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2024年9月

スーパー耐久

第5戦鈴鹿公式予選 ポールポジションの31号車・金曽裕人aprチーム監督「目標は表彰台」

総合・ST-Xクラスポールポジションを獲得したaprの金曽裕人監督

 鈴鹿サーキットで28日に行われた、ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」で、ST-Xクラスの31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)が総合のポールポジション(PP)を獲得した。

 31号車はAドライバーのジェントルマン永井が2位以下を0秒868と大量のリードでトップタイムを記録。Bドライバーの小高も手堅く2位につけ、合算タイムでPPを獲得した。予選終了後、チーム監督の金曽裕人氏に話しを聞いた。

 「RC Fはエアロバランスのいいクルマで、ウエートも軽く、寒くなり空気密度も上がって、エンジンパワーもプラスになっています。鈴鹿のような空力サーキットで、あまりブレーキを使わないところでの相性は抜群です」

 今回、PPの原動力となったのはAドライバー永井の渾身のアタックだった。

 「永井さんが0秒8ちぎったのは想定内です。永井会長は、ここがホームコースで若いときからバイクで走ってるし、鈴鹿は得意です。ここでのジェントルマン勝負は負けることはありません」

 決勝は燃費の関係もあり、4人が75分前後で均等で走るという。

 「スタートドライバーは決めていません。燃費がきついので4人が75分刻みになります。クルマの速さなら33号車のメルセデスなので、パッケージで勝負するしかないです。56台走って、サバイバルになるので、そこに喰われないようにします。優勝はそう簡単なものではないので表彰台が目標です。しっかりメンテし、トラブルもヒューマンエラーを出さずに普通に走るだけです。夜遅くまでフルメンテします」

 決勝レースは明日29日、午前11時45分にスタートする。5時間後、aprの面々が笑顔で終れるよう願いたい。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

第5戦鈴鹿公式予選 ST-Xクラスの31号車DENSO LEXUS RC F GT3が総合のポールポジションを獲得

総合・ST-Xクラスポールポジションは31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」は28日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、ST-XクラスのDENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)が総合のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時より始まった。天候は曇りで過ごしやすい気候となった。開始早々、ST-QクラスのMORIZO(ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept)がスプーン立ち上がりでストップしたため赤旗が提示され、以後スケジュールは5分遅れで進行することとなった。

 総合優勝を争うST-Xクラスは5台が参加。Aドライバーの永井が2位を0秒8ちぎり、Bドライバーの小高が2位につけた31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)が、総合でも2位以下を1秒8離し、ポールポジションを獲得した。2位には、タイムをそろえてきた1号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)が、3位にはBドライバーの太田が2位以下を圧倒したものの、Aドライバーのタイムが伸びなかった33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)が入った。

ST-Zクラスポールポジションは52号車埼玉GB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/野中誠太)

 ST-Zクラスは13台が参加。ここでは70キロとクラス最大重量を積む52号車埼玉GB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/野中誠太)が、Aドライバーの山崎が2位以下を0秒7ちぎると、Bドライバーの吉田も手堅く4位に入り、ポールポジションを獲得した。2位には34号車TECHNO FIRST R8 LMS GT4(加納政樹/平安山良馬/安田裕信/大草りき)が、3位には19号車BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS(鈴木建自/末廣武士/猪爪杏奈/大島和也)が入った。

ST-TCRクラスポールポジションは97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治/辻本始温/桝本隆介)

 ST-TCRクラスは3台が参加。Aドライバーの遠藤が2位を1秒7とちぎり、Bドライバーの中野が僅差の2位に入った97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治/辻本始温/桝本隆介)がポールポジションを獲得した。

ST-1クラスポールポジションはシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

 ST-1クラスは1台が参加。総合でも6位に入った2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)がポールポジションを獲得した。

ST-2クラスポールポジションは6号車新菱オートDXL夢住まい館EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)

 ST-2クラスは8台が参加。ここでは、Aドライバーの冨枡が3位につけ、Bドライバーの菊池が2位を1秒1離した6号車新菱オートDXL夢住まい館EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)がポールポジションを獲得した。2位には225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/小林利徠斗)が、3位には7号車新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10(後藤比東至/安斎景介/吉岡一成/碓井久彦)が入った。

ST-3クラスポールポジションは38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/石森聖生/庄司雄磨/眞田拓海)

 ST-3クラスは4台が参加。Aドライバーの小村が3位、Bドライバーの石森は2位につけ、タイムをそろえてきた38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/石森聖生/庄司雄磨/眞田拓海)がポールポジションを獲得した。2位には39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/冨林勇佑)が、3位には16号車岡部自動車Z34(小松一臣/田中徹/田中哲也/甲野将哉)が入った。

ST-5クラスポールポジションは65号車odula TONE制動屋ROADSTER(太田達也/外園秋一郎/黒沼聖那/池田拓馬)

 ST-5クラスは最大となった15台が参加。ここではAドライバーの太田が2位を1秒6と大量リード、Bドライバーの外園は6位と振わなかったが、合算で65号車odula TONE制動屋ROADSTER(太田達也/外園秋一郎/黒沼聖那/池田拓馬)がポールポジションを獲得した。2位には88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地/吉田綜一郎/有岡綾平)が、3位には27号車メイプル広島レーシングMAZDAロードスター(杉野治彦/古谷悠河/樋口紀行)が入った。

ST-Qクラスポールポジションは92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/河野駿佑/松井孝允/山下健太)

 開発クラスのST-Qは7台が参加。Aドライバー、Bドライバーともトップタイムを記録した92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/河野駿佑/松井孝允/山下健太)が文句なしのポールポジションを獲得した。2位には271号車Honda CIVIC TYPE R CNF-R(大津弘樹/荒尾創大/桂伸一)が、3位には55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊/前田育男)がつけている。

 決勝レースは明日29日、午前11時45分より5時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第5戦鈴鹿公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

x
PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
131ST-X1永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
252'04.990
2'02.268
4'07.258--
21ST-X2鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'05.858
2'03.234
4'09.092 1.834 1.834
333ST-X3ジェフリー・リー
太田 格之進
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
302'08.659
2'01.588
4'10.247 2.989 1.155
423ST-X4DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
302'07.273
2'03.172
4'10.445 3.187 0.198
581ST-X5今田 信宏
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'06.998
2'03.539
4'10.537 3.279 0.092
62ST-11井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'09.420
2'09.075
4'18.49511.237 7.958
792ST-Q1加藤 恵三
河野 駿佑
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'13.144
2'10.303
4'23.44716.189 4.952
852ST-Z1山崎 学
吉田 広樹
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'12.400
2'11.911
4'24.31117.053 0.864
934ST-Z2加納 政樹
平安山 良馬
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'13.152
2'12.308
4'25.46018.202 1.149
1019ST-Z3鈴木 建自
末廣 武士
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'14.371
2'11.122
4'25.49318.235 0.033
1122ST-Z4北園 将太
久保 凜太郎
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'13.205
2'12.463
4'25.66818.410 0.175
1226ST-Z5大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'13.608
2'12.696
4'26.30419.046 0.636
1320ST-Z6田中 優暉
平峰 一貴
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'15.108
2'11.225
4'26.33319.075 0.029
14555ST-Z7徳藤 一貴
たしろ じゅん
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'13.923
2'12.800
4'26.72319.465 0.390
1525ST-Z8植松 忠雄
松田 次生
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'14.555
2'12.246
4'26.80119.543 0.078
1697ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'14.849
2'12.678
4'27.52720.269 0.726
1721ST-Z9山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'15.463
2'12.227
4'27.69020.432 0.163
18111ST-Z10諸井 亮介
Salo Max Yuki
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'14.583
2'13.417
4'28.00020.742 0.310
195ST-Z11下垣 和也
金丸 ユウ
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'15.690
2'12.763
4'28.45321.195 0.453
2059ST-Z12チアラバノン カチョーン
卜部 和久
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'18.882
2'11.543
4'30.42523.167 1.972
2198ST-TCR2KIZUNA
リ ジョンウ
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
2'17.959
2'12.670
4'30.62923.371 0.204
22430ST-TCR3藤原 能成
霜野 誠友
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'16.526
2'15.297
4'31.82324.565 1.194
23885ST-Z13HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'21.278
2'12.557
4'33.83526.577 2.012
24271ST-Q2大津 弘樹
荒尾 創大
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'17.322
2'17.604
4'34.92627.668 1.091
2538ST-31小村 明生
石森 聖生
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
202'17.822
2'17.107
4'34.92927.671 0.003
2639ST-32藤田 真哉
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
352'18.496
2'16.850
4'35.34628.088 0.417
276ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'18.574
2'16.888
4'35.46228.204 0.116
2816ST-33小松 一臣
田中 徹
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'16.252
2'19.310
4'35.56228.304 0.100
29225ST-22一條 拳吾
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.360
2'18.058
4'36.41829.160 0.856
3015ST-34前嶋 秀司
長島 正明
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'16.954
2'19.802
4'36.75629.498 0.338
317ST-23後藤 比東至
安斎 景介
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'18.320
2'19.855
4'38.17530.917 1.419
3295ST-24山田 英二
小出 峻
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
2'19.584
2'18.679
4'38.26331.005 0.088
3313ST-25花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'20.144
2'18.478
4'38.62231.364 0.359
3472ST-26金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'19.399
2'19.320
4'38.71931.461 0.097
3528ST-Q3佐々木 英輔
坪井 翔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'22.213
2'18.253
4'40.46633.208 1.747
3632ST-Q4MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'23.178
2'17.809
4'40.98733.729 0.521
3712ST-Q5川田 浩史
阪口 良平
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.769
2'19.642
4'41.41134.153 0.424
3861ST-Q6伊藤 和広
山内 英輝
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
2'21.775
2'20.684
4'42.45935.201 1.048
3955ST-Q7寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.296
2'21.494
4'42.79035.532 0.331
40743ST-27石垣 博基
尾藤 成
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'21.533
2'21.918
4'43.45136.193 0.661
4165ST-51太田 達也
外園 秋一郎
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'30.622
2'32.029
5'02.65155.393 4.773
4288ST-52村上 博幸
岡本 大地
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'32.251
2'30.497
5'02.74855.490 0.097
4327ST-53杉野 治彦
古谷 悠河
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'33.552
2'30.135
5'03.68756.429 0.939
44120ST-54上田 純司
箕輪 卓也
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.054
2'30.957
5'04.01156.753 0.324
4576ST-55阿野 雅樹
加藤 潤平
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'36.011
2'31.724
5'07.7351'00.477 3.724
4611ST-56面野 一
大島 良平
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'34.332
2'33.657
5'07.9891'00.731 0.254
4717ST-57西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'35.200
2'33.314
5'08.5141'01.256 0.525
48110ST-58松田 利之
和田 慎吾
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'34.788
2'34.265
5'09.0531'01.795 0.539
4967ST-59内山 慎也
安井 亮平
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'35.237
2'33.926
5'09.1631'01.905 0.110
504ST-510太田 侑弥
新井 薫
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'34.800
2'34.495
5'09.2951'02.037 0.132
5137ST-511ジョニー 小倉
川名 賢
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'35.553
2'33.870
5'09.4231'02.165 0.128
52222ST-512竹内 敏記
墨 真幸
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'35.592
2'35.756
5'11.3481'04.090 1.925
5389ST-513植村 真一
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'36.491
2'35.545
5'12.0361'04.778 0.688
5450ST-514藤井 順子
佐藤 朱伊
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'38.487
2'35.437
5'13.9241'06.666 1.888
55290ST-515横尾 優一
村田 悠磨
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'41.713
2'39.315
5'21.0281'13.770 7.104
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-36ST-2-岩間 浩一
内野 徳昭
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'23.318
2'34.560
4'57.87850.62014.427

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
131永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
252'04.990
2'02.268
4'07.258--
21鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'05.858
2'03.234
4'09.092 1.834 1.834
333ジェフリー・リー
太田 格之進
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
302'08.659
2'01.588
4'10.247 2.989 1.155
423DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
302'07.273
2'03.172
4'10.445 3.187 0.198
581今田 信宏
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'06.998
2'03.539
4'10.537 3.279 0.092
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
152山崎 学
吉田 広樹
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'12.400
2'11.911
4'24.311--
234加納 政樹
平安山 良馬
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'13.152
2'12.308
4'25.460 1.149 1.149
319鈴木 建自
末廣 武士
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'14.371
2'11.122
4'25.493 1.182 0.033
422北園 将太
久保 凜太郎
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'13.205
2'12.463
4'25.668 1.357 0.175
526大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'13.608
2'12.696
4'26.304 1.993 0.636
620田中 優暉
平峰 一貴
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'15.108
2'11.225
4'26.333 2.022 0.029
7555徳藤 一貴
たしろ じゅん
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'13.923
2'12.800
4'26.723 2.412 0.390
825植松 忠雄
松田 次生
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'14.555
2'12.246
4'26.801 2.490 0.078
921山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'15.463
2'12.227
4'27.690 3.379 0.889
10111諸井 亮介
Salo Max Yuki
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'14.583
2'13.417
4'28.000 3.689 0.310
115下垣 和也
金丸 ユウ
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'15.690
2'12.763
4'28.453 4.142 0.453
1259チアラバノン カチョーン
卜部 和久
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'18.882
2'11.543
4'30.425 6.114 1.972
13885HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'21.278
2'12.557
4'33.835 9.524 3.410
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
197遠藤 光博
中野 信治
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'14.849
2'12.678
4'27.527--
298KIZUNA
リ ジョンウ
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
2'17.959
2'12.670
4'30.629 3.102 3.102
3430藤原 能成
霜野 誠友
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'16.526
2'15.297
4'31.823 4.296 1.194
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
192加藤 恵三
河野 駿佑
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'13.144
2'10.303
4'23.447--
2271大津 弘樹
荒尾 創大
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'17.322
2'17.604
4'34.92611.47911.479
328佐々木 英輔
坪井 翔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'22.213
2'18.253
4'40.46617.019 5.540
432MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'23.178
2'17.809
4'40.98717.540 0.521
512川田 浩史
阪口 良平
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.769
2'19.642
4'41.41117.964 0.424
661伊藤 和広
山内 英輝
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
2'21.775
2'20.684
4'42.45919.012 1.048
755寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.296
2'21.494
4'42.79019.343 0.331

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
12井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'09.420
2'09.075
4'18.495--
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
16冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'18.574
2'16.888
4'35.462--
2225一條 拳吾
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.360
2'18.058
4'36.418 0.956 0.956
37後藤 比東至
安斎 景介
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'18.320
2'19.855
4'38.175 2.713 1.757
495山田 英二
小出 峻
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
2'19.584
2'18.679
4'38.263 2.801 0.088
513花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'20.144
2'18.478
4'38.622 3.160 0.359
672金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'19.399
2'19.320
4'38.719 3.257 0.097
7743石垣 博基
尾藤 成
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'21.533
2'21.918
4'43.451 7.989 4.732
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-36岩間 浩一
内野 徳昭
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'23.318
2'34.560
4'57.87822.41614.427

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
138小村 明生
石森 聖生
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
202'17.822
2'17.107
4'34.929--
239藤田 真哉
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
352'18.496
2'16.850
4'35.346 0.417 0.417
316小松 一臣
田中 徹
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'16.252
2'19.310
4'35.562 0.633 0.216
415前嶋 秀司
長島 正明
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'16.954
2'19.802
4'36.756 1.827 1.194
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
165太田 達也
外園 秋一郎
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'30.622
2'32.029
5'02.651--
288村上 博幸
岡本 大地
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'32.251
2'30.497
5'02.748 0.097 0.097
327杉野 治彦
古谷 悠河
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'33.552
2'30.135
5'03.687 1.036 0.939
4120上田 純司
箕輪 卓也
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.054
2'30.957
5'04.011 1.360 0.324
576阿野 雅樹
加藤 潤平
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'36.011
2'31.724
5'07.735 5.084 3.724
611面野 一
大島 良平
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'34.332
2'33.657
5'07.989 5.338 0.254
717西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'35.200
2'33.314
5'08.514 5.863 0.525
8110松田 利之
和田 慎吾
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'34.788
2'34.265
5'09.053 6.402 0.539
967内山 慎也
安井 亮平
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'35.237
2'33.926
5'09.163 6.512 0.110
104太田 侑弥
新井 薫
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'34.800
2'34.495
5'09.295 6.644 0.132
1137ジョニー 小倉
川名 賢
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'35.553
2'33.870
5'09.423 6.772 0.128
12222竹内 敏記
墨 真幸
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'35.592
2'35.756
5'11.348 8.697 1.925
1389植村 真一
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'36.491
2'35.545
5'12.036 9.385 0.688
1450藤井 順子
佐藤 朱伊
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'38.487
2'35.437
5'13.92411.273 1.888
15290横尾 優一
村田 悠磨
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'41.713
2'39.315
5'21.02818.377 7.104
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

スーパー耐久

第5戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133ST-X1太田 格之進Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
452'01.588--171.935
231ST-X2小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
402'02.268 0.680 0.680170.979
323ST-X3元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
702'03.172 1.584 0.904169.724
41ST-X4ジュリアーノ・アレジ中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'03.234 1.646 0.062169.638
581ST-X5藤波 清斗DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'03.539 1.951 0.305169.219
62ST-11加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'09.075 7.487 5.536161.963
792ST-Q1河野 駿佑GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'10.303 8.715 1.228160.435
819ST-Z1末廣 武士BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'11.122 9.534 0.819159.433
920ST-Z2平峰 一貴NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'11.225 9.637 0.103159.308
1059ST-Z3卜部 和久2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'11.543 9.955 0.318158.923
1152ST-Z4吉田 広樹埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'11.91110.323 0.368158.480
1221ST-Z5ショーン・ウォーキンショーHitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'12.22710.639 0.316158.101
1325ST-Z6松田 次生raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'12.24610.658 0.019158.078
1434ST-Z7平安山 良馬TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'12.30810.720 0.062158.004
1522ST-Z8久保 凜太郎EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'12.46310.875 0.155157.819
16885ST-Z9平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'12.55710.969 0.094157.707
1798ST-TCR1リ ジョンウRacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
202'12.67011.082 0.113157.573
1897ST-TCR2中野 信治Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'12.67811.090 0.008157.563
1926ST-Z10富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'12.69611.108 0.018157.542
205ST-Z11金丸 ユウマッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'12.76311.175 0.067157.463
21555ST-Z12たしろ じゅんREVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'12.80011.212 0.037157.419
22111ST-Z13Salo Max YukiBUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'13.41711.829 0.617156.691
23430ST-TCR3霜野 誠友エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'15.29713.709 1.880154.513
2439ST-31伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'16.85015.262 1.553152.760
256ST-21菊地 靖新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'16.88815.300 0.038152.718
2638ST-32石森 聖生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
402'17.10715.519 0.219152.474
27271ST-Q2荒尾 創大Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'17.60416.016 0.497151.923
2832ST-Q3佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'17.80916.221 0.205151.697
29225ST-22奥本 隼士KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.05816.470 0.249151.423
3028ST-Q4坪井 翔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'18.25316.665 0.195151.210
3113ST-23石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'18.47816.890 0.225150.964
3295ST-24小出 峻SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
102'18.67917.091 0.201150.745
3316ST-33田中 徹岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'19.31017.722 0.631150.062
3472ST-25山野 哲也OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'19.32017.732 0.010150.052
3512ST-Q5阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'19.64218.054 0.322149.706
3615ST-34長島 正明岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'19.80218.214 0.160149.534
377ST-26安斎 景介新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'19.85518.267 0.053149.478
3861ST-Q6山内 英輝SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
2'20.68419.096 0.829148.597
3955ST-Q7井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.49419.906 0.810147.746
40743ST-27尾藤 成Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'21.91820.330 0.424147.305
4127ST-51古谷 悠河メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'30.13528.547 8.217139.243
4288ST-52岡本 大地村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'30.49728.909 0.362138.908
43120ST-53箕輪 卓也倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'30.95729.369 0.460138.484
4476ST-54加藤 潤平PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'31.72430.136 0.767137.784
4565ST-55外園 秋一郎odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'32.02930.441 0.305137.508
4617ST-56大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'33.31431.726 1.285136.355
4711ST-57大島 良平栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'33.65732.069 0.343136.051
4837ST-58川名 賢DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'33.87032.282 0.213135.863
4967ST-59安井 亮平YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'33.92632.338 0.056135.813
50110ST-510和田 慎吾ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'34.26532.677 0.339135.515
514ST-511新井 薫THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'34.49532.907 0.230135.313
5250ST-512佐藤 朱伊LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'35.43733.849 0.877134.493
5389ST-513脇谷 猛村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'35.54533.957 0.108134.400
54222ST-514墨 真幸DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'35.75634.168 0.211134.218
55290ST-515村田 悠磨AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'39.31537.727 3.559131.219
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-36ST-2-内野 徳昭HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'34.56032.972-135.256

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133太田 格之進Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
452'01.588--171.935
231小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
402'02.268 0.680 0.680170.979
323元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
702'03.172 1.584 0.904169.724
41ジュリアーノ・アレジ中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'03.234 1.646 0.062169.638
581藤波 清斗DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'03.539 1.951 0.305169.219
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
119末廣 武士BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'11.122--159.433
220平峰 一貴NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'11.225 0.103 0.103159.308
359卜部 和久2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'11.543 0.421 0.318158.923
452吉田 広樹埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'11.911 0.789 0.368158.480
521ショーン・ウォーキンショーHitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'12.227 1.105 0.316158.101
625松田 次生raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'12.246 1.124 0.019158.078
734平安山 良馬TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'12.308 1.186 0.062158.004
822久保 凜太郎EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'12.463 1.341 0.155157.819
9885平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'12.557 1.435 0.094157.707
1026富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'12.696 1.574 0.139157.542
115金丸 ユウマッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'12.763 1.641 0.067157.463
12555たしろ じゅんREVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'12.800 1.678 0.037157.419
13111Salo Max YukiBUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'13.417 2.295 0.617156.691
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
198リ ジョンウRacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
202'12.670--157.573
297中野 信治Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'12.678 0.008 0.008157.563
3430霜野 誠友エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'15.297 2.627 2.619154.513
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
192河野 駿佑GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'10.303--160.435
2271荒尾 創大Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'17.604 7.301 7.301151.923
332佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'17.809 7.506 0.205151.697
428坪井 翔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'18.253 7.950 0.444151.210
512阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'19.642 9.339 1.389149.706
661山内 英輝SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
2'20.68410.381 1.042148.597
755井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.49411.191 0.810147.746

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'09.075--161.963
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'16.888--152.718
2225奥本 隼士KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.058 1.170 1.170151.423
313石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'18.478 1.590 0.420150.964
495小出 峻SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
102'18.679 1.791 0.201150.745
572山野 哲也OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'19.320 2.432 0.641150.052
67安斎 景介新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'19.855 2.967 0.535149.478
7743尾藤 成Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'21.918 5.030 2.063147.305
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-36内野 徳昭HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'34.56017.67212.642135.256

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
139伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'16.850--152.760
238石森 聖生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
402'17.107 0.257 0.257152.474
316田中 徹岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'19.310 2.460 2.203150.062
415長島 正明岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'19.802 2.952 0.492149.534
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
127古谷 悠河メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'30.135--139.243
288岡本 大地村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'30.497 0.362 0.362138.908
3120箕輪 卓也倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'30.957 0.822 0.460138.484
476加藤 潤平PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'31.724 1.589 0.767137.784
565外園 秋一郎odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'32.029 1.894 0.305137.508
617大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'33.314 3.179 1.285136.355
711大島 良平栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'33.657 3.522 0.343136.051
837川名 賢DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'33.870 3.735 0.213135.863
967安井 亮平YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'33.926 3.791 0.056135.813
10110和田 慎吾ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'34.265 4.130 0.339135.515
114新井 薫THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'34.495 4.360 0.230135.313
1250佐藤 朱伊LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'35.437 5.302 0.942134.493
1389脇谷 猛村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'35.545 5.410 0.108134.400
14222墨 真幸DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'35.756 5.621 0.211134.218
15290村田 悠磨AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'39.315 9.180 3.559131.219
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

スーパー耐久

第5戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
131ST-X1永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
402'04.990--167.255
21ST-X2鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'05.858 0.868 0.868166.101
381ST-X3今田 信宏DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'06.998 2.008 1.140164.610
423ST-X4DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
702'07.273 2.283 0.275164.255
533ST-X5ジェフリー・リーCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
452'08.659 3.669 1.386162.487
62ST-11井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'09.420 4.430 0.761161.531
752ST-Z1山崎 学埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'12.400 7.410 2.980157.894
892ST-Q1加藤 恵三GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'13.144 8.154 0.744157.012
934ST-Z2加納 政樹TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'13.152 8.162 0.008157.003
1022ST-Z3北園 将太EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'13.205 8.215 0.053156.940
1126ST-Z4大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'13.608 8.618 0.403156.467
12555ST-Z5徳藤 一貴REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'13.923 8.933 0.315156.099
1319ST-Z6鈴木 建自BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'14.371 9.381 0.448155.578
1425ST-Z7植松 忠雄raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'14.555 9.565 0.184155.365
15111ST-Z8諸井 亮介BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'14.583 9.593 0.028155.333
1697ST-TCR1遠藤 光博Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'14.849 9.859 0.266155.027
1720ST-Z9田中 優暉NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'15.10810.118 0.259154.730
1821ST-Z10山脇 大輔Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'15.46310.473 0.355154.324
195ST-Z11下垣 和也マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'15.69010.700 0.227154.066
2016ST-31小松 一臣岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'16.25211.262 0.562153.430
21430ST-TCR2藤原 能成エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'16.52611.536 0.274153.122
2215ST-32前嶋 秀司岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'16.95411.964 0.428152.644
23271ST-Q2大津 弘樹Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'17.32212.332 0.368152.235
2438ST-33小村 明生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
402'17.82212.832 0.500151.683
2598ST-TCR3KIZUNARacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
202'17.95912.969 0.137151.532
267ST-21後藤 比東至新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'18.32013.330 0.361151.136
27225ST-22一條 拳吾KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.36013.370 0.040151.093
2839ST-34藤田 真哉エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'18.49613.506 0.136150.944
296ST-23冨桝 朋広新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'18.57413.584 0.078150.859
3059ST-Z12チアラバノン カチョーン2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'18.88213.892 0.308150.525
3172ST-24金井 亮忠OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'19.39914.409 0.517149.967
3295ST-25山田 英二SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
102'19.58414.594 0.185149.768
3313ST-26花里 祐弥ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'20.14415.154 0.560149.169
34885ST-Z13HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'21.27816.288 1.134147.972
3555ST-Q3寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.29616.306 0.018147.953
36743ST-27石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'21.53316.543 0.237147.705
3712ST-Q4川田 浩史MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.76916.779 0.236147.460
3861ST-Q5伊藤 和広SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
2'21.77516.785 0.006147.453
3928ST-Q6佐々木 英輔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'22.21317.223 0.438146.999
4032ST-Q7MORIZOORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'23.17818.188 0.965146.008
4136ST-28岩間 浩一HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'23.31818.328 0.140145.866
4265ST-51太田 達也odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'30.62225.632 7.304138.792
4388ST-52村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'32.25127.261 1.629137.307
44120ST-53上田 純司倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.05428.064 0.803136.587
4527ST-54杉野 治彦メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'33.55228.562 0.498136.144
4611ST-55面野 一栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'34.33229.342 0.780135.456
47110ST-56松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'34.78829.798 0.456135.057
484ST-57太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'34.80029.810 0.012135.047
4917ST-58西澤 嗣哲DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'35.20030.210 0.400134.698
5067ST-59内山 慎也YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'35.23730.247 0.037134.666
5137ST-510ジョニー 小倉DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'35.55330.563 0.316134.393
52222ST-511竹内 敏記DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'35.59230.602 0.039134.359
5376ST-512阿野 雅樹PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'36.01131.021 0.419133.998
5489ST-513植村 真一村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'36.49131.501 0.480133.587
5550ST-514藤井 順子LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'38.48733.497 1.996131.905
56290ST-515横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'41.71336.723 3.226129.273
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
131永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
402'04.990--167.255
21鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'05.858 0.868 0.868166.101
381今田 信宏DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'06.998 2.008 1.140164.610
423DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
702'07.273 2.283 0.275164.255
533ジェフリー・リーCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
452'08.659 3.669 1.386162.487
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
152山崎 学埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'12.400--157.894
234加納 政樹TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'13.152 0.752 0.752157.003
322北園 将太EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'13.205 0.805 0.053156.940
426大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'13.608 1.208 0.403156.467
5555徳藤 一貴REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'13.923 1.523 0.315156.099
619鈴木 建自BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'14.371 1.971 0.448155.578
725植松 忠雄raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'14.555 2.155 0.184155.365
8111諸井 亮介BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'14.583 2.183 0.028155.333
920田中 優暉NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'15.108 2.708 0.525154.730
1021山脇 大輔Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'15.463 3.063 0.355154.324
115下垣 和也マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'15.690 3.290 0.227154.066
1259チアラバノン カチョーン2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'18.882 6.482 3.192150.525
13885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'21.278 8.878 2.396147.972
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197遠藤 光博Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'14.849--155.027
2430藤原 能成エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'16.526 1.677 1.677153.122
398KIZUNARacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
202'17.959 3.110 1.433151.532
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
192加藤 恵三GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'13.144--157.012
2271大津 弘樹Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'17.322 4.178 4.178152.235
355寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.296 8.152 3.974147.953
412川田 浩史MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.769 8.625 0.473147.460
561伊藤 和広SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
2'21.775 8.631 0.006147.453
628佐々木 英輔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'22.213 9.069 0.438146.999
732MORIZOORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'23.17810.034 0.965146.008

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'09.420--161.531
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
17後藤 比東至新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'18.320--151.136
2225一條 拳吾KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.360 0.040 0.040151.093
36冨桝 朋広新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'18.574 0.254 0.214150.859
472金井 亮忠OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'19.399 1.079 0.825149.967
595山田 英二SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
102'19.584 1.264 0.185149.768
613花里 祐弥ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'20.144 1.824 0.560149.169
7743石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'21.533 3.213 1.389147.705
836岩間 浩一HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'23.318 4.998 1.785145.866
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
116小松 一臣岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'16.252--153.430
215前嶋 秀司岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'16.954 0.702 0.702152.644
338小村 明生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
402'17.822 1.570 0.868151.683
439藤田 真哉エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'18.496 2.244 0.674150.944
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
165太田 達也odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'30.622--138.792
288村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'32.251 1.629 1.629137.307
3120上田 純司倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.054 2.432 0.803136.587
427杉野 治彦メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'33.552 2.930 0.498136.144
511面野 一栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'34.332 3.710 0.780135.456
6110松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'34.788 4.166 0.456135.057
74太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'34.800 4.178 0.012135.047
817西澤 嗣哲DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'35.200 4.578 0.400134.698
967内山 慎也YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'35.237 4.615 0.037134.666
1037ジョニー 小倉DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'35.553 4.931 0.316134.393
11222竹内 敏記DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'35.592 4.970 0.039134.359
1276阿野 雅樹PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'36.011 5.389 0.419133.998
1389植村 真一村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'36.491 5.869 0.480133.587
1450藤井 順子LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'38.487 7.865 1.996131.905
15290横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'41.71311.091 3.226129.273
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

スーパー耐久

第5戦鈴鹿フリー走行 ST-XクラスのCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3がトップタイム

フリー走行:ST-Xクラストップタイムは33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第5戦「SUZUKA S耐」は28日、鈴鹿サーキットでフリー走行を行い、Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)がトップタイムを記録した。

 フリー走行は午前10時30分より、1時間で行われた。天候は曇りでときおり小雨が落ちるコンディションとなった。今回は、規定によりST-4クラスが不参加、8クラス56台がエントリーした。

 シリーズは全7戦中5戦目、各クラスとも比較的ポイントは拮抗しており、チャンピオンを狙う上位チームはこのラウンドで突き放したいところだ。また、ランキング下位に沈んでいるチームにとっては、ここで大量ポイントを獲得し、チャンピオン争いに名乗りを上げたい。シリーズは胸突き八丁に差し掛かってきた。

 総合&ST-Xクラスは、33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)が、ST-Zクラスは22号車EBI GROUP Cayman GT4 RS CS(北園将太/久保凜太郎/山野直也/岩澤優吾)が、ST-TCRクラスは98号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)が、ST-1クラスは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)が、ST-2クラスは225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/小林利徠斗)が、ST-3クラスは15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)が、ST-5クラスは120号車倶楽部MAZDA SPIRIT RACING(上田純司/箕輪卓也/織田祥平/松原泰世)、ST-Qクラスは92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/河野駿佑/松井孝允/山下健太)がトップタイムを記録している。

 公式予選はこの後、午後2時より行われる。

フリー走行:ST-Zクラストップタイムは22号車EBI GROUP Cayman GT4 RS CS(北園将太/久保凜太郎/山野直也/岩澤優吾)

フリー走行:ST-TCRクラストップタイムは98号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)

フリー走行:ST-1クラストップタイムは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

フリー走行:ST-2クラストップタイムは225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/小林利徠斗)

フリー走行:ST-3クラストップタイムは15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)

フリー走行:ST-5クラストップタイムは120号車倶楽部MAZDA SPIRIT RACING(上田純司/箕輪卓也/織田祥平/松原泰世)

フリー走行:ST-Qクラストップタイムは92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/河野駿佑/松井孝允/山下健太)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第5戦鈴鹿フリー走行結果

【総合】

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133ST-X1ジェフリー・リー
太田 格之進
チェン・ディーン
リアン・ジャトン
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
452'05.536--166.528
21ST-X2鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
蒲生 尚弥
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'05.924 0.388 0.388166.014
381ST-X3今田 信宏
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'06.168 0.632 0.244165.693
423ST-X4DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
702'06.543 1.007 0.375165.202
531ST-X5永井 宏明
小高 一斗
小山 美姫
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
402'07.038 1.502 0.495164.559
692ST-Q1加藤 恵三
河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'11.327 5.791 4.289159.184
72ST-11井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'11.633 6.097 0.306158.814
822ST-Z1北園 将太
久保 凜太郎
山野 直也
岩澤 優吾
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'13.304 7.768 1.671156.824
934ST-Z2加納 政樹
平安山 良馬
安田 裕信
大草 りき
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'13.435 7.899 0.131156.670
105ST-Z3下垣 和也
金丸 ユウ
森田 真心
冨田 自然
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'13.720 8.184 0.285156.336
1152ST-Z4山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
野中 誠太
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'13.823 8.287 0.103156.215
1221ST-Z5山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ジェームス・プル
川端 伸太朗
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'13.954 8.418 0.131156.063
13885ST-Z6HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'14.333 8.797 0.379155.622
1420ST-Z7田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'14.360 8.824 0.027155.591
1525ST-Z8植松 忠雄
松田 次生
佐藤 公哉
名取 鉄平
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'14.492 8.956 0.132155.438
16111ST-Z9諸井 亮介
Salo Max Yuki
Sami-Matti Trogen
井本 大雅
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'15.109 9.573 0.617154.728
1759ST-Z10チアラバノン カチョーン
卜部 和久
立川 祐路
ナニン・インドラ・パユーング
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'15.170 9.634 0.061154.659
1819ST-Z11鈴木 建自
末廣 武士
猪爪 杏奈
大島 和也
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'15.466 9.930 0.296154.321
19555ST-Z12徳藤 一貴
たしろ じゅん
池本 繁弘
永田 郷
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'15.72310.187 0.257154.028
2098ST-TCR1KIZUNA
リ ジョンウ
山本 聖渚
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
202'15.87210.336 0.149153.860
2126ST-Z13大塚 隆一郎
富田 竜一郎
篠原 拓朗
荒 聖治
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'16.56511.029 0.693153.079
2297ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
辻本 始温
桝本 隆介
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'17.20211.666 0.637152.368
23225ST-21一條 拳吾
奥本 隼士
小林 利徠斗
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.87413.338 1.672150.534
2415ST-31前嶋 秀司
長島 正明
銘苅 翼
元嶋 成弥
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'19.00513.469 0.131150.392
25271ST-Q2大津 弘樹
荒尾 創大
桂 伸一
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'19.43413.898 0.429149.929
26430ST-TCR3藤原 能成
霜野 誠友
西村 元希
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'19.91114.375 0.477149.418
2716ST-32小松 一臣
田中 徹
田中 哲也
甲野 将哉
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'20.64715.111 0.736148.636
287ST-22後藤 比東至
安斎 景介
吉岡 一成
碓井 久彦
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'20.65915.123 0.012148.623
2932ST-Q3MORIZO
佐々木 雅弘
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'20.78515.249 0.126148.490
3095ST-23山田 英二
小出 峻
ピストン・西沢
三井 優介
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
102'20.89615.360 0.111148.373
316ST-24冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'21.02715.491 0.131148.235
3213ST-25花里 祐弥
石坂 瑞基
伊東 黎明
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'22.32616.790 1.299146.883
33743ST-26石垣 博基
尾藤 成
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'23.21517.679 0.889145.971
3428ST-Q4佐々木 英輔
坪井 翔
大嶋 和也
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'23.34517.809 0.130145.838
3572ST-27金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'23.65518.119 0.310145.524
3655ST-Q5寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'23.89418.358 0.239145.282
3736ST-28岩間 浩一
内野 徳昭
阿久津 敏寿
土肥 潤
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'26.74321.207 2.849142.461
3839ST-33藤田 真哉
伊藤 鷹志
水野 大
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'28.21922.683 1.476141.043
3938ST-34小村 明生
石森 聖生
庄司 雄磨
眞田 拓海
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
402'31.12025.584 2.901138.335
40120ST-51上田 純司
箕輪 卓也
織⽥ 祥平
松原 泰世
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.00727.471 1.887136.629
4188ST-52村上 博幸
岡本 大地
吉田 綜一郎
有岡 綾平
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'33.67728.141 0.670136.033
4227ST-53杉野 治彦
古谷 悠河
樋口 紀行
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'34.78529.249 1.108135.060
434ST-54太田 侑弥
新井 薫
瀬戸 貴巨
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'35.72730.191 0.942134.243
4465ST-55太田 達也
外園 秋一郎
黒沼 聖那
池田 拓馬
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'36.42930.893 0.702133.640
4576ST-56阿野 雅樹
加藤 潤平
酒井 仁
奈良 敬志
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'36.79731.261 0.368133.327
4611ST-57面野 一
大島 良平
田代 良二
佐藤 元春
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'37.54532.009 0.748132.694
4750ST-58藤井 順子
佐藤 朱伊
蘇武 喜和
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'37.64332.107 0.098132.611
48222ST-59竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'37.65032.114 0.007132.605
4917ST-510西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'38.25432.718 0.604132.099
5037ST-511ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
谷川 達也
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'38.34432.808 0.090132.024
51110ST-512松田 利之
和田 慎吾
大野 尊久
AKITA
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'39.21933.683 0.875131.298
5267ST-513内山 慎也
安井 亮平
椋本 陵
中村 義彦
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'40.64035.104 1.421130.137
53290ST-514横尾 優一
村田 悠磨
北川 剛
小尾 夏月
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'41.50835.972 0.868129.438
5489ST-515植村 真一
脇谷 猛
澤井 良太朗
岩岡 万梨恵
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'54.04248.50612.534120.116
-61ST-Q-伊藤 和広
山内 英輝
井口 卓人
花沢 雅史
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
no time---
-12ST-Q-川田 浩史
阪口 良平
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133ジェフリー・リー
太田 格之進
チェン・ディーン
リアン・ジャトン
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
452'05.536--166.528
21鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
蒲生 尚弥
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
652'05.924 0.388 0.388166.014
381今田 信宏
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
302'06.168 0.632 0.244165.693
423DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
702'06.543 1.007 0.375165.202
531永井 宏明
小高 一斗
小山 美姫
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
402'07.038 1.502 0.495164.559

■ST-Zクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
122北園 将太
久保 凜太郎
山野 直也
岩澤 優吾
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
2'13.304--156.824
234加納 政樹
平安山 良馬
安田 裕信
大草 りき
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
302'13.435 0.131 0.131156.670
35下垣 和也
金丸 ユウ
森田 真心
冨田 自然
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
152'13.720 0.416 0.285156.336
452山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
野中 誠太
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
702'13.823 0.519 0.103156.215
521山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ジェームス・プル
川端 伸太朗
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
2'13.954 0.650 0.131156.063
6885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
352'14.333 1.029 0.379155.622
720田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
152'14.360 1.056 0.027155.591
825植松 忠雄
松田 次生
佐藤 公哉
名取 鉄平
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
252'14.492 1.188 0.132155.438
9111諸井 亮介
Salo Max Yuki
Sami-Matti Trogen
井本 大雅
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
2'15.109 1.805 0.617154.728
1059チアラバノン カチョーン
卜部 和久
立川 祐路
ナニン・インドラ・パユーング
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
2'15.170 1.866 0.061154.659
1119鈴木 建自
末廣 武士
猪爪 杏奈
大島 和也
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
202'15.466 2.162 0.296154.321
12555徳藤 一貴
たしろ じゅん
池本 繁弘
永田 郷
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
2'15.723 2.419 0.257154.028
1326大塚 隆一郎
富田 竜一郎
篠原 拓朗
荒 聖治
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
352'16.565 3.261 0.842153.079

■ST-TCRクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
198KIZUNA
リ ジョンウ
山本 聖渚
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
202'15.872--153.860
297遠藤 光博
中野 信治
辻本 始温
桝本 隆介
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
252'17.202 1.330 1.330152.368
3430藤原 能成
霜野 誠友
西村 元希
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
252'19.911 4.039 2.709149.418

■ST-Qクラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
192加藤 恵三
河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
2'11.327--159.184
2271大津 弘樹
荒尾 創大
桂 伸一
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
2'19.434 8.107 8.107149.929
332MORIZO
佐々木 雅弘
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept
TOYOTA GR Yaris
ORC ROOKIE Racing
2'20.785 9.458 1.351148.490
428佐々木 英輔
坪井 翔
大嶋 和也
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
2'23.34512.018 2.560145.838
555寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
2'23.89412.567 0.549145.282
-61伊藤 和広
山内 英輝
井口 卓人
花沢 雅史
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
no time---
-12川田 浩史
阪口 良平
堤 優威
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
d.n.s---

■ST-1クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
2'11.633--158.814

■ST-2クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1225一條 拳吾
奥本 隼士
小林 利徠斗
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
452'18.874--150.534
27後藤 比東至
安斎 景介
吉岡 一成
碓井 久彦
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'20.659 1.785 1.785148.623
395山田 英二
小出 峻
ピストン・西沢
三井 優介
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
102'20.896 2.022 0.237148.373
46冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
252'21.027 2.153 0.131148.235
513花里 祐弥
石坂 瑞基
伊東 黎明
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
552'22.326 3.452 1.299146.883
6743石垣 博基
尾藤 成
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
202'23.215 4.341 0.889145.971
772金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
302'23.655 4.781 0.440145.524
836岩間 浩一
内野 徳昭
阿久津 敏寿
土肥 潤
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
2'26.743 7.869 3.088142.461

■ST-3クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
115前嶋 秀司
長島 正明
銘苅 翼
元嶋 成弥
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
2'19.005--150.392
216小松 一臣
田中 徹
田中 哲也
甲野 将哉
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
252'20.647 1.642 1.642148.636
339藤田 真哉
伊藤 鷹志
水野 大
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
502'28.219 9.214 7.572141.043
438小村 明生
石森 聖生
庄司 雄磨
眞田 拓海
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
402'31.12012.115 2.901138.335

■ST-5クラス

SUZUKA S耐 -RIJ- (2024/09/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1120上田 純司
箕輪 卓也
織⽥ 祥平
松原 泰世
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
2'33.007--136.629
288村上 博幸
岡本 大地
吉田 綜一郎
有岡 綾平
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
452'33.677 0.670 0.670136.033
327杉野 治彦
古谷 悠河
樋口 紀行
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'34.785 1.778 1.108135.060
44太田 侑弥
新井 薫
瀬戸 貴巨
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
52'35.727 2.720 0.942134.243
565太田 達也
外園 秋一郎
黒沼 聖那
池田 拓馬
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
252'36.429 3.422 0.702133.640
676阿野 雅樹
加藤 潤平
酒井 仁
奈良 敬志
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'36.797 3.790 0.368133.327
711面野 一
大島 良平
田代 良二
佐藤 元春
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'37.545 4.538 0.748132.694
850藤井 順子
佐藤 朱伊
蘇武 喜和
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'37.643 4.636 0.098132.611
9222竹内 敏記
墨 真幸
西畑 正樹
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'37.650 4.643 0.007132.605
1017西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
402'38.254 5.247 0.604132.099
1137ジョニー 小倉
川名 賢
加藤 芳皓
谷川 達也
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'38.344 5.337 0.090132.024
12110松田 利之
和田 慎吾
大野 尊久
AKITA
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'39.219 6.212 0.875131.298
1367内山 慎也
安井 亮平
椋本 陵
中村 義彦
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'40.640 7.633 1.421130.137
14290横尾 優一
村田 悠磨
北川 剛
小尾 夏月
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'41.508 8.501 0.868129.438
1589植村 真一
脇谷 猛
澤井 良太朗
岩岡 万梨恵
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'54.04221.03512.534120.116

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ 岩佐歩夢「スタートで4、5台抜いたが……」

岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が、8月24、25日に栃木県のモビリティーリゾートもてぎで行われた。岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は24日の予選でQ1敗退、25日の決勝では予選13位から追い上げ7位でフィニッシュした。

 岩佐は第4戦まで、すべてノックアウト予選Q1を突破してきた。第1戦の鈴鹿サーキットこそ予選11位で終わったが、第2戦オートポリスでポールポジション、第3戦スポーツランドSUGO、第4戦富士スピードウェイとも2位と上位で通過してきた。ここもてぎでも上位進出は確実と思われていたが、24日に行われたノックアウト予選では、なんとわずか千分の2秒差でQ1落ちという結果となった。いったい何が起こったのか? レース後岩佐に聞いた。

 「Q2に進めなかったというのは問題じゃなくて、あの時点でトップからコンマ7秒差があったのが大問題でした。乗り味としては悪くなかったんですが、フロントもリアもグリップがなくて、単純に他車と違ってタイヤが路面を捉えていないという状況でした。オンボード映像をみると明らかに違っているのが分かります」

 確かにオンボードの映像ではクルマが暴れているのが、素人目にもわかった。

 翌25日、決勝日の朝に行われたフリー走行でも岩佐はトップから1.241秒遅れの17位と低迷する。しかし、この走行でセットアップの方向は見いだせたようだ。

 「フリー走行は昨日と変わらず、グリップ感がないところから始まりました。ここで行った変更がはまって、完璧じゃなかったんですが、方向性が見えました」

 そして迎えた決勝。岩佐は前戦の冨士ではスタートで大きく順位を落とし、スタートに課題があると語っていた。

 「課題としていたスタートはチームとして修正ができ、いいスタートを切れ4~5台は抜いています。1コーナーでの位置取りでラインを失ったところもあって、そこは反省点です」

 岩佐はスタートポジションの13位から一つポジションを上げただけで、1周目を12位で戻ってきた。そしてこのポジションのままミニマムの10周でピットインし、タイヤ交換を行った。マシンは復調し、ここから追い上げを開始した。

 「レース中のペースとタイヤマネジメントはすごくよかったです。自分も走ってて、いけているのはわかっていましたし、チームからもいいよという無線が入ってました。ただ、アウトラップの坪井選手や、木村選手を一発で仕留められなかったのは反省点です。本来のパフォーマンスを100%生かし切れませんでしたが、追い上げるレースで、後ろはまったく気にしなくてよかったので、楽しかったです」

 レースは結局7位でフィニッシュし、選手権ポイント4を獲得し合計35.5ポイントとした。しかし、ランキングは4位から5位に落ちてしまった。しかし岩佐はまだまだ諦めない。力強い言葉で残り2大会4戦に向けての抱負を語った。

 「チーム力でマシンを大きく改善することができ、自分たちのポテンシャルを再確認できたと思います。チャンピオンの可能性を失っているわけじゃないので、あきらめずに、チャンスがある限りは全力プッシュで目の前のレースを勝っていくことを目指します。残りの全戦優勝を目指します」

 次戦冨士大会は10月13、14日に第6、第7戦が行われる。ここで大量ポイントを稼げば、大きくチャンスは広がるはずだ。

岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

Text: Yoshiori OHNISHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
Atsushi BESSHO

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ 苦しいレースを走り抜き、17位で完走(B-Max)

 San-Ei Gen with B-Max(チーム代表 宮田雅史)は、8月24~25日、モビリティリゾートもてぎで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦に参戦し、木村偉織選手はレースペースが上がらず苦しいレースを強いられましたが、17位で完走を果たしました。

 富士大会から1か月のインターバルを経て、シリーズは例年猛暑となるもてぎ大会を迎えました。木村選手にとってはスーパーフォーミュラ初走行となるサーキットであり、事前の予報では雨の確率が高かったため、さまざまな不確定要素を抱えてのサーキット入りとなりました。

■予選(8月24日(土)午後2時45分〜3時27分)

 北関東には雨雲が多く停滞していたものの、サーキットには雲の切れ間から日差しが照りつける蒸し暑い天候となりました。朝のフリー走行を11位で終え、Q1通過の期待を持って予選に臨みました。

 Q1 Bグループに出走した木村選手は、ユーズドタイヤで感触を確かめた後、ニュータイヤに履き替え、ゆっくりとしたペースで2周のウォームアップからアタックに入りました。しかし、コース後半部分でほんの僅かライバルに後れをとり10台中7位。目標としていたQ2進出に0.167秒届きませんでした。

ドライバー セッション タイム/順位
50号車 木村 偉織 予選 Q1(順位) 1分33秒064( 7/10)
Q2(順位)
総合順位 14位
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:35度、路面温度:45度

■決勝(8月25日(日)午後2時40分~37周)

 14番グリッドから好スタートを決めた木村選手は、1周目を11位で通過。その後はポジションをキープしたまま1分36〜37秒台のペースで周回を重ねました。11周目、チームはさらなるポジションアップを狙って早めのタイヤ交換を行い、素早い作業で木村選手をコースに送り出しました。

 木村選手は、全車がピットインを終えた23周目には13位を走行していましたが、この頃からタイヤのグリップが落ち始め、レース後半は防戦一方の展開となってしまいました。終盤は苦しい走りで徐々にポジションダウンしてしまい、17位でチェッカーを受けました。

 次の大会は、10月12〜13日に富士スピードウェイにおいて2レース制で行われます。すでに経験済みのコースですので、ポイント獲得できるよう準備を整えて臨みます。

ドライバー セッション タイム/順位 Point(累計)
50号車 木村 偉織 決勝 順位 17位 0( 1)
ベストタイム 1分35秒958(18/21)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:37度
■チーム監督 本山 哲コメント

 木村選手にとってSFでは初のもてぎということもあり、予選ではあと少し攻めきれませんでした。決勝に関してはチームとして良い状態のクルマを準備できずに、ドライバーに苦しいレースをさせてしまいました。

 チームとして色々見直し、準備を整えて次の富士大会に臨みたいと思います。

■チーフエンジニア 宮田雅史コメント

 レースペースが良くなかったですね。スタートから序盤はペースも悪くなかったので、早めのピット作業でポジションアップを目指しましたが、狙い通りにはいかず、終盤はリアタイヤのグリップを失ってポジションを落とす結果になってしまいました。

 やはり、まずは予選ですね。スタート位置が前にいかないと、作戦の幅も限られてしまいますので、チームもドライバーももう一段レベルアップする必要があります。富士は今年のテストやレースのデータがありますので、しっかり分析して臨みたいと思います。

■ドライバー 木村偉織選手コメント

 スタートは研究してきたこともあって、ポイントを狙える位置までポジションを上げることができました。ただ、中盤以降のレースペースに関しては、見直さなければいけない点が多くありました。

 ドライバーとして現状でのベストは尽くせたと思いますが、結果に関してはしっかり受け止め、どうすれば良いリザルトを残せるかを、チーム全員で考えなければいけないと感じています。今回の結果を、富士、鈴鹿に向けて状況を好転させるためのきっかけにしたいと思います。

B-Max Racing Team Release

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ決勝 太田格之進「スロットルが戻らなくなった」

太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 モビリティーリゾートもてぎの37周で争われたスーパーフォーミュラ第5戦は、序盤にタイヤ交換を行ったトップの太田格之進に終盤、フレッシュタイヤの2位牧野任祐が徐々に迫る展開となった。

 35周目のヘアピンコーナーでは太田のインを差した牧野が太田の前に出るも、クロスラインを取った太田が立ち上がりで抜き返すという、激しいバトルを展開。2人のチームメート同士のバトルはレースを大いに盛り上げた。

 36周目には太田が牧野を若干引き離しと思われたが、90度コーナーで太田のマシンにスロットルトラブルが発生。太田はスピンを喫し、これをかろうじて避けた牧野が太田をパスしてトップに立った。残り1周余りのトラブルでこのレースの一方の立役者、太田は涙を飲むこととなった。

 このトラブル、太田はまったく兆候がなかったといい、90度コーナーのブレーキングを開始したときに突然発生したようだ。レース後行われたメディアミックスゾーンに憔悴した表情で出席した太田は、このときの状況を力なく語った。

 「ブレーキングからダウンシフトのときにスロットルが戻らなくなりました。全開じゃなくて、スロットルが完全にぼくの足からいなくなって、奥にスコンと抜けた状態で、シフトダウンもできず、減速もできない状態でコーナーへ入っていきました。ぼくは踏んでないんですが、電子スロットルなので、スロットルがオンになったりオフになったりで、止まってしまいました」

 太田は、第3戦SUGOのフリー走行1回目にも同様のトラブルでクラッシュを喫している。このトラブルの完全な修復を終えて、次戦以降ノートラブルのグッドファイトを期待したい。

太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
Atsushi BESSHO

SUPER GT

第5戦鈴鹿大会は台風の影響により12月7-8日に開催延期と決定

 鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは8月28日、来る8月31-9月1日に予定されていた、オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT350kmレース」の開催を延期すると発表した。

 これは台風10号の影響による、来場客と関係者の安全と、今後予想される公共交通機関への影響を考慮したものだ。

 代替日程は12月7日(土)、12月8日(日)。各種チケットの取り扱いについては全て払い戻しとし、払い戻し方法や延期大会のチケット販売内容については9月9日(月)に改めて鈴鹿サーキット公式ウェブサイトで公表するとのこと。

 自然災害による開催延期は2016年4月の熊本地震により第3戦オートポリス大会が延期されて以来8年ぶりのこと。この時はオートポリスの施設にも甚大な被害があったことから開催地をツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)に移し、11月に第8戦とのダブルヘッダーとして開催された。

 今回の第5戦鈴鹿大会はシーズン後半戦の最初のレースであるだけでなく、新しい予選ルールが採用されることでも注目されていただけに、今回の決定は非常に残念であり、鈴鹿サーキットとしても苦渋の決断だったであろう。

 しかし各方面への影響を鑑みて早めに延期と代替日程を発表したことは英断であったといえよう。

 スーパーGTはこのあと、9月21日(土)、22日(日)に宮城県村田町のスポーツランドSUGOにて第6戦が行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ決勝トップ3記者会見 優勝・牧野任祐「勝負は負け、太田格之進選手のレース」

優勝 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

決勝記者会見:優勝した牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「今日は負けたと思っています。太田選手のレースでした。残り3周でしかけたんですが、90度までで決められなくて、OTもほぼ使い切ってたので勝負には負けました」

 「優先権は前を走っている太田選手にあったので、無線で太田選手の戦略を聞きました。太田選手がミニマムで入ったので、ぼくは引っ張りました。それに対して山下選手が反応してくれたいいなあと思ってたんですが、山下選手も引っ張るレース展開になりました」

 「山下選手に対して、絶対アンダーカットしないといけないと思ってて、同じタイミングで入らないようにと事前に言っていました。引っ張り方向だと残り10周とか11周で入るのが普通だ思うんですが、残り15周という、ちょっと早いタイミングで入りました。その分残りの周回数厳しくなると思ったんですが、山下選手の前に出るというのが目標だったので、戦略的にはやれることはやったと思います」

 「1-2が目の前にあって、ぼくとしては2位だと思ってたので、悔しいレースになると思ってました。負けたという感情のほうが強いです。チームとして総合的に見てレベルアップできたと思うし、チームランキングで2台でポイントを取れなかったのは痛いですが、残り2大会4レースぼくたちが主導権を握れるのかなと思います」

 「太田選手とはレースに限らず2人で飲みに行ったりします。SFってチームメートとごはん一緒じゃなかったりとか、チームとか人柄でいろいろあると思うんですが、ぼくたちは基本的に一緒に行動しています。今週も金曜日に太田選手を品川近辺で拾って一緒に移動してきて、一緒にごはんを食べていました。一番身近な存在で、昔から知っていますし、刺激をもらえる存在です。開幕戦もバチバチやっていましたが、トップ争いができたので、今後も2人で争っていくシーンをどんどん増やせたらと思っています。また2人でトップ争いをして次はぼくが勝てるように頑張りたいと思います」

 「ランキングで考えると、前戦の坪井選手の勝ち方を見ると、富士が2回あるというのはめちゃくちゃいやだなと思っています」

2位 山下健太(KONDO RACING)

決勝記者会見:2位の山下健太(KONDO RACING)

 「牧野選手と太田選手には完敗です。レースペースがよくないのは前のレースや練習から分かっていたし、コース上で抜かれることはないように走っていました。太田選手のペースも自分よりあって、そこをカバーするのが今日のポイントでした。エンジニアとチームと相談した結果、引っ張るということになりました」

 「後ろから牧野選手が来てましたが、だんだん追いつかれながら、できるだけペースを落とさないように走っていました。牧野選手が入ったのでカバーするために入ったんですが、自分がずるずるすぎてアンダーカットされてしまったので、大湯選手の後ろ4番手になりました。レースペースが勝つにはぜんぜん足りないなというのが今日の印象でした」

 「ダンディライアンの2人とは3段階ぐらいレベルが違うなという印象です。簡単に追いつける差じゃないし、一から考え直さないといけないです。予選に関してはポールを取れるところまで来てるので、帰ってみんなで話して、優勝に近づけるようがんばりたいと思います」

 「2人と違ってチャンピオン争いというところに行けていません。波があって、ヘタしたらQ1落ちるみたいな際にいます。今回たまたまポールを取りましたが、次戦の予選でポールを取れるとはまったく思ってないので、小高選手の調子も上がってきてるいるので、2台で上に行って、まずは富士の予選でもう一回前に出られるように臨みたいと思います」

 「残り4レースでランキング4位ですが、前の3人は遠いですね。3人を食えるほどの力はないので、4位で終えれるように頑張ります」

3位 野尻智紀(TEAM MUGEN)

決勝記者会見:3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「今大会もダメージリミテーションというか、そういうレースをせざるを得なかったというところが、今の自分たちの立ち位置を示していると思っています。ランキングトップはなんとか維持できたものの、牧野選手の方がパフォーマンスの高いレースが多いとチームとも思っています。何かしら自分たちの武器を次の富士に向けて形にしていかないと、タイトルどうこうという立場じゃないと、そういった危機感はあります」

 「ただ、今週走り始めから調子がよくなかったので、自分たちのなかでは最低限の週末を終えられたかなと言う実感はあります。ポイントを取れたというのは他の選手へのプレッシャーになると思います」

 「タイトルを争う上ではやっぱり優勝しないと勝ち残れないと思います。タイトルを取るためには、いまの戦い方は何一つ武器にならないです。牧野選手にはもう主導権は握られていると思っていますし、追い詰められているというマインドです」

 「富士の2連戦は、ここ数年、鬼門にしているところがあります。とはいえ10月は気候も変わってダウンフォースも増えたりするので、自分たちの方に利がでないかなと思います。次の2連戦で優勝を取れなければ、ぼくのチャンピオンは相当遠のくので、富士は大きな山場になると思います」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ決勝優勝監督記者会見 村岡潔監督「監督冥利に尽きる」

優勝チーム監督記者会見:村岡潔氏(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 第5戦決勝は37周で争われた。序盤にタイヤ交換を行った太田格之進と、中盤過ぎの牧野任祐のチームダンディライアンコンビが終盤1-2態勢を形成。トップを走る太田に、フレッシュタイヤの牧野が徐々に迫る展開となった。チームの村岡潔監督はこの模様を次のように語る。

 「残り10周、5秒を切ったところで、無線で『クリーンファイトで』という指示を両方に出しました。今シーズンはチャンピオンを取りに行こうと言っていて、必ずそういうシーンがあるから、そのときはクリーンファイトでと伝えてありました」

 35周目のヘアピンコーナーでは太田のインを差した牧野が太田の前に出るも、クロスラインを取った太田が立ち上がりで抜き返すという、激しいバトルを展開。36周目には太田が牧野を若干引き離しと思われたが、90度コーナーで太田のマシンにスロットルトラブルが発生。太田はスピンを喫し、これをかろうじて避けた牧野が太田をパスしてトップに立った。残り1周余りでのトラブルで太田は涙をのんだ。

 「人間は欲深いのでできれば1-2は取りたかったです。これはチームとか誰かがコントロールできるものではなくて、その結果お客さんがあれだけ楽しんでいただけたので、それ以上の収穫は何もないです。監督冥利に尽きます。こんな経験をさせてもらってドライバー2人にありがとうといいたいです」

 村岡監督は、太田に特別な言葉をかけることはないという。

 「声をかけてモチベーションをどうとかとはないですね。この結果で、だめになるようなドライバーなら、ここまで上がってこられないと思っているので、自分でいろいろ考えてもらえばいいです。プロのドライバーとして接するので、あえて特別な言葉をかけることはないです」

 残り2大会4戦。特に次の富士の2戦は重要だという。

 「ラスト2大会、4戦が勝負ですね。まずは富士の2戦をまとめたいと思います。ここで勝たないとチャンピンは見えてこないので、一つ勝って一つ表彰台とかで前に出られるので、ここからしっかりやりたいと思います」

 このレースの結果、3位に入った野尻智紀がポイントを58まで伸ばしリーダーを堅守。2位牧野は53ポイントで5ポイント差まで迫った。もてぎのレースを見る限り、主導権はチームダディライアンに移ったかに見える。富士大会での牧野と太田に注目だ。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ決勝 チームメイトとのバトルを制した牧野任祐が2勝目を飾る

優勝は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝が、8月25日、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、5番グリッドスタートの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が、チームメイトの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)との激しい攻防を制して、今季2勝目を飾った。

 当初、雨予報が出ていた決勝日の天候だが、スタート時刻が近づくにつれてその可能性は低くなった。それでも降雨の可能性は消えたわけではなく、各チームは空を睨みながらスタートを迎えた。

 スタートを制したのは、PPスタートの山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)。トップで1コーナーに飛び込むと、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)をきっちり抑えたまま1周を終える。その後も2位太田を少しずつ引き離していき、序盤は山下が逃げる展開かと思われた。

 しかし、2位太田も食い下がり、5周目以降は逆にトップ山下との差を詰め始める。

 10周を終えると、上位陣では、2位太田、4位大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)らが、また11周目には6位小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)、10位阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)らがピットに滑り込んでくる。

 2台態勢のチームは、1台ずつ序盤と後半でピットインを分けるチームが多かったが、これでトップ山下の1秒後方に牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、さらにその4秒後方に野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)という順位になった。

 ピットインを終えた車両のなかでは、太田のペースが良く、14、15周目に、まだピットに入っていない笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)、大津弘樹(TGM Grand Prix SF23)を立て続けにパスし、ピットイン組では抜き出た速さを見せる。

 17周目、阪口がトラブルでクルマをコースサイドに停め、これによりセーフティカーが入るかと思われ、ピットインの準備をするチームもあったが、安全上問題はなく、そのままレースは続行された。

 そして、迎えた22周目、まず2位の牧野がピットイン。続く23周目にはトップ山下、3位野尻がピットに入る。

 これで、全車がピット作業を終えることになり、序盤にタイヤ交換をした太田が11秒という大きなマージンを築き、2位に大湯、3位に太田のチームメイト牧野という順位になる。ただ、大湯はペースが上がらず、牧野、山下に抜かれ、順位を落としてしまう。

 終盤の見どころは、逃げる太田と追う牧野の攻防。ペースが上がらず苦しい走行を強いられる太田に、牧野がみるみるうちに迫り、25周目に10秒あった差は、30周目には3.6秒、34周目には背後に迫るまでに縮まった。

 ここから二人の手に汗握るバトルが繰り広げられた。一旦牧野が前に出る場面もあったが、太田が巧みに抑えきって迎えた36周目の90度コーナー。太田がバランスを崩してスピン。エンジンを止めてしまい万事休す。どうやらスロットルトラブルのようだが、ゴール目前で2勝目を逃してしまった。

 これで、牧野が悠々逃げ切って、今季2勝目のチェッカーを受けた。

 2位には山下、3位には野尻が入り、以下、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、大湯と、ランキング上位者が順当に上位でチェッカーを受けた。

 注目のニック・デ・フリース(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)はしぶとく追い上げ、13位でフィニッシュした。

 この結果、シリーズランキングは、野尻がポイントリーダーを守り(58p)、優勝した牧野(53p)、坪井(43.5p)、山下(39.5p)が追う形となった。(ポイントは暫定集計です)

決勝がスタートした

決勝2位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

決勝3位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝4位は山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

決勝5位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝6位は大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)

トップでゴールする牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ決勝結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/25) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:00'10.235--
23山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:00'11.838 1.603 1.603
316野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:00'14.496 4.261 2.658
464山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:00'15.227 4.992 0.731
536坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:00'22.96312.728 7.736
639大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
371:00'28.55718.322 5.594
715岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
371:00'30.29720.062 1.740
84小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
371:00'34.07323.838 3.776
98福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:00'34.85724.622 0.784
1065佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
371:00'37.70627.471 2.849
1120国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
371:00'38.45328.218 0.747
127小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
371:00'39.00528.770 0.552
1319ニック・デ・フリースITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
371:00'39.47229.237 0.467
1414大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
371:00'40.13129.896 0.659
1555大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
371:00'44.39834.163 4.267
1637笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
371:00'55.52145.28611.123
1750木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
371:00'56.56046.325 1.039
1853ジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
371:01'19.9361'09.70123.376
196太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3556'52.2222Laps2Laps
2012三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
351:01'30.3732Laps4'38.151
---- 以上規定周回数(90% - 33 Laps)完走 ----
-38阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1626'29.62421Laps19Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 64 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23) 1'34.963 (23/37) 182.004 km/h

SUPER FORMULA

第5戦もてぎフリー走行2回目 大津弘樹がトップタイム、木村偉織が続く

フリー走行2回目:トップタイムは大津弘樹(TGM Grand Prix SF23)

 8月25日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝日。モビリティリゾートもてぎの上空は雲は多いものの時折日が差す蒸し暑い天候だ。ただ、午後からは降雨予報も出ている。

 午前9時10分から30分間行われたフリー走行2回目では、大津弘樹(TGM Grand Prix SF23)がトップタイム(1分34秒199)、2番手には木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)が1分34秒534で入り、予選でQ1突破のならなかった二人が気を吐いた。抜きどころの少ないもてぎのコースだが、決勝での巻き返しに期待したい。

 3番手以降には、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、PPスタートの山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)……と、9番手までずらっとトヨタエンジンユーザーが並んだ。

 11番手には、注目のニック・デ・フリース(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が1分35秒192でつけた。

 予選2位の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)は16番手、予選3位の大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)は12番手だが、9番手以降は1分35秒台前半で8〜9台が並んでおり、タイム差はごく僅かだ。

 各車トラブル、アクシデントもなく、フリー走行を終えた。あとは決勝の天候が気になるところだ。

 その決勝は、午後2時40分から37周で行われる。

フリー走行2回目:2位は木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)

フリー走行2回目:3位は国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

フリー走行2回目:4位は大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)

フリー走行2回目:5位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

フリー走行2回目:6位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第5戦もてぎフリー走行2回目結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/25) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
155大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'34.199--183.480
250木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'34.534 0.335 0.335182.829
320国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'34.687 0.488 0.153182.534
414大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'34.853 0.654 0.166182.215
58福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'34.875 0.676 0.022182.172
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'34.885 0.686 0.010182.153
736坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'34.897 0.698 0.012182.130
84小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'34.909 0.710 0.012182.107
938阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.137 0.938 0.228181.671
1064山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.158 0.959 0.021181.631
1119ニック・デ・フリースITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'35.192 0.993 0.034181.566
1239大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.245 1.046 0.053181.465
135牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.331 1.132 0.086181.301
1465佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.351 1.152 0.020181.263
157小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'35.364 1.165 0.013181.238
166太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.389 1.190 0.025181.191
1715岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.440 1.241 0.051181.094
1816野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.661 1.462 0.221180.676
1937笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'35.702 1.503 0.041180.598
2012三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'35.955 1.756 0.253180.122
2153ジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'37.118 2.919 1.163177.965

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ予選トップ3会見 山下健太「嬉しさはレース人生で一番かも」

 スーパーフォーミュラ第5戦の予選は、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)の7年ぶり、二度目のポールポジション(PP)で決着した。

 予選後の会見では、「7年前ルーキーシーズンで4戦目くらいにポールを取って、勘違いをしました(笑)。そこから7年。テストではトップタイムもありましたが、掴んだと思っては裏切られる、というのを繰り返してきました。長かったです」と、淡々とした口調で語る山下。

 7年間、KONDOレーシング一筋でやってきた男は「今年はこれまでにないくらいの調子の良さを感じています」と言い、「本当に嬉しい。今までのレース人生で一番かもしれません。もう明日はどうでも良いです。勝てればラッキーくらいの気持ちです」と周囲を笑わせた。

 最後のアタックで山下に僅かに届かなかった2位の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)は、「クルマは最高でした。チームに感謝です。ポールを取れるクルマだったと思います。大きなミスではありませんが、コンサバになったコーナーとアグレッシブになり過ぎたコーナーがあって、Q1からの伸び率が少なかったと思います」と悔しさを滲ませた。

 最後に逆転され3位となった大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)は、「悔しい予選でした。今回も(富士に続いて)トップ3に入っているところは見せたいと思っていて、それが形になったのは良かったと思います。自分としては、ポールを取れたという確信を持ってピットに戻ってきましたが、3番手と聞いて悔しさしかなかったですね」と、やはり悔しさが残ったようだ。

 決勝は雨予報も出ていて、ウェットレースになる可能性も高い。スタートで勝負が決着する可能性もありそうだが、脱力系ドライバー(?)山下が、肩の力を抜いて臨めば二度目のポールから二度目の優勝を飾る可能性は高そうだ。

予選記者会見:ポールポジションを獲得した山下健太(KONDO RACING)

予選記者会見:2位の太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

予選記者会見:3位の大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ公式予選 山下健太が7年ぶりのポールポジションを獲得

ポールポジションは山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の予選が、8月24日、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)が、7年ぶりとなる自身二度目のポールポジションを獲得した。

 天気予報では、予選時はかなり高い確率で雨だったが、予報は外れ、日差しが照りつけ気温35度の蒸し暑さのなか、午後2時45分から予選が行われた。

■Q1 Aグループ

 太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が、2位以下をやや引き離す1分32秒270でトップタイム。前大会ではスタート前のトラブルで出走できなかった太田は今回こそ、という思いを感じさせる走りを見せた。

 太田に続いたのは、朝のフリー走行でトップだった山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)。以下、大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)と続き、ここまでがQ1通過。

 岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は、1000分の2秒という超僅差で涙を飲んだ。

 順位:山下-大湯-坪井-佐藤-国本/岩佐-大嶋-小林-大津-三宅

■Q1 Bグループ

 Aグループの結果から、1分32秒台をマークすることがQ1通過の条件と思われるなか、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)が32秒739をマーク。山本も32秒786で続いた。

 さらに、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が32秒550、野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)も32秒597をマークして、この4人はQ1通過を決めた。

 終了間際に、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)、小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)も32秒台に入れてQ1通過。木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)は二人に押し出されるように7位に落ちQ1突破はならなかった。

 今日から走り始めたニック・デ・フリース(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)も、さすがに予選アタックをまとめることはできずにQ1で予選を終えた。

 順位:牧野-野尻-福住-山本-阪口-小高/木村-笹原-デ・フリース-Juju

■Q2

 Q2進出は、KONDOレーシング、ダンディライアン、セルモ・インギング、NAKAJIMAレーシングが各2台、チーム無限、トムス、KCMG、IMPULが1台ずつという構成になった。

 ポールポジションは、Q1でトップを分け合ったダンディライアンの牧野と太田の争いになると 思われたが、この二人を出し抜いたのが、唯一1分31秒台に入れた山下だった。

 最後のアタックでは、まず野尻が32秒151でトップに立つも、大湯が1分32秒091をマークして逆転。本人も「ポールを取ったと思った」というほど良いラップだったが、さらにこれを山下が31秒995で塗り替えてポールに王手をかけた。

 残る太田は渾身のアタックで山下に迫ったが、32秒074と僅かに届かず。山下が7年ぶりとなる自身二度目のポールポジションを獲得して、予選を締めくくった。

 順位:山下-太田-大湯-野尻-牧野-山本-小高-坪井-佐藤-福住-阪口-国本

予選2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

予選3位は大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)

予選4位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

予選5位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

予選6位は山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Weather: Fine Course: Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
13A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.5431'31.995
26A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.2701'32.074
339A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.6161'32.091
416B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'32.5971'32.151
55B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.5501'32.173
664B山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.7861'32.238
74B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.8971'32.248
836A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'32.6741'32.278
965A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.8451'32.307
108B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'32.7391'32.379
1138B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.8331'32.416
1220A国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.9121'32.517
---- 以上Q2で決定 ----
1315A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'32.914
1450B木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'33.064
1514A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'32.960
1637B笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'33.252
177A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.025
1819Bニック・デ・フリースITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'33.804
1955A大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'33.262
2053BジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'34.284
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-12A三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
2'03.954

SUPER FORMULA

第5戦もてぎノックアウトQ2結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
13A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'31.995--187.875
26A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.074 0.079 0.079187.714
339A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.091 0.096 0.017187.680
416B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'32.151 0.156 0.060187.557
55B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.173 0.178 0.022187.513
664B山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.238 0.243 0.065187.380
74B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.248 0.253 0.010187.360
836A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'32.278 0.283 0.030187.299
965A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.307 0.312 0.029187.240
108B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'32.379 0.384 0.072187.094
1138B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.416 0.421 0.037187.020
1220A国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.517 0.522 0.101186.815

SUPER FORMULA

第5戦もてぎノックアウトQ1結果

■Aグループ

もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'32.270--187.315
23山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'32.543 0.273 0.273186.763
339大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'32.616 0.346 0.073186.616
436坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'32.674 0.404 0.058186.499
565佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'32.845 0.575 0.171186.155
620国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'32.912 0.642 0.067186.021
---- 以上Q2進出 ----
715岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'32.914 0.644 0.002186.017
814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'32.960 0.690 0.046185.925
97小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'33.025 0.755 0.065185.795
1055大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'33.262 0.992 0.237185.323
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
-12三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
2'03.95431.68430.692139.436

■Bグループ

もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'32.550--186.749
216野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'32.597 0.047 0.047186.654
38福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'32.739 0.189 0.142186.368
464山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'32.786 0.236 0.047186.274
538阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'32.833 0.283 0.047186.179
64小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'32.897 0.347 0.064186.051
---- 以上Q2進出 ----
750木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
HondaM-TEC HR-417E
1'33.064 0.514 0.167185.717
837笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'33.252 0.702 0.188185.343
919ニック・デ・フリースITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'33.804 1.254 0.552184.252
1053ジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'34.284 1.734 0.480183.314
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第5戦もてぎ 公式予選Q1グループ分け

本日24日(土)午後2時45分から行われるノックアウト方式の予選Q1のグループ分けは、以下のとおり。各グループの上位6台がQ2に進み、その12台はQ2の順位でグリッドが決定する。

Group A(11台)
No.3 山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)
No.6 太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)
No.7 小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)
No.12 三宅淳詞(ThreeBond Drago CORSE SF23)
No.14 大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)
No.15 岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)
No.20 国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)
No.36 坪井 翔(VANTELIN TOM'S SF23)
No.39 大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)
No.55 大津弘樹(TGM Grand Prix SF23)
No.65 佐藤 蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

Group B(10台)
No.4 小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)
No.5 牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)
No.8 福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)
No.16 野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)
No.19 ニック・デ・フリース(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)
No.37 笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)
No.38 阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)
No.50 木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)
No.53 Juju(TGM Grand Prix SF23)
No.64 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

SUPER FORMULA

第5戦もてぎフリー走行1回目 山下健太がトップタイム、注目のニック・デ・フリースは16番手

フリー走行1回目:トップタイムは山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

 8月24日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が、栃木県・モビリティリゾートで開幕した。午前中に行われたフリー走行1回目は、ランキング5位の山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)がトップタイムをマークした。

 今大会前にITOCHU ENEX TEAM IMPULから、19号車にWECやフォーミュラEで活躍するニック・デ・フリースが、今大会と10月の富士大会に参戦することが発表された。F1にも参戦した世界レベルのトップドライバーの参戦はシリーズの活性化、注目度アップには大きな効果をもたらすはずだ。

 午前8時55分から行われたフリー走行では、各チーム、予選に向けてのセットアップを進めるが、この日の天気予報は午後から雨。かなりの確率でウェットコンディションの予選になりそうだ。

 開始30分。大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)が1分33秒965をマークしてトップ。以下、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)と続き、序盤はトヨタエンジンユーザーが上位を占めた。

 注目のニック・デ・フリース(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)は1分35秒565で17番手だが、今日が初走行、まだ30分しか走っていないことを考えると、十分なタイムだ。

 この後、各チームは1回目のニュータイヤを投入して、各車は次々にタイムアップ。

 60分経過時には、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が1分32秒725でトップ。太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)32秒854、山下33秒046と続く。デ・フリースも果敢に攻め、33秒742まで詰めて8番手に浮上してきた。

 残り15分となる頃から、2セット目のニュータイヤが投入されたことで動きが激しくなり、大湯が1分32秒634で佐藤のタイムを上回ると、終了間際のアタックでは、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)32秒510、佐藤32秒438とトップタイムが更新され、最後に山下が32秒366を叩き出して、予選さながらのアタック合戦を締めくくった。

 デ・フリースは、トップから遅れること0.946秒で16番手、Jujuは2.051秒遅れの21番手だった。

 気になるのは、ドライバーズランキングで上位につけるチーム無限の二人、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)と野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が、12、13番手と中位に埋もれたことだ。

 ただ、予選は雨になることを考えると、このフリー走行結果は、予選を占う上でほとんど参考にならないことになる。

 予選は、午後2時45分から行われる。

フリー走行1回目:2位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

フリー走行1回目:3位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

フリー走行1回目:4位は大湯都史樹(VERTEX CERUMO・INGING SF23)

フリー走行1回目:5位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)

フリー走行1回目:6位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

フリー走行1回目:初参戦のニック・デ・フリース(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)は16位

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER FORMULA

第5戦もてぎフリー走行1回目結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
13A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'32.366--187.121
265A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.438 0.072 0.072186.975
364B山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.510 0.144 0.072186.830
439A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.634 0.268 0.124186.579
55B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.656 0.290 0.022186.535
68B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'32.722 0.356 0.066186.402
76A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.726 0.360 0.004186.394
838B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'32.775 0.409 0.049186.296
936A坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'32.824 0.458 0.049186.198
1014A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'32.953 0.587 0.129185.939
1150B木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'33.030 0.664 0.077185.785
1215A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'33.127 0.761 0.097185.592
1316B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'33.140 0.774 0.013185.566
1420A国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.217 0.851 0.077185.413
1537B笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'33.221 0.855 0.004185.405
1619Bニック・デ・フリースITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'33.312 0.946 0.091185.224
174B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'33.340 0.974 0.028185.168
187A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'33.439 1.073 0.099184.972
1955A大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'33.557 1.191 0.118184.739
2012A三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'34.225 1.859 0.668183.429
2153BジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'34.417 2.051 0.192183.056

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ新人選手インタビュー 野々垣善也「後悔しないよう精一杯やり切る」

ルーキーの野々垣善也

 2024年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第5戦がモビリティリゾートもてぎでで開催され、22台がエントリー。その中に今回S-FJのレースデビューを迎えた新人ドライバーが一名。前日の練習走行前にショートインタビューを行った。

 51号車「ファーストガレージKK-SII」をドライブする野々垣善也は昨年富士のFCR-Vitzレースにスポット参戦、今回は念願かなってフォーミュラカーレースデビューとあいなった。ファーストガレージと言えば若手を積極的に登用することで知られているが、野々垣のように29歳でチャンスを掴むケースもある。

 ――今までモータースポーツの経験は?  「一昨年FCR(富士チャンピオンカップレース)-Vitzに1回だけ出場したことがあります(2022年第5戦)。それ以外にはモータースポーツの経験はありません」

 ――練習はかなり積んだ?

 「今まで1年くらい練習してきて、今回『出ていいよ』と言ってもらえたので、初めてスーパーFJに参戦する、という流れです。自分はずっとレーシングカーに乗るっていうのがやりたくて、いろいろあってできるタイミングが今になったということです。もてぎをメインでかなり練習してきました」

 ――それならコースの習熟はばっちり?

 「だといいですね(笑)」

 ――実際にスーパーFJマシンをドライブしての感想は?

 「めちゃめちゃ楽しいですね(笑)。「ホントにレーシングカーだ」って感じがするので、とてもいいクルマだなって思います」

 ――今回のレースの目標は?

 「まず後悔がないように精一杯、いろんなことをやり切るのが目標になります」

 迎えた初レース、22台が出走する中予選はトップから1.687秒差の18位、決勝はひとつ順位を上げて17位で無事に完走。前を追いかけ接近戦も経験し僅か0.267秒差のフニッシュという結果で、フィニッシュ後の満足そうな表情が印象的だった。今後の活躍を期待したい。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizune NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ決勝ドライバーコメント 4位・樺木大河「いろんな人からお叱りをうけました」

優勝 小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

優勝した小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

 「セッティングもうまく行って、スタートも決まって。途中すこしペースがなかったのですが最後までタイヤも持たせられたのが勝因かなと思います。(満足いく勝利?)そうですね」

2位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

決勝2位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「僕もミスした部分があるのですが、小田選手はやっぱりバトルが強くて、いい勉強になったかなという感じです。次こそは勝ちます」

3位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝3位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 「水温が上がってしまって、出力も出なくなって。必死にエンジンを冷やそうと思ったのですが、それもかなわずで。前に行けそうなポテンシャルはあったので残念です。たぶん前の2台のスリップストリームに入っていたのが原因で。スリップを抜けたら温度上がらなくなったので、そこに早めに気づければっていう感じなので、残念です。(初めてのもてぎのレースはどうだった?)けっこうバトルができたので、楽しかったです」

4位 樺木大河(ZAP SPEED 10VED)

決勝4位の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「思ったよりペースがよくて、意外とブレーキングですっと抜けたので嬉しいなって感じです(笑)。その後も前について行けないかと思ったのが後半もペースが保てて、これは表彰台行けるかな、と思ったのですが、ちょっと経験が足りてなかったな、と。最後90度コーナーの手前で前の人(石井)に仕掛けたけど……。ということでいろんな人から判断ミスだとお叱りをうけました(笑)。まだレース6回目なので、これを糧にしたいですが、正直悔しいです」

5位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝5位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「苦しいレースでしたが出来る限りのことはやれたかな、と思います。練習走行からスピードが足りない感じで、予選ですこしよくなって、決勝ではさらに改善しましたが、それでも戦うのは大変でした。(この後120分耐久レースだが?)さすがにしんどいです(苦笑)」

6位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)

決勝6位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「バトルがまだ下手な感じがして、もっと練習が必要だなと思いました。(渡会とのバトルは?)自分が飛び込めていたら一発で抜けていたと思うのですが、それが微妙なところで入ってしまって。それで後ろもついて来ちゃったのが苦しかったです。自分の走り方なのか、マシンなのか、それはまだわからないので、今後の課題ですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ決勝 抜群のスタートでホールショットを奪った小田優が酒井翔太を0.092秒差でしりぞけて優勝

優勝した小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第5戦決勝レースが8月11日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、オープニングラップの先陣争いを制した小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)が、ポールシッターの酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)との接近戦を制して10周を走り切りトップチェッカー、優勝を飾った。

 午前中の予選に続いて決勝は午後1時30分コースイン開始。真夏の太陽が照りつけるもてぎは気温35度を超え、路面温度も50度以上に達している中、22台のマシンがグリッドに整列、レッドライト消灯で決勝レースが始まった。

 好スタートを見せたのが2番手スタートの小田で、ポールシッター酒井の右サイドから加速して、第1コーナーへインから進入、トップを奪った。後方で出足がよかったのが4番手スタートの豊島里空斗(C.S.I.Racing)で、前方の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)の加速がやや弱かったのに対して、スルスルと前に出て、3位にポジションアップしてターンインする。さらに6番手スタートの樺木大河(ZAP SPEED 10VED)も渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)を仕留めて5位で第1コーナーへ。

 4位に落ちた石井だが第3コーナーでアウトから豊島に並びかけるとサイド・バイ・サイドで第4コーナーをクリア、インとアウトが逆になる第5コーナーへのアプローチで豊島をオーバーテイク、3位のポジションを取り戻す。第5コーナーでは7位の小田部を予選9番手に沈んでいた松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)がインから差して攻略。ジャパンリーグのリーダー松井はこれで7位。

 この後方では混乱があり、8番手スタートから順位を落とした中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)が第5コーナーで鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2 ED)と接触、姿勢を乱してスピン、後続の大川烈弥(群馬トヨペット Team RiNoA ED)がこれを避けるべくアウト側のグラベルへ。両車再スタートするもポジションを大きく失う。中村は結局ピットに戻りリタイヤ。

 トップに立った小田だが酒井も離れずテール・ツー・ノーズ状態。ダウンヒルストレートではスリップストリームから抜け出した酒井が前に出てインから90度コーナーへ進入。これでトップを奪い返すもビクトリーコーナーで小田がインから並びかけると最終コーナー手前で再逆転、メインストレートに向けて立ち上がる。

 オープニングラップのコントロールライン上でトップ小田と2位酒井の差は0.102秒。2周目の第1コーナーに向けて酒井はアウト側からアプローチするが、小田はしっかりポジションを守って再逆転を許さない。3位石井は0.443差、そこから4位豊島は0.293秒差、5位渡会0.257秒差、6位樺木0.219秒差と3位グループはひと固まりで走行している。

 2周目の第5コーナーでは6位樺木が渡会のアウトからオーバーテイクを狙い、ファーストアンダーブリッジをサイド・バイ・サイドで通過、130Rで前に出て5位に上がる。トップ小田と2位酒井、3位石井~4位豊島~5位樺木~6位渡会までがテール・ツー・ノーズ状態で連なってV字コーナーを立ち上がる。さらに後方12位グループでも接近戦、磐上隼人(アルビ富士吟景GIAED)~松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)~杉田悠真(LAPS with REV R)の3台が0.5秒差のワンパックでヘアピンに飛び込み、杉田の左フロントと松原の右フロントが接触、一瞬マシンが絡み合うような形になるが、両車無事にコーナーをクリアする。

 2周目を終えてトップ小田と2位酒井の差は0.259秒。そこから0.7秒の間を開けて3位石井~4位豊島~5位樺木~6位渡会は0.2~0.3秒差のほぼ等間隔で走る。この4台の中で勢いがあるのが樺木で、石井との間合いをじわじわと削り取りテール・ツー・ノーズ状態でS字を通過、さらに豊島も樺木のリヤに食らいつくとヘアピンでインから前を窺いダウンヒルストレートでの勝負に持ち込む。90度コーナーへのブレーキング勝負では豊島イン側、樺木アウト側からターンイン。樺木がポジションを死守してセカンドアンダーブリッジに入る。

 3周目に入ると小田は2分5秒933と酒井を0.5秒近く上回るペースで走り0.867秒差まで差をひろげ、酒井は逆に3位石井から0.423秒差とプレッシャーのかかる状況になるが、ここで酒井もギアを上げたか4周目に2分5秒755とここまでのファステストラップを出して、逆に小田とのギャップを0.254秒まで追い詰める。後方では石井がやや抜け出し、樺木~豊島~渡会は三つ巴のバトルから第3コーナーで渡会が豊島のインを差して5位に浮上するも豊島が食らいつき、ここに松井も追いついてくる。一方樺木は集団から抜け出し単独走行に。5周目の第1コーナーでは渡会~豊島~松井が3ワイドで第1コーナーへアプローチ。松井が豊島のインを差すと6位にポジションアップ。

 小田は5周目に2分5秒704とファステストラップを更新。しかし酒井の追撃は続きレースを折り返した6周目には小田のテールを捕らえてダウンヒルストレートエンドではアウト側からブレーキング勝負。インを守った小田が前で最終コーナーまで走り抜けるが、コントロールライン上でその差は0.191秒。テール・ツー・ノーズ状態だ。

 7周目も両車の間隔は変わらず一触即発の状態で0.260秒差。しかし8周目に0.453秒まで差がひらき、このあたりで酒井が苦しくなってきたのかと思われたが9周目には再び0.223秒と接近。いよいよファイナルラップに突入する。その手前では豊島が松井にやり返して6位の座を奪回している。

 ファイナルラップ、酒井は小田のテールに食らいつきチャンスをうかがう。後方では石井の背後の樺木がつけて、こちらは表彰台をかけた戦いだ。迎えたダウンヒルストレート、酒井は小田のスリップストリームに入り90度コーナーでの勝負に向けて虎視眈々の構えからアウト側にマシンを振ってブレーキングへ。一方そのすぐ後方では石井と樺木が早くもサイド・バイ・サイドとなって駆け降りると、こちらは樺木がインからアウトへとラインを変える。それぞれ小田と石井がイン側のポジションを守ってターン。逆転劇は起こらなかった。

 酒井は最後のメインストレートでぎりぎり前に出ようともがくが0.092秒届かず、昨年の日本一決定戦王者の小田が優勝を決めた。石井対樺木の表彰台争いも0.097秒の差で石井が先着となった。樺木は悔しい4位。以下5位渡会、6位豊島というトップ6になった。

 ポディウムにやってきた小田は関係者と握手をかわすとヘルメットを脱いで計量へ。その後は猛暑の中息詰まる神経戦を制した直後とは思えないクールな表情で表彰台に上がった。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第6戦は3か月のインターバルで11月10日にスポーツランドSUGOで開催、最終戦は11月24日もてぎで開催される。ランキングは小田が54点でトップ、2位豊島が53点で続く。2大会で最大42点が加算されることからシリーズの行方はまだまだわからない。

10周の決勝がスタートした

優勝は小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

決勝2位は酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

決勝3位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝4位は樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

決勝5位は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝6位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2024/08/11) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
143小田 優Drago CORSE TAKE FIRST
MYST KK-S2
1021'06.854--
222酒井 翔太ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1021'06.946 0.092 0.092
353石井 大雅ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
1021'08.427 1.573 1.481
415樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'08.524 1.670 0.097
59渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1021'11.595 4.741 3.071
627豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
1021'12.267 5.413 0.672
77松井 啓人FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1021'12.904 6.050 0.637
878小田部 憲幸フォースリンクこたべZAP ED
MYST KK-S2
1021'16.671 9.817 3.767
959落合 蓮音ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
1021'22.61015.756 5.939
108松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'22.68015.826 0.070
1158鈴木 悠太ZAP SPEED KK-S2 ED
MYST KK-S2
1021'23.16516.311 0.485
1279中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'23.26716.413 0.102
1381丸山 陽平群馬トヨペットTEAM RiNoA
MYST KK-S2
1021'23.75816.904 0.491
1433磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
MYST KK-S2
1021'25.30018.446 1.542
1510杉田 悠真LAPS with REV R
MYST KK-S2
1021'25.68518.831 0.385
1682大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1021'26.40319.549 0.718
1751野々垣 善也ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1021'26.67019.816 0.267
1836小林 留魁アルビ開志国際新潟第一ホテルED
TOKYO R&D RD10V
1021'34.05627.202 7.386
1937青木 諒太ワビトワークスwithアルビED
TOKYO R&D RD10V
1021'38.79631.942 4.740
2035中島 哲也アルビレックスGAIA ED KK-S
MYST KK-S2
1021'48.21641.362 9.420
212室 龍太郎HAMMER 10V
TOKYO R&D RD10V
1022'02.53055.67614.314
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-54中村 ブンスームファーストガレージ10V
TOKYO R&D RD10V
0-10Laps10Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 43 小田優(Drago CORSE TAKE FIRST) 2'05.704 (5/10) 137.494 km/h

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ公式予選ドライバーコメント ポールポジション・酒井翔太「金曜日の時点でクルマは完璧に仕上がっていた」

ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)2分4秒667

ポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「レースウィーク入ってからポンっと速かったかなと思っていたので。この週末順調にセットアップも決まっていて、金曜日の時点でクルマは完璧に仕上がっていたので、土曜日は走らずに他の選手の走りをコースサイドから見て、自分が悪かったところよかったところとか、相手の選手のよいところとか結構見きわめられました。今日は単独で勝負に出るしかないなと思っていて、その通りポールポジション取れたのでよかったです。小田選手はここで日本一取っている選手で、バトルになると思うので気を抜かずにしっかり抑えこんで勝てればいいなと思っています」

2位 小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)2分4秒883 +0.216秒

予選2位の小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

 「クルマのセッティングとかいろいろ変えたりしていたのですけれど、うまくまだ決まっていないというのが現状なので、決勝に向けてどこまで(よい状態に)持って来られるか、だと思います。バトルに持ち込めたらいいと思うので、行けると思います」

3位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)2分5秒006 +0.339秒

予選3位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 「けっこういい結果ですね(笑)。セクター2あたりでトラクションをミスしてしまって、なおかつ最終コーナーでもミスがあったので、そこがなければ2番手は行けたかな、という感じです。決勝は(前に)ついて行ければ、優勝を争えるので、がんばります。ファーストガレージのワン・ツー狙いたいですね。6月以来ダルマに目を入れられていないので、そろそろ勝ちたいです(笑)」

4位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)2分5秒253 +0.586秒

予選4位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「ちょっとギアのトラブルがあって、2速が入らなくて、最初の方全然タイムアップできなくて。走っている間にだんだん2速に入るようになってタイムアップしたのですけれど、その頃にはタイヤがタレてきていて、タイムが伸びなかったですね。あとスリップストリームを使えなかったのもちょっときつかったです。決勝はギアがちゃんとしていれば(上位に)行けると思います」

5位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)2分5秒273 +0.606秒

予選5位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「とりあえず、キツい状態だったので、その中で5位はマシなほうかなと思います。前(のクルマ)と比べたら(タイム差は)けっこうつらいのですが、なんとかして前がごちゃっとしてくれたらレースになるかなと思います」

6位 樺木大河(ZAP SPEED 10VED)2分5秒304 +0.637秒

予選6位の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「ホントはもうちょっと早い段階で決めたかったのですが、昨日走っていなかったのもあって、リズム掴むのにちょっと時間かかったのかな。最後いい感じだったのですけれど、ちょっとコースが汚れたりしていて、1周をまとめられずで。ホントはもうちょっと上(の順位)が見えていたなという感触はあります。ただSUGOの時にことごとく西の鈴鹿勢にやられちゃって、すっと7位だったので、トップ6に割って入れたのは収穫だと思います。4月の時も暑い時がよくない傾向があったので、そこはどうなるか。ただ思ったより前と近いしペースもあるかなと思うので一矢報いることができたらいいなと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ公式予選 小田優対酒井翔太のポールポジション争いは酒井が制す

ポールポジションは酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第5戦公式予選が8月11日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、もてぎ初参戦の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)が2位以下に0.216秒の差をつけてポールポジションを獲得した。

 4月の第2戦以来ひさびさとなるもてぎでのS-FJレース。朝から気温30度を超える厳しいコンデションで、各チームはピットにスポットクーラーや扇風機を設置したり、ピット裏にビニールプールを置いたりと暑さ対策に余念がない。本大会は各地で開催される「S-FJジャパンリーグ」の第8戦も兼ねており、そのためもてぎ・SUGOシリーズのレギュラー参戦組に加えて有力な選手がエントリーリストに名を連ねている。

 20分間の予選は午前9時30分にコースオープン。もてぎがホームのTeam RiNoAの大川烈弥(群馬トヨペット Team RiNoA ED)、丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)の2台を先頭に22台のマシンがスリックタイヤでコースインしていく。気温31度、路面温度も40度程度まで上がっている。

 まずは残り15分、渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が2分5秒595をマークしてトップに立つ。2番手にはもてぎSUGOシリーズ初参戦の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)が5秒780、3番手に松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)が6秒277、4番手に落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)が6秒453、5番手中村ブンスーム(ファーストガレージRD10V)の6秒510、6番手杉田悠真(LAPS with REV R)の7秒054、と2番手から6番手までに今回がもてぎでの初レースという面々が並んだ。

 残り13分30秒、酒井が2分5秒535のトップタイム、続いて丸山が6秒378で5番手へあがる。さらに残り12分50秒、小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)が5秒235を出して酒井を上回りトップへ立つ。小田は鈴鹿・岡山シリーズとS-FJジャパンリーグを主戦場としているが、7月にSUGOで行われた大会で優勝/3位とポイントを荒稼ぎして現在もてぎ・SUGOシリーズのランキングでも2位につけている。

 酒井2番手、渡会3番手にダウンするが、酒井は負けじと2分5秒182をマークして再びトップへ。しかし残り11分、小田が2分5秒を切って4秒994を出して再度トップ。酒井は0.188秒差の2番手。3番手は石井でトップからは0.572秒差と、このあたりからポールポジション争いは小田対酒井という様相になってくる。さらに渡会が5秒337で3番手へあがり、予選は残り10分を切って後半戦へ。

 残り8分30秒、ここまで7位以下に沈んでいたシリーズランキングトップの豊島里空斗(C.S.I.Racing)が2分5秒273を出して4番手へ浮上する。ここまでの順位は

  • トップ 小田 2分4秒994
  • 2位   酒井 +0.188秒
  • 3位   渡会 +0.279秒
  • 4位   豊島 +0.376秒
  • 5位   石井 +0.384秒
  • 6位   村田 +0.622秒

 残り7分、酒井が2分4秒667を出してみたびトップの座につける。小田0.327秒差の2位へドロップ。石井が5秒118で3番手へ浮上、渡会4番手、豊島5番手、6番手には7月の筑波でS-FJレースデビューした鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2 ED)が5秒507で上がってくる。残り5分を切って豊島が渡会を上回り5秒253で4番手へ。

 さらにここで大きく順位を上げてきたのが樺木大河(ZAP SPEED 10VED)で、それまで予選前半はトップグループから3秒以上離された20位前後を走っていたのが後半になり目が覚めたようにペースを上げ、残り7分30秒に5秒644と一気に3秒近くタイムを上げて7番手へジャンプアップ、さらに5秒507と自己ベストを削り取り6番手へと上がってきた。

 残り3分30分、小田は自己ベストを2分4秒883まで短縮するも2番手で変わらず。ここでポジションを上げたのが今年からもてぎ・SUGOシリーズに戦いの場を移した小田部憲幸(フォースリンク こたべ ZAP ED)で、これまで白一色のモノカラーだったマシンの随所に赤の配色を追加。「これで視認性が上がったでしょ?」とのことだったがタイムでも目立つところを見せて5秒339を出して樺木を上回り6番手へ。

 残り1分、石井がセクター2、3と自己ベストを短縮してコントロールラインに戻ると2分5秒006をマークするが3番手変わらず。

 20分が経過しチェッカードフラッグが降られる中最後まで自己ベストを更新したのが樺木で2分5秒304と小田部を逆転、6番手のポジションを奪い返して予選が終了した。

 ポールポジションは2分4秒667の酒井、0.216秒差の2番手で小田がフロントロウに並び、初めてのもてぎながら石井3番手、4番手豊島と並んでセカンドロウ、3列目には渡会と樺木が並んでレースをスタートすることとなった。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第5戦決勝は午後1時20分コースイン予定。暑さもピークになろうかという時間帯でマシンにも選手にも厳しい環境での戦いとなる。

予選2位は小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

予選3位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

予選4位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

予選5位は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

予選6位は樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2024/08/11) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
122酒井 翔太ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
2'04.667--138.638
243小田 優Drago CORSE TAKE FIRST
MYST KK-S2
2'04.883 0.216 0.216138.398
353石井 大雅ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
2'05.006 0.339 0.123138.262
427豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
2'05.253 0.586 0.247137.990
59渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'05.273 0.606 0.020137.967
615樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.304 0.637 0.031137.933
778小田部 憲幸フォースリンクこたべZAP ED
MYST KK-S2
2'05.339 0.672 0.035137.895
854中村 ブンスームファーストガレージ10V
TOKYO R&D RD10V
2'05.448 0.781 0.109137.775
97松井 啓人FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'05.450 0.783 0.002137.773
1010杉田 悠真LAPS with REV R
MYST KK-S2
2'05.477 0.810 0.027137.743
1159落合 蓮音ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
2'05.497 0.830 0.020137.721
1258鈴木 悠太ZAP SPEED KK-S2 ED
MYST KK-S2
2'05.507 0.840 0.010137.710
1381丸山 陽平群馬トヨペットTEAM RiNoA
MYST KK-S2
2'05.706 1.039 0.199137.492
1479中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.721 1.054 0.015137.476
1582大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'05.735 1.068 0.014137.461
168松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.871 1.204 0.136137.312
1733磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
MYST KK-S2
2'06.092 1.425 0.221137.071
1851野々垣 善也ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
2'06.354 1.687 0.262136.787
1936小林 留魁アルビ開志国際新潟第一ホテルED
TOKYO R&D RD10V
2'06.613 1.946 0.259136.507
2037青木 諒太ワビトワークスwithアルビED
TOKYO R&D RD10V
2'08.163 3.496 1.550134.856
2135中島 哲也アルビレックスGAIA ED KK-S
MYST KK-S2
2'08.171 3.504 0.008134.849
222室 龍太郎HAMMER 10V
TOKYO R&D RD10V
2'09.681 5.014 1.510133.278
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.307)予選通過 ----

SUPER FORMULA

あのニック・デ・フリースがSFに参戦?! TEAM IMPULが19号車での起用を発表

平良響(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するITOCHU ENEX TEAM IMPULは8月24日〜25日にモビリティリゾートもてぎで開催される第5戦、および10月12〜13日に富士スピードウェイで第6戦、第7戦の19号車ドライバーにニック・デ・フリース(オランダ)を起用すると8月7日付で発表した。

 デ・フリースは2019年にFIA-F2でチャンピオンを獲得、その後はFormula Eに参戦して2020-21シーズンにチャンピオンを獲得しており、現在は世界耐久選手権(WEC)にトヨタ・ガズーレーシングから参戦している。

 2023年にはスクーデリア・アルファタウリで角田祐毅のチームメイトとしてF1に参戦していたが、成績不振を理由にシーズン途中で解雇の憂き目にもあっている。

 世界のトップカテゴリーを渡り歩いてきた実力派のデ・フリースが初めてのスーパーフォーミュラでどんな走りを見せてくれるか、要注目だ。

 なお、チームは最終戦鈴鹿大会の第8戦、第9戦については、第3戦、第4戦に参戦した平良響を再び起用することも併せて発表している。平良もまた、7月に富士スピードウェイで行われた第4戦において8位入賞を果たしているトヨタ育成期待の若手だ。こちらにも注目していきたい。

Tet: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝 Cクラスは洞地遼⼤がポールtoウィン、Iクラスは鳥羽豊が今季初優勝

優勝は洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)

 8月3日、2024年FIA-F4選手権シリーズの第5戦が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは、洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)がポールポジションから逃げ切って、自身のF4キャリアで初の優勝を飾った。

 インディペンデントクラスは、2022年チャンピオンの鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F4)が、PPスタートのKENTARO(Baum Field F4)を終盤に逆転して、今季初優勝を飾った。

■チャンピオンクラス

 自身初のポールポジションから好スタートを決めた洞地が逃げ、森⼭冬星(HELM MOTORSPORTS F4)、野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)、清⽔啓伸(Drago CORSE MCS4-24)が追う展開となった。

 洞地は1分47秒台の安定したペースで、時折46秒台にも入れて、2位森山を少しずつ引き離していく。3位野村は、スタートで清水に前に出られたが、直後のコカコーラコーナーで順位を戻し、以降は、ペースの良い清水に背後に迫られるが、巧みに抑えてポジションをキープし続ける。

 野村と清水の3位争いは終盤まで続いたが、上位陣の順位は膠着状態となり、結局そのままチェッカーを受けた。

 初優勝をポール・トゥ・ウィンで飾った洞地は、今シーズンからホンダの育成ドライバーとして参戦。ここまで出場を辞退した第2戦を除き、すべて表彰台に上るという安定した力を見せている。

■インディペンデントクラス

 クラスポールのKENTAROが好スタートから逃げ、⾚松昌⼀朗(SHOEI-GIGS Ride with ES)、鳥羽、上田らが追う展開となった。

 2番グリッドスタートのDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)は、他車との接触により、1周目に大きく遅れてしまった。

 途中、赤松をかわして2位に順位を上げた鳥羽は、トップのKENTAROの背後に迫りチャンスを窺う。そして、11周目にトップに躍り出ると、最後はKENTAROとの差を若干開いてチェッカーを受けた。

 第6戦の決勝は明日8月4日午前8時40分から、14周で行われる。

決勝がスタートした

決勝2位は森山冬星(HELM MOTORSPORTS F4)

決勝3位は野村勇斗(HFDP with B-Max Racing)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝上位3人のコメント 洞地遼⼤「明日も負ける気はしない」

第5戦優勝 洞地遼⼤(HFDP WITH B-max Racing Team)

 「すごい嬉しいです。自分にペースがあるのはわかっていましたが、前に出られると混走になってしまうので。自分のプラン通り、一度も前に出さないでちぎることができたのでよかったです」

 「ほとんど大きなミスはありませんでした。自分は予選が弱かったので、クルマ、ドライビングともに予選に焦点を当ててエンジニアと取り組んできたことが良かったと思います。クルマは持ち込みから良かったです。そこから微調整を重ねて今日まで仕上げてきました」

 「明日も今日みたいなレースをして勝ちたいです。負ける気はしません」

第3戦、第4戦予選2位 森山冬星(HELM MOTORSPORTS)

 「悔しかったですけど、まだ明日もあります。ペースが足りなかったんですが、まだ改善できると思います。後半はいいんですけど、途中でペースが上がらないので、そこをエンジニアと話し合ってどうなるかですね。原因はセットだと思いますね」

 「とりあえず自分達のやるべきことをしっかりやって、明日もしっかり表彰台に乗り、チャンピオン争いに残れるように頑張ります」

第3戦、第4戦予選3位 野村勇斗(HFDP WITH B-max Racing Team)

 「清水選手の方が明らかにペースがあったので、防戦するしかないって感じでした。でも木、金の練習走行に比べれば、やっと勝負できる状況になってきたので、明日に向けて自分なりに調整していって、トップ争いに絡めるように頑張ります」

 「明日はスタートをちゃんとして、できればそこでトップ争いに加わりたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝結果

■Championクラス

FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
151洞地 遼⼤HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1424'56.359--
262森山 冬星HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1424'58.418 2.059 2.059
350野村 勇斗HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1424'59.446 3.087 1.028
434清水 啓伸Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1424'59.830 3.471 0.384
537鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'04.891 8.532 5.061
638梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'05.695 9.336 0.804
716新原 光太郎YBS Verve影⼭MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1425'06.272 9.913 0.577
8*97白崎 稜Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1425'09.71813.359 3.446
933佐藤 樹Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1425'16.39820.039 6.680
1035佐野 雄城TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'17.02720.668 0.629
11*45大宮 賢人PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1425'17.23420.875 0.207
1260熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1425'22.57426.215 5.340
1387下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1425'23.77927.420 1.205
1477松田 大輝WARMTECH SKILLSPEED
SKILL SPEED
1425'25.71729.358 1.938
1514村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1425'30.67134.312 4.954
1664Ho EthanHELM with Team KRC
HELM MOTORSPORTS
1425'36.44140.082 5.770
1746有村 将真フジタ薬局アポロ電⼯
フジタ薬局レーシング
1425'50.05253.69313.611
18*54佐藤 凛太郎PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1426'01.9071'05.54811.855
1990Lin ChenghuaATEAM Buzz Racing
AKIRAND RACING
1426'03.7131'07.354 1.806
2036卜部 和久TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1323'31.8831Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----

■Independentクラス

FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
163鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1425'32.435--
255KENTAROBaum Field F4
FIELD MOTORSPORTS
1425'32.848 0.413 0.413
311植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1425'35.322 2.887 2.474
49ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1425'38.344 5.909 3.022
544今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1425'39.197 6.762 0.853
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1425'42.57210.137 3.375
710中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1425'46.17913.744 3.607
8*98IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1425'50.46818.033 4.289
930DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1425'54.44622.011 3.978
105小谷 泰弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1425'55.76023.325 1.314
112仲尾 恵史TCS AKILAND
AKILAND RACING
1425'58.00525.570 2.245
1271大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1426'03.78231.347 5.777
134佐々木 祐一仙台DayDream with RICHO
DAYDREAM RACING
1426'04.00831.573 0.226
1486大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1426'20.81748.38216.809
1523YUGOS2R Racing
N-SPEED
1426'27.46455.029 6.647
16*61坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1426'32.22359.788 4.759
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-*96齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
-失格--
  • Fastest Lap: CarNo: 34 清水啓伸(Drago CORSE MCS4-24) 1'46.882 (7/14) 153.691 km/h
  • CarNo. 97は、シリーズ規則第19条2(走路外追い越し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 45は、シリーズ規則第19条4(走路外追い出し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 98は、シリーズ規則第15条1.1,2(衝突行為+コースアウト)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 54は、シリーズ規則第15条1.1(衝突行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 61は、シリーズ規則第15条1.1(衝突行為)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 96は、シリーズ規則第15条1.1(衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 96は、H項(Dボード無視)違反により、失格とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦、第6戦富士予選後のコメント 洞地遼⼤「決勝は初優勝と2連勝を目指して、全力で戦う」

第5戦、第6戦ポールポジション 洞地遼⼤(HFDP WITH B-max Racing Team)

 「自分的には完璧に決まったわけじゃないんです。だから不安だったんですけど、昨日からペースはあったので、なんとかポールを取ることができました。すごく嬉しいです」

 「たまたま1位でしたけど、自分的には完璧なアタックではなかったので、ポールが取れてるかどうか不安でした」

 「昨日より気温が低かったので、もっとタイムが出るかと思ったんですが、思ったほど出ませんでした。いつもの予選とはちょっと違う感じでした」

 「決勝は初優勝と2連勝を目指して、全力で戦います」

第5戦、第6戦予選2位 森山冬星(HELM MOTORSPORTS)

 「最近ずっと2位ばっかなんで悔しいですね。感触は悪くなかったんですけど、セクター3で前のクルマに引っ掛かっちゃいました。富士はめっちゃ難しいですね。スリップは使わないと勝負権なくなるんで」

 「悔しいのは悔しいですが、2戦ともフロントロースタートなのはポジティブですし、昨日の練習走行に比べれば調子は上がっているので、しっかりエンジニアと話し合って、決勝は勝てるように頑張ります。走り出しはあまりパッとしなくて、何を変えても良くならなかったんですが、ちゃんと自分達のやるべきことに集中できたので、今があるなあと思います」

第5戦、第6戦予選3位 野村勇斗(HFDP WITH B-max Racing Team)

 「3番手ということを考えると、まだタイムを縮める余地があったかなあと思いますが、クルマは昨日よりもすごく良くなっていました。エンジニアさんと相談してクルマを作っていったのがうまくいった感じです。昨日は8番手くらいのところにいたので、予選で上位にこれたことは嬉しいです」

 「タイヤのタレも少なかったんで、最後まで出し切るという形でいったのがよかったです。決勝は、ペース面でまだ差があるので、エンジニアさんとまた話し合っていいクルマを作っていきたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士公式予選結果

■Championクラス

FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
151洞地 遼⼤HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1'45.988--154.987
262森山 冬星HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'46.108 0.120 0.120154.812
350野村 勇斗HFDP with B-Max Racing
HFDP WITH B-max Racing Team
1'46.218 0.230 0.110154.652
434清水 啓伸Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1'46.285 0.297 0.067154.554
538梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.339 0.351 0.054154.476
697白崎 稜Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'46.384 0.396 0.045154.410
716新原 光太郎YBS Verve影⼭MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'46.407 0.419 0.023154.377
837鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.429 0.441 0.022154.345
945大宮 賢人PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1'46.470 0.482 0.041154.286
1035佐野 雄城TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.531 0.543 0.061154.197
1160熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'46.662 0.674 0.131154.008
1254佐藤 凛太郎PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1'46.757 0.769 0.095153.871
1333佐藤 樹Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1'46.773 0.785 0.016153.848
1487下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'46.841 0.853 0.068153.750
1546有村 将真フジタ薬局アポロ電⼯
フジタ薬局レーシング
1'47.250 1.262 0.409153.164
1636卜部 和久TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.273 1.285 0.023153.131
1777松田 大輝WARMTECH SKILLSPEED
SKILL SPEED
1'47.382 1.394 0.109152.975
1814村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'47.663 1.675 0.281152.576
1990Lin ChenghuaATEAM Buzz Racing
AKIRAND RACING
1'47.838 1.850 0.175152.328
2064Ho EthanHELM with Team KRC
HELM MOTORSPORTS
1'47.998 2.010 0.160152.103
---- 以上基準タイム(105% - 1'51.409)予選通過 ----
-26三枝 拓己FALCON MOTORSPORT
FALCON MOTORSPORT
d.n.s---

■Independentクラス

FUJI GT 350km RACE -RIJ- (2024/08/03) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
155KENTAROBaum Field F4
FIELD MOTORSPORTS
1'47.990--152.114
230DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'48.020 0.030 0.030152.072
396齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1'48.133 0.143 0.113151.913
463鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'48.251 0.261 0.118151.747
540⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'48.343 0.353 0.092151.618
611植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'48.354 0.364 0.011151.603
798IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'48.418 0.428 0.064151.514
89ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'48.472 0.482 0.054151.438
986大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'48.841 0.851 0.369150.925
102仲尾 恵史TCS AKILAND
AKILAND RACING
1'48.846 0.856 0.005150.918
114佐々木 祐一仙台DayDream with RICHO
DAYDREAM RACING
1'48.931 0.941 0.085150.800
1244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'49.018 1.028 0.087150.680
1361坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'49.061 1.071 0.043150.620
1410中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'49.065 1.075 0.004150.615
1571大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1'49.327 1.337 0.262150.254
165小谷 泰弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'49.465 1.475 0.138150.064
1723YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'52.229 4.239 2.764146.369
---- 以上基準タイム(105% - 1'53.450)予選通過 ----

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第5戦岡山決勝 向かうところ敵なし、伊東黎明が開幕から5連勝

優勝は伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACIG)

 ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は6月30日、岡山国際サーキットで第5戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACIG)が、ポールトゥウインで岡山2連戦を完勝。開幕からの連勝を5と伸ばした。

 決勝は予定より10分遅れの午後0時10分に14台が参加して、フォーメーションラップが始まる。早朝より降ったりやんだりだりの小雨は、スタート時には小康状態となった。ウェット宣言が出されたが、コースは乾きつつあり、全車ドライタイヤを履いてグリッドを離れた。

 フォーメーションラップ中にはIKARI(BJRacing PORSCHE)のマシンが白煙を吐いて周回。IKARIはピットインしたが、コース上にオイルが出たため、その処理のためスタートディレイとなった。

 レースは当初予定の17周から16周に短縮され午後0時30分、オイル処理が終わったばかりのコース確認を各ドライバーに促すためか、セーフティーカー(SC)先導でスタートが切られた。

 セーフティーカーは2周を回ってピットイン。レースは3周目から始まった。その2周目のパイパー立ち上がりでは、ポールポジション(PP)の伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACIG)が早くも加速を開始。後続の2位呉良亮(OPERA 90 RACING)と3位山田遼(HYPER WATER Racing Team)は、このタイミングでの加速について行けず、伊東がコントロールラインで、2位の呉を1秒離してレースは始まった。3位には山田が、4位には平安山良馬(Porsche Japan Junior Programme)が続く。

 3周目にはトップ伊東は、2位呉との差を2秒とし、突き放しにかかる。呉と3位山田は接近戦だ。

 3位の山田は2位の呉を何度もバックストレートで追い詰めるが、パスするには至らす。そして7周目のバックストレートでは、スリップにつくと、その先のヘアピンで、呉のインが空いたのを見てズバッと切り込む。呉もインを閉めたため、2台は接触。呉はコースアウトし、マシンを壊したためこの周ピットに入ってリタイアした。

 この7周目を終わってトップ伊東と2位に上がった山田との差は3秒5。10周目には3秒7まで広がるが、ここから山田のペースが伊東を上回り始める。13周目にはその差は2秒7とするが、最終的には16周を走って伊東が1秒7差で逃げ切り優勝。開幕から5連勝を飾った。2位には山田が入った。

 平安山は、7周目の山田と呉との接触の際、3位に上がると立ち上がりの鈍った山田の背後0秒6まで迫る。13周目までは0秒7前後の差で接近戦を演じていたが、最後はペースが上がらず、3位のままレースを終えた。

 プロアマクラスは、SCスタートの3周目に入る周で、PP・武井真司(BINGO RACING)に予選2位のMOTOKI(47TRADING with Rn-sports)が並びかけ1コーナーでトップ奪う。その後もMOTOKIは武井との差を徐々に広げ優勝した。2位の武井は3位浜崎大(VOING with VENTIER)との接近戦となったが譲らず2位でゴール。3位には浜崎が入った。

 アマクラスは、予選通りPP・BANKCY(BINGO RACING)、予選2位・Tiger Wu(BINGO RACING)、同3位・辻子依旦(PONOS RACING with CARGUY)の接近戦で始まる。しかし、徐々にBANKCYがこの集団から抜け出すと、そのまま優勝を飾った。Tigerと辻子は終止争っていたが、順位は変わらず2位Tiger、3位辻子の順でゴールした。

 第6戦、第7戦は舞台を富士スピードウェイに移し、7月19日、20日にスーパーフォーミュラのサポートレースとして開催される。

レースはセーフティーカースタートとなった

セーフティーカーが退きレースがスタートした

プロアマクラス優勝はMOTOKI(47TRADING with Rn-sports)

アマクラス優勝はBANKCY(BINGO RACING)

■決勝後ドライバーコメント

優勝 伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACIG)
 「イレギュラーなSCスタートでしたが、スタートのタイミングがバッチリでした。ダブルヘアピン立ち上がってからとか、最終手前から加速するのはありがちですし、SCもバックストレートから加速してくれたので、ゆっくり走ってパイパー立ち上がりから加速しました。その後も、呉選手のペースもよくなくて、間が開きましたが、山田選手に代わってからは、後半詰めれました。最初からフルプッシュだったので、最後はタイヤもたれてきて、しんどかったです。富士に向けては直さないといけない課題も出てきたのでそこはしっかり合わせます。富士はスーパーフォーミュラだったり、ライツだったり、競女も走って、ポルシェとは一緒にレースをしていないカテゴリーで、路面が読めないし、どうなるか分からない部分もあります。今日も最初の一発とかのペースは出ているので、ショートの自信はあり、ロングでも調子を出したいと思います」
2位 山田遼(HYPER WATER Racing Team)
 「スタートがスタンディングじゃなくてSCになりました。まさかあのタイミングで加速するとは思ってなくて、出遅れたのと、呉選手のペースに3周くらい付き合ったので、それが敗因だと思います。抜きに行ったときに呉選手と当たったのは申し訳なかったです。あそこで行くしかなかったし、半分くらいノーズが入ってて絞められたのでどうしようもなかったです。後半のペースがよかったので残念です。原因もいろいろ分かったので、次の富士でリベンジしたいと思います」
3位 平安山良馬(Porsche Japan Junior Programme)
 「ずっと3位なのでそろそろ上の順位が欲しいところです。ドライを走ったのが昨日初で、クルマもドライビングも煮詰まっていない状態でした。昨日走った感じからセットを変えて、今日の決勝を走りましたが、感触はよくて、レースの内容は置いておいて、走りの内容はよくてポジティブでした。ペース的にも前よりはあったと思いますが、岡山は抜けないですし、スタートも大切です。ドライビングもスタートも集中して完璧にし、次の富士を頑張りたと思います」

オーバーオールの表彰式

プロアマクラスの表彰式

アマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第5戦岡山決勝結果

岡山チャレンジカップレース第5戦 -RIJ- (2024/06/30) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2024 Porsche Carrera Cup Japan Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCarLapTimeBehindGap
160Pro1伊東 黎明SHOWA AUTO with BINGO RACIG1626'55.346--
27Pro2山田 遼HYPER WATER Racing Team1626'57.102 1.756 1.756
391Pro3平安山 良馬Porsche Japan Junior Programme1626'58.874 3.528 1.772
410Pro-Am1MOTOKI47TRADING with Rn-sports1627'17.45622.11018.582
59Pro-Am2武井 真司BINGO RACING1627'22.34026.994 4.884
677Pro-Am3浜崎 大VOING with VENTIER1627'22.79427.448 0.454
766Am1BANKCYBINGO RACING1627'26.77831.432 3.984
888Am2Tiger WuBINGO RACING1627'32.43237.086 5.654
945Am3辻子 依旦PONOS RACING with CARGUY1627'32.76337.417 0.331
1036Am4Sky ChenSKY MOTORSPORTS1627'49.44954.10316.686
1117Am5IKEDAHYPER WATER Racing Team1627'58.8591'03.513 9.410
1216Am6HiroNGR1527'07.5591Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 12 Laps)完走 ----
-90Pro-呉 良亮OPERA 90 RACING611'30.99410Laps9Laps
-98Pro-Am-IKARIBJRacing PORSCHE-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 60 伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACIG) 1'31.784 (5/16) 145.241 km/h

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第5戦岡山公式予選結果

岡山チャレンジカップレース第5戦 -RIJ- (2024/06/29) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 Porsche Carrera Cup Japan Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCarTimeBehindGapkm/h
160Pro1伊東 黎明SHOWA AUTO with BINGO RACIG1'30.666--147.032
290Pro2呉 良亮OPERA 90 RACING1'30.978 0.312 0.312146.528
37Pro3山田 遼HYPER WATER Racing Team1'31.567 0.901 0.589145.585
491Pro4平安山 良馬Porsche Japan Junior Programme1'31.630 0.964 0.063145.485
59Pro-Am1武井 真司BINGO RACING1'32.163 1.497 0.533144.644
610Pro-Am2MOTOKI47TRADING with Rn-sports1'32.255 1.589 0.092144.499
777Pro-Am3浜崎 大VOING with VENTIER1'32.448 1.782 0.193144.198
898Pro-Am4IKARIBJRacing PORSCHE1'32.786 2.120 0.338143.673
966Am1BANKCYBINGO RACING1'32.818 2.152 0.032143.623
1088Am2Tiger WuBINGO RACING1'32.977 2.311 0.159143.377
1145Am3辻子 依旦PONOS RACING with CARGUY1'33.245 2.579 0.268142.965
1236Am4Sky ChenSKY MOTORSPORTS1'33.317 2.651 0.072142.855
1317Am5IKEDAHYPER WATER Racing Team1'34.808 4.142 1.491140.608
1416Am6HiroNGR1'39.110 8.444 4.302134.505
---- 以上基準タイム(120% - 1'48.800)予選通過 ----

筑波・富士S-FJ選手権

第5戦富士決勝ドライバーコメント 優勝・渡会太一「ビリからでも勝てるって証明できた」

優勝 渡会太一(FTKレブレーシングガレージ)

優勝した渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「まさか勝てるとは思っていなかったです(笑)。レインコンディションの中チームとしても1-2だったので、クルマの良さも見せられたしよかったなと思います。(見たか!って感じ?)ホントにそれで、ビリからでも勝てるって証明できたので、すごい嬉しいです」

2位 松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝2位の松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)

 「いつの間にやらポジション上がった、という感じです(笑)。富士が初めてて金曜土曜とウエットとドライは走れましたが、今日も予選なくていきなり決勝という感じでちょっと心配でしたが、いいレースができたなと思います。ただもっと早く2位に上がって渡会君を追い上げたかったですね」

3位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝3位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 「(トップに立ったあとのペースは?)単独のペースは前の二人(渡井と松井)の方が速くて、小田選手も速かったので、もう要所要所抑えるしかないと思って守っていたのですが、抑えきれずに残念な結果になってしまいました。なかなか(筑波では)できないバトルだったので、そこはよかったなと、誇るべきだと思います。(ダルマの目入れは次の筑波で?)そうしたいですね(笑)」

4位 小田優(Drago CORSE TAKE)

決勝4位の小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

 「トップに出た時にタイヤがタレてしまっていて、それでも1コーナー抜ければ逃げられるくらいのタイヤは残っていて、ペースもあったので、悔しいですね。1コーナーは磐上君が止まり切れていなくて、こっちはよけるしかないので、クルマ壊れなかっただけよかったなと思います。もうちょっとでいいレースで終われるところだったので、次頑張ります」

5位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

決勝5位の酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

 「序盤自分はペースがあって、トップについては行けたので、このまま優勝狙えるかなって思いました。3番手のクルマ(角間)と接触があったので、それでミラーが無くなっちゃって、後ろが確認できなかったので、譲るようなレースになっちゃったのですけれど、最後は後ろのクルマ離れたのがわかったので、自分のペースで走れたので5番まで戻って来られたので、良かったかなと思っています」

6位 伊藤駿(ZAPSPEED10ED)

決勝6位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「今回はしょうがないというか、こんなもんだろう、みたいな車両差がありますね。運転で差があるようには感じなくて、後ろから見ていてもKKSのいいところが出ているっていう感じで。自分の運転も今回見直すところをいっぱい見つけたのですが、それ以上にクルマの差があったかな、と思います。筑波帰って挽回ですね、筑波ならあまり差が出ないので、うまく行けるかな。シリーズポイント的にもけっこう拮抗しているので、なんとか勝ちを拾って行ければな、と思います」

R 角間光起(ELIVレーシング10VED)

リタイアした角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「(TGRコーナーの接触について)ブレーキングポイントが前クルマとだいぶ違う感じで、石井君とか割とブレーキングポイントが近いのですけれど、酒井君は走り方が違っていて、自分が思ったよりも手前で(ブレーキを)踏む走り方みたいで。それに合わせ切れずに突っ込みそうになったので、強く踏んだらロックしちゃって、それでコントロールできなくなった感じです。スタートからホイールスピンさせ過ぎちゃって、気持ちが焦っていたところもあるので、そこを改善していかないといけないていう感じです。シリーズポイント的にも後がないと言うか、次から外せない状態になったので、次切り替えてちゃんと勝てる状態で挑みたいですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第5戦富士決勝 渡会太一が圧巻のテール・ツー・ウィン 松井啓人が2位でレヴレーシングが1-2

優勝した渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦決勝は6月23日(日)に富士スピードウェイで開催され、トップが目まぐるしく入れ替わる12周のレースで、最後尾21番手スタートの渡会太一(FTK レブレーシングガレージ)がすべてのクルマをオーバーテイク、優勝を飾った。

 予選がキャンセルになったことで筑波・富士シリーズのランカーが前方からスタート、鈴鹿・岡山シリーズの上位ランカーである松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)が12番、小田優(Drago CORSE TAKE)13番、渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)に至っては最後尾の21番グリッドからスタートすることになり、彼らがどんな追い上げを見せるかが注目された。

 朝から降り続いた雨は12時55分のフォーメーションラップ開始時点でほぼやんでいるが、コースは依然としてウエットコンディション。21台全車がウエットタイヤでグリッドについて、レーススタート。

決勝がスタートした

 ポールシッターの角間光起(ELIVレーシング10VED)は好スタートを切ったが、それを上回るロケットスタートを見せたのが3番グリッドから発進の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)。髪をまるめた効果かスタートの加速で2番グリッドの伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)をかわすとTGRコーナーで角間をアウトから仕留めてトップに立つ。3位に落ちた伊藤も負けずにアドバンコーナーでは角間のインを差しに行くがここは角間がポジションを守る。その伊藤に今度は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)が襲い掛かり第3セクターでオーバーテイク、3位を奪ってストレートに戻って来る。

 石井~角間~酒井~伊藤~黒川史哉(ZAP SPEED 10V)~津田光輝(ファーストガレージKK-SII)というトップ6でオープニングラップを終了。注目の渡会太一は1周で10台を抜き去って11位までポジションアップ。

 勢いにのる酒井はスリップストリームを活かして角間に接近、2周目のTGRコーナーでインを突くとオーバーテイクを完了、2位に上がる。3位に落ちた角間は挽回を狙うが背後に伊藤が迫っている。2位争いのスキに石井はリードを拡げ、2周目に2位酒井に0.606秒の差をつける。酒井と3位角間は0.659秒差、そこから0.522秒のギャップで伊藤、0.462秒差で黒川と続き、6位には12番手スタートの小田が上がってきている。渡会太一は2つポジションを上げて9位。

 スリップストリームが大変利く富士ではコントロールライン上で0.5秒程度の差があっても、TGRコーナー進入時にはほとんど差がない状態になる。それを利用したのが角間で3周目のストレートエンドで酒井に接近、テール・ツー・ノーズ状態でTGRコーナーに進入する。しかし角間はブレーキングで大きく姿勢を乱し、酒井と接触、アウト側へコースアウト、止まってしまう。リヤセクションのダメージが大きく角間はここで無念のリタイヤ。角間によるとブレーキングポイントが違う酒井に当たりそうになりブレーキの踏力を強めたらタイヤがロックして酒井に接触してしまったとのこと。酒井もこの接触でポジションを落としてしまう。

 このアクシデントでセーフティカー(SC)投入が宣言される。この時点での順位は石井~伊藤~黒川~小田~酒井~磐上隼人(アルビ富士吟景GIAED)というトップ6。小田は4位まで進出、渡会は前を行くこれも鈴鹿組の元山泰成(Ecotech Works Racing F)にやや手こずり8位。さらに渡会の後方にチームメイトの松井が上がってきている。そして周囲が驚いたのが、10位につける落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)で、今回がスーパーFJで2レース目、20番グリッドからスタートし中団の混戦をかいくぐってオープニングラップで14位、2周目13位、3周目10位までポジションを上げてきた。

 SCランは5周目まで続き6周目からレース再開。リスタートでは石井が13コーナー辺りから加速を始めると伊藤もこれにうまく対応。コントロールライン上ではテール・ツー・ノーズ状態に持ち込む。その後方では小田がTGRコーナー進入でインから黒川をオーバーテイク、3位に浮上する。さらに第1セクターで磐上が酒井を攻略、5位にポジションアップする。元山と渡会も酒井を仕留めてそれぞれ6位、7位へ浮上し磐上に接近する。

 続く7周目、ストレートでスリップストリームを効かせた小田が伊藤に接近、TGRコーナーでインから前に出て2位。後方では6位まで上がってきていた元山がコースアウト、大きく順位を落とす。これで渡会が6位。小田は追撃の手を休めず石井を追い詰めにかかり、ダンロップコーナーでインからずばっとオーバーテイク、ついにトップに立つ。しかし石井も諦めずに小田を追走。7周目終了時点で0.153秒の差。3位伊藤はやや離され0.730秒のギャップ。トップスピードが202キロ/hの小田、205キロ/hの石井に対して193キロ/hの伊藤は富士の直線勝負で何とも分が悪い。4位に磐上、渡会も5位とそれぞれ黒川を仕留めてポジションアップ。

 8周目、石井はTGRコーナーで小田をインから差してトップを奪回。そして勢いに乗る磐上も伊藤をオーバーテイク、3位に浮上する。磐上のマシンはコーナー毎にリヤが流れそうになるのをカウンターで抑え込んでの激走で、バトルを繰り広げる石井と小田の背後に迫る。小田はコーナー毎に石井にプレッシャーをかけるとGRスープラコーナーでアウトからクロスラインで石井を攻略、再度トップに立つ。磐上もコントロールライン手前で石井をオーバーテイク、毎レーススタンドで旗を振り声援をおくる事で有名な磐上の応援団に応えてみせた。

 小田を先頭に、磐上~石井~伊藤~渡会が0.7秒以内のワンパックで9周目のTGRコーナーに殺到。ここで磐上が先頭に出るが勢い余ってオーバーシュート。これを回避するために小田もコースアウトし、石井がトップに立つ。伊藤も一瞬失速し、そのスキを見逃さず渡会と松井が2位、3位へと進出する。9周目を終えての順位は

  • トップ 石井
  • 2位   渡会(+0.353秒)
  • 3位   松井(+1.190秒)
  • 4位   伊藤(+1.309秒)
  • 5位   小田(+2.784秒)
  • 6位   酒井(+3.790秒)

 ストレートでスリップストリームを活かした渡会は石井との間合いをぐっと詰めるとTGRコーナーでインから仕掛ける。石井もアウトから被せるようにターンインするが渡会はドアをこじあけるように前に出てオーバーテイクに成功。ついに10周目にして最下位スタートからトップに躍り出るとじわじわと石井を引き離し0.539秒までギャップをひろげる。11周目も渡会のリードは拡がり、逆に石井は松井からのプレッシャーにさらされて防戦一方になる。アドバンコーナーでは松井が石井に並びかけてサイド・バイ・サイドで立ち上がり、ここは石井がしのぐもテール・ツー・ノーズ状態で第3セクターを抜けると最終コーナーからの加速で松井が並走。0.038秒の差でファイナルラップに突入する。その間にトップ渡会は1.447秒までリードを拡大。小田は伊藤をオーバーテイクして4位へ。

 12周目のTGRコーナーで松井がインから石井を抜き去り2位にポジションアップ。石井はここで力尽きたか松井に追いすがることができず僅かずつだが間合いがひろがりここで勝負あり。

 渡会は最後尾スタートから20台抜きを演じて会心の勝利、2位にチームメイトの松井がはいり、レヴレーシングの1-2フィニッシュとなった。3位石井は3戦連続の表彰台獲得も、両親から贈られた必勝のダルマに目を入れることは叶わなかった。4位小田、渡会同様圧倒的な速さを見せたがアクシデントに泣いた。5位酒井はフォーミュラBeatとのダブルエントリーで切り替えが大変だといいつつもファイナルラップで伊藤を仕留めて順位を上げた。伊藤はトップスピードの足りないマシンでレース巧者ぶりを見せたが悔しい6位に終わった。

 応援団の目の前でトップ争いを見せた磐上は16位、しかし11周目にファステストラップを叩き出した。4台が出走のジェントルマンクラスは 終始クラストップを走った秋山健也(スーパーウインズKKS2)が総合13位でクラス優勝、以下総合17位の畠山退三(zap speed KKS2)、同18位の山根一人(光精工 TK-Sport MYST)というトップ3になった。

 ポディウムに戻って来た渡会はまずクルーと抱擁。おもむろにヘルメットを脱いだオーバーテイクショーの主役は満面の笑みを見せた。

 筑波・富士S-FJ選手権第6戦は7月28日に筑波サーキットで行われる。角間がノーポイントに終わったことでシリーズランキングは伊藤が56点でトップ。2位石井53点、角間52点、アレックス50点と混とんとしてきた。

角間光起と酒井翔太が接触 リタイアを喫した角間光起(ELEVレーシング10V ED) 小田優と石井大雅の争い 石井大雅と渡会太一の争い 酒井翔太、磐上隼斗と元山泰成の争い 優勝は渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ) 決勝2位は松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ) 決勝3位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2) 決勝4位は小田優(Drago CORSE TAKE FIRST) 決勝5位は酒井翔太(ファーストガレージKK-SII) 決勝6位は伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED) マスタークラス優勝は秋山健也(スーパーウィンズKKS2)表彰式 シャンパンファイト マスタークラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

筑波・富士S-FJ選手権

第5戦富士決勝結果

FANATEC GT World Challenge Asia -RIJ- (2024/06/23) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
18渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1227'33.712--
27松井 啓人FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1227'35.088 1.376 1.376
353石井 大雅ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
1227'35.959 2.247 0.871
443小田 優Drago CORSE TAKE FIRST
MYST KK-S2
1227'36.639 2.927 0.680
555酒井 翔太ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1227'38.568 4.856 1.929
614伊藤 駿ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1227'38.632 4.920 0.064
71元山 泰成Ecotech Works Racing F
MYST KK-S2
1227'39.425 5.713 0.793
815黒川 史哉ZAP SPEED 10V
TOKYO R&D RD10V
1227'43.286 9.574 3.861
952津田 充輝ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
1227'50.79017.078 7.504
105板倉 慎哉AORE TOKYO Racinf F
MYST KK-S2
1227'51.98218.270 1.192
1122内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
1227'52.84919.137 0.867
1251落合 蓮音ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
1227'53.85020.138 1.001
133M1秋山 健也スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
1227'57.43923.727 3.589
1471宮本 颯斗leprix sport KKS-II
MYST KK-S2
1227'57.59523.883 0.156
154古里 拓FLEET REV KK-SII
MYST KK-S2
1228'05.48031.768 7.885
1633磐上 隼斗アルビ富士吟景GIA ED
MYST KK-S2
1228'07.27933.567 1.799
1738M2畠山 退三zap speed KKS2
MYST KK-S2
1228'07.38233.670 0.103
1847M3山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
1228'16.29442.582 8.912
1918水谷 誠HC桶川MRPYTT ZAP ED
TOKYO R&D RD10V
1228'52.4621'18.75036.168
2025M4フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
1229'02.6041'28.89210.142
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
-91角間 光起ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
24'12.71110Laps10Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 33 磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA ED) 2'03.185 (11/12) 133.351 km/h

筑波・富士S-FJ選手権

第5戦富士公式予選 コンデション不良のため予選はキャンセル、ポイントリーダー角間光起がポールポジションを獲得

予選中止のためポールポジション位置につく角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦公式予選は6月23日(日)に富士スピードウェイで開催予定だったが、天候不良のためキャンセルとなった。

 決勝のスターティンググリッドは、筑波・富士シリーズおよびS-FJジャパンリーグのポイントランキングに基づき、シリーズポイントのない選手は主催者判断でグリッドが決定された。。

 これによりポールポジションは筑波・富士シリーズポイントリーダーの角間光起(ELIVレーシング10VED)が獲得。2番手に伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)が並び、以下石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)、酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)がセカンドロウ、5番手黒川史哉(ZAP SPEED 10V)、6番手内藤大輝(RaiseUP RCIT ED)というトップ6になった。

ポールポジション 角間光起(ELIVレーシング10VED)
 「雨のドライビングには自信があるので、このまま(後ろを)抑えきれれば、シリーズ考えてもけっこう美味しい感じではありますね。まずは安全にゴールするのを第一に、頑張っていきたいなと思います。ずっと天気予報見ています(笑)けれど、スタート時点でまた雨が降って来るみたいな。決勝中にもコンディション変わるみたいなので、それにいかに適応できるかが今回勝負になってくるかなと思います」

 決勝は12時40分コースイン予定、シリーズポイントを有さないために下位のグリッドに鈴鹿勢が並ぶことになり、彼らがどんなオーバーテイクショーを見せてくれるか、展開が期待される。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第4~6戦オートポリス 小出選手まず1勝、フレデリック、荒川選手は表彰台獲得(B-Max)

 B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、5月18〜19日、オートポリスで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4~6戦に参戦し、小出選手が第5戦で優勝を飾り、荒川選手は第4戦、フレデリック選手は第6戦で表彰台を獲得しました。

 開幕大会が車両のアップデートパーツの問題で延期となったため、実質のシーズン開幕となった今大会は、レギュラードライバーのフレデリック選手、小出選手に加え、荒川選手がスポット参戦。三人ともに表彰台に上がり、上々のシーズンスタートを切りました。

 マスタークラスは、好敵手の今田選手とDRAGON選手が競り合いましたが、今田選手が3連勝。今シーズンも二人による熾烈なタイトル争いが繰り広げられそうです。

■第4、5戦予選(5月18日(土)午前11時5分~11時35分)

 この日は全国的に気温が上昇。特に九州地方は午前中から気温30度超えと、5月とは思えない暑さのなかでの予選となりました。

 第4戦の予選は、練習走行から好調の荒川選手が最後のアタックで1分37秒396をマーク。「少しミスをしてしまった」とポールポジションには0.1秒届かず3位。小出選手とフレデリック選手は、セッティングを十分に合わせることができずに5位、8位と不本意な順位になってしまいました。

 第5戦の予選は、セッティングを変えて臨んだ小出選手が、本来の力を発揮しポールポジションを奪取。荒川選手は攻めすぎてしまい5位、フレデリック選手はタイムを伸ばすことができずに、再び8位に終わってしまいました。

ドライバー Rd4予選タイム(順位) Rd5予選タイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 1分37秒962( 8) 1分37秒887( 8) 0( 0)
13号車 荒川 麟 1分37秒396( 3) 1分37秒566( 5) 0( 0)
50号車 小出 峻 1分37秒484( 5) 1分37秒060( 1) 1( 1)
  • 晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:38度

■第4戦決勝(5月18日(土)午後3時30分~21周)

 好スタートを切った小出選手でしたが、3位浮上を狙った3コーナー先でダートに出てしまい、順位を落としてしまいました。この混乱で1台がクラッシュし、1周目からセーフティカーランになりました。

 スタートで出遅れていた荒川選手は混乱に乗じて3位に、フレデリック選手も4位にポジションアップ。リスタート後はトップが逃げ、荒川選手は2位の選手を追い、やや離れてフレデリック、小出選手が4、5位という展開になりました。

 中盤から終盤にかけて、各車とも近づきはするものの、抜くまでには至らず、順位変動はないままゴールを迎えました。荒川選手はデビューレースで見事に表彰台を獲得しました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 4位 1分41秒152( 6/11) 3( 3)
13号車 荒川 麟 3位 1分40秒170( 3/11) 5( 5)
50号車 小出 峻 5位 1分41秒344( 7/11) 2( 3)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:42度

■第5戦決勝(5月19日(日)午前9時~14周)

 ポールスタートの小出選手は、このレースにニュータイヤを投入し、好スタートから後続を引き離しにかかります。2位との差は、2周目で早くも2.5秒、7周目には5秒まで開いて独走状態。11周目に後続車のコースアウトでセーフティカーランとなり、築いたリードはリセットされてしますが、落ち着いてリスタートも決めた小出選手は、完璧なレースで今シーズン1勝目、通算5勝目を飾りました。

 スタートでジャンプアップを果たしたフレデリック選手は4位、荒川選手も6位に入り、着実にポイントを積み重ねました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 4位 1分40秒594( 8/11) 3( 6)
13号車 荒川 麟 6位 1分40秒486( 6/11) 1( 6)
50号車 小出 峻 1位 1分38秒260( 1/11) 10(13)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:18度、路面温度:23度

■第6戦決勝(5月19日(日)午後0時35分~14周)

 2列目4番グリッドスタートのフレデリック選手は、このレースにニュータイヤを投入。スタートでトップ野中選手の背後に迫ると、1、2周目に仕掛けますが、うまく抑えられてしまいました。逆にタイヤをロックさせてしまったこともあってペースが上がらず、4周目からは後続車に攻め立てられてしまいました。しかし、残る10周を巧みに抑えきって2位フィニッシュを果たし、初の表彰台に上りました。

 荒川選手はスタートでポジションを落としてしまったものの5位、小出選手はレース途中にフライングスタートの判定が出てしまい、プラス5秒のペナルティで8位となりました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
1号車 K.フレデリック 2位 1分40秒924( 6/11) 7(13)
13号車 荒川 麟 5位 1分40秒855( 5/11) 2( 8)
50号車 小出 峻 8位 1分40秒800( 4/11) 0(13)
  • 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:23度、路面温度:35度
1号車ドライバー ケイレン・フレデリック選手コメント
 最後のレースを2位で締めくくることができ、とても嬉しいです。ただ、木曜、金曜日の練習走行では良い感触でしたが、予選では発熱に対し敏感なタイヤを1周に渡って良好な状態に保つことが難しく、下位に沈んでいましました。これは次のレースに向け、原因を突き止め改善する必要があります。この週末は、最後までグリップ不足に悩まされましたが、その状況のなか、4位、4位、2位というリザルトを得られたことは良かったと思います。
13号車ドライバー 荒川 麟選手コメント
 今週初めてオートポリスでSFライツをドライブしましたが、自分なりにレースウィークを組み立てられたように思います。ただ、決勝は3レースともにスタートがうまくいかず、速さを結果に結びつけられなかった悔しさは残りました。当初自分で想定したより内容は良かったのですが、この週末のポテンシャルを考えると30点の出来です。次のチャンスでは今回の経験を生かし、しっかり結果を残したいと思います。
50号車ドライバー 小出 峻選手コメント
 良いところもあれば、悪いところもあり、浮き沈みの激しい週末でした。第5戦は思った通りのレースができましたが、他のレースはミスもあってポイントを取りこぼしていますので、反省すべき点は多いですね。ただ、開幕大会で1勝できたのはポジティブにとらえています。今回はクルマもタイヤも未知の部分が多かったのですが、1大会を終えていろいろ見えてきましたので、次のレースまでにしっかり準備をして、タイトル争いについてもシーズン前半で挽回したいと思います。

マスタークラス

 今大会のマスタークラスは、今田選手、DRAGON選手に加えて、SFライツデビューとなる清水選手がエントリー。13年ぶりのレース復帰、初のフォーミュラで、今シーズン中にどこまでベテラン二人に迫るのかに注目です。

■第4、5戦予選

 第4戦の予選では、今田選手がワンアタックで1分40秒324をマーク。DRAGON選手は2度目のアタックで1分40秒885までタイムアップしましたが、大きく水を開けられてしまいました。清水選手は初の予選でDRAGON選手の1秒遅れと健闘しました。

 第5戦の予選も、今田選手が制して連続でクラスポールポジションを獲得。DRAGON選手は、第4戦よりタイムアップして差を縮めましたが、届きませんでした。

ドライバー Rd4予選タイム(順位) Rd5予選タイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 1分40秒324(M1) 1分40秒557(M1) 1+1( 2)
8号車 清水康弘 1分41秒869(M3) 1分42秒583(M3) 0( 0)
30号車 DRAGON 1分40秒885(M2) 1分40秒792(M2) 0( 0)

■第4戦決勝(21周)

 レース序盤は、トップに立った今田選手とDRAGON選手の間に、スタートで遅れた若手ドライバーが入って、両者の差は開きますが、5周目からは今田選手の背後にDRAGON選手が迫り、この状態がレース終盤まで続きました。

 しかし、15周を経過したあたりから、1分44秒台をキープし続ける今田選手に対し、1分45秒台にペースの落ちたDRAGON選手が徐々に引き離され、そのままフィニッシュを迎えました。清水選手は単独走行になりましたが、1分46秒台をコンスタントにマークし、デビュー戦で完走を果たしました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合08位) 1分42秒831(M2) 10(12)
8号車 清水康弘 M3位(総合10位) 1分44秒864(M3) 5( 5)
30号車 DRAGON M2位(総合09位) 1分42秒790(M1) 7( 7)

■第5戦決勝(14周)

 DRAGON選手がスタート直後の電装系トラブルで大きく遅れてしまい、今田選手が約5秒のマージンを築いたままレースは進みました。両者のラップタイムは1分41秒台でほぼ変わらず、差も変わることはありませんでした。しかし、8周目に清水選手がコースアウトしてグラベルにストップしたことで、セーフティカーランとなり両者の差はなくなりました。DRAGON選手にとってはリスタートが唯一のチャンスでしたが、今田選手はここでもトップを守り、連勝のチェッカーを受けました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合09位) 1分41秒190(M1) 10(22)
8号車 清水康弘 DNF 1分43秒838(M3) 0( 5)
30号車 DRAGON M2位(総合10位) 1分41秒214(M2) 7(14)

■第6戦決勝(14周)

 このレースにニュータイヤを投入し、一矢報いたいDRAGON選手でしたが、スタートでは同じくニュータイヤの今田選手がトップを堅持。それでもDRAGON選手は背後から執拗にプレッシャーをかけ続けます。5周目、今田選手に並びかけたDRAGON選手でしたが、ここで両者が接触。このアクシデントで二人の差は5秒まで開いてしまいました。

 DRAGON選手は、最後まで諦めずに今田選手を追いますが、1.5秒差まで迫ったところでチェッカー。今田選手が開幕大会を3連勝という最高の形で締めくくりました。清水選手は二人から大きく遅れましたが、今大会二度目のチェッカーを受けました。

ドライバー 決勝順位 ベストタイム(順位) Point(累計)
4号車 今田信宏 M1位(総合09位) 1分41秒706(M1) 10(32)
8号車 清水康弘 M3位(総合11位) 1分45秒161(M3) 5(10)
30号車 DRAGON M2位(総合10位) 1分41秒850(M2) 7(21)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
 3連勝できてほっとしています。昨年、股関節を痛めたので、なるべく身体に負担をかけないようリラックスして走ることを心がけました。トレーニングもできませんでしたので、体力的にも厳しくなることを危惧していましたが、気温も予想より上がりませんでしたので乗り切れました。力を抜いて走れたことが逆に良い結果を生んだようにも思いますし、それも含め、今回は全般的に流れが自分の方にきていたように思います。
8号車ドライバー 清水康弘選手コメント
 待ちに待った開幕ラウンドでしたが、厳しい週末になりました。セットアップの方向性も見失いましたし、なにより私のコースへの習熟度が低く、スピードが圧倒的に足りませんでした。ブランクはありましたが、もう少し走れるものと安易に考えていたことを反省しています。次戦以降はレースへの向き合い方も変えて取り組んでいきたいと思います。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
 この週末は流れが良くなかったですね。ドライバーが乗れているときに、クルマにトラブルが出たり、クルマが完調なときにドライバーがミスをしたり、ということが度々起きていました。振り返ると、今田選手のチームはドライバー、クルマ、クルーも含めた総合力で上回っていたということだと思います。とにかく三連敗を喫してしまったことは謙虚に受け止めて、次はやり返すぞという気持ちでいます。

B-Max Racing Team Release

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス決勝会見 小出峻「SCが入ったことで最後の3周はヒヤヒヤした」

第5戦優勝 小出峻(B-MAX RACING TEAM)

決勝記者会見:優勝した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

 「今年の開幕大会ということで、未知の部分がすごく多くて。昨日のレースでタイヤの消耗具合などは分かりましたが、何が起きるかわからないと思っていたので、常に油断しないようにと思い、スタートについて昨夜もローンチコントロールの設定をどのくらいにしようかと入念に考えてました」

 「その結果いいスタートが切れて、後ろとも距離が取れました。ニュータイヤでいったこともあり、とりあえず1周プッシュしてファステストラップをとり、後ろを気にせずに前だけ見て走っていれば勝てるなと。その通りの展開になりましたが、SCが入ったことで最後の3周はヒヤヒヤしました。それでもオートポリスはオーバーテイクが難しいコースだということをF4の頃から肌で感じているので、普通に走っていれば抜かれないだろうなと思っていました」

 「オーバーテイクが難しいコースなので、次のレースでは野中選手がやったようにスタートである程度前に出て、そこから自分のレースをできたらなと思います」

第5戦決勝2位 中村仁(TOM'S)

決勝記者会見:2位の中村仁(TOM\'S)

 「昨日のレースが1周目でリタイヤという形になったので、レースを走り切るのは初めてでした。スタートから早速野中選手に抜かれてしまいましたが、野中選手はユーズドタイヤなので、自分に分があることはわかった上でレースをしていました。とはいえ、ダウンフォースの抜けに対処し切れず、オーバーテイクするまでに時間がかかってしまったことが今回の敗因です。最初の4〜5周がタイヤの美味しいところだとわかっていたので、そこを無駄にしちゃったのはもったいなかったです」

 「SCが入ってチャンスが巡ってきたにも関わらず、掴み切れなかったのは、タイヤのマネジメントや暖め方に問題があったのだと思います」

 「ここで14周を走ってデータも取れたので、自分の走らせ方で改善すべき点なども分かりました。(次のレースでは)最後尾スタートとはいえ、レースでは何が起きるかわからないので、掴み取れるものは出来るだけ掴み切っていくつもりで戦います」

第5戦決勝3位 野中誠太(TOM'S)

決勝記者会見:3位の野中誠太(TOM\'S)

 「スタートは本当にうまくいきました。昨日失敗した点についてデータログを見返したところ、改善するのは難しいことではなかったので、若干のアレンジをして対処することが出来ました」

 「中村選手が新品タイヤで迫ってきましたが、新品タイヤのピークグリップが最初の方にあることを理解していたので、最初の数周を抑えきれれば逃げ切ることができると思っていました。でも強い向かい風で、思っていたよりスリップが効きました。中村選手も最終コーナーをうまくまとめていましたし、速度差が予想以上でディフェンスが遅れてしまったことが反省点だと思います」

 「中古タイヤの中ではペースが良かったと思いますし、第4戦ではSC明けで出遅れてしまった点も改善できていたので、最後のレースもスタートをしっかり決めて、しっかり後ろを引き離して優勝できるように頑張ります」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバー

Text: Kazuhisa SUEHIROa
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス決勝 小出峻がポール・トゥ・フィニッシュで今季初優勝

優勝した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5戦の決勝が5月19日、大分県日田市のオートポリスで行われ、小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がポール・トゥ・フィニッシュで今季初勝利を挙げた。

 第5戦決勝は午前9時より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 ポールポジションの小出は前日の第4戦をユーズドタイヤで戦い、このレースでニュータイヤを投入する作戦。これが功を奏してスタートからトップに立って後続を引き離しにかかる。

 一方、予選2番手の小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)はスタートで痛恨のストール。再始動には成功したものの一気に最後尾まで順位を落としてしまった。

 この混乱に乗じて2位にジャンプアップしたのが6番手スタートの野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)。小出と同じくニュータイヤを履いた中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が3位で続く。 

 小出は1周目で0秒8、2周目には2秒598とリードを広げて早くも独走体制に持ち込む。その後ろでは野中と中村が接戦を展開していたが、7周目の1コーナーで中村がインに飛び込んで野中をオーバーテイク、2位に浮上して小出を追い上げにかかった。

 7周を終えた時点でその差は5秒153だったが、8周目には中村が1分39秒712の自己ベストタイムを叩き出し、4秒931差に持ち込んだ。

 さらにこの周の最終コーナーでマスタークラスの清水康弘(GNSY 324)がグラベルに飛び出したため、9周目からセーフティーカーが導入されて小出が築いたリードは失われてしまった。

 セーフティーカーは10周終わりでピットイン。11周目からレースは再開となった。小出はそのままトップで1コーナーに飛び込んだが、中村も離されずに小出を追走、その差は11周終わって0秒774だ。

 しかし小出峻は最後まで中村に付け入る隙を与えず、そのまま逃げ切って今季初勝利を挙げた。中村仁は0秒551差の2位。そして第4戦優勝の野中誠太が3位で2戦連続の表彰台を獲得している。

 なお、最後尾から追い上げた小林は結局8位でレースを終えている。

 第6戦決勝はこのあと午後0時35分より同じく14周で行われる。

14周の決勝がスタートした

優勝は小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

決勝2位は中村仁(モビリティ中京 TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝3位は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

優勝した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/19) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
150小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1425'43.349--
235中村 仁モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1425'43.900 0.551 0.551
336野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1425'46.226 2.877 2.326
41ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1425'48.045 4.696 1.819
537古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1425'48.612 5.263 0.567
613荒川 麟TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1425'49.376 6.027 0.764
72荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1425'50.693 7.344 1.317
838小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1425'51.545 8.196 0.852
94M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1425'54.28910.940 2.744
1030M2DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1425'55.18611.837 0.897
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-8M-清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
712'16.8737Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'38.260 (2/14) 171.244 km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦、第5戦公式予選上位3人のコメント 小林利徠斗「ミスがなければまだタイムは縮められた」

第4戦ポールポジション、第5戦予選2位 小林利徠斗(TOM'S)

ポールポジションを獲得した小林利徠斗(TOM\'S)

 「スーパーフォーミュラライツのクルマは気難しいというか、どうやったら安定して速く走れるのかが掴みづらくて、公式テストや昨日までの専有走行では苦戦していました。そこで自分と他人のデータを比較したり、オンボード映像を見て、ドライビングの面で大きく改善できたことが結果に結びつきました。完全にミスがなかったわけではないので、まだタイムを縮める余地はありました。クルマにはポテンシャルはあったので悔しい面もあります」

 「決勝ではちゃんと完走して、残りのシリーズに繋がる走りができればと思います」

第4戦予選2位 野中誠太(TOM'S)

予選2の野中誠太(TOM\'S)

 「クムホタイヤに代わって、ピークグリップの印象が変わりました。専有走行までは2アタックいけそうな感触でしたが、路面温度が上がったり、スーパーフォーミュラのラバーが乗った結果、1アタックだけという印象に変わりました。一応2アタックできるだけの時間を残して走り出しましたが、気持ちは1アタックでした」

 「2回目の予選は路面温度が急激に上がったこともあり、7番手に沈んでしまいました。タイヤの消耗が激しいコースですし、第4戦は21周と長いレースなので、タイヤの使い方を考えていかないといけないなと思います」

第4戦予選3位 荒川麟(TEAM DRAGON)

予選3位の荒川麟(TEAM DRAGON)

 「今までのカテゴリーでは1回しかアタックできないような経験はしてこなかったので、無事に3位で終われてよかったです。出て行く順番が一番後ろになっちゃいましたが、場所取りはうまくいって、ちょっと失敗したんですがまずまずの走りでした」

 「2回目の予選は、最初のアタックで大きく失敗したので2アタック目を行ったんですが、セクター2でもうタイムが伸びないことを実感したので、そこでやめました」

 「公式テストには参加していなくて、ここに来る前に30分だけもてぎで走っただけです。僕はスポット参戦なので、チャンピオン争いは気にしていません。決勝ではスタートからガツガツ行こうと思います。チャンスをいただくには結果を出さないといけないので、1レース目から頑張ります」

第5戦ポールポジション 小出峻(B-MAX RACING TEAM)

ポールポジションを獲得した小出峻(B-MAX RACING TEAM)

 「去年とは印象が違いますね。パワーが上がったのもそうですけど、エンジンが変わって重心が高くなった、タイヤもメーカーが変わったので、全くの別物という感じです。路面に吸い付いて走る感じが無くなって、ラフにコーナリングすると内側の荷重が抜けちゃうんです」

 「最初の予選が5番手で、そこから昨年の経験を活かして2回目はアジャストができたので、そこはよかったと思います。欲を言えば1戦目もポールを取りたかったですが」

 「第4戦の決勝ではスタートをしっかり決めて、最低でも表彰台を獲得したいです」

第5戦予選3位 中村仁(TOM'S)

予選3位の中村仁(TOM\'S)

 「最初の予選でうまくいかなかったところを2回目で修正することができたのはよかったんですが、今度はタイヤのウォームアップのさせ方に課題ができてしまいました。結果的に1アタック目の方がタイムが良かったんですが、セクター1、セクター2のタイムは2アタック目の方が良かったんです。1周目の方がタイムは出るんで、そこにピークを持っていけていれば、もっといいタイムが出ていたはzなんで、そこは心残りです」

 「今日の決勝は7番手で、トップは遠いんですが、何があるかわからないので、優勝は狙っていきたいし、できる限りのことをしていきたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

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