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鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第6戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント ポールポジション・吉田馨「ぶっちぎりで勝ってチャンピオン」

ポールポジション 吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

ポールポジションを獲得した吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 「最高の滑り出しですね。先週のもてぎで酒井選手にやられたので、その分をここで取り返そうと思います。出ていったときにトラフィックで引っかかっていて、タイヤが暖まったときに前との間隔を離して一発出しました。そこからは集団を抜きながらどこかでタイムを縮めればと思っていました。最初から最後まで安定したラップを刻めるので、クルマは決まっています。あしたはポールからなのでぶっちぎりで勝ちたいと思います」

2位 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

予選2位の箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

 「あまり調子がよくなくてぎりぎり攻めていたんですが、タイムが上がりませんでした。前回の富士から調子がよくなくて今回もこんな感じです。トップと差はありますが、2位だったのはよかったです。決勝で合わせ込めたらと思います。SCが出たらなんとか行けるかも知れません」

3位 鈴木七瀬(ネッツトヨタ三重with FORM)

予選3位の鈴木七瀬(ネッツトヨタ三重with FORM)

 「タイヤを温めるために最後から出て行ったんですが、タイミングよく暖まったときに前が開けて走れました。チームが作ってくれたセッティングが合っていて狙い通りでした。いままで予選が5位、決勝4位が最高位でしたが、ひさびさのセカンドローなので、気負わずいきたいと思います」

6位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

予選6位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「チャンピオンがかかってるレースなので攻めていたんですが、コース幅をうまく使えませんでした。吉田選手がトップにいるというのは知っていたのでプレッシャーはあったんですが、攻めた結果、こういう形になりました。吉田選手にはセクター1、2は負けていなくて、彼はセクター4が速い感じです。あしたは6番手スタートなので、箕浦選手が吉田選手についてもらって、ぼくがそこに這い上がれるようにしたいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

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