Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 総合で松下信治、Nクラスで小泉洋史がともに初ポールポジションを獲得

 全日本F3選手権はツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で10日、第3戦の公式予選を行い松下信治(HFDP RACING F312)が1分45秒348で総合の、小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が1分48秒767でNクラスのポールポジションを獲得した。

f3_r03_q-7 f3_r03_q-36 f3_r03_q-22 f3_r04_q-6 f3_r04_q-62 f3_r04_q-28

 F4予選後からツインリンクもてぎ上空には薄雲が広がってきたが午前10時40分、気温19度、路面温度35度というコンディションの中、10分間の公式予選が行われた。

 予選中盤過ぎに1分45秒628でトップに立ったのは佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)。しかし、松下信治(HFDP RACING F312)が45秒348でこれを逆転すると誰もこのタイムを上回るものは現れず、松下が自身初のF3でのポールポジションを決めた。

 2位にはわずかに届かず1分45秒463で山下健太(PETRONAS TOM'S F314)が、3位には高星明誠(B-MAX NDDP F312)が、4位には佐々木が、5位には勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S F312)が入ったが、1~5位が0.3秒余りに収まるという僅差の争いとなった。

 Nクラスは中盤、久保凛太郎(CG ROBOル・ボーセF308)、山口大陸(TAIROKU EXCEED)の順で推移するが、最終的に小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が1分48秒767でF3初のポールポジションを獲得した。クラス2位には久保が、同3位には山口が入った。

 決勝レースは本日10日、午後2時45分より14周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース