筑波・富士S-FJ選手権

第2戦筑波公式予選ドライバーコメント ポールポジション・小村明生「自分の方が経験値として有利」

ポールポジション 52号車・小村明生(ファーストガレージTKR S2)58秒529

ポールポジションの小村明生(ファーストガレージTKR S2)

 「中盤以降ベストタイムは出せませんでしたけれど、感触的にはタイヤが終わったという感覚はなかったので。単純にちょっとギアのミスも何回かあったし、というところで。できれば58秒3まで行きたかったですけれど、その辺まではいけた、という感覚があるので全然問題なく。とりあえずはポールが取れたので安心しています。決勝はレースペースは問題なく自分の方が経験値としても有利になると思います。かと言って(相手は)勢いよく、抜きにかかってくると思うので、前半うまく抑えつつ、後はまわりがタイヤで苦しんでくる中で、自分はそこのマシンの転がし方というのは自信あるので、じりじり離してゴールできたらな、と思います」

予選2番手 15号車・武者利仁(ZAPコングレーシングED)58秒544 トップと0.015秒差

予選2位の武者利仁(ZAPコングレーシングED)

 「(途中でタイムが伸び悩んだ?)昨日(の練習走行で)、なかなか今のタイヤに合わせることができなくて。それで予選中もいろいろ試行錯誤していて、練習みたいに走っていたのですけれど、それでタイムがバラつきがあったり伸びがなかったりした感じです。(試行錯誤の甲斐はあった?)課題だった最終コーナーだったりとか、さっき走ってやっとわかって、それで全部がほとんどまとまって2番手タイムだったので。あともう少しだったので悔しいかったです。決勝ではもう一回監督と、今日は代表もいらっしゃるので、データロガーとかオンボードを見て、いろいろと煮詰めたいと思います」

予選3番手 22号車・内藤大輝(RaiseUP RCIT ED)58秒691 トップと0.162秒差

予選3位の内藤大輝(RaiseUP RCIT ED)

 「マシンの感触もよくて、後半もうちょっとタイム伸ばせればよかったのですけれど、タイヤ(の状態)もあって、あまり伸びなかったなって感じがしています。内圧のセットとか前半にタイム出しに行こうというふうに思っていたので、後半きつくなってしまいました。(考えた通りの展開?)もうちょっとでポールが取れたので、そこをもうちょい頑張ればよかったな、という気がします。決勝に向けてはマシンは確実にいいので、前ともそんなにタイム差ないので、しっかりついていきながら、いいところでしっかり前に出られたらいいな、と思っています」

予選4番手 54号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)58秒735 トップと0.206秒差

予選4位の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 「今これで全力なので、これが実力かな、と思います。内容的にはミスしたわけじゃないし、今持っている力を全力で出したので、まぁしょうがないですね。受け止めるしかないです。決勝に向けては、レースになっちゃえばタイムはみんな落ちると思うので、そこのペースも予想つかないでのですけれど、バトルできたらいいかな、と思います」

予選5番手 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)58秒773 トップと0.244秒差

予選5位の中澤凌(ZAP FOCS 10V ED)

 「(中盤からタイム伸び悩んだ?)自分よりペースの遅い車にはまってしまったのと、(タイヤの)内圧調整するのにピットに入ったタイミングも若干早かったのもあって、後半タイヤがタレてしまって、いい間合いで走れなかったです。なのでピットイン後がタイムアップできなかったです。決勝に向けては改善できるとこも思い当たるフシがあるので、そこを改善しつつ。前を狙えない位置ではないので、抜きずらいコースですけれど、抜いていきたいと思います」

予選6番手 91号車・角間光起(「ELIVレーシング10VED)58秒884 トップと0.355秒差

予選6位の角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「一回ピットインして、(タイヤの)内圧変えて、それで再アタック、という形で。徐々に自分が新しいタイヤにも慣れてきた感じだったので、そういうところが後半のタイムの伸びにつながったのかな、と思います。決勝は中団からのスタートなので、一番混雑するところだと思うので、無事に完走できたらいいかな、という感じがあります。少しでも前には行きたいですけれど、まずはアクシデント無く」

Text: Junichi SEKINE
Photo:Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA


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