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S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2022/02/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
18岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1022'29.717--
256冬星DIXCEL/ROYAL/MYST
MYST KK-S2
1022'31.134 1.417 1.417
339居附 明利SACCESS Racing ES
MYST KK-S2
1022'31.231 1.514 0.097
451岸本 尚将Tamayura Athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
1022'38.962 9.245 7.731
520大木 一輝M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
1022'40.04010.323 1.078
687卜部 和久MYST KK-SII
MYST KK-S2
1022'41.46211.745 1.422
755板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1022'41.83412.117 0.372
834清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
1022'42.54912.832 0.715
912小川 涼介M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
1022'48.80119.084 6.252
101元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
1022'49.08619.369 0.285
1119松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1022'56.04026.323 6.954
127中平 凌央FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1022'57.45627.739 1.416
1368山本 聖渚MYST KK-S Ⅱ. Team Sena
MYST KK-S2
1022'58.03828.321 0.582
1469鶴岡 秀麿MYST・ゼンカイレーシング・KKS-2
MYST KK-S2
1022'58.52828.811 0.490
1521太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1022'59.08929.372 0.561
1624碓井 ツヨシC.O.B-KART
MYST KK-S2
1023'14.16144.44415.072
1760前田 樹NAVY AUTO
MYST KK-S2
1023'14.55044.833 0.389
1810小合 将司LOVCA teamNoel F.Tworks
MYST KK-S2
1023'15.06945.352 0.519
199上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
1023'22.01652.299 6.947
20*61高木 悠帆MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
1023'27.84058.123 5.824
215高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
1023'28.09258.375 0.252
2270南部 和哉タイヤカスレプリKK-SII
MYST KK-S2
1023'28.42858.711 0.336
2371ハヤシ ヒロキZENKAI RACING真不同MURB遊技闘速
MYST KK-S2
1023'53.0061'23.28924.578
2498天谷 伶奈スキルスピード゙KKSⅡ
MYST KK-S2
1023'54.5241'24.807 1.518
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 39 居附明利(SACCESS Racing ES) 2'14.192 (7/10) 155.786km/h
  • CarNo. 61は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第61条1①(危険なドライブ行為)により、決勝結果に40秒を加算した。
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S-FJ鈴鹿・岡山

冬星が初ポールポジション ルーキー勢も上位に付ける

ポールポジションを獲得した冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第1戦は27日、鈴鹿クラブマンレース第1戦で公式予選を行い、冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)がポールポジションを獲得した。

 いよいよ今シーズンのスーパーFJ選手権が、他のシリーズ(もてぎ・SUGO、筑波・富士、オートポリス)に先駆けて鈴鹿シリーズが開幕した。

 今シーズンから3年毎に行われる入札により、タイヤがヨコハマからダンロップに変更された。

 出走は24名と開幕から多くのエントリーを集めた。うち7名がルーキーと参加者の新陳代謝も進んでいる。

 予選は午前9時10分から。鈴鹿は快晴、風も無くようやく春めいた気候のなかで20分間のタイムアタックが行われた。

 まずは3周目に1分13秒828で冬星がトップに立ち、2位には14秒062で大木一輝(M2 KK-SⅡ)が付ける。冬星は4周目に13秒774までタイムを縮め、中盤にはピットインして他のドライバーのタイムアタックを見守る。

 ダンロップタイヤはヨコハマに比べ、ピークが短かく2~3周をウオームアップ、グリップのピークが訪れる3~5周目あたりでアタックをかけるのがよさそうだ。

 早々にアタックを切り上げた冬星に対してゆっくりとコースインしたのは2年連続鈴鹿シリーズチャンピオンの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)。「まだアタックラップではなかった」というもののいきなり13秒953を出し、冬星と大木の間に割って入った。

 しかし、ここで1コーナーでコースアウトした車両があり、黄旗が提示される。この黄旗は予選終了まで解除されることは無く、岡本はアタックをできず。結局、冬星がうれしい初ポールポジションを決めることとなった。

 2位には岡本が、3位には序盤のタイムで大木が入った。

 4位にはルーキーで最上位に入った卜部和久(MYST KK-SII)が、5位にはこちらもルーキーの山本聖渚(MYST KK-S Ⅱ. Team Sena)が付け、6位には居附明利(SACCESS Racing ES)が続いた。

 黄旗にアタックを阻まれたり、タイヤのマネジメントに苦労した選手もあり、上位陣のタイム差も大きく、全般的に消化不良で予選を終えたドライバーも多かったようだ。

 決勝は本日午後2時40分より10周で行われる。新タイヤの特性をつかみ、セッティングが決まれば下位から上位に進出することも可能で、予断を許さない決勝になりそうだ。

ポールポジションは冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)

予選2位は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

予選3位は大木一輝(M2 KK-SⅡ)

予選4位は卜部和久(MYST KK-SII)

予選5位は山本聖渚(MYST KK-S Ⅱ. Team Sena)

予選6位は居附明利(SACCESS Racing ES)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2022/02/27) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos Driver Car
Maker Model
Time Behind Gap km/h
1 56 冬星 DIXCEL/ROYAL/MYST
MYST KK-S2
2'13.774 - - 156.273
2 8 岡本 大地 FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'13.953 0.179 0.179 156.064
3 20 大木 一輝 M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'14.062 0.288 0.109 155.937
4 87 卜部 和久 MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'14.703 0.929 0.641 155.195
5 68 山本 聖渚 MYST KK-S Ⅱ. Team Sena
MYST KK-S2
2'14.706 0.932 0.003 155.191
6 39 居附 明利 SACCESS Racing ES
MYST KK-S2
2'14.715 0.941 0.009 155.181
7 61 高木 悠帆 MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'14.734 0.960 0.019 155.159
8 *34 清水 啓伸 Drago CORSE
MYST KK-S2
2'14.795 1.021 0.061 155.089
9 51 岸本 尚将 Tamayura Athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
2'15.007 1.233 0.212 154.845
10 12 小川 涼介 M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'15.098 1.324 0.091 154.741
11 55 板倉 慎哉 AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'15.115 1.341 0.017 154.722
12 7 中平 凌央 FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'15.541 1.767 0.426 154.235
13 19 松田 大輝 K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'15.605 1.831 0.064 154.162
14 69 鶴岡 秀麿 MYST・ゼンカイレーシング・KKS-2
MYST KK-S2
2'16.224 2.450 0.619 153.462
15 1 元山 泰成 Ecotech Racing
MYST KK-S2
2'16.537 2.763 0.313 153.110
16 24 碓井 ツヨシ C.O.B-KART
MYST KK-S2
2'17.450 3.676 0.913 152.093
17 21 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'17.696 3.922 0.246 151.821
18 10 小合 将司 LOVCA teamNoel F.Tworks
MYST KK-S2
2'17.747 3.973 0.051 151.765
19 70 南部 和哉 タイヤカスレプリKK-SII
MYST KK-S2
2'17.888 4.114 0.141 151.610
20 60 前田 樹 NAVY AUTO
MYST KK-S2
2'18.017 4.243 0.129 151.468
21 9 上吹越 哲也 FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
2'18.021 4.247 0.004 151.464
22 5 高橋 浩史 BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
2'18.794 5.020 0.773 150.620
23 98 天谷 伶奈 スキルスピード゙KKSⅡ
MYST KK-S2
2'20.602 6.828 1.808 148.684
24 71 ハヤシ ヒロキ ZENKAI RACING真不同MURB遊技闘速
MYST KK-S2
2'21.188 7.414 0.586 148.066
---- 以上基準タイム(130% - 2'54.108)予選通過 ----
  • CarNo.34は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第58条1(黄旗中のスピン)により、予選結果より2グリッド降格とする。
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SUPER FORMULA

チーム・ゴウの監督に元ホンダF1の山本氏が就任

 今シーズンから全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するチーム・ゴウは、チーム監督に元ホンダF1マネージングディレクターの山本雅史氏を迎えることを発表した。ホンダF1の中心的な存在だった氏の手腕が、新たな舞台でどのように発揮されるのか注目だ。

 また、すでに発表されているドライバーの佐藤蓮選手が、新たにレッドブル・ジュニアチームに登録され、レッドブルレーシングとホンダによるドライバー育成プログラムの一環として参戦することも発表された。これにより、佐藤選手がドライブする53号車はレッドブルカラーとなり、三宅淳詞選手がドライブする55号車は、チーム・ゴウカラーになる。

 新体制での始動は、3月5~6日に鈴鹿サーキットで開催される「鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー」となるが、SF参戦ドライバーによるワンラップアタックも予定されており、ここでの走りにも注目だ。

 新規参戦、ルーキードライバー2人の起用、山本氏の監督就任と、参戦初年度から話題満載のチーム・ゴウが、今後シリーズをどのように盛り上げるのか楽しみだ。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

横浜ゴムは2023年以降もスーパーフォーミュラにタイヤを供給

 株式会社日本レースプロモーション(JRP)と横浜ゴム株式会社は17日、来年2023年以降のスーパーフォーミュラ(SF)へのタイヤ供給について発表した。

 横浜ゴムは2016年から日本国内のトップフォーミュラであるSFへのタイヤ供給に復帰。今年で7シーズン目を迎える。今回、さらに23年以降の供給継続を発表した。

 また今シーズンからJRPが推し進める「SUPER FORMULA NEXT50」プロジェクトに呼応し、持続可能なモータースポーツ業界づくりに向けて、横浜ゴムがこれまで培ってきたノウハウを活かし、⾃然由来の配合剤や再利⽤サスティナブル素材を活⽤したレーシングタイヤの開発を共に進めることも併せて表明した。

 今後、どのような素材、スペックのSF用レーシングタイヤが供給されるのか、JRPと横浜ゴムの挑戦に期待したい。

Text: Yoshinori OHNISHI
Image: The Yokohama Rubber Co., Ltd.
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S-FJもてぎ・菅生

スーパーFJ茂木・菅生シリーズにRiNoA Racing projectが参戦

 昨年チーム結成2年目にして、スーパーFJ茂木・菅生シリーズのチャンピオンドライバーを輩出した、里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeamRiNoA」が今シーズンの参戦体制を発表した。

 同チームはカート出身の内田涼風(うちだすずかぜ)選手を起用し今年もスーパーFJ茂木・菅生シリーズに参戦、そして12月には富士スピードウェイで開催される「スーパーFJ日本一決定戦」出場も予定する。

 昨年はシリーズ6戦中5戦に参戦して全てポールポジションを獲得、4勝と2位一回とほぼシリーズを制圧した感があり、ルーキーを起用しての戦いに注目が集まる。

 以下、チームリリース。

 RiNoA Racing project『群馬トヨペットTeamRiNoA』は2022年シーズンは昨年と同じくS-FJ茂木・菅生シリーズと日本一決定戦に出場致します。

 昨シーズンは出場レース全戦ポールポジションの快挙を達成。そして5戦中4勝の強さでチーム発足2年の最短でシリーズチャンピオンを獲得する事が出来ました。

 2022年度も新たにレーシングカートからのステップアップドライバーであるルーキーの内田涼風を起用し連続チャンピオン目指します。

 本年度も皆様のご支援・ご声援宜しくお願い致します。

ドライバー 内田 涼風
 今シーズンRiNoA Racing Project から茂木菅生シリーズに参戦します。まだまだ開幕までに課題が山積みですが1つずつクリアしていき、1シーズンを勝ち抜くつもりで走ります。応援よろしくお願いします!


チーム監督 里見 乃亜
 2022年シーズンは昨年からの練習生でもあるドライバーを今シーズンの正ドライバーに昇格しての参戦となります。昨年のチャンピオンチームとしてより一層気を引き締めて連続チャンピオン目指して努めて参ります。2022年も応援宜しくお願い致します。


参戦クラスSuper FJ
エントラント名RiNoA Racing project
チーム代表里見 乃亜
車両名称群馬トヨペットTeam RiNoA
カーナンバー81
車両メンテナンスNRS
使用オイルMoty’s
ドライバー内田 涼風
メインスポンサー群馬トヨペット株式会社
RiNoA Racing project
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SUPER GT

アルナージュレーシングが今シーズンの参戦体制を発表 マシンをMC86にチェンジ

 スーパーGT300クラスに参戦をしているアルナージュレーシングが11日、今シーズン2022年の参戦体制を発表した。

 加納政樹は今シーズンも参戦を継続、チームを離れた柳田真孝に代わり昨年ムータレーシングインギングでエボーラMCをドライブした阪口良平が加入した。また、第3ドライバーには2020年に在籍していた山下亮生が復帰した。

 また昨年までのマシンMercedes AMG GT3は、R'Qsモータースポーツが使用することになったため、マシンもMC86に変更して参戦する。


  • 加納政樹


  • 阪口良平


  • 山下亮生

  • 車両 MC 86
  • チーム名:Arnage Racing(アルナージュレーシング)
  • タイヤ:YOKOHAMA TYRE
  • メインスポンサー:ハウスコンサルタント フィールド・セリオス
  • ドライバー:加納政樹 阪口良平 山下亮生
  • 監督:松浦佑亮
  • エンジニア:松山靖
Arnage Racing
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SUPER FORMULA

チームゴウ、2人目は三宅淳詞に!

 今シーズンから新たに全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するチームゴウだが、2人目のドライバーとして三宅淳詞を起用することが発表された。

 三宅は、昨シーズン全日本フォーミュラ・ライツ選手権を戦いシリーズ4位。昨年末、鈴鹿サーキットで行われたルーキーテストでは、トヨタエンジンを搭載するKCMGから参加しており意外性のある発表になった。しかし、ルーキーテストでは安定した速さを見せており関係者の評価は高かったようだ。

 これで、すでに発表されている佐藤蓮と2人のルーキーで戦うことになったチームゴウだが、新規参入とはいえ、昨年の無限チームとのジョイントである程度の経験とデータは持ち合わせている。他チームの顔ぶれが大きく変わらないなかでは、注目される存在になりそうだ。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

SF:SFマシンが鈴鹿で初走行 ショーランで4台が出走

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は6日、ホンダレーシングサンクスデー2021-2022にて、ショーランを行った。

 今シーズン同シリーズに参戦する各チームより、ドコモチームダンディライアンレーシングからは牧野任祐が、スリーボンドドラゴコルセからは福住仁嶺が、B-MAXレーシングチームからは松下信治が、TCSナカジマレーシングからは山本尚貴の4台が走行した。

 走行後には、同シリーズに出走する全選手がスタンド前に並び、今シーズンの活躍を観客に約束した。

 今シーズンは富士スピードウェイで開幕。4月9日に第1戦が、10日に第2戦が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:ドラゴ・コルセ 道上監督「表彰台を狙います」

 Honda Racing サンクスデーの行われている鈴鹿サーキットで、今シーズンは新たに福住仁嶺選手を迎えスーパーフォーミュラ選手権を戦うThreeBond DragoCORSEの道上龍監督に聞いた。

---福住選手が移籍することになった経緯を聞かせてください

 「今年インディシリーズに参戦することになったタチアナ・カルデロン選手とは昨シーズンで契約が終わりました。チームとしてはさらに上を目指そうと考え、外国人ドライバーの起用も考えましたが、やはりコロナ禍で難しい。それなら日本人のホンダ系ドライバーということになり、ホンダとも相談をして福住選手の起用が決まりました。本人もうちへ来ることを希望してくれたようです」

---今シーズンの目標を聞かせてください

 「福住選手は間違いなくトップドライバーですが、福住選手が来たからといって、今のスーパーフォーミュラはすぐに勝てるカテゴリーではないというのはよく分かっています。そのあたりはスポンサーも理解をしてくれています」

 「チームとしても福住選手が乗ることで、良いリザルトを期待していますが、同時に、チームとしてもレベルアップをしなければならないという緊張感はあります」

 「今年は予選方式が変わりましたが、常にQ2進出と決勝でのポイント獲得、そしてまずは表彰台を狙いたいと思っています」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
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SUPER FORMULA | SUPER GT

ホンダレーシングサンクスデーが鈴鹿サーキットで開幕

 ホンダファンにに向けたホンダレーシングサンクスデー2021-2022が6日、快晴の鈴鹿サーキットで開幕した。このイベントは毎年、シーズン終了後にツインリンクもてぎ(現、モビリティリゾートもてぎ)で行われていたが、一昨年はコロナ禍のため中止、2年3ヶ月ぶりに鈴鹿サーキットに舞台を移し開催された。

 開幕セレモニーは午前10時55分より行われた。2輪からは地元四日市出身で全日本トライアル選手権チャンピオンの小川友幸が、4輪からは全日本スーパーフォーミュラ選手権チャンピオンの野尻智紀がファンに向けて挨拶を行った。

 この後、4輪関係ではN-ONEオーナーズカップスペシャルレース、スーパーフォーミュラショーラン、スーパGTショーランなどが行われる。

Text: Yosninori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:B-Maxレーシングチーム本山監督「勝てる確率は6割以上」

 Honda Racing サンクスデーの行われている鈴鹿サーキットで、今シーズンも松下信治選手を擁してスーパーフォーミュラ選手権を戦うB-Maxレーシングチーム、本山哲監督に聞いた。

---今シーズンの展望を聞かせてください

 「チームとしては確実に進歩していることを実感しています。クルマの速さもありますし、トップチームと遜色ないレベルにあります。あとはドライバーが優勝に導くだけという感じです。ノブ(松下選手)ももちろん速さはありますし、もう勝つ一歩手前というところまではきています」

---今シーズン優勝できる確率はどのくらいですか

 「優勝の確率は6割から7割はあると思っています。シーズンの早い段階で勝てれば2勝目もいけると思います。ノブと田坂エンジニアのコンビも昨年に引き続きですが、田坂さんはクルマの素性を生かしたセッティングをするという印象を持っています。そのためコンディションの変化にも確実に対応できます」

---B-Maxはどんなチームですか

 「組田代表も田坂さんも自分も感覚派ですから、一人くらいは理論派がいてもいいと思います(笑)。感覚と情熱で突き進むチームでしょうか(笑)。でも、直感というのは意外に合っていることが多いです」

(組田代表補足)「直感とは言いますが、本山さんも田坂さんも実績に裏付けられたものですから、正しい判断と思います」

まとめ: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

スーパーフォーミュラが変わる! 2022年開催概要発表される

 1月31日、スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、2022年シリーズの開催概要を発表した。

 1大会2レース制の導入などレースフォーマットの変更だけでなく、デジタルコンテンツの配信、開催サーキットでのイベント、ファンシートの設置など、シリーズを盛り上げるための新たな試みが目白押しだ。

■1大会2レース制の導入(一部)

 開幕戦の富士大会、もてぎ大会、最終戦鈴鹿大会の3大会は2レース制に。この結果2022年のスケジュールは7大会全10戦となる。

  • 4/9-10 第1,2戦富士スピードウェイ
  • 4/23-24 第3戦鈴鹿サーキット(2輪併催)
  • 5/21-22 第4戦オートポリス(2輪併催)
  • 6/18-19 第5戦スポーツランドSUGO
  • 7/16-17 第6戦富士スピードウェイ
  • 8/20-21 第7,8戦モビリティリゾートもてぎ
  • 10/29-30 第9,10戦鈴鹿サーキット

※レースウィークのスケジュールは次のとおり。

  • 1大会1レースの場合:土曜日:フリー走行、予選/日曜日:決勝
  • 1大会2レースの場合:金曜日:専有走行/土曜日:第1レース予選、決勝/日曜日:第2レース予選、決勝。

※決勝レースはすべて14時30分スタート。

※ノックアウト予選方式は変わらないが、従来のQ1,Q2,Q3方式からQ2までのシンプルな形に。

※シリーズポイントは1大会1レース、2レースにかかわらずフルポイント。有効ポイント制は採用しない。

■デジタルプラットフォーム「SFgo」(エスエフゴー)の提供

 全ドライバーの車載映像に加え、各種データ(ギア、車速、エンジン回転数、燃料状況、タイヤ温度など)、ドライバー無線などがライブ配信されるデジタルコンテンツ(有料)を提供する。2022年は限定公開。2023年から本格運用。

2022年はファン300名を開発サポーターとして募集。(詳細は下記へ)

https://superformula.net/sf2/headline/33770


■開催サーキットでのファンサービス

  1. 各開催サーキットにおいて、下記イベントを展開する。
    • 「SF NEXT50ビレッジ」:メーカーや全チームブースを設置
    • 「モビリティキッズパーク」:子ども、家族向けの体験型コンテンツの提供
    • 「カーボンニュートラルスクエア」:環境関連企業・行政のPRコーナーなどを設置
  2. チームファンシートを設置

 上記のように、チームにとっても、ファンにとってもかなり多くの変化がありそうだ。期待してシーズンインを待とう。

Text: Shigeru KITAMICHI
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SUPER FORMULA | SUPER FORMULA LIGHTS | SUPER GT

松下信治が電撃復帰!! ホンダが2022年のモータースポーツ活動計画を発表 

ホンダは1月14日に東京都港区のホンダウェルカムプラザにて、2022年のモータースポーツ活動計画に関する発表会を行った。

すでに報じられている通り、これまで二輪のレース活動を運営してきた株式会社ホンダレーシング(HRC)に今季から四輪のレース活動が追加され、それぞれが持っている技術・ノウハウの相互連携と運営の効率化を図ることで、より強いレースブランドを目指してモータースポーツ活動に取り組み、HondaのDNAであるモータースポーツを将来に向けて確実に継承していけるような強い基盤を築いていくという。

四輪のレース活動については、F1においてレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリに今季からパワーユニットを供給するレッドブル・パワートレインズをHRCが支援していくとともに、FIA-F2にDAMSから参戦する岩佐歩夢をサポートしていく。

国内では、全日本スーパーフォーミュラ選手権の6チーム10台にエンジンを供給する。ラインナップはTEAM MUGEN(野尻智紀)、DOCOMO TEAM DANDELION RACING(牧野任祐/大津弘樹)、ThreeBond Drago CORSE(福住 仁嶺)、B-Max Racing(松下信治/TBN)、TCS NAKAJIMA RACING(山本尚貴/大湯都史樹)、TEAM GOH(佐藤蓮/TBN)だ。

佐藤蓮は昨年スーパーフォーミュラ・ライツに参戦し、17戦中4勝を挙げ、ランキング3位につけたホンダ期待の若手。20歳でのスーパーフォーミュラデビューとなる今季はどのような活躍を見せてくれるだろうか。

また彼を起用したTEAM GOHは昨年TEAM MUGENとパートナーシップを結び、大津弘樹を走らせていた。今季はMUGENを離れて2台体制を敷くという。大津はDOCOMO TEAM DANDELION RACINGへ移籍する。佐藤のパートナーには果たしてどんなドライバーが起用されるだろうか。

スーパーGTでは、GT500クラスにNSX-GT TypeSを投入して王座奪還を目論む。供給先は昨年同様ARTA(野尻智紀/福住仁嶺)、TEAM Red Bull MUGEN(笹原右京/大湯都史樹)、Astemo REAL RACING(塚越広大/松下信治)、Modulo Nakajima Racing(伊沢拓也/大津弘樹)、TEAM KUNIMITSU(山本尚貴/牧野任祐)の5チーム。

中でも注目は、昨年カルソニックIMPUL GT-RでGT500クラスに参戦し、第6戦SUGOで1勝を挙げた松下の加入だろう。

松下はSRS-Fのスカラシップ生として2012年にフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に参戦。その年に同シリーズのチャンピオンを獲得し、2013年から全日本F3にステップアップ。2014年にチャンピオンを獲得すると、翌年からはヨーロッパに渡り、ホンダの支援のもとGP2そしてFIA-F2を戦ってきた。2018年には日本に戻り、スーパーフォーミュラに参戦するが、2019年には再び渡欧、2020年の中盤までFIA-F2に参戦した。2020年はホンダを離れての挑戦だった。そして昨年はTEAM IMPULで初のスーパーGT500クラスデビューを果たし、平峰一貴とともに最終戦までチャンピオン争いに加わる活躍を見せた。その松下のホンダ復帰、そしてベテラン塚越とのコンビ結成はシリーズを大いに盛り上げてくれるに違いない。

GT300クラスは、TEAM UPGARAGE(小林崇志/太田格之進)、ARTA(武藤英紀/木村偉織)の2チームがNSX-GT3を走らせる。

太田は昨年のFIA-F4選手権5位、木村は同シリーズ3位を獲得しており、今季はGT300と併せて全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権にも参戦する。太田はTODA RACINGから、木村はB-Max Racingからの参戦だ。

2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権は4月9-10日に静岡県小山町の富士スピードウェイで、スーパーGTシリーズは4月16-17日に岡山県美作市の岡山国際サーキットで開幕する。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿「RiNoA Racing project」密着レポート(後編)

 里見乃亜代表率いる「RiNoA Racing project」は18才の新人、佐藤樹選手を擁して2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権を戦い、全6戦中優勝4回2位1回という強さでシリーズチャンピオンの座を獲得。チャンピオンチームとして鈴鹿サーキットで開催された「スーパーFJ日本一決定戦」にやって来た。

 チーム参戦2年目にしてシリーズを制圧した同チームの日本一決定戦での戦いぶりをレポートする。(以下敬称略)

 2021年「スーパーFJ日本一決定戦」は12月10日(金)の練習走行からイベントが開始。チームは前日までに現地入りして2回の練習走行で準備を整えなくてはならない。今シーズンの活動をもてぎ・菅生シリーズと日本一決定戦と定めていた「RiNoA Racing project」は、シリーズ参戦の合間をぬって鈴鹿への遠征も実施。鈴鹿シリーズ第3戦、第4戦、第6戦に出場し12位、9位、5位と次第に順位を上げてコースに習熟していった。またもてぎ・菅生シリーズのタイトルを第5戦までに決めたことで最終戦をスキップし、その分を鈴鹿サーキットでの練習走行にあてた。その甲斐あって「上位グループで勝負ができる」感触を手にしていた。

 練習走行の間、里見代表はS字コーナーのスタンドに陣取りドライバーの走りとマシンの挙動をチェックする。チームの武器であるという無線を片手に走行中の佐藤にアドバイスを送り、少しずつ走りの精度を上げさせていく。

 鈴鹿のS字コーナースタンドはライバルを観察するにも絶好のポイントで、スムーズに連続コーナーを抜けていく佐藤に対して、鈴鹿を地元として今回も優勝候補と目される選手は一見危うげな挙動のように見えて、しかし速い。

 2回目の練習走行を見た後にピットを訪れると里見代表、佐藤、そしてメカニックがマシンを挟んで長い時間セットアップについて話し込んでいた。佐藤は身振り手振りでマシンの感触を説明する。既に鈴鹿で実戦を経験しているチームとマシンではあるが、日々コンディションが変わるサーキットに合わせた微調整は必須。万一大幅な見直しが必要だという事になれば、それはいわゆる「持ち込みセット」を失敗していた事になる。

 佐藤によると「リヤが少しピーキー(変化に敏感すぎて落ち着きがない)なので、それが少し落ち着くようにしたい」という事で対策について話しあっていたとの事で、里見代表に調整のポイントを尋ねる訪ねると、車高、ウエィトバランス、タイヤの向きを示す「トー」の値だとのこと。

<予選> 12月11日

 参加台数が多い「日本一決定戦」では予選(20分間)と第1レグ(6周)と呼ばれるレースがA、B二つのグループに分けて実施され、第1レグの結果でファイナル(決勝10周)のスターティンググリッドが決まる。今回エントリーは48台。かろうじてフルグリッドではないので予選や第1レグで敗退して足切りになる事はない。

 佐藤がドライブする「群馬トヨペットTeam RiNoA ED」はBグループ。鈴鹿シリーズ王者の岡本大地こそいないがランキング2位の佐藤巧望、4位の富田自然(あるが)など有力選手がひしめいている。

 10時ちょうど、まずはAグループの予選が始まり、里見代表と佐藤もモニターでタイムの推移を見守る。Aグループの予選は岡本と鈴鹿シリーズ3位の上野大哲の一騎打ちとなり、お互い2分14秒前半のタイムを出し合ってトップを奪い合い、結局岡本が2分14秒170と13秒台に迫るタイムでA組のポールポジションを獲得。

 Aグループの予選を見つめる佐藤に感想を求める。

 「(2分14秒台は見えてる感じ?)うーん、どうかな?。走ってみないと分からない。(昨日の感触とセッティングの変更の伸びしろ含めて)ドライビングも全体的にうまく行けば、出せると思う」

 10時35分、Bグループ24台の予選が開始。朝から快晴だがまだ気温は上がっている最中。路面温度も冷えている感触だ。佐藤のピットは第1コーナー寄りの2番。4台のマシンが同居しているピットで佐藤のマシンはコース寄りの場所を陣取っている。早めにコースインする事でコース上での混雑を回避して、少しでも予選を有利に始めようと、各車が我先にとピット出口に並ぼうとするが、佐藤はピット位置の有利さもあり2番手でコースインして、20分間の予選が開始。

 ウオームアップを終えて佐藤はまず2分16秒171をマーク、この時点で3番手。次の周回では15秒992と15秒台に入れ、続いて15秒882を出すがポジションは7番手にダウン。トップは15秒404。

 里見代表はサインガードへ出て佐藤が通過するのを見送るとピットに戻ってモニターでタイムを見て「思ったよりタイムが出てないな」とつぶやいた。

 残り5分を切って各車のタイムアタックが激しくなり、トップは2分14秒台に突入。佐藤は15秒799、15秒735と僅かずつタイムを削り取るがポジションは6番手どまり。ピットでは「伸びないなー」という声が出る。

 予選終了、最後の周回で佐藤は自己ベストの2分15秒658をマークしたが順位を逆転され、トップから0.860秒差の7番手に終わった。

 佐藤が戻ってくるまでの間に里見代表に感想を求める。

 思ったよりタイムが伸びなかった。どのセクターでもトップからコンマ2秒ずつ遅れているので、ちょっとした部分が甘いというか・・。ベストタイムが出た周も全部の区間を(ベストタイムで)つなげられていない。(各区間のベストタイムで)つなげれば、コンマ5秒は速くなる計算だが、それでもトップには全然届いていないので、要改善だ。ドライバーが帰って本人にコメントを聞いてから考える」

 佐藤がピットに戻り、ヘルメットを脱ぐ間も惜しんでラップタイムを確認する。それからマシンを前に里見代表とメカニックを交えて予選の走りについてディスカッションする中で「後半からオーバーステアになった」という佐藤の声。

予選後の佐藤のコメント

 「タイムはもう少し上げる余地がある感じだった。課題は少し見えているので、そこを改善して第1レグでどれだけ順位を上げられるかだ。(予選後3人で話しこんでいたのは?)リヤのスタビライザーが片方取れていた。それも(タイムに響いた部分が)あると思う」

<第1レグ> 12月11日

 6周で行われるBグループの第1レグは午後3時30分開始。スタート前に里見代表にコネントを求める。

 「予選後に調べたらリヤのスタビライザーが折れていた。たぶん途中で折れたのだと思う。丁度タイムが上がり始めた時に折れて、それでタイムが伸びなかったのだろう。本人も「突然リヤが出るようになった」と言っており、そのタイミングと合っている。それを直したので、ここ(の順位)から上がっていければ、周りは(レースでは)タイムが落ちる方向で、こちらは上がる方向なので、前向きに考えている。第1レグで3位以内を目指して、決勝を5番6番以内でスタートできれば(勝負の)見込みがあるので、まずはそれを目標に4台くらいは追い上げて欲しい」

 スターティンググリッドは4列目アウト側。前に並ぶのは鈴鹿シリーズ上位ランカーと優勝経験者ばかりである。里見代表はグリッド退去ぎりぎりまで佐藤の横についてアドバイスを与え、最後に握手でレースに送り出した。

 レーススタート。佐藤は7位をキープして発進。前方では2番手スタートの高口がスタートをミス。順位を落とすとともに、後続が密集した状態で第1コーナーに進入する。佐藤もこの集団の中で第1~第2コーナーをクリアして行き、ピットでは「いやな集団に呑み込まれてしまったなぁ」との声が上がる。

 佐藤はトップから3.123秒差の7位で1周目のコントロールラインを通過。6位小松の0.331秒後方に食らいついているが、背後からは0.153秒差で大木に脅かされている。

 2周めに入り1コーナーで佐藤は6位小松の隙を伺うが、頭を抑えられた格好になり、大木にインを差されるが、これはなんとか抑えきる。前方では3位グループが4台になり、テール・ツー・ノーズ状態でシケインに進入すると小松と富田が接触、スピン。これに乗じて佐藤は5位にポジションを上げる。4位高口とは1.738秒の差。ピットでは歓声があがる。しかし予選2番手だった高口のペースは速く、佐藤を突き放して3位に浮上。佐藤の目標は4位に落ちた八巻に変わる。4周めにその差は2.232秒。

 佐藤は2分15秒台とトップとそん色ないタイムを出して4位を追い上げるがギャップは縮まらない。6位とは0.939秒差である。

 ファイナルラップ。佐藤は4位八巻まで1.137秒まで追い上げるが届かずチェッカー。5位で第1レグを終えた。

第1レグ後のコメント

里見代表
 「ラップタイムも上がってきて、最後は第4セクターで全体ベストが出た。クルマ的にはいい仕上がりになってきたんだと思う。前半混雑した中でタイヤもあまり暖まらかったはずで、最初からフリーで走れればもっとタイムは上がりそうだ。明日は10番手スタートなので、なんとか(前に)食らいついていければ・・。勝負も仕掛けるべき所ではちゃんと仕掛けられていたので、戦いぶりはかなりよかったと思う。そんな中でちゃんと生き残って帰ってこられた。また今日話してクルマを仕上げて、明日の決勝に挑みたい」
佐藤樹選手
 「(周りが)荒れたところもうまく避けて順位を上げられたが、ペースはよくないので課題はあるなという感じ。(トップグループとそん色ないタイムだったが?)もっと改善できるかなという感覚はあるのでそこを修正して、ファイナルでは行けるところまで行ければな、と思う。(序盤は頭を抑えられてた?)前に詰まってしまって、(追い越しの)タイミングもうまく合わなかった。本当は序盤でもっとうまく動いて早めに前に仕掛けられればよかった。そこがうまくいかなかった」

 この後チームは再び長いミーティングに入り、明日のファイナルに向けた最後の調整ポイントの検討を行い、マシンは車両保管所へと運ばれた。

<決勝>

 明けて12月12日(日)。スーパーFJのファイナルレースは大会当日の最後を飾るレースである。スタート予定時刻は午後3時30分。したがって各チームがピットに現れたのは普段のレースでは考えられない午前半ば過ぎ。こんなゆっくりサーキット入りしたことはないと笑っている選手も多かった。

 さっそく里見代表を捕まえて、昨日の第1レグから何か変更したのかと問うと「結局何も変えていない」との事。タイヤの摩耗もいい感じで、これなら決勝はベストコンディションで戦えると笑顔を見せる。

 佐藤は前のレースの様子をモニターで見つつ身支度を整えマシンに乗り込む。里見代表がシートベルトの装着を手助けしつつ、一言二言と言葉を交わしている。このあたりはシリーズ戦のスタート前にも見られた儀式だ。

 3時15分スタート進行開始。里見代表とメカニックが佐藤のマシンをピット前に押し出して、他のマシンの切れ目を見てピットアウトを指示する。佐藤がピット出口からコースインしたのを見送ると、10番グリッドへと向かう。グリッドで佐藤を迎えるとひとしきりゲストの激励をうけ、最後に里見代表と佐藤ががっちり握手して、レースはスタートを迎えた。

 スタート、佐藤の蹴り出しはそれほど悪くないように見えたが、そこからの加速が弱く、順位を落として後続車両の群れに呑み込まれてしまったように見える。ピットでは里見代表が身じろぎもせずにモニターを見つめる。1周目のコントロールラインを佐藤は12位で通過、前との差は1.074秒。コースを映すモニターはトップを中心に映すため、佐藤が見える前に画面が切り替わることが多い。チームの頼りはもう一つの区間タイムが表示されるラップタイムモニターだ。

 2周め、佐藤は前とのギャップを0.462秒まで削り取りメインストレートを通過。テール・ツー・ノーズ状態で3周めのデグナーコーナーを抜けていくのがモニターに写り、その後バックストレートで前に出て11位に浮上する様子をカメラがとらえた。ピットでは「よし!」という掛け声。

 佐藤のペースはよいようで、4周めの終わりには10位のマシンに0.588秒まで迫ってサインガードに出た里見代表の前を通過。続く5周めには10位にポジションを上げて帰ってくる。

 6周め、7周め、8周めと佐藤は毎ラップ9位との差を削っていくが、差はまだ1.334秒。あと2周では届かないかと思われた9周め、4位グループの3台がシケインへの進入で接触。1台が大きく順位を落とす。これで佐藤は9位に浮上、ひとけた台に入ってきた。

 ファイナルラップ。佐藤はさらに上を目指して8位のマシンに詰め寄ったが0.527秒届かず9位でチェッカードフラッグの下を通過した。ピットからはため息ともどよめきともつかない声があがり、里見代表はスポンサーなど関係者に頭を下げた。

ファイナルレース後コメント

里見代表
 「クルマをいじらない方向で、ドライビングを詰める作業を行ったが、決勝のラップタイムを見てもかなり上がっているしクルマ的にも問題なかったので、スタートさえミスらなければ、もうちょっといい所には行けたのかなと思う。だがスタートをミスって(順位が)落ちても焦らず着実に順位は上げて来たので、バトルに関しても、タイムもそれほど悪くなかった。スタートさえうまく行って、中盤から争っていればまた違った展開になっていたかもと思うと、悔しいの一言だ。佐藤も相当悔しがっていると思う。1年間頑張って、鈴鹿も何回か出て、もてぎ・菅生シリーズはうまくいったが鈴鹿で結果が出せなかった。ドライバーもスタートミスしてしまった訳だが、見守るこちら側としても、鈴鹿でもっと(走りを)詰めさせてあげることができなかったことはチームとしての反省点だ。ドライバーだけのミスとは思っていない、スタートミス以外は100%の事をやってくれたので、よくやったと思う。来年またドライバー替わって、ホームコースのもてぎでこそ日本一を目指して同じように育成していく」
佐藤樹選手
 「(スタートは?)最初のクラッチミートは良かったが、その後1速からシフトアップでミスしてしまって、その後のリカバリも焦ってうまくできなくて、全然ダメだった。スタートでミスしてしまうとすごいロスになってしまうので、余計なミスをしてしまった。そのミスが無ければもっと前が狙えるレースだったので、本当に悔しい。(オーバーテイクはスムーズにできた?)抜くのはすぐに(落ち着いて)できた。今後はこういうくだらないミスをしないように頑張りたい」

 ここまで開幕戦の2位を除いて全て勝っているレースを取材しているから当然ではあるが、ここまで悔しさを前面に出した里見代表と佐藤を見たことはなかった。それでも鈴鹿で揉まれた経験はチームもドライバーも財産となる。来年「RiNoA Racing project」は再び新人を育てるところから始めて、今度はホームコースであるもてぎで日本一決定戦を迎える。その時に里見代表とクルー、ドライバーの最高の笑顔が見られることを期待したい。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿「RiNoA Racing project」密着レポート(前編)

 里見乃亜代表率いる「RiNoA Racing project」は18才の新人、佐藤樹選手を擁して2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権を戦い、全6戦中優勝4回2位1回という強さでシリーズチャンピオンの座を獲得。チャンピオンチームとして鈴鹿サーキットで開催された「スーパーFJ日本一決定戦」にやって来た。

 参戦2年目にしてシリーズを制した同チームの素顔と、日本一決定戦での戦いぶりをレポートする。

 まずは里見乃亜代表へのインタビュー。(以下敬称略)

 里見乃亜代表は1995年生まれの26才、10才の頃からカートレースに参戦。2014年に19才でスーパーFJレースにデビューした。もてぎでのデビューレースでいきなり2位に入り頭角を現すと、この年シリーズ3位。2016年にはJAF-F4に参戦し東日本シリーズ3位、グランドチャンピオンの方ではHクラスのチャンピオンを獲得している。翌2017年もJAF-F4東日本シリーズに参戦、Sクラスでランキング2位となる。2018年から2019年にかけてはS-FJ鈴鹿シリーズへのスポット参戦とJAF-F4及びFIA-F4のアドバイザー兼テストドライバーを務めた。

 日本一決定戦については2014年(もてぎ)S-FJで7位、2016年(もてぎ)JAF-F4のHクラス優勝、2017年(鈴鹿)JAF-F4で総合2位、と結果を残している。

 2019年鈴鹿でのS-FJ日本一決定戦を最後にコックピットを離れて「RiNoA Racing project」のチーム代表に専念、ツインリンクもてぎをホームとして2020年よりレース活動を開始した。

 2020年は松澤亮佑を起用してもてぎシリーズ3位、もてぎで開催された日本一決定戦においても3位という結果を残し、今年はS-FJもてぎ・菅生シリーズで佐藤樹が開幕戦で2位に入るとそこから4連勝でシリーズチャンピオンを獲得した。

 里見代表の若さもさることながら、毎年新人を起用し2シーズン結果を出し続けたチームは、S-FJもてぎ・菅生シリーズの主役に躍り出ている。

 インタビューは12月10日(金)の練習走行が終わった後に実施した。

 ー-まずはチーム設立の経緯から伺いたい、「RiNoA」というロゴは現役時代のレーシングスーツにも付いていたようだが?

 「元々リノアという会社があって、そこで現役時代からドライビングのインストラクターやコーチングを行ってた。その会社を自分が引継ぎ、会社の名前をそのままレーシングチームでも使う事にして、「RiNoA Racing project」という活動を去年から始めた」

 ー-リノア(RiNoA)というネーミングの由来は?

 「RaceのR、現在進行形のingのi、それに自分の名前のNoaです。ベタですけど(笑)」

ー-25才という若さでドライバーからチーム代表に転身したのは何がきっかけだったか?

 「2017年のJAF-F4日本一決定戦で角田裕毅選手が勝って自分が2位で、シーズン通じてもずっと2位で角田に負け続けた。この先ステップアップするならF3しかなくて、そこは資金的に厳しかった。S耐という選択肢もあり声をかけて下さったチームもあったが、ハコよりはフォーミュラにこだわっていたので、ステップアップできなかった。その後中日本自動車短期大学から起用されて2019年は鈴鹿のS-FJに参戦したが行き詰った」

 「一方で2015年ごろからレーシングカートのアドバイザーもやっていて、子供たちのコーチとかも経験していた。自分のキャリアが行き詰った事でレース業界から離れることも考えたが、やはりレースに関わっていきたいと思い、若手の育成を手がけて、自分がつまづいてきたところを乗り越え進めるようなルートを作ってあげる事をしようと思った」

 「関東には若手のレーシングドライバーを育成できるチームが少ない。自分もカートからステップアップする時にチームもスーパーFJもよく知らなくて苦労した。鈴鹿ならホンダがいてチームも沢山あり、ステップアップのルートもいろいろ選べる

 「カートをやっているうちから(フォーミュラの)練習ができて、スポンサーさん(群馬トヨペット)がついてくれている事で、選手の参戦費用をギリギリまで減らすことができて、若い子に毎年入れ替わりでチャンスを与えられるチームが関東で出来たらいいな、と思ってこのチームを始めた」

 「そういう事を2018年から19年にかけて考えていて、2019年にS-FJのクルマを購入してシェイクダウンして、2020年に参戦を始めた。本当はプロドライバーとして喰っていきたかったが、ドライバーがダメならレーシングチーム立ち上げていこうと思い、それが形になったのが去年だった」

ー-現在のチームの体制は?

 「メンテナンスやメカニックはNRS(ノセレーシングサービス)さんに委託している。クルマも普段はそこに預けている。マシン自体は自分のチームのものだ。本来であればチームでメカニックも雇って社員でやろうと思ったが、メカニックも中々見つからない。NRSさんはMYSTの関東の代理店でもあるので、パーツが来るのも早いしデータも持っているので、業務委託としてやってもらっている」

 「自分の立ち位置はドライバーに教えるのがメインで、メンタル面や技術のケアも行っている。セッティングなどはメカの人と相談しながら決めている」

 ー-今シーズンを振り返り佐藤選手の評価は?

 「去年は1勝もできなかったので、今年はまず1勝は必ずしたいというのが自分の目標だった。それがこれだけ連勝してチャンピオンを取れるとは最初は思っていなかった。(チャンピオンには)3年はかかるかな、と思っていたので、期待以上のドライバーだった」

 「こちらの言う事もすぐ理解して、度胸もあり、ドライバーのおかげでチャンピオンを取れたと言える。彼にはレースドライバーやらせつつ、会社のインストラクター業務も担って「人に教える」仕事も少しずつやってもらっている」

 ー-ドライバーの起用を原則1年と決めている理由は?

 「S-FJは長くても2年以内に結果を出すカテゴリーだと思っている。自分のチームは1年で結果を出すことを目標にして、1年でFIA-F4に上がれるような、ステップアップさせるチームだと考えている。そう考えると、ドライバーには長くて2年、できれは1年で次の段階に進んでくれることを期待している」

 ー-ステップアップに関しての支援は?

 「特別なコネクションはないが、自分が知っている上のチームの様子をドライバーに教えてあげたりする程度のことはできる。ステップアップ支援よりは、現時点での活動について負担を減らす方に力を入れていて、結果を出した人ほどサポートを手厚くするようにしている」

 ー-先日オーディションの案内を拝見したが、ドライバーはどうやって発掘している?

 「カートの実績はあまり関係なく、S-FJに乗りたいという子が年に何人かやってくるので、その中で選抜して、練習生としてマシンに乗せて見てみる。予算の兼ね合いもあるし、本気でステップアップしたいと思っている子を毎年決めて起用してきた。最初のドライバーだった松澤は榛名のカートレースでチームが一緒だったので面識があり、彼ともう一人S-FJで走りたいという選手とで選抜して起用を決めた。来年は2台体制で行こうと考えてマシンも用意したのだが、起用を決めていた子が全日本カートをもう1年やりたいという事で、それは立ち消えになった。その子が全日本のタイトルを手土産に戻ってくれば再来年は2台体制かもしれない」

 ー-メインスポンサーである「群馬トヨペット」との関係は?

 「群馬トヨペットさんはアメリカのNASCARの服部茂章さんのチームをサポートしているが、国内のレースは行っていなかった。社内でカート部を作ってレンタルカートで走るようになった時に、インストラクターを頼まれてご縁ができた。ちょうど自分がレースチームを立ち上げようとしていたタイミングだったので、支援していただけることになった。以来群馬トヨペットさんと一緒に活動しているような形になっている」

 ー-自分のチームの強みはなんだと思う?

 「教える側の自分がカートからJAF-F4までステップアップして、つい最近までS-FJをドライブしていて、最新のマシンを知る人間が教えることができるのが一番の強みだと思う。また最近のレース体制だと、コースサイドまで走りを見に行くことができない場合が多い。うちは練習の時は無線を使ってスポッターのようにコーナーで観察しながらリアルタイムでドライバーにアドバイスを与えている。そういう事ができているのはうちのチームだけだと思う。他のチームはコースサイドまで見に行けている場合でも、それをドライバーにアドバイスするのは走行後になる」

 ー-毎年新しいドライバーを起用するという事は、毎シーズン戦績がリセットされて(主戦場である)もてぎ・菅生シリーズで勝つ、というのが目先での目標になる?

 「その通りだ、まずはJAF地方戦のもてぎ・菅生シリーズでしっかりチャンピオンを取って、最後は日本一決定戦で日本一になることを毎年の目標にしている。今年地方戦でチャンピオンを取れたことでデータも取れて、速いクルマもあるので、最低限地方戦でチャンピオンを取り、日本一も取って来る、という事をチームの目標にする」

 ー-来年起用する内田涼風選手への期待は?

 「まだあまり経験を積めていない(10月の筑波のレースに初参戦)ので、まだまだ鍛えないといけない。真面目な子だが教えた事に集中しすぎてしまって他の事がおろそかになる部分がある。オン-オフの切り替えが難しいみたいで、そういう部分では今までの選手は切り替えがうまかった。やるべき時はやるが、それ以外の時はオフにしてリラックスするという事がまだできていない印象だ」

 「うちとしてはドライバーが居心地がいいチームを目標にしていて、自分もカートの時から居心地悪いと感じると結果が出なかった。まだ成長過程のドライバーの子の言うことでもまずは聞き入れて、それが間違っていれば2人で考えて直していき、一緒に成長していける、というチームを目指している」

 「その意味では空気のなごやかさもチームの売りのひとつだ。その雰囲気づくりも自分の役割だと思っている。自分が若くてドライバーと年代が近いという事はそこではいい方に作用していると思う。チームの監督というよりはお兄さん的な立ち位置で接しているので、些細な事でもコミュニケーションをとりやすい雰囲気を作っているチームだと思う」

 ー-チームの未来像として何か考えている事はあるか?

 「FIA-F4はやってみたいなと思っている。ただトヨタさんやホンダさんのワークスと言えるチームに対抗するのは難しいかなと思う。近い将来の目標として、ハコ(ツーリングカー)の耐久レースをやりたいなという希望があり、2,3年後にスーパー耐久に出られたらいいなと思っている。その時はチームの卒業生をプロとして起用して参戦したい。彼らがお金を払ってレースに出るのではなく、お金を貰ってレースに出るという事をモチベーションにできるようにしたい。自分も経験した事だが雇われて使命感を持ってレースに出るという経験も大事なので、育成の一環としてそういう機会を作れたらいいと思う。その先にはスーパーGTでしょうかね(笑)」

 僅か参戦2年でもてぎ・菅生シリーズのチャンピオンチームとなった「RiNoA Racing project」だが、ドライバーの比重が大きいスーパーFJにおいて常勝チームの称号を得るには年ごとに起用するドライバーの戦績がカギになる。里見代表が今後どんな原石を見つけ出すか、楽しみである。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Motorsports Forum

Inter Proto Series

IPS:第7, 8戦富士 第7戦を制した福住仁嶺が連覇達成(IPS)

2021インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第4大会レポート

 2021インタープロトシリーズPOWERD BY KeePer第4大会が、快晴に恵まれた富士スピードウェイで12月11日)土)~12日)日)に開催され、プロフェッショナルレースの第7戦は#37 福住仁嶺)キーパー号)が優勝を飾った。シリーズ最終戦となる第8戦は#3 阪口晴南)INGING MOTORSPORT)が逆転優勝。第8戦で2位に入った福住がシリーズチャンピオンとなり連覇を果たすことになった。

 11日)土)に行われた公式予選は路面温度が低いタフなコンディションとなったが、#44 山下健太)NAVUL)が1分44秒387の好タイムでポールポジションを奪った。2番手に着けた福住はトップから僅か1000分の4秒差。3番手の阪口、4番手の#16 ロニー・クインタレッリ)ララパルーザ)までがコンマ1秒以内にひしめく混戦状態で、決勝レースでの好バトルに期待が集まった。

 12日)日)に行われた決勝レースは期待に違わず、激しいバトルが繰り広げられ、見守る熱心な観客から喝さいを浴びることになった。第7戦は、2番手グリッドからスタートした福住が、スタートで阪口にパスされたもののすぐに抜き返し、7周目のパナソニックコーナーでポールから快走を続けていた山下をパス。そのまま逃げ切ってシーズン2勝目をマーク、タイトル獲得に大きく近づくことになった。

 第7戦の決勝順にグリッドが決定する第8戦も、激しいバトルの応酬となった。ポールからスタートした福住を、山下と阪口が追いかける展開となるが、序盤はこれに#96 中山雄一)岡山トヨペットK-tunes)が加わり、4台が、ある時は一列縦隊のテールトゥノーズで争い、またある時は2台ずつに分かれてトップ争いと3位争いを繰り広げた。4周目のTGRコーナーで山下が仕掛けて福住をパス。これでトップに立った山下だったが、福住を振り切るには至らない。

 山下と福住は、その後も接近戦のドッグファイトを続けていたが、レースも後半戦に入ったところでその隙を縫うように阪口が2台をかわしてトップに立ち、これを福住と山下が追う展開となった。速さでは阪口に勝るとみられた福住と山下だったが、阪口は懸命に防戦。そのまま逃げ切って鈴鹿大会以来となるシーズン3勝目を手に入れることになった。

 阪口をとらえるには至らなかった福住だが、この第8戦で24ポイントを獲得。第7戦の30ポイントも併せてランキングトップで逃げ切り、連覇を果たすことになった。

 #38 石浦宏明)P.MU RACING SUPRA)と#45 片岡龍也)NTP SUPRA)のマッチレースが続いているSUPRAクラスは、今回は予選から片岡が先行し、石浦がこれを追いかける展開となった。終始激しいバトルでファンの注目を集めたが、結局最後まで片岡が石浦を封じ込め、第7戦と第8戦を連勝。片岡がシリーズチャンピオンも手に入れている。

 LEXUS のIS Fをベースにサーキット走行に特化したエボリューションモデルで争われるCCS-Rクラスは予選から優位に運んだ#87 松井孝允)NAVUL NTP CCS-R)が第7戦と第8戦を連覇。シリーズタイトルは#10 阪口良平)NTP CCS-R)が獲得した。

第8戦優勝ドライバー 阪口晴南)#3 INGING MOTORSPORT)
 「第8戦では勝つことができましたが、福住選手や山下選手の速さについて行けないのも分かっていました。2人が争っていたタイミングで、上手く隙をついてトップに立つことができましたが、レースがもう数周長かったら福住選手に抜かれていたと思います。本当にいいタイミングで2人を抜くことができたのが、このレースの勝因です。チーム体制も良くて、クルマも凄くよくなっています。これまで鈴鹿でしか勝ったことがなくて、富士は苦手なコースだったのですが、今のクルマは富士でも速く走れるようになりました。もしかしたら鈴鹿では遅くなっているかもしれませんが)苦笑)。それにしてもIPSは面白いレースですね。国内のトップドライバーが勢ぞろいしている感じで、クルマも接近戦のバトルができるようなキャラクターで、僕にとってはとても勉強になるレースです。来年のことはまだ決まっていませんが、できればこのチームで参戦してチャンピオンを獲りたいと思っています」
第7戦優勝/シリーズチャンピオンドライバー 福住仁嶺)#37 キーパー号)
 「予選ではあと少しでポールを獲れたと思いますが、決勝レースでのロングランではペースが良いことは分かっていたので、無難にスタートしてチャンスを待つ作戦でした。ところが第7戦ではスタートで阪口選手にパスされてしまい、慌てて抜き返すことに専念しました。レース中盤までは山下選手を追い詰めていって、最後に逆転してトップに立つという、思い描いていた通りのレースになりました。第8戦では前半はバランスが良くなくてペースもなかなか上げることができませんでした。山下選手に先行されクルマも厳しかったのですが、最低でも2位で完走すればチャンピオンが確定すると頑張りました。チャンピオンを獲ることができてホッとしています。このクルマは前を走っているときはバランスがおかしくて大変なんですが、誰かの後ろから着いて行くときはとても安定して走りやすいんです。その理由を探っていくことがこれからの課題ですね」
インタープロトシリーズ
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KYOJO CUP

KYOJO:第4戦富士 翁長実希が2連勝、辻本始温がシリーズチャンピオンに(KYOJO)

2021 KYOJO CUP SUPPORTED BY MUSEE PLATINUM 第4戦レポート

 12月12日(日)、冬晴れの富士スピードウェイで2021年のKYOJO CUP SUPPORTED BY MUSEE PLATINUM第4戦が行われ、#37 翁長実希(KeePer VITA)が第3戦に続いて2連勝を飾り、3位に入った#18 辻本始温(ORC ARUGOS VITA)がシリーズチャンピオンを獲得した。

 午前中に行われた公式予選では、辻本がただ一人、2分を切って1分59秒922をマークしポールポジションを獲得。2位の#36 荻原友美(KNC VITA)から#34 下野璃央(YGF Drago VITA)、#86 猪爪杏奈(Dr.DRY VITA)まで3人が2分00秒台前半で続く。前回の第3戦で辻本の連勝を止め、チャンピオン争いの権利を残して今回の最終戦に臨む翁長も2分00秒599で5番手につけ連勝を狙っていた。

 決勝レースはスタート直後に荻原が遅れ、辻本、下野、猪爪、翁長のオーダーでオープニングラップを終えるが、2周目の1コーナーでは下野が仕掛け辻本をかわしてトップに立つ。さらに2周目の1コーナーでは翁長が猪爪に仕掛け、Aコーナーまでサイドバイサイドのドッグファイトの末、3位へとポジションアップを果たした。

 翁長はさらに、6周目の1コーナーで辻本をもかわして2番手に進出。4周目にマークしたファステストタイムを6周目には自ら塗りかえる速さで、トップを逃げる下野を追い詰めていく。そして8周目の1コーナーで下野がオーバーランする間にこれをかわしてトップに立った。

 9周目の1コーナーで、今度は翁長自身もブレーキをロックさせるが、何とかコース上に留まって下野に再逆転を許さない。そしてそのまま逃げ切った翁長は、前回の第3回大会に続いて2連勝を飾ることになった。

 ポールからスタートしたもののスピードに伸びを欠いた辻本は、6周目には3位にまでポジションを落としたものの、そこで踏ん張り2位の下野に続いて3位でレースを走り切り、デビューから2シーズン目で戴冠。シリーズチャンピオンに贈呈される文部科学大臣杯が授与された。またオープニングラップで遅れた荻原は、その後粘り強く追い上げて4位の猪爪にコンマ6秒差まで迫ったところでチェッカーとなった。

優勝ドライバー #37 翁長実希(KeePer VITA)
 「逆転チャンピオンの可能性があるのも分かっていましたが、レース中はポイントのことは何も考えず、行けるところまで行こう、と自分の走りに集中して走りました。走り始めからクルマの調子もよく、予選でもリズム良く走ることができました。デビューシーズンから3年連続でシリーズ2位。本当に“万年2位”で皆さんに期待してもらいながら、その期待を裏切り続けることになってしまいました。でも、今日のレースではミスもなく、自分の走りでレースを走り切ることができました。その結果優勝することもできて、前回の第4回大会から2連勝を飾ることができ、来年につながる内容となりました。またもチャンピオンを獲れなかった悔しさをパワーに換えて、来年こそはチャンピオンを獲りたい と思います」
シリーズチャンピオンドライバー #18 辻本始温(ORC ARUGOS VITA)
 「デビューシーズンとなった去年は、最高位が4位で表彰台にも上がったことがなかったのに、今年は開幕から2連勝で、それ以外でも表彰台に立てるようになり、自分でも成長を感じることができました。練習の時から自分なりに工夫して周りのドライバー(の走行しているポジションなど)を見ながら、良い線の時のポジション取りだとかを考えたり予選やレースの組み立てを考えながら走るように工夫しました。速さは出てきたと思うのですが、それを安定して発揮できていないのが自分の課題です。だから走っていない時でもフィジカルやメンタルのトレーニングをしてきました。結果としてチャンピオンを獲ることができて、本当に嬉しいです。来年はフォーミュラに乗りたいと思っていますが、KYOJO CUP の代表だという気持ちで最後まで諦めないで戦っていきたい。自分はKYOJO CUP で育ってきた、KYOJO CUP で速くなった、と自信をもって言えるように頑張りたいで す」
KYOJO CUP
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F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿ファイナル後のコメント 優勝・加藤智「自分がトップだとは知らなかった」

優勝 加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

日本一決定戦: 優勝し日本一になった加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

 「(初優勝が日本一決定戦)今まで一度もJAF-F4で勝ったことがなかったので、まさかこんないい思いを日本一決定戦でできるとは思わなかったので、嬉しい。(途中の接戦は?)ハンマーさんも金井先生も通常のラップなら自分の方が遅かったので、どういうふうに抑えようかとしか考えていなかった。ラスト3周でオイルなのか水なのか(コースに)出ていてデグナーの出口で滑って一度は抜かれたが、ハンマーさんもヘアピンでふらついて(失速していった)、金井先生もコーナーでフラついていたのでこれなら無理はしてこないだろうな思った。ファイナルラップに入るまで自分がトップだとは知らなかったので、気が付いたのは物凄遅かった(笑)。今年5年ぶりにレースを再開したのだが、親父が「死ぬまでにお前のレースを見てみたい」と言ってくれたおかげでレースに出ることができた。親と子供に感謝しかない」

2位 金井亮忠(チームNATS・正義・001)

日本一決定戦: 決勝2位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「(中盤の3台でのバトルは?)中盤までは自分の方がちょっとペースが速いかなと思っていた。それで追いついて行って、そんな矢先にオイルがそこいらじゅうに出ていて、結構な勢いで滑ってしまって、3台とも滑ってやっとの思いでコース上に留まっている状態だった。その後ハンマーさんがオーバーランしたりして、クラッシュは無かったが生き残り戦みたいになってしまった。(トラブルが出ないのも実力のうち?)僕たちはマシン製作もメンテナンスも自分たちで行っているので、トラブルや故障起こさないことは目標のひとつだし、その結果生き残って結果を出すことができたのは、よかった。まだ上がいるので、来年はさらに上位を目指して、学生たちと頑張りたい」

3位 鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)

日本一決定戦: 決勝3位の鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)

 「ありがとうございます、と言ってよいのか分からないくらい棚ぼたの表彰台だ。最後は人もクルマもヘロヘロになっていて、それでも何とかゴールだけはしないといかんなと思っていた。フィニッシュ後にパルクフェルメに誘導される時に「3番だよ」と言われて、いや自分は4位だろう?とかやりとりして、後から(自分が)3位だと知った(笑)。そう思ってしまうくらい、今回元嶋選手のレースは鉄壁で先に行かれてしまっていて、(リタイヤしていたのが)気付かないくらいちぎられていたって事だ。そこはちょっと考えないといかん。自分は(今回優勝した)加藤さんの影響でレースを始めたので、いつかは同じカテゴリーでレース出来たらいいね、と話していた。で今回一緒の参加できて、一緒に表彰台に乗れたというのが素直にうれしい」

Text & Photo: Junichi SEKINE

F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿セミファイナル後のコメント 1位・元嶋成弥「自分の方が速い」

1位 元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)

日本一決定戦: セミファイナル1位の元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)

 「(スタートの出遅れは?)アクセル踏み過ぎて(タイヤが)空転してしまった。(スタート直後に鈴木選手と接触があったようにも見えたが?)ギリギリで避けられた。自分は逃げ場がなくて、横にいるハンマーさんもギリギリだったのだが、当たってはいない。(スプーン入口でトップを奪い返したのは?)ヘアピンで前がミスしたので、ここだと思った、自分の方が速いのはわかっていたので、チャンスがあれば行こうと思っていた」

2位 加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

日本一決定戦: セミファイナル2位の加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

 「(スタートがよかったが?)5番グリッドからスタートで4台抜けたのは驚きだった(笑)。(SC明け後の72号車とのシケインでの攻防は?)金井先生とは5年前から一緒にレースしているので、ブレーキで詰めてくる人だというのは分かっていたので身構えていたが、向うが(ミスして)外に行ってくれたので楽になった」

3位 ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ) 2分05秒201 トップと0.764秒差

日本一決定戦: セミファイナル3位のハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

 「スタートでミスしてしまったのが全てだった、SC明けのリスタートは失敗しないだろうと思っていたのだが、前の3台が130R手前から一気に行ってしまって、そこで後れを取ってしまった。(その後リカバリして72号車に追いついたが?)予選の様にはいかなくて、タイヤの状態が変わってきているのか、いまいちうまく走れなかった」

Text & Photo: Junichi SEKINE

F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選後のコメント PP・元嶋成弥「2分3秒台に入れたかった」

ポールポジション 元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST) 2分04秒437

日本一決定戦: ポールポジションの元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)

 「2分3秒に入れたかったので頑張ってアタックしていたのだが、タイヤの美味しいところがあまりなくて、最後は(アタックを)やめた。(予選後にマシンを調べていたが?)ミッションが不調でギアが落ちにくかったので診てもらったが、問題はないとの事で、そのままで走る」

2位 ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ) 2分05秒201 トップと0.764秒差

日本一決定戦: 予選2位のハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

 「打倒元嶋選手が目標なので、まだまだだ。(2月の鈴鹿の予選では2分8秒台で、かなりの進歩を遂げた?)前回は予選を失敗してしまったが、決勝ではそん色ないタイムで走れた。それを考えると離されてしまっている。その時とは(元嶋選手は)違うクルマだけど、もうちょっと近づけないといけない。セミファイナルでは頑張る」

3位 金井亮忠(チームNATS・正義・001) 2分05秒747 トップと1.310秒差

日本一決定戦: 予選3位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「ちょっと元嶋選手が飛びぬけてしまっている。予選中に一緒に走れる機会があったのだがレベルが違った。2番を目指す訳ではないが、出来るだけ速いタイムで自分のベストは尽くせた。日本一決定戦だけあってタイムも拮抗しているので、レースも最後まで諦めずに頑張る」

Text & Photo: Junichi SEKINE

SUPER FORMULA

SF:公式テスト鈴鹿 SF合同テストにおいて安定した速さを示し今シーズンを締めくくる(B-Max)

 B-Max Racing Team(SFチーム代表 宮田雅史)は、12月7~8日、鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テストに参加し、安定した速さを示してテストを終えました。

 2022年シーズンに向けてマシンのベースづくりになる今回のテストは、2021年レギュラードライバーの松下信治選手が参加し、より高いレベルのマシンに仕上げるため、サスペンションを中心に数々のトライを行いました。

■テスト1日目(12月7日(火)
Session1:8:45~10:45/Session2:14:00~16:00)

 前日から降り続く雨により、予定されていた走行は2セッションともウェットコンディションで行われました。

 午前の走行では、松下選手はコース状況を探りながらピットインを繰り返し、徐々にタイムアップ。終了間際のアタックで1分52秒台をマークしましたが、気温の低いウェットコンディションとはいえ、納得できる走りとは言い難いものでした。

 午後は、時折雨が強く降るなど、やや不安定なコンディションでした。修正したセッティングによって午前中の課題はほぼ改善され、開始50分過ぎからの連続アタックで、2位を1秒以上引き離すトップタイムをマーク。その後、雨足が強くなったため、一旦ピットで待機。最後にコースに出ましたが、コース状態が悪かったためアタックはせずに走行を終了しました。

ドライバーSes.1 ベストタイム(順位)Ses.2 ベストタイム(順位)
50号車松下信治1分52秒879(9/19)1分53秒800(1/17)
  • Ses.1 天候:雨、コース:ウェット、気温:11.8→12.9 度、路面温度:12.1→13.5 度
  • Ses.2 天候:雨、コース:ウェット、気温:12.8→12.0 度、路面温度:13.4→12.1 度

■テスト2日目(12月8日(水)
Session3:8:30~11:00/Session4:14:00~16:10)

 ドライでの走行時間を確保するため、開始時間を30分繰り上げて始まったセッション3ですが、朝方までの雨で走行開始時の路面はウェット。しかし、走行が始まるとライン上は徐々に乾いていき、開始30分過ぎにはドライタイヤでの走行が始まりました。

 松下選手はウェット路面での走行後、一旦ピットに戻り、路面状況の回復を待ってコースイン。サスペンション、ウィング、タイヤ内圧など細かな調整をしながら周回を重ね、残り30分時点でトップタイムをマーク。セッション終了前のアタックでさらに1分36秒773までタイムを縮めトップから0秒115という僅差で5位でした。

 午後は、開始から40分まではロングランテストを行い、1分40~41秒ペースで安定してタイムを刻めることを確認した後、ソフトタイヤを投入。3セットのニュータイヤを使ってアタックを繰り返し、最終的に1分36秒482までタイムアップしたところで走行終了。5位でテストを終えました。

ドライバーSes.3 ベストタイム(順位)Ses.4 ベストタイム(順位)
50号車松下信治1分36秒773(5/21)1分36秒482(5/20)
  • Ses.3 天候:曇り→晴れ、コース:ウェット→ドライ、気温:13.7→14.4度、路面温度:9.7→15.7度
  • Ses.4 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:14.8→12.9度、路面温度:14.6→9.6度
チーム代表 宮田雅史コメント

 今年はシーズンを通して好調を維持できていましたが、今回のテストでも基本的な速さを持っていることが確認できました。アクシデントもなく終えることができ、良いテストでした。来シーズンに向け、マシンを含めチーム全体でさらに進化できればと思います。

 そのためにも、来年は2台体制でフルシーズン戦うことが目標です。オフの間にしっかり 準備を進めたいと思います。

チーム監督 本山 哲コメント
 今シーズンのおさらいとしてのセットアップに加え、新たなチャレンジもできましたので、有意義なテストでした。来シーズンに向けてチームの武器となるようなものをいくつかトライしました。今回のテストではそれがタイムとして現れることはありませんでしたが、ベースとなるレベルは非常に高いということを確認できました。

 今回のテストで得られたデータをオフの間に分析し、来年こそは初優勝を成し遂げることができるよう、チーム一丸で取り組みたいと思います。

エンジニア 田坂泰啓コメント
 最終戦はポールポジションを獲得することができましたが、それに甘んじることなく進化を続けないとすぐに追い越されてしまうのがレースの常です。今回のテストではそのためのトライをしました。すぐに結果には出ることはありませんが、コンディションの変化もあって、来シーズンに向けて考えるべき材料は随分見つかりました。あとはそれをどうするかです。

 例えれば、料理の材料はたくさん仕入れました、レシピはこれからです、というところでしょうか。シーズンオフの間にじっくり考えたいと思います。

ドライバー 松下信治選手コメント
 レインコンディションのパフォーマンスはすごく良かったですし、ドライは少し足りない部分が見えてきました。全体的に速さは見せることができましたし、良いテストだったと思います。

 今シーズン、B-Maxレーシングチームとともに戦い、確実にレベルアップしていることを実感できました。来シーズンはさらに飛躍してくれることを期待しています。

B-Max Racing Team Press Release
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S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿決勝 上野大哲が涙の日本一

日本一決定戦: 10周の決勝がスタートした

 スーパーFJ日本一決定戦は12日、鈴鹿サーキットで最終の決勝を行い、予選3位からスタートした上野大哲(SACCESS RACING ES)が優勝、日本一の称号を手にした。

 日本一が決定する最終レースは午後3時30分にフォーメーションラップが始まった。上空の雲ははけ、再び青空が広がってきたが、冬至間近の太陽は低く傾き、ピットビルの影はストレートを覆った。2台が出走を取りやめたため46台がグリッドに並びシグナルブラックアウトを待つ。

 スタートでは上位陣はグリッド順のまま1コーナーを通過。トップはポールポジションの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)、2位に佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)、3位に上野大哲(SACCESS RACING ES)、4位に髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)が続く。

 トップに立った岡本が2位との間隔を広げつつレースは始まるが、オープニングラップでは3位の上野がヘアピン立ち上がりから2位の佐藤に並びかけ、スプーンではアウトから2位に浮上した。

 1周目、トップの岡本は2位に上がった上野を1秒6離して戻ってきたが、ここから上野が岡本との差を徐々に詰め始める。

 5周目のシケインで岡本のテールに張り付いた上野は、ストレートでスリップを使い、6周目の1コーナーでインから岡本の前に出る。しかし岡本も負けじとクロスラインを取り2コーナーで上野を抜き返し順位をキープした。

 上野は7周目のストレートで再び岡本とテールトゥノーズに持ち込むと、8周目の1コーナーで岡本をパス。今度はインを開けずに2コーナーに侵入すると岡本のクロスラインを許さず、トップに出ることに成功する。

 2位に落ちた岡本も上野に食い下がるが、上野はトップを堅守して10周を走りきり優勝。日本一の称号を手にした。2位には岡本が入った。

 序盤で3位に落ちた佐藤は背後に迫る4位・高口の追撃を耐え忍んでいたが、9周目の1コーナーでついに高口が佐藤を捉え3位に浮上。佐藤は4位に落ちた。

 さらにこの周のシケインでは、4位・佐藤にインから5位・八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ)が並びかけるが、アウトにいた佐藤と6位の居附明利(SACCESS Racing ES)が接触。佐藤は八巻にパスされ、居附は大きく順位を落とした。

 結局、3位には高口が入り、4位は八巻、5位に佐藤、6位に森山冬星(DIXCEL☆ROYAL/MYST)が続いた。

日本一決定戦: 岡本大地をパスする上野大哲

日本一決定戦: 優勝は上野大哲(SACCESS RACING ES)

日本一決定戦: 決勝2位は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

日本一決定戦: 決勝3位は髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)

日本一決定戦: 決勝4位は八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ)

日本一決定戦: 表彰式

 これで今シーズンのスーパーFJシリーズはすべて終了。来シーズンも各サーキットでの熱戦を期待したい。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿決勝結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 Super FJ S-FJ日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
138上野 大哲SACCESS RACING ES
MYST KK-S2
1022'40.361--
28岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1022'41.525 1.164 1.164
37髙口 大将FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1022'46.024 5.663 4.499
488八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1022'47.047 6.686 1.023
556佐藤 巧望MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科
MYST KK-S2
1022'49.158 8.797 2.111
687森山 冬星DIXCEL☆ROYAL/MYST
MYST KK-S2
1022'49.351 8.990 0.193
761高木 悠帆MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
1022'51.18410.823 1.833
820大木 一輝M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
1022'52.77912.418 1.595
981佐藤 樹群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1022'53.30612.945 0.527
1011三島 優輝Rn-Sports制動屋KKS-2
MYST KK-S2
1022'56.40516.044 3.099
1139居附 明利SACCESS Racing ES
MYST KK-S2
1022'59.02218.661 2.617
1234渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
1023'02.79522.434 3.773
1336太田 達也M.I.D JAPAN ALBIREX 10V
TOKYO R&D RD10V
1023'03.26122.900 0.466
1469鶴岡 秀麿MYST・ゼンカイレーシング・KKS-2
MYST KK-S2
1023'07.09026.729 3.829
1579三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
1023'07.14126.780 0.051
1691白崎 稜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1023'08.61928.258 1.478
1755板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1023'12.47432.113 3.855
1813田上 蒼竜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1023'15.05434.693 2.580
1951岸本 尚将Tamayura Athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
1023'17.53137.170 2.477
2059松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1023'18.53538.174 1.004
2126吉元 陵安藤商会オートパンサーNEO鹿児島ED
MYST KK-S2
1023'19.60039.239 1.065
2257吉田 宣弘EXTREME☆MYST☆KKSⅡ☆GY
MYST KK-S2
1023'20.08739.726 0.487
2321太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1023'21.31440.953 1.227
2470南部 和哉タイヤカスレプリKK-SII
MYST KK-S2
1023'23.30942.948 1.995
2512小川 涼介M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
1023'31.47351.112 8.164
2653鈴木 七瀬TQS・A-ONE KKS-II
MYST KK-S2
1023'31.83351.472 0.360
2752安田 航Fガレージ&SウィンズSll
MYST KK-S2
1023'33.38653.025 1.553
2824碓井 ツヨシC.O.B-KART
MYST KK-S2
1023'34.44654.085 1.060
2997益田 富雄KMTS.RTミストKKS-II
Dallara KK-S2
1023'37.18356.822 2.737
3037池内 比悠アルビMAKE WINNER GIA ED
TOKYO R&D RD10V
1023'37.25556.894 0.072
310夕田 大助LAPS・レブレーシング
MYST KK-S2
1023'42.7231'02.362 5.468
3217武者 利仁ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1023'48.3711'08.010 5.648
3323宮本 健一KMTS-RT KK-SII ミスト
MYST KK-S2
1023'53.8241'13.463 5.453
3486木村 龍祐制動屋CF亜衣KK-S2
MYST KK-S2
1023'54.0891'13.728 0.265
3530入江 裕樹スラッシュ☆タツミレーシング
MYST KK-S2
1024'01.7671'21.406 7.678
3689高橋 裕和タイカメンテナンス/制動屋/イワモトR
MYST KK-S2
1024'05.1101'24.749 3.343
3744篠田 義仁イワモトレーシング・制動屋・SJ
MYST KK-S2
1024'05.2551'24.894 0.145
385高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
1024'26.3881'46.02721.133
3910小合 将司LOVCA teamNoel F.Tworks
MYST KK-S2
1024'26.6521'46.291 0.264
4098JUNBlue style・オガテック17J
WEST 17J
1024'51.8172'11.45625.165
4118大隅 雄策フィオーレMS、オガテック 、ミシマ11j
WEST 11J
1025'00.6672'20.306 8.850
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-71ハヤシ ヒロキ真不同MURBゼンカイレーシング遊技闘速
MYST KK-S2
614'39.9734Laps4Laps
-6谷川 文啓LOVCA F.T works
MYST KK-S2
615'15.6964Laps35.723
-9上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
49'56.0096Laps2Laps
-33伊藤 慎之典テイクファースト&チャリ走! 10V
TOKYO R&D RD10V
12'24.4909Laps3Laps
-54山田 健nutecレプリRD10V
TOKYO R&D RD10V
13'27.8859Laps1'03.395
  • Fastest Lap: CarNo. 39 居附明利(SACCESS Racing ES) 2'15.204 (8/10) 154.620km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第13戦鈴鹿決勝コメント 古谷悠河「最後を優勝で締めくくれて良かったです」

第13戦総合優勝&2021チャンピオン 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

優勝した古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

「チャンピオン獲れたのは嬉しかったですが、最後は優勝して終わりたいと思っていたので、本当に良かったです。ドライのスタートがちゃんと決まったのは初めてかもしれません。2年間やってきて、ようやく普通のスタートがきれた感じです(笑)」

「リスタートのときはタイヤを温めるようにしましたが、意外に温まりも良かったのでセーフティカーランが終わっても大丈夫だろうと思っていました。あとは大草選手のペースを見ながら、タイヤがタレないようにセーブしながら丁寧に走っていました」

第13戦マスタークラス優勝 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

マスタークラスで優勝した今田信宏(B-MAX ENGINEERING)

「自力チャンピオンはなかったのでベストを尽くすだけと思っていました。この週末2勝できたのでそれ以上はやりようはありませんし。なかなかそこ(チャンピオン)までは行きませんでした」

「来年はとりあえず(スーパーフォーミュラ)ライツをメインでやると思います。リージョナルは他と重なるのもあると思いますので、シリーズフル参戦はないと思います」

マスタークラス2021チャンピオン 畑 享志(F111/3)

マスタークラスのチャンピオンを獲得した畑亨志(Team Super License)

「予選からエンジンが火を吹いて最後尾スタートになって厳しいとは思っていました。スタートでは2コーナーまでに2台抜いて、厳しいなぁと思っていたら前3台がいなくなって、組田選手を追うしかないと思っていました」

「タイヤもフラットスポットができていたものだったので厳しかったですが、組田選手もミッショントラブルを抱えていたようで、スプーンで飛び出して前に出ることができました。とにかく最後までプッシュするつもりでした」

「タイトル獲った実感はあまりないですが、いろいろ勉強になった1年でした。レースは安定して予選から波がないようにしないとダメだと思いました」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
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F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿決勝 日本一の称号は加藤智の手に 独走の元嶋成弥はトラブルに泣く

日本一決定戦: 10周の決勝がスタートした

 JAF-F4日本一決定戦は12日、鈴鹿サーキットで最終のレースを行い、加藤智(FEEL・TAKE FIRST)が優勝。日本一の称号を手にした。

 最終レースは午後1時35分にフォーメーションラップが始まった。午前中、快晴だった空には雲が広がってきたが、この時期にしては暖かい。黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)が出走を取りやめたため、F4協会が制定するグランドチャンピオンには決勝を待たずして、ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)が獲得することになった。

日本一決定戦: オープニングラップ1コーナーのトップ争い

 スタートでは予選2位の加藤智(FEEL・TAKE FIRST)の蹴り出しが良く、ポールポジションの元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)に並びかけるが、元嶋は1コーナーでアウトからかぶせポジションを守った。2位には加藤、3位には伊澤、以下予選順位のまま、4位・金井亮忠(チームNATS・正義・001)、5位・鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)、6位・早坂公希(CMSルノー)と続く。

 元嶋は1周目に2位以下を1秒4離すと、その後も1~2秒速いペースで後続を突き放していく。

 2位には加藤。3~5位の伊澤、金井、鈴木は1秒前後の差で3位争いを繰り広げていたが、やがて鈴木が遅れだし、伊澤、金井の2台が加藤に接近。5周目以降は、加藤、伊澤、金井の2位争いとなった。

 7周目には伊澤が加藤をパスして2位に上がるが、この周、伊澤のシフトがスタック。シフトチェンジできなくなり、スローダウン。その後ピットに入ってリタイアした。

 さらに7周目には2位以下を11秒離して独走態勢を築いていた元嶋のマシンの油温が突然上昇。エンジンがパワーダウンしたため、たまらずピットイン。ここでリタイアすることとなった。

 これでトップに立ったのは加藤。このまま逃げ切り優勝を飾り日本一の称号を手にした。2位には金井が、3位には鈴木が、4位には早坂が入った。

 最後尾スタートのヒロボンは前車を次々とパスして5位まで順位をアップしてゴールを迎えた。6位には米谷浩(KK・ヨネタニ)が入った。

日本一決定戦: 優勝は加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

日本一決定戦: 決勝2位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

日本一決定戦: 決勝3位は鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)

日本一決定戦: 日本一に輝き手を上げる加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4日本一決定戦

FIA-F4:日本一決定戦鈴鹿決勝結果

F4日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 JAF F4 F4日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
110G1加藤 智FEEL・TAKE FIRST
B-MAX RK-01
1021'13.069--
272金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1021'14.865 1.796 1.796
343鈴木 智之テイクファースト★C72制動屋
ZAP F108
1021'19.287 6.218 4.422
499G2早坂 公希CMSルノー
フォーミュラルノー
1021'33.56320.49414.276
511G3ヒロボンRnsports制動屋KKZS
KK-ZS
1021'38.04224.973 4.479
68G4米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F301
1021'40.86127.792 2.819
733G5中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
1021'44.80031.731 3.939
813安井 和明佐藤製作所★TOMEI★ミスト
TT104ZZ
1021'46.19933.130 1.399
917G6植田 正幸Rn制動屋MYST4
TATUUS
1021'53.58240.513 7.383
1012G7佐藤 敦佐藤製作所KKZS★TOMEI
KK-ZS
1021'57.31144.242 3.729
1134西村 和則CMS NUTECルノー
ルノーFC106
1022'00.24247.173 2.931
1286川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
1022'03.63250.563 3.390
139勝亦 勇雅スーパーウインズ&ISP
RENAULT(FR2000)
1022'11.77858.709 8.146
140G8渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
1022'37.5601'24.49125.782
1520G9佐藤 健介ハンマーR疾風20 ZENKAI
疾風(ハヤテ)
1022'45.4971'32.428 7.937
1640元嶋 成弥Kデンタルオフィス★MYST
ルノーFC106
816'57.2072Laps2Laps
1719G10ハンマー 伊澤令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
818'09.3232Laps1'12.116
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 40 元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST) 2'04.782 (5/8) 167.534km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第13戦鈴鹿決勝 チャンプ古谷悠河、最終戦を勝利で締めくくる、Mクラスチャンプは畑享志の手に

12周の決勝がスタートした

12月12日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第13戦(最終戦)の決勝が三重県・鈴鹿サーキットで行われ、スタートでトップに立った古谷悠河(TOM'S YOUTH)が逃げ切って今季4勝目を飾った。

チャンプ決定戦となったマスタークラスは、クラスPPスタートの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が連勝で4勝目。2位に入った畑享志(F111/3)が3ポイント差でチャンピオンに輝いた。

午前のレースから約2時間のインターバルを経て、第13戦(最終戦)のレースを迎えた。総合のチャンピオンはすでに決定したため、残るは大混戦のマスタークラスのタイトル争いだ。

優勝は古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

決勝2位は大草りき(PONOS Racing)

決勝3位は塩津佑介(Sutekina Racing)

ポールスタートの45号車・大草りき(PONOS Racing)はまたしてもスタートで出遅れ、28号車・古谷に先行を許してしまった。以下、5号車・塩津佑介(Sutekina Racing)、3号車・小川颯太(Sutekina Racing)、9号車・高橋知己(アネスト岩田Dome F111/3)と続くが、9号車・高橋はスタート時に少し動いてしまい、レース結果に+5秒のペナルティが課されることになる。

1周目に39号車・田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)と接触した96号車・TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)がウィングを失い1コーナーでクラッシュ。これでセーフティカー(SC)ランとなる。39号車・田中もピットに戻ってレースを終えた。

4周終了時にSCランが解除になるが、リスタート後もトップ2のペースは速く、逃げる28号車・古谷、追う45号車・大草が、後続を引き離していく。この状態はレース終盤まで続く。

トップ28号車・古谷と45号車・大草の差は1秒以内に収まっていたが、後半になると45号車・大草はタイヤのグリップが落ちてきたようで、8周目0.6秒だった差は、10周目には1.0秒と開いていき、ここで勝負は決まった。

「最後はチャンピオンらしい走りを見せたかった」という28号車・古谷は、その言葉どおりのレースを見せ、4勝目をあげ最終戦を締めくくった。45号車・大草は、2戦続いての悔しい2位に終わった。3位は5号車・塩津が入った。

マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

マスタークラスで2位に入りシリーズチャンピオンを決めた畑亨志(F111/3)

チャンピオン争いの熾烈な戦いが繰り広げられたマスタークラスは、最後尾スタートの7号車・畑に女神が微笑む展開となった。

混乱をくぐり抜け、1周を終えて一気にクラス3位まで順位をあげた7号車・畑だったが、この時点ではトップの4号車・今田、2位の30号車・DRAGON(B-MAX ENGINEERING FRJ)までは7秒の差があり、この順位のままでは同点で今田がチャンピオンになる展開だった。

しかし、2周目からのSCランが救いとなり、苦せずしてその差を詰めることに成功。勢いのある7号車・畑は、ミッションに問題を抱える30号車・DRAGONとの差を、ジワジワ詰めていき、ついに10周目に逆転。

レースは、独走でトップを守った4号車・今田、7号車・畑、30号車・DRAGONの順でフィニッシュ。畑(196ポイント)が今田(193ポイント)を僅差で退け、マスタークラスチャンピオンに輝いた。

表彰式 シリーズチャンピオンを獲得した古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

マスタークラスの表彰式 マスタークラスでシリーズチャンピオンを獲得した畑亨志(Team Super License)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第13戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2021/12/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1227'12.865--
245大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1227'15.469 2.604 2.604
35塩津 佑介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1227'20.947 8.082 5.478
43小川 颯太Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1227'21.435 8.570 0.488
58三浦 愛ARTA F111/3
Team Super License
1227'25.06912.204 3.634
6*9高橋 知己アネスト岩田Dome F111/3
Team Super License
1227'28.18815.323 3.119
74M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1227'39.35726.49211.169
87M2畑 亨志F111/3
Team Super License
1227'49.52736.66210.170
930M3DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1227'50.88338.018 1.356
1034M4三浦 勝CMS F111
C.M.S motor sport's project
1227'56.41143.546 5.528
1127M5SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1228'27.0621'14.19730.651
1211M6植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1125'53.3231Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-39M-田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
25'55.36110Laps9Laps
-96M-TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
12'25.64811Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 28 古谷悠河(TOM'S YOUTH) 1'58.908 (7/12) 175.810km/h
  • CarNo. 9は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第55条1)(反則スタート)により、競技結果に5秒を加算した。
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第12戦鈴鹿決勝コメント 小川颯太「最終ラップは全力で攻められず悔しい」

第12戦総合優勝 小川颯太(Sutekina Racing)

優勝した小川颯太(SUTEKINA RACING TEAM)

「昨日の予選は、自分が一発のタイムをまとめられなかっただけで、クルマはバランスも良く速さは持っていました。スタートは不安がありましたが、そこしかチャンスはないとも思っていましたので、かなり緊張しました」

「初優勝は嬉しいですし、チームや応援してくれる人たちに恩返しすることができて良かったと思います。ただ、SCラン明けの最後の1周は守りに入ってしまい、全力で攻めることができなかった点は悔しさが残ります」

「レース2は3番手スタートですが、今回より攻めた走りができるように頑張ります」

第12戦マスタークラス優勝 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

マスタークラスで優勝した今田信宏(B-MAX ENGINEERING)

「良いペースで走れたので、それを維持するように気をつけました。リスタートは、タイヤが結構硬いので冷えたタイヤでスピンだけはしないように気をつけて、後ろとの距離を見ながら走りました」

「ラストラップの田中選手のスピンは無線で聞きました。不謹慎ですがこれはポイント差が縮まったなと(笑)。大逆転もあるかもしれませんが、浮かれてミスをしないように、午後のレースもきっちり走りたいと思います」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第12戦鈴鹿決勝 小川颯太が初優勝、古谷チャンプ決定、Mクラスは今田3勝目でシリーズは大混戦

12周の決勝がスタートした

12月12日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第12戦の決勝が三重県・鈴鹿サーキットで行われ、小川颯太(Sutekina Racing)が初優勝を果たし、シリーズチャンピオンは5位フィニッシュの古谷悠河(TOM'S YOUTH)に決定した。

マスタークラスは、クラスPPスタートの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が、危なげなく逃げ切り、逆転クラスチャンピオンに一歩近づいた。

優勝は小川颯太(Sutekina Racing)

決勝2位は大草りき(PONOS Racing)

決勝3位は高橋知己(アネスト岩田Dome F111/3)

マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

この季節にしては温かい絶好のレース日和となった決勝日。

注目のスタートは、「スタートは苦手」と言っていたポールスタートの45号車・大草りき(PONOS Racing)の出足がやや鈍く、3号車・小川がトップに躍り出る。大草は1コーナーで9号車・高橋知己(アネスト岩田Dome F111/3)にも先行され3位にドロップ。

2周目の1コーナーで45号車・大草は9号車・高橋をインから抜き2位に浮上。トップ2車のペースは3位以下に比べ1秒上回っており、周回を重ねるたびに一騎討ちの様相を呈していく。

ファステラップを更新しながら逃げる3号車・小川に必死に食い下がる45号車・大草だったが、僅かずつ差は開いていく。その差は8周目には2.3秒まで開くが、ここで大草にとってまたとないチャンスが訪れる。

マスタークラス4位を走行していた30号車・DRAGON(B-MAX ENGINEERING FRJ)が2コーナーでシフトトラブルからスピン。グラベルにマシンを止め、撤去のためにセーフティーカー(SC)ランとなったのだ。

SCラン解除となったのは、残り1ラップ。勝負のラストラップは、冷えたタイヤでやや慎重な走りになったトップ3号車・小川に、最後の130Rから差を詰めた45号車・大草がシケインで仕掛けるが抜くには至らず。小川が嬉しい初優勝を飾った。

4台による3位争いは、9号車・高橋、5号車・塩津佑介(Sutekina Racing)、28号車・古谷、#8三浦愛(ARTA F111/3)の順でフィニッシュ。古谷はシリーズポイントで10ポントを加算し215ポイント、2位三浦愛(169ポイント)との差を開き、最終戦を残してシリーズチャンピオンに輝いた。

シリーズポイントで大混戦となってるマスタークラスは、4号車・今田が2位7号車・畑享志(F111/3)に対し、毎周ラップタイムで1秒近い差をつけ独走。今季3勝目を飾った。

シリーズリーダーの39号車・田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)は、クラス3位を走行していたが、SCラン明けのラストラップで痛恨のスピン。クラス5位となり、シリーズの行方をさらに混沌とさせることになった。

この結果、シリーズポイントは、畑178p(3勝)、田中173p(3勝)、今田168p(3勝)、TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)165p(0勝)となり、午後の最終レースで決着することとなった。

最終戦・第13戦は12時35分から12周で行われる。

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第12戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2021/12/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
13小川 颯太Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1227'38.671--
245大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1227'40.020 1.349 1.349
39高橋 知己アネスト岩田Dome F111/3
Team Super License
1227'41.371 2.700 1.351
45塩津 佑介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1227'41.936 3.265 0.565
528古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1227'42.670 3.999 0.734
68三浦 愛ARTA F111/3
Team Super License
1227'42.980 4.309 0.310
74M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1227'45.073 6.402 2.093
87M2畑 亨志F111/3
Team Super License
1227'46.259 7.588 1.186
996M3TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1227'50.08711.416 3.828
1034M4三浦 勝CMS F111
C.M.S motor sport's project
1227'50.57111.900 0.484
1139M5田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1227'54.62515.954 4.054
1227M6SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1227'57.98519.314 3.360
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-11M-植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
927'51.9703Laps3Laps
-30M-DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
714'28.5685Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 3 小川颯太(Sutekina Racing) 1'58.776 (6/12) 176.005km/h
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S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿Bグループ第1レグ 佐藤巧望が優勝 決勝のポールポジションは岡本大地

日本一決定戦: Bグループ第1レグのスタートが切られた

 スーパーFJ日本一決定戦は11日、鈴鹿サーキットでBグループの第1レグ決勝を行い、佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)が優勝した。

 Bグループ第1レグは午後午後3時30分にフォーメーションラップが始まった。

 ポールポジションの佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)がトップで1コーナーに向かう一方、予選2位の髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)はスタートをミス。2位には高木悠帆(MYST KK-SⅡ)が上がる。

 オープニングラップにシケインでは、冨田自然( MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport)と小松響(Rn-sports・OKABE・KK-SII)が併走して牽制あってる隙をついて、八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ)がずばっとインに切り込み一気に3位に浮上した。4位には高口が続く。

 2周目のシケインでは、4位争いをしていた富田と小松が接触。この2人は大きく順位を落とした。これで5位には佐藤樹(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)が、6位には大木一輝(M2 KK-SⅡ)が上がってきた。

 3周目の130Rでは高口が八巻をパスして3位に上がり、2秒前を走る高木との差を詰め始める。

 この間、トップの佐藤は2位以下を徐々に離し4周目には2秒2、5周目には3秒8と独走状態に持ち込む。最終的には6周を走って2位以下を6秒1離し、ぶっちぎりでの優勝を決めた。

 2位争いは白熱した。徐々に高木との差を削ってきた高口は4周目にはその差を0秒9、5周目には0秒2とし、最終ラップではテールトゥノーズとなった。

 高口はヘアピンで高木のインを突き前に出るが、高木も立ち上がりで高口と併走。スプーンから130Rにかけて並んでのバトルとなるが、高口が先行。シケインでも押さえきり、0.109の僅差でゴールし2位をもぎとった。3位には高木が入った。

 4位には八巻が、5位には佐藤樹が、6位には大木が入った。

 このレースのゴールタイムは優勝した佐藤が13分34秒607、Aグループ優勝の岡本大地が13分29秒492とAグループの方が速かったため、明日の日本一決定戦のポールポジションは岡本、2位には佐藤、以下Aグループ、Bグループのゴール順で交互に並ぶことになった。

 日本一が決まる決勝は明日12日、午後3時30分より10周で行われる。

日本一決定戦: Bグループ第1レグ、高木悠帆と髙口大将の2位争い

日本一決定戦: Bグループ第1レグ優勝は佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)

日本一決定戦: Bグループ第1レグ2位は髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)

日本一決定戦: Bグループ第1レグ3位は高木悠帆(MYST KK-SⅡ)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦Bグループ第1レグ結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/10) 1st Leg Group 2 Final Weather:Fine Course:Dry
2021 Super FJ S-FJ日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
156佐藤 巧望MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科
MYST KK-S2
613'34.607--
27髙口 大将FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
613'40.784 6.177 6.177
361高木 悠帆MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
613'40.893 6.286 0.109
488八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
613'41.730 7.123 0.837
581佐藤 樹群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
613'42.867 8.260 1.137
620大木 一輝M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
613'45.57510.968 2.708
751岸本 尚将Tamayura Athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
613'49.76815.161 4.193
869鶴岡 秀麿MYST・ゼンカイレーシング・KKS-2
MYST KK-S2
613'50.06915.462 0.301
926吉元 陵安藤商会オートパンサーNEO鹿児島ED
MYST KK-S2
613'54.14719.540 4.078
1059松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
613'54.71520.108 0.568
1170南部 和哉タイヤカスレプリKK-SII
MYST KK-S2
614'02.16027.553 7.445
1217武者 利仁ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
614'02.53127.924 0.371
139上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
614'09.85335.246 7.322
1452安田 航Fガレージ&SウィンズSll
MYST KK-S2
614'11.41836.811 1.565
1530入江 裕樹スラッシュ☆タツミレーシング
MYST KK-S2
614'12.40737.800 0.989
1623宮本 健一KMTS-RT KK-SII ミスト
MYST KK-S2
614'12.74038.133 0.333
1754山田 健nutecレプリRD10V
TOKYO R&D RD10V
614'26.20751.60013.467
1810小合 将司LOVCA teamNoel F.Tworks
MYST KK-S2
614'30.17855.571 3.971
1998JUNBlue style・オガテック17J
WEST 17J
614'55.1701'20.56324.992
20*71ハヤシ ヒロキ真不同MURBゼンカイレーシング遊技闘速
MYST KK-S2
614'57.6961'23.089 2.526
216谷川 文啓LOVCA F.T works
MYST KK-S2
615'03.4791'28.872 5.783
---- 以上規定周回数(90% - 5Laps)完走 ----
-19冨田 自然 MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport
MYST KK-S2
49'23.6532Laps2Laps
-15小松 響Rn-sports・OKABE・KK-SII
MYST KK-S2
25'24.7004Laps2Laps
-37池内 比悠アルビMAKE WINNER GIA ED
TOKYO R&D RD10V
14'39.4845Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 7 髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ) 2'15.099 (4/6) 154.740km/h 154.740km/h
  • CarNo. 71は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条5)(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦Aグループ第1レグ 岡本大地がポールトゥウィン

日本一決定戦: Aグループ第1レグのスタートが切られた

 スーパーFJ日本一決定戦は11日、鈴鹿サーキットでAグループの第1レグ決勝を行い、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が優勝した。

 決勝は前戦のJAF-F4セミファイナルで赤旗中断があったため、定刻より10分遅れの午後2時40分にフォーメーションラップが始まった。

 予選の上位3台、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)、上野大哲(SACCESS RACING ES)、森山冬星(DIXCEL☆ROYAL/MYST)は無難なスタートを決めこの順位のままで1コーナーへ向かう。一方予選4位の居附明利(SACCESS Racing ES)はスタートをミスして後方に下がり、4位には三島優輝(Rn-Sports制動屋KKS-2)が付けた。

 トップに立った岡本は、2位の上野を突き放しにかかり、3周目にはその差を0秒9と広げた。

 しかしここから上野は食い下がる。5周目にはこのレースのファステストラップをたたき出すと、岡本に急接近。岡本の背後まで迫ってきた。

 岡本も猛プッシュで逃げ切りを図るが、ストレートで速い上野を引き離せない。それでもなんとかしのぎ切り、6周を回って優勝をもぎ取った。2位には上野が入った。

 3位の森山は単独走行でこの順位でゴールした。

 スタートをミスした居附は、1周目に5位まで上がると、2周目には前を走る三島を攻略して4位まで順位を回復。しかし、前方の森山との差は大きく、タイヤを温存する作戦に切り替え、このままの順位でゴールした。

 5位には三島が、6位には伊藤慎之典(テイクファースト&チャリ走! 10V)が入った。

 日本一が決まる決勝は明日12日、午後3時30分より10周で行われる。

日本一決定戦: Aグループ第1レグ、岡本大地と上野大哲の争い

日本一決定戦: Aグループ第1レグ優勝は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

日本一決定戦: Aグループ第1レグ2位は上野大哲(SACCESS RACING ES)

日本一決定戦: Aグループ第1レグ3位は森山冬星(DIXCEL☆ROYAL/MYST)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿セミファイナル 元嶋成弥が独走優勝 レースは大荒れ

日本一決定戦: 8周のセミファイナルがスタートした

 JAF-F4日本一決定戦は11日、鈴鹿サーキットでセミファイナルを行い、元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)が優勝した。

 セミファイナルは午後1時40分にフォーメーションラップが始まった。鈴鹿は晴れ渡りこの時期にしては暖かい。

 スタートでは予選5位の加藤智(FEEL・TAKE FIRST)が蹴り出し良く、前車の横をすり抜け1コーナーでトップに立つ。2位には元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)が、3位には金井亮忠(チームNATS・正義・001)が、4位にはハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)が、5位には鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)が続く。

 スピードに勝る元嶋はオープニングラップから加藤に急接近。ヘアピン立ち上がりで加藤の後ろにピタリと付けると、スプーンでインをこじ開けトップに躍り出た。加藤は2位に落ちる。

 この後方では、130Rで3台がスリーワイドとなるが、このうちの2台、黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)とヒロボン(Rnsports制動屋KKZS)が接触してクラッシュ。2周目からセーフティー(SC)が導入されることとなった。

 しかし130Rでのマシンの撤去が進まず、隊列が4周目走行中に赤旗が提示され、マシンはストレートに並べられることとなった。

 レースは午後2時8分、SC先導で再スタートが切られた。

 SCが退くと、元嶋がトップで6周目に突入。2位には加藤が、3位には金井が、4位には伊澤が、5位には鈴木が、6位には早坂公希(CMSルノー)が続く。

 6周目のシケインでは3位の金井が2位の加藤に仕掛けるが、オーバーラン、4位に落ちる。

 この間、元嶋は2位以下との差を徐々に広げ6周目には2秒6、7周目には5秒5とし、独走で8周を走り8秒3差で優勝した。

 2位争いは、加藤、伊澤、金井で繰り広げられたが、決め手がなくこのままの順位でゴール。5位には鈴木が6位には早坂が入った。

 決勝は明日12日、午後1時35分より10周で争われ日本一が決定する。

日本一決定戦: セミファイナル優勝は元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)

日本一決定戦: セミファイナル2位は加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

日本一決定戦: セミファイナル3位はハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦Aグループ第1レグ結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/10) 1st Leg Group 1 Final Weather:Fine Course:Dry
2021 Super FJ S-FJ日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
18岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
613'29.492--
238上野 大哲SACCESS RACING ES
MYST KK-S2
613'29.947 0.455 0.455
387森山 冬星DIXCEL☆ROYAL/MYST
MYST KK-S2
613'33.620 4.128 3.673
439居附 明利SACCESS Racing ES
MYST KK-S2
613'38.123 8.631 4.503
511三島 優輝Rn-Sports制動屋KKS-2
MYST KK-S2
613'41.04611.554 2.923
633伊藤 慎之典テイクファースト&チャリ走! 10V
TOKYO R&D RD10V
613'42.15112.659 1.105
736太田 達也M.I.D JAPAN ALBIREX 10V
TOKYO R&D RD10V
613'44.58515.093 2.434
813田上 蒼竜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
613'47.56518.073 2.980
979三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
613'48.45318.961 0.888
1055板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
613'50.66721.175 2.214
1134渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
613'51.06221.570 0.395
1291白崎 稜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
613'52.81623.324 1.754
1357吉田 宣弘EXTREME☆MYST☆KKSⅡ☆GY
MYST KK-S2
613'53.20123.709 0.385
1412小川 涼介M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
613'53.98824.496 0.787
1521太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
613'54.80025.308 0.812
1686木村 龍祐制動屋CF亜衣KK-S2
MYST KK-S2
613'59.33029.838 4.530
1753鈴木 七瀬TQS・A-ONE KKS-II
MYST KK-S2
614'01.01031.518 1.680
1824碓井 ツヨシC.O.B-KART
MYST KK-S2
614'14.30844.81613.298
1989高橋 裕和タイカメンテナンス/制動屋/イワモトR
MYST KK-S2
614'17.13047.638 2.822
2044篠田 義仁イワモトレーシング・制動屋・SJ
MYST KK-S2
614'19.79950.307 2.669
210夕田 大助LAPS・レブレーシング
MYST KK-S2
614'26.73657.244 6.937
2297益田 富雄KMTS.RTミストKKS-II
Dallara KK-S2
614'26.79857.306 0.062
235高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
614'26.84657.354 0.048
2418大隅 雄策フィオーレMS、オガテック 、ミシマ11j
WEST 11J
615'10.0781'40.58643.232
---- 以上規定周回数(90% - 5Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.38 上野大哲(SACCESS RACING ES) 2'14.491 (5/6) 155.439km/h

F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿セミファイナル結果

F4日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/11) Semi Final Weather:Fine Course:Dry
2021 JAF F4 F4日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
140元嶋 成弥Kデンタルオフィス★MYST
ルノーFC106
834'15.895--
210G1加藤 智FEEL・TAKE FIRST
B-MAX RK-01
834'24.220 8.325 8.325
319G2ハンマー 伊澤令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
834'24.500 8.605 0.280
472金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
834'24.793 8.898 0.293
543鈴木 智之テイクファースト★C72制動屋
ZAP F108
834'25.814 9.919 1.021
699G3早坂 公希CMSルノー
フォーミュラルノー
834'31.49415.599 5.680
78G4米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F301
834'36.07120.176 4.577
89勝亦 勇雅スーパーウインズ&ISP
RENAULT(FR2000)
834'42.13126.236 6.060
986川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
834'42.27726.382 0.146
1034西村 和則CMS NUTECルノー
ルノーFC106
834'47.41031.515 5.133
1133G5中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
834'47.96032.065 0.550
1217G6植田 正幸Rn制動屋MYST4
TATUUS
834'49.15433.259 1.194
130G7渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
835'00.38344.48811.229
1420G8佐藤 健介ハンマーR疾風20 ZENKAI
疾風(ハヤテ)
835'05.00649.111 4.623
15*13安井 和明佐藤製作所★TOMEI★ミスト
TT104ZZ
835'19.5561'03.66114.550
16*12G9佐藤 敦佐藤製作所KKZS★TOMEI
KK-ZS
835'21.0351'05.140 1.479
---- 以上規定周回数(90% - 5Laps)完走 ----
-*92黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
0 0.0008Laps8Laps
-11G-ヒロボンRnsports制動屋KKZS
KK-ZS
0 0.0008Laps 0.000
  • Fastest Lap: CarNo. 40 2'04.843 (7/8) 167.452km/h
  • CarNo. 13は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条(スタート手順)違反により、競技結果に30秒を加算した。
  • CarNo. 12は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第59条1)③④(妨害行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 92は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第59条1)③④(妨害行為)により、50秒を加算したがリタイヤにより不履行。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第12,13戦鈴鹿予選ポールシッターコメント 大草りき「シミュレーターで走り込んで臨みました」

第12,13戦総合PP 大草りき(PONOS Racing)

第12, 13戦ともポールポジションを獲得した大草りき(PONOS Racing)

「今回は絶対に勝ちたいので、まずは第一歩を踏み出せて良かったです。2位はもういらないので、2戦とも勝って気持ちよくシーズンオフを迎えたいと思います」

「そのために、シミュレーターでかなり練習をしました。予選の一発の走り方とか、タイヤの温め方とか、いろいろな想定をして走り込みましたので、具体的な走りのイメージを持っていたことが生きたように思います」

「古谷選手と今回は小川選手が速いので、決勝では二人を意識して負けないようにしないといけないと思っています。スタートに苦手意識があるのでそこが少し心配ですが、クルマ自体はすごく決まっているので、気持ちよく走れればいけると思います」

第12,13戦マスタークラスPP 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

第12, 13戦ともマスタークラスのポールポジションを獲得した今田信宏(B-MAX ENGINEERING)

「今週はスーパーフォーミュラのマシンもドライブしましたが、その影響で昨日の練習走行ではすべてのコーナーで突っ込みすぎてしまう傾向がありました。そこを修正して予選に臨みました」

「リージョナルマシンで鈴鹿を走るのは初めてですが、鈴鹿のコースはかなり走り込んでいます。このマシンでポイントとなるのはどこかというのは分かっていますので、問題はありませんでした。できれば若手を一人ぐらい食いたかったのですが、そこまでのスピードはなかったですね」

「自力でのチャンピオン獲得はできませんが、ベストを尽くすだけです。スタートは得意ですので必ず連勝したいと思います」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Shigeru KITAMICHI
Yoshinori OHNISHI
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S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿Bグループ公式予選 佐藤巧望がポールポジション

 スーパーFJ日本一決定戦は11日、鈴鹿サーキットでBグループの公式予選を行い、佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)がポールポジションを獲得した。

 Bグループの公式予選はAグループに続き午前10時35分より20分間で行われた。

 Bグループでは鈴鹿シリーズランキング2位の佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)が好調。5周目に2分15秒101をマークするとここから終了までトップに君臨。最終的には14秒798までタイムを縮めてポールポジションを決めた。

 2位には2分14秒078までタイムを縮めた髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)が僅差で続き、3位には早々にアタックを切り上げた八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ)が、4位には高木悠帆(MYST KK-SⅡ)が、5位には冨田自然( MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport)、6位には小松響(Rn-sports・OKABE・KK-SII)が入った。

 このBグループは午後3時10分より第1レグの決勝が6周で行われる。

日本一決定戦Bグループ: ポールポジションは佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)

日本一決定戦Bグループ: 髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)

日本一決定戦Bグループ: 八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第12,13戦鈴鹿公式予選 大草りきがダブルポールポジションを決める

12月11日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第12,13戦の予選が三重県・鈴鹿サーキットで行われ、大草りき(PONOS Racing)が安定した速さを見せ両予選ともポールポジションを獲得した。

マスタークラスは、すでにクラスチャンピオンを決めている今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が、こちらも2戦ともクラスポールを獲得した。

いよいよシリーズも最終大会を迎えた。舞台は国内屈指のテクニカルコース、鈴鹿サーキット。昨年シリーズがスタートしたFRJでは初開催となる。

最終大会まで持ち越されたチャンピオ争いでは、古谷悠河(TOM'S YOUTH)が205ポイントと、2位三浦愛(ARTA F111/3)161ポイントを大きくリードしており、第12戦でチャンピオンが決まる可能性が高い。

木、金曜日に行われた練習走行では、28号車・古谷と45号車・大草りきが速さを示しており、ポールポジション争いもこの2人の争いになることが予想された。

まず、第12戦の予選が午前11時10分から15分間、10分のインターバルをおいて、第13戦の予選が行われた。

第12戦予選

最初にターゲットタイムとなる1分57秒993をマークしたのは28号車・古谷。勝ってチャンピオンを決めたいという思いが走りにも現れている。これを3号車・小川颯太(Sutekina Racing)が1分57秒975とほんの僅か逆転してトップに立つ。

そこから2人はタイムを伸ばせずにいたが、45号車・大草はまず1分57秒885で逆転トップに立つと、さらに次の周には1分57秒613とタイムアップ。ポールポジションを確実なものにした。

マスタークラスは、ほぼ4号車・今田の独壇場。1分59秒829とマスタードライバーの中で唯一2分切りを果たすと、さらに1分59秒595まで削り、2位の7号車・畑享志(F111/3)を1秒近く引き離した。

今田は、今週スーパーフォーミュラ・ライツの合同テストに始まり、スーパーフォーミュラのルーキーテストにも参加するなど月曜から毎日鈴鹿を走り込んでいる。これも有利に働いた要因だろう。

ポールポジションは大草りき(PONOS Racing)

予選2位は小川颯太(Sutekina Racing)

予選3位は古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

マスタークラスポールポジションは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

第13戦予選

この予選も、第12戦と同じく3人のポール争いになった。まず3号車・小川が1分57秒194をマークしたのを皮切りに、28号車・古谷1分57秒231、45号車・大草1分57秒015と僅差ながら大草がトップに立つ。

3号車・古谷は逆転を狙って渾身のアタックを試みるが、1分57秒107と大草のタイムには届かず、大草が第12戦に続くポールポジションを獲得した。

マスタークラスは、4号車・今田が1分58秒981とまたしても一人だけ2分切り。現在マスタークラスポイントリーダーの39号車・田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)を1秒以上引き離した。

今田は狙い通りダブルクラスポールを獲得し、逆転チャンピオンに向けお膳立ては整った感じだ。

決勝レースは、第12戦が明日12日午前9時10分から、第13戦が12時35分から、ともに12周(35分上限)で行われる。

ポールポジションは大草りき(PONOS Racing)

予選2位は古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

予選3位は小川颯太(Sutekina Racing)

マスタークラスポールポジションは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
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S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿Aグループ公式予選 岡本大地がポールポジション

 スーパーFJ日本一決定戦は11日、鈴鹿サーキットでAグループの公式予選を行い、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)がポールポジションを獲得した。

 今回、日本一決定戦には48台がエントリー。Aグループ、Bグループとも24台ずつに分けられ公式予選が行われた。

 Aグループ予選は快晴の青空のもと、午前10時より20分で行われた。

 予選は鈴鹿シリーズチャンピオンの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)と上野大哲(SACCESS RACING ES)の一騎打ちとなった。

 岡本は、前との間隔を広げるために1周を回ってピットインし再度コースイン。上野も遅めのピットアウトをしてタイムアタックを行った。

 上野は3周目に2分14秒796でトップに立つと、岡本が15秒104で2位に付ける。

 4周目には上野が2分14秒402、岡本が14秒778とそれぞれタイムを縮め順位は変わらず。

 5周目には岡本が2分14秒380で上野を逆転しトップに立つ。

 6周目には上野が2分14秒339までタイムを縮め再びトップに。

 しかし、岡本はさらにペースアップ。7周目には2分14秒170でトップを奪い返す。さらに岡本は13秒台に入れるべくアタックを継続するが遅いクルマにひっかかりタイプアップはならず。それでもこのタイムでポールポジションを決めた。上野はタイム更新できずに2位に後退した。

 3位には森山冬星(DIXCEL☆ROYAL/MYST)が、4位には居附明利(SACCESS Racing ES)が、5位には伊藤慎之典(テイクファースト&チャリ走! 10V)が、6位には三島優輝(Rn-Sports制動屋KKS-2)が続いている。

 このAグループは午後2時30分より第1レグの決勝が6周で行われる。

日本一決定戦Aグループ: ポールポジションは岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

日本一決定戦Aグループ: 予選2位は上野大哲(SACCESS RACING ES)

日本一決定戦Aグループ: 予選3位は森山冬星(DIXCEL☆ROYAL/MYST)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選 元嶋成弥がポールポジションを獲得

 JAF-F4日本一決定戦は11日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)がポールポジションを獲得した。

 鈴鹿サーキットは早朝より快晴。午前9時25分より20分間の公式予選が行われた。

 予選を圧倒したのは、今シーズンのチャンピオンを獲得した元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)。ミッションにトラブルを抱えてたというものの4周目にただ一人2分4秒台に入る2分4秒781をたたき出すと、5周目には4秒437までタイムを縮めポールポジションを確定した。

 2位争いはハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)、金井亮忠(チームNATS・正義・001)と鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)の3人で繰り広げられたが、2分5秒201を出した伊澤が2位に浮上、3位には金井が、4位には鈴木が入った。

 5位には加藤智(FEEL・TAKE FIRST)、6位には黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)が続いている。

 この後、午後1時40分から8周のセミファイナルレースを行い、その順位のグリッドで明日12日午後1時35分より10周の決勝レースを行われる。

日本一決定戦: ポールポジションは元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)

日本一決定戦: 予選2位はハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

日本一決定戦: 予選3位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第13戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2021/12/11) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
145大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1'57.015--178.654
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'57.107 0.092 0.092178.514
33小川 颯太Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'57.194 0.179 0.087178.381
49高橋 知己アネスト岩田Dome F111/3
Team Super License
1'57.365 0.350 0.171178.121
55塩津 佑介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'57.631 0.616 0.266177.718
68三浦 愛ARTA F111/3
Team Super License
1'57.969 0.954 0.338177.209
74M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'58.981 1.966 1.012175.702
830M2DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'00.237 3.222 1.256173.867
939M3田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
2'00.294 3.279 0.057173.784
107M4畑 亨志F111/3
Team Super License
2'00.353 3.338 0.059173.699
1111M5植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
2'00.372 3.357 0.019173.672
1234M6三浦 勝CMS F111
C.M.S motor sport's project
2'00.778 3.763 0.406173.088
1327M7SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'03.446 6.431 2.668169.347
1496M8TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'04.905 7.890 1.459167.369
Tags:

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第12戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2021/12/11) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
145大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1'57.613--177.746
23小川 颯太Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'57.975 0.362 0.362177.200
328古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'57.993 0.380 0.018177.173
49高橋 知己アネスト岩田Dome F111/3
Team Super License
1'58.033 0.420 0.040177.113
58三浦 愛ARTA F111/3
Team Super License
1'58.459 0.846 0.426176.476
65塩津 佑介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'58.615 1.002 0.156176.244
74M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'59.595 1.982 0.980174.800
87M2畑 亨志F111/3
Team Super License
2'00.464 2.851 0.869173.539
939M3田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
2'00.515 2.902 0.051173.466
1030M4DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'00.902 3.289 0.387172.910
1111M5植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
2'01.109 3.496 0.207172.615
1234M6三浦 勝CMS F111
C.M.S motor sport's project
2'01.520 3.907 0.411172.031
1396M7TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'02.210 4.597 0.690171.060
1427M8SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'04.226 6.613 2.016168.284
Tags:

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿Bグループ公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/11) Group 2 Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 Super FJ S-FJ日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
156佐藤 巧望MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科
MYST KK-S2
2'14.798--155.085
27髙口 大将FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'15.078 0.280 0.280154.764
388八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'15.238 0.440 0.160154.581
461高木 悠帆MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'15.245 0.447 0.007154.573
519冨田 自然 MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport
MYST KK-S2
2'15.367 0.569 0.122154.434
615小松 響Rn-sports・OKABE・KK-SII
MYST KK-S2
2'15.643 0.845 0.276154.119
781佐藤 樹群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'15.658 0.860 0.015154.102
820大木 一輝M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'15.799 1.001 0.141153.942
969鶴岡 秀麿MYST・ゼンカイレーシング・KKS-2
MYST KK-S2
2'16.110 1.312 0.311153.590
1051岸本 尚将Tamayura Athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
2'16.265 1.467 0.155153.416
1159松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'16.667 1.869 0.402152.965
1226吉元 陵安藤商会オートパンサーNEO鹿児島ED
MYST KK-S2
2'17.166 2.368 0.499152.408
1370南部 和哉タイヤカスレプリKK-SII
MYST KK-S2
2'17.211 2.413 0.045152.358
1437池内 比悠アルビMAKE WINNER GIA ED
TOKYO R&D RD10V
2'17.436 2.638 0.225152.109
1552安田 航Fガレージ&SウィンズSll
MYST KK-S2
2'17.869 3.071 0.433151.631
1617武者 利仁ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'18.167 3.369 0.298151.304
1723宮本 健一KMTS-RT KK-SII ミスト
MYST KK-S2
2'19.476 4.678 1.309149.884
1854山田 健nutecレプリRD10V
TOKYO R&D RD10V
2'19.782 4.984 0.306149.556
1930入江 裕樹スラッシュ☆タツミレーシング
MYST KK-S2
2'19.949 5.151 0.167149.377
209上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
2'19.959 5.161 0.010149.367
2110小合 将司LOVCA teamNoel F.Tworks
MYST KK-S2
2'20.281 5.483 0.322149.024
2271ハヤシ ヒロキ真不同MURBゼンカイレーシング遊技闘速
MYST KK-S2
2'21.117 6.319 0.836148.141
236谷川 文啓LOVCA F.T works
MYST KK-S2
2'24.461 9.663 3.344144.712
2498JUNBlue style・オガテック17J
WEST 17J
2'25.78310.985 1.322143.399

S-FJ日本一決定戦

S-FJ:日本一決定戦鈴鹿Aグループ公式予選結果

S-FJ日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/11) Group 1 Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 Super FJ S-FJ日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
18岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'14.170--155.811
238上野 大哲SACCESS RACING ES
MYST KK-S2
2'14.339 0.169 0.169155.615
387森山 冬星DIXCEL☆ROYAL/MYST
MYST KK-S2
2'15.071 0.901 0.732154.772
439居附 明利SACCESS Racing ES
MYST KK-S2
2'15.105 0.935 0.034154.733
533伊藤 慎之典テイクファースト&チャリ走! 10V
TOKYO R&D RD10V
2'15.895 1.725 0.790153.833
611三島 優輝Rn-Sports制動屋KKS-2
MYST KK-S2
2'15.981 1.811 0.086153.736
734渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
2'16.034 1.864 0.053153.676
813田上 蒼竜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'16.311 2.141 0.277153.364
955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'16.403 2.233 0.092153.261
1012小川 涼介M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'16.424 2.254 0.021153.237
1136太田 達也M.I.D JAPAN ALBIREX 10V
TOKYO R&D RD10V
2'16.594 2.424 0.170153.046
1257吉田 宣弘EXTREME☆MYST☆KKSⅡ☆GY
MYST KK-S2
2'16.622 2.452 0.028153.015
1379三瓶 旭中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'16.707 2.537 0.085152.920
1491白崎 稜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'16.764 2.594 0.057152.856
1586木村 龍祐制動屋CF亜衣KK-S2
MYST KK-S2
2'16.871 2.701 0.107152.737
1621太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'16.979 2.809 0.108152.616
170夕田 大助LAPS・レブレーシング
MYST KK-S2
2'17.292 3.122 0.313152.268
1853鈴木 七瀬TQS・A-ONE KKS-II
MYST KK-S2
2'17.514 3.344 0.222152.022
1997益田 富雄KMTS.RTミストKKS-II
Dallara KK-S2
2'17.874 3.704 0.360151.625
2024碓井 ツヨシC.O.B-KART
MYST KK-S2
2'18.050 3.880 0.176151.432
2189高橋 裕和タイカメンテナンス/制動屋/イワモトR
MYST KK-S2
2'19.561 5.391 1.511149.793
225高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
2'20.957 6.787 1.396148.309
2344篠田 義仁イワモトレーシング・制動屋・SJ
MYST KK-S2
2'21.614 7.444 0.657147.621
2418大隅 雄策フィオーレMS、オガテック 、ミシマ11j
WEST 11J
2'27.60613.436 5.992141.628

F4日本一決定戦

JAF-F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選結果

F4日本一決定戦 -RIJ- (2021/12/11) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 JAF F4 F4日本一決定戦 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
140元嶋 成弥Kデンタルオフィス★MYST
ルノーFC106
2'04.437--167.998
219G1ハンマー 伊澤令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
2'05.201 0.764 0.764166.973
372金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
2'05.747 1.310 0.546166.248
443鈴木 智之テイクファースト★C72制動屋
ZAP F108
2'05.853 1.416 0.106166.108
510G2加藤 智FEEL・TAKE FIRST
B-MAX RK-01
2'06.058 1.621 0.205165.838
692黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
2'06.215 1.778 0.157165.632
799G3早坂 公希CMSルノー
フォーミュラルノー
2'07.000 2.563 0.785164.608
88G4米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F301
2'07.650 3.213 0.650163.770
986川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
2'07.731 3.294 0.081163.666
1011G5ヒロボンRnsports制動屋KKZS
KK-ZS
2'08.025 3.588 0.294163.290
1112G6佐藤 敦佐藤製作所KKZS★TOMEI
KK-ZS
2'08.242 3.805 0.217163.015
1233G7中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
2'08.270 3.833 0.028162.978
1313安井 和明佐藤製作所★TOMEI★ミスト
TT104ZZ
2'08.275 3.838 0.005162.972
1434西村 和則CMS NUTECルノー
ルノーFC106
2'09.293 4.856 1.018161.689
159勝亦 勇雅スーパーウインズ&ISP
RENAULT(FR2000)
2'09.375 4.938 0.082161.586
1617G8植田 正幸Rn制動屋MYST4
TATUUS
2'15.01710.580 5.642154.834
170G9渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
2'15.90211.465 0.885153.826
1820G10佐藤 健介ハンマーR疾風20 ZENKAI
疾風(ハヤテ)
2'17.65013.213 1.748151.872

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿 各チーム来季を見据えた3日間のテストを終える

12月7~9日の3日間、全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テストが鈴鹿サーキットで行われ、各チームは来季を見据えたドライバーや新人の起用など、それぞれの思惑を持ってテストに臨んだ。

ドライバーで注目されたのは、今季ドライバーズランキングで2位となった福住仁嶺が、スリーボンド・ドラゴコルセの12号車をドライブしたことだ。昨年、タチアナ・カルデロンを起用したものの、WECとの掛け持ちや、コロナの入国制限もあってフル参戦が叶わず、ポイント獲得がならなかったドラゴコルセにとっては、福住が乗ることになれば、勝負のテーブルにつくことができる。

福住に代わってドコモ・チーム・ダンディライアンレーシングのマシンに乗ったのは、レッドブル・無限・チームゴウで今シーズンを戦った大津弘樹。その大津のマシンはSFライツで速さを見せた佐藤蓮がドライブした。

またこの合同テストで引退セレモニーを行った中嶋一貴のシートには、ジュリアーノ・アレジが収まることがすでに決まっている。

12月7日午前(セッション1)

前日から生憎の雨模様で、テスト初日は2セッションともにレインコンディションとなった。

各ドライバーは、慎重にコースコンディションを探りながらの走行となったが、やや雨が弱くなった後半に徐々にタイムアップ。終了間際には本格的なアタックを行った。

ここでのトップタイムはセッション序盤から好調だった64号車の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)。2位の19号車・関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)を100分の1秒上回った。

12月7日午後(セッション2)

午後になっても雨は止む気配はなく降り続いた。

このセッションで、好調な滑り出しを見せたのが3号車・山下健太、4号車・サッシャ・フェネストラズのコンドーレーシングコンビ。この2人は今回のテストを通じて好調だった。

後半は雨が強くなったため、各チームはピットで待機する時間が長くなり、その状態のままタイムアップ。

このセッションを制したのは50号車・松下信治(B-MAX RACING TEAM)。松下は最終戦でポールを奪った勢いそのままに、終盤トップに立つと、2位39号車・阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)を1秒以上引き離す走りを見せた。

12月8日午前(セッション3)

朝方はまだ雨が降っていたが、セッション開始の時刻には晴れ間も見えるようになった。

ドライの走行時間を伸ばすため、30分繰り上げて走行開始となったが、走行開始時はコースは濡れたまま。30分ほど経過して、ようやくドライタイヤでの走行が可能になった。

ここでも、3号車・山下、4号車・フェネストラズは安定した速さを見せ、これに6号車・大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、64号車・大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、36号車・ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)らが加わって、熾烈なトップ争いが繰り広げられた。

最後は終了3分前に大津が1分36秒658のトップタイムを叩き出したが、6位の5号車・牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)まで僅か0.176秒という僅差だった。

12月8日午後(セッション4)

このセッションでは、最初から64号車・大湯の速さが目立った。大湯は今回の合同テストで、チームメイトの1号車・山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)とマシンを交換して走行をしていたが、モノコックが新しい1号車より64号車の方がタイムが出るようだ。

最後は、予選さながら新品のソフトタイヤを次々に投入しての争いになったが、大湯が1分36秒092という最終戦のPPタイム(1分36秒717)を大きく上回るタイムを叩き出してテストを締めくくった。

12月9日午前(セッション5,6)

この日のテストはSF決勝出走が4戦未満というルーキー対象のテストディ。

参加者は、今シーズンSFライツを戦った15号車・佐藤蓮(Red Bull MUGEN Team Goh)、18号車・三宅淳詞(KCMG)、14号車・平良響(ROOKIE Racing)、これにSFライツ・マスタークラスチャンピオンの51号車・今田信宏(B-MAX RACING TEAM)が加わった4台が参加。

セッション5,6で1時間ずつ、合計2時間の走行枠であったが、両セッションとも佐藤がトップタイムをマーク。来シーズンのSFシート獲得をアピールした。ベストタイムは1分37秒112だった。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo:Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:ルーキーテスト鈴鹿2回目結果

ルーキーテスト -RIJ- (2021/12/09) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 103 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
115佐藤 蓮Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'37.283--214.891
214平良 響ROOKIE Racing
TOYOTA TRD01F
1'37.447 0.164 0.164214.529
37三宅 淳詞KCMG
TOYOTA TRD01F
1'37.760 0.477 0.313213.842
451今田 信宏B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'41.069 3.786 3.309206.841
Tags:
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