SUPER GT

SGT:第4戦SUGO 各クラスポールシッターのコメント

■GT500クラス
S Road MOLA GT-R
ロニー・クインタレッリ
 「朝の公式練習も速かったのでポールを獲ろうと思っていましたが、スーパーラップではタイヤが温まり難くて、頑張って熱を入れました(笑) 他のドライバーを見ていても運転し難そうだったし、コースの前半はグリップが完全じゃなかったので、まさかあんなタイムが出るとは思っていなくて、26秒というタイムを聞いてビックリしました。ポールは獲りたいと思っていました。菅生では前のほうでスタートできたほうが有利ですから。(初めてGT500に参戦したチームについて)プレシーズンのテストのときから手ごたえを感じていました。やりやすいチームだし、技術力もありますよ」
柳田真孝
 「ドライコンディションではちょっとしか走れませんでしたが、感触は良かったです。ウェットの状態も良かったですね。スーパーラップは前半は雨が少なくて、後からどんどん降ってくる中、ロニーの腕でタイムを出した感じです。ミシュランタイヤのポテンシャルをロニーが引き出してくれて、素晴らしいタイムを出しました。明日もロニーに前半リードを稼いでもらって、僕は今日の午後みたいに楽をしたいですね(笑)」
■GT300クラス
ARTA Garaiya
高木真一
 「今年からブリヂストンを使うことになって、フロントタイヤの外径も変わり、充分なテストもできない状況で苦しい開幕を迎えましたが、そんな中でも岡山では高いパフォーマンスのタイヤを用意していただきました。結果は残念なことになりましたけども。未知数の状況の中で非常に良くあわせこんでいただいてると思います。今回も富士に続いて二回目のレインなのに、タイヤはすごくいい状態でしたし、クルマもアップデートされていました。午前中にもタイムが出ていたので、予選では120%まで行き過ぎないように落ち着いて走りました」
松浦孝亮
 「すごく嬉しいです。自分でとったわけじゃありませんが、ポールポジションは嬉しいです。先日の鈴鹿テストでは『もう少し』という感触でしたが、今回のウェットタイヤは抜群に良くて、タイヤに助けられて出したタイムだと思います。ブリヂストンさんの技術力には驚いています。ウェットではアドバンテージがありますが、ドライでも自信はあります。今回は前のほうにJAF-GTが集まっているので、いつもみたいにFIA-GTに抜かれ続ける展開とは違うでしょうね」
Text : Kazuhisa SUEHIRO


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