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2025年8月

SUPER GT

第5戦鈴鹿優勝記者会見 千代勝正「これはチーム全員で勝ち取った優勝」

GT500クラス 23号車MOTUL AUTECH Z(NISMO)

高星明誠(NISMO)

決勝記者会見: GT500クラスで優勝した高星明誠(NISMO)

 「優勝できてすごく嬉しく思ってます。我々はシーズン序盤苦しんでいて、(サクセスウェイトが)軽い状況だっていうのはあるんですけど、その中でも優勝を励みに、今後はやっていきたいなというふうに思います」

 「僕のスティントは、今日のウォーマップからすごく速さがあるっていうのは、タイムから見て取れていました。その中でのスタートだったんですけど、ウォームアップはちょっときつかったのかなって印象あるんですけど、クルマはそこから追いつけていけるペースがあるっていうのは理解してて。どこかのタイミングで抜ける可能性はあったんですけど、ここで無理をしてもいいことがないなっていうふうに考えられていたんで、そこは抜けたら抜けたかったですけど、抜けなかったらピットだったり、後半スティントの千代さんに託していこうっていうふうに考えて走っていました」

 「我々今回勝ったのも、パフォーマンスが高かったというよりも、正直軽かったというのが大きい部分だと思っています。その中で次のSUGOも優勝、あるいは表彰台を取れるようになって、初めてパフォーマンスがあるというふうに思えると思うんで、次のSUGOは表彰台争いできる位置に実力でいけるように。今回の優勝に満足せずやっていけたらなと思っています」

千代勝正(NISMO)

決勝記者会見: GT500クラスで優勝した千代勝正(NISMO)

 「レースも長かったんですけど、23号車に乗ってから勝てるまで非常に長かったなと思います。やっぱりうまくいかない時もたくさんあったんですけど、諦めずにチームが頑張ってくれて本当に良かったなと思います」

 「今日のレースに関しては、決め手は予選でまずフロントローになれたというところで、いいポジションからレースができました。あと、前半の高星選手の走りが非常に良くて、16号車に対して、本当に僅差でピットに飛び込めました。セーフティーカーのおかげで、ちょっと300のトラフィックの来るタイミングが変わったので、そこを狙いました。16号車も同じタイミングでピットに入りましたが。メカニックが一人病欠で、大事な左側のタイヤマンがいなかったんですけど、それをベテランのチーフの出口(裕介)メカニックに,現場で変わって、正直大丈夫かなと思ったんですけど、そんなブランクを感じさせないNISMOのお家芸のピットワークで、14号車の場に出たというところが、NISMOらしいレースができたと思いますし、アウトラップも自分なりにすごく頑張って、その後ピットインしてくるであろう3号車、あと14号車が来たのはちょっと意外だったんですけど、その前にも出れました。後半スティントは結構長くなるんで、タイヤをいたわりながらですけど、14号車が想定外に速くて、ちょっと楽ではなかったんですね。大嶋選手すごいいいペースで来てて、こっちもヒヤヒヤする場面になったんですけど、なんとか乗り切りました。これは全員で勝ち取った優勝だと思います。」

 「鈴鹿で勝ててぼーっとしてる間も無く、またSUGO、オーポリと続きますし、あまり休む暇はないので、23号車は。おっしゃるとおり、常に主役の一人でいなきゃいけないと思うので、そこはしっかりいい仕事できるようにしたいですし、よく考えたら23号車で初優勝だと思ったんですけど、ブリヂストンさんとも僕自身初優勝なので、 タイヤメーカーさんとも一緒に仕事させていただきながら、より良いタイヤを自分もうまく乗れるように努力して、残りの3レース、ドライバーとしてできる限りのことをやっていきたいなと思っております」

GT300クラス 7号車CARGUY Ferrari 296 GT3(CARGUY MKS RACING)

ザック・オサリバン(CARGUY MKS RACING)

決勝記者会見: GT300クラスで優勝したザック・オサリバン(CARGUY MKS RACING)

 「このリザルトを非常に嬉しく思っています。今シーズンを振り返っても、クルマは常に速かったんですが、レースになると何か問題発生したりして、自分たちの速さを結果につなげることはなかなかできませんでしたが、今日はやっと、こうやって勝つことができたことは本当に素晴らしい。大変嬉しく思っております。」

 「僕のスティントについては、61号車にプレッシャーをかけるということが一番重要な役目だったと思います。(61号車の履く)ダンロップタイヤは後半の方でデグラデーションも出てくるだろうと、もうそこにプレッシャーをかける。はっきり言ってもう毎ラップ、毎ラップ予選みたいにずっとプッシュプッシュしてプレッシャーをかけ続けました。その後アンダーカットを狙ってピットインし、それもうまくいきました」

 「後半の利徠斗選手は素晴らしいレースをしてくれたと思います。60号車を追い越すことはとても難しかったとは思いますが、見事に本当にそれをやってのけて、自分のペースを最後まで崩さずに走ってくれました。感謝しております」

 「もちろんチャンピオンシップを獲得する可能性はあると思いますが、今はまだわかりません。これまで僕らは常にコンペティテブで、常にトップ5にいました。それは重要なことです。SUGO、オートポリス、もてぎ、どれも特徴の違うトラックですが、僕らはきっとうまくやれると思います。そのために毎週ベストを尽くして、その成果を見届けたいと思います。全てのチームが勝ちたいと思っているし、僕らも勝ちたいと思っています。一番の目標は最高の週末を過ごすこと。自分達が持っているコンディションの中で最高の週末を過ごし、それから最終的にどうなっているかを見ていきます」

小林利徠斗(CARGUY MKS RACING)

決勝記者会見: GT300クラスで優勝した小林利徠斗(CARGUY MKS RACING)

 「まず優勝できたことは本当に貴重なことだと思います。ただ予選で速ければいいだけでもないですし、決勝はドライバー2人とも速くなければいけないですし、ピットワークも総合力の全てが良かった結果の優勝だと思いますので、本当に嬉しいですね。僕のスティントでは、まず無線が最後の最後まで聞こえなかったので、自分が今何番手を走っているかっていうところは正直把握しきれていなかったんですね。ただ、やるべきことは決まっていますし、まずなるべく安定して速く走ること、そしてもし前にクルマがいれば、一つでも前に出て帰ってくることだと思っていたので、そこに徹底して走り続けました。ペースは,後半までタイヤが減ったりしても、ある程度いいペースで走れていたんですけれども、まさか優勝もできているということは思ってもいなかったので、正直、帰ってきてからは驚きの方が大きかったですけど、本当にいいレースでした」

 「僕もザック選手と同じ部分もあるんですけど、今回勝てたということは非常に嬉しいとはいえ、クルマのトラブルも含めて、結果には響かなくても、いろいろまだ改善する点はあったり、ここからサクセスウェイトも増えたりとか、コースの状況も変われば、また課題も変わってくるでしょうから、その場面場面でしっかりベストを尽くしていきます」

決勝フォトセッション: 両クラスのウィナー

決勝フォトセッション: GT500クラスのウィナー

決勝フォトセッション: GT300クラスのウィナー

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿決勝GT300クラス 7号車CARGUY Ferrari 296 GT3がぶっちぎりの初勝利

GT300クラスで優勝したCARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗)

 スーパーGT「鈴鹿GT300キロレース」は24日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を行い、GT300クラスは予選2位からスタートした7号車CARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗)が優勝した。(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日19,000人/決勝日29,000人/大会総入場者数48,000人)

 決勝は午後3時30分に三重県警白バイ先導のパレードラップが始まった。GT300クラスの参加は28台だったが、20号車シェイドレーシングGR86 GT(平中克幸/清水英志郎)がウォームアップ中の火災により出走を取りやめたため、27台が決勝に臨んだ。

 スタートは、ポールポジション61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)の井口がトップで1コーナーへ向かう。2位に7号車CARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗)のオサリバン、3位に5号車マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/木村偉織)の塩津、4位に60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)の河野、5位に777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)のファグ、6位に6号車UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン)の片山と上位陣は予選りの順位で始まった。

 61号車井口と7号車オサリバンは序盤から接近戦。4周目に500クラスのクラッシュでのセーフティーカーランを挟んで、18周目に7号車がピットインするまで0秒2~3差でのテールトゥノーズの争いを演じるが、井口も巧みに7号車を前に出さない。

 61号車井口が23周目にピットインし、山内に交代するもピット作業に時間を要し、先にピットインしドライバー交代していた60号車吉本、7号車小林、5号車木村、6号車メルヒにかわされ、実質5位まで後退してしまった。

 実質トップの60号車吉本と同2位の7号車小林は接近戦。少し離れて同3位には5号車木村が、同4位には6号車メルヒが、同5位には61号車山内がつける。

 26周目、61号車山内が6号車メルヒをかわして、実質4位に浮上。60号車吉本は7号車小林の攻勢に対して防戦一方だ。

 33周目にはデグナー立ち上がりでストップしたマシンがあり、フルコースイエロー(FCY)となる。FCYが解除されると、ついに35周目のスプーンで7号車小林が60号車吉本をパス。この時点ですべてのマシンがドライバー交代を行っていたため、名実ともにトップに立った。

 ここから7号車小林は2位以下より1秒前後速いラップタイムをたたき出し逃げる。2位に落ちた60号車吉本には5号車木村が接近してきた。4位には61号車山内が、5位には6号車メルヒが、6位には45号車PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/篠原拓朗)のケイが上がってきた。

 44周目、5位を走っていた6号車メルヒのタイヤがバックストレートでバースト。コース上に破片が散乱したため2度目のFCYとなる。

 FCYが解除されると、リスタートでの加速が上回った4位の61号車山内が5号車木村をパス。山内は3位に浮上することに成功する。

 レースはこのまま49周を回って終了。7号車小林は2位以下を15秒以上離すぶっちぎりでの優勝を飾った。2位には60号車吉本が、3位には61号車山内が、4位には5号車木村が、5位には45号車ケイが入った。6位には他車との接触で5秒加算のペナルティーをかされたものの4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)の谷口が入った。

 レース後の車検では、2位に入った60号車に最低重量違反のペナルティーが科され、失格。2位以下が繰り上がり、2位が61号車、3位が5号車、4位が45号車、5位が4号車となり、6位にはGreen Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)が入った。

 ドライバーラインキングでは、13位に入り3ポイントを加点した65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)が64ポイントでトップのまま。2位につけていた777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)が無得点で56.5ポイントにとどまったため得点差を広げた。3位には12位に入った2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/平良響)が52.5ポイントで、4位には4号車(谷口/片岡)が47.5ポイントでつけている。優勝した7号車(オサリバン/小林)が44.5ポイントで5位に浮上した。

 第6戦は、スポーツランドSUGOに舞台を移し、9月21日に決勝が行われる。

GT300クラスのスタートシーン

GT300クラス優勝はCARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗)

GT300クラス決勝2位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

GT300クラス決勝3位はマッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/木村偉織)

GT300クラス決勝4位はPONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/篠原拓朗)

GT300クラス決勝5位はGOODSMILE RACING & TeamUKYO(谷口信輝/片岡龍也)

GT300クラス決勝6位はGreen Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)

GT300クラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER GT

第5戦鈴鹿決勝GT500クラス GRスープラ勢の連勝に待ったをかけたのは23号車MOTUL AUTECH Z!!

GT500クラスで優勝したMOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)

 オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT300kmレース」の決勝が8月24日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、予選2位からスタートした23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)が今季初優勝をものにした。

(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日19,000人/決勝日29,000人/大会総入場者数48,000人)

 第5戦決勝は午後3時30分、三重県警の白バイ6台、パトカー3台の先導でパレードランを開始、1周のフォーメーションラップを経て、52周の熱い戦いが始まった。スタート前の気温は35℃、路面温度は52℃という厳しいコンディションだ。

 スタートでトップに立ったのはポールの大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)。2番手に高星明誠(MOTUL AUTECH Z)、3番手に佐々木大樹(Niterra MOTUL Z)、松田次生(リアライズコーポレーションADVAN Z)が4番手とここまでは予選順位どおり。

 しかし松田は2周目の130Rでコントロールを乱してオーバーラン、これで一気に14番手まで後退してしまった。

 4周目の1コーナーで小出峻(Astemo CIVIC TYPE R-GT)をアウトから抜き去り、13番手に上がった松田だったが、その周のシケインでアウトから並んできた17号車と接触してしまい、17号車はコースを飛び出し、そのままバリアに突っ込んでしまった。

 幸い乗っていた小出はすぐにクルマを降りてきたものの、この車両回収のために早くもセーフティーカーが導入され、24号車にはドライビングスルーペナルティが課せられ、勝負権を失うこととなった。

 セーフティーカーは9周終わりでピットイン、レースは10周目からリスタートとなる。するとすかさずこの周の逆バンクで伊沢拓也(Modulo CIVIC TYPE R-GT)のインをついて5番手に浮上したのが予選7位スタートの福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)だ。

 11周目時点で路面温度は49℃に。トップの16号車は2位に1秒670差をつけていたが、13周目には23号車が0秒217差にまで迫り、14周目の1コーナーで早くも高星がアウトから並びかけてきた。しかし大津は一歩も引かずにトップを死守。

 その後も2台は僅差のままで周回を重ね、18周目に2台同時でピット作業を行うが、ここでNISMOのピットクルーは迅速な作業で23号車をコースに送り出し、見事16号車の前に出ることに成功した。

 一方の3号車はこの周でのピットインを見送り、前の開けたコースを佐々木が全力で飛ばして19周目にピットイン、トップ浮上を目論んだが、23号車を捉えるには至らず。後半を担当した三宅淳詞はなんとか16号車の前でコースに戻り、タイヤが温まるまで落ち着いて16号車の佐藤蓮を押さえ込んでコントロールラインに戻ってきた。

 そしてこの時点でピット作業を終えていなかった14号車が暫定トップに。福住はここから全力で飛ばして20周目にピットイン、なんと3号車に先行してコースに戻ってきた。

 そして最後までコースに留まっていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が32周目にようやくピットインしたことで23号車がトップに浮上。2番手に14号車、3番手には3号車が続いて16号車はこの時点で4番手に後退してしまった。

 トップを走る23号車の千代は38周目までに1秒886のリードを築くが、40周を過ぎたあたりから14号車が追い上げに転じ、41周目に1秒207、43周目には1秒025差にまで迫ってきた。

 しかしここから千代もペースを上げ、47周目までに2秒413まで突き放す。

 さらに48周目に入ったところで、GT300クラスのロベルト・メルヒ・ムンタン(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)がタイヤバースト に見舞われ、コース上にタイヤの破片が飛散したため、ここでフルコースイエローが宣言される。

 この影響で14号車は周回遅れに詰まってしまい、23号車との間に大きなギャップができてしまう。これで万事休す。

 23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)は最終的に5秒768の大差をつけて52周を走り切り、今季初優勝。NISMOにとっては2023年の第1戦岡山以来、実に2年4ヶ月ぶりの勝利を挙げるとともに、今シーズンの開幕戦から続いていたスープラ勢の連勝に待ったをかけた。

 2位は14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)、3位には3号車Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)が入り、ポールシッターの16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)は4位でレースを終えている。

 次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。9月21日決勝だ。

GT500クラスのスタートシーン

GT500クラス優勝はMOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)

GT500クラス決勝2位はENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)

GT500クラス決勝3位はNiterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)

GT500クラス決勝4位はARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)

GT500クラス決勝5位はKeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)

GT500クラス決勝6位はDENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)

GT500クラスの表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER GT

第5戦鈴鹿決勝結果

GT500クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/24) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
123千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS18521:47'10.646--
214大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS67521:47'16.414 5.768 5.768
33佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS12521:47'27.21516.56910.801
416大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS521:47'28.49017.844 1.275
538石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS48521:47'32.10021.454 3.610
639関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS48521:47'33.18622.540 1.086
764伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL9521:47'34.21123.565 1.025
812平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS49521:47'35.84325.197 1.632
91坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS100521:47'36.27125.625 0.428
10100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS52521:47'44.37533.729 8.104
118野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS43521:48'11.9701'01.32427.595
1237笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS75521:48'16.8741'06.228 4.904
13*24松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1521:48'26.9691'16.32310.095
1419国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH23511:47'48.8071Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 36 Laps)完走 ----
-17塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS2435'42.41249Laps48Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 23 高星明誠(MOTUL AUTECH Z) 1'48.463 (4/52) 192.740 km/h
  • CarNo. 24(松田次生)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

GT300クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/24) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
17ザック・オサリバン
小林 利徠斗
CARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH39491:48'25.177--
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL46491:48'42.62917.45217.452
35塩津 佑介
木村 偉織
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH34491:48'48.43123.254 5.802
445ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL42491:48'51.80026.623 3.369
5*4谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH100491:48'57.09331.916 5.293
652吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS61491:49'04.28939.112 7.196
70小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH45491:49'06.44541.268 2.156
856ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH73491:49'06.55241.375 0.107
9*666近藤 翼
ハリー・キング
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH31491:49'41.2861'16.10934.734
1011富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL18481:47'16.6521Lap 1Lap
1118小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH67481:47'18.3121Lap 1.660
122堤 優威
平良 響
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS97481:47'21.5171Lap 3.205
1365蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS100481:47'21.9301Lap 0.413
1496新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL27481:47'24.5981Lap 2.668
1562平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH14481:47'33.3711Lap 8.773
1687松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH34481:47'34.3041Lap 0.933
1731オリバー・ラスムッセン
小山 美姫
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS8481:47'35.5031Lap 1.199
186片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH57481:47'37.5011Lap 1.998
19360青木 孝行
荒川 麟
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH8481:47'48.1711Lap 10.670
2025松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH2481:47'48.7381Lap 0.567
21*9阪口 良平
冨林 勇佑
PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH25481:47'57.2711Lap 8.533
2248井田 太陽
柴田 優作
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH471:47'42.0432Laps1Lap
23*22和田 久
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH471:48'21.6732Laps39.630
24777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL100461:48'58.3103Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 34 Laps)完走 ----
-26イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH52311:09'28.04518Laps15Laps
-30永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI12'54.54348Laps30Laps
-20平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI-d.n.s--
-*60吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL8-失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 7 小林利徠斗(CARGUY Ferrari 296 GT3) 1'59.717 (38/49) 174.622 km/h
  • CarNo. 22(和田久)は、SpR.26-11(ウオームアップ中のピットレーン速度違反)により、罰金50,000円を科す。
  • CarNo. 666(ハリー・キング)は、SpR.32-16(スタート違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 9は、SpR.27-1.3(給油中の作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 4は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 22(和田久)は、SpR付則4.2.2(FCY中の減速違反)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 666(近藤翼)は、SpR付則4.2.2(FCY中の減速違反)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 666は、SpR.28-13(燃料規定違反)により、罰金100,000円を科す。
  • CarNo. 60は、2025 GTAブルテンNo. 52-T、No. 53-S(最低重量)違反により、失格とした。

SUPER GT

第5戦鈴鹿 参戦200戦達成の松田次生に日本自動車会議所が記念品を贈呈

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は8月24日、シリーズ第5戦「鈴鹿GT300kmレース」の開催されている三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットにおいて、今大会で参戦200戦目を迎えた松田次生(KONDO RACING)の功績を讃え、記念品贈呈式を行った。

 松田は2000年の全日本GT選手権第5戦TIサーキット英田(元岡山国際サーキット)大会に30号車綜警McLaren GTRでデビュー。以来GT500クラスにおいて通算24勝を挙げ、2014年、2015年と2回のシリーズチャンピオンを獲得している。

 今回の贈呈式には松田本人のほか、一般社団法人日本自動車会議所モータースポーツ委員会の委員長加地雅哉氏、そしてGTA代表取締役の坂東正明氏が出席。

 冒頭で加地委員長より、日本自動車会議所の紹介とモータースポーツ委員会の活動内容とその目標についての説明があり、それに続いて鈴鹿地域の伝統工芸品である伊勢型紙をモチーフとした記念の盾が松田選手に贈呈された。

 日本自動車会議所は自動車メーカーや部品メーカー、部品メーカー、販売整備、トラック、バス、タクシーなどの運輸関係、また石油連盟や損保などに加えて、ユーザー団体であるJAFやMFJも加入する、まさに自動車産業550万人に関わる団体企業を会員とする相互団体。そこにはGTAやJRP、STOなども加入している。

 今年6月にはトヨタ自動車会長の豊田章男氏が会長に就任。モータースポーツの発展と産業化を目標にモータースポーツ委員会を発足している。

 加地氏は「モータースポーツ委員会はモータースポーツの発展のため、モータースポーツをインダストリーにしていくために議論、課題解決をしていく場であり、豊田会長のもと『車を日本の文化に』というスローガンを実践していきたい。今回はモータースポーツを通じて、クルマの素晴らしさを長く表現してきた方々に、感謝の気持ちをお伝えしようということで、200戦目を達成された松田次生選手に盾を用意した。自動車会議所会長の豊田の代理でお渡ししたい」と挨拶。

 これに対し松田は「ここまでやってこれたのは、いろいろ携わっていただいた皆さんのおかげ。今は24勝だが、25勝という大きな記録を達成したいと思っている。今後もスーパーGTを盛り上げていけるように、もっともっといい走りをしていきたいと思います」と応えた。

 また坂東代表は「会長の豊田章男さんから自動車会議所の中でもモータースポーツっていうものを会員にして、日本のモータースポーツ文化を作る。モータースポーツというものをきちっとした日本の中の文化とし、歴史ができるように、自動車会議所の皆さんにに支えていただきたい。そして支えられるようなプロモーター、モータースポーツに我々はなって続けていかなければいけないと思っている」と述べ、この式を締め括った。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第5戦鈴鹿ポールポジション記者会見 佐藤蓮「ホンダの強さを鈴鹿で見せたい」

GT500クラス 16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(ARTA)

大津弘樹(ARTA)

予選記者会見: GT500クラスでポールポジションを獲得した大津弘樹(ARTA)

 「開幕戦から速さはあるけど、結果が残らないというレースが続いてて。それが今回ノーウェイトという形でレースを迎えることになったんですけど、まあチャンスであるし、得意な鈴鹿でということでプレッシャーみたいなところは多くあって、チームとしても今回絶対取らなきゃいけないっていう思いがあったので、この数戦終わって振り返りを良くして、今回持ち込んだセッティングがかなり決まってて、走り出しから調子よく走ってたし、Q1も2番手でできたっていうのもありました。優勝が一番大事なんですけど、鈴鹿でポールからスタートできるっていうのはかなりのアドバンテージだと思います。蓮のアタックも素晴らしかったです。なので本当に良かったなと思います」

 「ちゃんとしたレースというか、ロングランのペースに苦戦をしている回数が多くて。今年入ってから,それを感じています。明日はトップからなので、前のクルマが誰もいないし、ペースはいいはずなんですけど、余裕で勝てる感じではないというのは、ヒシヒシと感じていて、ノーウェイトだからといって楽ではないと思うので、しっかりとこれからチームと入念に打ち合わせをして、明日に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います」

佐藤蓮(ARTA)

予選記者会見: GT500クラスでポールポジションを獲得した佐藤蓮(ARTA)

 「朝からやっぱり調子良かったですし、Q1から少し足りないなっていう部分を大津選手のフィードバックから少し変えたところ、あとドライビングのことだったりとか、そういったところのアドバイスがあったので、もう気負わずに行ききりました。最終シケインで少しミスもありましたけど、やっぱりそこまで攻め切った結果でのミスだったので、後悔はないです。そこをまとめる力もやっぱり必要だと思うので、そこに対しては悔しい部分があるんですけど、やっぱりキャリア初ポールということで、今日は喜びます」

 「今日のロングランに関しては、いつもよりはかなり調子いいペースでは走れてはいたので、先頭からスタートして、逃げ切りのレースを見せたいなと。ホンダの強さを鈴鹿で見せたいなっていう思いはすごくあるので、明日はチームとも大津選手とも協力して、最初から最後までトップにいられるようにしたいと思います」

GT300クラス 61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(R&D SPORT)

井口卓人(R&D SPORT)

予選記者会見: GT300クラスでポールポジションを獲得した井口卓人(R&D SPORT)

 「約2年ぶりぐらいにこの場所に戻ってこれて、まずは嬉しく思ってます。去年も含めて苦戦が続いていく中で、チームといろんなトライをしながらこのレースを迎えました。練習走行でも正直、あんなポール取れるような状態じゃなかったというのが正直なところで、思いっきりやってみたことがバチンと本当にはまって、チーム力も感じましたし、最後の山内選手のアタックも素晴らしかったので、本当に嬉しいです。その一言に尽きます。ようやく戻ってこれたなという安堵感がすごくある1日になりました」

 「第2戦の富士で残り半周でトラブって、海外のマレーシアに行ったときは、山村選手と日本人のたくさんのファンの方の前で勝ちたいねって言って、結局勝てなかったんですけど。で、富士で1レースずつ走った時にやっぱ2人乗って協力して勝ちたいねってやっぱ勝てなかったんですけど。鈴鹿はその2人で乗れるねと言いながらやってきて。今回このポールポジションは大きいですし、本当に僕たちが望んでるスバルファンの前で優勝したいです。今回は830席というファンシートを販売しているそうなので、応援していただければと,思います」

山内英輝(R&D SPORT)

予選記者会見: GT300クラスでポールポジションを獲得した山内英輝(R&D SPORT)

 「井口選手が言われた通り、朝イチの状態だったらQ1も通らない状態だったんですけど、チームのみんながやってくれたトライのおかげで、急に最後にボンってタイムが出て、それがなかったらここにはいないだろうなと思います。Q2にかけても井口選手はQ1ですごくいいアタックをしてくれて、そこに対してのアドバイスが本当に素晴らしかったというところです。2か所だけ気をつけて、あとは自分らしくいけば大丈夫って言われたその言葉を信じ切って行き切った。で、あとその2か所だけ抑えていったらドンピシャだったので、あの言葉がなかったら、ここに来れてないのかなと思います。なので、本当にダンロップさんはじめ、チームはじめ、井口選手、このメンバーで取れたポールだと思います。本当に感謝しています。はい、以上です。」

 「今日の予選のこの走りを明日の決勝、全周、この集中力で走りきったら必ず勝てると思って頑張りたいなと思います。本当に戻ってきてからスバルファンのみんなからの声がすごく大きく届いて、あの雰囲気、時間っていうのを決勝の後もみんなと共有できるようつかみたいと心の底から思います。なので、そのために井口選手とチームと、全員一丸となって、全周集中して頑張りたいなと思います」

予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

予選フォトセッション: GT500クラスでポールポジションを獲得した大津弘樹/佐藤蓮組(ARTA)

予選フォトセッション: GT300クラスでポールポジションを獲得した井口卓人/山内英輝組(R&D SPORT)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式予選GT500クラス 16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16が今季初のPP獲得

GT500クラスポールポジションはARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)

 2025オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT300kmレース」の公式予選が8月23日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)が今季スープラ勢以外では初のポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ 路面:ドライ)

予選Q1 平峰一貴が久々のトップタイム!!

 GT500クラスの予選Q1は午後3時48分にコースオープン。走行は10分間で上位10台がQ2に進出する。開始時点の気温34℃ 路面温度は43℃だ。

 各車次々に走行を開始するなか、今シーズンでGT500での活動を終えることを明らかにした伊沢拓也の64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTは残り7分を切ったあたりでコースイン。

 続いて残り時間5分30秒を切ったところで牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)がコースインし、これで全車がコース上に出揃い、さまざまなアプローチでタイムアタックに取り掛かる。

 まずは高星明誠(MOTUL AUTECH Z)がアタックを開始。セクター1、2と全体ベストを記録していたが、西ストレートでまだウォームアップ中の福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)に引っかかったためアタックを中断、1週のクールダウンを挟んで1分45秒993を記録した。

 続いて公式練習トップの16号車、大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)がセクター1、2、3の区間ベストを全て更新して1分45秒798でトップに浮上する。

 100号車の牧野は1分46秒413。

 そして間も無くチェッカーフラッグが提示されようかというタイミングで平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)が1分45秒738を叩き出し、これがQ1でのトップタイムとなった。

2番手は0秒06差で16号車、最後の最後に1分45秒867を記録した阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が3番手で続いた。

予選Q2 佐藤蓮がスーパーGT初ポールを達成

 GT500クラスの予選Q2は午後4時26分にコースオープン

 まずは12号車、23号車、24号車の日産勢がコースイン。続いて16号車、14号車、19号車そして64号車と各車次々に走行を開始したものの、100号車は残り時間が5分を切ってもまだガレージに留り、残り4分を切ってようやくピットアウト。ここから漸くタイムアタック合戦が始まった。

 するといきなり16号車の佐藤蓮が自身の3周目に1分45秒377とこの日の最速タイムを叩き出してみせると、そのままピットへ。この時点で残り時間は1分30秒あまり。コース上では他の9台がまだウォームアップ走行を行っている最中。ここからチェッカー提示まで各ドライバーが渾身の走りを見せる。

 23号車の千代勝正は1分45秒564。佐々木大樹(Niterra MOTUL Z)は1分45秒681、名取鉄平(リアライズコーポレーションADVAN Z)は1分45秒740といずれも1分45秒台を記録。Q1トップの12号車もベルトラン・バゲットが1分45秒762とQ1に迫るタイムを記録するが、佐藤の出したタイムには今一歩及ばなかった。

 この結果、16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)が今季初のポールポジションを獲得。これはチームにとっての今季初であるだけでなく、スープラ勢以外のチームが獲得した初のポールでもあった。さらに2023年にGT300クラスに参戦を開始、昨年からGT500クラスにステップアップした佐藤にとってはスーパーGTにおける初のポールポジションでもあった。

 2位は23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)、3号車Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)が3位、24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(松田次生/名取鉄平)が4位、12号車TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が5位といずれも日産勢が続き、ホンダ勢最上位は64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)の7位という結果に。

 19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)はQ2で国本が1分46秒620、100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)は山本が1分45秒987を記録したが、これらはいずれも走路外走行と判定されてタイム無効とされ、19号車が9位、100号車は10位に終わっている。

 スーパーGT第5戦決勝は24日の午後3時30分より52周(300km)で行われる。

GT500クラス予選2位はMOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)

GT500クラス予選3位はNiterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)

GT500クラス予選4位はリアライズコーポレーションADVAN Z(松田次生/名取鉄平)

GT500クラス予選5位はTRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)

GT500クラス予選6位はModulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER GT

第5戦鈴鹿予選 GT300はSUBARU BRZ R&D SPORTがポール奪取!

GT300クラスポールポジションはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 2025オートバックスSUPER GT第5戦「SUZUKA GT 300km RACE」の予選が、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、GT300クラスは、今季トラブルに泣いているSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が、ポールポジションを獲得した。

 61号車SUBARU BRZ R&D SPORTは、今シーズン開幕戦からここまで、予選では常に上位グリッドを得ながらも、レースでは優勝目前でエンジントラブルが発生するなど、速さが結果に結びつかないレースが続いている。その悔しさを晴らすポール獲得。あとは決勝で結果を残すのみだ。

 午後3時15分から始まったGT300クラスの予選は、A、Bの2グループに分けて行われた。各グループ上位9台までがQ2に進出できる。

Q1

 Aグループでトップタイムをマークしたのは、7号車CARGUY FERRARI 296 GT3(ザック・オサリバン)。他車に先んじて1分58秒台に入れると、1分58秒413までタイムを詰め、Q2の小林利徠斗に引き継いだ。

 7号車に迫ったのが、5号車マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介)。1分58秒551と僅差の2位。こちらもQ2担当の木村偉織に託すことになった。

 Bグループは、61号車SUBARU BRZ(井口卓人)が最初のアタックで、Aグループのトップよりも速い1分57秒787をマーク。これであっさりとトップを決めてしまった。富士スプリントで圧倒的な速さを示した777号車D'station Vantage GT3(チャーリー・ファグ)が2位につけるが、タイムは1分58秒151とSUBARUを脅かすまでには至らなかった。

 なお、両グループともに、Q2進出の9位と敗退の10位のタイム差は、1000分の数秒という超僅差だった。

Q2

 ポールポジション争いで魅せてくれたのは、7号車CARGUY(小林利徠斗)と61号車SUBARU(山内英輝)、そして、5号車マッハ車検 (木村偉織)の3台。

 まず、7号車の小林が1分57秒179と、Q1を大きく上回るタイムをマーク。これを61号車山内が1分56秒869と逆転。すると、小林は1周クールダウンした後に再アタック。結局、ポールを獲得することはできなかったが、予選の速さに対するこだわりを感じたアタックだった。

 また、今や旧車ともいえるマザーシャーシの86で奮闘する5号車は、木村の渾身のアタックで3位に食い込んだ。Q1を担当した塩津とともに大健闘だ。

 決勝は、明日、24日(日)の午後3時30分から52周(300km)で行われる。

GT300クラス予選2位はCARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗)

GT300クラス予選3位はマッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/木村偉織)

GT300クラス予選4位はSyntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)

GT300クラス予選5位はD\'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)

GT300クラス予選6位はUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山義章/ロベルト・メルヒ・ムンタン)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER GT

第5戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

GT500クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
116佐藤 蓮ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'45.377--198.385
223千代 勝正MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS181'45.564 0.187 0.187198.033
33佐々木 大樹Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS121'45.681 0.304 0.117197.814
424名取 鉄平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH11'45.740 0.363 0.059197.704
512ベルトラン・バゲットTRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS491'45.762 0.385 0.022197.663
664大草 りきModulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91'45.985 0.608 0.223197.247
714大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS671'46.355 0.978 0.370196.561
838石浦 宏明KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS481'47.196 1.819 0.841195.018
919国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH231'54.049 8.672 6.853183.300
10100山本 尚貴STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS521'54.749 9.372 0.700182.182

GT300クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL461'56.869--178.877
27小林 利徠斗CARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH391'57.179 0.310 0.310178.404
35木村 偉織マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH341'57.328 0.459 0.149178.177
460吉本 大樹Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL81'57.444 0.575 0.116178.001
5777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1001'57.668 0.799 0.224177.663
66ロベルト・メルヒ・ムンタンUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH571'57.708 0.839 0.040177.602
72堤 優威HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS971'57.803 0.934 0.095177.459
852野中 誠太Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS611'57.826 0.957 0.023177.424
945ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL421'58.084 1.215 0.258177.037
104片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1001'58.281 1.412 0.197176.742
110元嶋 佑弥VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH451'58.291 1.422 0.010176.727
1218野村 勇斗UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH671'58.373 1.504 0.082176.604
1365菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1001'58.418 1.549 0.045176.537
1411大木 一輝GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL181'58.808 1.939 0.390175.958
1526安田 裕信ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH521'58.820 1.951 0.012175.940
1696新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL271'58.881 2.012 0.061175.850
179阪口 良平PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH251'59.046 2.177 0.165175.606
1825佐藤 公哉HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH21'59.685 2.816 0.639174.669

SUPER GT

第5戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

GT500クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№DriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
112平峰 一貴TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS491'45.738--197.708
216大津 弘樹ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'45.798 0.060 0.060197.595
319阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH231'45.867 0.129 0.069197.467
423高星 明誠MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS181'45.993 0.255 0.126197.232
53三宅 淳詞Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS121'46.083 0.345 0.090197.065
614福住 仁嶺ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS671'46.238 0.500 0.155196.777
764伊沢 拓也Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91'46.345 0.607 0.107196.579
838大湯 都史樹KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS481'46.385 0.647 0.040196.505
9100牧野 任祐STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS521'46.413 0.675 0.028196.453
1024松田 次生リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH11'46.493 0.755 0.080196.306
---- 以上Q2進出 ----
1137笹原 右京Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS751'46.801 1.063 0.308195.740
128野尻 智紀ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS431'46.808 1.070 0.007195.727
131山下 健太au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1001'46.867 1.129 0.059195.619
1417小出 峻Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS241'47.099 1.361 0.232195.195
1539関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS481'47.125 1.387 0.026195.148

GT300クラス(Aグループ)

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№DriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
17ザック・オサリバンCARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH391'58.413--176.545
25塩津 佑介マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH341'58.551 0.138 0.138176.339
360河野 駿佑Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL81'58.706 0.293 0.155176.109
44谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1001'58.789 0.376 0.083175.986
526イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH521'59.135 0.722 0.346175.475
645篠原 拓朗PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL421'59.140 0.727 0.005175.468
752吉田 広樹Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS611'59.141 0.728 0.001175.466
865蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1001'59.178 0.765 0.037175.412
911富田 竜一郎GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL181'59.387 0.974 0.209175.104
---- 以上Q2進出 ----
1056平手 晃平リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH731'59.390 0.977 0.003175.100
1131小山 美姫apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS81'59.406 0.993 0.016175.077
1230織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI1'59.623 1.210 0.217174.759
1348柴田 優作脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'59.716 1.303 0.093174.623
14666近藤 翼seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH312'06.593 8.180 6.877165.137

GT300クラス(Bグループ)

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№DriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL461'57.787--177.483
2777チャーリー・ファグD'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1001'58.151 0.364 0.364176.936
39冨林 勇佑PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH251'58.399 0.612 0.248176.566
40小暮 卓史VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH451'58.617 0.830 0.218176.241
52平良 響HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS971'58.705 0.918 0.088176.111
618小林 崇志UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH671'58.783 0.996 0.078175.995
725松井 孝允HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH21'58.996 1.209 0.213175.680
86片山 義章UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH571'59.013 1.226 0.017175.655
996高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL271'59.051 1.264 0.038175.599
---- 以上Q2進出 ----
1087松浦 孝亮METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH341'59.053 1.266 0.002175.596
1162平木 湧也HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH141'59.086 1.299 0.033175.547
1220平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'59.204 1.417 0.118175.373
1322加納 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'59.923 2.136 0.719174.322
14360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH82'00.384 2.597 0.461173.654

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式練習GT500クラス トップタイムは16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16

公式練習: GT500クラストップタイムはARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)

 2025オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT300kmレース」の公式練習が8月23日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)がトップタイムを記録した。

 朝一番に行われたFIA-F4選手権の公式予選で相次いで赤旗が出た影響から、公式練習は当初の予定より10分遅れの午前10時20分にコースオープン。混走100分、専有走行各クラス10分で行われた。開始時点の気温は32℃。路面温度は40℃だ。

 開始から間も無く10分が経過しようというところで山本尚貴のドライブする100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTがスプーン手前で白煙を噴き上げてスローダウン。そのままガレージに戻って修復作業に取り掛かるが、100号車はすぐにコースに復帰、それ以降は順調に周回を重ねていった。

 この時点でのトップは大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)で1分47秒350を5周目に記録している。2番手は38号車KeePer CERUMO GR Supra、3番手には8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8がつける。

 16分が経過したところでベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z)が1分48秒405で2番手に。笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が1分48秒772で3番手につける。

 開始から19分が経過したところで阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が1分47秒622で2番手に。名取鉄平(リアライズコーポレーションADVAN Z)も1分48秒207で3番手に浮上してきた。

 更に22分が経過したところで100号車の山本が1分47秒920で3番手に、そして25分が経過したところで千代勝正(MOTUL AUTECH Z)が1分47秒187を7周目に記録してトップに躍り出た。

 その後、37号車のジュリアーノ・アレジが逆バンクでアウト側のバリアに突っ込んでストップしたため、す開始から30分が経過したところで赤旗中断となる。

 37号車はマーシャルカーに載せられてピットに戻り、走行は午前10時59分に走行再開。

 その後も16号車の佐藤がS字で飛び出したが、こちらはそのまま立て直してコース復帰している。

 混走終盤に入ると気温は34℃、路面温度は45℃まで上昇。こうした影響もあってか上位陣に大きな順位変動はなく、GT500クラスは23号車トップのまま午後0時10分からの専有走行に移行する。

 専有走行では16号車の佐藤がウォームアップ1周からいきなり1分47秒081を叩き出してトップに浮上すると、次の周では1分46秒757まで縮めてみせる。

 平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)も終了間際に1分47秒361を記録、混走トップの23号車に次ぐ3番手に上がってきた。

 一方、23号車、19号車は専有を担当した高星明誠と国本雄資がタイムを上げることができず、それぞれ2番手、4番手に終わっている。

 スーパーGT第5戦はこのあと午後3時15分より公式予選をノックアウト方式で行う。GT500クラスのQ1は午後3時48分コースオープンだ。

公式練習: GT500クラス2位はMOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)

公式練習: GT500クラス3位はTRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)

公式練習: GT500クラス4位はWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)

公式練習: GT500クラス5位はENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)

公式練習: GT500クラス6位はNiterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式練習 GT300はVENTENY Lamborghini GT3がトップタイム

公式練習: GT300クラストップタイムはVENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

 2025オートバックスSUPER GT第5戦「SUZUKA GT 300km RACE」の公式練習が、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、GT300クラスは、0号車VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がトップタイムをマークした。

 8月も終盤に入ったが、暑さは衰える気配を見せず、予選日の午前10時20分から行われた公式練習も気温34度の暑さのなかでのセッションとなった。

 30分が経過した時点でのトップ6は、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(J.Pオリベイラ/平手晃平)1分59秒167、45号車PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/篠原拓朗)1分59秒179、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)1分59秒252、7号車CARGUY FERRARI 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗)1分59秒273、60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)1分59秒422、そして、ランキング2位の777号車D'station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)1分59秒618と続いている。

 ランキングトップの65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)は10番手、同3位の2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/平良響)も11番手と、仕上がりは順調そうだ。

 セッション中盤は、各車ロングランを想定した走行となり、ほとんどタイム更新はなかったが、 60分が経過時点では、富士のスプリントで良い走りをした5号車マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/木村偉織)が、6番手となる1分59秒617をマークして順位を上げてきた。

 激しさを増したのは最後の10分間。GT300クラスの専有走行となったところで、そこまで下位だった61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が1分58秒980でトップに出るが、それを0号車VENTENY Lamborghini GT3が1分58秒920で逆転。トップタイムで締めくくった。

 0号車VENTENY Lamborghini GT3は、現状でランキングは11位と、かなり苦しい位置にいるが、シリーズ終盤に向けて逆襲のきっかけをここ鈴鹿で掴めるか、また、不運続きの61号車SUBARU BRZ R&D SPORTが運を引き寄せることができるのか、注目される。

 予選は、本日午後3時15分から行われる。

公式練習: GT300クラス2位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

公式練習: GT300クラス3位はSyntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)

公式練習: GT300クラス4位はリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/平手晃平)

公式練習: GT300クラス5位はPONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/篠原拓朗)

公式練習: GT300クラス6位はHYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/平良響)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式練習結果

GT500クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
116大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'46.757--195.820
223千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS181'47.187 0.430 0.430195.035
312平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS491'47.361 0.604 0.174194.719
419国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH231'47.622 0.865 0.261194.247
514大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS671'47.627 0.870 0.005194.238
63佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS121'47.910 1.153 0.283193.728
7100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS521'47.920 1.163 0.010193.710
864伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91'47.973 1.216 0.053193.615
924松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH11'48.034 1.277 0.061193.506
1039関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS481'48.140 1.383 0.106193.316
118野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS431'48.237 1.480 0.097193.143
1238石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS481'48.606 1.849 0.369192.487
1337笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS751'48.617 1.860 0.011192.467
141坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1001'48.687 1.930 0.070192.343
1517塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS241'48.802 2.045 0.115192.140

GT300クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
10小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH451'58.920--175.792
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL461'58.980 0.060 0.060175.703
360吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL81'59.067 0.147 0.087175.575
456ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH731'59.167 0.247 0.100175.428
545ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL421'59.179 0.259 0.012175.410
62堤 優威
平良 響
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS971'59.229 0.309 0.050175.337
752吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS611'59.252 0.332 0.023175.303
87ザック・オサリバン
小林 利徠斗
CARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH391'59.273 0.353 0.021175.272
987松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH341'59.419 0.499 0.146175.058
109阪口 良平
冨林 勇佑
PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH251'59.597 0.677 0.178174.797
1131オリバー・ラスムッセン
小山 美姫
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS81'59.598 0.678 0.001174.796
125塩津 佑介
木村 偉織
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH341'59.617 0.697 0.019174.768
13777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1001'59.618 0.698 0.001174.766
146片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH571'59.787 0.867 0.169174.520
1596新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL271'59.898 0.978 0.111174.358
1625松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH21'59.986 1.066 0.088174.230
1718小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH672'00.063 1.143 0.077174.119
1865蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1002'00.160 1.240 0.097173.978
194谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1002'00.341 1.421 0.181173.716
2020平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI2'00.616 1.696 0.275173.320
21666近藤 翼
ハリー・キング
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH312'00.729 1.809 0.113173.158
2211富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL182'00.824 1.904 0.095173.022
2326イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH522'00.840 1.920 0.016172.999
2462平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH142'00.884 1.964 0.044172.936
2530永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI2'01.157 2.237 0.273172.546
26360青木 孝行
荒川 麟
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH82'01.554 2.634 0.397171.983
2748井田 太陽
柴田 優作
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH2'01.612 2.692 0.058171.901
2822和田 久
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH2'01.733 2.813 0.121171.730

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝上位3人のコメント 佐藤樹「今やっと勝てたみたいな感覚」

第5戦優勝 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「スタートは僕の一番の今の課題だなと思います。自分的には昨日よりもいいスタートが出来たんですけど、それよりも周りがかなりいいスタートを決めてきて、前に出られちゃったんです。でもペースには自信があったので、落ち着いて抜き返せたので、よかったです。」

 「開幕の3戦目からSC2連勝で、僕的には結構モヤモヤしてたんですけど、今回はちゃんとしっかりレースやりきって優勝できたので、一番良かったです。自分の走りを見せて勝てたのは本当に良かったです感覚的には今やっと勝てたみたいな感覚でした」

 「次はまた別のサーキットになるんで、そこに向けてしっかり準備して、この流れを切らさないように頑張りたいと思います。鈴鹿はスクールも卒業してるし、走行経験で言えば多い方なので、自信持っていきたいと思います。このまま5連勝を2レースとも勝ってできるように頑張りたいと思います」

第5戦決勝2位 新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

 「あまりストレートスピードが強いクルマじゃないこと、向こうが強いクルマっていうのはわかってたんで、スタートのチャンスをものにできたのは、最初から狙ってたのがうまくいったなっていうぐらいです。相手もそんなにスタートがうまい印象もなかったんで。スタートは昨日よりはうまく決めれたかなとは思います。昨日同じのが決めれたら勝ったかもしれないんですけど。それは同じのをずっと決めれるように頑張ります」

 「ストレート部分の差はバトルしててもすごく感じました。スリップ入られたら抜かれちゃうしで、1コーナー出た後もサイドバイサイドで並んで、コーナーで外側からかぶせられるかなと思ったんですけど、そこからの伸びが向こうの方が良くて前に出られてしまったかなっていう感じもあるんで、そこは今後の課題だなと思いますが、鈴鹿サーキット、SUGOと富士よりストレートスピードの弱さはあんまり影響しなさそうなコースが多いんで、いい方向には向かうんじゃないかなと思います」

 「(鈴鹿大会の目標は)ライバルがどこの順位であろうと、僕が勝てるように運べるように持ってきます。今回は両方とも2位で終わってしまったんで。次は両方勝てるように頑張ります」

第5戦決勝3位 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「14周フルでレースができて、もう悔いの残らないレースでやろうと思ったんですが、やっぱり悔しいレースになりましたね。だからこそ2位も負けたくないですし、チームメイトの佐藤選手が優勝したので、そこは嬉しいですけどね、チームとして」

 「(新原選手とのバトルについて)前に佐藤選手もいたんで、ブレーキングでインに詰めても低速で接触する可能性も全然あるんで。ああ、そうか、それ考えると,あのラインじゃちょっといけないなと思いました。その後は僕がこの熱い路面と気温に合わせられた結果がなので、僕の全力があれだったっていう感じですね」

 「(鈴鹿大会について)去年はあんまり振るわない結果だったんですけどね。まあでも、そもそもスーパーFJではチャンピオンを取っているので、苦手意識はないです。なので挽回して、次はてっぺん目指して頑張ります。二連勝を取りに行きます」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝 佐藤樹が盤石の走りで3連勝を達成

チャンピオンクラス優勝は佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

インディペンデントクラス優勝はDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第5戦の決勝が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が今季3勝目を挙げた。

 第5戦決勝は午前9時55分より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 スタートでトップに立ったのは予選2位の新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)。佐藤が2番手で続き、予選3位の白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)がそのまま3番手、予選4位の百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)がが4番手でコントロールラインに戻ってきた。

 1周を終えて新原のリードは0秒310。すかさず2周目の1コーナーで佐藤がアウトから並びかけるが新原はこれを押さえこむ。

 しかし続くコカコーラコーナー入口で佐藤が新原のインをつき、ここでトップを奪い返した。

 3番手の白崎もこれに乗じてヘアピンまでに新原の攻略を図るも、これは実を結ばず。

 トップの佐藤は0秒518のリードを築いて2周目を終了した

 白崎は4周目の1コーナーでも新原にアウトから並びかけるが、ここでも新原はこれを退ける。

 こうした後続のバトルを尻目にラップタイムを更新しながら周回を重ねるトップの佐藤は8周目に1秒274もの差を新原につけて戻ってきた。しかし新原も白崎に1.444秒差をこの時点でつけており、ポジションを脅かされる恐れはなさそうだ。
4番手には予選7位スタートから順位を上げてきた洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)が百瀬を攻略して浮上してきている。

 10周終わって佐藤と新原の差は1秒169秒に。9周目から徐々に新原が差を詰めてきた。互いにペースは落ちているが、その中で新原がややペースに勝っているよう

 しかし11周目に佐藤は1分46秒732までペースを上げてその差を1秒553まで広げて見せる。その後も12周目に2秒080までその差を広げ、13周目に2秒128とリードを広げた佐藤樹は最終的に新原を2秒281突き放して14周を走り切り、第3戦富士以来負けなしの3連勝を飾った。

 2位は新原光太郎、白崎稜が3位に入った。

 またインディペンデントクラスは第4戦に続いてDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が連勝を飾っている。

 FIA-F4選手権シリーズ、次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキットで8月23-24日に第6戦、第7戦が行われる。佐藤樹の連勝を止めるのは果たして誰なのだろうか。

チャンピオンクラス2位は新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

チャンピオンクラス3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

インディペンデントクラス2位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス3位は植田正幸(Rn-sports MCS4)

チャンピオンクラスの表彰式

インディペンデントクラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOIME

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝結果

Championクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
117佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1424'59.454--
250新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1425'01.735 2.281 2.281
316白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1425'04.356 4.902 2.621
445洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1425'07.146 7.692 2.790
551百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1425'08.358 8.904 1.212
643森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1425'10.45611.002 2.098
729鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'14.15214.698 3.696
854迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1425'17.25517.801 3.103
928梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'17.79218.338 0.537
1052岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1425'18.55619.102 0.764
118落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1425'21.34921.895 2.793
1234田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1425'23.45123.997 2.102
1360熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1425'23.57424.120 0.123
1433鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1425'24.49525.041 0.921
1538三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'24.79925.345 0.304
163山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1425'27.30127.847 2.502
1797三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1425'28.08328.629 0.782
1836菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'28.95029.496 0.867
1937武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'31.04431.590 2.094
2080翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1425'33.05333.599 2.009
2135鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'34.66735.213 1.614
2219松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1425'35.56336.109 0.896
2353酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1425'35.89036.436 0.327
2487下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1425'37.03537.581 1.145
2515中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1425'42.91143.457 5.876
2663岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1425'51.78152.327 8.870
27*62中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1425'57.44257.988 5.661
28*14村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1426'14.2291'14.77516.787
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----

Independentクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1425'35.925--
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1425'36.460 0.535 0.535
311植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1425'42.581 6.656 6.121
496齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1425'45.97410.049 3.393
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1425'46.01910.094 0.045
621小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1425'46.54210.617 0.523
740⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1425'48.36012.435 1.818
810中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1425'50.19414.269 1.834
988三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1425'56.79820.873 6.604
104佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1425'59.26923.344 2.471
1174小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1426'01.09225.167 1.823
12*5小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1426'02.18426.259 1.092
1386大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1426'12.95037.02510.766
14*64清水 剛HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1426'46.9351'11.01033.985
1598IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1325'04.1491Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-55KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
917'15.2785Laps4Laps
-61坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
59'58.4989Laps4Laps

  • Fastest Lap(Champion): CarNo. 17 佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4) 1'46.514 (6/14) 154.222 km/h
  • Fastest Lap(Independent): CarNo. 30 DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON) 1'47.840 (5/14) 152.326 km/h
  • CarNo. 62は、シリーズ規則第15条1.1(衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 5は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 14は、シリーズ規則第19条5(他車への幅寄せ行為)、19条2(総合外走行復帰の仕方)、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1(ストレート2脱)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 64は、シリーズ規則第16条1.1)2)(衝突行為+コースアウトを強いるもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦、第5戦富士公式予選上位3人のコメント 佐藤樹「すごくいい感触、納得できる走りだった」

第4戦、第5戦ポールポジション 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「アベレージでずっとタイム良くて、徐々にタイムを上げられて、最後までそのペースでいけてました。すごいいい感覚で、自分でも納得できるような走りができてました。」

 「今週の走り始めから自分だけ連続でベストなペースで走れるっていうのがありました。予選もそれを再現できて、っといいペースで走れたんです。最後の2周くらいからさすがに垂れ始めたんですけど、ずっといい走りができて良かったです」

 「開幕の時はここまでベストタイムを連続で走れるっていうのはなかったんで、新ロットになってからこういう感覚にはなってるんで、現在のタイヤが自分の走りに合っているかもしれないなというふうに思いました。もうずっと。決勝のペースも悪くないはずなんで。まずは普通にスタートして、前で出れれば逃げられると思うんで、自信持って走りたいと思います」

第4戦、第5戦予選2位 新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

 「場所取りがあんまりうまくいかなくて後ろからのスタートになったので、あんまり僕たちに選択肢がないというか,前が下がってきたら僕らは詰まるしかないっていう。それが結構難しかったんです。そこでもう一気に全部下がってしまって、集団の一番後ろで走ってたのが、それが良かったのかなと思います」

 「(昨年所属したKageyama Racingとのポール争いになったことについて)チームが速いんじゃなくて、僕が速いということを見せれるように頑張ります。ただやっぱりちょっとバトルする時には若干気を使う のかなと思います。」

 「決勝はスタートで落ちないように頑張って、バトルで勝てるように頑張ります。まずは当たらないのを第一に頑張ります」

第4戦、第5戦予選3位 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「正直このレースウィーク結構悪い位置からスタートしてたんで、そう考えると全然いい巻き返しになったかなと。やっと開幕戦の感じに戻ってきました」

 「タイヤがニューロットになったんですが、僕は今週から初めて履いているので、ちょっと感触が分からず、合わせ込むのにちょっと時間かかっちゃった感じです」

 「(決勝は)レースペースは多分大丈夫だと思います。予選のペースも安定してタイム出てたので、あとは自分の課題ももうチームから情報が届いてるんで、そこを直してスタートでまた抜いていきたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦、第5戦富士公式予選 佐藤樹が連続ポールを獲得

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦ともポールポジションは佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第4戦、第5戦の公式予選が8月2日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が第4戦、第5戦いずれもポールポジションを獲得した。

 開幕戦から3ヶ月のインターバルを経て再び富士で行われるFIA-F4選手権。今回は全く異なる気温、路面温度での戦いとなり、さらにタイヤのロットも今大会より新しくなったとのこと。それへの対応も今回は求められている中、公式予選は午前10時より20分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 この予選で走り出しから好調だったのが佐藤樹、白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)のHYDRANGEA kageyama Racingの二人。佐藤は走り出しから3周目、4周目と順調にタイムを上げていき、常にタイミングモニターの最上段をキープ、8周目に1分46秒341を記録して第4戦のポールポジションを獲得すると、9周目に1分46秒375のセカンドベストタイムを記録して第5戦のポールポジションをものにした。

 これに対し、序盤はトラフィックに阻まれて満足にアタックできなかったという新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)が6周目に1分46秒599で2番手に上がってくると、8周目には1分46秒499までタイムを縮め、第4戦、第5戦共に予選2位でフロントローを獲得してみせた。

 予選3位は白崎。第2戦で優勝するなど今季は出だしから好調だが、今週末は新ロットのタイヤへの対応に苦労したという。それでも尻上がりに調子を上げて第4戦、第5戦共に優勝の狙えるセカンドロウから決勝に臨むこととなった。

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦とも予選2位は新原光太郎(HFDP with B-max Racing Team)

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦とも予選3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

 なお、インディペンデントクラスは午前10時05分より20分間で行われ、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が第4戦、第5戦共にトップだった。

インデペンデントクラス: 第4戦、第5戦ともポールポジションはDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

インデペンデントクラス: 第4戦予選2位、第5戦予選7位は小嶋禎一(Classic Car.jp Eagle)

インデペンデントクラス: 第4戦、第5戦とも予選3位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インデペンデントクラス: 第4戦予選5位、第5戦予選2位はKENTARO(Baum Beauty Clinic)

 第4戦決勝はこのあと午後5時15分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士公式予選結果

■Championクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
117佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.375--154.424
250新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'46.599 0.224 0.224154.099
316白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'46.748 0.373 0.149153.884
451百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'46.924 0.549 0.176153.631
543森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'46.961 0.586 0.037153.577
652岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'47.009 0.634 0.048153.509
745洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1'47.121 0.746 0.112153.348
854迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1'47.121 0.746 0.000153.348
963岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.170 0.795 0.049153.278
1062中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.290 0.915 0.120153.107
1128梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.344 0.969 0.054153.030
1229鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.348 0.973 0.004153.024
13*34田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1'47.359 0.984 0.011153.008
1460熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'47.382 1.007 0.023152.975
158落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'47.409 1.034 0.027152.937
1637武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.450 1.075 0.041152.879
17*38三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.475 1.100 0.025152.843
1833鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1'47.517 1.142 0.042152.783
1980翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'47.519 1.144 0.002152.780
2036菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.525 1.150 0.006152.772
2115中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'47.624 1.249 0.099152.631
2297三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'47.671 1.296 0.047152.565
233山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'47.671 1.296 0.000152.565
2435鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.682 1.307 0.011152.549
2514村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'47.710 1.335 0.028152.510
2653酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'47.861 1.486 0.151152.296
2719松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1'47.918 1.543 0.057152.216
2887下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1'48.088 1.713 0.170151.976
---- 以上基準タイム(105% - 1'51.902)予選通過 ----
-46有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'48.507 2.132 0.419151.389
-48林 城華BALR. RAGNO MOTOR SPORT F4
RAGNO MOTOR SPORT
1'49.177 2.802 0.670150.460

■Independentクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'48.362--151.592
255KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1'48.603 0.241 0.241151.255
344今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'48.693 0.331 0.090151.130
46ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'48.998 0.636 0.305150.707
511植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'49.072 0.710 0.074150.605
610中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'49.138 0.776 0.066150.514
721小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1'49.203 0.841 0.065150.424
896齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1'49.339 0.977 0.136150.237
986大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1'49.433 1.071 0.094150.108
1040⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'49.457 1.095 0.024150.075
1188三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'49.480 1.118 0.023150.044
1264清水 剛HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'49.806 1.444 0.326149.598
1398IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'49.874 1.512 0.068149.506
145小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'49.914 1.552 0.040149.451
154佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1'50.003 1.641 0.089149.330
1674小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'50.102 1.740 0.099149.196
1761坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'50.683 2.321 0.581148.413
---- 以上基準タイム(105% - 1'53.980)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'53.092 4.730 2.409145.252
-71大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
d.n.s---

VITA筑波

第3戦筑波公式予選ドライバーコメント ポールポジション・兒島弘訓「僕としては不完全燃焼」

ポールポジション 兒島弘訓(ZR WINMAX VITA)1分3秒561

 「明らかに路面が熱いので、タイヤも序盤しかタイム出ないだろうなと思っていて、最初の5ラップでタイム出すことを目標に頑張りました。今回ZENKAIチームとしてダンパーを開発するようになりまして、それで新しいダンパーを入れたのですが、十分テストできていなくて。試作品ですが、まだ調整シロもうまくいっていなくて、クルマのバランスがかなりアンダーステアでまったく曲がらない状態になっていたので、僕としては不完全燃焼でしたね。それでもポールポジションを取れてよかったです」

2位 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)1分3秒921(+0.360秒)

 「皆が整列する前にピットレーンがグリーンになって、バラバラにコースに出たので、その後ピットアウトするクルマと位置が被ってしまったりして、なかなかポジション取りが難しかったです。そこからはいいポジションを取れたので、自分のアタックに集中できました。決勝は前回よりも前のポジションからスタートできるので、できるだけ前について行こうと思っています」

3位 山本龍(お先にどうぞ☆VITA)1分4秒124(+0.563秒)

 「ちょっとエンジンが吹けないな、という感じで走っています。コンディションは普通に路面温度が高いなという感じです。エンジンの方はどうしようもないので、これで行くしかないかな(苦笑)、という事で」

4位 大沢良明(ビーンズスポーツVITA)1分4秒359(+0.798秒)

 「自分がちょっと乗り切れていなかったですね。それでもいっぱいいっぱいだったかなと思います。やっぱり後半はタイヤがもたない感じでした。そのあたりを調整するといっても無理だから、行けるところまで行って、最後タレてきたらだましだましいくしかない、という感じでした」

5位 佐藤考洋(TIPO ETA VITA01)1分4秒555(+0.994秒)

 「とにかく暑いので序盤しかタイム出ませんでした。トップからはやや離されていますが、前とは僅差なので、表彰台を目指したいです」

6位 中島正之(ビーンズスポーツ3年目VITA)1分4秒716(+1.155秒)

 「前のクルマについて行く感じで。前に合わせて走って同じくらいで走れて、うまく引っ張ってもらっていいタイムが出たのかな、というところです。この前練習来たときは1分5秒2とかだったので、タイヤが新品ということもありますが、夏場で1分4秒台に入れられたのはよかったです。初めて6位以内で、最初の年とかビリ争いしかしていなかったのが、やっと中段を走れるようになってきたというところです」

Text: Junichi SEKINE

VITA筑波

第3戦筑波公式予選 兒島弘訓が大差でポールポジション獲得で3連勝に近づく。

ポールポジションは兒島弘訓(ZR WINMAX VITA)

 VITA筑波シリーズ第3戦予選は7月27日(日)に開催され、開幕2連勝の兒島弘訓(ZR WINMAX VITA)が2番手に0.360秒の差でポールポジションを獲得した。

 15分間の予選は午前9時25分コースオープン。この時間ですでに気温32.2度、路面温度45.3度という厳しいコンディションだけにタイヤの内圧調整に各車余念がなかった。前戦優勝の兒島を先頭に12台がコースインして予選開始。ウオームアップ後の計測1周目から兒島が1分4秒404のタイムでトップに立つ。2番手山本龍(お先にどうぞ☆VITA)の5秒542、3番手西濱康行(ETA白波ワークスVITA)5秒942と続く。

 残り時間12分、兒島が1分3秒617と1分3秒台に入れる。2番手山本は4秒238、3番手には5秒214で並木海和(ViVa ETA VITA)が上がってくる。4番手中島正之(ビーンズスポーツ3年目VITA)5秒312、5番手には今回がVITAレースデビューのWATANABE HARUYA(ELEVレーシングVITA01)の5秒321、6番手山口真(ユニバーサルツインVita)の5秒353。トップ兒島が抜きんでているが、2番手から6番手までは1.115秒の差と接戦だ。

 残り時間10分、西濱が1分3秒921と1分3秒台に入れて2番手へ。山本も4秒124まで自己ベストを短縮するが3番手にドロップ。佐藤考洋(TIPO ETA VITA01)が4秒907、おぎねぇ(ORCワコーズVITA)が5秒250でそれぞれ5番手と6番手へとポジションアップ。佐藤はさらに4秒793までタイムを詰めて4番手へ。

 残り9分、それまで1分22秒台とマイペースだった大沢良明(ビーンズスポーツVITA)がいきなり4秒669をマークして4番手へ上がる。この間にトップ兒島はベストタイムを3秒561まで短縮。2番手西濱とは0.360秒の差だ。

 残り時間5分を切って中島が1分4秒716で8番手から6番手に浮上。トップ兒島はこれで限界と見たかピットイン。気温が高いため各車タイヤのピークが終わったか、ここからタイムを更新する車両は少ない。そんな中でタイムを上げてきたのが山口で4秒731、7番手にアップ。さらに残り時間3分、10番手土屋伊津季(ディープレーシングVITA)、11番手WATANABE、12番手内田美保乃(miiirukeVITA)がそれぞれ自己ベストを更新して15分間の予選は終了。

 ポールポジションは1分3秒361の兒島、0.360秒差の2番手に西濱、以下3番手山本、4番手大沢、5番手佐藤、6番手中島というトップ6となった。

 筑波VITAシリース第3戦決勝は12時20分スタート予定だ。

予選2位は西濱康行(ETA白波ワークスVITA)

予選3位は山本龍(お先にどうぞ☆VITA)

予選4位は大沢良明(ビーンズスポーツVITA)

予選5位は佐藤考洋(TIPO ETA VITA01)

予選6位は中島正之(ビーンズスポーツ3年目VITA)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第5戦筑波決勝ドライバーコメント 2位・津田充輝「走っている間にコツを掴んだ感じ」

優勝 酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)

優勝した酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)

 「スタートは文句なしで、そのあと最初から飛ばすつもりだったのですが、路面温度が高くなってしまって。タイヤが後半きつくなるだろうなと思って、あまり飛ばさないでもいい具合で走れていたので、そこは良かったっです」

2位 津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝2位の津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

 「出だしがあまりよくなかったのが、自分としては反省だと思っています。でもこういう季節で去年だったらそのままペースが下がりまくりだったと思うのですが、走っている間にコツを掴んだ感じです。次も暑いレースになると思うので、その時に今日の修正点を活かして、もう一度チャレンジしたら行けるかな、って気がします」

3位 切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)

決勝3位の切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)

 「レースだけに限らず、練習の段階からロガーとか見ている気になっていただけでした。もっと突き詰めるところがあったので、そこが甘かったと思います。今回も週末通じてずっとシフトに悩んでいたのですが、それも解決しないままレースになってしまいました。そこは次までに直したいと思います」

4位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)

決勝4位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「絶対前の内藤さんは抜くぞ、という気持ちで、スタートからサイド・バイ・サイドでしたが気合でぶち抜きました(笑)。そこは自分の思っていた通りにレースが決められたので、よかったです」

5位 畠山退三選手(Hobby base&zap)マスターズクラス優勝

 「運がよかったです。でもぜんぜん駄目ですね。ベストは出せていないので、次がんばります。セッティングがぜんぜん合わなくて、残念です」

7位→6位 池田悠亮(TOPRANKスーパーウィンズ)

決勝6位の池田悠亮(TOP RANKスーパーウィンズ)

 「予選をもっと上の順位からスタートしたかったのですが失敗してしまって。そこをもっと改善すれば決勝で上に行ける手ごたえはあったのですが。スタートしてみると全然いけなくて(苦笑)ちょっと耐えるレースになりました。それでも展開にも助けられての6位です。秋山選手をどうにかして抑えたかったのですが抑えきれなくて、そこが悔しいですね」

6位→10位 秋山健也(スーパーウィンズKKS2)※決勝終了直後のコメント

決勝10位の秋山健也(スーパーウインズKKS2)

 「(内藤との接触は?)完全に並びきれていなかったのですが、立ち上がりで急にインに入ってこられたので当たってしまいました。(終盤の池田とのバトルは?)ペースはこっちの方が速かったので、普通に抜ける状態でしたが、ブロックが厳しくて、なかなか前に出られなかったです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

S-FJ筑波・富士

第5戦筑波決勝 酒井翔太がチームメイトとのバトルを制してポール・ツー・ウイン ファーストガレージ勢がまたも表彰台独占

優勝した酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)

 2025年JAF筑波・富士スーパーFJ選手権シリーズ地方権第5戦公式予選が7月27日(日)に筑波サーキットで行われ、酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)がポールポジションからホールショットを奪うと、チームメイトの津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)を終始寄せ付けず優勝を飾った。

 午前8時40分に終わった予選から短いインターバルで迎えた決勝は午前11時3分にフォーメーションラップ開始。18周もしくは30分間で行われる。気温はさらに上昇して33.9度、路面温度51.7度という熱さで、パドックに並べられたマシンはコックピットを陽にあてないよう、傘を置いたりカバーをかけたり、中にはムシロで覆っているチームもいた。全車グリッドに並んでレーススタート。

決勝がスタートした

 ポールポジションの酒井の蹴り出しがよく先頭を奪うと、2番手スタートの津田がそれに続く。3番グリッドの切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)に対して4番グリッドの内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が迫り、第1コーナーでアウトから狙う素振りを見せるが切替が守る。3列目の相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)、畠山退三(Hobby base&zap)とグリッド順に続き、後方では9番グリッドからスタートの池田悠亮(TOPRANKスーパーウィンズ)の加速がよく、8番手スタートのMAKOTO MIZUTANI(HC桶川MRPYTTZAPED)にアウトから並びかけて第1コーナーへ。サイド・バイ・サイドで抜けるとがこちらもMIZUTANIが8位を守る。さらにバックストレートでは4位内藤と5位相田がテール・ツー・ノーズとなるが、ここも内藤が順位を守る。

 各所でバトルが展開したオープニングラップを終えてトップ酒井と2位津田は0秒859の差。3位切替は津田と0秒573の差でコントロールラインを通過。0秒120差とテール・ツー・ノーズ状態で2周目に入った内藤対相田のバトルは相田がダンロップコーナー出口でオーバーテイクに成功、4位に浮上する。さらに畠山も3周目に内藤を仕留めて5位へ上がりマスターズクラスのトップをキープ、クラス2位の秋山は7位だ。

 3周目を終えて酒井は津田に1秒287差と僅かずつギャップ拡げていく。3位切替はそこから1秒488差と2台のペースについて行けない。この周8位を走行のMIZUTANIがダンロップコーナー出口でコースオフ、池田と小笠原優人(ELEVレーシングS2制動屋)がそれそれ8位、9位へ順位を上げる。MIZUTANIはコースに戻るものの最下位にドロップ。

 酒井は6周目に59秒204、8周目に59秒169とファステストラップを更新し続け津田との差を1秒739まで拡げる。3位切替、4位相田と3~4秒のギャップでトップ4台は膠着状態。その中で5位畠山と6位内藤が接近、一度は前に出た畠山だが内藤も逆転のチャンスを狙っており、6周目は0秒190の差まで接近。その後も0.3~0.4秒程度の差で内藤がプレッシャーをかけ続けている。

 レースは10周目に入り後半戦へ。順位の変動はないものの、畠山を先頭にした5位争いには内藤に続いて秋山も接近。内藤をマスターズクラスの2台が挟んだ格好で、0秒456の差のワンパックで走行。この中でペースがいいのが秋山で、13周目の第1コーナーで内藤のインから仕掛けに行くが、コーナーのエイペックスで秋山のノーズと内藤の右リヤダイヤが接触、内藤が姿勢を乱してスピン。再スタートを切ったものの最下位まで順位を落としてしまう。秋山もポジションを落とし、池田が6位に順位を上げる。

 12周目、13周目とトップ酒井と2位津田は1.7秒前後の間合いを保ったまま走行。津田は59秒2~3のラップタイムで追走を続けているが、酒井も同様のペースでギャップを守り続けている。3位以下は切替、相田、畠山と続き、13周目の接触で池田の先行を許した秋山が再びペースを上げて14周目に0.170秒差まで接近、16周目のコントロールラインではサイド・バイ・サイドとなり同タイムで通過すると第1コーナーまでにオーバーテイクを完了。6位に順位を戻す。

 16周目、酒井はややペースを緩めたか、津田が1秒494と僅かにギャップを削り取る。17周目も1秒463の差としてファイナルラップへ。ここで津田は59秒164と酒井のタイムを上回る本日のファステストラップを出すが、時すでに遅く酒井が1秒412の差でチェカードフラッグを受けて優勝を決めた。2位津田に続いて3位切替は7秒以上の差、以下4位相田で5位畠山はマスターズクラスのトップとなった。6位フィニッシュの秋山だったが、13周目の内藤との接触でフィニッシュタイムに40秒加算というペナルティが課されて降着、10位というリザルトとなりマスタークラス2位は変わらず、これで7位フィニッシュの池田が6位に繰り上がった。

 暫定表彰式はメインストレート上、グランドスタンド前で行われ、酒井、津田、切替とファーストガレージ勢の3名が表彰台に登壇。トロフィーと賞金ボードが贈られたのちにノンアルコールのスパークリングファイトが行われた。

 今回の大会はJAF筑波・富士スーパーFJ選手権と共に、全国各地のサーキットで行われるスーパーFJジャパンリーグの第4戦にも位置付けられており、同シリーズ第1戦岡山、第2戦SUGO、第3戦オートポリスと酒井が3連勝しており今回の筑波で4連勝となった。今後もてぎ(2戦)」鈴鹿、富士と4レースが予定されているが、2位グループに19点の大差をつけており、次戦もてぎでの結果次第ではチャンピオン確定の目がある。

 一方筑波・富士シリーズの方はポイントリーダー津田85点に対して酒井が優勝で62点と接近、残りは3戦で予断を許さない状況。次戦は約2カ月のインターバルを置いて9月14日に筑波で開催される。

バトル

優勝は酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)

決勝2位は津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

決勝3位は切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)

決勝4位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

決勝5位は畠山泰三(Hobby Base & ZAP)

決勝6位は池田悠亮(TOP RANKスーパーウィンズ)

表彰式

ファーストガレージ勢が表彰台を独占

マスタークラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第5戦筑波決勝結果

筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2025/27) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
122酒井 翔太ファーストガレージ制動屋
MYST KK-S2
1817'51.378--
252津田 充輝ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
1817'52.790 1.412 1.412
351切替 悠喜ファーストガレージRSDS2
MYST KK-S2
1818'00.122 8.744 7.332
415相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'08.02416.646 7.902
538M1畠山 泰三Hobby Base & ZAP
MYST KK-S2
1818'14.31922.941 6.295
639池田 悠亮TOP RANKスーパーウィンズ
MYST KK-S2
1818'21.08229.704 6.763
78Makoto MizutaniHC桶川MRPYTT ZAP ED
TOKYO R&D RD10V
1818'25.20133.823 4.119
872小笠原 優人ELEVレーシングS2制動屋
MYST KK-S2
1818'25.85334.475 0.652
92内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1818'28.19836.820 2.345
10*3M2秋山 健也スーパーウインズKKS2
MYST KK-S2
1818'58.7761'07.39830.578
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 52 津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)59.164 (18/18) 124.434 km/h
  • CarNo. 3は、筑波サーキット一般競技規則第20条6.a(衝突行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

S-FJ筑波・富士

第5戦筑波公式予選ドライバーコメント ポールポジション・酒井翔太「序盤の3、4周でタイムを決めようと思っていた」

ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)58秒513

ポールポジションを獲得した酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)

 「練習の時に比べて思っていたタイムが出なくて。練習からセットの変更もして、もうちょっといい方向に行くかなと思っていたのが、自分が思っていた方向に行かなかったので。それでもこの暑い中なんとかまとめられたのかな、とは思っています。序盤の3、4周でタイムを決めようと思っていたのですが、思ったより引きずってしまって、練習の時も4周目がベストとかだったので、序盤にタイヤのいいところを持っていきたかったのですが、そこはうまくできなかったのが反省ですね。(途中ピットインしていたが?)タイヤの圧があがってしまったのと、ちょっとセットが合っていない感じでそこの修正をしました」

2位 津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)58秒660(+0.147秒)

予選2位の津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

 「かなり気温も高くなってきて、途中からはタイムが出ないなと予想はしていました。自分があまり得意ではないコンディションではありますが、やれることはやったかなと思います。決勝は 前回の富士の時も自分がスタートを失敗して前に行かれてしまったということがあるので、今回はちゃんと(スタートを)決めて酒井選手の前に出て、というレース運びにしたいです」

3位 切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)58秒940(+0.427秒)

予選3位の切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)

 「前日からシフトのトラブルがあったのが直り切っていなくて、その状態で昨日はみんなと同じようなタイムで走れていたのですが。予選になって、ポールポジションへの欲が出てしまって、セクター1で(シフト)ロックしてタイムロスした分を他の箇所で巻き返そうとして、それで全体的に、行き過ぎというか、それでタイヤも削ってしまいました。反省が多い予選でした」

4位 内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)59秒238(+0.725秒)

予選4位の内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

 「暑さでタイヤも人間もへたってきて、後半タイムを伸ばすのが厳しかったです。チャンスは何回かあったのですが、まとめきれずという感じでした。決勝に向けてマシンの調子はいいので、後は人間がどこまで詰められるかだと思います。前とちょっと(タイムの)開きがあると思うので、そこをもうちょっと。バトルもあると思うので負けニないようにがんばります」

6位→5位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)59秒378(+0.865秒)※予選終了直後のコメント

予選6位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「自分としてはもうちょっと上を目指したかったですが、セクター2がうまく行けなくて、そこが課題ですね。決勝は2ポジションぐらい上げて、4番手を目指して頑張りたいです」

7位→6位 畠山退三(Hobby base&zap)59秒624(+1.111秒)

 「秋山さんが後ろですか? それはヤバいな(笑)。調子がいまひとつなので、何とか抑えるようにがんばります。暑すぎますね、おじさんには堪えますよ」

5位→7位 秋山健也(スーパーウィンズKKS2)マスタークラストップ ※予選終了直後のコメント

予選5位、マスタークラスポールポジションの秋山健也(スーパーウインズKKS2)

 「けっこう暑くて、練習よりも暑い感じだったです。もうちょっと行けると思ったのですが、いまひとつ決まらなかったです。タイヤも後半グリップしなくなったので、前半のタイムを上回れなかったです。何とかスタートで(前に)行きたいと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

S-FJ筑波・富士

第5戦筑波公式予選 酒井翔太がポールポジションを獲得

ポールポジションは酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)

 2025年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦公式予選が7月27日(日)に筑波サーキットで行われ、酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)がチームメイトの津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)を0.147秒差に退けてポールポジションを獲得した。

 ここまで津田2勝、酒井1勝でシリーズ前半のランキングは津田がトップ、追う酒井としては後半初戦となるこのレースでは津田の前でのフィニッシュがマストだ。筑波サーキットのある茨城県は梅雨明け以降いきなり真夏の猛暑となっており、午前8時20分の予選開始時刻で早くも気温31.8度。路面温度40.5度となっており、早めのタイムアタック合戦になることが予想された。津田を先頭に10台のスーパーFJがコースイン。20分間の予選が開始された。

 各車ウオームアップもそこそこに計測1周目から津田が59秒117を出してトップ。2番手酒井59秒489、3番手切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)59秒519とファーストガレージ勢の1-2-3。4番手相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)はまだ1分を切れない。津田は計測2周目に58秒894と早くも58秒台に入れてくる。切替が59秒361で2番手に上がるが、直後に酒井が59秒210で逆転、4番手にマスターズクラスの秋山健也(スーパーウィンズKKS2)の59秒587、5番手今回はゼッケン2をつける内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が59秒855、6番手マスターズクラスの畠山退三(Hobby base&zap)1分0秒162と続いている。

 残り時間16分、酒井が58秒685でトップに立ち、津田も自己ベストを58秒849まで削るが2番手にダウン。切替59秒175と自己ベストを更新するも3番手変わらずで、内藤が59秒465で4番手に浮上する。

 酒井と津田は周回を重ねるごとにベストタイムを更新、津田が残り15分に58秒680のトップタイムを出すと残り13分に酒井が58秒591で再逆転。酒井は時折ラップタイムを2秒近く落とす周回があり、タイヤを休ませる戦術か。3番手切替は59秒036と58秒台が目前。それに続いて相田が59秒379で4番手に進出するが、直後に秋山が59秒316でひっくり返す。

 残り時間10分を切って予選も後半戦。酒井が58秒513までトップタイムを短縮。津田58秒660と0秒147の差。切替も58秒台に入れて58秒940。4番手秋山59秒222でマスターズクラスのトップ。5番手内藤59秒238、6番相田59秒379と続く。このあたりで各車タイヤのおいしいところが終わったかラップタイムは頭打ち。そんな中残り時間5分で自己ベストを短縮したのは小笠原優人(ELEVレーシングS2制動屋)で、1分0秒508から0秒288へとタイムを削り取る。さらに9番手までポジションを落としていた畠山が59秒624をマークして7番手へ、マスターズクラスの2番手だ。

 その後ポジションの入れ替わりは無く予選は終了。ポールポジションは酒井、2番手津田とは0.147秒の差。3番手切替はトップから0.427秒の差。以下4番手秋山、5番手内藤、6番手相田というトップ6となったが、秋山は走路外走行でベストタイムが抹消され、さらに2グリッド降格の裁定が下り、スターティンググリッドは7番手へ。これによって内藤がセカンドロウに上がり4番手、相田5番手となり、畠山がマスターズクラスのトップで6番手と3列目に並ぶことになった。

 決勝は午前10時55分コースイン予定。気温路面温度ともにさらに上昇が予定され、ドライバーもマシンも熱との戦いになる。

予選2位は津田充輝(ファーストガレージ制動屋S2)

予選3位は切替悠喜(ファーストガレージRSDS2)

予選4位は内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

予選5位、マスタークラスポールポジションは秋山健也(スーパーウインズKKS2)

予選6位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

予選7位、マスタークラス予選2位は畠山泰三(Hobby Base & ZAP)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ筑波・富士

第5戦筑波公式予選結果

筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2025/07/27) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
122酒井 翔太ファーストガレージ制動屋
MYST KK-S2
58.513--125.818
252津田 充輝ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
58.660 0.147 0.147125.503
351切替 悠喜ファーストガレージRSDS2
MYST KK-S2
58.940 0.427 0.280124.907
42内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
59.238 0.725 0.298124.278
53M1秋山 健也スーパーウインズKKS2
MYST KK-S2
59.316 0.803 0.078124.115
615相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
59.378 0.865 0.062123.985
738M2畠山 泰三Hobby Base & ZAP
MYST KK-S2
59.624 1.111 0.246123.474
88Makoto MizutaniHC桶川MRPYTT ZAP ED
TOKYO R&D RD10V
59.722 1.209 0.098123.271
939池田 悠亮TOP RANKスーパーウィンズ
MYST KK-S2
59.758 1.245 0.036123.197
1072小笠原 優人ELEVレーシングS2制動屋
MYST KK-S2
1'00.288 1.775 0.530122.114
---- 以上基準タイム(130% - 1'16.315)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第2戦富士レース5決勝上位3人のコメント 梅垣清「気持ちを切り替え、最後まであきらめなかった」

優勝 梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)

 「ペースは今回もよくて、スタートの蹴り出しも普通だったのですが、2番手に前に行かれてしまって。3位にも後ろから追われていったん3位まで落ちたのですが、その後落ち着いて、気持ちを切り替えて、最後まであきらめなかったことで、ぎりぎり僅差ですが勝つことができたと思います。最後のオーバーテイクは 一瞬のスキを突いて、『ここしかない』という感じで行きました」

2位 鈴木斗輝哉(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)

 「最終ラップはGRスープラコーナーで抜かれて、クロスラインで最終コーナー進入までに前に出ることができたのですが、コーナー出口からストレートでスリップストリームを使われて抜かれました。途中梅垣選手がミスしたようでちょっと離れたかな、という気がして。そこから僕もプッシュしたので追いついてこないだろうと思ったのですが、最後の最後で追いつかれてしまったので。もったいなかったなという感じですが、今週ずっと調子が悪くて速さはなかったので、そんな状態で午前のレースも勝てるとは思っていなかったですし、今のレースも勝てそうだったので、自分の運がなかったのかな、という感じです」

3位 大宮賢人(PONOS RACING F111/3)

 「今日は2レースともペースに苦しんで、厳しい週末になりましたね。レース5はスタートで前に出ることができたのですが、1周目に(順位を)戻されてしまって、そこから離される一方だったので、つらいレースでした。自分自身にまだ足りないものがたくさんありますし、後はチームともしっかり話して、次のレースで勝てるように準備していきたいと思います」

マスタークラス優勝 鳥羽豊(AIWIN)

 「タイヤを使ってしまって、アンダーもオーバーも出るようになっていました。それで(コーナーの)ボトムスピードを落としてなんとか対応して、出口でのアクセルオンをどうにかしようと、ごまかしごまかしやっていました。いや、しんどかったです。ただきれにそれが決まっていれば(後続が)追いついてこないかなと思っていたので。とにかくボトムを落として加速を乗せて、なんとか。危なかったです」

Text: junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第2戦富士レース5決勝 チェッカー目前の大逆転! 梅垣清が今季2勝目を飾る

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権Race5の決勝が、6月29日、富士スピードウェイで行われ、ポールスタートの梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)がスタートで出遅れたものの、トップの鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)諦めずに追いかけ、最終ラップのチェッカー目前で逆転。劇的な幕切れとなったレースを制して、今季2勝目を飾った。

 マスタークラスは鳥羽 豊 (AIWIN)が、最後まで追いすがったアキタ(ACR FRegional)を振り切り、今季4勝目のチェッカーを受けた。

 午後になっても、強い日差しが照りつけ気温は30度と完全に夏の天候となった。

 Race4の再現のように、ポールシッターの梅垣がスタートで出遅れ、鈴木がトップに立ち1周目を終える。3位には大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が続く。

 不運だったのは、4位を走行していた卜部和久(B-MAX RACING F111)。ヘアピンで接触をしたためか、GRスープラコーナーでフロントウィングが脱落。ピットに入りノーズ交換をしたため、1周目から周回遅れとなってしまった。
 逃げる鈴木、追う梅垣の攻防は一進一退。2人の差は3周目0.8秒、4周目0.5秒、5周目0.8秒、6周目0.5秒と、付かず離れずを繰り返す。しかし、8周目に梅垣がミスをしたことで、この差が一気に1.8秒まで開く。

 このまま、鈴木が連勝かと思われたが、梅垣は諦めることなく、ここから少しずつその差を詰めていく。10周目1.3秒、11周目1.0秒、12周目0.7秒と確実に差を縮めた梅垣は、最終ラップについに鈴木の背後に迫るが、鈴木もブロックして応戦。

 そして、迎えた最終コーナー。ストレートに上がってスリップストリームから右に出た梅垣は、鈴木と並走してゴールラインを横切り、狙いどおりに100分の4秒差で大逆転。超僅差のレースを制した梅垣は、ウィナーズサークルで満面の笑顔だった。
 3位は、単独走行となった大宮。4位にはリン・チェンファ(BALR.RAGNO SPORT with TLM F111/3)が入った。

 マスタークラスも、鳥羽豊 (AIWIN)とアキタ(ACR FRegional)の一騎討ちとなり、最後まで1秒以内の差でアキタが背後からプレッシャーをかけたが、こちらは逆転はなく、鳥羽が今季4勝目を飾った。
 次の第3戦は2週間後、7月12、13日の鈴鹿大会。今回と同じく2レース制で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第2戦富士レース5決勝結果

富士チャンピオンレースシリーズ 第3戦 -RIJ- (2025/06/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
137梅垣 清PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1524'29.133--
238鈴木 斗輝哉マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1524'29.171 0.038 0.038
345大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1524'42.56413.43113.393
448リン チェンファBALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORT
1524'51.55722.424 8.993
513M1鳥羽 豊AIWIN
AIWIN
1524'54.99925.866 3.442
644M2AKITAACR FRegional
ABBEY RACING
1524'55.76926.636 0.770
751ジャ ジャンビンB-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1525'10.24841.11514.479
840M3⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1525'11.10841.975 0.860
946入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局ベローナ
フジタ薬局レーシング
1525'11.57242.439 0.464
1021猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
Hitotsuyama Racing
1525'12.27643.143 0.704
1118M4YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1525'19.74650.613 7.470
1223M5YUGOS2R Racing
N-SPEED
1424'56.3221Lap 1Lap
1350卜部 和久B-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1425'25.7721Lap 29.450
---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ----
-*36ワン ジョンウェイSKY MOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
813'59.8197Laps6Laps
-11小田 優Rn-sports F111/3
Rn-sports
610'27.9159Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 37 梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR) 1'37.385 (9/15) 168.679 km/h
  • CarNo. 36は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.1.a(他車への衝突)により、タイムペナルティー10秒を科した。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第2戦富士レース4、5富士予選上位3人のコメント 梅垣清「Q2はうまく改善できた」

レース4/レース5ポールポジション 梅垣清(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)

 「Q1については 自分が想定していたより路面温度も上がって、グリップレベルも低かったなという感じで。バランス的にも苦しんでいました。それでもタイムはある程度出たかな、という感じです。Q2についてはQ1の結果である程度バランスの確認ができたので、マシンを整えることができて、自分の方で改善すべきところも改善できて、タイムもコンマ3秒上げられたという印象です。決勝は明日も晴れでコンディション的にはあまりよくなさそうですが、自分の実力を発揮して、トップからなのでリラックスして、優勝目指してがんばります」

レース4/レース5予選2位 鈴木斗輝哉(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)

 「Q1はベストの周にまとめられなかったという感じで、自分がもっとうまくやれていればトップに立てたのじゃないかな、というのが正直なところです。自分のミスで2番手になってしまったな、と。ホントに僅差なのですけれどね。Q2はQ1のバランスがよかったので、そのまま行きましたが、ちょっとアンダーステア気味になってしまって、それでタイム出なかったところはあります。ちょっとスピートが梅垣選手に比べて足りないのかな、と思いました。決勝は富士スピードウェイは抜きいやすいかなと思っていたものがFRJのマシンだと抜きずらいみたいで、スタートが肝心だと思います。スタートでトップに立ってしまえば、そこからのペースは悪くないと思っているので、そこだけ意識して。スタートに集中してトップに立って後ろを引き離す展開に持ち込めればいいな、と思っています」

レース4/レース5予選3位 大宮賢人(PONOS RACING F111/3)

 「Q1は想定よりクルマのバランスが思った方にはいかなくて、自分のドライビング的にも合わせられていなかったところがありました。Q2ではそこを修正していい方には向かったかな、と思いますが、ドライでこのタイム差(トップから約0.5秒差)は大きいなと思いますが、このまま3位では終わりたくないので、明日に向けてできることをちゃんとやろうと思います」

マスタークラス レース4/レース5ポールポジション 鳥羽豊(AIWIN)

 「Q1は熱のせいでシフトダウンがうまくできなくなって、タイムアタック3本ともギアが落ちない箇所があって終わったったというのがあります。全体で6番手とはいえ、トップから1.5秒も離されているのはちょっと。もちろんトップを争う子はこれからメーカーのエースになっていくような子たちなのでしょうけれど。ある意味自分の立ち位置を知るためにもFRJをやっているわけで、そこで1.5秒とか1.7秒とか離れるって、当たり前ではありますが、根本的に何かが違う。その差をもう少し近づけるために何をしなきゃいけないのか、もうちょっと考えなきゃいけないです。とはいえ次はもうレースですから、もうちょっと自分なりに追及したいですし、Q1はトラブルもあったのでという部分もありましたが。Q2ではシフトのトラブルは解消して、ちゃんと落ちるようになりました。アクセルオフしてからちょっと間をおいてシフトダウンするようにしました。それで(操作が)キャンセルされないいようになったので大丈夫でした。Q2はちょっと路面が悪くなっていましたね。けっこう滑って『うわ、しんど』と思いながら走っていました。それにしてもちょっと実力不足です。もっと鍛えなおして、テストも十分できていないし、乗れていない部分があって、ターボラグがあるので、トルクが上がってくるのがワンテンポ遅いので、そのへんを解消しつつで、もっといけると思うのですよね。がんばります」

Text: junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第2戦富士レース4、5公式予選 梅垣清が鈴木斗輝哉を退けWポール獲得

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第2戦Race4、5の公式予選が、6月28日、富士スピードウェイで行われ、梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)が、チームメイトの鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)を僅差で退け、両レースともポールポジションを奪った。

 マスタークラスは、鳥羽 豊 (AIWIN)が、2レースともにクラスポールを奪い、これで鳥羽は開幕戦から5連続ポールとなった。

 悪天候に見舞われた開幕の岡山大会から約1か月のインターバルを経て、舞台は富士に移された。今回は天候の心配はなさそうだ。

■Race4予選

 強い日差しの下、午前11時35分から始まった15分間の予選は、鈴木と梅垣の二人がやや抜け出してポール争いを繰り広げた。

 4周目のアタックでは、鈴木1分38秒713、梅垣39秒004、6周目では鈴木37秒878、梅垣38秒085と終盤まで鈴木がリードしていたが、8周目のアタックで梅垣が丁寧にタイムを削り取って37秒811をマーク。見事に逆転でポールを奪った。

 3位は大宮賢人(PONOS RACING F111/3)、4位は卜部和久(B-MAX RACING F111)と、トップ4は開幕大会に続いてほぼ指定席だ。

 5位には、昨年のFIA-F4に出場していたリン・チェンファ(BALR.RAGNO SPORT with TLM F111/3)が入った。開幕大会で速さを見せた小田優(Rn-sports F111/3)は、電気系のトラブルでピットに入ってしまい、アタックできずに終わった。

 マスタークラスは、鳥羽が総合でも6位に入る1分39秒台をマーク。2位のアキタ(ACR FRegional)に0.2秒差という僅差だったものの、前大会からの4連続ポールを獲得。

■Race5予選

 10分のインターバルの後、始まったRace5の予選も、Race4と同様の梅垣と鈴木の一騎討ちの展開になった。

 まず、梅垣が1分37秒615でトップに立つが、これを鈴木が4周目のアタックで37秒515をマークして逆転。さらに5周目には梅垣が37秒421で再逆転するというコンマ1秒ずつ削り取る攻防を見せた。

 この後、両者はタイムアップならず。梅垣がRace4に続いてポールポジションを獲得した。

 3位以下は、大宮、卜部、チェンファとRace4と同じだったが、6位には最後のアタックで鳥羽を上回った猪爪杏奈(ユピテル羽衣6 F111/3)が入った。

 小田は、インターバルの間に修理をしてコースインしたものの、トラブルの解消には至らず、すぐにピットに入ってしまい、再びコースに戻ることはなかった。

 マスタークラスは、Race4同様に、鳥羽がアキタを抑えてポールとなったが、その差は0.09秒とアキタが迫り、決勝の勝負が楽しみになった。

 明日の決勝は、Race4が午前8時50分から、Race5は午後2時30分から、それぞれ15周で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第2戦富士レース5公式予選結果

富士チャンピオンレースシリーズ 第3戦 -RIJ- (2025/06/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
137梅垣 清PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1'37.421--168.617
238鈴木 斗輝哉マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR
TOM'S FORMULA
1'37.515 0.094 0.094168.454
345大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'37.883 0.462 0.368167.821
450卜部 和久B-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1'38.188 0.767 0.305167.299
548リン チェンファBALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORT
1'38.444 1.023 0.256166.864
621猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
Hitotsuyama Racing
1'39.062 1.641 0.618165.823
713M1鳥羽 豊AIWIN
AIWIN
1'39.178 1.757 0.116165.629
844M2AKITAACR FRegional
ABBEY RACING
1'39.269 1.848 0.091165.478
936ワン ジョンウェイSKY MOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
1'39.493 2.072 0.224165.105
1051ジャ ジャンビンB-MAX RACING F111
B-MAX RACING TEAM
1'39.938 2.517 0.445164.370
1146入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局ベローナ
フジタ薬局レーシング
1'40.012 2.591 0.074164.248
1240M3⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'40.392 2.971 0.380163.627
1318M4YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
1'40.693 3.272 0.301163.137
1423M5YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'42.947 5.526 2.254159.566
---- 以上基準タイム(110% - 1'47.163)予選通過 ----
-11小田 優Rn-sports F111/3
Rn-sports
2'27.81650.39544.869111.130

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第5戦岡山決勝 伊東黎明の逆襲が始まった「ブレーキで行けるのがぼくの強み」

優勝した伊東黎明

 ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(PCCJ)第5戦が25日、岡山国際サーキットで行われた。ディフェンディングチャンピオンの伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)は予選3位スタート。スタートで2位に上がると、続くヘアピンでトップに浮上。そのまま後続を引き離し、セーフティーカー先導で終了するレースを制した。

 「ようやく歯車がかみ合った感じです。3番手でスタートで、卜部選手をかわして2位に上がりました。1周目からブレーキが行けるのがぼくの強みなので、ヘアピンでは少し届くかなという距離感でしたが、相手の木村選手も少し失敗したのか外にはらんだので、抜くことができました。トップに立ってからはクルマの感覚もすごくよくて、最初からプッシュしてもそれに応えてくれるタイヤとクルマでした。フルプッシュしてたのでレースペースもよくて、プッシュしすぎて飛び出したこともありました。SCが出て、SCで終了でしたが、ようやく1勝できました」

 「今回はSHOWA AUTOの関係者もいらしてたので、勝つことができてよかったです。シーズンエントリーじゃなくて毎回、毎回、レースの前に出てください、という感じなので、出ることになれば全力で勝ちに行きます。チャンピオン目指して頑張ります」

 伊東は昨シーズンを11戦10勝と圧倒。最終戦を待たずにチャンピオンを決めたが、今シーズンは、スーパーフォーミュラに参戦していた木村偉織、若いながらも経験豊富な卜部和久、若手の実力者、渡会太一の参戦もあり序盤から苦戦。ようやく第5戦で歯車がかみ合い、昨シーズンの後続を圧倒する本来のスピードを取り戻してきた。

 伊東はこのレースが終わって、ポイントを91とし、3位につけている。トップ木村が104ポイントなので1戦あれば逆転できる位置だ。2連覇に向け、伊東の逆襲が始まった。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第5戦岡山決勝 ディフェンディングチャンピオン伊東黎明が今季初優勝

優勝は伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

 ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(PCCJ)第5戦が25日、岡山国際サーキットで行われ、3番グリッドからスタートした伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)が1周目にトップに立つとそのまま後続を引き離し優勝した。

 第5戦決勝は午後3時5分にフォーメーションラップが始まった。気温、路面温度とも25度で午前中より暖かくなってきた。13台(内プロアマクラス5台、アマクラス3台)が1周を回り、グリッドに着き、シグナルブラックアウトでスタートが切られた。

決勝のスタートシーン

 好スタートを切ったのは予選2位の伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)。蹴り出しよく予選2位の卜部和久(HYPER WATER RACING)を1コーナーまでにパスすると、ポールポジションからトップを守った木村偉織(SKY GROUP 40)の背後につけた。伊東は、続くバックストレートで木村に並びかけると、ヘアピンでインを差しこの2台は並走。立ち上がりで木村を制して伊東がトップに躍り出た。

 1周目の順位は、トップ伊東、2位木村、3位卜部、4位渡会太一(seven × seven Racing)、5位BANKCY(seven x seven Racing)、6位佐藤樹(Posrche Japan Junior Programme)だ。

 トップ伊東のペースがよく、2位木村はついていけない。しかし3位の卜部よりは速く、この3台の間隔は徐々に広がり始める。卜部は、背後0秒3差で渡会を従えていたが、渡会も決め手がなく攻略しかねている。

 5周目、トップ伊東と2位木村の差は2秒弱と広がる。この周、6位を走る佐藤がBACKCYを捉えて5位に浮上した。

 この後、上位陣での順位変動はなく、周回を消化していたが、11周目のパイパーコーナーでKENSUKE(HIGHLIT with Rn-sports)がコースアウトしたためセーフティーカー(SC)が導入された。

コースアウトしたKENSUKE(HIGHLIT with Rn-sports)

 車両の回収に時間を要し、リスタートが切られることなく17周を回りSC先導でレースは終了した。

 優勝は伊東で今季初優勝。2位には木村が、3位には卜部が、4位には渡会が、5位には佐藤が入った。

 6位にはプロアマクラス優勝のBANKCYが、9位にはアマクラス優勝のHiro(NGR)が入った。

プロアマクラス優勝はBANKCY(seven x seven Racing)

アマクラス優勝はHiro(NGR)

 この結果、ドライバーランキングでは、木村が104ポイントとし、トップに浮上。2位には卜部が99ポイント、3位には伊東が91ポイント、4位には渡会が72ポイント、5位には佐藤が52ポイントで続いている。

 プロアマクラスは、BANKCYが120ポイントまで伸ばし独走状態。2位には浜崎大が85ポイント、3位にはMOTOKIが69ポイントで続いている。

 アマクラスはHiroが120ポイントでトップ、2位には99ポイントでSky Chenがつけている。

 昨シーズンは、伊東が11戦中10勝でシリーズを圧倒。今シーズンは5戦終わって4人が勝者になるという混戦模様となっている。第6戦、第7戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月19日、20日に決勝が行われる。木村、卜部、伊東、渡会のチャンピオン争いに注目したい。

表彰式

プロアマクラスの表彰式

アマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第5戦岡山決勝結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 -RIJ- (2025/05/25) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 Porsche Carrera Cup Japan Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
160Pro1伊東 黎明SHOWA AUTO with BINGO RACING
BINGO RACING
1731'23.092--
278Pro2木村 偉織SKY GROUP 40
SKY RACING
1731'23.768 0.676 0.676
37Pro3卜部 和久HYPER WATER RACING
HYPER WATER RACING
1731'24.215 1.123 0.447
499Pro4渡会 太一seven × seven Racing
seven × seven Racing
1731'24.419 1.327 0.204
591Pro5佐藤 樹Posrche Japan Junior Programme
POSRCHE JAPAN
1731'25.259 2.167 0.840
666Pro-Am1BANKCYseven x seven Racing
seven x seven Racing
1731'29.611 6.519 4.352
710Pro-Am2MOTOKIHIGHLIT with Rn-sports
Rn-sports
1731'30.102 7.010 0.491
877Pro-Am3浜崎 大VOING with VENTILER
Masaru HAMASAKI
1731'31.910 8.818 1.808
916Am1HiroNGR
NGR
1731'32.647 9.555 0.737
1036Am2Sky ChenSKY MOTORSPORTS
SKY MOTORSPORTS
1731'33.63010.538 0.983
1198Pro-Am4IKARIBJRacing PORSCHE
Bionic Jack Racing
1731'34.15211.060 0.522
---- 以上規定周回数(75% - 12 Laps)完走 ----
-23Am-KENSUKEHIGHLIT with Rn-sports
Rn-sports
1016'05.0777Laps7Laps
-*88Pro-Am-Tiger WuBINGO RACING
BINGO RACING
1016'39.5327Laps34.455
  • Fastest Lap: CarNo. 60 伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING) 1'29.009 (3/17) 148.270 km/h
  • CarNo. 88は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第4章第18条2.1により競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 88は、PCCJ競技規則18.2.aにより競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第5戦オートポリス決勝 王者の帰還 坪井翔が今季初優勝

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は18日、大分県のオートポリスで41周の決勝を行い、ディフェンディングチャンピオンの坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)が今季初優勝を飾った。

 決勝は午後2時40分に41台が参加してフォーメーションラップが始まった。昨日から降り続いた雨も上がり、どんよりとした雨模様だが、霧も去り路面はドライコンディションとなった。

 スタートでは、ポールシッターの野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が好スタートで1コーナーへ向かう一方、予選2位の山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)と同3位の小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)は加速が悪く、出遅れる。対して同5位の坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)と同7位の岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)はロケットスタートを決め、一気に2位、3位まで浮上してきた。また、予選8位でポイントリーダー太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)もストールして一気に後方集団に飲み込まれてしまった。

 オープニングラップ1周目の順位は、トップ野尻、2位坪井、3位岩佐、4位山下、5位福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、6位小林だ。

 トップに立った野尻は徐々に2位坪井から逃げ始める。1周目に0秒9だった差は、9周目には3秒3まで開いた。坪井から1秒4差で岩佐が、さらに5秒遅れて山下が続く。

 14周目、トップグループでは岩佐が真っ先にピットイン。ピットアウトすると、16周目に1分30秒201とここまでのファステストラップをマーク、さらに翌17周目には29秒659とこのレースのファステストラップをたたき出す。トップ野尻より秒単位で速く、差は37秒ほどだ。

 オートポリスの場合、ピットインしてトップを守れるしきい値は35秒ほど。これをみて、岩佐のオーバーカットを阻止すべく、トップ野尻と2位坪井が19周目にそろってピットイン。タイヤを交換してピットアウトすると坪井が野尻に先行してコースイン。しかしその背後には岩佐が迫る。タイヤの冷えた坪井と野尻にはなすすべなく、岩佐が2台をパスして実質的なトップに立った。

 20周目、後方集団を走っていたザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)が最終セクションでコースアウト。これでセーフティーカー(SC)が導入され、ピットインを行っていなかったドライバーがすべてピットインした。

 これで名実ともにトップに立ったのが岩佐、2位坪井、3位野尻、4位山下、5位牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、6位佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)と続く。

 SCが退きレースは26周目から再開されるが、なんと27周目を走行中のトップ岩佐の右フロントタイヤのナットが緩みスロー走行。岩佐は待避路にマシンを止めてリタイアとなった。

 これでトップに立ったのは坪井、2位に野尻、3位に山下、4位牧野、5位佐藤、6位阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)となる。

 トップ坪井を捉えるべく、オーバーテークシステムを駆使して2位の野尻が食らいつくも、31周目まで1秒切っていた差は、32周目からは開くばかり。41周を回って、坪井が今季初優勝を飾った。2位には野尻が、3位には山下が入った。

 4位は佐藤、5位には29周目に牧野をパスした阪口が、6位には牧野、7位には小林、8位にはイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、9位には福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、10位には大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)が入り、ここまでがポイントを獲得した。ポイントリーダーの大田は13位でノーポイントに終わった。

 ドライバーズ選手権では、6位に入り5ポイントを加算、65ポイントとした牧野がリーダーに立った。2位にはノーポイントの大田が61ポイントで続き、優勝した坪井が51ポイントとし3位に浮上してきた。

 第6、7戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月19日、20日に決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

第5戦オートポリス決勝結果

九州大会 AUTOPOLIS -RIJ- (2025/05/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
11坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
411:07'24.070--
216野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
411:07'25.174 1.104 1.104
33山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
411:07'28.464 4.394 3.290
464佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:07'30.342 6.272 1.878
538阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
411:07'37.35313.283 7.011
65牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:07'55.93931.86918.586
77小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:07'57.36533.295 1.426
865イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:07'58.82234.752 1.457
98福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:07'59.93635.866 1.114
1039大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
411:08'00.26436.194 0.328
1120高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
411:08'00.76936.699 0.505
1228小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
411:08'01.15637.086 0.387
136太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:08'03.19239.122 2.036
1419オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
411:08'06.41542.345 3.223
1514大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
411:08'07.53443.464 1.119
1629平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
411:08'08.41244.342 0.878
1737サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
411:08'09.75145.681 1.339
1812三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
411:08'12.55848.488 2.807
1910ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
411:08'18.30354.233 5.745
20*50小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
411:08'21.53957.469 3.236
---- 以上規定周回数(90% - 36 Laps)完走 ----
-15岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
2644'37.00915Laps15Laps
-4ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1827'54.62123Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 15 岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)1'29.659 (17/26) 187.671 km/h
  • CarNo. 50は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条8(ピット作業)違反により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス決勝結果

九州大会 AUTOPOLIS -RIJ- (2025/05/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
158ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1423'29.709--
235佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1423'38.572 8.863 8.863
337古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1423'39.216 9.507 0.644
438小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1423'40.37110.662 1.155
536エステバン・マッソンPONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1423'50.37920.67010.008
63三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1423'53.61923.910 3.240
7*50野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1423'54.78925.080 1.170
81卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1423'56.23526.526 1.446
960伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1423'59.33829.629 3.103
1051ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1424'04.97735.268 5.639
114M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1424'28.84559.13623.868
1230M2DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
1424'29.24859.539 0.403
138M3清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1424'30.2261'00.517 0.978
142岩澤 優吾DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1424'32.6961'02.987 2.470
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 58 ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX) 1'39.928 (2/14) 163.649 km/h
  • CarNo. 50は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第13条10(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第5戦オートポリス公式予選結果

九州大会 AUTOPOLIS -RIJ- (2025/05/18) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

Pos№DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'26.757--193.949
23山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'26.803 0.046 0.046193.846
37小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'26.928 0.171 0.125193.567
48福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'27.020 0.263 0.092193.362
51坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'27.061 0.304 0.041193.271
665イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.101 0.344 0.040193.183
715岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'27.204 0.447 0.103192.954
86太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.250 0.493 0.046192.853
937サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'27.376 0.619 0.126192.575
1064佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.433 0.676 0.057192.449
114ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'27.537 0.780 0.104192.220
1238阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'27.670 0.913 0.133191.929
135牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'27.749 0.992 0.079191.756
1414大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'28.065 1.308 0.316191.068
1528小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'28.196 1.439 0.131190.784
1650小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'28.253 1.496 0.057190.661
1720高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'28.268 1.511 0.015190.629
1812三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'28.292 1.535 0.024190.577
1939大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'28.305 1.548 0.013190.549
2029平良 響KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'28.419 1.662 0.114190.303
2119オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'29.061 2.304 0.642188.931
2210ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'31.118 4.361 2.057184.666
---- 以上基準タイム(107% - 1'32.829)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第4戦オートポリス 天候が回復せず第4戦決勝は延期が決定

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦の決勝は、本日16時15分から行われる予定だったが、霧は時折晴れかかるものの、また立ち込めるという状態で、視界不良により延期が決定した。

 明日の天気予報は曇りとなっており、現状では午前8時30分から第4戦、午後0時15分から第5戦の決勝が予定されている。

Text & Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第5戦オートポリス 天候が回復せずフリー走行もキャンセル

 悪天候により予選がキャンセルされた全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は、本日1時間のフリー走行が行われる予定だったが、コースには霧が立ち込めたまま天候が好転せず、走行はキャンセルとなった。

 明日の天気予報は曇りとなっており、午前9時40分から30分間のフリー走行(予選)、午後2時30分から決勝が予定されている。

Text & Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第4、5戦オートポリス公式予選 悪天候で予選はキャンセル、専有走行の結果で野村勇斗とケイレン・フレデリックがPPを獲得

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦、第5戦の公式予選は、5月17日に行われるはずだったが、舞台のオートポリスが早朝から深い霧と強い風雨に見舞われてしまった。このため、予選はキャンセル。前日の専有走行の結果で、第4戦は野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が、第5戦はケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が、ポールポジションを獲得した。

 マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING TEAM)が、両レースともクラスポールを奪った。

 週末の天候が不安定なものになることは天気予報でも出ていたため、主催者は金曜日の練習走行スケジュールを事前に変更し、最後に30分間の仮予選を行っていた。

 土曜日に予選ができる天候になれば、この仮予選は、ただの練習走行になってしまうため、ニュータイヤを温存する車両もあったが、ほとんどの車両は、ニュータイヤを2セット投入して、仮予選に臨んだ。

 この30分間の走行のベストタイムが第4戦の、セカンドタイムが第5戦のグリッドとなる。

 走行開始直前に雨粒が落ちてくるが、徐々にやんで、路面は完全ドライとなった。

 まず速さを見せたのは、ここまで木、金曜日の練習走行で好調のフレデリックと、小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)。セッション前半ではこの二人が、ベスト、セカンドタイムで順位を入れ替えてワンツーとなり、野村がこれに続いた。

 一旦全車がピットに入り、残り8分から最後のアタックが始まった。

 多くの車両が2セット目のニュータイヤを投入するなか、翌日の天候回復に懸けて、ザック・デビッド(B-MAX RACING 324)はニュータイヤを温存。最後のアタックには参加しなかった。

 参加台数の少ないマスタークラスでは、グリッドが結果に与える影響は少なくなるが、清水康弘(GNSY RACING 324)とDRAGON(TEAM DRAGON 324)も決勝を見据えてニュータイヤを温存した。

 この最後のアタックで気を吐いたのが野村。1分37秒930と、開幕大会3連勝のライバル、佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)を抑えて、唯一の38秒切りを果たしトップタイム。初のポールポジションを獲得した。

 以下、フレデリック、怪我から復帰のエステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S SFL)、小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)と続いた。

 セカンドタイムもトップ6の顔ぶれは変わらなかったが、順位は大きく入れ替わり、フレデリックがトップ。以下、小林、野村、古谷、佐野、マッソンの順となった。

 マスタークラスは、唯一最後のアタックを行った今田が、ダブル・クラスポールとなった。

 第4戦決勝は、予定より遅れ本日午後4時15分から21周で、第5、6戦の決勝は、明日5月18日の午前8時40分、午後0時15分からそれぞれ14周で行われる。

Text & Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第5戦オートポリス公式予選結果

九州大会 AUTOPOLIS -RIJ- (2025/05/16) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
158ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'38.373--171.047
238小林 利徠斗モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'38.519 0.146 0.146170.793
350野村 勇斗HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1'38.527 0.154 0.008170.780
437古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S SFL
TOM'S
1'38.628 0.255 0.101170.605
535佐野 雄城モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'38.673 0.300 0.045170.527
636エステバン・マッソンPONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'38.687 0.314 0.014170.503
73三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'39.244 0.871 0.557169.546
81卜部 和久B-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1'39.371 0.998 0.127169.329
951ザック・デビッドB-MAX RACING 324
B-MAX RACING TEAM
1'39.720 1.347 0.349168.736
102岩澤 優吾DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'39.771 1.398 0.051168.650
1160伊東 黎明LMcorsa OTG 320
LM corsa
1'40.019 1.646 0.248168.232
124M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1'41.870 3.497 1.851165.175
138M2清水 康弘GNSY RACING 324
GNSY RACING
1'42.101 3.728 0.231164.802
1430M3DRAGONTEAM DRAGON 324
B-MAX RACING TEAM
1'42.314 3.941 0.213164.458
  • 本日悪天候のため、昨日最終5回目占有走行のセカンドベストタイムが予選結果となっています。

SUPER FORMULA

第5戦オートポリス 濃霧と風雨のため本日の予選はキャンセル

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の予選は、5月17日に大分県・オートポリスで行われる予定だったが、早朝から深い霧と激しい風雨に見舞われ、予選はキャンセルとなった。

 代わって、本日は午後2時30分から1時間、明日決勝日は午前9時40分から30分間のフリー走行が行われるスケジュールに変更された。明日のフリー走行が実質予選になるものと思われる。

Text & Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

2024年GT500クラスチャンピオン記者会見 山下健太「JLOCのオーディションは不合格」

36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

伊藤大輔監督

GT500クラスでチャンピンを獲得したTGR TEAM au TOM'Sチーム監督の伊藤大輔氏

 「2連覇を目標にスタートしたシーズンで、それを実現できました。喜びよりほっとしているのが正直なところです。36号車のテーマは毎戦、一人一人がミスなくキチンとして確実にポイントを重ねることでした。開幕優勝してダッシュできたのはよかったですが、それ以降はサクセスウエートの関係で、ドライバーはストレスを感じる場面が多かったのかと思います。ミスなくポイントを重ねることができて、最終的に2連覇で終えることができました。苦しいなか、ドライバーが辛抱して走ってくれました」

 「今年は予選のルールが変わって2人の合算になったのは、われわれにメリットがありました」

坪井翔

GT500クラスでチャンピオンを獲得した坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

 「3回目のチャンピオンを獲得することができました。それぞれのチャンピオンに意味はあります。1回目は大逆転で、2回目は最終戦までかかって、3回目は最終戦を待たずでした。3日目の今シーズンはランキングトップを一度も譲らずに取れましたし、速さ、強さを一番発揮できた年でした。ライバル勢に対しても36号車にはかなわないと思わせる素晴らしいシーズンでした」

山下健太

GT500クラスでチャンピオンを獲得した山下健太(TGR TEAM au TOM'S)

 「スーパーGTのクルマに初めて乗ったのは、JLOCのオーディションだったので、一緒にチャンピオンを取れてうれしいです。オーディションは不合格でしたが(笑)」

 「今年36号車に移籍してきて、絶対取らないといけない環境でした。シーズン始まる前は大丈夫だと思っていましたが、始まるとうまく乗れないときもあって、それがプレッシャーにもなり、最終戦に近づくにつれ、坪井選手がSFで勝つし、ダブルタイトルかかってるしという状況で、ちょっと、珍しく緊張を感じるレースが多かったですが、今ではなんとか、チャンピオンを取れるくらいのパフォーマンスは出せたのかなと思います」

 「今日のレースも気を抜けば2~3番に落ちる展開でしたが、押さえ切れたので、完璧な形でチャンピオンを取れてうれしいですし、坪井選手とチームと監督の大輔さんに感謝しています」

GT500クラスでチャンピオンを獲得したTGR TEAM au TOM'Sのドライバーと監督

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

2024年GT300クラスチャンピオン記者会見 元嶋佑弥「小暮選手はスーパースター」

88号車VENTENY Lamborghini GT3(JLOC)

則竹功雄監督

GT300クラスでチャンピンを獲得したJLOCチーム監督の則竹功雄氏

 「30年かかりました。1994年に手作りのカウンタックで参戦しました。カウンタックも協力はしてくれましたが、サテライトチームでした。2016年にダラーラと一緒にウラカンでレーシングカーを作るというプロジェクトがスタートして、『則竹、勝てるクルマを作ったから絶対チャンピオン取れ』といわれて7年かかりました。まさしく万感の思いで、ゆっくりうれしさに浸りたいと思います」

元嶋佑弥

GT300クラスでチャンピオンを獲得した元嶋佑弥(JLOC)

 「2017年、JLOCに最初リザーブとして入って、最初87号車をドライブしました。スーパGTに参戦できるかどうかというところで則竹代表に拾ってもらう形で、そこからスーパーGTのキャリアが本格的に始まりました。フル参戦始めて2年目で小暮選手と組ませてもらいました」

 「87号車の1年目が終わったときに『お前最高のパートナーを用意したから楽しみにしておけ』と言われて、それがまさか小暮選手とは思ってもいませんでした。幼い頃テレビの向こう側でむちゃくちゃ活躍して暴れている選手が、まさかぼくのチームメートになるとは思いませんでした。スーパースターの小暮選手と組ませてもらって、そのときに『僕このチームと心中します』と則竹代表に言いました」

 「則竹代表の一本気なスタイルに惚れましたし、そこらへんからこのチームでチャンピオンを取りたいという気持ちに変わってきました。時間はかかりましたが、昨年最終戦に勝てて、そこからチャンピオンまでこんなに早く来るとは思いませんでした。則竹代表に少しだけ恩返しできたのかと思います」

小暮卓史

GT300クラスでチャンピンを獲得した小暮卓史(JLOC)

 「GT500にずっと乗っていましたが、レース人生が終わりかなというときに、則竹さんにチャンスを与えていただきましたが、本当にここまで来られるとは思っていませんでした」

 「初めてチームで乗ったとき、500と違って一見簡単に乗れそうなんですが、突き詰めると奥の深い難しさがあって、元嶋選手の走りに圧倒させられて、ぜんぜんタイムもかなわないし、どうなっちゃうんだろなと思いました」

 「則竹さんの『信じてるから』という言葉がうれしくて、プレッシャーに感じて、これはなんとかしないといけない、チャンスを与えてくれたチーム、則竹さんに返していきたいという思いがありました」

 「ウラカンに慣れてきたなかでも、優勝がなかなかできなくて、ものすごくハードルが高いなと思いました。500も500の難しさがあってレベルの高いドライバーたちと戦うんですが、300は300でそのときのコース、マシン、タイヤが全部マッチしないと勝てません」

 「すごく苦労した5年間があって、昨年の最終戦で勝て、そこから流れがすごくよくなり、チームもレベルアップしました。本当にみんなのおかげです」

GT300クラスでチャンピオンを獲得したJLOCのドライバーと監督

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿GT500クラス優勝ドライバー・監督記者会見 伊藤大輔監督「ドライバーに助けられた」

36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

坪井翔

GT500クラス決勝記者会見: 坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)

 「フォーメーションが1周追加になってタイヤを暖めることができたのがよかったです。他のBS勢が違うタイヤを履いてるのはわかっていたので、スタート直後はタイヤの問題で厳しいと思いました。意外と引き離してマージンをもって走ることができ、その後もリードを広げることができました。いつものパターンに入ったのかと思いましたが、100号車が徐々に追いついてきたので、今日はレースペースがないのかなと感じていました。トップを守って山下選手につなぐことはできましたが、後半長くなるので、ちょっとつらいんじゃないかなと思ってバトンタッチしました」

山下健太

GT500クラス決勝記者会見: 山下健太(TGR TEAM au TOM\'S)

 「坪井選手のインフォメーション受けて、前半スティント違う、どう振る舞うか分からないタイヤを履きました。結果的には低め安定という感じで最後まで走れました。グリップ的には厳しく、後ろから迫られ40周くらいそういう展開でした。3号車が速くて何回も仕掛けられそうになったんですが、速いところ遅いところを見極めて、押さえるところが見えました。FCY明けで向こうがスピンしてくれたのは助かりました。あのまま後ろにいたら行かれてかも知れません。その後、後ろに17号車が来て、速いときと遅いときがよく分かりませんでした。シケインであの距離から入ってくるとは予想してなかったんですが、相手が止まりきれずに抜き返せたので、いい見極めはできたのかと思います。チャンピオンを決めた後のレースを勝って終わりたかったので、よかったです」

伊藤大輔監督

GT500クラス決勝記者会見: 伊藤大輔監督(TGR TEAM au TOM\'S)

 「ポールポジションを取ってのチャンピオンはうれしかったんですが、最終戦を勝利で終わりたいので気を緩めることなく挑みました。固めのタイヤを選んでいたのですが、そこを山下選手、坪井選手が腕でねじ伏せてくれました。山下選手のタイヤを選ぶときは、坪井選手のスティントを見ながらでしたが、同じタイヤでもメーカー間によってグリップの振る舞いが違うので、かなり迷いました。ピットのタイミングは争っているライバル勢と合わせるので、自分たちのペースを考えればもう少し伸ばすことも考えていましたが、勝ちたかったので、合わせてピットインしました。ドライバーに助けられた1日でした」

GT500クラスフォトセッション: 優勝したドライバー

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿GT300クラス優勝ドライバー・監督記者会見 則竹功雄監督「100点満点のドライビング」

88号車VENTENY Lamborghini GT3(JLOC)

元嶋佑弥

GT300クラス決勝記者会見: 元嶋佑弥(JLOC)

 「今回もスタート担当で、路面温度が低い中でのスタートはなかなかないんですが、フォーメーションラップ2周に助けられました。ブリヂストンタイヤ勢が無交換でくるのは分かっていたので、少しでもギャップを築きたいと必死でプッシュしました。他車のアウトラップに飲み込まれて5秒くらいタイムロスがありました」

小暮卓史

GT300クラス決勝記者会見: 小暮卓史(JLOC)

 「元嶋選手がマージンを築いてくれたので、直接対決していた65号車との対決で有利になりました。こちらは2本交換でアウトラップに注意をしないといけなかったんですが、なんとか前をキープできたのが大きかったんだと思います。その後31号車、2号車をパスすることができたのは、タイヤに余力があったんだと思います。抜かないとチャンピオンになれなかったので、優勝できて本当によかったです」

則竹功雄監督

GT300クラス決勝記者会見: 則竹功雄監督(JLOC)

 「昨日から今日にかけて相当、伊与木エンジニアと戦略を練っていました。最大のライバルである65号車が入ったら彼らの前に出られるように入ろうと、そこで前に行ければ、2号車と31号車には小暮選手なら追いつくだろうと、伊与木エンジニアの想定の範囲内で動いていました。100点満点のドライビングを2人がしてくれた思います」

GT300クラス決勝フォトセッション: 優勝ドライバー

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

第5戦鈴鹿決勝 36号車au TOM'S GR Supraがポール・トゥ・ウィンで有終の美を飾る

GT500クラス優勝はau TOM\'S GR Supra(坪井翔/山下健太)

 2024オートバックス スーパーGT最後の戦い、第5戦「鈴鹿GT300kmレース グランドファイナル」の決勝が12月8日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは前日の予選でドライバーズタイトルを獲得した36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が最後まで後続を押さえ込み、ポール・トゥ・ウィンで第8戦もてぎに続いて2連勝、今季通算3勝目を挙げる満点の内容で2024シーズンを締め括った。

(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:予選日18,500人/決勝日27,000人/大会総入場者数45,500人)

 決勝前に行われた20分間のウォームアップ走行で、39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)と60号車Syntium LMcorsa GR Supra GT(吉本大樹/河野駿佑/伊東黎明)が接触するアクシデントが発生、これにより赤旗中断があった影響で、第5戦決勝は当初予定より10分遅れの午後0時50分にパレードラップを開始した。スタート直前の気温は13℃、路面温度は17℃とタイヤには厳しいコンディション。こうしたこともあって三重県警の先導で1周のパレードランに続いてはフォーメーションラップを2周とする措置がなされた。これにより周回数は51周に減算されている。

 スタートでトップに立ったのは坪井翔(au TOM'S GR Supra)。予選2位の塚越広大(Astemo CIVIC TYPE R-GT)が2番手、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)のグリッド降格で4番手スタートとなった牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)が3番手で1コーナーをクリア。しかし3番手スタートの名取鉄平(リアライズコーポレーションADVAN Z)は序盤ペースに苦しみ、クラス最後尾まで後退してしまう。

 その後方では8番手スタートとなった福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が怒涛の追い上げを開始、2周目までに5番手に上がってきていた。

 3周目に入ると8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)に5秒のペナルティストップが課せられる。これは予選後にエンジン交換を行ったためで、スタートを担当した野尻はすぐさまピットへ。

 そして4周目にはベルトラン・バゲット(MARELLI IMPUL Z)が大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)を抜いて10番手に浮上している。12号車は予選15位とクラス最後尾のスタート位置ながら、スタートから着実に順位を上げてきていたのだ。

 バゲットは6周目に国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)を捉えて9番手とその後も着実に順位を上げていった。

 一方、他のブリヂストン勢より硬めのタイヤを選択したという36号車は、4周終えた時点で1秒473のリードと頭一つだけ抜け出した状況。その後方では17号車と100号車が接戦を展開していたが、10周目のデグナーで塚越は周回遅れの坂口夏月(METALIVE S Lamborghini GT3)と接触してしまった。

 これにより17号車は5番手に後退。坂口の87号車はコースを飛び出してバリアに突っ込み、ここでレースを終えてしまう。これによりこの日最初のフルコースイエロー(FCY)が宣言された。

 この直前には7番手スタートの高星明誠(Niterra MOTUL Z)のが10周目の1コーナーで14号車をアウトから抜き去っており、4番手でコントロールラインに戻ってきている。

 このFCYにも助けられ、36号車は12周終了時点で5秒343までリードを広げたが、100号車はそこから徐々に間隔を詰めてきた。

 16周目には130Rで高星が大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)を抜いて3番手に浮上。

 そして規定周回の3分の1となる17周目には2番手を走行していた100号車がピットイン。それを皮切りに各車相次いで給油とドライバー交代に取り掛かることとなる。

 トップの36号車も18周目にピットイン。坪井から山下に交代して実質トップのままコースに復帰するが、ここで同じく18周目にピットに入った3号車が100号車の前でコースイン、実質2番手に浮上することに成功した。

 17号車もここで100号車に先行してコースに復帰し、実質3番手まで順位を回復してきた。

 2番手に浮上した三宅淳詞(Niterra MOTUL Z)はここから猛然と山下を追い上げ、24周目にその差を0秒830とすると、25周目には0秒291差にまで詰め寄り、完全に山下をその射程に捉えた。

 そして29周目。三宅はついに1コーナーで36号車の山下に大外から並びかけるが、山下も接触も辞さない強い覚悟でこれを押さえ込んだ。

 30周目に入ると周回遅れの眞田拓海(脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R)がデグナーでスローダウン。そのままコースサイドに逃れてストップしたため、この日2度目のFCYが宣言される。

 するとFCY中の32周目に三宅がデグナーで痛恨のスピン。これで3号車は一気に6番手まで後退してしまった。

 これで2番手に浮上した太田格之進(Astemo CIVIC TYPE R-GT)は35周終了時点で2秒130あったギャップを37周目には0秒981まで削り取り、36号車を追い上げにかかるが、山下も僅差ながら太田に付け入る隙を与えない。

 両者は1秒前後のギャップを広げたり縮めたりしながら周回を重ねるが、48周目のシケインで遂に太田が36号車のインに猛然と飛び込んできた。

 しかし17号車は止まりきれないと読んだ山下は落ち着いてこれをかわし、その後も一度もトップを明け渡さずに51周を走り切って36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)は第8戦もてぎに続いて2連勝、今季通算3勝目を挙げた。ポール・トゥ・ウィンは開幕戦に続いて今季2回目だ。

 2位には17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)が入り、3位はクラス最後尾からスタートした12号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が獲得している。

 12号車は17周目のピット作業を終えた時点で実質5番手まで浮上することに成功、その後も3号車の後退で4番手となり、41周目に平峰が100号車を捉えて3番手。旧社名日本ラジエーターの時代から星野一義選手を支援し、以降カルソニックカンセイ、MARELLIと社名が変わっても引き続きTEAM IMPULを支援してきたMARELLIと戦う最後のレースを表彰台で締め括った。

 また今シーズンをもってスーパーGTからの引退を表明したロニー・クインタレッリの乗る23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)は、予選11位と後方からのスタートながら、クインタレッリと千代の熱い走りで順位を3つ上げ、見事入賞圏内の8位で2024シーズンを締め括っている。

 スーパーGTの2024シーズンはこれをもって全ての日程が終了。2025シーズンは4月12-13日に岡山国際サーキットで開幕する。

三重県警によるパレードラップ

GT500クラスのスタートシーン

GT500クラス優勝はau TOM\'S GR Supra(坪井翔/山下健太)

GT500クラス決勝2位はAstemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)

GT500クラス決勝3位はMARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)

GT500クラス決勝4位はSTANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)

GT500クラス決勝5位はARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)

GT500クラス決勝6位はENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)

GT500クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO

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