F4東日本シリーズ

F4東日本:第5戦もてぎ決勝 角田裕毅が開幕から無傷の5連勝

 F4地方選手権東日本シリーズ第5戦は30日、ツインリンクもてぎで12周の決勝を行い、角田裕毅(MARUSAN・ミスト・JSS・ED)12周・23分6秒613で優勝した。

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 12周で争われる第5戦は午前11時25分にフォーメーションラップを開始。昨日と代わりドライコンディションでのスタートとなった。

 「FIA-F4も含めてスタートが課題」というポールポジションの角田裕毅(MARUSAN・ミスト・JSS・ED)は出遅れ、予選2位の里見乃亜(チームNATS・正義・001)がトップで1コーナーに侵入。しかし里見は1コーナーでブレーキングをミス。角田がクロスラインを取り1コーナー立ち上がりでトップに立った。

 こうなると角田を止められるものは誰もいない。「ミスが多かったと」いうもののそれでも2位以下より1秒前後速いラップを刻み、12周を走ってぶっちきりでの開幕からの5連勝を達成した。

 2位には里見が入った。スタートで3位に付けた三浦勝(CMS090)はオープニングラップで単独スピン。3位に上がった金井亮忠(チームNATS・エクシズ・056)がそのままの順位でゴール、Hパーターンクラスでは優勝を飾った。

 F4西日本シリーズ最終第6戦は富士スピードウェイに舞台を移し9月16日に行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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