全日本F3選手権第7戦の公式予選が29日、第6戦に引き続き行われた。ここでは中山雄一(トムス)が総合でのポールポジションを獲得。Nクラスはまたもや高星明誠(NDDP)がポールポジションの座に着いた。
第6戦の公式予選から10分のインターバルを置いて、第7戦の公式予選が9時55より10分間で行われた。
岡山上空には雲が広がってきたが、路面温度は上がり気味。各車第6戦よりタイムが伸びない中での公式予選となった。
まずは中山雄一(トムス)が1分25秒442でトップに立つと、そのタイムを1分25秒415と縮め予選をリード。チームメートの勝田貴元(同)は1分25秒791から25秒672、25秒513とタイムを更新するも中山には届かず、中山が今季5度目のポールポジションを獲得、勝田の連続ポールはならなかった。
ここでは予選3位に松下信治(HFDP)が入り、野尻智紀(戸田)は4位に後退。5位に清原章太(HDFP)、千代勝正(B-MAX)は6位と振るわなかった。
Nクラスポールポジションは1分27秒223でまたもや高星明誠(NDDP)が獲得。高星は開幕からのポールポジション記録を6まで伸ばした。
Nクラス2位にはここではナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)が入り、ルーキー小河諒(ルボーセ)がクラス3位に付けた。
第7戦決勝は明日30日、15時より25周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum