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SUPER GT

2010年8月27日

SGT:第6戦鈴鹿 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430、予選16位から追い上げ8位に入賞。貴重な3ポイントをゲット! (JIMGAINER)

  • 2010年SUPER-GT第6戦 PokkaGTSUMMERSPECIAL
  • 観客動員数:予選日25.000人・決勝日:33.000人
  • JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 予選:16位・決勝:8位
  • Dr:Tetsuya TANAKA/Katsuyuki HIRANAKA
2010年8月24日(sat)
  • 10:05~11:50 FREEPRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:31℃
  • 13:25~14:10 FIRSTQUALIFYING PRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:32℃
  • 15:10~:KNOCKDOWN QUALIFYING WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:34℃
  • 18:30~19:00・NIGHT FREEPRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:31℃

 今年も一番暑く、走行距離の長いレースが、三重県鈴鹿サーキットで開催された。今年は例年以上に蒸し暑く、ドライバーはもとより、スタッフ、観客にも酷暑となった。早朝より気温はぐんぐんあがり、公式練習が始まる頃には31度、路面温度は36度になっていた。

 8月初めに富士でタイヤテストを行っていたので、その確認からスタート。まずハンドルを握るのは田中哲也。アンダーステアがあるようで、リアの足まわりなどを調整。2種類のタイヤを履き比べ、セットアップに余念がない。残り25分で平中克幸と交代。12周を周回し練習走行は終了した。

 公式予選1回目はオンタイムで始まった。まずタイムアタックを行うのは田中。このセッションは2名のドライバーが基準タイムをクリアすることが大前提。それをクリアしないとノックダウン予選には進めないことになっている。田中、平中とも危なげなくクリア。ノックダウン予選に向けて、最後の調整を行い、セッションは終了した。

 ノックダウン予選は連続して1人のドライバーが乗車することが出来ない。JIMGAINERは田中⇒平中⇒田中でポールを目指す。ノックダウンは1回が10分しかなく、1周約2分10秒前後掛かる鈴鹿サーキットは、アタックのタイミング等がかなり重要になってくる。田中は計測1周目に9番手、2周目には2番手の2分8秒175のタイムをマーク。ノックダウンセッション2に駒を進めた。

 セッション2は平中が担当。実はこの時にタイヤはまだ一度もテストを行っていなかった組み合わせで、ぶっつけ本番のタイヤでのアタックになっていた。計測1周目に痛恨のスピン。自分が思う以上に暖まりが悪かったようだ。気を取り直してタイムアタックを開始するが、今度は他車と同時にシケインに進入。接触するくらいのタイミングで、ストレートスピードが伸びずこの回もアタック失敗。アタックタイミングを逃してしまい、ノックダウンセッション3に進むことが出来なかった。

 明日の決勝は16番手からのスタートとなった。しかし、700kmの長丁場であるため、予選順位はそれほど問題にならないと考え、作戦をきっちりと立て、表彰台目指して走ることに変わりはなかった。

 この真夏の鈴鹿はチェッカーが午後7時頃になるため、土曜日にナイトランの走行枠が追加されている。普段では装着しない闇を照らすライトの見え方はドライバーにとって、夕方から薄暮、闇へと変わっていく目の慣れ、運転にかなり左右される、大切なチェック時間となる。30分間の走行だったが、決勝を想定したセッションでの手応えは感じられる走行となった。

Tetsuya TANAKA Comment
 流れが悪く、上位狙えそうな雰囲気もあったのですが、タイミングが悪かったですね。明日は後ろから追いかける展開で表彰台狙います。
Katsuyuki HIRANAKA Comment
 決勝を踏まえて、今まで履いたことのないタイヤを履いたのですが、思いの外グリップしてこなくて、10分間の予選時間に於いてはかなり厳しい状況でした。攻めた結果ミスしてしまいました。チームには迷惑を掛けましたが、自分の中では攻めた結果だったのとギャンブル的な要素も多々あったので、納得はしています。

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2010年8月22日(sun)
  • 9:55~10:40:FREEPRACTICE 10:50~11:05:CIRCUITSAFARI WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:32℃
  • 15:00~:FINAL WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:36℃

gt_r06_jg_03.jpg  昨日よりも気温もあがり、湿度もかなり高い。SUPER-GTで最長距離を走る決勝レースは過酷なものになると予想された。今回の700kmは3回のピットインと3回のドライバー交代が義務づけられているため、JIMGAINERは1人のドライバーが2回乗車しなければならない。普段とは違うピット作業や戦略をこのセッションで最終的に決めるべく、田中から走行を開始した。一旦平中にチェンジ、そして再び田中に変わり走行は終了した。ピット作業もドライバー交代も不安材料は見つからなかった。

 気温は36度まであがり、暑さは最高潮に達した中、700kmレースはスタートを切った。スタートドライバーは田中。1周目にNo.66アストンマーチンに先行を許すが、その後Z、ランボルギーニ、ビーマックなどを次々にパス。6周目には12番手、10周目には10番手までポジションを上げる激走を見せる。

 しかし、若干この周辺りからタイヤのタレが出始め、タイヤを労る走行にチェンジ。一旦は11番手までポジションを落とすが、思った以上にペースは悪くなく、25周目には5番手までアップ。ほぼ予定通りの31周目に2番手のポジションで平中と交代。

 しかし燃費の悪いFIA-GT車両のため、燃費の良いJAF-GTと比べても給油時間がどうしても掛かってしまう。少なくても10秒は長く掛かり、タイムロスはどうしても否めない。これを取り戻すにはドライバーに奮起して貰い、前車とのタイムを縮めていくしかない。

 ところがここでアクシデントが発生する。平中と無線交信が出来ないでいたのです。その為、一切マシンの状況やドライバーの状況がわからない状況に。ピットからはサインボードを駆使してドライバーとコミュニケーションを図る。ピットインのタイミングも、ラップタイムの落ち方を見ながら福田エンジニアが判断。2分14秒に入ったところでピットのサイン。58周目に再び田中と交代した。

 このピット作業で、無線機本体の電源が落ちていることをメカニックが発見し電源をいれ、その後の走行時には無線機トラブルが出ることはなかった。が、今度はクールスーツが効かなくなってしまったようだ。福田エンジニアが田中を励まし、田中もそれに応える。最悪な事はヘルメットポンプの水も出て来なくなったことだ。それでも田中は10周目、18周目にはベストラップに匹敵するタイムを叩き出し、87周目に暫定3番手でピットに戻ってくる。最後のスティントを走るのは平中。この時点で実質5番手を走行。前を行く№19IS350を追随する。

 これからというときに、平中からエンジンが吹け上がらないと悲痛な訴え。ラップタイムも1分17秒台になり、前に追いつくどころか引き離されてしまう。ピットに入れるか、そのまま走行を続けるか、エンジン担当者と話し合う福田エンジニア。ピットに入れる判断をしたときに平中からこのまま走れる、走ろうと無線で訴えてくる。ドライバーの判断を優先し、そのまま走行を続行。

 ただペースは上がらず、100周目にNo.86ランボルギーニ、103周目にNo.7RX-7、106周目には急激なラップダウンと共にNo.27Ferrariにもパスされてしまう。しかし、なんとか走行を続けることが出来、チェッカーを受けた。8番手でチェッカーを受けることで、貴重な3ポイントを獲得した。

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Tetsuya TANAKA Comment
 今回タイヤのロング性能が今期で一番良くて、優勝も狙えるかなとは思ってたんですが・・・もっと速さを出さないとピットでのタイムでどうしても負けてしまうので、その辺をもっともっと改善していかないと駄目ですね。
Katsuyuki HIRANAKA Comment
 今期は決勝走ってズルズルと落ちていくパターンが続いてたのですが、それが今回はなくて思いの外良くて、ファーストスティントもセカンドスティントも良い形でレースが出来ていました。哲也選手のサードスティントの時も十分表彰台を狙えるポジションで走っていましたし、最後の僕のスティントの時もライフ的には少し厳しいかもしれなかったですが、ソフトタイヤをチョイスし、前を狙いに行きました。そこからどんどん追い上げて行く予定でしたが、トラブルが出てしまい、かなり残念でした。今回の作戦も良かったし、良い要素は沢山あったので、次のレースでしっかり結果を出したいと思います。
Text & Photo: JIM GAINER

2010年8月23日

SGT:第6戦鈴鹿決勝 ARTA HSV-010がポール・トゥ・ウインで今シーズン初優勝、ウイダー HSV-010がドライバーズランキングトップに浮上! (HONDA)

 8月22日(日)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにおいて、2010 オートバックス SUPER GT第6戦「第39回インターナショナル ポッカGT サマースペシャル」の決勝レースが行われた。

gt100822005L.jpg  昨日に続き、日本列島は厳しい暑さが続くものの、鈴鹿サーキットには午前中から大勢のSUPER GTファンが来場した。今年の3月に鈴鹿で開催されたSUPER GTの開幕戦では、HSV-010 GTがデビューレースでポールポジションを獲得しており、テクニカルコースの鈴鹿とHSV-010 GTは相性がいい。今回も#8 ラルフ・ファーマン/井出有治/小林崇志組(ARTA HSV-010)が、予選の全セッションにおいてトップタイムをマークし、今シーズン初のポールポジションを獲得した。#100 伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)は3番手、#32 道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)が、今シーズン最高位となる4番手。前戦のSUGOラウンドで初優勝を遂げた#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN HSV-010)が5番手と続き、予選上位5台中4台がHSV-010 GTが占める結果となった。また、現在ポイントランキング2位の#18 小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダー HSV-010)は、公式予選終了後にシーズン4基目のエンジン交換を行ったために、規定によりペナルティを受け、クラス最後尾となる13番グリッドからのスタートとなっている。

 しゃく熱の舞台となった第6戦は、午後3時にウオーミングアップランが開始されたが、この時点でも気温34℃、路面温度49℃、湿度66%と、厳しいコンディションとなった。121周の長丁場である決勝レースは、3万3000人の大観衆が見守る中、計36台(GT500クラス13台)のマシンが午後 3時5分にローリングスタートを切った。

 ポールポジションスタートの#8 ARTA HSV-010は、スタートドライバーの井出選手が2位のマシンをけん制しながらホールショットを奪う。1周目のスプーンコーナーで最後尾からスタートした#18 ウイダー HSV-010の小暮選手がポジションを1つ上げる。

 オープニングラップは、トップに井出選手、3番手に#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手、4番手に#32 EPSON HSV-010の道上選手、5番手に#17 KEIHIN HSV-010の金石選手、12番手に小暮選手と続く。

 トップを走行する井出選手は序盤からハイペースで走行を続け、6周目にはファステストラップとなる1分58秒362のタイムをマークし、2番手との差を6秒957まで広げる。3番手を走行する伊沢選手も2番手のマシンの背後に迫り、その約2秒後方に、道上選手と金石選手が続く。

 9周目、トップを走行する#8 ARTA HSV-010がGT300クラスのマシンと接触し、左リア・アンダーカウルを損傷。チームスタッフを心配させたが、次周のスプーンカーブで外れかけていたカウルの一部分が完全に脱落したため、多少の影響はあるもののトップをキープしながら走行を続けることが可能となった。また、同じ周で伊沢選手が2番手に浮上し、HSV-010 GTが1-2態勢を築く展開となる。

 スタートから約30分が経過した15周時点で、#8 ARTA HSV-010の井出選手がトップを独走し、11秒284差で2番手に伊沢選手が続く。4番手の道上選手は3番手のマシンに接近してチャンスをうかがう。道上選手から少し遅れた金石選手は6番手にポジションを下げており、小暮選手は11番手のポジションに変動はない。

 17周終了時、4番手を走行していた#32 EPSON HSV-010の道上選手が早めのピットインを敢行。タイヤ交換と給油を38秒9の作業で終えて、中山選手がコースに復帰する。代わって22周目に前車をパスしてポジションを奪い返した金石選手が4番手に浮上する。

 25周目には、2コーナーで小暮選手が10番手に、次周には金石選手が3番手に浮上した。

 26周終了時、トップの井出選手がピットイン。タイヤ交換と燃料補給は順調に済ませたものの、オフィシャルに左リア・アンダーカウル損傷部分の修繕を求められたために、作業に1分20秒もの時間を要してR.ファーマン選手がコースに復帰した。代わってトップに浮上した#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手は29周終了時にピットイン。順調にピット作業を終えて山本選手に交代した。次周に#17 KEIHIN HSV-010の金石選手もピットインするが、燃料補給に時間を費やしたため、54秒9のピット作業でコースに復帰した。

 GT500クラス全車が1回目のピット作業を終えた34周目時点で、一番早くピット作業を済ませた#32 EPSON HSV-010の中山選手がトップに浮上し、#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手が約7秒後方の2番手を走行する。序盤にトップを走行した#8 ARTA HSV-010のR.ファーマン選手は4番手に後退。#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手も8番手に後退し、#18 ウイダー HSV-010のL.デュバル選手は10番手を走行する。

 #17 KEIHIN HSV-010の塚越選手は、ドライバー交代をしてから数周にわたり激しい7番手争いを展開し、40周目のダンロップコーナーで7番手に浮上。

 1回目のピット作戦が成功してトップに浮上した#32 EPSON HSV-010は、中山選手が安定したラップタイムを刻みながら2番手との差を6秒以上に保ち、45周終了時に2回目のピットインを敢行。道上選手に交代し、暫定8番手でコースに復帰した。

 代わってトップに立ったのは#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手。2番手に20秒以上の差をつけて独走態勢を築く。3番手にR.ファーマン選手、6番手に金石選手、8番手に道上選手、10番手にL.デュバル選手と続く。

 レースも中盤戦に入り、3番手までばん回しているR.ファーマン選手は、2番手のマシンの背後に迫りプレッシャーをかけ続ける。そして52周目のS 字コーナーで2番手のマシンがバックマーカーと接触してスピンを喫したため、R.ファーマン選手が2番手に浮上した。また、6番手の金石選手と7番手の道上選手も5番手のマシンに接近し、激しいバトルを繰り広げる。

 57周あたりから、多くのマシンが2回目のドライバー交代のタイミングをうかがい始める。60周終了時に、トップの山本選手と2番手のR.ファーマン選手が同時にピットイン。#100 RAYBRIG HSV-010が燃料補給に時間を要したため、#8 ARTA HSV-010が逆転に成功。井出選手が伊沢選手の前でコースに復帰した。

 上位陣が2回目のピット作業を終えた65周目時点で、他チームとは違う作戦を採る#32 EPSON HSV-010の道上選手が再びトップに浮上する。#32 EPSON HSV-010は、1回目、2回目のピットインを早めに済ませていることもあり、他チームより1回多くのピットインを敢行すると思われる。2番手の#8 ARTA HSV-010に34秒以上の差をつけているものの、そのマージンでは最終的に#8 ARTA HSV-010の逆転が可能な状態だった。さらに約7秒後方の3番手に伊沢選手が続き、HSV-010 GTが1-3番手を独占。さらに金石選手、11番手に小暮選手が続く。

 71周終了時にトップを走行する#32 EPSON HSV-010の道上選手が3回目のピットイン。46秒8のピット作業を行い、中山選手が5番手でコースに復帰する。これで、#8 ARTA HSV-010の井出選手が再びトップに浮上。約5秒後方で2番手を走行する伊沢選手は、73周目で1分59秒098の自己ベストタイムを記録してトップを追い続ける。さらに、後方で4番手に順位を上げた中山選手は、76周目に1分58秒335を記録し、この時点のファステストラップを更新する。

 残り40周となる82周目時点で、トップの井出選手を追う伊沢選手は間隔を2秒233まで縮める。4番手を走行する中山選手は、このスティントでアドバンテージを稼ぐことによって、1回多いピットストップのロスタイムを補うべく、1分58~59秒台のハイペースを連発して走行を続けた。

 午後6時10分に全車ライトオンの指示が掲示され、終盤戦のナイトレースに突入する。残り30周を切ったころから各チームが最後のドライバー交代を始める。94周終了時に、2番手を走行する#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手がピットイン。46秒3のピット作業で山本選手がコースに復帰する。次周に#8 ARTA HSV-010の井出選手がピットインを敢行してR.ファーマン選手が山本選手の約7秒前でコースに復帰した。

 この時点で再びトップに浮上した#32 EPSON HSV-010の中山選手は、96周終了時に最後のピットインを敢行。他チームより1回多いピット回数ながら上位でのフィニッシュを確実にしていたが、道上選手に交代後のピットアウト時に右リアタイヤが脱輪するトラブルが発生。再びタイヤを装着してコースに復帰するも、大きくタイムをロスして復帰時の順位は7番手となる。

 2番手を走行する#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手は、ピットアウト直後から3番手のマシンに背後からプレッシャーをかけられ、粘る走りを続けるものの、100周目の最終コーナーで3番手へ順位を下げてしまう。

 序盤のアクシデントで順位を下げながら、2回目のピット作業で再びトップに立った#8 ARTA HSV-010は、最後までペースを緩めることなく走り続け、R.ファーマン選手が121周のチェッカーフラッグを受け、ポール・トゥ・ウインで今シーズン初優勝を飾った。#100 RAYBRIG HSV-010は3位となり、開幕戦以来2回目となる3位表彰台を獲得。終盤の108周目にポジションを上げた#17 KEIHIN HSV-010は4位。最後のミスが響いた#32 EPSON HSV-010は7位。100kgのウェイトハンデを搭載しながら、粘る走りを見せた#18 ウイダー HSV-010は116周目にポジションを上げて9位となり、HSV-010 GTは全車が完走を果たした。

 これにより、シリーズポイント争いは、ドライバー部門において小暮/L.デュバル組(#18 ウイダー HSV-010)が計52ポイントとなり、単独でランキングトップに浮上した。金石/塚越組(#17 KEIHIN HSV-010)は計42ポイントで3位。伊沢/山本組(#100 RAYBRIG HSV-010)が計35ポイントで9位となっている。チーム部門でもウイダー ホンダ レーシングが、計66ポイントでトップと1ポイント差に迫った。ケーヒン リアル レーシングは計58ポイントで4位につけている。

松本雅彦|Honda GTプロジェクト プロジェクトリーダー代行(エンジン責任者)
 「おかげさまで、Hondaのホームである鈴鹿サーキットで久々に優勝することができました。HSV-010 GTにとっても、鈴鹿で勝てたことは喜ばしい限りです。序盤の8号車のトラブルにはヒヤリとしましたが、懸念されていたクールスーツのトラブルも発生することなく、700kmのレースを5台のHSV-010 GTが全車完走してくれました。同時に、トップ5に3台のマシンを送り込めたことにもうれしく思っています。各チームともマシンの仕上がりもよく、鈴鹿に向けて最大限の努力をしてくださった関係者の皆さんにも感謝しています。これで18号車もドライバー部門のランキング首位に浮上することができました。チャンピオン獲得に向け、終盤戦への弾みになると思います。これからもHondaならびにHSV-010 GTへのご声援をよろしくお願いします」
ラルフ・ファーマン選手(優勝、#8 ARTA HSV-010)
 「今日の勝利は、チームとHondaにとって大きなプラスとなるでしょう。本当にうれしく思うとともに、ホッとしています。HSV-010 GTで苦労していた部分を、限られた時間でチームスタッフと共によくすることができて感謝しています。この優勝は大きな一歩です。新しいクルマで1勝目を挙げることがとても重要だと思っていました。序盤のアクシデントでマシンの状態が心配になりましたが、修理のためのピットインをオフィシャルから指示されなかったので安心していました。最初のピットストップで車体の修復に想像以上に時間がかかったことは少しフラストレーションがたまりましたが、走ることへの影響はありませんでした。今回、チームメートの井出選手はすばらしい働きをしてくれました。次のラウンドはウエイトハンデによって車体が重くなりますが、マシンに秘められた最良のセッティングを見つけ、よりよいマシンを作り上げたい。残りの2戦はリラックスをして臨みたいと思います」
井出有治選手(優勝、#8 ARTA HSV-010)
 「ポールポジションからのスタートは久しぶりでしたが、落ち着いてスタートすることができました。1コーナーから集中して自分のペースで走りました。26周目のスプーンコーナーで前を走っていたGT300のマシンがコースオフしたとき、コーナー進入前にグリーンフラッグが振られているのを確認しました。その時、イエローを見逃したかもしれないと減速したところで後ろを走っていたGT300のマシンに追突されてしまいました。このアクシデントによるクルマのダメージが少なかったので、その後もよいペースで走ることができました。また、R.ファーマン選手ががんばって走ってくれたので、ピットから安心して見ることができました。今シーズン、よい結果を出せていなかったので、結果を残すことができてうれしく思います。表彰台では、語り尽くせない今までの経緯や、私のことを支えてくださったすべての方に対する感謝の気持ちで涙が出ました。あと残り2戦を全力でがんばっていきたいと思います」
小林崇志選手(優勝、#8 ARTA HSV-010)
 「今日は、決勝レースを走行することはありませんでしたが、優勝できてよかったです。R.ファーマン選手や井出選手という2人の先輩の走行は、とても頼もしく、勉強になりました。今回、鈴鹿ラウンドで得た経験をF3に持ち帰り、残りのシーズンに生かしたいと思います」
Text & Photo: HONDA

2010年8月27日

SGT:吉本大樹レースレポート(SGT第6戦/鈴鹿)

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【2010年スーパーGTシリーズ第6戦(鈴鹿)】
21-22 August, 2010
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スーパーGT真夏の祭典、第6戦ポッカ700km


今年で39回目の開催となり、鈴鹿で行われる夏の風物詩としても定着した伝統の一戦、ポッカ700km。スタートからチェッカーまでの道のりは約4時間という長丁場、そして夏の猛暑。毎年様々なドラマを生んできた過酷な一戦は、まさにシリーズの天王山となる。第3戦富士での初表彰台獲得以降、決勝でのレースペースで光る走りを見せてきたtriple a Vantage GT2だが、第4戦、第5戦ではその速さを結果に結び付ける事が出来なかっただけに、この鈴鹿での巻き返しが期待される。

【Result】【土曜日】

公式練習1回目 : 4 th / 2'09"569

公式予選1回目 : 20 th / 2'11"417

公式予選(Q1) : 18 th / 2'10"341

公式予選(Q2) : DNS

公式予選(Q3) : DNS

グリッド : 18 th

フリー走行(夜間) : 11 th / 2'11"270

【Result】【日曜日】

フリー走行 :10 th / 2'10"853

決勝 : DNF (Driver's Point : 0 pt / Team's Point : 0 pt)

シリーズランキング : 14 th (11 pt) / Team's Ranking : 13 th (19 pt)

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【公式練習、予選】
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【公式練習】 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始時:31℃/36℃ 終了時:32℃/44℃

【予選1回目】 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始時 32℃/47℃ 終了時 33℃/47℃

【ノックダウン】 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始時 34℃/47℃ 終了時 35℃/46℃
triple a Vantage GT2、公式練習は4番手タイムを出すも

予選はQ1通過ならず18番手

毎年8月に開催され、鈴鹿真夏の風物詩としても定着しているポッカ700km。レース距離の長さもさることながら、1年のうちで最も暑くなる時期での開催ということもあり、その苛酷さからこれまでにも様々なドラマを生んできたレースである。今シーズンからスーパーGTに参戦を開始したtriple a Vantage GT2にとっては初挑戦となるが、吉本大樹、松田選手、さらには今回助っ人としてチームに加入した藤井選手という経験豊富な3ドライバーを擁しての挑戦ということもあり、周囲からは高い期待を受けながら初日の公式練習を迎える事となった。

空には真夏の青空が広がり、走行が開始された9時55分にはすでに気温30℃を超えていたこの日の鈴鹿サーキット。このセッションで最初にステアリングを握ったのは吉本大樹。その吉本は、まず確認やブレーキ焼きを行う為のスロー走行から徐々にペースアップ。そしてコースインから4周目、最初のアタックラップでいきなり2分9秒台に乗せる2'09"596をマーク。まずは2番手につけ上々の滑り出しを見せる。吉本は続くラップでも立て続けに2分9秒台をマークし、その後8周目にピットイン。ここで松田選手とドライバーチェンジを行う。そしてその松田選手はそのまま5周の計測を行いピットイン、今度は今回の助っ人、藤井選手にステアリングを渡す。これがtriple a Vantage GT2初ドライブとなる藤井選手は、まずは4周の計測を行いピットイン。これでまずは3人がそれぞれマシンに乗り込んだtriple a Vantage GT2は、その後も3ドライバーが順次マシンに乗り込みセットアップを進めるべく走行を重ねて行く。最終的に2回の赤旗中断を挟んだこのセッション。セッション終盤に差し掛かるところでタイムアップを果たしたマシンがいた為、triple a Vantage GT2の最終的な順位は4番手となったものの、過酷な戦いが予想される今回のレースの出だしとしてはまずまずのポジションでこのセッションを終了する事となった。

その後昼のピットウォークを挟み迎えた公式予選1回目。このセッションは、各ドライバーが次の公式予選に進む為の基準タイムをクリアすることがメインの目的となるが、triple a Vantage GT2の3ドライバーは松田選手→吉本大樹→藤井選手の順にユーズドタイヤで計測を行い、共にピットアウト後すぐに2分11秒台のタイムをマーク、危なげなく基準タイムをクリアし、続いて行われるノックダウン予選に挑む事となった。

迎えたノックダウン方式の公式予選Q1セッション。このQ1セッションでマシンに乗り込んだのは藤井選手。その藤井選手はこの日午前中の数周がtriple a Vantage GT2初ドライブ、当然NEWタイヤでのアタックは初めてという状況でコースイン。まずは計測2周目に2分10秒台に乗せる2'10"724をマークするがコンマ3秒足りない。しかし翌周には2'10"341までタイムを伸ばし、Q1突破ギリギリの16番手へ躍り出る。ところが「このマシンはNEWタイヤを履いた時のフィーリングの変化が大きい(吉本大樹)」事もあってか、マシンのアンダーステアに苦しんだ藤井選手はここからタイムを伸ばす事が出来ない。それでもそのままQ2進出の期待は持たれたものの、最後の最後、チェッカーと同時にタイムを伸ばしたマシンがいたためtriple a Vantage GT2の最終順位は18番手となりQ2進出はならず。翌日の決勝は18番グリッドからスタートを切る事となった。

※18時30分から行われた夜間走行セッションは藤井選手と吉本大樹が走行、2'11"270の11番手タイムをマークした。ところが翌日に向けたセットアップに専念したいチームの思いとは裏腹に、このセッションで藤井、吉本の両ドライバーがギアボックスへの違和感を訴える。チームクルーはギアボックスのリペアの為、翌朝4時まで作業を行うこととなってしまった。

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【決勝】
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3U2A4685.jpg
天候:晴|コース:ドライ|気温36℃|路面温度48℃

triple a Vantage GT2、序盤で見事な追い上げを見せるも

ドライブシャフトの破損で無念のリタイア

前日に引き続き真夏の酷暑に見舞われた鈴鹿サーキット。さらに今年も延べ5万8千人の観客が観戦に訪れた熱気も重なり、スーパーGT第6戦決勝は日本最大のレースイベントの名に恥じない盛り上がりの中で行われる事となった。

この日朝に行われたフリー走行では前日に出ていたギアのトラブルも解消され10番手タイムをマークしたtriple a Vantage GT2。ピット内にもトラブルが解消された事で勢いを取り戻してきた雰囲気が漂い始める。さらにここ数戦、決勝のレースペースでは常にトップと遜色のないスピードを見せてきた事もあり、後方からのスタートとは思えない期待感に包まれスタートの時を迎える事となった。その大きな期待感を背にスターティンググリッドに着いたのは吉本大樹。スタートまでのグリッドウォークの時間帯はリラックスした一面も覗かせつつ、その表情はスタートが近づくに連れ「追い上げを期する決意」が感じられるものになっていく。そして迎えた注目のスタート。

時刻は酷暑を避ける15時スタートだったものの、気温は36℃、路面温度も48℃というコンディション。決勝はサバイバルレースになる事も予想された。するとその第1スティントで吉本大樹が魅せた。18番グリッドから切ったスタートで、まずは1コーナーで1台をパス、その後も混戦のオープニングラップを絶妙のポジション取りで切り抜け16番手で2周目に突入すると、2周目に15番手、3周目~7周目にかけて11番手までポジションアップ、そのままハイペースを保ち周回を重ね、10周目に10番手、12周目9番手、そして15周目には8番手にまでポジションを上げてくる。さらに勢いの止まらない吉本は、この時間帯でのトップタイムに相当するラップタイムを刻みながら走行、モニター上の#66表示は16周目に7番手、19周目に5番手、ルーティーンのピットストップを目前に控えた23周目には、他チームのルーティーンストップのタイミングの関係もあったものの、トップから10秒差にまでその差を縮めた4番手にまで上がっていた。

ピットでモニターを見つめるチームも驚く追い上げを見せ、作戦通りに事が進めば最終スティントも走る予定をしていた吉本は、その後周りのチームよりも若干早めの25周目にピットイン。ここで藤井選手にステアリングを託していく。するとその藤井選手もこれがtriple a Vantage GT2での初ロングスティントとは思えない好ペースで周回を重ね始める。見た目上16番手のポジションでコースに戻ると、周囲のマシンが2分13~14秒台で周回をする中で2分12秒台前半のタイムをマーク。まだピットストップを終えていなかった他のマシンがルーティーンを行い正確な順位が把握しづらい状況のなか、27周目に14番手、29周目13番手、31周目12番手と順調にポジションを上げていく。コース上でも7号車のRX-7をパスするなどオーバーテイクも魅せると、その後は2分11秒台にペースも上がり、34周目には10番手、39周目には8番手でコントロールラインを通過していく。

このままのペースでいけば18番グリッドからの上位フィニッシュも見え始めたtriple a Vantage GT2。ピットの中にも「このまま何事もなく走り続ければ・・・」という期待感が漂い始める。しかしその直後、突如切り替わったピットのモニターに信じ難い映像が飛び込んでくる。そこには何とコース脇のグリーンゾーンにゆっくりとマシンを止める藤井選手の姿が。まさかの映像にピット内も一瞬言葉を失う。しかし無線が通じづらい場所でストップした為すぐには原因が解らない。ピット内には「何とか再スタートを切ってピットに戻ればレース続行も・・・」という期待も持たれたが、結局マシンはそのまま動く事が出来ず。これまでにも数々のドラマを演出してきた鈴鹿の魔物の仕業か、原因はライフ的にも壊れるとは予想されていなかったドライブシャフトの破損であった。結果、さすがにこのトラブルではピットに戻ってくる事すら叶わず、triple a Vantage GT2は序盤の追い上げも虚しくここでレースを終える事となってしまった。

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【吉本大樹コメント】
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結果からいうと残念の一言に尽きます。これまでの夏の鈴鹿は毎回優勝争いに絡んでいました。昨年に引き続き今年も予選はノックダウン方式で、Q1藤井、Q2吉本、Q3藤井と言う戦略で臨みました。結果Q1で落ちてしまいましたが、藤井選手は癖のあるアストンで数周しか走っていないうえにいきなりNEWタイヤ。VantageはNEWタイヤを履くと一気にバランスが変わってしまうことがよくあるのですが今回はアンダーがきつくなってしまった様です。フリー走行で唯一NEWを履いていた僕がもう少し路面に合わせてセッティングできていれば良かったんですが...藤井選手には重荷を背負わせてしまいました。

ともかくその時点で18番手スタートが決定したので色々と戦略を立てました。勝負とリスクのバランスを考えた割り振りでストラテジーを決め込み、スタートは僕が担当したんですが、今回の鈴鹿はかなり荒れていましたね。その中、マシンバランスも良く、少しずつポジションを上げていくことはできたんですが、その間2度500クラスと接触があり、1回目の接触は半分コース外に出てしまいポジションをいくつか落としてしまいました。2回目の500との接触もスピンしそうになりましたがなんとかセーフ。ポジションを上げていく際も他の300クラスと数回接触がありました。そんな荒れたレースだったのでポジションを確実に上げて、最後は脱水気味でしたが1スティント目を着実に走り切れたのは良かったのですが...。藤井選手にバトンを渡してしばらくしてからドライブシャフトが壊れてしまいリタイヤとなってしまいました。3人とも意気込んでいましたし、確実に全員が良いタイムで走れたはずなので残念です。

まだしっかりと聞いていないのでアバウトでしかありませんが、Vantageの今までの総走行距離で言ってもドライブシャフトが折れるとは皆思っていませんでした...。オーバーテイクの為とはいえレースでも縁石をガンガン使って走っていたのでもう少し優しく使って走っていたらダメージは少なかったのかもしれないと少し後悔しています。Vantage GT2はヨーロッパを含めあまりデータが無い分こういう所では損をしてしまっているかもしれません。残念ですが仕方がありません。でもこれまでと同様に我々はレースでのペースがとにかく良いので、すぐにやってくる次戦の富士は期待していて下さい。そろそろ全ての流れを纏めて残り2戦のどちらかで勝ちたいです!

2010年8月23日

SGT:第6戦鈴鹿 真夏のロングレースで、TDPの石浦/大嶋組LEXUS SC430が5位、GT300クラスではTDPの井口/国本組カローラアクシオが3位表彰台獲得 (TOYOTA)

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LEXUS勢最上位の5位でフィニッシュしたMJ KRAFT SC430 35号車

 SUPER GT第6戦「第39回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル」が8月21日(土)、 22 日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。

 シリーズ最長700kmで争われる今大会は、毎年真夏の猛暑の中で、長丁場の厳しいレースが展開される。また、今大会は、3度のピットインとドライバー交代が義務付けられており、戦略も様々なパターンが考えられるなど、一層興味深いレースとなった。

 今シーズンのSUPER GTは、この第6戦までが、獲得ポイント×2kgのウェイトハンデが課されることとなっているため、ランキング首位につける伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム組のENEOS SC430 6号車の100kg(上限)を筆頭に、LEXUS SC430勢は各車重いウェイトハンデを課されており、厳しい戦いが予想された。

◆予選◆

 21日(土)午前中の公式練習を経て、午後1時25分から予選一回目、そしてノックダウン方式で行われる予選2回目が午後3時10分から開始された。

 下位3台が脱落する予選セッション1は、チェッカーを挟む、ラストラップでの激しいタイムアタック合戦となったが、100kg のウェイトハンデを積む6号車と、82kgのハンデを積むPETRONAS TOM'S SC430 1号車が無念の敗退となった。  セッション2では、やはり60kg台のウェイトハンデを積むMJ KRAFT SC430 35号車とZENT CERUMO SC430 38号車がタイムを伸ばすことができずそれぞれ8番手、10番手でセッション3進出はならず。

 LEXUS勢で唯一セッション3に進出したDENSO DUNLOP SARD SC430 39号車が予選最上位の6番手につけた。

 尚、他車のグリッド降格があったために、8番手以降の順位が繰り上がり、決勝レースのスターティンググリッドは、6番手の 39号車に、35号車、38号車、6号車、1号車と5台のLEXUS SC430が続く順位となった。

 GT300クラスでは、ウェッズスポーツIS350 19号車がトラブルのためにまさかのセッション1敗退で、20番手。COROLLA Axio apr GT 74号車とエヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ 31号車は共にセッション3へと進出し、TDPドライバーの井口卓人と国本雄資が好走を見せた74号車は2番手。31号車も9番手グリッドにつけた。

◆決勝◆

 22日(日)相変わらずの暑さの中で、午後3時に700kmの決勝レース(121周)がスタートした。

 序盤はスタート順位のままで推移したが、11周目に39号車が前走車をパスし、5位に浮上。一方、9位走行中の1号車は、順位争いの激しいバトルの中で接触されコースアウト。2つポジションを落としてしまった。

 25周目前後から各車1回目のピット作業を開始。全車がピットを終えた時点で、35号車が5位、これに早めのピット作戦を採った38号車、39号車が続いた。

 ピットをギリギリまで遅らせポジションアップを狙った6号車は、ピット作業後にエンジンがかからないトラブルに見舞われ後退。

 9位を走行していた1号車は、88周目にGT300クラスの車両と接触しスピン。順位を落としてしまった。

 全車が義務付けられた3度目のピットを終え、午後6時10分過ぎにはライトオンの指示が出された。SUPER GTでは唯一となるナイトセッションでのバトルでは、35号車の4位争い、1号車の9位争いが白熱。闇を切り裂いて疾走する GTカー同士の迫力あるバトルが観客を沸かせた。

 最終的には、着実な走行を続けた35号車がLEXUS SC430勢最上位となる5位でフィニッシュ。38号車が6位。39 号車が8位。終盤、1ポイントをかけての攻防戦を繰り広げた1号車は10位に入り、貴重なポイントを獲得した。

 今大会の結果、ドライバーランキングでは6号車の伊藤/ビルドハイム組が2位へと後退することとなったが、首位との差はわずか1ポイント。1号車の脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組もトップと10ポイント差につけている。2010シーズンの残り2戦は、次戦第7戦がLEXUS 勢が得意とする、ホームコースの富士で、ウェイトハンデは半減(獲得ポイント×1kg)され、最終戦もてぎではウェイトハンデ無しの勝負となる。タイトル獲得へ向け、残り2戦でのLEXUS勢の活躍が期待される。

 GT300クラスでは、2番手スタートの74号車が好走。最初のスティントを担当したTDPドライバーの井口卓人が、スタートからトップに食らいつき、16周目に首位を奪取。31周目にTDPドライバーの国本雄資へバトンを渡すと、国本も首位の座をキープした。

 3度目のピットイン直前にタイヤグリップの低下に見舞われ、予定よりも早めに井口から国本へとドライバー交代。しかし、このピット作業を終えた時点でライバルの先行を許し、2位に後退。最後のナイトセッションで、ペースをコントロールしながら2位で走行を続けた国本はなんとか後続を抑えていたものの、終盤やはりタイヤが厳しくなり、残り2周で痛恨のオーバーラン。惜しくも2位の座は譲ったものの、最後まで走り抜き、3位表彰台を獲得。今季3度目の表彰台で、ランキングも首位と8ポイント差の3位へと浮上した。

 20番手と後方スタートを強いられた19号車も着実な追い上げで、4位フィニッシュ。9番手からスタートした 31号車は、接触で車両を破損。ダメージは大きく、リタイアを余儀なくされた。

MJ KRAFT SC430 35号車 ドライバー 石浦宏明:
 今日はとても暑く、選んだタイヤと路面のコンディションを合わせるのが大変難しいレースだった。タイヤマネージメントやペース配分を気にしつつも、まずは自分たちの走りができるよう、考えながら走った。結果的に、レクサスチームの中で最上位フィニッシュとなり、大量得点ではないが、まずまずポイントも稼ぐことができた。次のレースの舞台となる富士では、第3戦で優勝しているので、チャンピオンシップに向けた戦いをしたいと思う。
MJ KRAFT SC430 35号車 ドライバー 大嶋和也:
 今回のレースは、優勝を目標にして臨んだだけに、勝てなくて悔しい。最初のスティントは路面温度が高かったので無理をすることはできなかった。次の担当スティントは、夕方になって路面温度が下がったので、自分の走りに集中できたと思う。次の富士では再び優勝を目指し、上位でフィニッシュしたい。
COROLLA Axio apr GT 74号車 ドライバー 井口卓人:
 トップに浮上し、優勝を目指して頑張ったが、果たせずとても残念だ。しかしチームのみんなが一丸となって、今季3度目の表彰台を獲得できたことは、とてもうれしい。ランキング的にも、シリーズチャンピオンを狙える位置にいるので、表彰台を獲得したことをプラスにして、次のレースに活かしていきたい。
COROLLA Axio apr GT 74号車 ドライバー 国本雄資:
 最後は自分のミスからポジションを落としてしまったので、とても悔しい。常に優勝を目標にやってきたので、とにかく悔しいのひとこと。路面温度が高く、タイヤマネージメントが難しいレースだったが、表彰台に乗ることができたので、最後まで気を緩めないで、次のレースをまた頑張りたい。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

2010年8月22日

SGT:第6戦鈴鹿決勝 MOTUL AUTECH GT-Rが2位表彰台 (NISMO)

 SUPER GTシリーズ最長の第6戦鈴鹿700km決勝レースが、8月22日(日)に鈴鹿サーキット(三重県、一周5.807km)で行われ、「MOTUL AUTECH GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)が2位に入賞した。スタート時の気温34度、路面温度49度という酷暑の中の耐久レースとなったが、33,000名の観客が見応えのある決勝レースを楽しみ、途中ピンチを迎えながら終盤にポジションを奪い返した#23 GT-Rの力強い走りに惜しみない拍手を送った。

gt_r06_n_r500_1.jpg  不運によりほぼ手中にしていた優勝を逃した第5戦菅生レースから約1ヶ月のインターバルを経て、ニスモ(#23 GT-R)はこの鈴鹿700kmレースでの躍進を誓っていた。ハードウェア面でも、このレースからNISSAN GT-R勢は、新スペックのエンジンを搭載。安定した性能と信頼性に磨きをかけて、鈴鹿サーキットに乗り込んだ。決勝レース前日に行われた公式予選では、ノックダウン形式の最終セッションまで残った#23 GT-Rのトレルイエがポールポジションを目指して渾身の走りを見せた。結果的には0.175秒差で2位となったが、速さを印象づける予選アタックとなった。

 4時間を超える700kmの決勝レースは、午後3時過ぎに開始した。#23 GT-Rのスタートドライバーの本山は、路面温度が高くマシンへの負荷も高い序盤を安定したラップタイムで走行。後続にポジションを譲ったが、大きく離されることなく27周目にピットインし、トレルイエにドライバー交代した。マシンを受け継いだトレルイエはこの時点ではリスキーな一挙逆転に挑まず、丁寧に周回を重ねることに専念した。しかし、上位とのギャップを守りながら差し掛かった52周目には、2位を走行しながらGT300車両を追い越す際に同車から接触を受けて、スピン。後続に先行を許してしまった。レースが折り返し点を迎えた61周目に2度目のピットインを行い、本山に再び交代。本山は3位のポジションを守り、マシンとタイヤをいたわる走りでレース終盤に向かった。

 レースは3時間10分が経過した午後6時過ぎに全車ヘッドライトを点灯し、ナイトセクションに入った。それからほどなく、#23 GT-Rは88周目に最後のピットインを行い、トレルイエがマシンに乗り込んだ。気温・路面温度ともに下がり、逆転のチャンスとみたトレルイエはファステストラップを塗り替えながら激しい追い上げを行った。その結果、99周目のシケイン進入で、#100 HSVをかわして2位に浮上。その後、同車が背後に追いすがったが再逆転の機会を与えることはなく、121周目に2位でチェッカーフラッグを受けた。

 12番グリッドからレースをスタートした「カルソニックIMPUL GT-R」(#12 松田次生/ロニー・クインタレッリ)は、オープニングの周回に13位に順位を落とし、その後松田がじわじわと順位を上げ22周目には10位となったが、 24周目に競り合った#1 SC430と接触。そのアクシデントによってドライブスルーペナルティが課せられて後退することに。その後クインタレッリの担当周回を経て、再び松田に交代してレース終盤を迎えたが、80周目過ぎからエンジンにトラブルが発生。その後スロー走行となってピットインし、レース続行を断念した。

 13番手からスタートした「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は、序盤の8周目に駆動系が不調となり、ピットガレージで修復作業を行う。その後走行を開始したが、再び不具合が発生してリタイヤとなった。

ニスモ鈴木豊監督
 「たくさんのファンの方に応援していただいたのですが、優勝できなくて申し訳ありませんでした。吉田トラックエンジニアが周りを見ながら臨機応変に作戦を変えてくれたこともあり、全体的にうまく流れをつかめたと思います。そしてピットワークだけでマージンを30秒以上も作ってくれるほどピットクルーの作業は完璧でした。久々にニスモらしい総合力を見せられたと思います。チャンピオンのチャンスはまだありますし、次の富士も勝つつもりで臨みます」
#23 GT-Rドライバー 本山哲
 「ファンの皆さんのおかげで、なんとかこの長いレースで2位フィニッシュが出来ました。残念ながら優勝は逃しましたが、クルマもタイヤもエンジンも、そしてチームも全てがよくやったと思います。波乱もありましたが、今は2位に入れて本当に良かったと思っています。優勝は持ち越しですが、次のレースもがんばりますのでどうぞよろしくお願いします」
#23 GT-Rドライバー ブノワ・トレルイエ
 「アンラッキーなロスもありましたが、結果的には今日はとても良いレースだったと思います。また、トップにはまだ20秒ほど及びませんでしたが、クルマのパフォーマンスは大きく進歩したと思います。ファンの皆さんには心から感謝しています。ありがとうございました」
Text & Photo: NISMO

SGT:第6戦鈴鹿決勝 優勝ドライバーのコメント

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■GT500クラス:#8ARTA HSV-010
ラルフ・ファーマン
gt_r06_r_pc_500  「とてもファンタステイックな結果でほっとしています。チームのために頑張ることが出来て嬉しいです。クルマはすごく良い状態で、これはチームがすごく頑張った結果です。ニューカーを投入して一番大事なのは勝利を挙げること。それがチームにもドライバーにも自信に繋がりますから。ユージも今日は素晴らしい仕事をしました。ここで得た自身を残りのラウンドに生かし、結果に繋げたい。ウェイトハンデを背負うことになりますが、HSVにはまだまだ改良できることがあるので、車を改良することで前進していきます」
井出 有治
 「ポールからスタートするのは久しぶりでしたが、トップで1コーナーに入ってからは集中していけました。アクシデントでダメージを負いましたが、ペースには影響がありませんでした。スプーンの立ち上がりでグリーンフラッグが見えたので『あ、今は黄旗区間なんだ』と思って減速したら後ろから来た300のクルマに追突されてしまったんです。ARTAに入ってからずっと結果が出せず、正直チーム内は微妙な雰囲気でしたから、今日は勝ちたいと思って一生懸命走りました。3年前に第3ドライバーとしてこのチームから出て、自分では何の仕事も出来ないまま表彰台に上がりましたが、今日は自分の力で表彰台に上がれました。でも今日第3ドライバーを務めた小林はいい仕事をしましたね。これをきっかけに残りシーズンも結果を出していきます。(涙の理由は)一杯ありすぎて一言でいえません。沢山の方に支えてもらいました」
小林 崇志
 「今日は走行がありませんでしたが、チームが優勝してよかったです。二人の走りは頼もしかったし、勉強になりました。この経験を生かして残りのF3を頑張ります」
■GT300クラス:#62R&D SPORT LEGACY B4
山野 哲也
gt_r06_r_pc_300  「最高の気分です。去年このクルマでデビューしたときはどうやっても2分15秒でしか走れなくて『これは相当なものを背負ってしまった』と思いましたから。今日優勝できるなんて信じられません。菅生からクルマは良くなってきたんですが、長丁場のレースなので燃費などに不安があり、孝太やエンジニアと相当ミーティングを重ねて、決勝に強いクルマになりました。孝太と組むのは3回目で、毎回違うチームですが必ず優勝してきました。今日もこうやってインタビュールームに来れて本当にうれしいです。1スティント目は周りで接触が多かったけど生き残れました。本島監督から『表彰台に上がったらサイパンに連れて行く』と言われて気合が入っていましたから(笑)」
佐々木 孝太
 「本当にスバルさんには感謝したいです。以前クスコでお世話になってて、又一度チャンスをいただけてラッキーでした。スバルさん、チームの皆さん、山野さんと一緒にいい結果が残せました。実は菅生で勝ってやろうと思っていたのに出来なくて悔しかったんです。その後勝ってもいないのに(性能調整で)リストリクターを一段階下げられたときは正直萎えました。でも鈴鹿は地元なので絶対表彰台に上がってやろうと思っていたので、チェッカー後は涙がちょちょ切れましたよ。トップに立った瞬間は自分が何位だか把握していなくて、ただプッシュしようと思っていました。レガシィは700kmも走ったことがなくて今まで300kmがやっとだったので、僕はサイパンのことなんか考える余裕もありませんでしたよ(笑)」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

2010年8月21日

SGT:第6戦鈴鹿公式予選 MOTUL AUTECH GT-Rがフロントローを獲得! (NISMO)

■#23 GT-Rと#12 GT-Rがセッション1を突破

 SUPER GT第6戦は、残暑厳しい鈴鹿において開催。21日の公式練習が始まる朝10時5分の時点で、天候は晴れ、気温は31℃で、さらに湿度も高く蒸し暑い一日となりそうだった。今回のウェイトハンディは「MOTUL AUTECH GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)が46kgと比較的軽量だが、「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は62kg、「カルソニック IMPUL GT-R」(#12松田次生/ロニー・クインタレッリ)は82kgとやや重め。今回のレースは終盤にナイトランとなるため、GT-Rは補助灯を準備し#23 GT-Rは公式練習から補助灯を装着して走行を開始した。またGT-Rは全車が新しいスペックのエンジンを搭載して鈴鹿入りした。

 朝の公式練習は#23 GT-Rが2位と順調な滑り出しを見せ、#12 GT-Rは12位、#24 GT-Rは13位だった。予選1回目が始まる13時25分には気温は36℃、路面温度は49℃まで上昇。ここでは#24 GT-Rが6位、#23 GT-Rが9位、#12 GT-Rが11位と、GT-Rのドライバーは全員が基準タイムをクリアした。

 今回の予選は第2戦以来の勝ち抜き戦となるノックダウン予選。予選は3つの10分間のセッション(S)に区切られ、最初のS1では10台が勝ち残り、 S2では7台が勝ち残り、最後のS3はトップ7台の順位が決定する。15時20分、S1がスタートした。気温はやや下がった34℃。#23 GT-Rはトレルイエ、#12 GT-Rは松田、#24 GT-Rはオリベイラが乗り込んだ。#23 GT-Rは3位で勝ち残り、#12 GT-Rはぎりぎり10位で勝ち残ったが、#24 GT-Rはセッティング変更のため、コースインできずまさかのノータイム。これで予選13位が確定した。

■トレルイエがフロントローを獲得!

gt_r06_n_q500_2.jpg  15時50分から始まったS2は、#23 GT-Rは本山、#12 GT-Rはクインタレッリがステアリングを握ってコースインした。#23 GT-Rは4位で勝ち残りとなり、#12 GT-Rも残り1分の時点で7位に入りS3へ駒を進めた。

 そして最後のS3は16時25分にスタート。#23 GT-Rはトレルイエ、#12 GT-Rは松田が再びステアリングを握ってコースへ。しかし松田は1周しただけでピットインして予選を終了。いっぽう#23 GT-Rのトレルイエは開始7分で1分55秒411を出しトップに立ったが、直後に2位となり、もう1周アタックを続けたが順位逆転はならず。しかしフロントローを確保と、優勝を狙うには好ポジションからスタートすることになった。「セッティングは完璧でポールポジションを獲れるクルマに仕上がっていました。セッション3ではヘアピンでミスをしてしまいそれで0.1秒ロスしたと思います。フロントローですしポールポジションとは0.5秒も離れていませんし僕自身はハッピーです」とトレルイエは笑顔で話した。また本山も「全体の流れのなかで順調にやってきたと思います。明日は長いレースなので序盤から無理はせずトップグループを走り、中盤から終盤にチャンスを生かしてトップを奪いたいと思います。最後まで走りきちんとゴールすれば結果は付いてくるでしょう」と自信をのぞかせた。

 なお#12 GT-Rと#24 GT-Rは4基目のエンジン搭載のため、規定により予選結果に対し10番降格となり、#12 GT-Rは12位、#24 GT-Rは13位となった。

 本日は18時30分から30分間の公式練習が行われ、サーキットに残った大勢のファンは、この大会でしか見られないナイトセッションを楽しんだ。

ニスモ鈴木豊監督
 「クルマの状態がよく、レースに向けて着実に準備ができました。決勝は長いレースですし、ポールポジションは#23 GT-Rより30kgも軽量なクルマなので、序盤から距離を離されないようついていく展開でいいと思います。得意なピットワークや戦略で無理なくトップを奪って今回こそはぜひ優勝したいです! 明日も今日同様暑くなると思いますが盛大な応援をよろしくお願いします!」
Text & Photo: NISMO

SGT:第6戦鈴鹿公式予選 ラルフ・ファーマン/井出有治/小林崇志組(ARTA HSV-010)が今シーズン初のポールポジションを獲得 (HONDA)

 8月21日(土)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにおいて、2010 オートバックス SUPER GT第6戦「第39回インターナショナル ポッカGT サマースペシャル」が開幕し、公式予選が行われた。

 連日の猛暑が続く日本列島はこの日も太平洋高気圧に覆われ、鈴鹿サーキットでも昼過ぎには気温35℃、路面温度49℃を記録、厳しい暑さとなった。しかも、空には雲ひとつなく、強い日差しが照りつけていたため、予選は非常に厳しいコンディションとなることが予想された。

 一方、夏休み真っ盛りとあって鈴鹿サーキットには午前中から多くのファンが詰めかけ、グランドスタンドにはカラフルな応援バナーが並んだ。

 前戦、スポーツランドSUGOで今季2勝目を挙げたHSV-010 GTは、今年3月にここ鈴鹿で開催された開幕戦でも高い戦闘能力を発揮している。その後、マシン開発が進んでストレートスピードにも一層の磨きがかけられており、今回はSUGOに続く連覇に期待が寄せられた。

 また、チャンピオン争いを繰り広げる#18 ウイダー HSV-010の小暮卓史/ロイック・デュバル組は、ここで好成績を収めて終盤戦に向けて弾みをつけることが、タイトルを獲得するうえでも重要となる。現在のタイトル争いは、#18 小暮/L.デュバル組がドライバー部門で首位と1ポイント差(計50ポイント)の2位。前戦で初優勝を飾った#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN HSV-010)がトップと17ポイント差(34ポイント)の5位につけている。

gt100821001L.jpg  この日、午前10時5分から1時間45分にわたり公式練習を行ったあと、午後1時25分から予選1回目を実施。さらに午後3時20分からはノックダウン方式による予選2回目が予定されていた。このうち、予選1回目は全ドライバーが基準タイムをクリアすればよく、決勝のスターティンググリッドは予選2 回目の結果によって決まる。

 午後1時25分に始まった予選1回目では、#8 ラルフ・ファーマン/井出有治/小林崇志組(ARTA HSV-010)がトップタイムを記録。さらに、前戦で優勝した#17 金石/塚越組が2番手、#100 伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)は4番手と、上位5台中3台をHSV-010 GTが占めた。#18 小暮/L.デュバル組は7番手、#32 道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)は10番手という結果で、Honda陣営の全車・全ドライバーが基準タイムをクリアした。

 GT500クラスの予選2回目では3時20分から3セッションに分けて実施された。ここで、#8 ARTA HSV-010は、第1セッションをR.ファーマン選手、第2セッションを井出選手、第3セッションを小林選手が担当。ポールポジションを決める第3セッションを走る小林選手は、SUPER GTの公式戦に出走するのは今回が初めてで、HSV-010 GTを走らせた経験は事前のテストで6周だけ。その中、小林選手は1分55秒237のベストタイムをマーク、ポールポジションを獲得した。

 また、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手は1分55秒719で3番グリッド、#32 EPSON HSV-010の道上選手は1分56秒149で4番グリッド、#17 KEIHIN HSV-010の金石選手は1分56秒320で5番グリッドを獲得。ウエイトハンデ上限の100kgを積む#18 ウイダー HSV-010の小暮選手は1分57秒094で8番グリッドに終わったが、HSV-010 GTはそろって予選上位に食い込み、その高い戦闘力を示した。700kmで競われる明日のレースでは、持ち前の高い信頼性を発揮して好成績を収めることが期待されている。

松本雅彦|Honda GTプロジェクト プロジェクトリーダー代行(エンジン責任者)
 「まずは8号車のARTA HSV-010 GTが、ポールポジションを獲得したことをうれしく思います。第3ドライバーの小林選手は、事前テストでも非常にいい手応えを感じていたので、ある程度の活躍は期待していました。でも、正直に言ってポールポジションを獲得してくれるとは思っていませんでした。また、トップ5に4台のHSV-010 GTが入ることができました。鈴鹿サーキットはHSV-010 GTと相性のよいコースですし、厳しいコンディションにもかかわらず、各チームともマシンはよく仕上がっており、予定通りの結果を得ることができました。 18号車も、100kgのウエイトを搭載しているので、この結果は想定内です。決勝は長丁場ですので確実に順位を上げてほしいですね。明日は、HSV- 010 GTが表彰台を独占できるように戦いますので、皆様のご声援、よろしくお願いいたします」
鈴木亜久里監督(ポールポジション、#8 ARTA HSV-010)
 「今回のレースは長いので、レギュラードライバーの2人になにか起きたときに備えて、小林選手を第3ドライバーとして起用しました。彼にとっても、いい経験になることを期待していました。小林選手がHSV-010 GTに乗ったのは、富士スピードウェイのテストで6周くらいと、今朝の5~6周くらいしかありません。それでも、今日は緊張することなく、とても自然にドライブしていたと思います。マシンの調子はとてもいいし、だれもがミスをせずに自分たちの力を出しきれば、明日はいい結果が出るはずです。マシンのバランスもすごくいいので、優勝を狙っていきます」
ラルフ・ファーマン選手(ポールポジション、#8 ARTA HSV-010)
 「ルーキーの小林選手がすばらしい働きをしてくれた。また、予選では3人のドライバーが3つのセッションでいずれもトップタイムをマークするすばらしい結果となった。今年は難しいシーズンだったが、これをターニングポイントとしていい流れを捕まえたいと思う。決勝は長くて難しいレースになるだろうが、3人で力をあわせればきっといい仕事ができる。明日は絶対に勝ちたい」
井出有治選手(ポールポジション、#8 ARTA HSV-010)
 「マシンの調子がよかったのは確かだが、ほとんどHSV-010 GTに乗ったことのない小林選手があのタイムを出したのはすごい。彼のようなすばらしい選手を第3ドライバーとして迎えられたのだから、明日のレースではぜひ勝ちたいと思う。これまで何度かトラブルが起きたクールスーツも対策済みで、事前に行ったテストでその動作を確認しているので心配はない。決勝は思いっきり戦うつもりだ」
小林崇志選手(ポールポジション、#8 ARTA HSV-010)
 「ポールポジションを獲得したという実感は、正直言ってあまりありません。鈴木亜久里監督からは『とりあえず落ち着いていけ』と言われましたが、自分としてはまったく緊張せず、結果としてポールポジションを取れてよかったと思います。HSV-010 GTのドライビングについては、細かいことはまだよく分かりませんが、普通に乗っている限り違和感はありません。SUPER GTの決勝はまだ走ったことがないので、おそらく未知なことばかりでしょうが、明日はいい意味で開き直って戦いたいと思います」
Text & Photo: HONDA

2010年8月22日

SGT:第6戦鈴鹿決勝 #8ARTA HSV、波乱を乗り越え今季初勝利!GT300は#62レガシィが参戦満一年で待望の勝利を挙げる

2010AUTOBACS SUPER GT第6戦「Pokka GTサマースペシャル」は8月22日鈴鹿サーキットで700kmの決勝レースを行い、ポールポジションからスタートした#8ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/井出有治/小林崇志組)が、途中周回遅れとの接触でボディを損傷する波乱に見舞われながらも終始ハイペースで周回を重ね、念願の今季初優勝を達成した。
2位には#23MOTUL AUTECH GT-R(ブノワ・トレルイエ/本山哲組)、3位には#100RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が入った。

GT300クラスはポールシッターのCINE CITTA' タイサンポルシェ(イゴール・スシュコ/植田正幸/密山祥吾組)を15周目に抜いた#74COROLLA Axio apr GT(井口卓人/国本雄資組)が終盤までトップを快走していたが、予選11番手からスタートした#62R&D SPORT LEGACY B4(山野哲也/佐々木孝太組)が最後のピットストップで見事に逆転し、参戦開始から丁度一年で初めての勝利を手にした。
2位には#43ARTA Garaiya(新田守男/高木 真一/峰尾恭輔組)が入り、74号車は3位に終わった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:33,000人)

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午後3時、今季最長121周の決勝レースがスタートした。
ポールシッターの#8ARTA HSVがホールショットを決め、トップを快走する一方で、2位#23モチュールGT-R、3位#100レイブリックHSVは序盤から激しいバトルを展開、100号車を駆る伊沢は10周目に東コースのツイスティな区間で果敢に23号車の本山に並びかけ、見事2位に浮上する。
抜かれた本山はその後もペースが上がらず、4位#32エプソンHSVに背後を脅かされることに。
しかしエプソン陣営は23号車に使えてペースを乱されるのを嫌ったか、通常より早めの17周目で最初のピットストップを行う。これにより32号車は必然的に4ストップ作戦を採らざるを得なくなった。このことが中盤以降のレース展開に大いに影響を及ぼすこととなった。

こうした後方のバトルを尻目に着々とリードを築きつつあった#8ARTA HSVだったが、7周目のスプーンカーブで周回遅れの#86ランボルギーニと接触、これにより左リヤ周りのボディに損傷を負ってしまった。
スタートドライバーを務めた井出はその後もアクシデント前と遜色ないペース周回を重ねたものの、26周目に行った最初のピットストップでこの部分の修復などもあって作業時間に1分20秒を費やし、一気に4位まで後退することとなった。
代わってトップに立った#100レイブリックHSVは29周目に最初のピットイン。この辺りから上位集団は相次いでピットストップを行い、一段落してみれば変則ピット作戦を採った#32エプソンHSVがトップに浮上していた。

#32エプソンHSVはその後45周目、71周目にルーティンストップを行い、他チームが通常タイミングでピットに入るたびにトップに浮上していたが、97周目に行った最後のピットストップで右リヤタイヤのナットを閉め忘れる痛恨のミスを犯し、大幅に順位を落とすこととなった。

こうした動きを尻目に、序盤と変わらぬハイペースで周回を重ねていた#8ARTA HSVは2番目にドライブしたファーマンが#23モチュールGT-Rのトレルイエを激しく追い上げ、50周を迎える頃には完全にテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込む。
こうしたファーマンの動きを巧みに抑え、2位を走行していたトレルイエだったが、52周目のS字で周回遅れと接触、スピンを喫してファーマンの先行を許してしまった。
接触の相手はなんとGT300のポールシッター、#26タイサンポルシェだった。これにより26号車はフロントの足回りを大きく破損、そのままレースを終えることとなった。

この時点の順位は1位#100レイブリックHSV、2位#8ARTA HSV、3位#23モチュールGT-R。#100レイブリックHSVと#8ARTA HSVは60周目に揃って2度目のピットストップを行った。この時点で両者には10秒以上のギャップがあったのだが、100号車は右リヤタイヤの交換に時間がかかり、ここで8号車の先行を許すこととなった。

#8ARTA HSVはそこから後続を引き離し、ピットタイミングのずれで時折トップに立つ#32エプソンHSVが最後のピットストップのトラブルで後退してからは全く1位の座を脅かされることもなくなり、最後は2位に22秒もの大差をつけて121周の長丁場を制し、待望の今季初勝利を飾った。
昨日ポールポジションを獲得して場内を沸かせた新人小林崇志は結局最後までドライブせず。しかし来季以降の起用に大いに期待を持たせるデビュー戦だったことは間違いないだろう。
2位は#23モチュールGT-R。一旦は先行を許した#100レイブリックHSVを終盤追い上げ、99周目のシケインで周回遅れに詰まった#100山本を#23トレルイエが抜き去った。抜かれた山本も離されずに付いていき、再度浮上のチャンスをうかがっていたが、あと一歩及ばなかった。

毎回激しい戦いの続くGT300クラスは今回も波乱の連続だった。
レース序盤はポールシッターの#26タイサンポルシェが朝のクラッシュの影響を全く伺わせない見事な走りで序盤トップに立ったが、15周目の逆バンクで#74aprカローラがこれをパス、3位の#25ZENTポルシェもすぐ後ろに迫ってきた。25号車を駆る土屋武士は16周目のS字から逆バンクの区間で26号車に並びかけたが、#26密山祥吾も一歩も引かずに両者は接触、25号車はスピンアウトしてグラベルに捕まり、26号車もスローダウンを強いられ、#62レガシィ、#2紫電に立て続けに抜かれて4位、その後も#86ガイヤルド、#66アストンマーチンらの先行を許して19周終わりで早めのピットインとなった。破損箇所を応急処置して8位前後でコースに復帰した26号車だったが、結局前述の23号車との接触でレースを終えることとなった。

上位陣が接触やコースアウトで順位を下げる中、11番手からスタートした#62レガシィは、スタートドライバーの山野が序盤着実に順位を上げ、10周を過ぎる頃にはトップ集団に加わってきた。
その後も17周目には#2紫電を抜いて3位、スローダウンした#26タイサンポルシェを抜いて2位 となり、先行する#74カローラを追う。その差は中々縮まらなかったが、チャンスは3度目のピットストップでやってきた。

83周目に#74カローラがピットイン、井口から国本に交代して出て行くが、ピットアウトに少し手間取り、国本のアウトラップもペースが上がらない。
この間に#62レガシィの山野は猛プッシュ、84周目にピットに飛び込むと、迅速なピット作業を行い、見事74号車の前で佐々木をコースインさせる事に成功した。

#62佐々木はアウトラップで#74国本を押さえ込むと、その後は1周1秒以上のハイペースで一気に国本を突き放してそのままフィニッシュ、昨年のPokkaGTでデビューしたR&Dレガシィは丁度一年で念願の初勝利を達成することとなった。
ペースの上がらない#74aprカローラは終盤#43ARTAガライヤの猛追を受け、108周目の130Rで国本が痛恨のオーバーラン、3位でレースを終えることに。2位をもぎとった#43ARTAガライヤは、#7雨宮RX-7が6位に終わったこともあり、ここでポイントランキングの首位に躍り出た。

次戦は富士スピードウェイ。9月12日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Yoshinori OHNISHI

SGT:第6戦鈴鹿決勝結果

39th INTERNATIONAL Pokka GT SUMMER SPECIAL -RIJ- (2010/08/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
150018ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
小林 崇志
BS101214:07'10.085
2500223MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI4612122.312
35003100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS4812125.740
4500417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS681211'51.161
5500535MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS621211'57.905
65006*38ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS641201Lap
7500732EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL61201Lap
8500839DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL181201Lap
95009*18ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1001201Lap
10500101PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS821201Lap
11500116ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS1001174Laps
12300162R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH11110Laps
13300243ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
新田 守男
高木 真一
峰尾 恭輔
MI8011011Laps
14300374COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI7211011Laps
15300419ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH4211011Laps
16300586JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH2611011Laps
1730067M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH8811011Laps
183007*27NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH1211011Laps
19300811JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL4611011Laps
2030095マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH2010912Laps
21300109初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3R MY10
番場 琢
佐々木 雅弘
木下 みつひろ
HK1610912Laps
223001128イワサキインダストリー LMP Porsche
PORSCHE 911GT3RSR
岩崎 祐貴
浅井 亮博
YH10714Laps
233001287JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
古谷 直広
YH210417Laps
2430013*22RQ's Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
Guts 城内
阪口 良平
YH10318Laps
2530014*365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
山崎 信介
澤 圭太
YH9823Laps
263001588リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH89724Laps
2750012**12カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS829031Laps
283001646アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH869031Laps
2930017666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
Takamori.com
木村 聡
YH8734Laps
3030018**2アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
高橋 一穂
YH708635Laps
---- 以上規定周回数(GT500:84Laps / GT300:77Laps)----
-300-3TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH887249Laps
-300-*31エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
坂本 雄也
YH446259Laps
-500-24HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH625962Laps
-300-25ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
都筑 善雄
YH245071Laps
-300-26CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
密山 祥吾
YH24774Laps
-300-66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
藤井 誠暢
YH224378Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.23 MOTUL AUTECH GT-R 1'57.676 (94/121) 177.65km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.62 R&D SPORT LEGACY B4 2'09.639 (86/111) 161.26km/h
  • CarNo.2は、2010SGT SpR第30条(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.38は、スポーツマン精神に反する行為のため白黒線分旗が提示された。
  • CarNo.12は、2010SGT SpR第30条(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.2は、2010SGT SpR第30条(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.27は、スポーツマン精神に反する行為のため白黒線分旗が提示された。
  • CarNo.18は、スポーツマン精神に反する行為のため白黒線分旗が提示された。
  • CarNo.22は、2010SGT SpR第34条1.2)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.18は、2010SGT SpR第34条2(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.31は、2010SGT SpR第30条(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課したが、リタイアにつき留保した。
  • CarNo.365は、スポーツマン精神に反する行為のため白黒線分旗が提示された。
  • CarNo.12は、2010SGT SpR第30条2(コース外走行)により、訓戒および罰金5万円を課した。
FEEL SO DOOG