JAF地方選手権F4東日本シリーズは15日、ツインリンクもてぎ(1周・4.801379km)で第1戦の決勝を行い、牧野任祐(DODIE・制動屋・ルーニー)が22分40秒432で今シーズン開幕戦の優勝を飾った。
ツインリンクもてぎは朝から曇りで時折冷たい風が吹き、気温がほとんど上がらない状況のまま午前11時50分よりフォーメーションラップを開始。
スタートを制したのは牧野任祐(DODIE・制動屋・ルーニー)で2位には根本悠生(GUNZE・ZAP F108)、3位には加藤智(FEEL・RK01・TODA)といった予選結果通りのオーダーで上位3台が1コーナーに飛び込んだ。
その後も上位3台はそれぞれ2〜3秒のギャップで付かず離れずのレースを展開をするが、終盤2位の根本悠生(GUNZE・ZAP F108)に2秒を切る所までギャップを詰められながらも終始落ち着いたレース運びで牧野任祐(DODIE・制動屋・ルーニー)が優勝を飾った。
2位には根本悠生(GUNZE・ZAP F108)が入り、3位には加藤智(FEEL・RK01・TODA)と予選結果からスタート、フィニッシュまで全く同じオーダーでレースを終えた。4位には中山雅佳(HITACHI BM RK01)、5位には接戦を繰り広げながら予選6番手からポジションアップした加藤正将(ブライルバッテリーマーズ006)が入った。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA