2023年JAF地方選手権、スーパーFJ筑波/富士シリーズ第6戦を前にS-FJで初のレースを迎えたのがゼッケン14番「ZAPアルミック10VED」をドライブする松原将也。レース前日のスポーツ走行の合間にインタビューを行った。
・松原選手一問一答
――いままでモータースポーツの経験は?
「4歳から小学5年生までやって、そこからいったんレースはやめちゃったのですけれど、レースを見に行ったりとかレンタルカート乗ったりとかはあったのですけれど。20歳でフォーミュラ体験会というのがあって、そっちに参加して、意外と乗れるなと思って、ZAPさんのオーディションうけて受かってきました。
――練習はかなり積んだ?
「ZAPさんに入ってから1年間くらい練習の機会があって、このデビュー戦でどれだけうまくできるか、というところですね」
――今日の練習走行での感触は?
「昨日は意外といいセン行っているなと思っていたのですが、ちょっと今日は台数が多いこともありますし、コースに砂が乗っているというのもあって、今日になってあまり流れがよくないなって感じなので、次の走行でどれだけ調整できるかな、というところですね」
――今シーズンこの後の活動は?
「今回のレースの後10月29日の筑波の最終戦に出る予定で、まだそこしか決まっていないですけれど、日本一決定戦はクルマの空き次第という感じです」
――来年以降も活動続ける?
「今大学3年生で、4年になるといろいろ大変になりますけれど、そこがなんとかやりくりして。ゆくゆくはこっち(レース)の世界で職業にしていきたいので、大学(生活)うまくやって、という感じですね」
練習走行での走りは他クラスとの混走で位置取りに苦労していたようだが、クリアラップではトップ選手とそん色ないタイムも出ており、本番に向けて楽しみな松原の今後の活躍に期待したい。
Text: Junichi SEKINEPhoto: Asako SHIMA