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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第6戦鈴鹿レース15決勝上位3人のコメント 卜部和久「前だけ向いて常にフルプッシュだった」

レース15優勝 卜部和久(B-MAX RACING TEAM)

優勝した卜部和久(B-MAX RACING TEAM)

 「前だけ向いて常にフルプッシュで、コーナリングしっかり攻めました。セットアップも決まってたんで、自信持って攻められたし、スリップに入りきられなかったのが、勝因なんじゃないかなと思ってます」

 「リヤが滑る問題は直ってないです。でもそんな完璧なクルマなんてそうそうなくて、ドライバーがカバーして乗ったり、我慢して乗る場面がほとんどなんで、そういう部分でもよく曲がってくれましたし、良かったんじゃないかなとクルマもすごい良かったです」

レース15決勝2位 小松響(Rn-sports F111/3)

決勝2位の小松響(Rn-sports)

 「ペースはあったので、スタートさえ普通に上手く決めれば勝てたレースなのかなっていう意味で、嬉しいですけど、悔しい方が強いですね」

 「なかなかやっぱ抜けないです。最初の2、3周はちょっとチャンスがあったので、1回仕掛けることができましたけど、それ以降はなかなか。近づいてしまうとダウンフォースが抜けちゃって。もう本当チャンスがなくて。なんかミスってくれたらなあと思いながら必死についていたのが、まあ彼も慣れてるんで、ミスはなくて、最後まで抜けなかったって感じですね」

 「フォーミュラレースは1年半ぶりぐらいです。昨年はFIA-F4の開幕戦だけだったので、それ以来まあちょこちょこ乗ったりはしてたんですけど、リージョーナルに乗ったのは今週初めてですし、まあそういう意味では結果だけで見たらいいんでしょうけど、勝てたレースだがらちょっと悔しいですね。1年間ルーニースポーツに帯同してて、その流れで乗せてもらえました。植田社長には感謝しかないです」

レース15決勝3位 鈴木斗輝哉(TOM'S FORMULA)

決勝3位の鈴木斗輝哉(TOM\'S FORMULA)

 「レース自体は本当に何もできずに終わってしまいました。結局こうなることはわかってたんで、朝一のレースのトライは全然悪くなかったんですね。本当にあのまま2位で終わって、今回3位でしょっぱい感じになるんだったら、自分のチャンスをなるべく活かした自分の走りを周りの人に見せられたかなっていう、いい意味で捉えているんです。今年3カテゴリーに出てF4でチャンピオンで、リージョナルとS耐は2位だから、全然悪くないと思うんで。別に悔いはないですし、その代わり来年のステージで必ずチャンピオン取れるようになりたいなと思います」

 「(レース15について)みんなどんなタイヤを使ってるかわからなくて、Q1、Q2と新品をどこで使ってるかわからない状況でした。僕はQ1のタイヤを第3レースに使ったんですけど、ちょっとグリップがレベルが低かったかなっていう。タイヤの違いが差になったかなという。クラッシュの影響はありませんでした。チームの方々が迅速に直してくれたんで、あのすごいいい高いパフォーマンスです。」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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