FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第3戦岡山レース8上位3人のコメント リアム・シーツ「大きなリードは築けなかったが、ドライビングには自信があった」

レース8優勝 リアム・シーツ(SUTEKINA RACING TEAM)

優勝したリアム・シーツ(SUTEKINA RACING TEAM)

 「すごく嬉しいです。日本に来て初めて勝つことができました。チームには感謝しています」

 「いいスタートを切れましたが、大きなギャップを築くことができず、2位の選手に追われる展開になりました。でも木曜日からクルマはすごく良かったし、ドライビングにも自信があったので、それほど大きなプレッシャーは感じませんでした。クリーンエアの中で走っていたことも大きいですね」

 「もてぎは初めて走るサーキットだけど楽しみにしています。コースを覚えることから始めないといけませんが、しっかり準備をして臨みますよ」

レース8決勝2位 小川颯太(Bionic Jack Racing)

決勝2位の小川颯太(Bionic Jack Racing)

 「スタートは大失敗というわけではありませんでしたが、リアム選手がいいスタートをしてきたので、前に出られてしまいました。前半はペースについていくことができなくて、後半は追いつくことができましたが、なかなか仕掛けられる間合いに詰めていくことができない、というレースでした」

 「近づくとダウンフォースが抜けてしまうので、ブレーキングも気をつけないといけないし、アンダーも出てしまいます。ダブルヘアピンからの立ち上がりは2速からターボで立ち上がることになるので、突っ込みで近づいてるように見えても出口で離されてしまいます。ですのでダウンフォースが抜けないように、意識してラインをずらして走らないといけませんでした」

 「あと数周あれば、とも思うんですけど、相手もなかなかミスをしなかったんで、難しかったですね」

 「次のもてぎにはいい思い出がないんですが、今年はクルマのセットアップもうまく決まっていて、チームもいい雰囲気できているので、やれるだけのことを全てやってもてぎに臨みたいです」

レース8決勝3位 金丸ユウ(SUTEKINA RACING TEAM)

決勝3位の金丸ユウ(SUTEKINA RACING TEAM)

 「岡山のサーキットの特性上、スタートしかチャンスがないことはわかっていたので、昨日の失敗を踏まえて、いいスタートを切れるように頭の中でイメージしていました。いいスタートを切れて、5番手から3番手まで上がり、アトウッドもいい感じで立ち上がれたので2位に上がれるかな?と思ったんですが、イン側の車両に優先権があるコーナーなので、なかなか外側から回り込むことはできませんでした。特にフォーミュラカーだと抜くのは難しいですね」

 「週末を通して一番ペースも良かったし、この状態をベースに週末を迎えれば良かったんですけど。まあ色々試してここまで来れたので、いい週末にはなりましたね。もうちょっとできることがあったかな、とは思いますが」

 「今回は呼んでいただいた身だったので、次出られるかどうかは自分ではわかりませんが、機会があればまた出たいですね」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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