スーパー耐久

青木孝行のS耐レポート 第1戦 CP MINE 500km


スーパー耐久シリーズ2002 第1戦 CP-MINE 500km
予選2位 決勝3位(総合 予選2位 決勝10位) 日時:3月17日 場所:CP MINE サーキット 車両:エンドレスアドバンGT-R(1クラス) ドライバー:木下みつひろ・青木孝行 2002年スーパー耐久シリーズ開幕、その舞台となったのは山口県CP MINE サーキッ ト。レースは1周約3.3kmのコースを155周、500kmコースは中低速のテクニカルコ ースでブレーキに大きな負担がかかることで有名なコース。 GT-Rでの参戦はチームもドライバーも2年ぶりのフル参戦となるが昨年も十勝24時 間を走って総合優勝をしており、特に不安もない。メンテナンスもGTと同じ気の知 れたメンバーだ。 予選は木下選手が担当し、ポールポジションは「ファルケン★GT-R」我々は決勝を 見こしてハードタイヤでのアタック、2番手で終えた。 決勝は500kmの長丁場、燃費の悪いGT-Rは120Lのガソリンを搭載するが、それでも 2回~3回のピットインが必要になり、燃費との戦いでもあった。我々は3回ピット 作戦で燃費は考えずにハイペースで飛ばす作戦を考えていた。 スタートは木下選手、スタート後の2周目に「ファルケン★GT-R」を抜いてトップ で帰ってくると、引き離すタイミングを狙っていたが、7周目にブレーキラインの オイル漏れが発生、トラブル修復の為に長いピット作業を強いられてしまった。そ の後最後尾まで順位を落すことになり、何とか巻き返しを図ろうとトップより毎周 2秒以上速いタイムで追い上げたが総合10位クラス3位が精一杯であった。 レースは予期せぬトラブルで後退したが、メカニックの素早い作業で比較的早くレ ースに戻れた為、リタイヤにはならずシリーズポイントも8点差でこの後のレース が面白くなった。 スーパー耐久、次戦は宮城県、仙台ハイランド。巻き返しを期待してください。


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