SUPER FORMULA

第2回公式テスト富士 総合トップは山本尚貴 牧野任祐、佐藤蓮も好調でホンダ勢が上位を占める

 全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式テストが、6月23、24日の両日、富士スピードウェイで行われ、総合のトップは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が奪い、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)がこれに続き、ホンダエンジン勢が上位を占める結果となった。

 例年、シーズン前に行われる富士の公式テストだが、今シーズンは第6戦の富士大会の前に設定された。先週末にSUGO大会を終えたばかりの各チームは、慌ただしく準備を整えて富士に集結した。

 梅雨のシーズンということもあり天候が心配されたが、幸い初日に雨がぱらいた程度で、両日ともドライコンディションのなか行われ、各チーム、各ドライバーはしっかりとテストメニューをこなしたようだ。

 注目されたのは、アレジに代わって、次戦からトムスの36号車をドライブする笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)だ。トヨタに移籍して念願のスーパーフォーミュラのシートを得て、どんな走りを見せるのか。

 また、B-Maxの車両を大津弘樹(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)がドライブするとの発表に、様々な憶測も飛び交ったようだが、これはHRCから車両のチェックを依頼されたことによるもののようだ。

 初日は気温も20度を切り、かなり肌寒い天候になったが、セッション1でいきなりリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がトップタイムを叩き出し、この勢いのままいくのかと思われた。しかし、セッション2になると山本、牧野、佐藤が台頭し、この三人が1-2-3を占めた。

 2日目は、一転朝から暑さを感じる天候になったが、朝8時30分から行われたセッション3は、野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)、佐藤、牧野の順となり、午後のセッション4では山本、牧野、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)と、かろうじて可夢偉が3位につけたが、2日間を通じてホンダエンジン搭載車が上位を占めることになった。

 トヨタエンジン勢では、総合順位で笹原の5位が最上位。現在ポイントリーダーの宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が6位につけたものの、今回のテスト結果を見る限り、第6戦はお膝元のトヨタ勢がやや苦戦しそうな気配だ。

 チャンピオン争いでも重要な1戦となる第6戦は、7月15、16日に富士スピードウェイで行われる。親子向けの特別割引チケットも販売されているので、レースの行方とともに観客の動員も気になるところだ。

Text: Shigeru KITAMICHI


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