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第7戦もてぎ決勝会見 山本尚貴「嬉しいの一言です」

PP 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)

 「嬉しいの一言です。どのチームもウェットセットに変更できないなか、ドライバーの頑張り次第と思って、失敗しないよう気をつけました。SCスタートになってリスクが減ったことも良かったと思います。余力はあまりありませんでしたが、サッシャ選手、野尻選手がペースを上げたときに対応できるように、できる限りタイヤマネジメントしていました」

 「今シーズンここまで上手くいかず、以前と変わらず努力をしているのになぜなんだろうと思うこともありましたが、腐らず諦めずやってきて良かったと思います」

2位 サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)

 「最高のレースでした。スタート前はタイヤ選択に悩みました。でも、結局雨のレースになって、途中飛び出しそうになることもありましたが、落ち着いて2位をキープすることができました。トラブルはバイザーから水が入って前が良く見えなかったことです」

 「終盤プッシュすることも考えましたが、とにかくポイントを取ることが重要と思って2位をキープしました。苦労をしてくれたチームのためにも、良い結果だと思います」

3位 野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

 「優勝できなかったことは悔しいですが、チャンピオンシップを考えると、攻めるリスクと我慢することのバランスを考え、結果として良かったと思います。大湯選手のトラブルでポジションを上げることになりましたが、できることならバトルをして順位を上げたかったと思います」

 「でも、明日に繋がるレースはできました。明日に向けてしっかり準備したいと思います」

優勝監督 中嶋悟(TCS NAKAJIMA RACING)

 「本当に久しぶりの優勝です。シーズン前半は酷かったのでどうなることかと心配していましたが、SUGOあたりから速さを取り戻しつつありました。山本選手の頑張りはもちろんですが、天候もスタートからフィニッシュまで変わらなかったのも我々に味方しました」

 「サッシャ選手が迫ってきたときは正直ビビりました。SCランがどちらに転ぶのかわかりませんでしたが、山本選手がリスタートできっちり差をつけてくれたので良かったです。みんなが本当に良く頑張ったと思います」

Text: Shigeru KITAMICHI


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