SUPER GT

SGT:第5戦富士 優勝会見(GT500&300クラス)

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GT500クラス #18山本尚貴(ウィダーモデューロNSX CONCEPT-GT)
 「クルマが上手く仕上がっていたので良い結果が得られると期待していました。予選は少し歯車がかみ合わずに6位でしたが、ホンダもミシュランも最高のモノを用意してくれましたので、走りに集中することができました。特にホンダがレギュレーション変更に関して注いでくれた労力には感謝しています。パートナーのチェッカーを待つという経験はこれまでなかったので、信頼はしていましたが少しドキドキしました」
GT500クラス #18フレデリック・マコヴィッキィ(ウィダーモデューロNSX CONCEPT-GT)
 「気分は最高です。ホンダ、チーム、ミシュラン、そしてナオキ(山本選手)に感謝しています。菅生では良い結果が得られませんでしたが、今回はナオキが十分なマージンを築いてくれたので、チェッカーまでスムーズに運びました。ドライブ中は再び雨が降る可能性があったので、タイヤに負担をかけないようマネージメントしながら走りました。最後はリスタートになったとしても、勝てる自信はありました」
GT300クラス #61佐々木孝太(SUBARU BRZ R&D SPORT)
 「苦手な富士で勝つことができて嬉しいです。悪コンディションのなか最後まで応援してくれたスバルファンに感謝しています。途中SCカーは出るだろうと予想しながら走っていましたが、コンディションはBRZ向きでしたので速さはきっちりアピールしようと思っていました。天候が崩れる可能性もあったので、なるべく引っ張って井口選手に引き継ごうと思っていました。交替する時点では路面は回復傾向でしたので、ハードタイヤへの交換を指示しました。これも結果的には良かったと思っています。ミシュランタイヤによるマ-ジンは正直大きかったですね」
GT300クラス #61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)
 「孝太さんから引き継いでからは路面の状態が良くなっていったので、タイヤのコントロールに気を配りました。でも今回の勝利は何と言っても予選から最高の走りをしてくれた孝太さんのおかげです。BRZは去年の鈴鹿1000kmでドライブして優勝していますが、今年はレギュラードライバーに選ばれプレッシャーを感じていました。今回の優勝で解き放たれた感じです。チームとしては前回のミスが良い糧になっていると思います。次の鈴鹿も優勝しか考えていません」
まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI


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