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2025年3月

F110 CUP

第1戦もてぎレース2公式予選 酒井翔太がコースレコードを更新してポールポジションを獲得

ポールポジションは酒井翔太(ファーストガレージF110)

 F110 CUP第2戦公式予選が3月8日(土)にモビリティリゾートもてぎで開催され、酒井翔太(ファーストガレージF110)が直前の第1戦予選で記録されたコースレコードを0.487秒更新するレコードタイムでポールポジションを獲得した。

 第1戦予選終了後10分と僅かなインターバルで行われる第2戦予選。ドライバーやチームにとっては「さっき走ったばかり」で分かっているコンディションでのタイムアタックとなる。時折晴れ間がのぞくとはいえ朝から冷え切ったままのモビリティリゾートもてぎは気温5度とほぼ変わらず、路面も冷えびえとしている。そんな状況で午後1時25分コースオープン、15分の予選が開始。

 第1戦予選と同じく予選時間のおよそ半分を使ってタイヤを暖めた各選手がタイムアタックを開始。残り時間8分30秒、松井啓人(DOME F110)が2分1秒409でトップに立つも酒井翔太が1秒041で逆転する。3番手にはSIMレース出身の黒沢和真(HRDP★ハンマーR/F110)がデビュー戦とは思えない順応性の高さを見せて1秒441のタイムでつける。さらに加納康雅(AKILAND F110)が1秒572で4番手、今年TGR-DCからFIA-F4参戦予定の菊池貴博(きくちおやこF110)が1秒577で5番手、中井陽斗(HELM GSTR F110)が1秒749で6番手。

 残り時間6分30秒、そこまで下位に沈んでいた豊島里空斗(Dr.Dry Racing F110)が2分0秒088でトップに立ち、松井をはさんで酒井涼が0秒352の差3番手。中井もタイムを縮め0秒555で4番手へ。さらに中井のチームメイト、一宮總太郎(HELM GSTR F110)が0秒880で6番手に浮上してくる。さらに残り6分20秒で黒沢が1分59秒796と2分を切ってトップ。第1戦ポールシッターの落合蓮音(HOJUST & EAGLE)が59秒871で続き、その差は0.077秒。しかし直後に酒井翔太が59秒727でトップ。順位は目まぐるしく入れ替わる。2番手黒沢、3番手落合、4番手豊島、5番手鈴木、6番手松井の順に。

 残り4分30秒、酒井涼が1分59秒681のトップタイム。下野璃央(Dr.Dry F110)が59秒946で3番手へ。しかし2位にドロップしていた酒井翔太が再び59秒171と酒井に0.510秒の大差でトップタイム更新する。酒井涼、下野、松井、加納、黒沢と続き落合は7番手まで後退。とはいえトップとの差は0.678秒しかない。

 その落合が残り2分を切って自己ベストを更新、1分59秒207をマークし酒井とは0.109秒の差の2番手に進出する。

 15分が経過し、チェカードフラッグが振られる下で最後のタイムアタックが展開。酒井翔太はベストタイムをさらに更新し1分58秒639までコースレコードを短縮、加納が59秒038と酒井翔太から0.399秒離されての2番手。落合59秒064とここまでが第1戦予選で樹立されたレコードタイムを更新した。以下4位松井、5位中井、6位鈴木というトップ6となった。

 F110 CUP第2戦の決勝は、翌3月9日の午後1時40分スタート予定だ。今夜これから明日朝まで降雪が予報されており、どんなコンディションのレースになるか。誰にもわからない。

予選2位は加納康雅(AKILAND F110)

予選3位は落合蓮音(HOJUST & EAGLE)

予選4位は松井啓人(DOME F110)

予選5位は中井陽斗(HELM GSTR F110)

予選6位は鈴木悠太(ZAP SPEED F110)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

F110 CUP

第1戦もてぎレース1公式予選 落合蓮音がフォーミュラではキャリア初となるポールポジションを獲得

ポールポジションは落合蓮音(HOJUST & EAGLE)

 昨年に続いて開催される「F110 CUP」の第1戦公式予選が3月8日(土)にモビリティリゾートもてぎで開催され、落合蓮音(HOJUST & EAGLE)が1分59秒126のコースレコードでポールポジションを獲得した。

 2023年までFIA-F4で使用されていた童夢F110を活用した「F110 CUP」は、昨年岡山ともてぎで2レースずつ計4レースが開催されたが、今年は規模を拡大、一般財団法人GSTR財団とのコラボレーションにより『GSTR GRAND PRIX F110 CUP 2025シリーズ』と銘打ち開催されることとなった。

 大会数も4大会8レースに拡大。

  • Round 1 3月8~9日 モビリティリゾートもてぎ
  • Round 2 5月10~11日 スポーツランドSUGO
  • Round 3 7月26~27日 モビリティリゾートもてぎ
  • Round 4 8月30~31日 岡山国際サーキット

 まずはRound 1として、もてぎチャンピオンカップレース内において第1戦/第2戦が開催された。 昨年は6台ほどだったエントリーは今年大幅に増えて18台。スーパーFJ経験者をはじめ、FIA-F4経験者、カートレースからのステップアップ組、SIMレーサーなど様々なキャリアの選手が集まった。

 第1戦予選は3月8日(土)午後1時から15分間で開始された。朝方に氷点下まで下がった気温は5度まで上がったが、いまだにコース上は冷えびえとしており、路面も冷たいままだ。昨年はS-FJ鈴鹿岡山シリーズ3位だった加納康雅(AKILAND F110)を先頭に全車スリックタイヤでコースインする。路面温度がかなり低いこともあり、各車タイヤのウオームアップに時間をかけて、残り時間10分を切った頃からタイムアタックが開始された。

 まずは残り時間8分30秒、昨年はFIA-F4やKYOJYO CUPに参戦していた下野璃央(Dr.Dry F110)が2分0秒959のタイムでトップ、2番手には昨年カートレースとVITAレースに参戦していた酒井涼(KF MOTORSPORT F110)が01秒326、3番手に昨年フォーミュラBeat地方選手権2位、スーパーFJでも優勝を争った酒井翔太(ファーストガレージF110)が01秒415で3番手、以下、昨年S-FJもてぎSUGOシリーズ2位の豊島里空斗(Dr.Dry Racing F110)が4番手、加納5番手、S-FJ鈴鹿岡山4位の松井啓人(DOME F110)が6番手で続く。

 残り6分30秒、下野はベストタイムを2分0秒017まで短縮。2番手は0秒600で豊島がつけ、3番手に昨年の同シリーズにも参戦、他にスーパーFJやFCR-VITAに参戦していた落合が0秒722で上がってくる。酒井涼4番手、加納5番手、酒井翔太6番手にダウン。下野はさらにペースを上げ、残り時間4分20秒に1分59秒442。昨年10月に鈴木悠太がマークした59秒941のコースレコードを上回った。ここから上位争いは1分59秒台の戦いとなり、落合が59秒654で2番手、旧レコードホルダーの鈴木悠太(ZAP SPEED F110)が59秒868で3番手。鈴木は昨年S-FJに参戦し日本一決定戦では4位に入り「KEDドライバーオブザDAY」賞を獲得、シーズンオフに開催されたFormula 4中東選手権にも出場し2レース目でルーキー最上位に贈られる「ルーキーウイナー」を受賞している。以下加納4番手、豊島5番手、松井6番手と続く。

 残り2分20秒、鈴木が1分59秒564で2番手へ進出、松井59秒569で3番手、落合も自己ベストを59秒573まで削るが4番手にドロップ。豊島をはさんで6番手にはカートレース出身の中井陽斗(HELM GSTR F110)が59秒966で上がってくるが、すぐに酒井翔が59秒895と上回る。

 残り30秒、松井が1分59秒226のトップタイム、下野を引きずり下ろすと、直後にコントロールラインを通過した落合が59秒126と松井を0.1秒上回る。下野3番手。鈴木4番手に続いて酒井涼が59秒669で5番手に浮上。しかし酒井翔太が59秒620と酒井涼を上回り5番手。

 チェッカードフラッグが振られて最後のタイムアタックを続ける酒井翔太はさらに自己ベストを削り取り59秒496をマークして鈴木も追い落として4番手へポジションアップして予選は終了。ポールポジションは落合、2番手はチェッカー後のアタックで落合と0.063秒差まで詰めた松井、以下3番手下野、4番手酒井翔太、5番手鈴木、6番手酒井涼というトップ6となった。トップ落合から9番手中井までが昨年のコースレコードを上回った。

 この後10分のインターバルをおいて、第2戦の予選が行われる。第1戦決勝は午後3時55分スタート予定だ。

予選2位は松井啓人(DOME F110)

予選3位は下野璃央(Dr. Dry F110)

予選4位は酒井翔太(ファーストガレージF110)

予選5位は鈴木悠太(ZAP SPEED F110)

予選6位は酒井涼(KF MOTORSPORT F110)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

F110 CUP

第1戦もてぎレース2公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2025/03/08) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F110 CUP Round 2 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
122酒井 翔太ファーストガレージF110
FIRST GARAGE
R1'58.639--145.682
212加納 康雅AKILAND F110
AKIRAND RACING
R1'59.038 0.399 0.399145.194
321落合 蓮音HOJUST & EAGLE
イーグルスポーツ
R1'59.064 0.425 0.026145.162
471松井 啓人DOME F110
AKIRAND RACING
1'59.169 0.530 0.105145.034
562中井 陽斗HELM GSTR F110
HELM MOTORSPORTS
1'59.220 0.581 0.051144.972
658鈴木 悠太ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'59.293 0.654 0.073144.884
786下野 璃央Dr. Dry F110
Dr. Dry Racing Team
1'59.391 0.752 0.098144.765
833黒沢 和真HRDP★ハンマーR/F110
ハンマーレーシング
1'59.467 0.828 0.076144.673
977酒井 涼KF MOTORSPORT F110
seven x seven Racing
1'59.681 1.042 0.214144.414
1027豊島 里空斗Dr. Dry Racing F110
T's TECHNO RF
1'59.732 1.093 0.051144.352
1163一宮 聰太郞HELM GSTR F110
HELM MOTORSPORTS
2'00.159 1.520 0.427143.839
1281大川 烈弥群馬トヨペットチームRiNoA
RETSUYA OKAWA
2'00.386 1.747 0.227143.568
1336菊池 貴博きくちおやこF110
KIKUCHIOYAKO
2'00.489 1.850 0.103143.445
1478小野 陽平REVERSAL SPIRIT F110
YOHEI ONO
2'00.648 2.009 0.159143.256
1545上野 晴紀TEJ-project
TRANSIT ENGINEERING JAPAN
2'00.766 2.127 0.118143.116
1611斎藤 愛未Rn-sports F110
Rn-sports
2'00.778 2.139 0.012143.102
1766ジェフリー ラムLAM Motorsports
Geoffrey Lam
2'02.543 3.904 1.765141.041
1823YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'07.276 8.637 4.733135.796
---- 以上基準タイム(110% - 2'10.805)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'59.126)を更新した。

F110 CUP

第1戦もてぎレース1公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2025/03/08) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F110 CUP Round 1 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
121落合 蓮音HOJUST & EAGLE
イーグルスポーツ
R1'59.126--145.087
271松井 啓人DOME F110
AKIRAND RACING
R1'59.189 0.063 0.063145.010
386下野 璃央Dr. Dry F110
Dr. Dry Racing Team
R1'59.442 0.316 0.253144.703
422酒井 翔太ファーストガレージF110
FIRST GARAGE
R1'59.496 0.370 0.054144.637
558鈴木 悠太ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
R1'59.564 0.438 0.068144.555
677酒井 涼KF MOTORSPORT F110
seven x seven Racing
R1'59.669 0.543 0.105144.428
727豊島 里空斗Dr. Dry Racing F110
T's TECHNO RF
R1'59.750 0.624 0.081144.331
812加納 康雅AKILAND F110
AKIRAND RACING
R1'59.789 0.663 0.039144.284
962中井 陽斗HELM GSTR F110
HELM MOTORSPORTS
R1'59.878 0.752 0.089144.177
1033黒沢 和真HRDP★ハンマーR/F110
ハンマーレーシング
1'59.950 0.824 0.072144.090
1181大川 烈弥群馬トヨペットチームRiNoA
RETSUYA OKAWA
2'00.695 1.569 0.745143.201
1263一宮 聰太郞HELM GSTR F110
HELM MOTORSPORTS
2'00.875 1.749 0.180142.987
1336菊池 貴博きくちおやこF110
KIKUCHIOYAKO
2'00.881 1.755 0.006142.980
1478小野 陽平REVERSAL SPIRIT F110
YOHEI ONO
2'01.204 2.078 0.323142.599
1511斎藤 愛未Rn-sports F110
Rn-sports
2'01.394 2.268 0.190142.376
1645上野 晴紀TEJ-project
TRANSIT ENGINEERING JAPAN
2'03.030 3.904 1.636140.483
1766ジェフリー ラムLAM Motorsports
Geoffrey Lam
2'03.217 4.091 0.187140.270
---- 以上基準タイム(110% - 2'11.117)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'11.94212.816 8.725130.994
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'59.941)を更新した。

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ決勝ドライバーコメント 5位・五十嵐文太郎「マシンのせいにはできない」

優勝 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

優勝した酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「スタートだけちょっと先行されましたが、すぐに挽回できて、あとはギャップを拡げられたので、狙い通りのレースだったと言えますね。マシンにも不安がなくて、後は後ろとの距離を見ながら、落ち着いてレースすることができました。この調子でシーズンを進めていきたいですね」

2位 松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)

決勝2位の松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 「スタートはうまく決められたので、そのまま行きたいところだったのですが、抜かされちゃいましたね。時にミスはなくて、タイムも途中はいいタイム出せたので、それがコンスタントに出せていれば、という感じですね。調子自体はよかったので、いいタイムと悪いタイムの波を無くせるようにしないとダメですね。酒井君と一発のタイムでは同じくらいですが、安定さがまだ自分の方が足りていないので、そうした課題をつぶしていって、優勝を目指します」

3位 中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)

決勝3位の中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)

 「スーパーFJでは初めての表彰台です。(一番高い)優勝の台から景色を見たかったですが、今の自分の限界だったなと思って、今すごく悔しい気持ちでいっぱいです。最初スタートはうまく決まったと思ったのですが、アウトからまくられて抜かれちゃったのですが、ペースはあったので、徐々に(前を)抜かしていって、そこからトップを追おうとしたのですが、やっぱりまだタイム差があったので、この位置が現状(の実力)だなと思います。次はトップを狙いにいきます」

4位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

決勝4位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

 「スタートがけっこうよくて、中村選手に肉薄できた場面もあるのですが、自分のペースがなくて、どちらかというと後ろのKODAI君が速くて、追いつかれてバトルになったのですが、しっかり守り切れてよかったです。ファイナルラップの攻防は僕が前でブレーキング勝負になり彼が回ったようです」

5位 五十嵐文太郎(Drago CORSE)

決勝5位の五十嵐文太郎(Drago CORSE)

 「予選からラップタイムが遅くて、ペース的には厳しいレースになると思っていて、やはり、防戦一方という感じで、バトルが大事になってきて、それで順位が守れたので、そこはよかったと思います。もてぎは今回初めてで木曜日から走っていたのですが、レースウィークって時間も限られている中で速くなっていかないといけないので、そこはまだまだ足りない部分だと思います。すぐマシンやコースに慣れるのがちょっとできていなかったので、そこか予選、決勝のペースにつながっていないなという感じです。今年からフォーミュラレース始めて、カートからフォーミュラへの乗り換えもぜんぜんうまく行かなくて、今もまだ切り替えられていないと思っています。マシンが大きくなって、部品も増えているからマシンの動かし方とか、操作とかが複雑になってきて、そこにまだまだ苦戦しています。(チャンピオンマシンに乗っているというプレッシャーはある?)プレッシャーはありますね(チャンピオンの小田選手の方を見ながら苦笑)。マシンのせいにはできないので、それはいいところでもあるのですが、プレッシャーというか、マシンに不安はないので、そこはポジティブに考えています」

6位 小林留魁(アルビ新潟第一ホテルED)

決勝6位の小林留魁(アルビ新潟第一ホテルED)

 「(終盤のバトルは?)自分としては行き過ぎた部分もあったのですが、それでも冷静に対処して、ちょっと接触とかもありましたが、お互いに引きながら、冷静なバトルができたと思います。自分としてはまだ頭の中がごちゃごちゃしているのですが、でもタイムが上がってよかったです。今シーズンはこの調子でもっと上を目指したいなと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ決勝 酒井翔太がポール・ツー・ウインの完勝

優勝した酒井翔太と3位の中村ブンスーム(ファーストガレージ)

 2025年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリー第1戦決勝が3月9日にモビリティリゾートもてぎで開催され、ポールポジションからスタートの酒井翔太(ファーストガレージ KK-SII)がスタート直後に譲ったトップをすぐに奪い返すとそのまま10周のレースを走り切って優勝を飾った。

 前夜から降りつづいた雪が残っていたモビリティリゾートもてぎだが、朝からスタッフがコース上の除雪を行い予定より50分遅れでタイムスケジュールがスタート。午前10時50分開始予定だったスーパーFJの決勝は午前11時40分にフォーメーションラップが開始された。コース上には日が差し、路面はほぼドライコンディションとなったが、メインストレートのコントロールライン上に架かるブリッジから水がしたたっており、ピットウォール寄りの半分ほどに水たまりが残っているのが気になるところだ。またコースサイドに雪が残っている個所もあり、チームによってはドライバーに「絶対コースアウトはするな」と厳命したというところもあった。

 12台全車がスリックタイヤでグリッドに整列してレッドライトが消灯してレーススタート。ポールシッターの酒井と2番グリッドの松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)はスムーズに発進したが、3番グリッドの中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)は蹴り出しが悪くポジションダウン、さらに4番グリッドのKODAI YOSHIDA(T's TECHNO)は水たまりで一瞬グリップを失ったか失速、こちらも順位を落とす。逆に出足がよかったのが3列目6番手からスタートのジェントルマンクラス、畠山退三(Hobbybaase&zapsp)で5番手スタートのルーキー、三ツ井光輝(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)をスタートでかわすとセカンドロウの中村、YOSHIDAも仕留めて3位にポジションを上げる。

 松原が酒井に迫ると第1コーナーではインから並びかけてターンイン、続く第2コーナーでは松原が完全に前に出る。しかしそこからの加速で酒井が逆転、トップを奪い返して第3コーナーへとアプローチする。3位畠山と4位中村は第2コーナーをサイド・バイ・サイドで立ち上がると第3コーナーでアウトから被せた畠山が前に。さらにスタートダッシュに成功した石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)が8番グリッドから5位までポジションを上げ、6位三ツ井が続き、スタート失敗のYOSHIDAは7位までドロップ。

 第4コーナーからの立ち上がりで酒井は松原をじわりと離し一車身ほどの差をつける。そこから5メートルほどの間合いで畠山~中村~石井がワンパックになっている。中村と石井のファーストガレージ勢がファーストアンダーブリッジから130Rを抜けてS字まで並走すると中村が前に出る。その間に3位畠山が集団から抜け出す。V字コーナーではYOSHIDAが三ツ井のインを差して6位に順位を挽回。この辺りはデビュー戦の三ツ井に対し参戦経験があるYOSHIDAに1日の長があるか。トップ2台の間合いは変わらずダウンヒルストレートを通過、3位畠山は10メートル以上離されている。

 オープニングラップを終えてトップ酒井と2位松原の差は0.604秒。3位畠山はそこから1.3秒以上離され4位中村が0.248秒差と背後につけ、石井も0..413秒差でそれに続く、6位はYOSHIDAだが、ここも三ツ井と五十嵐文太郎(Drago CORSE)が0.772秒、0.446秒と僅差でと続いている。

 2周目に入り中村と石井が畠山への攻勢を強め、まずS字の入り口で中村が畠山をインからオーバーテイク。続いて石井がV字コーナーで畠山のインを差して前に出る。これで3位中村、4位石井、5位畠山の順に。6位YOSHIDAの後方で三ツ井に五十嵐が接近する。2周目を終えてトップ酒井と2位中村の差は0.772秒とほぼ変わらず。3位に上がった中村はバトルの間に2.3秒以上ギャップが開いてしまった。以下0.516秒差で石井、0.317秒差で畠山、0.291秒差でYOSHIDAと4台が連なる。

 3周目。畠山に対して6位のYOSHIDAが間合いを詰めて、S字で畠山をロックオン、V字コーナーでインからオーバーテイクするがヘアピンからの立ち上がりでは再び畠山が前に出る。しかしYOSHIDAはダウンヒルストレートで畠山の右サイドに出ると90度コーナーで再度オーバーテイク、5位に進出。ここで畠山に対しては反則スタートによるドライビングスルーペナルティが課される。ロケットスタートかに見えたが僅かに早かったか。トップ酒井はこの周も2分4秒741と最速ラップを刻み松原との差を1.181秒まで拡大すると4周目には4秒553とさらに最速タイムを更新し1.492秒差。着実に間合いを拡げていく。中村~石井~YOSHIDA~畠山と続き、五十嵐が第3~第4コーナーで三ツ井を料理して7位へ。

 ペナルティが課された畠山だが気が付いていない様子で、そこにペースで勝る後続車が接近し4周目を終えて五十嵐0.184秒差、三ツ井0.602秒差で5周目に入ると、まず第1コーナーで五十嵐が畠山のインを差してオーバーテイクして6位。第5コーナーでは畠山がポジションを取り戻そうとアウトから被せるが、オーバースピードでアウト側のグラベルぎりぎりまでラインを乱す。畠山をけん制した五十嵐には三ツ井が襲い掛かりファーストアンダーブリッジで並びかけると130Rで仕留めて6位に進出、7位五十嵐、8位畠山の順に。

 トップ酒井はその後も松原をじわじわと突き放し、5周目1.807秒、6週目2.040秒と間合いを拡げていく。その後方4位争いはYOSHIDAのペースがよく、石井を0.441秒差に追いつめている。ペナルティを消化していない畠山にはブラックフラッグの提示。 7周目にはいると松原が奮起、2分4秒467とここまでの最速タイムを出して酒井とのギャップを1.783秒と削り取る。3位中村は単独走行で、石井対YOSHIDAの4位争いは第5コーナーでYOSHIDAがインを突くがここは石井が守る。両車はテール・ツー・ノーズ状態のまま130R~S字と通過、石井はブレーキングでタイヤをロックさせながらもポジションを守る。しかしS字ではYOSHIDAがインから前に出てターンイン。石井はクロスラインでYOSHIDAの右サイドに出て、ダウンヒルストレートを駆け降りる。そのまま並んで90度コーナーへ飛び込むとサイド・バイ・サイドのままで通過、両車譲らずセカンドアンダーブリッジを通過、ビクトリーコーナーでYOSHIDAが前に出て4位を奪い取る。

 YOSHIDA対石井のバトルは8周目も継続。石井が激しくチャージするがYOSHIDAもしっかり防御する。しかし勢いがいいのは石井でS字への進入でインを突いてポジションを入れ替える。さらに後方で三ツ井~五十嵐~畠山の集団に小林留魁(アルビ新潟第一ホテルED)が追いつき4台がワンパックで6位を争いながらヘアピンを通過。続くダウンヒルストレートから90度コーナー進入で五十嵐が三ツ井を、小林が畠山をそれぞれ攻略。五十嵐が6位、以下三ツ井~小林~畠山の順に。松原はこの周も2分4秒195と酒井の予選タイムを上回るファステストラップを叩き出し、1.604秒差とする。ここでようやく畠山がピットへ。

 9周目も4位争いは続き、第5コーナーでYHOSHIDAが石井のインを突き再び並走、S字でいったんは石井が前に出るがV字コーナーへのブレーキングでYOSHIDAが逆転。ヘアピンでは石井が再度並びかけるとダウンヒルストレートをホィール・ツー・ホィールで下っていく。右にYOSHIDA、左に石井という並びで90度コーナーではYOSHIDAがイン側から前に出て勝負あり。後方6位争いは五十嵐が前で、小林が三ツ井を攻略して7位へ。

 ファイナルラップ、トップ酒井と2位松原のギャップは1.626秒と変わらず、3位中村は7秒以上遅れて単独走行。4位YOSHIDAと5位石井は0.413秒と依然僅差だ。6位争いが五十嵐を先頭に小林、三ツ井が0.5秒以内のワンパックで展開している。YOSHIDAと石井は再びダウンヒルストレートでサイド・バイ・サイド。前の周のリプレイのようにイン側YOSHIDA、アウト側石井で90度コーナーへアプローチ。

 しかしここでYOSHIDAがスピン! アウト側に止まってしまう。これで石井が4位、5位五十嵐、6位小林の順となり、YOSHIDAは再スタートを切ったものの10位まで順位を落としてしまった。

 優勝は酒井、スタート直後に松原の先行を許したが、挽回後は危なげない走りでほぼ完勝を飾った。2位は松原、昨年後後半あたりから成長を見せていて、今回もファステストラップを出し次戦に期待が持てる結果だった。3位中村もうれしいS-FJで初の表彰台だ。以下石井、五十嵐、小林というトップ6になった。2台が出走のジェントルマンクラスはペナルティの畠山に代わって片岡聡(NRS KK-S2)が優勝した。

 2025年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第2戦は5月11日、スポーツランドSUGOで行われる。

10周の決勝がスタートした

五十嵐文太郎 vs 畠山退三

優勝は酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

決勝2位は松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

決勝3位は中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)

決勝4位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

決勝5位は五十嵐文太郎(Drago CORSE)

決勝6位は小林留魁(アルビ新潟第一ホテルED)

ジェントルマンクラス優勝は片岡聡(NRS KK-S2)

トップでゴールする酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

優勝した酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2025/03/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 1 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
122酒井 翔太ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1020'54.701--
214松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1020'56.583 1.882 1.882
357中村 ブンスームファーストガレージKKS2
MYST KK-S2
1021'06.59411.89310.011
453石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
1021'13.65518.954 7.061
543五十嵐 文太郎Drago CORSE
MYST KK-S2
1021'14.72120.020 1.066
633小林 留魁アルビ新潟第一ホテルED
MYST KK-S2
1021'14.77020.069 0.049
782三ツ井 光輝群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED
MYST KK-S2
1021'15.13020.429 0.360
881小野 大地群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED
MYST KK-S2
1021'20.26625.565 5.136
915松下 彰臣HOSHO&PARM Abel ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'22.54627.845 2.280
103KODAI YOSHIDAT's TECHNO
MYST KK-S2
1021'24.41229.711 1.866
1184G1片岡 聡NRS KK-S2
MYST KK-S2
1021'47.56552.86423.153
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-38G-畠山 退三Hobbybase&zapsp
MYST KK-S2
614'55.4634Laps4Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 14 松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED) 2'04.195 (8/10) 139.165 km/h
  • CarNo. 38は、もてぎチャンピオンカップレースシリーズ規則第36条1(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に対して1周減算のペナルティーを科した。

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ公式予選ドライバーコメント ポールポジション・酒井翔太「ラスト1周いけばもぅちょっと行けたかな」

ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)2分4秒427

ポールポジションを獲得した酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「とりあえずポール取れてよかったですが、自分で想定していたタイムが出なかったので。今週は2分3秒台入るかなと思っていたので、気温が低すぎかったのか、タイムの上りも遅かったので。でも最後松原さんが最後の1周でポンと4秒台入ってきていたので、僕もラスト1周いけばもぅちょっと行けたかな、という気はします。でもとりあえずポールポジションは取れたので、そこはよかったと思います。まだもうちょっと行けるかなというつもりで走っていたので、時間が足りなかったのは残念ですが、明日の決勝でそこは活かせるのかなと思います」

2位 松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)2分4秒758(+0.331秒)

予選2位の松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

「(最後に一発タイムが出た?)スクラブしてあるタイヤで行ったので、もうちょっと早い段階でタイムを出したかったのですが、前のクルマに追いついちゃって(苦笑)、なかなかタイムが出せなくて、最後の最後で何とかタイムが出たという感じですね。ベストラップの周も全然まとまっていない周で、フリー走行の時の方がいい感じでした。でもスリップストリームもつかったりしながら、何とかまぁ、というところです。最後もスリップ使ったらビクトリーコーナーで引っかかったりしているので、単独で走れば、翔太君と同じくらいで行けるのかなって感触ですね」

3位 中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)2分5秒346(+0.919秒)

予選3位の中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)

 「最後にタイムがぐっと上がったのですが、ところどころミスもあったので、満足いくタイムではないです。もっともっと(タイムを)詰められる余地があるので、レースに向けて、どこが悪かったのかを分析してレースに臨んでいこうと思います」

4位 KODAI YOSHIDA(T's TECHNO)2分5秒794(+1.346秒)

予選4位のKODAI YOSHIDA(T's TECHNO)

 「(去年の最終戦で初めてもてぎ走った時に比べれば)コーチに教えてもらったこともあって、自分的にはレベルが上がったと思います。タイムはもっと出ていた日もあるので、もうちょっと出てほしかった、出したかったなという気持ちはあるのですが。4番手だったので、レースではチャンスあるかな、という感じです。決勝に向けてはこのまま(のセッティング)で行くか、ちょっと雨が降りそうでもあるので、変更もあるかもしれません。自分としては勝負権があると思います」

5位 三ツ井光輝(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)2分5秒890(+1.463秒)

予選5位の三ツ井光輝(群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED)

 「自分のミスがけっこう目立ってしまいました。最後のベストラップ出した周も、けっこう大きなミスをしてしまっています。なのでもっとタイムは上げられたはずだと思うので、そこは悔いが残っているのですが、練習の時に比べると、調子は思っていたよりはいいかな、という感じはあるので、このまま決勝向けて、頑張っていきたいと思います」

6位 畠山退三(Hobbybaase&zapsp)2分6秒116(+1.689秒)

「ベストタイムが全然でなくて、もうちょっとタイム出したかったです。(11月に鈴鹿で田上蒼竜選手が日本一決定戦で走らせたので)マシンのセットアップが決まってきましたので、決勝はもうちょっと上の順位を目指したいですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ公式予選 酒井翔太がポールポジションを獲得

ポールポジションは酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 2025年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第1戦公式予選が3月8日にモビリティリゾートもてぎで開催され、酒井翔太(ファーストガレージ KK-SII)が2位の松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)に0.331秒の差をつけてポールポジションを獲得した。

 3月に入り日によって寒暖の変化が大きいというモビリティリゾートもてぎだが、本日は朝に氷点下まで気温が下がり「寒」の方の気候で、時折陽がさすものの、午後2時30分の段階でも気温5度、ドライコンディションだが風も出てきて路面温度はかなり低そうだ。エントリーは12台。昨年からの継続参戦組に加えて3名のルーキーが出場する。KODAI YOSHIDA(T's TECHNO)を先頭に全車がコースイン、20分間の予選が開始された。

 モビリティリゾートもてぎではシーズンオフにコースを一部改修。ファーストアンダーブリッジを抜けた後右にターンする130Rのアウト(左)側、その直後に左へ曲がるS字の入り口のアウト(右)側、さらに右曲がりのビクトリーコーナー手前のイン(右)側の3カ所についてコース縁側の芝生がアスファルト舗装に張り替えられた。これによってコースからはみ出した車両が芝でグリップを失うことがなくなり安全になる。昨年S-FJでもてぎを走っている何人かのドライバーに影響を聞いたが、この場所を積極的に使ってタイムを詰めるということはないようで、おおむね走らせ方に変化はないという意見。酒井に至っては「変わったことに気づかなかった」という感想だった。

 各車念入りにタイヤのウォームアップを行い残り時間12分を切ったころからタイムアタックが始まり、まず残り10分、松原が2分6秒977のトップタイムを出すが直後に酒井が5秒997をマークして逆転、さらに中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)が6秒281で2番手へ上がり松原3番手、そこからやや離されて4番手が今回デビューレースの三ツ井光輝(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)の8秒137。以下YOSHIDA、松下彰臣(HOSHO&PARM Abel ZAP 10VED)が続く。

 この頃から雪がちらちらと降り始めるが、コースコンディションが変わるほどではない。

 残り8分30秒、松原が2分5秒502で再度トップに出るが、すかさず酒井が4秒975と2分4秒台に入れて再逆転、中村が5秒778で3番手変わらず、4番手は先月鈴鹿でS-FJレースデビューした五十嵐文太郎(Drago CORSE)の7秒049と、トップ3台が突出している。

 残り6分30秒、昨年筑波富士シリーズ2位を獲得した石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)が2分6秒506で4番手に浮上すると、三ツ井が6秒478を出してすかさず逆転。さらに中村が5秒470で2番手へ。酒井のトップは変わらず中村が5秒472で2番手、以下松原~三ツ井~石井と続き五十嵐は6番手へドロップ。そしてジェントルマンクラスの畠山退三(Hobbybaase&zapsp)が6秒788で7番手まで上がってきた。

 残り4分30秒、松原が2分5秒361で再度2番手へ浮上。中村は5秒470と0.02秒自己ベストを更新したが3番手にドロップ。YOSHIDAが2分5秒852と自己ベストを更新して8番手から4番手にポジションアップ。そして酒井は4秒599とトップタイムを削り取り、松原とは0.762秒と大差がついている。残り2分、好調な畠山が6秒116までタイムを更新し5番手、ジェントルマンクラス2位の片岡聡(NRS KK-S2)には1.5秒以上の差をつけている。

 残り20秒、五十嵐が6秒271で6番手に上がるが、直後にコントロールラインを通過した三井が6秒238で五十嵐を追い落とす。

 20分が経過しチェカードフラッグが振られる中、酒井はさらにベストタイムを更新、2分4秒427を叩き出す。中村が5秒136で再度2番手となるが、松原が2分4秒台に入れて4秒758までタイムを詰めて逆転でフロントロウを獲得。しかし酒井とは0.331秒の差がある。セカンドロウは3番手中村で酒井からは0.798秒の差、YOSHIDAは5秒794までタイムを詰めたが4番手変わらずトップから1.367秒差。3列目の争いは最後の最後に5秒890を出した三ツ井が5番手に上がり6番手ジェントルマンクラスの畠山というトップ6になった。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第7戦決勝は3月9日、午前10時50分開始予定だ。ちらちら降りだした雪が夜から朝まで降ると予報されており、コンディションは予断を許さない。

予選2位は松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

予選3位は中村ブンスーム(ファーストガレージKKS2)

予選4位はKODAI YOSHIDA(T's TECHNO)

予選5位は三ツ井光輝(群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED)

予選6位は畠山退三(Hobbybase&zapsp)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2025/03/08) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 1 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
122酒井 翔太ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
2'04.427--138.906
214松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'04.758 0.331 0.331138.537
357中村 ブンスームファーストガレージKKS2
MYST KK-S2
2'05.346 0.919 0.588137.887
43KODAI YOSHIDAT's TECHNO
MYST KK-S2
2'05.794 1.367 0.448137.396
582三ツ井 光輝群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED
MYST KK-S2
2'05.890 1.463 0.096137.291
638G1畠山 退三Hobbybase&zapsp
MYST KK-S2
2'06.116 1.689 0.226137.045
743五十嵐 文太郎Drago CORSE
MYST KK-S2
2'06.118 1.691 0.002137.043
853石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
2'06.206 1.779 0.088136.948
933小林 留魁アルビ新潟第一ホテルED
MYST KK-S2
2'06.346 1.919 0.140136.796
1084G2片岡 聡NRS KK-S2
MYST KK-S2
2'06.943 2.516 0.597136.152
1115松下 彰臣HOSHO&PARM Abel ZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'07.639 3.212 0.696135.410
1281小野 大地群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED
MYST KK-S2
2'07.708 3.281 0.069135.337
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.296)予選通過 ----

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ注目選手にインタビュー 小野大地「何もかもが違っていた」

三ツ井光輝(群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED)

小野大地(群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED)

 2025年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第1戦では、共にレーシングカートからフォーミュラカーレースへと歩を進めた二人のドライバーが、里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeam RiNoA」にてレースデビューを飾った。

 81号車をドライブする小野大地は17歳、限定Aライでの出場。82号車をドライブする三ツ井光輝は21歳、やや遅咲きながらも4年のカートレース経験を経てステップアップしてきた。

 初めのレースで予選を控えた両名にショートインタビューを行った。

81号車 小野大地

 ――これまでのレースキャリアは?

 「今まではレーシングカートで、全日本に出たりしていました。一番結果がよかったのは去年でFS125クラスで全日本シリーズランキング4位でした」

 ――デビューに向けて練習はいっぱい積んだ?

 「去年の夏あたりから練習してきました」

 ――カートからフォーミュラへの乗り換えは苦労しなかった?

 「何もかもが違っていたので、最初はスタートすらままならなくて(苦笑)、難しかったですね。今はある程度違和感はなくなりました」

 ――今シーズンと今回のレースの目標は?

 「もちろんシリーズチャンピオンが目標で、今日はポールポジションめざしてがんばります。とはいえタイムは正直言うとトップからは足りない感じです。それでも今日も代表にいろいろ教えてもらったので、それを実践できるようにがんばります」

 ――里見代表は怖い?

 「そんなことはまったくなくて、めちゃめちゃ優しいです(笑)」

82号車 三ツ井光輝

 ――これまでのレースキャリアは?

 「今まではレーシングカートで、鈴鹿サーキットの南コースで行われる『カートレース in SUZUKA』に出ていまして、SUPER SSというクラスからAVANTIというクラスまで合計4年間レースをして、そこからスーパーFJに上がってきました。この4年間がカート歴のすべてで、そこから2年くらいブランクがあって、今年から、という形です」

 ――練習はどのくらいやった?

 「本格的に練習を始めたのはこの冬から、12月入ってからですね」

 ――カートとスーパーFJの違いは問題なかった?

 「カートとは操作性とか全然違っていて、速く走るためには一度カートの感覚は完全に忘れて、頭の中リセットしてから走らないとならないかな、というイメージがあります」

 ――そこの切り替えはもうできた?

 「けっこうまだ……(苦笑)厳しいところがあるのですが、乗り始めたころに比べればしっかりと走れるようにはなってきたので、そこには自信を持っています」

 ――今シーズンと今回のレースの目標は?

 「今回のレースは表彰台を取ることで、シリーズはチャンピオンを取れるように、一戦一戦成長していけるように、したいと思っています」

 ――里見代表は怖い?

 「(笑)ぜんぜん怖くないです、優しいし、面白いし、すごく楽しく(レースを)させてもらっています」

 昨シーズンはやや不本意な結果だった「群馬トヨペットTeam RiNoA」の復活を託された二人のドライバーが里見代表の期待にどう応えるか期待だ。

小野大地(群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED)

三ツ井光輝(群馬トヨペットTeam RiNoAカヤバED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

SUPER GT

公式テスト岡山総合結果

■GT500 Class

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/15-16) Total Testing Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
TireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
138石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'18.609
*1'17.456
1'34.195
1'29.305
1'17.456-172.108
216大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'18.337
*1'17.603
1'33.692
1'30.201
1'17.603 0.147171.782
337笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'19.171
*1'17.632
1'36.439
1'29.388
1'17.632 0.176171.718
41坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS*1'17.833
1'17.911
1'32.306
1'29.728
1'17.833 0.377171.274
564伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'19.400
*1'17.846
-
1'31.431
1'17.846 0.390171.246
612平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'18.671
*1'17.923
1'37.577
1'30.582
1'17.923 0.467171.077
717塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS*1'17.962
1'21.059
1'34.413
1'31.131
1'17.962 0.506170.991
88野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS*1'18.022
1'20.176
1'37.534
1'30.716
1'18.022 0.566170.860
914大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS*1'18.126
1'18.274
1'42.496
1'29.530
1'18.126 0.670170.632
10100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS*1'18.290
1'19.339
1'38.006
1'28.768
1'18.290 0.834170.275
1124松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH*1'18.843
1'20.708
1'41.297
1'29.456
1'18.843 1.387169.080
1239関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'19.232
*1'19.200
1'33.893
1'29.815
1'19.200 1.744168.318
133佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'20.007
*1'19.546
1'35.862
1'30.435
1'19.546 2.090167.586
1423千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS*1'19.719
1'21.369
1'34.796
1'31.599
1'19.719 2.263167.222
1519国本 雄資
阪口 晴南
小高 一斗
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH*1'23.876
1'26.818
-
1'30.975
1'23.876 6.420158.935

■GT300 Class

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/15-16) Total Testing Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
Team
TireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
10小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH*1'25.475
1'27.967
1'48.264
2'42.538
1'25.475 8.019155.961
26片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH*1'25.486
1'28.120
1'39.471
1'35.809
1'25.486 8.030155.941
34谷口 信輝
片岡 龍也
奥本 隼士
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH*1'25.673
1'29.330
1'55.738
-
1'25.673 8.217155.601
465蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS*1'25.804
1'27.349
1'40.630
1'36.604
1'25.804 8.348155.363
520平中 克幸
清水 英志郎
佐野 雄城
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI*1'26.062
1'37.224
1'57.325
1'36.064
1'26.062 8.606154.898
62堤 優威
平良 響
卜部 和久
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS*1'26.263
2'21.134
-
-
1'26.263 8.807154.537
756ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
金丸 ユウ
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH*1'26.309
1'28.053
1'41.786
1'36.773
1'26.309 8.853154.454
818小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH*1'26.406
1'29.133
1'46.223
1'36.722
1'26.406 8.950154.281
931小山 美姫
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS*1'26.477
1'29.862
1'44.542
1'37.842
1'26.477 9.021154.154
10666藤波 清斗
近藤 翼
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH*1'26.606
1'28.253
1'47.019
1'38.223
1'26.606 9.150153.925
1161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL*1'26.704
1'32.277
1'41.084
1'37.626
1'26.704 9.248153.751
1260吉本 大樹
河野 駿佑
伊東 黎明
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL*1'26.711
1'29.692
1'40.956
1'36.529
1'26.711 9.255153.738
1330永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
LEXUS GR86
apr
MI*1'26.759
1'30.240
1'47.788
1'38.129
1'26.759 9.303153.653
1487松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH*1'26.843
1'29.078
4'02.280
2'42.900
1'26.843 9.387153.505
1526イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH*1'26.950
1'37.040
1'53.966
2'41.118
1'26.950 9.494153.316
1696新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL*1'27.205
1'32.373
1'47.581
1'37.885
1'27.205 9.749152.867
1762平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH*1'27.217
1'27.597
2'21.887
1'49.444
1'27.217 9.761152.846
1845ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL*1'27.519
1'30.862
1'39.416
1'36.147
1'27.51910.063152.319
1922加納 政樹
城内 政樹
庄司 雄磨
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH*1'27.704
1'38.875
-
1'40.905
1'27.70410.248151.998
209阪口 良平
冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFIC アイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'31.560
*1'27.712
-
2'43.162
1'27.71210.256151.984
2125松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH*1'27.727
1'29.327
2'10.391
2'42.814
1'27.72710.271151.958
2211富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL*1'27.802
1'30.237
1'45.896
1'38.158
1'27.80210.346151.828
235塩津 佑介
木村 偉織
冨田 自然
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH*1'27.899
-
-
-
1'27.89910.443151.660
24777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL*1'28.006
1'29.148
1'50.126
2'42.585
1'28.00610.550151.476
2548井田 太陽
柴田 優作
藤原 大輝
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH*1'29.749
1'31.327
-
1'40.488
1'29.74912.293148.534
26360青木 孝行
荒川 麟
田中 篤
清水 啓伸
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH*1'29.764
1'30.220
-
-
1'29.76412.308148.509

SUPER GT

公式テスト岡山4回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/16) Official Testing 4 Weather:Rain/Cloudy Course:Wet/Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
1100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'28.768--150.176
238石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'29.305 0.537 0.537149.273
337笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'29.388 0.620 0.083149.134
424松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'29.456 0.688 0.068149.021
514大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'29.530 0.762 0.074148.898
61坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'29.728 0.960 0.198148.569
739関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'29.815 1.047 0.087148.425
816大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'30.201 1.433 0.386147.790
93佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'30.435 1.667 0.234147.408
1012平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'30.582 1.814 0.147147.168
118野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'30.716 1.948 0.134146.951
1219国本 雄資
阪口 晴南
小高 一斗
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'30.975 2.207 0.259146.533
1317塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'31.131 2.363 0.156146.282
1464伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'31.431 2.663 0.300145.802
1523千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'31.599 2.831 0.168145.534

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/16) Official Testing 4 Weather:Rain/Cloudy Course:Wet/Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
16片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'35.809--139.139
220平中 克幸
清水 英志郎
佐野 雄城
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'36.064 0.255 0.255138.770
345ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'36.147 0.338 0.083138.650
460吉本 大樹
河野 駿佑
伊東 黎明
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'36.529 0.720 0.382138.102
565蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'36.604 0.795 0.075137.994
618小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'36.722 0.913 0.118137.826
756ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
金丸 ユウ
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'36.773 0.964 0.051137.753
861井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'37.626 1.817 0.853136.550
931小山 美姫
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'37.842 2.033 0.216136.248
1096新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'37.885 2.076 0.043136.188
1130永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
LEXUS GR86
apr
MI1'38.129 2.320 0.244135.850
1211富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'38.158 2.349 0.029135.810
13666藤波 清斗
近藤 翼
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'38.223 2.414 0.065135.720
1448井田 太陽
柴田 優作
藤原 大輝
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'40.488 4.679 2.265132.661
1522加納 政樹
城内 政樹
庄司 雄磨
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'40.905 5.096 0.417132.112
1662平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'49.44413.635 8.539121.805
1726イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH2'41.1181'05.30951.67482.739
180小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH2'42.5381'06.729 1.42082.017
19777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL2'42.5851'06.776 0.04781.993
2025松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH2'42.8141'07.005 0.22981.877
2187松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH2'42.9001'07.091 0.08681.834
229阪口 良平
冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFIC アイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH2'43.1621'07.353 0.26281.703
-4谷口 信輝
片岡 龍也
奥本 隼士
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH d.n.s---
-5塩津 佑介
木村 偉織
冨田 自然
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YHd.n.s---
-360荒川 麟
田中 篤
清水 啓伸
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YHd.n.s---

SUPER GT

公式テスト岡山3回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/16) Official Testing 3 Weather:Rain Course:Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
11坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'32.306--144.420
216大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'33.692 1.386 1.386142.283
339関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'33.893 1.587 0.201141.979
438石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'34.195 1.889 0.302141.523
517塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'34.413 2.107 0.218141.197
623千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'34.796 2.490 0.383140.626
73佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'35.862 3.556 1.066139.062
837笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'36.439 4.133 0.577138.230
98野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'37.534 5.228 1.095136.678
1012平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'37.577 5.271 0.043136.618
11100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'38.006 5.700 0.429136.020
1224松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'41.297 8.991 3.291131.601
1314大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'42.49610.190 1.199130.062
-19国本 雄資
阪口 晴南
小高 一斗
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH d.n.s---
-64伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL d.n.s---

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/16) Official Testing 3 Weather:Rain Course:Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
145ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'39.416--134.091
26片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'39.471 0.055 0.055134.017
365蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'40.630 1.214 1.159132.473
460吉本 大樹
河野 駿佑
伊東 黎明
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'40.956 1.540 0.326132.046
561井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'41.084 1.668 0.128131.878
656ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
金丸 ユウ
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'41.786 2.370 0.702130.969
731小山 美姫
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'44.542 5.126 2.756127.516
811富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'45.896 6.480 1.354125.886
918小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'46.223 6.807 0.327125.498
10666藤波 清斗
近藤 翼
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'47.019 7.603 0.796124.565
1196新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'47.581 8.165 0.562123.914
1230永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
LEXUS GR86
apr
MI1'47.788 8.372 0.207123.676
130小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'48.264 8.848 0.476123.132
14777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'50.12610.710 1.862121.050
1526イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH1'53.96614.550 3.840116.972
164谷口 信輝
片岡 龍也
奥本 隼士
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'55.73816.322 1.772115.181
1720平中 克幸
清水 英志郎
佐野 雄城
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'57.32517.909 1.587113.623
1825松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH2'10.39130.97513.066102.238
1962平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH2'21.88742.47111.49693.954
2087松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH4'02.2802'22.8641'40.39355.022
-5塩津 佑介
木村 偉織
冨田 自然
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YHd.n.s---
-9阪口 良平
冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFIC アイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YHd.n.s---
-22加納 政樹
城内 政樹
庄司 雄磨
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YHd.n.s---
-48井田 太陽
柴田 優作
藤原 大輝
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YHd.n.s---
-360荒川 麟
田中 篤
清水 啓伸
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YHd.n.s---

SUPER GT

公式テスト岡山2回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/15) Official Testing 2 Weather:Rain/Cloudy Course:Wet/Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
138石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'17.456--172.108
216大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'17.603 0.147 0.147171.782
337笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'17.632 0.176 0.029171.718
464伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'17.846 0.390 0.214171.246
51坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'17.911 0.455 0.065171.103
612平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'17.923 0.467 0.012171.077
714大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'18.274 0.818 0.351170.309
839関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'19.200 1.744 0.926168.318
9100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'19.339 1.883 0.139168.023
103佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'19.546 2.090 0.207167.586
118野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'20.176 2.720 0.630166.269
1224松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'20.708 3.252 0.532165.173
1317塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'21.059 3.603 0.351164.458
1423千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'21.369 3.913 0.310163.831
1519国本 雄資
阪口 晴南
小高 一斗
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'26.818 9.362 5.449153.549

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/15) Official Testing 2 Weather:Rain/Cloudy Course:Wet/Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
165蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'27.349--152.615
262平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'27.597 0.248 0.248152.183
39阪口 良平
冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFIC アイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'27.712 0.363 0.115151.984
40小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'27.967 0.618 0.255151.543
556ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
金丸 ユウ
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'28.053 0.704 0.086151.395
66片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'28.120 0.771 0.067151.280
7666藤波 清斗
近藤 翼
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'28.253 0.904 0.133151.052
887松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'29.078 1.729 0.825149.653
918小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'29.133 1.784 0.055149.561
10777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'29.148 1.799 0.015149.536
1125松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'29.327 1.978 0.179149.236
124谷口 信輝
片岡 龍也
奥本 隼士
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'29.330 1.981 0.003149.231
1360吉本 大樹
河野 駿佑
伊東 黎明
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'29.692 2.343 0.362148.629
1431小山 美姫
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'29.862 2.513 0.170148.347
15360青木 孝行
田中 篤
清水 啓伸
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'30.220 2.871 0.358147.759
1611富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'30.237 2.888 0.017147.731
1730永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
LEXUS GR86
apr
MI1'30.240 2.891 0.003147.726
1845ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'30.862 3.513 0.622146.715
1948井田 太陽
柴田 優作
藤原 大輝
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'31.327 3.978 0.465145.968
2061井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'32.277 4.928 0.950144.465
2196新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'32.373 5.024 0.096144.315
2226イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH1'37.040 9.691 4.667137.374
2320平中 克幸
清水 英志郎
佐野 雄城
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'37.224 9.875 0.184137.114
2422加納 政樹
城内 政樹
庄司 雄磨
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'38.87511.526 1.651134.825
252堤 優威
平良 響
卜部 和久
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS2'21.13453.78542.25994.455
-5塩津 佑介
木村 偉織
冨田 自然
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YHd.n.s---

SUPER GT

公式テスト岡山1回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/15) Official Testing 1 Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
11坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'17.833--171.274
217塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'17.962 0.129 0.129170.991
38野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'18.022 0.189 0.060170.860
414大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'18.126 0.293 0.104170.632
5100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'18.290 0.457 0.164170.275
616大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'18.337 0.504 0.047170.172
738石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'18.609 0.776 0.272169.584
812平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'18.671 0.838 0.062169.450
924松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'18.843 1.010 0.172169.080
1037笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'19.171 1.338 0.328168.380
1139関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'19.232 1.399 0.061168.250
1264伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'19.400 1.567 0.168167.894
1323千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'19.719 1.886 0.319167.222
143佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'20.007 2.174 0.288166.620
1519国本 雄資
阪口 晴南
小高 一斗
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'23.876 6.043 3.869158.935

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2025/03/15) Official Testing 1 Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2025 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
10小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'25.475--155.961
26片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'25.486 0.011 0.011155.941
34谷口 信輝
片岡 龍也
奥本 隼士
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'25.673 0.198 0.187155.601
465蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'25.804 0.329 0.131155.363
520平中 克幸
清水 英志郎
佐野 雄城
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'26.062 0.587 0.258154.898
62堤 優威
平良 響
卜部 和久
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS1'26.263 0.788 0.201154.537
756ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
金丸 ユウ
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'26.309 0.834 0.046154.454
818小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'26.406 0.931 0.097154.281
931小山 美姫
根本 悠生
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'26.477 1.002 0.071154.154
10666藤波 清斗
近藤 翼
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'26.606 1.131 0.129153.925
1161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'26.704 1.229 0.098153.751
1260吉本 大樹
河野 駿佑
伊東 黎明
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'26.711 1.236 0.007153.738
1330永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
LEXUS GR86
apr
MI1'26.759 1.284 0.048153.653
1487松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'26.843 1.368 0.084153.505
1526イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH1'26.950 1.475 0.107153.316
1696新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'27.205 1.730 0.255152.867
1762平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'27.217 1.742 0.012152.846
1845ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'27.519 2.044 0.302152.319
1922加納 政樹
城内 政樹
庄司 雄磨
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'27.704 2.229 0.185151.998
2025松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'27.727 2.252 0.023151.958
2111富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'27.802 2.327 0.075151.828
225塩津 佑介
木村 偉織
冨田 自然
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'27.899 2.424 0.097151.660
23777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'28.006 2.531 0.107151.476
2448井田 太陽
柴田 優作
藤原 大輝
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'29.749 4.274 1.743148.534
25360青木 孝行
田中 篤
清水 啓伸
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'29.764 4.289 0.015148.509
269阪口 良平
冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFIC アイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'31.560 6.085 1.796145.596

SUPER FORMULA

第2戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3155'03.054--
21坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
3155'05.735 2.681 2.681
315岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3155'05.834 2.780 0.099
416野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3155'06.365 3.311 0.531
565イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3155'06.550 3.496 0.185
664佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3155'06.645 3.591 0.095
739大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3155'07.627 4.573 0.982
850小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
3155'07.792 4.738 0.165
97小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3155'07.946 4.892 0.154
1014大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
3155'08.373 5.319 0.427
113山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3155'08.813 5.759 0.440
12*6太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3155'08.997 5.943 0.184
1312三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
3155'09.444 6.390 0.447
148福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3155'11.438 8.384 1.994
1538阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3155'13.46710.413 2.029
1637サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3155'14.58711.533 1.120
17*29平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
3155'17.73914.685 3.152
1828小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
3155'18.37915.325 0.640
1919野中 誠太ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
3155'20.39417.340 2.015
2020高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3155'25.68922.635 5.295
2110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
3055'05.5881Lap 1Lap
22*4ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
2746'27.6584Laps3Laps
---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 64 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23) 1'38.083 (26/31) 213.138 km/h
  • CarNo. 6は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 4は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15.1.1条(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA LIGHTS

第3戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1222'42.309--
250野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1222'48.270 5.961 5.961
338小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1222'49.956 7.647 1.686
451ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1222'50.121 7.812 0.165
558ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1222'50.586 8.277 0.465
63三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1223'01.66319.35411.077
72荒尾 創大DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1223'01.93219.623 0.269
84森山 冬星JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1223'02.27619.967 0.344
960伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1223'03.66621.357 1.390
101卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1223'03.73721.428 0.071
1137古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1223'03.98921.680 0.252
128M1清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1223'06.79624.487 2.807
13*30M2DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
1224'02.6221'20.31355.826
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 1 卜部和久(B-MAX RACING 324) 1'52.564 (3/12) 185.718 km/h
  • CarNo.30は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10(反則スタート)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第2戦鈴鹿公式予選結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Weather: sunny Course: Dry
2025 SUPER FORMULA Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
116B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.6331'36.060
215A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.3111'36.170
36B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.9071'36.209
41A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'37.3671'36.410
55A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.2361'36.442
664B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.8171'36.462
78A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.4521'36.514
839B大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.4071'36.562
93A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.4831'36.583
1014B大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.2601'36.694
1137Bサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.4921'37.345
1250A小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.3381'37.585
---- 以上Q2で決定 ----
134Bザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.559
1465Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.543
157B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.652
1638A阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.254
1728B小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.752
1829A平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'38.515
1919B野中 誠太ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.861
2012A三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.634
2110BジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.814
2220A高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'39.150

SUPER FORMULA

第2戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.060--217.626
215A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.170 0.110 0.110217.378
36B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.209 0.149 0.039217.289
41A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'36.410 0.350 0.201216.836
55A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.442 0.382 0.032216.764
664B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.462 0.402 0.020216.720
78A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.514 0.454 0.052216.603
839B大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.562 0.502 0.048216.495
93A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.583 0.523 0.021216.448
1014B大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'36.694 0.634 0.111216.200
1137Bサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.345 1.285 0.651214.754
1250A小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.585 1.525 0.240214.226

SUPER FORMULA

第2戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■Aグループ

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.236--214.994
215岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'37.311 0.075 0.075214.829
350小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
HondaM-TEC HR-417E
1'37.338 0.102 0.027214.769
41坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTATRD 01F
1'37.367 0.131 0.029214.705
58福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'37.452 0.216 0.085214.518
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'37.483 0.247 0.031214.450
---- 以上Q2進出 ----
765イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.543 0.307 0.060214.318
838阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'38.254 1.018 0.711212.767
929平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTATRD 01F
1'38.515 1.279 0.261212.203
1012三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'38.634 1.398 0.119211.947
1120高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'39.150 1.914 0.516210.844
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

■Bグループ

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'36.633--216.336
264佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.817 0.184 0.184215.925
36太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.907 0.274 0.090215.724
414大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'37.260 0.627 0.353214.941
539大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'37.407 0.774 0.147214.617
637サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'37.492 0.859 0.085214.430
---- 以上Q2進出 ----
74ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'37.559 0.926 0.067214.283
87小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'37.652 1.019 0.093214.079
928小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTATRD 01F
1'37.752 1.119 0.100213.860
1019野中 誠太ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'37.861 1.228 0.109213.621
1110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'38.814 2.181 0.953211.561
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第2戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1229'03.951--
250野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1229'04.464 0.513 0.513
358ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1229'05.606 1.655 1.142
437古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1229'06.600 2.649 0.994
51卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1229'07.545 3.594 0.945
660伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1229'08.177 4.226 0.632
73三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1229'09.316 5.365 1.139
851ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1229'09.982 6.031 0.666
98M1清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1229'13.086 9.135 3.104
10*4森山 冬星JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1229'14.59310.642 1.507
11*2荒尾 創大DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1229'20.48516.534 5.892
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
-30M-DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
716'43.5865Laps5Laps
-38小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
11'53.74111Laps6Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 35 佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL) 1'53.189 (7/12) 186.339 km/h
  • CarNo. 4は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第19条2(走路外走行からの復帰)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 2は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のオーバーラン)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 2は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第19条2(走路外走行からの復帰)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
2759'16.061--
215岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
2759'16.258 0.197 0.197
364佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
2759'19.472 3.411 3.214
41坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
2759'22.388 6.327 2.916
57小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
2759'22.854 6.793 0.466
638阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
2759'27.86411.803 5.010
716野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
2759'29.41113.350 1.547
84ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
2759'30.72314.662 1.312
93山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
2759'35.22119.160 4.498
105牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
2759'36.15620.095 0.935
1137サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
2759'38.09022.029 1.934
1220高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
2759'42.40926.348 4.319
13*14大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
2759'43.88927.828 1.480
1450小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
2759'43.95627.895 0.067
1529平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
2759'47.53931.478 3.583
16*10ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
271:00'14.88658.82527.347
17*19野中 誠太ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
271:00'55.9941'39.93341.108
1865イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
2659'47.6961Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 24 Laps)完走 ----
-8福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1230'00.54015Laps14Laps
-39大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
818'08.76319Laps4Laps
-28小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
818'09.04119Laps 0.278
-12三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
0-27Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 15 岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)1'38.922 (19/27) 211.330 km/h
  • CarNo. 14は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条11(リリース時の安全確認不足)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 10は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第26条9(ピットレーン速度)違反により、ドラビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 19は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第23条3(タイヤ交換)違反により、罰金10万円および競技結果に対して60秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 19は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のオーバーラン)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA LIGHTS

第1戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1630'19.023--
2*50野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1630'21.162 2.139 2.139
338小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1630'29.24810.225 8.086
451ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1630'33.73314.710 4.485
53三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1630'37.33918.316 3.606
61卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1630'43.73224.709 6.393
74森山 冬星JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1630'46.20227.179 2.470
8*2荒尾 創大DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1630'50.55131.528 4.349
9*58ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1630'51.78032.757 1.229
1037古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1630'55.15036.127 3.370
1160伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1631'03.98444.961 8.834
128M1清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1631'12.26353.240 8.279
1330M2DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
1631'27.9161'08.89315.653
---- 以上規定周回数(90% - 14 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 50 野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)1'52.993 (8/16) 185.013 km/h
  • CarNo.50は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10(反則スタート)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.2は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • No.58は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10(反則スタート)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿公式予選結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Weather: Fine Course: Dry
2025 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
116B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.9831'36.505
215A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.0341'36.527
36B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.0261'36.632
45A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.5521'37.053
58B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.7031'37.112
664B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.5391'37.128
750B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.5721'37.153
865Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.3251'37.194
91B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'37.6901'37.413
104Aザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.6941'37.697
117A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.7701'37.892
1239A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.6811'37.925
---- 以上Q2で決定 ----
1338B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.782
1428A小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'38.835
153B山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.035
1612A三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.914
1714B大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.706
1810AジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.908
1919B野中 誠太ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.587
2020A高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'40.291
---- 以上予選通過----
-29B平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'57.098
-37Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'55.695

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.505--216.623
215A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.527 0.022 0.022216.574
36B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.632 0.127 0.105216.338
45A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.053 0.548 0.421215.400
58B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.112 0.607 0.059215.269
664B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.128 0.623 0.016215.234
750B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.153 0.648 0.025215.178
865Aイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.194 0.689 0.041215.087
91B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'37.413 0.908 0.219214.604
104Aザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.697 1.192 0.284213.980
117A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.892 1.387 0.195213.554
1239A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.925 1.420 0.033213.482

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■Aグループ

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'37.034--215.442
265イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'38.325 1.291 1.291212.613
35牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'38.552 1.518 0.227212.124
439大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'38.681 1.647 0.129211.846
54ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'38.694 1.660 0.013211.818
67小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'38.770 1.736 0.076211.655
---- 以上Q2進出 ----
728小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTATRD 01F
1'38.835 1.801 0.065211.516
812三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'38.914 1.880 0.079211.347
910ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'39.908 2.874 0.994209.245
1020高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'40.291 3.257 0.383208.445
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.826)予選通過 ----
-37サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'55.69518.66115.404180.692

■Bグループ

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'36.983--215.555
26太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.026 0.043 0.043215.460
364佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.539 0.556 0.513214.327
450小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
HondaM-TEC HR-417E
1'37.572 0.589 0.033214.254
51坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTATRD 01F
1'37.690 0.707 0.118213.995
68福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'37.703 0.720 0.013213.967
---- 以上Q2進出 ----
738阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'37.782 0.799 0.079213.794
83山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'38.035 1.052 0.253213.242
914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'38.706 1.723 0.671211.793
1019野中 誠太ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'39.587 2.604 0.881209.919
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.771)予選通過 ----
-29平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTATRD 01F
1'57.09820.11517.511178.527

SUPER FORMULA LIGHTS

第2戦鈴鹿公式予選結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
135佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'50.628--188.968
238小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'50.655 0.027 0.027188.922
32荒尾 創大DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'50.731 0.103 0.076188.793
450野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1'50.796 0.168 0.065188.682
558ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'51.138 0.510 0.342188.101
651ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1'51.186 0.558 0.048188.020
737古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1'51.548 0.920 0.362187.410
81卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1'51.596 0.968 0.048187.329
960伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1'52.170 1.542 0.574186.371
103三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'52.477 1.849 0.307185.862
114森山 冬星JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1'52.842 2.214 0.365185.261
128M1清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1'53.440 2.812 0.598184.284
---- 以上基準タイム(110% - 2'01.738)予選通過 ----
-30M-DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
deleted---

SUPER FORMULA LIGHTS

第1戦鈴鹿公式予選結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/08) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
135佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'51.230--187.946
250野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1'51.233 0.003 0.003187.941
338小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'51.503 0.273 0.270187.486
42荒尾 創大DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'52.018 0.788 0.515186.624
558ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'52.120 0.890 0.102186.454
64森山 冬星JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1'52.779 1.549 0.659185.364
73三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'52.927 1.697 0.148185.121
860伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1'53.017 1.787 0.090184.974
951ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1'53.268 2.038 0.251184.564
101卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1'53.937 2.707 0.669183.480
118M1清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1'54.391 3.161 0.454182.752
1230M2DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
1'55.120 3.890 0.729181.595
1337古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1'58.190 6.960 3.070176.878
---- 以上基準タイム(110% - 2'02.454)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第1,2戦鈴鹿フリー走行2回目結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/07) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
139大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.875--218.046
264佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.972 0.097 0.097217.826
365イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.081 0.206 0.109217.579
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.173 0.298 0.092217.371
58福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.430 0.555 0.257216.791
615岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.474 0.599 0.044216.693
738阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.591 0.716 0.117216.430
850小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'36.595 0.720 0.004216.421
97小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.629 0.754 0.034216.345
1037サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.652 0.777 0.023216.294
111坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'36.714 0.839 0.062216.155
123山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.718 0.843 0.004216.146
1312三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'36.758 0.883 0.040216.057
1416野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.998 1.123 0.240215.522
154ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.049 1.174 0.051215.409
165牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.077 1.202 0.028215.347
1714大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.377 1.502 0.300214.683
1828小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.470 1.595 0.093214.478
1929平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.510 1.635 0.040214.390
2020高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'39.247 3.372 1.737210.638
2110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'40.463 4.588 1.216208.089

SUPER FORMULA

第1,2戦鈴鹿フリー走行1回目結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2025/03/07) Free Practice 1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.333--217.010
215岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.412 0.079 0.079216.832
365イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.707 0.374 0.295216.170
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.806 0.473 0.099215.949
56太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.859 0.526 0.053215.831
61坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'36.869 0.536 0.010215.809
78福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.101 0.768 0.232215.293
839大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.304 0.971 0.203214.844
964佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.319 0.986 0.015214.811
104ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.426 1.093 0.107214.575
1150小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.470 1.137 0.044214.478
123山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.500 1.167 0.030214.412
1337サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.558 1.225 0.058214.285
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.607 1.274 0.049214.177
1538阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.667 1.334 0.060214.046
1612三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'37.822 1.489 0.155213.707
1728小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.889 1.556 0.067213.560
1819オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'38.375 2.042 0.486212.505
1929平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'38.834 2.501 0.459211.518
2020高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'39.460 3.127 0.626210.187
2110ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.560 3.227 0.100209.976
2214大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'46.33610.003 6.776196.596

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

2世ドライバー五十嵐文太郎がスーパーFJデビュー「目標はF1チャンピオン」

 2月22~23日に鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿チャンピオンカップレース、スーパーFJで、五十嵐文太郎が4輪レースにデビューを果たした。五十嵐の父、五十嵐勇大氏は、2000~2003年にフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)や、全日本GT選手権(現スーパーGT)で活躍したドライバーだ。


五十嵐勇大

 五十嵐は、山形県在住の高校2年生で17歳。小学3年生からレーシングカートを始め、昨年はOKクラスに出場する傍ら鈴鹿のレーシングスクールも受講していた。今回、カートで所属していた道上龍率いるDrago CorseからスーパーFJにデビューを果たした。

 22日に行われた公式予選で五十嵐は20台中6位と健闘。翌23日の決勝では、スタートの混乱をすり抜け5位にポジションアップ。上位のアクシデントで4位に上がるも、4周目に3位を走る選手をデグナー1個目でパスしようとしてオーバーラン。コースアウトして戻ったところで、他車と接触してスピンしコース中央で停止した。これを避けようとした後続のマシン同士が接触して2台がリタイアとなった。五十嵐は再スタートを切り、12位でフィニッシュしたものの危険なコース復帰をし、アクシデントの原因となったためペナルティーを受け、16位に降格となった。

 ほろ苦いレースデビューとなった五十嵐にレース後、話しを聞いた。

 「走る前は緊張しましたが、スタートしてからはプッシュできたのでよかったです。3位の選手をデグナーの1個目で抜こうとしましたが、抜ききれずにアウトにはらんで、そこに入ってきたクルマとデグナー2個目でぶつかりました。4脱して、戻ったときに当たったので、危険な復帰というペナルティーでした。デグナーはいる前から冷静に考えていたら抜けていたかも知れません。まだ正しい判断ができていない感じです」

 「いろんなコースを走る為にシリーズを追うことは考えていません。将来はF1に乗ってチャンピオンを取りたいです」

 五十嵐は今週末、9~10日にモビリティーリゾートもてぎで行われるもてぎチャンピオンカップレースでもスーパーFJに出場する。今後注目の選手だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Keiichiro TAKESHITA
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第1戦鈴鹿決勝ドライバーコメント 優勝・吉田馨「全部出てチャンピオンを目指す」

優勝 吉田馨(TAKE FIRST kks2)

優勝した吉田馨(TAKE FIRST kks2)

 「スタートはぼくもミスりましたが、PPの箕浦選手はもっとミスったのでトップに立てましたが、そこから箕浦選手が速かったのできつかったです。デグナー2個目の接触でフロントウイングが曲がって順位を落としましたが、シケイン立ち上がりのクラッシュはうまくよけることができ、ポジションアップしました。残りも全部出てチャンピオンを目指します」

2位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)

決勝2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)

 「決勝は200kmを走ったタイヤで、周りは50~60kmのタイヤだったので厳しいと思っていました。やはりペースもぜんぜんなくて、序盤からずるずる離されて、セーフティーカー(SC)に助けられたレースでした。SCが出なければ表彰台には乗れてないと思います。まだチャンピン争いはできるので今後も頑張ります」

3位 元山泰成(株式会社エコテク)

決勝3位の元山泰成(株式会社エコテク)

 「予選は必死に出したタイムだったので、決勝は後ろの選手に追いつかれないように頑張ろうと思っていました。クルマは前を目指せる感じじゃなかったんですが、いざレースになればなんか抜けました。あと1周あれば酒井君がふらふらだったので、追いつけたと思います。チームメート板倉さんとのバトルはやりにくかったですが、裏ストレートで譲ってもらえました。楽しかったです」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第1戦鈴鹿決勝 2度のSCが入る荒れたレースを制して手負いの吉田馨が初優勝 2位に酒井翔太、3位に元山泰成が入る

優勝は吉田馨(TAKE FIRST kks2)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ第1戦は23日、鈴鹿サーキットで行われた「SUZUKA CHAMPION CUP RACE第1戦」で決勝を行い、予選2位からスタートした吉田馨(TAKE FIRST kks2)が、2度のセーフティーカーが出る荒れたレースを制して、初優勝を飾った。

 決勝は午後2時30分に2周のフォーメーションラップが始まった。昼頃、鈴鹿の上空を覆っていた雲も去り、天候は快晴だが肌寒い。20台(うち3台がジェントルマンクラス)がグリッドに着き、9周となった決勝のスタートが切られた。

 ポールポジションの箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)はスタートをミス。予選2位の吉田馨(TAKE FIRST kks2)が先頭で1コーナーへ向かう。箕浦は、予選4位から3位に上がった杉田悠真(LAPS with REV RACING)にも迫られるが、ここは1コーナーでインを絞め2位は死守。杉田が3位で、後ろには予選3位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)が続く。

 その後方では、イン側から予選8位の元山泰成(株式会社エコテク)、予選4位の鈴木七瀬(ネッツトヨタ三重with FORM)、予選7位の永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)、予選6位の五十嵐文太郎(Drago CORSE)が4ワイド。このバトルで、中央の2人、鈴木と永原が接触。2台はもつれるようにコースアウトしてグラベルでストップした。自己最高位のポジションからスタートした鈴木と永原のレースは、数百メートルで幕を閉じた。ここで早くもセーフティーカーが導入されることとなった。

 SC中、1周目の順位は、トップ吉田、2位箕浦、3位杉田、4位酒井、5位ルーキーの五十嵐、6位元山、7位ジェントルマンの山根一人(光精工TK-Sport MYST)、8位大ベテランの板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ)、9位藤井翔太(Drago CORSE)、10位中川賢太(イーグルスポーツ)だ。

 SCは2周で退き、レースは3周目から再開された。ここから2位箕浦のペースが速い。箕浦はNIPPOコーナー立ち上がりからデグナー1個目で吉田に急接近すると、デグナー2個目でインにねじ込む。立ち上がりでは、吉田は箕浦に押し出される形で、グラベルにタイヤを落とし失速。これで吉田は箕浦、杉田にの2台にパスされ3位に落ちた。この混乱で接触があり、吉田はフロントウイングを曲げてしまう。

 トップに立った箕浦には2位の杉田が迫る。杉田は130Rで箕浦の背後につけると、シケイン侵入でアウトから並びかけるも、ここは箕浦が杉田を押さえ込む。この2台はテールトゥノーズでシケインを立ち上がるも、箕浦はシフトアップをミスして失速。直後につけていた杉田にプッシュされスピンし、後方集団に飲み込まれてしまった。

 続くストレートでは、箕浦と絡んだ杉田のストレートスピードが伸びず、吉田が急接近。4周目に入った1コーナーで吉田がインから杉田をパスしてトップを奪い返した。3位には酒井が、4位には五十嵐が、5位には元山を1コーナーで捉えた板倉が続く。

 デグナー1個目では、3位酒井のインをうかがっていた五十嵐が、立ち上がりでコースアウト。戻ってきたところを他車と接触してスピンしコース中央に止まった。これを避けようとした中川賢太(イーグルスポーツ)と宮本颯斗(J-LOC)が接触してコースアウト。この場でリタイアとなった。五十嵐は再び動き出したが大きく順位を落とした。この混乱で2度目のSCが導入された。

 SC中の順位は、トップ吉田、2位杉田、3位酒井、4位坂倉、5位元山、6位には予選16位から東慎之介(サンセルモMYST/ORM)、7位には予選14位からルーキーの土橋皇太(Rn-sports制動屋KK-S2)、8位KODAI YOSHIDA(T's TECHNO)、9位藤井、10位山根だ。

 SCは6周終わりで退き、レースは7周目から残り3周で再開された。1コーナーでは、土橋が東を攻略して6位に上がる。ウイングを曲げながらトップを走行する吉田に、杉田が徐々に接近し始める。

 8周目、バックストレートでは5位を走る元山が前を走る板倉をパスして4位に浮上。チームメート同士の抜きつ抜かれつのバトルは元山に軍配が上がった。

 9周目、トップ吉田と2位杉田は1秒を切る0秒9差でファイナルラップに突入。ここでも吉田は杉田を押さえながら各コーナーを通過。5位を走るペースの上がらない板倉は130Rで土橋にもパスされ6位に落ちた。

 このままレースは終了。ウイングを曲げながらも2位の杉田を押さえきった吉田が参戦2戦目で初優勝。2位には杉田が入ったが、箕浦との接触で30秒加算のペナルティーを科され14位に後退。繰り上がって3位には元山が入った。

 初レースの土橋は4位と大健闘。5位板倉、6位藤井、7位YOSHIDA、8位にはジェントルマンクラス優勝の山根が続く。

 序盤でスピンした箕浦は最終ラップにファステストラップをたたき出す意地を見せ、9位でフィニッシュ。10位には東が入った。

 次大会は岡山国際サーキットに舞台を移し、4月29日、30日に第2戦、第3戦が開催される。

9周の決勝がスタートした

優勝は吉田馨(TAKE FIRST kks2)

決勝2位は

決勝3位は酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)

決勝4位は土橋皇太(Rn-sports制動屋KK-S2)

決勝5位は板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ)

決勝6位は藤井翔太(Drago CORSE)

優勝した吉田馨(TAKE FIRST kks2)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第1戦鈴鹿決勝ドライバーコメント 優勝・金井亮忠「卒業する学生の最終レースをいい形で終えられた」

優勝 金井亮忠(チームNATS正義001)

金井亮忠(チームNATS正義001)

 「スタートは決まって、翔太君が出遅れ、1周目にマージンを築けたのが大きかったと思います。スタート直後の2、3周は向こうの方が秒単位で速いのであっという間に追いつかれてしまいました。その間、ぼくのタイヤも暖まってきて同じようなペースで走れるようになりました。セーフティーカー開けは、トラクションをしっかりかけて加速が鈍らないように意識して走りました。学生も卒業なので、1年の最後のレースを一番いい形で終えられてよかったです」

2位 酒井翔太(ファーストガレージFG108)

酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「スタートはほぼストールして、クラッチを切ったらエンジンがかかっていたので、よかったです。その後のペースはありましたが、バトルになったときに抜けなくて、そこは自分のだめなところです。人が前にいてダウンフォースが抜けると自分の走りができませんでした。セーフティーカー開けは、リスタートは決まりましたが、確実に行けるチャンスはなかったです」

3位 ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)

ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)

 「1週間前の鈴鹿の練習で他のカテゴリーのクルマとクラッシュして、そのダメージが治らなくて、極端に操縦安定性が悪くなりました。練習でも調子悪いなかで3秒台に入りそうだったので、本調子なら上の2台とバトルできていました。次回までに直したいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第1戦鈴鹿決勝 食い下がる酒井翔太を押さえきった金井亮忠がポールトゥウイン

優勝は金井亮忠(チームNATS正義001)

 フォーミュラ・ビート地方選手権シリーズ第1戦は23日、鈴鹿サーキットチャンピオンカップレース第1戦で決勝を行い、ポールポジションからスタートした金井亮忠(チームNATS正義001)が、ポールトゥウインを飾った。

 フォーメーションラップは午前11時15分より始まる。快晴だが風が強く肌寒い。予選3位から装備品不備(アンダーウエア未着用)でペナルティーを受けた梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)は最後尾に回り、ピットレーン速度違反の杉山寛(ミスト☆菱洋商事株式会社)はピットスタートとなった。

 フォーメーションラップ1周目には、舩井俊仁(ファーストガレージFG108)が2コーナー立ち上がりでストップ、赤旗が提示された。このため周回数は1周減算され8周のレースとなる。エクストラフォーメーションラップ2周が行われ、各車グリッドに着きスタートが切られた。

 ポールポジションの金井亮忠(チームNATS正義001)が好スタートを切る一方、予選2位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)はストール気味で3位に後退。2位には予選3位から加藤智(FEEL・TAKEFIRST)が浮上するも、酒井はすかさずスプーンコーナーでインから加藤を攻略し、2位を奪い返す。

 オープニングラップの1周終わりには、金井が2位の酒井を2秒4離し戻ってきた。加藤は3位に落ち、4位に予選5位からハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)が上がり、5位に鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)が、6位に予選4位から後退した植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が、7位には早くも最後尾から梅本が上がってきた。

 ここから2位の酒井がファステストラップを出しながら、トップ金井に急接近。酒井は、2周目にその差を1秒5とすると、3周目には予選を上回り、フォーミュラビートのコースレコードを更新する2分2秒585をたたき出し、その差を0秒6とした。3位の加藤は2位酒井から8秒8離れ、優勝争いは上位2台の一騎打ちとなった。

 4周目には金井と酒井はテールトゥノーズになる。しかし、この頃から金井のタイヤも暖まり、巧みに金井が酒井を押さえ、先行を許さない。

 5周目、1コーナーで4位伊澤が加藤をパスして3位に上がる。ヘアピンでは、6位植田と7位梅本が接触。植田はコースアウトし、梅本はフロントウイングを壊した。このため、ここでセーフティーカー(SC)が導入された。

 SCは7周を回ってピットイン。レースは残り1周での争いとなった。リスタートを決めた酒井は金井の背後につけ、隙をうかがう。しかし、ここでも金井は冷静に酒井を押さえきり、最終ラップを走行。金井がトップでゴールし、ポールトゥウィンを飾った。酒井は2位、3位には伊澤が入った。

 4位には加藤が、5位には鈴木、6位には梅本が入ったがペナルティーで後退。代わって、6位はジェントルマンクラストップの田中諭(ミスト・制動屋)が入った。

 次大会は富士スピードウェイに舞台を移し、3月15、16日に第2戦、第3戦が開催される。

8周に短縮された決勝がスタートした

決勝2位は酒井翔太(ファーストガレージFG108)

決勝3位はハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)

決勝4位は加藤智(FEEL・TAKEFIRST)

決勝5位は鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)

決勝6位は田中諭(ミスト・制動屋)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA CHAMPION CUP RACE第1戦 -RIJ- (2025/02/23) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
16吉田 馨TAKE FIRST kks2
MYST KK-S2
926'44.351--
222酒井 翔太ファーストガレージKK-SⅡ
MYST KK-S2
926'47.499 3.148 3.148
31元山 泰成株式会社エコテク
MYST KK-S2
926'47.906 3.555 0.407
411土橋 皇太Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
926'49.929 5.578 2.023
555板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
926'50.526 6.175 0.597
634藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
926'54.230 9.879 3.704
733吉田 紘大T's TECHNO
MYST KK-S2
926'54.79410.443 0.564
847G1山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
926'55.09810.747 0.304
956箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SⅡ
MYST KK-S2
926'56.14411.793 1.046
1057東 慎之介サンセルモMYST/ORM
MYST KK-S2
926'57.41813.067 1.274
1137阪本 一世免許取るなら大阪サヤマ☆EAGLE
MYST KK-S2
927'02.49318.142 5.075
124G2古里 拓FLEET REV KK-SII
MYST KK-S2
927'02.90018.549 0.407
1372久保 直也AQUAだーはまレーシングNUTEC
WEST 07J
927'11.08326.732 8.183
14*10杉田 悠真LAPS with REV RACING
MYST KK-S2
927'14.82830.477 3.745
155G3高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
927'15.46731.116 0.639
16*43五十嵐 文太郎Drago CORSE
MYST KK-S2
927'28.72244.37113.255
---- 以上規定周回数(90%- 9Laps)完走 ----
-52中川 賢太イーグルスポーツ
MYST KK-S2
39'16.5146Laps6Laps
-12宮本 颯斗J-LOC
MYST KK-S2
39'17.3276Laps 0.813
-18鈴木 七瀬ネッツトヨタ三重with FORM
MYST KK-S2
0-9Laps3Laps
-15永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
0-9Laps -
  • Fastest Lap: CarNo. 56 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ) 2'15.502 (9/9) 2'14.502 155.427 km/h
  • CarNo. 10は、SUZUKA CHAMPION CUP RACEシリーズ規則第59条1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 43は、SUZUKA CHAMPION CUP RACEシリーズ規則第59条1.6(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。

Forumula Beat

第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2025/02/23) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 Formula Beat Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
172金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
820'31.641--
26酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
820'32.084 0.443 0.443
31ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風
820'34.774 3.133 2.690
410加藤 智FEEL・TAKEFIRST
B-MAX RK01
820'36.673 5.032 1.899
543鈴木 智之テイクファースト★C72制動屋
ZAP F108
820'37.542 5.901 0.869
617G1田中 諭ミスト・制動屋
Dallara F307
820'49.24117.60011.699
776G2松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
820'49.46017.819 0.219
821G3村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
820'51.30719.666 1.847
933G4杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
820'51.93420.293 0.627
10*35G5髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
820'54.68523.044 2.751
11*92梅本 幸汰ファーストガレージ FG01
FG101
821'18.06846.42723.383
---- 以上規定周回数(90% - 7 Laps)完走 ----
-11G-植田 正幸Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
48'31.4764Laps4Laps
-3G-舩井 俊仁ファーストガレージFG108
FG108
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 6 酒井翔太(ファーストガレージFG108) 2.02.585 (3/8) 170.536 km/h
  • CarNo. 35は、SUZUKA CHAMPION CUP RACEシリーズ規則第54条5(反則スタート)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 92は、SUZUKA CHAMPION CUP RACEシリーズ規則第59条1.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第1戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント PP・箕浦稜己「マシンを使いこなせた」

ポールポジション 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)

ポールポジションを獲得した箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)

 「位置取りは悪かったんですが、調整してトップを取れたのでよかったです。想定していたタイムが出たので、多分ポールはいけると思いました。ぶっちぎれたのは、周りよりぎりぎりでマシンを使いこなしているのかなと思います。決勝はスタートが苦手なので、そこを決めて優勝したいと思います」

2位 吉田馨(TAKE FIRST kks2)

予選2位の吉田馨(TAKE FIRST kks2)

 「うまくまとめてた周にシケインでロックしてしまいました。それがなければ箕浦選手には近づけたと思います。決勝は、古いタイヤでもいいタイムが出てるので、そこは自信を持って行こうと思います。スタートは微妙ですが、前に出られればなんとかなるので、頑張りたいと思います」

3位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)

予選3位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)

 「新品タイヤを履いたらよくなくて、朝の練習で走り続け80kmくらい使ったタイヤで予選に臨みました。前半はタイムがポンポン上がったんですが、後半はリアタイヤが無くなってきて、一発を出そうとしてもタイムがぜんぜん上がりませんでした。新品タイヤをうまく使えないというのが課題だったので、それをどうにかできれば新品の方がよかったかもしれません。1秒以上タイム差があるので、決勝は前に食いついていければと思います」」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第1戦鈴鹿公式予選 箕浦稜己が初ポールポジションで、2位が吉田馨 ともに実戦2戦目で大躍進

ポールポジションは箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ第1戦は22日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は、前プログラムで赤旗が出たため定刻より5分遅れの午後3時45分より行われた。通常予選は20分間だが、路面張替を行ったことと低気温を考慮して5分延長され25分間となった。参加は20台でうち3台がジェントルマンクラスで、初出場は、五十嵐文太郎(Drago CORSE)と土橋皇太(Rn-sports制動屋KK-S2)の2人だ。正午過ぎまで降り続いていた雪もやみ、雲がはけるとほぼ快晴となった。WET宣言が出されているが、全車ドライタイヤを履いてコースインした。

 序盤、予選をリードしたのは吉田馨(TAKE FIRST kks2)。計測1周目に2分17秒719を出すと、同2周目には15秒018まで縮める。

 しかし計測4周目には箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SⅡ)が2分14秒とトップに立つ。吉田も14秒566までタイムを縮めるも2位に落ちた。3位には酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)が14秒814でつける。

 計測6周目にはトップ箕浦が2分14秒028と若干タイムアップ。同7周目には酒井が14秒282で2位に浮上した。吉田は14秒366までタイムを削るも3位に後退。

 計測8周目、トップ箕浦が2分13秒577とタイムを大幅に短縮。2位には13秒941で吉田が再浮上。酒井はタイムアップならず、14秒282のままで3位に落ちた。

 計測10周目には箕浦が2分13秒155とさらにタイムを縮め、2位以下を突き放す。2位の吉田、3位の酒井ともタイム更新はならず、このまま25分間の予選は終了した。

 計測6周目に2分14秒920で4位に浮上した鈴木七瀬(ネッツトヨタ三重with FORM)は、その後徐々にタイムを縮め同9周目に14秒308まで縮めるも順位は変わらず、4位で予選を終えた。

 計測8周目には10位まで順位を落としていた杉田悠真(LAPS with REV RACING)は、最終となった同10周目に2分14秒733までタイムを縮め5位に浮上した。

ルーキーの五十嵐は、常にトップ6内の順位につける健闘で、最終的にタイムを2分14秒875まで縮め6位に滑り込んだ。

 ジェントルマンクラスは、山根一人(光精工TK-Sport MYST)が一時は総合6位につけ大健闘。最終的には総合9位で予選を終えたが、文句なしで同クラスのポールポジションを獲得した。

 ポールポジションの箕浦と予選2位の吉田は、ともに昨年末の日本一決定戦がスーパーFJのデビュー戦で、いきなり1-2につけ大躍進を果たした。

 箕浦は岐阜市在住の16歳で、鈴鹿のカートX30でチャンピオンを獲得。ミストのエースカー56号車のパフォーマンスを引き出し、ぶっちぎりでのポールとなった。

 決勝は明日23日、午後2時30分からだが、天候状態を考慮しフォーメーションラップが2周となったため当初予定の10周から1周減算され9周で行われる。

予選2位は吉田馨(TAKE FIRST kks2)

予選3位は酒井翔太(ファーストガレージKK-SⅡ)

予選4位は鈴木七瀬(ネッツトヨタ三重with FORM)

予選5位は杉田悠真(LAPS with REV RACING)

予選6位は五十嵐文太郎(Drago CORSE)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

Forumula Beat

第1戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント PP・金井亮忠「酒井君にはかなわないと思ったが……」

ポールポジション 金井亮忠(チームNATS正義001)

ポールポジションを獲得した金井亮忠(チームNATS正義001)

 「酒井君がむちゃくちゃ速くてぼくが6秒台のときに3秒台が出ていたので、これはかなわないと思いました。でも僕もだんだんタイムを上げることができたので抜けた感じですね。決勝は、前半のタイムの上がり方が課題で、そこをもう少し見直して、序盤からタイムが出るように改善していきたいと思います」

2位 酒井翔太(ファーストガレージFG108)

予選2位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「ぽっと3秒台のタイムが出て、練習のときから誰もこのタイムが出てなかったので、これはいけるだろうと、チームからも帰って来いという指示があったのでピットに戻りました。金井さんやハンマーさんのタイムを見て、行くかどうか考えていましたが、金井さんに終了ぎりぎりにタイムを出されたので行けませんでした。ベストが出た次の周もマイナス表示だったので、もう1周走れば2秒台が出たと思います。悔しいですが、決勝にタイヤを温存でき、フロントローなので優勝は狙えると思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第1戦鈴鹿公式予選 金井亮忠が逆転ポールポジション

ポールポジションは金井亮忠(チームNATS正義001)

 フォーミュラ・ビート地方選手権シリーズ第1戦は22日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い金井亮忠(チームNATS正義001)が逆転でポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時20分より行われた。通常予選は20分間だが、路面張替を行ったことと低気温を考慮して5分延長され25分間となった。参加は13台、うち7台がジェントルマンクラスだ。直前まで降り続いていた雪もやみ、雲間からは青空も広がりつつある。WET宣言が出されているが、全車ドライタイヤを履いてコースインした。

 計測2周目には、酒井翔太(ファーストガレージFG108)がいきなり2分3秒431という素晴らしいタイムでトップに立つ。2位の金井亮忠(チームNATS正義001)はまだ7秒台だ。これを見て、酒井はほぼポールポジションを確信したのかピットイン。他車の動向を見つつ決勝に向けてタイヤを温存し、ピットで待機する作戦に出た。

 計測3周目、2位金井はタイムを2分6秒427まで縮めるもトップ酒井との差はまだまだ大きい。3位加藤智(FEEL・TAKEFIRST)は7秒630、4位梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)は7秒984、5位植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)は8秒233、6位鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)は13秒792だ。

 計測4周目、梅本が2分6秒011で2位に浮上した。同6周目には金井が4秒567で2位を奪い返し、徐々にトップ酒井との差を削り始める。

 その後、金井は計測8周目に2分3秒545とトップ酒井との差を僅差に持ち込むと、同9周目には3秒313まで縮めついに酒井を逆転してトップに立った。予選も終了直前で酒井は再アタックするチャンスを失い、2位に後退することとなった。

 3位には梅本が入ったが、ドライバーの装備品違反でタイムを抹消され後退、3位には繰り上がって加藤が入った。

 4位にはジェントルマンクラストップの植田が、遅れてピットアウトしたディフェンディングチャンピオンのハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)は徐々にタイムを縮め5位まで浮上、6位には鈴木が入った。

 決勝は明日23日、午前11時15分からだが、天候状態を考慮しフォーメーションラップが2周となったため当初予定の10周から1周減算され9周で行われる。

予選2位は酒井翔太(ファーストガレージFG108)

予選3位は加藤智(FEEL・TAKEFIRST)

予選4位は植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)

予選5位はハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーR疾風)

予選6位は鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2025/02/22) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
156箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'13.155--156.999
26吉田 馨TAKE FIRST kks2
MYST KK-S2
2'13.941 0.786 0.786156.078
322酒井 翔太ファーストガレージKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'14.282 1.127 0.341155.681
418鈴木 七瀬ネッツトヨタ三重with FORM
MYST KK-S2
2'14.308 1.153 0.026155.651
510杉田 悠真LAPS with REV RACING
MYST KK-S2
2'14.733 1.578 0.425155.160
643五十嵐 文太郎Drago CORSE
MYST KK-S2
2'14.875 1.720 0.142154.997
715永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
2'14.969 1.814 0.094154.889
81元山 泰成株式会社エコテク
MYST KK-S2
2'15.070 1.915 0.101154.773
947G1山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
2'15.078 1.923 0.008154.764
1033吉田 紘大T's TECHNO
MYST KK-S2
2'15.190 2.035 0.112154.636
1134藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
2'15.291 2.136 0.101154.520
1255板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
2'15.402 2.247 0.111154.394
1352中川 賢太イーグルスポーツ
MYST KK-S2
2'15.461 2.306 0.059154.326
1411土橋 皇太Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
2'15.564 2.409 0.103154.209
1512宮本 颯斗J-LOC
MYST KK-S2
2'15.597 2.442 0.033154.172
1657東 慎之介サンセルモMYST/ORM
MYST KK-S2
2'16.046 2.891 0.449153.663
174G2古里 拓FLEET REV KK-SII
MYST KK-S2
2'16.995 3.840 0.949152.598
1837阪本 一世免許取るなら大阪サヤマ☆EAGLE
MYST KK-S2
2'17.311 4.156 0.316152.247
1972久保 直也AQUAだーはまレーシングNUTEC
WEST 07J
2'19.020 5.865 1.709150.375
205G3高橋 浩史BBK☆レヴレーシング
MYST KK-S2
2'19.960 6.805 0.940149.366
---- 以上基準タイム(130% - 2'53.930)予選通過 ----

Forumula Beat

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2025/02/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 Formula Beat Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
172金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
2'03.314--169.528
26酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
2'03.431 0.117 0.117169.368
310加藤 智FEEL・TAKEFIRST
B-MAX RK01
2'04.891 1.577 1.460167.388
411G1植田 正幸Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
2'05.134 1.820 0.243167.063
51ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風
2'05.146 1.832 0.012167.046
643鈴木 智之テイクファースト★C72制動屋
ZAP F108
2'05.843 2.529 0.697166.121
735G2髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
2'10.167 6.853 4.324160.603
817G3田中 諭ミスト・制動屋
Dallara F307
2'10.879 7.565 0.712159.730
976G4松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
2'11.060 7.746 0.181159.509
1021G5村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
2'12.285 8.971 1.225158.032
113G6舩井 俊仁ファーストガレージFG108
FG108
2'12.490 9.176 0.205157.787
12*33G7杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
2'13.229 9.915 0.739156.912
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.042)予選通過 ----
-*92梅本 幸汰ファーストガレージ FG01
FG101
タイム抹消---
  • CarNo. 33は、SUZUKA CHAMPION CUP RACEシリーズ規則第62条1.2(ピットレーン速度違反により、決勝時ピットスタートとする。
  • CarNo. 92は、SUZUKA CHAMPION CUP RACEシリーズ規則第14条3(ドライバーの装備品)違反により、失格とする。

S-FJ日本一決定戦

岡本大地、スーパーFJ日本一決定戦戴冠までの軌跡

 2024年12月1日に三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行われたスーパーFJ日本一決定戦は、岡本大地が優勝して幕を閉じた。岡本は2016年に同レースに初参加、その後2018、2023年は欠場したが今回、出場7度目にして初の日本一称号を手に入れた。岡本の日本一決定戦の軌跡を振り返る。

 岡本は1998年6月22日、高知県でサラリーマンの家庭に生まれる。父親がシステムエンジニアだっため、家にはパソコンが余っていた。中学なると、木材をネジで組んだコクピットを自作し、レースのシミュレーターゲームを始める。

 まだeスポーツと呼ばれてない時代だが、シミュレータでグローバルMX5のレースがあり、岡本も参加。タイムアタックで上位40名に入り、ファイナルへの出場を果たした。そのファイナルレースから成績優秀者が翌2015年のアメリカで行われる実車のMX5に出場するスカラシップを得るが、10位入ったドライバーが出場権を得、9位に入った岡本は残念ながらその権利を手中にすることはできなかった。これが悔しくて、岡本は実車レースに出場したいと思うようになる。

■2016年

 自動車免許を取った岡本は、父親のつてで高下レーシングを紹介され、マシンを借りてスーパFJレースに参戦を始める。最初に出場したのは韓国で行われたスーパーFJ交流戦、続く岡山FJシリーズにもスポット参戦した。そしてツインリンクもてぎで行われたスーパーFJ日本一決定戦にも初出場。しかしこの年は、旧式やプロトタイプのマシンだったためめだった成績は残していない。

■2017年

 この年から岡本の快進撃が始まる。岡山シリーズは開幕から第5戦までポールトゥウインで、最終戦を待たずにチャンピオンを獲得。スポット参戦した鈴鹿でもポールトゥウイン。F1のサポートレースとなったドリームカップレースでもポールトゥウインと、まさに向かうところ敵無しの成績を収める。

 そして迎えた日本一決定戦鈴鹿。岡本は予選Bグループ2位につけ、セミファイナルレースに臨む。ここでも素晴らしいスタートを決め、トップで1コーナーに向かうも、ミッショントラブルでリタイア。残念ながら決勝進出はならず、最後の最後につまずいた形となった。

■2018年

 スーパーFJはWEST 17Jの開発ドライバーを務める。鈴鹿のスクール(SRS-F)にも入校する。

 FIA-F4にもスポット参戦。しかし、鈴鹿では、岩佐歩夢、菅波冬悟とのバトル中に1コーナーで大クラッシュする不運に見舞われた。

 スーパーFJでは、開発中のマシンで奮闘するも1勝をあげるのがやっとだった。この年、もてぎで行われた日本一決定戦は出場していない。

 スクールは、三宅淳詞がスカラシップを獲得。ここでも岡本は涙を飲んだ。

■2019年

 この年はFIA-F4にフル参戦するも苦戦。現在に至るまでメーカー育成ドライバー以外がチャンピオンを獲得した年はなく、岡本をもってしてもプライベートチームでは厳しかった。それでも第3戦富士では3位表彰台を獲得してみせた。

 この年、スーパーFJのシリーズ戦は不出場。鈴鹿で行われた日本一決定戦では、予選A組2位、第1レグ2位で、決勝は3番グリッドから。スタートでトップに立つも、セーフーティーカー中に燃料トラブルに見舞われリタイアとなった。日本一は岩佐歩夢が手にした。

 この年、ネクソンタイヤの開発ドライバーとして86/BRZレースにも参戦を始める。

■2020年

 スーパーFJは鈴鹿シリーズに参戦。4戦全勝でチャンピンに輝いた。

 もてぎで行われた日本一決定戦では、予選B組2位、第1レグ2位で決勝を迎える。しかし、ファイナルラップのトップ争いで、宮下源都と接触して周回遅れに。日本一は元嶋成弥が手にした。

■2021年

 引き続きスーパーFJ鈴鹿シリーズに参戦。5戦中3勝で2年連続チャンピオンを獲得した。

 86/BRZレースでは十勝で3位に入り、NEXENタイヤでの初表彰台となった。

 鈴鹿で行われた日本一決定戦では、予選A組PP、第1レグ優勝で決勝に臨む。上野大哲との激しいトップ争いを展開するも一歩及ばず、2位となった。

■2022年

 スーパーFJ鈴鹿シリーズにスポット参戦。6戦中4戦出場し優勝1回、ランキングを3位で終えた。またこの年の途中からスーパー耐久ST-5クラスへの参戦を始める。

 この年の日本一決定戦は冨士。予選A組PP、第1レグ優勝。決勝は、ファイナルラップまで、岡本、清水啓伸、森山冬星との三つ巴の激しい争いとなるが、ファイナルラップで接触して3位。優勝は清水だった。

■2023年

 この年もスーパーFJ鈴鹿シリーズにスポット参戦。8戦中3戦に出場し、1勝を挙げる。

 スーパー耐久にはST-5クラス・村上モータースのエースドライバーとしてフル参戦。年間2勝を挙げランキング3位を獲得した。

 86/BRZレースでは、この年からNEXENの開発から外れたものの、BSタイヤでスポット参戦した第1戦SUGOでポールトゥウインを飾り周囲を驚かせる。この活躍が認められ、現在も86/BRZに参戦中だ。

 もてぎで行われた日本一決定戦は不出場。

■2024年

 引き続きスーパーFJ鈴鹿シリーズにスポット参戦。1戦のみ出場し1勝を挙げた。

 スーパー耐久レースも引き続き村上モータースからST-5クラスに参戦。3勝を挙げるもののトラブルに泣かされランキング2位で終えた。

 そして鈴鹿で行われた日本一決定戦に出場。勝てるときはこういうものだろう。いままでの不運や接触が嘘のように、予選A組PP、第1レグ優勝、そしてファイナルも2位以下を圧倒して優勝した。

 初出場した2016年から足かけ9年、7回目のチャレンジで、ついに岡本は日本一の栄冠を手にした。

 岡本は「スーパーFJはまだまだ新しい発見があるので機会があれば出場したい」という。他カテゴリーも含めて、2025年シーズンの岡本の活躍に期待したい。

 スーパーFJは明日22日に4シリーズの先陣を切って鈴鹿・岡山シリーズが鈴鹿サーキットで開幕する。他3シリーズも順次開幕を迎え、日本一決定戦は12月21日に富士スピードウェイで決勝が行われる。

Text:Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Keiichiro TAKESHITA
Kazuhiro NOINE
Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

2025年マシン・ドライバーラインナップ

  • 坪井翔(VANTELIN TEAM TOMʼS) 坪井翔(VANTELIN TEAM TOMʼS) 坪井翔(VANTELIN TEAM TOMʼS)
  • サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S) サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S) サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S)
  • 山下健太(KONDO RACING) 山下健太(KONDO RACING) 山下健太(KONDO RACING)
  • ザック・オサリバン(KONDO RACING) ザック・オサリバン(KONDO RACING) ザック・オサリバン(KONDO RACING)
  • 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
  • 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
  • 小林可夢偉(Kids com Team KCMG) 小林可夢偉(Kids com Team KCMG) 小林可夢偉(Kids com Team KCMG)
  • 福住仁嶺(Kids com Team KCMG) 福住仁嶺(Kids com Team KCMG) 福住仁嶺(Kids com Team KCMG)
  • ジュジュ(HAZAMA ANDOTriple Tree Racing) ジュジュ(HAZAMA ANDOTriple Tree Racing) ジュジュ(HAZAMA ANDOTriple Tree Racing)
  • 三宅淳詞(ThreeBond Racing) 三宅淳詞(ThreeBond Racing) 三宅淳詞(ThreeBond Racing)
  • 大嶋和也(docomo business ROOKIE) 大嶋和也(docomo business ROOKIE) 大嶋和也(docomo business ROOKIE)
  • 岩佐歩夢(TEAM MUGEN) 岩佐歩夢(TEAM MUGEN) 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)
  • 野尻智紀(TEAM MUGEN) 野尻智紀(TEAM MUGEN) 野尻智紀(TEAM MUGEN)
  • オリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL) オリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL) オリバー・ラスムッセン(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)
  • 高星明誠(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL) 高星明誠(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL) 高星明誠(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)
  • 小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC) 小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC) 小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC)
  • 平良響(KDDI TGMGP TGR-DC) 平良響(KDDI TGMGP TGR-DC) 平良響(KDDI TGMGP TGR-DC)
  • 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
  • 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
  • 小出峻(San-Ei Gen with B-Max) 小出峻(San-Ei Gen with B-Max) 小出峻(San-Ei Gen with B-Max)
  • 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING) 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING) 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)
  • イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING) イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING) イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER FORMULA

公式テスト鈴鹿2回目結果

公式合同テスト -RIJ- (2025/02/18) Official Testing 2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.116--217.500
28福住 仁嶺Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.143 0.027 0.027217.439
312三宅 淳詞ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'36.396 0.280 0.253216.868
46太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.494 0.378 0.098216.648
57小林 可夢偉Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.566 0.450 0.072216.486
664佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.566 0.450 0.000216.486
71坪井 翔VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'36.601 0.485 0.035216.408
816野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.606 0.490 0.005216.396
915岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.612 0.496 0.006216.383
104ザック・オサリバンKONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.825 0.709 0.213215.907
113山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.826 0.710 0.001215.905
1237サッシャ・フェネストラズVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.909 0.793 0.083215.720
1365イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.910 0.794 0.001215.718
1450小出 峻San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'36.931 0.815 0.021215.671
1539大湯 都史樹SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.179 1.063 0.248215.121
1628小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.401 1.285 0.222214.630
1738阪口 晴南SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.676 1.560 0.275214.026
1829平良 響KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'37.682 1.566 0.006214.013
1914大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.729 1.613 0.047213.910
2019オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.997 1.881 0.268213.325
2120高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.363 2.247 0.366212.531
2210ジュジュHAZAMA ANDOTriple Tree Racing
HONDA M-TEC HR-417E
1'39.272 3.156 0.909210.585

SUPER FORMULA

公式テスト鈴鹿1回目結果

公式合同テスト -RIJ- (2025/02/18) Official Testing 1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
137サッシャ・フェネストラズVANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'38.040--213.231
212三宅 淳詞ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.060 0.020 0.020213.188
339大湯 都史樹SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.219 0.179 0.159212.843
438阪口 晴南SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.255 0.215 0.036212.765
56太田 格之進DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.256 0.216 0.001212.763
63山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.430 0.390 0.174212.386
74ザック・オサリバンKONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.477 0.437 0.047212.285
850小出 峻San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'38.485 0.445 0.008212.268
965イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.615 0.575 0.130211.988
1019オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'38.647 0.607 0.032211.919
117小林 可夢偉Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.654 0.614 0.007211.904
1214大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.895 0.855 0.241211.388
1364佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.323 1.283 0.428210.477
1429平良 響KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'39.554 1.514 0.231209.989
1520高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'39.982 1.942 0.428209.090
1628小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'40.240 2.200 0.258208.551
1710ジュジュHAZAMA ANDOTriple Tree Racing
HONDA M-TEC HR-417E
1'41.594 3.554 1.354205.772
181坪井 翔VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'48.20410.164 6.610193.202
1915岩佐 歩夢TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'49.56411.524 1.360190.804
208福住 仁嶺Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'50.02511.985 0.461190.004
2116野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'50.10312.063 0.078189.869
225牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
2'09.14231.10219.039161.878

Forumula Beat | スーパー耐久

レースの現場で技術を磨く日本自動車大学校訪問 金井亮忠モータースポーツ科長「フォーミュラBeatは最高の教育素材」

 Formula Beat 地方選手権シリーズ(F-Be)及びスーパー耐久シリーズST-2クラスの有力コンテンダーである日本自動車大学校(略称:NATS)は千葉県成田市にある自動車関連の私立専門学校である。

 同校は1989年に開校し、翌90年には国内初の4年制・自動車経営科(現 自動車研究科)をスタートさせ整備だけでなく経営や販売のノウハウも習得できる学校となった。さらに1998年には「カスタマイズ科」、2005年には「モータースポーツ科」を開設。同科は今年20周年を迎える。学生は1年、2年を自動車整備科で過ごしクルマの構造や整備の基礎を学び2級自動車整備士となる。そこから希望によって1年過程のカスタマイズ科、モータースポーツ科、2年過程の自動車研究科へと進むことができる。この3年次以降の授業がNATSの特色だそうで、そこを目標に入学してくる学生が多いという。

 東関東自動車道大栄インターチェンジから1分の好立地にあるキャンパスは15万平米の広さを誇り、学科別に整備用のガレージが建てられていて、ショールームには過去に製作されオートサロンで披露されたカスタムカーや学生フォーミュラの車両が展示されている。さらに授業で使うためのR34スカイラインやロードスターなどのスポーツカーを始めかなりの台数の実習用車両が並べられている。敷地内にはミニサーキットやジムカーナ場、ダートコースまで設置され、開発、メンテナンスされたレース車両のシェイクダウンやテストも行われる。敷地内にこの規模のコースを有する自動車専門学校はほぼないそうだ。

 今回訪問のモータースポーツ科はモータースポーツビジネスやレギュレーション、チーム運営や空力、サスペンションの理論や、パーツ製作の為の金属、非金属の加工、チューニングなどモータースポーツ固有の技術を学ぶ。そしてもっとも比重が大きいのがガレージでのマシンメンテナンスと、実際にレースに参戦して現場でのサーキット・サービスの実習である。そのため、モータースポーツ科ではプロのチームに混じってF-BeとS耐に参戦するほか、JAF-N1規格で製作されたロードスターで耐久レースに参戦している。F-BeとS耐では金井亮忠モータースポーツ科長がドライバーを勤め、学生はメカニックやエンジニアとして活動する。ロードスターでのレースにおいてはドライバーも学生が担当している。

 モータースポーツ科のレース参戦は開設直後から富士のFJ1600、Vitzレースなどで行われ、F-Be(当時はJAF-F4選手権)は、まずWEST056を導入して2008年西日本選手権第5戦鈴鹿に出場後東日本シリーズに転じて菅生ともてぎで入賞、ランキング7位となった。翌2009年は東日本シリーズに4戦出場し3回の表彰台でランキング4位。そして2010年、東日本シリーズ6戦全戦に出場、2勝、2位3回、3位1回という戦績で3シーズン目にしてシリーズチャンピオンを獲得、合わせて東西シリーズを通じて争われるグランドチャンピオンシップにも輝いた。2011年、12年もシリーズ上位で戦うと、2013年からはオリジナルマシン「NATS001」を投入した。投入直後から戦闘力を発揮したNATS001は2戦目の富士で早くも優勝、その後も上位を争い東日本シリーズ4位、以降も毎年上位を争っており、2018年にはオリジナルマシンでシリーズチャンピオンも獲得している。

 一方2020年からロードスターでS耐ST-5クラスにも参戦を開始。2021年にランキング3位、2023年にはシリーズチャンピオンに輝いている。

 今シーズンのF-Beは2月22~23日の鈴鹿チャンピオンカップレース(旧クラブマンレース)で開幕する。初戦に向けて準備が進む中、ドライバーの金井亮忠モータースポーツ科長にインタビューを行った。

●金井亮忠モータースポーツ科長(以下敬称略)インタビュー

 ――モータースポーツ科では3つのレースカテゴリーに参戦していると理解したが、それぞれに担当の先生がつくのか?

 「その通りで自分がS耐シビック、菊地先生がF-Be、板垣先生がロードスターの開発やメンテナンスを指導しています。S耐とF-Beのドライバーは自分が担当しています」

 ――F-Beは今回の鈴鹿までが今の3年生によるレースか?

 「その通りで、昨年のシリーズ最終戦後にマシンはいったんバラバラにしてメンテナンスを行い、学生は1年間学んだ技術やノウハウをつぎ込んでマシンを組み立ててレースに出て卒業、ということになります。そして、次の参戦は5月24-25日のもてぎでこれが新3年生での初レースになります。

 一方S耐は3月22-23日の開幕戦は卒業式後になりますが、現3年生(卒業生)が担当してくれる予定になっています。本当の卒業レースですね。

 ――モータースポーツ科に進む学生は、2年生の終了時に進学を希望するのか?

 「1年、2年の自動車整備科もクラス編成の際にモータースポーツ科やカスタマイズ科、自動車研究科など将来の志望先で分けているので、ほぼ1年生からモータースポーツ科志望がはっきりしています。もちろん在学中に進路を変更することも、2つ以上の科で学ぶことも可能です。2023年度のモータースポーツ科の学生数は27人、今年は少なくて19人ですが、だいたい毎年20人から30人の間です」

 ――モータースポーツ科ができるまでもモータースポーツ関連の授業は行われていたのか?

 「それまでモータースポーツの授業はなくて、部活として取り組まれていました。私が学生としてNATSに入った時(2002年)にはまだモータースポーツ科がなくて、放課後の部活でスズキのワンメイクレース(フォーミュラ隼など)をやっていました。たぶんその活動が、NATSが自前のチームとしてモータースポーツに関わった最初だと思います」

 ――モータースポーツ科の1年の流れは?

 「4月に進級してくるまでは一切レースには関わっていないので、そこからになるわけですが、レースシーズンの方はすでに始まっているので、一番初めに基礎的な勉強はしますが、ほぼいきなりレースが始まる感じですね(苦笑)。そこからレースの合間をぬいながら、学科の授業を行ったり、公認審判員の資格を取ったり、といったようなことで進んでいきます。ですので、4月5月の頃のレースはかなりバタバタですね。毎年レーススケジュールにもよりますが、F-Beは最近2月に鈴鹿で開幕というのが定例なので、そこが1年の集大成のレースになっています」

 ――NATS001はすでに何シーズンも戦って、セッティングなどデータも揃っていると思うが、学生はまずそれを引き継いで、それから自分たちのアイデアとか技術を投入することになるのか?

 「毎年そんな感じなので、マシンはどんどんアップデートされていきますね。そういう意味ではF-Beはマルチメイクで教材として非常にいいカテゴリーです。規則の中でいろいろ自由にパーツを作ったりとかクルマを改良したりとかできるので、モノづくりの勉強に適していると思います」

 ――NATS001は2013年から投入されたと思うが、マシンについて教えてほしい

 「2010年にアルミモノコックのWEST056でチャンピンを取りましたが、この年にレギュレーションが変わってカーボンモノコックの使用が認められ、エンジンもそれまで1850ccが上限だったものが2000ccまで可になった。何とかチャンピンは取れましたがやはり2000ccの方が速いし、シーケンシャルミッションだし、ということで、2011年にマシンの後ろ半分を新しくしました。WEST056のモノコックに2000ccのエンジンとシーケンシャルミッションを積みました。その後2012年にUOVAの共通カーボンモノコックを買って、前年に新しくした後ろ半分をくっつけてNATS001を作りました」

 ――NATS001の設計は誰が?

 「基本僕がやりました(笑)。で、学生と一緒に作っていったという感じですね。一番初めに作ったNATS001はフロント半分がRD-10W(東京R&D製)で、後ろ半分がWEST056の2000cc仕様をくっつけて1台にしたという感じでした。そこからモノコックはずっと使い続けていますが、それ以外の部分は面影がないくらい進化しています」

 ――ボディデザインや空力とかはどうやって?

 「一番初めはムーンクラフトのカウル(MC090)を中古で入手してつけていました。UOVAのモノコック使っているのは東京R&DとB-MaxとムーンクラフトとZAP SPEEDで、エンジンマウントとかサブフレームには違いがありますが、ほぼ全車同じアームを使っていたり、中身は同じでカウルが違うという感じですが、ウチの場合はシャーシが違う形をしています。カウルをイチから作るのは大変ですし、みんな風洞にかけたりして作られているので、それを活用したということです」

 ――シーズンが進む中で学生のアイデアで作られたパーツを投入するということもある?

 「けっこうありますね、テストしてみて良ければ採用されます。そういう改良を行っていくことで学生のモノづくりの技術も養っていきます。ほぼ毎レース、マシンのどこかは変わっているので、写真を見るだけでいつのレースかわかるときもあります(笑)」

 ――今JAF戦ではF-BeとS耐(ST2クラス)に参戦しているが、体制や活動に違いはあるのか?

 「厳密には異なる部分もありますが、活動しているのはいずれもNATSです。F-Beは完全に自前のチームとしてやっていて、S耐は今のチームオーナーは山野(哲也)さんで、僕らはクルマのメンテナンスやレース運営を任されている形です。去年からクラスをST-5からST-2にステップアップしたのも山野さんがきっかけです」

 ――教材としてシビック(FL5型)はどうなのか?

 「正直大変ですね(苦笑)。クルマ自体のノウハウもないし、いろいろ探って新しく色んなモノを作ったりして改良したりとか毎回やっているので、大変ですけれど新鮮さがあって楽しいです」

 ――F-BeとS耐で学生は両方関わったりするのか?

 「基本的には別です。ですが今年F-Beの班の人数が少ないので、2台体制で出るときは他のグループから応援で来てもらうことはあります」

 ――モータースポーツ科を卒業した学生はモータースポーツ業界に進む率が高い?

 「業界からの求人はものすごく多いのですが、レース業界に行きたい学生というのがそれほど多くないです。年によってバラつきはありますが、今年今いる3年生はあまり業界への志向が強くないので、ある意味企業さんは学生の取り合いみたいになっています。モータースポーツ科を卒業してメーカーに行くとか、ディーラーに進むとか、後は開発系の企業に進んだり、けっこういろいろですね。

  レース業界からの求人については業界内に卒業生がかなり増えて、そこから横のつながりができたりとか、S耐に行ったときに他のチームの卒業生から話を貰ったりとか、もちろんチームから直接電話かかってきたりすることもあります。ここまで本格的にモータースポーツやっている学校があまりないので」

 ――モータースポーツ科が開設されて20年、その間に学生の気質とか目標意識に変化はあるか?

 「モータースポーツ科の学生の気質が変わったというより、この学校に入ってくる学生、今の18~20歳の子たちの志向が違うので。始まった当初、僕も2006年に卒業しましたが、その頃はもう『くるまバカ』みたいな感じで、いつでもクルマのことしか考えてなかった。今の子たちは、クルマが好きだとしても、ずっとクルマじゃなくて、他にもいろいろなモノがあるので。あと今の子はあまり競争をしてきていない。昔は何かにつけて勝負したりとかありましたけれど、今はみんなで仲良く、みたいな雰囲気が強いかな(笑)、そういった意味ではだいぶ変わってきましたね。ただ経験してみたいとかやってみたいという気持ちは強く持っているので、そういう経験をさせることを大事にしています」

 ――昨年の最終戦の表彰式で、先生が表彰台の一番高い場所に立っているのを見た学生はとても弾けていた。ああした経験ができると、変わってくる?

 「そうでしょうね。一所懸命やってそれが結果として出るとうれしいとか悔しいとか、そういうことをあまり経験してこなかった子が、この1年レースをやってきて、やりがいとか、自分がやったことに対して報われることとかを経験して、いろんな感情がでてきたり、そういった部分で成長が感じられるかなと思います。1年たつとけっこう変わります」

 ――金井先生のモータースポーツ歴は?

 「小学校6年生でカートレースを始めて、最初は地元の榛名でやっていました。高校1年生の時に、地方選手権でチャンピオン取って、高校2年の時には学校の部活(エコ マイレッジ チャレンジ)を一生懸命やっていました。モノづくりが大好きなので、部品つくってクルマを組み立てるとかが好きで、その間カートレースは地元だけにとどめていました。そのエコレースで全国優勝したので、高校3年生はレースに戻って全日本選手権に初めて出て、東地域のトップ、東西合わせてシリーズランキング2位になりました。その頃一緒に走っていた選手だと、東西合わせたトップは小林可夢偉選手です。あとは東地域のライバルだと山本尚貴選手とか、関口雄飛選手ですかね。大嶋和也選手や小暮卓史選手は同じ地元で良く一緒に走っていました。

 高校卒業のタイミングでカートはやめて、NATSに入学してから当初は学校とは関係なく地元群馬の方の支援でVitzレースに出場しました。翌年もチームを移籍してVitzレースにシリーズ参戦、その頃にNATSにモータースポーツ科ができることになり、翌年から学校でVitzレースをやるようになりました。専属ドライバーをやらせてもらえるようになったのはこの頃からです。その後NATSを卒業して教師になり、レースもアルテッツァレースへとハコでステップアップしました。アルテッツァは大変なクルマでしたね(苦笑)。

 で、そこから2007年にはフォーミュラトヨタに出場、FT30の最後の年でした。井口卓人選手とか、国本京佑選手、ケイ・コッツォリーノ選手なんかと戦っていました。カートからいきなりフォーミュラではなく、ツーリングカーをやってからのフォーミュラですね。そして2008年と2009年にはFCJにFTRS・チームNATSで出場しました。2008年には学校でJAF-F4を始めていて、FCJは半分プライベートな体制でした。フォーミュラトヨタのオーデションを受けたこともあって、FCJはFTRSの一員として乗せてもらっていた感じですね」

 ――F-Beより上のカテゴリーというのは考えてない?

 「教材としての魅力の有無と、費用的な部分も桁違いに変わってきてしまうので、現実的じゃないかなと思います。一方スーパーFJだとパイプフレームですがF-Beは上位カテゴリーと基本的なマシンのつくり同じなのでそこから先のカテゴリーで必要な基礎を学ぶという意味でも、卒業後にいろんなカテゴリーで通用する技術を身につける意味でもちょうどいいと思います。

 最近は整備とか修理と言ったら部品交換がほとんどですが、モノづくりとかちょっとした加工ができるとかいうのが普通のディーラーさんの整備士とは違うところなので、そうしたモノづくりを重視してできるカテゴリーがF-Beかなと思います。NATSのスタンスとしてはドライバーではなくメカニックの教育のために(レースを)やっているので、このカテゴリーをずっと続けているということですね」

 ――4月に初めてマシンに触りだして先生を乗せて走るということで、学生はプレッシャーを感じている?

 「プレッシャーはあるでしょうね、でもちゃんとマシンが走ればそれが自信になって、一つ一つ技術を身につけていけばいいのかなと思っています」

 インタビュー後にテストコースとモータースポーツ科の建屋を見学。テストコースは1.2キロのミニサーキットだが比較的高速な設定で、学生が走ることもあってかコーナーは広めにとられている。ダートコースでは毎年クラス対抗の耐久レースなども行われるという。コース脇には学生の親睦の為にバーベキュー場なども設置されている。

 モータースポーツ科棟内では、初戦を翌週に控えたNATS001が鈴鹿へ向けて組み立て中、さらに翌週にはS耐のテストがあるが、シビックはエンジンが降ろされている状態。そしてロードスター班はフロントカウルの製作に余念がなかった。建物の中には過去にレースで出たEP82やVitzなどもきれいな状態で保存され、隣の部屋にはシミュレーターが2台、授業で使うほか希望する学生には自由に(ただし時間制限付き)使わせている。

 学生たちは皆明るく作業をしており、充実した環境で学んでいることがうかがえた。

 今シーズンもNATSの戦いぶりに注目だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

F110 CUP | もてぎ・菅生S-FJ選手権

RiNoA Racing project、2025年の体制発表

2025年RiNoA参戦体制発表

 里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeam RiNoA」が今シーズンの参戦体制を発表した。

これまでスーパーFJもてぎ・菅生シリーズと日本一決定戦を主戦場として活動してきた同チームは 今年も同シリーズと日本一決定戦に出場するほか、昨年にスタートしたFIA-F4第一世代のマシンによる「F110 CUP」戦にも新規参戦、さらにチームとして初のツーリングカーレースとして「ヤリスカップ関東シリーズ」にも参戦することを発表した。

 スーパーFJについてはドライバーを一新、ともにレーシングカート出身のルーキー小野大地、三ツ井光輝を起用。2シーズンぶりのチャンピオン奪回を目指す。新規参戦のF110CUPについては昨年同チームでスーパーFJをドライブした大川烈弥がステップアップ。またチーム初の体制として、チーム出身者をテクニカルアドバイザーに起用、2022年S-FJもてぎ・菅生シリーズチャンピオンの佐藤樹がもてぎ、同2021年2位の伊藤愼之典がSUGOの大会で大川を支える。

さらにチーム初のハコ車でのレースとして、ヤリスカップ関東シリーズに参戦。こちらはスポンサーでもある群馬トヨペットとタッグを組んでの参戦となり、ドライバーには2023年に同チームでS-FJもてぎ・菅生シリーズチャンピオンとなった内田涼風がステアリングを握る。

 昨年の苦戦からの復活を目指すスーパーFJに加えてF110CUP、ヤリスカップと活動を拡大するRiNoA Racing projectに今シーズンも注目だ。

Text: Junichi SEKINE

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