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第14戦岡山決勝記者会見 優勝・小出峻「リスクは取らない」

優勝 小出峻(TODA RACING)

決勝記者会見:優勝した小出峻(TODA RACING)

 「昨日のペースを見れば今日も悪くないという自信はありました。2番手からスタートに全集中し、昨日よりもいいスタートができました。1コーナーをホールショットで入ることができ、そこからは後ろとの距離を測りつつペースをコントロールし、チェッカーまで安全にリスクを取らずに走行しました」

 「次のレースで3つ取りたいですが、結果は後からついてくるので、そのレース一つ一つやれることを、徹底するだけです。リスクがあるのに勝利をつかみに行くことはしません。無理だと思ったら引きます」

2位 イゴール・オオムラ・フラガ(B-MAX RACING TEAM)

決勝記者会見:2位のイゴール・オオムラ・フラガ(B-MAX RACING TEAM)

 「悔しいです。スタートは昨日よりうまく決まった感じがありましたが、1コーナーにたどり着く前に小出選手に半分くらい前に出られ、かぶせることもできず、後ろに入る形になりました。オーバーテークは難しいので隊列になったまま、ゴールしました」

 「レースペースは悪くなかったと思います。1秒前後で追っていましたが、フロントが入りにくかった分、タイムを出すのは難しかったです。スタートが残念でした」

 「次のレースも2番手ですが、今度こそうまく決めていきたいと思います」

3位 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)

決勝記者会見:3位の木村偉織(B-MAX RACING TEAM)

 「スタートはうまくいきましたが、前に出るチャンスはありませんでした。その後は2回前を空けて、ファステストを狙いにいったんですが、届きませんでした。歯がゆいレースでした」

 「最後は、平良選手のペースが上がっていたので、ペースを落として、ダーティーエアに入れようと思いました。やれることは全部やりきろうと思いましたが、それもかないませんでした」

 「次はスタート順位も一番後ろからで、抜きにくいコースですが、ノーポイントに終わるよりは、アグレッシブにいって、1点でも持って帰れる収穫のあるレースにしたいです」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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