全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)がポールポジションを獲得した。
鈴鹿は早朝より快晴。秋晴れの下、公式予選が午前9時15分より行われた。ノックアウトQ1はA、Bグループに分けられそれぞれ上位6台がQ2に進出。Q2のタイムアタックで上位12台のグリッドが決定する。
■ノックアウトQ1(Aグループ)
各車ピットアウト後2周のウォームアップを行い、3周目からタイムアタックを開始。
最初にアタックを行ったのは大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で1分37秒050でまずはトップに立つ。しかし直後にアタックを行った牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が36秒659でトップに浮上。
さらに佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)が1分37秒139で3位に浮上。笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)は37秒302で4位に付ける。
ここで、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)は1分37秒276で佐藤と笹原の間に割り込み4位に入った。Q2に進める最後の枠には国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF19)が滑り込み6位に入った。
ここでは、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)、チャンピオンの可能性を残しているサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、
ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)がノックアウトされた。
■ノックアウトQ1(Bグループ)
ここでも3周目に各車アタックを開始。まずは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1分37秒289でトップに立つ。
これを上回ってきたのがポイントリーダーの野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)で1分36秒931でトップに。直後、平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)が36秒866で、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が36秒842と次々とトップが入れ替わる。
最後に決めたのは1分36秒692をたたき出した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)で、このセッションをトップで締めくくった。2位には坪井が、3位には平川が、4位には野尻が、5位には福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)が入り、山本は最後の一枠6位に踏みとどまった。
ここでは三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)、大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF19)、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)がノックアウトされた。
■ノックアウトQ2
Q2はA、Bグループ上位6台の合計12台で争われた。各車5分を切ったあたりでコースインし3周目からアタックを開始。
まずは牧野が1分36秒490でトップに立つ。野尻は36秒すれすれの36秒020でトップに浮上。大湯も36秒336で2位に付ける。
宮田は3セクターまで野尻を上回るタイムをたたき出し、ポールを取るかと思われたが、セクター4で失速。ポールには届かなかったものの、野尻と大湯の間に割って入り2位に入った。
ポールポジションは野尻で今季5度目。チャンピオンに向け3ポイントを加算し、第9戦でのチャンピオン獲得が濃厚となった。2位には宮田が、3位には大湯が入った。
4位には坪井が、5位には笹原が、牧野は6位まで落ちた。
決勝レースは本日29日午後2時30分より31周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 B 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.020 - - 217.717
2 37 B 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'36.262 0.242 0.242 217.170
3 65 A 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.336 0.316 0.074 217.003
4 38 B 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'36.356 0.336 0.020 216.958
5 15 A 笹原 右京 TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.452 0.432 0.096 216.742
6 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.490 0.470 0.038 216.657
7 19 A 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'36.549 0.529 0.059 216.524
8 64 B 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.704 0.684 0.155 216.177
9 53 A 佐藤 蓮 Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'36.843 0.823 0.139 215.867
10 12 B 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 1'36.903 0.883 0.060 215.733
11 20 B 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'36.982 0.962 0.079 215.558
12 18 A 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.163 1.143 0.181 215.156
■Aグループ
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'36.659 - - 216.278
2 65 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'37.050 0.391 0.391 215.406
3 53 佐藤 蓮 Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH HondaM-TEC HR-417E 1'37.139 0.480 0.089 215.209
4 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F 1'37.276 0.617 0.137 214.906
5 15 笹原 右京 TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'37.302 0.643 0.026 214.849
6 18 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTATRD 01F 1'37.506 0.847 0.204 214.399
---- 以上Q2進出 ----
7 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'37.551 0.892 0.045 214.300
8 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team HondaM-TEC HR-417E 1'37.593 0.934 0.042 214.208
9 4 サッシャ・フェネストラズ REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'37.650 0.991 0.057 214.083
10 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'37.887 1.228 0.237 213.565
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.425)予選通過 ----
■Bグループ
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'36.692 - - 216.204
2 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'36.842 0.150 0.150 215.869
3 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTATRD01F 1'36.866 0.174 0.024 215.816
4 1 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'36.931 0.239 0.065 215.671
5 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE HondaM-TEC HR-417E 1'37.213 0.521 0.282 215.045
6 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'37.289 0.597 0.076 214.877
---- 以上Q2進出 ----
7 55 三宅 淳詞 TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH HondaM-TEC HR-417E 1'37.302 0.610 0.013 214.849
8 6 大津 弘樹 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'37.367 0.675 0.065 214.705
9 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'37.554 0.862 0.187 214.294
10 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTATRD 01F 1'37.578 0.886 0.024 214.241
11 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F 1'38.157 1.465 0.579 212.977
---- 以上基準タイム(107%- 1'43.460)予選通過 ----
TCRジャパン・サンデーシリーズ第6戦は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、猪爪杏奈(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。
ここでは大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が早めのアタックを行う。10分を切ったあたりで2分14秒995でトップに立つと、翌周にはこのタイムを12秒711まで縮める。
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残り5分余り、ここでMOTOTINO(55MOTO RACING)が2分12秒260でトップに立つとタイムを12秒015まで縮めた。
残り3分を切ると、HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分11秒961でトップに立つ。このタイムを上回ってきたのはやはり猪爪杏奈(DOME RACING)で11秒596でトップに浮上。このままサタデーシリーズに続きポールポジションを決めた。
2位に落ちたHIROBONだったが、塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')が2分11秒940でHIROBONのタイムを僅差で上回り2位に浮上。HIROBONは3位に落ちた。
4位にはMOTOTINOが、5位には加藤正将(Audi Team Mars)が、6位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が続いている。
決勝は明日30日、午後0時30分より23分+1周で行われる
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'11.596 - - 158.859
2 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業with TEAM G/MOTION' 2'11.940 0.344 0.344 158.445
3 19 HIROBON CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'11.961 0.365 0.021 158.420
4 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'12.015 0.419 0.054 158.355
5 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'12.197 0.601 0.182 158.137
6 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'12.419 0.823 0.222 157.872
7 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'12.711 1.115 0.292 157.524
8 290 植松 忠雄 Honda CIVIC TCR Floral Racing with UEMATSU 2'12.912 1.316 0.201 157.286
---- 以上基準タイム(110% - 2'24.755)予選通過 ----
TCRジャパン・サタデーシリーズ第6戦は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、猪爪杏奈(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時15分より15分間で行われた。鈴鹿は秋晴れの好天に恵まれ、8台が出走した。
各車ウォームアップを行い、残り5分を切ったあたりから本格的なアタックが始まる。
まずは植松忠雄(Floral Racing with UEMATSU)が2分14秒353、Mototino(55MOTO RACING)が14秒431で1-2を形成して予選をリード。翌周にはMOTOTINOが13秒829でトップに立った。
直後、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が2分13秒660でトップに躍り出る。
ここですでにチャンピオンを決めているHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分12秒830 でトップに立つ。しかしこれを上回ってきたのが猪爪杏奈(DOME RACING)で12秒440とHIROBONのタイムを大幅に更新してトップに立った。これで猪爪はポールポジションを獲得。2位にはHIROBONが続いた。
3位争いは白熱した。3位に落ちていた大蔵のタイムを上回ったのは塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')で3位にポジションアップ。加藤正将(Audi Team Mars)が13秒370で初めて3位に立つと、MOTOTINOが13秒325で加藤のタイムを更新。しかし、最終的には加藤が13秒054をたたきだし3位に滑り込んだ。
4位にはMOTOTINOが、5位には塩谷が6位には大蔵が続いた。
しかし2位に入ったHIROBONは走路外走行によりベストタイムを削除され、6位まで後退。3位から6位までが繰り上がることとなった。
決勝レースは本日29日、午後0時30分より23分+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'12.444 - - 157.842
2 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'13.054 0.610 0.610 157.118
3 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'13.166 0.722 0.112 156.986
4 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業with TEAM G/MOTION' 2'13.469 1.025 0.303 156.630
5 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'13.491 1.047 0.022 156.604
6 *19 HIROBON CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'13.572 1.128 0.081 156.509
7 290 植松 忠雄 Honda CIVIC TCR Floral Racing with UEMATSU 2'14.006 1.562 0.434 156.002
8 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'15.711 3.267 1.705 154.042
---- 以上基準タイム(110% - 2'25.688)予選通過 ----
CarNo. 19は、TCRJ競技規則22-4.(走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。
2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終大会「JAF鈴鹿グランプリ」の公式セッションを明日に控えた金曜日、ランキングトップ3の記者会見が行われた。
ランキング1位 野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)
「チャンピオンを目標に鈴鹿に来ました。その目標達成のために精一杯やりたいと思います」
(チャンピオン争いでプレッシャーと楽しみどちらかというツイッターでのファンからの質問に対して)
「楽しみなんてひとつもないというのが正直な気持ちです。(チャンピオン獲得は)1回目より2回目のほうが重い。取ってあたりまえというように見られますし、自分をコントロールするのは難しいですが、チャンピオンになったときのことを思い浮かべて、そういう方向に持っていたらと思います」
(今年印象に残っているレースは?)
「第2戦目の富士ですね。今シーズンの流れを決定づけることができた瞬間かと思います。逆に悪かったのは菅生ですね。クルマの調子も良かったのに、スタートを失敗して、その後抜くこともできずにレースを終わらせてしまいました。非常に反省点のあったレースだと思います」
(去年1人で行った会見と比較して心境は?)
「去年の会見は楽しかったので心境は違いますね。今年はピリピリしている自分がいます。ダブルヘッダーということで、流れを掴めなかったら逆転される可能性もあるのではないかと思っています。そこを乗り切ることの大変さは良くわかっていますので、それでピリ付いていると思います」
ランキング2位 サッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)
「鈴鹿に戻ってこられて嬉しいです。今シーズンの成績は安定しませんでしたが、それでもチャンピオン争いに残ってますので、難しいとは思うが諦めないで頑張ります」
(プレッシャーと楽しみどちらか)
「楽しみしかないですね(笑)。自分には失うものは何もありませんから。まずは予選の3ポイントが大事になると思いますのでベストを尽くします。久しぶりのチャンピオン争いを楽しみたいと思います」
(1日で予選と決勝を行うことについてメンタル面できつくはないですか?)
「確かに同じ日にやるのは身体もメンタルも厳しいですね。朝からぶっつけ本番でニュータイヤで走りますから。朝からアラームで起こされたような感じです。ただ、全員同じ条件ですし、個人的には朝からノリノリで楽しいです」
ランキング3位 平川 亮(carenex TEAM IMPUL SF19)
「シーズンの初めは良かったのですが、安定したシーズンではありませんでした。それでもチャンピオ争いに残っているので諦めずに残り2戦を戦いたいと思います」
(プレッシャーと楽しみどちらか)
「プレッシャーはあまり感じていないですね。ポイントもかなり離れてしまっていますし。自分は予選で苦しんできたので、そこは楽しみでもあり、プレッシャーもあります」
(今シーズン一番印象に残っている会心のオーバーテイクは?)
「この二人を抜いたときですかね(笑)。一つに絞るのは難しいですが、やはり野尻選手を抜いて優勝した開幕戦がですね。今シーズンのベストレースですし。明日、明後日もそれ以上のレースができるよう頑張ります」
Text: Shigeru KITAMICHI
2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権もいよいよ最終大会。前戦から約2ヶ月のインターバルを経て「JAF鈴鹿グランプリ」を迎えた。
今回はダブルヘッダーの土日1戦ずつで行われるため、金曜日に1時間半の占有(フリー)走行枠が設けられた。
チャンピオンに向け絶対的優位に立つ、2021チャンプ・野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)[113p]、逆転を狙うサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)[81p]と平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)[79p]の争いも見逃せないが、他のドライバーもJAFグランプリの冠のつくレースで存在感を示し、来季に繋げようとフリー走行から張り詰めた空気が漂う。
ここで存在感を示したのが、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)。走行が折り返しを迎えたあたりから徐々にタイムを詰め、残り15分となったところで1分37秒487という抜き出たタイムをマークする。
そして、残り5分から始まった予選さながらのアタック合戦でも、大湯自身を含めこのタイムを上回るものは出なかった。2番手は坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)1分37秒829、3位はフェネストラズ1分37秒966、以下、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)、平川、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)と続いた。
ただ、大湯の抜き出たタイムは、コースの随所でOTS(オーバーテイクシステム)を使っていたとの情報もあり、実際は上位陣はかなり僅差の模様だ。
予想外だったのが野尻の16位。また第3戦に雨の鈴鹿で大逆転優勝を果たした松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)に至っては最下位と、明日の予選に向け不安を残して走行を終了した。
明日は朝9時15分からA,Bグループに分けられた予選Q1、続いて上位12台によるQ2が行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第21回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2022/10/28) Ocupancy Session Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 65 A 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.487 - - 214.441
2 38 B 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.829 0.342 0.342 213.691
3 4 A サッシャ・フェネストラズ REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.966 0.479 0.137 213.392
4 37 B 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'38.015 0.528 0.049 213.286
5 20 B 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'38.029 0.542 0.014 213.255
6 19 A 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'38.045 0.558 0.016 213.220
7 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.118 0.631 0.073 213.062
8 12 B 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 1'38.197 0.710 0.079 212.890
9 7 B 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.217 0.730 0.020 212.847
10 6 B 大津 弘樹 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.300 0.813 0.083 212.667
11 15 A 笹原 右京 TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'38.303 0.816 0.003 212.661
12 18 A 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.303 0.816 0.000 212.661
13 64 B 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.392 0.905 0.089 212.468
14 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'38.460 0.973 0.068 212.322
15 39 A 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'38.485 0.998 0.025 212.268
16 1 B 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'38.496 1.009 0.011 212.244
17 53 A 佐藤 蓮 Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'38.520 1.033 0.024 212.192
18 55 B 三宅 淳詞 TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'38.644 1.157 0.124 211.926
19 36 A ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'38.674 1.187 0.030 211.861
20 14 B 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'38.697 1.210 0.023 211.812
21 50 A 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'38.816 1.329 0.119 211.557
優勝:5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)
「(完勝?)そうですね(笑)。ちょっとSCは怖かったですけど。レース再開で(後ろから)行かれるかな?と思っていたのですけど、うまく再スタート切れたので、よかったです。ペースは僕の方がいいというのが昨日の段階からそうだったので、自信を持って走っていました。最後の鈴鹿も勝って、しっかりチャンピオン決めたいと思います」
2位:6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)
「(終盤金井選手に追われてた?)SCが入ったので、昨日よりはペース的に最初はついていけているな、と思ったのですけど。途中からクルマのバランスがちょっと悪くて、ペース上げられない間に金井先生が来ちゃったので。もっとプッシュして(佐藤選手を)追っかけたいけど、ここでミスして抜かれると最終戦もっと厳しくなるので、仕方ないけど、2位を死守しようってレースになっちゃったので、ちょっと悔しいですね。でもまだ(チャンピオンの)可能性はあるし。(最終戦はスーパー耐久と両方出場になるが?)耐久も一応チャンピオンがかかっているので、どちらも可能性がある限りは全力で戦いたいし、鈴鹿は佐藤選手の舞台だと思うので、ちょっとでも絡んでやりたいなと思ってます」
3位:72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)
「(5番グリッドの徳升選手がいなかったので)スタートでひとつ順位があがって、次の周もうまくスリップ使えて、で、1コーナーで(順位が)あがったところでセーフティカー入ったので、それで3番手に上がれた。ストレートスピードが劣ってはいるのですけど、ずっと前について行けたので、なんとかそれでスリップも貰いつつコーナー頑張って3位でついて行けたかなって感じです。(SCなければもうちょっと佐々木選手追えた?)後半戦けっこう厳しそうだったので、向うもペースダウンしてたみたいで、そういった意味ではチャンスあったかも知れないです。でもこのレースウィーク通して一番クルマも仕上がってきて、成績もそれにともなって上がれたので、よかったかな、と思います」
4位:8号車・小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)
「スタートで順位落としちゃって、5位まで下がってしまって、そこが今回の敗因です。ペース自体は悪くなくて、タイム的にもよかったのですけど、スタートで離れてしまった分を取り返せずに終わっちゃった、ていうレースでした。(SCの影響は?)ない方がよかったですね、それでちょっと周回数が減っちゃったので、ない方がチャンスがあったのかな、と思います。スタートが悪かったので、そこですね」
5位:9号車・太田達也(スーパーウインズ&ISP))
「ちょっと前から(KAMIKAZE選手が)今日のレース出られないかもというので、準備しておいて、と言われてました。その関係で予選やってないので、最後尾からスタートしました。何とかスタートも決まって、1周目であそこのポジション(9位)まで行けたので、けっこう頑張りました(笑)。(最後に黒沼選手も仕留めた)けっこう限界の所までは(順位を)上がれたかな、と思います。よかったです。18台もいたので自分もけっこう楽しかったです(笑)」
6位:92号車・黒沼聖邦(ファーストガレージ&Sウインズ)
「昨日みたいなレースペースがなくて、序盤から苦しかった。フォーメーションラップからなんかペースあがらないな、と思っていたのですけど、想像以上にレース始まったらペース上がらなくて、ラップタイムも昨日より1.5秒、新品よりタイム伸びてないので、原因がまだ分からないのですけど。新品の時のバランスもそうですし、ちょっと原因が分からないので、次戦鈴鹿までに、解明したいと思います。昨日のデータと今日のデータ比べて、直したいと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
JAF-F4地方選手権シリーズ第11戦決勝は10月23日(日)富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がポール・ツー・ウインの完勝、前日の第10戦に続きシリーズ6勝目をあげた。
22日(土)の第10戦に続いて富士スピードウェイは朝から晴れ渡り、気温19度の割に陽ざしは暖かで、絶好のレース日和。インタープロトシリーズなど人気イベントも併催されるだけに、グランドスタンド裏やパドックも入場者でにぎわった。
前日の予選時のセカンドベストタイムでスタート順位が確定しているが、エントリー21台に対して3台が出場取り消しとなってしまった。
まずは前日の第10戦で7位に入り、今回予選5位を獲得していた徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)で、練習走行から不調でレース中も白煙を出していたエンジンがいよいよダメだという事で不出走。徳升のチームメイトの入榮秀雄(アポロ電工フジタ薬局MT)も、前日の予選/決勝ともにスタートできなかった原因の燃料ポンプの不具合が直らずこちらもリタイヤ。さらに予選中にエンジントラブルを起こしたハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)もリタイヤということになり、18台が第11戦をスタートすることになった。
また、前日ジェントルマンクラスの2位となったKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)が、都合で不参加となり、替わって太田達也が9号車をドライブ、予選を走っていない太田は最後尾20番グリッドからスタートする。
午前10時30分、フォーメーションラップ開始、5番手徳升、18番手ハンマー伊澤、19番手入榮のグリッドが空席のままで18台がレーススタート。
連続ポールポジションの佐藤は前日に続いてまずまずの発進、一方2番手スタートの小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)は加速がにぶくセカンドロウ3番手から出た佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がこれをかわして2番手で第1コーナーに飛び込む。小松は4番手スタートの富田自然(TONE・MAZDA SPEED)、6番手スタートの金井亮忠(チームNATS・正義・001)にも先行され5位まで後退する。
後方ではコカコーラ・コーナーで渡辺義人(チームNATS・エクシズWXR)が単独スピン、再スタートする。さらに、100Rで川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)と武居義隆(CNSルノー)が接触してコースアウト、両車エスケープゾーンに止まってしまう。
こうした混乱に乗じて大幅に順位を上げたのが最後尾スタートの太田で、9位までポジションアップを果たしてオープニングラップを終えた。
1周目を終えて佐藤は佐々木を0.973秒リード。続く富田に対し金井がストレートで並びかけるとTGRコーナー手前でオーバーテイク完了、3位に浮上する。富田は3位を奪回すべく金井とサイド・バイ・サイドでコカコーラー・コーナーを目指す。
しかしここでセーフティカー(SC)の投入が宣言されて全コースイエローフラッグ。100Rでコースアウトした2台のマシンの撤去作業が行われることになる。
SCランは5周目まで続き、トップ佐藤がコントロールラインを通過して6周目に入ったところからレース再開された。リスタート直後のTGRコーナーで佐々木が仕掛けるそぶりを見せるがここは佐藤が落ち着いた動きで抑え、後方では3位の金井が佐々木にゆさぶりをかけるなどトップグループがつばぜり合いを見せ、その後ろでは富田に小松が襲い掛かりこちらはオーバーテイクに成功、4位を奪い取る。富田はトラブルが起きたのかズルズルを順位を下げていくと7周目終了の時点でピットに戻ってしまう。レース後の富田によると、SC明け直後からエンジンの調子が悪くなり、コーナリング中に失火したような症状になったということで、その後の調査でバッテリーからの配線がショートしていて、コーナーで横方向のGがかかると断線する状態だったことが判明、富田にとっては悔しいリタイヤとなった。
後方では太田が前を行く植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)をリスタート後のTGRコーナーで仕留めて8位浮上、さらに富田の後退で7位へと進出する。
リスタート後も佐藤は快調で、佐々木に対し0.7秒→1.3秒と前日のリプレイを見ているようにギャップを拡大、8周目には1分44秒335とここまでのファステストラップを出して1.48秒差とする。3位金井は佐々木の追走を続けており0.7秒差につける。以下4位小松~5位黒沼~6位ジェントルマンクラスのトップ安井和明(NAVY★RK-01)が続くが、ここに太田が0.8秒差で追い上げてきている。太田のペースは明らかに速く、安井が喰われるのは時間の問題に見える。さらにその後方では、植田対新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)の8位争いが展開、いったんは新倉が前に出るが、前日第10戦でも速さを見せた植田が逃がさず0.5秒差で追うと9周目に逆転、8位を奪い返す。
10周目、佐々木と金井は0.57秒差まで詰まるが、オーバーテイクを実現するには突破口が見いだせない状態のようだ。新倉は植田を再逆転、今年初めてJAF-F4レースに参戦したルーキーが上位カテゴリーの経験も豊富なベテランに食らいついている。
11周目、12周目と佐藤はラストスパートで立て続けにファステストラップを更新、2.98秒差に佐々木を突き放し、佐々木は金井に0.6秒と背後を脅かされて2位防戦に追われる。後方では安井を10周目に抜いた太田が今度はチームメイトの黒沼に襲いかかり12周目終了時のストレートではサイド・バイ・サイド、0.007秒差で通過してファイナルラップに突入。
黒沼にとって普段は大先輩KAMIKAZEがドライブしている9号車が相手では萎縮してしまうのか、抵抗は弱くコカコーラー・コーナー手前でオーバーテイクを許しこれで太田は5位へ。
佐藤は予選トップの位置から一度もポジションを譲ることなく完勝でポール・ツー・ウイン。土日の2レースを完全制圧した。佐々木は前日に続く2位に終わり、その佐々木を最後まで追い立てた金井が3位となった。以下小松4位に続いて5位太田。3台欠場があるとはいえ、20番グリッドからスタートして15個ポジションを上げたことになる。6位黒沼と続き7位はジェントルマンクラス優勝の安井、同クラス2位の植田は最後まで新倉とやり合い、ファイナルラップのコカコーラー・コーナーでルーキーを再度仕留めて全体8位となった。ジェントルマンクラス3位は全体11位のISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)となった。
今回の連勝で佐藤と佐々木のポイントは162対152と10ポイント差。佐藤ががぜん有利にはなったが、相手は幾多のレースを勝ち、タイトルを取ってきた佐々木である。レースでは何が起こるかはわからない。11月27日の鈴鹿でのシーズン最終戦に注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2022/10/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 5 佐藤 樹 MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS 13 26'43.308 - -
2 6 佐々木 孝太 ファーストガレージ&ISP ZAP F108 13 26'46.774 3.466 3.466
3 72 金井 亮忠 チームNATS・正義・001 NATS 001 13 26'47.358 4.050 0.584
4 8 小松 響 KK・ヨネタニ Dallara F307 13 26'50.039 6.731 2.681
5 9 太田 達也 スーパーウインズ&ISP FR 2.0 13 26'56.802 13.494 6.763
6 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 13 26'57.881 14.573 1.079
7 38 G 1 安井 和明 NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 13 27'00.886 17.578 3.005
8 11 G 2 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS KK-ZS 13 27'03.953 20.645 3.067
9 3 新倉 涼介 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 13 27'04.758 21.450 0.805
10 70 山口 登唯 BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 13 27'10.433 27.125 5.675
11 16 G 3 イシケン HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 13 27'11.397 28.089 0.964
12 34 西村 和則 CMS NUTECルノー ルノーFC106 13 27'13.348 30.040 1.951
13 0 G 4 渡辺 義人 チームNATS・エクシズWXR WXR MK-2 13 27'37.941 54.633 24.593
14 36 G 5 富澤 もぐら 松伏光運転代行ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 13 27'57.152 1'13.844 19.211
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
- 66 冨田 自然 TONE・MAZDA SPEED F301 9 26'12.296 4Laps 4Laps
- 86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ TATUUS 0 - 13Laps 9Laps
- 99 G - 武居 義隆 CMSルノー フォーミュラルノー 0 - -13Laps -
- 47 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 - D.N.S - -
- 19 ハンマー 伊澤 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) - D.N.S - -
- 46 入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局MT WEST 096 - D.N.S - -
Fastest Lap: CarNo. 5 佐藤樹(MARUSAN★ミスト) 1'44.093 (12/13) 157.809 km/h
国内レースシーンで今や欠かせない存在となっているB-Maxレーシングチーム(組田龍司総代表)が、活動の本拠地である綾瀬市と「綾瀬市の活性化に向けた連携協力に関する覚書」を締結した。
10月25日に綾瀬市役所で行われた締結式には、古塩政由・綾瀬市長、組田総代表をはじめ、本山哲チーム監督、松下信治選手、またスーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久・代表取締役社長も立会人として同席。古塩市長と組田代表による覚書への署名を見守った。
自治体とスポーツチームがタッグを組んで地域を盛り上げる試みは、Jリーグのホームタウン制度などではあるが、モータースポーツ界では極めて珍しい。
5月に鈴鹿での優勝報告で市長を表敬訪問したことをきっかけに、両者の話し合いが続けられ、松下選手の高校での講義、オープンファクトリー(工場見学)などを経て、今回の締結に至った。
サーキットにまで足を運びレースに魅了されつつある古塩市長は、「レースを観戦し、工場も見学させていただき、速く走るということだけでなく、カーボンニュートラルにも取り組まれていることなど、行政としても大変参考になりました。締結を機に綾瀬市に素晴らしいレーシングチームがあることを市民に伝え、地域の活性化に繋げていきたいと思います」とコメント。
組田代表も市長のコメントを受け、「非常に光栄で身の引き締まる思いです。ぜひチームの活動を多くの方に知っていただき、応援をお願いしたいと思います。チームが悲願の日本一を達成した際には、綾瀬市民の皆さまと喜びを分かち合いたいと思っています」とコメントし、最後に「希望として、ぜひレーシングカーによる公道でのパレードランを実現したいと思っています」と付け加えた。
同席した本山監督は「今回の締結により、多くの方に“綾瀬市のレーシングチーム”として認知していただければと思います。チームの成績が地域の活性化にも繋がるよう綾瀬市と協力していければと思います」、松下選手は「良い成績を上げることが自分のキャリアアップに繋がり、自動車メーカー、チーム、スポンサーなどの喜びになるということを考えてきました。そこに地域の方々の喜びが加わることによって、大きなモチベーションになると感じています」とコメント。
立会人として列席した上野JRP代表取締役社長は「スーパーフォーミュラ選手権は来年50周年を迎えますが、このタイミングで行政とチームの連携が行われることは大変喜ばしいことと思います。レースは産業との結びつきが非常に強いスポーツです。スーパーフォーミュラにおけるカーボンニュートラルの取り組みが、地域の産業にも良い影響を与えられるものと思っています」と自動車レースと地域産業は密接なつながりがあることをアピールした。
なお、今回の連携協力の締結に伴い、今週末に開催されるJAF鈴鹿グランプリには「AYASE PRIDE」のロゴをマシンに貼って走り、小塩市長が応援に駆けつけることも明らかにされた。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: B-Max Racing Team
JAF-F4アドバイザー:土屋武士
「スタート直後にちょっと接触はありましたが、路面温度が季節がちょっと寒くて冷えてきて、ブレーキロックしての接触はあったのですけど、その後は各所バトルもあり、トップの方は佐藤樹選手が最近すごく伸びてきていて、佐々木孝太選手を封じ込めるという、いいドライバーに成長しつつある、そんな感じの展開でした。後ろの方もジェントルマンクラスのいいバトルがあったり、というところで、いいレースだったと思います。(今回富田選手と小松選手、二人の若手がスポット参戦したが?)まだまだこれから伸びてくる、という印象を受けたので、今回初戦なのかな? それでわりと上位の方につけているので、同じ年代の黒沼選手とか、あのへんも刺激されて、もっともっと面白くなっていくんじゃないですか」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
優勝:5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)
「(注文通りの独走?)わりと理想的な展開だったかなと思います。特に問題もなく、自分のペースで走れたので、よかったです。(順調すぎて話す材料もない?)そうですね(苦笑)。スタートではミスはしてたけど、無難なスタートって感じでした。(明日もポールからスタート)一気に行きます、明日も勝てれば、という感じで頑張ります」
2位:6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)
「スタートがあまりよくなかったし、なんとか序盤(佐藤選手に)ついて行こうと思って(タイヤの)内圧も高めでいったのですけど。意外に速くて、というかこの練習から自信をつけている感じもするし、ライバルとしてはすばらしく強敵になってきているので、このレースに関してはつけいるスキがなかったですね。僕のクルマがいまいち決まっていないので、もうちょっと何とかして、明日はいいレースできるように頑張ります」
3位:8号車・小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)
「予選ほどのペースがなくて苦しい感じになっちゃって、中盤後半はまともには走れなかった。後ろの黒沼選手も結構来ていて、ちょっと焦りながら(の走行)だったのですけど、どうにか耐えきったというレースでキツかったですね。(クルマの調子が悪かった?)午前中とはフィーリング変わっちゃって、そこに自分がうまく合わせられなくて、手こずっちゃった感じです」
4位:黒沼聖邦(ファーストガレージ&Sウインズ)
「予選がめちゃミスっちゃって(8位)、とにかく必死で取り返そうと思って、ペースがいいのは分かっていたのですが、3位の小松選手まではもうちょっとでした。明日も7番手スタートなので、また追い上げられるように、頑張ります。スタートでちょっとホイールスピンさせちゃってミスしたけど、僕のクルマ今日はストレートスピードがよくて、どんどんみんなに追いつけたので、いいレースはできたかなと思います」
5位:72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)
「植田さんスタート早かったですね、(自分も)そんなに悪くないと思ったら(笑)。それでもちゃんと1台分ずつ空けてクリーンなレースできてた。(植田選手のスピンは目の前?)僕のすぐ後ろです、僕が抜いて、ミラーで見たら植田さんクルンと回っちゃってたので。シフトロックなのか突然回ったので。4番上がったのですけど、自分のペースもあまり上がらなくて、また抜かれちゃう形になりました。でも今週の中ではだいぶクルマは良くなっているので、また明日頑張ります」
6位:66号車・富田自然(TONE・MAZDA SPEED)
「(終盤の6位争いは?)挽回というほどのことは何もしてなくて、ずっと抜いたり抜かれたりして、最終的に徳升さんのペース下がったみたいで、たまたま僕が前でゴールできた、というだけです。スタートから失敗で、最初からペース自体がダメダメだったので、しっかり見直して明日につなげます。(植田選手がスピンしたのは後ろにいた?)怖かったですよ。植田さんがすごい勢いで抜いて行くのも、僕スタート失敗してたので怖かったし、目の前でスピンしているのも怖かったです(笑)。大丈夫かなぁと心配してたのに、(ジェントルマンクラスの)表彰台上がっていたのでびっくりしました(笑)」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
JAF-F4地方選手権シリーズ第10戦決勝は10月22日(土)に富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)が一度もトップを譲る事なくポール・ツー・ウイン。シリーズ5勝目を飾った。
秋の富士スピードウェイは朝から晴れ渡り、やや冷え込んだ朝の予選に比べれば午後1時5分のコースイン時点では気温約20度といいコンディションだ。
予選ではコースイン直後にストップしてしまった入榮秀雄(アポロ電工フジタ薬局MT)のトラブルは燃料ポンプの問題との事で。インターバル中に修復して最後尾からの出走が認められた一方、数周だけしてピットガレージに戻って来たハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)の方はエンジンに深刻なダメージがあるそうで、このレースの出走を取りやめた。ということで第10戦は19台が出走することになった。
しかしコースイン直後、入榮は再び最終コーナー手前でストップ、修復なったかと思っていた燃料ポンプのトラブル再発との事で、結局決勝をスタートできずに終わった。
エントリーから2台を欠いた18台が午後1時20分フォーメーションラップ開始、グリッドに着くとレッドライトが消えてスタート。
ポールシッターの佐藤はスタートダッシュよくホールショットを決めたが、4番グリッドから発進の徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)は蹴り出しが弱く後方集団にのみこまれてしまう。逆に好スタートを決めたのが徳升の後方6番手スタートの金井亮忠(チームNATS・正義・001)で、徳升を右に避けてピットウォールぎりぎりから抜き去ると、第1コーナーまでに5位に上がる。そして金井を上回る勢いで飛び出したのが、7番手スタートのジェントルマンクラス、植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)で、コースの中央からスルスルと加速して順位を上げて、4位で第1コーナーに飛び込む。
後方では第1コーナー進入で混乱が発生、9番手スタートの新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)に対して、17番手から好スタートを決めていた武居義隆(CNSルノー)が接触、新倉はリヤサスペンションにダメージを受けて第2コーナーイン側にマシンを停止、リタイヤとなる。
トップ佐藤がスタートから2位以下を引き離し、2位佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)、3位小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)、4位植田、5位金井と続いてコントロールラインを通過。スタートで6位に順位を落とした富田自然(あるが)(TONE・MAZDA SPEED)に対し最終コーナー立ち上がりの加速で黒沼聖邦(ファーストガレージ&Sウインズ)が並びかけてコントロールラインまでにオーバーテイク、6位を奪い取る。
1周目を終えて佐藤は佐々木に1.1秒のリード、3位小松は佐々木に1.3秒差、4位植田も1.5秒差とほぼ等間隔でコントロールラインを通過。植田から金井~黒沼~富田~徳升はテール・ツー・ノーズ状態だ。
3周目のTGR(第1)コーナー、好スタートから4位を走っていた植田がスピン、レースには復帰したが大きく順位を落としてしまう。これで金井以下が順位を上げる。
佐藤はじわじわと佐々木を引き離し3周目1.5秒差。3位小松は上位2台と比べ0.5秒くらいラップタイムが遅く、佐藤からは4.23秒の差をつけられている。
ここで武居に対してオープニングラップでの新倉とのアクシデントについてドライビングスルーペナルティが課せられた。
植田の後退でジェントルマンクラスのトップはこのクラスのポイントリーダーである安井和明(NAVY★RK-01)に替わったが、すぐ背後にクラス2位のKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)が迫っている。
4周目トップ佐藤は佐々木を突き放しにかかり、1分44秒829とファステストラップを更新、佐々木との差を一気に2秒まで拡大する。後方では4位金井に対して黒沼が間合いを詰めて、5周目のTGRコーナーで金井をロックオンすると続く第2セクターでオーバーテイク、4位黒沼、5位金井とする。佐藤はさらにファステストラップを連発、5周目終了で佐々木との差を2.6秒まで拡大し、佐々木も自己ベストで追っているが佐藤は独走態勢を築いていく。
3周目のスピンで16位まで順位を落とした植田だが、ダメージはないようで後方集団の中では2秒近く速いペースで順位を挽回、6周目には12位までポジションを挽回している。
6周目、7周目と佐藤はペースを緩めることなく走り8周目に1分44秒116とこの日のファステストラップ叩き出し、佐々木とのギャップを3.1秒まで拡大する。
9周目、佐藤のリードは3.7秒となり2位佐々木と3位小松にも5秒以上の差がある。4位黒沼~5位金井~6位富田の間もそれぞれ2.3秒、1.4秒、4.6秒と離れて膠着状態。富田を0.6秒差で追う徳升だったが、マシンからうっすら白煙が出ているとの情報があがってくる。
それでも徳升は10周目のストレートで富田のスリップストリームから抜け出すとTGRコーナーでインを突いてポジションアップ、6位へと浮上。さらに後方では植田が前を行くISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)の背後につけると11周目のダンロップコーナー手前でオーバーテイク、ジェントルマンクラス3番手の11位まで上がってくる。
12周目、一度は6位に上がった徳升がややスローダウン。富田の逆転を許すとさらにファイナルラップには山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)にも抜かれて8位までポジションダウン、実は練習走行時点からエンジンにトラブルがあり、それが終盤にも発生してしまったとのことだ。
ファイナルラップ、佐藤は佐々木に5秒以上の大差をつけて安定した走行。そのまま危なげない走りで13周を走り切りチェッカードフラッグを受け今期5勝目をポール・ツー・ウインで飾った。2位佐々木、3位小松は久しぶりのJAF-F4戦で表彰台獲得した。以下黒沼~金井~富田の順でフィニッシュ。
ジェントルマンクラスは優勝安井、2位KAMIKAZE、序盤に快走を見せた植田がスピンから順位を挽回して3位となった。
JAF-F4第11戦は明日10月23日(日)に同じ富士スピードウェイで開催される。波にのる佐藤が連勝でチャンピオンシップを有利に進めるか、追う佐々木が逆襲するか、注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2022/10/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 10 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 5 佐藤 樹 MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS 13 22'44.653 - -
2 6 佐々木 孝太 ファーストガレージ&ISP ZAP F108 13 22'49.272 4.619 4.619
3 8 小松 響 KK・ヨネタニ Dallara F307 13 22'55.090 10.437 5.818
4 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 13 22'56.644 11.991 1.554
5 72 金井 亮忠 チームNATS・正義・001 NATS 001 13 22'59.984 15.331 3.340
6 66 冨田 自然 TONE・MAZDA SPEED F301 13 23'08.066 23.413 8.082
7 70 山口 登唯 BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 13 23'14.576 29.923 6.510
8 47 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 13 23'15.926 31.273 1.350
9 38 G 1 安井 和明 NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 13 23'17.179 32.526 1.253
10 9 G 2 KAMIKAZE スーパーウインズ&ISP FR 2.0 13 23'23.605 38.952 6.426
11 11 G 3 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS KK-ZS 13 23'24.221 39.568 0.616
12 16 G 4 イシケン HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 13 23'27.169 42.516 2.948
13 86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ TATUUS 13 23'36.644 51.991 9.475
14 34 西村 和則 CMS NUTECルノー ルノーFC106 13 23'38.632 53.979 1.988
15 0 G 5 渡辺 義人 チームNATS・エクシズWXR WXR MK-2 13 23'44.436 59.783 5.804
16 *99 G 6 武居 義隆 CMSルノー フォーミュラルノー 13 24'24.430 1'39.777 39.994
17 36 G 7 富澤 もぐら 松伏光運転代行ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 12 23'46.896 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
- 3 新倉 涼介 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 0 13Laps 12Laps
- 19 ハンマー 伊澤 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) D.N.S - -
- 46 入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局MT WEST 096 D.N.S - -
Fastest Lap: CarNo. 5 佐藤樹(MARUSAN★ミスト) 1'44.116 (8/13) 157.774 km/h
CarNo. 99は、一般競技規則第5章16条5.(1)①(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
第10戦/第11戦ポールポジション 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)
「(狙った通りのタイムが出た?)昨日からけっこう接戦で、ぎりぎりだったのですけれど、何とか(ポールを)取れてよかったです。昨日序盤から結構速かったので、スタートで逃げきれれば、一番いいかな、と思います」
第10戦2位/第11戦3位 6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)
「今週走り始めから、ちょっとエンジンの調子悪くて、それを修正してだいぶ良くはなってきた。もちろんポールポジションを狙いたかったですけど、最後僕が上手にクリアラップを取れなかったので、そこはもったいなかったかな、という感じがします。(シリーズランキング的に大切な週末になる?)こんなしんどいレースする予定じゃなかったんですけど(笑)、佐藤選手もすごく成長してきているし、今回スポットで出ている小松選手も速いので、彼らといい刺激をもらいながら、フェアなレースができればいいなと思っています。鈴鹿は佐藤選手が速いと思うので、ここで頑張っておかないと後が大変になると思うので頑張ります」
第10戦3位/第11戦2位 8号車・小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)
「JAF-F4のレースは1回出たことがありますけど2年前とかなので、ほぼ初というか久しぶりで、思ったよりタイム出た、というのが本音です。ちょっと自分のミスもあって、うまくまとめきれなかったですけれど、普段(JAF-F4で)トップを争っているドライバーの方たちといい勝負ができてタイム差もなかったので、これをうまく決勝に活かして、優勝めざして頑張りたいです。自分は普段はスーパーFJ(鈴鹿シリーズ)に出ているので、今年の富士の日本一決定戦に向けてというとこも踏まえて出させていただいています」
第10戦4位/第11戦5位 47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)
「4番手は何ともいえない位置ですね。コンマ5くらい差があるけど、まぁそんなもんでしょうね。(クルマの状態は?)昨日から(セッティングは)決まっていたので大丈夫やったんですけど、ちょっと水温が途中から100度くらいまで上がってしもうて、何となくパワーが出なくなって、エンジン潰すかと思って(ピットに)帰ってきたんです。コンマ5ぐらいの差は見えていると思うので、レース自体はたぶんなんとかなるかな、と思いますが、どうだろう?(笑)。頑張ります」
第10戦5位/第11戦4位 66号車・富田自然(TONE・MAZDA SPEED)
「JAF-F4でのレースは初めてです。鈴鹿の練習で戯れに乗せてもらったことがあるぐらいで、いきなりの参戦だったのですけど、意外と、思ったより走れたので嬉しいですね。今年はスーパー耐久(ST-3クラス岡部自動車フェアレディZ34)のみですが、フォーミュラがやっぱり楽しいな、と思って(笑)。今日はどこまで行けるかは未知数なのですけど、決勝走りながら、発見とかいっぱいあると思うので、自分の成長のために、頑張ります」
第10戦6位/第11戦6位 72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)
「(トップとは約0.9秒の差?)昨日から1.5秒とか結構差があったので、なかなかクルマが煮詰まらなくてつらい状況なのですけれど、それでも今週の自己ベストは出たので(笑)、もうちょっと煮詰めていきます。(前回SUGOではKAMIKAZE選手の9号車で出場したが?)ちょうど学校の期末試験の時期で、元々欠場の予定だったのですが、それをKAMIKAZEさんにお話したら「じゃオレのクルマ乗れば?」みたいな感じて言ってくださって。同じカテゴリーですけどクルマのパッケージは違いますし、向うはシングルスロットルで、とかそういった部分で僕も経験できるかなと思って、個人的に乗せてもらった感じです。(だいぶ違う?、今後72号車の参考になることもあった?)全然違いますね、クルマのセッティングの方向でも参考になることもありましたし、そもそも個体の性能差というか、特性の違いとか知ることができました」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
JAF-F4地方選手権シリーズ第10戦/11戦公式予選は10月22日(土)に富士スピードウェイで開催され、佐藤樹(スーパーウインズ&ISP)が(MARUSAN★ミスト)がベストタイム、セカンドベスト共にトップで2レースのポールポジションを獲得した。
全12戦で全国を転戦するJAF-F4地方選手権は残り3戦。今年2回目の富士スピードウェイで第10戦、第11戦が行われた。
9戦を終えて、佐藤が4勝、2位2回、3位一回122ポイントでシリーズランキング首位、今年24年ぶりでJAF-F4に参戦して周囲を驚かせた佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がこれまた4勝、2位2回、3位1回で122ポイントと同点同率。直近のSUGO戦で佐藤が上位だったため、佐々木はランキング2位となっている。JAF-F4地方選手権は12戦中10戦のポイントが有効だが、佐藤、佐々木共に2戦欠場があり、残る3レースの成績はすべて加算される。いずれにしろ今回の富士2連戦がシリーズの行方のキモとなる。
予選は午前8時5分から20分間、各選手の自己ベストタイムが第10戦の予選順位となり、セカンドベストタイムが第11戦の予選順位となる。富士スピードウェイは曇りで気温15度、路面はドライコンディションで全車スリックタイヤでコースインする。
しかしここで入榮秀雄(アポロ電工フジタ薬局MT)がヘアピンででストップ、燃料ポンプのトラブルで1周もできずに予選を終えてしまう。また。ハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)もピットレーンに戻ってくる。伊澤はしばらくしてからコースに復帰したが、またすぐにガレージインしてしまう。エンジントラブルで決勝出走も危ぶまれる状況だという。
気温が低いためか各車ウオームアップに時間をかけ、残り12分あたりから本格的なタイムアタックが始まり、まずは佐藤が1分45秒386をマークしてトップに立ち、現在ランキング3位の黒沼聖邦(ファーストガレージ&Sウインズ)が45秒506で2番手につける。
佐藤は続く周回で44秒875と1分44秒台に入れ、今回JAF-F4スポット参戦の小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)が45秒053で続き、黒沼も45秒474の自己ベストを出すが3番手に後退、4番手は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)。徳升は同時開催のFCR-VITAレースにも出場しておりポールタイムを出してピットに戻り、すぐさまマシンを乗り換えての忙しい予選だ。5番手新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)、6番手はスポット参戦の富田自然(あるが)(TONE・MAZDA SPEED)がつけている、ジェントルマンクラストップは全体8番手の安井和明(NAVY★RK-01)、クラス2位は全体11位の植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が続く。
残り10分を切って各車鞭が入り、佐々木が1分44秒934を出して2番手へ、さらに小松が44秒665でトップへ。佐藤2番手、佐々木3番手へ後退。
4番手黒沼、5番手徳升に続いて安井、植田が6位、7位に浮上する。
残り9分、富田が44秒台に入れて4番手へアップ、5番手には戦う先生、金井亮忠(チームNATS・正義・001)が進出。金井は前戦SUGOではKAMIKAZEのマシンで出場していたが、今回は再び生徒の手になるマシンをドライブしている。
ここで佐々木が44秒318でトップに立つが、残り7分、今度は佐藤が44秒192でトップに返り咲く、続く周回では佐々木は43秒960でトップ、しかし続いてコントロールラインを通過した佐藤が43秒957で逆転、さらに小松が43秒873を出すと今度は佐々木が43秒824と、トップは目まぐるしく入れ替わる。小松2番手、佐藤3番手。徳升、富田、黒沼と続く。
残り2分、佐藤が43秒753をマークしてトップを奪還、さらにチェッカードフラッグ後の周回で43秒741をたたき出してダメ押し。第10戦、第11戦ともにポールポジションを確定させる。佐々木もタイムアタックを続けるが更新ならず2番手。小松は43秒866と自己ベストを更新するが3番手変わらず。しかしセカンドベストタイムでは小松2番手、佐々木3番手となり第11戦のグリッドは逆になる。4番手は徳升44秒218でセカンドロウに並んだ。5番手富田、しかしここもセカンドベストタイムでは入れ替わり第11戦は富田4番手、5番手徳升、6番手は第10戦、11戦ともに金井になった。
ジェントルマンクラス第10戦は植田が全体7番手でクラストップ、安井が全体10番手クラス2位、ISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)が全体12位クラス3位となった。第11戦は安井(全体8位)、植田(同9位)、ISHIKEN(同12位)の順となった。
第10戦決勝は午後1時20分開始予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2022/10/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 5 佐藤 樹 MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS 1'43.753 - - 158.326
2 8 小松 響 KK・ヨネタニ Dallara F307 1'43.873 0.120 0.120 158.143
3 6 佐々木 孝太 ファーストガレージ&ISP ZAP F108 1'43.960 0.207 0.087 158.011
4 66 冨田 自然 TONE・MAZDA SPEED F301 1'44.459 0.706 0.499 157.256
5 47 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 1'44.472 0.719 0.013 157.236
6 72 金井 亮忠 チームNATS・正義・001 NATS 001 1'44.729 0.976 0.257 156.851
7 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 1'44.801 1.048 0.072 156.743
8 38 G 1 安井 和明 NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 1'45.185 1.432 0.384 156.171
9 11 G 2 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS KK-ZS 1'45.246 1.493 0.061 156.080
10 70 山口 登唯 BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 1'45.354 1.601 0.108 155.920
11 3 新倉 涼介 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 1'45.495 1.742 0.141 155.712
12 16 G 3 イシケン HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 1'46.543 2.790 1.048 154.180
13 9 G 4 KAMIKAZE スーパーウインズ&ISP FR 2.0 1'46.588 2.835 0.045 154.115
14 34 西村 和則 CMS NUTECルノー ルノーFC106 1'46.787 3.034 0.199 153.828
15 86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ TATUUS 1'47.530 3.777 0.743 152.765
16 0 G 5 渡辺 義人 チームNATS・エクシズWXR WXR MK-2 1'47.554 3.801 0.024 152.731
17 99 G 6 武居 義隆 CMSルノー フォーミュラルノー 1'48.372 4.619 0.818 151.578
18 36 G 7 富澤 もぐら 松伏光運転代行ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 1'51.739 7.986 3.367 147.010
---- 以上基準タイム(130% - 2'15.020)予選通過 ----
- *19 ハンマー 伊澤 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 7'16.784 5'33.031 5'25.045 37.609
- *46 入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局MT WEST 096 D.N.S - - -
CarNo. 9は、公式通知No. 13(ドライバー変更)により、グリッド位置を最後尾とする。
大会審査委員会は、CarNo. 19, 46の決勝レース出場を、最後尾グリッドを条件に認める。
富士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2022/10/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 10 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 5 佐藤 樹 MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS 1'43.741 - - 158.344
2 6 佐々木 孝太 ファーストガレージ&ISP ZAP F108 1'43.824 0.083 0.083 158.218
3 8 小松 響 KK・ヨネタニ Dallara F307 1'43.866 0.125 0.042 158.154
4 47 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 1'44.218 0.477 0.352 157.620
5 66 冨田 自然 TONE・MAZDA SPEED F301 1'44.449 0.708 0.231 157.271
6 72 金井 亮忠 チームNATS・正義・001 NATS 001 1'44.625 0.884 0.176 157.006
7 11 G 1 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS KK-ZS 1'44.720 0.979 0.095 156.864
8 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 1'44.777 1.036 0.057 156.779
9 3 新倉 涼介 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 1'44.992 1.251 0.215 156.458
10 38 G 2 安井 和明 NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 1'45.160 1.419 0.168 156.208
11 70 山口 登唯 BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 1'45.310 1.569 0.150 155.985
12 *16 G 3 イシケン HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 1'45.774 2.033 0.464 155.301
13 9 G 4 KAMIKAZE スーパーウインズ&ISP FR 2.0 1'46.176 2.435 0.402 154.713
14 34 西村 和則 CMS NUTECルノー ルノーFC106 1'46.689 2.948 0.513 153.969
15 86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ TATUUS 1'47.156 3.415 0.467 153.298
16 0 G 5 渡辺 義人 チームNATS・エクシズWXR WXR MK-2 1'47.477 3.736 0.321 152.840
17 99 G 6 武居 義隆 CMSルノー フォーミュラルノー 1'48.162 4.421 0.685 151.872
18 36 G 7 富澤 もぐら 松伏光運転代行ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 1'50.412 6.671 2.250 148.777
---- 以上基準タイム(130% - 2'14.953)予選通過 ----
- *19 ハンマー 伊澤 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 2'35.419 51.678 45.007 105.694
- *46 入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局MT WEST 096 D.N.S - - -
CarNo. 16は、一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
大会審査委員会は、CarNo. 19, 46の決勝レース出場を、最後尾グリッドを条件に認める。
スーパー耐久レースを運営するスーパー耐久機構(STO)は24日、来シーズン2023年の開催スケジュールを発表した。
これによると、来シーズンも今シーズン同様7戦を開催。大会順もほぼ同じだが、最終第7戦のみ鈴鹿サーキットから富士スピードウェイに変更されている。
Round 開催サーキット 日程 レースフォーマット
TEST.1 富士スピードウェイ 2月23日 公式テスト
Rd.1 鈴鹿サーキット 3月18日~19日 5時間×1レース
TEST.2 富士スピードウェイ 日程調整中 公式テスト
Rd.2 富士スピードウェイ 5月26日~28日 24時間×1レース
Rd.3 スポーツランドSUGO 7月8日~9日 3時間×2レース
Rd.4 オートポリス 7月29日~30日 5時間×1レース
Rd.5 モビリティーリゾートもてぎ 9月2日~3日 5時間×1レース
Rd.6 岡山国際サーキット 10月14日~15日 ※2 3時間×2レース
Rd.7 富士スピードウェイ 11月18日~19日 4時間(調整中)✕1レース
今後、国内主要レースの日程が変更された場合は、変更の可能性がございます。
Rd.6岡山大会の日程は、10月21日~22日へ変更の可能性がございます。
2022 KYOJO CUP第2戦レポート
2022年のKYOJO CUP第2戦が10月23日(日)に富士スピードウェイで開催され、#37 翁長実希(KeePer VITA)が、2戦連続のポールトゥウィンを果たした。
開幕戦から約5ヶ月空いた今大会では、19台がエントリーし、予選・決勝ともに大盛況となった。今回はKYOJO CUPが立ち上げたトークン発行型クラウドファンディング『TOKEN GO PROJECT』により、#109 KYOJO TOKEN DREAM VITAが参戦。ドライバーはファン投票により2020年のチャンピオンである三浦愛が選出され、「少しでもKYOJO CUPを盛り上げられるようなレースをしたいです」と意気込みを語った。
8時からスタートした公式予選では、開幕戦を制した翁長がライバルを圧倒する走りを披露。いち早く2分00秒台に入ると、セッション残り2分のところで2分00秒085を記録し、2戦連続でポールポジションを獲得した。
12時25分から始まった12周の決勝レースでは、2番グリッドの三浦が好ダッシュを決めて、TGRコーナーでトップに立ったが、2周目に翁長が逆転。そのまま後続との差を広げていった。一方、2番手争いは合計6台による激しい接近戦となった。特に3周目に2番手に上がった#87 山本龍(おさきにどうぞ☆VITA)と、それを追いかける#38 猪爪杏奈(LHG Racing YLT VITA)によるバトルは白熱し、各コーナーでサイドバイサイドのバトルを展開。最終的に猪爪が7周目に山本を攻略し2番手に浮上した。
さらに、スタートで4番グリッドから7番手まで後退した#337 斎藤愛未(D.D.R VITA-01)も、後半になって着実にポジションを上げ、残り2周のところで3番手まで挽回した。
トップの翁長は7周目に2分01秒242のファステストラップを記録すると、その後も2分01秒台前半のペースを維持。最終的に2番手以下に対して、11秒もの大量リードを築き、開幕2連勝を飾るトップチェッカーを受けた。2位には猪爪、3位には斎藤が入った。TOKEN GO PROJECTの三浦は6位でレースを終えた。
優勝 翁長実希
「予選では予想以上に路面温度が上がり、想定していたタイヤの内圧が合わなくなってバランスを崩してしまいました。1 分59 秒台を狙っていたのですが、それに届かず悔しかったです。決勝ではスタートで三浦選手に前に出られてしまいましたが、2 周目に抜き返すことができました。そこからは、次のメインストレートでスリップストリームに入られないところまで差を広げられれば私の勝ちだなと思っていたのですが、まさにその通りの展開になりました。メカニックさんが私のコメントやオーダーに対してクルマを合わせてくれて、とてもいい状態で走ることができました。路面温度が上がっていたので、そこは心配でしたけど、走れば走るほど安定してきて、ファステストラップも出せましたし、ペースを維持して走ることができました。ポイント差を広げられたことは嬉しいですが、安心しちゃダメだなと思っています。今年はチャンピオンを獲ることは最低条件だと思っていて、まだ誰も達成していないシリーズ全戦優勝を目指して行きたいと思っています」
株式会社インタープロトモータースポーツ
2022インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第2大会レポート
2022インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第2大会が10月22日(土)・23日(日)に富士スピードウェイで開催され、第3戦は#44 山下健太(NAVUL)、第4戦は#32 坪井翔(NETZ NOVEL MIE)が優勝を飾った。
5月の開幕大会から長いインターバルを経ての開催となった第 大会。#8 表参道メディカルクリニックが新規参戦となったほか、開幕大会を欠場した2台も今大会から復活し、インタープロトクラスは10台で争われた。
22日(土)に行われた公式予選では、各車ともベストポジションでタイムアタックをしようと、ピットアウト直後から駆け引きが行われたが、いち早く好タイムを記録したのは、IPSでのレースは今季初となる山下。1分45秒115を記録しポールポジションを獲得した。
23(日)の決勝レースは、2戦とも9周で争われた。第3戦決勝は各車とも様子見といった雰囲気でバトルは少なかったが、トップを走る山下に対して勝負をしかけていったのは2番手の坪井。山下との差をじわじわと詰めていくと、6周を終えたところで0.2秒まで接近。
最終ラップでは何度かインを狙うようなそぶりを見せた。しかし横に並びかけるまでには至らず、山下がそのままトップでチェッカー。今季初参戦のレースを勝利で飾った。2位には坪井、3位には#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が続いた。
第3戦の到着順でグリッドの再整列が行われ、第4戦のレースがスタート。今度は序盤から各所でサイドバイサイドのバトルが展開された。山下、坪井、阪口のトップ3台は1周目から第3戦と同様の接近戦を繰り広げていたが、頭ひとつ抜け出たのは坪井。3周目に入ったTGRコーナーで山下をインから抜いてトップに浮上した。
一時は1秒近いリードを築いた坪井だったが、後半に入ると山下がペースを取り戻し、再び坪井との差を縮めた。8周目のパナソニックコーナーで勝負をかけるも、坪井もしっかりと牽制しポジションは変わらず。山下は最終ラップまでチャンスを狙い続けが、坪井も知りつくした相手にわずかな隙も見せず。そのままの順位でチェッカーとなり、坪井が今季2勝目を挙げた。2位には山下、3位には阪口が入り、第3戦と同じTOP3となった。
今回3台がエントリーしたSUPRA GT4クラスは、2レースとも#38 石浦宏明(P.MU RACING SUPRA)と#45 片岡龍也(NTP SUPRA)のトップ争いが白熱したが、第3戦の途中でトップに立った片岡が2戦ともクラス優勝を果たした。また4台で争われたCCS-Rクラスも、終始接戦の展開に。そのなかでトップを守り切った#39 堤優威(P.MU RACING CCS-R)が2連勝を飾った。
第1レース優勝ドライバー 山下健太(#44 NAVUL)
「開幕戦を休んだので今年初めての参戦になりましたが、改めて『インタープロトって難しいな』と思うところが多々ありました。決勝では、今までの流れを考えると後半にタイヤがタレるだろうなと思ったので、1レース目はちょっと抑え気味で走っていたんですけど、先頭を走っている時の方がバランスが苦しくなってくる感じがありました。坪井選手の方が速そうだなという印象を受けて1レース目が終わり、2レース目は厳しくなるだろうなと思いました。最初の2周は比較的大丈夫でしたが、周回を重ねるごとにどんどんキツくなってきた。(追い抜かれた時は)正直、仕掛けてこないだろうなと思っていたところをやられてしまったので、ちょっとダサかったですね」
第2レース優勝ドライバー 坪井翔(#32 NETZ NOVEL MIE)
「1レース目の終盤から僕の方がペースが良さそうだったので、2レース目にチャンスはあるなと思っていました。ただ、前回(第1大会)は2レース目の序盤からバトルをしたことで混戦状態になって、結局(接触で)リタイアしてしまい、そうなるのは嫌だったので、仕掛けるのは少し待っても良いのかなと思っていました。思ったよりも早い段階で追いつくことができましたし、1周目で後ろとの差も離れたので『仕掛けても良いのかな?』と思ったのと同時に、『抜いたらすぐに引き離さないといけない』と考えていました。そこは予定通りにできて、あとは山下選手が阪口選手とバトルしてくれれば、余裕で優勝だなと思ったんですけど、そこから思ったほど僕のペースが上がらず、だんだん追いつかれてしまいました。コックピット内でちょっとしたトラブルがあって、それに気を取られて集中力が途切れそうでしたが、なんとか持ちこたえることができました。今季は前回の2レース目(第2戦)以外は、ずっと上位でレースができているので、シリーズのポイントを考えても今回の結果は大きかったかなと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第5戦決勝はモビリティリゾートもてぎで10月16日(日)に開催され、ポールポジションからスタートの渡会太一(FTKレブレーシングガレージ シグマ)が2周目にトップに立つと独走、優勝した。
朝から秋らしい陽気のモビリティリゾートもてぎ。午後になって気温は20度を超えたが暑すぎず寒からずの絶好のレース日和になった。
10周で行われる決勝は13時15分コースイン開始。13台全車がスリックタイヤでグリッドに並び決勝がスタート。
ポールシッターの渡会のスタートががよく、先頭のまま第1コーナーに進入、フロントロウの田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)も渡会に続く。セカンドロウではS-FJ初レースの平安山良馬(GiddyupセキグチKKS2)の加速がよく第1コーナー進入で3番グリッドから発進の村田悠磨(Arithmer ZAP ED)のインを突いて、第2コーナーで3位に浮上。さらに5番手スタートだった内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)も村田に並びかけて行く。
一方6番手スタートの池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)はスタートを大失敗。スターティンググリッドからの蹴り出しでいきなり失速、大きく順位を失う。本人の弁によると1速に入れたはずのギアがしっかりかみ合っておらず抜けてしまったとの事。これに乗じて順位を上げたのが池田の後ろからスタートの齋藤慈岳(FER WILDLIFE KK-S2)で6位に進出する。
田上は第2コーナーからの加速で渡会の背後につけると続く第3コーナーでアウトからかぶせに行くがここは渡会が守りきる。内田も第3コーナーアウト側から村田に襲いかかり、こちらはオーバーテイクに成功。4位に浮上するとさらに前を行く平安山に接近、V字コーナーの進入でこれもアウト側からオーバーテイク、3位へと進出する。ヘアピンでは村田も平安山のインを突くがこれは失敗。
田上は渡会の背後につけてスキを狙い続けており、ダウンヒルストレートでスリップストリームを使って右サイドから並びかけると90度コーナーのブレーキングでインを突いてついにトップの座を奪う。
オープニングラップを終えてトップ田上から、渡会~内田~平安山~村田選手とここまで5台が1.1秒以内の集団でコントロールラインを通過、そこから1.5秒ほど遅れて6位齋藤の背後にはスタートを大失敗した池田がポジションを挽回してテール・ツー・ノーズ状態で通過する。しかし池田は第1コーナーでスピン、再び順位を大きく失って最下位に落ちてしまう。足元の消火器が動いてしまいブレーキングできなかったとの事で、池田にとっては散々な決勝となったが、それでもそこから順位を挽回していく。
2周目、今度は渡会が田上の背後でプレッシャーをかけ、第3コーナー進入でインを差すとスルリと前に出てトップの座を奪い返す。田上は再逆転を狙って5コーナーでアウトから仕掛け、続くS字でもアタックを続けるがことごとく渡会に抑えこまれ、逆に内田の接近を許してしまう。そしてV字コーナー入口で内田がオーバーテイクに成功、2位へと上がる。すぐさま田上はヘアピンでアウトから内田に並びかけるとテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートを駆け降りる。さらには平安山も田上のリヤに食らいついている。
90度コーナーで内田はしっかりポジションを守りビクトリーコーナーへと入っていくが、後方では平安山が田上のイン側からノーズをねじ込み最終コーナー手前で3位を奪って2周目を終える。
しかしこのところ絶好調の田上はあきらめることなく平安山を追い、3周目の第5コーナーでインから逆転、3位を奪還。平安山の後ろからはチームメイトの村田が迫り平安山はZAP SPEED勢に前後を固められた状態になる。
激しい2位以下のバトルの間にトップを走る渡会は着々とギャップを築き、3周目終了の段階で2位内田に1.6秒差をつける。内田としてはトップを追いたいところだが、続く4周目も田上、平安山、村田を背後に引き連れてディフェンシブにならざるを得ず、渡会はさらにギャップを広げていく。
後方では池田のミスに乗じて6位に上がった齋藤をジェントルマンクラス首位の安藤弘人(ZAPSPEED10VED)が0.640秒差で追っている。またスタートでいったん順位を落としていた学生チームの岡本真和(新潟国際自動車ワコーズE RD)が、8位磐上隼斗(アルビビヨンドGIAKKSED)を0.459秒差に追い詰めている。磐上は昨年新潟国際自動車チームから出場していて、岡本の先輩にあたる。
依然としてコンマ数秒の間隔で走る2~3~4位だが、その中で5周目の第2コーナーからの立ち上がりで3位田上が失速、平安山の先行を許す。村田も続こうとするが田上はスピードを取り戻し、再び平安山を追い上げにかかる。続く6周目、平安山は内田に接近、田上もその背後につけ、ダウンヒルストレートで左サイドに出るとストレートの速さを活かして90度コーナー手前で前に出て3位を奪い返す。
田上の大立ち回りは止まらず7周目、第4コーナー出口からの加速で内田に迫り、S字からV字にかけてテール・ツー・ノーズ状態で通過。ヘアピンへの進入でアウト側からタイヤスモークを上げながら激しく切れ込み内田のインに飛び込みオーバーテイクに成功する。しかし続くダウンヒルストレートエンドでは田上を挟んでイン側内田、アウト側平安山と並び、90度コーナーへのアプローチで内田が再び2位へ上がる。
内田~田上~平安山の3選手によるドッグファイトは8周目も続き、2コーナー出口で再び3台並んでのドラッグレースを展開。その中で田上の加速がよく第3コーナー手前で抜け出して再び2位へ。3位内田で4位の平安山は4コーナーの立ち上がりで一瞬失速、村田が前に出る。5コーナーでは内田が田上に並んでポジションを取り戻したかに見えたがトンネル内で田上が再び前へ出る。平安山も130Rで村田を逆転、4位を取り戻す。田上はヘアピン進入でびたびタイヤをロックさせており、そこでつけ入った内田が90度コーナー出口でも田上のインから差しに行くが逆にアウトから平安山に並ばれ、ビクトリーコーナーで3位の座を奪われてしまう。
トップ渡会は独走状態で2位田上に8秒以上の大差をつけて8周目を終了。田上~平安山~内田~村田は依然として0.628秒差の接近戦が続く。9周目の第2コーナー立ち上がりで今度は内田が失速、村田の先行を許すがダウンヒルストレートの終わりでスリップストリームを活かして再度前に出て4位。さらにファイナルラップ、5コーナー手前で平安山が遅れ、内田、村田が次々と追い越す。これで2位田上がやや離れ、内田~村田~平安山がテール・ツー・ノーズ状態で争う。
渡会は結局2周目にトップに立つと独走で2位以下に8秒近い大差をつけてチェッカードフラッグの下を通過。文句なしの優勝を飾った。2位は何度も順位を失いながらポジションを取り返した田上、ファイナルラップまで続いた表彰台争いは内田が逃げ切って3位。4位争いは最終セクションでポジションを取り返した平安山が制し、村田は0.3秒及ばずの5位。そこから12秒ほどのギャップで6位には齋藤が入り、終始1秒未満の差で順位を争っていた7位の安藤(ZAPSPEED 10VED)がジェントルマンクラス優勝を飾った。2度のトラブルで最下位から這い上がってきた池田が8位、新潟国際自動車大学校のOB対現役の戦いは現役の岡本が先輩を制して9位、磐上10位となった。
■決勝後のコメント
優勝:7号車:渡会太一(FTKレブレーシングガレージ シグマ)
「最初ちょっとスタートをミスして、後ろにつかれてしまったのですけど、ペース的にもこちらの方があると思っていたので、抑えれば後ろがやり合ってくれると思って、結構うまく行きましたね。最初だけちょっと不安でしたけど、それ以外は後ろが離れてからはペースが良かったので、安心して走れました」
2位:13号車・田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)
「(出入りの激しい戦いだったが?)自分の弱さが出たかな、って感じです。もうちょいアウト側でこらえればよかった所を何回も引いちゃって、どんどん入られてきちゃったので、そういう所を修正しないといけないと思っています。勝てるマシンを用意してくださっているのに申し訳ないな、と思います。自分の問題です。(それでも踏みとどまれた?)ペースはたぶんこっちの方があったと思うので、序盤バトルやっている時に81号車に前に入られちゃって、そこからちょっと流れが変わっちゃたな、という感じです」
3位:81号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)
「予選の感じから、前に出られなかったらもう終わりだな、と思っていたし、ポイントの事もあったので、トップはしょうがないけど行くだけ行こう、と思いました。クルマも調子もちょっと、セットとかマシンはちゃんとしてましたが、最後で失速したのも息つきが出ちゃって、でもそれ以外はいい状態だったので、後は自分を高めていかないとダメですね」
4位:22号車・平安山良馬(GiddyupセキグチKKS2)
「(2位グループでの接近戦はどうだった?)もっとうまく組み立てられれば、2番には行けたと思うのですけど、初のもてぎでのレースという事で、バトルの仕方に苦戦して、という感じで下がっちゃいました。(途中の失速は?)シフトミスで何回か失速して、それがなければもっと行けたと思いますけど、ツメの甘さとか集中力とか、足りなかった、その辺が課題ですね。それでもFIA-F4の次戦に向けてはいい練習になりました、他のみんなと比べたら、今回出られたことは、次のレースでちゃんと活かせるように、やって行きたいなと思います」
5位:26号車・村田悠磨(Arithmer ZAP ED)
「(接近戦の中に割って入るのは大変だった?)フォーミュラで練習はしていますけど、バトルができる機会って少ないので、ちょっと様子見で後ろを走っていたのですけど、だんだんタイヤがタレてきちゃって、前と差が出ちゃってという感じで、行ききれなかったです。練習でもっとバトルをして、経験を積んでいきます」
6位:15号車・齋藤慈岳(FER WILDLIFE KK-S2)
「今回は、前日にちょっとガスが出ないような症状が出て、これでは決勝もたないという事でメカニックが遅くまで対応してくれた。ギアも途中抜けるような症状が出ちゃって、7位に結構詰め寄られてしまっいました。池田選手とのバトルも面白かったし、ここ最近のレースからするといい内容で、実力は出せたかな、と思います。次に向けてはマシン直すのと、次のSUGOは走り込み足りてないとこなので、なんとか、この流れを持って、ちょっと結果出るようにしたいです」
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズの次戦第6戦は11月13日、スポーツランドSUGOで行われる。2レースを残してポイントリーダー田上は77点、追う内田は59点。SUGOで田上が勝てばシリーズチャンピオンが決まってしまうだけに、内田にとっては必勝の戦いとなる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazhisa NOINE
Asako SHIMA
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2022/10/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 7 渡会 太一 FTKレブレーシングガレージシグマ MYST KK-S2 10 21'02.468 - -
2 13 田上 蒼竜 AsカンパニーZAP ED TOKYO R&D RD10V 10 21'10.303 7.835 7.835
3 81 内田 涼風 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 10 21'11.886 9.418 1.583
4 22 平安山 良馬 GiddyUPセキグチKKS2 MYST KK-S2 10 21'12.645 10.177 0.759
5 26 村田 悠磨 Arithmer ZAP ED TOKYO R&D RD10V 10 21'12.975 10.507 0.330
6 15 齊藤 慈岳 FER WILD LIFE KK-S2 MYST KK-S2 10 21'24.875 22.407 11.900
7 79 G 1 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'25.682 23.214 0.807
8 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID TOKYO R&D RD10V 10 21'27.253 24.785 1.571
9 39 岡本 真和 新潟国際自動車ワコーズED TOKYO R&D RD10V 10 21'28.079 25.611 0.826
10 35 磐上 隼斗 アルビビヨンドGIA KKS ED MYST KK-S 10 21'28.546 26.078 0.467
11 37 大川 烈弥 アルビB-AutoダイテルED TOKYO R&D RD10V 10 21'37.377 34.909 8.831
12 38 永田 楓陽 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S2 10 21'47.184 44.716 9.807
13 4 G 2 柴田 泰和 ZAP RD10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'54.577 52.109 7.393
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
Fastest Lap: 渡会太一(FTKレブレーシングガレージシグマ) 2'05.036 (5/10) 138.229 km/h
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第5戦公式予選はモビリティリゾートもてぎで10月16日(日)に開催され、4月のSUGO戦以来の参戦となる渡会太一(FTKレブレーシングガレージ シグマ)がポイントリーダーの田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)に0.315秒の差をつけてポールポジションを獲得した。
7月2日に第4戦が開催されて以来3か月以上のインターバルをおいて開催された第5戦。10月のもてぎは所々色づいた葉っぱが目立ち、すっかり秋の様相。気候も快適で、絶好のレースコンディションが期待された。
エントリーは13台。そのうち4台が今回初のスーパーFJレースという面々で構成されている。何と言っても注目されるのは、平安山(へんざん)良馬(GiddyupセキグチKKS2)だ。
平安山はカート出身で今年レースデビューを飾ったルーキー、しかもTGRの育成ドライバーとしていきなりFIA-F4に参戦している。第1戦では6位に入り注目を浴びた。そのルーキーが何故あえてスーパーFJなのか、前日の練習走行の際に聞いた。
22号車・平安山(へんざん)良馬(GiddyupセキグチKKS2)
「FIA-F4最終戦がもてぎであるので、その前に練習がてら出ようかな、という感じです。(S-FJのドライブ経験は?)だいぶ前に練習で乗ったことがある程度でがっつり乗ったことはないです。昨日から乗り始めて今日で二日目です。(FIA-F4とはだいぶ違う?)全然違いますね、けっこう軽いしフラフラする感じで、その辺がちょっと難しいですね。でも合わせられると思います。(フラフラというのは落ち着きがない感じ?ダウンフォースがないとか?)それもありますし、けっこう滑るので、それを利用できれば速いと思います。(練習走行1本目はいい感じで走れていたように見えたが?)レースでどうなるかは分からないのし、相手ももっと速くなると思うので、詰められるだけ詰めて、次の練習はやれることをやって、明日に持っていければな、と思います」
つぎのルーキーはZAP SPEEDからデビューのジェントルマンクラス、柴田泰知(ZAP RD10V ED)。こちらはZAP SPEEDのオーディションに受かっての参戦だ。
4号車・柴田泰知(ZAP RD10V ED)
「今回が初めてのレース参戦で、カートも含めて何も経験がありません。練習はよくやっていますが、このレース車両は初めて乗ります。(感触は?)まだまだ改善できる余地があるので、積極的に、果敢に攻めたいと思います。どんどんタイムが更新しているので、もっともっと上げて行きたいな、と思っています」
そして新潟国際自動車大学校から今年も参戦の学生チームの2名、永田楓陽(新潟国際自動車ワコーズEDKKS)と岡本真和(新潟国際自動車ワコーズE RD)。同校モータースポーツ学科の生徒の実習として、ドライバー、メカニック、エンジニアの全てが生徒で参戦している。
38号車・永田楓陽(新潟国際自動車ワコーズEDKKS)
「今回初めてのレースです。(ここまで調子は?)一回、ギアのロッドエンドが折れちゃうトラブルがありましたが、それ以外は何もなくちゃんと走れているので、まぁまぁ順調かな、と。(ドライバーの方は?)まぁそれなりには(笑)。スーパーFJは学校の授業で2回くらい乗って、昨日(の練習走行)がそれ以来です。なので3回目。去年先輩方が参戦した時の事は話は聞きましたけど、見たりはあまりできなかったです。(レースに向けての意気込みを)整備してくれるメカニックに感謝しながら、しっかり完走したいと思います」
・39号車・岡本真和(新潟国際自動車ワコーズE RD)
「(初レースの意気込みを)完走できるように頑張ります。調子は、2日目は順調に、初めてにしてはいいタイムは出してきているので、頑張りたいと思います。(緊張してる?)ちょとしています(笑)今日はとりあえず安全に行きます」
午前9時15分、ポイントランキングで田上を追う内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)を先頭に13台全車がコースイン。20分間の予選が開始。路面はドライ、全車スリックタイヤを装着している。
ウオームアップを終えて、残り14分あたりから各車タイムを出しはじめる。まずは内田が2分6秒672のトップタイムをマーク、ベンチマークとなる。2番手は平安山で7秒012。
続いて渡会が2分5秒926と5秒台に入れてトップに立つが、すかざず内田が5秒663を出してトップを奪い返す。平安山も6秒553と自己ベストを更新して3番手をキープ。
折り返しの残り10分を切って、ここからがタイムアタック合戦も本番。まずは渡会が2分5秒443でトップに返り咲くと、ここまでなりをひそめていた田上が5秒558、田上のチームメイトの村田悠磨(Arithmer ZAP ED)が5秒650と続き、内田は4番手へと後退。平安山が続き6番手には池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)がつける。
残り7分、渡会は2分5秒043とベストタイムを更新、田上選手も5秒162と自己ベストを更新するが0.119秒及ばない。後方では学生ドライバー、岡本が2分7秒001で8位と好位置につけている。
残り5分、渡会はベストタイムを更新して2分4秒796と4秒台に入れ、さらに4秒448まで詰める。ここで2分を残してッピットイン。一方、毎回終了間際のタイムアタックで魅せる田上はぎりぎりまで周回を続け、4秒890から4秒763まで自己ベスト縮めるがトップ渡会には0.315秒届かず2番手に終わる、それでもフロントロウは獲得した。セカンドロウをめぐる争いは、残り15秒で平安山が4秒942をマークして3番手確定かと思われたが、チェッカー後の周回で村田4秒810を出して逆転、平安山選手は4番手となった。以下5番手5秒117で内田、6番手5秒880で池田と続いた。
■予選後のコメント
ポールポジション:7号車:渡会太一(FTKレブレーシングガレージ シグマ)2分4秒448
「(いい感じでタイムアップしていった印象だが?)元々スリップも使う予定がなく、単独でアタックしていました。昨日までセッティングが出ていなかったので、この予選からセットを大きく変えて、どうかな? って感じだったのですけど、うまくマシンも決まってタイムも出たのでよかったです。決勝はスタートが不安なんですけど、そこをクリアすれば、ペースはたいぶ良さそうなので、逃げて勝ちたいです」
予選2番手:13号車:田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)2分4秒763 トップと0.315秒差
「昨日ユーズドタイヤで2分4秒台に入っていたので、もうちょい行けるかな、と思ってたのですけど、新品タイヤの感触が中々掴めなくって、タイムがあまり伸びなかったな、という感じです。決勝はレースペースはそれほど変わらないと思うので、ミスなく、早いうちに前に出たい。セットも見直して改善して、逃げられるようにして行きたいなと思います」
予選3番手:26号車:村田悠磨(Arithmer ZAP ED)2分4秒810 トップと0.382秒差
「(終盤にポンとタイム上がった?)最後の2周くらい前に田上選手の前に出て走ったのですけど、なかなかうまくタイムをまとめられなくて、1周無駄にしちゃったのですけど譲って後ろで、毎回予選はそうなんですけど、今回も田上選手の後ろにつけてタイムを出させてもらった感じです。昨日、一昨日といい感じのペースで走れているので、スピンとかしないように、そこは反省を活かせるように、レース走りたいです」
予選4番手:22号車:平安山良馬(GiddyupセキグチKKS2)2分4秒942 トップと0.494秒差
「(終盤タイム伸びなかった?)最後のラップもマイナス表示出ていたのですけど、シフトミスしてペースを落としました。それが無ければ2番手くらいまでは行けたかなと思います。そこがちょっと悔しいです。4秒6とか出たと思う。決勝はスタートしっかり決めて、バトルに持ち込まないとたぶん逃げられると思うので、仕掛けて、最後まで戦えるような感じが理想ですね」
予選5番手:81号車:内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)2分5秒117 トップと0.669秒差
「いったん上位に上がれたのに、焦りもあってまとめ切れていなかった、というのが大きいです。2番手くらいのタイムは出たと思うので。(昨日悩んでいた調子の悪さは解決した?)それについては解決しました。セットをいじったりはしてなくて、気候とかの影響みたいで、マシン的には心配ありません。後は自分の問題です」
予選6番手:97号車:池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)2分5秒880 トップと1.432秒差
「目標タイムに比べて全然遅いです。クルマが、リヤのアームにトラブルが出ちゃって、ブレーキのたびに勝手にトーが開くようになっちゃって、それが無ければもっと行けました。それでも最低限の所は取れて、これ以上後ろじゃなくてよかったです。決勝はとりあえず目の前にいる内田選手には挑戦したいですね」
第5戦決勝は午後1時25分開始予定。本領を発揮し始めた渡会が一気に飛び出すか、勝ち方を覚えた感のある田上がやり返すか、あるいは平安山がFIA-F4ドライバーの実力を見せつけるか、シリーズタイトルの行方を含めて注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2022/10/16) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 7 渡会 太一 FTKレブレーシングガレージシグマ MYST KK-S2 2'04.448 - - 138.882
2 13 田上 蒼竜 AsカンパニーZAP ED TOKYO R&D RD10V 2'04.763 0.315 0.315 138.531
3 26 村田 悠磨 Arithmer ZAP ED TOKYO R&D RD10V 2'04.810 0.362 0.047 138.479
4 22 平安山 良馬 GiddyUPセキグチKKS2 MYST KK-S2 2'04.942 0.494 0.132 138.333
5 81 内田 涼風 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 2'05.117 0.669 0.175 138.140
6 97 池田 拓馬 TAKE FIRST & AMEROID TOKYO R&D RD10V 2'05.880 1.432 0.763 137.302
7 37 大川 烈弥 アルビB-AutoダイテルED TOKYO R&D RD10V 2'06.156 1.708 0.276 137.002
8 15 齊藤 慈岳 FER WILD LIFE KK-S2 MYST KK-S2 2'06.367 1.919 0.211 136.773
9 39 岡本 真和 新潟国際自動車ワコーズED TOKYO R&D RD10V 2'06.383 1.935 0.016 136.756
10 79 G 1 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 2'06.544 2.096 0.161 136.582
11 35 磐上 隼斗 アルビビヨンドGIA KKS ED MYST KK-S 2'07.350 2.902 0.806 135.717
12 38 永田 楓陽 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S2 2'08.379 3.931 1.029 134.631
13 4 G 2 柴田 泰和 ZAP RD10V ED TOKYO R&D RD10V 2'08.597 4.149 0.218 134.401
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.075)予選通過 ----
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は16日、岡山国際サーキットでグループ1の決勝を行い、ポールポジションからスタートした16号車ポルシェセンター岡崎911が3時間113周を走り今季初優勝を飾った。また、ST-Zクラスで4位に入った500号車5ZIGEN AMG GT4が最終戦を待たずしてクラスチャンピオンを決めた。
午後になると上空には雲も増え、気温はぐんぐんと上昇、夏を思わせる日差しとなった。グループ1(ST-X、ST-Z、ST-2、ST-Qの一部クラス)4クラス23台が参加し、午後1時30分にローリングラップが始まった。
スタートでは予選2位、23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋がポールポジション、16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)の永井を1コーナーでアウトから並びかけ、2コーナーでトップに浮上、永井は2位に落ちた。3位には777号車D'station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼)の藤井が、4位には予選6位から31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)の嵯峨が上がってきた。予選7位の81号車DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗)の青木はスタートで予選4位、888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/ショウン・トン/高木真一/山脇大輔)のベリーと予選5位の62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の鳥羽をかわし5位まで浮上した。ベリーが6位に、7位に鳥羽が続く。
10周目には3位を走る777号車藤井が、16号車永井をかわし2位に浮上。
ここでなんと、トップを走る23号車元嶋、6位の888号車ベリー、7位の63号車鳥羽の3台にスタート手順に違反でドライバースルーペナルティーが科される。
この3台がペナルティーを消化すると、トップに立ったのは777号車の藤井、2位に16号車の永井、3位に31号車の嵯峨、4位に81号車の青木となる。23号車元嶋は5位まで落ちた。
5位に落ちた23号車元嶋だったが速いラップタイムを刻み、3位争いを繰り広げる31号車嵯峨と、81号車青木に急接近。25周目のパイパーで嵯峨に並びかけ、ホップスで4位に浮上した。
5位に落ちた81号車青木はこの周でピットインして、ドライバーを藤井に交代した。
23号車元嶋は3位を走る31号車嵯峨をも捉え、3位まで順位を回復、2位の16号車永井に狙いを定める。
31号車嵯峨は31周目に、62号車鳥羽は32周目に888号車ベリーは33周目にピットインし、ドライバーをそれぞれ永井、玲次、高木に交代した。
35周目には2位を走る16号車永井をレッドマンで23号車元嶋が捉え2位に浮上した。永井はこの周でピットインし、ドライバーを伊藤に交代した。
81号車藤波は35周目にピットイン。トラブルなのかピットにマシンを入れてしまった。
23号車元嶋は40周目にピットイン、ドライバーを中山に交代。トップを走る777号車藤井は42周目にピットインしてドライバーを星野に交代した。
ST-Xクラス全車ドライバー1回目の交代を行うと、トップには23号車中山が返り咲き。2位には16号車伊藤が、777号車星野は3位に後退した。以下31号車永井、888号車高木、62号車玲次が続く。
23号車中山は50周目には2位、16号車伊藤を10秒ほど離しトップを快走。3位には伊藤から22秒遅れて、777号車星野が付ける。以下、4位888号車高木、5位31号車永井、6位62号車玲次が続く。
62周目には6位62号車玲次が、前を走る31号車永井を捉え5位に上がる。
63周目には31号車永井が、72周目には16号車伊藤と888号車高木が、74周目には777号車星野がピットインして、それぞれドライバーをアンカーの小高、上村、トン、近藤に交代した。
トップはまだピットインしていない23号車の中山、16号車の上村は2位のまま戦列に復帰した。3位にはピットインしていない62号車玲次が、4位に777号車近藤、5位に888号車トン、6位に31号車小高と続く。
トップを走る23号車中山は81周目にピットインしてドライバーをアンカーのDAISUKEに交代。2位を走る16号車上村に16秒先行し、トップのまま戦列に復帰した。
3位を走る62号車玲次は、ST-Xクラスの最後、83周目に2回目のピットインを行いドライバーを湧也に交代。
777号車近藤と888号車トンにパスされ5位でコースに復帰した。
全車最終ドライバーに交代すると、82周目にはトップは23号車DAISUKEのまま。2位には15秒差で16号車上村が続く。3位にはさらに49秒遅れて777号車近藤が、4位には888号車トン、5位には62号車湧也が続く。
2位の16号車上村はトップDAISUKEより1秒以上速いラップを刻み徐々にDAISUKEに接近。90周目にはその差は7秒となった。
23号車DAISUKEと16号車上村のトップ争いは99周目にはついに1秒を切り、上村がDAISUKEの背後に迫った。そして100周目のホップスで上村がDAISUKEをパスしトップに立った。
レースはこのまま3時間113周を走って終了。優勝は16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R。ここまで出場したすべてのレースでポールポジションを獲得するも不運に泣いていたが、ついにここ岡山で今季初優勝を飾った。
2位には23号車TKRI松永建設AMG GT3が、3位には777号車D'station Vantage GT3が、4位には888号車Grid Motorsport AMG GT3が、5位には62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3が入った。
4位に入ったポイントリーダーの888号車Grid Motorsport AMG GT3は10ポイントを加算し116.5とトップのまま。62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3は114ポイントまで加点したがその差は2.5ポイントと開いた。リタイアでポイントを加点できなかった81号車DAISHIN GT3 GT-Rは、最終戦ポールトゥウィンで888号車と62号車がリタイアならチャンピオンの可能性はあるが、実質的にこの888号車と62号車の2チームがチャンピオンの可能性をもって最終戦に臨むこととなる。
8チームが参加したST-Zクラスは、885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)の清水がリードして始まる。2位には310号車HIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太/細川慎弥)の坪井が付けていたが、序盤に坪井がトップに浮上した。3位には34号車テクノ・SUN'S・モノコレG55(坂直純/安田裕信/大木一輝/小川涼介)の安田が、4位には111号車Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4(松田利之/古谷悠河/中村賢明/檜井保孝)の中村が、5位には500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)の金石が続く。
19周目には早くも34号車安田がピットインして阪に交代。500号車金石は27周目に太田に、31周目には310号車坪井が山崎に、35周目には111号車中村が古谷に、42周目には885号車清水がHAYASHIに交代した。
上位陣が1回目のドライバー交代を行うと、トップには885号車のHAYASHIが浮上。2位に310号車の山崎が、3位には500号車の太田が、4位には111号車の古谷が続く。
2位310号車の山崎はペースが上がらず、500号車太田、111号車古谷にかわされ4位まで落ちてしまった。
61周目には4位の310号車山崎が野中に、70周目には2位の500号車太田が大塚に、73周目には111号車の古谷が松田に、75周目には888号車のHAYASHIが平中に交代。
上位陣が最後のピットインを行うと、トップは885号車平中のまま。2位には500号車大塚が、3位には111号車松田が、4位には310号車の野中が付けた。
トップの885号車平中はピットレーン速度違反でドライビングスルーペナルティーを科されるもトップは変わらず。2位の500号車大塚はペースが上がらず、後続に迫られることとなった。
500号車大塚は91周目に3位の111号車松田にかわされ3位、さらに94周目には4位の310号車野中にかわされ4位まで落ちてしまった。
レースは106周を回って終了。優勝は885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4で今季2勝目、2位には111号車Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4が、3位には310号車HIRIX★EIKO GT4が入った。
4位に入ったポイントリーダーの500号車5ZIGEN AMG GT4は10ポイントを加算し131.5。ランキング2位には優勝したシェイドレーシングGR SUPRA GT4が98ポイントで浮上したが、その差は33.5ポイントとなり、最終戦を待たずして今シーズンの500号車のチャンピオンが決定した。
6チームが参加したST-2クラスはポールシッター6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)の大橋がリードして始まる。2位には7号車新菱オート☆DIXCEL☆EVO10(藤井芳樹/岡田衛/安斎景介)の岡田が付けていたが、15周目を走行中にトラブルでスローダウンし戦列を離れる。
2位には225号車KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟/奥住慈英)の奥住が浮上し、3位には59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/安岡秀徒)の大澤が続く。
40周目にトップの2台、6号車大橋と225号車奥住、がピットインしてドライバーをそれぞれ菊池、荒川に交代すると、トップには荒川が浮上し、菊池は2位に後退した。3位には13号車ENDLESS GRヤリス(伊東黎明/石坂瑞基/花里祐弥/岡田整)の石坂から交代した伊東が上がってきた。
225号車荒川が68周目に平良らに交代すると、3位で戦列に復帰。13号車伊東が76周目に石坂に、6号車菊池が78周目に冨枡に交代すると、225号車平良がトップに返り咲いた。
レースは101周を回って終了。225号車KTMS GR YARISが今季4勝目を飾った。2位には6号車冨枡をパスしてきた13号車石坂が入った。3位には冨枡が続いた。
優勝したポイントリーダーの225号車KTMS GR YARISは20ポイントを加算し143。2位に入った13号車ENDLESS GRヤリスは125ポイントまで伸ばしたもののその差は18ポイント開いた。この2チームがチャンピオンの可能性を残して最終戦の鈴鹿に臨むこととなった。
ST-Qクラスは3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/谷岡力)がトップでゴールした。
最終第7戦は鈴鹿サーキットに舞台を移し、11月27日に全クラスが参加して5時間の決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Lap Time Behind Gap
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 113 3:00'11.159 - -
2 *23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 113 3:00'21.670 10.511 10.511
3 777 ST-X 3 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 113 3:00'50.852 39.693 29.182
4 *888 ST-X 4 マーティン・ベリー ショウン・トン 高木 真一 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 113 3:01'11.961 1'00.802 21.109
5 *62 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 113 3:01'32.882 1'21.723 20.921
6 3 ST-Q 1 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 107 3:00'42.463 6Laps 6Laps
7 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 106 3:01'25.192 7Laps 1Lap
8 111 ST-Z 2 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 105 3:00'29.571 8Laps 1Lap
9 310 ST-Z 3 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 105 3:00'32.284 8Laps 2.713
10 500 ST-Z 4 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 105 3:00'42.569 8Laps 10.285
11 244 ST-Q 2 田中 徹 三宅 淳詞 田中 哲也 Nissan Z Racing Concept Max Racing 105 3:01'10.603 8Laps 28.034
12 34 ST-Z 5 坂 直純 安田 裕信 大木 一輝 小川 涼介 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 105 3:01'35.900 8Laps 25.297
13 19 ST-Z 6 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 104 3:00'54.736 9Laps 1Lap
14 505 ST-Z 7 岡本 武之 加賀美 綾佑 田ヶ原 章蔵 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 103 3:00'25.988 10Laps 1Lap
15 31 ST-X 6 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 103 3:01'01.092 10Laps 35.104
16 225 ST-2 1 平良 響 荒川 麟 奥住 慈英 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 101 3:00'18.228 12Laps 2Laps
17 13 ST-2 2 伊東 黎明 石坂 瑞基 花里 祐弥 岡田 整 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 101 3:00'25.355 12Laps 7.127
18 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 101 3:00'56.127 12Laps 30.772
19 59 ST-2 4 大澤 学 後藤 比東至 安岡 秀徒 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 101 3:01'08.255 12Laps 12.128
20 743 ST-2 5 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 100 3:00'56.220 13Laps 1Lap
21 33 ST-Z 8 中原 英貴 宮田 莉朋 神 晴也 竹川 翔太 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 98 3:01'48.852 15Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 81 ST-X - 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 63 3:01'03.359 50Laps 35Laps
- 7 ST-2 - 藤井 芳樹 岡田 衛 安斎 景介 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 14 24'49.648 99Laps 49Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 16 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 113 3:00'11.159 - -
2 *23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 113 3:00'21.670 10.511 10.511
3 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 113 3:00'50.852 39.693 29.182
4 *888 マーティン・ベリー ショウン・トン 高木 真一 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 113 3:01'11.961 1'00.802 21.109
5 *62 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 113 3:01'32.882 1'21.723 20.921
6 31 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 103 3:01'01.092 10Laps 10Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 63 3:01'03.359 50Laps 40Laps
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 106 3:01'25.192 - -
2 111 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 105 3:00'29.571 1Lap 1Lap
3 310 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 105 3:00'32.284 1Lap 2.713
4 500 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 105 3:00'42.569 1Lap 10.285
5 34 坂 直純 安田 裕信 大木 一輝 小川 涼介 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 105 3:01'35.900 1Lap 53.331
6 19 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 104 3:00'54.736 2Laps 1Lap
7 505 岡本 武之 加賀美 綾佑 田ヶ原 章蔵 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 103 3:00'25.988 3Laps 1Lap
8 33 中原 英貴 宮田 莉朋 神 晴也 竹川 翔太 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 98 3:01'48.852 8Laps 5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 3 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 107 3:00'42.463 - -
2 244 田中 徹 三宅 淳詞 田中 哲也 Nissan Z Racing Concept Max Racing 105 3:01'10.603 2Laps 2Laps
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 225 平良 響 荒川 麟 奥住 慈英 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 101 3:00'18.228 - -
2 13 伊東 黎明 石坂 瑞基 花里 祐弥 岡田 整 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 101 3:00'25.355 7.127 7.127
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 101 3:00'56.127 37.899 30.772
4 59 大澤 学 後藤 比東至 安岡 秀徒 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 101 3:01'08.255 50.027 12.128
5 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 100 3:00'56.220 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 7 藤井 芳樹 岡田 衛 安斎 景介 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 14 24'49.648 87Laps 86Laps
Fastest Lap: CarNo. 23 元嶋佑弥(TKRI松永建設AMG GT3) 1'31.368 (7/39) 145.902 km/h
CarNo. 888は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 23, 62は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第16条(10)(スタート手順違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 885(HIRO HAYASHI)は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は16日、岡山国際サーキットでグループ2の決勝を行い、ST-3クラスはポールポジションからスタートした63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)が優勝した。
決勝日を迎えた岡山国際サーキットは秋晴れの好天に恵まれた。雲一つない上空には下弦の月がぽっかりと浮かぶ。心地よい気候のなか、グループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Qの一部クラス)4クラス27台が参加し、午前8時30分にローリングラップが始まり、3時間先のゴールを目指す。
ローリングラップ中には、2コーナーでST-5クラス予選3位の松村浩之(LOVEDRIVEロードスター)がコースアウトしてボンネットが開いたままになったためエクストラフォーメーションラップが行われた。
レースは5周目からスタートした。総合優勝を争うST-3クラスはポールシッター、63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)の阪口がトップで1コーナーに進入。予選2位、52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)の吉田がこれに続く。予選4位、15号車岡部自動車フェアレディZ34(長島正明/小松一臣/冨田自然/元嶋成弥)の元嶋は、同3位の25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/富田竜一郎/白坂卓也)の白坂をかわし3位に浮上。これに予選5位、39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)の石井が付けた。
39号車の石井は6周目に25号車の白坂をかわし4位に上がる。
トップ3台、63号車の阪口、52号車の吉田、15号車の元嶋は1秒5ほどの差でレースは進行。39号車の石井はこの集団に付いていくことができず徐々に遅れはじめる。
30周目には3位を走り、2位の52号車吉田とバトルを繰り広げていた15号車の元嶋がヘアピンで吉田と接触してコースアウト。元嶋はマシンを降りた。この周には、52号車と39号車がピットイン。それぞれドライバーを吉田から服部に、石井から伊藤に交代した。15号車のコースアウトのためここでフルコースイエロー(FCY)が導入され、その後セーフティーカー(SC)が導入された。
このSC中にはトップを走る63号車が34周目にピットインしドライバーを阪口から久保に交代した。
SCが退き、レースは37周目から再開された。ここでトップに浮上したのは真っ先にピット作業を行った39号車の伊藤。2位には3秒差で52号車の服部が、さらに3秒差で3位に63号車の久保が続く。
41周目にはバックストレートで2位を走る52号車服部が、トップ39号車伊藤を捉えてトップに浮上した。2位に落ちた伊藤はさらに3位の63号車久保にもパスされ3位まで後退した。
2位に上がった63号車久保はさらにトップの52号車服部に急接近。数周のバトルの後、バックストレートで久保が服部を捉え再びトップに立った。
3位に落ちた39号車は47周目にピットイン。早くも伊藤から最終ドライバーの冨林に交代した。
51周目には2位を走る52号車もピットインし、ドライバーを服部からアンカーの川合に交代。2位のままで戦列に復帰した。
トップの63号車久保はここからペースアップ、52号車の川合から逃げる。55周目に63秒ほどあった差を徐々に広げ始める。ピットインを引っ張り残り15分を切った87周目に川合を70秒引き離してピットイン。再びスタートドライバーの阪口にバトンを渡す。
63号車阪口がピットアウトすると、背後に52号車の川合が迫ってきた。88周目にはその差は2秒7。ここから川合が阪口に徐々に接近。90周目には2秒を切り、ファイナルラップ前の94周目にはついのその差は1秒を切った。
しかし52号車川合の追撃もここまで。川合を振り切り63号車の阪口がトップでチェッカーを受けた。2位には川合が、3位には大きく遅れて39号車の冨林が入った。
2位に入った52号車埼玉トヨペットGBクラウンRSはポイントを134と伸ばし、ポイントリーダーを守った。3位の39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWSは114ポイントまで加点したもののその差は20ポイントと開いた。最終第7戦の鈴鹿はこの2チームでチャンピオンが争われることとなった。
4チームが参加したST-4クラスは、86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)の松井のリードで始まる。2位には3~4秒ほどの差で884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資/山田真之亮)の石川が続く。3位の18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝/石森聖生)の藤原は上位2台についていくことができず大きく遅れ始める。
3位の18号車藤原は32周目に、トップ86号車松井は33周目に、2位の884号車は34周目に1回目のピットインを行い、ドライバーをそれぞれ石森、国本、山下に交代した。
このピットインで18号車石森がトップに立ち、2位に86号車山下が、3位に884号車国本が続く。
しかしスピードにまさる86号車山下は10秒以上あった差を徐々に詰め、トップに浮上。18号車石森は2位に落ちた。
884号車国本は58周目にピットインし、アンカーの山田に交代。3位のまま戦列に復帰した。
80周目にはトップを走る86号車と2位の18号車がピットイン、ドライバーを河野、浅野に交代した。
交代した86号車河野は、2位以下を30秒近く離してトップを独走。2位にの18号車浅野には徐々に3位の884号車山田が迫ってきた。そして89周目には山田が浅野をパスして3位に上がる。
93周を回ってレースは終了。優勝は86号車河野、2位に884号車山田、3位に18号車浅野が入った。
優勝した86号車TOM'S SPIRIT GR86はポイントを145.5まで伸ばし、3位に終わり119.5ポイントまで加点した884号車シェイドレーシングGR86との差を26ポイント広げた。チャンピン争いはこの2チームに絞られ最終第7戦の鈴鹿を迎えるが、86号車が圧倒的に有利となった。
14チームが参加したST-5クラスはポールシッター、88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/太田達也/山谷直樹)の村上がリードして始まる。しかし村上のペースが上がらず、14周目に予選6位から2位に浮上していた4号車THE BRIDE FIT(伊藤裕士/岡田拓二/見並秀文)の伊藤にかわされ2位、さらに翌15周目には予選2位の65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/有岡綾平/青合正博)の有岡にもかわされ3位まで後退した。
12周目には2位の65号車有岡が、トップ4号車伊藤をかわしトップに浮上した。伊藤は2位に落ち、直後には88号車の村上が続く。
31周目には3位を走る88号車が、33周目には4号車がピットインし、ドライバーをそれぞれ太田、岡田に交代。
トップは65号車有岡のままで2位には12号車MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(杉野治彦/樋口紀行/前田育男)の樋口が浮上。3位に88号車太田が続く。
88号車太田はすかさず、12号車樋口をパスして2位に復帰すると、65号車が47周目にピットインしたためトップに返り咲く。
2位には4号車岡田が上がり、3位には72号車OHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)が浮上してきた。
4号車は67周目にピットインして、アンカーの見並に交代。70周目には3位を走る72号車が山野に交代。トップの88号車は71周目に再び村上が搭乗した。
2回目のピットアウトを終えると、トップは88号車村上のままで、2位以下を20秒近く離し独走状態となった。2位は72号車山野で、こちらも3位の4号車見並を大きく離して単独走行となる。
3位争いは終盤にもつれた。後方から追い上げてきた66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/貫戸幸星/猪股京介)の猪俣が3位の見並に追いつき、この2台は接近戦となる。
84周目には66号車の猪俣が4号車の見並をパスし3位に浮上。しかしチェッカー直前に見並が猪俣を抜き返し3位でゴールを迎えた。レースは89周を回って優勝は88号車村上、2位に72号車山野が入り、3位には4号車見並が入った。
2位に入った72号車OHLINS Roadster NATSはポイントを92.5まで伸ばしポイントリーダーとなった。4位の4号車THE BRIDE FITも84ポイントで2位に浮上した。ポイントリーダーでここ岡山を迎えた、17号車DXLアラゴスタNOPROデミオは82ポイントまでしか加点できず、3位に後退した。最終戦の第7戦鈴鹿は上位6チームがチャンピオンの可能性を残して迎えることとなる。ST-5クラスのチャンピオン争いは混沌としてきた。
開発クラスのST-Qクラスは、61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝/廣田光一)がトップでゴールした。
この後、グループ1の決勝が、午後1時30分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Lap Time Behind Gap
1 63 ST-3 1 阪口 良平 久保 凜太郎 水野 大 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 95 3:00'44.872 - -
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 95 3:00'45.507 0.635 0.635
3 39 ST-3 3 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 95 3:01'36.051 51.179 50.544
4 61 ST-Q 1 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 94 3:00'46.325 1Lap 1Lap
5 28 ST-Q 2 蒲生 尚弥 豊田 大輔 鵜飼 龍太 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 94 3:01'26.270 1Lap 39.945
6 25 ST-3 4 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 94 3:01'47.506 1Lap 21.236
7 86 ST-4 1 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 93 3:01'43.511 2Laps 1Lap
8 884 ST-4 2 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 93 3:02'28.231 2Laps 44.720
9 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 92 3:00'50.149 3Laps 1Lap
10 60 ST-4 4 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 91 3:02'04.828 4Laps 1Lap
11 88 ST-5 1 村上 博幸 太田 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 89 3:01'38.783 6Laps 2Laps
12 55 ST-Q 3 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 89 3:01'41.488 6Laps 2.705
13 72 ST-5 2 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 89 3:02'11.770 6Laps 30.282
14 4 ST-5 3 伊藤 裕士 岡田 拓二 見並 秀文 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 89 3:02'25.915 6Laps 14.145
15 66 ST-5 4 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 89 3:02'26.236 6Laps 0.321
16 65 ST-5 5 外園 秋一郎 有岡 綾平 青合 正博 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 88 3:01'30.660 7Laps 1Lap
17 222 ST-5 6 竹内 敏記 田中 真典 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 88 3:02'28.496 7Laps 57.836
18 17 ST-5 7 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 87 3:00'45.667 8Laps 1Lap
19 12 ST-5 8 杉野 治彦 樋口 紀行 前田 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 87 3:00'46.106 8Laps 0.439
20 290 ST-5 9 横尾 優一 北川 剛 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 85 3:01'05.639 10Laps 2Laps
21 5 ST-5 10 石澤 浩紀 いとう りな カルロス 本田 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 83 3:02'15.645 12Laps 2Laps
22 37 ST-5 11 野上 達也 加藤 芳皓 尾崎 俊介 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 82 3:02'18.879 13Laps 1Lap
23 11 ST-5 12 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 81 3:02'29.884 14Laps 1Lap
24 104 ST-5 13 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 79 3:01'18.749 16Laps 2Laps
25 32 ST-Q 4 佐々木 雅弘 石浦 宏明 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 79 3:02'26.899 16Laps 1'08.150
---- 以上規定周回数完走 ----
- 15 ST-3 - 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 29 54'46.060 66Laps 50Laps
- 50 ST-5 - 松村 浩之 篠田 義仁 伊橋 勲 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 0 D.N.S 95Laps 29Laps
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 61 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 94 3:00'46.325 - -
2 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 鵜飼 龍太 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 94 3:01'26.270 39.945 39.945
3 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 89 3:01'41.488 5Laps 5Laps
4 32 佐々木 雅弘 石浦 宏明 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 79 3:02'26.899 15Laps 10Laps
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 63 阪口 良平 久保 凜太郎 水野 大 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 95 3:00'44.872 - -
2 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 95 3:00'45.507 0.635 0.635
3 39 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 95 3:01'36.051 51.179 50.544
4 25 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 94 3:01'47.506 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 15 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 29 54'46.060 66Laps 65Laps
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 86 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 93 3:01'43.511 - -
2 884 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 93 3:02'28.231 44.720 44.720
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 92 3:00'50.149 1Lap 1Lap
4 60 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 91 3:02'04.828 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 太田 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 89 3:01'38.783 - -
2 72 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 89 3:02'11.770 32.987 32.987
3 4 伊藤 裕士 岡田 拓二 見並 秀文 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 89 3:02'25.915 47.132 14.145
4 66 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 89 3:02'26.236 47.453 0.321
5 65 外園 秋一郎 有岡 綾平 青合 正博 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 88 3:01'30.660 1Lap 1Lap
6 222 竹内 敏記 田中 真典 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 88 3:02'28.496 1Lap 57.836
7 17 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 87 3:00'45.667 2Laps 1Lap
8 12 杉野 治彦 樋口 紀行 前田 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 87 3:00'46.106 2Laps 0.439
9 290 横尾 優一 北川 剛 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 85 3:01'05.639 4Laps 2Laps
10 5 石澤 浩紀 いとう りな カルロス 本田 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 83 3:02'15.645 6Laps 2Laps
11 37 野上 達也 加藤 芳皓 尾崎 俊介 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 82 3:02'18.879 7Laps 1Lap
12 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 81 3:02'29.884 8Laps 1Lap
13 104 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 79 3:01'18.749 10Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 50 松村 浩之 篠田 義仁 伊橋 勲 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 0 D.N.S 89Laps 79Laps
Fastest Lap: CarNo. CarNo. 15 元嶋成弥(岡部自動車フェアレディZ34) 1'40.364 (9.29) 132.825 km/h
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は15日、岡山国際サーキットでグループ1の公式予選を行い、ST-Xクラスは16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太)がポールポジションを獲得した。
グループ1(ST-X、ST-Z、ST-2、ST-Qの一部クラス)の公式予選は午後2時45分よりAドライバー30分、10分のインターバルをおいてBドライバー25分で行われた。A、Bドライバーの合算タイムでグリッドが決定する。
7チームが参加したST-Xクラスは、Aドライバーの永井宏明が2位以下を1秒以上ちぎるタイムでトップタイム、Bドライバーの上村優太は7位と最下位に沈んだものの、合算タイムで2位に入った23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥)を僅差の0秒053上回り、16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3Rがポールポジションを獲得した。16号車は欠場した第2戦以外はすべてポールポジションを獲得したこととなる。3位には777号車D'station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢)が入った。チャンピオンを争う888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/ショウン・トン)と62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也)はそれぞれ4位、5位で予選を終えた。
8チームが参加したST-Zクラスは、AドライバーのHIRO HAYASHI、Bドライバーの平中克幸ともトップタイムを記録し、合算で885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4が文句なしのポールポジションを獲得した。2位には310号車HIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太)、3位にはポイントリーダーの500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進)が入った。
6チームが参加したST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広、Bドライバーの菊地靖ともトップタイムの6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10がポールポジションを獲得した。2位には7号車新菱オート☆DIXCEL☆EVO10(藤井芳樹/岡田衛)が、3位には59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至)が入った。ポイントリーダーの225号車KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟)はエンジンを交換し4位とタイムが伸びなかった。
開発クラスのST-Qクラスは、3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗)がトップタイムを記録している。
グループ1の決勝レースは明日16日、午後1時30分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は15日、岡山国際サーキットでグループ2の公式予選を行い、ST-3クラスは63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)がポールポジションを獲得した。
グループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Qの一部クラス)の公式予選は午後1時20分よりAドライバー15分、10分のインターバルをおいてBドライバー15分で行われる予定だったが、赤旗が出たため、Bドライバー予選は延長された。A、Bドライバーの合算タイムでグリッドが決定する。天候は晴れ、秋晴れの下で予選は進行した。
ST-3クラスは5チームが参加。Aドライバーの阪口良平が2位以下を0秒584離してトップタイム、Bドライバーの久保凜太郎は3位にとどまったものの、合算タイムで2位に入った52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹)のタイムを0秒020と僅差で上回り63号車TRACY SPORTS RC350 TWSがポールポジションを獲得した。3位には25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/富田竜一郎)が入った。52号車とチャンピオンを争う39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志)は5位と振わなかった。
4チームが参加したST-4クラスは、Aドライバーの河野駿佑が2位にとどまったものの、Bドライバーの松井孝允が2位以下を0秒775離した86号車TOM'S SPIRIT GR86がポールポジションを獲得。2位にはチャンピオンを争う884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資)が、3位には18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝/石森聖生)が入った。
14チームが参加したST-5クラスはAドライバーの村上博幸がトップタイム、Bドライバーの太田達也が2位に付けた88号車村上モータースMAZDAロードスターが2位に入った65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/有岡綾平)を0秒015差という僅差で上回った88号車村上モータースMAZDAロードスターがポールポジションを獲得した。3位には50号車LOVEDRIVEロードスター(松村浩之/篠田義仁)が入った。
開発クラスのST-Qクラスは61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝)がトップライムを記録している。
グループ2の決勝レースは明日16日、午前8時30分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 1'30.438 3'01.009 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1'29.048 3'01.062 0.053 0.053
3 777 ST-X 3 星野 敏 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1'29.933 3'01.522 0.513 0.460
4 888 ST-X 4 マーティン・ベリー ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1'30.036 3'01.655 0.646 0.133
5 62 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1'30.115 3'01.930 0.921 0.275
6 31 ST-X 6 永井 秀貴 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 1'29.993 3'02.659 1.650 0.729
7 81 ST-X 7 大八木 信行 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 1'30.168 3'05.238 4.229 2.579
8 3 ST-Q 1 小河 諒 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 1'35.233 3'10.703 9.694 5.465
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 1'36.121 3'13.392 12.383 2.689
10 310 ST-Z 2 山崎 学 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 1'36.129 3'14.140 13.131 0.748
11 500 ST-Z 3 大塚 隆一郎 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 1'36.930 3'14.652 13.643 0.512
12 34 ST-Z 4 坂 直純 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 1'36.938 3'14.950 13.941 0.298
13 111 ST-Z 5 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 1'36.691 3'15.001 13.992 0.051
14 19 ST-Z 6 鈴木 建自 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 1'36.674 3'16.979 15.970 1.978
15 33 ST-Z 7 中原 英貴 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 1'36.443 3'17.120 16.111 0.141
16 244 ST-Q 2 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 1'37.598 3'17.326 16.317 0.206
17 505 ST-Z 8 岡本 武之 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 1'37.653 3'17.658 16.649 0.332
18 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 1'39.930 3'20.504 19.495 2.846
19 7 ST-2 2 藤井 芳樹 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 1'40.589 3'21.420 20.411 0.916
20 59 ST-2 3 大澤 学 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 1'40.288 3'21.781 20.772 0.361
21 225 ST-2 4 平良 響 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 1'41.193 3'22.702 21.693 0.921
22 13 ST-2 5 伊東 黎明 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 1'41.437 3'23.186 22.177 0.484
23 743 ST-2 6 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 1'42.054 3'23.406 22.397 0.220
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 16 永井 宏明 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 1'30.438 3'01.009 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1'29.048 3'01.062 0.053 0.053
3 777 星野 敏 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1'29.933 3'01.522 0.513 0.460
4 888 マーティン・ベリー ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1'30.036 3'01.655 0.646 0.133
5 62 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1'30.115 3'01.930 0.921 0.275
6 31 永井 秀貴 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 1'29.993 3'02.659 1.650 0.729
7 81 大八木 信行 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 1'30.168 3'05.238 4.229 2.579
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 1'36.121 3'13.392 - -
2 310 山崎 学 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 1'36.129 3'14.140 0.748 0.748
3 500 大塚 隆一郎 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 1'36.930 3'14.652 1.260 0.512
4 34 坂 直純 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 1'36.938 3'14.950 1.558 0.298
5 111 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 1'36.691 3'15.001 1.609 0.051
6 19 鈴木 建自 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 1'36.674 3'16.979 3.587 1.978
7 33 中原 英貴 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 1'36.443 3'17.120 3.728 0.141
8 505 岡本 武之 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 1'37.653 3'17.658 4.266 0.538
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 3 小河 諒 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 1'35.233 3'10.703 - -
2 244 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 1'37.598 3'17.326 6.623 6.623
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 1'39.930 3'20.504 - -
2 7 藤井 芳樹 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 1'40.589 3'21.420 0.916 0.916
3 59 大澤 学 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 1'40.288 3'21.781 1.277 0.361
4 225 平良 響 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 1'41.193 3'22.702 2.198 0.921
5 13 伊東 黎明 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 1'41.437 3'23.186 2.682 0.484
6 743 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 1'42.054 3'23.406 2.902 0.220
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 23 ST-X 1 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'29.048 - - 149.704
2 777 ST-X 2 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'29.933 0.885 0.885 148.230
3 31 ST-X 3 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'29.993 0.945 0.060 148.132
4 888 ST-X 4 ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'30.036 0.988 0.043 148.061
5 62 ST-X 5 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'30.115 1.067 0.079 147.931
6 81 ST-X 6 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'30.168 1.120 0.053 147.844
7 16 ST-X 7 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.438 1.390 0.270 147.403
8 3 ST-Q 1 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.233 6.185 4.795 139.981
9 885 ST-Z 1 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'36.121 7.073 0.888 138.688
10 310 ST-Z 2 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'36.129 7.081 0.008 138.676
11 33 ST-Z 3 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'36.443 7.395 0.314 138.225
12 19 ST-Z 4 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'36.674 7.626 0.231 137.894
13 111 ST-Z 5 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'36.691 7.643 0.017 137.870
14 500 ST-Z 6 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'36.930 7.882 0.239 137.530
15 34 ST-Z 7 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'36.938 7.890 0.008 137.519
16 244 ST-Q 2 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'37.598 8.550 0.660 136.589
17 505 ST-Z 8 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'37.653 8.605 0.055 136.512
18 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'39.930 10.882 2.277 133.401
19 59 ST-2 2 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'40.288 11.240 0.358 132.925
20 7 ST-2 3 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.589 11.541 0.301 132.527
21 225 ST-2 4 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.193 12.145 0.604 131.736
22 13 ST-2 5 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.437 12.389 0.244 131.420
23 743 ST-2 6 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'42.054 13.006 0.617 130.625
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'29.048 - - 149.704
2 777 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'29.933 0.885 0.885 148.230
3 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'29.993 0.945 0.060 148.132
4 888 ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'30.036 0.988 0.043 148.061
5 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'30.115 1.067 0.079 147.931
6 81 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'30.168 1.120 0.053 147.844
7 16 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.438 1.390 0.270 147.403
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'36.121 - - 138.688
2 310 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'36.129 0.008 0.008 138.676
3 33 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'36.443 0.322 0.314 138.225
4 19 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'36.674 0.553 0.231 137.894
5 111 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'36.691 0.570 0.017 137.870
6 500 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'36.930 0.809 0.239 137.530
7 34 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'36.938 0.817 0.008 137.519
8 505 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'37.653 1.532 0.715 136.512
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 3 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.233 - - 139.981
2 244 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'37.598 2.365 2.365 136.589
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'39.930 - - 133.401
2 59 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'40.288 0.358 0.358 132.925
3 7 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.589 0.659 0.301 132.527
4 225 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.193 1.263 0.604 131.736
5 13 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.437 1.507 0.244 131.420
6 743 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'42.054 2.124 0.617 130.625
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 ST-X 1 永井 宏明 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 - - 147.186
2 777 ST-X 2 星野 敏 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1.018 1.018 145.550
3 888 ST-X 3 マーティン・ベリー Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1.048 0.030 145.503
4 62 ST-X 4 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1.244 0.196 145.192
5 23 ST-X 5 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1.443 0.199 144.878
6 31 ST-X 6 永井 秀貴 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 2.095 0.652 143.859
7 81 ST-X 7 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 4.499 2.404 140.221
8 3 ST-Q 1 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 4.899 0.400 139.633
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 6.700 1.801 137.048
10 500 ST-Z 2 大塚 隆一郎 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 7.151 0.451 136.416
11 310 ST-Z 3 山崎 学 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 7.440 0.289 136.013
12 34 ST-Z 4 坂 直純 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 7.441 0.001 136.012
13 111 ST-Z 5 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 7.739 0.298 135.600
14 244 ST-Q 2 田中 徹 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 9.157 1.418 133.672
15 505 ST-Z 6 岡本 武之 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 9.434 0.277 133.301
16 19 ST-Z 7 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 9.734 0.300 132.903
17 6 ST-2 1 冨桝 朋広 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 10.003 0.269 132.547
18 33 ST-Z 8 中原 英貴 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 10.106 0.103 132.412
19 7 ST-2 2 藤井 芳樹 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 10.260 0.154 132.209
20 743 ST-2 3 石垣 博基 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 10.781 0.521 131.530
21 59 ST-2 4 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 10.922 0.141 131.347
22 225 ST-2 5 平良 響 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 10.938 0.016 131.326
23 13 ST-2 6 伊東 黎明 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 11.178 0.240 131.017
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 永井 宏明 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 - - 147.186
2 777 星野 敏 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1.018 1.018 145.550
3 888 マーティン・ベリー Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1.048 0.030 145.503
4 62 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1.244 0.196 145.192
5 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1.443 0.199 144.878
6 31 永井 秀貴 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 2.095 0.652 143.859
7 81 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 4.499 2.404 140.221
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 - - 137.048
2 500 大塚 隆一郎 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 0.451 0.451 136.416
3 310 山崎 学 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 0.740 0.289 136.013
4 34 坂 直純 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 0.741 0.001 136.012
5 111 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 1.039 0.298 135.600
6 505 岡本 武之 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 2.734 1.695 133.301
7 19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 3.034 0.300 132.903
8 33 中原 英貴 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 3.406 0.372 132.412
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 3 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 - - 139.633
2 244 田中 徹 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 4.258 4.258 133.672
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 冨桝 朋広 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 - - 132.547
2 7 藤井 芳樹 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 0.257 0.257 132.209
3 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 0.778 0.521 131.530
4 59 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 0.919 0.141 131.347
5 225 平良 響 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 0.935 0.016 131.326
6 13 伊東 黎明 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 1.175 0.240 131.017
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 63 ST-3 1 阪口 良平 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 1'39.856 3'19.094 - -
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 1'39.292 3'19.114 0.020 0.020
3 25 ST-3 3 名取 鉄平 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 1'39.791 3'20.020 0.926 0.906
4 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1'40.172 3'21.027 1.933 1.007
5 39 ST-3 5 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 1'41.290 3'21.325 2.231 0.298
6 61 ST-Q 1 井口 卓人 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 1'41.087 3'22.326 3.232 1.001
7 28 ST-Q 2 蒲生 尚弥 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 1'42.295 3'22.583 3.489 0.257
8 86 ST-4 1 河野 駿佑 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 1'42.895 3'26.462 7.368 3.879
9 884 ST-4 2 石川 京侍 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 1'43.670 3'26.886 7.792 0.424
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 1'44.014 3'29.564 10.470 2.678
11 60 ST-4 4 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 1'45.235 3'30.057 10.963 0.493
12 32 ST-Q 3 佐々木 雅弘 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 1'46.258 3'31.969 12.875 1.912
13 88 ST-5 1 村上 博幸 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 1'48.491 3'37.320 18.226 5.351
14 65 ST-5 2 外園 秋一郎 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 1'48.299 3'37.335 18.241 0.015
15 50 ST-5 3 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 1'49.868 3'38.778 19.684 1.443
16 55 ST-Q 4 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 1'48.816 3'38.795 19.701 0.017
17 104 ST-5 4 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 1'49.587 3'38.886 19.792 0.091
18 72 ST-5 5 山野 哲也 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 1'49.737 3'39.190 20.096 0.304
19 4 ST-5 6 伊藤 裕士 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 1'50.075 3'39.422 20.328 0.232
20 66 ST-5 7 武地 孝幸 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 1'49.361 3'39.423 20.329 0.001
21 12 ST-5 8 杉野 治彦 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 1'49.713 3'39.946 20.852 0.523
22 17 ST-5 9 吉岡 一成 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 1'49.964 3'40.792 21.698 0.846
23 222 ST-5 10 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 1'51.111 3'42.320 23.226 1.528
24 11 ST-5 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 1'52.708 3'44.840 25.746 2.520
25 37 ST-5 12 野上 達也 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 1'52.996 3'46.614 27.520 1.774
26 290 ST-5 13 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 1'54.400 3'50.429 31.335 3.815
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 ST-5 - 石澤 浩紀 いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 1'59.803 3'55.151 36.057 4.722
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 61 井口 卓人 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 1'41.087 3'22.326 - -
2 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 1'42.295 3'22.583 0.257 0.257
3 32 佐々木 雅弘 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 1'46.258 3'31.969 9.643 9.386
4 55 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 1'48.816 3'38.795 16.469 6.826
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 63 阪口 良平 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 1'39.856 3'19.094 - -
2 52 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 1'39.292 3'19.114 0.020 0.020
3 25 名取 鉄平 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 1'39.791 3'20.020 0.926 0.906
4 15 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1'40.172 3'21.027 1.933 1.007
5 39 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 1'41.290 3'21.325 2.231 0.298
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 86 河野 駿佑 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 1'42.895 3'26.462 - -
2 884 石川 京侍 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 1'43.670 3'26.886 0.424 0.424
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 1'44.014 3'29.564 3.102 2.678
4 60 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 1'45.235 3'30.057 3.595 0.493
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 1'48.491 3'37.320 - -
2 65 外園 秋一郎 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 1'48.299 3'37.335 0.015 0.015
3 50 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 1'49.868 3'38.778 1.458 1.443
4 104 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 1'49.587 3'38.886 1.566 0.108
5 72 山野 哲也 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 1'49.737 3'39.190 1.870 0.304
6 4 伊藤 裕士 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 1'50.075 3'39.422 2.102 0.232
7 66 武地 孝幸 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 1'49.361 3'39.423 2.103 0.001
8 12 杉野 治彦 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 1'49.713 3'39.946 2.626 0.523
9 17 吉岡 一成 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 1'49.964 3'40.792 3.472 0.846
10 222 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 1'51.111 3'42.320 5.000 1.528
11 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 1'52.708 3'44.840 7.520 2.520
12 37 野上 達也 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 1'52.996 3'46.614 9.294 1.774
13 290 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 1'54.400 3'50.429 13.109 3.815
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 石澤 浩紀 いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 1'59.803 3'55.151 17.831 4.722
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 ST-3 1 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.292 - - 134.259
2 25 ST-3 2 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'39.791 0.499 0.499 133.587
3 63 ST-3 3 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.856 0.564 0.065 133.500
4 15 ST-3 4 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.172 0.880 0.316 133.079
5 61 ST-Q 1 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.087 1.795 0.915 131.875
6 39 ST-3 5 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'41.290 1.998 0.203 131.610
7 28 ST-Q 2 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'42.295 3.003 1.005 130.317
8 86 ST-4 1 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'42.895 3.603 0.600 129.557
9 884 ST-4 2 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.670 4.378 0.775 128.589
10 18 ST-4 3 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'44.014 4.722 0.344 128.164
11 60 ST-4 4 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'45.235 5.943 1.221 126.676
12 32 ST-Q 3 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'46.258 6.966 1.023 125.457
13 65 ST-5 1 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'48.299 9.007 2.041 123.093
14 88 ST-5 2 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.491 9.199 0.192 122.875
15 55 ST-Q 4 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'48.816 9.524 0.325 122.508
16 66 ST-5 3 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'49.361 10.069 0.545 121.897
17 104 ST-5 4 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.587 10.295 0.226 121.646
18 12 ST-5 5 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.713 10.421 0.126 121.506
19 72 ST-5 6 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.737 10.445 0.024 121.480
20 50 ST-5 7 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'49.868 10.576 0.131 121.335
21 17 ST-5 8 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'49.964 10.672 0.096 121.229
22 4 ST-5 9 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'50.075 10.783 0.111 121.107
23 222 ST-5 10 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.111 11.819 1.036 119.977
24 11 ST-5 11 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.708 13.416 1.597 118.277
25 37 ST-5 12 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'52.996 13.704 0.288 117.976
26 290 ST-5 13 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'54.400 15.108 1.404 116.528
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 ST-5 - いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'59.803 20.511 5.403 111.273
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.087 - - 131.875
2 28 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'42.295 1.208 1.208 130.317
3 32 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'46.258 5.171 3.963 125.457
4 55 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'48.816 7.729 2.558 122.508
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.292 - - 134.259
2 25 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'39.791 0.499 0.499 133.587
3 63 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.856 0.564 0.065 133.500
4 15 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.172 0.880 0.316 133.079
5 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'41.290 1.998 1.118 131.610
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 86 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'42.895 - - 129.557
2 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.670 0.775 0.775 128.589
3 18 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'44.014 1.119 0.344 128.164
4 60 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'45.235 2.340 1.221 126.676
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'48.299 - - 123.093
2 88 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.491 0.192 0.192 122.875
3 66 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'49.361 1.062 0.870 121.897
4 104 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.587 1.288 0.226 121.646
5 12 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.713 1.414 0.126 121.506
6 72 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.737 1.438 0.024 121.480
7 50 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'49.868 1.569 0.131 121.335
8 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'49.964 1.665 0.096 121.229
9 4 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'50.075 1.776 0.111 121.107
10 222 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.111 2.812 1.036 119.977
11 11 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.708 4.409 1.597 118.277
12 37 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'52.996 4.697 0.288 117.976
13 290 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'54.400 6.101 1.404 116.528
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'59.803 11.504 5.403 111.273
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 63 ST-3 1 阪口 良平 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 - - 134.332
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 0.584 0.584 133.546
3 39 ST-3 3 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 0.797 0.213 133.261
4 25 ST-3 4 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 0.991 0.194 133.003
5 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 1.050 0.059 132.925
6 15 ST-3 5 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1.617 0.567 132.178
7 61 ST-Q 2 井口 卓人 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 2.001 0.384 131.677
8 884 ST-4 1 石川 京侍 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 3.978 1.977 129.154
9 86 ST-4 2 河野 駿佑 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 4.329 0.351 128.717
10 60 ST-4 3 瀬戸 貴巨 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 5.584 1.255 127.176
11 18 ST-4 4 浅野 武夫 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 6.312 0.728 126.298
12 32 ST-Q 3 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 6.473 0.161 126.106
13 88 ST-5 1 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 9.591 3.118 122.493
14 50 ST-5 2 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 9.672 0.081 122.402
15 65 ST-5 3 外園 秋一郎 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 9.798 0.126 122.261
16 104 ST-5 4 吉田 綜一郎 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 10.061 0.263 121.966
17 4 ST-5 5 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 10.109 0.048 121.913
18 72 ST-5 6 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 10.215 0.106 121.795
19 55 ST-Q 4 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 10.741 0.526 121.212
20 66 ST-5 7 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 10.824 0.083 121.121
21 12 ST-5 8 杉野 治彦 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 10.995 0.171 120.933
22 17 ST-5 9 吉岡 一成 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 11.590 0.595 120.284
23 222 ST-5 10 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 11.971 0.381 119.872
24 11 ST-5 11 馬場 優輝 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 12.894 0.923 118.885
25 37 ST-5 12 野上 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 14.380 1.486 117.330
26 5 ST-5 13 石澤 浩紀 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 16.110 1.730 115.570
27 290 ST-5 14 横尾 優一 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 16.791 0.681 114.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 - - 132.925
2 61 井口 卓人 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 0.951 0.951 131.677
3 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 5.423 4.472 126.106
4 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 9.691 4.268 121.212
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 63 阪口 良平 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 - - 134.332
2 52 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 0.584 0.584 133.546
3 39 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 0.797 0.213 133.261
4 25 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 0.991 0.194 133.003
5 15 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1.617 0.626 132.178
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 884 石川 京侍 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 - - 129.154
2 86 河野 駿佑 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 0.351 0.351 128.717
3 60 瀬戸 貴巨 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 1.606 1.255 127.176
4 18 浅野 武夫 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 2.334 0.728 126.298
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 - - 122.493
2 50 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 0.081 0.081 122.402
3 65 外園 秋一郎 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 0.207 0.126 122.261
4 104 吉田 綜一郎 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 0.470 0.263 121.966
5 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 0.518 0.048 121.913
6 72 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 0.624 0.106 121.795
7 66 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 1.233 0.609 121.121
8 12 杉野 治彦 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 1.404 0.171 120.933
9 17 吉岡 一成 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 1.999 0.595 120.284
10 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 2.380 0.381 119.872
11 11 馬場 優輝 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 3.303 0.923 118.885
12 37 野上 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 4.789 1.486 117.330
13 5 石澤 浩紀 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 6.519 1.730 115.570
14 290 横尾 優一 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 7.200 0.681 114.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 23 ST-X 1 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'30.848 - - 146.737
2 16 ST-X 2 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'31.014 0.166 0.166 146.470
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'31.284 0.436 0.270 146.037
4 777 ST-X 4 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.325 0.477 0.041 145.971
5 62 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.717 0.869 0.392 145.347
6 888 ST-X 6 マーティン・ベリー ショウン・トン 高木 真一 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.919 1.071 0.202 145.028
7 81 ST-X 7 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'32.086 1.238 0.167 144.765
8 3 ST-Q 1 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'36.649 5.801 4.563 137.930
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'36.852 6.004 0.203 137.641
10 111 ST-Z 2 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'37.729 6.881 0.877 136.406
11 33 ST-Z 3 中原 英貴 宮田 莉朋 神 晴也 竹川 翔太 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'38.078 7.230 0.349 135.920
12 310 ST-Z 4 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.152 7.304 0.074 135.818
13 34 ST-Z 5 坂 直純 安田 裕信 大木 一輝 小川 涼介 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.231 7.383 0.079 135.709
14 505 ST-Z 6 岡本 武之 加賀美 綾佑 田ヶ原 章蔵 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'39.075 8.227 0.844 134.553
15 500 ST-Z 7 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'39.541 8.693 0.466 133.923
16 244 ST-Q 2 田中 徹 三宅 淳詞 田中 哲也 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'40.523 9.675 0.982 132.614
17 7 ST-2 1 藤井 芳樹 岡田 衛 安斎 景介 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.928 10.080 0.405 132.082
18 19 ST-Z 8 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.973 10.125 0.045 132.023
19 743 ST-2 2 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.636 10.788 0.663 131.162
20 13 ST-2 3 伊東 黎明 石坂 瑞基 花里 祐弥 岡田 整 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.681 10.833 0.045 131.104
21 6 ST-2 4 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'42.285 11.437 0.604 130.330
22 59 ST-2 5 大澤 学 後藤 比東至 安岡 秀徒 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'44.779 13.931 2.494 127.228
- 225 ST-2 - 平良 響 荒川 麟 奥住 慈英 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 D.N.S - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'30.848 - - 146.737
2 16 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'31.014 0.166 0.166 146.470
3 31 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'31.284 0.436 0.270 146.037
4 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.325 0.477 0.041 145.971
5 62 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.717 0.869 0.392 145.347
6 888 マーティン・ベリー ショウン・トン 高木 真一 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.919 1.071 0.202 145.028
7 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'32.086 1.238 0.167 144.765
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'36.852 - - 137.641
2 111 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'37.729 0.877 0.877 136.406
3 33 中原 英貴 宮田 莉朋 神 晴也 竹川 翔太 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'38.078 1.226 0.349 135.920
4 310 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.152 1.300 0.074 135.818
5 34 坂 直純 安田 裕信 大木 一輝 小川 涼介 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.231 1.379 0.079 135.709
6 505 岡本 武之 加賀美 綾佑 田ヶ原 章蔵 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'39.075 2.223 0.844 134.553
7 500 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'39.541 2.689 0.466 133.923
8 19 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.973 4.121 1.432 132.023
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 3 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'36.649 - - 137.930
2 244 田中 徹 三宅 淳詞 田中 哲也 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'40.523 3.874 3.874 132.614
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 7 藤井 芳樹 岡田 衛 安斎 景介 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.928 - - 132.082
2 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.636 0.708 0.708 131.162
3 13 伊東 黎明 石坂 瑞基 花里 祐弥 岡田 整 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.681 0.753 0.045 131.104
4 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'42.285 1.357 0.604 130.330
5 59 大澤 学 後藤 比東至 安岡 秀徒 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'44.779 3.851 2.494 127.228
- 225 平良 響 荒川 麟 奥住 慈英 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 D.N.S - - -
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 ST-3 1 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'40.145 - - 133.115
2 39 ST-3 2 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.768 0.623 0.623 132.292
3 63 ST-3 3 阪口 良平 久保 凜太郎 水野 大 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'40.879 0.734 0.111 132.146
4 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'41.080 0.935 0.201 131.884
5 25 ST-3 5 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'41.394 1.249 0.314 131.475
6 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 鵜飼 龍太 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'42.237 2.092 0.843 130.391
7 61 ST-Q 2 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'42.740 2.595 0.503 129.753
8 884 ST-4 1 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.528 3.383 0.788 128.765
9 86 ST-4 2 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.786 3.641 0.258 128.445
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.932 5.787 2.146 125.843
11 32 ST-Q 3 佐々木 雅弘 石浦 宏明 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'46.552 6.407 0.620 125.111
12 60 ST-4 4 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'46.556 6.411 0.004 125.106
13 88 ST-5 1 村上 博幸 太田 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'49.083 8.938 2.527 122.208
14 66 ST-5 2 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.884 10.739 1.801 120.223
15 *65 ST-5 3 外園 秋一郎 有岡 綾平 青合 正博 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'50.888 10.743 0.004 120.219
16 4 ST-5 4 伊藤 裕士 岡田 拓二 見並 秀文 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'50.890 10.745 0.002 120.216
17 72 ST-5 5 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'50.985 10.840 0.095 120.114
18 50 ST-5 6 松村 浩之 篠田 義仁 伊橋 勲 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'51.222 11.077 0.237 119.858
19 222 ST-5 7 竹内 敏記 田中 真典 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'52.416 12.271 1.194 118.585
20 11 ST-5 8 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.479 12.334 0.063 118.518
21 104 ST-5 9 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'52.644 12.499 0.165 118.345
22 55 ST-Q 4 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'55.236 15.091 2.592 115.683
23 290 ST-5 10 横尾 優一 北川 剛 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'55.911 15.766 0.675 115.009
24 5 ST-5 11 石澤 浩紀 いとう りな カルロス 本田 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'56.319 16.174 0.408 114.606
25 37 ST-5 12 野上 達也 加藤 芳皓 尾崎 俊介 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'59.789 19.644 3.470 111.286
- 12 ST-5 - 杉野 治彦 樋口 紀行 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING no time - - -
- 17 ST-5 - 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 D.N.S - - -
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 鵜飼 龍太 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'42.237 - - 130.391
2 61 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'42.740 0.503 0.503 129.753
3 32 佐々木 雅弘 石浦 宏明 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'46.552 4.315 3.812 125.111
4 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'55.236 12.999 8.684 115.683
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'40.145 - - 133.115
2 39 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.768 0.623 0.623 132.292
3 63 阪口 良平 久保 凜太郎 水野 大 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'40.879 0.734 0.111 132.146
4 15 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'41.080 0.935 0.201 131.884
5 25 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'41.394 1.249 0.314 131.475
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 884 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.528 - - 128.765
2 86 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.786 0.258 0.258 128.445
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.932 2.404 2.146 125.843
4 60 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'46.556 3.028 0.624 125.106
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 村上 博幸 太田 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'49.083 - - 122.208
2 66 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.884 1.801 1.801 120.223
3 *65 外園 秋一郎 有岡 綾平 青合 正博 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'50.888 1.805 0.004 120.219
4 4 伊藤 裕士 岡田 拓二 見並 秀文 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'50.890 1.807 0.002 120.216
5 72 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'50.985 1.902 0.095 120.114
6 50 松村 浩之 篠田 義仁 伊橋 勲 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'51.222 2.139 0.237 119.858
7 222 竹内 敏記 田中 真典 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'52.416 3.333 1.194 118.585
8 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.479 3.396 0.063 118.518
9 104 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'52.644 3.561 0.165 118.345
10 290 横尾 優一 北川 剛 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'55.911 6.828 3.267 115.009
11 5 石澤 浩紀 いとう りな カルロス 本田 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'56.319 7.236 0.408 114.606
12 37 野上 達也 加藤 芳皓 尾崎 俊介 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'59.789 10.706 3.470 111.286
- 12 杉野 治彦 樋口 紀行 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING no time - - -
- 17 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 D.N.S - - -
SUPER GT Rd.7は、10月1日~2日にオートポリスで開催された「AUTOPOLIS GT300km RACE」。前戦菅生ラウンドから、インターバルは2週間、実質のメンテナンス期間は、わずか1週間。ガレージでは慌ただしくメンテナンスが行われた。
菅生ラウンドでマシンが負った傷は思いのほか深く、破損したフロントフェンダーや変形したマフラーの修理が急ピッチで進められた。その他、オートポリスは給油口がそれまでのサーキットとは逆側になるため、給油口の移設も行われた。
週間天気予報では、九州地方は晴れて高温となることが予想されていた。しかし、チームは天気に振り回された菅生ラウンドとは同じ轍を踏むまいと、路面温度が低くなってもタイヤが反応するようなセットアップを投入、念入りにメンテナンスを行なってサーキッ入りした。
<10/1 公式練習~予選>
オートポリスラウンドの行われる週末、サーキットのある九州地方は広く高気圧に覆われ、10月とは思えない季節外れのコンディションの中、9時20分から公式練習が始まった。
このオートポリスを戦うにあたって、Arnage Racingは、前戦菅生から持ち越したタイヤと、それよりも少しハード目のタイヤを持ち込んでいた。
前戦菅生では、路面温度が上がらず、タイヤのパフォーマンスを引き出すことが難しいコンディションだったために、苦しいレース展開となってしまったが、今大会では気温、路温ともに上昇が見込めるため、公式練習はどちらのタイヤがマッチするかのテストを中心に行われた。
まず、阪口選手がハード目のタイヤを装着してコースに出た。このタイヤは発動が早く、阪口選手は7Lap目に1’46.162をマークしたが、少々硬くグリップに欠けることがわかった。
続いてチームは、タイヤを菅生持ち越しのタイヤに交換して、阪口選手をコースに出した。阪口選手は、数ラップするうちに、先ほどのハード目のタイヤに比べてシッカリ感があるとコメント。16Lap目に公式練習ベストとなる1’46.126をマークするなど、このタイヤがオートポリスの現状のコンディションにマッチしていることを確認することができた。
しかし、このタイヤは手持ちの本数に限りがあったため、チームはこのタイヤを温存することにし、公式練習の後半、加納選手に先ほどのハード目を装着させてコースに出した。すると路面温度が45度にまで上昇する中、ハード目は先ほどとは違った表情を見せ、加納選手は好感触を伝えてきた。さらに、その後のFCY訓練で再度ハード目をテストした阪口選手も「路温に合っていてすごくいい」とコメント。
どちらのタイヤもマッチする路面の温度域が似ており、路温の上昇次第ではどちらも十分に決勝に耐えうるため、タイヤチョイスが難しいところではあったが、ハード目のタイヤはタイヤ自体の温度が高くなった際にリアの挙動に違和感があったことと、また、持ち越しタイヤの方が実績に優っていることなどを考慮し、Arnage Racingは、持ち越しタイヤの方を決勝タイヤとしてチョイスすることにした。
15時より開始のRd.7オートポリス大会のQ1を、Arnage RacingはA組から出走することとなっており、今大会もQ1を担当するのは阪口選手。今シーズン、Arnage Racingは度々Q1突破を果たしており、オートポリスでも阪口選手がQ2進出を懸けて慎重にタイヤに熱を入れ、5Lap目、1’44.679をマークした。強豪ぞろいのAグループだったが、辛くも阪口選手は7番手でQ1を突破、加納選手にQ2へのバトンを繋いだ。
続くQ2、本来ならば加納選手にフレッシュなタイヤでアタックさせたいところだ。しかし、決勝を戦うタイヤの手持ちが残り1セットしかないArnage Racingは、Q2担当の加納選手に、Q1で阪口選手が使用したタイヤをそのまま装着させてQ2アタックを決行。加納選手はオープンと同時にコースインしたが、3Lap目に1’46.167をマークしたところでピットに呼び戻された。決勝にタイヤを温存するためにはやむを得ず、まだまだタイムアップを図りたい加納選手ではあったが、1つポジションアップするにとどまった。
Arnage Racingは翌日の決勝を15番手から戦うこととなった。
予選後のメンテナンスの時間に、メカニックがフロントロワアームのボルト折損を発見し、チームは修復に追われることとなってしまった。
また、公式練習の中で、ブレーキングの際にマシンが「つんのめる」かのような動きをするとのコメントがあったため、チームはアドヴィックス様と協力して、フロントのブレーキングの強度を少し緩め、リアの荷重抜けを小さくするABSのセッティングを投入することにした。このセット変更により、ターンインの姿勢を適性化してリアを護ることが望めるため、チームが見出した、タイヤを守るセッティングに加え、ブレーキとABSの方向からもリアタイヤを護ることが可能になるかもしれない。
チームは、翌日のウォームアップのタイミングで効果のほどを確認することにした。
<10/2 決勝>
翌日曜日も、雲ひとつない快晴に恵まれ、絶好のレース観戦日和となった。前日のトラブルのためにピット練習ができなかったチームは、早朝にサーキット入りし、ピットワークの練習をした。オートポリスは他のサーキットと異なり、給油とジャッキアップがマシンの左側になり、タイヤ交換の動線が普段と異なるため、ピット作業を正確に行えるように、メカニックは何度もシミュレーションを繰り返した。
夏の再来を思わせるような汗ばむ晴天のもと、12時10分よりウォームアップ走行が行われた。加納選手と阪口選手がそれぞれ20分間のうちに前日に投入したABSのセット変更の確認をしたが、格段にバランスが良くなっており、効果があったことがわかった。
定刻13時30分、2周のフォーメーションラップの後、Rd.7オートポリス大会の幕が切って落とされた。気温26度、路面温度は46度にまで上がる中、第1スティントを担当する阪口選手が15番手からレースを開始。ところが阪口選手は、スタート直後に前方マシンから噴出されたオイルを浴び、フロントガラスが汚れた状態でレースをスタートすることとなってしまった。それでも阪口選手は1分47秒台をマーク、ヨコハマタイヤ勢の中では好タイムでの快走を続けていた。レースが中盤に差し掛かる20Lapのあたりからは、ルーティンピットのためにピットインするマシンも出始め、阪口選手の見かけ上の順位も上がっていった。
ところが28Lap目、阪口選手からパワステの不調を訴える無線が入ってきた。夏の鈴鹿ラウンドほどではないものの、警告灯が点灯したため、パワステの効きを落とさざるを得なくなり、阪口選手は思うような走行ができない。
さらに30Lap目、最終コーナーでラップダウンのマシンに引っかかり、パスを試みるも、相手はストレートが速いために容易ではない。タイムロスとなってしまった。その際に軽くコースを逸脱し、巻き上げた大量の砂塵が、オイルの付着したフロントガラスの上に着いてしまい、更に視界が悪くなってしまった。加えて、序盤からバックカメラに付着した汚れが後方の視界まで妨げて、阪口選手は苦しい走行を強いられていた。
チームは当初阪口選手のスティントを42Lapと想定していたが、ピット作業でマシンのコンディションを改善する方が得策と判断し、予定より早めの39周でピットインさせることにした。
阪口選手は39Lap目、見かけ上2番手でピットに戻ってきた。無線での情報から、タイヤは問題なしと判断したチームは、タイヤ無交換作戦に打って出ることにした。しかし、パワステの不調を改善するため、消火器でシステムを冷却する必要もあって、ピット作業で10秒ほどをロスし、第2スティントの加納選手がコースに復帰した時には、順位は19番手にまで脱落していた。
加納選手はなんとかレース展開の好転を図ろうとしたが、ピットインの際に拭き取ることの出来なかったフロントガラスの汚れに、更に西陽が当たって、ほとんど視界が効かない状態でのドライブを強いられることになってしまった。
タイムを刻むどころか、コースに留まることが精一杯のまま、Arnage Racingはポジション21番手でチェッカーを受けた。
オートポリスでも、チームが目標としているチームポイント3を獲得することはできず、またしても、菅生ラウンドに続いて消化不良のレースとなってしまった。
Arnage Racing
2022オートバックス スーパーGT第7戦「FAV HOTEL オートポリスGT300kmレース」決勝の行われた10月2日、元F1ドライバーのジャン・アレジ氏の記者会見が、日本モータースポーツ記者会の主催で行われた。
時折日本語も混じえながら会見に応じたアレジ氏
アレジ氏は10月7~9日に鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリでのイベントに参加するために来日しており、この日は長男のジュリアーノ・アレジ選手を応援するためにチームトムスのアテンドでオートポリスに来場していた。
ティレルやフェラーリ、ベネトン、ジョーダンなどをドライブしてF1で大活躍し、日本でもファンの多いアレジ氏だが、F1デビュー前の1989年には全日本F3000選手権にもスポット参戦した経験を持つ。
ヨーロッパ以外で開催されるレースに参加したのはこれが初めての経験だったとのこと。当時はインターネットやスマートフォンも普及しておらず、全く情報のないままに参戦しており、日本のレース界の状況には大変驚いたという。
彼が参加した鈴鹿でのレースで優勝したのは現TEAM IMPUL監督の星野一義さんだったが、F1での経験がほとんどない星野選手が日本では大変人気があり、速かったことが非常に印象的だったそうだ。
ジュリアーノ・アレジ選手が昨年から参加している日本のレースについては、新型コロナウィルスの影響などからこれまで訪れたことはなかったが、インターネットやYoutubeを通じて観戦してきたといい、この週末に初めてスーパーGTの実物を見ることになったが、クルマのクオリティの高さやスピード、各自動車メーカーやタイヤメーカー、そしてチームの状況やコンペティションのレベルの高さに驚かされたという。
ジュリアーノ選手については、現在情熱を持って取り組んでいることが非常に大事であるといい、所属するTEAM au TOM'Sのスタッフが彼を自分の息子のように扱ってくれていることを第二のファミリーのようだと表現して感謝した。彼自身のパフォーマンスについても昨年の成績や実際の走りを見て成長を実感しているという。非常にタフでコンペティティブな環境でレースを戦っているが、そのことで彼がさらに成長してくれればいいと感じているとのことだ。
また、メディアとドライバーの関係についても言及し、自分が現役だった時代はドライバーとカメラマン、ジャーナリストの関係は非常に親密で、彼自身もフランスやイタリア、そして日本で多くの友を得たが、現在のF1などではドライバーがプロテクトされている状況にあり、そうした関係が築けていないことを残念に感じているという。
最後に、今後のモータースポーツと環境についての意見を求められたアレジ氏は、自分が現役の頃のF1は約200kgの燃料を搭載して走っていたが、現在はそれが100kgまで削減されていることを例に挙げ、自動車メーカーがCO2排出量の削減に一生懸命に取り組んでいることや、そうした方向でレースの運営を行なっていることを誇らしく感じていると述べた。
この日ジュリアーノ・アレジのドライブしたNo. 36 au TOM'S GR Supraは彼自身が受けたペナルティの影響もあり12番手からと苦しい位置からのスタートとなったが、彼と坪井翔の懸命の走りで着実に順位を上げ、最後は8位でフィニッシュして貴重な3ポイントを獲得している。
Text&Photo:Kazuhisa SUEHIRO
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は10月2日、第7戦「FAV HOTEL オートポリスGT300kmレース」の開催された大分県日田市のオートポリスで定例会見を行い、坂東正明代表がタイヤの持ち込み本数の削減や、レース距離の見直し、カーボンニュートラル燃料の走行テストについて言及した。
タイヤについては前戦のSUGO大会でタイヤメーカーとロングライフ化についてのミーティングを行ったとのこと。
今後モータースポーツをやって行く上で環境への配慮が必須であることはタイヤメーカー、オーガナイザーそしてチームも認識しておくべきとしており、それをあらためてメーカーに説明したという。現状はタイヤ性能のピンポイント化が進んでいるが、第6戦では天候の急変に対して作動領域の広いタイヤを使用したチームが優勝している。今後の方向性としても、タイヤの作動領域を広げること、ロングライフ化を図るにより全体での生産本数を削減し、製造時のCO2排出量を削減して行く必要がある。そのためにレースウィークへの持ち込み本数の削減に取り組んでいくことをタイヤメーカーに対してあらためて説明したという。
併せてエンジンの低燃費化やブレーキの耐久性向上によってCO2削減にも取り組んでいくとしており、そのためのレース距離の見直しも行っている。
来年以降のタイヤ持ち込みセット数やレース距離についての具体的な数字は最終戦もてぎ大会までに明らかにして行きたいとのことだ。
また、すでに来年からの導入が決定しているカーボンニュートラル燃料については、最終戦決勝日の翌日の月曜にもてぎで走行テストを予定しており、希望するすべてのチームが参加できるという。当初このテストは第5戦鈴鹿大会終了後に行う予定であったが、ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、船便での燃料の輸送が困難になっていたことから実施が延期となっていた。
すでにある程度の量は各自動車メーカーにサンプルとして提供済みであり、走行に支障はないことは確認できているという。このテストを通じて、来季に実施する公式テストでの引き渡し量やテスト終了後の残量の取り扱いなどを決定して行く予定だ。
このテストは公開される予定であり、希望するファンはもてぎに入場して観覧することが出来る。
このほか、海外ラウンドの再開見込みについては、各オーガナイザー、プロモーターとは現在も連絡を取り合っているが、輸送や宿泊、開催権料などの部分で円安の影響も大きく、現状大きな進展はないという。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
10月1日、スーパーフォーミュラ選手権をはじめ、国内レース各カテゴリーで存在感を放つB-Maxレーシングチーム(組田龍司総代表)が、オープンファクトリー(工場の一般公開)を行った。
これは工場のある神奈川県綾瀬市の工業組合の企画「あやせ工場オープンファクトリー」の一環で、参加者は事前に申し込んだ100人という限定ではあったが、レーシングチームにおいてこのような催しは非常に珍しい。
当日は、スーパーGTオートポリス戦と重なっていたため、所属する全ドライバーの参加は叶わなかったが、SFチームの本山哲監督、SFライツの菅波冬悟選手が参加し、レーシングカー見学はもちろんのこと、コックピットの着座体験、シミュレーター実演見学、タイヤ交換作業体験など、用意されたメニューも盛りだくさんだった。
参加者からは、「最高でした。本山監督、チームの皆様との質問や雑談、工場内見学など、貴重で濃厚な時間を過ごせました」、「子どもたちが目を輝かせていたのが見ていて微笑ましかったです」、「あまりにナチュラルに本山監督がいてびっくり。菅波選手によるシミュレーター実演やタイヤ交換体験など短時間で濃密な見学でした」などの声がSNSに投稿され、参加者もスタッフも充実した時間を過ごしたようだ。
秘密の多いレーシングチームで、このような企画はあまり聞かないが、ファンサービスや地域貢献の催しとして、今後他に波及することを期待したい。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: B-Max Racing Team
GT500クラス優勝 No. 17 Astemo NSX-GT
松下信治(Astemo REAL RACING)
「公式練習のクラッシュから今週は始まってしまって、チームから言われたのが『我々でなんとかするから走りに集中して待っていてくれ』ということでした。その時にものすごく嬉しかったし、信じてくれてるんだなということを感じました。それで不安にとらわれずに予選を集中して走って、Q1を通れたのがポイントだったのかなと思っています。そこから塚越さんがQ2を走ってくださって、あの状況から4番手というのはすごく上出来というかこれ以上ないスタート位置だと思っていたので、今日の朝起きた時もリラックスしていて、勝てるという気持ちでいました」
「決勝スタートして、スティントの最後の方で1台抜けたんで、その後はピット戦略でチームが頑張ってくれて、広大さんに繋いでくれて勝てたレースでした。本当に今回はワンチームに尽きるのかなと思いますね。チーム一丸となって勝った週末でした」
塚越広大(Astemo REAL RACING)
「昨日のフリー走行の最後のアクシデントから、予選に間に合わせてくれたチームとホンダのサポートがあっての今回の優勝だったと思います。それにノブもしっかり応えてくれて、Q2に進めてくれたっていうのが流れを作ってくれたと思います」
「今日のレースに向けたセットアップもかなり難しい判断になると予想していましたが、色々とアイディアを出し合って、それを信じて臨んだんですが、今日のノブもすごく集中して走ってくれている感じだったので、きっとクルマがいいから集中して走ってくれてるんだなと感じましたので、後は長いスティントですけど、最後までしっかり走れば結果はついてくると思っていました。ピットアウトして、そこで踏ん張らないと難しいと思いましたし、今回のブリヂストンのタイヤもウォームアップから良かったので、アウトラップからプッシュすることができました。最後の方は100号車、24号車がペース良くきている、というのを聞いていましたので、僕の方も走り方を考えながら、最後まで追い付かれないように走って逃げ切れました。今回はジェットコースターみたいな週末だったのでホッとしています。」
「今回勝たないとチャンピオンシップの権利も無くなるという状況でしたので、僕たちの望み通りの結果を残せて本当によかったです」
GT300クラス優勝 No. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT
川合孝汰(埼玉トヨペット Green Brave)
「2年ぶりの優勝でした。今シーズンは開幕戦からなかなか噛み合わない状況が続いていたので、その流れを変えられた本当に大きな一戦になったということで本当に嬉しいです」
「自分のスティントは最初からBRZさんと一対一のレースになっていて、抜けないコースでもあったので、そのままの順位でついて行く展開になりましたが、GT500クラスが絡み始めたタイミングで前に出られました。その後はタイヤもきつかったんですが、後ろの様子を見ながら吉田さんにしっかりバトンを渡せたので、今シーズンを通しては非常にいいレースができたんじゃないかなと思います」
吉田広樹(埼玉トヨペット Green Brave)
「今年も何回か勝てそうなレースがあったんですが、展開だったり自分のミスだったり、うまく噛み合わないことが続いていたので、今シーズンは厳しいのかなと思っていました。今回レースウィークに入って見たら調子良さそうなのがわかりましたし、これまでミスの原因となっていたタイヤ交換なども含めて完璧にいって、チームにも感謝していますし、ブリヂストンさんもパフォーマンスのいいタイヤを用意してくださったので、お世話になってる皆さんに優勝という結果をご報告できたことが本当に嬉しいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2022オートバックス スーパーGT第7戦「FAV HOTEL オートポリスGT300kmレース」の決勝が10月2日、大分県日田市のオートポリスで行われ、GT500クラスは予選4番手からスタートしたNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)は今季待望の初優勝を達成。GT300クラスもNo. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が今季初勝利を挙げた。
決勝前のウォームアップ走行でジュリアーノ・アレジ(au TOM'S GR Supra)がコースアウトするアクシデントが発生した影響で、第7戦決勝は当初の予定より5分遅れの午後1時35分に大分県警の白バイ5台、パトカー2台による先導でパレードラップを開始。65周の戦いが始まった。天候は快晴。路面はドライ。スタート前の気温は26℃、路面温度は46℃だ。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)。2位に牧野任祐(STANLEY NSX-GT)、3位に国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)とここまでは予選順位通り。その後方ではベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)が予選9番手から6位までジャンプアップしてコントロールラインに戻ってきた。
さらに3周目の第2ヘアピンで13番手スタートの千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)がロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)を抜いて10位に浮上する。
17周目にはGT300車両のコースオフにより、この日最初のフルコースイエローが宣言されたが、それが解除となった18周目の第2ヘアピンで4位の松下信治(Astemo NSX-GT)が国本を捉えて3位に浮上する。
トップの佐々木はその間順調に後続との差を広げていった。しかし勝敗の鍵を握ったのは今回もピット戦略だった。
まずは規定周回の3分の1を超えた22周目に2位を走行していたNo. 100 STANLEY NSX-GTがピットイン。牧野から山本尚貴に交代するがここでタイヤ交換に手間取ってタイムをロスしてしまう。
続いて23周目にはNo. 17 Astemo NSX-GTがピットイン。松下から塚越広大に交代して、山本の前でコースに戻った。
トップの24号車は27周目まで佐々木がドライブしてようやくピットへ。ところがこの間にフレッシュタイヤで飛ばしてきた塚越と山本が平手晃平をかわし、3位と4位に。平手は5位でコースに復帰することになった。この時点でトップに立ったのは、ピット作業を済ませていない関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)。2位はピットスタートから挽回を図った宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)。
関口は40周目。宮田は41周目にピットイン。これによりトップは塚越のドライブするNo. 17 Astemo NSX-GT。山本の乗るNo. 100 STANLEY NSX-GTが2位となり、平手のNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Zが3位に。
接戦を繰り広げる塚越と山本の背後に、ピットタイミングで3位に後退した平手が徐々に迫る。45周を終えたところで平手は山本の0秒503後方に迫ってきた。
1コーナー、第1ヘアピン、第2ヘアピンと隙を窺う平手を懸命に押さえ込む山本。
この熾烈な2位争いは結果的にトップの塚越を逃す結果となり、17号車は45周目に3秒643、55周目には8秒145と大きなリードを築き上げ、最後は2位以下に13秒161もの大差をつけてNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が今季初優勝を達成した。
2位はNo. 100 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、3位のNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)との差は僅か0秒291だった。
また、ポイントリーダーとしてオートポリスにやってきたNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)はこのレースを7位でフィニッシュし、ドライバーズポイントを58としてトップを守り切った。
ランキング2位はNo. 12 カルソニックIMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)。後半を担当した平峰は積極果敢に4位の山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)を攻め立てたが、63周目に痛恨のオーバーランを喫し、14号車を取り逃したばかりか阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)の先行をも許して6位でフィニッシュ。これによりドライバーズポイントは55.5。トップ浮上はならなかったものの、最終戦で充分逆転可能なところまで迫ってきた。
そしてこのレースで勝利することで塚越広大/松下信治組はドライバーズポイントを54とし、こちらもチャンピオン獲得の可能性を残して最終戦に臨むこととなった。
GT300クラスは、ポールポジションからトップに立った井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)を川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が序盤から激しく追い上げ、10周目の第2ヘアピンで捉えてトップに浮上すると、そのまま周回を重ねるごとにリードを広げて23周目にピットイン。吉田広樹に後半を託す。
後半を担当した吉田も危なげない走りで後続に全く付け入る隙を与えずに最後までトップを守り切り、No. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が吉田の地元九州で嬉しい初勝利を飾った。
2位はNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、3位にはNo. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が入り、ポイントリーダーのNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は予選8番手から着実にポジションを上げて5位でフィニッシュした。
その結果GT300クラスのドライバーズランキングは依然として藤波/オリベイラ組で52ポイント。2位は井口/山内組で48.5ポイントで、3位に大草りき(TANAX GAINER GT-R)が46ポイントで続くことになった。優勝した吉田/川合組も37ポイントの4位に浮上し、逆転の可能性を残して最終戦に臨むこととなった。
2022オートバックス スーパーGT最終戦の舞台は栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎ。11月6日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYSHI
■GT500クラス
FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 34 65 1:54'02.414 - -
2 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 26 65 1:54'15.576 13.162 13.162
3 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 19 65 1:54'15.867 13.453 0.291
4 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 30 65 1:54'21.459 19.045 5.592
5 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 19 65 1:54'22.035 19.621 0.576
6 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット カルソニックIMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 51 65 1:54'22.762 20.348 0.727
7 3 千代 勝正 高星 明誠 CRAFTSPORTS MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 54 65 1:54'33.974 31.560 11.212
8 36 坪井 翔 ジュリアーノ・アレジ au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 25 65 1:54'40.744 38.330 6.770
9 37 サッシャ・フェネストラズ 宮田 莉朋 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 36 65 1:54'42.176 39.762 1.432
10 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 32 65 1:54'43.263 40.849 1.087
11 *8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 21 64 1:54'03.681 1Lap 1Lap
12 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 17 64 1:54'23.767 1Lap 20.086
13 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 4 64 1:54'28.940 1Lap 5.173
14 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 37 63 1:55'00.989 2Laps 1Lap
15 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 16 46 1:20'12.496 19Laps 17Laps
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 24 佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z) 1'35.854 (2/27) 175.541 km/h
CarNo. 8はSpR. 27-1.3(ピット作業遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
■GT300クラス
FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2022/10/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire WH Lap Time Behind Gap
1 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 26 61 1:55'43.132 - -
2 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 51 60 1:54'11.182 1Lap 1Lap
3 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 33 60 1:54'11.633 1Lap 0.451
4 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 Weibo Primezランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 17 60 1:54'13.192 1Lap 1.559
5 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 69 60 1:54'14.620 1Lap 1.428
6 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 36 60 1:54'15.002 1Lap 0.382
7 10 大草 りき 塩津 佑介 TANAX GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 63 60 1:54'24.636 1Lap 9.634
8 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 22 60 1:55'00.180 1Lap 35.544
9 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 6 60 1:55'14.872 1Lap 14.692
10 244 佐藤 公哉 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 60 1:55'15.575 1Lap 0.703
11 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 60 1:55'16.276 1Lap 0.701
12 7 荒 聖治 近藤 翼 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 41 60 1:55'19.574 1Lap 3.298
13 9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC hololive NAC Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 12 60 1:55'33.291 1Lap 13.717
14 11 安田 裕信 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 53 60 1:55'33.465 1Lap 0.174
15 *31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 apr GR SPORT PRIUS GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 60 1:55'34.057 1Lap 0.592
16 25 松井 孝允 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 60 1:55'34.892 1Lap 0.835
17 30 永井 宏明 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 21 60 1:55'35.155 1Lap 0.263
18 55 武藤 英紀 木村 偉織 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 8 60 1:55'35.962 1Lap 0.807
19 *18 小林 崇志 太田 格之進 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 39 60 1:55'41.441 1Lap 5.479
20 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 18 60 1:55'42.517 1Lap 1.076
21 50 加納 政樹 阪口 良平 Arnage MC86 TOYOTA 86 MC Arnage Racing YH 6 59 1:54'42.413 2Laps 1Lap
22 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 17 59 1:55'37.066 2Laps 54.653
23 360 青木 孝行 田中 篤 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 3 59 1:55'51.562 2Laps 14.496
24 22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 58 1:55'03.658 3Laps 1Lap
25 5 冨林 勇佑 平木 玲次 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 23 57 1:54'05.494 4Laps 1Lap
26 48 井田 太陽 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 57 1:55'23.943 4Laps 1'18.449
27 2 加藤 寛規 堤 優威 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 37 46 1:26'32.842 15Laps 11Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 61 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'46.001 (2/25) 158.74 km/h
CarNo. 31(嵯峨宏紀)は、H項2.5.4.1C(ダブルチェッカー/ウォームアップ時)により、罰金3万円を科す。
CarNo. 18(太田格之進)は、SpR.付則-4 2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。