もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第3戦もてぎ決勝 怒涛の追い上げ、川合孝汰が初優勝

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 スーパーFJもてぎリーリズは10日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、10周・21分0秒173で川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が優勝した。

 決勝は正午ちょうどに6台が参加しフォーメーションラップが始まった。

 スタートでは、ポールポジションの川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)がミス。後続に飲み込まれ、5位まで順位を落とす。予選2位の徳升広平(ZAP SPEED 10V EV)がホールショットを奪うが、4コーナーで予選3位の武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が前に出てトップに立つ。

 しかしここから川合が猛然と追い上げを開始。1周目で4位まで順位を上げると、ストレート終わりで3位、5コーナーで徳升をパスして2位に浮上。さらに前を走るチームメートの武村をもパスして、2周目にはトップでコントロールラインに帰ってきた。

 2位に落ちた武村もトップ川合に食らいつき、5周目にはこのレースのファステストラップを出して前をうかがうも終盤には差を広げられ、終わってみれば川合が初優勝を飾ることとなった。2位には武村が、3位には徳升が入った。

 もてぎシリーズ第4戦は6月4日に決勝レースが開催される。

優勝 川合孝汰(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)
 「グリッド付く前のピットロード出口のスタート練習ではうまく決まって『いける』と思ったんですが、ミスをしてしまい6位の選手にも抜かれそうになるくらいで5位に落ちてしまいました。1周目のS字で1台抜いて、2周目のホームストレートでも抜いて、5コーナーでも抜いて、ヘアピンで抜いてトップに立ちました。予選のタイムが接近してたので早めに仕掛けようと思っていました」

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Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroshi ICHIMURA


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