SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は250kmを消化 現在のトップは#36ペトロナスRC F 

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スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」の決勝レースはスタートから250kmを通過。
現在のトップはGT500が#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)、GT300は#55ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)となっている。

三重県警の白バイとパトカーが先導する中、レースは12時15分にパレードランを開始。 警察車両がピットインした後にもう1周のローリングを行ってスタートした。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#36ペトロナスRC Fだったが、3周を過ぎた辺りから2位の#17ケーヒンNSXが徐々に差を詰め始めた。36号車のスタートドライバーはロシター。17号車は塚越広大だ。
そして10周目。130Rで周回遅れの#55ARTA CR-Zのインをついたロシターがこれと並走状態になり、僅かに車速を落とした隙を塚越は見逃さずにシケインで大外から並びかけると、続く最終コーナーでアウトから悠々と抜き去ってトップに立った。

しかし36号車は29周目、17号車は34周目に最初のピットストップを行った結果、17ケーヒンのアウトラップで追いついた36ペトロナスがヘアピンでアウトから抜き去って再びトップを奪い返す。
2スティント目を担当した中嶋はそのまま一気に後続を突き放しにかかり、44周終了時点で14.235秒とした。
なお現在3位には#23モチュールGT-R、4位には#18ウイダーNSXがつけ、タービントラブルから最後尾スタートとなった#32エプソンNSXもスタートから一気に順位を上げ、一時は9位まで浮上したが、早め早めのピットストップを行っていることもあり、現在は11位を走行している。

GT300クラスは、ポールの#55ARTA CR-Zがスタートから着実に後続との差を広げつつあるが、その後方では予選6位からスタートした#60TWS LM BMWが序盤から着実に順位を上げてきた。スタートを担当した吉本大樹は3周目に#61BRZの佐々木孝太、10周目に#3B-MAX GT-Rのオルドネスを捉え、28周目の130R立ち上がりでは#0無限CR-Zの中山、#31プリウスの新田を一気に抜き去って2位に浮上している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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