ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は25日、スポーツランドSUGOで第8戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートしたプロクラスの近藤翼が一度もトップを譲ることなくそのまま15周を回り、総合での優勝を飾った。
決勝レースは午前11時40分に快晴の下、フォーメーションラップが始まった。
スタートではポールポジションの近藤翼がトップで1コーナーに向かう。2位には予選2位の小河諒が続き、予選4位から大草りきが予選3位の上村優太をかわして3位にジャンプアップ。
4周目の1コーナーでは上村が大草をかわし予選順位の3位まで順位を戻した。
トップの近藤は2位の小河を従えトップを快走。15周を回り総合優勝を飾った。2位には小河が、3位には上村が入った。
プロアマクラスはトップを走っていたクラスポールポジションのIKARIがスピン。クラス優勝は内山清士が、同2位には浜崎大が、IKARIは同3位に終わった。
アマクラスもトップを走っていたポールポジションのMasa TAGAがスピン。クラス優勝は神取彦一郎が、同2位にはKumaが、同3位には滝澤智幸が入った。
未消化だった第5、6戦は8月22、23日に延期されたスーパーGTのサポートレースとして、鈴鹿サーキットで行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Keiichiro TAKESHITA









