Archives

  • [—]2020 (101)
  • [+]2019 (579)
  • [+]2018 (552)
  • [+]2017 (564)
  • [+]2016 (639)
  • [+]2015 (714)
  • [+]2014 (655)
  • [+]2013 (623)
  • [+]2012 (621)
  • [+]2011 (484)
  • [+]2010 (554)
  • [+]2009 (522)
  • [+]2008 (467)
  • [+]2007 (596)
  • [+]2006 (530)
  • [+]2005 (460)
  • [+]2004 (304)
  • [+]2003 (454)
  • [+]2002 (454)
  • [+]2001 (217)
  • [+]2000 (408)
  • [+]1999 (376)
  • [+]1998 (465)
  • [+]1997 (424)
  • [+]1996 (1)
  • [+]1995 (425)
  • [+]1994 (411)
  • [+]1993 (423)
  • [+]1992 (519)
  • [+]1991 (423)
  • [+]1990 (250)
  • [+]1970 (1)

ニュース内検索

S-FJもてぎシリーズ

S-FJ:第3戦もてぎ 新倉涼介が予選3位から逆転勝利

 2020年スーパーFJもてぎシリーズ第3戦が7月11日(土)にツインリンクもてぎフルコースで開催された。

 新型コロナ禍の影響で第2戦が中止となり4か月ぶりの開催となったが、今シーズンのスーパーFJもてぎシリーズは次回9月に予定されていた第4戦も中止が確定しており、残る11月の最終戦を入れて全3戦となった。

 このためチャンピオンシップについては1レースの重要度がより高まったことになる。

 エントリーは前回のレースに出場したメンバーから51号車松田が欠場。替わって前戦を欠場した36号車須谷修也(ALBIREX-RT RD10V)が出場し全8台での戦いとなった。

■予選

 午前10時15分から開始された20分間の予選ではセミウエットの路面コンディションで、前戦優勝の8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)を先頭に全車がウエットタイヤでコースインした。

 まずは前戦5位の72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)が2分16秒992でトップに立つと杉本が0.617秒差の2番手、前戦2位だった18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)が続く。

 残り13分のタイミングで杉本が2分16秒666と前田に対し0.316差をつけてトップに立つが、次のラップで前田が2分16秒319を出して再度トップを奪取。この頃から雨足が強まり最終コーナー付近では水煙が上がり始めて各車ラップタイムが伸びなくなりポールポジション争いは決着した。前田に対し2番手杉本は0.347秒差、3番手新倉が0.825差、前戦がS-FJデビュー戦で3位入賞した81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)が4番手となった。

■予選後のコメント

ポールポジション 72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)
ポールポジションを獲得した前田大道  「もてぎでは初めてのポールポジションなので嬉しい。新品タイヤだったので雨でのグリップが良かった。実際にタイムアタックしたのは3回程度だったが狙ったタイムが出せた。決勝は天気次第ではあるがスタートから逃げたい。レースの先生からの教えは『決勝はそれまでの練習の成果を出す場で、練習の時以上の事は出来ない』というもので、その教えを守ってミスなく慎重にいきたい」
2位 8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)
 「浅ミゾのユーズドタイヤを選んだので路面が乾いているうちにタイムを出す必要があったが、自分がうまく合わせ込めず何度かコースアウトしそうになったりといい所がなかった。決勝では無理はせず、予選とはコンディションが全く違ってくるので前が混乱した時にチャンスを生かせるような位置でミスなく走れる様にしたい」
3位 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
 「浅ミゾのタイヤだったので序盤でタイムを出す事を狙ったが杉本選手に追いつけなかった。その後雨が強くなってタイムアップ出来なかった。調子は悪くないので決勝では天候をにらみつつタイヤを選択して挑む」
4位 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
 「前半タイムが伸びず、後半路面が濡れてからセクターベストが出るなどチグハグになった。決勝は自分がきちんと走りをまとめればタイムは出るので皆について行けるように頑張る」

優勝した新倉涼介 2位に入った前田大道 3位に繰り上がった小谷諭司

■決勝

 10周の決勝レースは本日の最終レースとして14時10分開始。雨はほとんど止んでいてレコードラインは乾いている状態で全車がスリックタイヤでコースインした。各車フォーメーションラップにタイヤを温めるべく左右にマシンを振るがこの時なんと予選2位の杉本がS字でスピン。すぐに再スタートし事なきを得るが、この時本来ならば最後尾のグリッドに付けるべき所を元の2番グリッドに付いてしまう。そのままレースはスタート。

 ポールポジションの前田がトップを維持して第1コーナーに入るが杉本が伸びない間に新倉が2番手に上がる。1周目を終えて前田が新倉に0.422秒差、杉本は1.129秒差に付ける。

 2周目の1コーナーで4位を争っていた10号車鈴木千勝(ZAP SPEED 10V ED)と須谷が接触し両車スピンアウト、ピットに戻りリタイヤとなり37号車小谷諭司(NILZZぐんま東庄10V ED)が4位に上がる。スタートで出遅れ7位にドロップしていた松澤が5番手へ。

 さらにヘアピンで新倉と杉本がトップ前田に並びかかりそのままダウンヒルストレートを並走しスリーワイドで90度コーナーへ飛び込む。ここで新倉が先頭に立ち杉本-前田の順で2周目を終えた。

 3周目のヘアピンからダウンヒルストレートで杉本が新倉に並び90度コーナーで攻略しトップに立つと2位以下を引き離しにかかる。が、4周目のフィニッシュライン上ではその杉本にスタート時のグリッド位置間違えに対するドライブスルーペナルティが提示される。

 5周目を終えるところで杉本はペナルティを消化、5番手に落ちる。トップ新倉と2位前田は0.4秒差、その後方では松澤が小谷をかわし3位に上がっている。

 杉本はフロントウイングが曲がった状態だが直ちに挽回を図り6周目には3位グループまで3.3秒差まで詰める。7周目のS字からダウンヒルストレートにかけて松澤と小谷が接近戦を繰り広げている間に杉本が追いつき、8周目の1コーナーでまず小谷を攻略、表彰台を賭けて松澤と杉本の戦いが第5コーナーからV字コーナまでサイド・バイ・サイドまで続いたがV字の立ち上がりで両車が接触。松澤がコースアウトして止まり杉本はコース上に留まったが小谷にかわされ4位に落ちるが、9周目の1コーナーで再度小谷を抜き去り3位に返り咲く。

 この間首位争いは前田がファステストラップを出し追い上げるが新倉も最終ラップにベストタイムで突き放して決着、0.448秒差で新倉がレースを制した。

 以下杉本-小谷-齊藤の順でフィニッシュしたが、その後杉本にはピットアウト時の白線カットでレースタイムに30秒加算のペナルティが課され5位にドロップ、小谷が3位、斎藤が4位に繰り上がった。

優勝してパルクフェルメに戻ってきた新倉涼介 優勝した新倉涼介 2位の前田大道

■決勝後のコメント

優勝 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
 「スタートでは前3台で抜け出すだろうと予想していたが、杉本選手がフォーメーションで回ったりかなり緊張している様子でミスが目立ち、また前田選手もミスがあった。これは冷静に行ければ抜けるのではないかと思い、その通り90度コーナーでトップに立つ事ができた。その後も杉本選手のペナルティでトップに戻りノーミスで守り切る事ができた。終盤は前田選手のプレッシャーを感じたがミラーを見ないようにしていた」
2位 72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)
 「スタートはうまく行き2番手がミスして後方が混雑している間に逃げようと思ったが、レース前のセッティング変更が裏目に出て思ったほどペース上がらなかった中でミスが出た。ダウンヒルストレートでスリーワイドになり90度コーナー進入で早めにブレーキングして引いてしまった。その後は前の車両のスキを狙ったがチャンンスが無かった。初ポールで力が入ってミスが出てしまった。もっと本番で詰められる自分になって次は頑張る」
5位 8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED) (3位でフィニッシュ直後の談話)
 「レース前の練習でかなり良いタイムが出ており好結果が期待できるレースだったのに初歩的なミスをしてしまった。次はちゃんとレースをしたい」
リタイヤ 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
 「スタートをミスした上にストレートが全く伸びず苦しかった。次のレースまでにスピードが伸びなかった原因を見つけてペースを取り戻したい」

 2戦を終えて手元計算のポイントランキング上位は新倉が35ポイント、杉本28ポイント、前田24ポイントとなり、11月29日の最終戦に挑むことになる。

Text & Photo: Junichi SEKINE


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース