2025年スーパーFJ日本一決定戦が富士スピードウェイで開催され、正式結果発表後に各賞の表彰式がパドック内の「クリスタルラウンジ」にて行われた。
富士スピードウェイ株式会社、森谷執行役員による開会の宣言に続いて、ジャパンスカラシップシステム(JSS)畑川代表の発声で乾杯が行われ、しばし歓談ののちに表彰式が開始。
まずは各地域のJAF地方選手権のチャンピオン達が表彰された。
- もてぎ/SUGOシリーズ 酒井翔太(F-Beatレース中のため代理)
- 筑波/富士シリーズ 津田充輝
- 鈴鹿/岡山シリーズ 吉田馨
- オートポリスシリーズ 酒井翔太
各選手にはトロフィーが授与された。
続いて「スーパーFJジャパンリーグ」の表彰。
- シリーズチャンピオン 酒井翔太
- シリーズ2位 吉田馨
- シリーズ3位 箕浦稜己
それぞれトロフィーと賞金が授与された。
ここから日本一決定戦関連の表彰。まずはA/B各組のセミファイナルレース上位3名の表彰。
- A組1位 石井大雅
- A組2位 酒井翔太
- A組3位 伊藤駿
- B組1位 松原将也
- B組2位 津田充輝
- B組3位 吉田馨
それぞれ賞金が授与された。
ファイナルレースにおいて、グリッドから最も順位を上げた選手に対するジャンプアップ賞
- 磐上隼斗(38位→19位)
ジェントルマンクラス表彰
- クラス優勝 古里拓
- クラス2位 山本龍(欠席)
- クラス3位 フェリペ昌
それぞれトロフィーと賞金が授与された。
最も印象的だった選手に贈られる「KEDスターオブトゥモロー」には、今回フロントロウからトップに立ちながら失速、8位フィニッシュに終わり、悔しさをかみしめつつ暫定表彰式を見つめていた松原将也が選出され、トロフィーと賞金が授与された。
そしてファイナルレース上位入賞者の表彰、
- 1位 箕浦稜己
- 2位 酒井翔太(代理)
- 3位 伊藤駿
- 4位 吉田馨
- 5位 津田充輝
- 6位 永原蒼翔
- 7位 八巻渉
- 8位 松原将也
- 9位 YOSHIDA KODAI
- 10位 杉田悠真
1位から3位までにはJAFのメダル、全員にトロフィーと賞金が授与された。
さらに優勝の箕浦稜己に対しダンロップ賞としてチャンピオンキャップと賞金。
最後に歴代チャンピオンの名が刻まれた大トロフィーが優勝の箕浦稜己に授与されて日本一決定戦の表彰式は終了。
そして、ルーニースポーツによる「F110 CUP」への2026年スカラシップが箕浦稜己に付与されることが発表された。
これでにて今年のスーパーFJレースの行事は全て終了。来年は新たなスターが出てくるか? 新設される「FJ1500」がどうなるか? 新たなシーズンも注目だ。
Text: Junichi SEKINEPhoto: Asako SHIMA
Junichi SEKINE















