SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選PP記者会見

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GT500クラスポールポジション CarNo.22 モチュールピットワークZ

ミハエル・クルム
 「ここは涼しくなるとコンディションが良くならないので暖かくて良かったです。昨年の開幕戦に続いてのポールですが、去年はポールを取っても結果が出なかったのであまり思い出したくないですね。明日は新しいコンビで楽しく走って結果を残したいですけど、勝つとかは考えずに完走したいです。コンビを組む柳田選手は若いので、このクルマを走らせるのは簡単なことじゃないと思っていました。ブレーキングは辛いし、経験がないと難しいのですが、ミスもなしでタイムもすごく速いですね。プレッシャーでスピンをするとか思ってたけど、いままで完璧な仕事をしています」

柳田真孝
 「クルムさんがすごいアタックをしてくれたお陰でここに出ることができて嬉しいです。ぼくもクルムさんのように早く速く走れるようになりたいです。500のZは300のに比べると全てにおいて高いレベルにあると思います。走りやすいといえば走りやすいのですがそれを維持して速く走らせるのは難しいですね。いろいろと勉強中です。明日はプレッシャーがかならないように楽しんで走りたいと思います」

GT300クラスポールポジション CarNo.19 ウェッヅスポーツセリカ

加藤寛規
 「チャンスをいただいた坂東さん、ウェッヅさん始めスポンサーの方々に感謝したいと思います。このサーキットをドライで走るのは初めてで自分たちがどの順位にいるのかもわからずに、周りを見ずに自分たちのフィーリングのなかでクルマを作っていって、ぼくがクルマに慣れなきゃいけないというのが今週の目標だったんですが、それが予選が始まって気がつけばポールだったので、正直びっくりしています。素直に嬉しいです。レースに向けてはまだまだ確認しなければならないこともあるんで、明日が楽観できるかというとそうではないですね。去年のデーターもあるんで攻めて表彰台をとりたいです。FRのセリカは乗りやすいです。ベース車両がなんだか皆さん知ってらっしゃると思いますけど、なーるほどと(笑)。明日は当然優勝を狙っていきます。

谷口信輝
 「たなぼたとはこのことをいうんでしょうね。ぼくはモニターの前で加藤さんを応援していました。我々は2位で、孝太選手のタイムが速くてとてもかなわないと思ってたら、ポールだという知らせが入って『えぇ?』と思いました。なのでポールとはいえ厳しい状況だと思います。どちらがスタートドライバーかは企業秘密で言えませんけど、ぼくはローリングスタートをトップで行ったことがないので緊張しています。へぇ? 解っちゃいました? 抜くクルマがいなくて抜かれるばっかりなのでいやな感じです。どうなることやら」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)



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