スーパーFJ岡山シリーズは26日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、阪口晴南(ドラゴコルセKKSⅡ戸田パワー)が1分38秒936でポールポジションを獲得した。
公式予選は夏の太陽がじりじりと照りつける中、午前9時15分より15分間で行われた。
注目はスーパーフォーミュラ、スーパーGTにも参戦する道上龍率いるドラゴ・コルセから4輪レースデビューを果たした阪口晴南(ドラゴコルセKKSⅡ戸田パワー)。「初レースだがカートも走っていたいので緊張はしなかった」という阪口が3周目に1分40秒208を出すとそのタイムを39秒205、39秒125、39秒033と着実に縮め、最終的には8周目にただ一人39秒を切る1分38秒936をたたき出し「練習ではもっといいタイムが出てたので少し悔しい」と余裕のポールポジションを獲得した。
2位には片山義章(Team KRS)が、3位には兒島弘訓(OUSFPコウゲレーシングKK-SⅡ)が入った。
決勝レースは午後1時25分より12周で争われる。「スタートの練習は少ししかしてないけど、抜かれても抜き返すので大丈夫です」という阪口の初レースに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Hiroyuki MINAMI