GT500クラス #36PETRONAS TOM'S SC430
- 中嶋一貴
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GT500での初ポールを富士でとることが出来て良かったです。チームにとっても10年近い間が空いていたので。
37号車がトラブルで止まってしまいましたけど、これで悪い雰囲気も吹き飛ばせたんじゃないでしょうか。
クルマは文句のつけどころの無い仕上がりでしたが、他にも富士が得意なドライバーが沢山いたので、どちらかというと、ポールが獲れてほっとしている感じですね。トラブルで公式練習は充分に走れませんでしたが、そこは2台体制の強みで37号車のデータを移植してくれば大丈夫だと思います。
明日もこの位置からスタートして、そのままこの位置で戻って来れたらと思います。ミスさえしなければずっと前にいられる筈です。 - ジェームス・ロシター
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最後の5分間で赤旗中断になり、たった1ラップで勝負しなければならなくなりプレッシャーを感じましたが、クルマが完璧だったのでQ2に進むことが出来ました。一貴選手もポールをとってくれてハッピーです。
富士は去年WECで走ったことがありますけど、スーパーGTでは初めてでした。
明日はいいスタートを決めて、いいラップを刻んで、ピットストップも上手くいけば勝てると思いますよ。
GT300クラス #61SUBARU BRZ R&D SPORT
Q1では、とにかくQ2に進んで孝太選手に気持ちよく走ってもらうことと、同時に50%の確率でQ1で使ったタイヤを決勝で使うことになる筈なので、傷めないように心がけて走りました。ここまでの感触では強いタイヤを選んできたと思っています。
扁桃腺が腫れて40度の三日続いたので先週の水曜まで入院していたんです。スーパー耐久のチームには迷惑をかけましたが、今週末もチームの皆さんにフォローしていただいて、本当に恵まれたチームでレースをしているなと思います。
今回はポールポジションは難しいだろうと思いましたが、とにかく一つでも前に行こうと。公式練習でいい感じをつかんで、得意な区間でタイムを稼ごうとプッシュしました。
決勝はまだ未知数だし、勝つ自信はありませんけど、表彰台には上がりたいと思います。
Photo: Keiichiro TAKESHITA