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2019年9月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦SUGO決勝 盤石の走りで#7佐藤が今季9勝目。インディペンデントカップのタイトルは#3佐藤に

9月22日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われたFIA-F4第12戦の決勝は、予選2番手からスタートした#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が昨日に続いて盤石の走りでトップを快走し、今季9勝目を挙げた。

17周の決勝がスタートした 優勝は佐藤蓮(SRS/コチラレーシング) 決勝2位は三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング) 決勝3位は平良響(FTRSスカラシップF4) インディペンデントカップ優勝はDRAGON(TEAM DRAGON F4) 優勝した佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

第12戦決勝は午前8時55分より17周で行われた。心配された天気は曇りで、スタート前には薄日が射すこともあるほど。完全なドライ路面での戦いとなった。

昨日の第11戦ではスタートでホイールスピンをさせてしまい、佐藤の先行を許してしまったポールポジションの#5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)だったが、今回は会心のスタートを切ることに成功した。しかしそれでも佐藤を押さえることはできず、2位に後退して1コーナーを立ち上がる。

トップに立った佐藤はその後も安定したペースで周回を重ね、6周目から入ったセーフィティーカーラン、12周目のリスタートも無難にこなして今季通算9勝目を獲得した。

2位は三宅。3位には#37平良響(FTRSスカラシップF4)が入った。チームメイトの#36野中誠太(FTRSスカラシップF4)とのバトルを制し、久々の表彰台となった平良だが、トップ2のペースに対抗できなかった悔しさの方が大きかったようだ。

インディペンデントカップは予選トップの#30DRAGON(TEAM DRAGON F4)が優勝。昨年の菅生で優勝した#4佐々木祐一(Sendai DayDream F110)に終盤迫られる場面もあったが、最後まで押さえきって今季3勝目を獲得した。

また前日の第11戦で優勝した#3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)がこのレースで3位に入ったため、2019年のインディペンデントカップは佐藤がタイトルを獲得することになった。

次戦の舞台は栃木県のツインリンクもてぎ。11月2-3日開催だ。

第12戦優勝 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
優勝した佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) いつも通りのレースをして。スタートも完璧に決まったんで。ペースが良いことも分かっていたので、いつも通り落ち着いて、1位でゴールすることができました。タイヤも全然大丈夫でした。もてぎでは11勝を目指して頑張ります。
第12戦決勝2位 #5三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
決勝2位の三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 個人的にはスタートはすごく決まったなあと思ったんですけど、それ以上に佐藤選手が決まってたような感じで。レースペースも全然良くなかったので、もしスタートが決まっててもダメだったかもしれません。昨日の反省で、リヤが踏ん張る方向にセッティングを変えたんですけど、今日のコンディションが良かったので曲がらなくなっちゃって。乗り方もあるかもしれませんけど。今日は完敗ですね。最近表彰台にに乗れてるし、予選1位も取れてるので、もてぎでは決勝で1位を取りたいです。
第12戦決勝3位 #37平良響(TOM'S SPILIT)
決勝3位の平良響(TOM\'S SPILIT) 無理。(佐藤)蓮が速すぎて。僕が全然乗れてなくて、メンタル的に守りに入ったかな、という感じでちっちゃい走りをしてしまったのでこういう結果になってしまいました。(野中選手とのバトルは)ミラーで後ろをしっかり見ながら、向こうの速いところ、こっちの速いところを考えて、押さえるところは押さえて、行くところは行きました。そこら辺の駆け引きはうまくいきましたが、途中から前が逃げちゃったことで守りに入っちゃいました。自分の弱いところもあったと思います。今回の結果を踏まえて、次のもてぎでは大きく構えていけるようにしたいです。
第12戦インディペンデントカップ優勝 #30DRAGON(B-MAX ENGINEERING)
インディペンデントカップ優勝のDRAGON(B-MAX ENGINEERING) 昨日の予選でミスがありまして、それで沈んじゃいましたが、決勝のペースは自信があったので、前に出られれば勝てると思っていました。1周目は混乱するんで気をつけてたんですが、自分の不注意で接触してしまいました。セルゲイ選手はそのまま行けたんで幸いだったんですが、僕は最後尾まで落ちましたが、追い上げてポイント圏内まで行けたんでそれはそれで良かったかなと。今日の朝は気持ちを切り替えて。ポールスタートだったんで、第1戦と同じように1周目だけ気をつけてればいけると。ただSC以降はタイヤが消耗してペースが苦しく、佐々木選手に最終コーナーで詰められましたが、一生懸命押さえました。チャンピオンはセルゲイ選手に取られちゃったんで、残り2戦全部勝つつもりで頑張ります。
2019インディペンデントカップチャンピオン #3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)
インディペンデントカップでチャンピオンを獲得した佐藤セルゲイビッチ(FIELD MOTORSPORTS) 今日は5位以内に入ればチャンピオン決定だと分かっていましたが、やっぱり表彰台に上がってチャンピオンを祝いたいと思っていました。今シーズンは開幕前に岡山国際サーキットで特訓をやり、その成果もあって開幕戦から表彰台に上がることができました。そうやってスムーズにシーズンを始められたのがまずは良かったのだと思います。安定感とリタイヤしないこと、ぶつけないことが大事だとシーズンを通して考えてきましたが、第4戦の富士でペナルティを受けたのと、第7戦の富士で4位に終わったの以外は全て表彰台に上がっているので、それができて良かったです。チャンピオンは取りましたが次のもてぎでも気を緩めずにポールポジションをとって勝つことを目標に頑張ります。来シーズンもF4に出ようと思っています。2年目のインディペンデントカップがこうやって盛り上がっているのを全国のジェントルマンドライバーが見ていると思います。腕に覚えのある方は是非参戦して僕に挑戦していただきたいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦SUGO決勝結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
17佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1727'26.887
25三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
172.476
337平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
174.453
436野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
175.005
524平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
175.027
663川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
175.818
760菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
177.532
880大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1711.591
98小山 美姫#USLETE Honda Racing
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1711.880
1077小川 颯太WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1712.301
1114桜井 孝太郎ZAP SPEEDスカラシップ
ザップスピード
1712.770
1297石坂 瑞基BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1713.105
139塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1714.542
1439岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1715.007
1525堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1718.263
1673塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1721.653
1730IC1DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1724.338
184IC2佐々木 祐一Sendai DayDream F110
DAYDREAM RACING
1725.974
193IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1726.131
2028IC4齋藤 真紀雄CS Marketing ES
アキランドレーシング
1732.116
2110IC5堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1732.640
2286IC6大阪 八郎Dr. Dry F110
ザップスピード
1735.767
2320木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1740.992
2471IC7大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1745.671
2527IC8SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1746.919
2643IC9吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
1748.834
27*6太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1751.083
282IC10仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1752.229
2923IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1754.785
3062神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
1756,771
31*16渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1756.980
32*98IC12IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
171'27.390
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
-15塚田 海斗Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
143Laps
-88IC-重森 芳文TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
611Laps
-*11植田 正幸Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
413Laps
  • Fastest Lap: CarNo.7 佐藤連 1'24.122 (6/17) 158.524km/h
  • CarNo.11は、2019FIA-F4 SpR.第15条1.1)(危険なドライブ行為/衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアに付き留保した。
  • CarNo.16は、2019FIA-F4 SpR.30条6(フォーメーションラップ手順)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.6は、2019FIA-F4 SpR.第15条1.1)(危険なドライブ行為/衝突)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.98は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のスピン)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦、第12戦SUGO公式予選 HFDPが1-2-3!#5三宅が連続ポール獲得

FIA-F4選手権第11、12戦の公式予選が9月21日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)がベストタイム、セカンドベストタイム共にトップとなり、2連連続でポールポジションを獲得した。

第11戦、第12戦ともポールポジションの三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング) 第11戦、第12戦とも予選2位の佐藤蓮(SRS/コチラレーシング) 第11戦予選3位、第12戦予選8位の太田格之進(SRS/コチラレーシング) 第11戦予選5位、第12戦予選3位の平良響(FTRSスカラシップF4) 第11戦インディペンデントカップポールポジションの佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ) 第12戦インディペンデントカップポールポジションのDRAGON(TEAM DRAGON F4)

2019年のFIA-F4選手権もいよいよ終盤戦。ポイントランキングでは#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が2位以下を大きく引き離しており、早ければ今大会中にもシリーズチャンピオンを決めそうな勢いだ。

21日朝8時10分から行われた公式予選は上空を厚い雲が覆い尽くす中、ドライコンディションで行われたが、全長約3.7kmのツイスティなレイアウトに35台ものエントリー台数ということもあり、序盤からコース上は大混雑となった。そうした中、どのタイミングでクリアラップを確保するかが大きなポイントとなったようだ。

序盤トップに立ったのは#37平良響(FTRSスカラシップF4)。赤旗中断を警戒して早めにアタックする作戦で好調な滑り出しを見せた平良だったが、同様の作戦を立てていた三宅が4周目にトップに浮上してきた。

それでも平良は開始10分で1'23.874といち早く1分23秒台に入ってトップを奪い返したが、三宅もすかさず1'23.861、1'23.560とタイムを刻んでトップの座を確保した。

さらに終盤に入ると、#7平良響(FTRSスカラシップF4)も1'23.822、1'23.783とタイムを縮めて2位に浮上。「8月の富士から流れが良くない」という#6平良響(FTRSスカラシップF4)も1'23.852を記録し、ベストタイム順でスタートする第11戦決勝はHFDPが1-2-3という結果になった。

平良はタイヤ性能がピークを迎えた肝心の周でトラフィックに引っかかったと語り、ベストタイムでは#60菅波冬悟(OTG DL F110)に次ぐ5番手に後退してしまったが、終始安定したペースで走っていたこともあり、明日の第12戦決勝では3番手からスタートすることとなった。

第11戦決勝はこのあと12時50分より17周で行われる。

第11戦、第12戦ポールポジション #5三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
昨日の練習も同じ方式でコースインするんですけど、コースが短いこともあって、すぐ前に詰まるので、タイヤ性能がピークの時にクリア取れた人がトップいく、みたいな感じでした。クルマやドライバーの差は大きくないので、今日の予選もどうやってクリア取るか、を考えて作戦を立て、それがうまく成功した感じでした。前回のオートポリスではスタートを失敗して抜かれたので、今回はスタートに集中して、そこで逃げれるようにしたいです。
第11戦、第12戦予選2位 #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
最初にロックアップさせちゃって、タイヤが何周か機能しない状態になっちゃって、ピークも使えなくてこの予選は危ういかと思ったんですけど、両方2位ということでなんとか最低限の結果は出せました。あの状況から考えればすごくいい結果だったと思います。決勝に向けてもポジティブな週末になると思います。フランスはマシンもタイヤも違う中、公式練習でトラブルが出ちゃってそのまま予選、みたいな状況になり、後方に沈んでしまいました。その状況に合わせていくスキルをもっと高めていかないとな、と痛感しました。それでも混戦を抜ける力とか駆け引きでは海外の選手に負けてないなと思ったので、これからステップアップしていく中で、いい経験になったと思います。今週末はチャンピオンを決められるよう、優勝を目指して頑張ります。
第11戦予選3位 #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
全然クリアラップが取れませんでした。それが全てです。週末通してずっと調子が良くない中では決まったラップだったし、最善を尽くしたかなと思いますけど、全然アタックできていなかったので、スッキリしない予選でした。まだ時差ぼけはありますけど、今回の結果はそういうことよりも富士から良くない流れになってることが原因だと思うので、その究明に努めます。
第12戦予選3位 #37平良響(TOM'S SPILIT)
作戦としても序盤からアタックし続けようと。赤旗が怖かったので。最初は上の方にいるのを確認していて、そのままアタックを続けていこうと思っていたら、前に引っかかっちゃいました。そのタイミングでみんながいいアタックをできたので、抜かれちゃいましたと。それでも余裕を持って安定した走りができていたので、セカンドベストで3番手をゲットできたんだと思います。コースが混み合っていて大変でした。スタート以外では抜きにくいコースだと思うので、今日の決勝はスタートに集中して頑張ります。明日は雨かもしれませんが、前の方からスタートできるのは有利なので、それを活かして表彰台を目指します。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦SUGO公式予選結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/21) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'23.589--159.534
27佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'23.822 0.233 0.233159.091
337平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'23.887 0.298 0.065158.968
424平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'23.971 0.382 0.084158.809
536野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'24.022 0.433 0.051158.712
663川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1'24.098 0.509 0.076158.569
760菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'24.123 0.534 0.025158.522
86太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'24.193 0.604 0.070158.390
920木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1'24.280 0.691 0.087158.226
1080大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'24.292 0.703 0.012158.204
1162神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
1'24.359 0.770 0.067158.078
1214桜井 孝太郎ZAP SPEEDスカラシップ
ザップスピード
1'24.478 0.889 0.119157.856
138小山 美姫#USLETE Honda Racing
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'24.484 0.895 0.006157.844
1477小川 颯太WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'24.556 0.967 0.072157.710
1539岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1'24.594 1.005 0.038157.639
1697石坂 瑞基BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'24.714 1.125 0.120157.416
179塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1'24.736 1.147 0.022157.375
1825堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1'24.991 1.402 0.255156.903
1916渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'25.398 1.809 0.407156.155
2015塚田 海斗Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'25.553 1.964 0.155155.872
2130IC1DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1'25.581 1.992 0.028155.821
222IC2仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'25.595 2.006 0.014155.796
234IC3佐々木 祐一Sendai DayDream F110
DAYDREAM RACING
1'25.613 2.024 0.018155.763
243IC4佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1'25.618 2.029 0.005155.754
2511植田 正幸Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1'25.840 2.251 0.222155.351
2698IC5IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'25.880 2.291 0.040155.279
2773塙 瞬佑カローラ新茨城レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'25.945 2.356 0.065155.161
2828IC6齋藤 真紀雄CS Marketing ES
アキランドレーシング
1'26.101 2.512 0.156154.880
2986IC7大阪 八郎Dr. Dry F110
ザップスピード
1'26.525 2.936 0.424154.121
3010IC8堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1'26.763 3.174 0.238153.698
3143IC9吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
1'27.082 3.493 0.319153.135
3271IC10大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1'27.461 3.872 0.379152.472
3327IC11SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'27.497 3.908 0.036152.409
3423IC12YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'29.195 5.606 1.698149.508
3588IC13重森 芳文TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'29.704 6.115 0.509148.659
---- 以上基準タイム(110% - 1'32.143)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝トップ3会見「良いスタートができ、自分の仕事に専念できました」(フェネストラズ)

優勝 サッシャ・フェネストラズ(#11B-Max Racing with motopark F3)
決勝記者会見: 優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) 非常に難しいコンディションでしたが、良いレースができたと思います。鍵になるのはスタートでしたが、最高とは言えないまでも良いスタートで、1コーナーまでに前に出ることができました。そこからは自分の仕事に専念して安心できるだけの差を築くことにしました。5~6周でギャップを築くことができましたので、そこからは安定して走るようにしました。
昨日はミスをしてしまいましたが、良い勉強をしたと思っています。リスタート時にラインを越えてはいけないというのをつい忘れてしまって、30センチほど前に出てしまいました。ミスは残念なことでしたが、それを今日に生かそうと思ってレースに臨みました。
次の菅生も良い週末にしたいですね。前回の菅生では予選で速さを示せませんでしたし、課題はいろいろ残っています。自分たちには合っていないコースなのかもしれませんが、トムスチームとの差を詰めて良いレースにしたいと思います。
2位 エナム・アーメド(#65B-Max Racing with motopark F3)
決勝記者会見: 2位のエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark) 今週末の結果に関しては満足しています。テストはあまり良くなかったので、最大限ダメージを防げたという感じです。今日のレースは、前の莉朋選手に追いつこうとしましたが、ストレートのスピードが足りないので何とかコーナーで詰めようと思っていました。最終セクターは得意ではないのですが、トムスのクルマはダウンフォースを少なめにしていてストレートが速いので、最終コーナーしかないと思っていました。莉朋選手を抜いた周は同じラインを通ったら、良いペースで走れチャンスを得ることができました。
3位 宮田莉朋(#36カローラ中京Kuo TOM'S F317)
決勝記者会見: 3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) スタートは反応は良かったのですが、富士の場合、スタートラインがいくつかあって、ポールの位置はホイールスピンが多くなる傾向があります。慎重にいったつもりでしたが、加速が鈍ってしまいました。その後もプッシュしましたが、特に雨はモトパークの2台が速くて、最後に負けてはしまいましたが、エナム選手を長い間抑えることができたのは良かったかなと思っています。
途中で雨量が増えてコンディションが悪くなっていきましたが、実は最初からグリップ不足を感じていて、それに合わせる感じでドライブしていました。エナム選手はセクター2~3も速いのは分かっていましたが、自分がミスせずに走れば、何とか抑えられるんじゃないかと思っていました。
昨日のレース(失格裁定)が終わって、シリーズはかなり厳しくなったと思います。あと3大会しかないので、次の菅生、もてぎ、岡山とどれも落とせないと思っています。ただ、今回もポールが取れましたし、ドライコンディションでは良いクルマが仕上げられています。菅生は前回も良かったのでさらに良くなるようにしたいですね。雨に関しても今回ダメだった原因を探って、次こそはポールから勝ちたいと思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝 B-MAXモトパークが1-2フィニッシュ。#11フェネストラズが今季6勝目を挙げる

2019年全日本F3選手権第12戦の決勝が7月14日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が後続を大きく引き離して21周を走りきり、今季6勝目をものにした。

21周の決勝がスタートした

優勝はサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)

決勝2位はエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)

決勝3位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317)

優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)

表彰式

先に行われたスーパーフォーミュラ決勝が規定の95分いっぱいまで行われた影響で、F3第12戦決勝は当初予定より大きく遅れ、午後4時29分にスタートした。天候は雨。全車ウェットタイヤを装着しての走行となった。

昨日の第11戦決勝でリスタート違反という痛恨のミスを犯し、レースを台無しにしてしまったフェネストラズだったが、今回はきっちりスタートを決め、ポールの#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)を押さえ込んでトップで1コーナーを駆け抜けていった。

懸命に追う宮田だったが、周回を重ねるにつれて激しさを増す雨のため、思うようにペースを上げることができず、トップとの差は5周を終えた時点で4.352秒。15周を消化した時点では14.799秒にまで広がってしまった。

そればかりか、宮田は予選5位から追い上げてきた#65エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)に追い上げられ、16周目の最終コーナーでインに飛び込まれてしまう。立ち上がりで並び返し、続く1コーナーでの順位挽回を目論む宮田だったが、アーメドは17周目のコカコーラコーナーで宮田を押さえ込んで2位に浮上した。

トップのフェネストラズはその後も後続を上回るハイペースで着実にリードを広げ、最後は19.706秒もの大差をつけてフィニッシュ。第6戦岡山以来の今季6勝目を達成。2位はチームメイトのアーメド。昨日トップでフィニッシュしながら失格となった宮田が3位でチェッカーを受けた。

次戦の舞台は今季2度目のスポーツランドSUGO。2週間後の7月27-28日開催だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/14) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
111サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
21
265エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
2119.706
336宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2121.406
412大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
2148.349
537小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2152.610
62大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
2153.928
78片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
211'01.993
851アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
211'06.116
930MDRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
211'46.775
1035河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
021Laps
115石澤 浩紀Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
021Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 1'53.093 (10/21) 145.250km/h

Japanese F3

JF3:第11戦、第12戦富士公式予選 #36宮田が4連続ポールを達成

全日本F3選手権第11戦、第12戦の公式予選が7月13日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が前回SUGO大会に続いて4戦連続のポールポジションを獲得した。

第11戦、第12戦ともポールポジションの宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 第11戦、第12戦とも予選2位のサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 第11戦予選3位、第12戦予選4位の小高一斗(カローラ中京Kuo TOM\'S F317) 第11戦予選4位、第12戦予選3位の大津弘樹(ThreeBond F318) 第11戦、第12戦ともマスタークラスポールポジションのDRAGON(TEAM DRAGON F3) この大会にスポット参戦した石澤浩紀(Planex・スマカメF3)

公式予選は午前8時25分より30分間で行われた。上空を厚い雲が覆い尽くしていたものの、雨が降ることはなく、終始ドライコンディションでの走行となった。

前日の専有走行では#11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が午前中トップ。午後は#12大津弘樹(ThreeBond F318)がトップタイムを記録していたが、この予選では最初のアタックから宮田が1'34.409、1'34.181、1'34.024と順調にタイムを縮めて序盤からトップに立った。

フェネストラズは2セット目のタイヤを投入した直後に1'33.850を記録して一時トップに立ったものの、宮田はすぐに1'33.540を叩き出してトップを奪い返し、チェッカー提示直後には1'33.504までタイムを縮めてベスト、セカンドベスト共にトップとなり、第11戦、第12戦ともにポールポジションからスタートすることになった。2位はフェネストラズ、3位には#37小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がつけた。

なお、今回は久保田克昭、山口大陸の両名が欠場しているため、マスタークラスは#30DRAGON(TEAM DRAGON F3)のみが出走している。

第11戦決勝はこのあと午後1時45分より15周で、第12戦決勝は明日午後4時5分より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/13) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'33.548--175.598
211サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1'34.076 0.528 0.528174.612
312大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'34.278 0.730 0.202174.238
437小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'34.297 0.749 0.019174.203
565エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
1'34.454 0.906 0.157173.913
635河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
1'34.544 0.996 0.090173.748
78片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'34.680 1.132 0.136173.498
8*2大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
1'34.721 1.173 0.041173.423
951アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'35.325 1.777 0.604172.324
1030MDRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1'35.672 2.124 0.347171.699
1113三浦 愛ThreeBond F314
Dallara F314
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'35.684 2.136 0.012171.678
125石澤 浩紀Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'36.542 2.994 0.858170.152
---- 以上基準タイム(110% - 1'43.364)予選通過 ----
  • CarNo.2は、統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップ削除のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11、12戦オートポリス 川合孝汰は4位、6位で全戦入賞にあと一歩! 小倉祥太は、初めて走るコースでポイント獲得 (Le Beausset)

FIA-F4選手権第11戦・第12戦
10月20日(土)〜21日(日)オートポリス 4.674km

 ル・ボーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの第6大会が、10月20日(土)、21日(日)にオートポリス(大分県)で開催された。シリーズは残すところ2大会4戦となり、まさに大詰めを迎えた。前大会のSUGOは川合孝汰が2戦とも表彰台に上がり、ルーキーの小倉祥太もベストリザルトを更新して連続入賞を果たしていることから、引きつづきの快進撃が期待された。

 今回の舞台、オートポリスは高低差のあるテクニカルレイアウトで知られ、タイヤへの攻撃性の高さも特徴のひとつ。速さのみならず、タイヤのグリップをいかに持たせることができるか、またグリップの落ちていくマシンをいかにコントロールできるかも重要になる。

予選 10月20日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 多くのドライバーにとって、年に1大会だけ参戦するコースとあって、練習走行は水曜日から開始された。走り始めは特に川合が好調でトップにも僅差で迫り、そこからセッションを重ねるごとセットアップが進められ、小倉も含めて絶えず上位を狙えるポジションにつけていた。しかし、山中に位置するコースとあって温度変化が激しく、特に低めの時にタイヤへの攻撃性が著しかった。予選ではそのあたりのセット、走りのマッチングが重視された。

 土曜日の早朝に行われた予選は気温、路面温度とも極めて低く、最も厳しい条件となっていた。それだけにウォームアップは普段より入念に行い、アタックが開始された。川合は、5周目で1分52秒台に入れると、8周目には52秒157を記録する。その後もタイムアップを狙うが、なかなか叶わない。そのため、一度インターバルを入れ、気持ちを切り替えて再度アタックしていく。すると、計測できる残りが2周ということころで51秒963に入れ、ポジションアップ。第11戦は5番手、12戦は6番手グリッドを獲得した。

 一方、小倉も7周目に52秒514を記録し、その後もアタックを続けていき、10周目には52秒410でタイムを更新。更なるタイムアップを狙おうとするも、タイヤのグリップが落ちてきたことからチェッカーを待たずにピットイン。その結果、第11戦は12番手、第12戦は13番手となった。

 しかし、2戦ともに3番手につけたドライバーがタイヤ2本交換のペナルティにより最後尾スタートとなったことから、ひとつグリッドが繰り上がり、川合は第11戦を4番手から、第12戦を5番手から、小倉は11番手、12番手から臨むこととなった。

決勝第11戦 10月20日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 土曜日の午後に行われた第11戦決勝は、予選とは対照的に青空が広がり、やや暑さすら感じる中での戦いとなった。スタートは川合がポジションキープでのレース開始になったのに対し、小倉は前に並んだ車両がストールし、それを際どく避ける状態でのダッシュとなったが、冷静な対処で、オープニングラップのうちに9番手に浮上する。

 ペースのいいトップ3台のあとを懸命に追う川合だったが、バトルになるまでには至らず。一方で中盤まで背後につけていたドライバーを、終盤には完全に振り切って単独走行に持ち込むことに成功する。

 小倉は8番手を走るドライバーの真後ろに着け一進一退の攻防を続けるが、前のクルマに近づくとフロントタイヤのグリップが失われペースが上がらない。前でバトルになったタイミングで差を詰め、更なるポジションアップを狙うも抜くには至らず、最終的に10位でフィニッシュ。

 川合はどうしても欲しい表彰台。残り2周、相手のミラー越しにプレッシャーを掛け続けブレーキングで差を詰め最後まで諦めない姿勢を見せるが、悔しい4位でゴールとなった。

決勝第12戦 10月21日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 九州では年に一度の晴れ舞台はすっきり青空の下、グランドスタンドも超満員、ドライバーのテンションも大いに上がる中でのレースとなった。当然、温度はまた高くなっていることから、しっかりセットをアジャストして川合と小倉を、スタッフはグリッドに送り出す。

 注目のスタートは、まず川合がポジションキープで1コーナーに飛び込んでいき、6番手でオープニングラップを終える。それでも4番手を争う集団に食らいついて離れず、隙あらばの構えで続くも、我慢の展開が続く。

 小倉は、ホイールスピンが著しく2周目までに17番手に後退するも、その後は前を行く車両と変わらぬペースで周回を重ね、8周目には1台を、11周目にはさらにもう1台をパスして15番手に浮上。中盤からは競り合うレースで引けを取らずにクリアしていく。

 一方、川合も最後まで4番手争いを繰り広げ、しきりに逆転を狙ったものの、抜きどころの少ないレイアウトではチャンスは最後まで訪れず。その結果、川合は6位でゴールし、小倉は15位でレースを終えた。残すはツインリンクもてぎでの最終戦となるが、ここはチームのホームコースだけに、悔いを残すことのないレースが期待される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 レースウィークを通して気候は安定していたが、気温が低く路面温度が低下した状態でのフロントタイヤのグリップレベルを上げることが課題だった。川合は練習走行から常時6番手以内に着けていたが、特定のコーナーでもう少し速さがあればトップを走れる感触はあっただけに悔しい結果だ。小倉はタイヤに負荷がかかる走り方のせいかタイムの落ち込みが多かった。ただし、データ上では川合よりも早く走れているコーナーもあったので次に繋がるレースになったと思う。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 土曜日のレースはバトルこそずっとできましたが、並ぶところまではいっても決定的なチャンスはなく、前を走ったクルマのミスで自分が上がったという感じでした。マシンバランスも、予選よりも良かったので、もっと上げていきたかったのですが、悔いの残るレースでした。日曜日のレースはオープニングラップが悔やまれます。自分では回転を調整してスタートしたつもりだったのですが、それでも大きくホイールスピンしてしまいました。その後のペースが悪くなかっただけに、本当にオープニングラップがすべてでした。次のもてぎはいちばん走っているコースであり、チームのホームコースというプライドもあるので、何が何でも表彰台に登れるよう頑張っていきます。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 レースウィークを通して、マシンのセットも試行錯誤したのですが、難しい展開でした。前回のSUGOのいい流れで、このオートポリスも上を目指していたので、この結果はすごく悔しく思います。ですが、予選では、タイムが頭打ちになっていたところで一度気持ちをリセットして集中を切らさずに更にベストを更新できたのは、今まで気持ち的に弱い部分があった自分からしたら良かったと思います。また、得意なコースとはいっても改善できる箇所も見つかったので、そういった反省点を持ち帰り、クルマに乗っていない時もしっかりと過ごして、次の最終戦はホームコースでもあるので、優勝して最後を締めくくりたいと思います。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIAF4:第12戦オートポリス決勝 #81菅波が連続ポールトゥウィン達成。タイトル争いは接戦に

スタートでトップに立ったのは菅波冬悟(OTG DL F110)

優勝は菅波冬悟(OTG DL F110)

決勝2位は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

決勝3位は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

最後尾スタートの角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)は追い上げ11位

インディペンデントカップ優勝は仲尾恵史(TCS Racing Team)

優勝した菅波冬悟(OTG MOTOR SPORTS)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

菅波安定の二連勝!!

FIA-F4選手権第12戦の決勝が10月21日、大分県のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした#81菅波冬悟(OTG DL F110)が昨日の第11戦に続いて連勝を飾った。

第12戦決勝は午前9時より13周で行われた。天候は晴れ。気温は昨日の予選と同様に10℃ちょっとという肌寒さの中での戦いとなった。

ポールの菅波がスタートを制し、トップで1コーナーへ飛び込んだその後方では、予選2位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)と#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がサイドバイサイドの攻防を展開、それに乗じて4番手スタートの#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)が1コーナーでアウトから名取を抜いて3位に浮上した。

昨日のレースでは終盤にハーフスピンを喫し、小高の接近を許したトップの菅波だが、この日は終始安定したペースで後続を引き離し、最後は2位に2.904秒差をつけてチェッカーを受け、昨日に続いて勝利をものにした。

昨日同様に後半勝負をと目論んだ2位の小高だったが、予想以上にタイヤの消耗が激しかったこともあり、後半ペースが上がらず逆に菅波に差を広げられる結果に。それでも昨日と合わせて36ポイントを獲得したことで、逆転チャンピオンの可能性は大いに高まったと言える。

スタートで大滝の先行を許した名取は抜くのが難しいオートポリスのレイアウトに苦しみながらも大滝、そして#98石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)らと接戦を繰り広げ、8周目の1コーナーで大滝のインを突いて3位に浮上、昨日に続いて表彰台に上がった。

一方、ポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)は予選後のタイヤ交換によりこの日も最後尾スタートとなり、序盤から激しい追い上げをみせたが、このレースでは11位にとどまり無念のノーポイント。その結果名取とのポイント差は14、小高とは29ポイント差となり、チャンピオンの行方は分からなくなって来た。

その最終大会は11月10-11日に栃木県のツインリンクもてぎで行われる。

第12戦優勝(#81菅波冬悟 OTG DL F110)
優勝した菅波冬悟(OTG MOTOR SPORTS) 良いマシンを作っていただいたんで、昨日よりも後半楽になり、最後までペースが落ちることなく走ることができました。自分の乗りやすいマシンバランスでなおかつ速いマシンを作ってくださったチームの皆さんに感謝です。昨日よりもちょっと気持ちに余裕をもって走れたのも良かったと思います。昨日のハーフスピンみたいな大きなミスはありませんでしたが、ヒヤッとする時は何回かありました。やっぱり全力で走らないと勝てないと思ったので、前にもう1台いるような気持ちで13周フルプッシュで走りました。セッティングはちょっとスタビを触ったくらいで大きくは変えていません。昨日の予選が良かったし、今日も同じくらいの温度帯だったので、予選から大きく変えずに行きました。今回2連勝できまたんですけど、次のもてぎで前までみたいな位置を走っていたら、勝ったのはたまたまやったんかい?というような見られ方になると思われますし、シリーズも3位は難しいと思いますがまだ4位は狙えるので、最後まで勝ちにこだわって、次もこの位置でレースできるようにしたいです。今は思い切り喜んで、すぐ次のもてぎに向けて気を引き締めていきます。
第12戦決勝2位(#1小高一斗 FTRSスカラシップF4)
決勝2位の小高一斗(トムススピリット) もう引退したいくらいです。スタートは昨日よりはマシでしたが、名取選手のスタートがすごく良かったので、牽制して、菅波選手とは昨日と同じ展開に持ち込みました。スタートで抜けなかったんで、後半で勝負をと思いましたが、ペースが充分に上がらずジリジリ差を広げられました。完敗です。タイヤが終わってました。昨日の時点でもかなり厳しくて、後半は全然グリップしない状態でした。セッティングもその方向で変えたんですけど、まだ寄せきれなかったなと。全ては予選かなと思いました。もてぎ大会も最後まで諦めずに頑張ります。
第12戦決勝3位(#6名取鉄平 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
決勝3位の名取鉄平(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト) スタート自体は蹴り出しがよく、2位に上がれるかと思いましたが、自分の判断ミスでポジションを上げられませんでした。また燃料系かどこかにトラブルがあり、Gのかかった状態でシフトアップをしようとすると失速する症状が出ていました。その状態でインで競り合っている間にアウトから大滝選手に抜かれてしまい、4位に下がってしまい厳しい展開になりました。オートポリスはオーバーテイクしにくいサーキットなので、なかなかポジションを上げられずに何周も走ってしまうことになりました。それが一番の敗因ですね。ペースは昨日と同様悪くはなく安定していました。スタートのポジションどりが良くなかったことが大きかったので、その点を次のもてぎに繋げていきたいです。シリーズポイント差は大きく縮まったので、チャンピオンを目指して頑張ります。トラブルは練習から出ていましたが、それが今日のレースで出てしまいました。Gの大きくかかるコーナーでパワーが落ち込んでしまうんです。原因はまだ分からないので、エンジニアさんと良く話し合って対策します。
第12戦インディペンデントカップ優勝(#2仲尾恵史 TCS Racing Team)

インディペンデントカップ優勝の仲尾恵史(TEAM RIGHT WAY) 若手のOTGのドライバーさんが迫ってきたんで、あまり張り合うのもあれやったんで行かしたんですけど、思ったほど速くなくて、抜くのも躊躇しはったんか、お互いに減速するような格好になりました。そこに2位の植田さんがぐっと近付きまして、テールにくっつかれてしまいました。最終ラップの最終コーナーの手前までで一度引き離したんですが、僕が最終コーナーでミスをしてふらついてしまったため、ストレートで並びにこられましたがどうにかセーフでした。ポイント差もあと少しのところに来たので、チャンピオン狙ってもてぎ頑張ります。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦オートポリス決勝結果

AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2018/10/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
181菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1324'30.230
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
132.904
36名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
136.736
47大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
139.935
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1310.701
663川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1312.000
755金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1312.880
880環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1313.382
938平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1316.764
1016澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1317.106
115角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1318.142
1236小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1320.961
138佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1323.061
1415堤 優威Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1324.027
1562小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1324.316
1695小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1326.136
1725細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1327.174
1877大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1327.723
1917塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1333.669
2082庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
1341.641
212IC1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1342.637
2211IC2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1342.751
2318IC3廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1343.423
2486IC4大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1358.631
2523IC5YUGOS2R Racing
N-SPEED
131'17.116
26*88黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
131'12.236
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.81 菅波冬悟(OTG DL F110) 1'52.577 (4/13) 149.466km/h
  • CarNo.88は、2018 FIA-F4 SpR第30条7.(スタート)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11-12戦オートポリス公式予選 参戦2年目の#81菅波がダブルポール!!

FIA-F4選手権第11戦-12戦の公式予選は10月20日、大分県のオートポリスで行われ、参戦2年目の#81菅波冬悟(OTG DL F110)が連続ポールを獲得した。

公式予選は朝8時10分より30分間で行われた。予選当日のオートポリスは晴れ。しかし標高の高い立地条件から気温、路面温度ともに冬を思わせる状況で、各ドライバーとも入念なウォームアップを行ってからアタックに入っていった。

ポールの菅波は走り出しから4周をウォームアップに充ててタイヤに充分な熱を入れたのち、5周目に1’51.499、6周目にも1’51.526を記録すると、それ以上のタイム向上は望めないと判断し、タイヤ温存のため残り8分以上をピットで待機する作戦に出た。

その菅波に迫るタイムを記録したのが1’51.569の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)と1’51.580の#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。しかし角田はジェントルマンカップのクルマに前を抑えられた形でアタックせざるを得ず、不満の残る内容であったと振り返る。さらに悪いことに、角田は終盤にコースアウトを喫し、決勝を前にタイヤ交換を強いられる羽目になったため、第11戦決勝は最後尾にグリッドを下げられることになってしまった。

代わって3番手から第11戦をスタートすることになったのは#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。オートポリスは初めてと語る名取だが、ベストタイム1’51.881、セカンドベスト1’51.889とマズマズのタイムを出してみせた。

なお、インディペンデントカップは第11戦、第12戦ともに名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がトップだった。

第11戦決勝はこのあと午後1時30分より13周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦オートポリス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2018/10/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
181菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'51.526--150.874
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'51.630 0.104 0.104150.734
35角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'51.665 0.139 0.035150.686
46名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'51.889 0.363 0.224150.385
57大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'52.078 0.552 0.189150.131
663川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1'52.119 0.593 0.041150.076
798石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'52.186 0.660 0.067149.987
816澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'52.236 0.710 0.050149.920
955金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'52.241 0.715 0.005149.913
1080環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'52.334 0.808 0.093149.789
1136小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'52.347 0.821 0.013149.772
1238平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'52.510 0.984 0.163149.555
1362小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'52.514 0.988 0.004149.549
1495小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'52.591 1.065 0.077149.447
1582庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
1'52.603 1.077 0.012149.431
168佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'52.606 1.080 0.003149.427
1725細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'52.638 1.112 0.032149.385
1815堤 優威Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'52.741 1.215 0.103149.248
1988黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'53.071 1.545 0.330148.813
2017塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'53.080 1.554 0.009148.801
2177大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'53.122 1.596 0.042148.746
222IC1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'53.933 2.407 0.811147.687
2311IC2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'53.983 2.457 0.050147.622
2418IC3廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'55.081 3.555 1.098146.214
2586IC4大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'55.994 4.468 0.913145.063
2623IC5YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'57.322 5.796 1.328143.421
---- 以上基準タイム(110% - 2'02.767)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ決勝記者会見 優勝・坪井翔「やっと目標としていたフルポイントを達成できました」

優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見:  優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 「やっと目標としていたフルポイントを達成でき一安心です。スタートはスーパーフォーミュラの後で路面も変わり、ニュータイヤだったのでグリップして、蹴り出しはいまいちでしたが、トップに立てました。前2レースは序盤が遅かったですが、このレースでは引き離せたのでいいレースだったと思います。3レースは疲れるのでやめてほしいです(笑)」
2位 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 「スタートでは加速が鈍ってしまいました。ファステストしかないと思っていましたし、前とのギャップも広げたくありませんでした。タイムは遅かったですが、次につながる走りをしていて、課題は見つかったと思います。岡山は前回優勝しているのでフルポイントを取りたいです」
3位 大湯都史樹(TODA RACING)
決勝記者会見: 3位の大湯都史樹(TODA RACING) 「前のレースが6位でペースが悪かったです。セッティングをチームと話して変更し、今回はいいペースで走れました。序盤の攻防は良くなかったのが反省点です。ドライビング面でも改善したいと思います。3レースはタフでしたが、成長できたと思います」
Nクラス優勝 ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 「ニュータイヤでスタートし、クルマのフィーリングも良かったです。Cクラスのマシンともバトルができ、前でインシデントがあったりで退屈しないレースでした。バトルは楽しかったし将来に向けて役に立つレースだったと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ決勝 ショウタイム! アメージング坪井翔がもてぎ3連勝でフルマーク

 全日本F3選手権第12戦は19日、栃木県のツインリンクもてぎで決勝を行い、ポールポジションからスタートした坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が優勝。もてぎ大会を3連勝で締めくくった。

20周の決勝がスタートした

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

トップでゴールする坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)

表彰式

 第12戦はこの日の最終プログラムとして定刻より5分遅れの午後4時35分にフォーメーションが始まった。日も傾き気温24.7度、路面温度32.3度のコンディションで20周レースのスタートが切られた。

 このレースも抜群のスタートを見せたのはポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。2位グリッドの宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)と3位グリッドの大湯都史樹(TODA FIGHTEX)を従え1コーナーへ向かう。阪口晴南(TODA FIGHTEX)は金丸悠(B-MAX RACING F3)に並びかけるが、その後片山義章(YTB F318)にもかわされ6位に落ちた。

 このレースの坪井は盤石。前2戦は宮田に背後を脅かされていたが、自身のファステストラップを更新しながら徐々に宮田を置き去りにする。15周目にはこのレースのファステストラップ1分44秒964を叩き出し20周を走って宮田を4秒6離し、もてぎ大会3連勝を飾った。坪井はダブルポール、3連続ファステストラップでフルマークのポイント35を獲得し、もてぎ大会を完全制覇した。

 3位でレースをスタートした大湯は序盤は金丸に責め立てられていたが徐々にギャップを広げ中盤からは単独走行。4位の金丸も5位以下よりはペースが良くこの2人はこのままの順位でゴールを迎えた。

 5位争いは片山、根本悠生(Albirex-RT)、河野駿佑(HubAuto F318)の3人でバトルを展開していたが、10周目に河野が根本をパス。その後、この争いに最後尾から追い上げてきた笹原右京(THREEBOND)が加わり、15周目には笹原が根本をパス。5位片山、6位河野、7位笹原の順でゴールした。

 Nクラスはただ一人参加のジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)が15位で完走。今季11勝目を飾った。

 次戦第6大会は岡山国際サーキットに舞台を移し第13戦、第14戦、そして前回同地を襲った台風で中止になった第9戦の3戦が開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ決勝結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 12 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2033'25.080
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
204.674
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
2019.490
41金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
2024.458
58片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
2033.173
635河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
2034.746
712笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
2035.646
814根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
2037.485
92阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
2042.790
1021藤波 清斗B-MAX Racing F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
2045.908
113三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
2046.594
1230DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
2047.570
13*28山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
201'24.070
145久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
201'39.683
1510Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
201'40.041
1613吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
191Lap
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'44.964 (15/20)
  • CarNo.28は、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦鈴鹿 真夏の3連戦最終章、鈴鹿大会は川合孝汰、平木湧也が見事入賞を果たす! (Le Beausset)

 ル・ボーセ モータースポーツが挑むカテゴリーのひとつであるFIA-F4選手権シリーズ第6大会が、8月26日(土)、27日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催され、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の三人が出場した。

 F1日本GPも開催される鈴鹿は、低速から高速までバラエティに富んだコーナーが、2本のストレートを挟むテクニカルコースであり、走ったことのあるドライバー誰もが「チャレンジング!」と絶賛することで知られている。まさにドライバーの腕を試すコースで、川合と湧也、玲次を含めて三人揃っての入賞が期待された。

予選 8月26日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 SUGO~富士~鈴鹿までそれぞれ2週間、3週間と短いスパンで続くことから「真夏の3連戦」と呼ばれ、各大会のレースウィークを通じて好感触を得ており、上向きのムードで最終章となる鈴鹿に乗り込んでいた。

 持ち込みのセットは、SUGOで得られたデータがベース。そこからの走りだしとなるが、木曜日、金曜日の専有走行で絶えず微調整を行うとともに、ドライバーそれぞれ違ったセットも試した。これがピタリとはまったのが湧也で、金曜日の3セッションすべてで上位につけた。

 土曜日の予選でも、セットは改められて3人のドライバーが挑んだ結果、欠けていたパズルのピースを見つけたかのように好走を見せたのが川合だった。気温も高く、ロングコースの鈴鹿とあって早々にアタックを開始。いきなりベストタイム、セカンドベストタイムをマークし、第11戦で7番手、第12戦で9番手のグリッドを得ることとなった。

 10分ほど経過したところで赤旗が出されたが、中断前のタイムがそれぞれグリッドを決める事となり、惜しくも赤旗が出された周でアタックをしていた湧也は2戦とも10番手から、そして玲次は17番手、18番手からのスタートとなった。

決勝第11戦 8月26日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今回、併催のスーパーGTは伝統の鈴鹿1000kmとして、しかも最後のレースということもあって、土曜日から普段以上に多くの観客が集まっていた。熱い視線が注がれる中でのスタートは、まず川合のホイールスピンが大きく1台に抜かれてしまうが、すぐにS字で抜き返して、湧也ともどもポジションキープでオープニングラップを終了。玲次はふたつポジションを上げる。しばらくはそのまま周回を重ねるが、まず動いたのは湧也で6周目の1コーナーで9番手に浮上する。

 中盤になると川合は単独7番手となった一方で、湧也はなおも8番手を激しく争い合う。玲次のバトルはさらに激しく、前後の車両と何度も順位を入れ替え合っていた。そんな中、9周目のS字で3番手を争う車両が接触によって後退。ひとつずつ順位を上げて川合が6番手、湧也が8番手、そして玲次が13番手に。ゴール直前まで湧也と玲次はライバルと争ったものの、あと一歩のところで逆転ならず。

 その結果、川合が6位でゴールし、そして8位の湧也はただひとり続ける、開幕戦からの入賞をまた伸ばすことに。玲次は13位となったが、自己ベストにコンマ3秒と迫るタイムをレース中に記録した。

決勝第12戦 8月27日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日の早朝に行われた第12戦も、大観衆の見守る中、ドライコンディションが保たれた。注目のスタートは川合がそつなく決めて、まずはポジションキープ。湧也と玲次も同様ながら、湧也はオープニングラップのうちに11番手に。ただし、それぞれ集団の中にしっかりつけて、隙あらばの構えを見せる。

 まずは湧也が2周目に1台をパスし、川合のすぐ後ろに。そして3周目のシケインで、二人は順位を入れ替える。4周目には湧也がひとつ順位を上げたのに対し、片やひとつ落とし、と対照的な展開になるも、川合のスイッチはまだ落ちておらず。7周目には再び湧也の背後につけて、ともに7番手を行く車両に襲いかかっていく。その結果、9周目には湧也が7番手、川合が8番手浮上に成功した。

 一方、大いに動き続けていた湧也と川合に対し、玲次はポジションアップに苦戦。後方からのプレッシャーを浴びる格好となっていた。その結果、最終ラップで19番手に。しかし、レース直後に、危険行為に対するペナルティとして2台にタイム加算があり、ふたつポジションをアップ。

 川合、湧也ともに入賞でチェッカーとなったものの、レース後の再車検で湧也の車両は500gの重量不足を指摘され、失格となってしまう。そのため、川合が7位に、玲次が16位に繰り上がることとなった。 次戦はいよいよ最終戦となり、舞台はホームコースである、ツインリンクもてぎ。昨年は湧也と川合が優勝をしているだけに、玲次ともども有終の美を飾るべく、チーム全体が躍進を誓った。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 走り初めこそクルマのバランスを合わせる必要があったが、セッティングが進むにつれ良いバランスが見つかった。川合は自分で得たポジションをレース運びで失っていることがある。状況を見極めれば今以上の結果が得られると思う。玲次は練習中のコースアウトから調子を崩し、波に乗り切れぬまま終わってしまった。練習からの取り組みが必要である。湧也はレース運びが上手いだけに一発のタイムが欲しいところだ。湧也のクルマが再車検で500gの重量不足が指摘され失格になったことは非常に残念でならないが、次戦に向けチームとドライバーがひとつになり更に努力して行く。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 今回は練習中から予選に向けて準備はしっかりやっていたので、ミスなく予選はできたと思います。セカンドベストがあまり速くなかったのは今後の課題ですが、何にも邪魔されず赤旗が出る前にしっかりベストタイムを出せたのは、ひとつ成長できた部分かもしれません。第11戦は前からも後ろからも離れて、結果的に予選と同じ順位でゴールできましたが、レースメイクは今ひとつでした。第12戦はスタートも良かったですし、しっかり集団の中で戦えました。悔しい思いをした去年の鈴鹿から比べると、2戦ともシングルでゴールできたのは良かったと思います。この後のもてぎはホームであり、自分の得意なコースなので、すべての課題を克服し、完璧な状態にできるよう、しっかり準備していきたいと思います。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 今回はレースウィークの始まりから流れが悪くて、その流れを断ち切れずに予選、決勝まで引きずってしまいました。クルマのセッティングに、自分の走りをうまく合わせ込むことができず、まったくいいところがないままレースが終わったような感じになり、非常に悔しく思います。第11戦は前の混乱にも助けられながら、うまくポジションを上げられたのですが、12戦は、後ろとのレースになってしまった感じです。前の集団に追いつきそうになったところで、後ろに追いつかれてしまったり、どうにも自分の駆け引きの甘さが出てしまいました。次のもてぎがもう最後の大会になってしまいましたが、期間が空くのでしっかり準備とテストをして、自分の走りを見つめ直して、次に備えたいと思います。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 予選の前までは調子も悪くなくて、トップ5を狙っていたのですが、いざGTが走って予選を迎えると自分のペースで走れなくて。アタックラップに赤旗が出てしまったのも大きかったのですが、不完全燃焼でした。第11戦は10番手と危ない位置からのスタートだったので冷静には行ったんですが、なんとか順位を上げようという思いが空回りして、思いどおりに行きませんでした。第12戦の失格は、全戦ポイント獲得できていたので、非常に残念です。ただ、第11戦の反省を踏まえて、うまくいった部分もあり、結果的に3ポジションアップできました。もう、もてぎの1大会しか残されていません。地元なので、3年目の良さを出して行きたいと思います!
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦鈴鹿決勝 レース巧者の#1宮田がしてやったりの3勝目!

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#1宮田莉朋してやったりの3勝目!

FIA-F4選手権第12戦の決勝が8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選4番手から見事なオーバーテイクを連発した#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が今季3勝目を挙げて#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)とのポイント差を13にまで縮めた。

この日の鈴鹿サーキットは早朝から好天に恵まれ、数多くの観客がゲートオープン前から詰め掛ける中、第12戦決勝は午前8時5分より10周で行われた。

スタートではポールポジションの#8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)にチームメイトの笹原と#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)が一気に襲いかかり、笹原がトップ、大湯が2位に浮上する。角田は3位に後退して1コーナーを通過、さらにダンロップコーナーの立ち上がりでも痛恨のミスを犯し、宮田の先行をも許してしまった。

序盤からトップに立った笹原だったが、実は前日の第11戦決勝から原因不明のトラブルに悩まされており、コース上に留まるだけでも精一杯の状況だったという。2位の大湯もまた万全のコンディションとはいえず、なかなかペースを上げることができない。

これに対し、宮田は6周目の1コーナーでアウトから大湯を抜き去って2位に浮上すると、7周目にはファステストラップを記録する走りで一気に笹原との差を詰めていく。そして9周目のシケインで笹原のミスを誘ってホームストレートで並びかけ、1コーナーでアウトから抜き去ってトップに浮上、そのまま一気に笹原を突き放して今季3勝目を挙げた。笹原は悔しい2位に終わり、3位には9周目の1コーナーで大湯を抜き返した角田がつけた。

これにより、富士大会終了時点で26ポイントあった笹原のリードは13に縮まり、シリーズチャンピオンの行方はわからなくなって来た。

2017シーズン最終戦はツインリンクもてぎにて11月11-12日に行われる。

第12戦優勝 #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
fiaf4-rd12-r-miyata 4番手スタートだったので最低限表彰台を、という状況でしたが、スタートで順位を上げられませんでした。4番手で1コーナーを迎えましたが、路面状況が昨日より良くないことが確認できたのでS字でしっかりミスせずに追いついていければ、と思っていたらたまたま角田選手がミスをしたので抜くことができたし、今週ずっと速かった角田選手を1周目に抜けたっていうのが優勝につながったのかなと思います。セクター3、4が速かったので、セクター1で変に食らいついてダウンフォースが抜けたりしないように、距離を離してセクター3で追いつこうということをずっとやっていたら、最後の最後で逆転できるように合わせられたのが本当に良かったと思います。
第12戦2位 #6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd12-r-sasahara いいスタートを切ってトップに立てるとこまでは自分で展開をうまく持っていけたので、良い流れでした。昨日からトラブルを抱えていて、それを修正しながら走っていましたが、後ろが徐々に離れて来たので、そこまでは自分に有利な展開でした。ただもうコース上に留まるだけでも大変な状況で、とにかくミスなく走っていたんですけど、残念ながら宮田選手が大湯選手をオーバーテイクしてからペースをどんどん上げて来て、一気に追いつかれてしまい、最終ラップの1コーナーでかわされてしまったので、チームとしてもドライバーとしても悔しい形で終わってしまったのは間違いありません。次に向けて何をしなくちゃいけないかは明白だと思うので、また前を向いてやれることをやっていきます。
第12戦3位 #8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd12-r-tsunoda スタートがあまり良くなくて。それがなければ少なくとも3位じゃなかった。そのあとのペースも良かったし。ダンロップで自分がミスして宮田選手に抜かれてしまいましたが、宮田選手に抜かれてなかったらまた結果も違っていると思うので、今はただ反省しかありません。次の大会で前の二人がこけてくれないとチャンピオンはないと思いますが、関係ないとしても勝ちにこだわって、次こそ2連勝できるように頑張りたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦鈴鹿決勝結果

46th INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2017/08/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
11宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1021'36.817
26笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL100.989
38角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL102.047
45大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL103.103
535河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
DL104.585
618名取 鉄平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL105.324
760川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1010.776
87大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1011.172
916篠原 拓朗Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1011.789
1039浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1013.715
1155細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
DL1017.753
1221神 晴也RSS F110
RSS
DL1017.989
1325高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
DL1018.310
1450澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1018.430
153石坂 瑞基DADSFC SUTEKINA F4
SUTEKINA RACING TEAM
DL1019.453
1661平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1019.909
1729太田 達也イディア・玉三郎・佐藤製作所
自動車工房ミスト
DL1021.749
1827八巻 渉アキランドイーグルF110
イーグルスポーツ
DL1022.656
1977大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
DL1024.640
2068チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1025.971
2170小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
DL1029.895
2244小野寺 匠NRS F110
NRS
DL1030.994
232仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
DL1040.564
2415早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1046.885
25*80菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
DL1047.218
26*17朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
DL1049.798
2786大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL101'06.728
2823YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL101'07.649
2954ゲルハルド ヴェンツェル リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
DL101'08.466
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-*19アカシュ ゴウダVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL73Laps
-63金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL73Laps
-*62平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
DL失格
  • Fastest Lap: CarNo.1 宮田莉朋(FTRSスカラシップF4) 2'08.872 (7/10) 162.22km/h
  • CarNo.19は、2017 FIA-F4選手権統一規則第15条1(危険なドライブ行為)により、競技結果に32秒を加算した。
  • CarNo.17は、2017 FIA-F4選手権統一規則第19条2(規定外のコースの走行)により、競技結果に32秒を加算した。
  • CarNo.80は、2017 FIA-F4選手権統一規則第19条5(他のドライバーへの妨害)により、競技結果に32秒を加算した。
  • CarNo.62は、2017 FIA-F4選手権統一規則第4項4.1)(車両重量不足)により、失格とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦&第12戦鈴鹿公式予選 デビュー満1年の#8角田が連続ポール!

角田今季2度目の連続ポール!!

FIA-F4選手権第11戦、第12戦の公式予選が8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、昨年のこのレースでこのカテゴリーにデビューした#8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)が第7戦、第8戦SUGOに続いて連続ポールを獲得した。

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FIA-F4の公式予選は通常朝一番の走行となることが多い。しかし今回はスーパーGTの公式練習終了後の午前11時45分に開始されることになった。またこの日の鈴鹿は早朝から激しい雨が降り、金曜日までの専有走行で付いていたラバーを洗い流してしまったため、路面コンディションの変化が予選を難しいものにしたようだ。

さらに開始10分で#7大滝拓也(SRS/コチラレーシング)が立体交差下でクラッシュしたことにより赤旗中断となったことで、タイムアタックのチャンスを逸したドライバーたちもいた。

前回の富士大会で連続ポールを獲得している#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)は区間ベストを連発して西ストレートを戻ってくる途中で赤旗が提示されたことにより、タイヤ性能のピークをうまく使うことができず、ベストタイムで5番手に終わる結果になった。それでも再開後にセカンドベスト3番手のタイムを記録したことで第2レースに望みをつないだ。

ポイントリーダーの#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)はGTのラバーによるグリップも向上を期待していたが、雨の影響もあり期待通りの効果を実感することなく、2分8秒6前後のタイムを連発。これによりベストタイムでは4位に止まったが、セカンドベストでは2位に入り、連続表彰台の期待がかかる。

そうした中、角田はベストタイム2'08.338、セカンドベスト2'08.360と頭一つ抜け出た状況で連続ポールを獲得。それでもまだ本人はミスがあったといい、あとコンマ1、2秒は詰められたと悔しがる。

またデビュー2年目の#39浦田裕喜(SACCESS RACING F4)は予選再開後に2'08.464を叩き出し、終盤一気に2位に食い込んできたものの、こちらも燃料搭載量をギリギリに絞ってアタックをおこなった影響でもう1周のアタックができず、セカンドベストでは中団以降に埋もれる結果となった。それでも初のフロントロースタートとなる第11戦決勝では優勝を目指して闘志を燃やす。

注目の第11戦決勝は午後4時30分から、第12戦決勝は明日午前8時5分から、それぞれ10周で行われる。

第11戦予選PP、第12戦予選PP  #8角田裕毅(SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd11-rd12-q-tsunoda 少しミスもあったので、もう少しいけたかな?という感じで、あまり満足のいく予選ではありませんでしたが、二つともポールポジションが取れたのは良かったです。大湯選手がセクター1、セクター2でベストタイムを出していましたが、そこで赤旗が出て助かったなと思いました。決勝はスタートをバッチリ決めて、後ろを3秒以上離せるように頑張りたいです。
第11戦予選2位  #39浦田裕喜(SACCESS RACING F4)
fiaf4-rd11-rd12-q-urata タイヤの一番いいところを使えたのが良かったです。最初にタイムアタックに入った周で赤旗が出てしまい、一旦ピットに入って、もう一度出ていったらS字の上りあたりからグリップし始めたので少しペースを落とし、スプーンから加速し始めて、130Rで少し戻し、シケインを立ち上がり重視で出ていって、で一周まとめたらあのタイムが出ました。もう一周いきたかったんですが、前に詰まってしまったのと、ガソリンがギリギリだったため、できませんでした。コース上でガス欠したらペナルティを受けるので、諦めました。予選再開後にまだタイヤのグリップが残っていたのはラッキーでした。 決勝はスタートを決めたいです。もう一回気を引き締めて臨みます。
第11戦予選3位 #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4) 
fiaf4-rd11-rd12-q-miyata 今週はずっとうまく走れておらず、トップとのコンマ1秒、コンマ2秒という差をずっと詰めきれていないのが悔しいです。今朝の雨の影響はそれほど気になりませんでしたが、今年初めてGTが走った後に予選をやったので、路面コンディションの変化に合わせきれませんでした。最初のアタックのあと、もうちょっとタイムが出るかと思ってプッシュしている最中に赤旗が出ました。あそこでセカンドベストタイムが出せていたかなとは思います。今日の決勝は3番手スタートですし、まずは当たらずに前に行くことだけ考えて走りたいと思います。
第12戦予選2位 #6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd11-rd12-q-sasahara 昨日までマシンバランスで苦しんでいて、角田選手だけ上にいる状況でした。そこから徐々に徐々に良くなってきていましたが、あと僅か足りませんでした。明日はフロントローで、今日は4番手ですが、セカンドローまでに入れたのは悪くはないかなと思います。GTの走行の影響は思ったほどありませんでした。もう少しグリップが上がると期待していたんですが、意外と普通でした。今朝雨が降ったのが影響したのかもしれませんね。
第12戦予選3位 #5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)
fiaf4-rd11-rd12-q-oyu 普通にぶっちぎりでポールが取れたと思っていたんですが赤旗に阻まれてしまいました。レースなのでこういうことも起きるとわかってはいましたけど、勿体無かったです。タイヤ性能のピークの時にいかにしてタイムを出すかが重要なので、それを踏まえて作戦を立て、うまく決まりかけていたところでの赤旗中断でしたので、惜しいというか勿体無かった。1レース目は5番手なので、スタートを決めないといけないと思いますし、状況を見て焦らず、着実に順位を上げていって、隙があればトップを狙えるような組み立て方をしていきたいですね。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦鈴鹿公式予選結果

46th INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2017/08/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
18角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.360--162.864
26笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.612 0.252 0.252162.545
35大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.683 0.323 0.071162.455
41宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
2'08.753 0.393 0.070162.368
516篠原 拓朗Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'08.898 0.538 0.145162.184
635河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
2'08.910 0.550 0.012162.169
77大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
2'08.959 0.599 0.049162.107
818名取 鉄平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
2'08.959 0.599 0.000162.107
960川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
2'08.997 0.637 0.038162.060
1062平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
2'09.000 0.640 0.003162.056
1150澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
2'09.074 0.714 0.074161.963
1239浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
2'09.092 0.732 0.018161.940
1325高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
2'09.177 0.817 0.085161.835
1480菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
2'09.269 0.909 0.092161.719
153石坂 瑞基DADSFC SUTEKINA F4
SUTEKINA RACING TEAM
2'09.353 0.993 0.084161.614
1655細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
2'09.402 1.042 0.049161.554
1717朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
2'09.431 1.071 0.029161.516
1861平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
2'09.488 1.128 0.057161.445
1921神 晴也RSS F110
RSS
2'09.489 1.129 0.001161.444
20*27八巻 渉アキランドイーグルF110
イーグルスポーツ
2'09.565 1.205 0.076161.349
2129太田 達也イディア・玉三郎・佐藤製作所
自動車工房ミスト
2'09.714 1.354 0.149161.164
2219アカシュ ゴウダVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
2'10.100 1.740 0.386160.686
2363金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
2'10.209 1.849 0.109160.551
2477大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
2'10.346 1.986 0.137160.382
2568チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
2'10.692 2.332 0.346159.958
2670小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
2'10.826 2.466 0.134159.794
2744小野寺 匠NRS F110
NRS
2'10.826 2.466 0.000159.794
282仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
2'12.071 3.711 1.245158.288
2915早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'13.041 4.681 0.970157.134
3023YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'13.756 5.396 0.715156.294
3186大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
2'14.654 6.294 0.898155.251
3254ゲルハルド ヴェンツェル リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
2'15.644 7.284 0.990154.118
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.406)予選通過 ----
  • CarNo.27は、2017 FIA-F4選手権統一規則第15条1.3(危険なドライブ行為)により、ベストラップを削除し、3rdベストラップタイムを採用した。

Japanese F3

JF3:第12,13戦富士 坪井翔が第13戦ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目 (TOYOTA)

 富士スピードウェイで行われた全日本F3の第6大会(第12戦、第13戦)、第12戦は最前列から並んでスタートしたTDPドライバーの坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)と宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)がTGRコーナー(1コーナー)で接触。ポールの坪井はリタイア、宮田が6位。第13戦はポールの坪井が逃げ、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた。宮田は3位争いの中で接触、8位までポジションを落とすも5位まで追い上げてフィニッシュした。

第13戦、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

第13戦、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

 全日本F3選手権の第6大会(第12戦、第13戦)が7月8日(土)と9日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 トップドライバーを目指す若手がしのぎを削る全日本F3。今季の全日本F3には、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバーとして、トヨタの支援で22歳の坪井と、17歳の宮田がシリーズにフル参戦している。

 全9大会20戦で争われている今季の全日本F3も折り返しを過ぎ、後半戦に入った。シーズン前半、毎戦のように表彰台には上がりながらも勝利には届かず、ライバルの後塵を拝してきたTDPドライバーの2人だったが、2週間前に開催された前大会鈴鹿の第10戦で坪井が待望のF3初勝利を挙げると、その勢いで第11戦もポール・トゥ・ウィン。一昨年のFIA-F4チャンピオンでF3参戦2年目の坪井の後半戦での巻き返しに期待がかかった。

 昨年のFIA-F4チャンピオンで、今年はF3にステップアップすると共にF4と掛け持ち参戦する17歳の宮田は、第10戦で坪井を追い2位に入るなどこちらも速さを見せており、待望の初優勝を目指し臨んだ。

 8日(土)は朝から晴れ渡り、朝からかなりの暑さの中で、午前8時30分より30分間で第12戦、第13戦の予選が開始。ベストタイムで第12戦、セカンドベストタイムで第13戦の決勝グリッドが決された。

 各車セッション開始と共にアタックに入り、一旦タイムを出してピットへ戻り、タイヤを交換して再アタック。序盤からトップタイムを刻んだ坪井が2度目のアタックで更にタイムを更新し、第12戦、第13戦共にポールポジション。前大会から4戦連続のポール獲得となった。宮田も僅差ながら両レース2番手で続き、「ホーム」富士でTDPドライバーが2レース共に最前列を占めて決勝に臨むこととなった。

 予選に続き午後1時半、15周で争われる第12戦の決勝レースがスタートした。最前列の坪井と宮田は共に好スタートを切り、2台は並んだままTGRコーナーへと進入。しかしどちらも譲らず、2台は接触、アウト側へとコースアウト。坪井はこの接触で右リアタイヤを破損。ピットへは戻ったが、そのままレースを終えることとなった。

 宮田はコースへ復帰したが9位へ後退。そこから追い上げを開始し、2周目には7位、3周目に6位へと浮上したが、それ以上のポジションアップは叶わず。6位でチェッカーを受けた。

 12日(日)も土曜日に増して朝から暑さを感じる中、午前8時35分に第13戦(21周)がスタート。ポールポジションの坪井は首位を守ったが、2番手グリッドの宮田はややスタートダッシュで遅れ、5位へとポジションを落としてしまった。

 首位の坪井と2位の車両が1秒ほどでの攻防を続ける一方、3位以降がやや離れ、5位の宮田まで3台が団子状態での表彰台を賭けたバトルに。宮田は再三にわたって仕掛けるが、なかなか逆転までには至らず。

 TGRコーナーでの攻防を数周にわたって繰り広げた後、8周目、宮田の前の2台がポジションを入れ替えながらのバトルとなり、宮田はその後方で隙をうかがう形に。最終コーナー進入で、並んでいた前の2台に割って入ろうとした宮田だったが、僅かに接触し、スピン。幸いにもダメージはなく、すぐにレースに復帰したが、8位へと後退してしまった。

 首位を行く坪井は、序盤1秒ほどだった2位との差をじりじりと詰められ、16周目にはコンマ5秒を切るまでに迫られたが、逆転は許さず。逆に18周目には現れた周回遅れを上手く後続との間へ入れて差を広げることに成功。

 坪井は1秒以上のマージンを持ってトップチェッカー。今季3勝目をポール・トゥ・ウィンで飾った。宮田は5位まで追い上げてフィニッシュした。

第13戦で今季3勝目を挙げた坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #1)

第13戦で今季3勝目を挙げた坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #1)

第12戦6位、第13戦は5位に終わった宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

第12戦6位、第13戦は5位に終わった宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝会見 「正直ラッキー、という気持ちはあります」(#23高星)

優勝 #23高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)
f3-rd12-r-pc-takaboshi ありがとうございます(笑)
予選は3位ということで僅差でしたが実際にはタイム以上の差があったと感じていて、鈴鹿からずっと厳しい状況が続いている印象がありました。予選ではフルプッシュしてあそこまでのタイムを出せましたが、まだまだ足りないな、と思います。
決勝に関してはスタートを成功させればいつもの流れで勝てると思っていたのに失敗してしまい、ついていくしかない状況になってしまいましたが、そこでアクシデントが起きて、正直ラッキーという気持ちはありますね。そのあとマシンバランスがすごく悪くて、明日に向けてのことを考えながら走っていた状況ですけど、それでもファステストを取れましたし、レースを通してみれば優勝できて、ファステスト取れてよかったのかな、と思っています。
今はトムスに速さがあるので、マシンバランスをどこまで修正していけるか、に明日も取り組んでいきます。僕の中では次のもてぎがターニングポイントになると思っていて、そこでどれだけポイントを取れるかだと思います。
今日は勝てるような展開にはならないと思っていたので、そこで勝てたのはラッキーだと思います。明日同じ展開には絶対ならないので、自力で追い上げられるように、速さを磨いてレベルアップしていきたいです。
2位 #2大津弘樹(TODA RACING)
f3-rd12-r-pc-otsu 鈴鹿からのインターバルでチームがクルマをすごくよく仕上げてくれたので、金曜日から上位に入ることができました。今日はトムスの2台がアクシデントでいなくなったので表彰台に上がれたんですけど、自分の走りに関してはペースにばらつきもあって、ミスも多かったので、そこは悔しいところです。
前回の富士も前の2台がペナルティだったので、表彰台は自分の力じゃなかったんですけど、自分のレースをして表彰台に上がれたのは嬉しいです。明日も4番手からですが、また表彰台と優勝を目指して頑張ります。
3位 #12アレックス・パロウ(ThreeBond Racing with DRAGO CORSE)
f3-rd12-r-pc-palou 今日は厳しい一日でしたが、運もありました。自分のペースにも問題がなくレースを終えることができ、表彰台に上がれたという点は良かったと思います。予選も悪くはなかったんですが、トムスのペースについていけませんでした。まだまだデータを見直して、細かい部分を詰めていって明日のレースも頑張ります。
明日も5番手からのスタートになりますが、富士では自分たちにスピードがあればまだまだチャンスがあると思うので、トムスとのギャップを詰めるために色々改善していきます。応援に来てくれている家族には優勝するところを見せたいです。特に彼らは日本に来るのが初めてなので、共に喜びを分かち合いたいです。
Nクラス優勝 #30DRAGON(B-MAX RACING TEAM)
f3-rd12-r-pc-dragon 予選はコース外走行ということでペナルティをいただきましたが、スピードそのものはアドバンテージがあったので、決勝もとにかく落ち着いていけば大丈夫だろうという心持ちで臨みました。
一周1台くらいのペースでじっくりやろうと思っていて、トップに立ってからは引き離してやろうというつもりでした。明日はニュータイヤを1セット残しているので、まず今日のアクシデントのようなことがなければ必ず勝てると思います。
Nクラス2位 #11植田正幸(B-MAX with Rn-Sports山下製作所)
f3-rd12-r-pc-ueda 予選はラッキーというか(笑)ポールが二つも取れたので、勝つなら今日だなと思っていたんですけど、スタートで出遅れて、一度トップに返り咲いたんですが、プリウスコーナーでミスがあって、そこで一気にDRAGON選手に詰められて前に行かれてしまいました。そのあとはアレックスとずっとやり合っていて、その間にDRAGON選手に逃げられるばっかり。でもクルマのペース的には最後までタレるようなことはなかったので、明日はスタートに掛けて頑張ります。
Nクラス3位 #5アレックス・ヤン(HuaJiangHU Racing)
f3-rd12-r-pc-yang 今日はとても暑かったですが、成績には非常に満足しています。序盤は慎重にいきましたが、厳しい暑さだったこともあり、後続に次々に抜かれてしまいました。明日も頑張ります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝 トムス勢まさかの大失態!#23高星が今季6勝目、#30DRAGON今季7勝目でB-MAXが今季4度目の両クラス制覇

トムス勢まさかのアクシデント!
全日本F3選手権第12戦決勝が7月8日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。
スタートではポールポジションの#1坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)と#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)がまさかの同士討ち。その結果トップに浮上した#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)が今季6勝目をあげることになった。
Nクラスも予選での走路外走行により最後尾に降格となった#30DRAGON(B-Max Racing F306)が見事なリカバリーで序盤にトップに浮上、そのまま逃げ切って今季7勝目をあげた。

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第12戦決勝は午後1時30分より15周で行われたが、スタートでポールの坪井に2番手スタートの宮田がインから並びかけるが、直後の1コーナーで宮田のフロントウィングと坪井のリヤタイヤが接触、両者アウトに飛び出して大きく順位を落とした上、坪井は右リヤをバーストさせてしまってレースを落とすことになってしまった。
コースに復帰し、1周目を9位で戻ってきた宮田は懸命に追い上げたが6位まで挽回するのが精一杯だった。

フロントローの二人が脱落した間隙を縫ってにトップに浮上したのは3番手スタートの高星。予選4位の#2大津弘樹(TODA FIGHTEX)が2位で続く。
高星は徐々に大津を引き離しにかかり、一時はその差を4.5秒差にまで広げるが、フリー走行からマシンバランスに問題を抱えていた模様で、終盤には2.715秒差にまで迫られることになった。
それでも今季6勝目をあげ、ファステストラップも記録して選手権を大きくリードすることに成功した。
大津も一時は#12アレックス・パロウ(THREEBOND)に背後に迫られる場面もあったが、落ち着いてこれを押さえ込み、自己最高タイの2位でフィニッシュした。

Nクラスでは予選のペナルティにより最後尾スタートになったDRAGONが見事な追い上げで4周目にトップに浮上、そのまま後続を振り切って今季7勝目。
B-MAXレーシングは今季4度めの両クラス制覇を達成してみせた。
2位には#11植田正幸(Rn山下製作所F308)、3位には#5アレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)が入った。

次戦第13戦決勝は明日朝8時35分より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2017/07/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
123高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411524'06.559
22大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F301152.715
312アレックス・パロウTHREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F3155.369
47阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F301159.536
53三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411511.677
636宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311512.384
733イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411517.274
821ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141529.842
930NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE151'03.134
1011N植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE151'11.395
115Nアレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE151'11.781
1222N長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE151'23.701
1355N久保田 克昭Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE151'24.407
1413N吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE151'30.618
15*78片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 414141Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-28山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A41123Laps
-1坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ31411Laps
  • CarNo.78は、全日本F3選手権統一規則第15条1.1)2)(他車への衝突)違反により、競技結果に対し30秒加算のペナルティーおよびペナルティーポイント2点を科す。

Japanese F3

JF3:第12戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2017/07/08) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
11坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ311'34.167--174.443
236宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'34.256 0.089 0.089174.279
323高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411'34.290 0.123 0.034174.216
42大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'34.361 0.194 0.071174.085
512アレックス・パロウTHREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F31'34.637 0.470 0.276173.577
67阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F3011'35.039 0.872 0.402172.843
73三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411'35.203 1.036 0.164172.545
833イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411'35.365 1.198 0.162172.252
978片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'35.886 1.719 0.521171.316
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'35.991 1.824 0.105171.129
1121ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'36.140 1.973 0.149170.863
1211N植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.627 4.460 2.487166.555
13*30NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.692 4.525 0.065166.445
145Nアレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.947 4.780 0.255166.016
1513N吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.061 4.894 0.114165.825
1655N久保田 克昭Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.585 5.418 0.524164.953
1722N長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'39.637 5.470 0.052164.866
---- 以上基準タイム(110% - 1'43.661)予選通過 ----
  • CarNo.30は、走路外走行により、当該タイムは採用されない。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行3回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。

Japanese F3

JF3:第12,13戦富士公式予選 トムス勢がフロントロー独占!!好調坪井が連続ポールを獲得

トムスの逆襲が始まった!
全日本F3選手権第12戦、第13戦の公式予選が7月8日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#1坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がベストタイム、セカンドベストいずれも他を上回り、2戦連続でポールポジションを獲得した。
2番手には#36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)が続き、トムス勢が2戦連続でフロントローを独占した。

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公式予選は午前8時30分にスタート。
今大会では30分間の走行1回で2レースのグリッドを決める方式が採用された。
当日の天候は快晴。朝から汗ばむ陽気の中での走行となった。

昨年の富士大会では新たにフォルクスワーゲンエンジンを搭載して来たB-MAX勢が他を圧倒、4戦全てでポールポジションと優勝をさらって行った。
そして今年5月に行われた第6戦、第7戦においても今季全日本に復帰して来たスリーボンドエンジンを使用する#12アレックス・パロウ(THREEBOND)が連続ポールと第6戦優勝、第7戦は#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)が優勝し、トムス勢は第7戦で坪井が2位、宮田が3位に入賞するにとどまった。

しかし今回は様相が一変。
B-MAX勢とのセクター3でのタイム差に着目してセットアップの方向性を見直したという坪井が金曜日の専有走行で午前、午後共にトップタイムを記録。
今日の予選でも走り出しから1'34.322といち早く1分34秒台に入れてくると、セッション後半のアタックでは1'34.156までタイムを縮め、最後までトップの座を明け渡さなかった。
チームメイトの宮田も最初のアタックで1'34.516、後半の走行では1'34.256までタイムを縮めてフロントローを確保した。

対する高星は1'34.290と僅かに及ばず3位。4位には#2大津弘樹(TODA FIGHTEX)がつけた。

Nクラスは#30DRAGON(B-Max Racing F306)が1'38.286でトップタイム、セカンドベストでも1'38.494でトップだったが、予選終了後に走路外走行と判定され、この二つのタイムは不採用となった。
この結果、第12戦、13戦ともに#11植田正幸(Rn山下製作所F308)が予選トップに繰り上がり、DRAGONは予選2位から決勝に臨むことになった。

全日本F3選手権第12戦決勝はこのあと午後1時30分より15周で行われる。

ポールポジション #1坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)のコメント
昨日もトップタイムでしたし、鈴鹿からいい流れが来ているので、普通にやれば大丈夫かなと思っていました。昨日の午後も時間がない中で最後にアタックしてあのタイムだったので、マージンがあるなと自信を持って臨んだのが今回の予選でした。
昨日の午後とは路面温度がだいぶ違うので、そこをどうアジャストできるか、がポイントで、そこをしっかりアジャストできたのでポールを取れました。
2本目のタイヤの方がグリップ感があったので、ここでタイムを出さないと抜かれてしまうと思い、意識して2周アタックしました。うまくタイムを出すことができ、貴重な2点を取れました。
スーパーフォーミュラの練習走行があった影響で、路面コンディションは昨日とは違っていましたが、それがいい方向に進んでいてグリップを感じましたし、スリップ合戦をどう使うかという部分では2回目はうまく使えませんでしたが、その中でちゃんとタイムを出せたのは大きいかなと。
いつもセクター2はこっちが速いんですけど、セクター3で劣っている部分があったので、そこをどう改善していくか、という風にセットアップを考えていきました。それがいい方向に決まってセクター3は速くなりました。逆にセクター2はみんなと同じか少し遅いくらいになりましたが、それよりセクター3で稼げる幅の方が大きくて、このような結果になりましたから、方向性は間違っていなかったと思います。ただ決勝ペースになると後半はB-MAXさんの方が速いので、そこをどうにかしないと。ストレートも長いので抜かれる危険性もありますし、スリップも使えるのでどれだけ逃げられるかが勝負だと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦鈴鹿 第11戦で平木湧也が8位入賞、平木玲次は20台抜きに成功、川合孝汰も合わせ、3人のドライバーが2レースともに完走果たす (Le Beausset)

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 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第6大会が8月27日(土)、28日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。ドライバー育成を最大の主旨とし、さらなる盛り上がりが期待されるシリーズに、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人を走らせる。

 前回の富士大会は、中止となったオートポリスの第5戦代替レースを含む、シリーズ初の3レース開催となった。その第3戦レースである第10戦で湧也が初優勝、チームにとっても参戦2年目で初めての優勝を飾ることとなった。

 今大会の舞台、鈴鹿はF1日本GPの舞台でもあり、世界を股にかけるドライバーたちをもうならせるほどのテクニカルレイアウトで知られている。また、真夏に行われる伝統の一戦、「鈴鹿1000km」のサポートレースでもあることから、強烈な暑さもライバルとしなくてはならず、単純にドライビングテクニックだけでなく、メンタルやフィジカルの強さをも試されることとなる。

予選 8月27日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 SUGOから富士へのインターバルが2週間、富士から鈴鹿へのインターバルが3週間と、短期間のうちに舞台を移すことから、メインレースのスーパーGTでは「真夏の3連戦」と呼ばれているが、過酷さや慌しさにおいてはFIA-F4の方がはるかに上回る。レースウィークは水曜日にスポーツ走行枠が設けられていたこともあり、そこからの始まりとなった。

 練習の成果のひとつが、この高温下ではタイヤのピークが最初のごく短い時間に限られているのを、ドライバーは3人とも身をもって理解していたことだ。そのため、予選ではピットで待機することなく、コースオープンと同時に走行を開始。ウォームアップも早々に済ませ、早速タイムアタックをかけたのだが・・・。コースで目に飛び込んできたのは赤旗で、開始から7分目に計測が中断。5分後には再開されたが、延長は一切なかったため、もはやチャンスは17分しか残されず。それぞれすでに熱の入ったタイヤは冷えてしまったことで、本来の性能が発揮できず。ベストタイムは湧也、川合、玲次の順で、3人ともに2分9秒台を記録したものの、続けて出しに行ったセカンドベストタイムは、すでにタイヤのピークを過ぎていたこともあり、揃って10秒を切れずに終わる。

 しかも、玲次は第10戦までのモラルハザードポイントの累積により、2レースともに15グリッド降格のペナルティが......。そのため湧也は14番手と16番手から、そして川合は16番手と21番手、玲次にいたっては31番手と30番手からという、かなり厳しいグリッドから決勝に挑むこととなった。

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決勝第11戦 8月27日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 予選での不振から決勝に向けてはセッティングを変更。これが功を奏し、川合がスタートでひとつ順位を上げて、湧也の背後につけるように。一時はチームメイト同士でバトルも繰り広げ、湧也の前に出た川合ながら、再逆転を許した5周目、シケインで数台が横一列に並ぶ状況の中、接触を避けようとコースアウトしたばかりか、次の周の1コーナーで姿勢を乱して順位を落とす。

 逆に湧也は、着実に先行車両を捕らえ続け、やがて3番手を争う集団の中に加わるように。さらに気がつけば、その集団の後方に玲次がつけていた! 湧也は激しいバトルを繰り返した結果、8位でフィニッシュし、玲次は華麗なオーバーテイクショーを披露し続けた結果、入賞にはあと一歩及ばず11位だったものの、31番手スタートだったことから、実に20台を抜き去っていた。一方、川合は先のコースアウトでタイヤを汚してしまった影響は大きく、挽回が許されぬまま、25位でのゴールに留まった。

決勝第12戦 8月28日(日)天候/雨 コース状況/ウエット

 日曜日の鈴鹿は、朝からあいにくのウェットコンディション。強烈な暑さから解放されたはいいが、少々降りすぎではないか、と言いたくなるほどの雨に見舞われていた。幸い、水曜日から練習を始めていたこともあり、ウェットタイヤを装着しての走行は、このレースウィーク初めてではなかった。

 レースは、セーフティカースタートでの開始が決定。2周の先導走行の後、ようやく熱戦の火ぶたが切られることとなった。懸念された1コーナーでの混乱もなく、再びグランドスタンド前に戻ってきた時の湧也、川合はそれぞれポジションをキープ。不運だったのは玲次で、前を走る車両がセーフティカーのピットインに気づかず、しばらくの間スロー走行を強いられたため、序盤のうちに順位を上げることが出来なくなっていた。

 3人のドライバーは跳ね上がる水しぶきに視界を遮られ、極めて困難な状況の中にあっても、着実に順位を上げ続けていった。最終的に湧也は11位でゴール、あと一台はすぐ目の前におり、しかもトップグループとほとんど変わらぬラップタイムで最後は走行するまでに。初のセーフティカーラン、そしてここまでのヘビーレインは経験がなかったため、序盤のペースは今ひとつだった川合ながら、後半にはコツもつかんだようでタイムも安定し、14位という結果を得る。玲次も視界を遮られながらも最後は21位に。

 なお、スーパーGTは次回のレースが海を越えて、タイで行われるため、FIA-F4は2か月以上のインターバルを置いて、ツインリンクもてぎで最終決戦を迎えることとなる。オートポリスの第6戦代替レースを含む、二度目の3レース開催は最大75ポイントの加算も可能とあって、大逆転の可能性もある。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 練習走行の段階からクルマのパフォーマンスは路面の変化に対応出来ていたので予選に向けて手ごたえがあったが、いざ走りだしてみると、クルマが巻込む症状が強く3人のドライバーとも苦労したようだ。それでも決勝に向けて改善点が見つかり競争力が上がった。中でも玲次は強気なレースを見せてくれたことがチームの活気にも繋がった。雨のレースは、基本的にドライバーの力量に頼る部分が大きいので、雨量に対して適切なウェットタイヤを選択して安定性を重視したセッティングをしたことで競争力があったと思う。次戦の茂木は何としても勝ちが欲しい。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 第11戦はスタートが良くて、まずは前の集団に着いていこうと思ったんですが、シケインで数台が並んで飛び込む中、外側にラインがあったので僕も飛び込もうと思ったら、寄せられてダートにタイヤを落としてしまい、出入りの激しいレースになってしまいました。第12戦は、水しぶきで前が見えなくて、どこにコーナーがあるのか分からない状況が2周ぐらい続いてしまい、後半に雨が減ってきて、まわりの状況を確認できるようになってからは、タイムも上がってくるようになりました。前回の富士でもそうでしたが、予選を失敗しているから、決勝が厳しくなるので、このあたりの精度を最後のホームコースのレースまで、必ず上げてきます。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 予選を赤旗のせいで、タイムを出すタイミングを失ったのが痛かったですね。今回はそもそも予選の結果から15グリッド降格っていう、ペナルティを受けることとなっていたんですが、第11戦は自分なりに序盤からかなりポジションを上げられて、最終的に20台抜いてこれたので、順位は11位でしたけど、内容的には良かったと思います。第2戦はSCスタートの中、前の何台かがSC解除に気づいていなくて、1コーナーぐらいまでスロー走行で。それで前との距離が開いて、まともにレースができなかったっていうの本音です。次のもてぎではレースしたことが無いのですが、チームの地元なので、しっかり練習して、予選から上の順位でいけるよう、ちゃんと優勝争いできるよう頑張ります。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 第11戦は、すごく前が詰まってしまっている状況で、僕的にはペースをまったく上げらなくて、正直かなりつらかったんです。行きたいんだけど行けないっていう、チャンスと自分の状況がなかなか合わなくて、そこを合わせていくのが難しかったですね。ただ、そんな状況においても落ち着いて一台、一台抜いていけたのは良かったと思います。第12戦は、コンディションが変わってレインという状況で、ペースとしても悪くなかったと思います。その中で順位は上げていくことができたので、次のレインのレースにはつなげられるのかなと。だからドライの中で、もう少しパフォーマンスを上げられるように、この2か月間でさらにやっていかなくてはならないと思っています。最後はチームのホームコースですから、絶対に結果を出さなきゃいけないという状況なので、頑張りたいと思います。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦鈴鹿決勝 雨の戦いを制したのは#11大湯!! ポイントランキングは混戦状態に

大湯会心の独走優勝!!

8月28日朝、鈴鹿サーキットで行われたFIA-F4選手権第12戦の決勝は雨のためセーフティーカースタートとなり、ポールポジションからスタートした#11大湯都史樹(エヴァRT弐号機 tanzen Rn-s)が序盤から着実にリードを築いて今季2勝目を挙げた。

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終始ドライコンディションで行われた前日の予選、第11戦決勝とは打って変わり、この日の鈴鹿は朝からあいにくの雨模様。

第12戦決勝は朝8時15分よりセーフティーカーの先導でスタートした。

SCランは2周行われて3周めからリスタート。

ここでポールの大湯はうまくタイミングを合わせてトップで1コーナーに飛び込むと、その後も着実にリードを広げていく。

予選2番手の#9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)も単独走行。

しかしその後ろでは#25高橋知己(点天&イーストアップwith Field)を先頭とする集団が形成され、昨日と同様の激しいバトルが繰り広げられることになった。

まずここを抜け出したのは5番手スタートの#50澤田真治(B-MAX RACING F110)。

3周めのダンロップコーナーで#36宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)のインをついて4位に浮上すると、その周のスプーン進入では早くも高橋を捉えて3位に浮上する。

続いて#3角田祐毅(AUTOBACS SUTEKINA F4)が4周めの2コーナーで宮田のインをつき、高橋の背後に迫ったが、5周めのデグナー二つめでアウトにはみ出し、続くヘアピン進入で#37小高一斗(FTRSスカラシップF4)にインからかわされてしまった。

小高は8周めの1コーナーで高橋を捉えて4位。続いて角田もその周のスプーンで高橋のインに飛び込み、5位に浮上する。

ところが9周めの1コーナーで小高は痛恨のスピンアウトを喫してしまい、その場でレースを終えることに。

これで角田は労せずして4位に浮上した。

結局レースはそのまま大湯が逃げ切って第7戦SUGOに続いて2勝目を挙げ、阪口が2位でフィニッシュ。3位には昨日に続けて澤田が入ることに。

宮田が6位、小高がノーポイントに終わったことから、ポイントランキングは依然として宮田が124Ptでトップだが、2位に113Ptで阪口が上がり、大湯も110Ptで3位に浮上と、最終大会を前に混戦模様になってきた。

FIA-F4の最終大会の舞台はツインリンクもてぎ。11月12-13日に3レースが開催される。

優勝 #11大湯都史樹(エヴァRT弐号機 tanzen Rn-s)
fiaf4-rd12-r-oyu ようやくレースで勝てたんで、それが嬉しい限りです。
スタートがSCになって、どうしようかなと思いながら。ちょっとアクセルオンのタイミングも早かったんですけど、ギリギリで通過できて、後ろとも序盤のうちに離れられて、結果的には良かったかなと思います。
下がってしまうと水しぶきが凄いし、FIA-F4だとなかなか抜けないんで、スタート決めないとなという感じで。そのあとのペースも良かったので、それも良かったです。
タイトルはもちろん狙いに行ってますが、僕的には一つ一つのレースを優勝していきたいので、その上でチャンピオンが取れたらいいですね。
もてぎはまだ全然練習してないんで、これからスパンもあるし、詰めていけたらなと思います。
2位 #9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)
fiaf4-rd12-r-sakaguchi (スタートは)前が動いたタイミングで僕も行けたんですけど、130Rで水しぶきが多くて自分のグリップをつかめず、コントロールラインに戻ってきた時にはギャップができてしまいました。後ろも離れていたので一人のレースになったんですけど、トップの大湯選手より後半のペースが悪かったので、そこが今回の敗因かなと思います。
コース前半はドライだとうまく走れたんですけど、ウェットになると思うように進めず、後半セクションの飛び込むところが多い部分は2番手ということでプレッシャーもなく思い切って行けただけだと思うので、そこはやっぱ悔しいですね。
タイトルももちろんですけど、まだ1勝もしてないんで。まず1勝というのが大きな目標だと思うし、昨日チームメイトがホームコースで優勝してくれたんで、それに続いて僕もホームコースで優勝するのが大きな目標でしたが、それも出来ませでした。ただ次のツインリンクもてぎもホンダのサーキットなので、そこでしっかりプッシュして3つとも取れるように。あとからチャンピオンが取れるようにしていきたいです。
3位 #50澤田真治(B-MAX RACING F110)
fiaf4-rd12-r-sawada 1周目に関してはいけるとこで行くとしか思ってなかったんで、セーフティーカーのあと2番手3番手が離れたのは「何やってんだよ」とか思ったんですけど(笑)、1周目に関しては上手く抜けられたんじゃないかと思います。接触とか危ないこともなくスラスラと行ったつもりだったので、そこは上手くいきました。中盤からのペースは伸びてないんで、そこは僕の技量が足りない部分、経験が足りない部分だったと思うので、そこは最終戦に向けて改善の余地があると思います。
セーフティーカーのスタートに関しては悪くなかったと思います。雨でスタンディングスタートっていうのはまだ菅生でしかやったことないんで、そこはなんとも言えません。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦鈴鹿決勝結果

45th INTERNATIONAL SUZUKA 100km -RIJ- (2016/08/28) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTireLapTotal_Time
Behind
111大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-sDL1027'57.655
29阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシングDL105.308
350澤田 真治B-MAX RACING F110DL1016.270
43角田 裕毅AUTOBACS SUTEKINA F4DL1017.792
525高橋 知己点天&イーストアップwith FieldDL1021.352
636宮田 莉朋FTRSスカラシップF4DL1021.700
77石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシングDL1022.492
888川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110DL1023.290
94河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110DL1026.103
1014根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMGDL1027.223
1162平木 湧也DENSOルボーセFTRSDL1027.614
1216篠原 拓朗Media Do Kageyama F110DL1030.318
1370平 優弥Leprix Sport F110DL1038.531
1460川合 孝汰DENSOルボーセF4DL1039.084
1517加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110DL1041.413
1666橋本 陸Skill SpeedDL1044.027
1729朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF110DL1045.309
1818霜野 誠友SAccess Racing F110DL105.320
1983武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRSDL101'02.289
2061平木 玲次DENSOルボーセF4DL101'02.379
21*8上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシングDL101'02.547
2215勝亦 勇雅ノムメカルーカストF110DL101'02.762
2321DRAGONRSS F110DL101'04.300
2463ファン ドユンVSR Lamborghini SCDL101'08.971
2555畑 亨志F&CアキラレーシングwithフィールドDL101'15.336
2651リ ジョンウSilver Star RacingDL101'19.973
2730中根 邦憲カーペットなかね家具/GULFDL101'33.175
2858阿部 拓馬AEONガレージC F110DL101'33.968
3010大滝 拓也SRS/コチラレーシングDL91Lap
3186鉢呂 敏彦COLLET F110DL91Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-37小高 一斗FTRSスカラシップF4DL82Laps
-*23YUGOS2R RacingDL64Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 大湯都史樹(エヴァRT弐号機tanzen Rn-s) 2'24.720 (5/10) 144.45km/h
  • CarNo.23は、特別規則書.24(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.8は、2016 F4 SpR.15-1(危険なドライブ行為)により、競技結果に32秒を加算した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11-12戦鈴鹿公式予選 第11戦は#10大滝、第12戦は#11大湯がいずれも初ポール獲得!

FIA-F4選手権第11-12戦の公式予選が8月27日、鈴鹿サーキットで行われ、第11戦は#10大滝拓也(SRS/コチラレーシング)、第12戦は#11大湯都史樹がポールポジションを獲得した。

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公式予選は午前11時45分より30分間で行われた。
ゲートオープンの頃には上空を覆い尽くしていた雲は晴れ、FIA-F4の予選が始まる頃には上空から強い陽射しがサーキットに降り注いだ。
序盤トップに立ったのは#11大湯でタイムは2’08.844。#25高橋知己(点天&イーストアップwith Field)が2番手につけ、#7石坂瑞基(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)が3番手。

しかし開始6分で#58阿部拓馬(AEONガレージC F110)がダンロップコーナーでクラッシュしたために赤旗中断となり、走行は車両回収を待って11時58分に再開された。残り時間は17分だ。

するとここで#10大滝が2’08.584を叩き出して大湯を上回る。3番手には#50澤田真治(B-MAX RACING F110)が上がってきた。
しかしその後は路面温度が上がりすぎた影響からか、どのドライバーもタイムが上がらなくなり、大湯と#9阪口晴南(HFDP/SRS-F/コチラレーシング)は残り時間5分あまりで早々と走行を切り上げてしまった。

結局、ベストタイム順では#10大滝、#11大湯、#50澤田、セカンドタイムでは#11大湯、#9阪口、#25高橋の順に。
しかし大湯は前戦富士での接触により10グリッド降格のペナルティが課せられることになっており、第11戦のスタートは#10大滝、#50澤田、#25高橋の順となる。

第11戦決勝はこのあと午後4時30分、第12戦決勝は明日朝8時15分よりそれぞれ10周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦鈴鹿公式予選結果

45th INTERNATIONAL SUZUKA 100km -RIJ- (2016/08/27) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2016 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTimeBehindGapkm/h
111大湯 都史樹エヴァRT弐号機tanzen Rn-s2'08.986--162.075
29阪口 晴南HFDP/SRS/コチラレーシング2'09.106 0.120 0.120161.923
325高橋 知己点天&イーストアップwith Field2'09.213 0.227 0.107161.789
436宮田 莉朋FTRSスカラシップF42'09.274 0.288 0.061161.712
550澤田 真治B-MAX RACING F1102'09.321 0.335 0.047161.654
63角田 裕毅AUTOBACS SUTEKINA F42'09.367 0.381 0.046161.597
710大滝 拓也SRS/コチラレーシング2'09.384 0.398 0.017161.576
837小高 一斗FTRSスカラシップF42'09.419 0.433 0.035161.531
97石坂 瑞基HFDP/SRS/コチラレーシング2'09.435 0.449 0.016161.511
1088川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F1102'09.443 0.457 0.008161.501
114河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF1102'09.505 0.519 0.062161.424
1216篠原 拓朗Media Do Kageyama F1102'09.508 0.522 0.003161.420
1314根本 悠生東京トヨペットGUNZE KCMG2'09.694 0.708 0.186161.190
148上村 優太HFDP/SRS/コチラレーシング2'09.710 0.724 0.016161.169
1561平木 玲次DENSOルボーセF42'09.804 0.818 0.094161.052
1683武平 良介オートモデラーズカフェ+10・NRS2'10.082 1.096 0.278160.708
1762平木 湧也DENSOルボーセFTRS2'10.219 1.233 0.137160.539
1829朝日 ターボヴァンガードGULFまるはF1102'10.256 1.270 0.037160.493
1970平 優弥Leprix Sport F1102'10.297 1.311 0.041160.443
2017加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F1102'10.394 1.408 0.097160.323
2166橋本 陸Skill Speed2'10.451 1.465 0.057160.253
2260川合 孝汰DENSOルボーセF42'10.495 1.509 0.044160.199
2318霜野 誠友SAccess Racing F1102'10.877 1.891 0.382159.732
2421DRAGONRSS F1102'10.881 1.895 0.004159.727
2515勝亦 勇雅ノムメカルーカストF1102'11.654 2.668 0.773158.789
2651リ ジョンウSilver Star Racing2'11.947 2.961 0.293158.436
2755畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド2'12.831 3.845 0.884157.382
2813吉田 基良BMG F1102'13.563 4.577 0.732156.519
2923YUGOS2R Racing2'13.757 4.771 0.194156.292
3030中根 邦憲カーペットなかね家具/GULF2'13.874 4.888 0.117156.156
3186鉢呂 敏彦COLLET F1102'15.075 6.089 1.201154.767
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.011)予選通過 ----
-63ファン ドユンVSR Lamborghini SC2'32.91823.93217.843136.709
-58阿部 拓馬AEONガレージC F110no time---

Japanese F3

JF3:第11,12戦もてぎ 山下健太が第12戦で2位、坪井翔が第11戦、第12戦連続3位表彰台 (TOYOTA)

 全日本F3選手権の第6大会(第11戦、第12戦)行われ、トヨタが支援する山下健太(TEAM TOM'S)が第12戦で2位表彰台。坪井 翔(TEAM TOM'S)が第11戦、第12戦で連続3位表彰台を獲得した。

第12戦で2位表彰台を獲得した山下健太(TEAM TOM'S #36)

第12戦で2位表彰台を獲得した山下健太(TEAM TOM'S #36)

 全日本F3選手権の第6大会(第11戦、第12戦)が8月20日(土)と21日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 明日のトップドライバーを夢見る若手がしのぎを削るF3。今季の全日本F3には、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバーとして、山下と坪井の2名を支援している。

 シリーズフル参戦3年目となる21歳の山下は、過去2年連続でランキング2位。今季は第1戦、第2戦、第5戦とこれまでに3勝を挙げ、首位と5ポイント差のランキング2位につけている。

 昨年初開催となったFIA-F4の初代チャンピオンに輝き、今季よりF3へとステップアップした21歳の坪井は、未だ勝利こそないものの、開幕からの10戦中、トラブルで決勝に出走できなかった1戦を除く9戦全戦で表彰台獲得を続けており、ランキングは首位と9ポイント差の3位につけている。

予選

 20日(土)は前夜からの断続的な雨が残り、午前10時15分からのF3予選は完全なウェットコンディションで実施された。

 セッション中、雨が強まっていく状況となった第11戦予選では、坪井が一時2番手につけるもかわされ3番手。山下はタイムが伸びず5番手となった。

 10分間のインターバルの後に行われた第12戦予選では、第11戦よりは雨脚が弱まり、坪井が3周目に第11戦のタイムを上回ってトップへ。4周目には山下がこの坪井のタイムを更新し、ポール獲得かと思われたが、チェッカー後にライバルが更にタイムを更新し、山下は2番手、坪井が3番手から第12戦の決勝スタートを切ることとなった。

第11戦決勝

 予選の後、雨は止み、スーパーフォーミュラの予選時には完全なドライコンディションとなっていたが、F3の第11戦決勝スタートへ向け、全車がグリッドに着いたところで突然の土砂降りに。コースは一気にヘビーウェットとなり、スタートは順延。

 グリッド上で全車レインタイヤに交換し、セッティングを変更して、予定よりも20分遅れた午後5時5分にフォーメーションラップ開始。セーフティカー先導の2周を経て、3周目から本格戦が開始された。

 セーフティカーランからのスタートという事もあり、上位勢は順位の変動なく、激しく水煙を上げながら序盤戦を周回。3位につける坪井は、序盤こそ前の2台とほぼ同じペースで追い続けたが、その後は徐々に離されることに。それでも3位のポジションを守ってチェッカー。今季10度目の表彰台獲得となった。山下はスタートポジションの5位でフィニッシュした。

第12戦決勝

 21日(日)は一転朝から好天に恵まれ、気温もうなぎ登り。午前10時15分からのフォーメーションラップを経て、気温32度、路面温度45度という暑さの下で第12戦決勝(20周)のスタートが切られた。

 3番手グリッドの坪井が好ダッシュを見せ、2番手グリッドの山下に1コーナーから2コーナーにかけて並びかけたが逆転には至らず。その後は、各車じりじりと差を広げられての単独走行となった。

 3位を走行する坪井はペースが上がらず、中盤には後続の猛追を受けることに。数周にわたってテール・トゥ・ノーズでのバトルを繰り広げ、何とか3位を守っていた坪井だったが、15周目の90度コーナーでインをつかれ、4位に後退。もう1台にも迫られるが、コーナーでのバトルの末にライバルがスピン。

 坪井は4位での単独走行となったが、17周目に3位走行中の車両が突然スローダウン。これで坪井は再び3位へと復帰した。

 山下は2位でチェッカー。今季3度目の2位表彰台で、ランキング2位のポジションは守ったが、首位との差は19ポイントに開くこととなってしまった。

 坪井は3位。12戦中、決勝に出走した11戦全戦での表彰台を獲得している。

 シーズンは次戦、9月10日(土)11日(日)にオートポリス代替として行われる岡山大会の2戦と、最終大会SUGOでの3戦、計5戦を残すのみとなっている。

ルーキーの坪井翔(TEAM TOM'S #37)は第11戦、第12戦共に3位表彰台獲得

ルーキーの坪井翔(TEAM TOM'S #37)は第11戦、第12戦共に3位表彰台獲得

第12戦で2位となった山下健太(左)と3位の坪井翔(右)

第12戦で2位となった山下健太(左)と3位の坪井翔(右)

トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ決勝会見 #22マーデンボロー「本当にレースを楽しめたし、このコースを気に入りました。今週末はハッピー」

優勝 #22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)
f3-rd12-r-pc-mardenborough スタートも上手くいったし、いいレースでした。クリーンに1コーナーに入ればあとは上手くいくと考えていたら、その通りにやることができました。
そのあとは何周かハードにプッシュしてギャップを作り、その後はヤマシタとの差を確認しながらペースをコントロールしました。最後まで本当にレースを楽しみましたし、このコースを気に入りました。今週末はハッピーでした。
次の岡山は前回のビデオを見返して研究してからサーキットに入ります。
今はチャンピオンシップのことを考えるよりも、とにかくベストを尽くそうと思います。
2位 #36山下健太(ZENT TOM’S F312)
f3-rd12-r-pc-yamashita 今日はスタート勝負だと思っていたんですけど、うまくいきませんでした。その後はグリップがなくて、前よりも後ろ、という感じになりました。ついて行こうと思ったんですけど、どんどん離されて終わりました。
ここに来るまでの流れは良くなかったんですが、速さがないわけじゃないんで。ただ変なことに巻き込まれてただけで。差は縮まってると思いますし、残り5戦あきらめずに頑張ります。
3位 #37坪井翔(ZENT TOM’S F314)
f3-rd12-r-pc-tsuboi スタ−トから1周めが勝負だと思って集中して行ったんですけど、並ぶことはできても前に出ることはできませんでした。その後は二人にどんどん離されて行って、後ろバトルになり、90度で抜かれました。よくわかんない理由で前がスローダウンして、また表彰台に乗れたんですけど、実力で取ったわけじゃないんで、悔しいです。
この経験を踏まえて、改善すべきところは改善し、岡山では勝ちたいです。
Nクラス優勝 #78片山義章(Petit LM Racing)
f3-rd12-r-pc-katayama 初めてのシグナルに戸惑ってスタートをミスしてしまい、ドベまで落ちたんですが、そこから落ち着いて走って、レースも長いので追いついていこうと思いました。
前の人たちがバトルしていたんで、追いつくことができ、冷静に抜くことができました。
後半はタイヤがきつくなって、差を詰められたんですけど、それでもミスせず最後の1周まで首位を守って優勝しようと思っていました。そうしたらDRAGON選手が飛び出してしまいました。
次はホームコースで優勝を決めて、チームのみんなを安心させたいと思います。
Nクラス2位 #30DRAGON
f3-rd12-r-pc-dragon スタートシグナルの動きを勘違いしてしまいまして、予選とは逆さまの順位になってしまいました。
スピード的には勝ってると思っていたんですが、もてぎというコースの特性上なかなか抜くことができませんでした。最後の1周に勝負をかけようと思って走っていたんですが、暑い中の長いレースということで、タイヤじゃなくて体力を使い果たしてしまいました。
最後までチャンピオン争いができるよう、抵抗したいと思います。
Nクラス3位 #5アレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)
f3-rd12-r-pc-yang スタートは上手くいきましたが、9週目あたりからタイヤが厳しくなりました。そういう意味ではまだ理解が足りていないと思います。
結果的には表彰台に上がれたので、チームの皆さんに感謝しています。
次の岡山は私が初めてレースをしたコースなので、サーキットの中では一番知っています。いい結果を期待しています。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ決勝 好調#22マーデンボローがポール・トゥ・フィニッシュで今季4勝め!

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全日本F3選手権第12戦の決勝が8月21日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が序盤から一気にリードを広げ、昨日に続いて2連勝。今季通算4勝めを達成した。
Nクラスも予選トップの#78片山義章が今季6勝目を挙げた。

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第12戦決勝は午前10時15分より20周で行われた。
ポールシッターのマーデンボローはうまくスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込むと、そのまま一気に2位#36山下健太(ZENT TOM’S F312)とのギャップを広げていく。
なんとかトップについて行こうとした山下だったが、スタートが思い通りに決まらず、グリップ不足にも悩まされてなかなかペースを上げることができなかった。
その結果マーデンボローは8.12秒もの大差をつけて20周のレースを制し、今週末2連勝を達成、通算勝利数を4としてチャンピオンシップでもさらにリードを広げることになった。
しかし山下も敗れたとはいえこれが4戦ぶりの表彰台であり、この結果が後半戦に向けてこれまでの悪い流れを断ち切るきっかけになったかもしれない。

こうしてワンサイドゲームに終わったトップ争いとは対照的に終盤まで白熱したのが3位争いだ。
オープニングラップでは何度も山下に並びかけていた#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)のペースが中々上がらなかったことで、レース中盤には予選4位の#12牧野任祐が次第に坪井の背後に接近、さらには周回を重ねるごとに着実に順位を上げてきた9番手スタートの#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)もこの2台に追いつき、12周めには3台が団子状態となった。
そして15周め、満を持して牧野が90度コーナーで坪井のインに飛び込むと、坪井もギリギリの間合いで牧野を封じ込めにかかり、二人は併走のままセカンドアンダーブリッジを通過。最終コーナー手前でようやく牧野が前に出た。
続いて高星も16周めの1コーナーで坪井のインを突くが、縁石ギリギリで踏ん張った坪井に立ち上がりのラインを押さえ込まれてたまらずスピンアウト、一気に8位に後退してしまった。

こうして昨日に続いての表彰台を手にしたかに見えた牧野だったが、17周めのダウンヒルストレートでなんと自分の放った捨てバイザーがインダクションポッドの入り口を塞いでしまい、まさかのスローダウンを強いられてしまった。
この結果、坪井が3位を奪い返してそのままゴール。今季11度めの表彰台を獲得した。

Nクラスは予選トップの#78片山と同2位の#30DRAGON(B-MAX Racing F306)が揃ってスタートシグナルの間合いを読み誤って順位を落とす中、#5アレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F306)が一時トップに浮上する。
しかし片山は3周めまでに2位まで挽回、次第にヤンとの差を詰めていくと、9周めのダウンヒルストレートでインからヤンをかわしてトップを奪い返し、そのままトップでチェッカーを受けた。
DRAGONも11周めの3コーナーでヤンをかわし、片山の背後に迫ったが、ファイナルラップで痛恨のコースオフ。このレースも2位で終えることとなった。

次戦の舞台はオートポリスの代替戦となる岡山国際サーキット。9月10-11日開催だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 12 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1221ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A412035'44.454
2362山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31208.121
3373坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ312019.508
4214イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A412021.147
5125牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012022.836
676阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2027.264
727石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012027.731
8238高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A412032.083
9289山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A412037.416
10310三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312042.326
11811大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2058.549
1278N1片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE201'39.670
1330N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE201'42.013
145N3アレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE201'46.983
159N4廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE201'48.358
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.22 ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3) 1'56.578 (5/20) 162.18km/h

Japanese F3 | その他

JF3:第12戦もてぎ公式予選 #22マーデンボロー今季6度目のポールを獲得!

全日本F3選手権第12戦の公式予選はポイントリーダーの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が今季6度目のポールを獲得!
Nクラスも#78片山義章が今季8度目のポールを獲得した。

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第12戦公式予選は午前11時05分より10分間で行われた。
路面は依然としてウェットだったが、雨がおさまってきたこともあり、水量は次第に減っていった。
ここで最初にトップに立ったのは#22マーデンボローで2’01.691。
しかし次のラップでは#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)が2’01.346、残り時間2分30秒で#36山下健太(ZENT TOM’S F312)も2’01.320とタイムを上げてくる。
しかしマーデンボローはチェッカー直前に2’00.794を叩き出して再びトップに立ち、第10戦富士に続いて今季6度目のポールポジションを獲得した。

第11戦ポールの#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)は終盤区間ベストを出しながらアタックを続けたが、2’01.740で4位にとどまった。

Nクラスは終了直前まで#30DRAGON(B-MAX RACING F306)がトップに立っていたが、最後の最後に#78片山が逆転し、第11戦、第12戦と連続でポールポジションを獲得している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第11戦もてぎ公式予選 「決勝は晴れでも雨でもスタートに集中して、あとは頑張るだけです」ポールシッター#12牧野任祐のコメント

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ポールポジションを獲得した#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)のコメント
木曜日に雨の練習があって、乗ってる感じは悪くなかったので、レインやったらチャンスはあるのかなと思っていました。
1回目はポールを取れましたけども、2回目はみんなペースを上げてきたので、レースに向けてはもうちょっと考えないとなと思っています。
2回目の予選は少し水の量が減りましたが、そこに対する僕の対応が足りなかったかなという気がします。
ウェットセッティングに関しては、基本的なことをやっているだけです。それでもチーム全体で良い結果が出ているのはいいことだと思います。ただ今回はドライも悪くないんで、うまいことやっていきたいと思います。
午後はまた雨という予報も出ていますが、どっちにしてもスタートに集中して、あとは頑張ります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第12戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2016/08/20) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 12 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
122ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F3
Dallara F314
Volkswagen A412'00.794--143.095
236山下 健太ZENT TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312'01.320 0.526 0.526142.474
337坪井 翔ZENT TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ312'01.346 0.552 0.026142.444
412牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012'01.740 0.946 0.394141.983
52石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3012'02.150 1.356 0.410141.506
67阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2'02.546 1.752 0.396141.049
721イェ・ホンリーKRC with B-MAX F315
Dallara F315
Volkswagen A412'02.748 1.954 0.202140.817
88大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
Honda MF204D2'02.908 2.114 0.160140.633
923高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A412'03.008 2.214 0.100140.519
103三浦 愛EXEDY B-Max F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ312'04.401 3.607 1.393138.946
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A412'04.789 3.995 0.388138.514
1278N片山 義章Petit LM Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'07.937 7.143 3.148135.105
1330NDRAGONB-Max Racing F306
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'08.037 7.243 0.100135.000
149N廣田 築アルビレックスF306TLM
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'08.521 7.727 0.484134.492
155Nアレックス・ヤンALEX YANG Hanashima F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE2'10.290 9.496 1.769132.666
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.268)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦オートポリス 坪井翔が第11戦で優勝、チャンピオンをほぼ手中に (DRP)

FIA-F4第11・12戦DRPレースレポート

  • オートポリス(大分県)
  • 10月31日(土)予選・第11戦決勝レース 晴れ
  • 11月1日(日)第12戦決勝レース くもり
  • 観客動員数:予選日11,340人、決勝日22,680人、大会延べ34,020人
  • ☆参戦ドライバー
  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 TOM’S SPIRIT
  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 B-max

 走行経験者の少ないオートポリスは水曜日から練習走行が始まり、水木金の3日間ともに総合トップタイムをマークした坪井選手とは対照的に、三笠選手は水曜日の走り始めにアクシデントに襲われてしまった。慣熟走行から徐々にタイムアップし始めた30分過ぎ、アンダーブリッジ前の右コーナーでスピンコースオフ。反対向きに止まってしまったところに後続マシンもコースオフし、正面からぶつかりあわや大惨事となるとこだった。幸いにも両者に大きな怪我はなかったが、三笠選手のヘルメットにはタイヤの跡がついており、足も少し痛めていたため大事を取り病院へ向かい、この日の走行を取りやめることにした。マシンはなんとか修復したものの木曜金曜の公式練習では、マシンセットアップに遅れを取り下位に沈む結果となってしまった。

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☆10月31日(土)11:30~ 公式予選

 ポイントリーダーとなった坪井選手は先頭でコースイン。序盤でセカンドタイムまで一気に出してしまう作戦だった。計測1周目で53秒3をマークし2周目には51秒7、3周目にフルアタック中に赤旗中断となりピットイン。これでタイヤのベストな状態が終わってしまい、さらにはクリアラップも取れずにアタックせざる負えなくなってしまった。それでもなんとか第11戦が2番手グリッド、第12戦は5番グリッドとなった。一方の三笠選手は赤旗中断再開後の序盤は上位タイムを記録していたが、後半にかけて周りがタイムアッップする中、逆にタイムが落ちていってしまった。どうもリヤタイヤに自分のタイヤカスが取れずにピックアップしている状態でグリップを失っているようなのだが、原因が究明できないでいた。この結果、第11戦が20番手グリッド、第12戦は19番グリッドとなってしまった。

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☆10月31日(土)15:35~ 第11戦決勝レース

 水曜日の練習からスタートの改善に取り組んでいた坪井選手は抜群のスタートダッシュを見せ、1コーナーを悠々とトップで通過。1周目から後続を突き放しにかかり全く危なげなく、後半の5周は翌日のレースのためにタイヤマネジメントするほどの余裕を見せ6連勝でトップチェッカーを受けた。これでチャンピオンシップにも王手をかけ、翌日のレースで表彰台に上がれば無条件でチャンピオン獲得となる。三笠選手は序盤こそ周りとのペースに遜色なく前車に食らいついていたが、予選時の悪状況が再発し後半は一気にタイムが2秒も落ち、予選順位を下回る21位フィニッシュとなってしまった。

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☆11月1日(日)10:15~ 第12戦決勝レース

 チャンピオンに王手をかけスタートにも自信を見せていた坪井選手が、5番グリッドから昨日よりもさらに良いスタートを決めて1コーナーをなんと2番手でクリア。タイヤの温まり方がトップの選手よりもよく、立ち上がりから背後にピッタリと付ける。ブロックラインを通るトップを3コーナーアウトから一気に抜き去ったと思った瞬間、イン側トップの選手がタイヤロックし白煙を上げながら止まりきれない。坪井選手に接触しさらにはコース外へ押し出す形で2台ともグラベルへ。これでほぼ最後尾まで落ちてしまった。チャンピオン目前での失意の中でもダメージを負ったマシンで懸命に追い上げるも17位フィニッシュとなってしまった。三笠選手はスタートを決めて1台交わし、このアクシデントにより15番手までポジションを上げた。前日にチームがマシンの不具合を懸命に究明していたが原因は不明のままで、やはり後半になるとリヤの挙動が不安定になり試行錯誤のドライビングでなんとかゴールという状況だった。

   坪井選手にとっては、12戦中3回目の表彰台を逃す結果となったが、その3回いずれもトップ争いでのアクシデントの被害者でありここまで圧倒的な強さを見せている。連勝は断ち切られても、最終戦もてぎでのチャンピオン獲得は揺るぎない。三笠選手はもてぎを得意としているので、マシンの原因究明ができれば、優勝で坪井選手のチャンピオンを決めることができるかもしれない。

坪井選手コメント
 速さもレースの組み立ても自信があったので、唯一の不安要素であるスタートの改善に取り組みました。練習セッションで非常に良い感触があったのでスタートにも自信がありました。その結果が今回のレースで見せることができたと思います。正直言って第12戦の接触は余計でしたが、ドライバーも謝りに来てくれたのでレーシングアクシデントを受け入れ、最終戦で皆さんの前でチャンピオンを決められると前向きに考えるようにします。連勝は途切れたものの今は本当に不安要素が全くないのですが、気を引き締めて最終戦を笑顔で終えられるようにしっかりと準備していきたいと思います。

三笠選手コメント
 今回からシミュレータートレーニングも取り入れて、しっかりと準備して臨んだのですが、初日から躓いてしまいました。後で車載を見たのですが、10センチそれていたらヘルメット直撃だったので、本当に運が良かったと思います。マシンは見た目にはそれほどのダメージではなかったのですが、翌日の練習走行ではメンタルのせいなのかマシンのせいなのか全くタイムが出せませんでした。金曜日の練習では徐々に乗れてきている感触はあったのですが、ニュータイヤを入れるとタイムが落ちる症状がでて、マシンのセットアップを決められないまま予選に挑むことになってしまいました。予選からは決勝も毎回同じ感じで、序盤は感触よく徐々にタイムアップしていきこれからというときに、リヤのグリップ感覚がなくなってしまいガクンとタイムが落ちてしまいます。原因が全くわからない状態なので、チームが急遽もてぎのテストを設定してくれました。マシン自体はオートポリスのままなのですがここで原因を究明し、自称もてぎマイスターの名にかけてなにがなんでも勝つつもりで挑みたいと思います。

☆リザルト

【第11戦】

  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選2位 決勝 優勝
  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選20位 決勝21位

【第12戦】

  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選19位 決勝16位
  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選5位 決勝17位
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリースhttp://drp.xyz-one.jp/

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦オートポリス 里見乃亜、入賞に今一歩。悔しさ以上に得られたものは大きい。ホームコースでの最終大会を、集大成のレースとすることを誓う (Le Beausset)

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 ル・ボーセモータースポーツが今年から新たに挑む、FIA-F4選手権の第6大会がオート ポリス(大分県)で、10月31日(土)〜11月1日(日)に開催された。前回のスポーツランドSUGO同様、里見乃亜が初めて挑むサーキットは、やはりアップダウンに富んだテクニカルレイアウトが最大の特徴だ。そしてこれまでのレースと最も異なる要素は、ほとんどのドライバーにレース経験がないこと。そのため、短い時間でコースをいかに攻略できるかがカギとなった。

予選 10月31日(土) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 練習走行ではセッションごとに確実にタイムを縮めていき、金曜日の最終セッションでは自己ベストをマーク。チームとしてベストな形で予選へ挑むこととなった。

 土曜日の午前中に行われた予選では、ウォームアップを兼ねた1周を終えた直後に赤旗中断があり、流れを断たれる形となるも、集中力を切らさずにいたこともあって、再開後のアタックはいきなり1分52秒台に叩き込む。その次の周には1分52秒前半までタイムを短縮し、さらにアタックを重ね自己ベストの1分52秒270を記録。その後、一度ピットに戻り内圧を調整して、再度コースイン。しかし、タイヤはすでにピークを過ぎていたため、ベストタイムに迫るもラスト2周のタイムアップは果たせず。その結果、ベストタイムによる第11戦のグリッドは13番手、そしてセカンドベストタイムによる第12戦のグリッドもまた、13番手となった。後のデータ検証では、セクターごとのベストタイムを繋いでいくと、トップ10につけることも可能だったことが分かり、決勝につながる良い感触が得られた。

決勝 第11戦 10月31日(土) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 標高約900mのオートポリスは太陽から近いせいか、日差しは強めであったものの、空気は冷たく、秋が深まっていくのを大いに実感させることに。レースには絶好のコンディションの中、第11戦決勝レースのスタートが切られた。好ダッシュを決めた里見は、1コーナーの混戦状態の中で1台をかわしポジションを1つ上げる。しかし続くコーナーで1台に抜かれ、結果的にはポジションキープの形でオープニングラップを消化。接近した状態のまま2周目に突入し、離れずについていった2台を第1ヘアピンでまとめてオーバーテイクし、11番手に浮上。

 あと1台かわせば、今季2回目の入賞となり、チームの期待も高まっていった。5周目にはベストタイムを記録し、その後もペースをキープしたまま周回を重ね、後続を徐々に引き離していく。あとは前を行く車両を追いかけるのみ。諦めずプッシュし続け、一時は3秒以上に広がった差を最後は2秒半にまで短縮するが、そのままチェッカーとなった。入賞は果たせなかったものの、ドライビングには改善の余地がデータ上で見つかったこととも併せ、続く第12戦に弾みをつける、内容の濃い11位を獲得することとなった。

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決勝 第12戦 11月1日(日) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日のオートポリスは、あいにくの曇り空。当初は天気予報で高い降水確率が予想されていたが、それでも当分雨が落ちてくる心配はなさそうであった。

 ロングライフを自慢とするコントロールタイヤながら、予選と1レースを経たことで摩耗が進み、さらにGTの走行後の路面への対応も問われることから、入念にセッティングを行った。第12戦決勝レースも好スタートを切ったものの、1コーナーへのアプローチをインに取ったのが裏目に出て、混乱に巻き込まれてしまう。これでひとつ順位を落としてしまうが、3コーナーでトップを争う2台が接触してコースアウト。結果的にひとつ順位を上げて12番手からレースを開始する。

 ポジションキープのまま徐々に後ろを引き離す走りを見せると、周回を重ねるごとにベストタイムを更新していき、レースの後半11周目にも自己ベストを塗りかえる。前車との差も詰まってしっかりリズムに乗れていたが、最後まで順位の変動はなく、12位でのフィニッシュとなった。初めて走るサーキットで2戦ともしっかり完走を果たし、データも蓄積することができた。

 2週間後に控える最終ラウンドは、昨年スーパーFJで走り込んだツインリンクもてぎが舞台。いわばホームコースでの戦いとなるだけに、未知の2サーキットを戦い学んだことを活かし、今年1年間の集大成とすることが期待される。

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チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このレースウイークはクルマもドライバーも大いに進化出来た。ドライビングの幅が広がった事で細かなセッティングの比較が出来るようになり、クルマの限界が上がった。決して現状に満足している訳ではないが、最終戦に向けて良い感触が得られた。
Driver 里見乃亜(Noa Satomi)COMMENT
 予選はアタックラップで赤旗になって仕切り直しになりましたが、再開後のアタックをイメージし落ち着いて過ごすことができました。再開後すぐにアタックしていきクルマの動きも良く、決して満足はしていませんが、いい感触で予選を終える事ができました。最初のレースはスタートが良くて、序盤で何台か抜いて順位を上げられました。セッティングもその中で分かったこともあったので日曜のレースに試してみましたが、少し裏目に出てしまって、序盤にタイヤが温まるまでだいぶ苦しかったです。とはいえ、次のもてぎ戦につながるデータは取れたので、非常にいい感じで2週間後のレースを迎えられると思います。最後の最後はホームコースですし、セットもいい感じになっていますから、予選ではシングルを目指して、決勝でも入賞できるよう、頑張ります!
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦決勝 #50山田が待望の初優勝!16歳の#22宮田も初表彰台を獲得

いよいよ終盤戦に差し掛かったFIA-F4。第12戦決勝は11月1日に大分県のオートポリスで行われ、遂に3人目のウィナーが誕生する結果となった。
その3人目の勝者は#50山田真之亮(B-MAX)。前方でのトラブルをかいくぐってトップに立ち、見事待望の初勝利をものにした。

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この日のオートポリスは上空を暑い雲が覆い尽くしていたが、コース上は終始ドライコンディション。第12戦決勝は午前10時15分より13周で行われた。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#5平木涌也(RSファイン)。
後方からは予選5番手ながら見事なロケットスタートを決めた#36坪井翔(トムス)が2番手に浮上し、一気に平木の背後に迫り、3コーナーで早くもアウトに並びかけてきた。
ところがここでイン側の平木がブレーキをロックさせてしまい、二人は揃ってグラベルに飛び出してしまう。
その結果平木は26位、坪井は27位まで後退してしまった。

これでトップに立ったのが予選2番手の山田だ。
前半勝負と決めてクルマをセットアップしてきた山田はここで一気に後続を突き放しにかかるが、2位につけた#7大津弘樹もコンマ6秒差で食い下がる。

しかし大津の背後には#22宮田莉朋が迫り、6周目の第2ヘアピンでインに飛び込んできた。
大津はすかさずクロスラインをとって立ち上がり、続くジェットコースターストレートで抜き返したが、それ以降もしぶとく食い下がってくる宮田とのバトルに集中せざるを得ず、この間にトップの山田はどんどん差を広げていった。

8周を消化した時点で山田のリードは2.3秒。その後はこの差をキープしながら3周を走りって待望の初優勝。牧野任祐4勝、坪井7勝と二人のドライバーが勝利を分け合ってきた今シーズンだったが、12戦目にしてついに3人目のウィナーが誕生した。
2位には宮田の追撃を最後まで押さえきった大津。宮田はフォーミュラデビュー4戦目にして早くも表彰台に上がる快挙を成し遂げた。

一方、1周めに後退した坪井は懸命に挽回を図ったものの17位に終わり、牧野が5位入賞を果たしたことにより、シリーズポイントでは坪井182pt、牧野164ptとなり、タイトル争いは最終もてぎ大会に持ち越される結果となった。

第13-14戦は11月14-15日に栃木県のツインリンクもてぎで行われる。

優勝 #50山田真之亮のコメント
fiaf4-rd12-r-yamada 満足できるスタートではなくて出遅れてしまい、1コーナーでアウトから坪井選手に抜かれてしまいました。本当に「やばいな」と思ったんですけど、その後の混乱で運が良かったというかうまく切り抜けられてトップに立ち、その後は全力でプッシュしました。前半勝負でクルマを作ってきたので、本当に全力でプッシュして、ラストは厳しい状態でした。後ろが離れてくれたので前半のマージンを保って勝つことができました。
(前で2台が飛び出したのを見たときは)これは来たなと。もう今日勝つしかないなと思いました。
2位 #7大津弘樹のコメント
悔しいですね。昨日エンスト気味だったので、今日は無難にスタートを決めました。その後の1コーナーの位置どりがうまくいけなくて。次回は坪井選手に同じことをされないようにしたいです。後半タイヤが厳しかったですが、それはみんな同じ条件だったと思います。宮田選手は1レース分タイヤの磨耗が少ないだったので、厳しい戦いになりましたが、要所要所を守りつつ、前をしっかり見て走りました。
もてぎは何回かテストしていて調子はいいので、出だしからずっと高い順位でいけるように頑張ります。
3位 #22宮田莉朋のコメント
昨日ほとんどレースできていないので、実質的には3回目のレースでしたが、表彰台に上がるという今回の目標は達成できました。16歳の中で最初に表彰台に上がったことはもちろん嬉しいですけど、2位に上がるチャンスがあったし、できればもう一つ上の順位で終わりたかったです。速さとか、自分のペースの良さは前回の菅生から改善されていると思うので、あとはバトルの仕方を身につけられるように頑張ります。
昨日は牧野選手のウィングに乗り上げた時にタイヤをカットしてしまってリタイヤしました。
でもそもそもスタートを失敗しなければ起きなかったアクシデントだし、ミラーを確認して避けるのも自分の仕事だったと思っています。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦オートポリス決勝結果

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
150山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1324'33.361
27大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL131.314
322宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL131.781
49石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL134.505
511牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL135.956
637小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL136.342
73阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL139.711
814根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL1312.318
919篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL1312.767
104河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL1313.395
1188川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL1316.100
1262里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL1316.818
1310⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1318.111
1470天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL1322.077
158上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1322.622
1651三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1323.518
1736坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1323.959
1875手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1333.981
1957吉田 宣弘ガレージヨシダ・Rn-SPORTS制動屋
Rn-SPORTS
DL1334.374
205平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL1337.127
2152番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL1337.524
2244山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1337.708
2366橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL1340.573
246米倉 正憲CLEAR F110
クリアコーポレーション
DL1347.160
2555畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1349.013
2620小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL1350.558
2739加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL131'32.476
2823YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL131'59.815
2917永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL112Laps
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
-63グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL103Laps
-12白石 勇樹TEAM A-ONE
TEAM A-ONE with SECNA
DL76Laps
-89清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL013Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 小高一斗(FTRSスカラシップF4)1'52.554 (10/13) 149.496km/h

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11-12戦オートポリス公式予選 第11戦は#7大津、第12戦は#5平木がそれぞれ初ポールを獲得!!

FIA-F4選手権第11戦、12戦の公式予選が10月31日、大分県のオートポリスで行われ、第11戦は#7大津弘樹(HFDP)が1’51.346で自身初のポールポジションを獲得した。
またセカンドベストタイムで決められる第12戦のポールポジションは1’51.513の#5平木湧也(RSファイン)だった。

今季からスタートしたFIA-F4も残すはあと2大会4戦となった。
今回の舞台となるオートポリスは、レースするのは今回が初めてというドライバーも多く、今までとは違った展開が期待できそうな状況だ。
それでも木曜、金曜と専有走行が始まってみれば、ポイントリーダーの#36坪井翔(トムス)
が両日ともトップタイムを記録。チャンピオン獲得に向けて好スタートを切った格好だ。

公式予選が行われた31日は好天に恵まれたものの、今までのレースではなかったほどの低温での走行となり、事前にテストを行った何人かのドライバーにとっても厳しい走行となったようだ。
午前11時30分のコースオープンからわずか6分でコースアウトした車両があり、予選は赤旗中断を挟んでの30分間の走行となったが、ここでトップに立ったのが現在ポイントランキング3位につけている#7大津だった。
大津はセッション再開10分後に1’51.346を記録すると、チェッカーまで3分を残してピットへ。
今回初めてオートポリスでのレースを迎える大津は事前にスーパーFJで1日練習を行ってからレースウィークに入ったとのこと。その成果もあってか専有走行から好感触をつかんでいたという。

それに対してポイントリーダーの坪井は序盤に赤旗でアタックのタイミングを逸してしまったようで、再開後はトラフィックに捕まったこともあって僅かに大津に届かず、1’51.398で2位に留まった。3番手には#50山田真之亮がつけた。

しかしセカンドベストタイムで決められる第12戦のグリッドでは、安定したタイムを刻んだ#5平木がポールを獲得。木曜からの走行では好感触を得ていたという平木はしかしこの結果にも満足はしていないようだ。第12戦の予選2番手は#50山田、3番手に#7大津がつけ、#36坪井は5番手と厳しい位置だ。

また、前回のSUGOで坪井の逆転を許した#11牧野任祐はここでも苦戦が続き、第11戦9番手、第12戦8番手という結果に終わっている。

FIA-F4選手権第11戦の決勝はこのあと午後3時35分より、第12戦決勝は明日午前10時15分より、それぞれ13周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦オートポリス公式予選結果(2ndベストラップ順)

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/10/31) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
15平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL1'51.513--150.892
250山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1'51.519 0.006 0.006150.884
37大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1'51.538 0.025 0.019150.858
422宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL1'51.566 0.053 0.028150.820
536坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1'51.585 0.072 0.019150.794
69石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1'51.735 0.222 0.150150.592
73阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL1'51.814 0.301 0.079150.486
811牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL1'51.890 0.377 0.076150.383
919篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL1'52.046 0.533 0.156150.174
104河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL1'52.130 0.617 0.084150.062
1137小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1'52.142 0.629 0.012150.045
1210⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1'52.159 0.646 0.017150.023
1362里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL1'52.382 0.869 0.223149.725
1488川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL1'52.440 0.927 0.058149.648
1512白石 勇樹TEAM A-ONE
TEAM A-ONE with SECNA
DL1'52.504 0.991 0.064149.563
1675手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1'52.523 1.010 0.019149.537
1714根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL1'52.564 1.051 0.041149.483
1852番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL1'52.605 1.092 0.041149.429
1951三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1'52.616 1.103 0.011149.414
2057吉田 宣弘ガレージヨシダ・Rn-SPORTS制動屋
Rn-SPORTS
DL1'52.645 1.132 0.029149.375
2170天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL1'52.804 1.291 0.159149.165
2289清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL1'52.864 1.351 0.060149.086
2363グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL1'52.966 1.453 0.102148.951
2466橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL1'53.036 1.523 0.070148.859
2539加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL1'53.040 1.527 0.004148.854
2644山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1'53.099 1.586 0.059148.776
276米倉 正憲CLEAR F110
クリアコーポレーション
DL1'54.082 2.569 0.983147.494
2855畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1'54.456 2.943 0.374147.012
2920小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL1'54.485 2.972 0.029146.975
3017永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL1'54.807 3.294 0.322146.562
3123YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL2'00.686 9.173 5.879139.423
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-*8上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DLno time---
  • CarNo.8は、出走嘆願により、審査委員会は最後尾出走を認める。

Japanese F3

JF3:第12戦,13戦富士 ウェットの第12戦はニック・キャシディが勝利、第13戦は逆転で山下健太が今季5勝目を挙げる (TOYOTA)

  • コース:富士スピードウェイ(4.563km)
  • 予選:7月18日(土)曇:ハーフウェット
  • 第12戦決勝:7月18日(土)雨:ウェット
  • 第13戦決勝:7月19日(日)晴:ドライ
第13戦で今季5勝目を挙げた山下健太

第13戦で今季5勝目を挙げた山下健太

 富士スピードウェイで全日本F3の第6大会(第12戦、第13戦)が行われ、ウェットとなった第12戦はニック・キャシディ(PETRONAS TEAM TOM'S)が独走で5勝目。第13戦は首位を争っていたキャシディが接触を喫し、これをかわして首位に浮上した山下 健太(PETRONAS TEAM TOM'S)が今季5勝目を挙げた。F3-Nクラスでは両レース共に小河 諒(TOM'S)が制し、4戦を残してシリーズチャンピオンを決めた。

 全日本F3選手権の第6大会(第12戦、第13戦)が7月18日(土)と19日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 5月、6月に4大会を行った全日本F3は、早くも全8大会中6大会目を迎えた。シリーズタイトル争いでは、前大会岡山で2戦連続2位、ポールポジションとファステストラップも獲得した、F3が2年目となる山下がこれまで4勝を挙げランキング首位。チームメイトのニュージーランド人、キャシディが同じ4勝で3ポイント差の2位に付けている。

 しかし、前大会岡山で連勝した高星 明誠(B-Max Racing team with NDDP)がキャシディと1ポイント差の3位につけており、今大会を含め残り6戦、全く予断を許さない展開で第6大会を迎えた。

 18日(土)は朝から降ったりやんだりの天候となり、F3予選の直前に行われたスーパーフォーミュラのフリー走行は、ほぼ全車がレインタイヤで走行するも徐々に乾き始めており、終盤数台がスリックというコンディション。続いて行われたF3の予選は、全車スリックタイヤで午後10時より10分間で第12戦、10分間のインターバルを経て第13戦の予選が行われた。

 第12戦の予選は積極的にアタックしていったキャシディが中盤からタイムを出し、その後逆転されるも最後のアタックでトップに立ち、5度目のポールポジションを獲得。山下はセッティングに苦しみ、5番手。

 第13戦の予選もキャシディがトップを争ったが、最後に逆転を許し、最前列2番手。山下はセッティング変更が効を奏したが、キャシディに僅か1000分の4秒及ばず3番手となった。

 予選の後、再び雨に見舞われ、コースは完全にウェットコンディションで午後4時10分より第12戦の決勝(15周)が開始された。

 直前のスーパーフォーミュラ予選終盤から強くなった雨は続き、完全なウェットコンディションで、各車水煙を上げてのスタート。ポールポジションのキャシディは、スタートから1コーナー進入では高星の先行を許すも、続く100Rでアウトから高星をパス。首位に立つと、後続との差を広げていった。

 5番手スタートの山下は、1周目はポジションをキープ。3周目に前走車がコースオフしたため4位へと順位を上げた。しかし、13周目の1コーナーでコースアウト。ひとつポジションを落とし、5位でチェッカーを受けた。

 キャシディは2位とほぼ4秒ほどの差を維持したまま周回。終盤にやや後続からの差を詰められたものの、それでも3秒ほどの差でトップチェッカー。今季5勝目を挙げた。

 キャシディはこの勝利とポールポジションにより11ポイントを獲得。山下が2ポイント獲得に終わったため、キャシディが5ポイント山下を上回ってランキング首位に浮上した。ライバルの高星も5ポイントに留まったため、山下は高星にわずか1ポイント差ながらランキング2位につけている。

 19日(日)は一転太陽も顔を出し、暑さを感じる中、午前10時より第13戦(21周)が開始された。  最前列2番手グリッドのキャシディが好スタートで首位を奪取。3番手グリッドの山下はスタートではポジションをキープしたものの、100Rでインからかわされ、4位へ後退してしまった。

 しかし、キャシディと2位の高星が。富士ならではの、長いストレートでのサイド・バイ・サイドから1コーナーへのブレーキング勝負など、激しい首位争いを展開。4位の山下も大きく離されることなく、5周目の最終コーナーで前走車のインを着くと、2台はクロスラインからストレートへ。1コーナーで山下はこのバトルを制し、3位に浮上した。

 一時キャシディは2位高星に1秒ほどの差を付けたが、再びその差は詰まっていき、12周目、1コーナーで並んだ2台は、クロスラインで順位を入れ替えながら続くコーナーへ。先行する高星を、ダンロップコーナーでかわそうとしたキャシディだったが、高星がブロックを試み、2台は接触。高星はコースアウト。

 キャシディは何とか走行を続けたが、若干ペースダウン。この隙を逃さず、山下はメインストレートでキャシディに並ぶと、1コーナーでかわし、首位に立った。

 首位に立った山下は、ペースの上がらないキャシディとの差を広げていった。一方、キャシディは後続からの猛追を受けることとなり、何度か並びかけられるも、逆転は許さず。

 山下はキャシディに3.4秒の差を付け、トップチェッカー。キャシディに並ぶ、今季5勝目を挙げた。キャシディは逃げ切り2位フィニッシュ。キャシディはこのレースでファステストラップも獲得したため、山下とのポイント差は2ポイント詰められるに留まった。結果、キャシディが96ポイントでランキング首位をキープし、山下は3ポイント差の2位。高星は今大会リタイアとなり、ポールポジションの1ポイントのみの獲得となったため、首位のキャシディとの差は14ポイントまで広がることとなった。

 F3-Nクラスでは、第12戦、第13戦共に小河がポール・トゥ・ウィン。これまでの13戦中10勝、2位3回という圧倒的な強さを見せ、今季4戦を残した状態で、F3-Nクラスでのタイトルを決めた。

第13戦で勝利した山下健太(PETRONAS TEAM TOM'S #36)

第13戦で勝利した山下健太(PETRONAS TEAM TOM'S #36)

F3-Nクラスでは10勝目を挙げた小河 諒が4戦を残してタイトルを決めた

F3-Nクラスでは10勝目を挙げた小河 諒が4戦を残してタイトルを決めた

トヨタモータースポーツニュース

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

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優勝 #37ニック・キャシディ(トムス)
f3-rd12-r-pc-cassidy また勝ててすごく嬉しいです。勝つ感覚を忘れるとこでしたよ。雨は気になりません。雨でもドライでも、雪でも氷でも平気ですよ。
今週末は2つ勝つ気でいます。残りも5レースしかないし、前回の岡山で残念な結果に終わっているので、ここで取り返さなきゃなと思います。
2位 #7福住仁嶺(HFDP)
f3-rd12-r-pc-fukuzumi 初めてウェットのレースでしたが、2番というのは嬉しいようで悔しいです。予選の結果が悔やまれます。
岡山の占有走行のレイン、昨日のレインとそこそこいいタイムが出ているので、それを自信にしてしっかり攻め切れたかなと思います。
あと5戦しかありませんし、明日の天気がどうなるかもわかりませんが、どんな形でも前を走れるよう頑張っていきます。
3位 #23高星明誠(B-MAX NDDP)
f3-rd12-r-pc-takaboshi 昨日からクルマのバランスはいいなと感じていて、予選も自信があったんですけど、1回目は2位で、2回目はアジャストして望んで今季初めてのポールが取れたのは良かったです。その調子で第1レースも波に乗っていければと思っていました。
このところスタートは運良く決まってて、1コーナーにトップで入って行けたんですけど、ニック選手にアウトから並ばれて100Rで抜かれてしまいました。
ついていこうと思ったんですが、ウェットでのバランスが良くなくて福住選手にも抜かれてしまい、レインに関しては課題の残るレースになりました。
ニック選手にポイント的に離されていて、山下選手には追いつけたのでそこは良かったんですが、ニック選手に追いつかなきゃいけないので、トップでゴールしないとと思っています。
Nクラス優勝 #38小河諒(トムス)
f3-rd12-r-pc-ogawa レース前にビアンキ選手がなくなったと聞き、チームメイトのニック選手、山下選手とともに冥福を祈りたいと思います。
ウェットレースになりましたが、ちょっとスタートでミスしてしまい、DRAGON選手に並ばれてしまったんですが、レース中は毎ラップ予選のようにできる限りのプッシュをし続けました。
ウェットレースだとチャンピオンクラスに迫れるかと思ったんですが、終わってみれば2秒以上離されました。まだまだ詰めれるところがあるのかなと思いました。
Nクラス2位 #3三浦愛(EXEDY)
f3-rd12-r-pc-miura 今日は予選でウェットタイヤを選択しまい、5番手からのスタートになってしまいました。私自信フォーミュラでのウェットレースの経験があまりないので、ちょっと不安はあったんですが、最後DRAGONさんを目の前にしてどうやって抜こうかと考えていたら、DRAGONさんがミスをしてくださったので気持ち良く抜かせていただきました。
ファステストラップには届きませんでしたが、自己ベストのタイムを出せていたし、5位からのスタートでいつもの位置に戻ってこられたのは良かったです。
Nクラス3位 #30DRAGON
f3-rd12-r-pc-dragon 三浦選手に気持ち良く抜かれてしまっていつもの3位で終わってしまいました。
スタートがうまく決まって小河選手をパスできましたが、視界が利かない状態の中で怖がって引いたところを前に行かれてしまいました。
そのあと、タイヤが冷えてるうちは良かったんですが、熱が入ってからはバランスが悪くなってしまいました。
そうこうしている間に「後ろ追いつかれてるよ」と無線で言われて、その直後にミスをして抜かれてしまいました。歳をとってる分メンタルは強いと思ってきましたが、2位になれそうということでプレッシャーがかかったのかもしれません。
早くこの位置から脱出できるよう頑張ります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝 PPの#37キャシディが今季5勝目を挙げて再びポイントリーダーに

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全日本F3選手権第12戦の決勝が5月18日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#37ニック・キャシディ(PETRONAS TOM’S F312)が今季5勝目を挙げた。
Nクラスは#38小河諒(KeePer TOM’S F306)が2位以下を30秒以上引き離す圧倒的な速さで今季9勝目を挙げた。

第12戦決勝は午後4時10分より15周で行われた。
雨は最後まで上がることはなく、終始ウェットコンディションでの戦いとなった。

ホールショットを奪ったのは予選2番手の#23高星明誠。
岡山での第10戦、第11戦を彷彿とさせる絶妙のスタートでキャシディをかわしてトップに躍り出た。
しかしキャシディは続くコカコーラコーナー立ち上がりで高星のアウト側に並びかけ、そのまま100Rで悠々と抜き去ってトップを奪い返すと、一気に後続を突き放しにかかる。
3周を終えた時点で高星との差はすでに3秒。
その後も着実にその差は広がっていった。

午前の予選を2位、1位で終え、岡山からの好調ぶりをここでも発揮していた高干しだったが、一転ウェットレースとなった午後の決勝ではクルマのバランスが思わしくなく、キャシディを追い上げるどころか後方から迫ってきた#7福住仁嶺に6周目のホームストレートで抜かれて3位に後退してしまった。

その福住はその周から立て続けにキャシディを上回るラップタイムを刻み続け、ファイナルラップでは1’52.288とこのレースのファステストラップを記録する。
しかしそれでもトップを射程圏内に収めることはできず、キャシディが今季5勝目を挙げた。

一方、前戦岡山でポイントリーダーに躍り出た#36山下健太はこのレース5位に終わったため、キャシディが再びポイントランキングトップに復帰して明日の決勝に臨むことに。
しかしキャシディ88ポイント、山下83ポイント、高星81ポイントとその差は僅か。
明日の決勝の結果いかんでは再びランキングが動く可能性が高い。

Nクラスはスタートで#30DRAGONが小河を抜いて一時トップに躍り出るが、こちらもその周のセクター3で小河が抜き返すと、そのまま一気に後続との差を広げ、最後は2位に30秒以上の大差をつけて今季9勝目を挙げた。
予選でウェットタイヤを選択したためクラス5位に終わった#3三浦愛が着実に順位を挽回して2位に。
スタートでトップに立ったDRAGONは7周目の1コーナーでオーバランした隙に三浦の先行を許し、今回も3位に終わった。

次戦第13戦決勝は明日朝10時より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2015/07/18) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

Pos No Cls Cls
Pos
Driver Car
Maker Model
Engine Tire Lap Total_Time
Behind
1 37 1 ニック・キャシディ PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 15 28'17.080
2 7 2 福住 仁嶺 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D YH 15 3.105
3 23 3 高星 明誠 B-MAX NDDP F3
Dallara F315
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 15 13.740
4 8 4 高橋 翼 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D YH 15 20.156
5 36 5 山下 健太 PETRONAS TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 15 23.274
6 50 6 千代 勝正 B-Max Racing F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 15 24.977
7 19 7 ストゥルアン・ムーア KCMG F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 15 27.836
8 2 8 石川 京侍 TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301 YH 15 28.559
9 22 9 ルーカス・オルドネス B-MAX NDDP F3
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 15 29.758
10 28 10 山口 大陸 タイロク・ハナシマ28号
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 15 44.418
11 38 N 1 小河 諒 KeePer TOM'S F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE YH 15 44.418
12 3 N 2 三浦 愛 EXEDY RACING F307
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE YH 15 1'22.448
13 30 N 3 ドラゴン B-MAX RACING F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE YH 15 1'36.162
14 5 N 4 アレックス・ヤン KRC Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE YH 15 1'54.921
15 77 N 5 三浦 勝 アルボルアルデアCMS 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE YH 14 1Lap
16 18 N 6 ギョオム・クニントン FSC MOTORSPORT
Dallara F307
TOYOTA TOM'S 3S-GE YH 14 1Lap
17 13 N 7 吉田 基良 RSS with B-Max 306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S TAZ31 YH 14 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.7 福住仁嶺(HFDP RACING F312) 1'52.288 (15/15) 146.292km/h

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