スーパーFJ地方選手権岡山シリーズ第3戦は28日、岡山国際サーキットで決勝を行い、大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ)が12周・24分12秒837で優勝した。大島は開幕から3連勝。
スーパーFJ岡山シリーズ第3戦は、台風12号の接近で全日本F3レースが2戦に変更されたため、当初の予定より遅れて午後3時5分に5台が参加してフォーメーションラップが始まった。上空は雲も晴れ太陽が顔を出す蒸し暑いなかスタートが切られた。
ポールポジションの大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ)がトップで1コーナへ。以下予選順位通りに入山翔組(Giddy up KKSⅡ yamasyo)、菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)、村松日向子(Rn-sports制動屋KK-S2)、平田敦士(鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ)と続く。
トップに立った大島が2位以下を突き放しにかかる中、2位の入山は単独走行。3位争いは菊池、村松、平田で展開された。
3位争いは0秒5前後の差でのバトルとなったが、9周目のヘアピンで菊池のインを刺した村松がスピン、戦列を去った。
トップの大島は2位以下を圧倒。最終的に7秒5離してぶっちぎりで開幕からの連勝を3と伸ばした。初参戦の入山は2位と健闘。3位争いは最終ラップで平田が菊池に迫ったがパスするには至らず、3位・菊池、4位・平田の順でゴールを迎えた。
3連勝の大島はチャンピオンに向け大きく前進した。次戦は8月19日のサマーフェスティバルでの2連戦。第4,5戦が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum