0.041 | 147.164 |
| 15 | 77 | | | 宮下 源都 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 1'54.393 | 1.490 | 0.055 | 147.093 |
| 16 | 81 | | | 卜部 和久 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'54.435 | 1.532 | 0.042 | 147.039 |
| 17 | 47 | | | 山本 聖渚 | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'54.505 | 1.602 | 0.070 | 146.949 |
| 18 | 41 | | | 奥本 隼士 | Racing TEAM HERO'S TEAM HERO'S | 1'54.560 | 1.657 | 0.055 | 146.878 |
| 19 | 87 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 1'55.031 | 2.128 | 0.471 | 146.277 |
| 20 | 39 | | | 地頭所 光 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 1'55.097 | 2.194 | 0.066 | 146.193 |
| 21 | 32 | | | 辻本 始温 | ATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'55.359 | 2.456 | 0.262 | 145.861 |
| 22 | 30 | IC | 1 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 1'55.511 | 2.608 | 0.152 | 145.669 |
| 23 | 11 | IC | 2 | HIROBON | Rn-sports F110 Rn-sports | 1'55.722 | 2.819 | 0.211 | 145.404 |
| 24 | 15 | | | 吉村 渉 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 1'55.875 | 2.972 | 0.153 | 145.212 |
| 25 | 29 | IC | 3 | 小嶋 禎一 | SACCESS RACING FR22 SACCESS RACING | 1'56.947 | 4.044 | 1.072 | 143.881 |
| 26 | 99 | IC | 4 | 近藤 善嗣 | AdvaNceD IoTくじらRn Rn-sports | 1'57.710 | 4.807 | 0.763 | 142.948 |
| 27 | 71 | IC | 5 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドF110 AKILAND RACING | 1'57.783 | 4.880 | 0.073 | 142.859 |
| 28 | 96 | IC | 6 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングアキランドF110 AKILAND RACING | 1'58.222 | 5.319 | 0.439 | 142.329 |
| 29 | 16 | | | 大滝 拓也 | Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing | 1'58.526 | 5.623 | 0.304 | 141.964 |
| 30 | 24 | IC | 7 | 碓井 ツヨシ | C.O.B-KART TSUYOSHI USUI | 1'59.287 | 6.384 | 0.761 | 141.058 |
| 31 | 55 | IC | 8 | KENTARO | Baum Field F4 フィールドモータースポーツ | 1'59.355 | 6.452 | 0.068 | 140.978 |
| 32 | 86 | IC | 9 | 大阪 八郎 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 2'02.852 | 9.949 | 3.497 | 136.965 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'04.402)予選通過 ---- |
| - | 23 | IC | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'04.980 | 12.077 | 2.128 | 134.633 |
| - | 63 | IC | - | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 2'05.145 | 12.242 | 0.165 | 134.455 |
| - | 27 | IC | - | SYUJI | RSS F110 RSS | 2'06.911 | 14.008 | 1.766 | 132.584 |
- Race11優勝 小山美姫(TGR-DC F111/3)
-

「最後のレースは皆と同じ条件で勝てたので良かったですが、このレースウィークは運が良かったです。予選では大草選手がタイム抹消になったり、レース11でも小川選手が止まったり、自分の力ではないところで運に助けられた感じです。最後ももてぎのときのようなズバ抜けたポテンシャルがあったわけではないですが、皆ギリギリの状態で走っている中で勝てて良かったと思います。運に助けられて、ポイントも開くことができて本当に感謝です」
- Race11マスタークラス優勝 HIROBON(Rn-sportsF111/3)
-

「前半はいろいろ絡んでしまって離されてしまいましたが、終盤までタイヤが残っていたので良かったです。(大木選手を抜いた場面は)最後はバトルはしないようにと思っていましたが、抜けるタイミングがあったのでいきました。でも、TCRとのダブルエントリーは辛いですね。TCRが思い通りの結果ではなくてメンタル的にも良くなかったですし、もうちょっと身体が楽なときに(FRJに)集中して走りたいですね。どうしても最後は集中力が切れてしまいます」
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOIME

7月24日、フォーミューラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第4戦レース12の決勝が、スポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションスタートの小山美姫(TGR-DC F111/3)が優勝。レースウィークを笑顔で締めくくった。
マスタークラスは、先行した畑亨志(A-NeKT F111/3)がスピンで自滅。漁夫の利を得たHIROBON(Rn-sportsF111/3)がこの週末クラス2勝目を飾った。
日が傾き、やや暑さも和らぐなかスタートを迎えた。
スタートは、ポールポジションスタートの小山、2番グリッドの大木一輝(PONOS Racing)、3番グリッドの小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)の3台が並ぶようにして1コーナーに飛び込むが、小山がきっちりトップを守ってレースをリードする。
2位に上がった小川は、トップ小山の1秒後方につけ、この2台が3位大木以下を周を追うごとに引き離していく。
3位大木はペースが上がらず、6周目に最後尾から追い上げてきた大草りき(Sutekina Racing)にその座を譲ることになり、その後も徐々に順位を落としてしまった。
序盤ハイペースで飛ばす小山は、2位小川との差を、5周目には1.6秒、10周目には2.1秒と開いていくが、「後半にペースを維持できるセッティングにした」という小川が、15周を過ぎたあたりから、徐々に差を詰め始める。
小川は、小山に広げられた差を、逆に15周目1.9秒、20周目1.5秒と、少しずつではあるが削り取っていった。
しかし、最後まで諦めなかった小川の追走も僅かに届かず。1.1秒まで詰め寄ったところでフィニッシュを迎えた。
この結果、第4戦の3つのレースはすべてウィナーが変わるというFRJでは珍しいパターンとなった。
今大会前までは5連勝。この週末の2レースは2位2回と安定したリザルトを残してポイントリーダーの座を守った小山は「この週末は運にも助けられました。でも優勝で締めくくれて良かったです」と、安堵の笑顔を見せた。
マスタークラスは、ポールスタートの田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が、前レースに続いて畑に先行を許し、さらに畑を追った5周目にスピンを喫し、後方に沈んでしまった。田中は予選の速さが結果に結びつかないレースが続いてしまった。
トップに出た畑は、若手にも劣らないペースで快調に走っていたが、13周目の2コーナー立ち上がりで前を行く大木をかわした直後にスピン。自らクラストップの座から滑り落ちてしまった。
これでマスタークラスのトップにはHIROBONが躍り出ることになり、残るレース後半をきっちり走りきって、レース10に続いてこの週末2勝目を挙げた。







Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2022/07/24) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 8 | | | 小山 美姫 | TGR-DC F111/3 Super License | 22 | 29'57.239 | - | - |
| 2 | 97 | | | 小川 颯太 | Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing | 22 | 29'58.380 | 1.141 | 1.141 |
| 3 | 3 | | | 大草 りき | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 22 | 30'11.655 | 14.416 | 13.275 |
| 4 | 6 | | | 片山 義章 | Team LeMans F111/3 Team LeMans with OIRC | 22 | 30'32.702 | 35.463 | 21.047 |
| 5 | 11 | M | 1 | HIROBON | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 22 | 30'39.036 | 41.797 | 6.334 |
| 6 | 7 | M | 2 | 畑 亨志 | A-NeKT F111/3 Super License | 22 | 30'42.804 | 45.565 | 3.768 |
| 7 | 45 | | | 大木 一輝 | PONOS Racing TOM'S FORMULA | 22 | 30'47.284 | 50.045 | 4.480 |
| 8 | 34 | M | 3 | 三浦 勝 | F111/3 CMS MOTOR SPORTS PROJECT | 22 | 30'56.388 | 59.149 | 9.104 |
| 9 | 14 | M | 4 | 田中 輝揮 | アスクレイ☆イーグルスポーツ イーグルスポーツ | 21 | 30'10.781 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(75% - 16Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 3 大草りき(Sutekina Racing) 1'21.026 (10/22) 159.349 km/h
7月23日、フォーミューラリージョナルジャパニーズ選手権第4戦Race10-12の公式予選が、スポーツランドSUGOで行われ、Race10は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)、Race11は大木一輝(PONOS Racing)、Race12は小山美姫(TGR-DC F111/3)と、三者がポールポジションを獲得するという、大混戦の予選となった。
マスタークラスは田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が3レースともにクラスPPを奪った。
予選1(Race10,12予選)
予選1は、ベストタイムがRace10、セカンドベストタイムがRace12の予選結果となるいつものシステム。
路面はまだ濡れたところも残るなか、1回目のアタックでは大草が1分21秒309をマークしてトップに立つが、開始5分過ぎに片山義章(Team LeMans F111/3)が馬の背コーナーでクラッシュ。赤旗が提示され予選は中断。
片山はマシンにダメージを負い、これ以降の走行はできず。チームはマシン修復の作業に入ることになった。
再開後は、小川、大草、小山と目まぐるしくトップが変わる大接戦となったが、最後に一発の速さを見せた小川が、小山を僅か1000分の3秒差で逆転。自身FRJ初となるポールポジションを獲得した。
セカンドベストタイムで決まるRace12は、小山がポール、大木一輝(PONOS Racing)、小川と続いた。
なお、今回スポット参戦の大草りき(Sutekina Racing)は、予選後の再車検で最低重量違反となり、タイム抹消となった。
マスタークラスは、田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が、ベスト、セカンドベストともにトップタイムをマーク。Race10、Race12のクラスPPを獲得した。
予選2(Race11予選)
予選1から10分のインターバルで行われた予選2は、徐々に回復しつつある路面コンディションのなか行われた。
最初のアタックで気を吐いたのは、予選1では良いところのなかった大木。ライバルたちが1分19秒を切れないなか、1分18秒964をマークしてトップに立った。
これを大草が僅かに逆転するが、前述のとおり大草はタイム抹消のため大木のトップタイムは変わらず。
その後、小山と小川も逆転を試みるが、イエローフラッグが出てしまうなどタイミングが悪く、大木を上回ることはできずに予選は終了。
大木が初ポールを奪うとともに、この週末3人目のポールシッターとなった。
マスタークラスは、1分19秒788のトップタイムをマークした田中を、畑亨志(A-NeKT F111/3)が何とか逆転しようとアタックするが届かず、田中がRace11のクラスポールも奪い、完璧な予選を演じた。




Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kauhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2022/07/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 8 | | | 小山 美姫 | TGR-DC F111/3 Super License | 1'19.834 | - | - | 161.728 |
| 2 | 45 | | | 大木 一輝 | PONOS Racing TOM'S FORMULA | 1'20.059 | 0.225 | 0.225 | 161.274 |
| 3 | 97 | | | 小川 颯太 | Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing | 1'20.082 | 0.248 | 0.023 | 161.227 |
| 4 | 14 | M | 1 | 田中 輝揮 | アスクレイ☆イーグルスポーツ イーグルスポーツ | 1'20.679 | 0.845 | 0.597 | 160.034 |
| 5 | 7 | M | 2 | 畑 亨志 | A-NeKT F111/3 Super License | 1'20.959 | 1.125 | 0.280 | 159.481 |
| 6 | 11 | M | 3 | HIROBON | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'21.006 | 1.172 | 0.047 | 159.388 |
| 7 | 34 | M | 4 | 三浦 勝 | F111/3 CMS MOTOR SPORTS PROJECT | 1'22.188 | 2.354 | 1.182 | 157.096 |
| 8 | 6 | | | 片山 義章 | Team LeMans F111/3 Team LeMans with OIRC | 1'24.469 | 4.635 | 2.281 | 152.854 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'27.817)予選通過 ---- |
| - | *3 | | | 大草 りき | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | deleted | - | - | - |
- CarNo. 3は、2022 Formula Regional選手権統一規則書付則3.5.(最低重量違反)により、予選タイム抹消のペナルティーを科した。
- 第12戦優勝 小高一斗(TOM'S)
-

「2レース目ではうまくいかなかったスタートを3レース目はしっかり決められました。今回使ったタイヤは1レース目で使ったタイヤなので、終始グリップが厳しかったんですが、2レース目のペースが良くなかったことを踏まえてクルマにセッティング変更を加えていたおかげで、タイヤが悪いなりにも最後まで抜かれ流ことなく終われたと思います」
――今週末を総括すると、何が良かった?
「しっかり予選でフロントローを確保できたことと、1レース目のスタートで前に出られたことが三連勝につながったと思います。予選が大事なレースなので、今後も予選で最低限フロントローを確保して、スタートで絶対ミスしないようにしたいです」
――8月のもてぎに向けての抱負を
「富士、鈴鹿、SUGOでは久しぶりのライツでしたが、もてぎは去年唯一走っています。しっかりと残り2大会チャンピオンに向けて戦っていきたいです」
- 第12戦決勝2位 平良響(TOM'S)
-

「得意としているスタートで前に出られなくてすごく悔しいです。スタートで抜ければ、タイヤでは有利なのがわかっていたので、逃げられるレースだっただけに、悔しさがすごいです」
「タイヤ的に有利な状況だったので、小高選手についていくことはできたし、猛追することもできましたが、やはり高速のSPなどでダウンフォースが抜けてしまい、近づくことができませんでしたね。小高選手がミスしてくれればチャンスがあったんですが、全然ミスをしてくれなかったし、ミスを誘発することもできませんでした」
――もてぎ大会に向けての抱負を
「もてぎも僕が得意としているコースなので、最低でも3回の表彰台を。そしてできれば2回目の優勝を果たせるよう頑張っていきたいです」
- 第12戦決勝3位 野中誠太(TOM'S)
-

「4番手からスタートで平木選手の前に出ることができて、そこからはとにかく前をプッシュする形で攻めていったんですけど、前の二人に詰めていくことが難しかったです。クルマの仕上がりはとても良かったので、とにかく前にしがみついてチャンスを待っていました」
「中盤から後半にかけて、クルマのバランスが変わっていく中で、常にギリギリのプッシュを続けていたので。ファステストが取れたのもその結果だと思います。練習ではずっとスピードがあったのに、なぜ表彰台1回で終わったのか。原因は分かっていますし、同じミスを繰り返さないよう、残り2大会で自分の弱点を追求していきたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦の決勝が6月19日、宮城県村田町のスポーツランドSUGOで行われポールポジションからスタートした小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が今週末3連勝。今季通算6勝目を挙げた。
第12戦決勝は午後0時35分より19周で行われた。このレースのグリッドは第10戦の決勝結果に基づいて決められている。このため、第10戦でリタイヤした太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)は10番手、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)は11番手からのスタートだ。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの小高。2番手に平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が続く。3番手スタートの平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)はスタートで出遅れ、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)と古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)の先行を許して5位に後退。これにより3位に野中、4位が古谷とトムスの1-2-3-4の状態となった。
しかしその後方で目の前のDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)をインからかわそうとした川合孝汰(Rn-sports 320)が後ろから来た太田と接触してスピン。木村も太田と接触して1コーナーを飛び出すアクシデントが発生。これにより直ちにセーフティーカーが導入された。川合はそのままリタイア。木村もフロントウィングを破損してピットインを余儀なくされた。

セーフティーカーは4周でピットイン。5周目からレースはリスタートとなる。トップ4台に順位変動はなく、小高、平良、野中の3台が接戦のまま周回を重ねていく。1レース目で使用したタイヤでスタートに臨んだ小高は終始グリップに不安を抱えており、後ろの二人を引き離すことができない。
その後方では太田が1コーナーのブレーキングでDRAGON、馬の背の手前で今田信宏(JMS RACING with B-MAX)を捉えて6位。木村も2コーナーで菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)を捉えると、DRAGONや今田も次々に抜き去って7位に浮上する。
その後も太田と木村は互いにファステストラップを更新しながら追い上げを展開。太田は8周目の1コーナーでインから平木玲次を抜いて5位に。木村も12周目の1コーナーで平木を捉えて6位に浮上した。
しかし追撃もそこまで。太田は4位を走る古谷の背後に迫るが、最後まで捉えることは叶わなかった。
一方、トップの小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)も最後まで集中を切らさずに後続を押さえて19周を走りきり、今週末の目標としていた3連勝を達成。今季通算6勝目をものにした。
2位は平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)。野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)が3位に入り、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が4位と、トムスが1-2-3-4フィニッシュを達成。ファステストラップは15周目に1分15秒426を記録した野中が獲得している。
またトムスによる表彰台独占は2009年9月の全日本F3選手権第15戦SUGO以来の快挙だ。この時優勝したのは現在もスーパーフォーミュラで活躍する国本雄資。2位は先日のインディ500マイルレースで優勝したマーカス・エリクソン。そして3位はGT300クラスでスバルBRZを駆る井口卓人だった。
2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権は残りあと2大会を残すのみとなった。次戦の舞台は栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎ。8月20-21日に第13戦、第14戦、そして第15戦を行う。



Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2022/06/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 12 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team Engine | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 37 | | | 小高 一斗 | Kuoモビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 19 | 27'41.688 | - | - |
| 2 | 38 | | | 平良 響 | Kuoモビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 19 | 27'44.035 | 2.347 | 2.347 |
| 3 | 35 | | | 野中 誠太 | PONOS Racing TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 19 | 27'45.065 | 3.377 | 1.030 |
| 4 | 36 | | | 古谷 悠河 | Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 | 19 | 27'48.650 | 6.962 | 3.585 |
| 5 | 2 | | | 太田 格之進 | HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 | 19 | 27'49.758 | 8.070 | 1.108 |
| 6 | 1 | | | 木村 偉織 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 19 | 27'52.401 | 10.713 | 2.643 |
| 7 | 63 | | | 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS 320 HELM MOTORSPORTS TOMEI TB14F3 2020 | 19 | 28'00.257 | 18.569 | 7.856 |
| 8 | 50 | | | 菅波 冬悟 | Byoubugaura B-MAX Racing 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 19 | 28'01.803 | 20.115 | 1.546 |
| 9 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 19 | 28'12.587 | 30.899 | 10.784 |
| 10 | 30 | M | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 | 19 | 28'12.950 | 31.262 | 0.363 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 17Laps)完走 ---- |
| - | 62 | | | 平木 湧也 | HELM MOTORSPORTS 320 HELM MOTORSPORTS TOMEI TB14F3 2020 | 1 | 1'52.775 | 18Laps | 18Laps |
| - | *10 | | | 川合 孝汰 | Rn-sports 320 ルーニースポーツ SPIESS A41 | 0 | - | 19Laps | 1Lap |
- Fastest Lap: CarNo. 35 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320) 1'15.426 (15/19) 171.180 km/h
- CarNo. 10は、2022全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15条1. 1)(危険なドライブ行為――他車への接触)により、ペナルティーストップ10秒を科したが、リタイアのため未消化。
- 第12戦総合優勝 小川颯太(Sutekina Racing)
-
「昨日の予選は、自分が一発のタイムをまとめられなかっただけで、クルマはバランスも良く速さは持っていました。スタートは不安がありましたが、そこしかチャンスはないとも思っていましたので、かなり緊張しました」
「初優勝は嬉しいですし、チームや応援してくれる人たちに恩返しすることができて良かったと思います。ただ、SCラン明けの最後の1周は守りに入ってしまい、全力で攻めることができなかった点は悔しさが残ります」
「レース2は3番手スタートですが、今回より攻めた走りができるように頑張ります」
- 第12戦マスタークラス優勝 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)
-
「良いペースで走れたので、それを維持するように気をつけました。リスタートは、タイヤが結構硬いので冷えたタイヤでスピンだけはしないように気をつけて、後ろとの距離を見ながら走りました」
「ラストラップの田中選手のスピンは無線で聞きました。不謹慎ですがこれはポイント差が縮まったなと(笑)。大逆転もあるかもしれませんが、浮かれてミスをしないように、午後のレースもきっちり走りたいと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
12月12日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第12戦の決勝が三重県・鈴鹿サーキットで行われ、小川颯太(Sutekina Racing)が初優勝を果たし、シリーズチャンピオンは5位フィニッシュの古谷悠河(TOM'S YOUTH)に決定した。
マスタークラスは、クラスPPスタートの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が、危なげなく逃げ切り、逆転クラスチャンピオンに一歩近づいた。
この季節にしては温かい絶好のレース日和となった決勝日。
注目のスタートは、「スタートは苦手」と言っていたポールスタートの45号車・大草りき(PONOS Racing)の出足がやや鈍く、3号車・小川がトップに躍り出る。大草は1コーナーで9号車・高橋知己(アネスト岩田Dome F111/3)にも先行され3位にドロップ。
2周目の1コーナーで45号車・大草は9号車・高橋をインから抜き2位に浮上。トップ2車のペースは3位以下に比べ1秒上回っており、周回を重ねるたびに一騎討ちの様相を呈していく。
ファステラップを更新しながら逃げる3号車・小川に必死に食い下がる45号車・大草だったが、僅かずつ差は開いていく。その差は8周目には2.3秒まで開くが、ここで大草にとってまたとないチャンスが訪れる。
マスタークラス4位を走行していた30号車・DRAGON(B-MAX ENGINEERING FRJ)が2コーナーでシフトトラブルからスピン。グラベルにマシンを止め、撤去のためにセーフティーカー(SC)ランとなったのだ。
SCラン解除となったのは、残り1ラップ。勝負のラストラップは、冷えたタイヤでやや慎重な走りになったトップ3号車・小川に、最後の130Rから差を詰めた45号車・大草がシケインで仕掛けるが抜くには至らず。小川が嬉しい初優勝を飾った。
4台による3位争いは、9号車・高橋、5号車・塩津佑介(Sutekina Racing)、28号車・古谷、#8三浦愛(ARTA F111/3)の順でフィニッシュ。古谷はシリーズポイントで10ポントを加算し215ポイント、2位三浦愛(169ポイント)との差を開き、最終戦を残してシリーズチャンピオンに輝いた。
シリーズポイントで大混戦となってるマスタークラスは、4号車・今田が2位7号車・畑享志(F111/3)に対し、毎周ラップタイムで1秒近い差をつけ独走。今季3勝目を飾った。
シリーズリーダーの39号車・田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)は、クラス3位を走行していたが、SCラン明けのラストラップで痛恨のスピン。クラス5位となり、シリーズの行方をさらに混沌とさせることになった。
この結果、シリーズポイントは、畑178p(3勝)、田中173p(3勝)、今田168p(3勝)、TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)165p(0勝)となり、午後の最終レースで決着することとなった。
最終戦・第13戦は12時35分から12周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2021/12/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 3 | | | 小川 颯太 | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 12 | 27'38.671 | - | - |
| 2 | 45 | | | 大草 りき | PONOS Racing PONOS Racing | 12 | 27'40.020 | 1.349 | 1.349 |
| 3 | 9 | | | 高橋 知己 | アネスト岩田Dome F111/3 Team Super License | 12 | 27'41.371 | 2.700 | 1.351 |
| 4 | 5 | | | 塩津 佑介 | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 12 | 27'41.936 | 3.265 | 0.565 |
| 5 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 12 | 27'42.670 | 3.999 | 0.734 |
| 6 | 8 | | | 三浦 愛 | ARTA F111/3 Team Super License | 12 | 27'42.980 | 4.309 | 0.310 |
| 7 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 12 | 27'45.073 | 6.402 | 2.093 |
| 8 | 7 | M | 2 | 畑 亨志 | F111/3 Team Super License | 12 | 27'46.259 | 7.588 | 1.186 |
| 9 | 96 | M | 3 | TAKUMI | B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING | 12 | 27'50.087 | 11.416 | 3.828 |
| 10 | 34 | M | 4 | 三浦 勝 | CMS F111 C.M.S motor sport's project | 12 | 27'50.571 | 11.900 | 0.484 |
| 11 | 39 | M | 5 | 田中 優暉 | ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ | 12 | 27'54.625 | 15.954 | 4.054 |
| 12 | 27 | M | 6 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING | 12 | 27'57.985 | 19.314 | 3.360 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
| - | 11 | M | - | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 9 | 27'51.970 | 3Laps | 3Laps |
| - | 30 | M | - | DRAGON | B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING | 7 | 14'28.568 | 5Laps | 2Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 3 小川颯太(Sutekina Racing) 1'58.776 (6/12) 176.005km/h
- 第12,13戦総合PP 大草りき(PONOS Racing)
-
「今回は絶対に勝ちたいので、まずは第一歩を踏み出せて良かったです。2位はもういらないので、2戦とも勝って気持ちよくシーズンオフを迎えたいと思います」
「そのために、シミュレーターでかなり練習をしました。予選の一発の走り方とか、タイヤの温め方とか、いろいろな想定をして走り込みましたので、具体的な走りのイメージを持っていたことが生きたように思います」
「古谷選手と今回は小川選手が速いので、決勝では二人を意識して負けないようにしないといけないと思っています。スタートに苦手意識があるのでそこが少し心配ですが、クルマ自体はすごく決まっているので、気持ちよく走れればいけると思います」
- 第12,13戦マスタークラスPP 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)
-
「今週はスーパーフォーミュラのマシンもドライブしましたが、その影響で昨日の練習走行ではすべてのコーナーで突っ込みすぎてしまう傾向がありました。そこを修正して予選に臨みました」
「リージョナルマシンで鈴鹿を走るのは初めてですが、鈴鹿のコースはかなり走り込んでいます。このマシンでポイントとなるのはどこかというのは分かっていますので、問題はありませんでした。できれば若手を一人ぐらい食いたかったのですが、そこまでのスピードはなかったですね」
「自力でのチャンピオン獲得はできませんが、ベストを尽くすだけです。スタートは得意ですので必ず連勝したいと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Shigeru KITAMICHI
Yoshinori OHNISHI
12月11日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第12,13戦の予選が三重県・鈴鹿サーキットで行われ、大草りき(PONOS Racing)が安定した速さを見せ両予選ともポールポジションを獲得した。
マスタークラスは、すでにクラスチャンピオンを決めている今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が、こちらも2戦ともクラスポールを獲得した。
いよいよシリーズも最終大会を迎えた。舞台は国内屈指のテクニカルコース、鈴鹿サーキット。昨年シリーズがスタートしたFRJでは初開催となる。
最終大会まで持ち越されたチャンピオ争いでは、古谷悠河(TOM'S YOUTH)が205ポイントと、2位三浦愛(ARTA F111/3)161ポイントを大きくリードしており、第12戦でチャンピオンが決まる可能性が高い。
木、金曜日に行われた練習走行では、28号車・古谷と45号車・大草りきが速さを示しており、ポールポジション争いもこの2人の争いになることが予想された。
まず、第12戦の予選が午前11時10分から15分間、10分のインターバルをおいて、第13戦の予選が行われた。
第12戦予選
最初にターゲットタイムとなる1分57秒993をマークしたのは28号車・古谷。勝ってチャンピオンを決めたいという思いが走りにも現れている。これを3号車・小川颯太(Sutekina Racing)が1分57秒975とほんの僅か逆転してトップに立つ。
そこから2人はタイムを伸ばせずにいたが、45号車・大草はまず1分57秒885で逆転トップに立つと、さらに次の周には1分57秒613とタイムアップ。ポールポジションを確実なものにした。
マスタークラスは、ほぼ4号車・今田の独壇場。1分59秒829とマスタードライバーの中で唯一2分切りを果たすと、さらに1分59秒595まで削り、2位の7号車・畑享志(F111/3)を1秒近く引き離した。
今田は、今週スーパーフォーミュラ・ライツの合同テストに始まり、スーパーフォーミュラのルーキーテストにも参加するなど月曜から毎日鈴鹿を走り込んでいる。これも有利に働いた要因だろう。
第13戦予選
この予選も、第12戦と同じく3人のポール争いになった。まず3号車・小川が1分57秒194をマークしたのを皮切りに、28号車・古谷1分57秒231、45号車・大草1分57秒015と僅差ながら大草がトップに立つ。
3号車・古谷は逆転を狙って渾身のアタックを試みるが、1分57秒107と大草のタイムには届かず、大草が第12戦に続くポールポジションを獲得した。
マスタークラスは、4号車・今田が1分58秒981とまたしても一人だけ2分切り。現在マスタークラスポイントリーダーの39号車・田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)を1秒以上引き離した。
今田は狙い通りダブルクラスポールを獲得し、逆転チャンピオンに向けお膳立ては整った感じだ。
決勝レースは、第12戦が明日12日午前9時10分から、第13戦が12時35分から、ともに12周(35分上限)で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2021/12/11) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 45 | | | 大草 りき | PONOS Racing PONOS Racing | 1'57.613 | - | - | 177.746 |
| 2 | 3 | | | 小川 颯太 | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 1'57.975 | 0.362 | 0.362 | 177.200 |
| 3 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 1'57.993 | 0.380 | 0.018 | 177.173 |
| 4 | 9 | | | 高橋 知己 | アネスト岩田Dome F111/3 Team Super License | 1'58.033 | 0.420 | 0.040 | 177.113 |
| 5 | 8 | | | 三浦 愛 | ARTA F111/3 Team Super License | 1'58.459 | 0.846 | 0.426 | 176.476 |
| 6 | 5 | | | 塩津 佑介 | Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM | 1'58.615 | 1.002 | 0.156 | 176.244 |
| 7 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'59.595 | 1.982 | 0.980 | 174.800 |
| 8 | 7 | M | 2 | 畑 亨志 | F111/3 Team Super License | 2'00.464 | 2.851 | 0.869 | 173.539 |
| 9 | 39 | M | 3 | 田中 優暉 | ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ | 2'00.515 | 2.902 | 0.051 | 173.466 |
| 10 | 30 | M | 4 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING | 2'00.902 | 3.289 | 0.387 | 172.910 |
| 11 | 11 | M | 5 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 2'01.109 | 3.496 | 0.207 | 172.615 |
| 12 | 34 | M | 6 | 三浦 勝 | CMS F111 C.M.S motor sport's project | 2'01.520 | 3.907 | 0.411 | 172.031 |
| 13 | 96 | M | 7 | TAKUMI | B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING | 2'02.210 | 4.597 | 0.690 | 171.060 |
| 14 | 27 | M | 8 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING | 2'04.226 | 6.613 | 2.016 | 168.284 |
- 第12戦優勝 荒川麟(TGR-DC Racing School)
- (鈴鹿に次ぐ今季2度目の優勝でポイントリーダーになったが、今の気持ちは?)
「ポイントを取るとか、チャンピオンになるとかは全く考えていません。ただ自分の最大限の力を出し切って、やることをやっていれば、結果は絶対あとからついてくるだろうと思うので。それと、鈴鹿に関しては繰り上がりの優勝だったので、それを認めてもらうにはもう一勝する必要がありました。そういう意味でも今回勝てて本当に良かったです。」
(今日のレースを振り返ってください)
「スタートはちょっと遅れてしまい、1コーナーでも失敗して3番手まで順位を落としてしまったんですけど、今日はタイヤマネジメントしながらこのぐらいのペースで走れていたので、前の2台がぶつかっていなくても絶対に抜くことができたと思います。ただ、ちゃんと勝負したかった、というのが正直なところです」
(終盤に後続を引き離したが、今回も後半重視のセッティングだった?)
「いえ。今回は前半勝負のセッティングでしたが、前半はタイヤマネジメントしながらペースをコントロールしていました。それで最後の方にアタックしてみた、という感じです」
(次の富士大会に向けての抱負を)
「チャンピオンを取るというより、まずは勝ちます」
- 第12戦決勝2位 太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
-
「ペースは悪くなかったんですけど、前半で3位の選手に抜かれてしまったので、それが全てだったなと思います。昨日からトヨタ勢との激しいバトルがあり、今日は特にトヨタ勢が激しいライン取りをしてきたので、結構フラストレーションの溜まるレースでしたがとりあえず2位で終わったんで。優勝欲しいですけど、頑張ります」
(昨日言っていたペースの問題は解決した?)
「今日は悪くなかったので、多分路面温度の問題だったんだろうと思います。路面温度が低いときの方が僕は調子がいいのかなと思います」
(富士大会に向けての抱負を)
「これからどんどん涼しくなっていくので、コンディション的には僕らに有利になる気がします。クルマはすごく良くなってきているので、またチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」
- 第12戦決勝3位 奥住慈英(TGR-DC Racing School)
-
「今までいっぺんも表彰台に上がったことがなかったので、とりあえず良かったなというのがあります。スタートがうまくいって4番に上がり、そのあとの攻防でもチャンスがありそうな雰囲気があったので、焦らずに冷静に立ち回っていこうと考えていました。それを活かせて表彰台を獲得できました」
(富士大会への抱負を)
「とりあえずポディウムに上がれたんで、次は優勝を狙います。そんなに簡単じゃないのはわかっていますけど、色々考えながら頑張っていきたいです」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
2021FIA-F4選手権第12戦の決勝が11月7日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が今季2勝目を挙げた。
第12戦決勝は午前8時55分より13周で行われた。
ポールポジションからスタートした荒川がやや出遅れる間に予選2番手の野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1コーナーでインをついてトップに立ち、予選4番手の木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)
も立ち上がりで荒川をかわして2位に浮上、荒川は一気に3位まで後退してしまう。
しかしこの周の130Rで野中のインに飛び込もうとした木村と野中が接触するアクシデントが発生。木村は再始動して29位で戦列に復帰したが、野中は1周遅れて動き出し、ピットに戻ってそのままレースを終えている。
これにより荒川がトップに立ち、太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)が2位に浮上した。太田はこの周の90度コーナーでアウトから荒川に並びかけるが、立ち上がりで僅かにオーバーランし、後続の奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)にも抜かれて3位に後退する。
太田は2周目の90度コーナーで奥住のインをついて2位に浮上するが、この間にトップの荒川は1.940秒のリードを築き上げていた。
懸命に追い上げる太田だったが、その後も荒川は着実にリードを広げていき、12周終わりではその差を2.787秒とすると、その後も太田に付け入る隙を全く与えず、最後は3.094秒差をつけてフィニッシュ。第4戦鈴鹿以来の今季2勝目を挙げた。
2位は太田、奥住が3位でつづき、参戦2年目で初の表彰台を獲得した。
1周目のアクシデントで大きく遅れた木村はその後も着実に追い上げ、9位でフィニッシュ、なんとか2ポイントをもぎ取ったが、ドライバーズポイントでは2勝目を挙げた荒川が合計180ポイントとし、今季初めてトップに躍り出た。今回ノーポイントの野中が167ポイントで2位、木村が164ポイントで3位となっている。
次戦はいよいよ富士スピードウェイでの最終ラウンド。11月27、28日に第13戦、第14戦が行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 36 | | | 荒川 麟 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 13 | 25'47.518 | - | - |
| 2 | 7 | | | 太田 格之進 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 13 | 25'50.612 | 3.094 | 3.094 |
| 3 | 37 | | | 奥住 慈英 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 13 | 25'52.717 | 5.199 | 2.105 |
| 4 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 13 | 25'53.180 | 5.662 | 0.463 |
| 5 | 97 | | | 岩澤 優吾 | BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing | 13 | 25'54.469 | 6.951 | 1.289 |
| 6 | 40 | | | 元嶋 成弥 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 13 | 26'02.667 | 15.149 | 8.198 |
| 7 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 13 | 26'03.592 | 16.074 | 0.925 |
| 8 | 5 | | | 小出 峻 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 13 | 26'05.109 | 17.591 | 1.517 |
| 9 | 6 | | | 木村 偉織 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 13 | 26'06.021 | 18.503 | 0.912 |
| 10 | 38 | | | 清水 英志郎 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 13 | 26'06.575 | 19.057 | 0.554 |
| 11 | 39 | | | 宮下 源都 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 13 | 26'07.159 | 19.641 | 0.584 |
| 12 | 62 | | | 松澤 亮佑 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 13 | 26'09.549 | 22.031 | 2.390 |
| 13 | 16 | | | 大滝 拓也 | Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing | 13 | 26'10.022 | 22.504 | 0.473 |
| 14 | 20 | | | 新原 光太郎 | TOM'S FORMULA COLLEGE RSS | 13 | 26'10.140 | 22.622 | 0.118 |
| 15 | 15 | | | 吉村 渉 | Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing | 13 | 26'10.431 | 22.913 | 0.291 |
| 16 | 63 | IC | 1 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 13 | 26'10.782 | 23.264 | 0.351 |
| 17 | 13 | | | 藤原 大輝 | ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts | 13 | 26'11.550 | 24.032 | 0.768 |
| 18 | 31 | | | 鶴田 哲平 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing | 13 | 26'11.960 | 24.442 | 0.410 |
| 19 | 3 | IC | 2 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ | 13 | 26'18.194 | 30.676 | 6.234 |
| 20 | 43 | IC | 3 | DRAGON | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 13 | 26'18.736 | 31.218 | 0.542 |
| 21 | 96 | IC | 4 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングアキランド AKILAND RACING | 13 | 26'26.139 | 38.621 | 7.403 |
| 22 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング | 13 | 26'26.494 | 38.976 | 0.355 |
| 23 | 11 | IC | 5 | ヒロボン | Rn-sports Andare Rn-sports | 13 | 26'27.122 | 39.604 | 0.628 |
| 24 | 32 | | | マックス・サロ | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing | 13 | 26'29.497 | 41.979 | 2.375 |
| 25 | 14 | | | 阿部 光 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 13 | 26'30.211 | 42.693 | 0.714 |
| 26 | 44 | IC | 6 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 13 | 26'30.852 | 43.334 | 0.641 |
| 27 | 99 | IC | 7 | 近藤 善嗣 | アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports | 13 | 26'31.492 | 43.974 | 0.640 |
| 28 | 71 | IC | 8 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 13 | 26'51.767 | 1'04.249 | 20.275 |
| 29 | 86 | IC | 9 | 大阪 八郎 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 13 | 26'51.909 | 1'04.391 | 0.142 |
| 30 | 33 | IC | 10 | 慶原 克律 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing | 13 | 27'07.163 | 1'19.645 | 15.254 |
| 31 | 23 | IC | 11 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 13 | 27'16.764 | 1'29.246 | 9.601 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ---- |
| - | 27 | IC | - | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 4 | 8'30.198 | 9Laps | 9Laps |
| - | 70 | IC | - | 中島 功 | SHINSEI.KK.F110 leprix sport | 1 | 2'19.737 | 12Laps | 3Laps |
| - | 35 | | | 野中 誠太 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1 | 7'07.970 | 12Laps | 4'48.233 |
- Fastest Lap: CarNo. 36 荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4) (5/13) 1'58.127km/h
2021FIA-F4選手権第11戦、第12戦の公式予選が11月6日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、ベストタイム、セカンドベストタイムともにトップだった#36荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2戦連続でポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時40分より30分間で行われた。この日のもてぎは雲ひとつない快晴に恵まれ、終始ドライコンディションでの走行となった。
路面温度の低い朝の走行ということで、各車入念なウォームアップを行い、計測4周目あたりからアタックに取り掛かる。
まずは荒川が1'58.732を記録。続いて#37奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)が1'58.831で2番手に続き、#6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)が1'58.895で3番手。
計測5周目に入ると、荒川は1'58.012までタイムを上げ、奥住も1'58.150、そして#35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1'58.232で3番手に食い込み、トムススピリット勢が1-2-3という状況になった。
その直後、ビクトリーコーナーで#31鶴田哲平(ATEAM Buzz Racing F110)がコースオフし、グラベルに捕まったために予選は赤旗中断となる。
車両回収ののち、予選は午前8時57分に残り時間13分で再開された。
するとすかさず野中が1'57.572を叩き出してトップに躍り出る。しかし荒川も1'57.661、1'57.505と快調にペースを上げて再びトップに立ち、最終的に1'57.317までタイムを縮めた。またセカンドベストタイムでも荒川は1'57.476を記録しており、第11戦、第12戦ともに荒川燐がポールポジションからスタートすることになった。
第11戦の2番手には木村偉織が続いた。走り始めはクルマのバランスが思わしくなかったという木村だが、周回を重ねるごとに修正していき、ファイナルラップでようやく万全のアタックに取り掛かったものの、惜しくもチームメイトに引っかかったためにポール獲得はならなかったという。
3番手には奥住がつけた。ここまで野中、荒川の陰に隠れた格好になっている奥住だが、今回は練習走行から好調とのことで、決勝では表彰台といわず優勝をと意気込む。
第12戦の2番手はここまでランキングトップの野中。練習走行から好調な野中は、あとひと伸びが足りずにポールポジションこそ逃したものの、レースペースには自信があるとのことだ。
第12戦の3番手には#7太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)がつけた。今週末は好調とは言い難い状況だというが、それでもトヨタ勢2台に次ぐ3番手スタートを確保。決勝での追い上げに自信をのぞかせた。
第11戦決勝はこのあと午後1時20分より、第12戦決勝は明日の朝8時55分より、同じく13周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/06) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | | | 荒川 麟 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'57.476 | - | - | 147.136 |
| 2 | 35 | | | 野中 誠太 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'57.600 | 0.124 | 0.124 | 146.981 |
| 3 | 7 | | | 太田 格之進 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.720 | 0.244 | 0.120 | 146.831 |
| 4 | 6 | | | 木村 偉織 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'57.751 | 0.275 | 0.031 | 146.793 |
| 5 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 1'57.878 | 0.402 | 0.127 | 146.634 |
| 6 | 37 | | | 奥住 慈英 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'57.904 | 0.428 | 0.026 | 146.602 |
| 7 | 40 | | | 元嶋 成弥 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 1'58.066 | 0.590 | 0.162 | 146.401 |
| 8 | 97 | | | 岩澤 優吾 | BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing | 1'58.186 | 0.710 | 0.120 | 146.252 |
| 9 | 39 | | | 宮下 源都 | SACCESS RACING SACCESS RACING | 1'58.209 | 0.733 | 0.023 | 146.224 |
| 10 | 38 | | | 清水 英志郎 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'58.214 | 0.738 | 0.005 | 146.218 |
| 11 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'58.294 | 0.818 | 0.080 | 146.119 |
| 12 | 16 | | | 大滝 拓也 | Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing | 1'58.346 | 0.870 | 0.052 | 146.054 |
| 13 | 20 | | | 新原 光太郎 | TOM'S FORMULA COLLEGE RSS | 1'58.388 | 0.912 | 0.042 | 146.003 |
| 14 | 62 | | | 松澤 亮佑 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'58.454 | 0.978 | 0.066 | 145.921 |
| 15 | 5 | | | 小出 峻 | HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト | 1'58.682 | 1.206 | 0.228 | 145.641 |
| 16 | 15 | | | 吉村 渉 | Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing | 1'58.824 | 1.348 | 0.142 | 145.467 |
| 17 | 63 | IC | 1 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'58.836 | 1.360 | 0.012 | 145.452 |
| 18 | 13 | | | 藤原 大輝 | ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts | 1'58.999 | 1.523 | 0.163 | 145.253 |
| 19 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング | 1'59.179 | 1.703 | 0.180 | 145.034 |
| 20 | 11 | IC | 2 | ヒロボン | Rn-sports Andare Rn-sports | 1'59.719 | 2.243 | 0.540 | 144.379 |
| 21 | 3 | IC | 3 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ | 1'59.747 | 2.271 | 0.028 | 144.346 |
| 22 | 43 | IC | 4 | DRAGON | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 1'59.776 | 2.300 | 0.029 | 144.311 |
| 23 | 44 | IC | 5 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'59.777 | 2.301 | 0.001 | 144.310 |
| 24 | 96 | IC | 6 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングアキランド AKILAND RACING | 1'59.839 | 2.363 | 0.062 | 144.235 |
| 25 | 32 | | | マックス・サロ | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing | 2'00.032 | 2.556 | 0.193 | 144.003 |
| 26 | 99 | IC | 7 | 近藤 善嗣 | アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports | 2'00.271 | 2.795 | 0.239 | 143.717 |
| 27 | 14 | | | 阿部 光 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 2'00.306 | 2.830 | 0.035 | 143.675 |
| 28 | 86 | IC | 8 | 大阪 八郎 | Dr.Dry F110 ZAP SPEED | 2'00.669 | 3.193 | 0.363 | 143.243 |
| 29 | 31 | | | 鶴田 哲平 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing | 2'00.819 | 3.343 | 0.150 | 143.065 |
| 30 | 27 | IC | 9 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'00.965 | 3.489 | 0.146 | 142.892 |
| 31 | 70 | IC | 10 | 中島 功 | SHINSEI.KK.F110 leprix sport | 2'01.822 | 4.346 | 0.857 | 141.887 |
| 32 | 71 | IC | 11 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 2'01.859 | 4.383 | 0.037 | 141.844 |
| 33 | 33 | IC | 12 | 慶原 克律 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing | 2'03.556 | 6.080 | 1.697 | 139.896 |
| 34 | 23 | IC | 13 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'04.304 | 6.828 | 0.748 | 139.054 |
| ---- 以上基準タイム(110% -2'09.358)予選通過 ---- |
- 優勝 ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)
-
「スタートは良かったのですが、タイヤがなかなか温まりませんでした。名取選手のペースが良かったのでミスをしないように気を付けました。途中まではきつかったのですが、段々楽になりました。でも簡単なレースではありませんでした」
「SFとのダブルエントリーは少し頭は疲れますが、体力的には大丈夫です。次のもてぎはまた初めてのサーキットですが、シュミレーターで経験を積んで集中して臨みます。温泉やサウナで湿気のある日本の夏に慣れたいと思います(笑)」
- 2位 名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)
-
「スタートが決まったと思ったらイン側はダスティで平良選手に前に出られてしまいました。ペースは良かったのですが、序盤攻めすぎてフロントタイヤがオーバーヒートしてしまい、アレジ選手を抜くまでには至りませんでした。SFレースの後でマシンフィーリングがかなり変わっていたり、ペダルに貼っていた粘着テープが剥がれてシューズの裏にくっついたりというアクシデントもありました」
「早くチャンピオンを決めてSFに出たいとという気持ちが強いです。実は今回も出場する話があったのですが流れてしまいました。とにかく早くステップアップしたいと思っています」
- 3位 平良響(TOM'S)
-
「3戦連続表彰台はこれまでのベストの成績ですが、まだトップには全然ついていけないので、まだやることが多いと感じています。スタートで名取選手を抜くことができましたが、1、2周目にペースを上げることができずにすぐに抜かれ、そのあと付いていけませんでした。逆に河野選手、三宅選手に追いつかれてしましました」
「今回の悔しさを次のもてぎに繋げたいと思います。表彰台は経験したので、ぜひ優勝がほしいです。もてぎは2大会あるので、どちらかでは優勝したいと思います」
まとめ: Shigeru KITAMICHI