全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦、第5戦の公式予選が5月18日、大分県日田市のオートポリスで行われ、第4戦はルーキーの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)、第5戦は参戦2年目の小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションを獲得した。
エンジンが従来のマルチメイクから、直列3気筒ターボのTOM'S TGE33に統一されて最初の公式予選は午前11時05分にコースオープン。第4戦、第5戦それぞれ10分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。なお、第6戦のスターティンググリッドは第4戦決勝結果に基づいて決定される。
第4戦の予選は残り時間が7分30秒を切ったところで漸く各車がコースイン。アウトラップとウォームアップ1周を経て1回だけのタイムアタックに取り掛かった。タイヤの攻撃性が高いオートポリスのコース特性と、今季から導入されたクムホタイヤの特性から、他の選択肢はないようだ。
まずは野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が1分37秒383を記録。これをルーキーの小林が上回り、1分37秒276でトップに立つ。前日の専有走行ではタイムが伸び悩んでいた小林だが、ドライビングについて改善点を見出し、この一発勝負で見事に結果に結びつけている。
3番手にはこちらも荒川麟(TEAM DRAGON 324)が1分37秒396で続いた。荒川は今回限りのスポット参戦だという。自らチームに売り込んで実現した今回のSFL参戦。是非ともここで結果を残して今後の進路を切り開いていきたいところだ。
昨年までイギリスF3選手権(GB3)に参戦していた荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)は6番手だった。
続いて午前11時25分より行われた第5戦の予選も、残り7分で各車走行を開始、アウトラップ、ウォームアップ1周に続いて1周だけのアタックを行った。
まずは野中が1分37秒630。これを小出が上回り、1分37秒060でトップに立つ。続いて小林も1分37秒191を叩き出して2番手に上がってきた。3番手は中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)で1分37秒425だった。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権はこのあと午後3時30分より第4戦の決勝を21周で、第5戦決勝は明日の朝9時より14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦九州大会 -RIJ- (2024/05/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 5 オートポリス 4.674km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 1'37.060 - - 173.361
2 38 小林 利徠斗 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'37.191 0.131 0.131 173.127
3 35 中村 仁 モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'37.425 0.365 0.234 172.711
4 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 1'37.502 0.442 0.077 172.575
5 13 荒川 麟 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'37.566 0.506 0.064 172.462
6 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'37.630 0.570 0.064 172.349
7 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 1'37.868 0.808 0.238 171.930
8 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'37.887 0.827 0.019 171.896
9 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 1'40.557 3.497 2.670 167.332
10 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'40.792 3.732 0.235 166.942
11 8 M 3 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 1'42.583 5.523 1.791 164.027
---- 以上基準タイム(110% - 1'46.947)予選通過 ----
優勝 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)
「1レース目からセットを変えたのがうまくはまりました。ペースはすごくよかったので、セーフティーカーが入らなくても勝てる自身はありました。鈴鹿は初優勝でやっと勝ててうれしいです。全部は出ない予定なので、ポイントを追っているわけではありません」
2位 迫隆眞(制動屋)
「また悪天候のレースで、雨の抜きにくいコンディションでポジションを上げることができました。表彰台に乗れたのはよかったですが、実力不足でトップに離されてしまいました。シリーズポイント的にはいいんですが、毎レース勝つことを狙っているので、悔しいです」
3位 小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)
「天候の変化もあったので、しょうがないといえばしょうがないです。一度、迫選手の前に出ましたが、ラインをつぶされたので抜き返されました。その後はペースが同じくらいになってしまいました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第5戦は12日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、セーフティーカーが3度入る荒れたレースを制した渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が優勝した。
決勝は午後4時35分にフォーメーションラップが始まる。第4戦でマシンを壊した地崎壱星(レプリスポーツKKS-II)を除く29台がドライタイヤを履いてグリッドを離れたが、この頃からぽつりぽつりと場内に雨が落ち始めた。
スタートでは2番グリッドの渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が蹴り出しよく、インからポールポジションの板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)の横をすり抜け1コーナーまでにトップに立つ。さらに2コーナーでは板倉のアウトから3番グリッドの松本拓海(EAGLE ERS)が並びかけ、S字で松本が2位に浮上した。4位には5番グリッドから迫隆眞(制動屋)が上がり、5位に小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)が、6位に八巻渉(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SⅡ)が続く。逆バンクでは迫が板倉を攻略し3位に浮上した
その後方では、このレースで引退する太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)がクラッシュ。早くもセーフティーカーが導入された。1周目の順位は、トップ渡会、2位松本、3位迫、4位小田、5位板倉、6位八巻、7位鈴木七瀬(FORM with 雅企画)、8位杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)、9位酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)、10位三瓶旭(中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII)だ。
雨は降り続くが、SCは2周目に退きレースは3周目から再開された。トップの渡会はリスタートを決め2位の松本を引き離していく。松本は2コーナーで迫に、ヘアピン入口で小田にパスされ4位に落ちた。5位板倉と10位の三瓶はピットインしてウェットタイヤに交換。
ここで2コーナー立ち上がりのイン側でストップした車両の回収のため1周を周回することなく、再びSCが導入されることとなる。
SCは6周終わりで退き、レースは7周目から残り4周で再開された。6周目の順位は、トップ渡会、2位迫、3位小田、4位松本、5位鈴木、6位酒井、7位八巻、8位杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)だ。
トップ渡会はこのリスタートも決め、2位迫を引き離す。迫と小田は2位争い、松本と鈴木は4位争いで接近戦だ。その後ろに6位酒井、八巻をパスした杉田が7位、8位に八巻が続く。
7周目、トップ渡会は2位迫を3秒1離して独走状態に持ち込む。8周目の1コーナーではアウトから小田が迫をパスして2位に浮上するが、S字入口では迫が抜き返し、順位は変わらず。
8周目、トップ渡会と2位迫との差は4秒2となる。4位争いを繰り広げていた松本と鈴木だったが、松本が2コーナー立ち上がりでイン巻してクラッシュ。ここで3度目のSCが導入された。
この時点でのSCでは、再スタートはできず、SC先導で10周を回り各車ゴールを迎えた。
優勝は渡会で、鈴鹿では初。迫と小田は本日2度目の2位と3位に入った。4位には鈴木が、5位には酒井が入った。第4戦トラブルで26番グリッドだった加納康雅(イーグルスポーツ)が20台抜きを演じ、6位に入った。
ジェントルマンクラスは総合17位の中嶋匠(Aviator A one)が優勝。2位に総合19位の山根一人(光精工TK-Sport MYST)が入った。
この結果、連続2位の迫は選手権ポントを90と伸ばし、ぶっちぎりのトップ。連続3位で2位の小田は57ポイントとなりその差は33ポイント。残り2戦だが、早くもチャンピオンの可能性はこの2人に絞られることとなった。
第6戦は、鈴鹿クラブマンレース第3戦として、6月16日にここ鈴鹿サーキットで決勝が行われる。
なお、レース終了後にこのレースでの引退を表明している太田の引退セレモニーが、ミストのピットで行われ、JSS畑川治会長から長年の功績をたたえ、花束が贈呈された。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2024/05/14) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 8 1 渡会 太一 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 10 33'39.126 - -
2 *56 2 迫 隆眞 制動屋 MYST KK-S2 10 33'40.161 1.035 1.035
3 43 3 小田 優 Drago CORSE TAKE FIRST MYST KK-S2 10 33'40.758 1.632 0.597
4 18 4 鈴木 七瀬 FORM with 雅企画 MYST KK-S2 10 33'41.906 2.780 1.148
5 22 5 酒井 翔太 ファーストガレージKK-SII MYST KK-S2 10 33'42.476 3.350 0.570
6 31 6 加納 康雅 イーグルスポーツ MYST KK-S2 10 33'43.335 4.209 0.859
7 10 7 杉田 悠真 LAPS with REV RACING GARAGE MYST KK-S2 10 33'44.119 4.993 0.784
8 88 8 八巻 渉 中日本自動車短期大学MSE学科KK-SⅡ MYST KK-S2 10 33'48.000 8.874 3.881
9 7 9 松井 啓人 FTKレヴレーシングガレージ MYST KK-S2 10 33'49.958 10.832 1.958
10 51 10 永原 蒼翔 ピットワークながはら/MYST MYST KK-S2 10 33'50.497 11.371 0.539
11 1 11 元山 泰成 ECOTEH WORKS MYST KK-S2 10 33'51.890 12.764 1.393
12 55 12 板倉 慎哉 AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII MYST KK-S2 10 33'53.082 13.956 1.192
13 57 13 東 慎之介 サンセルモMYST ORM MYST KK-S2 10 33'54.835 15.709 1.753
14 3 14 Aki Jitranuwath ATEAM Buzz Racing KKS2 MYST KK-S2 10 33'55.418 16.292 0.583
15 2 15 吉田 紘大 ATEAM Buzz Racing KKS2 MYST KK-S2 10 33'56.005 16.879 0.587
16 11 16 梅本 幸汰 Rn-sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 10 33'57.331 18.205 1.326
17 17 G 1 中嶋 匠 Aviator A one MYST KK-S2 10 33'58.605 19.479 1.274
18 44 17 宮園 拓真 ABBEY RACING WEST 17J 10 33'59.589 20.463 0.984
19 47 G 2 山根 一人 光精工TK-Sport MYST MYST KK-S2 10 34'00.738 21.612 1.149
20 72 18 久保 直也 だーはまAQUA-DL WEST 07J 10 34'02.753 23.627 2.015
21 70 19 Rainy Medina LuckyChanecesRacefor MYST KK-S2 10 34'03.953 24.827 1.200
22 4 20 古里 拓 TAKE FIRST KK-SII MYST KK-S2 10 34'08.942 29.816 4.989
23 *45 21 山岡 正輝 PONOS M2 KK-2 MYST KK-S2 10 34'31.591 52.465 22.649
24 79 22 三瓶 旭 中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII MYST KK-S2 9 33'53.863 1Lap 1Lap
25 12 23 及川 正人 PONOS M2 KK-2 MYST KK-S2 9 34'05.660 1Lap 11.797
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
- 29 24 松本 拓海 EAGLE ERS MYST KK-S2 8 27'10.257 2Laps 1Lap
- *71 25 宮本 颯斗 leprix sport KKS-II MYST KK-S2 2 7'26.105 8Laps 6Laps
- 32 26 天谷 伶奈 TODOROKI☆KKSII MYST KK-S2 1 3'46.405 9Laps 1Lap
- 21 G - 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 0 - 10Laps 1Lap
Fastest Lap: CarNo. 8 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ) 2'30.376 (8/10) 139.020 km/h
CarNo. 7は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.10(リスタート時の追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 45は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第60条1.2(ピットレーン速度)違反により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のオーバーラン)により、訓戒とした。
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2024/05/12) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 3 堀尾 風允 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 22 29'46.747 - -
2 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 22 29'48.462 1.715 1.715
3 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 22 29'49.896 3.149 1.434
4 51 アルフィー・ブリッグス G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 22 30'07.544 20.797 17.648
5 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 22 30'08.064 21.317 0.520
6 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 22 30'14.316 27.569 6.252
7 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 22 30'31.094 44.347 16.778
8 23 M 1 YUGO S2R Racing N-SPEED 20 30'39.332 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(75% - 16 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 5 ミハエル・サウター(G FORCE F111/3) 1'19.983 (6/22) 161.427 km/h
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2024/05/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'18.396 - - 164.695
2 3 堀尾 風允 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'18.456 0.060 0.060 164.569
3 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'18.725 0.329 0.269 164.006
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 1'19.233 0.837 0.508 162.955
5 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 1'19.236 0.840 0.003 162.949
6 51 アルフィー・ブリッグス G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 1'19.699 1.303 0.463 162.002
7 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 1'21.079 2.683 1.380 159.245
---- 以上基準タイム(110% - 1'26.236)予選通過 ----
- 23 M - YUGO S2R Racing N-SPEED 1'28.794 10.398 7.715 145.408
2023インタープロトシリーズPOWERD BY KeePer第3大会が9月23日(土)・24日(日)に富士スピードウェイで開催され、1レース目はポールポジションからスタートした#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が、2レース目は激戦を経て#44 山下健太(NAVUL)がそれぞれ優勝した。
23日(土)に行われた公式予選では、阪口が1分46秒802を記録しポールポジションを獲得。2位につけた山下とは0.092秒差という接戦の公式予選となった。
24日(日)の決勝レースは昼間でも25℃付近という初秋らしい天候のもとで行われた。1レース目となる第5戦の決勝はポールポジションスタートの阪口がスタートダッシュを決めたが、2位の山下も0.5秒圏内で阪口の背後を追いかける。更にスタートで若干出遅れてしまった3位の#37 福住仁嶺(キーパー号)のレースペースが速く、上位2人の背後にじわりじわりと追いついていくと、3台が0.5秒圏内で等間隔に並び、一瞬のミスも許されない緊迫した状態で周回を重ねていった。
後方では、#55 宮田莉朋(人馬一体ドライビングアカデミー)、#7 野尻智紀(JPOINT)、#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)の5位争いが激化。4周目の最終コーナーで野尻が宮田をかわすと、今度は立ち上がりで車速を乗せた宮田が野尻のスリップを使い並びかける。更にその背後で様子を見ていたクインタレッリも並びかけ、3ワイドのまま1コーナーへ侵入すると、野尻が抜け出し5位に浮上した。
上位3台のギャップはレース終盤に入っても変わらず、トップの阪口は2人に仕掛ける隙を一切見せずにそのまま逃げ切り優勝を飾った。2位は山下、3位は福住となった。
2レース目の第6戦は1レース目の結果をもとにスターティンググリッドが決定され、このレースでも、阪口、山下、福住のトップ争いが期待された。2レース目でもスタートダッシュを決めた阪口は、山下、福住を従えてレースをリードする。2周目にさしかかると、1レース目でも白熱していた野尻とクインタレッリの争いがヒートアップ。4位を走行していた#32 小高一斗(NETZ NOVEL MIE)に近づき3台の接近戦となる中、ダンロップコーナーのブレーキングでリアタイヤをロックアップしてしまった野尻がクインタレッリと接触。2台はコースサイドでストップしてしまった。
これによりセーフティカー(SC)が導入され、各車のギャップは一旦リセットされることに。残り時間5分でレースが再開されるとすぐ、これまで緊迫状態だったトップ争いが動き出す。山下が最終コーナーでイン側から阪口の隙をついて逆転に成功。かわされた阪口は1コーナーで再逆転を試みたが、山下は阪口をしっかりとおさえてトップを死守し、ファイナルラップへと入っていった。最後まであきらめない阪口はこのファイナルラップでファステストラップを塗り替え追いかけるが、わずか0.5秒届かず、山下が今シーズン3勝目となるトップチェッカーを受けた。連勝を逃した阪口だったが、ポールポジションポイント、ファステストラップポイントを追加しこの週末で最多ポイントを獲得。山下を逆転しポイントリーダーに躍り出た。3位には2戦連続で福住が入った。
今大会5台で争われたSUPRAクラスでは、#38 坪井翔(TR GR Supra GT4 EVO)が2レースを連勝。CCS-Rクラスは#46 山内英輝(NTP CCS-R)の1台のみのエントリーで、予選・決勝を戦った。
シーズン最終戦となる第4大会は、11月25日(土)・26日(日)に、富士スピードウェイで開催される。
IPS第5戦 優勝:#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)
「山下選手と福住選手が迫ってきていたんですが、ペース的には山下選手と2台で争っているのかなという感じでした。1レース目は最終コーナーで抜かれることが多いので、そこだけ気をつけたら大丈夫かなと思っていてしっかりおさえきれましたが、2レース目はSC開けの山下選手のペースが良かったです。最終コーナーは結構タイトに走ったつもりですが、更に内側から山下選手がきて驚きました。ペースも競り合いも負けてしまって悔しいレースになりました。シリーズ的にはいい位置につけていると思うので最後は連勝で終えられるようにしたいです」
IPS第6 戦 優勝:#44 山下健太(NAVUL)
「本当はレース1も勝ちたかったのですが、あまり余裕がなく、ついていくのに精いっぱいというところでした。レース2はSCが開けた時点で勝負をかけないといけないと思って最終コーナーで仕掛けたのですが、ギリギリの間隔で入ったので抜けるかどうかというところでしたが、なんとか前に出られて良かったです。今日はスリップが効きにくく、最終コーナーで入ってしまえば1コーナーも守れるかなと思って入りました。トップに立ってからは思った通りの展開にできました」
株式会社インタープロトモータースポーツ
ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE第5戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は3日、モビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、ST-Xクラスでは、ポールポジションからスタートしたDENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)が初優勝を飾った。(観客:3,700人)
レースは午前11時10分にローリングスタートが切られた。天候は晴れで気温33度と残暑が厳しい。
6台が参加したST-Xクラスは、予選4位23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)のスタートドライバー元嶋が自身のスティントでトップに立つと、引き継いだ中山もトップを堅持。しかし、第3ドライバーのDAISIKEが、ポールポジションスタートの31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)にパスされトップを譲る。
DENSO LEXUS RC F GT3はそのまま逃げ切り優勝した。RC Fの優勝は初。スタートドライバー永井が粘り、マシンの成熟が進んだことが勝因となった。
2位には23号車が、3位には予選6位から順位を上げてきた81号車DAISHIN GT-R GT3(大八木信行/坂口夏月/青木孝行/藤波清斗)が入った。
10台が参加したST-Zクラスは、ポールシッター22号車Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS (北園将太/千代勝正/山野直也)のリードで始まる。しかし終盤の1時間余り前、ピットアウトしたばかりの22号車が炎上。予選7位から追い上げて来た885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)が優勝した。
2台が参加したST-TCRクラスは、5号車AI' CIVIC(坂井 一裕/藤井 正明/辻本始温/佐藤蓮)がレース序盤の9周目に5コーナーでクラッシュしてリタイア。97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/森山冬星)が、一時ピットロード入り口でストップするトラブルを抱えながらも優勝した。
開発車両で争われ7台が参加したST-Qクラスは230号車Nissan Z Racing Concept(平手晃平/佐々木大樹/高星明誠)がボンネットが開くトラブルに見舞われながらもトップでゴールした。最後尾からスタートした32号車ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept(MORIZO/佐々木雅弘/石浦宏明/小倉康宏)が2位に入った。32号車はST-2クラスのYarisと遜色ないタイムで周回。デビュー戦で早くもDATがMTに比肩する性能を示した。
2台が参加したST-1クラスは、序盤からポールシッターの2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)と予選2位の47号車D'station Vantage GT8R(星野辰也/織戸学/浜健二/ジェイク・パーソンズ)がデッドヒート。最終的には2号車が抜け出し優勝した。
5台が参加したST-2クラスは、ポールスタートの225号車 KTMS GR YARIS(一條拳吾/荒川麟/奥住慈英/奥本隼士)が序盤にハンディキャップのペナルティーを消化。その後徐々に追い上げ、終盤にトップに立つと逃げ切って優勝した。ここまでトラブルに泣かされていたが、ようやくスピードが結果につながった。
5台が参加したST-3クラスは、序盤、16号車岡部自動車フェアレディZ34(鈴木宏和/田中徹/田中哲也/小松一臣)がレースをリード。終盤には25号車raffinee 日産メカニックチャレンジ Z(山口智英/松田次生/佐藤公哉/藤原大輝)がトップに立ち、15号車岡部自動車フェアレディZ34(甲野将哉/長島正明/冨田自然/元嶋成弥)が追う展開となる。チェッカー直前には、25号車とこれをパスしようとした15号車が接触。25号車はスピンを喫し、15号車がトップでゴールした。しかし、15号車に30秒のタイムペナルティーが科され25号車が優勝した。
8台が参加したST-4クラスは、序盤から86号車 TOM'S SPIRIT GR86(矢吹久/松井孝允/河野駿佑/坪井翔)と41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(水野大/冨林勇佑/石井宏尚)の争いとなる。86号車がコースアウトすると、最終的には41号車が抜け出して優勝を飾った。
第6戦は岡山国際サーキットに舞台を移し、10月22日に決勝が行われる。2グループに分けられそれぞれ3時間レースとなる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Mizue NOINE
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 ST-X 1 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 147 5:01'52.737 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 147 5:02'41.078 48.341 48.341
3 81 ST-X 3 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 147 5:02'58.829 1'06.092 17.751
4 *1 ST-X 4 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 146 5:01'53.483 1Lap 1Lap
5 *202 ST-X 5 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 146 5:03'34.138 1Lap 1'40.655
6 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 40 140 5:02'23.369 7Laps 6Laps
7 47 ST-1 2 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 139 5:03'51.224 8Laps 1Lap
8 230 ST-Q 1 平手 晃平 佐々木 大樹 高星 明誠 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 138 5:02'16.750 9Laps 1Lap
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 40 138 5:02'43.587 9Laps 26.837
10 *52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 80 138 5:02'44.297 9Laps 0.710
11 26 ST-Z 3 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 138 5:03'18.545 9Laps 34.248
12 14 ST-X 6 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 138 5:03'32.646 9Laps 14.101
13 34 ST-Z 4 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 137 5:02'18.102 10Laps 1Lap
14 20 ST-Z 5 田中 優暉 大木 一輝 石川 京侍 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 137 5:03'38.604 10Laps 1'20.502
15 *21 ST-Z 6 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 136 5:01'56.291 11Laps 1Lap
16 555 ST-Z 7 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 135 5:03'30.966 12Laps 1Lap
17 25 ST-3 1 山口 智英 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 133 5:03'10.670 14Laps 2Laps
18 *15 ST-3 2 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 133 5:03'23.384 14Laps 12.714
19 19 ST-Z 8 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 133 5:03'52.219 14Laps 28.835
20 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 133 5:03'53.084 14Laps 0.865
21 *97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 森山 冬星 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 20 132 5:02'04.845 15Laps 1Lap
22 39 ST-3 4 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 60 132 5:02'40.199 15Laps 35.354
23 38 ST-3 5 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 70 132 5:02'43.479 15Laps 3.280
24 225 ST-2 1 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 131 5:03'56.005 16Laps 1Lap
25 7 ST-2 2 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 130 5:02'14.983 17Laps 1Lap
26 32 ST-Q 2 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 130 5:02'40.978 17Laps 25.995
27 13 ST-2 3 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 80 130 5:03'33.191 17Laps 52.213
28 28 ST-Q 3 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 129 5:02'21.115 18Laps 1Lap
29 55 ST-Q 4 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 129 5:03'16.948 18Laps 55.833
30 *61 ST-Q 5 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 129 5:03'18.002 18Laps 1.054
31 41 ST-4 1 水野 大 冨林 勇佑 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 127 5:02'21.771 20Laps 2Laps
32 86 ST-4 2 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 20 127 5:03'03.492 20Laps 41.721
33 884 ST-4 3 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 127 5:03'17.988 20Laps 14.496
34 66 ST-4 4 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 霜野 誠友 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 126 5:04'04.880 21Laps 1Lap
35 *60 ST-4 5 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 山本 謙悟 ピストン・西沢 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 125 5:01'57.080 22Laps 1Lap
36 18 ST-4 6 浅野 武夫 伊藤 慎之典 普勝 崚 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 124 5:02'42.303 23Laps 1Lap
37 743 ST-2 4 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 55 119 5:02'09.592 28Laps 5Laps
38 12 ST-Q 6 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 114 5:03'08.548 33Laps 5Laps
39 *271 ST-Q 7 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 112 5:02'11.570 35Laps 2Laps
40 6 ST-2 5 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 50 109 5:02'03.115 38Laps 3Laps
41 3 ST-4 7 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 93 5:03'51.403 54Laps 16Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 22 ST-Z - 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 109 3:58'10.462 38Laps -16Laps
- 216 ST-4 - ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 80 3:11'45.036 67Laps 29Laps
- 75 ST-Z - 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 岡原 達也 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 30 4:49'29.278 117Laps 50Laps
- 5 ST-TCR - 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 佐藤 蓮 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 8 18'01.583 139Laps 22Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 15 147 5:01'52.737 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 60 147 5:02'41.078 48.341 48.341
3 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 147 5:02'58.829 1'06.092 17.751
4 *1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 40 146 5:01'53.483 1Lap 1Lap
5 *202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 25 146 5:03'34.138 1Lap 1'40.655
6 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 85 138 5:03'32.646 9Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 40 138 5:02'43.587 - -
2 *52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 80 138 5:02'44.297 0.710 0.710
3 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 15 138 5:03'18.545 34.958 34.248
4 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 15 137 5:02'18.102 1Lap 1Lap
5 20 田中 優暉 大木 一輝 石川 京侍 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 137 5:03'38.604 1Lap 1'20.502
6 *21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 5 136 5:01'56.291 2Laps 1Lap
7 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 135 5:03'30.966 3Laps 1Lap
8 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 133 5:03'52.219 5Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 109 3:58'10.462 29Laps 24Laps
- 75 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 岡原 達也 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 30 4:49'29.278 108Laps 79Laps
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 *97 遠藤 光博 中野 信治 森山 冬星 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 20 132 5:02'04.845 - -
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 5 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 佐藤 蓮 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 8 18'01.583 124Laps 124Laps
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 230 平手 晃平 佐々木 大樹 高星 明誠 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 138 5:02'16.750 - -
2 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 130 5:02'40.978 8Laps 8Laps
3 28 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 129 5:02'21.115 9Laps 1Lap
4 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 129 5:03'16.948 9Laps 55.833
5 *61 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 129 5:03'18.002 9Laps 1.054
6 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 114 5:03'08.548 24Laps 15Laps
7 *271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 112 5:02'11.570 26Laps 2Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 40 140 5:02'23.369 - -
2 47 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 139 5:03'51.224 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-2クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 131 5:03'56.005 - -
2 7 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 130 5:02'14.983 1Lap 1Lap
3 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 80 130 5:03'33.191 1Lap 1'18.208
4 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 55 119 5:02'09.592 12Laps 11Laps
5 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 50 109 5:02'03.115 22Laps 10Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 25 山口 智英 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 133 5:03'10.670 - -
2 *15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 45 133 5:03'23.384 12.714 12.714
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 25 133 5:03'53.084 42.414 29.700
4 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 60 132 5:02'40.199 1Lap 1Lap
5 38 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 70 132 5:02'43.479 1Lap 3.280
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 41 水野 大 冨林 勇佑 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 20 127 5:02'21.771 - -
2 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 20 127 5:03'03.492 41.721 41.721
3 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 127 5:03'17.988 56.217 14.496
4 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 霜野 誠友 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 20 126 5:04'04.880 1Lap 1Lap
5 *60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 山本 謙悟 ピストン・西沢 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 45 125 5:01'57.080 2Laps 1Lap
6 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 普勝 崚 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 10 124 5:02'42.303 3Laps 1Lap
7 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 15 93 5:03'51.403 34Laps 31Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 80 3:11'45.036 47Laps 13Laps
Fastest Lap: CarNo. 81 DAISHIN GT-R GT3 1'56.023 (120/147) 148.967 km/h
CarNo. 1は、スーパー耐久SpR第10条(4)附則3-1(ドライビングマナー)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 202は、スーパー耐久SpR第18条(8)3)(タイヤ交換作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 97は、スーパー耐久SpR第18条(8)13)(作業中のタイヤ転がし)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 61は、スーパー耐久SpR第16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 271は、スーパー耐久SpR第18条(8)13)(作業中のタイヤ転がし)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 15は、スーパー耐久SpR第10条(4)附則3-1(ドライビングマナー)違反により、競技結果に30秒を加算した。
CarNo. 60は、スーパー耐久SpR第10条(4)附則3-1(ドライビングマナー)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE第5戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は2日、モビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い、総合でST-XクラスのDENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午後0時45分より行われた。天候は曇りだが、ときおり太陽が顔を出すジリジリと暑い中でセッションは進行した。
予選はA、Bドライバー別にアタックを行い決勝のグリッドはA、Bドライバーの合算タイムで決定する。A、B別のセッションはそれぞれグループ2(ST-Q[12、28、32、55、61号車]、ST-2、3、4)、グループ1(S
T-Z、TCR、Q[230、271号車])、グループX(ST-X、1)の順で行われた。
この大会で注目を集めたのは初登場、DAT(ダイレクト・オートマチック・トランスミッション)搭載のORC ROOKIE GR Yaris DAT concept(MORIZO/佐々木雅弘/石浦宏明/小倉康宏)。MT(マニュアル・トランスミッション)と同等の性能を持つと言われる意欲作のオートマ車両だ。
ところが開始早々、Aドライバー、グループ2予選でMORIZO(豊田章男・トヨタ自動車代表取締役会長)のドライブするこのGR Yaris DAT conceptがV字コーナーでストップ。赤旗が提示された。
これ以降の予選は5分遅れで行われたが大きなトラブルはなく淡々と進行した。
ST-XクラスはAドライバー予選で鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS GTR GT3)が、Bドライバー予選で坂口夏月(DAISHIN GT-R GT3)がトップタイムを記録したが、速いタイムをそろえたDENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)がポールポジションを獲得した。2位にはHELM MOTORSPORTS(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)が、3位には中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が入った。ポールから3位までは0秒113と超接近戦の予選となった。
ST-ZクラスはPorsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS (北園将太/千代勝正/山野直也)が、ST-TCRクラスはRacer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/森山冬星)が、ST-QクラスはNissan Z Racing Concept(平手晃平/佐々木大樹/高星明誠)が、ST-1クラスはシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)が、ST-2クラスは新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)が、ST-3クラスはraffinee 日産メカニックチャレンジ Z(山口智英/松田次生/佐藤公哉/藤原大輝)が、ST-4クラスはエアバスターWINMAX GR86 EXEDY(水野大/冨林勇佑/石井宏尚)がポールポジションを獲得している。
決勝は明日3日、午前11時10分より全クラスが参加し、5時間レースとして開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Mizue NOINE
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 31 ST-X 1 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'55.689 1'53.435 3'49.124 - -
2 1 ST-X 2 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'55.439 1'53.743 3'49.182 0.058 0.058
3 14 ST-X 3 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'55.635 1'53.602 3'49.237 0.113 0.055
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'56.742 1'53.251 3'49.993 0.869 0.756
5 202 ST-X 5 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'57.297 1'53.553 3'50.850 1.726 0.857
6 81 ST-X 6 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'58.327 1'52.909 3'51.236 2.112 0.386
7 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'59.990 1'58.573 3'58.563 9.439 7.327
8 47 ST-1 2 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'00.997 1'59.016 4'00.013 10.889 1.450
9 230 ST-Q 1 平手 晃平 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'00.495 2'00.483 4'00.978 11.854 0.965
10 22 ST-Z 1 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.405 2'00.798 4'04.203 15.079 3.225
11 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'02.717 2'01.785 4'04.502 15.378 0.299
12 34 ST-Z 3 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'02.991 2'01.669 4'04.660 15.536 0.158
13 20 ST-Z 4 田中 優暉 大木 一輝 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'03.372 2'01.479 4'04.851 15.727 0.191
14 26 ST-Z 5 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'03.217 2'01.886 4'05.103 15.979 0.252
15 19 ST-Z 6 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'04.006 2'01.255 4'05.261 16.137 0.158
16 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'03.181 2'02.127 4'05.308 16.184 0.047
17 885 ST-Z 7 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'04.189 2'01.398 4'05.587 16.463 0.279
18 75 ST-Z 8 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'03.905 2'02.520 4'06.425 17.301 0.838
19 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'05.148 2'02.167 4'07.315 18.191 0.890
20 555 ST-Z 10 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'05.618 2'02.880 4'08.498 19.374 1.183
21 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.085 2'06.893 4'12.978 23.854 4.480
22 25 ST-3 1 山口 智英 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'08.225 2'06.294 4'14.519 25.395 1.541
23 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'08.214 2'06.624 4'14.838 25.714 0.319
24 38 ST-3 2 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.238 2'07.063 4'15.301 26.177 0.463
25 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.765 2'08.684 4'15.449 26.325 0.148
26 39 ST-3 4 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.564 2'07.740 4'16.304 27.180 0.855
27 271 ST-Q 2 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'08.346 2'08.571 4'16.917 27.793 0.613
28 15 ST-3 5 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.361 2'09.287 4'17.648 28.524 0.731
29 225 ST-2 2 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'09.638 2'08.486 4'18.124 29.000 0.476
30 7 ST-2 3 藤井 芳樹 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'09.465 2'08.755 4'18.220 29.096 0.096
31 28 ST-Q 3 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'10.331 2'08.098 4'18.429 29.305 0.209
32 13 ST-2 4 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.171 2'08.666 4'18.837 29.713 0.408
33 61 ST-Q 4 廣田 光一 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'11.712 2'09.497 4'21.209 32.085 2.372
34 55 ST-Q 5 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'11.302 2'11.385 4'22.687 33.563 1.478
35 41 ST-4 1 水野 大 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'14.688 2'12.613 4'27.301 38.177 4.614
36 12 ST-Q 6 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'14.741 2'13.802 4'28.543 39.419 1.242
37 3 ST-4 2 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'15.033 2'13.943 4'28.976 39.852 0.433
38 884 ST-4 3 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'15.624 2'13.433 4'29.057 39.933 0.081
39 86 ST-4 4 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'16.992 2'12.459 4'29.451 40.327 0.394
40 60 ST-4 5 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'15.345 2'14.642 4'29.987 40.863 0.536
41 66 ST-4 6 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'15.682 2'14.308 4'29.990 40.866 0.003
42 18 ST-4 7 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'16.436 2'14.617 4'31.053 41.929 1.063
43 216 ST-4 8 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'15.747 2'15.646 4'31.393 42.269 0.340
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 743 ST-2 - 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'16.758 2'21.573 4'38.331 49.207 6.938
- 32 ST-Q - MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing no time 2'08.872 2'08.872 - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'55.689 1'53.435 3'49.124 - -
2 1 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'55.439 1'53.743 3'49.182 0.058 0.058
3 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'55.635 1'53.602 3'49.237 0.113 0.055
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'56.742 1'53.251 3'49.993 0.869 0.756
5 202 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'57.297 1'53.553 3'50.850 1.726 0.857
6 81 大八木 信行 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'58.327 1'52.909 3'51.236 2.112 0.386
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 22 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.405 2'00.798 4'04.203 - -
2 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'02.717 2'01.785 4'04.502 0.299 0.299
3 34 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'02.991 2'01.669 4'04.660 0.457 0.158
4 20 田中 優暉 大木 一輝 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'03.372 2'01.479 4'04.851 0.648 0.191
5 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'03.217 2'01.886 4'05.103 0.900 0.252
6 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'04.006 2'01.255 4'05.261 1.058 0.158
7 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'04.189 2'01.398 4'05.587 1.384 0.326
8 75 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'03.905 2'02.520 4'06.425 2.222 0.838
9 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'05.148 2'02.167 4'07.315 3.112 0.890
10 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'05.618 2'02.880 4'08.498 4.295 1.183
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'03.181 2'02.127 4'05.308 - -
2 5 坂井 一裕 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.085 2'06.893 4'12.978 7.670 7.670
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 230 平手 晃平 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'00.495 2'00.483 4'00.978 - -
2 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'08.346 2'08.571 4'16.917 15.939 15.939
3 28 加藤 恵三 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'10.331 2'08.098 4'18.429 17.451 1.512
4 61 廣田 光一 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'11.712 2'09.497 4'21.209 20.231 2.780
5 55 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'11.302 2'11.385 4'22.687 21.709 1.478
6 12 阪口 良平 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'14.741 2'13.802 4'28.543 27.565 5.856
- 32 MORIZO 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing no time 2'08.872 2'08.872 - -
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'59.990 1'58.573 3'58.563 - -
2 47 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'00.997 1'59.016 4'00.013 1.450 1.450
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'08.214 2'06.624 4'14.838 - -
2 225 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'09.638 2'08.486 4'18.124 3.286 3.286
3 7 藤井 芳樹 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'09.465 2'08.755 4'18.220 3.382 0.096
4 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.171 2'08.666 4'18.837 3.999 0.617
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
5 743 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'16.758 2'21.573 4'38.331 23.493 19.494
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 25 山口 智英 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'08.225 2'06.294 4'14.519 - -
2 38 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.238 2'07.063 4'15.301 0.782 0.782
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.765 2'08.684 4'15.449 0.930 0.148
4 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.564 2'07.740 4'16.304 1.785 0.855
5 15 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.361 2'09.287 4'17.648 3.129 1.344
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/09/02) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 41 水野 大 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'14.688 2'12.613 4'27.301 - -
2 3 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'15.033 2'13.943 4'28.976 1.675 1.675
3 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'15.624 2'13.433 4'29.057 1.756 0.081
4 86 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'16.992 2'12.459 4'29.451 2.150 0.394
5 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'15.345 2'14.642 4'29.987 2.686 0.536
6 66 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'15.682 2'14.308 4'29.990 2.689 0.003
7 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'16.436 2'14.617 4'31.053 3.752 1.063
8 216 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'15.747 2'15.646 4'31.393 4.092 0.340
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 81 ST-X 1 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'52.909 - - 153.075
2 23 ST-X 2 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'53.251 0.342 0.342 152.613
3 31 ST-X 3 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'53.435 0.526 0.184 152.366
4 202 ST-X 4 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'53.553 0.644 0.118 152.207
5 14 ST-X 5 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'53.602 0.693 0.049 152.142
6 1 ST-X 6 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'53.743 0.834 0.141 151.953
7 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'58.573 5.664 4.830 145.763
8 47 ST-1 2 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'59.016 6.107 0.443 145.221
9 230 ST-Q 1 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'00.483 7.574 1.467 143.453
10 22 ST-Z 1 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'00.798 7.889 0.315 143.079
11 19 ST-Z 2 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'01.255 8.346 0.457 142.539
12 885 ST-Z 3 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'01.398 8.489 0.143 142.371
13 20 ST-Z 4 大木 一輝 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'01.479 8.570 0.081 142.276
14 34 ST-Z 5 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'01.669 8.760 0.190 142.054
15 52 ST-Z 6 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'01.785 8.876 0.116 141.919
16 26 ST-Z 7 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'01.886 8.977 0.101 141.801
17 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'02.127 9.218 0.241 141.522
18 21 ST-Z 8 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'02.167 9.258 0.040 141.475
19 75 ST-Z 9 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'02.520 9.611 0.353 141.068
20 555 ST-Z 10 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'02.880 9.971 0.360 140.654
21 25 ST-3 1 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'06.294 13.385 3.414 136.852
22 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'06.624 13.715 0.330 136.495
23 5 ST-TCR 2 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.893 13.984 0.269 136.206
24 38 ST-3 2 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'07.063 14.154 0.170 136.024
25 39 ST-3 3 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'07.740 14.831 0.677 135.303
26 28 ST-Q 2 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'08.098 15.189 0.358 134.925
27 225 ST-2 2 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'08.486 15.577 0.388 134.518
28 271 ST-Q 3 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'08.571 15.662 0.085 134.428
29 13 ST-2 3 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'08.666 15.757 0.095 134.329
30 16 ST-3 4 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.684 15.775 0.018 134.310
31 7 ST-2 4 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'08.755 15.846 0.071 134.236
32 32 ST-Q 4 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'08.872 15.963 0.117 134.114
33 15 ST-3 5 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'09.287 16.378 0.415 133.684
34 61 ST-Q 5 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'09.497 16.588 0.210 133.467
35 55 ST-Q 6 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'11.385 18.476 1.888 131.549
36 86 ST-4 1 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'12.459 19.550 1.074 130.483
37 41 ST-4 2 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'12.613 19.704 0.154 130.331
38 884 ST-4 3 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'13.433 20.524 0.820 129.530
39 12 ST-Q 7 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'13.802 20.893 0.369 129.173
40 3 ST-4 4 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'13.943 21.034 0.141 129.037
41 66 ST-4 5 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'14.308 21.399 0.365 128.686
42 18 ST-4 6 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'14.617 21.708 0.309 128.391
43 60 ST-4 7 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'14.642 21.733 0.025 128.367
44 216 ST-4 8 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'15.646 22.737 1.004 127.417
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 743 ST-2 - 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'21.573 28.664 5.927 122.083
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 81 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'52.909 - - 153.075
2 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'53.251 0.342 0.342 152.613
3 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'53.435 0.526 0.184 152.366
4 202 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'53.553 0.644 0.118 152.207
5 14 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'53.602 0.693 0.049 152.142
6 1 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'53.743 0.834 0.141 151.953
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 22 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'00.798 - - 143.079
2 19 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'01.255 0.457 0.457 142.539
3 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'01.398 0.600 0.143 142.371
4 20 大木 一輝 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'01.479 0.681 0.081 142.276
5 34 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'01.669 0.871 0.190 142.054
6 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'01.785 0.987 0.116 141.919
7 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'01.886 1.088 0.101 141.801
8 21 ショーン・ウォーキンショー ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'02.167 1.369 0.281 141.475
9 75 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'02.520 1.722 0.353 141.068
10 555 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'02.880 2.082 0.360 140.654
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'02.127 - - 141.522
2 5 藤井 正明 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.893 4.766 4.766 136.206
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 230 佐々木 大樹 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'00.483 - - 143.453
2 28 山下 健太 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'08.098 7.615 7.615 134.925
3 271 伊沢 拓也 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'08.571 8.088 0.473 134.428
4 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'08.872 8.389 0.301 134.114
5 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'09.497 9.014 0.625 133.467
6 55 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'11.385 10.902 1.888 131.549
7 12 堤 優威 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'13.802 13.319 2.417 129.173
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'58.573 - - 145.763
2 47 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 1'59.016 0.443 0.443 145.221
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-2クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'06.624 - - 136.495
2 225 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'08.486 1.862 1.862 134.518
3 13 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'08.666 2.042 0.180 134.329
4 7 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'08.755 2.131 0.089 134.236
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 743 木立 純一 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'21.573 14.949 12.818 122.083
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 25 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'06.294 - - 136.852
2 38 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'07.063 0.769 0.769 136.024
3 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'07.740 1.446 0.677 135.303
4 16 田中 徹 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.684 2.390 0.944 134.310
5 15 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'09.287 2.993 0.603 133.684
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 86 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'12.459 - - 130.483
2 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'12.613 0.154 0.154 130.331
3 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'13.433 0.974 0.820 129.530
4 3 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'13.943 1.484 0.510 129.037
5 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'14.308 1.849 0.365 128.686
6 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'14.617 2.158 0.309 128.391
7 60 瀬戸 貴巨 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'14.642 2.183 0.025 128.367
8 216 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'15.646 3.187 1.004 127.417
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 1 ST-X 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'55.439 - - 149.721
2 14 ST-X 2 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'55.635 0.196 0.196 149.467
3 31 ST-X 3 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'55.689 0.250 0.054 149.397
4 23 ST-X 4 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'56.742 1.303 1.053 148.050
5 202 ST-X 5 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'57.297 1.858 0.555 147.349
6 81 ST-X 6 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'58.327 2.888 1.030 146.066
7 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'59.990 4.551 1.663 144.042
8 230 ST-Q 1 平手 晃平 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'00.495 5.056 0.505 143.438
9 47 ST-1 2 星野 辰也 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'00.997 5.558 0.502 142.843
10 52 ST-Z 1 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'02.717 7.278 1.720 140.841
11 34 ST-Z 2 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'02.991 7.552 0.274 140.527
12 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'03.181 7.742 0.190 140.311
13 26 ST-Z 3 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'03.217 7.778 0.036 140.270
14 20 ST-Z 4 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'03.372 7.933 0.155 140.093
15 22 ST-Z 5 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.405 7.966 0.033 140.056
16 75 ST-Z 6 芳賀 邦⾏ Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'03.905 8.466 0.500 139.491
17 19 ST-Z 7 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'04.006 8.567 0.101 139.377
18 885 ST-Z 8 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'04.189 8.750 0.183 139.172
19 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'05.148 9.709 0.959 138.105
20 555 ST-Z 10 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'05.618 10.179 0.470 137.589
21 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.085 10.646 0.467 137.079
22 16 ST-3 1 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.765 11.326 0.680 136.344
23 6 ST-2 1 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'08.214 12.775 1.449 134.803
24 25 ST-3 2 山口 智英 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'08.225 12.786 0.011 134.791
25 38 ST-3 3 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.238 12.799 0.013 134.778
26 271 ST-Q 2 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'08.346 12.907 0.108 134.664
27 15 ST-3 4 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.361 12.922 0.015 134.649
28 39 ST-3 5 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.564 13.125 0.203 134.436
29 7 ST-2 2 藤井 芳樹 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'09.465 14.026 0.901 133.500
30 225 ST-2 3 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'09.638 14.199 0.173 133.322
31 13 ST-2 4 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.171 14.732 0.533 132.777
32 28 ST-Q 3 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'10.331 14.892 0.160 132.614
33 55 ST-Q 4 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'11.302 15.863 0.971 131.632
34 61 ST-Q 5 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'11.712 16.273 0.410 131.223
35 41 ST-4 1 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'14.688 19.249 2.976 128.323
36 12 ST-Q 6 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'14.741 19.302 0.053 128.273
37 3 ST-4 2 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'15.033 19.594 0.292 127.995
38 60 ST-4 3 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'15.345 19.906 0.312 127.700
39 884 ST-4 4 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'15.624 20.185 0.279 127.438
40 66 ST-4 5 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'15.682 20.243 0.058 127.383
41 216 ST-4 6 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'15.747 20.308 0.065 127.322
42 18 ST-4 7 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'16.436 20.997 0.689 126.679
43 743 ST-2 5 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'16.758 21.319 0.322 126.381
44 86 ST-4 8 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'16.992 21.553 0.234 126.165
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 32 ST-Q - MORIZO ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing no time - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'55.439 - - 149.721
2 14 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'55.635 0.196 0.196 149.467
3 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'55.689 0.250 0.054 149.397
4 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'56.742 1.303 1.053 148.050
5 202 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'57.297 1.858 0.555 147.349
6 81 大八木 信行 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'58.327 2.888 1.030 146.066
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 52 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'02.717 - - 140.841
2 34 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'02.991 0.274 0.274 140.527
3 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'03.217 0.500 0.226 140.270
4 20 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'03.372 0.655 0.155 140.093
5 22 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.405 0.688 0.033 140.056
6 75 芳賀 邦⾏ Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'03.905 1.188 0.500 139.491
7 19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'04.006 1.289 0.101 139.377
8 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'04.189 1.472 0.183 139.172
9 21 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'05.148 2.431 0.959 138.105
10 555 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'05.618 2.901 0.470 137.589
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'03.181 - - 140.311
2 5 坂井 一裕 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'06.085 2.904 2.904 137.079
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 230 平手 晃平 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'00.495 - - 143.438
2 271 武藤 英紀 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'08.346 7.851 7.851 134.664
3 28 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'10.331 9.836 1.985 132.614
4 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'11.302 10.807 0.971 131.632
5 61 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'11.712 11.217 0.410 131.223
6 12 阪口 良平 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'14.741 14.246 3.029 128.273
- 32 MORIZO ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing no time - - -
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'59.990 - - 144.042
2 47 星野 辰也 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'00.997 1.007 1.007 142.843
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-2クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 6 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'08.214 - - 134.803
2 7 藤井 芳樹 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'09.465 1.251 1.251 133.500
3 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'09.638 1.424 0.173 133.322
4 13 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'10.171 1.957 0.533 132.777
5 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'16.758 8.544 6.587 126.381
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 16 鈴木 宏和 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.765 - - 136.344
2 25 山口 智英 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'08.225 1.460 1.460 134.791
3 38 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.238 1.473 0.013 134.778
4 15 甲野 将哉 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.361 1.596 0.123 134.649
5 39 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'08.564 1.799 0.203 134.436
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 41 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'14.688 - - 128.323
2 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'15.033 0.345 0.345 127.995
3 60 塩谷 烈州 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'15.345 0.657 0.312 127.700
4 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'15.624 0.936 0.279 127.438
5 66 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'15.682 0.994 0.058 127.383
6 216 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'15.747 1.059 0.065 127.322
7 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'16.436 1.748 0.689 126.679
8 86 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'16.992 2.304 0.556 126.165
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 1 ST-X 1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'54.270 - - 151.252
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'54.729 0.459 0.459 150.647
3 202 ST-X 3 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'55.275 1.005 0.546 149.934
4 14 ST-X 4 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'55.725 1.455 0.450 149.351
5 31 ST-X 5 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'56.724 2.454 0.999 148.072
6 81 ST-X 6 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'58.897 4.627 2.173 145.366
7 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'59.960 5.690 1.063 144.078
8 47 ST-1 2 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'01.331 7.061 1.371 142.450
9 230 ST-Q 1 平手 晃平 佐々木 大樹 高星 明誠 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'02.892 8.622 1.561 140.641
10 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'02.926 8.656 0.034 140.602
11 52 ST-Z 2 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'03.073 8.803 0.147 140.434
12 22 ST-Z 3 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.403 9.133 0.330 140.058
13 555 ST-Z 4 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'03.498 9.228 0.095 139.950
14 34 ST-Z 5 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'03.529 9.259 0.031 139.915
15 21 ST-Z 6 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'04.134 9.864 0.605 139.233
16 26 ST-Z 7 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'04.153 9.883 0.019 139.212
17 75 ST-Z 8 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 岡原 達也 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'04.250 9.980 0.097 139.103
18 19 ST-Z 9 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'04.633 10.363 0.383 138.676
19 20 ST-Z 10 田中 優暉 大木 一輝 石川 京侍 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'04.950 10.680 0.317 138.324
20 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 森山 冬星 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'05.608 11.338 0.658 137.600
21 15 ST-3 1 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.181 13.911 2.573 134.837
22 16 ST-3 2 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.347 14.077 0.166 134.663
23 5 ST-TCR 2 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 佐藤 蓮 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'08.890 14.620 0.543 134.097
24 39 ST-3 3 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'09.179 14.909 0.289 133.796
25 25 ST-3 4 山口 智英 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'09.310 15.040 0.131 133.660
26 32 ST-Q 2 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'09.472 15.202 0.162 133.493
27 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'09.654 15.384 0.182 133.306
28 28 ST-Q 3 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'10.047 15.777 0.393 132.903
29 271 ST-Q 4 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'10.548 16.278 0.501 132.393
30 61 ST-Q 5 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'10.557 16.287 0.009 132.385
31 225 ST-2 2 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'10.615 16.345 0.058 132.325
32 38 ST-3 5 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'11.173 16.903 0.558 131.762
33 7 ST-2 3 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'11.291 17.021 0.118 131.643
34 13 ST-2 4 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'12.334 18.064 1.043 130.606
35 55 ST-Q 6 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'13.138 18.868 0.804 129.817
36 884 ST-4 1 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'14.400 20.130 1.262 128.598
37 86 ST-4 2 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'14.445 20.175 0.045 128.555
38 41 ST-4 3 水野 大 冨林 勇佑 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'15.282 21.012 0.837 127.760
39 12 ST-Q 7 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'15.594 21.324 0.312 127.466
40 3 ST-4 4 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'16.883 22.613 1.289 126.265
41 60 ST-4 5 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 山本 謙悟 ピストン・西沢 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'17.013 22.743 0.130 126.146
42 743 ST-2 5 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'17.833 23.563 0.820 125.395
43 216 ST-4 6 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'17.945 23.675 0.112 125.293
44 18 ST-4 7 浅野 武夫 伊藤 慎之典 普勝 崚 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'18.135 23.865 0.190 125.121
45 66 ST-4 8 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 霜野 誠友 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'18.522 24.252 0.387 124.772
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'54.270 - - 151.252
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 1'54.729 0.459 0.459 150.647
3 202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 1'55.275 1.005 0.546 149.934
4 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 1'55.725 1.455 0.450 149.351
5 31 永井 宏明 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 1'56.724 2.454 0.999 148.072
6 81 大八木 信行 坂口 夏月 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 1'58.897 4.627 2.173 145.366
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'02.926 - - 140.602
2 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'03.073 0.147 0.147 140.434
3 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'03.403 0.477 0.330 140.058
4 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'03.498 0.572 0.095 139.950
5 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'03.529 0.603 0.031 139.915
6 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー 宮田 莉朋 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'04.134 1.208 0.605 139.233
7 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'04.153 1.227 0.019 139.212
8 75 芳賀 邦⾏ 蘇武 喜和 岡原 達也 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'04.250 1.324 0.097 139.103
9 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'04.633 1.707 0.383 138.676
10 20 田中 優暉 大木 一輝 石川 京侍 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'04.950 2.024 0.317 138.324
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 中野 信治 森山 冬星 Racer HFDP CIVIC Honda CIVIC TYPE R FL5 M&K Racing 2'05.608 - - 137.600
2 5 坂井 一裕 藤井 正明 辻本 始温 佐藤 蓮 AI' CIVIC Honda CIVIC TYPE R FK8 AI' RACING 2'08.890 3.282 3.282 134.097
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 230 平手 晃平 佐々木 大樹 高星 明誠 Nissan Z Racing Concept NISSAN RZ34 NISMO 2'02.892 - - 140.641
2 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept TOYOTA ORC ROOKIE Racing 2'09.472 6.580 6.580 133.493
3 28 加藤 恵三 山下 健太 大嶋 和也 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'10.047 7.155 0.575 132.903
4 271 武藤 英紀 伊沢 拓也 大津 弘樹 CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R FL5 Team HRC 2'10.548 7.656 0.501 132.393
5 61 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'10.557 7.665 0.009 132.385
6 55 寺川 和紘 関 豊 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'13.138 10.246 2.581 129.817
7 12 阪口 良平 堤 優威 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'15.594 12.702 2.456 127.466
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'59.960 - - 144.078
2 47 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'01.331 1.371 1.371 142.450
■ST-2クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-2 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'09.654 - - 133.306
2 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'10.615 0.961 0.961 132.325
3 7 藤井 芳樹 安斎 景介 下垣 和也 吉岡 一成 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'11.291 1.637 0.676 131.643
4 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'12.334 2.680 1.043 130.606
5 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 小林 天翔 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R FL5 Honda R&D Challenge 2'17.833 8.179 5.499 125.395
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.181 - - 134.837
2 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'08.347 0.166 0.166 134.663
3 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'09.179 0.998 0.832 133.796
4 25 山口 智英 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'09.310 1.129 0.131 133.660
5 38 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 石塚 崇宣 ヒグチロジスティクスサービスRC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'11.173 2.992 1.863 131.762
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2023/09/02) Warm Up 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズSupported by BRIDGESTONE Round 5 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'14.400 - - 128.598
2 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'14.445 0.045 0.045 128.555
3 41 水野 大 冨林 勇佑 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'15.282 0.882 0.837 127.760
4 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'16.883 2.483 1.601 126.265
5 60 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 山本 謙悟 ピストン・西沢 全薬工業G/MOTION' GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'17.013 2.613 0.130 126.146
6 216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'17.945 3.545 0.932 125.293
7 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 普勝 崚 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'18.135 3.735 0.190 125.121
8 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 霜野 誠友 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'18.522 4.122 0.387 124.772
Yuki Nemoto
AUTOBACS SUPER GT
Rd5 Suzuka Race Report
■Introduction
8/26(土)〜8/27(日)に根本が今年スポット参戦するオートバックス・スーパーGT 2023の第5戦が、三重県に位置する鈴鹿サーキットにて開催された。
第4戦富士では様々なミスやトラブルに見舞われながらも、5位入賞を達成。表彰台のチャンスを惜しくも逃すが、LC500hの成熟を感じさせる一戦となった。
今大会はシーズン4回目の450kmロングレースとなり、レギュラードライバーの嵯峨宏紀/小高一斗に加え根本を含めた3名で戦った。
■Qualify:10th
現地時間26日15時38分、決勝のスターティンググリッドを決する公式予選が行われた。スーパーGTでは参戦台数が多いことからグループA・グループBに分けられた上で予選1回目、Q1を実施。それぞれのグループの各上位8台が、決勝のスターティンググリッドを決めるQ2へ進出しポールポジションを争うレギュレーションとなっている。前大会までは根本がQ1を担当していたが、今大会では嵯峨選手がQ1を担当。そしてQ2で小高選手を投入し、可能な限り上位のスタートポジションを獲得することを目標に戦った。それに向け練習走行も嵯峨選手を中心とした走行プログラムを実施。これまで長距離レースでは小高・根本という戦略を採っており、嵯峨選手の走行マイレージ不足を懸念したうえでの対策を行うこととなった。
しかしこの練習走行終盤のGT300車両占有走行時にトラブルが発生。予選シミュレーションを兼ねたニュータイヤでのアタックに向けコースインした嵯峨選手だったが、直後の2コーナーで姿勢を乱しコースアウト。イン側のバリアへ接触しダメージを負ってしまった。この修復のため、その後のサーキットサファリを欠席。メカニックの迅速な修復作業が功を奏し、FCYテストの終盤に車両チェックのため再スタートを切ることができた。
予選は前述のとおり嵯峨選手が担当。クラッシュの影響がないか改めて確認をするとともに、入念にタイヤをウォームアップ。8月下旬ということで猛烈な暑さの中、計測2周目よりアタックを開始。ところがアタック1周目の1コーナーで飛び出してしまう痛恨のミス。翌周には2分00秒901を記録するが、ヘアピンカーブでの走路外走行による当該ラップタイム不採用のペナルティを受けてしまい、最終的には4周目に記録した2分01秒949が採択され、Q1で10番手タイムとなり、惜しくもQ1敗退となってしまった。
■Race:6th
決勝前に20分間行われたウォームアップ走行において、前半10分を嵯峨選手が、そして後半10分を根本が担当。根本はここで週末初めてLC500hのステアリングを握ることとなった。ここでは今大会用に持ち込んでいたブリヂストンのソフトタイヤを投入し、決勝で万が一ソフトタイヤを履くことになった際のデータ取りを行った。
ウォームアップ走行の各セクタータイムやラップタイムをもとに、金曽監督が決勝の戦略を決定。スタートドライバーはウォームアップ走行より前に申告しなければならなかったことから小高選手となったが、この時点で後半スティントを根本が担当することが決定された。
通常のスーパーGTレースよりも比較的遅めとなる14時45分、450kmで争われるスーパーGT第5戦がスタートした。予選日に引き続き路面温度50度超えという猛暑に見舞われた鈴鹿サーキット。aprはこういった状況下でも高いパフォーマンスを発揮するブリヂストンタイヤを最大限活用すべく、タイヤ交換を1度しか行わないロングスティント作戦を敢行。しかしレギュレーションでは『給油を伴うピットストップを最低2回行わなければならない』とされているため、レギュレーションで定められているピットイン可能な最小周回数である5周目終了時に、通称”スプラッシュ”と呼ばれる、給油のみを行うピットストップを実施した。給油時間の違いにより一時的に順位を落とす場面もあったが、小高選手の素晴らしい走りで難なく取り戻すことに成功。周回を重ねるごとに順位を上げていく。
1回目のピット義務をクリアしたレース中盤、同じくスプラッシュ作戦を採る2号車MUTAに続く2番手を走行。金曽監督は事前に決めていた戦略通り36周目に小高選手をピットに呼び戻し、根本へと交代した。
これまで慣れない新品タイヤでのアウトラップに比較的苦戦していた根本だったが、今大会は高い路面温度にも助けられ、自信をもって攻めきれた模様。ピットストップ前は12秒あったタイム差が、チームクルーによる素早いピット作業も功を奏し、5秒差まで縮めることに成功。そしてウォームアップ時に更にタイムを詰め、約2秒差まで追い詰めた。
そして50周目、最終シケインで平良選手の真後ろにつくと、ストレートでアウト側にクルマを振り、そのまま1コーナーでアウトサイドからオーバーテイク。同じブリヂストンタイヤを履くライバルを攻略することに成功した。
しかしこの戦いの最中に実施されていた2度のFCYによって順位が入れ替わることに。特に2回目のFCYの最中に素早くピットインをすることができた、18号車UPGARAGEと87号車Bamboo Airways Lamborghiniは大きく順位を上げ、31号車よりも前で隊列に復帰することに成功。先行を許してしまう。
また2号車をオーバーテイクした根本だったが、ピットアウトしてきた61号車は攻略することができず。またレース終盤、異なる戦略で追い上げていた4号車グッドスマイル 初音ミク AMGに対して順位を守り切れなかった根本は、最終的に6位でチェッカーフラッグを受け、今季3度目となるポイント獲得に大きく貢献した。
根本コメント
「これまでのロングレース3戦で沢山乗せて頂いたということもあり、今大会は基本的には嵯峨選手に乗っていただくという事前ミーティングでの内容もあったのですが、それでも週末に向けてしっかり準備を整えた上でサーキット入りしました。結果的に決勝で後半のロングスティントを任せて頂けることになり、チームのポイント獲得に貢献することができました」
「今回の個人的な目標として、ウォームアップ時のラップタイム向上、そして安定したラップタイムを刻むことを設定していました。ウォームアップに関しては他のブリヂストンタイヤユーザーと比較しても遜色ないか、より速いタイムを刻むことができたので良かったです。またラップタイムに関しても、富士戦以上にまとまった良いタイムを刻むことができました」
「しかしレース後半、夕方に入り気温・路面温度が急激に低下していったタイミングで、タイヤのグリップレベルに合わせた走りができたかと言われると、まだまだそこに伸びしろがあるなと思いますし、途中61号車や4号車とのバトルでは、クルマの思わぬ挙動に惑わされ順位を上げることができませんでした。とはいえ全体的には第3戦と比較しても高いレベルで走ることができたと思いますし、暑い中鈴鹿サーキットまでお越しくださったファンの皆様にも楽しんでいただけるような戦いができたのではないかなと思います」
「今季450kmレースはまだオートポリス戦があります。しかし並行して参戦しているGTワールドチャレンジとスケジュールが被っているため、今季のスーパーGT参戦は今大会で終了となります。ここまで4戦、沢山走らせて頂いて、難しい状況でも信頼して送り出して経験を積ませてくれたaprの皆様に感謝致します。とはいえ、最終戦茂木では現場で精一杯チームのサポートをしたいなと思っております。スーパーGTファンの皆さんにまた茂木でお会いできるのを楽しみにしております」
来場者数公式発表(決勝日14:30時点)
8月26日(土)12,500人(晴)
8月27日(日)20,500人(晴)
大会総入場者数 33,000人
合同会社BORDERLESS
GT500クラス優勝 16号車ARTA MUGEN NSX-GT(ARTA)
大津弘樹(ARTA)
「スーパーGTに2018年に300クラスから参戦して、これまで2位3位はあったんですけど、勝つことができませんでした。昨年まで3年間500クラスに参戦して、ダンロップタイヤで伊沢選手とナカジマレーシングで走っていて2位はありましたが、なかなか上位に絡むレースができませんでした。今年チームを移籍して、序盤こそいろんなトラブルやペナルティで噛み合わないことが多かったんですけど、みんなの意識として、今回は自分達がミスしないことに全集中して臨めたからこその結果だと思いますし、全員がノーミスで走り切れたことは嬉しく思いますね」
「スタート直後は(タイヤの)ウォームアップが悪いかなとは予想していました。熱が入ったら2番手の23号車に対してギャップを広げていけたので、調子は良かったですし、そのままの調子を維持していこうと思っていたところ、FCYが入るかも?というタイミングでもうセクター4に入っていたので、そのまま指示を受けてピットに入りました。絶妙のタイミングで入れましたし、後ろにもずいぶん大きなマージンを築けたんですけど、燃料を入れた時に充分に入っていなかったので、燃費走行で2周分以上稼がないとゴールできない状況でした。マージンもありましたし、ずっと燃費走行をしていて、貯金を切り崩しながら、残り14秒くらいまで縮まったところで福住選手に交代しました。自分のスティントとしてはできることはできたと思うので、それが結果につながって良かったです」
福住仁嶺(ARTA)
「今回は大津さんと、チームみんなでいいクルマに仕上げることができました。昨日の予選が良くて一番前からスタートできたというのも勝因だったと思いますし、その後の大津さんの素晴らしい走りとチームワークで、僕が乗った頃でも15秒くらいのギャップが後ろにあったので、僕も落ち着いて走ることができました」
「僕自身もちゃんと勝てたのは2年ぶりくらいで、今回はセーフティーカーが出なかったのも僕らに風が吹いていたと思うし、まずは16号車の皆さんと大津選手に初優勝おめでとうと言いたいです」
GT300クラス優勝 18号車UPGARAGE NSX GT3(TEAM UPGARAGE)
小林崇志(TEAM UPGARAGE)
「昨日の予選は調子良かったんですけど、トラブルのためにQ2を走ることができず、16番手になってしまいました。昨日は僕自身も落ち込んで、先週のSFで小林可夢偉選手が『お腹いっぱい』って無線を飛ばしていたんですけど、本当に同じ気持ちで『もういいよ!』と。なんでこんな大事なところで、と思っていたんですけど、今日はチームが頑張ってリカバリーしてくれました。作戦的にもFCYのいいタイミングで入れましたし、そのピット中の作業で87号車をパスすることができました。今日は完璧な仕事をチームがしてくれたので、ほんと嬉しいですし、感謝しています」
「僕のスティントは16番手スタートで、昨日出走していないためにニュータイヤでの走行になり、ペースがいいのは分かっていましたので、できるだけペースを上げて、前を抜いて、というのを心がけていました。長いレースということもあり、早いタイミングでピットに入るチームも多かったので、前は割とクリアでペース良く走れていました。ただ20周目くらいでタイヤに異常を感じたので、本当はもっと長く走る予定でしたが小出選手に代わることになりました。結果的には良かったのかなと思います。小出選手も最後までタイヤを持たせてゴールまで持ってきてくれたので良かったなと。ほんとにホッとしてるって感じですね、今は」
小出峻(TEAM UPGARAGE)
「一言で言うと『しんどかった』それだけです。昨日の予選ではマシントラブルで走れなくて、後方からのスタートだったんですが、根拠はないんですけどなんとなく開幕戦のようなレースができるんじゃないかな、と思っていました。」
「レース運びとしては小林さんが順位を上げて帰ってきてくれて、僕にバトンを渡してくれました。そこからロングのスティントが予想されたので、タイヤを持たせつつ走っていたところ、途中でFCYが入りました。130Rを立ち上がったところで、56号車が止まっているのが見えたので、もう絶対ピットに入ろうと思っていました。ちょうどいいタイミングでFCYが出て、ピット作業でチームがすごくいい仕事をしてくれたので、順位もトップまで上げることができました。そこからは松浦さんとの戦いでもあったし、自分との戦いでもあったので、しっかりタイヤを持たせてチェッカーまで運ぶと言う仕事をしっかり完遂することができて、僕もホッとしています」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT450kmレース」の決勝が8月27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が優勝、両クラスをホンダNSXが制するという結果となった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日12,500人/決勝日20,500人/大会総入場者数31,000人)
第5戦決勝は午後2時45分、三重県警の白バイ8台、パトカー3台の先導で始まった。周回数は77(447.139km)。スタート時の気温は31℃、路面温度は50℃だ。
スタートでトップに立ったのはポールの大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT)。ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が2位で続く。3位は松下信治(Astemo NSX-GT)だ。
16大津のリードは1周目0秒355、2周目には1秒624、3周目には2秒239とわずかながら着実に広がっていき、5周を終えた時点で3秒062となる。その頃にはGT500の上位陣が次々にGT300車両を周回遅れにし始める。
ここでポイントリーダーの千代勝正(Niterra MOTUL Z)がわずか6周で最初の給油作業を行う作戦に出た。3号車はサクセスウェイトとリストリクター制限の影響からか予選が振るわず10番手スタートとなっており、これで上位進出を図る狙いだ。野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)も8周目に最初のピットイン。狙いは3号車と同じだろう。
そして上位陣が11周目に入ったところでGT300クラスの片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)の左リヤホイールが脱落するアクシデントが発生。6号車DOBOT Audi R8 LMSはS字でコースを飛び出し、グラベルに捕まった。
これによりこの日最初のフルコースイエロー(FCY)が宣言されるが、ここでトップの16号車はピットレーンが閉鎖される寸前にピットに飛び込み、最初の給油作業を行った。この時6位を走っていた平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)も同様に給油を行ったが、こちらはピットクローズ後の作業と判定され、60秒のペナルティストップを課せられて勝負権を失うことに。
隊列が12周目に入ったところでFCYは解除となる。この時点の順位は23号車MOTUL AUTECH Zがトップで17号車Astemo NSX-GTが2位、以下64号車Modulo NSX-GT、38号車ZENT CERUMO GR Supra、1号車MARELLI IMPUL Zと続き、16号車は12位、3号車は14位、8号車は15位だ。
15周目には立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が1コーナーで伊沢拓也(Modulo NSX-GT)を捉えて3位に浮上した。そしてここで7位を走っていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が最初の給油作業を行った。
17周目には大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)も最初のピット作業を行う。
トップに立った23号車は15周終わって3秒512、16周終わって3秒685と着実にリードを広げていたが、こちらも18周目にピット作業を行ったため、ここで17号車がトップに浮上、2位は38号車、3位64号車、4位1号車、5位が19号車WedsSport ADVAN GR Supraとなり、すでに最初の給油を終えた16号車が6位、23号車は9位。以下3号車、14号車、39号車、100号車STANLEY NSX-GT、37号車Deloitte TOM'S GR Supraと続き、8号車が最後尾の15位だ。
トップの17号車は19周終了時点で2位の38号車に8秒570差をつけていたが、その後徐々に38号車との差が詰まり始め、25周目には5秒305となる。
この間に16号車は21周目のヘアピンで国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)のインに飛び込んで5位に浮上していた。
26周終わりで3位を走っていた64号車がピットイン。伊沢から太田格之進に交代する。これで1号車が3位に浮上したが、27周目には17号車、38号車、1号車の上位3台が同時にピットイン、そのままの順位でコースに戻っていく。38号車と1号車はここでドライバー交代を行い、スタートドライバーを務めた立川祐路は観客に手を振って鈴鹿でのラストランを終えた。
これにより16号車が再びトップに。まだ給油を終えていない宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)を挟んで23号車が3位となる。この時点での両者の差は40秒757。FCYの直前でピット作業を行った16号車の目論見は見事に的中している。
以下、3号車が4位、20周目に14号車を抜いてきた39号車が5位だ。また17号車はアウトラップで100号車、14号車の先行を許し、8位となっている。
36号車は29周目にピットに入り、23号車が2位に。16号車との差は38秒405と縮まっている。ここはタイヤの消耗度合いの差か。
32周目には1コーナーで39号車の関口が3号車の千代を大外がら抜き去って3位に上がってきた。
その後も3号車はペースが上がらず、35周目の西ストレートで14号車の大嶋と山本尚貴(STANLEY NSX-GT)に立て続けに抜かれ、シケインでは17号車、36周目の1コーナーでは笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)がイン、太田格之進(Modulo NSX-GT)がアウトから3号車を抜き去っていった。太田はここで笹原をも抜いて7位に浮上している。
さらに36周目には石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)も3号車を抜いて9位に浮上している。
その後も3号車の千代は38周目の130Rで平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)にも抜かれ、39周目に2度目のピット作業を行って高星明誠に交代した。
これを皮切りに、各チームが相次いで2度目の給油作業を行うことになる。
41周目に38号車がピットイン。42周目に23号車と17号車がピットイン。ここで23号車は松田次生、17号車は塚越広大に交代。43周目に39号車がピットインして中山雄一に交代。そして44周目にはトップの16号車がピットインし福住仁嶺に交代した。このほか14号車、8号車、24号車もここでドライバーを交代した。
45周目に100号車が2度目のピットイン。山本から牧野任祐に交代した。牧野にとっては今週末初めてのドライブだ。46周目に64号車と19がピットイン。48周目には37号車がピットイン。ここでジュリアーノ・アレジに交代した。
そしてトップが50周目に入ったところでこの日2度目のFCYが宣言される。GT300クラスのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が45周目を走行中に西ストレートで右リヤホイールが脱落、これによりコントロールを失った56号車は130Rを飛び出してクラッシュしたためだ。
51周目にFCYは解除となり、この周で1号車がピット作業を行った。
54周目に36がピットイン。これでGT500は全車が給油義務を消化した。順位は16号車がトップ、23号車が2位で39号車が3位。以下17号車、38号車、14号車の順だ。
57周目のシケインでは山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)が大外から38号車を捉えて5位に浮上。塚越広大(Astemo NSX-GT)も39号車を追い上げていたが、塚越は58周目のデグナーで勢い余って片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)を押し出してしまい、黒白旗を受けてしまう。ここですかさず前に出た山下は、すぐさま39号車のテールに食らいつく。
59周終わって16号車は12.983のリード。23号車との差はかなり詰まってきた。
61周目のヘアピンでは大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)がジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)のインをこじ開けて一時10位に浮上するも、この時の接触で右フロントタイヤにダメージを負ってしまう。この影響で8号車はスプーンカーブでコースを逸脱。さらに130R出口でも飛び出してしまう。これにより3度目のFCYが宣言されたが、大湯はスロー走行でなんとかピットに戻ってきたため、直ちに解除となったが、8号車はFCY中にタイヤ交換を行ったということで60秒のペナルティストップを課せられてしまった。
63周目には、ここまで苦しい走りを強いられてきた坪井翔(au TOM'S GR Supra)が37号車を抜いて11位に。さらに阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)に迫っていく。
結局、16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)は23号車の猛追を受けながらも10秒045の大差のまま77周を逃げ切り、ARTAとNSXにとっての今季初、福住にとっては自身通算5勝目をものにした。大津にとってはこれがGT500初優勝だ。
23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は2番目にチェッカーを受けたが、レース後の車検でスキッドブロックの厚みが規定を下回っていることが判明し、失格となってしまった。
これにより39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)は2位、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)が3位という結果となった。
ポイントリーダーの3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は12位でノーポイントに終わったものの依然としてドライバーズランキングトップの49ポイント。36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)は10位で1ポイントを獲得して45ポイントとその差は4ポイントに詰まった。今回優勝の福住仁嶺/大津弘樹組が37ポイントで3位に浮上した。
GT300は山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がスタートからトップを快走、2位に新田守男(K-tunes RC F GT3)、3位に片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)とここまでは予選順位のままだったが、その後方では5周を過ぎたあたりから最初の給油義務を消化するチームが相次ぐ。
5周目には50号車、5号車、7号車、2号車、360号車、6周目には65号車、31号車、52号車。7周目には20号車がピットインして上位進出を目論む。
10周目にはFCYが宣言されたが、GT300ではこれに乗じるチームは現れなかった。
11周目には4号車が96号車を捉えて2位に。13周目のNippoコーナーでは坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)が96号車のインにねじ込んで3位に、その後方では元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)がスプーンで吉本大樹(Syntium LMcorsa GR Supra GT)を捉えて5位に浮上してきた。
96号車は15周目に88号車の先行を許す。さらに名取鉄平(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)も16周目の逆バンク立ち上がりでインから96号車を抜き去っていった。
トップの61号車は16周目に最初のピットイン。2位の4号車は18周目にピットイン。これにより87号車がトップに浮上し、88号車が2位。以下56号車、18号車、10号車と続き、この時点で96号車は6位まで後退してしまった。61号車はこの時点で14位につけていた。
20周目のスプーンではタイヤ交換をした61号車がタイヤを交換しなかった20号車をインから抜いて13位に。
21周目に4位の18小林がピットイン。トップの87号車と3位の56号車は24周目、2位の88号車は25周目に最初のピット作業を行った。
26周目には61号車が荒聖治(Studie BMW M4)をNippoコーナーでパス。これで5位まで挽回してきた。さらに32周目のシケインで50号車を抜いて3位に浮上すると、41周目には88号車をも捉えてトップに復帰し、そのままピットに飛び込み、2度目のピット作業を行って井口卓人に交代した。
そして上位陣が45周目に入ったところで、それまで3位を走っていた56号車のアクシデントが発生する。ここですかさずピットに飛び込んだのがこの時点で4位と5位を走っていた87号車と18号車。直後にレースコントロールからはFCYが宣言され、この2台は大きなアドバンテージを得ることとなった。
FCYが解除されると、トップを走行していた88号車と4号車は47周目にピットイン。
これで松浦孝亮(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)に先んじてコースに戻った小出峻(UPGARAGE NSX GT3)がトップに浮上する。
松浦は激しく小出を追い上げるが、小出は最後まで松浦に付け入る隙を与えず、18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が開幕戦岡山以来の今季2勝目を挙げた。
2位は87号車Bamboo AirwaysランボルギーニGT3(松浦孝亮/坂口夏月)、3位には3度目のFCYが解除されたタイミングですかさず88号車を捉えた61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が入った。
次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。9月17日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 32 77 2:32'27.491 - -
2 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 16 77 2:32'51.863 24.372 24.372
3 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 42 77 2:32'53.691 26.200 1.828
4 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 42 77 2:32'54.316 26.825 0.625
5 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 36 77 2:32'57.249 29.758 2.933
6 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 26 77 2:33'07.722 40.231 10.473
7 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 54 77 2:33'10.470 42.979 2.748
8 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 32 77 2:33'21.150 53.659 10.680
9 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 44 77 2:33'36.108 1'08.617 14.958
10 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 88 77 2:33'36.443 1'08.952 0.335
11 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 16 77 2:33'36.862 1'09.371 0.419
12 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 98 77 2:33'59.104 1'31.613 22.242
13 *24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 10 76 2:32'59.104 1Lap 1Lap
14 *8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 69 2:21'03.034 8Laps 7Laps
---- 以上規定周回数(70%- 53 Laps)完走 ----
- *23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 50 - 失格 - -
Fastest Lap: CarNo. 16 大津弘樹(ARTA MUGEN NSX-GT) 1'50.044 (2/44) 189.97 km/h
CarNo. 24(平手晃平)は、SpR.付則-4.4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
CarNo. 8(大湯都史樹)は、SpR.付則-4.4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
CarNo. 23は、GT500車両規則3.22.4A(スキッドブロック規定)違反により、失格とした。
■GT300クラス
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 71 2:33'56.380 - -
2 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 71 2:33'57.388 1.008 1.008
3 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 33 71 2:33'59.110 2.730 1.722
4 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 24 71 2:34'00.160 3.780 1.050
5 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 9 71 2:34'03.884 7.504 3.724
6 31 嵯峨 宏紀 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 27 71 2:34'11.365 14.985 7.481
7 2 堤 優威 平良 響 加藤 寛規 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 90 71 2:34'16.108 19.728 4.743
8 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 70 2:32'34.612 1Lap 1Lap
9 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 24 70 2:32'35.875 1Lap 1.263
10 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 小山 美姫 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 70 2:32'46.366 1Lap 10.491
11 9 阪口 良平 リアン・ジャトン 川端 伸太朗 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 70 2:33'06.657 1Lap 20.291
12 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 70 2:33'09.983 1Lap 3.326
13 *10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 39 70 2:33'16.334 1Lap 6.351
14 360 青木 孝行 田中 篤 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 70 2:33'28.035 1Lap 11.701
15 11 富田 竜一郎 石川 京侍 塩津 佑介 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 78 70 2:33'33.384 1Lap 5.349
16 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 100 70 2:33'36.897 1Lap 3.513
17 30 永井 宏明 織戸 学 上村 優太 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 6 70 2:33'47.740 1Lap 10.843
18 20 平中 克幸 清水 英志郎 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 3 69 2:32'33.144 2Laps 1Lap
19 48 井田 太陽 眞田 拓海 甲野 将哉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 69 2:33'55.200 2Laps 1'22.056
20 *22 和田 久 城内 政樹 加納 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 68 2:32'47.707 3Laps 1Lap
21 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 54 1:59'21.394 17Laps 14Laps
---- 以上規定周回数(70%- 49 Laps)完走 ----
- *56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 100 44 1:34'04.099 27Laps 10Laps
- 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 90 28 1:01'08.569 43Laps 16Laps
- 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 黒澤 治樹 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 16 36'15.853 55Laps 12Laps
- *6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン 神 晴也 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 45 9 19'05.434 62Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 96 高木真一(K-tunes RC F GT3) 2'01.338 (21/47) 172.29 km/h
CarNo. 22(城内政樹)は、SpR.32-16.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 6は、SpR.25-6.(走行中のタイヤ脱落)により、罰金10万円を科す。
CarNo. 10(安田裕信)は、SpR.26-11(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 56は、 SpR.25-6.(走行中のタイヤ脱落)により、罰金10万円を科す。
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は8月27日、シリーズ第5戦が行われている三重県の鈴鹿サーキットで定例会見を行った。今回も会見には坂東正明代表が出席。第4戦富士での炎上事故に関連した代表質問に答えた。
まず消火作業に対する各サーキットとGTAでの今後の対応について聞かれた坂東代表は、まずはコースサイドに設置されているファイヤーステーションの位置について、各種ミーティングを通じてドライバーに周知してもらい、可能な限りファイヤーステーションの近くで停車することや、アクシデントの際にキルスイッチをOFFにすることなどを徹底していくこと。それと並行して来季を目標にGTA独自に消火専用の車両を製作して、各サーキットへ持ち込むなどの対策に取り組んでいくと回答した。
同時に今回発火した車両について、カーボンファイバーのパーツの中を排気管が通っており、先端部分の脱落により出火したことを指摘。同様の構造になっている他チームの車両も存在することから、排気管の溶接の仕方など、事故防止に向けた知見を車両制作をするメンテナンスガレージやエントラントの間で共有していく考えを明らかにした。
また、会見の冒頭では7月、8月の猛暑の中でのレースについて、開催時刻を遅らせるために時間レースとすることや、開催時期そのものを見直すなどの対策を示唆している。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
GT500クラス 16号車ARTA MUGEN NSX-GT(ARTA)
大津弘樹(ARTA)
「今シーズンチームを移籍して初めてこうした結果を得られたことを嬉しく思います。僕たちはポテンシャルを感じながらも結果を出せていなかったんですが、前回からようやく歯車が噛み合い始めたのを実感していて、それが結果につながったんだと思います」
「僕のQ1は正直あまりうまく行かなくて、ギリギリ突破という感じでした。Q2に向けてセッティングなどを変えなければ、ということでチームと仁嶺選手と話し合いながら決めたことが福住選手のアタックにつながりました。彼のドライビングはとても素晴らしかった。F4の頃から切磋琢磨しながらここまできましたが、本当にドライビングが上手だなと。ポールを取ってくれると信じてましたし、それが形になって嬉しいです」
福住仁嶺(ARTA)
「2年前に8号車で走っていた頃以来、2年ぐらいポールポジションを取っていませんでした。何度か取れそうな瞬間があった時に限って自分の些細なミスで取れなかったり、どうしても走りでまとめきれない部分がありました。今年から大津選手が加わり、チームの体制も大きく変わりましたが、とにかくポテンシャルがある中でなかなか結果が残せませんでした。4戦中3回もペナルティを食らっちゃってる状況で、みんな悔しい気持ちでいっぱいだったし、僕もいいところを見せたい気持ちがありました。今大津さんにも褒められてすごく嬉しいです。明日のレースも頑張ります」
GT300クラス 61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(R&D SPORT)
井口卓人(R&D SPORT)
「ポールポジションを取れてすごく嬉しいです。午前中の練習走行から、山内選手が走り出しから後ろに大きな差をつけるぐらいの異常なラップタイムを出したので、かなり余裕があるように見えたかもしれませんが、決勝のロングランの想定との差もあり、逆にQ1への緊張感が増してしまいました。そんな中でもうまくまとめることができ、山内選手に繋ぐことができたので、ホッとしていると同時に、Q2でも山内選手がすごいタイムを出していたので、本当にこんな人と組めてありがたいなと思っています(笑)」
山内英輝(R&D SPORT)
「記録を更新できたことを心から嬉しく思います。チームのみんなや井口選手、ダンロップタイヤさんの協力がなければできないことだと思いますし、心から感謝の気持ちでいっぱいです。昔チャンピオンを取ってからレースをできない期間が2年あって、そこからこのパッケージを手に入れました。苦い経験を乗り越えた中での記録なので、みんなの力と声援があったからこそだと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT450kmレース」の公式予選が8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がポールポジションを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ)
先に行われたFIA-F4第7戦でセーフティーカーが頻発したこともあり、第5戦の公式予選は当初予定より10分遅れの午後3時20分よりノックアウト方式で行われた。
予選Q1 GT500はトップ2台が同タイムの大接戦!
GT500クラスの予選Q1は午後3時53分にコースオープン。気温は32℃、路面温度は48℃だ。
まずは平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)、塚越広大(Astemo NSX-GT)、宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)、ジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)、石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)、関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)の6台が走行を開始。残り7分を切ったあたりから残りのチームも徐々にコースに出ていき、ガレージには千代勝正(Niterra MOTUL Z)、野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)、松田次生(MOTUL AUTECH Z)の3台が残るのみとなる。その野尻と松田も残り6分を切ったところでコースへ。千代は残り5分でようやくピットを離れた。
そして残り1分を切ったあたりから熾烈なタイムアタック合戦が展開され、ウォームアップ2周から1分47秒176を記録した塚越がまずはトップに。石浦も1分47秒176とほぼ同タイムで2番手につける。
しかしこれを松田が上回り、1分46秒509でトップに立つ。しかしトップ争いはここで終わらず、野尻が1分46秒399で23号車を上回ると、平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)も1分46秒399と8号車と全く同じタイムを叩き出して2番手に続いた。
結局順位は8号車、24号車、23号車、64号車、16号車、17号車、38号車、100号車の8台がQ2に進出。1号車、3号車、14号車、39号車、19号車、37号車そして36号車がここで予選を終えた。
GT300クラスのグループAは午後3時20分にコースオープン、まず坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)が計測2周目に1分59秒020をマーク。これを井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分58秒975で上回ってトップに立った。小出峻(UPGARAGE NSX GT3)は1分59秒248で3番手につけ、元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)は1分59秒575で4番手、これを古谷悠河(ANEST IWATA Racing RC F GT3)が上回り、1分59秒437で4番手につける。
さらに終了寸前に阪口良平(PACIFICぶいすぽっNAC AMG)が1分59秒052で3番手に飛び込んできた。
これで順位は61がトップ、87号車が2番手、9号車が3番手となり、以下18号車、50号車、88号車、7号車そして96号車がQ2に進出した。
グループBは午後3時38分に走行開始。グループA同様1周のウォームアップに続いてタイムアタックを行い、まずは谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)が1分59秒313を叩き出す。続いて冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が1分59秒928で2番手に。名取鉄平(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は1分59秒379で5号車を上回る。
その直後、片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)が1分58秒982を叩き出してトップに躍り出た。伊東黎明(Yogibo NSX GT3)も1分59秒548の好タイムをマークして4番手に食い込んだ。
その結果順位は6号車をトップに4号車、56号車、27号車、60号車、2号車、5号車、65号車とここまでがQ2へ進出した。
予選Q2 福住仁嶺が通算4度目のポール獲得
GT500クラスの予選Q2は午後4時31分にコースオープン。牧野任祐のドクターストップでQ2に出走できない100号車STANLEY NSX-GTを除く7台がポールポジションをかけて戦った。
まずは伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が残り7分30秒を切ったところでコースイン。これを合図に残り6台も続々とピットを離れ、残り5分30秒で大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)がコースインしたことで全車が走行を開始した。
まずはロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が1分46秒422。大湯は1分46秒577、伊沢は1分47秒212といずれもクインタレッリには及ばなかったが、その直後にアタックしていた福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分46秒385を叩き出し、一気にトップへ躍り出た。
この結果、16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)が第5戦のポールポジションを獲得、2番手の23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)とは僅か0.037秒差だ。
そして3番手タイムを記録した大湯が走路外走行でタイム抹消となったため、3番手には松下が1分46秒659を記録した17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が入った。
佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)もまた大湯同様に走路外走行を取られたため、セカンドタイムの順位で24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が6番手、8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹)は7番手となっている。
またスープラ勢で唯一Q2進出を果たした立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)は渾身のアタックで1分47秒253。最後の鈴鹿サーキットのレースを5番手からスタートすることになった。
16号車のポール獲得は今季初。福住のポール獲得は通算4回目だ。
GT300クラスの予選Q2は午後4時13分にコースオープン。まずは松浦孝亮(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)がウォームアップ1周から1分58秒697をマークしてトップに。篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分59秒673で2番手につける。
しかし山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がこれを1秒以上上回る驚きのタイムを叩き出し、1分57秒608でトップに躍り出る。片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)も1分58秒652と松浦を上回った。高木真一(K-tunes RC F GT3)は1分58秒133と山内に次ぐタイムをマークした。
さらにイゴール・オオムラ・フラガ(ANEST IWATA Racing RC F GT3)も終了直前に1分58秒834をマークして4番手に食い込んできた。
この結果GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がポールポジションを獲得。96号車K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)が2番手、が96号車、3番手が4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)となった。
そしてポイントリーダーの7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)は14番手から明日の決勝に臨むこととなった。
第5戦決勝は27日の午後2時45分より77周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 16 福住 仁嶺 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 32 1'46.385 - - 196.505
2 23 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 50 1'46.422 0.037 0.037 196.437
3 17 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 42 1'46.659 0.274 0.237 196.000
4 64 伊沢 拓也 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 32 1'47.212 0.827 0.553 194.989
5 38 立川 祐路 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 26 1'47.253 0.868 0.041 194.915
6 *24 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 10 1'54.094 7.709 6.841 183.228
7 *8 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'59.352 12.967 5.258 175.156
8 100 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 54 d.n.s - - -
■GT300クラス
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 61 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 33 1'57.608 - - 177.753
2 96 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 1'58.133 0.525 0.525 176.963
3 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 9 1'58.652 1.044 0.519 176.189
4 87 松浦 孝亮 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 1'58.697 1.089 0.045 176.122
5 50 イゴール・オオムラ・フラガ ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'58.834 1.226 0.137 175.919
6 60 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 1'58.934 1.326 0.100 175.771
7 88 小暮 卓史 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 24 1'59.132 1.524 0.198 175.479
8 27 岩澤 優吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 24 1'59.292 1.684 0.160 175.244
9 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 100 1'59.421 1.813 0.129 175.055
10 *6 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 45 1'59.613 2.005 0.192 174.774
11 65 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 1'59.673 2.065 0.060 174.686
12 5 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'59.784 2.176 0.111 174.524
13 7 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 100 1'59.861 2.253 0.077 174.412
14 *2 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 90 1'59.893 2.285 0.032 174.365
15 9 リアン・ジャトン PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 2'01.508 3.900 1.615 172.048
16 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 d.n.s - - -
CarNo. 8, 24, 2, 6は、SpR.29-7.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
■GT500クラス
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 8 野尻 智紀 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'46.399 - - 196.479
2 24 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 10 1'46.399 0.000 0.000 196.479
3 23 松田 次生 MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 50 1'46.509 0.110 0.110 196.276
4 64 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 32 1'47.009 0.610 0.500 195.359
5 16 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 32 1'47.017 0.618 0.008 195.345
6 17 塚越 広大 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 42 1'47.176 0.777 0.159 195.055
7 38 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 26 1'47.176 0.777 0.000 195.055
8 100 山本 尚貴 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 54 1'47.277 0.878 0.101 194.871
---- 以上Q2進出 ----
9 1 平峰 一貴 MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 36 1'47.666 1.267 0.389 194.167
10 3 千代 勝正 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 98 1'47.780 1.381 0.114 193.962
11 14 大嶋 和也 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 42 1'47.831 1.432 0.051 193.870
12 39 関口 雄飛 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 16 1'47.839 1.440 0.008 193.856
13 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 44 1'47.840 1.441 0.001 193.854
14 37 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 16 1'48.114 1.715 0.274 193.363
15 36 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 88 1'48.274 1.875 0.160 193.077
■GT300クラス(Aグループ)
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 33 1'58.975 - - 175.711
2 87 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 1'59.020 0.045 0.045 175.644
3 9 阪口 良平 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'59.052 0.077 0.032 175.597
4 18 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 1'59.248 0.273 0.196 175.309
5 50 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'59.437 0.462 0.189 175.031
6 88 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 24 1'59.575 0.600 0.138 174.829
7 7 荒 聖治 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 100 1'59.662 0.687 0.087 174.702
8 96 新田 守男 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 2'00.094 1.119 0.432 174.074
---- 以上Q2進出 ----
9 10 安田 裕信 PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 39 2'00.308 1.333 0.214 173.764
10 20 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 3 2'00.308 1.333 0.000 173.764
11 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 90 2'00.412 1.437 0.104 173.614
12 360 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 2'00.471 1.496 0.059 173.529
13 11 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 78 2'01.122 2.147 0.651 172.596
■GT300クラス(Bグループ)
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 6 片山 義章 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 45 1'58.982 - - 175.701
2 4 谷口 信輝 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 9 1'59.029 0.047 0.047 175.631
3 56 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 100 1'59.379 0.397 0.350 175.116
4 27 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 24 1'59.548 0.566 0.169 174.869
5 60 吉本 大樹 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 1'59.602 0.620 0.054 174.790
6 *2 堤 優威 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 90 1'59.756 0.774 0.154 174.565
7 5 冨林 勇佑 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'59.928 0.946 0.172 174.315
8 65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 2'00.118 1.136 0.190 174.039
---- 以上Q2進出 ----
9 30 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 6 2'00.230 1.248 0.112 173.877
10 *31 嵯峨 宏紀 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 27 2'01.700 2.718 1.470 171.776
11 22 和田 久 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 2'01.949 2.967 0.249 171.426
12 48 井田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 2'03.265 4.283 1.316 169.596
CarNo. 2, 20, 31は、SpR.29-7(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
2003オートバックス スーパーGT第5戦「鈴鹿GT450kmレース」の公式練習が8月26日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がトップタイムを記録した。
2023シーズンもいよいよ後半戦へ突入。チャンピオン争いはいよいよ熾烈になってきた。ところが今大会からGT300クラスは25号車HOPPY Schatz GR Supra GT (菅波冬悟/野中誠太)と244号車HACHI-ICHI GR Supra GT(佐藤公哉/三宅淳詞)がエントリーリストから姿を消している。これは第4戦富士での炎上事故を受けてのもの。いずれの車両も修復不能なほどに深刻なダメージを受けており、25号車の活動再開の目処は立っておらず、244号車は先日スーパーGTからの撤退をチームは表明している。
また100号車STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)も、先週おこなわれたスーパーフォーミュラ第7戦決勝で発生したアクシデント影響から牧野任祐が公式予選日の走行を禁じられるという事態に陥っている。これは事故当日の医師の診断結果とSGTの脳震盪プロトコルを踏まえてチームが決定したもので、今日の公式練習と公式予選には山本尚貴のみが参加することとなった。
そうした中、公式練習は前に行われたFIA-F4の公式予選でA組、B組の両方で赤旗中断があった影響から、公式練習は当初予定より5分遅れの午前9時20分より混走85分、専有走行は各クラス10分間で行われた。この日の天候は晴れ。路面はドライだ。
まずは松下信治(Astemo NSX-GT)が4周目に1分49秒431、5周目には1分49秒388までタイムを縮めてトップに立ち、一旦ピットへ。これと入れ替わるように中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が5周目に1分48秒392を記録して17号車を上回る。佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)も5周目に1分48秒411で2番手につける。コースに復帰した松下も10周目に1分48秒687を記録して3番手。
開始から30分あまりが経過したところで福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が11周目に1分48秒271を記録してトップに浮上する。続いて野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)も8周目に1分48秒601を記録し、17号車を上回って4位に上がってきた。
開始から45分が経過したところで24号車の佐々木が1分48秒332を13周目に記録して再び2番手に。その後は大きな順位変動はなく、各車ピットイン、アウトを繰り返しながら粛々と決勝に向けた調整とデータ収集を行なって混走は終了した。
午前10時55分より行われた専有走行では、トップ3に変動はなかったものの、17塚越が1分48秒488までタイムを縮めて4番手。23クインタレッリも1分48秒609で6番手に上がってきた。
ポイントリーダーの3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は8番手、山本一人の走行となった100号車は10番手だ。
また、この専有走行が行われた際、1号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)がスプーンカーブで自らコースを外れてストップしており、このあとの予選への影響が懸念される。
一方、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が9周目に1分58秒796を記録してトップ、50号車ANEST IWATA Racing RC F GT3(イゴール・オオムラ・フラガ/古谷悠河/小山美姫)が4周目に1分59秒680を記録して2番手につける。3番手は14周目に1分59秒797を記録した27号車Yogibo NSX GT3(岩澤優吾/伊東黎明)だ。混走はこの順位のままで終了した。
午前10時45分から10分間で行われた専有走行でも目立ったタイム変動はないまま走行は終了。トップは61号車、2番手50号車、3番手27番手という結果となった。
ポイントリーダーの7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)は100kgのサクセスウェイトに苦しんだか、ベストタイム2分01秒190の19番手と苦しい滑り出しとなっている。
第5戦の公式予選はこのあと午後3時10分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 32 1'48.271 - - 193.082
2 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 10 1'48.332 0.061 0.061 192.973
3 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 16 1'48.392 0.121 0.060 192.867
4 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 42 1'48.488 0.217 0.096 192.696
5 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'48.601 0.330 0.113 192.495
6 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 50 1'48.609 0.338 0.008 192.481
7 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 44 1'48.772 0.501 0.163 192.193
8 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 98 1'48.818 0.547 0.046 192.112
9 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 42 1'48.839 0.568 0.021 192.075
10 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 54 1'48.843 0.572 0.004 192.067
11 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 36 1'48.897 0.626 0.054 191.972
12 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 32 1'48.913 0.642 0.016 191.944
13 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 26 1'48.972 0.701 0.059 191.840
14 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 88 1'48.998 0.727 0.026 191.794
15 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 16 1'49.049 0.778 0.051 191.705
■GT300クラス
SUZUKA GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/26) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Time Behind Gap km/h
1 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 33 1'58.796 - - 175.976
2 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 小山 美姫 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'59.680 0.884 0.884 174.676
3 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 24 1'59.797 1.001 0.117 174.505
4 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 6 1'59.902 1.106 0.105 174.352
5 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 60 2'00.035 1.239 0.133 174.159
6 31 嵯峨 宏紀 小高 一斗 根本 悠生 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 27 2'00.123 1.327 0.088 174.032
7 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 黒澤 治樹 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 72 2'00.296 1.500 0.173 173.781
8 2 堤 優威 平良 響 加藤 寛規 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 90 2'00.338 1.542 0.042 173.721
9 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 2'00.493 1.697 0.155 173.497
10 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン 神 晴也 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 45 2'00.514 1.718 0.021 173.467
11 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 21 2'00.555 1.759 0.041 173.408
12 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 9 2'00.567 1.771 0.012 173.391
13 9 阪口 良平 リアン・ジャトン 川端 伸太朗 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 2'00.653 1.857 0.086 173.267
14 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 39 2'00.664 1.868 0.011 173.251
15 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2 JLOC YH 24 2'00.826 2.030 0.162 173.019
16 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 100 2'00.924 2.128 0.098 172.879
17 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 90 2'00.924 2.128 0.000 172.879
18 30 永井 宏明 織戸 学 上村 優太 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 6 2'01.122 2.326 0.198 172.596
19 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW M Team Studie × CRS MI 100 2'01.190 2.394 0.068 172.499
20 20 平中 克幸 清水 英志郎 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 3 2'01.432 2.636 0.242 172.156
21 360 青木 孝行 田中 篤 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 2'01.472 2.676 0.040 172.099
22 11 富田 竜一郎 石川 京侍 塩津 佑介 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 78 2'02.142 3.346 0.670 171.155
23 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 2'02.968 4.172 0.826 170.005
24 48 井田 太陽 眞田 拓海 甲野 将哉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 2'03.492 4.696 0.524 169.284
25 22 和田 久 城内 政樹 加納 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 2'04.023 5.227 0.531 168.559
優勝 田中風輝(M2 engineering KK-SII)
「3番手からスタートしてうまく2位に上がりましたが、トップと離れてしまったので、優勝は無理だと思いました。トップの人がペナルティーで1位になったので結果としては、よかったのかと思います。ゴールしてから優勝を知りました。次もトップになる勢いで頑張ります」
2位 元山泰成(ECOTEH WORKS)
「予選ではオーバー気味にセットを振って、決勝は暖かくなるのでセットを変えました。それがはまらなくてコンマ5くらいはタイムが落ちました。悔しいです。田中君は勢いがあるので上がってくると思っていました。バトルしても仕方ないので譲って、自分のペースで走りました」
3位 三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)
「初レースだったのでいろんなことが不安でした。スタートもいけるかなと思いましたが、ホイールスピンしまくって普通に失敗しました。出遅れましたが、集団のなかに溶け込めて、細かいミスは多いですが大きなミスもななかったです。ペナルティーで3番手に上がれましたがそんなにうれしくないです。16歳です。カートのレースには出ていなくてシミュレーターをしていました。シミュレーターの大会ではラリークロスでワールドレコードを更新しました」
4位 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)
「グリッドでブレーキを離して待とうと思ったらそのまま流れてしまいました。クルマも僕自身もコースには合っていました。夏の路面とラバーが乗った感じは大丈夫です。あしたは3番手スタートなので集中していきます」
5位 髙口大将(レヴレーシングKK-SII)
「1台を抜く時間を短くしようと思って臨んでいました。スタートもポジションキープできたのでよかったです。5台くらいは抜いていますが、1周かかったということもなく、自信を持って乗れていたので、ずばずば行けていました。あしたは2番スタートですが、ユーズドタイヤなので、スタートを無難に決めて、序盤でスピードを作って後半耐えきれるかの勝負になると思います」
6位 板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)
「5位で走っていたら髙口君が来たので、抜かれても6位だなと思いました。あそこでやりあわずに普通に行かせました。後ろはそこから離れていきました。あしたはポールですが、ペースが違うので死守はできませんが、できるだけ前でゴールできるように頑張ります」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズは19日、岡山国際サーキットで決勝を行い、12周を回って田中風輝(M2 engineering KK-SII)が優勝した。
決勝は太陽が高く昇り雲が掃けた酷暑のなか、午前11時35分にフォーメーションラップが始まった。
ポールポジションの白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)は蹴り出しは鈍かったものの1コーナーまでに予選2位の元山泰成(ECOTEH WORKS)を抑えてトップを堅守。2位は元山、3位には予選順位どおりに田中風輝(M2 engineering KK-SII)が続く。4位には予選5位から三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)が、6位には予選6位から小川涼介(HIROTEX M2 KK-SII)が、6位には予選7位から板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)が続く。
トップ白崎が2周目に入ったとき、なんと白崎にジャンプスタートで10秒のタイムペナルティーが科された。スタート前のレッドシグナル中にマシンが動いたのが原因だ。ピットから掲示された10秒のボードを見た白崎は、自覚があったとのことで、このペナルティーを知ることなる。
ここから白崎は2位以下を突き放しにかかる。4周目にはその差を3秒2まで広げた。5周目には、3位を走る田中がヘアピンで2位の元山を捉え2位に浮上。元山も田中とのスピード差があり無理をせずに3位に順位を落とす。
5周目には前を走る小川を捉えた板倉が5位に浮上。しかし、8周目には予選12位から猛然と追い上げて来た髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)が、板倉の背後に迫る。第6戦が6位までのリバースグリッドとなるため、板倉は無理をせず、髙口を前に出し6位に順位を戻す。
レースはこのまま12周を走って終了。トップでゴールをしたのは白崎だったが10秒ペナルティーだったため4位まで後退。今シーズンからジャンプスタートがドライビングスルーペナルティーからタイムペナルティー10秒になったことにすくわれた。
優勝は2位に入った田中で鈴鹿に続き連勝。2位には3位でゴールした元山が入った。
3位に入った三浦はシミュレーター出身の16歳。デビューレースで表彰台に登った。
4位には白崎、5位には髙口、6位には板倉が入った。
第6戦は明日20日、午前8時45分より12周で行われる。6位までのリバースグリッドのため板倉がポールからスタートすることとなる。序盤から順位の入れ替わる白熱したレースになりそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Fanatec GT World Challenge Asia -RIJ- (2023/08/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 2 田中 風輝 M2 engineering KK-SII MYST KK-S2 12 19'53.469 - -
2 1 元山 泰成 ECOTEH WORKS MYST KK-S2 12 19'57.021 3.552 3.552
3 6 三浦 柚貴 LAPSレヴレーシング MYST KK-S2 12 19'57.327 3.858 0.306
4 *91 白崎 稜 TAKE FIRSTスタッフリソース MYST KK-S2 12 19'57.995 4.526 0.668
5 7 髙口 大将 レヴレーシングKK-SII MYST KK-S2 12 20'01.356 7.887 3.361
6 55 板倉 慎哉 AMORE TOKYO Fレーシング MYST KK-S2 12 20'02.563 9.094 1.207
7 56 堂園 鷲 Kデンタルオフィス☆ミスト MYST KK-S2 12 20'03.563 10.094 1.000
8 23 宇高 希 テイクファーストSAKURA TOKYO R&D RD10V 12 20'04.354 10.885 0.791
9 12 小川 涼介 HIROTEX M2 KK-SII MYST KK-S2 12 20'05.410 11.941 1.056
10 0 池野 雄人 LAPS MYST KK-S2 12 20'05.826 12.357 0.416
11 17 百瀬 翔 Rn-sports制動屋&KMR MYST KK-S2 12 20'06.081 12.612 0.255
12 57 吉田 宣弘 EXTREEME☆MYST☆KK-SII MYST KK-S2 12 20'07.687 14.218 1.606
13 81 妹尾 俊郎 SSEC☆KRS☆10V TOKYO R&D RD10V 12 20'09.488 16.019 1.801
14 47 山根 一人 HKR TK-Sport MYST MYST KK-S2 12 20'11.392 17.923 1.904
15 22 中川 賢太 ギディアップKKS2セキグチ MYST KK-S2 12 20'11.784 18.315 0.392
16 15 梅本 幸汰 Rn-sports制動屋KK-SII MYST KK-S2 12 20'17.910 24.441 6.126
17 21 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 12 20'18.519 25.050 0.609
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laos)完走 ----
- 11 村田 悠磨 Rn-sports制動屋Vierueka MYST KK-S2 0 - 12Laps 12Laps
Fastest Lap: CarNo. 91 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース) 1'38.237 (11/12) 135.700 km/h
CarNo. 91は、2023 OKAYAMAチャレンジカップレース特別規則第9章第31条3.⑥(反則スタート)により、決勝結果に10秒を加算する。
ポールポジション 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)
「タイム差が縮まってるんでなんとかしないといけないです。後ろでスリップにつかれていましたが、見ずに集中してタイムを出せればいいかなと思っていました。昨日、おとといと雨だったのでドライのテストがあんまりできていないんです。決勝は、情報が少ないなかで決勝を戦っていくのでなんとかしないと。駆け引きで離せたらいいですね」
2位 元山泰成(ECOTEH WORKS)
「イン側スタートなので、僕的にはいいかなと思います。クルマはリアが出てたので、それが抑えられていたら、もっとタイムはいけるかなという余裕はありました。前回はスタートをミスして、それが痛かったので今回は落ち着いて、スタートをし、あしたもレースがあるので、クルマを壊さないようにゴールしたいです」
3位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)
「木金の練習はドライで走ることができなくて、予選はぶっつけでドライだったので、正直タイムが出るかどうかわかりませんでした。3位以内なので優勝は狙えると思います。自分の出せる全力で戦います。スタートを決めて前に出られれば接戦になると思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第5戦は19日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時より行われた。岡山県には熱中症警戒アラートが発表されているが、早朝より雲が広がったためこの時期にしては比較的過ごしやすい。18台が参加してセッションがスタートした。
予選は15分間で行われる予定だったが、開始早々5分を経過したあたりで、3周目を走行していた初参戦の堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)がアトウッドのコース上で停止したため、マシン排除のため赤旗が提示された。
予選は8時11分より7分間で再開された。6周目には白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)が1分38秒567でトップに立ち、2位には村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)が38秒590で、3位には元山泰成(ECOTEH WORKS)が38秒790で3位につける。
7周目には元山が1分38秒418をたたき出し、一気にトップに浮上。白崎は38秒438までタイムアップしたものの2位に後退した。
8周目には1分38秒298までタイムを縮めた白崎がトップを奪い返す。元山はタイムを更新できず、2位に後退した。3位にはここまで後方に沈んでいた田中風輝(M2 engineering KK-SII)がタイムアップして滑り込んで来た。
予選はこのまま終了。ポールポジションは白崎、2位に元山、3位に田中が入った。4位には村田悠磨(Rn-sports制動屋Vierueka)が、初参戦の三浦柚貴(LAPSレヴレーシング)が健闘して5位に入り、6位には小川涼介(HIROTEX M2 KK-SII)が続いた。
決勝レースは午前11時35分より12周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Fanatec GT World Challenge Asia -RIJ- (2023/08/19) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 91 白崎 稜 TAKE FIRSTスタッフリソース MYST KK-S2 1'38.298 - - 135.616
2 1 元山 泰成 ECOTEH WORKS MYST KK-S2 1'38.418 0.120 0.120 135.451
3 2 田中 風輝 M2 engineering KK-SII MYST KK-S2 1'38.429 0.131 0.011 135.436
4 11 村田 悠磨 Rn-sports制動屋Vierueka MYST KK-S2 1'38.590 0.292 0.161 135.215
5 6 三浦 柚貴 LAPSレヴレーシング MYST KK-S2 1'38.727 0.429 0.137 135.027
6 12 小川 涼介 HIROTEX M2 KK-SII MYST KK-S2 1'38.780 0.482 0.053 134.954
7 55 板倉 慎哉 AMORE TOKYO Fレーシング MYST KK-S2 1'38.940 0.642 0.160 134.736
8 17 百瀬 翔 Rn-sports制動屋&KMR MYST KK-S2 1'39.098 0.800 0.158 134.521
9 23 宇高 希 テイクファーストSAKURA TOKYO R&D RD10V 1'39.176 0.878 0.078 134.416
10 0 池野 雄人 LAPS MYST KK-S2 1'39.240 0.942 0.064 134.329
11 57 吉田 宣弘 EXTREEME☆MYST☆KK-SII MYST KK-S2 1'39.288 0.990 0.048 134.264
12 7 髙口 大将 レヴレーシングKK-SII MYST KK-S2 1'39.362 1.064 0.074 134.164
13 81 妹尾 俊郎 SSEC☆KRS☆10V TOKYO R&D RD10V 1'39.414 1.116 0.052 134.094
14 47 山根 一人 HKR TK-Sport MYST MYST KK-S2 1'39.689 1.391 0.275 133.724
15 22 中川 賢太 ギディアップKKS2セキグチ MYST KK-S2 1'39.917 1.619 0.228 133.419
16 15 梅本 幸汰 Rn-sports制動屋KK-SII MYST KK-S2 1'40.588 2.290 0.671 132.529
17 21 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 1'40.607 2.309 0.019 132.504
18 56 堂園 鷲 Kデンタルオフィス☆ミスト MYST KK-S2 1'40.840 2.542 0.233 132.198
---- 以上基準タイム(130% - 2'07.897)予選通過 ----
第5戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「すごく大変でした(笑)結構熱くはやりましたけど、ギリギリの1ラインを残すとか、スレスレのバトルをしながらでも一番クリーンに速く走るとか、そういうところを心がけて最後まで走ることができました。そういうところは良かったと思うし、何回抜かれても焦ることなく、自分に自信を持って走れたことが大きかったですね」
「スリップストリームを使って抜かれたってことは、自分にも抜くチャンスがあるってことなので、何度も気持ちを切り替えて最善を尽くすことができました」
「(中盤の中村選手とのバトルについて)毎周このラインとこの飛び込み方で行ったらどうだ、というのを変えながら走っていました。クルマの限界もあるので、一瞬でも無理すると飛んでっちゃいますから、自分の中の引き出しを一つ一つ冷静に試すことができました。かなりギリギリでしたが、僕があの中で一番速いだろうという自信はありますが、他人のペースがどうかというのはわからないので、なるべく早めに仕掛けたいとは思っていました」
「明日はタイヤがさらに減っていくでしょうし、僕が勝ったことで相手も対策を練ってくるでしょうから、より厳しい戦いになるだろうと思います。でもあくまでも僕のやることは予選をわざわざ単独で走ったことも含めて、自分の走りに集中することかなと思っているので、それを信じて頑張りたいと思います」
第5戦決勝2位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「最後まで仕掛けられそうになかったです。スリップを使ってなんとか離されずには行けましたが、小林選手は最終コーナー出口のトラクションやセクター3が速かったので、チャンスはありませんでした」
「2位にはなりましたが、クルマは明日に向けていい方向になったので、次のレースもポールからスタートできますし、優勝目指して頑張ります」
「スタート直後は確かにロックさせてしまいましたが、すぐに切り替えて走ることができました。(そこから先の小林選手とのトップ争いは)バトルでは負けたくないんで、ちょっと強引かと思いましたが、行きました。小林選手も中村選手もクリーンな選手なので、お互いを尊重しながら戦えました」
第5戦決勝3位 中村仁(TGR-DC Racing School)
「序盤から中盤まで勝てるかな?と思いつつ、ペースが足りなかったので『早く終われ』と思いながら走っていました。でもやっぱりちょっと厳しかったですね」
「調子は悪くないんですけど、単独のペースになると(ライバルに)負けちゃってるところがあるんで、ストレートで追いつかれて、並びかけられて、っていう繰り返しになりました。バトルはすごく自信があったんですけど、その自信にペースが追いついてなくて厳しかったです。決勝ペースが良くないのは分かっていたので、スタートで前に出て、後ろでガチャガチャやらせている間に逃げ切ろう、という作戦でしたが、あまりうまく行きませんでした」
「このレースは激しかったので、明日はもう少しクレバーなレースをしたいです。そうすれば後半にチャンスは生まれてくると思うので。前半のチャンスじゃなくて後半のチャンスを取りに行きたいです」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2023FIA-F4選手権シリーズ第5戦の決勝が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が激しいバトルの末、今季2勝目をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第5戦決勝は午後2時15分にフォーメーション開始。14周の熱い戦いが始まった。
ポールポジションの野村勇斗(HFDP RACING TEAM)は最初の1コーナーでホイールをロックアップさせてしまい、アウトに膨らんだ隙に予選2番手の小林にインに飛び込まれてしまう。しかし野村は一歩も引かず、両者は並走のまま2オーナー、コカコーラコーナーに飛び込んでいく。結局野村は100Rで小林を押さえ込んでトップを死守。続くヘアピンでは予選4番手の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が小林のインをついて2位に浮上してきた。その後方では森山冬星(HFDP RACING TEAM)が三井優介(HFDP RACING TEAM)を捉えて4位に。
しかしその後方では平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)と三島優輝(BJ Racing F110)の2台がヘアピンで接触、揃ってコースサイドにストップしたため、2周目から早くもセーフティーカーが導入される。
車両回収ののち、セーフティーカーは3周終わりでピットイン。4周目からレースは再開となる。
すかさずアウトから野村に並びかけようとする中村、懸命に押さえ込もうとする野村だったが、コカコーラコーナーで中村がトップに浮上する。すかさず小林も野村を攻略し、2位に。すぐさまスリップストリームを使ってトップの中村に攻めかかる小林だったが、中村もインをガッチリ固めて簡単にはポジションを明け渡さない。野村も2台の背後にピッタリついて隙を窺っている。
レースが動いたのは7周目だった。それまで1コーナーでアウトから並びかけ、クロスラインを取って中村を抜こうとしていた小林が、ここでアウトアウトのラインをとって並走状態に持ち込んできた。そして遂にコカコーラコーナー手前で中村を捉え、トップに浮上した。
続く100Rで野村も中村を捉えて2位に。すかさずヘアピンで小林のインをついてトップを奪い返した野村だったが、小林もダンロップコーナーで野村を抜き返して再びトップに。後ろからは森山もトップ3台に迫ってきた。
一時は荒川麟(Dr. Dry F110)の先行をも許して6位まで後退した三井も荒川を抜き返して森山に迫り、9周目には一旦森山の前に出るが、森山もすかさず抜き返し、10周目は森山4位、三井5位で戻ってきた。後ろには荒川に加えて奥住慈英(HELM MOTORSPORTS F110)も接近して一瞬の隙も見せられない状況だ。
この間にトップ3台は少しずつ4位以下を引き離し始めるが、それでも11周を消化してなお小林のリードは0秒682に留まる。野村と中村の差も0秒779と何があってもおかしくない状況だ。
そして13周目。ダンロップコーナーの進入で森山が僅かに姿勢を乱したのを見逃さず、三井が4位を奪い返した。
結局トップの小林利徠斗は僅差ながらも後続に付け入る隙を与えず、そのままトップで14周を走り切り、開幕戦富士以来の今季2勝目をものにした。2位は野村勇斗、3位は中村仁だった。
第6戦決勝は明日の朝8時より、同じく14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 27'40.100 - -
2 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'40.665 0.565 0.565
3 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 27'40.961 0.861 0.296
4 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'45.244 5.144 4.283
5 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'46.234 6.134 0.990
6 61 奥住 慈英 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 27'47.055 6.955 0.821
7 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 27'47.956 7.856 0.901
8 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 14 27'48.615 8.515 0.659
9 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 27'48.867 8.767 0.252
10 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 27'49.424 9.324 0.557
11 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 27'49.643 9.543 0.219
12 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'51.753 11.653 2.110
13 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 14 27'52.495 12.395 0.742
14 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 27'53.743 13.643 1.248
15 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'54.077 13.977 0.334
16 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 14 27'54.960 14.860 0.883
17 49 居附 明利 RSイディアイーグルスポーツ イーグルスポーツ 14 27'55.572 15.472 0.612
18 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 27'56.697 16.597 1.125
19 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 28'02.560 22.460 5.863
20 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 14 28'03.040 22.940 0.480
21 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 14 28'03.257 23.157 0.217
22 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 14 28'03.613 23.513 0.356
23 41 井本 大雅 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 14 28'04.463 24.363 0.850
24 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 14 28'04.479 24.379 0.016
25 44 IC 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 14 28'05.054 24.954 0.575
26 2 IC 2 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'08.556 28.456 3.502
27 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'11.518 31.418 2.962
28 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 14 28'16.356 36.256 4.838
29 10 IC 5 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 14 28'17.546 37.446 1.190
30 55 IC 6 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 14 28'19.602 39.502 2.056
31 97 IC 7 坂 裕之 のりものクラブBJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 28'23.499 43.399 3.897
32 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 14 28'26.556 46.456 3.057
33 21 IC 8 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 14 28'36.582 56.482 10.026
34 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 14 28'38.112 58.012 1.530
35 18 IC 9 塚本 法生 フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'40.714 1'00.614 2.602
36 71 IC 10 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'40.903 1'00.803 0.189
37 23 IC 11 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 28'56.533 1'16.433 15.630
38 11 IC 12 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 14 28'59.116 1'19.016 2.583
39 26 IC 13 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 12 24'39.962 2Laps 2Laps
40 86 IC 14 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 12 25'17.634 2Laps 37.672
---- 以上規定周回数(90% - 12 Lpas)完走 ----
- 63 IC - 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 10 21'54.926 4Laps 2Laps
- *37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 9 19'38.684 5Laps 1Lap
- 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 7 21'57.898 7Laps 2Laps
- 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 0 - 14Laps 7Laps
- 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 0 - 14Laps -
Fastest Lap: CarNo. 12 洞地遼⼤(HIROTEX AKILAND F110) 1'46.901 (10/14) 153.664 km/h
CarNo. 37は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
第5戦、第6戦ポールポジション 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「新品の時のタイヤの感触は練習から良かったので、ミスしないことを意識して走りました。残り10分を切ったあたりで赤旗になってしまい、それまでタイムを出していなかった僕は緊張しましたが、再開後はうまく1周をまとめられて良かったです」
「これからアタックしようと思って最終コーナーを立ち上がったところで赤旗が出たので、タイヤの心配はありませんでした。ここのサーキットはスリップが効きやすいので、位置取りを意識しながら走りましたが、まだタイムを詰められたと思います」
「午後の決勝はコンディションも違うので、どうなるかわかりませんが、全力で戦い、優勝を狙って頑張ります」
第5戦、第6戦予選2位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「開幕戦と同様に、単走でタイムを出せるように頑張りたいと思って、一番前から出て走りました。富士はみんなスリップストリームを使いたがりますが、それじゃ予選で前に行けるだけです。決勝まで見据えれば単走でしっかりタイムを出す必要があるし、それができることを見せることも重要だと思います」
「自分でミスすることなくやり切れた結果の2位なので。1位はスリップを使っているはずですし、決勝に向けていい準備ができているので、決勝は自信を持って走りたいと思います」
「(予選後半は)アタックはしていたんですが、走ってる感覚以上にタイヤの落ちが大きかったので、チェッカーが出る前にピットに戻りました」
第5戦、第6戦予選3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「昨日からあまり調子良くなかったので、今の自分が出せる力を出して、最大限の順位に持っていこうと思っていました。コースインしたらクリアを取ることができ、後ろは渋滞していたので、その間に単独で逃げ切ろうという選択をして周回を重ねました。赤旗のタイミングでも運よく46秒4が出て、その後も単独でラップを重ねて46秒4、5で終わりました。野村はスリップを使ってタイムを出しているので、決勝のペースでは負けていないと思うし、ここではスリップが効くので」
「チームで1-2取れて2番手というのは悪くないと思います。決勝は3番手スタートなので、2年目の意地を見せたいなと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023FIA-F4選手権シリーズ第5戦、第6戦の公式予選が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ベストタイム、セカンドタイム共にトップの野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が自身初のポールポジションを2戦連続で獲得した。
公式予選は午前7時50分よりA、B2組に分かれて各20分間で行われた。天候は晴れ、コースはドライだ。各社コースオープンと同時にコースに飛び出し、周回を重ねながら徐々にタイムを上げていく。
A組の走行では、まず三井優介(HFDP RACING TEAM)が3周目に1分48秒004を記録してトップに。野澤勇翔(OTG DL F4 CHALLENG)が1分48秒183で2番手につける。
三井は4周目に1分46秒814までタイムアップ。続いて佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が1分47秒166で2番手、居附明利(RSイディアイーグルスポーツ)が1分47秒781で3番手だ。
しかし開始から間も無く10分が経過しようというところ、タイヤが温まってこれからというタイミングで赤旗が出され、セッションは中断となる。コカコーラコーナーで大阪八郎(Dr. Dry F110)が他車との接触によりストップしてしまったためだ。
A組の予選は車両回収ののち午前8時6分に残り時間9分として再開された。一斉にコースに飛び出していくドライバーたち。
トップの三井は前を走るクルマのスリップをうまく使ってアタックを試みるが、ここでのタイムは1分46秒570とセカンドベストの更新にとどまる。この間に荒川麟(Dr. Dry F110)が1分46秒891で2番手に上がってきた。3番手は佐野だ。
そしてここで野村が1分46秒412を走行再開3周目に記録してトップに浮上、三井は2番手に後退する。この時点で残り時間は2分を切った。三井は走行再開後はなかなかタイムを更新することができない。3番手には佐藤樹(HELM MOTORSPORTS F110)が1分46秒657で浮上してきた。
更に野村は次の周で1分46秒174までタイムを縮める。これによりセカンドベストでもトップに立った。
ここでチェッカー。その結果A組のトップは野村、2番手は三井、3番手は佐藤となった。
A組の予選では赤旗中断があったものの、当初予定されていた10分のインターバルを5分に繰り上げることにより、B組の走行は予定通り午前8時20分にコースオープンとなった。ホンダ勢同士のトップ争いとなったA組とは対照的に、B組はトヨタ勢が熾烈なタイムアタック合戦を展開する。
まずは中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2周目に1分47秒799でトップに。小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)は1分48秒096で2番手につけるが、3周目に1分47秒195を記録し、ここでトップに浮上する。続いて森山冬星が(HFDP RACING TEAM)1分47秒305で2番手、奥住慈英(HELM MOTORSPORTS F110)が1分47秒376で3番手につけ、中村は一時4番手に後退する。
更に小林は4周目に1分46秒572までタイムを縮める。中村も4周目に1分46秒694を記録して再び2番手に上がってきた。中村は5周目に1分46秒527までタイムを縮めてトップに浮上、一方の小林は1分46秒631にとどまるが、セカンドベストでは依然トップだ。
そして6周目。小林は1分46秒356を叩き出して再びトップに。なおも次の周にセクター1で自己ベストを更新してアタックを続ける小林だったが、セクター2、3が伸びずタイムは1分46秒482とセカンドベストの更新にとどまる。
この時点で残り時間はまだ7分近く残っていたが、上位陣はここでペースダウン。トップの小林は1分46秒台後半のタイムで周回を重ねてチェッカーを待たずにピットに戻ってきた。中村はそのまま走行を続けたが、結局タイムを更新することなくそのままチェッカーを受けた。
その結果B組はトップが小林、中村が2番手、森山が3番手となった。
そして総合では野村がベスト、セカンドタイムともに小林を上回ったため、第5戦、第6戦共にポールポジションは野村勇斗、2番手は小林利徠斗、そして三井優介が3番手という結果となった。
第5戦決勝はこのあと午後2時15分より14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.356 - - 154.451
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.527 0.171 0.171 154.203
3 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.617 0.261 0.090 154.073
4 61 奥住 慈英 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.914 0.558 0.297 153.645
5 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.102 0.746 0.188 153.375
6 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.250 0.894 0.148 153.164
7 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 1'47.258 0.902 0.008 153.152
8 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.316 0.960 0.058 153.069
9 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 1'47.389 1.033 0.073 152.965
10 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.449 1.093 0.060 152.880
11 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'47.532 1.176 0.083 152.762
12 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'47.549 1.193 0.017 152.738
13 44 IC 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'47.592 1.236 0.043 152.677
14 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 1'47.653 1.297 0.061 152.590
15 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 1'47.891 1.535 0.238 152.254
16 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.922 1.566 0.031 152.210
17 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 1'48.313 1.957 0.391 151.660
18 97 IC 5 坂 裕之 のりものクラブBJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'48.402 2.046 0.089 151.536
19 18 IC 6 塚本 法生 フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING 1'49.520 3.164 1.118 149.989
20 11 IC 7 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 1'49.909 3.553 0.389 149.458
21 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'50.909 4.553 1.000 148.111
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.150)予選通過 ----
- 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING no time - - -
- 30 IC - DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM d.n.s - - -
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.174 - - 154.716
2 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.445 0.271 0.271 154.322
3 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.657 0.483 0.212 154.015
4 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'46.659 0.485 0.002 154.012
5 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 1'46.772 0.598 0.113 153.849
6 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'46.812 0.638 0.040 153.792
7 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'46.989 0.815 0.177 153.537
8 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'47.011 0.837 0.022 153.506
9 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 1'47.311 1.137 0.300 153.077
10 49 居附 明利 RSイディアイーグルスポーツ イーグルスポーツ 1'47.475 1.301 0.164 152.843
11 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 1'47.484 1.310 0.009 152.830
12 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.595 1.421 0.111 152.673
13 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 1'47.662 1.488 0.067 152.578
14 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.777 1.603 0.115 152.415
15 41 井本 大雅 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'47.825 1.651 0.048 152.347
16 10 IC 2 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 1'48.023 1.849 0.198 152.068
17 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 1'48.034 1.860 0.011 152.052
18 55 IC 3 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 1'48.185 2.011 0.151 151.840
19 26 IC 4 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'48.748 2.574 0.563 151.054
20 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 1'49.033 2.859 0.285 150.659
21 21 IC 5 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 1'49.080 2.906 0.047 150.594
22 71 IC 6 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 1'49.458 3.284 0.378 150.074
23 86 IC 7 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'49.989 3.815 0.531 149.349
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.067)予選通過 ----
- 99 IC - 安井 和明 Rn-sports F110 Rn-sports d.n.s - - -
優勝 52号車・小村明生(Fガレージ ENABLING)
「SCはちょっと予想外でしたけれど、冷静に、リスタートも。スタートでちょっとホイールスピンさせちゃったので、その分横に並ばれたというかちょっと前に出られたのですけれど、ポジションキープしながらしっかり前に出て。それ以降は安心して、いつも通りの走行を続ければ勝てると自信を持って走行し続けました。今回予選からバタバタで、ベダルが外れちゃっていたりとか、ストレートで360度回るとかいろいろありましたけれど、そこはしっかり冷静さを保って、優勝を飾れたので、よかったですね」
2位 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)
「(スタートはよかった?)スタートはまずまずで、ノーズが先に出たのですが、1コーナーで止まりきれず抜かせませんでした。レースペースは上がらず、ラインを変えたり、ブレーキングポイントを変えたり色々と試しました。マシンは良かったのですが、タイヤのグリップがなかったです。予選で使いきってしまったとその時察しました。(中澤選手からのプレッシャーは感じた?)感じていました。先週もてぎで勝ったというのもあり、小村選手と中澤選手はマークしていました。ペースも中澤選手の方が速いとわかっていましたが、近づくポイントと離れるポイントを見比べて、これは抜かされないなと思い、後ろも気にしながら前に集中していました。(SCランの間は何を考えていた?)残り1周絶対に再スタートするだろうと思ったので、念入りにタイヤを温め、小村選手のスタートに合わせて1コーナー、もしくは最終コーナーで抜かす意識をしていました。(具合悪くなったのはレース後?)レース後ですね、表彰台の事はあまり覚えていません。ですが思い返したら、レース中から少し手足が痺れていたので、レース中にもう(熱中症に)なっていたのかもしれないです。皆様には多大なるご迷惑とご心配をさせてしまったので、以後このようなことがないように今後意識していきます」
3位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)
「前にいなかったのが最大の敗因です。クルマが、出走前に気付かなかったのですけれど、走り始めたら何か壊れていて。まずいな、とは思ったのですけれど、とりあえず最低限完走だけはしようと思って。予選で前にいなかったのがもったいなかったですね。決勝のペースもそんなに悪くなかったのですけれど、前とセットを変えていたのがちょっと筑波に合わなかったです。しょうがないです。ちょっと悔しいですけれど、また来週(SUGO)頑張ります」
4位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)
「前について行こうとしたのですけれど、ちょっと厳しかったです。(調子はどうでした?)予選よりタイヤがけっこう滑って、それでコントロールするので精一杯でした」
5位 86号車・村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED ED)
「たまたま5位なので(笑)。(苦しいレースだった?)マシンのセットがうまく行ってないのと、立ち上がりからストレートまでが遅くて。ブレーキングとコーナーで多少追いつくけど、立ち上がりでジリジリ離される、みたいなところで。何がいけないのか、ドライビングもそうですし、エンジンとかにも目を向けてみたいというところがあります。(来週すぐにSUGOだが?)どうしようもできないので、とりあえずマシンのセットアップが何とかできたらな、って。後は僕のドライビングですね、そこの2点で、何とかなるか、頑張ります」
リタイア 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)
「(体は大丈夫?)まったく問題ないです。(アクシデントの状況は?)最終コーナー入って、内藤さんがインに寄って私がアウトいっぱいに出ていたので。並んで、ちょっと内藤さんの方が半車身ぐらい前で、ホームストレート帰ってきて、私はまっすぐだったのですけれど、相手の左リヤと私の右フロントが当って、そのまま乗り上げちゃって、右の足回りが壊れて制御不能になって、壁に優しく突っ込んだ、って感じです。何にもやりようがなかったです。内藤さんの怪我が心配ですけれど。あそこで進路引けばよかったですかね? まっすぐ立ち上がって幅寄せしたわけでもないので、あれはレーシングインシデントですね。また切り替えて9月頑張ります」
リタイア 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)
「(手首の怪我は大丈夫?)ちょっと剥離骨折したかもみたいな感じですけれど大丈夫で、他はピンピンしています。(アクシデントの状況は?)最終コーナーで並んで二人で入って行って、並んで外へ(はらんで)出ていったので、アウト側通れるスペースは残したつもりだったのですけど、十分残っていなかったのかな、っていう感じで、僕のリヤと相手のフロントが当って、僕の方が回っちゃった、という感じなので。(マシンのダメージは?)まだちゃんと見てないのですが、そこそこダメージあるかなって感じはするので、チームの人に申し訳ないなって気がします。(そこまではいい感じで走れていた?)スタートがそこそこ決まって、順位を一つ上げられたので、そこはよかったかなと思うのですけれど。その後は、この熱なのでタイヤが厳しくなってきて攻めるに攻められない感じではあったので、そこはちょっと修正しないといけないかな、って感じです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦決勝が7月30日(日)に筑波サーキット18周で開催され、ポールポジションからスタートの小村明生(Fガレージ ENABLING)がスタート直後の攻防を制すると2位武者利仁(ZAP RACorse ED)以下をじわじわと引き離し、終盤のアクシデントによるセーフティカー(SC)ラン明け後のリスタートでも武者につけ入るスキを与えずに優勝。シーズン4勝目を飾った。
午前9時の予選の段階でも33度あった気温は午後1時40分のコースイン時点では37.6度、路面温度に至っては63.3度という過酷なコンディションとなった。レーシングスーツをまとうドライバーを少しで冷やすために、チームは扇風機、冷やしたタオルや氷を首に当てるなど、パドックからコース外退去のぎりぎりまで対策を講じる姿が見られた。
9台のマシンがフォーメーションラップを終えてグリッドにつくと、レッドライトが消灯してレーススタート。
蹴り出しがよかったのは2番手スタートの武者で、ポールシッターの小村の左サイドを並走、アウト側から第1コーナーに進入してオーバーテイクを狙うが小村はしっかりポジションをキープ、第2コーナー出口で前に出てトップの座を守る。3番手スタートの中澤凌(ZAP FOCS 10VED)がそれに続くと後方では5番手スタートの秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)が第1コーナーで小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)のインを奪うと4位に浮上。さらに勢いがよかったのが6番手スタートの内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)で、秋山のテールに喰らいつくと小田部を第2コーナーでかわし、S字では秋山と並走するが、秋山は第1ヘアピン手前のブレーキングで内藤を抑えて4位のポジションを守る。
小村はここまで優勝した3戦全オープニングラップで2位に1秒前後の差をつけていたが、今日の武者は一味違い、小村に離されることなくチャンスを窺い、0.592差で1周目を終える。3位中澤は武者と0.364秒差とこちらも僅差だ。4位秋山、5位内藤と続き、5位小田部の背後にペナルティで最後尾スタートとなった村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED ED)がスタートでスルスルと順位を上げて接近、第2ヘアピンで小田部のインを差すと前に出てバックストレートを加速。しかし小田部もあきらめず最終コーナーへ村田のイン側から並んで進入、5位を奪い返して0.383秒差でコントロールラインを通過した。
2周目、武者は小村より速いラップタイムを刻み、0.456秒差とギャップを0.136秒詰める。3位中澤も武者と0.412秒差と3台は等間隔で走る。4位秋山と5位内藤も0.415秒差の接近戦だ。
3周目、4周目と小村はファステストラップを連発して武者との差を0.908秒まで拡大。毎ラップ僅かずつではあるが着実にリードを拡げていく小村に対し、武者は中澤を引き離すことができず、次第に防戦に追われるようになる。4位秋山はこの3台のペースにはついて行けず2.745秒後方で、5位内藤、6位小田部がそれぞれ0.449秒、0.361秒差とワンパックで走行。6位村田はやや離され小田部の1.789秒後方を走り、8位宮本りお(COMET RACING10V)、9位YOSHIKATSU TSUJIKO(COMET RACING10V)というスポット参戦組はそこから50秒近く離されている。
5周目も小村は武者を上回るペースで走り、さらには6周目に59秒315とこの日のファステストラップを樹立して1.372秒までギャップを拡大する。3位中澤は依然として武者の0.482秒後方でプレッシャーをかけ続けているが、こちらも決定打がない状態だ。各車膠着状態の中で緊張を増してきたのが、内藤と小田部による5位争いで、6周目0.251秒差、7周目0.434秒差と一触即発の状況に。
10周目に小村のリードは2.149秒まで拡がり、安全圏とみたか僅かにアクセルを緩める。それでも武者よりは速いペースで差を削り取らせることはない。
そして迎えた13周目にアクシデント発生。0.3秒~0.6秒の差で攻防を続けていた内藤と小田部だが13周目の最終コーナーで小田部が勝負を挑み両車並んでメインストレートに戻るとコントロールライン手前で接触、内藤はスピン状態でリヤからグランドスタンド側のスポンジバリアに突っ込み、小田部もコントロールを失いスポンジバリアに接触して停止する。ただちにSCがコースイン、内藤と小田部はマシンを降りて無事が確認された。モニターで見た印象では最終コーナーイン側に内藤、アウト側に小田部というポジションからサイド・バイ・サイドで立ち上がると僅かに内藤が前で、内藤の左リヤと小田部の右フロントが接触したように見えた。
マシンの撤去とスポンジバリアの修復の間、14周目から17周目までSCランが行われ、小村~武者~中澤~秋山のトップ4は変わらす2台がリタイヤしたことで村田以下が繰り上がり、最終ラップ1周2.045キロメートルだけの超スプリントでレースが再開。小村のリードは帳消しになり、武者が0.328秒差、中澤も0.759秒の差でリスタート。武者がこのチャンスを活かすべく第1コーナーに向けて加速するが、小村はしっかりペースを守りターンイン、逆に武者を突き放す勢いを見せる。武者はS字でも右に左にゆさぶりをかけるが小村はつけいるスキを見せない。武者は最後まで活路を見出すことができずあっという間にファイナルラップが終了、小村は武者に0.307秒の差でトップの座を守り切りチェッカードフラッグの下を走り抜けた。2位武者、3位中澤が表題を獲得、4位唯一のマスターズクラスの秋山、5位村田、6位はラップダウンながらTSUJIKOが入賞した。
ウイニングランを終えてメインスタンド前に設置されたポディウムにマシンを運ぶと小村は車体の上に立ち上がってガッツポーズ、疲れを見せない様子だった。対照的に2位武者は疲労困憊の様子で、表彰台では時折辛そうな表情を見せていたがその後熱中症で倒れ、メディカルセンターに搬送された。3位中澤以下の選手もかなり疲労の色が濃く、レースが過酷だったことをうかがわせた。
これで小村はシリーズ4勝目、80点でポイントランキングで武者を逆転して再びトップに立った。しかし武者も77点で僅か3ポントの差。残り3レースでシリーズの行方はまだわからない。
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第6戦は9月17日に筑波サーキットで行われる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2023/07/30) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 52 小村 明生 FガレージENABLING MYST KK-S2 18 22'30.704 - -
2 15 武者 利仁 ZAP RA Corse ED TOKYO R&D RD10V 18 22'31.011 0.307 0.307
3 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 22'31.330 0.626 0.319
4 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S 18 22'35.103 4.399 3.773
5 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 18 22'35.572 4.868 0.469
6 54 辻子 依旦 COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 17 22'45.336 1Lap 1Lap
7 83 宮本 りお COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 16 22'44.872 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
- 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 13 13'06.899 5Laps 3Laps
- 78 小田部 憲幸 いえらいふZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 13 13'06.899 5Laps 0.000
Fastest Lap: CarNo. 52 小村明生(FガレージENABLING) 59.315 (6/18) 124.117 km/h
ポールポジション 52号車・小村明生(Fガレージ ENABLING)58秒735
「(6周目にベストラップだったが?)ちょっとミスが多かったかな、というのとクリアラップを探しているうちにどんどん(周回が増えて)、それがミスにつながちゃったので、つなげられなかったな、と思います。気持ち的には58秒5ぐらいを狙っていたのですけれど、まぁなんとか、ですかね(笑)。クルマ自体は前戦と変わらず調子よくて。ただ予選のスタートの時にアクセルベダルがなくて動揺しちゃって、それが1周目のスピンにつながっちゃって。気持ち的にちょっと動転していたというか焦りもあったのですけれど。ピットに入ってからその後ベスト(タイム)は出なかったですけれど、気持的には落ちついたので、レースは変わらずに攻めていけるかな、と思います」
予選2位 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)58秒868 トップと0.133秒差
「もうタイヤが限界でちょっと、って感じですね。58秒8が出た時にはフィーリングも悪くなっていたので、途中クーリング入れながらタイヤをいたわったって感じですね。(決勝は?)前回(筑波の)第3戦と比べて、(前は)差がコンマ3(秒)離れていたのですけれど今はコンマ1で縮まっているので、スタートを狙って、プレッシャー与え続ければ、追いつけ、もしくは抜けると思っているので、頑張ります」
予選3位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)59秒013 トップと0.278秒差
「(終盤までタイムを削り続けたが?)序盤に(タイムを)出し切れなかった部分があって。昨日セットを変えたのがニュータイヤに合ってないかな、と言ってはいるのですけれど、あまりよくなかったですね。けっこうタイム差ありますよね?(0.278秒ですね)もうちょっと微調整して合わせて(決勝は)前に行けたらな、って思いますけれど。追っかけっこをしたくないので、ちょっと考えてみます」
予選4位 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)59秒104 トップと0.369秒差
「とりあえず走り続けようと、あまりピットには入りたくないなと思って。リズム作るために走り続けて、燃料軽くなったら。もしかしたらいいとこ行けるかなと、そこらへんを意識して走っていました。(狙い通り?)そうですね、特にここを頑張ろうみたいなのはなくて、とりあえず燃料軽くしてから狙おうと、そんな気持ちで走っていました。決勝は表彰台取れるようにスタート決めて、夏なので何が起こるかわからないので、今日は番狂わせがありそうな雰囲気があるので、何かあるかもしれない、ないかもしれませんけど、とりあえず1周1周全力で、集中して行きます」
予選5位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)59秒147 トップと0.412秒差
「中盤ぐらいで一度4位に入って、(その後)ちょっと抜かれちゃったので、なんとか巻き返そうとしていたのですけれど、最終的には足りなかったですね。クルマの調子はいいです、(コンディションに)合っていると思います。決勝は途中で抜くのは厳しそうなので、スタートなんとか決めて行くしかないかな、と思っています」
予選6位 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)59秒169 トップと0.434秒差
「タイヤが、熱もあるので後半からちょっときつくなってきて、1回(ピットに)入って、内圧をいろいろ試してみたのですけれど、よくはならなかったので、前半のタイムで終わっちゃった、という感じです。決勝に向けてはマシンというよりドライバーの方の問題だと思うので、映像見ながらドライビングの方を変えて行ければいいかなと思っています」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第5戦公式予選が7月30日(日)に筑波サーキットで開催され、小村明生(Fガレージ ENABLING)が2番手の武者利仁(ZAP RACorse ED)に0.133秒の差でポールポジションを獲得した。
前戦富士での第4戦から一か月半ぶりに舞台を筑波に戻して開催される本大会、シリーズ戦を戦う選手に加えてスポット参戦の2名を加えて10台がエントリー。しかしランキング9位につける角間光起(ELIVレーシング10VED)が不出走、9台でレースが行われることとなった。
午前9時00分、前戦優勝の武者を先頭に9台全車がスリックタイヤでコースイン、20分間の予選が開始される。連日猛暑が報じられる北関東地方だが、今日もご多分に漏れず気温はすでに33度、路面温度47度という厳しいコンディションだ。
各車ウオームアップを終えてまずは残り16分、武者が59秒023でトップタイム、2番手に59秒107で中澤凌(ZAP FOCS 10VED)がつける。中澤は前週のもてぎ/SUGOシリーズ戦でキャリア初優勝を飾って現在好調の波に乗っている。3番手59秒159で小村。小村は前戦富士ラウンドをスキップしたが、そこまでの3戦すべて優勝を飾っている。コースイン直後にストレートでスピンを喫して驚かせたが、その後は問題なく走ってこのポジションにつけている。
残り15分、武者が59秒を切って58秒956。中澤も59秒063と自己ベストを更新するが直後にコントロールラインを通過した小村が58秒993で2番手に浮上。中澤3番手にダウン。4番手には59秒222の小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)。
残り13分、小村がトップタイム、58秒735で首位に立つ。武者も58秒936と自己ベストを更新するも0.201秒及ばない。中澤3番手変わらず4番手に59秒178で内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が浮上し、小田部は59秒219で5番手。6番手はマスターズクラス唯一の出場の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)の59秒318。
残り9分、内藤は59秒169と自己ベストを更新するも4番手変わらず、武者も58秒868までタイムを詰めるが小村に0.133秒差で2番手。この辺りで小村、内藤、小田部、村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)が相次いでピットイン、タイヤの内圧を調整したりクールダウンさせたりしている。走行を続けるマシンもあまりに高い気温にタイヤが限界なのかタイムアップする者はほとんど現れない。
そんな中で気を吐いていたのが中澤で、残り7分から3周連続で自己ベストを更新、59秒020→59秒015→59秒013と、じわじわタイムを削り取るが、武者を上回ることはできず3番手にとどまっている。残り2分、秋山が59秒147を出して4番手へポジションアップするも直後に小田部が59秒104を出してセカンドロウを奪い返す。
20分が経過してチェッカードフラッグが降られる。ポジションを入れ替える選手は現れず、小村が6周目に出した58秒735でポールポジションを獲得、武者も11周目にマークした58秒868で2番手、チャンピオンシップで首位を競い合う両名がフロントロウに並んだ。以下3番手中澤、4番手小田部がセカンドロウ、5番手マスターズクラスの秋山、6番手内藤という上位6台となった。ここまでが0.434秒以内だ。
決勝は午後1時35分コースイン予定。ここまでの直接対決で3戦ともに小村の後塵を拝している武者が今度こそ小村を仕留めるか、それとも誰かがストップ・ザ・小村を果たすか。灼熱の筑波サーキットで過酷なレースがスタートを迎える。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2023/07/30) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 5 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 52 小村 明生 FガレージENABLING MYST KK-S2 58.735 - - 125.343
2 15 武者 利仁 ZAP RA Corse ED TOKYO R&D RD10V 58.868 0.133 0.133 125.059
3 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 59.013 0.278 0.145 124.752
4 78 小田部 憲幸 いえらいふZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 59.104 0.369 0.091 124.560
5 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S 59.147 0.412 0.043 124.470
6 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 59.169 0.434 0.022 124.423
7 *86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 59.542 0.807 0.373 123.644
8 54 辻子 依旦 COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 1'01.655 2.920 2.113 119.406
9 83 宮本 りお COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 1'06.906 8.171 5.251 110.035
---- 以上基準タイム(130% - 1'16.533)予選通過 ----
- 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V d.n.s - - -
CarNo. 86は、筑波サーキット一般競技規則第19条1.(走路外走行4回)により、4グリッド降格とする。
優勝 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)
「(しびれるレースだった?)チームの中で話をしていて、予想通りだったかな、と。ちょっと展開はいろいろありましたけど、だいたい予想通りです。元々スタートが荒れなければ、後ろを引き離してからバトルしたいな、と思っていましたので、その通りになりました。チームの方にもいいクルマを作ってくださって、助かました。4輪では初勝利です、つぎのレースも控えているので追っていきます」
2位 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP KKS2)
「ペースはずっとよかったのですけれど、バックマーカーに近づかれちゃって抑えるしかなくてって感じですね。それでスリップ圏内に入られちゃったので、もうああする(ブロック)しかないかな、っていう感じです。あれがなければもうちょっといいペースを保てていたので、あそこで追いつかれちゃったらバトルするしかないので、って思っていました。(これで速さは証明できた?)それは前から証明できているけど(笑)、なかなか勝てないので、SUGOで勝てればって感じですね」
3位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)
「これでポイントはトップに近づきましたね。ちゃんとレースはしたかな、という感じです。ただちょっと(良い)セットを発見できなかったということで、SUGO、もてぎとあと2戦残っているので、しっかりと組み立てをして、次はポール・ツー・ウインで確実な勝ちをつかみ取ろうと思います。ちょっと悔しいですね。予選はなんとかしないと、なので、そこは前向きに考えて行こうと思います」
4位 97号車・池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)
「ペースは僕の方がなかったのですけれど、だから抜かれちゃったのは仕方ないですけれど、ファイナルラップのV字コーナーであとちょっとだったので。気を抜いたりはしていなかったのですけれど、あそこで入ってくるとは思ってなかった自分もいるのかな、と思うので、ちょっと甘かったです。でもまだポイントは1位なのでそこはまだよかったです。次も頑張ります。ジャパンリーグ戦でもありますしポイントと賞金稼ぎます(笑)」
5位 36号車・磐上隼人(アルビ富士吟上景GIAED)
「最後の最後に行けなかったですけれど、あそこまで行けたのも(相手が)池田さんだからってのもあるし、信用していたので、安心してバトルできたかな、涼風君と池田さんだったので。でもあそこで抜けなかったのが一番悔しいです。(クルマの調子はよかった?)予選でダメダメだったので、メカさんと見直ししていいクルマ作ってくれたので、それを元にセットしていけました。2週間後またSUGOなので気持ちを切り替えて、このまま登り調子で行ければ。この週末通じてクルマも自分も中途半端だったので、決勝の結果も妥当なのかな、とちょっと思ったりしますね」
6位 86号車・村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)
「(苦しそうな展開だったが?)ここ2か月くらい、マシンを思い通りに動かせなくて。暑い路面からクルマをはがしてマシンを動かすっていうのがうまくまだできていなくて、夏のコンデションをまだ走ったことがなかったので、そこでちょっと苦労してて。今日も予選11番手スタートでまさか入賞できるとは思っていなかったので。結構最初の方、混乱で全体的にペースが遅かったので、ふるプッシュでスキあらば狙っていって、混雑もうまくかわせたので、その後もプッシュプッシュで、最終的には豊島君のペナルティで上がった感じですけど、そこのポジションにいたからこそ入賞できたということもあるので、次は自分の力で。中澤君に(初勝利の)先を越されちゃったので、次は僕が1位目指して、頑張ろうと思います。来週、再来週と筑波とSUGOなので、そこで改善できたらな、と思います」
10位 27号車・豊島里空斗(CSI Racing ED)
(※6位フィニッシュ直後の談話)「序盤の接触で右のフロント当たった時にアライメントが狂ってまっすぐ走らなかったり、コーナー中にアンダーステアひどくなったりして、大変だったです。(それでもペースはあった?)いや、前に全然追いつけなったのであまりよくなったです。ペナルティも受けたのでノーポイントなので(実際は10位で1ポイント)そこも痛いです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
2023年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第5戦決勝は7月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、ポールポジションからスタートの椎橋祐介(FG&SW NMSP KKSII)を2番手スタートの中澤凌(ZAP FOCS 10VED)が僅差で追う展開となり、10周のレースの9周目にオーバーテイクに成功した中澤がトップチェッカー。4輪レースキャリア初の優勝を飾った。
連日の猛暑が伝えられた北関東のもてぎだが、今日の気温は29.7度とやや控えめ。ただし日差しは強く湿度も高いので蒸し暑い。午後2時55分のコースイン時点で路面温度47度とマシンにもドライバーにも厳しいコンデションだ。
午後3時10分フォーメーションラップ開始。エントリーした15台すべてがグリッドに整列してレッドライトが消灯するとレーススタート。
ポールシッターの椎橋が好スタートでホールショットを奪い第1コーナーへ飛び込む。2位以下は中澤~池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)~池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)~内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)とスターティンググリッドの順に続くが、6番手スタートの豊島里空斗(CSI.Racing ED)はスタートの蹴り出しが弱く失速。逆にスタートがよかったのが8番グリッドの磐上隼人(アルビ富士吟上景GIAED)で、7番グリッドから発進の甲山晴翔(Vivalavida でさん子10VED)をかわすと第1コーナー手前で豊島もパスして6位にジャンプアップする。豊島7番手、甲山は第1コーナーをやや大回りして大きくポジションダウンしてしまう。
磐上の勢いがよく、第4コーナーからの加速で内田に迫り、第5コーナーへの進入でインを窺う素振りを見せてからアウト側に振ってブレーキング。しかし内田は落ち着いてこれを抑えてターンインする。椎橋と中澤は接近したまま130R~S字を通過、池田はそこからややギャップを拡げられている。後方では8位を争っていた小川涼介(HIROTEX M2 KK-S2)と熱田行雲(ZAP ARY 10VED)がヘアピンで接触、熱田はスピン。これを避けた甲山がコースアウトして両車大きく順位を落としてしまう。この混乱に乗じて順位を上げたのが11番手スタートの村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)で、8位にポジションアップする。
オープニングラップを終えてトップ椎橋と2位中澤のギャップは0.390秒。そこから1.565秒遅れて3位池田~4位池内~5位内田~6位磐上までが0.263秒~0.353秒~0.165秒という間隔で連なった状態だ。
この3番手争いは2周目の第1コーナーで池内が池田のインを、磐上も内田のインを差してどちらも並んで第2コーナーまで並走。池田がアウトから3位のポジションを守る一方、磐上はインから内田の前に出るが内田が逆にイン側となる第4コーナーで磐上を差し返し5位を奪回する。ヘアピンでは池田のインを池内、内田が揃って狙う素振りをみせるがここは池田がスキを見せない。この攻防で6位磐上、7位豊島までがワンパックとなり、それぞれテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートを駆け降りる。
2周目を終えてトップ椎橋と2位中澤は0.370秒の差。3位グループはこの2台を追いかけることができず2.467秒のギャップを築かれてしまう。
3周目に入り3位グループの攻防はさらに激しくなり、第1コーナー進入で池内が3位池田のインを突くが池田が抑えて、池内は逆に5位の内田に張り付かれてしまう。Team RiNoA同士の争いは第3コーナー入口で内田がインがらオーバーテイクに成功し4位浮上。5位に落ちた池内に今度は磐上が襲い掛かり、第5コーナー~130R~S字とプレッシャーをかけ続ける。しかし磐上の背後には豊島がつけて虎視眈々とチャンスを狙っている。
この3台の均衡が崩れたのはヘアピンの進入でまず豊島が磐上のインにノーズをねじ込んで前に出ようとするが、磐上がこれを抑えながらも前の池内に狙いをつけて、ダウンヒルストレートで左サイドから並びかけると半車身前に出て90度コーナーへのブレーキングで5位を奪い取ってターンイン。その前方では内田が池田をつけ狙っている。
3周目を終えてトップ椎橋と2位中澤は依然0.467秒の差。3位池田は3.335秒離されて背後の内田が0.273秒とテール・ツー・ノーズ状態。5位グループは攻防でややペースが落ち内田と1.045秒のギャップが出来ている。
そして4周目、まず豊島が第3コーナーアウト側から池内に被せるように進入。サイド・バイ・サイドで第4コーナーを立ち上がると、ポジションが逆になる第5コーナーでインからオーバーテイク、6位を奪い取る。しかし池内も諦めず豊島を追い立てて130Rでインから並びかけると再びサイド・バイ・サイドでS字コーナーへ飛び込む。しかしここで両車接触。池内がスピンからコースアウト、グラベルに止まってしまう。
池田と内田の3位争いも激しく、S字進入で内田が並びかけてそのままV字コーナーを抜けてヘアピンのブレーキングで前に出て3位進出。池田はダウンヒルストレートで内田の右サイドから並走してポジションを奪い返そうと90度コーナーのイン側からノーズをねじ込む。内田はアウト側縁石ぎりぎりのラインからセカンドアンダーブリッジ~ビクトリーコーナーと並走。最終コーナーで再び内田が前に出るも、そこからの加速で池田がじわりと先行、コントロールライン上では0.003秒だけ池田が前だ。そのままもつれるように第1コーナーへ入り内田がインからオーバーテイク。第2コーナー出口では池田を牽制するように大きく回り込んでブロックする。この間に5位の磐上までがワンパックになり、池田は磐上を抑えつつ内田を攻めるという厳しいポジションに置かれる中、第5コーナーでスッと内田のインに入ると前に出る。しかし内田はトンネル内で差し返して130RからS字まで並走。池田が前でV字コーナーに入ると今度は磐上が内田のインを突くという目まぐるしい3位争いが展開する。ダウンヒルストレートでは内田が池田のスリップストリームから抜け出しインから90度コーナーに入ってみたび池田の前に出ると、内田~池田~磐上の順で5周目を終了しレースは後半戦へ。
激しい3位争いをよそに7秒以上前を行くトップ椎橋、2位中澤は0.454秒と依然として僅差。5周目に椎橋がファステストラップで突き放そうとすると6周目には中澤がそれを更新して詰めるという神経戦が続いているが、椎橋の走りに破綻はなく、中澤に決定的なチャンスが訪れない状況で、6周目0.385秒差、7周目0.456秒差とじりじりとしたレースが続く。
後方の3位グループも時折池田が内田に仕掛けるが、これを内田が抑えて内田~池田~磐上~豊島までが1.1秒以内というワンパックで走り続け、さらにその後方でも村田と小川がテール・ツー・ノーズ状態で7位を争っている。
トップを追う中澤に「決定的なチャンス」が訪れたのは8周目。今回スーパーFJレース2戦目、初めてのもてぎを淡々と走行していた宮本りお(COMET RACING 10V)の背後にトップグループが現れる。第2コーナーからの立ち上がりで追いつくと椎橋は右サイド、中澤は左サイドから宮本を一気にオーバーテイク、これが戦いのゴングだったのか中澤が本格的にアタックを開始。椎橋をロックオンした状態で第5コーナーからトンネルを抜けると130R出口で並びかけ椎橋にプレッシャーを与える。ダウンヒルストレートから90度コーナーにかけても中澤が激しく詰め寄るが椎橋もドアを開かない。そのまま2台は0.082秒差で9周目に突入。第1コーナーで中澤がインから仕掛けるとオーバーテイクに成功。ついに椎橋をトップの座からひきずり下ろす。
トップを奪われた椎橋が反撃に出て第3コーナーではアウト側から中澤に挑み、サイド・バイ・サイドで第4コーナーを回って立ち上がる。ここからの加速は椎橋がよくトップの座を奪い返す。中澤は8周目と同じように130RからS字と椎橋を攻め立ててダウンヒルストレートで並びかけると今回は中澤が前で90度コーナーにアプローチ。再びトップの座を奪回する。トップ中澤、2位椎橋の順に0.114秒差でファイナルラップに突入する。
トップ2台はコーナー毎に攻防を見せる。中澤と椎橋、どちらにとっても初優勝がかかった戦いだけに引く訳にはいかない。後方で続く3位争いでは池田が再度内田を仕留めて順位を戻し、第5コーナーでは磐上も内田に襲いかかるがここは内田が4位を守ると、返す刀で池田をヘアピンのインから攻略。3位にポジションを戻す。
中澤対椎橋の優勝争いは中澤が椎橋のプレッシャーを跳ねのけてセカンドアンダーブリッジを通過。最終コーナーを立ち上がるとトップチェッカーを受ける。椎橋は0.228秒及ばずの2位に終わった。
3位グループのバトルも最後まで続き、3位内田~4位池田~5位磐上~6位豊島がそれぞれ0.3~0.4秒の間隔でフィニッシュラインを通過、内田はこれで3戦連続の表彰台でポイントを52まで伸ばしシリーズランキング2位に浮上。4位池田がランキングトップの座を守った。5位磐上で、6位でフィニッシュした豊島だが序盤の接触でリザルトに30秒のペナルティが加算され10位に降格。替わって村田が6位となった。
2台が出場のジェントルマンクラスでは安藤弘人(ZAPSPEED10VED)からスタートから終始先行していたが、ファイナルラップで逆転、柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)が全体8位でクラス優勝となり安藤は0.335秒差で全体9位となった。
2023年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第6戦は僅か2週間のインターバルで舞台をSUGOに移して8月6日(日)に開催予定だ。残りは2戦、5月のSUGOの大会では2レースをデビュー戦の豊島が席巻した、あの時の勢いを取り戻すか。シリーズタイトル的にはここで大きくポイントを稼ぐ選手が現れると勢力図は変わる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
ポールポジション 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP KKS2)2分4秒508
「(中盤以降タイムが伸びなかった?)今週初めてニュータイヤを入れたのですけれど、昨日からそんな感じで(タイムが)1回いいとこまで行って、そこから落ちないけれど上りもしないというのがわかっていたので、けっこう早めに(タイムを)出せる時に出しておこう、というのがうまく行った感じです。そこからペースをキープできるのは確認したので、考えている通りの動きをしているので、このまま行ければ、と思っています」
予選2位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)2分4秒609 トップと0.101秒差
「前日にいいタイヤ入れなかったこともあって、思っていたよりグリップ感に差があったので、でも決まらなかった割には(タイムが)出ているかな、と思います。昨日は調子悪くなくて、今日も調子が悪いってことはないのですけれど、自分がまとめきれなかっただけなので。もちろんあとコンマ1秒は出たと思うので悔しいですけれど、そんなにマイナスには考えていないです。決勝はチャンスあると思うので、楽しんできます。ちなみに3位との差はどれくらいですか?(約0.3秒ですね)それなら後ろは見ないで前を追いかけます(笑)」
予選3位 97号車・池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)2分4秒942 トップと0.333秒差
「(クルマはいい感じ?)昨日は速さがあったのですけれど、ニュータイヤを初めて履いたのですけれど、今日は路面が重たいので、みんな昨日はそれを試せたと思うのですけれど(自分は)今日初めて試したので、そのへんの合わせが足りなかったな、というのがあります。乗っていて全然ペースがないな、と思っていたので、とりあえず3番手でよかったです。でも全然まだ上を狙えそうです」
予選4位 81号車・池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)2分5秒025 トップと0.517秒差
「タイムはちょっとずつ上がっていたのですけれど、フリー走行からテストしてきたものが、ちょっと裏目にでちゃったかなって感じです。あまり(タイムが)上がらなかったですね。路面温度がちょっと上がってきたのもあるのかな、と、そこはちょっときつかったです。決勝に向けては自分スタートが苦手なので(苦笑)、そこをちょっと意識して、前に出られたらな、と思います」
予選5位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)2分5秒269 トップと0.761秒差
「上位3台は前日からセットが決まっている感じで、ここの(4位以下)の3台は路面に悩まされいる感じですね。(GTカーとかの)ラバーが乗った状態でそこに当てはまっているところが異常に速いですね。中澤選手とか昨日から調子良さそうで、セット(のコツ)を掴んでいる感じでしたね。(決勝に向けては?)監督と相談して、スタートでいつもどおりバチっと決めて。ちょっとペース的にはきついと思いますけれど、トップは狙えると思いますので、頑張りたいと思います」
予選6位 27号車・豊島里空斗(CSI Racing ED)2分5秒490 トップと0.982秒差
「(もてぎは初めて?)そうです、練習もあんまりできてないところもあるので、周りにくらべれば(経験が)少ないです。(自分の調子は?)大丈夫だと思います。決勝はとりああえず表彰台には乗りたいと思いますので、できるだけついて行って、(タイヤの)エアが上がっていなかったのと、昨日より(セットを)全然変えたので、それに若干慣れないこともあったので、決勝でそこを考えつつ、前を狙っていきたいな、と思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
2023年スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第5戦公式予選が7月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、20分間の予選の中盤にトップタイムをマークした椎橋祐介(FG&SW NMSP KKSII)が中澤凌(ZAP FOCS 10VED)に0.1秒の差でポールポジションを獲得した。
5月のSUGOから2か月半ぶりに開催された第5戦。連日猛暑が続く中、午前10時40分のコースイン時刻の気温は27.1度、しかし湿度が高くかなり蒸し暑い。また日差しもかなり強く路面温度はかなり上昇しているようだ。鈴鹿から転戦してきた小川涼介(HIROTEX M2 KK-S2)を先頭に15台すべてがコースイン。
ウオームアップを終えて残り15分あたりからタイムアタックが本格化する。まずは中澤が2分5秒735でトップ。2番手は池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)が6秒144で続く。池田は開幕2連戦を制して現在シリーズランキングトップにつけているが前回SUGO大会では苦戦。そして今回も金曜日の練習走行でエンジンにトラブルが発生。そのため別の車両を確保しての参戦となっている。3番手は甲山晴翔(Vivalavida でさん子10VED)の6秒223。4番手は内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)の6秒518。
残り13分、中澤はベストタイムを2分4秒903まで短縮、甲山が5秒758で2番手へ浮上、池田も5秒979をマークするが3番手へ後退。その直後に椎橋が2分4秒580を出してトップへ。これで中澤2番手へダウン。さらに池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)が5秒614で3番手へ浮上するが直後に池田が5秒187で3番手へ、池内は4番手。
残り10分、椎橋はベストタイムを2分4秒508まで短縮。中澤も自己ベストを4秒844から4秒609まで削り取るが0.101秒及ばない。3番手池田を含めてトップ3台はこのあたりでタイムアップが頭打ちになる。路面温度が急激に上がってタイヤが厳しくなってきたか?
それに対して出入りが激しいのが4位以下の争いで、残り9分で甲山が5秒584で4番手につけるが、豊島里空斗(CSI.Racing ED)が残り7分30秒時点で5秒491で4番手に浮上。豊島は5月のSUGOでの第3戦第4戦で連続ポール・ツー・ウインという鮮烈なレースデビューを飾った逸材だが、ここもてぎでも速さを見せている。そしていったん順位を落としていた内田が5秒554で5番手に上がり甲山は6番手にドロップ。さらに残り5分で今度は内田のチームメイト池内が5秒537で5番手に。内田6番手、甲山7番手。
池内はさらにタイムを詰めて残り3分で2分5秒025として4番手へポジションアップ。。内田も残り1分で自己ベストを更新して5番手。これで豊島が6番手へポジションダウン。
20分が経過しチェッカードフラッグが振られる。最後のアタックでタイムを更新する選手はおらず、椎橋が4周目にマークした2分4秒508で第2戦以来のポールポジションを獲得。2番手中澤も5周目のベストタイムでフロントロウに並ぶ。以下池田と池内がセカンドロウに並び3列目には内田と豊島が続いた。
2台が出場のジェントルマンクラスは全体12番手の安藤弘人(ZAPSPEED10VED)が2分6秒820でクラストップ、柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)が0.726秒及ばす全体13位でクラス2番手につけた。
先週の鈴鹿でスーパーFJレースデビューを飾った宮本りお(COMET RACING 10V)は初のもてぎで2分22秒184を出し、目標としていた予選通過ラインを上回り決勝に進出した。
もてぎ/SUGOシリーズ第5戦決勝は午後2時55分コースイン予定。ここまで池田2連勝、豊島2連勝という流れにフロントロウの椎橋と中澤がストップをかけるか。シリーズ後半戦の行方が見えるか注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2023/07/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'08.615 - -
2 53 椎橋 祐介 FG&SW NMSP KKSII MYST KK-S2 10 21'08.843 0.228 0.228
3 82 内田 涼風 群馬トヨペットRiNoA ED MYST KK-S2 10 21'17.691 9.076 8.848
4 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID MYST KK-S2 10 21'18.070 9.455 0.379
5 36 磐上 隼斗 アルビ富士吟景GIA ED TOKYO R&D RD10V 10 21'18.542 9.927 0.472
6 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 10 21'26.189 17.574 7.647
7 12 小川 涼介 HIROTEX M2 KK-SII MYST KK-S2 10 21'27.524 18.909 1.335
8 78 G 1 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'46.032 37.417 18.508
9 15 G 2 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'46.367 37.752 0.335
10 *27 豊島 里空斗 C.S.I Racing ED MYST KK-S2 10 21'48.983 40.368 2.616
11 35 青木 諒太 かのせ温泉赤湯withアルビレックスED MYST KK-S 10 21'56.804 48.189 7.821
12 *24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 10 22'12.145 1'03.530 15.341
13 83 宮本 りお COMET RACING 10V TOKYO R&D RD10V 9 22'12.004 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
- 81 池内 比悠 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 3 6'28.963 7Laps 6Laps
- 14 熱田 行雲 ZAP ARY 10V ED TOKYO R&D RD10V 1 2'30.618 9Laps 2Laps
Fastest Lap: CarNo. 79 中澤凌(ZAP FOCS 10V ED) 2'5.667 (6/10) 137.535 km/h
CarNo. 27, 24は、2023もてぎチャンピオンカップレース特別規則第26条4.1(他車への衝突)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。