午後2時にスタートしたF3000の決勝レース。ポールポジションからフライング ぎりぎりの絶妙な飛び出した片山右京(キャビン・ローラT90・DFV)が、以後、 再三にわたる小河等(キグナス・ローラT90・無限)のアタックを受けながら、つ いにトップの座を守り抜き、F3000への挑戦26レース目にして、ついに初優勝を飾 った。 2位は小河、国産マシンのオムロン童夢F102無限のヤン・ラマースが、最終ラッ プで、それまで3位を走っていた関谷正徳(レイトンハウス・ローラT90・無限) をパスして3位に入った。 星野一義は、10周目の2コーナーで、目前のダニエルソンのスピンを避けようと して、タイヤバリアに突っ込み、リタイアとなった。 トップ10位の成績-- 1 片山右京 2 小河 等 3 J.ラマース 4 関谷正徳 5 J.ハーバート 6 M.マルティニ 7 J.クロスノフ 8 E.アーバイン 9 長谷見昌弘 10 中子 修 FMOTOR4_SysOp すがやみつる(SDI00104)/鈴鹿